だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 4/30(家康)
- 今年の大河ドラマの「どうする家康」だけど,見ていて,大 河ドラマぽくないと感じている。大河ドラマどころか時代劇 ぽくないとも思ってるのだけど,まぁ大河ドラマでは変な時 代劇は時々あったので,そこまでは言わない。ただ,これま であった変な時代劇とも違う。
まずパッと見た目で思うのは画面の質が,全面的にCGを使っ て背景を描いているようになっている。そういう意味では, 合戦のシーンとかは広大な場所でやってるように見えるのだ けど,なんか海外の映画のように見えて,日本のように見え ない。大体において暗い画面で曇ったような砂漠のような場 所が描かれるのだけど,日本にそんな場所あるんだろうか?。 日本は大抵田んぼか森じゃないのか?って気がする。
キャスティングも変である。ただキャスティングが変な大河 ドラマはこれまでもあったので,それは範疇だろうか。
あと,戦国が舞台だけど,あまりしっかりと合戦を描いてい ないように思う。むしろ村とか街とかの民族の風習を描く方 に力が入っているが,でもそれが日本にあまり見えない。こ れ時代考証的にはあってるんだろうか?。
タイトルからわかるように,このドラマは家康が周りの武将 に困らされているのを描いているドラマだ。言い換えれば家 康がいじめられっ子の様に見える。これもこれまでの家康像 とはかなり違うのだけど,それ以上に信長と秀吉がかなりひ ど人として描かれている。これは後で家康が天下を取るとき に,もっともだと思わせるための設定なんだろうとは思うが, 秀吉はともかく信長をあそこまで酷く描いた大河ドラマは珍 しい。
ということで,結構見ていて違和感がありまくりなんだけど, これがいい方向に違和感なのか悪い方向に違和感なのかもよ くわからないまま見ている。
- 4/29(ガーデンライト)
- 庭に太陽光で充電できるガーデンライトを置いている。100 円ショップにも最近あるようだけど,一個数百円で買える。 そんなにしっかりしたものではないだろうと思っているが, ここ数ヶ月電気がつかなくなっていた。なので,ホームセン ターで買い足して,つかない奴は捨てようと,新しいのを買っ て置いた。
で,古いのを捨てようと思ったけど,ふと,バラしてみた。 どこも壊れてる気がしなかったが,ふと電池をいじっていた ら,ついたので,あれ?って思ってその辺を見てると,結局 電池の電極が錆びてるだけだった。
なので,電極を磨いたらついた。
電極はメッキだったが,錆びるんだ。液漏れしてるわけでも ないのに。なんで錆びるんだろう?銅板だったら良いのかな などちょっと思った。
電気を通すと錆びるような材質なんだろうか?まぁ安もんだ から文句は言えないけど。とりあえず,つくようになってよ かった。
- 4/28(GW前)
- 明日は昭和の日で,一応明日からGWということになるのだろ うか?とはいえ,来週の月曜と火曜も平日で,仕事はするつ もり。子供達は学校もあるので,家族で旅行というわけには いかない。
とはいえ,今月も終了ということで,一応GW前に終わらせる べき仕事はなんとか終わらせた。今月は,結構締め切りごと を抱えていて,いろいろ大変だった。人の作業を待つことあっ て,いつ終わるか読めなくて落ち着かなかったがなんとか休 み前に終わった。
私は机の横のボードに締め切りを列記してるんだけど,やっ と来月末のものだけになった。今月は多い時で10個くらい書 いていた気がするが,終わったら消すので忘れた。
とはいえ,来月も来月中に終わらせるべき仕事があり,前半 には準備を終わらせないといけない。まだまだバタバタする。 4月の忙しさにかまけて,あまり手をつけてないので,ちょっ と大変そうではある。
- 4/27(生成AI)
「 画像生成AI “クリエーターの権利脅かさ れる” 法整備など提言」というニュースをTVでやっ てるのを見た。
生成AIが作り出した絵に,元となったであろう,構図や部品 が同じ絵が存在して,権利を脅かしているって話。
あぁ,なるほど,これは元絵っぽいなと思った。
例示されている絵の件は,どうも元絵を改変するようにAI頼 んで作ったように読めた。であれば,やった人は悪意がある と思う。ただ人間がこのレベルで,誰かの絵を参考に絵を描 いたら,問題にされるだろうか?,著作権としては,どこま でが同一とみなされるだろうか?という気はした。
一方で悪意がなくても,誰かの絵と似た絵が出てくることも あるかもしれない。絵の生成の原理は知らないが,大量の絵 を学習してるわけなので,どこかにその片鱗があってもおか しくない。もっとも人間がそうであるように,たくさんの絵 から学んで自分で作風を作っていく。だから人間だって,似 たようなことはあるだろう。人間は元絵が想像できるとパロ ディである場合を除き発表をためらうだろうけど,生成AIは そういうことをしてるんだろか?。
以前,音の合成みたいなことを研究していた時に,元となる データをどうするかは悩みの種だった。以前は高いお金をだ して,データを買っていた。でも昨今のビッグデータのブー ムでは,ネットに転がってるものは,バンバン使われる傾向 がある。もちろん,実はデータをサービスにアップする時に 「品質の向上に利用します」という許諾が入っていたりする。 自分で立ち上げたサーバーからデータを持っていかれたら問 題だが,SNSとかサービスのサーバを使う場合は,許諾した ことになってないだろうか?という気はする。
元の作品があってそれを改変するとかいうのは,AIに関係な くNGだろう。誰かが意図的に行ったのであれば,非難される べきだろう。そういうのではなく自動的にAIがやってしまう のであれば,それは機能的に行わないようにすることになる のではないだろうか?。
いろいろ難しいなぁと感じてるんだけど,これからいろいろ と法整備とかされるんだろうか?。著作権は人間の場合でも, 法律はあっても,結局裁判しないと,はっきりしない場合が 多い。法律はできたとして,うまく管理できるんだろうか? という気がする。
- 4/26(空飛ぶ飛行機)
- 昨日だったかクローズアップ現代で空飛ぶ飛行機の話をやっ ていた。未来の技術というか,期待が大きいみたいな話をい ろいろしていたのだけど,私は空飛ぶ自動車にはいくつか疑 問がある。
水を差して申し訳ないのと思うけど,ちょっと書いておく。
なんか車の渋滞を解消する,とまでは言ってないにしても, 車の代わりになるような言い方も聞くのだけど,そもそもそ んなに何十台,何百台も空を飛んだら,事故が大量に発生す るのでは?そして,航空機の事故は自動車事故に比べてはる かに大きな被害となると思う。
飛行機の場合数十メートルに近づくだけでニアミスで重大な 懸案事項になる。空は広いと思われがちだけど,飛行機にとっ ては結構手狭ではないだろうか?。
そもそもそんなにたくさん飛ばない,というのかもしれない。 であれば,いいけど,そうすると一部の人にしか影響せず, 現在のヘリコプターと似たような使用法になるように思う。
もちろん,全てが自動運転になり,きちんと管理されれば衝 突事故は起きないのかもしれない。そこまでしないと危ない と思う。あと,現在のドローンも事故とか起きてないんだろ うか?あまりニュースでは聞かないが。
次にコスト。車より低コストのものはできないんじゃないか? という気がする。現在航続距離が10kmとか言っていたが,用 途が限られるだろう。電気自動車でも距離が問題になるが, 同じ電力で車より長距離が飛べるとは限らない。
まぁ色々考えると,大規模に使われるものにはならないのだ ろうし,自動車の代わりにもならないだろう。自動車とは違 う何か特別の用途に使われるんじゃないかと思うし,ヘリコ プターの代わりに使われるかもしれないとは思う。
そういう意味では,過剰な期待はせずに,実用化を待ったほ うがいいんじゃないか?という気がする。
- 4/25(食えない仕事)
- 「 千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性 がルーマニアで小説家に…」という記事を読んで, 面白いなぁと思った。
母国語ではない言語で小説を書くというのも面白いが,それ がきちんと評価されているっていうのも面白い。ただ,それ 以上に興味深いのは,そもそもルーマニア語の識字率が低く, 市場が小さいため,おそらくルーマニア語の小説を出版して も多くの部数が売れないだろうということである。
十分に評価されても,食えないということである。
しかしこういうことはよくあるよなぁと思う。十分にお金が 取れるクオリティである芸持っていても,市場が小さいため それだけで食べていけないということである。物理的な作品 を売るような芸術は,一個売れればいくらであるが,本や音 楽などは,コピーを売るわけだから,たくさん売れることを 前提に値段がついている。だから買う人の人口が小さいと食 べていけない。
最近地方にきて思ったのだけど,地方にも素晴らしいミュー ジシャンはいるのだけど,やっぱり首都圏にいるミュージシャ ンとは食べて生き方が違うなということである。数十万の人 口しかない地方としては,毎日ライブをしても,そんなに客 を呼べない。自分がやってるジャンルのファンはもっと少な いから,時には,客の要求に合わせ,違う曲も演奏する必要 がある。
でも,そういう地方のミュージシャンでも,中央のミュージ シャンと遜色がないほどの腕前だったりする。だったら,中 央に出ていけばいいと思うかもしれないが,その辺は色々と 事情があるだろう。
中央は市場が大きいが,一方で集まる芸術家も多いので,競 争も激しい。それはそれで厳しいけど,地方は市場自体がな い。
中には,それだけで食べていくことを諦めて,他で稼いで趣 味のように作品を出していく人もいるだろう。先日どこかの Youtubeで,アマチュアであってもお金を取ってライブをやっ たらプロであるということを言っていた。確かにプロという のは食えてるかどうかではなく,お金を取ってるかというこ とであれば,食えなくても作品を売っていたらプロだよなと も思った。
まぁここでいうプロは意識の問題でもあるのだけど。
「好きなことを仕事にしよう」というのは,それで食べてい けるようにしようということではあるのだけど,好きなこと をづつけることも大事である。食えなくてもやっていくこと, そして食えなくてもプロであることも大事なのかもしれない。
- 4/24(HDD)
- 長年パソコンを使ってると,捨てる際に悩むのがデータの消 去。
「不要になったHDDを手放す場合の処理方法 まとめ」という記事があったので,最近の事情はどうな んだろう?と思って読んでみた。
結論としては,私が現在やってる方法とあまり変わらず。PC からHDDドライブ自体を取り出して,消すか,物理的に破壊 する。ただ他のPCに接続しないで,単体で接続して消去する 機器が意外に安い価格であることを知ったのはよかった。手 元に古いHDDが結構あるんだけど,少しいじってみようか。
でも記事を見ても結局物理的に破壊しており,結局物理的に 破壊するのがいいってことかと思った。
ちょっと気になったのはSSDの場合どうなんだろう?という ことと,最近のノートPCはHDDを外すが大変になってるのだ けど,それは?ってことなんだけどあまり言及がなかった。 まぁHDD取り外すのも,PCを壊していいのであれば,そんな に大変じゃないんだろうなぁ。今はノートPCはバッテリも自 分では交換できないようになっていて,いろいろ面倒ではあ るのだけど。捨てるのであれば,もうPCごと穴開けたらどう だろうとかも思うんだけど,そういう記述はなかった。
SSDって一部壊すだけでいいんだろうか?HDDみたいに回転体 じゃなくてチップなので,チップを外して他のに移されたら 読めないんだろうか?とか思わないでもないけれど。まぁ, HDDよりは穴を開けるのは楽なので,数カ所開ければいいの かとかとかは思った。
- 4/23(TV)
- 地方局の番組だと思うが,NHKでZ世代の人でTVをみないとい う話をやっていた。出演したZ世代の若者は,20代で会社を やってる人たちだが,中には大学生もいた。
活躍してるもしくは成功してる若者ということだろう。ただ やってる事業は,動画制作が多いように感じた。
TVをみないというのが番組の主題だったので,それを聞いて いたが,みていて,問題はそこじゃないよな…と思った。
みない理由はサブスクとかで十分とか,TVは大きくて邪魔だ とか,ゲームだけに使ってるとかそんなことを言っていた。
それよりも彼らがどこでどういう風に情報を得てるんだろう? というのが気になった。別にサブスクでもいいのだけど,1 次情報に触れてるんだろうか?ということである。ひとり新 聞を読んでいるという人がいたが,それはいいと思う。新聞 を読んでるならTVを見る必要はない。ただその人が特殊とい う感じはした。Webでニュースとかを見るにしても,ちゃん と新聞社やTV局が作った記事を読んでるんだろうか?それと も誰かが面白おかしく書いた記事を読んでるんだろうか?が 気になるのである。
TVの番組が有用というつもりはない。出ていた若者は子供の 頃は親とバラエティなどをみていたとか言っていたが,別に バラエティを見る必要もない。ただ,第三者が面白おかしく 発信してる情報は真偽があきらかでないので,どこかにしっ かりとした情報を定期的に取る必要があるだろうと私は考え る。素人ではなく報道機関とか有識者とかしっかりしたとこ ろから情報を定期的に得る必要はあるのではないだろうか?。
もう一つ気になったのが,大体の人が映像制作をしてる若者 だったのだけど,制作会社とかに入らず一人でやっていた。 独学とのことだった。今は,確かに簡単に動画が作れるし, 参考となる動画もたくさんあるのだろうけど,やっぱりプロ で何年もやってきた人と一緒にやることで得られることも多 いんじゃないかというかと思う。
才能があったり努力をしていても,得られないものもある気 がする。すぐにできるようになることは,そんなに価値が高 くない。そういう意味で,若者たちのやり方は大丈夫なんだ ろうか?という気はした。
年寄りの懸念かもしれないが。
- 4/22(価値)
- 「女性の人生の難しさはいきなり全盛期 を迎えてしまうこと」。若い女性がちやほやされて るのに,歳をとると,それがなくなるから難しいって話。 まぁ言わんとしてることはわかる。
まぁ,でもこれは本能的なものなので,難しい。いわゆる 「社会」は男性の価値観で形成されているから,見えにくい が,男性から見ると,根本的には男性社会の価値観は「女性 にモテる」ことが根本であり,それにより子孫をたくさん残 せることを目的として,それに繋がることが価値が高い。お 金もちになることも,権力を手に入れることも,本来はそれ が目的である。現在は「社会」にも女性が入ってきてるので 明には言われなくなってるし,女性を含んだ「社会」の価値 観もあるので,そんな単純な話ではないのもわかってる。
一方で旧来の女性の価値は,そういう価値のある男性と子供 を作って育てることだろう。動物がそうなんだから,人間は 違うとは言い切れない。もちろんそれ以外の価値もたくさん あるのだけど,その動物としての女性の価値はついて回るの で,それを否定しても,それに無意識に流されても,最初に 書いたような話にぶち当たるのだと思う。
考えてみたら,昔の女性は,もっと明に意識していて,クリ スマスケーキの例えがあるように,価値の高いうちに売り切っ て,次のフェーズに移ることをよしとするような話もあった。 そういう意味では,いい大人になって,こういうことを言い 出すととしたらちょっと無邪気だとも言える。
リンク先を見ると,子供も大事にされて甘やかされて育つの が,大人になて急に放り出されると書いてるのがあるが, あぁ,少し似た点があるのだろうか?とは思った。子供の場 合,大事に育てられるのは当然なんだけど,独り立ちをする のも当然である。独り立ちできないと,普通は当人のせいに される。子供の場合小さい頃から,大人になったら独り立ち をする,言われ続けて育てられる。だから話が違うとは言わ れない。でも,甘やかされたのが,後で急に厳しくなるとい うのは似てる。
女性の場合は,人によっては自分が大事にされてるのは若い からだと意識してる人もいるだろうが,そうでない人もいる のかもしれない。今は「若い女性だから」というとセクハラ だと言われかねないので,いうことが減ってるのかもしれな い。
しかし,根本は動物的な本能だから,完全に排除するのは難 しいだろう。
さて,男の場合はどうなんだろう?。男の場合は,女性ほど 若い頃にはちやほやされない。中には美形で,それで大事に される人もいるだろうけど,男性の魅力は,若々しさだけで はないから,歳を取ってから見た目が良くなると言われる人 もいる。
男性の場合,前述の通り社会的な地位が,動物の繁殖的にも 有利だからある程度歳を取ってからピークがくることが多い。 もっとも昔は暴力自体も力になっていたから,体力が最も高 い頃がピークだった時代もある。ただ,男性は「社会」を作 ることで,肉体的な力を直接的な力とならないように工夫し てきた。
今の世の中は,口に出して言えることは綺麗事が多いけど, 実際はそうでないことが結構多い。女性にも男性と同様の機 会をというのは,確かに進んできてるが,やはり本能的な部 分が,同じにできない。一方で,女性も男性より優遇されて いる部分はあえて排除せよとは言わない。なので,真に受け ていると,思い違いをすることもあるんだろうなぁと思う。
まぁ実際のところ,女性もある程度の歳までは自分の価値を 高めることは可能である。リンクの最初のつぶやきもそれは わかってるんだろうけど,努力なしに彫られてるものが大き すぎるからって言ってるんだろう。でも子供がいつまでも親 の庇護下にいられないと言われて育つのと一緒で,それはそ ういうものだと意識して,過ごすべきなんだろうなぁと思う。
男性としては若いだけで価値があると言われるのは,少し羨 ましいので,なかなかその苦労がわからないのであろうが。
- 4/21(ノイキャン)
- 「 ソニーのノイキャンも1万円台に。」 という記事のタイトルを読んでふと思った。
ノイキャンというのは,ノイズキャンセリングのイヤホンの ことだけど,タイトルから感じるのは,これまでは(欲しい けど)高価で手が出なかった,というニュアンスである。
実は私が普段使ってるブルートゥースのイヤホンはノイキャ ンがついてるのだけど,その機能は使ってない。このイヤホ ンは,周りの音を聞くようにするモードもついてるのだけど, そちらの方を使ってる。
最近は耳穴を塞がないというイヤホンもあって,それなりに 話題になってるが売れてるのかはわからない。ただ私は,周 りの音を聞けるほうが安心だと思ってる。
そういう意味では,ノイキャンは不要なのだけど,高級イヤ ホンにはノイキャンがついてるものも多い。実際のところ, みんなノイキャンは必要だと思ってるんだろうか?と思った。 そんなにうるさいところで聞いてる?。周りの音聞きたくな い?とかいろいろ思う。
自分の感覚と合わない商品の需要ってどうなんだろう?とは 気になる。
- 4/20(戦後)
- 今週の映像の世紀は「 ベルリン 戦後ゼロ年」というタイト ルで,第二次大戦が終了した直後のドイツの話だった。
それまでナチスドイツとして,ヨーロッパ中におこなった行 為が,反動として憎悪を受けるようになった様子が描かれて いた。
そこで思ったのは,随分日本とは違うということ。もちろん 自分も敗戦直後の日本を体験したわけではない。でも親から 少しは話を聞いたが,TVのドラマでも繰り返し描かれている のを見てきた。
番組でやっていたドイツの戦後は,周辺の国から直接的に責 められている姿,複数の国に進駐された様子。支援もほとん どなく飢えに苦しんだり,略奪,暴力,強姦などが日常的に 行われている様子だった。
日本はそこまで酷かっただろうか?というと当時の人,とい うか私たちの親の世代には怒られそうだけど,やっぱり違っ ていたんじゃないか?と思った。日本がドイツに比べ,そこ までひどい状況に陥らなかったのは,一つは進駐してきたの がアメリカだけだった,ということ。もう一つはやはり日本 は島国で,国境が海なので,敗戦を機に周辺国から他国の人 が入ってきにくかったってことではないだろうか?
日本人も戦前に海外にいた人たちは戦後苦労をした。だから それらの人はみんな日本に引き上げた。日本国内でも生活基 盤がなくて苦労はしただろうけど,ドイツに比べればかなり ましだったのではないか?と思った。
ドイツは現在,戦時中の罪に対して,明確な反省を示してい る。それは日本がちゃんと謝ってないという比較として,よ く引用される。でも,ドイツの場合,そうするしかなかった んだろう,という気がした。その他移民に対して寛容とか, 現在の国の姿勢のいくつかが,やはり戦後の状況が大きく影 響していたのだろうと思う。
逆にいうと,やっぱり日本の戦後,運が良かったんだろう。 日本もドイツも技術立国として大きく成功したけど,でも, スタートの状況は違っていたんだろうなぁと思った。
- 4/19(休み)
- 今日は住まいのドアの塗り替えがあり,立会いのため仕事を 休んで自宅にいた。塗装はペンキなので,乾くまでドアを閉 めることができず,夕方まで外出できずずっと家にいた。こ ういうの一人暮らしだと外出できずに困る。結局昼食も家で 作って食べて家から一歩も出なかった。
溜まってるビデオとか見ようとか思っていたが,意外に見る 時間が足りなかった。業者が気になって見ていたりしたから かなぁ。
- 4/18(発明と特許)
- クローズアップ現代 で「その“ひらめき”が金になる!?見直さ れる発明の底力」というのやっていた。
個人による発明と特許の話だった。まぁいいんだけどと思い つつ,いくつかツッコミを。
私は発明自体は楽しいことだし,創造性を鍛える上でも,ど んどんやったほうがいいと思う。子供が発明家になりたいと いうのは嬉しいし,私自身が発明家というかは別として,新 しいアイディアを生み出したいと思ってる。
でも,お金目的にやらないほうがいいんじゃない?とも思っ てる。番組はタイトル通り,お金がモチベーションになって る。個人で儲けてると思える人も紹介していた。
発明で儲けようとすると当然特許をとることが前提となる。 番組中でははっきり言わなかったが,最後の方で企業で特許 の維持費がかかってると言っていたように,特許というのは 取得にも維持にもお金がかかる。特にとるときはかなりかか るんだけど,いくらって話はなかった。
特許は完全に個人でやれば多分数万で取れるが,弁理士とか に頼むと数十万以上かかる。そうなると特許をとることで貧 乏になる。事業化の見込みがあるものだけを出願するんだろ うけど,それも儲かるかわからない。また事業化をどこかの 企業と組んでやる場合は,下手をすると共同特許になること もあって,権利を独占できないばかりか,他の企業に売り込 むこともできず塩漬けにされてしまうこともある。
番組中,個人の人で特許を取ってその商品の売り上げが3億 と言っていた人がいたが,その人自身に入ってきてる利益は いくらなんだろう?。普通の主婦みたいな暮らしをしていた ので,遊んで暮らしているって感じではなかったが。
私は企業にいた時に結構な特許を書いて,権利化もされてい る。でも,会社でその特許をあまり事業化しなかったので, それで利益を得てると言えるような状態ではない。番組でも あったが,企業の場合,特許を持っていても事業規模が小さ いと事業化されないケースが多い。それで何年も事業化され ないと,権利放棄をする場合もある。権利放棄をしたら似た ような商品が他者から出てくることもあって,自分の特許を 使ってくれれば良かったのにと思ったことも何度かあったが, 権利料を払ってまで売り出したいものではなかったのかもし れない。それに特許を取っていても,うまく逃れた製品を出 す場合もある。
個人的には,発明は大好きだし,特許の明細書を書くのは, 実は得意だったりするんだけど,費用がかかることや,権利 の交渉とかそういうのを考えると,最近は面倒だなぁと思う ようになった。お金儲けをしようとすると,発明以外にいろ んな事に気を取られる,それが面倒だという事である。
発明して発表をするだけだったら,特許をとる必要はない。 特許を取れば自分が発明者であることが保証はされるけど, 発表は自由にできる。発表を公的な場所で行えば,他者がそ の権利を押さえることはできない。
会社員時代は会社の方針で,発表前には特許を書いていたけ ど,いまは発表だけでいいかなという感じである。まぁ本当 に大金が入ってきそうな発明が生まれたら特許をとるのかも しれないけど,そんなにうまい話は無いように思う。
個人に特許を取りましょうというのは,発明推奨をという意 味ではいい活動だけど,なんか弁理士が儲けるだけじゃ無い の?という気がしないでも無い。
- 4/17(死の準備)
- 坂本龍一氏が亡くなって,いろんな人が氏について語ってい る。私は坂本龍一氏になにか強い思いがある人ではないのだ けど,その様子を見ていて,彼は綺麗な亡くなり方というか, 一つの理想の死に方をしたのかもしれない,と思った。
もちろん彼の死を悲しむ人は,理想の死に方というと憤慨を するかもしれない。決して老衰ではなく,まだまだ活躍でき る歳で亡くなったのだから,惜しい,悲しいと思う人は多い だろう。
でも細野晴臣氏が,坂本氏が準備をして亡くなった,とその ことをポジティブに書いてるのを見て,そうだよなと思った。
若い人は考えないだろうが,歳を取ってくると,自分はどう 言う老後を迎え,どういう風に死んでいくのだろう?と考え ることはあるのではないだろうか?そして,なかなかそれは コントロールできないものである。
私自身40代でガンになった時に,ショックではあったが,そ のうち,ガンで死ぬというのは,そんなに悪い死に方ではな いのでは?と思うようになった。もちろん,若くして死ぬの は悲しいことである。ただ,そんなに若くない場合,歳を取っ て死ぬとしたら,どの歳で,どんな原因で死ぬかを考えてみ たらどうだろう?。
老衰で死ぬのが理想だというのもわかるのだけど,足腰が立 たなくなり,家族に何年も面倒を見てもらってから死ぬのは どうだろう?認知症になり迷惑をかける場合もある。そう言 うのがなくても,歳をとると,ちょっとした風邪でもなくな ることがある。死ぬつもりがなく,なんの準備もせずになく なることもある。もちろん,事故でなくなる場合もある。
ガンというのは,大抵は,体がちゃんと活動できる状況で見 つかることが多い。早い人は2,3ヶ月でなくなるが,数ヶ 月,数年かかる場合もある。しかも大抵の場合は,これが覆 ることがない。 そういう意味では死ぬ準備ができる病気である。或る日突然 体調を崩して入院して,そのまま亡くなるような病気ではな い。もっとも,ガンが判明して亡くなるまでもいろんな場合 があるだろう。抗がん剤治療をして体調を崩し人もいるし, 気持ちが大きく塞ぎ込み,何もできなくなる人もいる。
でもそこを乗り越えると,かなりいろんなことができる。大 事な人に別れを告げることもできるし,子供がいれば何か残 すようなこともできるだろう。
ガンというのは今は日本人の半分くらいがかかると言われて る。もちろん,高齢になってかかる人も多いのだろうし,逆 に早く見つかり,完全に治る人も多い。ただ,ガンは今だに 怖い病気だと思われているし,かかると絶望する人もいるだ ろう。
ただ,全ての人間はいつか死ぬわけであり,逃れることはで きない。そして大抵の場合なすすべもなく亡くなっていくが, ガンは,いくつかなすことができる死に方だとも言える。
今回の坂本氏の晩年は,なにか良いパターンを社会に示した のではないか?という気もした。もちろん,もう20年,いや 10年くらいでも,先のことだったらもっと良かっただろうと は思う。ガンで亡くなる晩年を有意義に過ごした人は多く存 在するのだけど,パーソナルなことなので,あまり知られて ないだろう。でも,今回坂本氏は死に向かい合って,いろい ろなことを残した。そういう意味では,その姿勢自体が,彼 の最後の作品だったと思う。
- 4/16(週末)
- 子供の新学期も本格的に始まって,土曜は中学の参観があっ た。嫁と見に行って,その後,保護者懇談会。担任との挨拶 と保護者の方も自己紹介をした。子供の良いところを紹介し てください。と言われて,結構悩んだ。いいところがないわ けではないんだけど,全部というわけでにもいかないし。普 段は割と,周りに迷惑をかけてることが多いのだけど,本人 なりにしっかり考えていることとか,センスがいいところと かあるんだけど,なんか周りの人に言うような話でないよなぁ と。
他の保護者は,優しいとかか言ってる人が多かったが,優し くはないよなぁと。ちょっと悩んで「好きなことに一生懸命 取り組むこと」と答えた。逆に言うと,周りのことを考えず にやるってことなんだけど,まぁ空気を読まないところも, いい面もあると思ってるのは本当で,ただそれも周りに言う ような話でもないと言うか。
長男は今は,絵を描いたり音楽を作ったり,プログラムを書 いたり,実にいろんなことをやってる最中で,好きなことは どんどん広がっている。そのうち収束していくんだろうなぁ とか思ってる。
なので,才能面とか,そういうのはまだなんとも言えない。 ただ興味があることにどんどん挑戦をしてるのは偉いと思う。
午後は一人で買い物。次男は,家で調べ物をやっていた。
日曜日。午前中買い物をし,その後少し仕事とかしていた。 夕方,古い知人が福岡にきたので,会いに行った。 facebookでは,よくやり取りをしてる人だが,私がなぜこち らにいるのか?というか転職したことを知らず,そう言うも のかと思った。まぁでも会いにきたのを感謝され嬉しかった。
- 4/15(名盤)
- 「 良さが分からない名盤(30−1位)」 というのを見た。ネットで募ったらしい。
最初海外での調査かと思ったら,どうも日本らしい。はっぴー えんどが入っていたので。でも見たら圧倒的に洋楽が多い。 じゃぁ当然じゃないか?と思う。
洋盤で名盤とされるのものは,海外で名盤とされているもの, または海外で売れて評判になり日本でも売れたものが多 いだろう。だから日本人にピンと来なくても当然だろう。
音楽には文化的な背景とか,当時の社会情勢,また流行が大 きく影響する。当時リアルタイムだったならまだ状況が伝わっ てくるだろうが,海外の話で,時代が違うとまるでわからな いと思う。いろいろと調べて,その作品の位置付けがわかる ようなものが多い。
実際,私もジャズの名盤とかを調べていると,当時他にはど ういう音楽が流行っていたんだろう?ということを調べない と,新しいのかありきたりなのかよくわからない。名盤はフォ ロワーとか出てきて,その後似たような音楽が出てくること も多いので,後から聞いたら「普通」に聞こえることがほと んどだったりする。なので斬新性みたいのはよわからない。 それに,最近思うのは,イギリスやフランスみたいなところ と,アメリカでは音楽に求めるものが結構違っていて,アメ リカはエンターテイメントとしての完成度が求められるが, ヨーロッパの方が新規性の方が重要視されるように思う。な ので,ヨーロッパの方が完成度よりも荒削りな作品がヒット する。
まぁここまで書いていて,じゃぁ日本はどうなんだろう?と か思った。ここにあがってるアルバムはかなり少ない。もっ と順位が低い方にはそれなりにあるが,それでも少ない。
やっぱり日本のアルバムは海外でヒットしたわけではなく日 本人好みってことだろか?それにしても,やっぱり時代が変 わると背景はわかりにくい。
そもそもここにあがってる名盤とされるものでも,よく知っ てるアルバムでも「名盤かな?」と思うもの多かった。名盤 の定義もわからないなぁと思った。
- 4/14(健康)
- 昨年末にひっこし以来初めて人間ドックを受けたのだけど, 3つほど「要検査」の診断を受けていた。でも,年末からの コロナで病院に行かないかったら,ドック先の病院から,経 過を提出しろといってきた。とうことで先月から何度か近所 の病院で検査とかをやっていた。
これまで関東にいるときは,ずっと同じところで人間ドック を受けていて,これまでの経過もあったが,今回は引っ越し て新しいところで受けた。自分で見ると,以前に比べて急に 悪くなった数値があるわけでもないとは思っていた。
それで,病院で,いろいろ検査して,基本的には体質的なも のもある。運動不足とか太ると危なくなるものもある,とい う感じではあったが,結局また半年後に見ましょうというこ とで収まった。
まぁそんなものだろう。
- 4/13(参考にする)
- 「 市販のプログラミング教本はほとんど基 礎しか教えていないのに、なぜマークザッカーバーグみ たいな学生があんなに複雑なシステムをあの若さで作り 上げれたでしょうか?」。答えは,他人のプログラ ムを見たから,とのことです。
まぁ本を読むのもネットに公開されてるプログラムを読むの も似たようなものです。ただ本は初心者向けが多い。なぜか というと対象としてる読者があまり専門色が高いと,売れな いから本に出せない。ネットだと,数十人の読者でも読んで もらえるってことでしょう。
じゃぁ,問題はネットのそんな有用なプログラムがあるか?っ てことなんですが,あるものはあります。そもそもLinuxと かだってソース公開されている。
公開されているプログラムは読まれることを前提をしてるの で,読むのは構わない。でも,それを商売に使うのは,様々 な使用条件があるから,それに従わなくてはいけない。使っ てる人が,それを守っているのかはよくわからない。公開さ れているプログラムで勉強はしたけど,書いたのは自分だと いうことも可能ではある。どこまで一緒だったらコピーした と言えるのか?同じことをしようと思ったら,だいたい似た ようなプログラムになるから,自分で考えても同じようになっ たと言い張ることも可能かもしれない。
一方で,ネットにないプログラムもたくさんある。市場が少 なくて専門性が高いプログラムはあまりない。研究者が自分 で実装していても,公開する気がない人もいる。公開すると, サポートが面倒になるから。
SNSのシステムは,なん年くらい前だろうか?いろいろ試行 錯誤があったので,わりとソース込みで公開されているもの がいくつかあったように思う。Wikiだってもともとそういう ものだし,はてなとよく似てるtDairyというものもあった。 facebookはグーグルがその前からやっていたSNSとよく似て るが,あれは公開されていたっけ?。Twitterと似たものも あったように思う。ここに書いたことはいくつかは記憶違い かもしれないが。
facebookやTwitterが成功したのは,システムを一から作っ たからではなくて,似たようなシステムから,より有用性が 高いものに作り変えたからか,それとも他の要因によるもの だろう。当時はSNSの雛形となるようなシステムがたくさん あって,それに欲しい機能を足すのは割と近道だったのかも しれない。
世の中にはまだまだどういう風に使われるのがいいのかわか らないプログラムは落ちてるから,それを改造するととても はやるものを作れるのかもしれないなとは思う。
ただ,複雑なシステムほど,改造するのも大変だから,それ なりのプログラムスキルは必要ということになる。
人の成果を利用するのは悪いことではないが,ルールを守る のが第一だし,理解するためのスキルも必要。
そんなことを思った。
余談だけど,私が欲しいというプログラムはネットでは見つ からない。だから自分で作るしかない,とよく思う。なんで もあるわけではないってことである。ネットから探せばいい と思ってると,結局はそこに活動範囲を制約されてしまうと 思う。
- 4/12(物書きと編集者)
- ChatGPTの話の続き。昨日,学校で課題が出るのは作業をし て欲しいのではなく,そこで能力をつけて欲しいからだと書 いた。例えばレポートを書いて欲しいという課題が出たら, これまでは,何かを「調べて」,自分で「考えて」,「まと めて」,「文章に書く」ということを求める。つまりそうい う能力をつけて欲しいから出すわけである。
しかし,ChatGPTを使って課題をすると,そこで必要となる スキルは,「正しい依頼」をして,提出された文が依頼通り か「チェックする」能力だろう。
これ,よく見ると,前者は作家の能力であり,後者は編集者 の能力であることがわかる。
もちろん編集者もちゃんとした仕事で,高度なスキルが必要 である。そういう能力を身に付けることは役にたつかもしれ ない。さらに編集者以外でいうと,会社の管理職もそういう スキルが要求される。
たしかにAIに文章作りをさせることで,人間はより高度な仕 事ができると言えないことはないかもしれない。でも,若い 時に,自分で文章作りをした経験がほとんどなくて,そうい う仕事ができるだろうか?ということは昨日スポーツの監督 で書いた通り。まぁないことはないんだろうし,会社の管理 職も自分ができない仕事を部下に依頼することはある。
しかしこうも考える。もし,作家が盗作や拾ってきた文章ば かりを出してきたら,編集者はどうしたらいいんだろう?。
まぁ会社も部下が仕事ができなかったらどうしようってこと である。
実際,ChatGPTは学んだ文章をいじって出してくるだけだか ら,盗作や拾ってきた文章ばかりである。新しいことは含ま れないと言われる通りである。
まぁ世の中形ばかりの定型文章が溢れてるっていうのも事実 でもある。言われていた通り国会の答弁もお約束ばかりなの かもしれない。それが機械にやらせるってことなのかね?と も思う。
さて新しい文章は誰が作るんだろう?
- 4/11(ChatGPT)
- 昨日予告した通 りChatGPTの話がクローズアップ現代であっ た。 番組上ポジティブな面とネガティヴな面と両方は挙げていた が,比較的ポジティブに語られていたと思う。世の中的に騒 ぎになって怖がっている人も多いから,火消しに入ってるの かもしれない。
最後に,車だってできたときは道交法がなかったのが,法律が 整備されて,社会に役立つものになっていると言っていたが, まぁそうなんだけどね。個人的には役に立つとか有用とかい う以前に,だれも止めることができないから,あとは規制し て使いこなすしかないってことかなと思う。車だってそうな んじゃないだろうか?。
ただ個人的には,会社で便利に使ってますとか嬉々として話 している姿には,違和感を感じた。ChatGPTが生成する文章 には真偽性の保証がない。だから多分文章を生成しても,必 ず人出のチェックが必要となる。いまは,文章を書ける人が チェックをするだろうからいいのだけど,こういうのが常態 化すると,文章を書ける人が減ってみんな自分がかけない様 な文章をチェックする様にならないだろうか?
それって大丈夫なんだろうか?。例えば昔は字が綺麗な人が 多かったが,ワープロの発展で必ずしも必要なくなった。印 刷が出力する文字がおかしいかは,字が綺麗にかけなくても チェックはできるが,もし,書き順を知らない人がいたら, おかしなところに気づかないかもしれない。
プロスポーツの監督は,選手経験がなくても多分できるのだ けど,大抵のスポーツは元選手がやっている。アマチュア (部活)の場合は,選手じゃない人がやるケースも多い。そ れでもいいのだと思うけど,いいんだっけ?とも思う。プロ が元選手の監督が多いのは,やはり選手経験がないと説得力 がないからとかあるのではないだろうか?。
ChatGPTでそのうち,文章を書けない人が出力をチェックし たり,プログラムを書けない人が,デバッグだけする様にな るとかならないだろうか?
教育の現場で,学生が使用することが問題になるのも,学生 は「検索と同じ様なものだ」とか言っていて,それはある意 味正しいのだけど,教育は学生に作業をさせたくて課題を出 しているわけではない。その課題をすることでどういう能力 が身につくかを考えて課題を出すわけである。だから ChatGPTを使いこなす能力が期待されてない課題であれば, 使って欲しくないのは教師の気持ちだろう。
政治家には,国会答弁をChatGPTを活用して作るとかお気楽 に言ってる人がいるが,機械が生成した答弁を人間が聞く必 要があるのか?とか思った。今の答弁がいかに形式的なもの だと言ってる様なものだと思う。
前日にCEOがインタビューで,テクノロジーは世界をよくし てきたと言っていた。こういう話ってアメリカのベンチャー の経営者は良く言う。まぁ間違いではないのだけど,どうな んだろうとも思う。
1つ豊かになるために10くらい手間や危険性がふえてない だろうか?。
ネットの発達は,我々にたくさんの情報をもたらし便利になっ たけど,やってくる情報の真偽判定に多くの時間を費やすこ とが必要になった。ChatGPTでますます嘘か本当かわからな い情報が増えるだろう。現代人は,たくさんの書類作成に追 われているが,何十年も前はそんな必要はなかった。それで も社会は回っていた。なぜそうなったんだろう?
便利なツールができると,それがあることが前提になるから, それだけ仕事が増えるだけで,人間の負荷はかえって増すだ けの様な気がする。それでいて,人間がやってきたクリエイ ティブな仕事を機械に取られたら,機械の面倒だけ見る仕事 ばかりになるのではないだろうか?。
まぁそう入ってもChatGPTは真にクリエイティブなものは出 力できない。それは誰が作るんだろうね?と思う。
技術が本当に人間を豊かにしたかは,私はよくわからないと 思う。確かはっきり言えるのは,病気で死ぬ人と,餓死をす る人が減ったという点では人間を豊かにしたと言えるので, そういう意味で技術は役に立ってる。でも,そういうのと関 係ない技術も多く,人から何かを奪うため,奪われないため に使われてる技術も多いのではなないだろうか?。
ということで,もうどうしようもないなぁと思いつつ,でも, そんな無邪気なものでもないだろうと思う。
- 4/10(時事)
- ニュース見ていて思うこと。
自衛隊ヘリの宮古での事故について,NHKはずっと報道して るけど,重要なニュースなんだろうか?いやもちろん自衛隊 関係者は家族は気がきでは無いだろうが,民間の旅客船とか の事故とも違うし。
もしかして有事の可能性があるのか?とかちょっと思ったが, うーん,それはないか,と考えを改めた。ただ10分間の間に 突然姿を消すって,なんなんだろうなぁ,とは思う。
つぎ。
地方選挙。やっぱり自民敗退と思っていいんだろう なぁ。微減だけど,立憲も議席を若干伸ばしたし,維新の一 人勝ちって訳では無い。
個人的には,増税とか社会保険料増額を唄って,なんの社会 的反応がないっていうのはどうよ,って思うから,当然の様 に思う。これで,自民党内からも,こういうことをやってる と選挙に負けるっていう空気になると,すこし政権もやり方 を考えるのではないか?と期待するが。
つぎ。
ChatGPTのCEOが来日してNHKに出ていた。岸田首相にも会う らしい。なんで?と思った。
風当たりが強くなったからなにかロビー活動でもしようとい うのだろうか?。インタビューを聞いて色々思ったが,あぁ また別途書くか。明日クロ現でもやるみたいだし,なんか NHK,ChatGPT推しになってる?
- 4/9(コンセプター)
- 昨日の日記で,最後に少し書いたけど,「 100分de石ノ森章太郎」という番組を 見た。これは昨年やったのの再放送らしいが,出演者が それぞれ石ノ森章太郎の作品で語りたいものを選んで語 るというものだった。出演者はだいたいが私と同世代か 上の人。私が仮面ライダーは小学校に入った年くらいに始まっ た世代で,ライダーについてはもろど真ん中である。
今年は仮面ライダー生誕50周年ということで,石ノ森章太 郎の話題が多い。まぁいろいろな人の話は面白かったのだけ ど,宇野常寛という人が出ていて,この人は,私より10年以 上,下の世代で本人もリアルタイムではないと言っていた。 とはいえ,この人が子供の頃もライダーとか戦隊モノは あっていたはずなので,その大元を作った人として石ノ森章 太郎を捉えている様だった。
他の人たちが漫画家石ノ森章太郎を取り上げていて,彼の表 現の変遷や試行錯誤を熱く語っているのに対して宇野さんは, コンセプターとして石ノ森章太郎を語っているのが面白かっ た。昨日も書いてたが,リアルタイムの見方と,後世からの 評価はかなり変わるものである。位置付けみたいな話は多分 後世に作られる。戦隊モノやライダーシリーズは現代まで続 くコンセプトとして残っているが,多分石ノ森章太郎本人は 新しい作品表現の追求として生み出していったのではないか? とも思う。
少し話がそれるが,石ノ森章太郎は天才だなぁと思うことは 多い。日本の漫画は手塚治虫がルーツの様に語られるが,漫 画家として力量は石ノ森章太郎の上だと思う。実際作品数は 石ノ森章太郎の方多い。ただ,石ノ森章太郎も手塚治虫も, 作品数やジャンルの広さは,とにかく多く,あらゆる作品を 描こうとしていたと思わされる。今の売れっ子漫画家は一つ の作品を何十年も描き続ける人が多い。それゆえ,このジャ ンルの広さを超える人はもういないんじゃないか?という気 がする。
当時は漫画という表現形態が新しかったから,何をやっても 新しかったし,それゆえに新しいものを試行錯誤していく, 分野時代を開拓していく活動が多かったのだと思う。今の漫 画も新しいジャンルへの挑戦は行われているけど,これまで の蓄積が大きすぎて,急激な拡張はしづらい気がする。この 辺は昨日書いた音楽でも感じられることである。
過去に偉大な人がいたというのは,いいんだけど,もう超え ることができないんだろうなぁと思うのは,少し残念である。
コンセプトというのも新しさがないといけないものだけど, こういうのもだんだんこじんまりとしていくんだろうかとか 思う。
- 4/8(伝説)
- アナザー・ストーリーでクィーンのライ ブエイドのライブの話をやっていた。
このライブ,伝説となっていて,何度か取り上げられている。 またかとも思うが,このライブ,当時リアルタイムで見た身 からすると,どんどん伝説化してる気もする。でも番組中, ブライアン・メイが,このライブはクィーンにとってとても 重要なライブになった,「後になってわかったことだけど」 と言っていたのが面白かった。この人は正直というか,冷静 で知的である。
こういう伝説って,結構あとから肉付けして作られていくっ てことを示してるのだと思う。今回も21分のライブに至る, いろんなドラマが描かれていたが,べつにこういうライブじゃ なくても,日常のすべてのことは,他の何かしらのことと繋 がっていたりする。だから,他のことでもそれを中心にして ドラマを作ることは可能だろう。
ところで,今回はボブ・ゲルドフがインタビューに出ていた のが興味深かった。この人,日本ではなぜかあまり取り上げ られない。でも80年代のロックによるチャリティには結構た くさん絡んでいる。
知らなかったがボブ・ゲルドフのブームタウンラッツは, ニューウェーブに属していて,クィーンを古臭いバンドと認 識していた。ブームタウンラッツがヒットしたのは79年, クィーンはデビューは70年だけど,最大のヒットとなったア ルバム「ザ・ゲーム」は80年だから,時代的に同時代と思っ たのだけど,確かにニューウェーブはパンク以降だからポス ト・ハードロック的な位置付けなんだろうけど,ブームタウ ンラッツのI don't Like Mondayは,分厚いコーラスが入っ ていて,クィーンと共通性あると思っていただけに,意外だっ た。
20代の人にとっては,ほんの5年くらいの世代の差が,かな りの世代さに感じられる。クィーンのロジャーテイラーがラ イブエイドに出た時に,自分たちのことを「じじい」と言っ ていたが,まだ30代半ばで,その昔話を70過ぎの人が語って るのは,奇妙に思えた。
まぁでも昔話とは,いろいろと後からギャップがある様な話 が語られ,事実が少しずつ修飾されていくのだろう。
ゲルドフは,今の時代は音楽だけで社会を動かすことはでき ないだろうとも言っていた。そういう気はするが,じゃぁ今 若者が社会を動かすことできてるものは何なのだろう?と思 う。
最近,いろんな人が亡くなってて,回想されることが多いが, 時代を変えた様な人たちが紹介される。でも,今の時代の若 者にそういう人はいるんだろうか?。そうも思うが,最初に 書いた通り,伝説は後からわかるものだったりするので,歴 史を変えてる最中は,わからないものなんだろうなぁとか思っ た。
この番組の後に石ノ森章太郎の番組を見ても同じ様なことを 思ったが,もう長くなったのでやめておく。
- 4/7(ストレス)
- 「好きで始めた仕事なのにつらい」 という記事。
もともと会社員をしながら好きな漫画を描いていたら,食え そうになったので,漫画に絞ったら,結構辛くなったという 話。趣味を仕事にすると,いろいろ妥協とかをする必要があ るということも書いているが,私が思うに,この人の場合は, 結局その漫画だけでは,経済的な不安があるのが,一番の要 因ではないかと思う。つまり貧すれば鈍すで,経済的な不安 がると,多分自由に描けてもしんどいだろう。
私自身は一番好きな趣味を仕事にすると,好きにできなくな るというのは若い頃に意識していて,そういう意味では,音 楽で食べていこうとかは思わなかった。そうなんだけど,一 方,今やってる仕事は好きな仕事である。やっていて辛いこ とを仕事にするのも辛いとも思っていて,やっていて苦じゃ なこと,楽しいことを仕事にしたほうがいいと思っていて, まぁそういうことになっている。
まぁ,そうなんだけど,趣味を仕事にすることと,楽しい仕 事をするのはどこが違うのか?などを考えると,今やってる 仕事は,最初から仕事として選んだものだから,会社の要求 に答えてやることは最初から納得してるってこ とだろうか?。
まぁそうなんだけど,楽しいことを仕事にしてるとその仕事 が趣味みたいになって来る様にも思う。そうすると,思う様 にできないと,ストレスを感じたりもするかもしれない。
最近ちょっと体調がよくなかったので,もしかして仕事が辛 いのか?とか考えてしまった。よくわからない。仕事上の心 配事があったり,割り切れないこととか,単に仕事量とかまぁ いろいろあった様に思う。
無理して仕事をすべきではない,というのも一応は意識して いるのだけど,昔会社の先輩が「辛い」と言いつつニコニコ しているのを,見たことがあって,辛い仕事をするのが好き なんだろうか?とおもって,でも自分もそういうことあるよ なぁとも思った。まぁあんまり褒められた話ではないのだけ ど。
自分が辛いと思ってるのか,楽しいと思ってるのかは案外わ からない。わからないうちに体が悲鳴をあげることもあるの で,なかなか難しい。さて今は自分はストレスを感じてるん だろうか?とか思った。
- 4/6(コロナ)
- 日常の記録。
コロナの新規感染者数はここしばらくは全国で1日1万人を切っ ている。熊本県で100人,福岡でも300人を切るくらい。減っ てるように見えるけど,以前はこれくらいでも危険レベルと 言っていた。まぁ正月くらいは福岡で1万人を超えていたの で,それに比べると30分の1くらい。そのころは周りでもぽ んぽんかかってる人がでいてたが,今は聞かない。2年前く らいの状況を考えると数字と実情の乖離感があって,さて, どこまで減ると安心なんだろう?とか思う。
それでも先月あたりから,マスクをしなくていいということ になっていて,それでもしばらくは外を歩いていても,マス クをしている人が多かったのだけど,今月に入ったあたりか ら減ってきた気がする。この時期のマスクは花粉症も関係す るので,花粉の量も関係するかもしれない。
ただ,不要だったらマスクを外すという雰囲気はできてきた ようで,外す人は増えるだろう。それでどうなるかはわから ない。
以前読んだニュースではコロナに感染した人は日本では人口 の半分くらいではないか?ということだった。新規感染者の 累積は3000万人くらいだったので,やっぱり半分くらいはか かった経験があるのかもしれない。またワクチンを打った人 は,8割以上いるのではないだろうか?RNAワクチンは効果が 短いとの話もあるが,実際はどうなんだろう?,打ってない 人と同じ状態にもどるんだろうか?。インフルエンザの様に RNAじゃない,もっと副反応の弱いワクチンを毎年打ったほ うがいいみたいになるのだろうか?。
感染者がそれなりにいるのに,5類への以降というのは,危 険性が下がったか,体制ができていて対処可能だからってこ ことになると思うんだけど,どうなんだろう?なんとなく雰 囲気で,もういいやとなってる気がする。緩和されるのはい いのだけど,根拠がわからない。
関係ないけど,先週から,町医者に通ってるのだけど,空い ている。病院控はつづいているんだろうか?
病院としては,やっぱりコロナを持ち込まれると怖いので, 入るときは割と厳しくみられる。
感染者数,下げ止まりらしい。まぁこれまでの波が来て,下 がってどこかで下げ止まる。0人になるまで下がることはな くなった。なぜだろうとも思う。最初の頃は0人の時もあっ たのに。感染症はある程度数は減ったら隔離しやすいと思う んだけど。
あと,最後に,印象なんだけど,ここしばらく有名人が亡く なることが多い様に思う。個別にはあげないけど,自分が若 い頃から親しんだ人が多い。自分がそういう年齢だという気 もするし,それにしても多い気もする。気のせいだろうか?
決して死因はコロナではない。でも,関係ないのだろうか?。 社会的にストレスを感じる3年間だったから,そういうの影 響ないだろうか?。外出もしづらい,社会的な活躍もしづら い。病院にも行きづらい。そういうのが続いていたのは影響 ないだろうか?とか思う。
- 4/5(就活)
- 就活をしてる学生と話していると,受ける会社をしっかり考 えている子とと,なんとなく受けている子といる。とはいえ, 若い人が年寄りに本音を素直に話すとは限らないので,なん となくと思える子も,かなり悩んでいるのかもしれない。
学校を出て最初の就職というのは,その後の人生に大きな影 響を与えると思う。もちろん,今は転職も多い時代だけど, 大したスキルもなく学歴だけで雇ってくれるのは新卒の時だ し,働きながら私いスキルを身に付けるのは,かなり大変で ある。なんだかんだ言って,最初の職場経験は,その後の仕 事や会社選びに大きく影響するはずである。
とはいえ,真剣に考えて,選びなさいと言っても,じゃぁそ うやって選んだ会社に必ずいけるかというと,そうでもない。 大学だったら浪人してもう一度受けてみるということもでき ないこともないが,就職の場合,そういうわけにもいかない だろう。あまり「この会社に行く」と決めておくと,うまく いかない時に詰んでしまう。
そういう意味では「いける会社に行く」というのもあながち 間違いではない。学生がイメージする仕事は,大抵現実とは ギャップがあり,実際にやってみると面白いことも多い。ま た仕事内容より職場環境の方が,働く上で大事な場合もある。 あまり業種や会社で制限すると,むしろ働いたら辛い会社に 入る場合もある。
実際のところ,いろんなケースを想定して,優先順位を考え て受けるべきであろう。そういう意味では,考えて受けるべ きだけど,固執も問題だろう。
だいたい,思い返すと私自身就職の時に,どこまで真剣に考 えていただろう?。一応,私が最初に入った会社は,有名な 大企業で,多分周りからもいいところに入ったね,と言われ ただろうし,その後の人生においても良い経験をさせてくれ た。とても良かったと思っているが,実は一番入りたかった 会社かというとよくわからない。最初に就職活動を考え出し た時は,別の業界を考えていた。でも,同級生が,そっちを 受けるという話をしていて,辞めた。まぁ成績的には私の方 が上だったと思うけど,行きたい人を押しのけてまで入らな くてもいいと思ったんだと思う。入った会社も,学会活動が 盛んで自分が参加していた学会で名前をよく見かけたからく らいの理由だったかもしれない。そこに入れば専門の研究が 続けられるとお花畑なことを考えていた。まぁ実際はできた のだけど,実はこれは結構その会社においてもレアなケース だったはずである。
今の学生を見てると,多くの学生が,なんとなく会社を選ん でいるし,逆に業界や会社にこだわってる人は,志は高いが 苦戦してるのも多い。流されるように就職するのも悪くはな いのだろうか?。
まぁこの辺は,最低限,この辺は死守すべきというのがあっ てそれは個人ごとに違うんだと思う。
私自身は,求めよさらば与えられんの精神で生きてきてるん だけど,必ずしも与えられるとは限らない。歳をとると,そ ういう場合も何かしら合理化できる知恵がつくんだけど,若 いうちは純粋に打ちのめされることもあるので,なかなかけ しかけるのは難しいなぁと思う。
- 4/4(本)
- 有料記事なので冒頭しか読んでないけど, 書店ゼロ自治体、全国で26%という記 事があった。
なかなか難しい。本屋が減ってるって話は随分前からある。 記事の絵を見ると,熊本とか40〜50%らしいが,実は熊本に 来た時,意外に本屋が残ってるなと思った。ただ,熊本市の 話で,町とかのレベルになると,ないのだろう。
人口が少ないところに本屋がなくなっていくのは仕方ないの かもしれない。昔はあったのかもしれないが,それはどうい う本屋だったのだろう?。雑誌であれば,雑貨店やコンビニ にも昔は置いてあったが,そういうのもカウントしてるんだ ろうか?。
雑誌は昔は本屋では利のいい商品だったんだろうけど,コン ビニができて,かなり持っていかれた。そして今はそのコン ビニもあまり雑誌を扱わなくなっている。美味しいところを 持っていかれた時も守ってくれなくて,今更本屋が減ってるっ て話でもないだろうとも思う。
私は本屋で本を買うのは好きなんだけど,通販も買うし,電 子書籍も買っている。通販を不便にしたり,ポイント制を規 制するのはどうかと思う。
本屋は必要と思うが,一方で本に触れる場所は本屋じゃなく てもいいのかもしれないとも思う。本に触れる場所が必要と 思うは,専門書,子供向け書籍,学習問題集などの本は通販 で買うのには向かないから。実際に手にとって中身を見て買 うものだと思うから。一方通販で買うような雑誌や話題となっ てる新書みたいのは,本屋にあっていいとは思うが,通販で 買われるのも仕方ないのではないだろうか。 専門書や子供向け書籍は図書館でもいいのかもしれない。た だ,手元に置いて置きたい本もあるだろう。宝物のような本 をなんども読むという経験はいいと思う。また問題集は図書 館というわけにはいかない。
子供や学生に本に触れてもらうのであれば,学校で販売する のもいいかもしれない。大学などはキャンパスに書店がある ところもある。子供が小遣いでは買えないだろうから,親が 買いにこれるようにしてもいいとおもうが,だったら移動販 売でもいいかもしれない。
専門書は難しいが,大きな自治体には本屋はあるのだから, 近隣の自治体に買いに行くしかないだろう。実際研究者とか は,出張の際に本を買うとかしてるケースが多い。
本屋はあったほうがいい。でも過度に保護するのもどうかと 思う。ただ本屋は再販制度があり,競争がないところで商売 をしてきている。本屋自体に努力せよというのも無理がある。 本屋を守ることよりも,本に触れる機会をどう維持するかが 大事だと思う。
- 4/3(経営)
- NHKスペシャルで「ジャパン・リバイバル “安い30年”脱却への道」といういうのをやってい た。
最近,円安ということも影響して,海外資本が日本を買いま くってるらしい。土地みたいのもあるのだけど,企業を結構 買っているとのことだ。
観光地の古いホテルを買い取って,リニューアルして,って 話はこれまでも聞いていたけど,中小企業が結構買われてい るらしい。企業を買うということは不動産に価値があるので はなく,そこにある技術や人材が評価されてるいることにな る。
バブル後の日本の経済の低迷を克服するヒントがあると語ら れている。
番組では,海外から投資を受けたり買収されることがその起 爆になるみたいにいわれていた。
買収されることが救いだというのは,なかなか皮肉である。 ただ不動産であれば,転売されて終わりだけど,人材と技術 が評価されてるのであれば,そうでもない。
しかし,つまるところ,海外に買収されると,入ってくるの は海外企業のマネージメントなわけで,なんか思ったのは, つまりは日本人の経営がまるでダメだったってことなんじゃ ないか?と思う。自分は経営畑じゃないくて技術屋だから, 無責任に書くけど,あぁ,なんかひどい話だなと思った。
日本人経営者はバブル以降の社会に適応できず,ひどい経営 を繰り返してるってことだろう。間違ってるとわかってるの になぜ,改善できないのだろう?もちろん経営なんてすぐに 変えられない,他者との関係とか思ったからといって簡単に 構築できないというのもわかる。ただ,やっていかないと, ダメなんじゃないだろうか?
たまたま, 日本の電産会社の元経営者が書いた本の 話を読んだ。これには,日本企業が品質にこだわり, それにあぐらを書いていたことを失敗点として取り上げ ているけど,悪いけど,これは失敗した人が書いた本だから, この視点が正しいかどうかわからない。確かに品質が良 ければ売れるというのは間違いかもしれないけど,じゃぁ 安いものを作ればよかったか?というと,それも違うん じゃないか?という気がする。現に今の日本が買われてるの は,確かに円安で安いんだけど,やっぱり技術や人材が あるからだろう。
TVの方では,日本ではいいものを安く買おうとすると言って いた。エンドユーザではなく,仕入れの話である。それで下 請けが疲弊するとのことだった。日本は品質にこだわるとい う割には,いいものを高く売る方法を知らない気がする。海 外の高級ブランドをみてると,なおさらそう思う。なぜ ああいうビジネスができないのだろう。できないのに, 品質にこだわっている。だから,海外の資本が売り方を変え るだけで成功したりする。
なんども書くが,自分は経営は素人だから,間違ってるかも しれないけど,どうも日本人の経営は考え方が間違ってない か?という気がする。技術屋からすると,海外資本が入って きて,その技術を買い取り売っていくというのは,美味しい ところを持っていかれてる気がしないでもないのだけど,そ もそも経営とはそういうものだろう。日本企業には日本企業 らしさも残して欲しいと思うので,もう少し,なにか学んで もらえないだろうか?という気がした。
- 4/2(老眼鏡)
- 夜中に移動中,移動元にメガネを忘れた,という連絡があっ た。戻ると1時間くらいかかるので,往復2時間時間がかかる。
老眼鏡なので,どこかに安く売ってないだろうか?と思うが, 夜なので,もうほとんどお店は空いてない。昔,老眼鏡を KIOSKで見かけたことがあるのだけど,今回は電車じゃない のでKIOSKは確認できない。もっとも,最近のKIOSKはコンビ ニなので,同じような品揃えかどうか。
コンビニを見てみたがない。開いているドラッグストアがあっ たので聞いてみたが扱ってないとのことだった。
ふと,Tutayaになかったっけ?と思い行ったらあった。翌朝 まで引きずらなくて済んだ。
本屋だとどこでもあるのかわからないし,そもそも田舎だと Tutaya以外だとこの時間まで開いてないよなぁとも思う。運 が良かった。
KIOSKに老眼鏡があったと書いたが,コンビニにもあったか なぁとも思ったのは,もしかしたら以前はコンビニには雑誌 とかをたくさん置いていたからだろうか?。やっぱり本を読 むときに必要ってことで本屋に置いてあるんだろうか?とか 思った。
私の場合,1mより先は,ある程度字が小さくても読めるので, 本当に手前の物を見るためだけに,老眼鏡が必要なんだけど, やっぱりパソコンとかをいじるときに,ないとちょっと大変 である。
普段使ってる老眼鏡はもう10年くらい使っていて,少し見え なくなってきてるし,スペアが欲しいとは思っていたので, いいタイミングではあったようには思うが,ちょっと夜中に バタバタしてしまった。
- 4/1(花見)
- 花見がてらに,子供と嫁で近所の桜があるところぶらりと2 時間程度散歩した。
コロナ前は公園とかで弁当を食べたりとかしていたが,コロ ナ以来,というか引っ越して以来やってない。ちょっと弁当 を用意するというまではしなかったが,桜をゆっくりみて回 るのは久しぶり。家族で散歩というのも久しぶり。
私自身は外だからマスクはしなかったが,結構歩いている人 はマスクをしてる人が多かった。神社の手洗い水が柄杓じゃ なくて自動水栓になっていて,これもコロナの影響か,と ちょっと面白かった。
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