2003年11月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


11/30(手口)
週末に朝からやってるニュース番組って,ニュース番組って言って いいのかなぁ…。なんか今週のまとめをやってコメンテータに 喋らせるやつ…。おじさん向けワイドショーとも言えますが…。 専門家でも無い人が好き勝手なことを喋るって言うのは, ニュースじゃないよなぁ…。
まぁそれはいいとして,土日の午前中はその手の番組を見るわたしですが(笑), 今週の話題は,銀行のキャッシュカードの抜かれる話…。とても 怖いです…。銀行の口座は幾つかもっていて,それなりに分散されてますが, それでも一つが全部抜かれると,死ぬほどダメージです。 まぁ振込とか引き落としに使っている口座は給料以上のお金は 入れないようにしてますけど…。
それにしても,興味深かったのは,いくつかの番組を見ましたが, 説明している手口が違っていることです。つまり良く分かってないって ことですかね?(^^;)…。それとも本当のことを言うとみんなが 簡単真似できるので,言えないとか?…。
ある局はカードの磁気情報を電車とかの中でコピるって説明してました。 もしこれが原因なら防磁の財布とかがでてくれば何とかなるし, わたしの財布とか複数のカードが入っているので,大丈夫ではないか?, とかおもったりもするんですが…。
でも他の局は利用明細書の情報から,ある程度作れるという言い方でした。 でも肝心のことは秘密だと言ってましたが…。まぁこのご時世, 名前が分かると名簿なんて幾らででも出回っているので,電話番号や 誕生日とかすぐわかるんでしょうねぇ…。
あっ,いずれもパスワードは誕生日を元にした人ばかり…って話なので, すくなくともパスワードはそれ以外にしておきましょう:-)。
まぁ,いままで報道ってどこ見ても同じで,つまらないなぁ…と 思っていたんですが,今回はバラバラで局の情報入手経路が違って いるっぽくておもしろかったです:-)。
ところで,「話すと真似されるので」という話がでましたが, セキュリティって,方式が分かると破られるやつと,原理的に 解くのが難しい…というのがあって,実は結構前者のものって 多い気がします。当然後者の方がいいのですが…。以前セキュリティ絡みの 仕事をしていたときに,後者を実装するのは結構大変で, なんとなく業界的に前者を採用している雰囲気を感じました。 どことは言いませんが…。
キャッシュカードはそれ以前なのかな…。でもこのまま被害が 広がったら,対策しないわけにはいきませんよね。全部の キャッシュカードの方式を変えるとなると大変だよなぁ…とか 思いますが…。

11/29(USA)
ベストヒットUSAがリニューアルというか深夜枠でやってるので, 何回かビデオに録ってみてます。
正直いうとあまりワクワクしません。だいたい深夜にやってるってことは, 「みる人だけみればいい」ってことなんですよね。まぁそれは いいとして,単に自分の感性の問題な気がしますが,かかっている曲が 20年前からほとんど進んでいない気がします。番組の中では 80年代のビデオが良く流れて,以前の視聴者をターゲットにしているような 雰囲気も感じますが,でもヒットチャートに合わせて選曲しているので, 現在アメリカでヒットしている曲をかけているはずです。
でも,なんかそういう感じがしないんですよ。もしかして アメリカの現在の音楽シーンってこんななの?,とか思ってしまいます。 それともアメリカってチャートが細かく分かれているから,それっぽいのを えらんでいるのでしょうか?。
ここ10年ほど洋楽がほとんど一般向けに入ってきてなかったせいもあって, わたしもあまり把握してないのですが…,少なくともイギリスの 音楽は一部聴いていて,それなりの新しさを感じるんですが…。 それともやっぱりわたしがアメリカ型の音楽にあまり関心がないので, 細かい変化に気づかないだけなんでしょうか?…。良く聴くとグランジとか オルタネイティブの雰囲気は入ってますが,ほとんどの曲は 昔のポップスのまんまなんだよなぁ…。
まぁ,日本のチャートをみても,20年前と大きく変わっているか?…と 言われると謎ですが…。でもアレンジとか使う楽器とかはずいぶん 変わっているとおもうけど…。

11/28(メモとWinnyの話)
ちょっとメモ,NTT製のFT5100というブロードバンドルータを 使っているのですが,買ってから画像付きのページをみていると 固まるので修理に出して,「現象がでない」って帰ってきて, しばらく悩んでいたのですが,わたしのPCのレジストリ(MTUとかの ネットワーク系の)を変更したら,治りました。…というか そもそも速度がでないのも解消しました。
そういえば,以前いじっていたのを思い出しましたが(^^;),わたしの PCの方が原因だったようです。失礼しました(_o_)。でも ルータってハードだから何つないでもそれなりに動くと思っていたんですが, 違っていたようですね。
…別の話です。
Winnyを使って違法にコンテンツをやり取りしていた人が 逮捕されたそうですね。ネット上で話題になってます。 ソフトの作者まで家宅捜査されたそうで…。へぇ…,以前から 不思議に思ってるんですが,家宅捜査ってどういう風に なったらされるんでしょう?…。礼状いるはずですが…。
というのは実はどうでも良くて,このニュースがTVで流れたときに, どこかの人が「いいきっかけです,これで我々の権利が守られる…」 みたいなことを言っていたのが,結構新鮮で(笑)。 なんかコメンテータじゃなくて,話の内容からしてコンテンツ業者とか そういう団体ぽい人の様に取れましたが, ああいうTVでのコメントって,もうすこし当たり障りがないような ことをいうかと思っていたんですが,なんか「ざまぁみろ」って 雰囲気がなんか態度からにじみ出てました(^^;)…。
まぁ違法コピーって(本来の意味の)確信犯が多いので, 違法で捕まることがある…ってことを広めるって意味じゃ, まぁ今回の報道はよかったのでしょうが…。

11/27(遺伝子操作)
アメリカ特許局が人体特許を禁止したそうです。 へぇ〜…という感じです。ぱっと読んだ感じおおむねわたしは 好感を持ちます。
特許化できないというのは,別にそういう研究を禁止する… ってことではありませんが,企業が金儲けのために,リソースを 割いてやる可能性は減ります。それ以外のやり方は残るかも しれませんが。
上記記事はデザインヒューマンを防止するため…と書いてますが, はたしてそれだけに影響するのでしょうか?。医療行為とかにも 影響するような気もしますが。まぁでも特許化されなくても, 「あの先生しか出来ないノウハウがある」とかいう話にあれば, どっかが独占してやる可能性はあります。
私自身確固たる根拠があって思うわけではありませんが,基本的には 遺伝子操作によるデザインヒューマンはあまり賛成できません。 しかし,例えば背が低くて悩んでいる人が子供にそういう思いをさせたく なくて,背が高い人と結婚するなんていうのは昔からあるわけで, 親が望む形を得るために相手を選ぶという形での遺伝子操作(?)は それこそ生物が生まれたときから行われているわけです。 遺伝子は(適応という意味で)優秀なものを残そうとしますから。 そういう意味ではデザインヒューマンという思想自体は生物的に 非常に本能に乗っ取ったものでしょう。
自然現象であろうが,科学であろうが出来る範囲で十分工夫する…という ことは決して不自然なことではなく,そういう意味では,遺伝子操作だろうが 医療だろうが,そこで工夫をすることは,おかしな事ではありません。 確かに100年前だったら遺伝子を残させなかった(子供を産めなかった)夫婦とか 大人になる前に死んだ子供とかが,いまだったら医療行為で, しっかり遺伝子を残していけるわけです。だから100年前だと淘汰された 資質が現在はしっかり受け継がれていくのも,この現在の社会を 自然と見なせば別に問題がないのかも知れません。
でも,あんまり賛成できないのです。おそらくなんとなく大きな リスクが潜んでいるような気がするのと,私自身が,自然淘汰に そんなに無理して(リスクを背負ってまで)逆らわなくても いいんじゃないかなぁ…と思ってるからかも知れません。
ちなみにクローン動物は現時点では全て短命です。 核技術もそうですが,わたしは人間には制御できない技術領域と いうのはあるのではないか?…と思ってるので…。遺伝子医療が 果たして人間の思う通りになるのか?…という点で,疑問が あるのかも知れません。ついでに書くと人間は永遠に進歩すると いう考えもあまり好きではありませんし…。

11/26(時を縛るもの)
まぁ元々なかったものですが,すでにTV番組が自分の タイムキーパじゃなくなってしまってます。見たい番組は 見たいときに見れるし…。でも週末の午前中はニュース解説 番組を生で見てますが。
現状良くみている番組は会社にいる時間か,もしくは深夜に 放送されている番組で,そういう理由でビデオに録って, 例えば朝飯を食べながら見ていたりするわけです。思い起こすと 学生の頃深夜番組(主にラジオですが)を視聴するために 夜更かししていたのですが,そういう事って すでにやらなくても良くなってるって事ですね。学生がHDDビデオとか もってるかって意味じゃ疑問ですけど…。
というわけで,朝型なわたしですが,例えば人と生活パターンが 違っていても同じ番組は見れるって事です。好きなときに起きて 好きなときに寝れると…。
現代人は時間に追われている…とか言いますが,ある意味規則正しい 生活…というのはいい意味で使われることが多いです。 文明がなかった頃は太陽の動きに縛られていた…といえばそうですから, サイクルをきちんと決めて行動するのはいいことなのかも知れません。 現代人の時間の追われ方って,規則的…と言う意味じゃなくて, 次から次へ急ぎの用事が振ってくる…って意味もあって,それだと 規則正しいわけじゃないですよね。秒刻みですが, 毎日が同じじゃないということで…。電灯のせいで,太陽という 縛りは既に無くなってますし,終電が延びればそれで縛られることもない。 そして趣味の方もTVという縛りはなくなってきています。
良い悪い…という意味じゃなく,そういう風になったのだな…と 思います。
でも直射日光を浴びるのはカラダとココロにいいと思いますよ:-)。

11/25(ベスト500)
ちょっと料理メモ…。例のミルサーでコリアンダーとか カルダモンとか一気にかけてみましたが,ちょっと失敗。 カルダモンは硬いし香りも強いので,別にすれば良かった。 硬さと香りはスパイスの分類の指標となるとみました。 とはいえカレーが30分で出来ました。楽だ:-)。
ロングライス(タイ米)をちょっと前に買ったので,炊いてみました。 炊くと凄くいい臭いがします。香ばしいって感じ。 これがまずいって言われていたのかぁ…。まぁでもジャポニカの炊く臭いも 例えば妊婦には辛い…と言われるように,御飯の炊く臭いって 癖が強いのかも知れませんね…。
さて…,音楽の話。
ローリングストーン誌がアルバムベスト500を 発表したそうです。これってだれがどういう風に選んだかまでは しらないのですが…。
100位までしかみてませんが,まぁ,順当といえば順当かなぁ…。 ビートルズのサージェントペパーズって昔っから名盤と言われてますよね。
CDジャーナルの記事をみると歴史的名盤が上位, 90年代はベスト20一枚だけ…とか書いてますが,人気投票にしても 審査員の評価にしても,まぁその人の年頃とかを考えると 古い名盤に評価が集まるのは当然な気がします。
まぁでもわたしが知らないアルバムもあったりします。 それに雑誌の性格上そうなるのでしょうが,「ロックアルバム」と 括ってないわりに,ロックばかりになっていて,それでもその中に マイルスが二枚も入っていたりするところは興味深いなぁ…と 思いました。しかもビッチズブリューとカインドオブブルー…と まぁどっちも革新的なアルバムですが,サウンドのカラーは全然 違うよなぁ…。あっでもSo Whatが入ってるのが効いてるのか…。
いずれにせよ,先日書いた通り,ロックもすっかりサブカルじゃ 無くなってるよねぇ…という感じがします。ところで,一旦 ペアレントカルチャ化したものはサブカル化することはあるんでしょうか?。 具体的に言うとジャズが今後サブカル化するか?…ということです。 ジャズもロックもオルタネイティブぽいものがありますが, あの辺ってどうなるんだろうなぁ?…。

11/24(始発)
というわけで,昨日からの分。ライブレポートに書いてますが, 昨夜はライブに行ったのでした。といっても夜11:30からの ライブなので,今朝と行った方がいいか(^^;)。
昨日の話を書くと,午前中は部屋でいろいろしていて, 夕方から出かけて,ちょっと都内で用事があったので済ませた後, ライブまで時間をつぶしたかったので,世田谷に住んでいる友人と 会って飲んだりしてました。
その後,新宿へ行ってライブ。まぁこの時間からだと, 飲んで落ち着いてから…って感じになってしまいます。 でも他の客は違うのかなぁ…。だいたい20代の客しか いないようなライブでしたが(^^;)…。
朝までだろうなぁ…とは覚悟してましたが,でも朝昼逆転するのは 嫌なので,終わったら早く帰えろうと思ってました。 4時過ぎにライブが終わりましたが始発を見ると4:40分くらいです。 といっても非常に接続が悪くて,それでも横須賀まで帰るのに 2時間くらいかかります。駅で20分とか待ち合わせをするのかなぁ…と 思ってましたが,まぁ埒が開かないので,とりあえず 電車乗ろうと…。新宿でイオカード買おうとしたら自販機が止まっていて, 5:30〜とか書いてます。しょうがないので切符を買い入りました。 で,電車に乗ったらいきなり人身事故で止まりました(^^;)…。 ですが,渋谷まで行ったので,とりあえず渋谷で降りて 東横線へ。JRを降りるときに清算機にいれようとしたらコレも 止まってました。改札には人がいませんでした…。JR…って 早朝ってちゃんと動いてないのですね:-p。 東横線も,その後乗った京急も両方とも各駅停車で,十分 電車の中で寝れました…っていうか時間かかる…。
そんなかんだで新宿始発で帰ってくると結局6:30半位に 自宅に帰りつくことがわかりました。これ,いつも起きる時間だから, すでにそんなに早い時間…って感じしないなぁ…。ちなみに その後12時くらいまで寝てました。まぁ今日は後は 自宅でビデオ見たりゴロゴロしてましたが,土日結構いろいろ したので,いいとしましょう。三連休って結構遊んでも, 最後に休憩する時間があっていいですね:-)。

11/23(夜通し)
今日は夕方出かけて,翌朝帰りなので,明日まとめて書きます。

11/22(安全運転)
マイケルジャクソンの件を聞いて先日読んだ江戸時代の話を思い出しました。
まぁだからと言って肯定するつもりもないのですが…。アメリカとか まだ身寄りがない子供が金持ちに引き取られて…っていうのって 頻繁に行われているんですかね?…。だったらこういうことって 別にマイケルじゃなくてもありえるよな…とか思いました。
それから,全然別の話ですが, 今日yzk というバンドのアルバムを買ってみたら,かっこ良かった。 まだまだ知らないかっこいいバンドあるなぁ…,等と思ってみたり…。 世の中が宝の山のように見えてきました:-)。
などなど…。
今週二回ほど夜車で帰る途中に他の車にクラクションを鳴されました。 まぁ一回は相手も悪いというか,空いている道を飛ばすのも いいけど,車が出てきたら減速して欲しいなぁ…,減速しないで クラクション鳴す人っているけど,鳴せば止ると思ってるのかしら?…, という感じでしたが,もう一つのパターンは多分わたしのミスです。
左車線に変更しようとしたら,左側に車がいたというものです。 雨で見辛かったのもあるんですが,わたしの車,左側に 車が一台入るくらいの死角があるってことですね。わたしの 車はクーペなので,助手席の窓の後ろはすぐ大きな柱(ピラー?)があり, そこから後ろの窓までは見えないわけです。セダンだとこの位置には 後ろ座席の窓があるので見えるんでしょうけど…。
ちなみにサイドミラーでも死角になっている場所があるってことで, 結局後ろの窓の位置くらいまで首を回してみないと,あまり 安全じゃないという気がして,そっちまで首を回す習慣を つけようとトライしております。結構大変…。それに 雨が降るとその辺って水滴で見えないんだよなぁ…ってことで, 今日は車の窓に水をハジクやつを塗ってみました。
今度雨が降るのが楽しみです:-)。

11/21(錯視)
TVで国民年金を払わない若者達が「どうせもらえないんでしょ?」って 言ってましたが,なんか態度をみていて「本当に真剣に考えて その結論を得てますか?,TVがそんなこと言ってるし,単に 払いたくないから,そのいいわけに気軽に使ってませんか?」と 問い詰めたくなってしまいました:-p。わたしは今払って無い人には 将来あげなくてもいいと思ってますが,そういう連中にも 税金で支給…とかなると嫌だなぁ…。
さてさて…。
知り合いが 錯視のページを取り上げていたので, わたしも:-)。 動く…おもしろい…。
ところで,領域が動くやつですが,わたしの場合, 片目で見るとなぜか遠近感が出ます。両目だと 出ません。これってなにか関係あるんでしょうか?。 他の人もそうですか?。
遠近感って通常両目の視差で感じると言われますが, 片目でもそれなりに出るって事すかね?。しかもピントあわせとも 関係ないって事だよなあ…。
わたしは音屋なので音の遠近感の話をしましょう。 音の場合方向感というのは両耳じゃないとわからないといいますが, 実際は片耳でも首を動かせばわかります。これは幾何学的に 情報があると言えますし。では首を動かさないと わからないか?…と言われると,ちょっと謎です。厳密な 実験が難しいので。距離感の場合はさらに良くわかりません。
首を動かなくても方向がわかる,もしくは片耳でも距離がわかると なると幾何学的な情報だけでそれらを感じていないということになります。 例えば, 残響とかでなんとなく距離感を感じるように思えますが, だったら無響室だとわからない…って事になります。 いや,実際わかりにくいですが(^^;)。 なんとなく記憶で距離や方向を感じているのではないか?…という 説があります。つまり人間の声の場合,ある程度大きさが検討が つくので,ということです。実際に例えば10mの距離の特性を重ねた 音を模擬してつくっても音量を上げれば近くに聞えます。また 聴いたことない音は方向や距離を間違える場合もあります。
片目で遠近感…というのは,なんとなく片耳で方向…というのと なんか似てる気がしました。プロジェクタとかで映した映像とか 見ていると良く思いますが,ピントがあってなくてボケてると なんか距離感覚がおかしいと思うことありますし…。
と…,なかなか興味深いのです:-)。

11/20(ちょっと最近のトピックから…)
わたしは熊本の出身ですが…, 黒川温泉いいところです。あのホテルはどうかと思いますが, 他はいいので…。念のためお願い致します(^^;)。 しかし冷静に考えて,どうしてああいう対応が出来たのか謎…。 熊本って全国ニュースに載るときろくな記事がないのは, どういうことなでしょうねぇ?…。こんなことをやると, マスコミが大喜び…という空気を読むのが下手なんでしょうか?…。
ところで, わたしも書評を書いているバカの壁ですが,そんなに売れてるんですか?, 編集の人のインタビューが載っていて, 興味深かったです。そういえば,語り下ろしだったんですね(^^;)…。 さっき前書きみたらしっかり書いてましたが,気にしてませんでした(^^;)…。 だから結構グチっぽいところとかあるのか…。

11/19(ペアレントカルチャ)
宿題更に一歩前進:-)…。
ペアレントカルチャとはサブカルチャの反対語として 聞いたことがある言葉です。本当かどうかは知りません。
わたしのことを思い出すと,若いころは親が好きなものは あまり好きじゃありませんでした…。あっ,食べ物とかじゃなく, 芸能(カルチャ)の話です。例えば父親は演歌とか能とかかなぁ…。 逆に親があーだこーだ非難するものは好きでした。ロックとか。
まぁ実はそうじゃないのもあるんですよね。親が好きで自分が好きだったもの。 両方とも興味を示してないもの。単にぶつかったものの方が 印象に残っているし,反発して更に頑固になって…っていうのも あったりしたわけです。
さて,親が好きな音楽なので「げー,ふるくさー」と思っていた…という 意味で言うと,現在の若者の親というと私たちとすでに 同世代なわけです。
お気づきのように「ペアレントカルチャ」とは親の世代の カルチャというわけで,つまりこれがサブカルチャと逆というのは, 親と楽しんだり教科書に載っているものはサブカルチャではない…, という意味です。
それで,昨日の日記のネタに戻ると,ビートルズってすでに ペアレントカルチャだよなぁ…と。で,若い人は聴いているんだろうか?, なんか聴いていそうだよなぁ…とか。最近の若い人は,親の世代の カルチャに対する反発って無いのだろうか?…とか思うわけです。
もっとも自分のことを考えると,ジャズとかもペアレントカルチャで あったはずですが,わたしはハマりました。もっともわたしの 親はモダンジャズとかは全然聴かなかったようです。でも実家には グレンミラーのSPとかあるみたいで…。そういえば,わたしは ジャズが好きですが,スイングはあまり好きではありません。 この辺,妙な刷り込みがあるんでしょうね。
この歳になると,親のカルチャもそんなに悪くないな…とか 思ったりもします。まぁ単なる自我形成の過程での衝動なのかなぁ, とか思ったりと…。 でも昨日みたいにTVでビートルズ流して,オヤジ世代が ニコニコしていると,若者にはかえってマイナスイメージじゃないのか?…とか 思ったりするわけです(^^;)。

11/18(ビートルズ)
宿題…ちょっと前進…。
…ところで,最近というか先月辺りから深夜番組を ビデオに片っ端から録画していたんですが,朝とか 会社から帰ってからそれを見ていたら,ニュースとかを ほとんどみない生活に…。でも実際困らなかったりして(^^;)…。 まぁ世情に疎くても人間それなりには生きていけます。 でも,深夜番組も飽きたので,ちょっと減らそうと思います。
そうそう,今日サンレコ(サウンドアンドレコーディングマガジン)を 買ってみていたんですが,ビートルズの特集,当時(Let it be)の 頃のメンバーの写真のアップをみていて…わかい…。 正確には知りませんが,多分今の自分より若いんだろうなぁ…。 なんか,もうこの歳で,極めて解散したのか…とか おもっちゃいました…。まぁ既にTVで成功している人達は, ほとんどわたしより若い人ですが(^^;)…。
ちなみにニュースステーションみてたら,ビートルズの 映像流れてました。
最近,古いロックを聞いたりすることも多いわたしですが, まだビートルズを聞き直そう…というモードには入ってません。 そのうち行きそうな気はしますが。

11/17(中華街)
ここ数日,大学時代の友人と会う機会が続いてます。 今日も一人上京していたので,夜あって食事をしてきました。 車で行ったので,無難に中華街に行って,食事をして わかれました
中華街って上京して数年の間は,いつ行っても観光客ばかりで ちっとも魅力的じゃない…と思っていたのですが, この歳になって,こういう急な事態の時行く…って 意味では便利なところなんだなぁ…とか思ってしまいました。 若いころだと,もっと穴場の安くて美味しいところとか, そういうところを幾つかもってるんでしょうけど,そういう 情報がなく,とりあえず遠くから横浜に来た人に, その辺のファミレスに連れていくわけにも行かない…って 場合はまぁやっぱり便利なんですねぇ…。
というわけで,以前に比べ中華街に行くようになったわたしでした。 しかし平日いくと人気ないねぇ…。人が多いのも嫌いな ところでしたが,あれならいいカモ:-)。
ちなみに最近軒並会った友人を見ていると,結構いろいろ 環境が変わってました。社会人になって10年くらいは, みんな変わらないなぁと思っていたのですが,社会人になってよりも この歳頃の方が変化するんですかね?…。まぁ最後の最後で 追い込み…っていうのもあるのかも知れませんが。

11/16(縫い針)
歴史番組を見ていると再現シーンがあります。そこを 見て良く思うのは,TVで写している服装が本当に そういうものだったのか?…ということです。
例えば中国の話。始皇帝なんていうと2300年くらい前の人ですが, それでも何枚も重ねた立派な服を着てます。 この頃ってもう鉄器を使っていたんでしたっけ?…。それとも青銅?…。
日本では弥生時代の頃の人の服装というと布をつなげて 首が通るものを被って腰紐で止めていた…という風に聞きます。 これだと複雑な形に縫っていなかった…と思います。
そもそもの疑問は縫い針はいつ作られたのだろう?ということです。 刃物としてはおそらく斧とか,ナイフのようなものが最初に 作られたと思います。これは石器でも可能です。しかし 縫い針って言うのは,結構難しいのではないのかな?…とか思います。 もっとも釣り針が骨から作られていたのが出てきていたりするので, 最初の針は骨だったのかも…とか思います。さらに書くと 服を作るには針以前に,布,そして糸が必要です。もちろん, 最初の布(?)は毛皮だったのかも知れませんが…。
とはいえ,布と糸だけの状態と縫い針が出来てあとの状態は 明らかに作れる服の形が異なります。単に布を捲いたり被ったり している状態と,布を縫い合わせている状態では作れる服の形が 全く異なると思うのです。でも歴史に出てくる様な時代には すでに複雑な形の服を作っていたのでしょうか?…。
服というのは不思議です。だいたい人間って体毛が極端に 少ない動物ですが,服を着たから毛が薄くなったのか,それとも 最初は南方にいたのでハダカでも平気だったのが北に行くにしたがって, 服が必要になった…,もしくは服を着るようになったので, 北に行くようになったのか?…,良くわかりません。
まぁ原人と呼ばれる人達がいたのが100万年くらい前。彼らは 服を着ていたのでしょうか?…。布だったのでしょうか?…。
というわけで,日本における古代の服があまりに簡単な構造なのは ちょっと異論を感じたりするのでした。幾らなんでも中国大陸で 数7000年前に縫い針があったという話もあり,もう少しちゃんとした 服を来ていた人が渡来していたりしなかったのかなぁ…と。 それから,日本の場合,古墳時代の服を再現するとき 真っ白の方が多いんですが,あれもちょっと嘘臭いと思うのですが…。 日本の古代の服は埴輪から再現しているので白くしてしまっている みたいですが…。まぁ日本は白って結構特別な色なので, 好んでいた可能性もあるんですけどね…。

11/15(関心というか嗜好というか)
今日はこのイベントに行ってました。 レポートは別途書きます。
さて,昨日,一昨日と会社の人と喋っていて,わたしからの 話題として錯視の話をしました。止っているはずの絵が 動くやつとか,盲点のこととか…,まぁそんな話を していたのですが,意外に受けが悪かったです(^^;)。 まぁわたしの話し方がおもしろくなかっただけかも知れませんが(苦笑), なんとなくわたしが受けた印象は,あまりそういうことに 興味がないのだなぁ…という感じです。
わたしは「感覚」の話が大好きで,そもそも音の研究者をやっているのも そういうところが根本的な動機だと思ってます。 で,感覚のことを考えているうちに世界認識だったり,宗教観だったり, まぁいろいろ広がっているのですが,まぁそれはいいとして, 錯覚の話に戻すと,結構ダレでも「へぇー」と思うようなことかな?と 思ってたりしてたのです。
ですが,なんとなく最近いろんな人と話していて,あまり 興味を示さない。研究者とかもでそうだったりします。というか 研究者の場合逆に「そんなことあり得ない」とか言い出す人がいて 困者です:-p。まぁ実際に体験すると認めますが…。 あまり若い人と話していないからそういうことなのかなぁ?…。 錯覚がたくさんある…っていうのを認めるのは自分が普段感じているものに 対する「確かさ」を減らすことになるので,もしかしたら ある程度自我を確立している人には認めがたいものなのかもしれません。
……っていうような話じゃないか(^^;)…。やっぱり単純に 興味がない人が多い…。
で,これらのことから思ったのは,わたしはこっちのことに ムチャクチャ興味が強く,しょっちゅうそういうことを考えていて, しかも楽しいので,そういうことに興味が無い人とは, あまり楽しさを共有できないなぁ…と思ったのでした。 つまり趣味が合わない…。話が合う人が身の回りにいないのは, ちょっと寂しかったりします(^^;)…。
それで,話を戻すと,今日いったイベントも,こういうわたしが 関心がある内容にかなり重なっているのですが,ここには学生から ご老人まで結構広い層の人が集まっていたのでした。まぁ, 世の中にはそれなりにいるのだなぁ…とは思ったんですが, なかなか接点がないなぁ…とも思ったのでした。

11/14(書く暇ありませんでした_o_)
今日は昨日までのちょっと職場でのごたごたが片付いた上に, ボスが出張でいなかったので…,わりと職場でぼーっと してました…。で帰って飲んだら飲みすぎました(^^;)…。
…というわけで,今日思ったことはちょっとまたあらためて…。

11/13(政治屋)
昨夜は仕事が遅くまであって, 帰ってきて0時半過ぎまで起きていたのに,朝5時前に起きて しまいました…。 しかも寝起きがいい…っていうより,これ眠れなかったって 感じだよなぁ…。なんども寝ながら考えていたことを反芻していたし。 あっ,瞑想とかしているときに寝てるのか夢見てるのか起きてるのか わからない状態になるんだけど,少し似てたなぁ(笑)…。
まぁ心配してるというか緊張してるんだなぁ…。こういう状態が 何度も続くとたしかに体に悪そう…。
…で,その心配事は今日やることで,それは午前中に早々に 終わりました。まぁ一日くらいということで(笑)…。 ところで,そうやって起きてるときにTVのニュースを ちょっと見たんですが,田中真紀子女史がでてました。
いままで政治屋っていうのはイマイチ良く意味がわからなかったのですが, 真紀子氏をみていて,「あぁ,こういうのが政治屋なんだ」 と思っちゃいました。具体的にどういうことを言ったかは ちょっと忘れちゃったんですが,いつも言ってるような 話だったと思います。
彼女が言ってるのは議員ならいいのかも知れませんが, 大臣ならダメです。あくまでも選挙民に心地好い言葉を選んで 喋ってるように聴こえました。たしかに,それはそれでいいんですが, その言い方で,官僚が動くとは思えない…,法制整備が 出来るとも思えない…と思えるような言い方で…。
まぁ新人政治家がいうなら,別にいいんですが,大臣経験者が いう言い方じゃないかな…とおもいます…っていうか大臣 経験者がああいう言い方である時点で,大臣って官僚に いいようにつかわれてるんだなぁ…と思いました。
ちょっと話が見えにくいですね。すみません。今度は 思ったときに何を言ったかメモっておきます(^^;)。

11/12(ニュースを見て…)
民法では夫の死後300日以降に出産した場合認知できない という話を聞いて思ったのは,じゃぁ神功皇后(夫(天皇)の跡継ぎを 死後15ヶ月後に産んだ人)はどうなるの?… ということですが…。まぁあくまでも現行の民法だからいいのか?:-p。
でも西洋とかはわりと聖書に書かれてるようなことを否定するような 法律は成立しにくいはずですが…。
あっ,昨日の民主党のマニフェストの話は「白紙」っていうのは 日経の表現で,菅氏は単に時期の見直しを言ってるだけではないか?…との 指摘をWebで見つけました。なるほど…。 やっぱりマスコミが煽ってるのか…。
それから,もう一つ。政治の話を聞いていると,良く年金問題が 話題になりますが,実はわたしは年金がなくなること自体は 「それもありかな?」と思っていて,崩壊しているなら, 辞めれば?…とか思うこともあります。年寄りが文句を言いますが, 自分の老後の生活が心配だったら,昔は子供に養ってもらってたんですよね?。 その考えかたなら自分を育ててくれない子供を作らなかった,もしくは 親族にそういう人がいない人が問題…。
まぁ事情で子供が作れない,産めない人もいて,そういう人を 社会が面倒をみなければいけない…というのはもっともだと 思いますが,それはあくまでもマイノリティのはずで,全員が 国から面倒をみてもらうって言うのはどうかなぁ…とか思ったりします。
いや,そういう考え方もあるんでしょうけど,今小子化,核家族化に よる家庭教育の崩壊…,親の無責任化とか問題じゃないですか…。 だったら親子の結び付きを強くするために,子供は親の面倒をみる様に, というのは一つの手かな?…とか思ったりします。
というか,昔はみんなそうだったんですよね…。
こういうのは独身,子供無しのわたしが書いた方が リアリティがあっていいかな…と敢えて書えてみました。 実際そうなったら一番に困るのはわたしですから(^^;)…。
でも,わたしは現在自分の親に仕送をしてないので, 年金を納めることには全然抵抗ないです。例え自分の時代に 全額返ってこなくても。「返ってこないから払わない」って 言ってる人は,親に仕送してるんですかね?…。

11/11(パワハラ)
民主党がマニフェストを撤回したそうです。 びっくりしました。「政権を取ったらの約束」だからだそうです。 そりゃそうだけどよ…。党の姿勢を表しているんじゃないんですか?。 まぁ社民が「政権取れるわけじゃないので,マニフェストはつくらない」とか 言ってたけど,そういう事ですか?…。
そうなるとやっぱり,「どうせ政権とれないんだから,好き勝手 言っておこう」と思った可能性高いですね。前も言いましたが 。こういうことやるから なんか菅氏って嫌いなんだよなぁ…。
さて,がらりと話を変えます。
先日会社でパワハラに関する研修がありました。パワハラって, 「パワーハラスメント」のことです。つまり会社で上司が 部下に理不尽な事をやって嫌がらせをするやつです。
これも実はセクハラ同様,何をやったらアウトというのが 一概に言えないそうです。ただセクハラほど問題になったとき弱者に有利に 扱われているか?…,というとそうでもない気がします。
うちの職場にパワハラがあるか?,わたしは受けているのか?, やっているのか?…は良くわかりません。今はないような気がしますが…。 以前はちょっとだけ「それって職権を乱用したムチャな言い分だなぁ」と 思ったこともありますが…。
わたしの職場は研究所である意味シビア(命に関わるような)な 仕事をやってない(苦笑)せいか,部下に怒鳴り散らすような場面というのは あまり見たことありません。基本的に若い人も偉い人も頭がいいというか 理性的なので,そうなのかもしれませんが。でも話に聞くと, 事業をやってる部署に行くと,怒鳴っている人がたくさんいる という話も聞きます。個人的な体験から言ってもわたしが以前いた 事業の部署でも何度言ってもチャンと仕事をしない人がいたりして, 大声は出しませんでしたが,かなり感情的に怒ったことがありました。 そういう意味じゃ今の部署ってムチャクチャ社員の質がいいんですよね。
さて,会社で怒鳴られてパワハラになるのか?…というと通常は ならないのでしょうが,あまりにひどい怒り方をすると時によっては あるみたいです。ただ講師の人も認めてましたが,最近の若い人が 耐性が落ちているので,昔の人なら怒られても大丈夫だったのが, 今の人だとそれで鬱病になったりする場合もあるとのこと…。 「今の若い人が…」とか言っても,我々は彼らを使わなければ いけないので,やはりやり方を変えないといけないようです。ふむ…。
さて,自分を省みるとわたしもあまり偉い人に怒鳴られるのは得意じゃ ありません。パニックになりにくい性格なので,怒鳴られて慌てて, もうダメぽ…とかいう事態にはなりませんが,やっぱりすくみますし, 嫌です。人間,例え叩かれるわけないとか思っていても,だいたいは 大声で怒鳴られるとそうなるのではないでしょうか?…。
でもどうでしょう?。もし子供の頃から親に怒られたり,学校で 先生や先輩に怒鳴られていたらだいぶ耐性があがるんでしょうか?。 また体罰とかを受けていたら,それに対しても耐性があがるんでしょうか?。 でも,ひどい体罰を受けた子供は多重人格症とかになりやすいって 話も聞きますが。
ただ,一度も大声で怒られずに,育って社会に出ると,やっぱり 怒られたときのショックとか凄いんじゃないかなぁ…とか思います。 あっ,逆に何のことかわからずキョトンとしてしまうのかな?(^^;)…。
…何の話か?というとある程度の体罰は必要か?…という疑問なんです。 やっぱり難しいなぁとか思いました。まぁ別に育ててる子供が いるわけじゃないので,いいんですけど(^^;)…。

11/10(マスコミ対Web)
最近わたしにはマスコミがダメダメに見えるし,実際 ネット上にはマスコミを批判している人が多いです。 マスコミは体制を批判しているので,アンチマスコミってわけで, ネット上には結構体制よりな意見を言う人も多く…,いいのかなぁ?…とか 思ったりもしてます。 わたし自身,最近はマスメディアよりWebで情報を取ることが 多く,結果的にマスコミのサイトに行くとしても,一般人のWebの 取捨選択を経てるので,そっちの方の影響をうけていると言えるでしょう。
考えてみましたが, ネット上で情報を発信する人にマスコミ嫌いが多いのは, おそらく自分達が情報収集して発信する人は, 情報発信をすることの責任をそれなりに感じているのだと思います。 発信していると,いろんな意見をメイルでもらったり, 掲示板を荒らされたり,なんだかんだ やってるうちに,情報を発信することの難しさ,責任を 感じるようになっているのでしょう。 そういう視点で見ると,現在のマスコミの 無責任な報道ぶりに頭が来るのでしょう。 間違った内容や偏向した内容を平気で流し,しかもほとんどの場合 訂正や謝罪をしません。もっとも個人サイトはもっと片寄った ものが多いですが(^^;)。
これはある意味マスコミが特権階級では無くなったということで, 十分にマスコミは意識すべきです。一般人同士がネットで 情報をやり取りするだけでマスコミが間違った情報を 流していたことなどすぐばれる時代です。今回の TBSの件もネット上で騒がれていたので,謝罪したのでは ないでしょうか?。抗議の手紙だけだったら無視したんじゃ ないかなぁ?…。
まぁだからといってネットの方が質が高いとは言いづらいんですけどね。 むしろ偏見やノイズが多いですし,実際に自分で取材している人なんて 稀だし。
いずれにせよ,今のようなメディアが登場したとき,おそらく 政府は「やりにくく」なったんだと思いますが,今はマスコミも 「やりにくく」なって来ていると言うことです。マスコミは 「情報を開示せよ」と訴えてきましたが,本当にそれがいいことなのか?, ということを今度は考えさせられるでしょう。
で,ひとつだけ…,自分のことは棚に上げないでよ…。

11/10(小泉氏と菅氏)
なんか急に寒くなってきました。
そういえば,書き忘れてましたが,昨日はマトリクスレボリューションズを 見てきたのでした。上映開始から一週間以内に映画見るなんて 何十年ぶりでしょう?(^^;)…。でも空いてました…。 だいたい,キアヌがカウントダウンに来日していたりとかで, 「もしかして日本以外では人気無いの?…」と不安に思ったりしてたんですが, どうなんでしょう?…。映画のレビューは実は書いてますが, あまりに上映してすぐなので,まだ隠しておきます。
ところで,昨日の選挙ですが,まぁ自民は議席が若干減ということで, それでも小泉氏強気ですが…,ああいう時の小泉氏って 空威張りぽいんですよね?:-p。
まぁ,でも公約ぽいものを挙げておきながら反対のことを 言いつつ選挙運動している人がいたりして,それで良くあれだけ 崩れなかったな…とも言えます。二大政党制に近づいたのは 良かったんでしょうね。なんか言い訳的で申し訳ありませんが。
自分を省みて思いましたが,わたしは小泉氏が好きで, 菅氏が嫌いみたいです。もし鳩山氏が民主党首だったら, すこし民主への書き方が変わっていたかも知れません(^^;)…。 鳩山(兄)は好きみたいです。 自民とか小泉氏の政策に賛成しているわけじゃないんだろなぁ…, たぶん,細川ショックが続いているのだと思います。つまり 非自民に対してほとんど期待していないという意味で…。 ちょっと今後見守りたいと思います。
出来そうもないことを公約にする党に一票いれる気にならなかった…と いうのが投票の正直なところですが,でも国民としての意見としては, ムチャな事を主張する…って意味でそっちに入れるって手もあったのだな…と 今更ながら思ったりもしてます。まぁ無理かな?と思いつつ,反米に 一票入れるのは必要なだろうなぁ…。
でも今は小泉氏が自民党をかき回しているので,とりあえず そっちに期待してるんでしょう。もうちょっと暴れて 頂きたい。わたしが小泉氏に期待してるのは「大政奉還」なんですが, ちょっと最近の様子をみてるとそうでもないのかなぁ…。
小泉氏が自民党壊しをやってる間に,世の中が だんだん悪くなっている…という意見もごもっともですが, 菅氏が首相になっても対して変わらないというか,別の意味で 行政は混乱すると思うけどなぁ…とか思います。最近の韓国大統領事情を TVで見ましたが,ああいう風(アマチュア政権とか言われて 滞ってる様です)にならないのを祈るまでです。
ところで,選挙率の低さをみると…,まぁそんなにみんな困って 無いのかな?とか思ったりします。まぁわたしも,民主・自民で 政権やってる間は実は困らないかな…とか思ったりもしますけど…。

11/9(キングクリムソンとか選挙とか…)
最近DCPRGの新譜を聴いていて「ずいぶん 文学的な音楽だなぁ」とか思っていたのですが,ふとキングクリムソンが 聴きたくなりCDを買いに行きました。意外に「クリムゾン・キングの宮殿」が 置いてなく,仕方ないのでベスト盤を買いました。実はちゃんと 聴いたのは初めてです。「クリムゾン・キングの宮殿」「RED」「 ディシプリン」がメインで入っているベスト盤です。最初のに 限っていうとこれも文学的だなぁ…と。ディシプリンはむしろ テクノ的かなぁ…とか勝手に頭の中でカテゴライズ…。 いずれにせよこの三つに限ってもずいぶん違うので, やっぱりアルバム単位で買った方がよかったかな?… とか思ったりしてます。
最近のテクノとかトランスをやってる人たちって,この辺の 音楽って体験してるんでしょうか?…。少なくともわたしは プログレって通らなかったんだよなぁ…。
話変わりますが,今日は選挙でした。行ってきましたが, 在職の大臣の選挙区の投票なんって初めてだなぁ…とか思ったりしました。 もっとも杉並にいたら石原大臣がいたり,武蔵野だったら 菅代表…がいたりと…。でも小泉さん本人は結局横須賀で選挙運動しているのを 見なかったけど…。まぁ落ちるわけないよねぇ…という感じです(^^;)。
TVで選挙結果見ていて…,これって毎回思うんですが,前日までに もっていた印象と違います。まず投票率が思ったより低い。 TVが騒いでいるほど世間は注目してない…ってことか?…。あと 意外に民主党が得票してました。
わたしは今回は事前のTVを 見ていて,「まだ早いな」と思っていたんですが,他の人はTVを 見ていて「政権を任せたい」と思ったんでしょうか?…。
いずれにせよTV番組が世情を表していないのか,それともあれらの 番組を見ていてそう感じる私がちょっと世間とずれているのか?, いつも不思議に思います。

11/8(頭がいい)
アンカーポイントさんが(11/7の日記で)マスコミが 例の親を殺した少年少女の事件でゴスロリをスケープボードに しないか危惧してましたが,しっかり今朝のTVで言ってました。 頭悪すぎですね。マスコミって。
マスコミ業界って変人タレントがたくさん出入りしている はずなのに,なんで民間人が変わった格好するだけで鬼のクビを 取ったように騒ぐんですかね?,不思議です。最近のニュース番組みてると, 元々下世話な映画や番組のプロデューサとか,若いころは反社会的な 歌とかを作っていた人が有識者ぽい顔して喋ってたりするのに(笑)…。
さて,上記の事件に関しては,少女が学校の成績が良かった…という 話もでてました。全国の親御さん,ゴスロリより自分の子供が 頭が良かったら,心配してください:-p。
さて,今回の事件ですが,悲劇ですがハイティーンの少年少女が 自殺を考えたりリストカットしたりするのは,あまりにも当たり前のことです。 違いますか?…,経験ありませんか?。わたしはいずれも経験あります。 そして,現在の様にホームページを立ち上げることができれば,もちろん いろんな妄想を世界中に流すでしょう。わたしはこの歳になっても やってます(笑)。
今回の事件の特殊性は,親を殺してしまったことでしょう。 わたしは親を殺そうと思ったことはありません。っというか,親のせいで 自分が制限されていると思ったことはありません。いまだにそうです。 まぁ親に感謝すべきことなんでしょう。昔から勝手に自分で決めて, 結果だけを親に報告していた気がします。だから親のせいでやりたいことが 出来なかった…という記憶はありません。感謝します。
それもありますが,最近の子供は親から食わせてもらっている…という 意識が希薄なんですかね?…。そう思えるようなことがよくあります。 あと自分より悲惨な人がいる…というのをイメージしにくい気がします。 世の中の汚い部分をあまりにも隠蔽しすぎている気がします。
ところで,変わった犯罪をする子供たちが頭が良かったというのは 良く「驚き」をもって報道されますが,そんなに驚くべきことでは ありません。当たり前のことです。頭がいいっていうことは, それだけイメージ力があるので常人が考え付かないことを考えている 可能性が高いです。そういう意味でも,頭がいい子供というのは, 要注意かも知れません:-p。そういう子供たちは十分な情報を 与えないと自分達でストーリを作りはじめます。妄想ってやつです。 そういう子供たちにはもっと世界の様子をたくさん教えてあげれば, 自然に自分のおかれた状況,そして自分のやるべきことを 考えるんじゃないですかね?。そう思います。
偶然ですが,今日,水俣病に振れた少年少女の話をNHKでやってました。 わたしは熊本で育ったので水俣病は身近な問題でした。「そうか, こういう人達がいるっていうのも,知らない少年少女が多いんだな」と ちょっと思いました。

11/7(真実)
一つの真実なんて無いというのがわたしの持論です。 真実は望む人毎に望むごとく存在します(逆説的 真実の場合もありますが)…,と思ってます。
わたしはこういう前提で考えてますから,最近話題になる 過去の歴史認識の民族間の差についても「真実を見極めて」と いうのには極めて疑問を感じてます。無理だと…。
ではどうするか?…。真実がわかるのを待っていて交流を はじめるっていうのは無理だと思います。 逆です。むしろ「どうしたいのか?」が先だと思います。 相手の民族と仲良くしたいのか?,戦いたいのか?。もし 仲良くしたいのであれば,過去にあった出来事の受取り方が 変わったり,大きな問題じゃなくなったりします。 戦いたいなら,どんな些細な出来事も大きな問題として 永遠に解決されません。謝罪とかはたぶん本質的には関係ないです。 いままで何度も謝罪してもなにも変わってないので…。
日本が太平洋戦争中に日本の民間人がアメリカの兵隊からされた ことが現在ほとんど問題にされないのは,アメリカが十分に 謝罪したわけでも,もともとたいした事実じゃなかったわけでも ありません。もちろん戦争に敗けたから諦めた…という 考え方もできますが,むしろ,日本はアメリカと仲良くする方が 得だ…と考え,いまも考えているからでしょう。
というわけで,アジアで国によって対日感情が違うのは, そういうことだと,実は思っていたりします(わたし的真実ですが:-p)。 極東ではわりと日本は評判がわるいのですが,現在はともかく ここ数十年は日本を悪くいう方がそれらの国は国益がある…と 思っていたのでしょう。最近の騒ぎにはそれを変えたので,反発がある, という話もあるみたいなので,世代交代が進むと,また変わるのかも しれません。つまり「どうしたいのか?」が現在変わりつつあるのか?, というのがわたしにとっては真実より興味があることです。
話がちょっと変わりますが,昨日書いたような話も「わたし的 真実」なので,多くの人の意見と合わなくても仕方ないかな…とは 思ってます。ついでに書くと,私の場合,わたし的真実は 複数あったりするので,いうことが時々変わります(^^;)…。人毎に 真実があるのであれば,一人の中に相反する複数の真実があっても いいか…とおもったりしてます。まぁ自己崩壊しない程度に…。

11/6(夫)
岡田斗司夫氏のインタビューを読みました。 この人,普段はオタク論書いている人でありますが,時々 偉く着眼点のいい話を書きます。電子メディア論の話は わたしも読みました。インタビューで挙げてる他の本は 読んでませんが,近いうちによもうと思います。ここで 答えていることに関しては,わたしもおおむね共感するので…。
…ところで別の話ですが,以前養老先生が猿のハーレムは 女性の研究者に言わせると女系家族らしい…と言っていた意味を ちょっと前に考えていて,要は雄が雌を喰わせる必要がないような 経済的に安定した社会では雄は稼ぎ手や戦士としては不要で, 結局雌からすると良質な遺伝子をくれればいいという 感じなのかも知れません。そうであれば,一匹の雌が一匹の雄を 占有する必要はなく,ハーレムみたいに一番優秀な雄を共有すれば いいということになります。あぶれた雄は大変ですが。 そうならば,一夫一婦制というのは,雄が雌や家庭に関与する必要が ある社会の仕組みになるというのだと思います。もしくは雄からみたら どんな雄でもあぶれないようにする約束されたシステムとも言えます。 でも人間社会はどちらかというと男性が複数の女性を養う…という 形で一夫多妻が実現されていたりして,このモデルとは合わないんですけどね。 東南アジアのように女性が働く社会でも一夫一婦制だし。
さて,岡田氏のインタビューに戻ると,現在のように女性でも 経済的に自立できる場合,やはりある程度子供が育つと 父親は不要なのかも知れないな…と思います。実はわたしの 知人に何人か経済的に自立している女性がいますが, 「子供が欲しいので結婚する(もしくは産む)」というオーラを 感じたことがあります(^^;)。男性は女性が子供を産みたがるときは 「自分(夫)の子供」を産みたがってる様におめでたく考えがちですが, 最近のわたしの印象だと,どうも女性は自分の子供を産みたがってるだけで, 相手は誰でもいいんじゃないか?とか思うことがあります。
あくまでも極一部の人から感じた印象ですが…。
もっともここでの「家庭」はあくまでも子供がいる家庭の話で, 子供がいない家庭でしっかり成り立っているのもありますし, 一方で「彼」のためにわが子を殺すダメ母もいるので,一概に 括ってしまうのは無理でしょう…。
単に社会や経済状態が変わることで,今まではあり得なかった 男女の在り方が,現れるだけ…という話です。
まぁこの手の話はあまり突き詰めて考えないほうがいいのかな?とか 思ったりもしますが(笑)…。夢がなくなりますよね(^^;)…。 こういうこと考えたりするわたしですが,愛はあると 思ってますから(笑)…。

11/5(マスコミ)
武蔵野へ出張し,帰ろうと思ったら門の前で自転車と バイクが事故っていて救急車が止まっていて,出れませんでした…。 まぁ事故った人は意識があったようですが…。というか 意識があると,なかなか救急車出発しません。緊急じゃないのか?…, とか思ってしまいました(^^;)。一応倒れているんですが, 警官にいろいろ聞かれたりとか…。あれ容態が急転したりしたら, どうするんだろう?…。
というわけで,救急車が出発するまで20分くらい待っていた気がしますが, その後はおおむね道が空いていたので,すぐ帰ってこれました。
ところで,TBSのサンデーモーニングの石原発言捏造(?) の件。早速 謝罪しております。
まぁ,これだけ証拠が揃っていたら,否定できませんね。 というか,やっぱりミスなんだろうなぁ…,とは思います。
しかしこの番組,わたし生で見てましたが, 辺氏にコメントを求めた関口宏の顔が忘れられません。 辺氏「意味不明です」と言ってましたが,いまとなってみたら, 日本語も変だし意味不明で当然でしたね(^^;),他のコメンテータも 解釈を述べてましたが, 間違った報道を解釈させられても困りますよね:-p。
マスコミの人から取材を受けてみたらわかりますが,基本的に 彼らは取材前からストーリをもっていて,それにそぐうように コメントを求めることが多いです。ですから,人の意見を 聞く場合にすでに先入観があって「こういって欲しいな」と 思ってるようです。マガーク効果じゃありませんが, 人間他の刺激とかで引っ張られていると音声が別のものに きこえるなんって当たり前にあります。いかに番組の 編者の思いが強かったかわかります(笑)。しかも番組中での コメントの振り方が,煽りっぽくて辺氏を怒らせようとしているようで, ちょっと不快でした。
マスコミは本来情報を伝えるのが役割のはずですが, 視聴者の関心を引きたいゆえに,情報をおもしろくしようという 思いが強すぎます。確かに取捨選択するのはある意味しかたないのですが, 内容をいじってしまってはダメです。というか,取材くらいは 先入観なしでやって欲しいです。
先日の中国での日本人留学生の騒ぎも中国のマスコミが 「日本人がバカにした」と事実と違うことを書いたので騒ぎが大きく 大きくなったようです。こちらもマスコミ自身が煽ってるって 事ですね。
こうなると,マスコミが世の中を悪くしている…とすら 思ってしまいますよ。政治改革だどうのこうのというまえに, 我々は客観的な情報を得ることすら出来ないのですから, もうすこし何とかして欲しいと思います。

11/4(民主党)
民主党…,マニュフェストかいろいろTVにでてます。 彼らがあげている公約(マニフェストという言葉はわたしは 嫌いです)は,おおむね共感できるんですが,なぜか「彼らには 実現出来ない」と思わせる雰囲気があるのはなぜでしょう?。おかげで 彼らに入れてもしょうがない…とか思っちゃいます。そもそも, 民主党は政権取れないという前提で極端なことを言ってませんか?。 そんな気もします。
とか書くと選挙妨害ですか?(^^;),まぁ個人の印象ということで…。
今日TVをみていたら,政権を取ったらこういう大臣…というのを やっていたんですが,そもそもそれも「どうせ取れないから」って 気がします。そんなことない?
そもそも大臣が持ってる権限ってなんなんかわかってるんですかね?。 …いや,元々自民党とかの人もいるからわかってるはずですが…。
大臣なんて「決裁権」しかないんですよ。決裁権というのは ある意味最終意思決定の力で,確かに強大なんですが, スタートではありません。 政策を棄却する力はあっても,政策を作る力ではありません。 官僚に「ダメ,作り直し」ということは出来ても, 政策をつくれるかどうかは官僚次第です。 議員が政策を作れればいいのですが,もともと 民間人の彼らのそういう能力があるとは思えません。
官僚が自分達がやりたい内容の政策を挙げてきて,棄却できますが, 拒否ばかりしていたら,政府は停滞します。そういう状態での 我慢比べが行政と議員の戦いなのです。
民主党の政策は,ある意味綺麗事なんですが,過激すぎて, とても官僚がついてこれるような気がしないのです。 年金問題や経済問題を解決するといっても,そんなおおざっぱな 望みだけで国がうまく回るはずがありません。自民党の 政策には多く気にいらないところがあるんですが,それでも 小泉内閣になってからは,それなりに少しずつ変化はあります。 民主党は政策の方向性は自民と近いのに「スピード」を 批判してたりしますが,そんなに早く官僚を動かす自信が あるのでしょうか?…。すごく不思議な気がします。

11/3(長老)
中曽根さんの出馬あきらめの会見で「バッチはなくても政治活動は 続ける」というセリフ。院政とかするんでしょうか?(^^;)…。
かっての自民党は田中角栄氏とか二階堂氏とか院政みたいな ことをやっていた人はいますが,いずれもずっと議員のままでした。 まぁ中曽根氏も院政やってたのかも知れませんが,あまり 最近の自民党からそういう雰囲気は感じられません。
とはいえ,バッチ(公的な肩書き)なくても可能だろなぁ…と, 思います。会社とかもそうですが,引退して代表権も肩書きもなくても, OBというだけで影響力を持っている人はたくさんいます。 学会とかにもいるなぁ…。
日本とか東洋(儒教?)特有の考え方なのかも知れませんが, 肩書きがなくてもかっての上司(先輩)に頼まれると嫌といいにくい, というのがどうやらあるみたいです。そういうのが「権力」なのかも しれません。
で,こういう考え方って西洋はどうなんでしょうか?…。多少は ある気がしますが。それから女性はどうでしょう?。女性の方が 肩書き無くなった相手に冷たいというか,「もうあなたは わたしの上司じゃないでしょ?」とかいいそうな気がしますが, 思い込みですか?(^^;)…。
肩書きがなくても逆らえない…というのは,なんか そういう風にぞんざいに扱っていると,そういう評判がめぐりめぐって 自分に返って来る…っていうようなのもあるのかも知れませんが, それより無条件になんか一旦服従した人には逆らえない…というような ものがあるような気もします。

11/2(アース)
「アース」というとEW&Fです。アースワークスとかでは ありません:-)。
先週,職場の若者がアースのベスト盤をもってきたので, 図に乗ってライブビデオをもってきました。受けてます。
しかし,アースの芸風…って未来永劫にわたって廃れない気がします。 セブンイレブンに行ったら,セプテンバーの インストかかっていたし…。
彼らももう歳でかってのようなステージは出来ないし,まぁ 縁起でもないことを言えば,メンバーもだんだん減っていくでしょう。 数年前の来日はモーリスがいなかったんですよね?。 しかし,どうもあのステージをみて喜ぶ我々の心情は歌舞伎を みて喝采するものと近いのではないか?…とかいう気がします。
えっ?…,ライブってみんなそうでしょう?って?…。えっと アーティストのライブの場合,そのアーティストの人柄自体( いわゆるカリスマ性)に惹かれて盛り上がる場合もありますが, アースの場合はやっぱり「芸風」だという気がする…って意味です。
ってことはつまりこれが歌舞伎…だと考えると,やっぱり伝えていくべき, 重要な文化遺産という気がするのです(笑)。まぁ現にアースの コピーバンドはたくさんあって,芸風も含めてコピーされてますから, もしかしたら大丈夫なのかも知れませんが…。
でも…,モーリスがいないとだめですかね?。歌舞伎みたいに 誰かが二代目襲名とかだめですか?(^^;)…。まぁ,こういう風に 考えていて思ったのは,今後の現代芸能の 問題はあまりにも属人的になったって事だなぁ…って事です。 海外で日本のアイドルが売れても, 日本ではすでにおじさん…とかあるもんなぁ。今日,おしんの人が TVにでてましたが,彼女も海外に行ったら,既に大人になっているので, 驚かれるとか…。
昔は記録メディアや放送がなかったので,例えば東京(江戸)で流行っている 芸が地方に伝わる場合は他の人がやっていたりするわけで,また そんなに回転も早くないので,何代にも渡って同じ芸がやられていたり するんでしょう。歌舞伎や能もいずれもカリスマがいますが, その人の芸を踏襲している人達が現在までいるわけです。 そう考えると,演歌とかはちょっと消費されちゃったかなぁ?…と いう気がします。でも演歌にはまだ他人の歌をうたう…という 手法が生きてますが…。
アースの本家がいなくなったとき,どうなるかですよね?…。ダレかが 歌をうたい次ぐのか…,なくなってしまうのか?…。彼らのステージを みていると,単にCDやビデオが残ればいい…って感じではないと 思うので…。

11/1(友人)
三日ほど禁酒してますが,今日は10時過ぎまで寝てたり, 夕方サウナに行ってマッサージ受けたり…とか,とにかく 体を何とかしたい気分。気のせいか若干左目の視力が戻った気もするけど やっぱり疲れとかストレスなのかなぁ?…。
ところで,今日雑誌を読んでいたら,ある人のインタビューで 「10代の頃は30代の友人を持った方がいい」という話を 聞いて,なるほど…と思いました。10代というのはハイティーンの 事だと思いますが,わたしも二十歳頃からバイク屋に出入りしていて, だいたい10歳くらい上の人たちと遊んでもらったのが,とても いい影響を残してるんだろなぁ…と再確認したので…。
学生をやっていると,なかなか違う年代の人と対等に 遊ぶ事ってなくて,学校なんか一歳違うだけで上下 関係になったりします。バイトとかしていると, 違う年代の人と付き合ったりしますが,仕事の中だけの付き合いと, 遊びとの付き合いはちょっと違う気がします。もちろん私の場合は 10歳くらい上の人と遊んでいるとき,どちらかというと 弟分的に可愛がられていて,完全に対等ではなかったんですが, やっぱりサークルとかとは違っていたし,何より,自分と 全く違ったバックグランドを持っている人の話を 聞くことが楽しかったです。
これ以外にもバイトとかで大人の人とはなしたりもして, 実はそういう事がある度に,自分が将来どういう仕事につきたいか, どういう大人になりたいか,どういう生き方をしたいか?…というのを 何度か考えていたのを思い出します。
だからといって別に年上の人に説教をされていたわけではありません。 普通に生きているのをみて思ったのです。だからいいんでしょうね。
…,昨日に続き,ちょっと説教モードが入っているな…と 思ったのでした(^^;)…。ちょっと良くないな…。
今の自分って,年上の友だちと年下の友だちとどっちがいた方が いいのかなぁ?…。若い人が遊んでいるのみるほうが刺激的で 楽しいとは思いますけど。


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