2001年11月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。 日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


11/30(個性と資質)
最近うちの職場に大学四年生が,実習と称して来ております。 一応うちは研究所なんで,そういうのがよく来ます。 もっともどれだけいるか?っていうのはいろいろ違っていて, 今来てる学生は年度末くらいまでいるはずです。
二人来てるんですが,全然タイプが違っていておもしろいです。 で,そういうタイプが職場にいるか?…というといないので, やはり「若さ故」のものもあるんでしょう:-)。
とはいえ,逆にそういうタイプの人が研究所にいないのは, そういうタイプが研究所に来たがらない…,もしくは入れない からかも知れません。
ということは,(特に一人を見てるとそう思うんですが)その タイプというのは(少なくともうちの)研究所向きではない, つまり(少なくともうちの)研究者としての資質を持っていない, ということになります。でも,一方でそんなに早合点 するものではない,これはこれで個性として尊重すべきものだ, と思ったりもします。だいたい研究者なんていうものは, 個性的で人と違う人の方が新しいことを思いついたり 出来るはずですし。
という風に,個性を尊重するのも,資質がないと思うのも どっちもありな気がしますが,それを分けているものは いったい何なんでしょう?。まぁ単純に一緒にいて不快じゃないか?, 位なのかも知れません(^^;)。だとすると,そんなことで あんまり人の事を判断するのもどうか?…って気もしますが, 実際はそういうところで上司とか人事とかに判断 されてることもあるんでしょうねぇ…。

11/29(ならず者国家)
最近のやくざさんは,なんか携帯に電話して,かけ直したら いちゃもんつけるとか,いろいろ新しい商売を考えてるようですが, トラディショナルなやくざの商売と言えば「みかじめ料」でしょう。 自分の縄張りで商売してる店からお金をせびることです。 まぁ花持ってきたり,おしぼり持ってきたりとか,それなりに なにかの代償というならわかりますが,「他のやくざから 守ってやってるから」という理由でお金を取るというのも あります。
つまり,「世の中は物騒だ。周りにはならず者が沢山いる。 だから我々がおまえを守ってやる。だから金よこせ」という 理論です。これを読んで,「筋が通ってる」と思う方, こっから先は読まなくていいです(^^;)。
「ならず者国家」という言葉は,アメリカが北朝鮮とか イラクを指して使う言葉で,なかなか素的な響きです(笑)。 さて,アメリカ合衆国。北朝鮮やイラクに対し,「軍事施設を立ち入り調査させろ, さもなくば報復する」とか 言い出してるようです。イラクは湾岸戦争の時ならともかく, 特に北朝鮮は日本はテポドンが飛んできたりしましたが, なぜアメリカが立ち入り調査をするのかがまるっきりわかりません。 このままだと,アフガンのように,「おまえら言うこと聞かないから 攻撃する」という風になるのでしょうか?。
そして仮に…って今もそうですが,アメリカが戦争を始めたら 日本はそれを支援するためのお金を出すわけです。 なんかムチャクチャいい商売です。誰かを勝手に攻撃して, それを攻撃するための兵器は自国で生産,お金は他国に 払わせる:-p。まぁ戦争をしないまでも, 「守ってやってるから」という理論で,いろいろ お金は取ってるようですが…。
さて,そういうわけで,このアメリカという国と, みかじめ料をとるやくざさんが重なって見えるのは 私だけでしょうか?。一体アメリカとイラク北朝鮮, どっちがならず者なのか…。
もっとも,日本も「発展途上国を開発してやる」, とかいいながら,業者を指定したりして,結局自分の 商売の市場を無理やり作ったりしてるから,似たり寄ったりですが, でも,その費用を無理やり押し付けたりしてはないんじゃないかなぁ…。 その辺はわかりませんが,国単位の「お前のため」ほど あてにならないものはありません。だいたい 「お前のためを思っていってるんだからな」といういうのは ならず者のきまり文句ですから。

11/28(過去の清算)
ちょっとここ数日ちょこちょこと日記に書いてること で共通の想いをまとめてみます。
最近,不景気だとか構造改革だとか言われていたり, その他にも,社会不安とか人々の精神の問題とか…,まぁ いろいろと暗い話が目につきます。「今の若い者は…」の 原理で考えると「いつの時代も同じように暗い」という結論に なるはずですが,それにしては…という気がします。 では,本当に今の時代が特別問題が多い時代になっているとしたら, それはなぜか?…,という疑問が浮かびます。
結局のところ私が今思うのは,現在はここ50年,もしくは100年, もしくは…300年間の変化のツケを払わされている時代なのだな…, ということです。
先日のヤコブ病訴訟で国が和解を持ちかけた…,という話を 聞いたとき,むしろなぜ今までこういう国相手の訴訟の場合, なかなか国が折れなかったのか?…,というのを考えると,おそらく, いったん認めると,多額の負債を国が背負うからでしょう。 行政というのは新しい決まりを作るにしても,新しい周辺状況に 対応しないにしても,いずれにせよリスクがあるはずです。 そして,リスクがあるのですから,当然間違いがあります。 国が間違いを認めたというのは,ある種当然のようですが, 結局は責任を取らされる人は,当時それを決めた人間ではないし, お金を払うのも我々の税金からでるわけです。
こういう病気の訴訟に限らず,特殊法人の改革や,国や大企業の 借金(不良債権や国債)もつまりは,過去の政策のツケを 今払わざるを得ない状況になってる…ということでしょう。 そして,現在のこの行政や,社会の仕組みが出来はじめたのが, 戦後である50年間,開国した後の100年間,そして,産業革命が 起きた後の300年間ということになります。
各々の観点で見ると,その時代は(日本は開国まではほとんど変化が なかったでしょうけど,世界という観点では変化してるので), 常に変化していたのだと思います。逆にそれ以前は,農業革命 (いわゆる狩猟から農業にうつったとき)以降,数百,数千年の オーダーで経済状態も科学技術も,そして人々の精神もほとんど 変わらず,淡々と同じ時間が過ぎていったのでしょう。 そういう意味で言うと,この変化している時代というのは かなり特殊な時代だと言えます。そして変化しているゆえに, 最適化されてない,つまり,何百年も持つような仕組みになってない わけです。
そういう意味で言うと,制度疲労という言葉を聞きますが, 制度というのは単に戦後や明治からの制度だけではなく,産業革命後の 制度も疲労している気がします。今起きてる戦争なんて,まさに 西洋で産業革命が起き,彼らがある意味他の国々より力を つけてしまったから起きてることですし。
だから,今来てるこの暗い時代は,いつか来るべきものだった…, という気もします。ただし,なぜ今なのか?…というのは 私も分かりません。というか,元々そういう負の要素はずっと あったのが,たまたま今顕在化してるだけって気もします。 そういう意味ではあまり気にせず,淡々とやり過ごせばいいことなのかも 知れません。
ただ私は,物事を上向きにするより,むしろ水平というか なにも変わらず何百年も続くような…,そういう仕組みを 何につけても作ることを考えた方がいいのではないか?…, と思ったりもします。

11/27(住宅購入の先行き)
突然ですが,私は借家(アパート)住まいです。ですが, 私の同年代の人を見回すと,結構マンション等を購入している 人を見ます。結婚している人の方が家を買った人が多い気も しますが,独身で買った人もそれなりに知ってます。
さて,街を見渡すと,あちこちに新しいマンションや家が 建築中です。購入を勧めるチラシも良くもらいます。しかしふと, 「なんでこんなにドンドン家が建つんだろうか?。家って 足りないのだろうか?」と思ったりします。
最近の日本は小子化が進んでいるので,まだ人口は増えているんでしょうが, そんなに急激に増えているとも思いません。人間が増えてないのに 家が建ってるってことは,一世帯の人数が減ってるか,もしくは 空き家が増えてるって事でしょう。当たり前のことを書いてますが(^^;), なんとなく,おかしな現象だ…と思ったりもしてます。
一世帯の人数が減ってるというのはもちろん核家族化が まだ進行中ということでしょうし,晩婚化が進んで独身の人が 増えているということでしょう。しかし「核」というからには, これよりは細かく分かれません。つまり一世帯辺りの人数の減少は そのうち限界を迎えるはずです。そうなると,家の購入というのは 買い換え(住み替え)需要のみになるはずです。つまり家が売れた分だけ 空き家が出来るという事になります。
以前から不思議に思っているのは,一軒家はわかるんですが, 耐用年数が過ぎたマンション,住んでいる人が死んだマンションとかって どうなってるのでしょうか?。例え家でも処分にお金がかかるなら 資産ではなくゴミです。
昨日も書きましたが,現在の日本は数十年間に渡り大きく変わった 社会で,現在のシステムは数百年のオーダーでうまく回るような 仕組みになってない様に思います。ですから,現在の様に ドンドン家が建って,それを購入して…というサイクルが, 本当にうまく収まるサイクルか?…っていうとちょっと疑問だったり するのです。
私が家を買わない理由は,いろいろあるんですが,その一つに, どうも自分の人生の見通しと,住宅の購入売買のシステムが, 今一つ合致しない…というのもあったりします。私が 老人になった頃,住宅の購入売買のシステムは,いまと 同じ状態であり得るのでしょうか?…。

11/26(プロジェクト◯)
ニュースステーションを見ていたら,その中のコーナーで, いわゆる道路公団改革の話だったと思いますが, 一応まじめな特集だったと思いますが,明らかにNHKのプロジェクトXを ぱくった作りのコーナーがありました。
もちろん洒落で,タイトルも「プロジェクトなんとか…」という 風にしてましたし,司会の久米さんもそういう風に 言ってました。
まぁ洒落だから洒落として笑い飛ばせばいいんですが, かたいことを言うと,ニュース番組が多局の人気番組をパロる っていうのに,なんとも節操がない…と思ったりもするわけです。 まぁ相手がNHKだから…っていうのもあるんでしょう。 パクリじゃなくパロディというところが,局として対等な 関係じゃないなぁー…と思ったりするわけです。
まぁ,プロジェクトXのパロディはちょっと前に他の 番組で見たこともあって,それが報道番組であったかは わかりませんが,つまりプロジェクトXがそれだけ 人気がある番組だということが良くわかります。 実際に本屋に行くとそれ関係の本とかも出てますし。
私自身は,最初のうちはちょっとおもしろかったんですが, いろいろ見ているうちに,最近はちょっと鼻につくなぁ, とか思ったりもしてるので,パロること自体で, プロジェクトXを辛口に批評する…という風にも 取れて,それについては共感できることは出来るんですが, まぁ,そこまで明にそういってるコーナーでは ありませんでした。
どこが「鼻に着く…」か?というのをクリアには書けないんですが, 良く,ここで書いたりもしてますし,また別の日に 書くでしょうが,結局は明治時代,そして昭和の戦後と いうのは,日本にとって,かなり異常というか,いろいろ 多くのことが変化した時代で,それゆえに,その時代に いろんな事が起き,いろんな制度が作られたわけです。 そして,詰まるところ,現在の不況や閉塞感というのは, その時のツケが回ってきてる…という気がしてなりません。 つまり「オツリ」の状態な訳です。
そういう意味で言うと,その時代をなんとなく美化している 辺りがプロジェクトXの鼻に着く辺りであります。まぁ, あの番組は最初は発明や起業の様な,個々の人の努力を 取り上げていたわけなので,そこにそんなことを感じるのは 筋違いなのはわかってるんですけど…。
話がそれました(^^;)。パロディの話でした。
パロディをニュースでやるのは節操がない…って言うつもりも ないんですが,なんとなく「NHKさんは」っていう感じがしたので, 書いたわけです。もっともパロディが出来るって事は, その番組のカラーが強くあるってことで,NHKも色の強い 番組を作ってるわけね…,っていうのが良くわかっておもしろいです。 民放も本当はパロディするより,パロられる番組を作るべき でしょう。…まぁ,ニュースステーションのパロディなら すでにだれかがやってそうですけど…。

11/25(年賀状)
年賀状はいつまで出せばよかったのか?,たしか12月の20日 くらいだったおもいますが(自信ないので,お調べください), 毎年,クリスマスカードを書く前に年賀状を書くのも, 妙な感じと思ったりしてます。まぁ,クリスマスカードを 書くなってことかもしれませんが(^^;)。
さて,年末になると,パソコンのプリンタがよく売れます。 それから写真フィルムのCMも盛んに始まります。それだけ 年賀状というのは市場効果があるんでしょう。
今年は白い粉騒ぎのせいで郵便が落ち込んでいるという話も 聞きますが,ハガキがメインの年賀状にはどれくらい影響が あるのでしょうか?。
もっとも私はここ数年年賀状はかなり絞った人にしか出してません。 別に知り合いが少ない…ってわけではなく(^^;),付き合いのある人の ほとんどが電子メイルが届くため,あまり年賀状で改めて 挨拶をしなかったりするのです。あと会社関係の人にはあまり 出す習慣もありません。
とはいえ,今年は4月に住所が変わっているため,いつもよりは 年賀状を出した方がいいな…という気分だったりもします。
というわけで,今日は知り合いの家に年賀状を刷りに行きました。 上にプリンタの話を書きましたが,自宅にプリンタが欲しいと 思うのは大体この瞬間だけです。普段は会社でプリントすることが 多いので,自宅でプリンタが欲しいと思うことはほとんどありません。 とはいえ,プリンタは場所を取るので,年に一度のために普段から 自宅の空間を占めるのは…,と毎年思い,今年も結局知人宅で 年賀状を印刷してきました。
ことしは例年より早く刷ったので,じっくりと コメントが入れられそうですが,たぶん寸前まで やんないので,またそのうちバタバタするんでしょう。 というわけで,今年も年末が近づいてきました。 急に年賀状をする気になったのは,昨夜実家から 電話があって,今年は帰省しない…と答えたから… かどうかは定かではありません。関係あるのかな?。

11/24(バンド?)
今日はバンド仲間と久しぶりに集まりました。 といっても,結局練習じゃなかったんですが(^^;), まぁ音楽の話もしたので良いとしましょう。
とはいえ,このバンドメンバーが揃ったのって 一年以上ぶりじゃないの?。歳を取るとはそういう ことですか?(^^;)。

11/23(「忙しい」へのためらい)
刷り込みというのは別に幼少のころだけではなく, 大人になっても起きるもので,ある時期から,あることや ある言葉に対し無意識に反応をしてしまうことがあるようです。 論理的には,たいした問題じゃない,と自分でわかっていても, 過剰に構えてしまうってことがあります。
社会人に限らないとは思いますが,ごく普通のやりとりで 「最近忙しいですか?」とかいうのはよくあると思います。 ところが私はどうもこの「忙しい」という言葉いにたいして, なんらかの抵抗があるようです。「最近,忙しいです」とか「 今,忙しい」という言葉を私はなんの抵抗もなく発することが 出来ません。普段は質問されてもなかなか 「忙しい」とは答えてない気がします。忙しくても,そういう 言い方はしません。言う場合はかなり自分のなかで噛み締めて 言うようです。
というのは,昔,人から「忙しいという言葉は,あまり使うべきではない。 忙しいという文字は,ココロを失うと書くから」と聞いたことがあるからです。 それもありますし,なんか,「忙しいから」という言葉は, なんとなく,人を拒絶している様にも思えます。
忙しいという言葉を使おうと思うと,必ず「いうほど, おまえは忙しいのか?」という自問自答が,どこからなく 聞えてきます。なんか忙しいという言葉は,今,本当に 精一杯頑張っていて,寝る間もなくて,他のことにいっさい 余裕がない状態,じゃないと使えないような気がしてます。
というのは,あくまでも自分だけの話です。一般に「忙しい」 という言葉を,そこまで深刻に捕らえる必要はないと 思います。ただ何とはなしに,自分にはそういう 刷り込みがあるのだな…って思ってしまいます。
そういう私が,いろいろすることがある場合に よく使う言葉は「バタバタしていて」って言葉です。 こっちの方が,ちょっと楽に使えます。「忙しい」って 言葉が辛い時に苦肉の策で使い始めた言葉です。 私と直接話したことがある人は,もしかしたら, この言葉を使うのをおぼえているかも知れません。 私がこの言葉を使う場合は,結構「忙しい」と 言えない屈折した気持ちが篭っていたりするわけです。
とはいえ,最近の私は,いろいろやらなくてはいけないことが 多いのですが,それなりに体調も良いようなので, この状態はいいことなのでしょう。でも「忙しい」と 言いきるほどのものでもない…とも思ってなかったりしますが…。

11/22(世代の一体感)
「島耕作」というマンガがあります。弘兼憲史氏のヒット 連載です。(たしか)15年以上連載を続けるこのマンガの 主人公島耕作は50代中盤,いわゆる団塊の世代です。
たぶん作者の弘兼氏も同世代のはずで,氏のマンガには他にも 団塊の世代をテーマにしたものがよくあるように思います。
氏のマンガに限らず,「団塊の世代」というのはよく語られる 気がします。TVでもよく団塊の世代と言う言葉をよく聞きます。 確かに現在はこの世代が中核を担ってるから…というのも あるかも知れませんが,それにしても,学生運動をやっていた 20代の頃,社会に出ていって,経済成長を支えた頃,同じく 新しいアート等を作り出していった頃,そして社会の中核の頃, 現在リストラにあえぐ頃…。団塊の世代というわかりやすい ネーミングのせいかもしれませんが,とにかくよく聞く単語でした。
どういう世代でも10代後半から20代前半の頃は,社会から 注目を受けます。いわゆる「最近の若い者は」という対象に なるからです。新人類とかバブル世代とか言われた世代もあります。 最近のチャパツとかいうのも将来世代を表す言葉になるのかも知れません。 とはいえ,そういう風に20代に注目されていても,彼らが30代とかに なったらすっかり忘れられるようです。
かくいう私はバブルの世代なんでしょう。しかし現在となっては 世代をくくられて語られることはありません。つまり世代の 一体感というものはないのです。
話を戻ると弘兼氏のマンガを読んだり,TVとかで団塊の世代という 言葉を聞くとき,なにかしら彼らの中に世代の一体感を 感じるように思います。そういうのを感じると, なんとなく変な感じと,羨ましい感じと, そして,やはり世代が一体感を持つということ時代に, その時代や世代の特殊性,そしてそれが他の世代に もたらしている影響などについて考えてしまいます。

11/21(標準体型)
一昨日健康診断に行ったので,体重と身長を測りました。 身長は今年も変わってなくて良かったです:-)。体重は…, 変わってませんでした。というか,あの体重計, どうも1キロくらい軽く出るような気がするんですが, 服を着てるからさっ引いているんでしょうか?。それとも 私の自宅のヘルスメータが1キロくらい重く出るんでしょうか?。
さて,健康診断をするとBMI(body mass index)という 「体格指数」という説明が書いてある紙をくれました。つまり 太ってるかどうかの目安の指数です。体重(kg)を身長(m)を二乗した 数で割るとBMIが求まります。BMIが22だと標準体重だそうです。
BMIが18.5以下だと痩せすぎ,25以上で肥満ということだそうです。 私は23になり,一応標準の範囲ですが,標準体重にしようと 思うと,あと4キロくらい減らす必要があるようです。 私の身長を知ってる人は,これで体重がわかりますね:-)。
ところでこれって男女一緒なのかしら?…。
とはいえ,この標準の範囲,えらく広い気がします(^^;)。 試しに170cmくらいをみると,痩せすぎじゃなく肥満でもない範囲 というのが,55キロから73キロくらいの間で,つまり20キロくらいの 余裕があるという事です。まぁ標準だから結構範囲が広いのが 当たり前といえばそうなんですけど。
とはいえ,「痩せてる人が好き」とか恋人に言われてしまったら, 標準体型の人でも,もしかすると20キロくらいも体重を 落さなければいけないという事になります(苦笑)。標準の 体型の人が20キロ落すのは大変です。
そういう意味で言うと,この数字は「標準で良かった」って 思うにはいいですが,「痩せたい」「太りたい」って 思う人には向かないかも知れません(^^;)。
ちなみに身長を二乗してるってことは,背が高いということは 全体的に大きいって事を仮定してますね。でも日本人は 背が高い人は比較的背だけが高いって気がするので, 痩せてる人が多いんでしょうね。

11/20(政教分離)
ある意味,一見日本は政教分離が進んだ国です。憲法にも 行政が特定の宗教に肩入れしてはいけないと書かれている(はず)です。 ことし首相が靖国を参拝したときも,政教分離の原則で 非難した人が沢山います。
政教分離を詠っている日本国憲法はアメリカに押し付けられたために, 政教分離は世界の常識と思ってるかも知れませんが,むしろ 政教分離をしている国の方が少ないのでは?,と思うことも 多いです。まぁ,「一見」書いたように日本が本当に政教分離 出来てるのか?という意味では疑問がありますが。
それはいいとして…,私は以前も書いた通り,宗教を否定することに より人間は辛い思いをする部分もあると思ってるので,私は 特定の宗教の肩入れをするつもりはないですが,宗教だから 否定するという姿勢には結構抵抗があります。
さて,日本国憲法の中に「国際的に孤立しない」というのがあるようで, 私は憲法の文面は既に忘れたので,確信はないのですが, 小泉首相も今回のテロ法案も「国際的に孤立しないため」とか 言っていました。
そういう意味で言うと,政教分離というのが果たして世界の 常識か?…と考えると本当にそうなのか?と思ってしまいます。 もちろん,ここでいう「世界」というのはイスラム教が 広まっている中東アジアを指すのではありません。アメリカも 大統領が就任するときには聖書に宣誓しますし,裁判の時も 聖書に宣誓します。これをみてもアメリカの大統領はキリストによって 認められているわけで,バリバリの宗教政権だと言えます。
もちろん日本の総理も天皇に任命されるわけで,宗教政権とも いえますが,日本の天皇は憲法で一応宗教的…という わけでなく,単なる象徴とされているので, 天皇に任命されることが,宗教的なシステムなのかどうかは よくわかりません。
さて,ここまで書いたのは,次のニュースを読んだからです。 今話題のパリーポッターがアメリカの学校で悪書扱いという ことになっているようです。ハリーポッターの内容が, キリスト教会的に,よろしくないという理由からのようで, それが州の教育機関が悪書扱いしているというのは, 日本で言うと教育委員会が,宗教的理由からある本を 排除した,という内容と同じです。最初の行政が 特定の宗教に肩入れしない,という原則からいうと これは明らかに政教分離の原則からははずれいてるわけで, これを読むと,むしろいわゆる先進国でも政教分離 しているわけではない,と思ったります。
ということは,むしろ政教分離をすると国際的に 孤立するのかも知れません。日本人は無信教だから 何を考えているかわからない,もしくは,お金を 信仰している,と非難する海外の人もいます。
もちろん国として,いまからある特定の宗教を 指示するというのは無理があるとは思います。しかし, どういう規範を元に善悪を決めているのかを説明できず, それでいながら,宗教政治をしている他の国を「怪しい」 なんて思ってしまう国民性が,本当に国際的に孤立しない 国の在り方なのか?…,という意味では,ちょっと疑問が 残ったりします。

11/19(コンテンツの値段)
昔仕事で音楽配信とかに関わっていたことがありますが, インターネットでのコンテンツの配信の適正価格というのは, おそらく誰もわかってないというのが今の状態です。 価格というのは,需要と供給の関係で決まると,昔, 社会の授業で習った気がしますが,こんなに決まらないというのは そんなに簡単な話でもないのだな…,と思ったりもします。
さて,音楽配信の適正価格については,ここでは避けておきます。 昔から散々考えて結論も出ないし(^^;)。今日はもう一つ, マンガのような従来は本が…,むしろ雑誌が提供していた メディアにたいしてです。これはいくらで,そして どういう単位でお金をとられるのでしょうか?。
こういう話をし始めたのは,にらけらというサイトが有料化に対して 意見を求めていたからです。このサイトはずいぶん前から愛読 してましたが,そこが有料化するにあたって具体的に「年間1万円」と いう値段を突きつけられて,ちょっと「…払うには…」と 思ったのです。
なぜ,愛読していたのにすんなり払おうと思わなかったか…を 考えると,「高い安い」という視点より,むしろメディアの 質の違いを感じました。つまり,「年間」とくくられた場合1万というと, 月にすると約800円ちょっと。ちょっとした雑誌の価格です。 週に直すと200円弱。マンガ雑誌より少し安い値段です。 それだけの価値が,個人のサイトであり得るのか?と思う反面, そもそも年会費を払ってじゃぁどれだけの量の更新が保証されているのか? という疑問も生じます。インターネットの場合,月刊とか, 週刊とかいう明確なものがないため,一体どれくらいの更新が あるのかわかりません。また毎週更新するにしても,雑誌のように 一冊まるまるでるわけでもないので,どれくらいの量の文章が 更新されるのか,よくわかりません。
そういう意味で言うと,従来の雑誌というメディアが いかに,いろんなものを保証していたかがよくわかります。 インターネットのメディアもこの雑誌のような信頼を 持てないと,価格がいくら…という以前に,コンテンツに 値段をつけること自体難しいようにも思います。なぜなら, インターネットのコンテンツは立ち読みのように,読んで 買うということが難しいからです。部分開示は立ち読みとは 少し性質が違いますし。
もっとも,この価格感の差は, 読者の視点と作者の視点の違いという気もします。 とはいえ,この辺は,ある程度市場が成熟したら,それこそ 需要と供給のバランスで多少は矯正される気もします。

11/18(分割民営化)
さて,テロ法案の影に隠れてちょっと話題からはずれていた 小泉総理の構造改革,ちょっとまた話題になってきました。 特殊法人改革ということで,公団の民営化や廃止が議論に 挙がってます。住宅なんとか公団の廃止は国の赤字の素を なくしたいという思惑なんでしょう。ええんかいな…,と 思ったりもしますが,とりあえずそっちはおいておいて, もう一つ道路公団の方を考えてみます。
こちらは今ある四つの公団をまとめて分割民営化するというのが 小泉氏の案です。ちなみにその他詳細は専門家にまかせるそうです。 「分割民営化」というのは,どうも呪文の様です。そういえば 改革をやったことになるという呪文なんでしょう。
分割民営化というと十数年前に行った,電々公社と国鉄を 思い出します。もっとも国鉄は即分割民営化,電々はまず民営化した後, 一昨年分割されました。この二大公社の分割民営化は果たして 成功だったのでしょうか?。
それが何をもたらすのを期待したか?という点でいうと,おそらく 国鉄は債務の処理,そして電々は専売の開放により市場を育てる ことでしょう。この点でいうと,この二つの民営化は結構成功だったと 思います。とはいえ,国鉄が債務をJRに引き継がず,別のところに 押し付けた…という意味で言うと,別にJRになったから借金が 消えたわけではありません。そして電々の民営化は他の通信会社を 育て価格競争により通信料の低下を実現出来ました。これは, 業界のみならず,一般の利用者にもメリットがあったと思います。
しかしよく考えると,これらのメリットは分割したから発生した わけではなく,単に民営化しただけでも実現出来たのかも知れません。 実際鉄道のようなインフラを地域毎に分けたといっても, 同じ路線に複数の会社が走ってるわけではないのですから, 自由競争がそこで発生するわけはありません。 電話会社を東西に分けても,やはり競争が発生するわけでも ありません。
そういう意味で考えると道路公団を分割するとして, 一体どうわけるんでしょうか?。地域毎に分けると したら,一体どういうメリットがあるんでしょうか?。
まぁ,今回のこの公団の改革は国の借金を減らすためで あって,別に民間企業を育てるためとか,一般の人の 使用料を下げるのが目的でない様な気もするので, 改革の際に,借金の処理方法を付け加えるとかするのでしょう。 もちろん国の借金が減ると,長期的にはいろんな意味で 国民に返ってくるとは思いますけど,あまり速効性は ない気もします。
そういう意味で言うと,「分割民営化」だけを指示して 「後はまかせた」の小泉氏は,「とりあえずいじるよ」って 宣言しただけで,本当にそれが狙った結果を出すのか?,って いうのはこれからの専門家のアイディアに依るのでしょう。 本当のところはちゃんと行政改革が出きれば,分割も 民営化もせずに,うまく借金を返す方法もあるのかも知れません。 本当はそうやった方がいいのでは?…って思ったりもするのですが, とりあえず,「分割民営化」という呪文を改革のトップが 唱えないとかっこがつかないということでしょう。
「かっこで言ってるわけではない」っていうかも知れませんが, 国は振り上げた拳をそのままでは下ろせない…っていうのが 電々の分割の時もあったので,やっぱりそうなんだと思います。

11/17(ロボフェスタ)
今日もつらつらとやったことなどを。
あっ,その前に,どうせいずれ切れるので…,と思って いままであまり日記中にリンクを張らないようにしてましたが, やっぱりあった方が良いかな?って思って張れるんだったら 張ることにしました。まぁいずれ切れるにしてもいいかな…って。
さて,今日は横浜へ行きました。で,行く途中山の手線に新宿駅で 乗り換えたら,青いワンピース(スカート)を着ている人がいました。 どう考えても,男性だったんですが(^^;)。原宿で降りていきました。 コスプレ?…。顔みるとオカマって感じでもなく普通のおじさん だったんですが…。
さて,横浜に行ったのは ロボフェスタ神奈川2001をみるためです。TVのニュースや Webとかでも取り上げられているので,ご存じの方も多いかとも 思いますが,ロボットの展示会です。といっても業界向けの 展示会というよりは一般の人向けぽく,わりと家族連れ,特に 子供に楽しめるような展示会になってました。
この展示会は8月から神奈川のあちこちでやっていて,横浜が 最後となります。今回しかみなかったので,内容が会場でどの程度 違っているのかはわかりません。今回の会場である,パシフィコ横浜は 結構大きい会場のせいか,話題のわりには閑散とした感じもありましたが, まぁこんなものなのかも。
展示されているロボットは大抵いままでWebでみてるので,改めて 驚くようなことはなかったのですが,実際に見るとサイズ感とか 動きが違ってることがあって,やはりよかったです。ASIMOとかは 思ったよりもずっと小さいし,動きも「なかに人間が入ってるのか?」 って思えるような感じでした。しかしなんで中腰?:-p。
これだけロボットがあると先行者も欲しいところでしたが(笑), ありませんでした。あたりまえ。
あと…,大学の展示が多かったです。もっとも 大学の場合企業が協力している場合も多いようですが…。 逆に企業から見ると,なぜ大学に協力を得ないと いけないのか?,自社にそれだけの技術がないのか?, と不思議に思ったりもします。まぁ大学からみると いい宣伝になってるって気もしましたが。 子供とか学生とかがみて,面白そうだからこの大学に 入りたいとか…思えば,大学の思惑通りでしょうし。
写真撮ってきましたが,そんなに目新しいものは なかったので,アップするかどうかはわかりません(^^;)。 生で動きを確認するという意味では見に行った方がいいかも。
で,横浜に行ったので,中華街に,お茶とピータンを 買いに行って,その後野毛の三陽に行って餃子とビール飲んで帰りました:-)。 なんかメニューが増えてましたが,企業努力?。
夕方飲んでしまったので,その後は自宅でゴロゴロしてました。

11/16(とりあえず今日やったこと)
昨日の日記ですが,タリバンに同情的です。 某国の論理だと,犯罪者をかばう人は犯罪者で 同じように,殺されるべきなのだから,犯罪者を かばってるタリバンをかばってる私も,殺される べきなのかしら?:-p。まぁある日突然になくなったら そういうことかも知れないので,よろしく。 うーむ。笑い事か?(^^;)。
まぁそれはいいとして,今日は池袋で飲みました。 掲示板に書いてたんですが,一瞬午後から健康診断に 行こうかと,思ったりもしたんですが,会社で 仕事のことを話し合っていたら,長引いたので 止めました。もともと来週行くつもり だったというのもあるし。
でも健康診断にいったら,そのまま池袋に 直行できていいかな?とかとも思ったんですけど…。
今週は,出張とかがおおくて,割とばたばたしていた 気がします。出張多いと仕事がたまるんですよね。 というわけで,先週に続き,今週末も,もしかしたら 週末仕事するかも。

11/15(戦う相手)
昨日のニュースで,タリバンが政権として崩壊…, とか言っていました。今日の新聞も大きく書かれているようです。
これはハッピーなニュースなんでしょうか?。私は 暗くなりました。なぜアメリカは(そして日本も)タリバンと 戦っているのでしょうか?。最初はテロ首謀者とされるビン・ラディン氏を 捕らえ彼の組織アルカイダを崩すのがこの戦争の目的だったのでは ないでしょうか?。そしてタリバンは単にビン・ラディン氏を かくまってるだけで,別にテロとはかかわり合いがないはずです。 自分のところに身を置いている,気の合う仲間を,あまり好きでない 人から力ずくで渡せと言われて 拒否していただけではなかったのでしょうか?。
それなのにいつのまにか,タリバンが女性差別をしているとか, 禁欲的な生活を国民に強要しているとか,他国の人が 口を出す権利がないような事を取り上げ,あたかもタリバンへの 攻撃がアフガン解放戦争のように置き換わっているような気持ち悪さを 私は最近感じてました。昨日のニュースもタリバンが去り, 自由に髭を剃るアフガン人を放映したりしてましたが, 意図が良くわかりません。ああいう映像を流して,自分達が アフガンの人にいいことをした…と思いたいのでしょうか?。
私はアフガンでどういう団体が政権を握るかはアフガンの人が 決めればいいと思います。タリバンはソ連撤退の後のアフガン国内の 争乱の中,外国の援助なくして政権を取ったのですから,ある意味 海外の干渉なくアフガンの中で決まったのだな…,と今は認識してます。 それが日本や欧米から見ておかしな政治をしていても, 海外といざこざを起こさないのであれば,関係のない話では ないでしょうか?。
そういう意味で言うと,タリバンがアメリカから攻撃を受けたのは, 「とばっちり」を受けた様にしか思えません。 戦う相手を間違っていないか?…,と問いただしたくなります。
話はとびますが,漫画デビルマンの中で,主人公がデビルマンで あることがバレた時に,それを恐れて刈ろうとした民衆が, 主人公の彼女の家族の家を襲って,かくまっていると勘違いして, 殺してしまうシーンがあります。そこでは民衆は狂ったような 人間として描かれています。そういう事を思い出しました。

11/14(共働き)
学生というものは,実際社会人の生活というものは よくわからないものだったりするものです。もちろん 社会人と言ってもいろいろあるでしょうが。
私が大学生の頃,今の生活というのが想像できていたか?, といわれると自信ありません。というか,今の会社に 入ってから突きつけられる事情というのは,毎年少しずつ 変わっていってるわけで,そういう意味では,5年後の自分が 直面している問題も今わからなかったりするわけです。
さて,現在うちの職場にはとある大学から実習生が 来ています。とある…といっても関東甲信越の果ての方の大学。 新幹線で片道1万はかからない程度の地方の大学です。 その辺の大学の住宅事情,物価事情は今一つわからないのですが, さすがに我々社会人の感覚の昼食代には耐えられないらしく, 昼はお弁当の様なものを持ってきたりしています。たぶん 食費は1日千円程度でやってるはずです。まぁ頭が下がります(^^;)。
さて,それはいいとして,その実習生(男)の一人に先日質問をしてみました。 今の私たちの職場はどうか?,自分だったら就職したいか?という 感じの質問です。回答は「したい」でしたが,第一の理由を 聞いてちょっと驚きました。
「自分は,共働きをしなくても,生活を出来るようにしたい。 この職場はそれが可能なようだ」というものでした。確かに 私の職場は福利がいいので,社宅とかに住めば,そんなに 苦労しなくても東京に住んでいながら共働きをしなくても過ごして いけるでしょう。実際会社の同僚にはそういう人は沢山います。 しかし,私の感覚だと,「それってそんなに特別なことなのか?」 と思ったりします。私はバブルの時に就職していて, はっきり言って経済的なことを考えて就職先を選んだ ことはありませんが,でも,今の若い人は,共働きを しないと暮していけないのか?…と言われると,かなり 首を傾げてしまいます。しかも,生活費が安くて, 1日千円くらいの食費が辛いと思う地方の学生が このような感覚を持っていることが,かなり不思議な 気がするんですが,もしかしたら東京の生活にかなりの 過剰コストの必要性を感じているのでしょうか?。
まぁそれはいいとして,やっぱり今の学生は就職難のせいも あって,かなりコスト意識が高いのだな…って思ったりもしました。
ちょっと私の印象を述べると,今の日本がさすがに経済危機と 言っても,多くの人が共働きをしないと暮していけない という状況ではないように思うのですが。東京の共働き率も 決して高いわけではないって話も聞きますし。
ただし,仮に多くの人が共働きをしていて,そうする必要が あるから,というのであれば,それは実は原因と結果が 逆のような気もします。私は経済の仕組みはよくわかりませんが, 仮にもし多くの家庭が共働きをすると,収入というのは 共働きをして普通という風に設定される気がします。 逆にほとんどの家庭が一人しか働かないのであれば, それで,十分に暮せる収入が得られる気がします。 つまり共働きをする人が増えれば増えるほど,共働きは 決して生活が楽になる手段じゃないような気もします。 かといって,それをとめる手段もないのですが。
まぁ,いずれにせよ,東京にもおそらく私より少ない収入で 共働きしてない人はたくさんいるでしょうから, まぁ,この学生の思ってる現実とはちょっと違うとは 思うんですが(^^;)。

11/13(修学旅行)
今日は11時過ぎに都内で打ち合わせ…,ということで, 折角の京都でしたが,朝から早々に出発。 朝食も新幹線の中で朝マックを食べるという,なんとも 地方色のないもの…でした(^^;)。もっとも朝マックを 食べるのは,なぜか出張の時が多いので,ある意味「ハレ」 なんですけど(^^;)。
京都駅で新幹線を待っているときに,中学か高校かわからないけど, 学生の集団を見ました。修学旅行でしょうね。相変わらず, コンコースやホームで整列。この辺変わらないなぁ…,と 思うんですが,やっぱりこうしないとはぐれる人もいるんでしょうねぇ…。 現地集合とかにすると,こうやって途中の駅駅で場所を取らずに 済むと…,考えがちですが,学生っていうのはいろいろいますから, こういう約束をきちんと守れるかどうかと言うのは, かなり難しいようにも思います。
だいたい,社会人になってしばらくして,学生である後輩とかに 「社会人は時間を守るものだ」とか説教していたような 気がするので,学生は時間を守らないものなんでしょう(私だけ?^^;)。
学校では集団生活をするために整列したり,行進したりとか しますが,実はあれ,全く訓練しないと大人になっても 出来ないものらしいです。人はじっとしているって言うのは 実は苦手で,江戸から明治になったときに,大人を整列させようと したら,落ち着かなくて,出来なかったそうです。
そういう意味で言うと,修学旅行もしっかり訓練なんでしょうね。 私も高校の時は京都に修学旅行でしたが,どうも自由行動の 今年か覚えておらず,どういう集団行動をさせられたのか, 記憶にありません。
なんともまぁ素朴そうな学生たちでしたが,この旅行できっと 何かを少なからず得たのでしょう。そんなことを思いました。

11/12(京都)
今日は仕事の関係で京都へきてます。あさちょっと 会社によってそれから京都へ。京都(といってはずれですが) へは3時頃ついて,それから打ち合わせ。終わった後 市内へ移動し,ホテルにチェックイン。 泊まってるのは都ホテル。チャンとしたホテルなので, 高い…と思いきや,旅の窓口で予約したら,ビジネスホテル 並みの値段でした。流行ってないの?。でも部屋は広いし, ホテルマンもたくさんいて,居心地悪いです(笑)。
チェックインのあとは,南禅寺に行って湯豆腐。 それだけだと寂しいので,先斗町に繰り出し,ちょっとだけ 飲んできて,ホテルに戻ってきました、
豆腐料理って,さすがにこういうところで食べると, きちんと料理してるし,品が良くて,高級感がありますが, しかし,どことなく質素でヘルシーという感じです。 好感がもてます。決して砂糖と肉だけが豪華料理じゃない… って気がしていいですね:-)。
移動が多かったんですが,まぁ最後は京都らしい 楽しみということで。あしたは東京に帰ります。

11/11(休日出勤)
よくよく考えてみたら,今の職場に異動して以来,半年以上たつ今日まで 休日出勤をしたことはありませんでした。 もちろん,就職して99年までいた横須賀では,しょっちゅう 休日に行ってました。しかし,あんなに働くのが嫌だった(苦笑) 大手町時代も何度か日曜にオフィスに行ってました。もっとも あのときは仕事しにというよりは,都内に行ったついでに…って パターンが多かったんですけど(^^;)。
好きで移った職場に休日出勤していないのはおかしいと思い 今日は出かけました。…っていうのは8割くらい嘘です(^^;)。 最近ちょっと仕事が立て込んで来たっていうのが本当の理由で, ついでに天気もよかったし,職場の辺りの方が自宅より 緑多いし(^^;)とかいろいろあって…。
とはいえ,休日出勤してなかったのは,そもそも平日でも あまり残業をしていないというわけで,そこまで忙しくない…って いうのもあります。しかし,それは忙しくない…っていうよりは, 今の立場がわりと,自由に仕事のペースを自分で決められるから でしょう。
まぁ,状況が変わったら忙しくなったりもするんでしょう。 今週は明日から出張,その後もいろいろ打ち合わせが入っていて, 本格的な予感。ついでに年明け発表事もあるし…。
本当はその今日は,発表関連のデータを取りに行ったのですが, 見事に失敗しました(^^;)。まぁ,思ってたやり方ではうまくいかない ってわかっただけ良しとしましょう:-)。

11/10(聖徳太子)
NHKで,聖徳太子のドラマをやっていました。最近はNHK(大阪局の 様だが)は聖徳太子に力を入れてるようで,関西の方では 連動イベントもやっているようです。
私は日本の古代史に興味を持っているので,今回のドラマは 待ちに待ったドラマと言えます。もしかすると,現天皇家に 気を使ってるのかも知れませんが,民放も含めて日本のテレビ局は, 天皇の成立に関わるような,日本の古代史を題材にしたドラマは 今までほとんどありませんでした。もっとも資料も ほとんど残ってないので,どういう風に描いてもフィクション色が 強くなることは仕方ありません。ですから,今回のドラマも, 本当に当時の情勢を表しているのか?…,と言われると, 疑問が浮かびます。
というのも,今回のドラマのテーマが,今の政治情勢と 妙にリンクしているように感じたからです。
さて,ドラマは仏教を大陸(韓半島)から導入しようとした 蘇我氏を物部氏が弾圧するところから始まります。豪族同士の 思惑で大王(天皇)がどんどん入れ替わります。 仏教に浸透する厩戸皇子(聖徳太子)は仏(というか四天王)に 神頼みし,蘇我馬子とともに物部守屋を打ち負かし,仏教を 導入することに成功します。しかし蘇我馬子は,大陸・百済との つながりを強めるために,新羅への派兵を画策します。 戦争に反対の厩戸は止めようとしますが,巨大な権力者に 成長していた蘇我馬子を止めることができません。そこで厩戸は 隋に国使を送り,隋の後ろ楯を得ることにより,戦争をせずに 新羅を圧倒しようとします。しかし,最初の遣隋使は,「官位も 法律もない国から来た蛮族」として隋に追い返されてしまいます。
こまった厩戸は,隋に認められるために,「官位十二階」と「 十七条憲法」を制定します。そして,争いが嫌いな厩戸はその 第一条を「和を持って尊しとすべし」とします。そして遣隋使は 隋の国書を得て帰ってきて,厩戸は成功するというところで, 終わります。
まぁ,一応歴史通りです(^^;)。
とはいえ,「海の向うの争い(新羅vs百済)に巻き込まれる」, 「海外派兵を必死に止めようとする厩戸」,「隣の国(百済)を 差し置いて巨大国(隋)に近づこうとする」,「巨大国に 認められるために,国の制度を巨大国風に改造する」というのが, まさに明治の日本,戦後の日本,そして,現在の日本と かなりだぶる部分があるように思いますが,いかがでしょうか?。
つまりは「日本人ってむかしっからこういう性質なんだよ」って 言ってるようにも感じます。
NHKはちょっと前にも明治の不平等条約を改正するために, 当時の陸奥外相が奮闘し,日本の法律を整備することによって, 改正に成功するというのをやってました。現在のテロ法改正も そうですが,日本はどうも海外の強国に認められるために, 国内の法改正をするのが非常に得意…っていうメッセージを これらの番組が伝えているように思います(^^;)。
話はそれますが,今回のこのドラマ,ハングルを話す人が たくさん出てきました。日本の文化の源としての韓半島が ちょっと強調されていた気もします。特に反論はありませんが, ちょっと今までのドラマではここまでなかった気もしました。 韓国に気を使っているのでしょうか?。

11/9(女性作家)
ここを読んでいる方は,私がマンガずきなのはご存じかと 思います。実際今も読んでいるマンガ(雑誌)はほとんど 青少年向けのマンガで,少女マンガは現在はほとんど読みません。 高校生の頃までは,実家で姉と一緒だったため,姉の所有する 少女マンガをよく読んでました。
さて,青少年向けのマンガの場合,大半の作者は男性です。 しかし,中には女性でありながら少年向けや青年向けの マンガを描いている漫画家がいます。昔は男性漫画家と女性 漫画家は明らかにタッチが違っていて,見分けがつきやすかったのですが, 最近は絵だけでは見分けがつきにくい漫画家が出てきていて, ペンネームからはわからない場合もよくあります。
そういうなか最近気に入っている漫画家のうち女性漫画家を 思い起こすと,むしろストーリというかキャラの書き方に, 特徴があるような気がしました。
最近気に入っている男性雑誌に描いている女性漫画家というと, 「二宮ひかる」です。この人は絵的には女性ぽいんですが, 結構濃厚なエッチシーンを描くため,最初「男性かも?」って 思ってました。現在は女性という確信を得たのですが, 知り合いとその議論をしているときに,「女性の性格描写が, 普通の男性漫画家と異なる」という意見を聞きました。 逆にいうと,二宮女史のマンガでは男性はわりと薄っぺらな 性格として描かれてます(笑)。
そうおもって,いろんな男性マンガを振り返ってみると, 結構女性キャラが薄っぺらに描かれているような気がしてきました。 中には,男性(読者)を喜ばすだけに都合よく描かれた キャラも多いようです。女性を細かく描写している 様でも,裏の裏的な複雑な描き方,つまり 男性である私がみると「何考えてるのか よくわからない^^;)」と思うような描き方が出来てるのは, やはり女性の漫画家だったりします。
これは,別に女性のことは女性しかわからない, という意味ではなく,マンガというのは文章より, 絵で表現するので,「独白」とかより,「セリフ」と 「行動」からそのキャラを推察することになり,単に 女性漫画家の方が,おそらく知り合いの例とかから, 女性の行動の例をよく知ってるってことでしょう。男性が 普段みる女性というのは,ある意味男性向けの女性像だったり するのかも知れません(^^;)。
で,もう一人漫画家をあげますと,こちらは現在 TVでもやってるのでご存じでしょうが,「紫門ふみ」。 この人が描いている「非婚家族」というマンガが, 現在クライマックスなのですが,このマンガも 女性の性格描写が結構複雑で,むしろ男性が 薄っぺらに感じました。
もちろん,この例に当てはまらない漫画家も沢山 いると思います。またマンガは漫画家だけではなく, 編集者も原作には関わってるため,そちらの視点が 反映している場合もあります。
とはいえ,やはり今回挙げたマンガを読んでいて, 男性って女性のこと何もわかっていないのだな…, と思ったりもしました。
最後にちょっと誤解があるとまずいので書きますが, 別に人間の描き方として「男性」「女性」と単純化したのではなく, マンガの場合「恋愛」つまり「男女関係」をテーマと したものが多いため,その「男女関係」における, 人間の描き方ですので,その場合自ずと性差は 出ると思います。別にすべてにおいて,男女という風に 単純化出来るとは思ってません。念のため。

11/8(お歳暮)
最近の若い人はお歳暮やお中元にはあまり縁がない生活を しているのか,と思いきや,意外に送っているという話を 聞きました。しかし,昔と違い,最近は会社の上司やお得意様 ではなく,親などの親族に送るパターンが多いそうです。
さて,私と言いますと,お歳暮やお中元とは無縁の生活を してます。ただし,今年は引っ越しの関係でお世話になった人に 一部お中元を送りましたが,こういうことは初めてです。 しかし,送るんだったら,まずは親かな…という気持ちはあり, やはり調査結果と同じです。というのも,会社関係の場合, 上司に送る慣習はなくしましょう,という御触れが出てますし, お得意様関係だと,すくなくとも収賄の関係でもらうわけには いかないので,送るという心境にもなりません。贈収賄が うんぬん…と言ってる時世なのに,いまだにお歳暮の市場が あるってこと自体,ちょっと不思議な気もするんですが, 仕事とは関係ないところに送る人が沢山いるってことでしょうか?。
とはいえ,私の場合,あらたまって親戚に送るもの どうかなぁー,って気もします。親しい人なら,別に お歳暮とかじゃなくても,なにかのきっかけでプレゼントを すればいいわけですし,お歳暮やお中元を送るってこと自体, なにかしら,ちょっとした距離感を感じてしまうのですが。
そういうわけで,結局はことしもお歳暮を送ることはなさそうです。

11/7(企業好き嫌い)
ネットに限らずメディアを見ていると,明らかに悪者に されやすい企業・団体というのがあるようです。しかしインターネットと TVメディアでは若干の違いがあるようです。インターネットユーザ の間でも,コミュニティによって違いがあるようですが, ヘビーユーザではない一般の人はTVメディアの影響も 受けてるので,そのせいかも知れません。 では,以下に幾つか挙げてみましょう。
まずだれにでも,悪者にされるのは「お上」いわゆる,政治家と 官僚です。これらの味方をする人はほとんどいません。
次に大企業となるのですが,これは,いくつかにわかれるようです。 お上的な大企業,例えばNTTやJRやNHKとか…。この辺はわりと 味方をする人が少ないように思います。
次にシェアを握ってる 会社上記の「お上的な大企業」と重なる部分もありますが, それ以外にマイクロソフトとかもこれに入ります。 ただし,マイクロソフトの場合,若い企業という事で, 味方をする人も多いようです。TVメディアとかはわりと好意的, 一方ネット経歴が長い人は嫌っている傾向が強い気がします。
そして,トヨタや松下電器の様に業界トップの会社も, ちょっとイメージがやぼったい感じもします。
一方同じく大企業ならが,ソニーや本田技研等は,結構 好きな人が多いように思います。これは,会社のイメージの 問題なのかも知れませんが,もしかするとトップシェアで 無いことも関係あるのかも知れません。
そして,ここ数年もてはやされてるのがベンチャー企業です。 数人の創業者によって,飛躍的に伸びた企業は, はたから見ていても,わかりやすく勇気を与えるものなのかも 知れません。従って,かってはベンチャー企業を 悪く言う人は少なかった様に思います。
しかし,今年に入って,どうもベンチャー企業が信用を 落して,散々言われるというケースを目にするようになりました。 一つがソフトバンク,一つがアスキーです。正確にいうと, ソフトバンクのYahoo!BB,そしてアスキー(というより 西氏)の1ch.tvです。
1ch.tvの話はおいておいて,Yahoo!BBの場合,安価な ADSLとして華々しくデビューしたのですが, 実際はあまりの無計画性,サポートの悪さに, ユーザが切れた…というのが現状です。 「安かろう悪かろう,だろうがここまでひどいとは 思わなかった」って話も聞かれます。
そういう意味で言うと,今回のYahoo!の騒ぎは, お上やベンチャーというイメージより,実際の 体験に基づいていて,悪評が出回っているようです。 しかし個人的な印象でいうと,Yahoo!の今回の失態は, ベンチャーたる所以のような気がします。インターネットの インフラを供給するということが,ベンチャーの様な 身軽さや話題性より,「お上」的な質実さが大事だという こと,そして,ソフトバンクが自分達が大企業になっている ってことにきちんと向かい合ってない…,そういうことが, 今回の騒ぎを引き起こしている気がします。
もっとも,これで,世の中がベンチャーよりお上の方が いい,と思うとはとても思いません。相変わらず,お上や 大企業は人々からは嫌われるのかも知れません。 しかし,ベンチャーがいかに華々しかろうが, 果たして,一般のユーザの味方か?という意味では, 疑問も出てきてるのではないでしょうか。
まぁYahoo!が特別…って気もしますが:-p。

11/6(携帯依存)
昨日は携帯に対する不満をぶちまけてしまいましたが(^^;), 携帯がないとセックスもできない?って 記事を教えてもらいました:-)。
イタリアでの調査結果のようですが,日本ではどうでしょうか?。 日本では電話というより携帯メイルの様な気もするんですが(^^;)。
かくいう私はどうか?。i-modeを最近始めた私の場合,携帯メイルは ほとんど使いませんし,昨日の日記にも書いたように, 携帯電話を使うこと自体苦手なので,さすがにそういうことも ありません。しかし,メイルとなるとどうでしょう?。
私の場合,会社と自宅用と別のメイルアドレスを使ってます。 会社のアドレスは昔は自宅からも使ってましたが,数年前に 事業部に行ったのをきっかけに,会社のメイルを自宅で 使うのは止めました。そのかわりといってはなんですが, 当初ノートパソコンと携帯電話で,会社でも自宅のアドレスを 読めるようにして,そのうち,ブラウザボード,そして 今はシグマリオンという風に,なるにつれて, 会社のようにちゃんと机があるところじゃなくても, ちょっと電車の中や,散歩中でもメイルを読んだり書いたり 出来るようになりました。そうしたら,今は休日だろうが, 平日だろうが,半日メイルを確認しない日はないという始末です(^^;)。
たまに,電波が届かないところにいると,やっぱりちょっと 落ち着きません(笑)。とはいえ,セックスが出来ないほどじゃないと 思いますが(^^;)…。

11/5(電話の音質)
私は携帯で長電話するのが大変苦手なんですが,それは 音質が悪いからです。良く聞き取れないで,なんども聞き返す… というのはムチャクチャストレスを感じます。それゆえに ドッチーモを買っていて,ドコモの携帯以外にかけるときはPHSを 使うようにしてます。今日も昼間出張で出てるときに電話を受け, なんども聞き返してしまいました。電話の相手ごめんなさい。
さて,携帯の音が悪い…と書きましたが,実は携帯の音の悪い 原因というのを簡単に挙げるのは大変難しいです。したがって キャリアを変えればいい,端末を変えればいい,話し相手を 変えればいい(^^;)とかいう風に単純にいえません。昔CdMaOneとか J-Phoneが出たときに,音がいいということを売り物にしましたが, アレは単純にコーデック(圧縮方式)の違いです。ですから, 携帯の音が悪いのはコーデックのせいだと思ってる方は多いのでしょうが, 私はそれだけではないと思ってます。電話の音質を決める要素を 挙げていくと,かなりあります。まず,電話機のマイクの特性。 これは音質もありますが,感度やマイク穴の位置なども大きく関係 します。そして挙げた通りコーデック。それから,受信した後の スピーカの特性。これも音質以外に,スピーカ穴の形,そして 音量などがあります。それから電話の場合,自分が喋った音が すこしスピーカから出てるようにしてます。これがないと, 耳を塞いで喋ってるときのような違和感があり,適切な 音量で喋れなくなります。この帰ってくる音量も問題となります。
こうやって挙げていくとコーデックを変えても端末自体の 設計が悪いとだめってことになります。今私が使っている 端末で不満なのはまさにこの部分なのです。相手の音が 小さくて聞こえない。こちらは聞こえないのでつい大きな音になる。 あとで聞いてみると向うでは十分な音量が出ていた,そういう場合が 多いのです。ディジタルの電話ですから,ハウリングなどかなり 音量をあげないとしないわけで,なぜボリュームを最大に しても聞こえない様な設計になってるのか不思議です。 だいたい,最近の携帯電話はスピーカの部分の穴が2,3個しか 開いてませんが,そもそも耳に受話器を当てる場合,その穴に 耳たぶの突起が乗ってしまうと穴が塞がって聞こえません。 この辺の設計もどういうつもりなのかかなり不思議です。
こういうことを考えていくと,最近の携帯電話を音のことを わかる人がチャンとみて設計しているのか?…というのが 甚だ疑問です。かっての黒電話は受話器の形状,感度, 送受話レベルなどかなり細かく設計されてました。携帯電話は 無線で帯域が狭いので音が悪いのは仕方ない…と思われてるのかも 知れませんが,果たしてそうなのでしょうか?。携帯電話の 音響設計部分をおろそかにしていれば,どんなに帯域が 広がろうが,音は良くならないはずです。そして, 電車や路上で大声で電話するのも,電話の音が良く聞こえないから であれば,それは喋ってる人だけの責任ではないかも知れません。
なんか偉く携帯に感情的になってる文章ですが(^^;)…。

11/4(洋楽の新しさ)
先日知り合いの車に同乗したときに,マドンナとU2の CDがかかっていて,気になったので週末中古CD屋に行き, 買ってきました。売れてるCDは中古で安く買えるのでうれしい:-)。 ジャズだとこういうわけにはいきません(苦笑)。
ところで最近の洋楽ファンはどこで音楽の情報を 仕入れているのでしょうか?。80年代アメリカ・イギリスを 中心とする洋楽は日本でもヒットし,邦楽並み…いや 歌謡曲並みに一般の人でも耳にはいるようになりました。 しかし,その後洋楽CDの貸し出し禁止や,J-POPのメディア 一体の売り出し手法が進んでいくにつれて,洋楽はTVの 歌番組やFMから徐々に減っていったように思います。 もちろんFMは局によっては洋楽を主体にかけているところも 多いとは思うのですが,私のようにTFMを中心に聞いていると, たまにしか入ってきません。本屋に並ぶ芸能誌もJ-POP中心で, まるでジャズやフュージョンの様にリスナーからアクティブに 動かないと情報が入ってこないのでは?,と思うくらい 少ない気がします。
さて,マドンナとU2というと超ビッグネームなのでさすがに, 最近洋楽をさっぱり耳にしない私でもたまにラジオで耳にしてました。 今回買ったCDも特に新しいものではなく,U2は97年?,マドンナは 99年の作品です。シングルカットされた曲は私も当時耳にした おぼえがありますが,あまりじっくりは聴いてませんでした。
というわけで,非常に恥ずかしいのですが,数年遅れて今更聴いて, 「うぁ,音楽ってちゃんと進歩してるじゃない」って思って しまいました(^^;)。特にマドンナの方は一曲一曲がカラーを 変えて,それぞれ新しいという意味でびっくりしました。 二つとも売れたCDの様ですから,私から新たに解説など しませんが,私が新しいと思ったのはリズムの点です。 でも意外にそれ以外のサウンドはむしろ先祖返り してる気もします。そういう意味じゃギターって つまんない楽器ですねぇ(^^;)。
で,思ったのが,どうして日本のビッグネームは こういう風に新しいリズムとかを取り入れていかないのだろうか?… という点。若いミュージシャンには結構頑張ってる人いるように 思うんですが。それから,4,5年前にこういうのが流行ってる 頃に音楽を聞き始めた中学生や高校生が,今バンドをやってると すると,こういうリズムの点から見ると,進歩してない ジャズやフュージョン(もちろん例外はあります)を, 聴かないのも無理はないなぁ…,という気がしたのでした。

11/3(休日)
土日週休二日な生活をしていると,土曜日が祭日の時に 気づかないことがよくあります。今日も朝から郵便局に いったら,窓口が開いてないので不審に思ったら,祭日でした(^^;)。 銀行に入金に行こうと思ってたのに…。
日曜に休日が重なった場合月曜に代休,土曜の場合には ならないというのは,日曜は公的な休日ってことなんでしょうか?。 法律のことはよくわかりませんが…。でも日曜に働いている 人も多いかと思いますが…。もしくは役所や銀行が土曜日は 半ドンというのであれば,土曜に休日が重なった場合, 月曜か金曜に半ドン…っていうのは出来ないものでしょうか?(笑)。
もっとも,就職してから…,いや私の場合大学の時代から 土曜は休みだったため,半ドンっていうのはほとんど実感 ないんですけど(^^;)。
さて,そんなかんだの休日でしたが,郵便局には年賀ハガキを 買いに行ったわけで,いよいよ年末ということです。はやい…。 ハガキは24時間窓口で無事買えました。
その後知り合いに会うために六本木青山方面にちょっと行き, 昼食を食べていたら,雨が降り出したので,知り合いとわかれた後, 自宅へ直行。後はここ数日の体調の悪さを治すため,ずっと 寝てました。おかげで夜中に起きたときはだいぶよくなりました。 しかし久しぶりによく寝ました(^^;)。

11/2(郵貯)
郵便局が頑張って宣伝してるように,郵便貯金は10年間利用しないと, 凍結されさらに10年間だけ郵便局が預かってくれます。つまり, 20年間ほっておくと,あずけておいたお金はなくなるわけです。 ずいぶん気の長い話のような気もしますが,人のお金なので, すぐ処分ってわけにはいかないのでしょう。
さて,10年というと,私が社会人になって今年の春で10年 経ちました。学生時代は親からの仕送りとバイトで食い繋いで ましたが,当時は民間の銀行の他に郵便局に口座を持ってました。 どういう使い分けだったか忘れましたが,民間の銀行の方は, 仕送に使っていたので,郵便の方を財布がわりにつかっていたのかも しれません。
しかし,就職して最初の職場が郵便局が近所にない職場だったので, 郵便局を財布かわりに使うことができなくなり,就職して銀行の 口座を開設したこともあり,郵便貯金を全く使わなくなりました。 郵便局が開いている時間には働いてるため,しかないので,ATMで 下ろせるだけ下ろして(1000円単位),後はほっておきました。 400円ちょっと残ってました。その最後の利用が平成4年です。
それとは別に同じく平成4年に定額貯金をつくって,それは 10年で満期になるのですが,ほっておきました。
おそらく400円ちょっと残っている貯金は,何しろ住所が福岡になってるので, 宛先不明状態になっているのでしょう。しかし定額の方は, 去年までの住所の場所にしていたので,先日満期の知らせが 来ました。さすがに定額をほってそのまま失効するわけにも いかないので,住所変更をしようと思っていたら, そのほっておいた400円の通帳のことを思いだしました。
本当は400円くらい,なくなってもいいや…と思っていたのですが, さらにまた10年宛先不明の貯金データを持たせておくのも 悪いかな?って気がして,結局定額の住所変更と合わせて ほぼ9年ぶりにその貯金の通帳に印字が打たれたわけです。
すると400円あまりの貯金にも60円程度の利子がついてました。 ちょっとびっくり。まぁ昔は利率よかったからっていうのも あるのでしょう。
とはいえ,この復活した普通貯金をどうしたものか?, という心境でもあります。なんか古ぼけてるし…。 通帳新しくしてくれたら,使う気にもなったのも しれませんが(^^;)。

11/1(お気に入りの変遷)
11月になりました。だいぶ寒くなりました。今朝未明, 起きたら熱がありました。とりあえず,仕事があったので, 会社に行ってたら昼過ぎくらいには平熱になりましたが…。 原因不明の熱とかより,風邪の方がまだいいな…,とか思ったり(^^;)。 まぁ,それはいいとして…,話を変えましょう。
「がんばれ!!ゲイツ君」というサイトをご存じでしょうか?。 私のリンクのところにも(GATESとして)張ってありますが, ずいぶん昔からあるサイトで,タイトルは変えてありますが, 書籍にもなったはずなので,ご存じの方も多いでしょう。 個人がやっていて,主にマイクロソフトをコケにするような コラムを,本になるくらいですから,結構愛読者もいるのだと 思います。いま確認すると96年からやってるので,もう5年 やってることになるようです。私も以前は良く見に行ってました。
こまめに更新されていて,ネタが良く続くなぁー…,と 思ったりもするのですが,こういう有名なサイトには, いろいろと情報が提供されるようなので,そういうもあって, それなりに書けるというのもあるのでしょう。
さて,このサイト,以前は私もお気に入りだったのですが, 最近の私はというと,ここにも何度か書いてますが,バーチャルネット アイドルちゆ12歳とか(^^;),あとは/.jpとかを良く読むように なってきてます。前者は個人が運営してるようですが,掲示板があり, そこでも情報が提供されたりしてるようです。まぁ,こっちは ちょっとアンダーグラウンドっていうか,下世話名話とか アダルトぽい内容もあるので,だれにもお勧めってわけには いきませんが(^^;)。 後者はコンピュータ関連のネタで,基本的に タレコミを主体としてるので,いろんな人がドンドンと情報を 提供しています。それで,久しぶりにゲイツ君を見に行ったら, 既に/.jpとかで散々話題になっていたネタが上がっていて, なんとなく新鮮味を感じませんでした。
別にゲイツ君がつまらない…って言いたいのではなく,そうも 思ってませんし,ただ,リアルタイムでタレコミをしてるところを 読める,最近の掲示板型のサイトに比べると,一人の人のところに 来た情報を,本人が「斬る」という形式のサイトは,すこし スピード感が落ちるのだなぁ,そして,私が掲示板形式の スピードに慣れてしまったのだなぁ…,と感じたのでした。 まぁタレコミ系のサイトは情報の信憑性とかも低いのですが, それはそれなりに直そうする書き込みもあり,それらを読んで 自分で判断すればいいわけです。
Webをメディアとしてとらえた場合,やはりそれはまだ完成された ものではなく,まだまだ時代と共に,変化していき,つまりは おもしろさやスピード感は変わってきてるのだなぁ…,と 感じたのでした。


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