だらだら書いた日記です。トップページの雑感にはここから
一部引用することもあります。
日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。
- 3/31(花と吹雪)
- 花吹雪という言葉があるが,日本では「花」というと桜の 事らしいので(ちなみに中国は梅か桃だったと思う…), 花吹雪というと桜の花びらが吹雪の様に舞っている事を さすのでしょう。で,今日は桜満開の中,雪が降ってました。 従って花吹雪ならぬ「花と吹雪」でございます:-)。
都内の方に車で出かけていたのですが,横浜より都内の方が ひどかったようです。完全な雪が降ってました。 「なにこれ?桜の時期に雪なんて聞いたことない」,と思ったんですが, 実際,気象庁が満開宣言をした後に雪が降るという事は 25年ぶりの事らしいです。ある意味,非日常的・幻想的な風景なんですが, しばらく暖かくなってるのに慣れたこの体に雪は辛かったです。 もっともそれより,車で移動するので渋滞の方が, 辛かったという話もありますが…。今日はあちこちで 事故が起きていて,大変でした。
- 3/30(フォーマット)
- というわけで,今日で現職場は最後。昼頃から自分が 使っていたパソコンのデータを吸い上げCDに焼き,そして フォーマットした。
私が使っていたパソコンは私がいろいろ入れたせいもあるが, いつも調子が悪く,一日数回再起動する,しかも帰るときは 電源を入れっぱなしで帰るという状態にしないと,まともに 動かない状態だった。会社にある同型機はすべて何かしら トラブルをかかえていて,あくまでも私のセッティングは 根本的な問題ではなく,ハードの方の問題な気もするが, 原因がわからないので,だましだまし使っていた。
一度フォーマット&再インストールをやりたいなぁーとは 思っていたのだが,まぁいろいろ面倒なこともあり, やめていた。
そういうわけで最後の最後にフォーマットし,OSを インスートール。一応これでソフト的には綺麗になったはず。 私の後で使う人が同じ状態になったのであれば, 私のせいではなかったことになるのだが…。
いずれにせよ,もう,私の知るところではないなぁー…。
- 3/29(はじめましての送別会)
- 今月一杯で今の職場を去ることになってるので, 今日送別会がありました。20人以上集まったとおもいますが, これは別に私を送りに来た人ばかり…というわけではなく(^^;), うちの部長がいくつかのチームを率いていて,他のチームでも 出ていく人がいたので,合同でやったと言うわけです。 チームは違いますが,席的には10メートルくらいしか離れてなく, 中には知っている人もいるのですが,それでも二年あまり 同じチームにいて,一度も話したことが無い人も数名…。 なんか気を使ってくれたのか,私の隣には女性が座りましたが, 最初に交わした言葉が「はじめまして…」。うーむ…, これは送別会なのでは?(苦笑)。これからわかれるのに, 初めましてというのもなんか変だ…。
私は人不精なところがあるので,いろんなところに出かけていって, 挨拶して回って,知り合いをつくるという事をあまりしません。 その割には一人で食事するのが苦手…とかいう面もあるんですが, ある程度職場で知り合いが出きれば,それ以上積極的に 広げようとはしないようです。職場で5つ以上年下の部下と 遊んでいたら,その同期から,その部下と同じような歳か? と言われて,なんとなくほくそ笑んだ事もあります(笑)。
とはいえ,さすがに今回は主賓だったので,自己紹介したり, 挨拶したりで,何人かの人と話しました。まぁ結構喋らせると いろいろ喋る性格なので,いろいろ喋りましたが,最後に 「話がうまいですね」とか言われました。うーむ,今頃 言われてもなぁー…とかとも思いましたが,まぁ, こういうのもいいでしょう。送別会で人脈が広がったのかどうかは 良くわかりませんが,送別会のわりには出会いの場だった 気がします(^^;)。
- 3/28(理想の上司)
- 何かの調査で「理想の上司は誰がいいか?」という アンケートをやったらしく結果をラジオで知った。 まぁ,この手のアンケートは昔からよくあるが,今回は 「石原慎太郎現都知事」が一位,後「田中真紀子議員」とか 星野仙一監督もいたような…,それからカルロスゴーン氏も いた。
確か社長じゃなくて上司…というアンケートだったが,間違い?。 ちょっと思ったのは,ずいぶんワンマンの人が多いんではないか?…, ということだ。悪く言えば強引だと思うのだが,良く言うと 行動的ということ。ただ,わたしの感覚で言えば,こういう人が 自分のすぐ上にいると,たぶん「疲れる…」と思う(^^;)。 確かに会社のトップとかにこういう人がいると,自分が 行動するべき方向性がわかりやすく動きやすいとは思うのだが, 直接の上だと,逆に上司の意に沿わない行動はしにくいと思うのだが。 「話せばわかるタイプ」と思われているのだろうか?…。
もし本当に上司として彼らがいいのであれば,最近の社会人は 自分ではなにをすべきかを見失っていて,何でもいいから, 強引に引っ張って欲しいということになるように思う。 確かに今は景気も悪いし,社会や道徳の方向性も良くわからなくなっていて, 皆なにを頼りに行動すればいいのかわからないのかも知れない。 ただ,そういう時代だからこそ,人に引っ張ってもらうのではなく, 自分である程度の方向性を感じないといけないように思う。 極端なことを言うと,こういう雰囲気が続くと,過去にあったような 独裁者の誕生を周りが容認してしまうのだろうなぁー…,とか 思ったりもする。まぁ言い過ぎかも知れないが。
ちなみに,上記の人たちの時点で長塚京三氏がいた。 こちらはなんとなく良くわかる。親しみをおぼえるタイプの上司だ。
- 3/27(コンセプトがもたらしたものは?)
- 半年ぐらい前だろうか?,「ユビキュタス通信」という言葉を 聞いて,聞きなれない言葉だ…と思ったのだが,昨日経済新聞を 読んでいたら,載っていて,ある程度関心がある人ならわかる言葉 になったのか?…と思った。…と言われても初めて聞く人も 多いだろうから,ちょっと書くと「ユビキュタス」とは 「遍在する」という意味で,つまりは「どこでもネットワークに アクセスできて情報が取り出せる」というのがユビキュタス通信の コンセプトということになる。ついでに書くと,これと一緒に 「ブロードバンド」というのも載っていて,これは大容量の 高速通信のことであるが,この二つが,これからのITのコンセプト ということになる。
技術のコンセプト名称というのは,長年この業界でうろうろしていると, 研究所内,社内,業界内,一般等いろんな分野でいろんな名称が出てくる。 「マルチメディア」や「IT」なんていうのは一般でも使われている言葉だが, 「高臨場感」,「シームレス」,「ハイパーメディア」, 「エレクトラムサイバーソサエティ」,「SOHO」,「人工現実感」, 「ニューメディア」,「ダイナブック」,「ザナドゥ」…, まぁかなりごっちゃになってるが,それぞれコンセプトのようなもので, それがサービスや分野や商品名になったものもある。
実は「マルチメディア」という言葉が出てきた時に,散々思ったのだが, こういう言葉は実は実体が良くわからない。今でも具体的に マルチメディアやITという言葉が指すものが何なのか(名詞なのか?さえ) 良くわからないのではないだろうか?。まぁマルチメディアは さすがに定着した言葉だが,はて辞書に説明を書くなら,なんと 書くのだろう?。
これらの言葉は,生まれたときに実に華々しく生まれる。力を持つ 企業や政治家等が,講演で「これからは○○の時代です」等と 宣言する。雑誌にもそう言う風に出て,「うちの会社は○○をやります」 とか言うと,株価が上がったりする。…とはいえ実際に研究開発 している連中は「これって定義は何なんだろうなぁ…」とか思って たりもする(笑)。
わたしはかって,マルチメディアや高臨場感等のキーワードを使って 自分の研究開発をやっていたことがあるが,つくるがわから言えば, わけのわかんないものをつくっても,コンセプトにそのキーワードを 入れれば,なんとなく上司や会社を説得しやすくなるとかいうのがある(笑)。 逆におそらく会社の方からすると,とりあえず何でもいいから キーワードをつくって,それを唱えていれば,常に新しいことを やってるように外からは見えるし,内部では,そのキーワードを見て, 部下が頭をひねってくれるだろう…と思っているのだろう。
つまりその言葉がなにを表すかが大事ではなく,内部で「これって 何だろうね?」と考えさせることが大事なんだろう…,というのが 当時から現在に至る,わたしの実感である(^^;)。
そういう意味で言うと,ユビキュタスもブロードバンドも なんとなく意味はわかるが,それがどんな技術をもたらすかは これからそれぞれの担当の人が頭をひねるわけで,今のところ ボンヤリとしたものである。
まぁ10年以上コンピュータ触っていると,上記のように いろんな言葉が次々と生まれてきて,それでいて技術革新も あって,マシンは高性能化・高機能化してきたが,果たして 「パラダイムシフト」と思えるほどの大きなコンセプトの変革が あったか?…といわれると,「どうかなぁ…?」という感じでもある。
確かにWebとかは当時なくて,それが出来て大きく変わったところも あるのだが,だからといって当時Webが何かのコンセプトを 背負って華々しくデビューした憶えはなく,なんとなくじわじわと 普及したものである。
そういう意味で言うとこういうコンセプトは技術革新と言うより むしろ,投資市場とかを活性化させるためのものなのか?, と思ったりもするが,結果的にそれで革新も進むので, まぁ仕方ないということか…。
- 3/26(辞令)
- 今朝8時半に会社に来いと言われていたので,行ったら, 辞令が出ました。4月から職場が変わります。
さて…,いままでこそこそ動いていましたが,これを期に 引っ越そうと思います。いやこれがなくても引っ越すつもりで, 家は探していたのですが,職場が決まって安心して, 引っ越すことができます。今度は都内に引っ越します。 横浜にもだいぶ住みましたが,さすがに今度の職場は通えない距離なので, 横浜の住まいは引き払うことになりそうです。
まぁ詳しい引っ越し先などはいずれ自己紹介にでも載せますが, とりあえず,決定ということで…。
ちなみに,今回の異動は希望通りということで,私的には ハッピーな辞令です。
- 3/25(持ち家)
- 会社の同期の人が1年ほど前に横浜にマンションを買っていて, 一度もおじゃましていなかったので,行ってみた。まぁ, いろいろ事情で今度からあまり来れなくなるってことも ありそうなので…。
マンションは横浜駅まで歩いて行けるほどの距離。まぁ 一駅ずらしたほうが近いことは近いが,いずれにせよ 街中である。大学の同級生も四,五年前に横浜にマンションを 買っていて,やはり一人は横浜駅に歩いていけるところ, もう一人は黄金町という,まぁ繁華街の近く,いずれも街中だ。
わたしも以前その辺のことを考えたときに,これから買うんだったら 街中に買うべきだよな…とおもった。家の値段は たぶん,この先も下がるだろうから,転売のこととかを考えたら 街中でないと意味がないと思ったから。まぁずっと住むのであれば 郊外の,環境がいいというのも手ではあるけど。
わたしの場合,会社が転勤が多いというのと,いつまで会社にいるか?… っていうのもわからないといえばわからないって言うこともあり, 現時点で一生死ぬまで住む家を買うとはとても考えられない。 それではやはり街中に買うってことになるんだろうけど…。
私自身もだいぶ歳取ってきたので,既に長期ローンという 感じでもなく,であれば,給料が上がるまではちょっと買えないな… とか思ったりもして,いずれにせよ,ここしばらくは家を買うことは ないだろう。まぁ借家にしばらく住んでみて,いろいろ 考えるかもしれないけど…。
新しい家をみると羨ましく思ってしまうって言うのはあるんだが, わたしは自分の親がわたしが高校の時に家を建てており,その 設計からずっとみていたので,家を建てる快感というのは その時一度味わっていて,あれ以上のものでなければ…, と思ったりもしている。都心に一戸建てを買うのはちょっと辛いので, そういう意味でも,イマイチ気が乗らないんだよなぁー。
- 3/24(席順)
- 会社の後輩の結婚披露宴に出た。新郎が私が今居る部署の 若い者で,入社年次でいうと8年位違うことになるはずである。 そういえば,去年も同じ部署の披露宴に出た。その時も 今回もそうだが,座る席はいわゆる「会社関係者」の席になる。 私の隣のとなりに座っているのが部長で,一応今回の 主賓ということになる。つまり,高砂に一番近い机に 座っているという事だ。
披露宴では高砂から下手に向かって主賓,友人,親族という 順番に並ぶものだが,考えてみたら,(おそらく)最初に 私が出席した披露宴はもちろん親族の席,そして,学校を 卒業し就職してしばらくは友人関係の席ということで, 高校や大学時代の友人の席,そして前回と今回(もっとも 披露宴に出ること自体,だいぶ久しぶりだった気がするが^^;)が 主賓席というわけで,この席の変遷に,時間の経過や 自分の立場の変化を感じてしまう。
まぁ友人にもまだ独身のやつが結構いるので(笑),友人席に 再び座ることも,たぶんあるとは思うが,これからしばらくは ほとんど主賓席ということになるのだろうか…。後は 自分の甥や姪の時に親族席に再び戻るのは,ずいぶん先のこと なのだなぁとか思ったりもする。
- 3/23(コロコロ)
- 今日はちょっと自分にとって重大な事が起きるかどうかわかる 日だったので,非常に落ち着かなかった。いやもう半月ばかり 落ち着かなかったわけだけど,今日がリミットというか, 今日何もなかったら何もない…という日だったので, 時間が過ぎるのが遅く感じられた。
結局のところ,何かあったというか,来週に何かあるとの 連絡を受け,ホッとした。だけどちょっとすべてがハッピーという 状態でもなく,そのあと仕事でちょっと怒られたのでシュンとなったり, だけどその後別の人からいい話を聞いて,ルンルンになったりと, ずいぶんココロの状態がコロコロと変わった一日だった。
疲れたと言えばつかれたけど,最終的にはいい話に落ち着いているので, 気持は軽い。
なんのことかわからないでしょうが,正式な話は月曜にでも…。
- 3/22(塾)
- ちょっと前に電車に乗っていたら,駅に塾のポスターが 貼ってありました。あっ,最近の四谷学園もそうなのか?(^^;)。 わたしがみたのは別ので先生の顔が載っていて,いろいろ 「すごい先生」だと扇ってるやつです。
塾なんて最後に行ったのは予備校だからもう20年近く 前のことで,その時の心情を思い出すのはちょっと 難しかったりします。特に自分自身が大学出て 社会出て,更に研究職なんてやった後だと,先生も 単なる一人のサラリーマンで,まぁ教えてることも 受験のテクニックということで…とか思ってしまって, 先生自体に憧れや怖れというものが,昔はあったことを 忘れてしまいがちになります。
でもぐーっと例えば中学くらいだと仮定すると,やっぱり 先生を一人の人間として認識するのは困難で,自分に強烈な 影響力を持った人っていう風に思っちゃうんでしょうね。だから 反発したりっていうのもあるんでしょう。まぁ自分に子供がいると 子供の視点でみたりするのも可能なんでしょうけど。
そういう意味で言うと,塾のポスターに先生の写真とか入っているって いうのは学生にはそれなりにインパクトというかそれで塾を 選んだりするんだろなぁ…と思ったりもしたわけです。 今の立場だと大学的な視点になってるので,教え方がうまいとか いうのはどうでも良くて,興味ある研究をやってる先生って いう風に考えてしまいますが,塾の場合はそれはないですからね。
ニュースで塾の先生が過労死したとかいう話を聴いたりもしたんですが, 塾とか受験とかいうのは自分からはすごく疎遠なものになって しまったんですが,いろいろ考えるとそこにいて,大変なことに なっている人たちがいるんだなぁー…,とあらためて思ったり しのでした。
- 3/21(政治の理論)
- H2ロケットの打ち上げに失敗して,かかった費用を 誰が被るのか?が裁判になっていて,結局全額ではないが, 国が被るという判決というか調停だな…,が出たそうです。 H2ロケットの件は,ちょっと知り合いが絡んでいたりしたことも あって,ちょっと複雑な心境でずっと打ち上げ前からニュースとかを 聞いてたんですが,まぁいずれにせよ落ちてしまったものは仕方 ありません。
まぁそれはいいとして,一応勝ち(みたい?)のNASDAの主張は 「海外でも結果にかかわらず費用を支払うことは慣例になっている」 というもので,一応これが通った…というような雰囲気で 報道されてます。おぃぉぃ,ちょっと待てよ…,海外がどうか?で 判決が出るの?…って思ってしまったんですが,変でしょうか?。
まぁ正常な話だと,「契約書にある通り」にするんでしょうけど, たぶん契約書に「落ちた場合」の話が書いてなかったんでしょうね…。 日本の契約書は,西洋のと違い書いているが少なく,「起きては 行けないことが起きた場合を想定することが苦手な」日本人は, 今回のことも契約書に書いてなかったことが予想できます。 日本人は言霊信仰があるので,縁起が悪いことをいうと嫌がるのです。
まぁそれは仕方ないとして,いくら決めてなかったとは言え, 「海外で…」っていうのは,ちょっと受け入れがたいです。そもそも 海外ってどこ?。日本以外の全部がそうだってこと?…。たぶん アメリカのことなんだと思うんですが…。
最近フッと思ったんですが,日本の法律で決まっていることって 実はかなり「アメリカでそうなっているから…」という理由で そう決まったものが多いんではないでしょうか?。まぁ明治の 頃に決まった法律も多いので,アメリカに限らず,西洋でしょうけど。
しかしこれは変で,そもそも政治というのは,大きな理論があって, それに基づき政府や法律を設計するっていうのが,近代西洋の 手法じゃないかと思うのです。三権分立を唱えた論文もあった はずだし,共産主義だってマルクスの理論が元になってるわけだし。
であれば,日本だってまず最初に「この理論に基づき設計する」というのを 決めて,後は少しずつ詳細に法律をつくっていくってもんじゃないのかな?, と思ってしまうのですが,わたしは政治学はやったことないので, 良くわかりません(^^;)。どうなんでしょう?…。
なんでこういうことを思ったかというと,西洋でも国によって180度 違う法律を持ってるところがあって,もちろん世界レベルで見ると もっと多種多様なわけで,そういう場合「海外では…」なんて いってられなくなるわけです。どうするのよ?そういう場合?とか 思ってしまうし,そんなんだから,外圧に弱いのね…とかも 思ってしまいます。
本当は日本は日本なりに理論を構築すべきなんでしょうけど, まぁそうすると,国粋主義とか思われてしまうんでしょうかねぇ…。 そういう意味では,まだ戦後なのかぁ…ふぅーとか思ってしまいます。
- 3/20(LP)
- 今日はちょっと朝からとある事情で高円寺と 荻窪の方に車で行ってました。 昼過ぎに横浜に戻ろうとしたら,えらく混んでいて, しかも間違って東名に乗ってしまったら,また保土ヶ谷 バイパスがずっと混んでいて,散々でした。みんなどこに 行こうとしてたんでしょう?…。
さて,今日はLPの日だそうです。ということでラジオで その手の話をしてました。初めて買ったLPとか…。
わたしの場合は親が買ってくれたウルトラマンのソノシート とかを(笑)除くと,最初に自分のこずかいで買ったLPは アニメ(松本零二)関係だったと思います。小学校の最後か 中学には行ってすぐくらいでしょう。アニメ以外だと, たぶん甲斐バンドのベスト盤です。中学2年くらいでしょうか?。 まだLPが一つの作品であるという認識がなくて,聴きたい 曲がたくさん入ってるという理由でベスト盤を買った記憶が あります。最初のLPは相当聴き込みました。
その次…というか海外のロックとか,インストで初めて買った LPは?…となるとおぼえてません。その頃には結構LPを 持っていたからかなぁ…。まぁそのあと貸しレコード屋が急に 増えて,そっちで音楽を集めたのと,大学に入ったころからは 中古で買うということをおぼえて急激に増えた憶えがありますが。
最初に買ったCDはおぼえてるんですけどね。パットメセニーの ソロでしたね。
- 3/19(三陽)
- 今日は飛び石連休の中日ということで,会社に行っても ほとんど人は居らず,メイルを出してもほとんど返事も来ず… というわけで,平和と言うか暇と言うか…,まぁそういう 感じの一日だった。
早々に会社を追い出されたので,晩飯に久しぶりに野毛の三陽と いうお店に行った。もう二年近く行ってないはずで, 「引っ越したんでしたっけ?」とマスターに聞かれたが, すみません,行かなくなった理由はそういうのではありません(^^;)。
この店は私が最初に野毛に行ったきっかけになった店なので ちょっと感慨深いものがありました。餃子がとてもおいしいのですが, ここ二年ほど味の嗜好が変わったので,あまり行かなくなったのでした…。 でも行くと食べすぎるんだよなぁー…(^^;)。
久しぶりに行くとHP(ホームページね)が出来ていたりして 時代の変遷を感じます。というわけで,三陽のホームページです。
しかしホームページみて初めて知りましたが,あの店って5坪しか なかったのね(^^;)。いや狭いですけど,餃子はうまいです。
その後は横浜でちょっとだけライブをのぞいて, 早々に引き上げました。さて明日はちょっと朝からバタバタする。
- 3/18(なにも…)
- 昨日までで何となく週末分遊んだ感覚になっていたので, 今日は自宅でゲームやってました。 そういうわけで,何もなかったと言えば何もなかった 一日…。
さて,今週はちょっといろいろ予定詰まっていて, それなりに大変です(^^;)。
- 3/17(時間感覚)
- 昨夜遅くまでゲームをやっていたせいも多少はあるんでしょうけど, たぶんそうじゃなくて,今週は学会に行ったり,出張に 備えて外泊したり,古い友人と飲みに行ったりとかで, 散々遊んだ…というよりはいつもと違う生活だったため, 今朝起きたときに既に日曜ではないか?…と思ったりしました。
充実した生活をすると,時間を長く感じるわけで,後から 振り返ったら,いろんな事をやったので,時間がずいぶん 過ぎたように感じるわけです。
というわけで,なんか得した気分だったのですが,多少 疲れていた感じもあって,今日は昼間はゲームやってました。 熊本を舞台にした戦争ゲーム(というとわかる人にはわかる:-)) なんですが,結構大変なところに差し掛かっていて, 何度もやり直しているうちに夕方近くに…。
一転して何もなかった一日か…というと,実はそれから 横浜に住む知り合いの家で行われているパーティへ。 これも大学時代の友人ですが,そこの主がいつも自分関係の 人を脈絡無く呼ぶ人なので(^^;),初対面の人もたくさんいて, これはこれなりに充実してました。
台所があるので,久しぶりに豚キムチ炒めをつくって, ちょっと楽しい:-)。
結構酔っぱらって帰ってきましたが,今日もちょっと長く感じ ました。
- 3/16(技術は進歩しているのか?)
- というわけで,今日も音響学会の大会に行ってました。 大学時代の知り合い(先生も含めて)がたくさん来てたり, 昔の職場の知り合いがたくさん来てたりと,懐かしさ 一杯。夜は大学時代の知り合いと飲んだりと,いろいろ 楽しい一日。あっ,仕事のつもりでいったんですけど(^^;)。
さて,学会の内容的には,結構内容もばらつきがあるなぁー, と思ったんですが,レベルにもばらつきを感じました。 つまりちゃんと学術的というか検証とかもしっかりしていて, 信用できる様な発表はたくさんあるんですが,中にいくつか どう考えても,これは失敗だろう…と思われるような 発表,つまり実験から結論を導く過程で,手落ちがある ものがいくつかあったわけです。そういう発表は案の定 会場では,けちょんけちょんに言われるわけですが(口調が きついので,ちょっとかわいそうですけど),冊子は 修正されないので,後になってこれを読んで,信じる人も 出てたりするのかなぁ…とか思ったりもしました。
大学の関係者と話していても思ったんですが,結局大学の レベルもばらついていると言うか,昔では考えられなかった くらいちょっと学力の低い大学生とかが出てきてるわけで, つまりは大学自体もレベルがばらついているわけです。
技術というのは積み重ねられるものですが,人間が一生の うちに記憶できる知識なんてたかが知れてるわけですから, 先人の研究結果を全部把握して次に進むというのは実際は 無理です。とはいえ,基本的な部分を押さえてなければ, 進めてかえって的外れな場合もあり,なんかそういう発表を みていたりすると,かえって昔より技術が後退しているのか?, と思ったりもしたりします。まぁ進んでいる人はちゃんと たくさんいるからいいんですけど…,いや…いいのかなぁー(^^;)。
なお,昔から私が関心のあるハイパーソニック(over 20kHz)の 発表はまだ続いています。まだ結論が出てないテーマなので なかなかおもしろいです。
- 3/15(オリジナルの品質)
- 楽音圧縮とか音楽配信とか,いろいろ仕事で絡んでいて, 音楽出版業界とかメーカとか,その辺を数年ウォッチングして いて思うのは,音楽(音)の記録方式が発達し開発される度に 著作権保護の問題が大きくなっているという事です。
そこで言われるのはカセットの頃は音質が悪かったが, 現在はDATに始まりCDRなど高品質(というかそのまま) コピーできてしまうので,問題だ…ということ。 「それゆえMDはわざと音質を落している」という話を ちょっと聴いたのだが…。確かにそれはあるとは思うが, 昨日の学会でもちょっと話題が出たが,最近の若い人は 生まれたときからMDの音を聴いているので,MDの音の方が 「いい音」と思う人が増えてないか?,という疑問。
それが本当の話かどうかは今一つ良くわからない(若者では ないので(笑),実感がない)のですが,そうだとすると, 「MDは音が悪いからコピー可」っていうのは成り立たなく なります。これがもっとひどくなると圧縮(mp3とか)の 音も,「劣化している」と思わない人が増えたりするのか?, 良くわかりません。でも良く考えてみると,MDは昔のLPや カセットの音質は越えているし,mp3もSP等の音質は既に 遥かに越えてしまっているわけで,そういう意味では, 音質うんぬんの問題でもないなぁと思ってしまいます。
本当はそういうことではなく「コピーするのが簡単」って こと自体の方が問題なんでしょうけど…。
話は変わりますが, 私が書いた駄文と布川さんのQ & A (第40回)の中になんか内容が シンクロニシティしているのがあって,ちょっとびっくりしました。 別に旬な話題ってわけでもないでしょうに。
- 3/14(つくば)
- 今日は学会を聴きにつくばに行ってました。いつもより1時間 早く起きて自宅を出ました。真っ暗か?と思いきや全然明るく, 春なんだなぁー…とか思ったりもしましたが,相変わらず 寒かったです。しかも途中雪残ってるし…。先日行ったときに 比べると全然残ってないって感じですが…。
しかし,筑波大というのは初めて入った気がするんですが, やはり広いです。私自身が高校より小さな大学にいたせいか, あのサイズはちょっと新鮮です。学食もたくさんあるし, 大学の中のバス停もたくさんあるし。
さて学会の方は…,それについては,まぁ明後日も行くので, まとめて後で書くとします。
- 3/13(仕事と自分の設定)
- 漫画とかでキャラクタの設定を明確にするため, ある立場を示す場合がある。例えば主人公の 職業を設定し,それに関するエピソード等を メインで描いていくような場合だ。 昔の漫画は読者が少年だったために主人公も少年(学生) である場合が多く,そういう場合,スポーツ(部活)だったり, いじめられっこだったり,不良だったり。 ただし学生の場合バリエーションが限られるが,最近のように 大人向けの漫画をが増えると,いろんなバリエーションが出てきて, ある意味その設定(職業)を選ぶことに,その漫画の新規性が でたりする。
大人の場合明確に職業で性格を設定しているものがあり, その場合仕事以外の立場もあるがほとんどが 仕事の中で事件が起きるという仕掛けになっている。
TVドラマとかで,現在連載中の漫画と同じ職業のものとかあり, 一瞬パクリか?とも思ってしまうが, そもそも職業で設定するのでれば,企画会議で羅列しているわけで, 同じ様なものがあがるのは当然の事であろう。 TVドラマは漫画に比べればずいぶん昔から,大人向けだが, 考えてみると,昔のドラマは時代劇だったり,刑事物だったりで, 学園ものだったり,それほどバリエーションがなかった様に思う。 最近の方がいろんなものが増えている。
仕事イコール我が人生と思っている人もいると思うが, そうじゃない人もいるわけで,そういう意味では 職種でキャラの設定をしているとすると,多少心外な気がする(苦笑)。
でも,こう考えると,私(関連)とだぶるような 職業ってあんまりネタになってない。ドラマティックで無いからか?(^^:)。 はたまた浮き世離れしすぎていて共感を得られないからか?。
研究者,大学の先生,プログラマ,とかの漫画って…,ほとんど 見掛けない。
- 3/12(捨てるか?残すか?)
- ちょっと前にどこかの調査で,日本人はつくった食べ物を平均7%程, 捨てている,という結果が出ていた。これは全体の数字だったと 思うが,飲食店とかだと20%捨てているという話も聞いたことがある。
7%という数字が実感と合うかどうかはともかく,食べられる食べ物を 家庭でも捨てているのは事実だろうし,夕方のスーパーの 総菜コーナとかをみると,残ったものはどうなるのか?と考えると, やはり大量の食糧が捨てられているのは良くわかる。 もちろんそれをあてにしている人も多少いるようだが(ホームレスとか), 一部であり,実際の食糧はゴミ焼却場に行っているのだと思う。
非常にもったいない「ごはんは残さず食べましょう」と言いたい ところだが,一方で日本人は30歳を過ぎた辺りから急激に 肥満になる人が増えるというデータもある。人間は30を過ぎた 辺りで基礎代謝能力が急激に下がる(まぁやってる仕事にも 依るんでしょうけど…)ので,20代の頃と同じつもりで食べていたら 太るということらしい。
わたしは,外食で出てきたものを残すのが非常に苦手で, 以前は食べていたが,最近はさすがに残すときは残すようにしている。 もしくは,そういうのが嫌で,小さな単品で多く食べれる 居酒屋の様なところで夕飯をとることも多い。いずれにしても, 外食というのは,なぜか20代辺りの基礎代謝能力が高い人向けに 量が設定されているようにも思う。レディスセット等と言うものも あるが,男性のわたしにはそのネーミングは辛い(笑)。 同じような定食とかでも,量により数段階つくってくれれば, いいと思うが,量の調性が出来るのは,大抵ごはん程度で, おかずだけで満腹になりそうな量だとどうしようもない。
そういうわけで,食糧を無駄に…と思っても,自分の健康の ことを考えると残さざるを得ない状況になるわけである。 自炊をすればいいのだが,独り暮らしの自炊の環境は住宅 事情から悪化している様に思うし,仕事や時間の束縛から, 料理できる環境を持っている人でも,外食をする人が 増えているのも事実である。
と,問題だけ書いて,結論が出ない今日の日記であるが, わたしについては,現状自炊ができない環境を変える…という ことで,自分なりに少し何とかしたいと思っている。
- 3/11(左脳思考停止)
- 朝つくばから帰ってきて,横浜山手のゲーテ座でやっている演劇を 見に行った。知り合いが出ている。
昼過ぎに行って入場。舞台を囲む形で客席が設置されている。 舞台に正面はないが,客席と舞台の境も曖昧な形。 最初演技が始まったとき,場の雰囲気に吊られ,自分も 動きたくなったりした。こういうのには実は弱い(^^;)。
演劇を見るのは10年位ぶりかもしれない。結構久しぶり。 今回のは,一つのストーリに乗って,シーンが展開するというより, いくつものシーンがモチーフのように流れて行くような感じ。 ちょっとストーリ的にはわかりにくいが,一つ一つのシーンは おもしろい。いろんなトリガーが埋め込まれているようで, ぐっと来るところ,わくわくするところ,笑うところ…など ある。最後の方で各シーンが交わりだした…という 感じもしたが,最終的になんだったのかは今一つ,わからない。 こういう芝居はそういう風に考えるべきものではない…と 思ったりするが,間違い?(^^;)。無理やり落ちを取って付けると, 「夢落ち?」気もするが,違うよね?(^^;)…。
さて,この舞台では,聖歌隊と太鼓隊が出てくる。聖歌隊は 歌う。太鼓隊は太鼓を叩く。太鼓の一人が知人。 太鼓はいいとして…,聖歌隊の唄は時にストーリに絡む 様な唄だったりするんだろうが…,私は言葉が唄になると, いきなり頭が切り替わって,左脳が停止する。つまり 言葉の意味がとれなくなってしまうのだ(^^;)。 唄に重要な意味を持たせると,私はストーリを全く 把握できなくなるので,ご注意を(^^;)。
昨日も,つくばで知り合いと話していて「最近歌の歌詞が 聞き取れるようになったんだよ」とか言ってたのだが, 今回はまるっきり駄目でした。忸怩…。なんとも不自由な 脳ミソの事よ…。ミュージカルとか聴けないんだろなぁ…。
- 3/10(つくば)
- 今日は知り合いと飲むため筑波に行った。つくばはどうも 交通機関で動くのは面倒の様に思ったので,車で行った。 東京駅から1時間。自宅からでも2時間かからない。
つくばというと,実は学生の時以来だから,10年以上 ぶりである。10年前にはじめていったときと,今と, どう違うなんていうのは,わかるはずもない。あのときも, なんか人に連れられて,うろうろした程度…。ある程度, そこに滞在すれば,数年後に来たとき感慨深くおもったり するものなのかもしれないが…。
といっても実は来週つくばに二回くらい出張するつもり。 にわかに筑波の濃度が高くなった(^^;)。
- 3/9(ラッシュのたたかい)
- 都会の電車は戦いである。でも大人だから,殴りあいは ない。たまに切れたおじさんが若者に喧嘩を売っているのは 見掛けるが(なぜか逆は見たことない),普通は皆,無言の 戦いをしていある。
もし戦いがスポーツであれば,共通のルールの上で, 運動能力とかで勝敗が決まるのかも知れない。しかし ラッシュの戦いは,ちょっと違う。「許容距離感」で 決まるのではないか?。許容距離感とは今つくった言葉だが, 要は,自分にどれくらい人が寄ってきても大丈夫か?という 距離感である。
民族間で差があるという話も聞くが,同じ日本人でも差がある。 ラッシュで,自分の体を人に押し付けても大丈夫という人と 嫌という人がいる。座った状態でも足を広げて,膝先が, となりの人に触れて,大丈夫な人とそうじゃ無い人がいる。
基本的に,くっついてもいい人は,そうじゃ無い人の領域に 進出しても気にならないので,自ずと勝敗はつく。
と,今日も「あぁーとなりの人,もっと膝閉じて欲しいなぁ」 というような感じだった。帰りの電車は,なんか混んでいて, ポジショニングの戦いで,相手に自分の体を押し付けてきても 大丈夫な人との戦いだった。ポジショニングもないくらい 混んでる人もいるのは理解しているが…
- 3/8(なくてもいい?)
- 今の日本は豊かだから,衣食住という意味では(まぁ住はちょっと不安 あるけど),ほぼ足りていて,生きていくのに困ってる人は すくないでしょう。それでも新しい製品やサービスが日々つくられて いってるわけで,これはつまり「あってもなくてもいいもの」と いうことになります。
歳をとると新しいものについていけなくなりますが,逆をいうと, 古いもので十分生きていけるってことです。しかし,若い時に あって普通に使っていたものは,例え生きていくのに不要なものでも, その人には必要に思えてしまいます。
ちょっと前にラジオに出てる人が「MD持ってない」とか言っていて, 意外にMDってみんな使ってないのだな…って思いました。わたしも 持ってるけど使ってません。というか更に使わなくなってる。まぁ MDは代替のものがたくさん出てきたので,不要に思うっていうのも あるんでしょうが,それ以外にも新しいもので,「別に要らないなぁ」 って思うものはたくさんあります。
IT革命って騒いでいるけど,この目まぐるしく変わっていく分野で, 実は一番感じてしまいます。さすがにWebは要らない…とは思わないけど, わたしはいまだにメイルは文字主体で,HTMLのメイルなんか 出したことありません。絵付のメイルはもらっても実は結構 みるのが大変ですが,たまになので,それはそれでいいや…と 思ってたりします。i-modeは使ってないけど,これは使うと 「便利…」と思いそうな気がするので置いておいて(笑),最近 ちょっと考えるのがADSLとかのような高速回線。会社ではEtherなので, 速いネットというのは,実感は沸くんですが,じゃぁ家でいつもこれが 欲しいか?…と思うとちょっと考えてしまいます。現在はISDNを 使っていてさすがに64kより遅いと…とは思うけど。 なにか大きなファイルを落すときに,待たされますが,そういうのって 月に何回あるかどうか…。ADSLは回線使用料まで考えるとある意味 ISDNより安いんですが,機器をちょっと買い足す必要とかも あるので,そこまで考えると,別に急がなくてもいいや…とか 思ったりするわけです。
速いネットが麻薬的に気持ちいい…っていうのもわかるんですけどね。 ずいぶん昔,2400bpsや9600bpsでやってた時代も,文字メイルだけなら 全然遅いと思わなかった。遅いと思い出したのはWebが主体に なってからで,そういう意味ではADSLじゃないと耐えられない…と 思うのも,なにか使用形態に変化がないと,そこまで思わないかも 知れないと思ったりもします。
「いまのでもいいんだけど」と思う事自体が,ちょっと 歳取ったかな…,とか思ったりもしますが。(最近, こればかり書いてる気がするなぁ…)
- 3/7(技術の敗北)
- もうすぐ天から人工衛星が降ってくるらしい。なかなか すごい話だ。海に落ちるから大丈夫とか言っているが, この狭い地球に40億人もの人間がひしめき合っている状況, そんなに人がいないところにうまく落ちるものなのか?。
なんで今頃落ちてくるんだろう?,上げたときはどうするつもり だったんだろう?,と思ってしまう。最初から海に落すつもりで 上げていたのだろうか?。
こんなことはたくさんある。こんなものつくって将来,廃棄する 時にはどうするんだろう?…というもの。原子力発電とかも 廃棄燃料もそうだし,老朽化した発電施設も将来どうするの?… っていう感じもあるし,自分達の身の回りにあるものでも, ほとんどが,そのまま埋めたら環境汚染になるものばかりで, どう処理するつもりでつくったんだろう?…と思わせるもの ばかりだ。
ゴミ問題が最近話題になっているが,結局のところ,なにも 解決していない。いまだに再利用するつもりでものをつくっては いないし今現在も,将来どうしていいものかわからないものが つくられ続けている。
ミールを上げたときは,この衛星が老朽化するときには うまく処理できる様になっているだろう…と思っていたのだろうか?。 だとすれば,能天気な話だ。こういう話とか, 原子力発電とかをみてると,人間がその内技術でこれらの問題を 解決できると当時(いまでも)思っていたのか?,と思ってしまう。 傲りだ,と思うが,それは逆をいうと,人間の技術の敗北とも 言える。人は技術によりなんでもでき,幸せになれる…と 50年くらい前は思っていたのではないか?。ミレニアムの 頃に昔のSFの世界が,現実になっている…という話が 多く出ていたが,確かに個々の技術は実現しているものもあるが, しかし,根本に人は幸せになっていない。
傲りは未来にツケを残す。そろそろそういうことに気づいて欲しい, と有明海の海苔問題でもそう思う。根本は一緒だ…。
- 3/6(研究も人気商売?)
- 「研究」なんていうと,人のため社会のため…と, 使命を背負いやってる方も,多いのかも知れませんが, 単に好きだから…とか,これしか出来ないから…って感じで やってる人もいるんだと思います。っていうか,わたしは そんな感じ(^^;)。
なので,好きなことをするには,なにかしらパトロンがいるわけで, それで,会社とか社会(?)とかの要望とうまく擦り合わせ, 給料や予算を確保する必要があるわけです。 そうなってくると,やはり社会の注目が集まっている分野に 会社とかは投資するわけですから,自ずと,そういう分野の 研究者というのは増えることになります。 まぁ,論文とかをたくさん書きたいという欲求も研究者は ありますから,論文が書きやすい分野,つまり,成果がすぐでそうな 分野(逆をいうと行き詰まってない分野)に人気が集まるわけです。
最近の遺伝子(ゲノムね)の研究ブームというのは,そういう 感じがします。遺伝子解読という,しばらく成果が出そうな ネタが見つかる,それをやったら社会が急に注目した,国や 会社がたくさん投資した,金とネタがたくさんあるので, 研究者がたくさんこれをやりはじめた,ますます進む…という サイクルになってるわけです。「遺伝子解読は人類に 役にたつじゃない」といわれるかも知れませんが,それは まだ未知数。それに他の研究が役に立たないわけでもなかろうに…, と思ったりもするわけです。
そう考えると,研究というのも所詮人気商売なんだなぁー…, とあらためて思うわけで,そういう人気商売で騒いでいるのの 陰で,コツコツと別のテーマをやってる人もいるわけだけど, なかなか大変だよな…,と思ったりするわけです。
というわけで,当たり前なんですが,研究というのはテーマ設定が 実はもっとも重要な問題だったりします。さてどうしたものか…。
- 3/5(軍法会議とか証人喚問とか)
- 政治とか世界は,なかなか一般の感覚の常識と合わないことが 多く,国民の9割が辞めろといってる人が首相になったりします。
まぁそれはいいとして,いつも不思議に思うのが,証人喚問とかの話。 証人喚問は,なにか犯罪とかをやった可能性のある議員とか 公務員とかを国会に呼び出して喚問をすることですが, いつも問題になるのが,まず「呼び出すこと」自体です。 「話を聞いてみないとわからない」と思ったりするんですが, 話を聞く事自体の判断が大きいようです。まぁ「疑うこと自体が 失礼」ってことなんでしょうけど…。
で,喚問をやったら,あまりその内容がはっきりしないというか…, そこからどういう結論が出たかが,あまり良くわからないことが 多いです。ということで,やっぱり「呼び出すこと」が大きな 問題なのでしょう…。でも,裁判だって,別に何もやってなくても 訴えられることはあり得るし,訴えられたら基本的には証言とか しないと不利になる場合が多いように思うんだけど…。
例の原潜の事故の件で,「軍法会議にかけるかどうか?」とかが 話題になっていて,こういうややこしい話って日本だけか?と 思ったら,アメリカも同じようなことを言うのだなぁー,と 思ってしまいました。
本当に後ろめたくないならかけられてもいいのでは?…と 思うのは,政治の常識ではないようです…
- 3/4(Cut&Paste)
- ちょっと,知り合いのところに遊びに行って,泊めてもらう。 2歳児と戯れた(笑)。
遊びに行く途中でラブサイケデリコのCDを聴いていた。 聴いていて,「これってスターズオンみたいだな」と一瞬思って (あっ,でも好きなんだけど…^^;), 遊びに行った先で,そう言ったら, すっかりスターズオンって忘れられていた。 あれって当時全米一位とかになっていたはずだが,寂しいものだ(^^;)。
ちなみに遊びに行った先で,迎えに来てくれた知人の車に乗ると ジョンレノンがかかっていた。ラブサイケデリコに 同じ様な曲が入っていたりして,結構続けて聴くとおかしい。 スターズオンの事を書いたが,昔はこういう露骨なパクリは, 色物扱いだった気がするが, 最近は,ちゃんとした音楽扱いなのが何とも不思議だ。
音楽自体がDJなどの登場によりカットアンドペーストも 表現として割と正当だと思われるようになったから(本当か?)だろうか?。 リスペクトという便利な(笑)言葉もあるし:-p。
もっとも,表現なんていうのは,大半の引用に少しの オリジナリティを混ぜたものとか,全然違う複数の引用を 組み合わせたもの(組み合わせがオリジナリティ)が, 実際はほとんどなのかも知れない。
昔からそう言うものがメインだったのかも知れないが, 過去の引用部分だけが妙に気になるのは,単に自分が歳とって 古い部分にしか耳が行かないだけだったりすると,ちょっと寂しいので, ぐたぐた言うのは止めよう(^^;)。
- 3/3(イメージの話)
- クリエータというと当たり前だが,そういう人はもちろん,普通の 人でもイメージ力と強い人と,そうでない人がいて,強い人という のはすごく賢く見えるというか,才能を感じる。
私がここで言うイメージ力というのは,「ここで自分が,こうした らこうなる」と言うのを,割と明確に想像できるということだ。 これが優れた人は,行動に一貫性があるので,途中で言ってること とやってることが違うとか,物事がせっぱ詰まってどうしようもな くなるということが少ない。
以前,「料理の才能はイメージ力」と思ったことがあるが,料理 も,ある材料とある材料を組み合わせた場合どうなるか?というの が一つの創造力になるのだと思う。イメージ力がある人は,一般的 に大胆な発想と言われていても,特段本人にとっては,イメージに よってフェイルセーフな選択だったりするのかも知れない。 とかあたかも特別のことの様に書いたが,私はある程度誰でもイメ ージ力というのはあって,その力量に差があっても,その範囲内で 行動していれば,つまりイメージできないことを安易に「できる」 とか言わなければ,問題なくやっていけるものだと思っていた。 が,最近,言うことがころころ変わったり,できるかどうかわから ないことを約束して,あとから「やっぱりできない」と(もちろん, 最初からよくわからないと断っていたら別だけど)言う人が,意外 に自分の周りにいたりして,イメージできなくても「出来る」って 言ってる人って結構いるんだな...とちょっと思ったりした。 人ってそれぞれだよね。
- 3/2(寿命)
- ちょっと,余談。今日はとあるところで,プレゼンを 観ていたのですが,プレゼンのプロジェクタのピントが ずれているのが,ボケていて目が疲れました。昨日の 日記のネタじゃないけど,こういうのって目が悪くなるんじゃ ないかなぁ?。
さて,そのプレゼンで,医療問題の話がありました。特に 老人医療の話。アメリカ,イギリスより日本の方が, 呆る年齢が低いというデータとか,女性の方が男性より (老人性の)病気にかかりにくいというデータとか,まぁ そういうのをいろいろ見ていて,ふっと思ったのが, こういうデータというのはあくまで集団で計算した場合の 話であり,個人の寿命とはそんなに関係ないよなぁ…, ということ。確かに医療の在り方としては,どうこうすれば, 誰でも同じように寿命が延びる…というのもあるのだろうが, 家系というか遺伝で,癌にかかりやすいという人もいて, 平均が80歳だからといって,みんなが同様に80歳まで 生きる可能性があるわけでもないのだと思います。
深刻に悩んでいる方も多いでしょうから,こういうのを書くのって 不謹慎だとはわかってるんですが,敢えて書くと,こういう データを出す目的ってなんなんだろう?…というのがイマイチ 良くわからなかったりします。寿命を長くしたいのか?。 人は死にたくないと思う人が多いとは思いますが, それでもずっと長生きしたいと思っている人と,そこそこで いいと思っている人もいるように思います。呆とか, 寝たきりとかが嬉しい人はそんなにいないとは思いますが, 結局そういうのを増やさないためには,ほどほどの歳でお亡くなりに なるという手もあります。…というのは,私も,呆てまで 長生きするべきか?…と良く考えるからです。 でも,こういうのって,今考えるのと,そういうのが本当に 目の前に差し迫って来た場合にまた考えるのと,変わるんでしょうが…。 どうなるんだろう?。
それから,ちょっと話がずれますが, 老人医療問題…,改善というけどどうしたいのか,今一つ わかりません。長生きするようにするのであれば,元気に 働いてもらわないと,やっぱり社会全体としては,苦しくなる わけだし…。
- 3/1(BS Digital)
- 3月になりました。
職場で(わたしじゃないけど)仕事の関連でBS Digitalの受信機があり, ながしていたので,横目で見てました。ソニーの会長とか, ドコモの社長とかが公演している番組を流してました。 さすがに業界スジしか見てないというのを読んだ番組作り なんでしょうけど…,これじゃいつまで経っても,一般の 視聴者は入ってこないと,思いますよ:-p。
とはいっても他の番組は,娯楽番組もやっているようですが, 興味深いのは「人が出ない」ほとんどCGでやってます。 DigitalだからCGと相性がいいというのはあるんでしょうけど, 多分そういうことではなく,有名人をテレビに出すとギャラが かかるので,その辺を安くあげようとしているのでしょう。 ますます…,「大丈夫か?」と思ってしまいました(^^;)。
さて,ちょっと話が変わりますが,遠目でTVを見てたんですが, 最近パソコンで近くばかり凝視していたので,ちょっと目の 運動になりました。とはいえ,厳密にものではない TV画面に目の焦点を合わせるというのは,本当に目にいいんでしょうか?。 最近はだいぶマシになりましたが,以前輪郭がぼやけているような, 液晶とかの画面を見ていると,目の焦点があってるのか, ずれているのかわからなくなり,段々目が疲れて焦点を 合わせるのを諦めていく様な感触を感じました。
わたしは以前は結構目が良かったんですが,ずいぶん悪くなったよなぁー…。 と思いながら,また画面を覗いております。