2000年11月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。トップページの雑感にはここから 一部引用することもあります。
日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。


11/30(株式会社日本)
例え話。
ある程度の大会社になると,会社のトップ(役員とか社長とか)が 社内の仕事を詳細まで把握することは無理になる。特に,カリスマ的 創業者社長ではなく,サラリーマン社長の場合,自分のアイディアで ぐいぐい会社を引っ張って行ってもうまく行くことは少ないと 思う。しかし組織というのは,やはりトップのいうことは重要で, トップが発言したことは,何らかの形で下は答えなければいけない。 トップはいつまでアレをやると外部に公言すると,それが下には 寝耳に水でもやるために最大限の努力をする必要がある。しかし そういうのは大変なので,下はあらかじめ,根回しをして, 上の人にも「外でこういうことは言わないでください。いま うちの社内の実情はこうなっていて,そういう事を言うと 大変なことになります」とか言うわけである。
それでも「何とかしろ」という社長もいるし,「うん,そうか わかった」と鵜呑みにする社長もいるだろう。この辺は 社内とは言え,一種の化かしあいである。しかし社長は 社長で株主との関係もあったり,世論との兼ね合いもあり, 何でも下の事情に沿うわけもいかず,「うちの財政は きついかも知れないが,なんとか利益をあげないと」とか, 「いやそれじゃ世論が納得しないだろう」とかいうのもある。 社長は社長で狭間にいるのであろう。
なんでいきなりこういうことを書いたかというと,「国の財政が 苦しいので,何がなんでも増税したい。発泡酒が売れてるので これの税率をあげたい」という大蔵省,「何言ってるの, そんなの世論が納得しないよ」という政府自民党,なんか 似てるな…と思った。この場合,株主は国民なんだろうけど, 株主って何か配当もらってるんだっけ?(^^;)。

11/29(膨らむ人)
寒くなった。通勤の人はコードなどを着るようになった。 そうなるとサイズがでかくなるのか,電車が窮屈になる(^^;)。
わたしが毎朝乗ってる京浜東北線は,椅子が2,3人毎に区切っているので, 例えば7人かけのところに6人座るとかは不可能である。 みなきちんと一人分の席に座るわけだが,となりに誰が くるかで全然窮屈さが違う。女性とかだと, すごく楽で,当然そういう席は皆狙う。女性の横に 座りたがるのは別にやらしい意味ではありません(笑)。
太った男性とかだと結構大変。わたしも体が大きい方なので, 偉そうなことは言えないが,肩をすぼめたり,ちょっと前カカミに なって肩があたらないようにして座ることが多い。
しかし偏見かもしれないが,どうも大柄とか太ってる人に 限って,腕を組んで方を張ったり,足を開き気味に座る気が するのだが,気のせいだろうか?(^^;)。しかも足が触っても 気にしなかったりするのが不思議だ。わたしはあまりいい気分では ないけど…。
そういうわけで,ここ最近窮屈度が増えている。これから厚着の 人はもっと増えるだろう。椅子のサイズってどうやって決めてるのだろうか?。 基準とかあるのかな?。

11/28(言葉は暴力ではないのか?)
国会で松浪議員がやじを投げた議員に水をかけた問題について。
謹慎というか25日間登院禁止になったんでしたっけ?…。 まぁ水を撒いた議員が避難されるのは仕方ないとして, この事件が起きたすぐ後,水をかけられた議員が,「けしからん 処罰すべきだ」とTVで主張しているのを見た。私はそれを 見て呆れた。というのは国会のやじというのはTVとかで見ても 結構ひどく,人が話しているのに,どうでもいいようなことを 大声で叫んでいるのだ。別に激しく議論しているわけではなく, 暴言を飛ばしているだけである。
どうも,どんなにひどいことをいってる相手でも手を出したら, そっちの方が悪い…という風潮があるような気がするのだが…。 本当に言葉は暴力より悪くないのであろうか?。
私は言葉でも人を殺すことが出来るって思ったりすることがある。 それでも手を出すよりはマシなのか?。しかし今回の事件は水を かけただけである。相手がけがしたわけではない。かけた議員は, たしか元レスラーだったから,相手に殺意をおぼえた場合の 暴力の仕方を知らなかったわけではないと思われる(笑)。本当に 水を撒くのが暴力なのだろうか?。
言葉が暴力より弱いという考えは,手さえ出さなければ何を言ってもいい, というマスコミよりの考え方な気がする。しかし実際は 暴言で相手を追い込んでノイローゼにすることも可能なのである。 確かに手を出してもいいとはいわないが,今回の事件に関しては 水をかけた方ばかりが避難されるのは,ちょっとなっとく いかないというか,少なくともやじを飛ばしていたほうが, 偉そうにするのは変な気がする。

11/27(寝る)
昨日まで四日で三回ライブに行って,残りの一日も 研究会&懇親会というわけで,夜出かけるという四日間。 さすがに疲れたというか,ライブの後って仮に12時前に 帰ってきても,気が張ってるのか,結構夜更かししてしまったり してしまいます。
そういうわけで,今日はそういうのがない日だったので, 早々に帰って,早々に酔っぱらって,寝ました。でも昼間は 眠たかったです。でも寝不足より飲み過ぎかも(^^;)。

11/26(再び音量)
昨日かいたことをいきなり訂正するようで,心苦しいが(^^;), 今日行ったライブはムチャクチャ音がでかかった。で, 辛かったけど,良かった(笑)。音の大きさゆえ伝わるものも あるということであろう。とは言えメリハリがある音楽なので, 静かな部分もあったりする。メリハリ,タイミング,音域, 音圧…,一概に音が大きいと言っても,いろんな要素が あるなぁーと,あらためて思ったりした。
一緒にライブを見たミュージシャン,「アレくらい音量が必要だ」 との談。音楽も演奏をするほうの望みの音量で鳴らせてもらってる 訳でもないようである。まぁ,そうですな,いろんな事情があるし。
ちなみに,家に帰って静かな部屋に戻ると,キーンと 耳鳴りがしてました。毎日聴くには辛い音量であります(^^;)。

11/25(映画の音量)
サウンドスケープ協会というのに私は入っているのであるが, その研究会に行ってきた。いろいろおもしろい話もあったが, 一つだけ紹介:-)。
映画の音量の話である。映画はもちろんスタジオでその音声トラックを 仕上げるわけであるが,実際に映画館で音を鳴らすと,どうも 映画をつくった人から言わせると音が小さいということである。 そこでそれを実際にはかったというのが発表である。 測る映画として「もののけ姫」を用い76の映画館で調べた結果, いずれの映画館でも6dB以上小さくして上映していることが わかったとのこと。映画館の音量については一応規格で 決まっている。しかし実際映画館はその規格を破り音量を下げて 上映しているらしいのである。
これは,なぜかというと映画館の人自体が音を下げてしまうという 場合と,客からの要望で小さくしてしまうということがあるようである。 しかし制作側からすると,制作意図と異なる音量で流れているわけで, ちょっとたまらない状況なのである。
ただしこの発表でも引用されていたが過去のいくつかの調査により, 「好みの音量が一般と制作者側では異なる」という結果が あるらしい。つまりそこで音量に対する感覚が異なって しまっているとのことだ…。
制作側の人が大きい音を好むというのは,一つは大きい音に 慣れているというのもあるんだろうが,音に対する 集中度とかとも関係あるのかも知れない。別に小さい音が聴こえない わけではないので,耳が悪いと言うわけではない(^^;)。 私も自宅で音楽を聴くときはある程度大きい音量の方が ディテイルが把握しやすくて楽しいし,楽である。 しかしそんな私も一回ロックのライブに行ったときにその音量に 閉口したことがある。普段良くライブに行っているが,やはり エレクトリックでもジャズ系で本当のロックとかの音量とは 全然違うようである。最適な音量というのはコンテンツの内容で 変わったりするということであろう。
映画館で見る映画は家で見るビデオやCDとは違うのであるから, やはりある程度制作の基準にあったものの方がいいように思うが, 実際にその音量にすると辛いと思う人もいるということである。 出来れば制作意図で見たいと思うが,そういうことも考えると なかなか難しい話である。

11/24(小ネタ)
ちょっとバタバタしてるので,小ネタで攻めます(^^;)。
昨日と今日と実は連ちゃんでライブ観戦。なかなか 体力的には辛いです。レポートはちょっと待ってね。
ちょっと前に発泡酒で税金を上げるって話がありましたが, 今度はワインを上げようとしてるらしいですね,大蔵省。 でもこれは外圧がかかると思うなぁー…。それに最近 ワインも売れなくなってるようだし,まずいんじゃない?。 収入が減ったら,適当にその辺にあるものに税金をかける, 羨ましい商売です:-p。
なんとかことしもボーナスがそれなりに出ることがわかって, ちょっと嬉しいです。でも入社したとき比べるとずいぶん減ったなぁー。 それに夏は少なかったし…。夏はボーナスを減らしたら,会社の 収益が上がっちゃって,国から儲かってるなら,値段下げろと いわれるという,給料を減らされた方からしたら,たまらん 結果だったので,今回はそこまで削らなかったのかな?…。 でもまた減ることは約束されてるしなぁー。
会社に行く途中に金の値段を毎日表示している場所があるんですが, それをみてふっと…。 金の値段が上がってる気がするんですが,それって 円が下がってるってこと?…。 内閣不信任否決と関係あり?…。そりゃーねぇー…。

11/23(お休み)
今日は勤労感謝の日。最近あまり働いてないので,肩身が狭い… と思いつつも,誰も感謝してくれる人がいないので(^^;), ちょっと寝溜めする。
最近寒い寒い…と思っていて,でも着る服がなくて困って いたのだが,ようやく冬のスーツをタンスの裏から出した。 なんかペチャンコになっていた。昨夜TVでアイロンの使い方を やっていたが,わたしはアイロンはもっていない。欲しいなぁーとか 思ったのだが,ちょっと部屋が狭いので,そのうち引っ越してからに しようと思ったり…。アイロンをもってないので,カッターシャツまで クリーニング出しているので,まぁ結構な出費になるし。 ドライクリーニングの臭いもあまり好きでないので…。 …話がそれたが(^^;),ペチャンコになったスーツはスチームを かけるとふっくらするらしい。
それから中華街にでかけて,お茶っぱを買う。 更に都内に出て,ライブを見る。休日なので,その辺にクルマを 止めれて便利:-)。
というわけで,折角の休日なのに,特にたいしたことはせずに…, じゃないな…,休日だからゆっくり過ごしたといったほうが, 前向きか(^^;)…。

11/22(通信行政)
NTTの話はあまり書きたくないのですが,どうも世の中が 言ってることが良く分からないので,分からないことだけでも 書いておくことにします。ちなみにわたしの立場は 関係ないので,わたしの現実の立場を知ってる人は(苦笑), わたしに何かを求めないでください(謎)。
国が勝手に海外と約束したせいで,また通信関連で イジクリ回そうとしているようで,更にまぁ今インターネットとか 携帯電話とかでお金を使ってる人は不満があるのでしょうから, それに乗じていろいろと言ってるようですが,どうもよく 分かりません。なんか目的がはっきりしてないように感じます。
そもそも通信をどうしたいのか?。これを明確にしてるんでしょうか?。 わたしが思うに通信をいじるとしたらいくつか目的が考えられて,
  • (1)都会のインターネット通信料金を安くする
  • (2)全国にインターネットを安定供給する
  • (3)NTT以外の通信業者の事業規模を拡大する
というのがまず考えられます。これ以外にも「郵政省の 天下り先を増やす」とかいう目的とか「株価…」とか考えられますが, これらは一般の人にはあまり関係ないので論じませんというか, それもあるんでしょうね…。そういう理由でやって欲しくないけど…。 あと(インターネットじゃない)電話と携帯の話も ちょっと済みにおいとくとして,とりあえず上記3つが入り交じってる 気がします。都会の一般の人は(1)を望んでいるんでしょうけど, 業界的には(3)が強かったりしますし,当然都会以外の人は(2)を 望んでいるんでしょう。ところが,実はこの(1)〜(3)を実現 させるためにはやるべき事が違うというのがわたしの感想です。 結構相反する部分も実はあり同時に3つとも実現するのは たぶん無理だろうと思います。順番を決めてやっていくべき でしょう。
でもなんとなくいろんな人の論調を見ていると,単にNTTを 分割すれば全部出来るとなんか勘違いしている様に思います。 まぁ都会の人は(1)と(3)だけでもいいんでしょうけど,それでも やっぱり単に分割すれば済む話でもないと思います。 その辺のストーリだてを考えられずに,単に大きい会社を いじめれば世論の賛同を得られるんじゃないか?と思うような 論調はちょっといただけなく思います。自由に競争すれば 安くなるというのもなんか神話ぽくて,自由にすれば共倒れ するって可能性もあるわけです。
じゃぁどうすればいいか?,っていうのはわたしの様なものには 分からないんですが(^^;),一つのシナリオとしては, 本当に自由競争にするのではあれば,インフラとサービスを 分けないと難しいでしょうね。そしてインフラは営利団体じゃない ところが管理したほうがいいでしょう。一旦,国が買いあげるとかね。 まぁもう無理な気がしますけど…。

11/21(国会)
13日の日記に,ルールが分からないから日本人の 選挙に無関心になると書いたが,昨日から今朝の騒ぎも そうだったらしいね。昨夜は帰りが遅かったので知らなかったのだが, 深夜まで国会があってたんですね。で,結局首相降板の シナリオも空回りに終わって,今日になって振替えって みたら,「なんだったのあれ?」って感じ…。
結局ここ10日あまりTVを賑わしたってだけで終わってしまって, まぁマスコミはネタがあって良かったんでしょうけど, なんかオオカミ少年の様な感じですなぁー。

11/20(雨)
九州の方から知り合いが上京するというので,会って 飲みに行った。が,この日は朝からやたら寒い。本当は 昼から遊ぼうかと思ったのだが,体調がイマイチなのと なおかつこの天気ということで,ちょっと夕方まで 鋭気を蓄えることにした。
その後,青山や新宿の方で飲み歩いた。帰りはそこまで 遅くはならなかったが,雨がますますひどくなり, 電車に乗っていても,雨が車両を叩く音がすごい。 しかし,気温は上がっていて,そこまで寒くはなかった。 電車は妙に空いていたが,天気のせいなのだろうか?,それとも ニュース見ていたの?(^^;)。国会の騒ぎは翌朝知りました(^^;)。

11/19(本カバー)
思い立って急に部屋にある本の整理をはじめた。要らない本を 捨てたいという思いがあったりするのだが,なかなか本を 捨てるのは勇気が要る。というか要る人なのです…。
自宅にはあまり大きな本立もないので,本を無造作に押し入れに 横積みにしてたりする。奥に入ってる本とか何がなんだか 分からなくなってる。
わたしは本を読むときカバーをつけて読む。本を汚したくない というのと,本自体に書込みをせず,カバーにメモ書くという 目的があるからである。いままでそのカバーをつけたまま, 押し入れに入れていたのだが,一度読んだ本を何度も外で 読むってこともなかろう,またカバーがあるとどれがどの本だか 分かりにくい(一応タイトルは書いてるが)ということで, 全部カバーを剥ぐことにした。
そうすると結構な量で,カバーだけでゴミ袋一杯になった。 大事なメモを取ってるカバーは折り曲げて本に挟んだりした。
カバーを取る際に整理したのだが,わたしの本は非常に偏っていて, だいたい分けてみると,心脳関係,歴史関係,文化論,サブカルチャー, 漫画,ゲームアニメのパロディになる。あとちょっとだけ 小説があったりもする。パロディ関係は旬なもの…ということで 今回若干捨てられたが,基本的にあまり減らなかった(^^;)。
で,お約束だが本を整理すると,本を読み直したりして, かなり時間が取られたりした…。

11/18(同窓会)
私の卒業した大学は,福岡にある とある小さい大学なのだが,その同窓会の関東支部というのがあり, その総会があった。ちなみに今年卒業した学生は29期であるので, まぁ若い大学だし,今はもっと増えているが私が学生の時は 一学年120人しかいない大学だったので,卒業生の 数といってもたかが知れている。同窓会の関東支部はまだ 出来て10年もたってないが4年に一回ほど総会が行われる。 今回はなぜか船の上で行われた(^^;)。
昼間から竹芝桟橋から出るクルージングレストラン?での総会と 懇親会。久しぶりに懐かしい顔と…,と思いきや,私の同期は 今回は欠席で私しかいなかった。残念。しかし,先輩や 後輩,また寮にいた頃の寮母さんとかと久しぶりに話が出来, 楽しい時間であった。ある意味専門性が強い大学だったので, 今でも同じような業種についている人が多く,そういう意味でも 今あっても話に花が咲く。
とはいっても,14時に酔っぱらって船を下ろされても…(^^;)。 その後しばらくお茶などし,16時前には,浜松町を後にした。 天気がすごくよかったので,その辺で遊ぼうかとも思ったが, 次の機会にしよう。

11/17(オーディオエキスポ)
寒い…,なんかここ数日の天気は急に寒くなり過ぎて, 服を選べない(^^;)。そういう中,オーディオエキスポに 行ってきた。良く考えてみたら去年も行って,ここにレポート書いてたり するので,ことしも書こうか?…と思ったりもしてるが, 良くわからないので,とりあえず簡単に書くと,なんか 地味だった。客が少ないのは平日だからとしても,出典 メーカが少なかった気がするし,ブースも小さかった。 もっとも去年は,「うするさい」と感じた気がするデモも, 今年は各メーカがブースをつくり,その中でじっくりやってた 気がするので,より玄人志向,言い換えるとマイナー志向に なってる気もする。
考えてみると,BSディジタル,MDLP,SACD,DVD,シリコンオーディオ等, けっしてネタがないわけでもないが,それでも地味だったのは, やっぱりオーディオというマーケットが既に一般的なものでは なくなってるってことなのだろうか?。
…って,毎年,オーディオのイベント行く度に,そう書いてる 気がするので,なんか悲しい。
ちなみに,なんか今日は体調悪かった。おかげでいろいろ音を 聴いたが,いい音に感じなかった。まぁ体調なんだろうなぁ…。 違いがわからないというより,いわゆるハイクオリティーの オーディオの音が,「うぁぁー,なんかToo Much」って 感じてしまった…。体調いいと,情報量が増えても, なめらかという感じもするのだが…。

11/16(よくわからない行政)
大蔵省が発泡酒とビールの区別を無くし,同額,つまり 今のビールと同じ税金を発泡酒から取ろうとしてるらしい。 発泡酒が売れてビールの売り上げが下がり税収が減ってるからだろう。 しかしビールと発泡酒を同じ税額にし同じ価格になったら, 発泡酒が発売されるまえと同じくらい税金が取れると思ってるの だろうか?。少なくともわたしは発泡酒がビールと同価格に なったら,ビールしか飲まないと思う。発泡酒はあくまで 「ビールのかわり」だからである。まぁそういう意味では ビールしかなかった時代に戻る気もするのだが,発泡酒を 頑張って開発しビールの味に近づけたメーカの努力は無に帰すわけで あろう。
しかし酒は昔から税金の格好の的になり,税率も行政の勝手な 事情で変化している。以前は等級で大きく税額が変わったり 焼酎が安かったりしたのだが,外圧でウィスキーの税額を 減らす必要が出ると,焼酎を上げたり,いいお酒が二級で 発売されるのが増えると等級による差を減らしたりとか, しょっちゅう変わっている。
お酒は嗜好品なので,多少高くても買うだろう…という魂胆が 見え見えである。まぁたばこや賭事もそうだが…。どうやら 楽しむと税金を取られるという思想の様だ。新しい楽しみ(発泡酒)が 浸透してきたので,税額を増やそうということであろう。
この国では,楽しいと金がとられるってことなのか…。 しかし今回の酒税の話,まさに「搾取」という言葉がピッタリである。 昔,国の財政が苦しくなると民衆に高い税をかけたという「悪政」が 小説や歴史で出てきたが,まさに今現在でもそういうことが 起きてる感じである。

11/15(どうやら風邪らしい)
昨日も書いたが,体調がよろしくなくて,不可解だったが, いろんな人に,どうやら今流行ってる風邪は熱が出ないらしい, というのを教えていただいたので,風邪ということにしておきます。
風邪と分かると安心するものです。いや,風邪も 安心できないものなのだが(笑)。体調を悪くすることに, 心当たりが多すぎて(笑),人並みの病気だと分かると安心する。 そういえば,人はなにかわけが分からない感覚(情動)を感じたときに, それに尤もらしい理由をつけると安心するらしく,それは 快感にも不快感にもなり得るらしい。どきどきした時に, 「恋をした」と思う可能性もパニックになる可能性もあるということだ。
というわけで,風邪らしいので風邪薬を飲むとだいぶ楽になりました。 って,別に風邪薬って風邪を治すわけではなく,風邪の症状を抑える っていうのが主目的なので,風邪じゃなくても鼻や喉は治るんでしょうけど…。

11/14(原点)
ちょっと仕事が,まとめモードに入っていて,急に作業が 増えてしまった…。
まぁそれはいいとして,今朝寒くて 目がさめた。さめたら喉がいたくてたまらなかった。 そういえば昨日の夕食,妙に喉が詰まって食べづらかった。 つまり食欲がない。昼間はずっと鼻水が出た。頭痛は 持病だが,いつもよりひどい気もする。
これはどうみても風邪の症状である。そう思うと(笑) からだもだるい。なんか熱っぽい気もしてきた。…が, 体温計で熱を測ると熱がない。低いくらいだ。うーむ…。 風邪をひいたとき熱があると安心するたちなので(笑),どうも 落ち着かない。熱がないということは,熱が下がって治るというのが ないわけで,それがイマイチなのだ。でも雰囲気的にはあるように 感じるのだが,どうも体温計が1度くらいずれているのか?,とすら 思ってしまう。
さて,帰りにJRに乗っていたらスカパーの広告がつり広告になっていた。 が,不思議なことにそこに書かれていた番組表は10月20日頃のもの。 どう考えても既に終わっている。しかも「番組は予告なく 変更することがあります」とまで注意書がされている。今は 11月のはずだが…。つり広告はほとんど毎日変わるような 性質のもののはずだが…。もしかして今日が11月というのは 勘違いなのか?。それともいままで11月思っていたのは夢なのか?, もしかしたらタイムマシンで一ヶ月ほど戻ってしまったのか?。 どうも自分が今立ってるところが不安になって,思わず時計で ひにちを確かめてしまった(^^;)。
異常を感じるのに測定では普通。正常な時間軸上にあるべきでない 広告…,なぜか自分の今のポイントが良くわからなく,ちょっと 混乱してしまった。
しかし,あの広告間違いなんだろうか?,意味不明だ。でもJRって 値段表を間違えるような会社だからなぁ(笑)。単なる間違いか?…。

11/13(政治好き)
ちょっと前に思ったことだが,結果が出てから書こうと 思っていたが,いい加減決着がつかないので書く(^^;)。
アメリカ大統領選だが現地で盛り上がってるのかどうかは, 本当のところは分からないが,日本のTVは毎日取り上げている。 アメリカ人は「政治好き」という話をそういう番組で聞いたが, 実際大統領選は盛り上がるし,開票をパーティしながら見ているというのが, アメリカ的なスタイルらしい(本当か?)。
一方で日本人は政治に無関心と言われる。なぜだろうか?。 大統領選が直接選挙だからだろうか?,それとも大統領が変わると 生活が変わる(?)からだろうか?。確かに日本は誰が総理大臣を やっても変わらないという意識が国民の中に多い。
確かにそういう気もするが,パーティをやりながら見るということを 考えると,一種のエンターティメントを見てるという感覚も あるのかも知れない。もちろん日本も選挙開票を放送するが, そういう風に見てる人はどれくらいいるのだろうか?。 であれば,日本人が選挙に無関心なのは,ある意味ルールが 分かりにくいというのもあるのかも知れない。一応国政選挙は 結果的に総理大臣の選出につながるのだが,実際はそう思ってる人は 少ない。現総理があれだけ不支持なのに,自民党に票が入るからだ。
この辺をうまくぼかしているのが,まぁ現在の政治家の巧である 様な気もするが(苦笑)。いずれにせよ,アメリカで選挙で 盛り上がってるときに,日本も総理大臣が変わるかという騒ぎも 起きはじめた。ただしこっちは政党内の問題。国民に選ぶ 機会はほとんど無いようである…。
これじゃ,政治に無関心になるわけだ。

11/12(寒い)
日記らしく天気の話題:-)。
今年はつい最近まで,なかなか寒くならないと思っていたが, ここ数日急に寒くなった気がする。外に出るときに上着無しでは, どうにも不安な状態になってきた。昨日や今日外出したとき, 既に冬用の集めの上着を着たが,つい一週間前とかは,薄手の 上着で良かった気がする。もっとも 自室のエアコンの温度表示をみると,21〜24度くらいを 推移しているようだが,自室にいても暑く感じたり寒く感じたり するようである。わたしは夏の間はクーラを28〜29度,冬は 暖房を20〜22度程度に設定していた気がするが,現在の 23度程度の温度というのは,冬に向かうときは寒く,夏に向かうときは 暑く感じる温度なのであろう。
朝起きて「寒いなぁ」と感じて温度をみても,たいして 変わってなかったりすると,体調の方が変わったのか?,とちょっと 不安になったりもする。こういう肉体で感じる温度が不安な時期だから, 得てして体温調節に失敗し風邪などひくのであろうが…。
例年よりちょっと遅いきもするが,すっかり風邪をひきやすい季節なので, 気をつけよう…。

11/11(都会で一人になる)
私の自宅の横には自然公園があり,ここを散歩するのは 私の楽しみの一つである。
今日は一日昼間自宅でごそごそやっていて,ふと夕方になり, ちょっと外に出たくなった。外に出たのは17時頃であるが, この季節,もう暗い(^^;)…。いつものように公園に向かうと, すでに真っ暗で,良く見ないと真っ暗である。 こういう環境に身をおくと,急に聴覚が鋭くなったり, 暗いところが見えるようになって,その辺かが妙に楽しかったりする。 動物的な部分が目覚めるというか…。
しばらく暗闇のベンチにでも座りボーッとしようと思ったのだが, 夜の公園のベンチで夜景がいいところには,アベックがいた(^^;)。 じゃましても悪いので,去った…。その後も結構その辺をうろうろ していたが,どうも居心地が良くて,だれもいないが野外というのは なかなか見当たらない。デッドポイントはかえってビル街とかの方が あったりするのだが,広々とだれもいないところというのは なかなかないな…と思ったりもした。実家の田舎とか行くと, 自宅の近所でもちょっと歩くとそんなところばかりなのだが…。

11/10(記憶の隅)
最近新しい音楽と言うより,ある音楽を聴いて,昔の音楽( 別に良く聴いたものではないが)を思い出して聴きたくなることが わりとある。イエモンを聴いてツェッペリンを聴きたくなったり, アジアの純真を聴いてELO(ところでELOと書いて, エレクトリックライトオーケストラってわかる人, いまどれくらいいるんだろう^^;)を聴きたくなったりとか(笑)…。 なんでそうなるのかはうまく説明できないのだが,なぜか 連想してしまうのだ。
なんか自分の突き進んできた時に,自然に身についていた, 記憶の断片にフッと気づいたという感じがして,ちょっと 面白い感覚である。
まぁ歳をとったと言うことなんだろうけど,無理に何か新しいものを 自分の外に探そうとしなくても,十分自分の中に,再発見出来るものが なにか仕組まれている気がする。そういう意味では歳をとることも そんなに悲しいことでもないし,自分が今まで歩いてきた道も, そんなに捨てたものではないなぁ…という気がしたりする。
まぁ別に自分が既に終わっているとか思ってないので(笑), そうやって後ろばかりみて生きていくつもりでもないのだが, 無理に前ばかりみなくてもいいと思うと結構気楽で楽しいな。
フと思った。

11/9(緊張)
わたしは「淡々としている」と良く人に言われるが, 実は緊張することもある。当たり前か(^^;)。まぁ, すぐ気を取り直してしまうので,緊張したり焦ってるのが, 外部に見えにくいんだろうが…。
今日は会社で人事の面談があった。私がいる会社は大きいので, 人事の人間なんてものに直接会う機会は少なく,今日面談を した人も初めて?見る人だ。一応なんか昇進とか異動に絡む 人事なので,今の職場に今後もあまりいたくない自分としては, 自分の希望を伝えるいい機会でもある。つまり,自分にも 思惑があるわけである。
というわけで,面談が始まる前は緊張する。時間より15分ほど 早めに来て,座っていると,段々自分の体に変化が出てくるのが わかって結構面白い。まず手足がじーんとしてくる。動機が若干 激しくなる。お腹がなんか不穏な動きをする。「おぉー,すごい, 緊張してるよ,おれ」とか,自己観察していた。
さて,面談は30分程度。結構喋りまくった。
終わった後,結構ハイだった気がする。ああ言えば良かった…とか いうのは,あまり考えないたちなので,特に後悔もないが, 「ああも言えたな」という程度はいろいろ頭に浮かんできた。 まぁ人事もマニュアルがあるんだろうが,相手も人間だから, そんなに,びびる必要もないだろう。
たまにこういう緊張をするのも,すごくエネルギーを使った という感じがして,それなりの新鮮味がある。
とか自己観察してるから,「淡々としてる」 って言われるんだろうが…。

11/8(小説)
わたしは,5,6年くらい前まで,ほとんど活字の本を読まない人だったが, 最近は逆に読むようになった。学生の頃など,自分は活字嫌いだ,と 思っていたので,ちょっと意外である。活字の本は読まなかったが, 図鑑と漫画は子供の頃から好きで,良く読んでいた。あと地図は 今でも好きで良く読んでいる。「右脳」というか,イメージ的な 人なのか?…とも思っていたのだが,最近の自分をみてると,活字も それなりに読めるようである。ただし,チャンと読めてるのか, わからないが…。
5,6年程前から,活字を読みはじめたが,ほとんどノンフィクションで, 小説を読むことはあまりない。歴史とか,心脳とか,宗教とか…, カルチャーとか, 興味があることがらが書いてあるのをわかって読む場合がほとんどである。 大抵前書きを読んで,「面白そうかどうか?」目処をつけて読む。
ということで,なぜ小説を読まないかというと,小説はある程度 読まないと,面白いかどうかわからないからではないか?…,とう いう気がしてきた。実際に読んだこともあるのだが,読んで 結構楽しんだこともある。つまりわたしは短気なのである。だから, 人から「面白い」と言われないと,なかなか手を出さない。知らない 作者にもなかなか手を出さない。漫画は数ページ読むとだいたい 面白そうか良くわかると言うか,だいたい雑誌で読んで気に入ったら 単行本を買うという形が多い。
実は今久しぶりに通勤の時に小説を読んでいるのだが,中盤に 差し掛かりやっと面白いかも…とか思い出した。まぁこれはなんか 誰かが勧めていたので買った気がするのだが…。しかし前半結構 かったるかったのも事実で,小説ってつくづく面白いのを探すのが 難しいなぁーと感じたりもした。
その小説の感想は,いずれ書くかも知れません。

11/7(天気予報)
天気予報というのは,考えてみると30年近く前は「あたらないもの」の 代名詞だった気がする。いつのまにか技術も進んで,すっかり あたるのが当たり前になった気がする。もっとも「降水確率」なんて ものが導入されたせいで,受け取る人によって「降る」「降らない」の 取り方が変わるっていうのもあるが…。 もちろん,長期予報などはどんどん変わっていったり,数時間後の 天気がずれたりとかいうのはあるが,「今日の天気」がまるっきり ハズレたという印象を受けることは最近無かった気がする。
さて,すっかり天気はあたるのもと思ってた矢先,昨日は ハズレていた。昨日の朝の天気は,「今日は一日いい天気(東京地方)」 だったはずだがずっと曇り空。そして今朝も「きょうは昼からいい天気」 だったが朝はしとしと降っていた。
結果的には止んで午後から晴た(?)が,いい天気というほどだったろうか?。 いまいち煮えきらない天気だった気もするが:-)…。
まぁ,経済効果とかにも影響するので,天気を予報する方も 大変だなぁーと,つくづく思ったりもするのだが,久々にこれだけ ずばっとハズレるのもそれなりに気持いいな,と思ったりもした。
あっ,そういえば会社に帰り傘忘れてきた(^^;)…。

11/6(DM)
ちょっと前にhotmailにアカウントをつくってみた。 全然使ってないので,そこからのメイルを受け取った人はいないと思うが, なぜか既にダイレクトメイルで一杯。
片っ端に出しているのかも知れないが,全部英語のメイルである。 内容はセックス関係とお金(マルチまがい)関係ばかりである。 すごくわかりやすい(笑)。
ちなみに普段使ってるメイルの方とか,MLとかにくるDM(MLあてを DMと言っていいかわからないが)には商品の紹介だったり, もうちょっとまともなものが多い。日本語のメイルも来る。
人(男?)はセックスとお金に関して騙されやすいとか,騙しても 訴えられにくいとか…,まぁそういうことを顕著に表してる ってことだろう。もうちょっと,他のことでピーンと来るような ものはないか?と期待したりもするが(笑),残念ながら今のところ そういうものはない。

11/5(ウーロン茶)
わたしは実はウーロン茶が苦手です。ちなみに甘いものも あまり好きではありません。ですからジュースを買うときに 苦労します。最近は水とかブラックのコーヒーがあるので, 前ほど苦労しないようになりましたが,外で喉が乾いたときに 甘くないウーロン茶以外の飲み物を探すのは以前は結構大変でした。 ちなみに麦茶は良く買いますが,あれってお腹が緩くなる 気がするんですが気のせい?(^^;)。
とはいえ,以前知り合いに「中国人は料理店で酒を飲まず お茶を飲む」という話を聞いて,あらためてウーロン茶に 興味をもちはじめてました。わたしは夕食に酒がかかせない 人なんですが,いい加減量を減らしたいと思ったりすることも あるので,お酒より楽しいと思えるウーロン茶があるのか?, という疑問がわいてきたわけです。
それから,いろいろ考えて最初は日本茶から試していたんですが, 日本茶もムチャクチャ濃くすると,飲んだ瞬間に,スカーッっと して気持ちいい(危ない表現だなぁ(苦笑))。しばらく続けて いたんですが,昨日出掛けるついでに中華街により,ウーロン茶を 購入してみました。丁度日本茶が切れたので,いいタイミングと 思い。そして昨日飲んでみました。
ムチャクチャ熱いお湯で入れろとのことだったので,入れてみました。 確かに思っていたよりのみやすい。今まで苦手だったのは単に まずいのを飲んでいただけか?とすら感じてしまいます。 頭もスカーッとするけど,日本茶と比べると…どうかなぁー,すこし 感じが違いますね。それより食欲がでました(笑)。飲茶する 気持ちが良くわかる。でも熱湯なので熱いんですけど(^^;)…。 日本茶は温めで入れるからなぁー。コーヒーもちょっと 温くした方が甘く出るし。
しばらくいろいろ試してみようと思ってます。また思うことが あったら書きます。

11/4(新しい音楽)
昨日の続きで,音楽についていろいろと考えている。 新しい音楽という点で考えると,新しさには限界があるのか? ということである。
一応,まぁ望みでもあるのだが,新しさに限界はない, 別に今が特別でもない,と思いたかったりもする。これは 別に音楽に限ったわけではなく,技術の発展,経済の発展にも 昨今壁のような物が歌われていて,そんなに何でも今が限界なのか?, そうであれば,何が原因か?,ということでもある。
まぁ音楽に限らず文化とかが「異物の混合」によって新しいものが 生まれるのであれば,世界中に目が届くようになり,隠れていた 異文化が見当たらなくなったというのも限界の一因かも知れない。 経済的に言うと,開発する場所がなくなったということだ。
ちょっと冷静になって音楽への接し方の形態の変遷を考えてみると, もともと音楽は生演奏を聴くものであった。まぁ使われ方は, 求愛であったり信仰であったり,踊りであったり,いろいろあるのだが, 演奏を聴くか,自分で演奏しないと音楽には触れられなかった。 したがって,多くの人に自分の曲を聴いてもらうとしたら, 作曲をし演奏者に伝えるという形(譜面による出版)しかなかった。 それが録音機の発明により,音楽をパッケージすることが可能になった。 私はこの発明により,クラシックなどで行われている,譜面を 忠実に再現するという演奏主旨は急激に意味を失ったと考えている。 同じ演奏は録音ものを聴けば良く,生演奏は毎回異なることが望ましいと。
録音物により音楽に接するという在り方は今も続いているが,それ以外に, 放送という無条件に音楽が流れてくるというものに接するという在り方, これも長く続いている。
また楽器の発明も音楽の発達にいろいろと影響している。 ロックはエレキギターの発明が重要な意味を持ってるし,ジャズも サックスやピアノやドラムセットと無関係ではないだろう。 シンセやドラムマシンがテクノの成立には大きく影響しているし, 最近のリミックスやヒップホップも音楽をディジタル化して 再構成するという楽器(?)の技術が大きく影響している。 最初の異文化との混合という点で言うと,現在のように,ディジタル化して 自由にいじれるような状態では,多くの可能性は急激に 試され尽くされる可能性もある。
さてここまで書いてきて,何が言いたいかというと,異文化, 接し方,楽器のすべてが従来のものであれば,それは限界が 来るだろう?と言うことである。未知の異文化が本当に既にないの出れば, 確かにそれは限界だが,まぁ異文化何て言うのは,本当に 深く知ることはできないので,追求すれば何か出てくるだろう。 楽器はそれなりに発展しているが,ディジタル化という点では ある意味,ちょっとした壁にぶつかっている気がする。しかし 別の段階がそのうち来るような気がする。 そして音楽の接し方,パッケージする,生演奏する,という 在り方以外の音楽の接し方(安易に認めたくはないが,音ゲー とかも新しい音楽への接し方だ)が出てくれば,新しい音楽なんぞ, いくらでも出てくる気がするのだが…。
昨日のビートルズの話ではないが,いまだにビートルズが新鮮と 言われるのは,ある意味そこから大きく今の流行歌が逸脱できてない ということでもある。もっとも昨日のラジオで思ったのは, 今の日本人は海外の音楽をしらな過ぎる。いまだにNYというと ビリージョエルらしいので(苦笑)。NYとかに在住の人が挙げた ミュージシャンはまるでしらない人たちばかりだった。ある意味 海外から音楽を持ってくる人がいないので,鎖国状態なのである。 もしかしたら,この新しいものが生まれないという感じは, 日本だけで感じられる現象なのかも知れない。というか,そう 思いたかったりする。実は自分の知らないところで,すごい新しい 音楽が生まれていると…。
あぁー日記に書くには濃い内容過ぎたなぁー…。 そのうち昨日のとまとめて,一人言にでも書くべきだった(^^;)。

11/3(ロックは不滅か?)
今日はFMは特番の日だったらしく,一日,いつもと違う番組を やっているようだった(いつもは昼間聞いてないので,わからない のだが)。その特番の中でビートルズのリクエスト特集のようなものを やっていて,久しぶりに改めてビートルズを聞いていたりしたのだが, 最近そういえば結構ビートルズがメディアで話題になる。 ちょっと前にどこかに博物館ができたり,ビートルズのWebができたり したんじゃなかったろうか?。妙にビートルズネタが多い。
おそらく20世紀最後の年なので,20世紀の音楽を総括するという 番組も多いので,その関係で,改めてビートルズが出てくるという こともあるのだろう。
とはいえ,ビートルズというと1960年代のバンドで,70年頃には 解散してるからすでに30年以上前のバンドである。なのに いまだに若い人にも聴かれているというのはちょっと不思議な気もする。 とか言いながら,自分ももっと前のジャズとかを有り難がってるので, そういうものだと言えばそうなんだが,ジャズはすでに大衆音楽とは 言えない状態と言えるので,ビートルズがラジオで一日中かかるというのとは ちょっと違う。
ビートルズがいまだに話題に上がるのは結局のところ,現在 人気があるミュージシャンがrespect(って便利な言葉だなぁ…)する からであり,まぁそれだけ現在の大衆音楽であるところの ロックの源流としてのビートルズ,そしてロックがいまだに 大衆音楽として君臨できてるということなのだろう。
とはいえ,同じく30年前(もうちょっと前だろうけど)とかに隆盛を 極めて,20年くらいまでヒットチャートに上がっていた演歌。 これは見事に過去のものになってしまってる気がする。 私は以前から今のJ-Popの中にも演歌を源流としている部分が 大量にあると主張しているが,結局J-Popも演歌もお互いを 拒絶し,それをあまり認めようとしない。その辺の柔軟性の なさがロックに比べて,衰退していった部分ともいえる気がする。

11/2(雨)
朝から雨だった。傘をさして駅まで向かったが,途中で 小降りになったので,傘をさすのはやめた。私はあまり 傘をささない。小降りなのでだいじょうぶと思っていたら, 電車の高架のしたを歩いたときに,水滴が落ちてきて, ラジオにかかってしまった。それから電車に乗ってしばらくすると どうもラジオの調子がおかしい。勝手にボタンを押した状態とかになる。 どうやら水滴が中に入ったようだ。しばらくいじっていて, 電源を消したりつけたりしていたら,結局つかなくなってしまった。
私はいつもラジオで同じ番組を聴きながら同じ電車で 通ってるのだが,ラジオがない状態になると,結局,ラジオで だいたい「いまどの辺にいるか?」を把握していたんだなぁー…, というのを実感した。なんかすごく時間の感覚が グチャグチャという感じで,つい「いまどこだろう?」とか 窓の外を確かめてしまった。結局ラジオは分解して, 拭いたらなおった(ようだ)が,ちょっとおもしろい感覚を 味わったので,まぁラッキーとしよう:-)。
帰りも雨,横浜でゲーム器を買おうか?,と一頻り悩んだが, 結局やめた。これは雨のせいもありモチベーションが 上がらなかったからかも。
まぁ天候にいろいろと影響されるようで…。

11/1(かけ)
最近面倒なので,帰りに外食して帰ることが増えている。 ただし,ラーメンとかカレーとか定食とかそういう店ではなく, 居酒屋か回転寿司に行くことが多い。なんか単品でドカンと 大きいものを食べるのがいい加減きつく感じる歳のようである(苦笑)。
さて,昨日は居酒屋に行った。同じ店に続けていくのは, なんとなくイマイチなので,じゃぁ寿司かなぁーとか 思ったが,なんとなく肉を食べたい気分だった。
ちなみにここで想定している居酒屋と寿司屋は自宅の 最寄り駅の近所にある店である。
「肉」…と思ったら「焼肉」が頭に浮かぶ。焼き肉屋で最近 良く行くのは野毛にあるホルモン屋で,ここは一人でも入りやすいし, 安い。とはいえ,桜木町駅からちょっと歩くし今日は天気が悪いので, どうしようか悩んでいた。
わたしはこういう悩みの時は,とりあえず,運命にかけることにする ことがおおい。横浜駅で電車を乗り換えるときに, 自宅の最寄り駅まで行く電車なら帰る。途中止まりだったら, 桜木町でおりる。はたして…,今日はまさに桜木町止まり。 この運命に逆らうと良くないということで,ホルモン屋に行った:-)。


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