diary of Apr. 2001

日記&雑感

だらだら書いた日記です。トップページの雑感にはここから一部引用することもあります。
日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。

4/30(自転車でライブ)
今年のゴールデンウィークは特に予定は立ててないけど，引っ越したばかりなので，近所をうろつくだけでもそれなりに楽しかろう，と目論んでたけど，今日は雨だった(T_T)。まぁ昼一で，ガス屋がガスコンロを取りにやってくるので，どっちにしても出かけられなかったんだけど…。
ガス屋は2時ころやってきました。コンロを預けたのはいいけど，預かり状もなにもくれなかったんですけど，いいんだろうか?。関係ないけど，車も手続きをする前に既に置いてきたんだけど…，なんかつくづく信用取引の国なのねぇ…。
まぁそれはいいとして，3時過ぎにようやく雨もやんできたので，やっと出かける気になる。今日は吉祥寺で知り合いがライブをやるので，それに行こう，せっかくだから(?)，自転車で…ということで，出かけた。だいたい30分弱…。たぶんもう一度行けば(途中で考え込んだりしないので)20分ちょっとくらいで行けるだろう。
吉祥寺では結構自転車を止めるのに苦労したが，まぁ止めて，ライブみて，そのあと飲みに行って，再び自転車で帰った。
ライブをみて，自転車で帰るという経験はそういえばなかった。酒を飲んで自転車で帰るって経験も，そういえば今まで，なかった。おっと…，飲酒運転は自転車でもまずいか…，じゃぁ，えっと飲んでなかったってことで(笑)…。終電を気にしないで，ライブをみたり飲んだりできるっていうのは，ちょっといままでないことで，いいもんですなぁー(笑)。
自転車って件でいうと…，良く考えてみたら，私は自転車を所有するのは高校卒業以来で，それゆえ飲んで…ってこともないわけである…。高校のころ二日酔で，自転車で雨の中帰ったってことがあるっていうのは秘密だし(笑)。
高校の時は自転車で通学していたので，もちろん自転車であちこち回るってこと自体は，やったし好きだったのだけど，大学に行ったあたりでバイクを買って，そのあと車を買って… とかで自転車を所有したことはなかったんだなぁー…と改めて思った。
自転車のスピードは歩くのより速く，バイクよりは遅く，風景の変化は楽しめるが，周りを見渡す余裕はあるという感じで，なかなか良い。
まぁ自転車でライブに行けるというと，吉祥寺とか中野ぐらいが限界だろうけど，また行くこともあるでしょう。オールナイトとかでも行けるのがうれしいなぁ…。

4/29(さらばセブン)
「さらばセブン」とか書くと，まるでウルトラセブンの様ですが，今日の私にとってはセブンとはRX-7の事です。このGWで引っ越しが完了するのですが，車を手放すことにしました。それがRX-7です。
ちなみに，私が乗っていた車はマツダRX-7，いわゆる FC-3Sというやつ。H3年式(最終)で，走行距離8万5千キロ。残念ながらAT車。特に故障はありませんが，塗装とか外装はかなり痛んでます。で，これが相場かどうかわからないんですが，一応参考のため書いておきますと，査定は0円でした。ただし，今月中に手放すと5月からの税金を持ってくれるという事で，本当はGWあけに手放そうかと思っていたんですが，結局今日手放してしまいました。乗ると思っていたから，満タンにしちゃったんだよなぁ…。ちょっと損した(^^;)。
さて，この車を手にいれたのは5年程前。当時は諸経費込みで 100万くらいで買ったはずです。当時車を探しに行くとき，実は最初からRX-7を探してました。RX-7は学生の頃から，なぜか好きなマシンで，どうせなら好きな車という事で，迷わずRX-7を買いました。私は元々バイクに乗っているため，バイクの軽量から来る加速の良さに慣れていたのですが，この車はさすがにスポーツカーで，加速の不足感はほとんどなく，バイクのように軽快に走れました。乗り心地はすごく固くて，走行音もうるさいのですが，気にはなりませんでした。ロータリーのためエンジンの振動が全くなく，そちらの方はむしろ快適でした。私は車で攻めるようなことはしない人ですが (バイクでレースとか出てたため，公道で飛ばす気にならない)，それでもこの車は運転していて楽しい車でした。
遠出という意味では，九州に二，三回行きましたし，去年の東北のドライブもこれで行きました，というか去年のドライブはさよならドライブでもあったんですが。
というわけで，気に入っていた車だけに，なんとなく今日車と別れるときは名残惜しかったです。次買うとしてもRX-7(ただしFDですが)がいいなぁ…，とか思ったりして(^^;)…。まぁしばらくは車買わないと思いますが…。
今週は寮を引き払うので，横浜ともおさらば…というのが，この後待ってるんですが，なんとも慣れ親しんだものと別れるという月間なのだなぁ─という感じです。
5年の間でしたが，どうもありがとうございました。とても好きでした。＞RX-7

4/28(荷造り)
今日は引っ越しのための荷造りをするため，横浜の住まいに来ている。朝，わりと早い時間に段ボールが届く。
思ったより小さい箱だったのでちょっと不安になるが，しかたないので，詰め始める。つめてみて改めて思うが，私の荷物は三分の一が本とCDとLPとビデオということで，つまり「コンテンツ」なわけだ(笑)。で，コンテンツは普段は使わないのに，なかなか捨てられないものでもある (^^;)。
実は先月から普段使うようなものはすでに何度か運んでいるので，要はそういうものが残ってるともいえるが，実際に箱詰めしていると，面倒さから「捨ててもいいか」と思ったのだが，ブックオフに売ろうと思い，結局つめる。
向こうで出すと，「まぁしばらく持っておこうかな？」とか思うのだろうなぁ(苦笑)。
あと名簿のたぐいは気軽に捨てられないので，とりあえず持っていって，向こうで少しずつ，会社のシュレイダに食べてもらおう。これも結構あったりする。
大学時代の学祭のパンフが出てきて，ちょっと懐かしい。しばらく眺めていたが，あぁ，ここには有名になった奴とかもいるなぁ，とか思ったりした。学祭のパンフを読んでると，毎年「芸工大って知ってますか？」と，福岡の人に聞くような企画をやっていて，マイナーという意識が強かったのだなぁ，と思ったりした。今の私職場には，先輩後輩自分をあわせて4人もいるので，そういう気分をまるで忘れていたのを思い出す。
高校の運動会のパンフも出てきて，これは，単に進行表ぐらいしてか出てないが，よく考えてみたら，自分は美術部だったので，パンフの表紙とか書いたんだよなぁ，とか思ったりもした。
今考えると，高校時代はたった三年しかいなかったのだが，なんと長く感じたし，今の自分に大きな影響を与えているのに驚く。大学は6年行ってるので，そこまで思わないが，今の三年なんてあっという間なのに対し，なんと違う時間の感覚だろう。
先月まで私は，人事の関係で2年間，意にそぐわない仕事をしていたが，そこに最初行ったとき「2,3年くらいだからがまんしよう」と思ったが，たぶん高校生に三年我慢しろというと気の遠くなるような話なのだろう。
とか，いろいろ思いつつ，箱詰めした。「捨てる技術」という話もあるが，やはり「物」にはなにかしら思い出がくっついているもので，荷造りしながら，捨てる物を選んでいるときに，これは残す思い出を選んでいるような気がした。
箱詰めはだいたい八時頃に終了。箱に収まりにくい物をあした車で運ぼうと詰め込んでから，歩いて近所のよく行っていた飲みに行った。この店に行くのも，これが最後かも知れない。まぁしょうがないけど。
荷物をひっくり返すというのは，いろいろ古い記憶が出てきて，記憶に対しても，なにか虫干ししているようで，なにかいいものだなぁ，と思った。

4/27(それぞれ)
朝のFM番組で，今週は田島女史(例の女性開放をよく言ってる人ね) が出ていた。彼女はよくTVにも出ているが，いまいち彼女のいうことがいつもピンとこないのは，単に私が男性だからなんだろうか?，なんなんだろう?，とよく思う。
彼女はいつも怒っていて，その怒りがパワーの元なんだろうけど，そういう風に怒って開放を主張されると，女性は相当ひどい目にあってるという風にとれる。まぁそうなのかもしれない。私の目に留まるところにはあまりそういう人はいないが，世の中には男性にいろんなひどい目にあってる女性が多いということなのかも知れない。
しかし，田島女史がよく言っている開放というのが，経済的な自立とか，社会的立場の取得であるかのような口調はたぶんに疑問に感じる。私は基本的に，金持ってるのがそんなにいいこと?，会社で出世することがそんなにいいこと?，と思ってるからだ。もちろん金が無くて男性(旦那?)にひどい目にあっても，逃げられないということなのかもしれないが，なんか手段が目的になってる気がする。
それに自立＝一人で生きていけることらしいが，一人で生きていけるっていうのってそんなにいいことなんだろうか?。田島女史は独身だと思うけど，自分は一人で生きていて，つまりは誰にも頼りにされない生き方がそんなにうれしいのだろうか?。だったらなぜそんなに怒っているのだろうか?。
今日会社の同期と飲みに行った。彼は入社して一年ほどで結婚してさらに一年後には子供が産まれていた。私の同期では一番大きな子供を持ってると思うが，今日はなしていてお互いにずいぶん違う道を歩いているね，という話になった。
私は一人での時間の過ごし方をたくさん持っていて，さらにまた過ごし方を模索してる様なところが，知らず知らずの間にあったようだ。彼にいわせると，自分は一人になる時間自体が無い，だからそういうことを考えられないという感じのこと。
しかし，だからといってそんなに窮屈そうにも見えない。まぁ無い物ねだりで，たまには時間を一人で十分に消費したいと思うこともあるんだろうけど，私も逆に，たまには家族に囲まれて暮らしたいと思ったりもする。
自立がいいかとか，支えあうのがいいかとか，そういうものは簡単にわかるものではないだろう。それぞれであり，それぞれのたちばはお互い簡単には入れ替われないので，よくわからない問題だったりする。
だから，逆にどっちがいいと断言されると，かなりひいてしまう。

4/26(組閣)
今日は組閣の日だった。とある党の党首選挙じゃなくて，国の総理，および大臣の決まる日だから，とりあえずこちらの方は関係ないとは言えない。まぁ実質イコールなんですが…。
たぶん昼間からいろいろニュースをやっていたんでしょうけど，夜までTVやニュースをみてなかったので，途中経過は特に見ず，結果だけみるという感じになった。でも夜ニュースをみても思ったけど，いろいろ昼間も取材していたみたい。
組閣の感想を一言でいうと，「おもしろい=話題性が高い，内閣だなぁ」という感じ。女性が戦後一番多いとか，民間からの登用，しかも有名な竹中慶應大学教授がいたり， 40代も二人もいるという感じで，今までない構成という感じはする。
一方でそのまま在任という大臣も結構いたり，また，森派が3人いたりで…，新鮮味がないというコメントをした野党の人もいるが，適材適所という点で考えると，変える必要がない人は変えなくていいし，派閥に捕らわれないというのであれば，派閥の人数をカウントすること自体が無意味である。
そういう意味で考えると，今までとないパターンであるから，これがいい結果になるか悪い結果になるかは全くわからない。とりあえず，今は市場(株価)も期待をしている様だが，話題性と結果はまた別の話である。しかし組閣の結果なんて，じわじわと出てくるものだから，とりあえず，夏の参議院選挙に関しては，自民が票を取り返す可能性も感じる。そういう意味では自民党的には小泉氏を総裁にしたのは正解といえよう。
まぁ今回の組閣が仮に失敗だったとしても，以前と同じ形式だと，また失敗だったとやる前からわかるので，多少マシということだろう。
個人的には，女性議員や大臣をどんどん増やしてほしいとか，民間をたくさん使ってほしいとか，若手を使ってほしいとか，思っていたので，大幅に…という感じではないが，確実に変ってきてると言える。もちろんこういう方向性がいいのかどうかは良くわからない。でも，そうしたらどうなるか?という点でみてみたい。今の社会の閉塞感を打破するには，そういう冒険も必要だろう。

4/25(子供なビジネスマン)
今日は会社の同期四人で飲んだんですが，集まってみると四人とも所属している会社名が異なります。一応転職とかではなく，出向とか転属とか，人事で動いてるのですが，それでも入社10年で皆違う会社というのは，ある意味，社会の変遷のスピードの速さを，そこに感じたりします。
まぁ集まっていたうち私を含めて三人は完全にグループ会社の中にいるんですが，一人全然違う会社に技術交流で行ってる人がいて，話を聞くと，社風というか，社員の性質が全く違う…という話が聞けたりしておもしろいです。
社員の性質というと，以前ほかの知り合いから，東京と関西と名古屋ではかなり営業のやり方が違う…などという話も聞いて，それぞれだなぁーと思う反面，つまりは地域で違うということは，人間の質の問題なのだな…，とも思うわけです。
つまり，ビジネスでの付き合いならしっかりとしたマニュアルというか手法通りに運営されていれば，そんなに人間の差はでないのでしょうけど，決してそういうわけではないということでしょう。
話がすこし飛躍するのですが，社会人になって思うのは，結局社会人というのは大人のようですが，人間なんてそんなに大人になれるわけではなく，ビジネスで付き合ったり会社の中でいろんな人と話すと，子供な反応をする人がかなり多いということ。子供な反応っていうとどういうことかというと，つまりは感情的だったり，論理的でなかったり，気分だったりで，話をする人が多い。「気に入らない」という理由でご破産になる商談って結構あるように思います(^^;)。
そういえば，小泉新総裁が，派閥長の頭ごなしに直接派閥内の人にアピールしたら，派閥の不快感でご破算になったという話も，今日聞きました。たぶんそういう人に言わせると「手順」とか「礼儀」とかそういうのだ，というのでしょうが，冷静にいい仕事をするために…って観点で考えると，些細なことの様に思います。もちろん，手順を踏まないと，後で情報が伝わってなかったりとか，問題になる場合もあるんですが，実際はそうでなく，単に頭に来た…という理由でつぶれるような話も多いんでしょう。
客観的に合理的に論理的に冷静に考えて行動するのが大人だとすると(違うかも知れませんが^^;)，意外にビジネスの世界は子供だらけのようです。わかぎえふ女史もそんなこと書いてました:-)。

4/24(眠い)
春眠…というわけでもないんでしょうけど，やたら眠い日が続いております。仕事に気合い…と思っているのに眠い…，困ったものです。
考えられる原因があります。実は最近禁酒してます。ですが，長年培われた毎晩の飲酒(^^;)，つい夜中に自宅にいると，口が寂しくなり，何か飲みたくなります。
で，どうしてるかというとお茶を飲んでいるのです。日本茶とかコーヒーを飲めばいいのに，これまた，大枚はたいて買った(嘘)中国茶を飲んでいるので，夜中にやたら目が冴えて平気で2時くらいまで元気です。中国茶は日本茶やコーヒーよりカフェインが強いのか，良く効きます(笑)。
で，会社に行くと，会社には中国茶などない…，あったとしてもペットで売ってる，あまり効くやつではない (改めて比べるとやっぱり別もんという気がします)ので，会社で電池切れしてしまうわけでしょう。
それでも朝は自宅で飲んでくるのでまだいいとして，昼過ぎの眠さというと，食後のせいもあり，かなりすごいです。
さて，今夜は，付き合いで飲みに行きました。したがって自宅に帰ってもお茶を飲まなかったんですが，案の定，すぐ落ちてしまいました。毎日飲んでるときは思いませんでしたが(笑)，酒飲むとやたら眠くて，危険な飲み物だと思いました。電車乗り過ごすかと思った(^^;)。

4/23(いろいろ)
今日は特に大きなネタがないので…。
夕方から渋谷でコンサートがあったので，5時過ぎには会社をでました。6時開場というのはちょっと早いなぁーという気がします。
夕食にセンター街にある桂花へ。ここの桂花はJi-Ji麺が関東である唯一の桂花だったと思います。
さてそのあとコンサート。コンサート自体は7時過ぎに始まって 9時ちょっと過ぎに終わりました。コンサートについては別途書くので，ここでは省略します。コンサートの帰りに，どうもみたことがあるような人を発見。間違いなければ，私の高校の時の先輩で，私をジャズの道に引き込んだ人。たぶん九州にいるはずなんですが…。
「ホテルが…」とか話していたので，コンサートをみるために，上京していたのかも知れません…。とか「かも」と書いてるのは別に声をかけなかったからです。他人の可能性もあります。だいたい目があっても，向うが反応がなかったので，私も声かけませんでした。向うは特徴ある顔しているんですが(笑)，私はあまり特徴のある顔でもないので，わからなかったのかも知れません。
で，私はあまり人の顔を覚えるのが得意じゃないので，こういうことになります(苦笑)。
で，渋谷からJRにのり，新宿で中央線に乗ろうと思ってホームに出たら，電車が来ていたので飛び乗ったら，「中央快特」でした。私の最寄り駅を遥か通り抜けて行きました(涙)。
自宅に帰ったら，ニュースでは自民党の総裁選の話。各候補とか評論家が出てましたが，違うチャネルに同じ人が出てたので，少なくとも片方は録画ということですね。まぁ候補はいいんですが，評論家までだぶってるところあって，評論家も人不足なの?と思ってしまいました。
という感じで夜は更けていく…。

4/22(横浜)
今日は横浜で知り合いの披露パーティがあったので， 12時前から飲むという，まぁなんというかいい生活だった(笑)。
いわゆる中華街というか山下公園の近くのホテルが会場だった。久しぶりにあの辺を歩いた気がするが，改めて，なんともいい街だなぁ…と思ってしまった。
今日行ったのは港湾地区なので，独特の雰囲気があるし，横浜全体として，やっぱり道が広いという気もする。住まいが遠くなったので，その辺を普通にうろつく… という機会は減る気がするが，また行きたい…と思った。また一つ故郷が増えた…という感じだ。

4/21(漫画のリアリティ)
「課長島耕作」という漫画で有名な弘兼憲史という漫画家がいる。彼は現在も島耕作シリーズを描いているし，他にも老人をテーマにした黄昏流星群という漫画を描いていて，私はそれらの載っている雑誌を買って読んでいるせいで，ずっと読んでいる事になる。まぁ割と気に入っているというと気に入ってる漫画である。
であるが，最近両漫画とも，妙に話がオーバーというか，出来過ぎだなぁーと感じるようになった。まぁ漫画というのはフィクションなのだから，もちろん，あり得ない様な話を描くのが全然構わないのであるが，両漫画はいずれも今の時代の普通の人(?)を主人公にした漫画であるため，基本的には出来すぎであっても，どこか，読者が自分を重ねられるような部分を持っている…，というのは私の勝手な幻想だろうけど，そう思っていた。
であるが，ここ最近の話を読んでいると，どうも「絶対そういう事はないだろう…」っと思うような話の展開で，どうも読んでいて醒めてしまう。
そこで，ふっと思い出したわけだが，もともと私はこのシリーズにリアリティというか共感を感じていたのだろうか?…。そもそも島耕作を読み始めた頃は学生で，サラリーマンの生活を表現したこの作品に，実感を感じるというのはおかしく，むしろ漫画を通じてサラリーマン生活を想像していたのかも知れない。黄昏流星群も老人がテーマだが，これもまだ私とはあまり縁がない世界の話であった。
しかし，実際にサラリーマンの社会に身を置くようになったり，幾らか老後の生活を想像するようになったり(多少気が早い気もするが(^^;))していくうちに，弘兼氏が表現するそれらの世界と私の実感とで大きなずれが出てきただけなのかも知れない。つまり変わったのは自分であり，氏は一貫して同じような表現をしているのかも知れない。
小説とか漫画のリアリティというのはフィクションであっても，ある程度必要だと私は思う。もちろんそれは実際と近いというものではなく，例えばSFとかでも「100年後とかにはそうなりそうだなぁ…」と思わせるとかそういうものも含む。しかし，リアリティというのはその社会の中から見る場合と外から見る場合では，異なるのだな…と思ってしまう。リアリティは一種の体感だから，どこに身を置くかで変わってしまうのかも知れない。なかなか難しい。

4/20(パソコンの画面の距離感というのも不思議なもの…)
むかしTVをみるときは対角(つまりinchサイズ)の何倍かでみるようにと言われたことがあるように思います。これは画面が大きくなると遠く離れろということだから，つまりは視野角を一定にしろってことでしょう。しかし最近のようにやれ40inchだ 60inchとか言ってる場合，そういう話は聞きません。昔のせいぜい20inch が最大だった頃の計算で，今の60inchでやると部屋から出ていかなければ，いけなくなりますから(笑)。だいたい私の記憶では2m くらい離れてみろと言っていた気がします。
さて，画面サイズと言えばパソコン。パソコンの画面サイズも様々ですが，通常14inchぐらいから始まってだいたい20inchくらいが上限だと思います。ノートだともうちょっと下がりますか…。これは画面のサイズも然る事ながら，特にノートの場合，キーボードと画面がくっついているため，自ずと画面をみる距離が決まってくる気がします。デスクトップもCRTの場合，机の奥行きとかを考えるとやっぱりキーボードのすぐ前に画面があることになると思います。先のTVの2mなんて距離でパソコンの画面をみるなんて言うのはたいていあり得ず，みなさん数十cm(50cmくらい?)でみてるのでしょう。
私は，自宅ではTVも14inch，パソコンも14inchのため，同じサイズのはずなんですが，やはり同じ法則か，TVは1m以上離れてますし，パソコンはたぶん50cm以下です。これだと，昔の「TVを近くでみると目が悪くなる」という伝説は今は関係ないのか?とか思ってしまいます。でも電磁波とかはあるし…。
さて，なんでこういうことを書いているかというと，会社でパソコンを買ったのですが，今回はディスプレイを液晶にしたのです。以前はCRTだったので奥行きの関係で，画面は近かったのですが，今回は手が届かない位に離してみました。そうすると結構新鮮で，いままで20inchとかの画面でコンピュータを使ったこともありますが，結局はいつももっと近い距離でみていたのだなぁ…，と思ってしまいました。
私がパソコンを使い始めたのは大学時代で，もう15年ほど前になります。最初使いはじめて半年くらいは，目に以上にストレスがかかり，日に日に視力が落ちていくのがわかりました。今でも一日画面をみているとさすがに夕方には目がヘロヘロになり，焦点があわなくなったりします。
さて，ちょっと遠めにした今回のセッティング，少しは目のストレスを軽減するんでしょうか?。

4/19(言ったもの勝ちか?)
前も日記に書いた気がするが，最近のニュースを見ていると，中国関連のニュースが目立つ。しかもこの場合ニュースになるのは大抵「文句を言っている中国」だ。アメリカの偵察機と衝突して，文句を言っている中国，日本のセーフガードに文句を言っている中国，台湾の元総統が来日するのに文句を言っている中国。
こういう報道を見ているとずいぶん中国というのは文句が多い国だ，という印象が生じるような気がする。もっともアメリカも通信料が高いとか，景気が悪いのは日本のせいだとか，結構文句を言っているし，韓国も今はともかく，昔は何かと文句を言っていた気がする。中国やその他の国が文句が多いというより，むしろ日本が，あまり諸外国に対して文句を言っていないので，逆にそう見えるのかも知れない。
以前韓国人の人が日本について書いた本を数冊読んだことがあるが，そこに書かれているのは，文句を言わない日本で，彼らにとってはむしろそれが不思議のようだ。韓国とかではとにかく自己主張をきちんとするのが，いいという価値観だし，西洋もそうであろう。もっとも，日本について(日本語で)本を書く韓国人は大抵，親日家なので，そういう点が日本の美徳だ…とも書いている。
そういう風に考えると，むしろ日本の方が世界の常識からはずれている。もちろん，やはり私自身も日本の美徳のようなものを感じる場合もあるので，必ずしも海外的なスタイルをとる必要もないが，一方で外国が日本に文句を言うことに，いちいちビクビクする必要もない気がする。彼らはとりあえず文句を主張しているだけ…，という気もするからだ。
この辺の話は国同士の交渉の話もあるがビジネスの世界でも，海外と契約をすると，平気で約束を破られたりする可能性があるので，要注意とのことだ。契約だから守るだろう…と思いがちだが，日本人がつくる契約書は，破った場合の罰則を書いていなかったりするので，要は破っても，いい逃げ出来るわけだ。
そういうわけで，約束をするときはしっかりと，そして文句を言われても，いちいちビクビクしないで，どんと構えていればいいように思うが，日本の外務省は結構こういうところ弱腰だから，大丈夫かどうか…。
で，話がちょっと変わって，先のニュースの話に戻るが，アメリカとかは，文句が多い国だが，いいニュースもそれなりに流れてくるので，そこまでネガティブな印象ばかりではない。しかし中国のニュースに関してはそうでもない。ちょっと雰囲気として，中国を悪者にしようという感じがしないこともない。もしアメリカが，それに絡んでいたら，要注意だ。アメリカは仮想敵国を必要とする国だから，喧嘩を中国に売ろうとしている可能性もなきにしもあらずだからだ。

4/18(最新機)
新しい職場で，パソコンがなかったので，買ってもらった。といっても自分で選んだのだが，ようやく届いたので，今日はセッティングを半日ほど(^^;)…。買ったばかりなので，結構すごいスペックだったりするのだが，こういうセッティングというかインストール作業をやっていると，ブートする時間が「速度」に思えてしまって，あまり速いという気がしない。まぁ使っていると，いろいろ速いと思うとは思うけど…。
わたしはメイル環境をフリーウェアでつくっているので，今日はそのソフトを落してはセッティングという感じだった。もちろん，このパソコンはメイルだけではなく，いろいろと作業にも使うので，そうなると結構高価なソフトをインストールすることになるのだが，そういうのを除くと結構フリーウェアでなんとかなってしまうもののようだ。でも買ったときもいろんなソフトが入っていて，結構そいつが邪魔だったりもする。
CPUが速くてもネットワークとかディスクとかに，そういうはじめから入っているソフトがアクセスしてると，遅くなるようで，こうなるとパソコンのスピードもCPUって話でもないな…，とか思ってしまった。
まぁパソコンのセッティングは，ほどほどにして，それを使った仕事をせねば。

4/17(ニュースより)
ニュースネタから...。
雅子様が御懐妊の兆候とのこと。以前，マスコミが大騒ぎして，流産したこともあるので，あまり騒がずほっておきましょう。今回ももうちょっとニュースを先延ばしにしてもよかったのでは？，と思ってしまいますが。
コンビニの決算が出て，全体では伸びてるものの，既存店だけみると落ち始めていて，つまりはそろそろ限界だということの様です。
数年前に「これからはコンビニ」という雰囲気が出てきて，銀行のATMが置かれたり，ゲームやCDが売られたりして，街の小さなお店はともかく，スーパーやほかの小売店すら影響を受けるというようなイメージが出てきてましたが，こういうニュースの雰囲気というのは，不思議なもので，一旦先詰まりと報道されると，逆に「そんなに先行き明るい分野でもないのでは？」とか思ったりももします。現金なものです。
コンビニは確かにあちこちにあって，いつでもやっていて便利ですが，所詮店舗が小さいので，なんでも売ってるわけでもないし，価格も割高です。今のように外食がやたら低価格になっていたり，スーパーが夜遅くまでやっているような状態だと，さすがに苦戦するのでしょう。
コンビニの利点というと，店が狭いので24時間維持する経費が安い，ということと，いたるところにある，ということでしょうか？。この辺を考えて，事業転換をしないと，そのうち大変なことになるかもしれませんね。
リクルートの調査で，就職で人気があるのはソニーさん。ここ数年ずっとそうで，安定した人気という感じです。まぁたいしたものです。学生さんって結局会社の細かいところ，というより社会人がどういうものか？ということが，あまりわからないので，会社のイメージで選ぶんでしょうけど，やっぱり人気があるのはその他だと，本田，トヨタ自動車とかドコモとか，何かといいイメージでニュースになる会社ですね。
ただソニーさんはともかく，ほかの会社は時代とともに浮き沈みしてますので， 10年後にここにランクインしているかどうかはわかりません。私は私が今いる会社は，10年前は一番人気だったんですが，今は痕跡もありません(笑)。でも，人気があったから入ったわけではないし，現状では，入社当時からやりたいことをまた続けられるようになったので，今のところ辞めたいとは思ってません。

4/16(移動が多い一日)
今日は朝から横須賀の以前(2年以上前)にいた職場に出張するため，昨夜から横浜の方に宿泊。朝から出かける。10時過ぎには用事が終わったので，今度は武蔵野の方に向かう。
話がそれるが，京急という電車の「快特」という一番速い電車に乗ったら，「次の駅で，快特に接続します。お急ぎの方は…」という意味不明な車内放送。実際，自分が乗っていた「快特」は次の駅で9分の待ち合わせ。同じグレードの電車に接続するというのも珍しい運用だ。
で，武蔵野には昼過ぎに到着。今度は2時過ぎに歩いていける距離だが，やっぱり出張。その後夕方また職場に戻る。
という感じで，会社に8時過ぎまでいたら，夕食を買えなくなる危険性を感じ，早々に帰った。
なんともバタバタしていた一日だったが，けちがついたのは，晩御飯を食べたら，なんかムカムカして，戻してしまいました。うーむ…。
と，なんかいろいろ考えるというよりは，動き回った一日でした。

4/15(英語を身につけるには)
日本人は英語が苦手らしいです。以前何かのデータでブービーだったという話(ちなみに最下位は北朝鮮)っていう話も聞きました。確かそのデータが出たとき，「公用語を英語にしたらどうか?」という話も出た気がします。先日会社の後輩が国際会議に行って来たんですが，そのときの感想も，いろんな国の人の中で日本人はかなり英語力が弱いとのことでした。
その後輩はシンガポールを例に挙げ，公用語を英語にする話をしてました。今日電車の広告でも英語を身につけるための本などの広告が出ていて，やはり，英語が苦手であることに対して，危機感を持っている人っていうのは，結構多いようにも思います。ただ，あるそうに固まって多い気もして，しかもそれが結構社会的に影響力のある層に多い気もするので，そういう意味では，その層だけで社会の雰囲気を作ってしまうのはちょっと恐い気もします。
ちょっと話がそれました...。で，英語を公用語にするという事自体は，私は反対なのですが，その理由は今回は割愛しますが，逆に仮に公用語にした場合うまく行くのか？という事を考えると，それはそれで疑問が浮かびます。
日本人が英語が苦手なのは，一つは島国でしかも国が豊かなので，英語をしゃべる必要性がきわめて低いというのが一点。これを変えるための，「公用語」なんでしょうが，もっときわめて重要な原因があると思います。というのは，問題は「英語教育方法」だと思うからです。大学を出たくらいの人が，社会に出て必要にかられて英会話教室に行ったことがある人は，結構いると思いますが，どうでしょう?。私も経験がありますが，そのときに思ったのは，中学高校の6年間以上の向上を1年か2年くらいで出来てしまう，ということです。もちろん，中学高校でならった事がベースにあるのはわかるんですが，それでも中学高校の学校英語だけでしゃべれるようになる人は少ないでしょう。しかも，どう考えても，中学くらいの頭の柔らかさは30前後の人に比べると二倍以上あって，暗記力など比べものになりません。
そういう頭の固い社会人が，ちょこっとやっただけで，中学高校を越えてしまうのです。確かに社会人の場合，目的意識があったり，費用がちらついたりで真剣味が違うという話もありますが，学生も成績という目的があるわけで，中にはこれでしゃべれるようになろうと思っていた人だっているかも知れません。
つまり，問題は教え方なのです。民間英会話学校の教育方法を中学高校に適応すれば，もっと効率よくすぐに身に付くように思います。
逆をいうと，たとえ英語を公用語にしても，教育方法がおなじであれば，結局は身に付かず，実際公用語になるまで，何十年もかかるでしょう。そして，そんなに時間がかかれば，当然，その過渡状態では，自費で勉強し拾得した人と，義務教育だけで，ちゃんと拾得出来なかった人と，両方存在している状態が何十年も続き，結果として後者の人が社会的に非常に不具合を受けるということになるのだと思います。
英語を公用語にしようという人たちは，教育者をどうやって確保しようと思っているのか知りませんが，逆に優秀な英語教育者と教育カリキュラムを取得して，義務教育で実践すれば，公用語にしなくても，今の何倍も英語をしゃべる人は増えると思います。
そっちの方が先じゃないでしょうか?。

4/14(宅配便の出前)
そうか…，週末横浜に戻ってると，週末の方がホームページを更新できなかったりするわけだ…。
さて話は変わるが…，友人に自転車をもらうことになり，今日は荷物を待っていた。さすがに自転車のサイズだと時間指定は出来ないらしく(運送屋によるのかも知れないけど)，とりあえず，今日着くことだけわかっていた状態。仕方ないので，朝から自宅で，ボーッとしていた。おかげでゲームは進んだし，布団も干したし，部屋の掃除もした。まぁまるで無駄ってわけでもない(^^;)。
が，さすがに夜の8時を過ぎると，本当に今日中につくのか不安になった。明日ちょっと車で運びたいものがあり，また明日受取りを待つ…という状態はなんとか避けたいのだ。
というわけで，8時半も過ぎた頃，送ってくれた友人に電話する。荷物番号を教えてもらったので，Webで状況を調べると本日の朝8時のステータスで既に配送中…。朝から配り始めてまだ届いていないという事か?…。気になったので，集配場に電話すると，「15分で持ってきます…」とのこと。朝からずっと待っていて，電話したら15分か?…。もっと早くかけていれば良かった…。
「Webで調べた」といったので，向うもごまかせずにすぐ持って来たのかも知れない。
でもこういうのができるようになったのもおそらく配達員は無線か携帯か知らないが連絡手段を持っているので，こちらを優先して回したという事なんだろうけど…。昔，「そば屋の出前」という言葉があったが，「宅配便の出前」っていうのもあるのだな。電話したらすぐ持ってくるというか…。まぁWebと携帯の力とも言えないこともなく，だとすると，「宅配便…」というよりは「IT時代の出前」か…。そういう意味ではITも日常生活レベルでも一応役に立っているようだ。

4/13(スマートメジャーリーガ)
最近はTVをみていると，毎日スポーツコーナでは大リーグの話題で，しかもイチロウと新庄の話題がほとんどだ。先日のノーヒットノーランの関係で野茂も多少話題に上がるが，ほとんどはこの二人の話が多い。その分国内のプロ野球の話題が少なく，まぁナベツネの心配もわからないわけでもないが，野茂の最初の渡米のころとその数年後を見ると，やはり話題になるのは一年目であり，そのうち国内の野球にも日があたるので，もうちょっと我慢してほしい(笑)。ちなみに佐々木はイチローと同じチームのせいもあってか，二年目の割には割とニュースに出る。
さて，そういうイチローと新庄という日本から初めて大リーグに行った二人の野手を見ていると，偶然だろうが二人とも非常に細いということに気づく。イチローは日本にいるときから細目と言われていたし，新庄も足が細いので有名である。筋肉増強剤すら使い，丸太のような腕をしている大リーグの野手と比べるとかなり特徴的で，痩せ型の人がアメリカ人にどれくらい人気があるのかわからないが，ある意味この二人が成功すれば筋肉はさほど重要ではないという新しい定説が生まれるかもしれない。
とはいっても，ほかの日本から行ってる投手陣は大体，太りやすいというか体が大きい選手が多い。長谷川は割と痩せ型だが，佐々木も伊良部もマック鈴木も割と体が太い。野茂も日本にいるときよりは細くなったがそれでも太りやすい体質ではある。
一試合100球近くボールを投げつづける投手と，瞬発力が必要な野手では求められる体格も違うのかもしれないが，それを差し引いても，単にイチローと新庄が特殊なのかもしれない。

4/12(自炊は安いか?)
折角台所がある家に住みはじめたので，自炊をやりたいと思っているんですが，現在冷蔵庫をまだ運んできてないため，腐るものは買えず，結局今週は惣菜を買って自宅で食べるという事をやってます。帰りに途中で外食するって手もあるんですが，もともと，自炊したいと思ったのが，もちろん料理が好きっていうのもあるんですが，外食でお金がかかることや，食べる量が今一つしっくりしない(つまり残してしまうのでもったいない)というのもあるので，とりあえず買って帰ってます。
何を買って食べているか?っていう詳細は秘密ですが(笑)，一週間やってみて思ったのが結構安く上がるって事です。だいたい500円以下，いやもっと安く上がる場合もあるようです。まぁ食が結構細い…っていうのもあるんですが，その割には体重がいっこうに減らないのは，おそらく揚げ物の惣菜を買っているせいもあるでしょう。というか揚げ物が安いんだよなぁー，焼き魚とか野菜サラダは割と高いです。
これくらいの値段を経験すると，果たして自分でつくってこれより安く上がるのか?とちょっと不安になります。もちろん普通の家庭のように4人前とかつくるんだったら，一人分辺りを安くあげるのは可能でしょうけど，一人前だと，どうしても材料をいろいろ買っていると高くつきます。もちろんその材料は何回分にもなるんですが，そうすると今度は同じ材料で別の料理を作らないと同じ料理を毎日食べることになる。そうなると結局ある程度のバリエーションが材料に必要になるという感じです。で，そうなると肉とかは腐らないように冷凍するんでしょうけど，その際も一回分ずつ分て凍らせるって事になり，そうすると，ラップとかを使うので，そのラップがまたごみとして出るなぁー…とか考えるとなかなか難しい。小さいタッパーをたくさん買うか…。
まぁとりあえず初めてみないとなんとも言えない…って気はします。料理自体がやりたい，好きなものを好きな量を食べたい，残したくない，作り立てを食べたい，出来れば安くあげたいとか，いろいろ思うところはあるんですが，あまり欲張らずにやってみるって事だなぁー。学生の頃は自炊していましたけど，あの当時は今の3倍は食べていたので，ちょっと同じようには考えられないし。
ただ，安く…って点を考えると，昨今の100円バーガーや250円の牛丼を考えると，自炊した方が本当に安いのかは甚だ疑問だったりもします。毎日食べたいものじゃないけど。

4/11(総裁選)
自民党の総裁選挙が近い。現在誰が出るか?というのが話題になっているところだ。単なる一政党の総裁選なのだが，結果的に総理大臣候補なわけで，自民党員ではない普通の人も気になるところのようだ。少なくともニュースは報道している。
よく，「なんでこんなに支持率が低い人が総理大臣になるんですか?」という質問をＴＶが，例えば自民党議員にしているが，日本は国会議員が総理を選ぶというのは，昔から決まっているので，われわれは国会議員を選ぶことにより総理を選ぶことを委託しているわけで，議員を選ぶときにそれを考えなかった国民にそういう文句を言う権利はないわけだ。いやなら別の党を選ぶべき。この辺は，憲法改正とかしないかぎりどうしようもない。
まぁＴＶも，かなり偏ってるわけで，全国放送は都会で制作されているので，あたかも都市部の意見が日本国中の意見のように思いがちだが，地方では自民党(というか議員個人でしょうけど)がいいと思ってるところもそれなりにあるから，実際議員数を確保してるんでしょうけど。この辺は選挙区の問題もあるんでしょうけど。
というわけで，仕方ないわけです。とりあえず，次の国会議員選挙までは，自民党総裁選イコール総理大臣選になってしまうわけ。もっとも本当に国民が嫌がってるなら，次の国会議員選挙で，自民党が大敗すれば，総裁になっても総理は別の政党ってこともありえます。細川内閣のときの河野氏のように。
さて，今，総裁候補で名が挙がってるのが，橋本元総理，小泉氏，亀井氏など。
橋本氏は元総理だし，世代交代ってことを考えると，そりゃないじゃない?って言いたくなるが，彼の総理時代の仕事は痛い思いをしても行政改革をするというもので，それなりに評価できる。でも今の不況を作ったのは彼だと言われてるのも事実で彼がなったとして，昔のような政治ができるのか?っていう疑問はある。
小泉氏は以前橋本総理の時の総裁選でかませ犬的にでたこともあり，結構トリックスター的なところがある。発言が過激で，何かを期待させるという意味では，ある意味自民党以外の党首よりある面もあるのではないか?という気がする。亀井氏は実力はあるとは思うけど，政治屋って感じがするので，私はあまりイメージがあまりよくない。
と実は私は結構小泉氏が好きだったりする。単にトリックスターが好きなだけ，って話もある(笑)。ただ，最近の政局を見てると次の選挙で自民党は議席数を減らす可能性もあり，そうなると，小泉総裁で総理じゃないって可能性もあるわけだ。実は私は河野氏も割と好きだったんだが，この人も総裁をやっていながら，総理をやっていない。
以前，自民党から脱党していたこともあり，その仕打ちか？と深読みしたりして…。自民党は過激なこれまでと路線が違うことを言う人が総理や党首になるとあまり長続きしないような気がする。つまり無難な人のほうが長期政権を握るってことか？。
もっとも無難に見えるのは国民からであって，実際は調整能力がすごいとか，議員同士の付き合いの中ではすごい能力の人なのかもしれないが:-p。
まぁこうやって，野次馬的に見てるのはおもしろいんだけど…，一応自分の国の総理選挙みたいなものだから，そういう気分じゃいけないんでしょうけど…。

4/10(普通の生活)
相変わらず，引っ越し中でろくに家財道具がない部屋に住んでいるんですが，なんとなく昨日辺りから，やっと，普通の生活らしい生活をはじめたって気がしました。って何でそう思うか？というのもよくわからないんですが(^^;)，会社を帰って，帰りに食べ物買って，ちょっと買い物して，自宅に着いて，パソコン触って，ゲームして，晩御飯食べて，ギター弾いて，TV見て...という生活をしただけだけど。まぁ，ギター弾く余裕ができたってあたりで感じたのかも知れません。
今日もそうでしたが，帰りにいろいろと，近所を歩き回って，まだ来たばかりの街なので，店に入ると中の様子が，思ったのと違ってたりして結構発見があります。新しい場所に移ったときって，最初どこになにがあるかわからないので，「ほしいものが見つからない」とか「日常的に立ち寄る店」とかがわからず，なんとなく「うーん，使えないなぁ」とか思ってしまうものですが，実際は，そういう店とか空間は必ずあるので，発見するとぐんと暮らしやすくなった気がするみたいです。
昨日は駅前のスーパーを歩きまわったし，今日は駅前の本屋を歩きまわりました。良く考えてみたら，横浜に住んでいたときも，日常的に帰りに寄っていたのは，スーパーと本屋だった気もします。
こうやって，少しずついろいろ発見して行くんでしょうけど，少なくとも，以前より通勤時間が短くなっているので，帰りにできることは増えてるはず。これから徐々にそういうことを発見していくのでしょうね。

4/9(環境改善)
実は週末にパソコンを運んだのですが，なぜかというと今日電話の引っ越しをしたからです。
そういうわけで，やっと新宅でインターネットできる(笑) 様になりました。もっとも今までも携帯を使って，やっていたのですが，ノートパソコンの調子が良くなく，最低限メイルを書いたり，Web(日記だけだけど)を更新するのがやっと。ようやく自宅では以前と同じように出来るようになりました。ちなみに次の週末にはフレッツISDNになるので，もっと安心して出来るようになります。ADSLにしなかったのは，ハードを買い換えたくなかったから。まぁそのうちするかしないかは良くわかりません。
と，居住環境が徐々に良くなっているのですが，別にPCだけのことだけではなく，ようやくカーテンがつきました(^^;)。実はこういうことの方が，住むには大事だったりするものです。風邪をひいているみたいなので，カーテンがない部屋はちょっと明け方寒かったり，明るくてゆっくり寝られなかったりと，イマイチだったのです。IT革命より，衣食住ですな，まずは…。

4/8(東急の特急)
首都圏の電車は，路線によって，スキップする電車の呼び名が違っていて，とてもややこしい。全部の駅にとまる電車は「各駅停車」だが，その次に良くとまる電車を「快速」という路線もあれば「急行」という路線もある。いや急行と各駅停車の間という事で「準急」という路線もある。ちなみに私はなぜか準急がある路線にはあまり縁がないため，詳しくは知らない。
急行よりスキップがさらに多いものは，「特急」であるが，それよりさらにスキップする電車で「快速特急」といってる路線があり，それを「快特」と略するもんだから，「快速」と語感も見た目も似ていてややこしい。さらに細かく，「通勤快速」とか「通勤快特」とかある路線もあるが，もう面倒なので，書かない(^^;)。
さて，東京から横浜方面渡って走っている，東急はそういうなかでかなりシンプルである。だいたい2種類しかない。東急東横線は，渋谷と横浜を結んでいるため，良く使うが，ここではいままで「各駅停車」と「急行」のみ。まぁ最高速度もそんなに速くなく，実は走行距離が長い JRの方が速く行けたりするのだが，それでも安いという利点もあり，また横浜・渋谷間を走る限り，座れる事が多いので，良く使う。
その東横線に特急がお目見えした。これはかなり駅を飛ばす。基本的に乗換駅以外は全部飛ばすという思いっきりの良さ。これまで35分かかっていた横浜渋谷間を5分ちかく短縮したそうだ。もちろん急行も残っているので東横線は三種類の電車が走ることになった。
今日も特急に乗った。確か二回目であるが，確かにかなり早い感じがする。荻窪から横浜にでるのにも1時間位でつくというのは，ちょっと意外だった。
最近横浜は道路事情も良くなり，だんだん便利になっているようである。私はもうすんでいないのに(^^;)。そう思ってしまうのは，最近出ていったから，なおさらそう思うのだろうか?…。

4/7(あゆ)
車で荷物を夜中に運んでヘロヘロになったところに，コンビニに寄って雑誌棚を見る。浜崎あゆみがたくさんいる(^^;)。ざっと見ただけでも10冊近くの雑誌が，浜崎あゆみが表紙だ。主に女性誌，他にもTV誌等が多い。コンビニの雑誌棚には何十冊と並んでいるが，浜崎あゆみが表紙だったのはいずれも最前列だったため，かなり壮観であった。
しかしちょっと多くないか?…。雑誌の表紙は雑誌の顔だと思うが，こうまで同じだと，なんか無個性に感じられる。特に浜崎あゆみは，本人のコンセプトがしっかりしているというか，その時期には，同じ髪型やファッションをしているため，あまり雑誌によって格好を変えるというようなことはしていないようだ。
社内広告とかでも良く見る。CDの売り上げとかは宇多田ひかるとかの方が，多少勝っているようだが，総合的に見ると，やはり今を一番代表しているアイドルは浜崎あゆみなんだなぁー，と思ってしまった。

4/6(誰に似たのやら)
京都へ出張，二日目。昼過ぎに早々に引き上げ東京へ向かう。というのは，実は今夜は両親が上京してきていて，夕食を一緒に取る約束をしているからだ。私の記憶が確かならば，夕方6時に両親が泊まる新宿のホテルのロビーで待ち合わせ。食事をする場所はまかせるとのことで，あらかじめ7時に予約をいれておいた。私の父は足が悪いが，さすがに一時間あれば，レストランまで移動できるだろう。この約束は，だいぶ前にしたのだが，メモをしているので，そういう約束をしたことは間違いないはずだ。
両親は二，三日前から伊豆の方に来ているので，自宅にはいない。自宅を発つ前に約束の確認をしなかったのが，多少気になったが，まぁ大丈夫だろうとたかをくくっていた。
さて，京都から戻って，少しだけ買い物をし，ホテルへ向かう。当然既にチェックインしているのでは?…，と思い，ホテルのフロントに訪ねるとまだついていないとのこと…。疑問に思い，携帯に電話すると，新幹線にいるとのこと，疑問符が頭に浮かんだ。遅れたのか?。しかし遅れたなら，なぜ電話をよこさないのだ?。30分程してもう一度電話すると，今度は中央線の中…。うーむ，なんか無謀な気がする。田舎暮らしの年寄りがラッシュ時間帯の電車で新宿に来て大丈夫だろうか?。駅からホテルまで最短で5分ほどだが，たぶん迷って2，30分かかるのではないか?さすがにもう一度電話し，ホテルではなく改札で待つようにと指示，慌てて向かい，なんとか改札で捕まえた。
話を聞くと，父も母も何時に約束したかおぼえてない。新幹線はあらかじめ取っておいたもの…というが，たぶん新幹線をとってから私に連絡してないとみた。会う約束をしてるくせに，何時かわからないというのに，なんとも思ってないところが，なんというか…。
夕食用に予約した店は，あまり遅くまで開いてないので，心配だったが，電話で30分程後ろにずらしてもらっていたので，なんとかタクシーでそこへ向かい，間に合った。苦労して段取りししたのが無駄にならず，まぁホッとしたが，今回の両親の行動を見ていいて，あまりにも自分との性格の違いに，一体私は誰に似たのか?…，と疑問に思った(^^;)。
年取ったら，私もこうなるのかなぁー。

4/5(風邪薬)
今日から一泊で，京都の方に出張に行った。出張先は市内ではないが，泊は京都市内にした。京都に詳しい人が一緒だったので，先斗町辺りを歩き，軽く飲食などをする。先斗町というとよそ者には敷居が高いかと，思いきや，それなりに開かれた店が多いと言うか，まぁ実際そういう店がほとんどだった。でも雰囲気はわりと統一されいてる。
先斗町の一本隣筋には，女性の呼び込みがいたが，京都弁の女性でもコギャルはそれなりに，コギャル言葉と言うかアクセントが平板化しているところが，おかしかった。
実は今週はずっと風邪気味だったので，今回の出張も風邪薬をもっていった。最近の市販風邪薬は以前に比べてやたら効くように思う。一発飲むと，それなりに症状は収まる。ただし効いている最中頭が回らない気もする。あんまり症状が収まるのいで，ついつい動き回り，結果的に風邪がなかなか完治しない気もする。そもそも病気というのは，開くまでの治すのは自分の体で，薬は症状を押さえ，なおりやすくする程度のものだ。したがって薬で症状が収まっても，なおっているわけでもない。薬でごまかしているうちに治ればいいのだが，経験的に風邪のような病気は寝ないと治らない気もする。というか，風邪の時ってやたら寝れるのだが…。薬飲んでいたら，動けるからと言って，動き回るのはあまりよくない。 …って偉そうに書けないな…。早く寝てしっかり治さなければ。

4/4(暗い話題)
去年20世紀が終わる頃，終末思想が蔓延しているって話題がちょっとあって，そのときは，気のせいだろう(笑)って思っていた。西暦が1000から1001年になったときも似たような話があった(もちろん西洋で)と聴いたことがあるし，日本でも平安時代に末法思想が流行ったのは，仏教の暦の節目だったからだ。一方昭和が終わり平成になったとき，しばらく日本はバブルだったせいもあるが，かなり上向きで，元号を変えるだけで，こんなに雰囲気が変わるものか…とちょっと思ったりもした。「平成○○」というTV番組とか増えて，ちょっと浮かれていたのではないか?。
それで，私は去年，世相が暗くいときに，21世紀になったら，何となく上向きになるのではないか?，と予想していた。もちろん年号だけで実際に問題が片付くわけではないが，マスコミは実際の問題とは関係なく世相の雰囲気を作ったりしているので，そういうこともあり得ると思う。
とはいえ，最近のニュースを見るとあまり明るくない気がする。昨日が終わる頃静岡で地震があってけが人が出たし，その前には広島の方でも大きい地震があって死者が出た。日本は地震が多い国だが，けが人が出る地震が，こんなに頻繁に起きていただろうか?。先日2chという匿名掲示板で広島地震を予想した人がいたが，これだけ地震が多いと，どっか言っていれば，当たるような気がする。
もっとも，地震は天災なのである程度仕方がない。最近下降線だと思うのはアメリカ合衆国である。どうも最近のハワイの原潜の事故，中国での騒ぎ，環境宣言の否定，幾つかあるがこれまで「世界の警察」を気取り，日本の経済発展のお手本となってきた，アメリカのやり方が，どうもつまづいている気がするのだ。単純に大統領が変わったから…というのであれば，構造的な問題と言うより単に宰相の才能の問題なのでいいのだが，アメリカのやり方が時代に合わないのであれば，ある意味第二次大戦から世界をリードして，そして日本がまねしてきた，アメリカのやり方が通用しない時代がやってきたのかも知れない。それこそ，世紀の切り替えなんかより大きな問題かもしれない。
なにせ日本はトップを走るのは苦手な国だ:-p。お手本になる国がなくなったら，たぶん路頭に迷うのだと思う。

4/3(ガス工事)
今まで，ずっと寮にすんでいて，寮でよかったことで一番のことは，もしかしたら，常に誰かいることだったかもしれない。この間から引っ越してきて，不在郵便を取りにいったりとか，荷物を送ってもらう際に期日を話し合ったりとか，そういうことが結構多い。電気や水道は入居してすぐ使えるが，ガスは工事に立ち会う必要があり，なかなか回栓できなかった。したがってお湯が出ないので風呂にあまり入れないという状況が，実は続いていた。そのときどうしていたかは秘密(^^;)。ぜんぜん入らなかったわけではないが。
というわけで，今日は新しい職場を早速サボって，ガスの栓を空けてもらった。
途中銀行で住所変更したり，平日の昼間でないとできないことをいくつかして，自宅で待機。パソコンで掲示板に書き込んでいるときに，ガス屋が到着。「メイルやってるの？チャット？」って聞かれてしまった。
聞けば，ガス屋の息子もチャットにはまってるそうで，「そんなことだけするにはもったいないマシンだ」なって言ってましたが，お父さん，コミュニケーションはインターネットの本質ですぞ。っていうか，やってる本人の前で「そんこと」はないと思うのですが(苦笑)。
というわけで，無事ガス開通。お湯が出るようになりました。ちなみに「学生さん？」と聞かれたけど，若いと思われたと思って喜ぶのは早い。私の高校の友達には，現に学生いますから(^^;)。

4/2(新職場)
今日から職場が変わった。とりあえず8時半に行こうと家を出る。それでも10分以上早めに着いた。40分位か？。今まで2時間近くかけて通ってたことを考えると，夢のような生活だ(笑)。
新職場では，ちょっとだけ挨拶をした後は，事務関係の処理など。その前にパソコンを手に入れないと，事務処理ができない。ノートパソコンをとりあえずひとつ借りるが，これがメモリが32MBしかない，Windows95マシン。でも何もソフトが入ってないので，さくさく動く。うーむ，マシンパワーより，ソフトウェアか(^^;)…。まぁいずれにせよ別のマシンは手配するけど。
事務処理とか，自宅の電話の移転とか，ガス工事とかいろいろやって大体一日が過ぎた。夕方から歓迎会をしてくれたので，品川へ。まぁすべてがこれからという感じですが，とりあえず，まずは落ち着かないと。

4/1(花見)
エイプリールフール，とかいうのは関係なく，今日は花見に行った。バイク乗り，酒飲みが集まってる某掲示板でのメンバーで，稲田堤というところ。うちから（新居も旧居から）もちょっと遠い。
今日は夕方別の用事があったので，早めにといったら，なんと10時からになってしまって，前日の酒が抜けきれないうちの飲酒ということになった。
それにしても今日はいい天気で，まぁ昨日がああいう天気だったので，若干寒い感じもしたが，花見には問題ない。 9時前に自宅を出るときに自宅横の花見ができる公園もちょっとだけ通り抜けて，「今年で最後だな」と思いつつ，バスに乗った。
稲田堤には遅刻して，11時ちょっと前につき，あとは2時過ぎまで，だらだらと飲んで食べて，きょろきょろしてという感じ。花よりも，花見をしている人を観察して盛り上がるという一面もあったが(^^;)，まぁいい風情だった。
2時過ぎにそこを発ち，渋谷のNHKへ，途中代々木公園もイベントとか花見で，盛り上がってました。NHKではライブ収録を聴きましたが，それについてはまた別途。