- 5/31(不在)
- 昨日帰ってきたら,自宅に宅配便の不在届けが 入っていた。最近こういうことは多く,先日は 郵便局にチケットを取りにいったりとというのもあった。 ちょっと先月今月は,オークションでものを買ったり, 引っ越してものを買ったり,郵送でチケットを買ったりで, 郵便や宅配便の受取りをする機会が多かったので, 特にそう思っただけだろうが,それにしても,今まで いた寮では不在の場合は管理人がいたので,わざわざ 再配達を手配したり,郵便局に取りに行ったりと いうのはなかった。特に今回は明日から数日 不在になるため,今日中に受け取れなかったら, 一週間後とかになりそうで,しかも仕事の関係で, 早退とか出来る感じではなかったので,ちゃんと 夜受け取れる時間に帰れるか?,不安だった。
結局無事受け取れたのであるが,こういう場合は, やはり家に誰かずっといるというのはありがたい状況 なのだなぁー,と改めて思う。
ところで,ITを全面にアピールして,インターネットでも 再配達の手配ができ,しかも結構細かい時間指定ができる クロネコヤマトに対して,ペリカン便は,不在届けにも そんなことは書いてなくて,「6時以降でも指定できます」 ぐらいしか書いてなくて,これは,結構早いなぁ…と 思って問い合わせたら,8時以降でも大丈夫…とのことでした。 なんだ出来るのか…と思ったんだけど,その辺のアピール 下手だなぁ…。最近はそういう問い合わせの便利さで, ついヤマトを頼みがちなので,下手をすると,こういう部分で, ヤマトが一人がちになったりするんだろうなぁ…と 思ったりした。
- 5/30(用件メイル)
- さて,昨日の不審入金の件ですが,前の会社からって ことがわかりました。前の会社…ってって言っても 転職したわけではないのですが,一応出向ではなくて, 転籍扱いなので,それまで会社の方で出ていた,ある 補助金が引き継がれなくて,現金で振り込まれる…って いうものだったようです。それにしても,どうして 会社じゃなくて保険会社から?…って気もしますが…。 そもそも,「入金の知らせは郵送しました」と言われましたが, いまだに手元に届いておりません。
いずれにせよ,よく口座番号と名前から割り出したものです。 ちゃんと全社でアクセスできるデータベースがあるのかしら?。
さて…,こうやってホームページを開いていると,時々 知らない人からメイルが来ます。SPAMも来ますが, それはほっておいて(笑),私の場合,ライブレポートとか, キースジャレット関係の部分を読んで,それでメイルを くださる方が多いようです。ちなみに一人言の感想を いきなりくれる人はいません。ネタが思いから仕方ないか(苦笑)。
はじめての相手にメイルを出すというのは,たぶん出す人も それなりに緊張しているとは思うんですが,きちんと 挨拶して書いてくださる方もいるんですが,時々いきなり 用件を書いてくる人もいます。用件の場合,大抵私に対する お願いなのですが,人に頼むときは多少は,何か最初挨拶のような ものがあってもいいのでは?…とか思ったりします。 しかも私ではどうしようもないような事の場合が多かったりして (例えば廃盤になったレコードの入手法とか…),用件のみだから こちらも回答のみで返そうか?…と思っても,「いやぁーすみません。 ちょっとよくわからなくて…」と書けるような雰囲気かどうか わからず,ちょっと困惑します。
いや,いずれにせよメイル頂くのはありがたいんですけどね。 ご要望に答えられない場合もありますので,ご了承ください。
まぁ自分が割とメイルが長いというか,くどい性格だから そう思うだけなんですかね?。携帯のメイルとか,挨拶と余談 書くだけで,文字一杯になりそうだしなぁ(^^;)。
- 5/29(不審入金)
- この間の土曜日に銀行でお金を下ろしたら,残高が 多くて,かなりびっくりしました。もしかしたら, 会社から引っ越し時の雑費の入金でもあったのか?…, と思ったんですが,それにしても額が多い気がしたので, 今日ようやく通帳記入をして,確認しました。
結果としては二つ入金があって,一つは会社からだったんですが, もう一つは,ある生命保険会社でした。私は その保険会社の契約には入っていないので,まるで 心当たりがありません。このまま猫ババしようかと 思ったんですが(笑),あとで面倒なことになると嫌なので, 問い合わせる事にしました。
といっても,その保険会社の代表にかけても仕方ないだろう…,と 最初はまず振り込まれた銀行に電話をしました。そこで 振り込み人の電話番号を聞き出して,その番号へ。
銀行では一応「大阪からだ」という話でした。 が…,その番号はフリーダイヤルだったので,どうも近所の 代表にかかってしまってるようですが,とりあえず, そこにかけて,事情を説明。しかし向うも私と契約が ないので,探すのが大変なんではないでしょうか?。
私が教えた情報は,私の名前と銀行の口座番号と 振り込み金額,念のため生年月日を教えました。 さぁ,この情報だけで果たしてすぐに誰が何のために振り込んだのか わかるのでしょうか?。
しかし銀行の振り込みって,あまりにも振り込み先がもらう 情報が少ないですね。今回本当にそう思いました。 会社からもらったお金も,正確には何のお金かは 実は把握してないし(^^;)。
最近,いったんお金をもらって後で返せというパターンが 結構あって,実は4月の給料から年金が引かれてなくて, それも今月払えって言ってきてるし,お金が余計に入っていたからと 言って,安心するわけにはいきません。
ところで,私が電話した保険会社は私の口座番号を 把握してしまったわけで,余計な情報を持っていかれた 事になります。もし詐欺だったらすごいよな…,とか 思ったりもしますが(^^;)…。
結果がわかりましたら,また書きます:-)。
- 5/28(大声)
- 会社の同期と飲みに行きました。途中酔って寝ていたんですが (^^;),復活した後,元気になったのか,ある人と議論を 白熱してしまいました。解散の後,向うは「楽しかったので また議論しよう」と言ったんですが,私はどうも不毛な 議論だった気がして,もういいや…という感じでした。 この感じ方の違いはいったいなんなんだろう?…。
さて,よくよく考えてみると,議論は結構続いたのですが, そのあいだ結構大声で話していた気がします。私はたぶん 結構声が大きいはずで,それで熱くなって話していたので, 飲み屋の他の客は結構迷惑していたんじゃないかなぁ…,と 思ったりします。別に店の人には何も言われませんでしたが, もしかしたら飲み代がちょっと高いなぁ…と思ったのは, 「もう来るな…」という合図だったのかも(苦笑)。
つい数日前,他の人と別の飲み屋に行ったときに, 他の客が大声で話していて,「うるさいなぁ…」と 思っていたので,その逆の立場になってしまって, ちょっと自己嫌悪…というか反省です。
しかし,声の大きさというのは,なかなか自分では気づかない ものです。自分の声が他の人より大きいというのも, 確認したわけでもなく,なんとなくそうだろう…と 思うだけですが,たぶんそうでしょう。まぁ, 相手もちょっと声大きかった気もしますが…。 声が大きいといいこともあるんでしょうけど…, やはりうまく制御できないと,それはそれで迷惑だなぁ…, と思いました。ふぅー。
- 5/27(いろいろと…)
- 朝起きたら雨だった。結構な雨だった。8時前に電話があり, 「クーラーをつけに行きますが,雨がひどかったら,延期も あり得る…」ってことでしたが…,そういうものなの?。
味噌汁をつくって朝食。 結局9時半頃,電気屋はやってきて,雨が小降りになったこともあり, 無事クーラー取り付け終了。でも涼しい(^^;)。
さて,出かけよう…と思ったら一昨日不在で受け取れなかった 荷物(本)が午前中に来ることを思い出して,しばらく自宅待機。 昼前にやってきたので,受け取って出かける。これまた 不在で郵便局預りになってる今週末のコンサートのチケットを 受け取りに行く。
その後は秋葉原へ。昨日電池ぎれになったエフェクタの電池と, 換気扇のフィルタを買う。 帰りに中野に寄って漫画を買う。古本なんだけど,カバーと 中身が違っていた。でも中身の方は欲しい本だったので買った。
荻窪に戻って食料品を買う。オリンピックで洗濯機の上につける 棚を買おうかと思ったが,イマイチほしいのが無かったので, 止めた。
で,自宅に帰った。換気扇のフィルタは合わなかった(;_;)。 エフェクタの電池は,交換して一瞬立ち上がったが, その後,また死んだ。なぜ?…。
というわけで,秋葉までわざわざでかけたが,今一つ,報われなかった 気がする。でも漫画は読んだからいいか…。 フィルタは無理やりくっつけた。ついでに魚を焼いた:-)。
…と思い起こすと,結構いろいろした一日だった:-)。
- 5/26(電池)
- 今日は研究会に行きました。いろいろ思うところがあったんですが, それについては,別途そのうち書きたいと思います。
さて,再来週セッションがあってギターを弾くため, しばらく触ってなかったエフェクタを使おうと 電源にさしたら,いきなり「バッテリーロー」の 表示が出て,真っ白になってしまいました(;_;)。 このエフェクタはディジタル式で,セッティングを メモリ出来るので,「あぁ内部にメモリ用の電池が 入っていて,それが死んだんだなぁ」と想像し, 自分で交換できないものか?…,と開けてみました。
開けてみたらびっくり。電池に端子が鑞付けされて いるのです。これは普通の人にはとても交換出来ない… って感じでした。つまりメーカに交換を依頼しろ…って 事なんだろうなぁ…ってことでしょうが…,このエフェクタ 94年に買ってるので,もう6年以上使ってることになります。 ここで電池を変えたら,また六年後…って事に…。 そんなに先まで対応してくれるのかしら?。
最近の電子楽器はディジタルになって,ほとんどメモリが ついているので,大抵はこういう電池を内部に持っているんでは ないでしょう?。あんまり気にしたこと無かったんですが, つまりはどんなに大事に使っても,永遠に使える機種は ないって事になります。メーカが電池交換を拒否した時点で, 使えなくなるわけです。まぁ腕時計と一緒か…。交換ぐらいは 永遠にやってくれるって事かな?…。
最近だとメモリもフラッシュとかを使えば,内部に電池を 持つ必要はありませんが,フラッシュも書き込み回数には 限界があるので,いずれにせよ永遠ではないわけですね。
おかげで久々に,アナログのエフェクタを取り出しました。 これは主電源だけ交換すれば永遠に使えるはずです。 まぁ部品が壊れたり…とかはあるんでしょうけど…。
で,件のディジタルエフェクタは,自分で電池を交換したいと 思ってるので,明日秋葉に電池フォルダになるような 物を探しにいってきます。
- 5/25(老化)
- たぶんもうちょっと経つと諦めがつくのだろうけど, 最近の私は,肉体的な衰えをすごく実感して,ブルーに なることが多いです。
具体的には目が見えなくなる,耳が聴こえなくなる, 物事の理解が遅くなる,記憶が弱くなる…等。 体力も落ちてるんでしょうけど,こっちはあまり 気にはならない。やっぱり頭と耳を使う仕事やってるんで, 論文読んで理解できなかったり,言葉の明瞭性が 低く感じると(つまり聞き取りにくい), このまま仕事を続けられるんだろうか?…とか不安になったり するわけです。特に最近は,新しいことをやりはじめていて, 自分の感覚と,そして,新しい知識が頼りなので…, って事もあるんでしょうが…。
会社とかで自分にコンプレックスを持っている人が 何人かいて,そういう人は「自分は他の人に比べて…」とか よく言っています。私はあまり自分と他人を同じように 比べないと言うか,そもそも他人と自分を比較することは 不可能だと思ってるので,他の人が優秀でも気にしないんですが, 老化の場合,「過去の自分」との比較になるわけですから, 確実によくわかるわけです。以前出来ていたはずのことが 出来なくなってるとか,「こんな風に感じていたっけ?…」と 思ったりとか…。
そう思うと,やっぱりブルーになります。仕事のやり方とかを 変えるべきだっていうのはよくわかっていて,それなりに 工夫しようとも思ってるんですが,いずれにせよ,老化を 受け入れて,まぁ一種の悟りでしょうが…,Let It Beで 生きていくには,もうちょっと時間がかかりそうです。
実は,最近禁酒していたのは,上記症状を実感したからなんですが, あまり効果が上がらないので,さてどうした物か…,と 思ったりもしてます。お酒飲んで,ストレス発散できる部分もあるし…。 というわけで,今日は人と一緒だったせいもあり,晩御飯の 時お酒をのみました。
禁酒はお金がかからなくていいっていうのはありますけどね(^^;)。
- 5/24(急な飲み会)
- 昨日辺りから天気が悪く,今朝は一日雨でした。 昨日は横須賀に出張で,以前の職場の人とかとも 久しぶりにあったのですが,その後飲んで,二次会に 行くかと思いきや,あっさりと解散。まぁこんなものか…, という感じでした。
今日は,午後から研究会に行きました。4時に終わる予定で, 田町の方に行ったので,じゃぁ帰りはちょっと秋葉原に寄って, 換気扇のカバーでも買うか…という感じに思っていたんですが, 研究会の終わった後,一緒に行った上司から,飲みに行こう といわれたので,結局秋葉原には行かず,神田辺りで飲んでました。
飲みに誘われたのは,基本的には仕事の件で議論を上司が したかったようで,まぁ飲みながら雑談もしたのですが, いろいろと仕事か,今みた研究会の内容とかの議論だった わけです(飲みながらだと忘れるんだけどなぁ^^;)。
そういう意味では,昨日の飲み会とは若干意味が違うのですが, 昨日の飲み会では,あっさりと解散だったので, 「そんなに飲みに行くのって好きな人たちじゃないのね」と 思っていたので,まさか飲みに誘われるとは思わず,ちょっと 意外。
そういえば,私は昔は横須賀にいて,ついこの間までは 大手町にいて,今は武蔵野にいるんですが,飲みに行く職場に 当たったことないです。だから結構職場の人と飲みに行くのって 慣れてない気がします。差障のない話題とか,仕事の話で 盛り上がれないのはそのせいもあるのかなぁ…って思ったりも します。だいたい私が飲みに行くと,趣味の濃い話に なるようなので(笑)。
- 5/23(直訴)
- ハンセン病訴訟で政府が控訴を辞めたので,実質 ハンセン病患者側の勝訴ということになった…,という ニュースが今日のトップでした。
いろんな意味で画期的なことで,裁判所が行政の過ちを 指摘し,政府がそれを受け入れた…という意味で, これは私はいいことだと思います。
行政が過ちを認めてばかりいると,信用性とか 権威が保てなくなる…と危惧する意見も聞くのですが, 間違いは間違いで,ごまかせない間違いを認めないのは 決して権威とか信用性を保つことにはならないと 思うからです。何が正しいか難しい時代ですから, オープンにして,意見を募るしかないと思うのです。
まぁ民意もマスコミとかに振り回されてるので,それも 難しい面もあるんですけど…。
で,人道的にも今回の結末は良かったとは思うんですが, 一つだけ,気になるのは,患者たちが総理に直接面会した ということです。昨日のニュースでは,面会を要求する 様子を伝えていて,面会しないと冷たい人だとか, いう感じの報道だったわけです。もっとも報道はそういうことを 言うわけではなく,そういってる人を選択的に撮しているだけ…, といえばそうなんですが。
たしかに今回の患者たちは行政の過ちですごく過酷な人生を 歩んできたとは思うのですが,私は総理に直訴をするというのは, ルール違反だと思っていて,ルール違反(行政の過ち)を ルール違反で返そうとしている,つまりこういうことをすると どっちもどっち…の部分がごくわずかですが出てくる様な 気がするのです。
こういうことを書くと,「そんなことを言ってる場合じゃない」 とか「患者らのつらい思いがわからないのか?」とか 言われそうですが,世の中には多かれ少なかれ,辛い思いを している人はいて,行政が何とかすれば,何か好転しそうな 状態の人は物凄くたくさんいるわけです。そういう人が,全員 総理に直訴をしたら,大変なことになるし,組織もなんのために あるのかがわからなくなるわけです。
問題の重さはあるとは思うけど,みんながやりはじめると 大変になることを,やっちゃったというのは,少し 「自分達だけいい目を見ればいい」という(まぁそれだけ せっぱ詰まってる気持ちは伝わってきましたが), そんな感じがいて,少し釈然としない気がしました。 昔(江戸時代)は直訴すると,直訴は聞いてくれるけど, 直訴した人は,ばつを受ける仕組みだったらしいですね (勘違いかも知れませんが)。それくらい本当は重い話です。
まぁ,でもプロセスはともかく結論はそれで良かったのでは ないでしょうか。
- 5/22(プレッシャ)
- プレッシャと自信はある程度,表裏一体というか, どちらも,自分を奮い立たせる力となるのだと思います。 私は音に関する研究開発を,ずいぶんやってますが, 私の職場もそうでありながら,意外に思うかも 知れませんが,学生時代もそういうことをやっていて, それなりに訓練をしていて, そして中学高校から趣味で音楽を 聴いたり,楽器を弾いたりしている人,というのは そこまでいるわけではありません。
また研究者というのは,客観的であろうとするため, 意外に感性に頼った判断をする人はすくなく, 故に感性を使い慣れているわけでもないわけです。
そういう中ですから,同じように音の研究者がたくさん いる職場の中で,意外にも自分「耳がいい人」という 風に思われてるようです。
ですので,評価とかをするときにいろいろと意見を 求められます。音を聞かされて「何Hz?」とか 数値で回答を求められる場合もあります。
音の違いがわかるか?といったような,質問は わかれば,たとえ周りの人がわからないといっても, わかると断言できますが,数値とかは答えながら, 間違っていたらどうしよう?と結構プレッシャを 感じたりもします。しかも,周りは割と専門の 人ですから。
今日も,先日の他のところの見学にいった結果を 質問されて,迂闊に「...dB変わった」とかいったら, 「そう?」と聞かれて焦ってしまいました(苦笑)。
私は割と自分の感性を頼りにしてますが,それ故に 自分の感性が変化していることも実感してます。
そういう,自分の能力?が衰えて行くのを一方で 実感されながらも,やはり自分の持ち味を売りにして やっていくのは,楽しいけど多少つらい部分もあります。
でも好きでやってることだから,出来るだけこういう やり方でやっていくしかないのでしょう。感性が衰えない 様に,そして自分の感性に冷静に対応して行くしか ないのだな,とプレッシャを感じながら,がんばろうと 思ってしまいました。
まぁどういう仕事でも,こういう面はあるんでしょうけど…。
- 5/21(文化財)
- ユネスコが日本の能楽を「無形遺産の傑作」と宣言したらしい。 「無形遺産の傑作」とは同じくユネスコが宣言している 「世界遺産」の無形文化財版ということになる。
この発表を読んで,「保護しなくてはいけないような文化を 文化財というのか?」と疑問を発した人がいたが, 「文化財」とは「文化」とは違うということだろう。 あくまでも「財」つまり「遺産」と考えれば,だれかが 保護しないと,変形したりなくなるものだと思う。
もっとも,文化自体も,全くが保護が必要ないか?と 言われると,それも疑問で,昔は一部の金持ちが お金をつぎ込んだために,発展して現在まで伝えられている (当時の)文化もあるわけで,その時代の文化でも 何かに保護されていると言える。
まぁ考えようによっては,政府や国家機関が指定して, それを元に観光資源として残るというのも,一つの 形態のような気がしないでもない。
ユネスコは特に宣言したからといって,何かお金とかを 出すわけではないが,世界遺産の時がそうだったように, 強力な観光宣伝の材料になる可能性は高い。そういう 意味では意味があるのだろう。
さて,遺産というとちょっと前に,バーミヤンの 巨大仏像が破壊されたという話を思い出す。私は とりあえず,「もったいないなぁ」と思ったのだが, 仏像は宗教的なものなので,対立宗教が破壊するのは 利にかなっていると言えばかなっているし,すでに それを信仰する人がいなくなっていれば,どうなっても いいと言えばいい。
私自身は古いものは価値があるからとっておいた方がいい, と思う質ではあるが,かといってなんでもとっておいたら, 世界中が古道具ばかりになってしまう(^^;)。もしかしたら, こういう価値観も限られたものではないか?…という 気もする。ヨーロッパは大英博物館でわかるように, 海外に行って,古いものがあったら,宗教的なものだろうが なんだろうがとりあえず持って帰って大事にとっているが, もしかしたら,こういう考え方に影響されている気が しないでもない。逆に異文化の古いものなど,縁起でもないから 破壊すべき…という考えだってあり得るからだ。
最近職場で50年以上経って,耐用年数を過ぎたビルを 壊すという話になっているのだが,これも実は今では 考えられないような設備があったりして,珍しさ…という 意味では,多少はある。しかし50年程度では,使用されなく なったものは邪魔なゴミとして始末されるようだ。
でも,たぶん200年くらい前のものだったら,大事に とっておいたのかもしれない。どれくらいの長さが臨界点 なのかはものにも依るだろうが, 何が遺産になるのか,遺産はとっておくべきなのか?…, などというのは,実は結構ややこしい話なのだな…,と 考えると思ってしまう。
- 5/20(今日のこと)
- 朝7時過ぎに起きる。休みの日でもそんなにゆっくり寝ようって 気にはなかなかならない感じ…。
今日はNHKの研究所の公開があってるので,10時前に出かけて 見に行く。11時くらいにはついて,さらりとみて,12時過ぎには 帰る。
NHKの展示は,なんかみていておもしろいことやってる… って感じがする。通信より放送の方がやっぱり品質も 高いし,夢があるのかなぁ…。まぁでも放送はベーシックな ものは変わってなくて,ずっと品質が向上している… って感じでもあるけど…。
帰りに吉祥寺によりCDとチケットを買う。 普段見掛けないCDが買えたのでうれしい。
荻窪駅に戻り,エアコンをみて回る。ラオックスが週末限定 セールをやってるので,見に行って,安いと思ったので カードで購入。でもかえってカタログをみると, ちょっと説明が,違っていたというかオーバであることが 判明。もう5000円安いのでも良かった気がするが,まぁいいや…。
スーパーで野菜,うすくち醤油等を買って買える。
今日は友人が洗濯機とアイロンを持ってきてくれるので, お礼に夕飯をご馳走することになっている。実家から 鍋が送られてきてないので,カレーはやめて,単なる 煮染めをつくることにする。
鶏肉,竹の子,ゴボウ,人参,こんにゃくを煮て,醤油と 酒で調味。すごく簡単。というか,敢えて雑に作ってみた。 みりんをいれなかったのでちょっと味が平坦になった気がするけど, まぁ,いいや。
で,洗濯機が来たので,試運転。目を離したら,排水パイプが 抜けて台所が水浸しに。大騒ぎして,拭き取る。 したに水が落ちなかったか心配だったが,だいじょうぶかな…。 とりあえず,文句は来なかったけど。
その後食事。実家から鍋が届くが,もう今日の料理は終わり。 23時頃にお開き。
結構いろいろできたな…今日は。
- 5/19(相対性理論)
- タイトルは洒落ですが(^^;)。
「最近の若い者は…」というせりふが徒然草(だっけ?)に 載っていたように,歳をとった人が,自分より若い世代に 不満を漏らすというのは,昔から延々と続いているように 思います。もちろん,そういうことは,時代の変化が激しい 現代や動乱の時代以外の,わりかし何もなかった時代でも そうなのではないでしょうか?。 つまり,時代が変わろうが変わりまいが,人は歳をとると 若い世代をみて,どうも不満が出るのでしょう。
もしこの仮定が正しいのであれば,それはどう考えても, 自分の外部ではなく,自分自身が変わったということに なります。若い人がつまらなく見える,最近の社会が つまらなく見える,最近面白いものがない…等というのは 自分がそういう風にみるようになったということだと 思います。
自分が若いとき大人をどういう風に感じたか?を思い出してみます。 音楽を例にすると,「最近の音楽はよくわからん」とか 「同じように聴こえる」といっていた気がします。 それを聞いた私は「よさがわからないのか…」と思ったものです。 アイドルの顔が一緒に見えるとかいうのもあった気がします。 顔の見分けがつかないのか?,感性が鈍ってるのか?と 思ったように思います。
そういう風に考えると,自分が歳をとって,「最近の 音楽はつまらない」と思ったのであれば,それは 音楽自体がつまらなくなったのではなく,自分が違いが わからない人になったというだけでしょう。感性が 鈍ったということのような気がします。
そう思うと,「最近の音楽はつまらない」と いうのは,本当にそう思っていても,とても恥ずかしくて 人にはいえない気がします。だから…, 「最近もいい音楽ある」って言うわけではありませんが (笑)。いや,実際気の持ち様で,自分が 新しい音楽に触れるときの,その感受性とか 受け入れやすさとか,その辺って変わる経験が あるので,アンテナ張って,心を開いていたら, 結構感動もするんですけど…。
この話は以前も,書きましたが,また 今日フット思ったので,また書きました。 そう思うようなことがあったところで,書けば いいんでしょうが,まぁWebも関係ある人が 見てるってこともあるので,別に陰口という つもりではないです(^^;)。
- 5/18(ジャズバー)
- 自宅の最寄り駅の近くに最近出来たらしい,ジャズバーに 会社の帰りに寄ってみた。出来たばかりであまり 客がいなかったせいもあり,カウンターに呼ばれ, 他に来ていた数人の客とマスターと話す形になった。 こういうのって,私の場合多少鬱陶しい…と 思うこともあるのだけど,今日はそんなに思わなかった。 普通の飲み屋より,趣味が近い人が来てるって事も あるんだろうなぁ…。まぁ読もうと思って持っていった 本は結局開かなかったけど…。
マスターはなんかフリーの仕事(制作系?)の仕事を していて,この店を開いたようす。ジャズという音楽に ベッタリというよりは,ジャズ喫茶とかの雰囲気が 好きらしい。店は昭和30年代の雰囲気になっているが, まだ工事中だった(笑)。ちょっと店の雰囲気を決めかねている 感じもあったが,まぁそういうのはそれでいいのだろう。 何年もやってる店ならともかく,新しい店だから,客の 様子を見て店のコンセプトを固めていくやり方でもいいのだと 思う。
隣で飲んでいた人とマスターが「どこどこのジャズ喫茶に 通った」とかいう話をしていたが,考えてみたら,私は ジャズ喫茶にほとんど行ったことがない。ライブハウスは, いうまでもなく,最近良く行っているが,これも上京してからの 話。考えてみたら,地方というのは,ジャズ喫茶(バー)にしても ジャズのライブハウスにしても,あっても2,3軒だから, 例えば良くかかる音楽が自分の好みとずれていたら, もうどうしようもない。まぁ地方ではそんなに頑固な店主も いないけど…。そういうわけで,私の場合はジャズ喫茶で 買えないLPをリクエストしたという思い出はない。 自宅で聴いていたから,ちょっとジャズとしては片寄った 音楽を好むようになったのかも知れないけど:-)。
フラりと行って,ちょっと軽く飲んですぐ帰ろうと思っていたら, 結構長居してしまった。わりとよく喋った気もする。 車とかで誰かとドライブする時とかも思うけど,音楽が ある程度の音量でかかっていると,喋るネタがないときは, 音楽を聴いていたらいいので,間が持つみたいだ。 割といい空間かも知れない。
学生時代の思い出としてのジャズ喫茶は私にはないが, これからつくられる良く通った空間になるかも知れない。 まぁそこまで行くかどうかは別として(笑)。
- 5/17(教科書)
- 情報というのは事実だけを集めていっても, すべての情報を扱うことは不可能ですから, 情報を選択した時点で,そこには意図が存在し, 真の客観性を保証することはできません。 だから,ニュースや新聞が事実を客観的に のべてるとは言えないと私は思います。事実を *主観的*に選択してのべていると言えるでしょう。
さて,同じように歴史書についても言えます。 私は教育というものは客観的事実だけを教える ものではないと思ってますが(思想や道徳も あると思うので),仮に客観的なものを教えるとしても, やはりそれは不可能です。どういう事項を教科書に 載せるか選ぶ時点で,そこには編集者の意図が入ります。
そう考えると,本当に客観的な教科書をつくることは 不可能で,そうであれば,私はむしろ無思想にてんでバラバラに 教えて,後は子供に「自分で選択しなさい」というのも 無理という気がします。 教育とは価値観を形成させることであり,価値観が 形成される前の子供は,何を基準にそれを 選べばいいかわからないからです。
さて,そう考えると,やはり基本的には,学校の 教科書を決める作業というのは,価値観を決める作業で, そして,それを外国が口を出すということは, 外国の思想を押し付けようとしているという風に 思います。
そういう意味でいうと今回の小泉首相が中国に対し, 「変更できない」と突っぱねたというのは,すごく 正常な判断だと思います。
もちろん,選定時に世界的に常識となってる 価値観に沿ってつくるというのはいいんですが, では世界的な価値観とは何なのか?,そう考えると やはり国ぞれそれの損得というか戦略があるわけです。
もし,日本の教科書全部が,今回問題になったような 記述をしているのであり,それが問題と思うのであれば, 日本人の中からそれにNoを突きつけるべきです。 しかし今回問題になった教科書は一冊だけですから, 価値観の多様性を認め,学校に教科書を選ばせる…, という意味では,そういう教科書があってもいい気がします。 その教科書を採用している学校に自分の子供を行かせるかは, 親が判断すればいいので…。
でも,現実には学校の教科書をだれが選ぶか?,という問題は 公立では学校と教育委員会で,権利の奪い合いをやって, もめてるという話も聞きます。 私は教科書問題というのであれば,そっちの方が問題な 気がしますが,意外にそういう問題はあまり聞きません。
自分の子供がどういう教科書を使っているのか?, その教科書は選べるのか?…というのはたぶんほとんどの 人が知らないでしょう。でも本当はそれって すごく大事なことだと思います。
- 5/16(吉祥寺)
- 今日は吉祥寺で飲み会がありました。前日夜更かしを していたせいもあるのでしょうが,それより最近, 毎日飲むことをやめたので,とんと酒に弱くなりました。 というわけで,後半寝ていたようです。すみません。>各位
昨日飲んだメンバーは,吉祥寺の近くに 住んでいるたことがあるのか?,「吉祥寺は好きだ」 という話をしてました。
なるほど。
私は,まだまだこの街は良く知りません。もちろん何度か 来てるんですが,出張の時とか,何か用事があるときとかが 多くて,あまり街をみてまわってないきがします。 もちろん私が今住んでいる荻窪もいろいろ店はあって, それなりにそこで済んでしまうんですが,CDとか本屋とかでは ちょっと物足りない部分もあるので,新宿とか吉祥寺とかに 出かけるんだろうなぁ…,と思ったりもします。新宿だと ちょっと人が多くて,田舎育ちの私には辛いので(^^;), 吉祥寺の方に来るようになるのかもね…,と 思ったりもしました。
私は横浜もすごく好きな街でしたが,たぶん吉祥寺も 気にいると思います。
まず地図を買わねば(笑)。
今日はCDを買おうと店で選んでましたが,どうも,持ってるかどう か自信がなくてやめました(^^;)。新譜はこういうの 悩まなくていいんですが,古いのだとこんがらがります。 調べてまた買いに行かないと…。
- 5/15(自爆するなかれ)
- TVで国会が人気みたいです:-)。ニュースとかでも 小泉内閣への質問や受け答えが結構取り上げられてます。 ちゃんと自分で答えているところは,なかなか大したものです。
さて,昨日のことですが,田中外相の答弁などが取り上げてました。 アメリカからの会談を断った件で,結構つるし上げを 受けているのを聴いていて思ったのですが,その中で, 追求する野党の人は「アメリカが怒っている」というわけです。 でも一方で,海外にいる特派員とかによると「そんなことは 話題にもなっていない」という話になってました。 こういうことはよくあります。良く日本の市場が閉鎖的だとか, IT化が遅れているとか,そういうのを海外との比較で論じたり, 海外で問題視されている…とかいう論調だったりするんですが, 本当にそうなんだろうか?と思うようなことが たくさんあるわけです。
たしかに野党は,行政を牽制するために,いろいろ揚げ足を とったりすることも必要なのでしょうが,別に外国が 怒っている等と,海外の顔色をうかがうようなことを,しかも 海外が問題にしていないのにわざわざあげる必要が あるのでしょうか?。
もし,海外でそういうことが全然問題になっていないのに, 日本では大騒ぎになっている,と海外が知ったら どう思うでしょう?。「これは弱みとして使える」と 思ったりしないのでしょうか?。それがとても心配です。
わざわざ海外にこちらの弱みを増幅して暴露する必要が どこにあるんでしょう?。良く日本は海外から,いろいろ クレームを受けると大騒ぎしますが,普通交渉事は, 一番高望みの要求を突きつけるところから始めるわけで, とりあえず全部いったん突っぱねるって言うことだって, 可能なはずです。それを何とか飲もうとする辺りが, 日本人気質というか…。
教科書問題もいま話題になってますが,もちろん,歴史 認識をどうするか?っていうのは大変な問題かも 知れませんが,海外の要求に教科書を合わせるということは, 海外の思想で日本の子供を教育するということですから, そういう理由で決められたらかないません。自分達の 判断で決めるべきです。
森前首相がTVに出て,「役人と角を立てるな…」という 様なことを言ってましたが,変革を希望する国民に 支持されている内閣ですから,角を立てずにできる わけがありません。だいたい政治家は国民に選ばれてる わけで,役人の顔色をうかがうはずではないはずです。
日本の外務省は海外に言わせると,イエスマンだ,と なめられているという話も聴きます。なにも 自分から弱みを暴露する必要もありません。 別に鷹派である必要はありませんが,国家の 不利益になるような,内輪揉め(海外からみたら 国会なんてそんなもんだ)はちょっと考えて やってほしいです。
- 5/14(諌早)
- ニュースステーションで諌早湾のねたをやっていました。 なぜ今か?…というとそれなりになんか集会とか動きとかが あったってことかもしれませんが,そういう意味ではなく, こういうニュースはきちんと定期的に報道すべきで, そういう意味では,今日諌早湾のニュースをやっていたのは いいことです。
諌早湾の壁が下りる前,ムツゴロウが死ぬとかいう 騒ぎになって,私も署名とかして,下りた後も, 現場を見に行ったりしたのですが,それから一年とか 経ってみると,ニュースに取り上げられなくなってました。
考えてみたら,下りた直後にやってきて「すぐ上げなさい」 と言っていた,菅議員もすぐあげろと言ったわりには, すぐ何も言わなくなったなぁー…と,今更ながら思ってしまいます。
で,今年の海苔騒ぎです。コンビニのおにぎり海苔をみても 明らかに,色が薄くなってます。韓国の海苔とかも ありますが,あの海苔が寿司の海苔に耐えうるとも思えず, やはりこのままでは海苔がすごく高価なものになるでしょう。
海苔だけの問題でもないと思います。しかし今回は海苔で 騒いでいて,そういうなか,一年の調査期間という,どう考えても 時間軸を間違っている判断を行政がやってますが,TVのなかで, こうやって時間をかけていると,そのうち漁民は去っていくので, 文句を言う人がいなくなるのを待っているのだろう…とある漁民が 言っていたことを,もしかしたらそうなのか?… と勘繰ってしまいます。
しかし,諌早湾の壁が下りたとき,大騒ぎして, そしてしばらく経って忘れ去っていたところに, 今回のことですから,これでしばらくして,忘れても また別のしっぺ返しが来るかも知れません。
どうしたらいいのか?…という意味では難しいのかも知れません。 今水門を開けたら大変なことになる,という人もいます。 しかし,いずれにせよ,今回の海苔の不作の原因はわかってる わけで,少なくとも関係者が行政を訴えれば, 保証をしないわけには行かないでしょう。
私は水門を開けた方がいいと思ってます。でも水門を開けても 壁はあるので,海水の流れは元に戻らないので,本当に元に 戻るのかは,わからないのですが…。
- 5/13(引き籠もり)
- 何ともなサブタイトルですが,別に重い話じゃなくて(^^;)。
引っ越しがだいたい完了したのが,先週で,先週は ゴールデンウィークでもあったので,ようやく普通の 週末ってところでしょうか。
土日,二日間なにをやっていたかというと,家の整理と 掃除と洗濯など…,土日いずれも夕方になって,ちょっと 買い物に出かけましたが,ほとんど家にいました。 食事は適当につくって食べました。 あまりTVもみず,CDとかをかけてごそごそと…。
こういうことを書くと,ずっとやってる人には 失礼なんでしょうけど,久しぶりに家事をやると それなりに新鮮で,今日など単純に天気が良くて 洗濯物の乾きがいいだけでうれしくなってしまいました(笑)。
もっとも,私は学生時代も,なんかたんたんと 自炊して週に一度日を決めて,洗濯と掃除をやってましたので, 実はそんなに嫌いじゃないのかも知れません。
前の住まいにいるときは土日とかに一日自宅にいると, 夕方くらいになると「あぁー,今日はずっと家に 引き籠もっていたなぁ,まずい,出かけよう…」と 散歩とか街にいっていたのですが,そういうネガティブな 考えにはなりませんでした。
そういう意味でしばらく自宅に引き籠もっているかも 知れません(笑)。そのうち飽きて,外出も するようになるでしょうけど。
- 5/12(新居にて)
- CDの整理をしながら井上陽水のベスト盤を聴いていたら, 意外に初期(断絶とか)のものは,「尾崎豊」的だなと 認識を新たにしました。「氷の世界」以降はわりと ひねているので,婉曲にメッセージを伝えるところが 陽水(というかあの時代)のすごさだと思ってた節があるので…。
旧宅から引っ越すときにいろいろと不要だと思われるものを 捨てましたが,一方で新居でいるかも知れない…と 思うようなものはもってきました。でも,新居で あれがいるこれがいると考えていて,それが捨てたもので よかったりすると,ちょっとがっかりします(^^;)。 考えてみたら,向うを出るときは結構捨てましたが, こっちに来てあまり物を捨ててない気がします。 広さにまだ余裕があるから…っていうのもあるんでしょうけど…。 楽器とかはまだ満足にセッティングしてないしなぁ。
自炊も楽しいんですが,気になってる店もあるので, 今日は夕食を外でとりました。帰りにある台湾料理屋。 カウンタしかない小さな店。 店にはいるとおばちゃんがひとりでやってました。 言葉からして,たぶん向うの人です。 台湾というのは私はいったことないのですが,母が 子供の頃住んでいたので,どこかしら懐かしい感覚を おぼえます。といってもうちの母は台湾料理とかは ほとんど作らなかったんですけど…。 そのうち行きたいなぁ。
と日記らしく今日のことを書きました:-)。
- 5/11(若作り)
- 決して自慢したいわけではないが,私は見た目が 若いらしい。確かに会社の同期とかの中には, すっかり「オヤジ」って感じの人もいるので, そういう人に比べるとそうだな…と思う。しかし,私と 付き合いのある人は,大抵見た目年齢が自分と似たような 感じなので,取り立てて自分だけが若く見える…とは 全然思っていない(やっぱり類友なのかなぁ…)。
あまり親しく無い人と話していて,途中で年齢を聞かれて 驚かれることは,割とあるし,なぜかがっかりされることも ある。そういえば,がっかりされるのは大抵女性のようだけど, 女性って若く見える人は本当に若い方がいいって事なのかしら?(^^;)。
で,以前からそうなのに,なぜ改めてこういうことを書いたかというと, 最近,やはり引っ越と転勤を同時にやったせいで,初対面の人と 会う機会が増えているからです。しかも,結構若く見えるせいで, どうも「舐められている」という感じを何度か感じました。 まぁ会社とかで年次が若い(=責任が軽い)と思われて舐められるのは 仕方ないとして,客としてものを買いにいったり,契約しにいったり するときに,なんかそういう雰囲気を感じます。舐められてるなぁ…, と思ってると大抵「学生さんですか?」とか聞かれるので,あぁ, 若いと思ってるんだ…とか思うわけです。
まぁ自分自身は,知らない人に舐められても気にしないし,だったら 若く見える方がいいと思ってるので,今のままでいいと思ってるんですが, 歳相応やフケて見えるために,そういう外見をつくっている人も いるんだろうなぁ…,と思いました。以前は何で七三にわけて, わざわざおじさんぽい格好するんだろう?…とか思ったことも あったので…。
若いと見られて不快感を感じるという事は,やはり若い人は 世間に冷たい扱いを受けて,それなりに苦労してるんだなぁ…, とか思ったりもします。
余談ですが,私は高校の時辺りは,結構実年齢より上に見られて, 18歳未満禁止の場所にいっても,何とも思われませんでした。 そう思うと若く見られる今と当時とそんなに変わってないのか?, とか思ったりしますが,まぁやっぱり,外見とかって気持というか, どうありたいと自分が思うかとかいうのも大きく影響するんだろうなぁ, とか思ったりもします。
- 5/10(ライフプラン)
- ラジオのCMでこんなのがありました。 喋っているのはシンデレラの姉二人。シンデレラを うらやんで「靴はけたぐらいで,玉の輿なんてずるい」とか 言ってます。「わたしなんてちゃんとライフプラン考えてるのに」 とか言っていて,その後「エステに通っている」とか「どこどこの 若だんなが…」とか喋ってるというもの…。
ギャグなので,笑い飛ばせばいい話のようにも思いますが,女性の 知り合いに以前聞いた話で,本当に大学とかでいい旦那さんを 探している人はいるとのことです。逆に「そんなのはおかしい, 自分はキャリアを積み重ねる」と言ってる女性もいます。
こういうのを聞いて思うのは,女性は選択肢が多様だな… ということです。もちろん,女性が社会(雇用)で苦労している という話は,良く聞きますし,実際女性が男性と同じように 会社で出世していくケースは稀です。しかしそれはあくまでも かっては男性の為につくられた社会で,現在も女性が苦労を しているという話であって,逆に,では 男性が主夫になりたかったら?…と仮定すると,周囲の目も 含めて,障壁がないわけではありません。そもそも男性は 仕事を始めたら,家族を養うために働いているという意識が 強い人が(とくにサラリーマンには)多く, 好きなことをするためとか生きがいや,自分を高めるために 働いている人って,そんなにいないように思います。 女性からみると女性は迫害を受けている… と思うのかも知れませんが,男性は男性で,たぶん教育の せい(学校ではなく社会からの)でしょうけど,そういう 制約というか洗脳を受けているといえばそうです。
ですから,上記のような玉の輿をライフプランとして 考えるのは,CMではギャグでしたが,私自身はそんなに 変なこととは考えません。むしろ男性のライフプランの 選択にもそういうものがあって,やっとすこしは男女平等に 近づいたかな?…と思うような気がします(ちょっと 皮肉で書いてますけど:-p)。
けっして主婦・主夫が楽そうという意味ではありません。 単にそういう,選択肢があってもいいのに…って思うだけです。 念のため。まぁただ,男性の場合,エステで玉の輿に乗れる 可能性が増える気もしないんですけどね…(^^;)。
- 5/9(乗り放題バス定期)
- まず,ゴミねた。今日は5月9日 May 9といことで, メイクの日らしいです。「メイク」ってなんだろう? と思ったら「化粧」らしいです。メイクってmakeだと 思うんですが,はい,この単語をみて,コンパイルの ことだな?…と思ったあなた,私といっしょです(^^;)。
でも,makeって「○○に対し△△する」って意味だから, 何でもつかえるんであって,そう思うと,メイクというと 化粧を思い浮かべる日本人もちょっと変と言えば変です。
で…,今朝,バスの定期とJRの定期を買いました。バスは 関東バスです。会社とかで私の回りにはバスの定期を 使っている人はほとんどおらず,バスカードがほとんどです。 これは計算してわかりましたが,バスの定期は40回, つまり往復で20日くらい一月に乗らないと元がとれないわけで, 週休二日だと,ほとんど毎日になるわけです。ちなみにJRは 6ヶ月定期の場合,13日も乗れば元がとれます。そういうわけで, 私もバスは会社に定期代をもらうだけもらって,バスカードを 使おうと思ってました。が…,なんと関東バスの定期は 複数の路線に乗れるみたいです。もちろんどこでもではなく, 210円一定区間だけですが,私の会社と最寄り駅,自宅と最寄り駅, 他にも中野とかでもこの定期で,行ける様です。 つまり一日何回違う路線乗り換えてもいいという…。
そういうわけで,今までは家から駅まで歩いてましたが, バスに乗ってもただということで,定期を買いました。 こういう定期はどこでもあるわけではないでしょうが,かなり 強力です。駅まで自転車で行こうと思って駐輪場予約しましたが, これも要らないなぁー。
週末ちょっと駐輪するなら,臨時のところに止めればいいし。
会社で定期を使っていない人が多いのは,同じバス会社に 一日二路線も乗る人が稀ってことでしょう。 なんか定期使ってると浮くんですが(笑),会社の帰りに吉祥寺とか 寄っても(違う路線のバスに乗る),交通費は不要となりました。
いやぁー。便利。
- 5/8(責任の取り方)
- 先日友人に電話していたら,GW散々だった,というので, なんのことかと訪ねたら,どうやら車に当て逃げをされたと の事。まぁ電話で聞いた話なので,本当の細かい状況は わからないのだが,その人がいうには,バイクが転んで, バイクがぶつかって来た。あわてて車を止めて,大丈夫か?と 聞いたら,どうやら大丈夫だったようなので,自分の車を 見に行ったら,その間にその人は消えてしまっていた,と 言う話。車はしっかり傷つき20万ほど修理にかかるとのこと。
バイクは若い人でノーヘル,ナンバーも曲げていたので, 確認出来なかったとのこと。バイクが自爆なのか, その人のせいで転んだのかはよくわからない。一応 その人は向こうが勝手に転んだとは言っているが,転んだ 若者も消えたので,自分が悪いと思っているのかも知れない。
さて,そうだとすると,ぶつけられた方は災難である。 相手が死んだり大けがをしなかったのは幸運だが,車の 修理は自分でしなければいけない。
しかし,なぜ逃げるのかなぁ?と思うわけである。 今回の場合,ぶつかった相手は車だから,加害者が けがをしただけといえばそうなんだが,最近,若者が 騒ぎを起こしたり,相手をけがさせたりして,そのまま 消えていなくなり,後で騒ぎになって出頭するという パターンが,某成人式や,某東京の駅などでもあった。
あとで騒ぎが大きくなってあわてて出頭ということは, 本人はやったときに,軽い気持ちでやっているという風にとれる。 それをやっているときには,それがどれくらい周りで ひんしゅくを買うのかが,イメージ出来てないと言うことだろう。 イメージできないのはイメージが無いからで,つまりは周りから 怒られたりひんしゅくを買った経験があまりないということ なのかも知れない。
まぁある意味それは幸せな人生を送ってきたのかも知れない。 今考えるとしょうもないようなことでも,すごく周りにひんしゅく を買ったのではないか?,と子供の頃は真剣に悩んだ 事は,わたしはいくつかあるが。
若者とひとくくりにして申し訳ないとはおもうが, むしろ若者の方が,まじめというか,悪いと思ったら 出頭する分ある意味大人よりはましかも知れない。 大人だったら,たぶんばれるまでしらばっくれるだろう。 しかしそれだけ,根はまじめなのに無知というか, 単なる無邪気さでやってしまったのだろうと思うと, むしろそういうことを教えられなかった,周りのせいなのか?, と考えたりもする。 ちなみにわたしは大人に当て逃げされたこともあります。
バイクで当て逃げした少年は,そこまでたいそれたことを やったわけではないが,もしかしたら無免許とか, 盗難バイクだったので逃げたのかも知れない。この当て逃げがニュ ースになるようなことはないだろうから,あとであわてて出頭と言 うことは無いだろうが,なにかやましいことがあっていたとしても, それも軽い気持ちでやってしまっていたのかも知れない。 今頃,自宅でびくびくしているかもしれないとおもうと, それはそれでちょっと気の毒だが。
本来はなんでも責任をとれることをやるべきなのだろうが,これは 大人もそうだが,あまりそこまで考えずに,物事をやっている 人が多いのだな,と自分のことは棚に上げながらも(^^;), 思ってしまった。
- 5/7(ごはん)
- 自炊が出来る環境にほぼなったので,ごはんを炊くことにした。 私の電気釜は大学時代に買ったもので,就職以来自分では 使っていない。一時期人に貸していたことがあるが,それでも 7,8年は使っていなかったのではないか?。
そういうわけで,久しぶりに火をいれるとちゃんと動いたので, 安心した。この釜は3合炊きなので,一人暮らしには十分だが, 二,三人になると多少不安はある。とはいえ,とりあえず 一合炊いて,先日夕食をとると,全然余ってしまった。 半分くらいは食べれるだろう…と思いきや,それも無理で 結局三分の一くらいしか食べれなかった。 もちろんおかずは食べていたので,米三分の一合だけで 腹一杯になったわけではない。
私は,ここ数年,自宅では米を食べるの稀で,たいてい オカズとお酒だったので(^^;),気分的になれてない, というのもある気がする。
「もういいや」と思うのは,単に腹具合と言うより, そういう気分的な満足度にも関係するのかも知れない。 食事をするペースもあるのだろうが…。お米を食べなく なったので,オカズだけ先にガツガツ食べたって こともあるだろう。
いずれにせよ,大学に入ったころは一人で一合半食べていた 記憶がある。当時はさらにそれにオカズを食べていた。
最近食べる量がガクッと変って,おかげで歳をとったにも 関わらず多少痩せた…という感じはするが,いずれにせよ 食事をするのにも若さが必要なのだな…と思ってしまった。
ちなみに今朝は,残ったごはんを冷凍していたのをレンジで 暖め,インスタント味噌汁と,買っておいた漬物という 実に日本的な朝食。いいもんですな。朝からの準備を入れて, 1時間は全然かからなかったので,そのうち味噌汁も インスタントをやめてつくるようにしたいと思います。
- 5/6(緑)
- 横浜の寮を引き払うため,横浜(杉田)に行きました。 荷物はとうに運び出しているので,今日は掃除をして, 鍵を返すだけです。朝の8時過ぎに荻窪を出て,10時くらいには つきました。そんなに遠くないといえば遠くないです。
今年のGWは天気に恵まれなかった(でも少雨だったらしいので, そういう意味では恵まれたんですけど)のですが,今日は 穏やかないい天気。暑くもなく寒くもなく…という感じ。
横浜の寮はとなりにかなり大きな公園があり,バス停から ちょっと遠回りして公園を抜けて寮へ向かいました。
先日,横浜が田舎か?,という話を書きましたが,あらためて, バスの窓から風景をみたり,こういう公園をみると,緑の 深さを感じます。住んでいる荻窪や働いている武蔵野にも もちろん緑はありますし,特に武蔵野などは植樹がかなりたくさん あるんですが,逆をいうと,そういういかにも人工的に植えました, という気がメインです。しかし横浜でバスに乗って 外をみてると,山の斜面の緑の中に,家を建てた…という 感じのものが多く,明らかに自然にできた森や林という感じです。
東京も,ちょっとハズレに行くと,もちろん自然のままの 山も残ってるでしょうし,私の田舎に行くと,こんなのとは 比べ物にはならないような森がたくさんありますが,それでも, 荻窪の古い家並に目がなれていたせいか,横浜の緑が 新鮮に感じました。公園も桜が既に新緑になっていて,私は実は 桜の新緑って好きなんですが,綺麗でした。
人間の目に優しいというか,リラックスするいろとしては緑と 茶色らしく,これはつまりは森で人が生きてきて,その時に 目についていた色がリラックスをするということらしいです。
公園の緑をみながらリラックスしながらも, これからはこういう気分に浸りたいときはどうすれば いいのかな?,とちょっと悩んだりもしました。
とはあれ,寮の方は1時間ちょっとで掃除も終り, 9年間慣れ住んだ住まいに別れを告げたのでした。 連続9年間というのは,実は私の人生では一番長く住んだ 住まいということになります。お世話になりました。
余談ですが,横浜から荻窪に戻る時,掃除のために置いていた, バケツとホウキを持って,根岸・東横・山手・中央線と 乗り継いだのは,ちょっとはずかしかったです(^^;)。
- 5/5(しゃべり場)
- 今日はこどもの日です。とはいっても,割と部屋にいました。 本棚をもう一度片付けて,要らない本を抽出。ブックオフに 売りに行ったら,なぜか帰りに別の本を持ってました(^^;)。
その後,がらくたをいれるための引き出しを買ってきました。 ついでに駅前の自転車の駐車場の予約をしてきました。3ヶ月ほど 待つらしいです。
そういえば,朝報道番組を見ていたんですが,小泉首相が あまりに支持率が高くなってしまったので,びびったのか?, それに警鐘を鳴してるコメンテータが結構出てきてましたが, まぁ,それはそれで健全な反応でしょう。 まぁあれだけ小泉首相誕生をあおったのもTVなんですけどね…:-p。
さて,話がガラッと変わりますが,NHKの教育の夜「真剣10代しゃべり場」という番組をやってます。 …いややってるようです。TVを持ってないことにしたいので(笑)。 この番組については以前も,ここの日記で取り上げた気がします。 10代後半の若者が出てきて,ほとんどフリーで一つのテーマに ついてディスカッションする番組で,大人がほとんど介入しないので, ある意味,若い人の感覚に触れることができます。まぁ こういう番組に出てきて意見をいう人っていうのは,それだけで 特別な気もしますが:-p…。
今日は「みんなインターネットとどうつきあってる?」 というテーマでした。すごく漠然としたテーマですが,要は 匿名になって顔も見たこと無い人といろいろ話すという事が どうか?…という事のようでした。
私は最近の高校生とかは徐々にパソコンに触れる人が増えていると 思っていましたが,意外にも,かなりネガティブな意見が 多かったです。ネガティブなポイント書くと,「インターネットは バーチャルである」,「他の人になりきらないと意見を いえないのはずるい・暗い」という感じでした。おそらく 匿名掲示板とかチャットとかのイメージが強いんでしょうけど, 私から見るとすごく片寄っているように見えて意外でした。 ただ,逆にすごく若者というのは潔癖なんだなぁーとも思いました。 「本人がいないところで,愚痴や不満をいっても仕方がない」と いう意見すら出ましたが,だったら,大人が飲み屋でくだをまくというのも 同じような事で,駄目という事になります。まぁ確かに, 子供から見ると「ああいう大人にはなりたくない」という典型なのかも 知れませんが(^^;)。「裏でうっぷんをはらしても,現実は 変わらない」とかいう意見もあり,実に正しいんですが, でも,たまには相しないとやっていけないよね…とかいう 意見が全くでないのがすごく不思議に思ったのです。
私も若いころは散々「ああいう大人にはなりたくない」と 思い続けてました。具体的にそれがどういう行動だったのかは, 忘れましたが(苦笑),今日の意見を聞いていると,若干 思いだした気がしました。若いころは, すごく理想的だったんだなぁ…,そして,きっとどっかで, 妥協というか,そういうもんだよ…って思った,言い方をすると, 肩の力が抜けて,臨機応変になったんだな(笑)とも思います。
最後に一人だけいる30代のコメンテータが「別にインターネットは バーチャルではない」と言ってましたが,私の意見もやはり これです。このテーマを提案した13歳の子も本当はそういうことを 言いたかった様ですが,うまく表現できなかったようです。
他の若者は「現実から逃げてる」って様なことも言ってましたが, 別にそうではなく,家族,友人,そしてネットの知り合い, ネットの知らない人との付き合い,とか様々なものがあり, 別にネットだから特別ってわけでもないと思うのです。 私の場合は,ネットで良くやり取りする人は,ほとんど,現実に 会ったことがある人で,私の素姓も良く知ってるわけですから, 別に隠れて意見を述べてるって事にはなりません。
そういう付き合いをはじめたら,その子供たちも 良くわかるのだとは思いますが,それにしても,なぜ ネットだと,匿名で悪さをしたり,悪口を言ったりしている というイメージが先行しているのでしょうか?。 マスコミのせい?…。そっちの方を何とかして欲しいな…, と思ったりもしました。
- 5/4(お客様)
- 今日も一日片付け…。でもとりあえず,やれるところまでやった… という感じでしょうか?(^^;)。これ以上は棚とかないとどうしようも ありません。ということで,床にはものがたくさん散らばって おります(^^;)。
さて…,ふっと思っただけですが…。
もう15年位前ですが,九州でバイクに乗っていた頃, 良くバイク屋さんと遊んでおり,その関連で,年に数回レースの スタッフをやってました。今ではだいぶブームではなくなった 気がしますが,当時はオフロードの草レースがあちこちで どんどん開催されはじめた時期でした。関係ないですが, そういえばアウトドア全般が当時ブームになり,現在下火に なってる気もしますが…。で…,レースと言っても,バイク屋が そもそもはお客さんに遊び場を与えるという目的ではじめたもので, スタッフもお客さんのボランティアでした。しかしそれでも コースを借りたり,コース整備したり,いろいろ景品を集めたり, その他いろいろで,それなりに経費がかかるため,結果として, エントリー代をそれなりにとるわけです。しかし有料でやっても, そもそもは自分達の遊びのためにやってるので,お金儲けを しようという気はありません。
現在も草レースはそれなりに行われていますが,それで食べてる人は 本の一握りしかいません。
ところが,そうやってレースが話題になり,新たに出場しようと やってきた人たちが,そのうちに増えてきます。彼らにしてみれば, 雑誌とか口コミとかで,人伝えに聞き付け,資料を取り寄せて, お金を払って出場しているわけです。スタッフがボランティアで あることも知りませんし,そもそもレースにいくら経費がかかっている かも良くわかってません。そうすると,中には「このレースは お金儲けでやっていて,したがって自分は客なのだ」と いう意識を持った人が出てくるわけです。
こういう人が増えてくると,スタッフとしては非常に辛い思いをします。 そういう人たちは,自分達はお金を払っているのだから, サービスをされるのは当たり前,そうでなくても,スタッフが ちゃんと動かないのはけしからん…と思うわけです。
スタッフは本当はプロではないのですが,そういう人たちには プロに見えますから,手際が悪かったり,協力を求めてくると, 「スタッフだからちゃんとやってよ」と思うわけです。 しかしスタッフはあくまでも自分達で一緒に遊んでいて, それで一部手が余ってる人とか,そういう世話好きの人が やってるわけで,後からやってきた良く知らない人,または, そういう事情をしらずにお客さん意識の人のために本来は やってるわけではない…と,思ったりもするわけです。
そうなると,スタッフをやっていて頭に来ることも増えますし, そういうわけですから衝突も増えます。私がいっていた バイク屋は,そういうこともあり,その後レースの規模を 小さくしたと聞いてます。私は上京して,インターネット絡みで 草レースレースとかにも出ましたが,同じ傾向を感じました。 ただインターネットのレースは,そこまで大きくなる前に, なくなりましたが…。
これは,バイクレースの話ですが,別にバイクレースに限った 話でもないんだなぁー…,というのを最近思ったので, ちょっと書いてみました(^^;)。
- 5/3(荷物送り)
- 昨夜の夜,横浜に泊まり,今日は朝から,引っ越し荷物の 送り出しでした。朝の9時前に引っ越し屋がやってきたので, 慌てて(約束は10時)着替えて荷物を積むのを見てました。 引っ越し屋は男女一人ずつの2名。「どうせ向うはプロだから…」と 思って,結構重い箱をつくったりもしたので,心配だったのですが, 運べたようです。まぁ一応自分が持てないのはつくらなかったんですが, それでも女性,もちろん私より小柄,が運ぶのすごいなぁ─… と思いました。
力というのは意外に人によって違うようで,私は割と 力が強い方なのかも知れませんが,自分が普通に持ってる荷物を 女性が持てなかった経験というのが何度かあります。 もちろん,最近は私も歳の所為か,だいぶ力は 落ちてるようですが…。
で,今日は朝から雨だったので,結構大変でした。荷物が 濡れないように送り元でも先でもトラックを住まいにピッチリ つけようとしたので,結構交通の邪魔になって,大変だったようです。 10時頃に横浜を出て,ちょっと車屋に用事があったので, 寄って,20分ほど喋って,後は真っ直ぐ荻窪に行ったら 12時くらい。ちょうどトラックもその時にやってきました。
ちなみにトラックで運んだのは,冷蔵庫1と箱40くらいかな?。 それと布団と服を入れる箱。トラック的には2tだったようです。 こんなこと書いていいのかわかりませんが(^^;),10万円くらい かかったようです。請求書は会社へ行きますが。
それから後は片付け。夜友人がソファーを持ってきてくれたので, 夕食などをとりに行って,とりあえず,寝るところだけつくって 寝たとな…。
明日も片付けですな…。
- 5/2(ドッグイヤ)
- マイラインが始まったはずですが,設定が間に合わず, 実際に申し込んだのに始まらなかったというのが, ニュースになってました。
そういえば,最近Yahooのオークションを使ってるんですが, これも4月中旬に有料化すると言ってたのが,間に合わなかった ということで,延びてます。
私は技術屋なので,「そういうこともあるよなぁ…」と あまり驚かないのですが,それでも最近こういうことは 多いような気がします。ちょっとなんでも急ぎすぎなんでしょう。 営業の人と仕事をしたことが何度かありますが,基本的に 早ケリャ早い方がいいと思ってる人が多くて,相当無理に スケジューリングします。基本的にトラブッた場合の 余裕を設定しない人が多いような気がします。 そういう人とばかり仕事をやっただけかも知れませんが…。
というのは,前も書いた気がしますが,まぁまたそう思ったんで…。 ドッグイヤーって誰にとって嬉しいんだろう?。
- 5/1(都会と田舎)
- 先日車を売りに,中古車屋にいって,店員と話している ときに,「今度杉並区に引っ越す」といったら,「いいですねぇ」と 言われた。どの辺がいいか?…というと,その人(女性)に 言わせると,新宿とかが近い…,で,もっと聞くと, 要は「都会だ」ということらしい。その人は元々都内の 出身で,今は横浜に住んでいるが,「横浜にはなにもない」と 言っていた。
ふーん,良くわからないが,「なにも」って何なのだろう?。 横浜が田舎で東京が都会というのは,九州出身のわたしから すると,まるで良くわからない話なのだが(^^;),東京と 横浜が違うというのは,一ヶ月ちょっと杉並に住んでいて, 感じたりはする。
私がとりあえず思ったのは,横浜(磯子近辺)に比べ東京(杉並)は, 人が多い,路地が狭い,車が多い,建物(店舗)が古い,小さい, 公園が狭い,カラスが多い…,とかか…。これだけだと, 横浜の方がいいようにもとれるのだが。まぁ確かに新宿や 吉祥寺は近い。でも横浜が新宿から遠いのは当たり前の話なので, 「どの辺が不便?」「新宿が遠くて」って言うのはなんか 変な会話だ(笑)。要は,新宿(ほかの場所でもいいけど)にあって 横浜(この場合繁華街)にないものってことになる。
正直言うと,あまり実感したことはない。確かに,店舗の数とか は新宿とかの方が多いのだろうが,別にそんなに店を渡り歩いて ばらまく金もないので(^^;),必要なものがある店が最低一軒 あればいいという感じはする。秋葉原みたいに,特殊なものを 売る店がほしい…と思うこともあるが,普通のPCの用品は どこでも買えるし,秋葉原にしかないようなもの(ジャンクとか, 部品とか)は,ほしいと思うのは年に数回だし,それに 特殊なものがあるのが都会というわけでもないだろう。 現に中華街とかは横浜にあり,私はそこでお茶を買ってるので, それに関しては東京の方が不便ということになる。余談だが, 私はいまだにコーヒー豆は福岡から郵送で買っている。 ほしいものがあるのが都会というわけでもない。
とか書きながら,実は東京の方が多いと思うものが,私に関しては 一点だけあって,それはエンターティメントになる。 ライブハウスや劇場ということだ。映画館とかは, 地方にもあるし,ビデオで済ませるものもあるので, 特に都会だから…というものは感じないが,生のパフォーマンス に関しては,東京が圧倒的に多い。特にマニアックなものは, 地方では客数を確保できないので,上演することが できなく,結果として東京のみに存在することになる。 ちなみに,これに関しても,特殊な嗜好で地方にだけ 存在するパフォーマンスとかもある。大阪とかとくに そういうのは多い。
そういうものが,その「横浜にはなにもない」と言った 人にもあるのかも知れない。でもとりあえず,その会話からは 読み取れなかった。 ちなみに,地方出身者で東京とかに済んでいる人にとっては 決して「田舎」というのはネガティブな言葉でも ないと思う。逆に「都会」という言葉もポジティブとは 限らない。そういう意味では田舎といわれても,あまり 不快な思いをすることはないのだが…。
あと…,よく「なぜわざわざ東京に就職したのか?」とも 聞かれることがあり,意外に世の中にはそういう人は少ないのか? と思ったりもするが,まぁこれも東京育ちと地方育ちの 常識の違いだったりもするのだろう。以前から何度も書いているが, やはり東京にいると地方の情報がすごく手に入りづらく (逆は良くはいる),東京の人が地方を誤解していていても, まぁ仕方ない…と思えるようなところがたくさんある。
これはIT化が進んでも,解消されるような話でもないだろう。 情報というのは,流れる方向性があり,逆の方向は いかに情報量が増えても,そんなに目につくようになるわけでは ないということなのだろう。