2002年11月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


11/30(家事)
先日,女性の落語作家が昭和10年頃の生活を体験しているって 話をTVでやってました。電灯はありますが家電が全くなく, 火も炭だったり,服も着物だったりという生活で, 結果的に家事に一日10時間かかる…という話でした。
まぁ番組の主旨はスローライフだったので,そういう生活の中に いろいろ人との触れ合いとかいろいろあるという話でした。 まぁ主旨はいいんですが,本当に当時家事に一日10時間も 費やしていたのかなぁ…と疑問がわきました。
掃除機も洗濯機も冷蔵庫もなく,ガスコンロもないので 現在より家事が大変なのはわかります。当時は専業主婦が ほとんどで専業にしないとやっていけないくらい大変だったろう…とは 思います。とはいえ,TVに出ていた人は独り暮らしですから 一部屋しかない小さな家に住んでいましたから,掃除や洗濯が 電化製品がないにしても,それで何時間もかかるとはちょっと 思えません。
というより,たしかに10時間かけて家事をやっていた人もたくさん いたんでしょうけど,結構サボってちょっとで済ませていた人も いるんじゃないかなぁ…と思ったわけです。どんな時代でも だらしない人というのはいるはずで,逆にそういう時代でも 手の抜き方…っていうのがあったのでは?…,そういうのを むしろ知りたいなぁ…とか思ったのでした。商店や農家の様に 女性が働いていた家もあるわけですし…。
まぁ…,ですが,動物はえさを探している時間以外はほとんど 寝てます。生きて行くことに必要な時間をたくさん使うのって そんなに悪いことじゃないような気もします。良く家事は お金を稼がないので低く見られている…って言うような話を 聞きますが,会社で働いている方が,たしかに金はもらえますが, 「これってなんかの役に立ってるのかなぁ…」って思うことも しばしばです(^^;)。

11/29(バイク)
人間に過去の思い出を思い出すままに書き出していくと, ほとんどの場合,良い思い出の方が多くなるそうです。 人間には辛い過去を忘れて,楽しい過去のみを覚えておく, もしくは辛い過去も美化してしまう…という特性があります。
昨日?ニュースステーションを見ていたら,女性のバイク乗りが 出ていて,海外ラリーに出た話をしてました。
そのTVがきっかけってわけではないのですが,最近時々ふと バイクに乗りたいなぁ…と思ったりすることがあります。 現在わたしば住まいにバイクが置けないので,バイクを持ってない のですが,置けたら買うかもなぁ…とか思ったりします。
しかし,そもそもバイク置き場がないから…と書きましたが, 引っ越す前もほとんどバイクには乗ってませんでした。 なぜ乗らなくなったのだろう?…と思うと,やっぱり車を持っていて, 足として使わなくなったというのも大きいんですが,面倒に なったり飽きたり…そういうのもありました。
でも最初の話になりますが,今当時バイクに乗っていたころを 思い出すと「結構楽しかったなぁ」とか思ったりするわけです(苦笑)。 歳をとって若いころにやっていた趣味をまたはじめる…というのが ありますが,そういう事だなぁ…とか思ってしまいました。 若いころやっていた趣味で,最近またやろうかなぁ…って 思ってるものとしては,ラジコンとかもあったりします。 音楽は,最近あまり楽器を触っていませんが,進行中っていう 印象があるからか,「再び」という感覚はありません。
バイクの話に戻りますが,今度引っ越すことがあったら, 今度はバイク置き場があるかにこだわってみるかなぁ…。
と,こういうことを書きましたが,実は今日6月に盗難にあった バイクの廃車手続きをしてきました。一瞬だけ練馬ナンバーに なりました(笑)。話変わりますが,ひたすら機械のように 処理をしていくお役人って大変だなぁ…って思いました。
最近新しいことをはじめてないから,だんだん手放している感が あるなぁ…とか思ったりもしてます。

11/28(新世紀)
アフリカでテロがありました。去年の9.11が起きたときに, 21世紀の紛争の形だ…と言った人がいますが,まさにそういう 感じですね。テロは卑劣とか言われますが,戦争法や国際法というものが 仲よしグループの中で決められた決まりで,いざとなれば あまり効力を発しないって事がどんどん露呈されている気がします。
ヨーロッパ人は「ヨーロッパ=世界」と思っている感じが します。自分達が勝手にルールを決めてそれを世界の決まりだと 言っている。スポーツのルールもそうです。しかし 単にそれは20世紀前半までヨーロッパの中で紛争が多く, 似たような民族・宗教の人たちが,その紛争ために作った ルールなのかも知れません。かって戦国時代に日本がやっていた 紛争のように,戦争状態でも武将を殺せば民間人を全滅させるような 事はしない,そういうルールみたいなものなのかもしれません。
しかしそれはあくまでも似たような信仰と似たような技術・経済レベルの 人たちの紛争には適応できても,そうじゃない人の間の争いには 適用出来ません。西洋人がテロ行為を避難しますが,結局のところ, 自分達が作ってきた国際法が,西洋のルールが,いざとなったら役に立たない 事がどんどん露呈しているだけの気もします。
それから,最近ブッシュを避難したカナダの報道館が辞職したり, イギリスでブッシュをコケにしたTVアニメが放送中止になったり, やはりいざとなったら先進国でも言論の自由がなくなるような 話が出てます。
つまり21世紀になって,価値観・常識が大きく変化しようとしてます。 かって20世紀末に世紀末的閉塞感が日本にはありました。 21世紀になったらどうなるんだろう?…,と実は思ってました。 たいして変わらないだろう…とも思いましたが,もしかしたら 変わるのかな?…とも思いました。たしかに変わりました。 新時代になった気がします。しかしあまりに変わりすぎて, 良くわからりません。
紛争の話を書きましたが,経済とか生き方とか,いろいろ価値観が 転換しようとしてます。考えていると混乱するのですが,一方で 単に自分が年取ってついていけなくなってるだけかも…とか 思ったりもして…。

11/27(伸ばすか,揃えるか)
日本の教育水準が落ちているという話は最近良く聞きます。 が,一方でこういうニュースがありました。「 落ちこぼれが少ないの2位」らしいです。
意外でしたけど,要は,一人の天才を産むよりは,みんなそれなりに…って 教育って事でしょうか。
わたしはエリートというのがあってもいいとか,天才というのが あった方がいいとおもってるので,こういう結果はあまり 誇らしい…とは思いません。
なにか,下を見てる国民性な気がします。学力に限らず 経済とかも,一人が成功して金持ちになったりすると わりとひがむというか…。逆をいうと社会福祉がしっかり しているとも言えるんですが,でも,今の日本って 経済力がない人でも貧しい国の人よりもずっと安全な暮らしを しているわけで,そっちを引き上げることより,やはり 上に突き出る人を伸ばすような…,じゃなく少なくとも じゃまするようなことは辞めた方がいいように思います。
でも自己主張が強い国民性の韓国が一位っていうのも意外です:-p。

11/26(公共事業)
再来年の大河ドラマは,新選組だったんですね。で,「地元活性化のため土方の登場場面を多く」という 署名運動があったそうです。
まぁ,「自分のところが良い目を見たいから」と本音を ちゃんといってるところは評価しますが:-p,大河ドラマが そういうものになってしまったのは,結構嘆かわしいと 最近ひしひしと感じます。今年の大河ドラマとかまさにそれだもんなぁ…。
今年の金沢,2,3年前の福岡とかは明らかに大河ドラマを 町お越しに使っていて,今回の金沢とかは合わせて博覧会を やってるくらいです。そして城とか地元の史跡の復元とかも やっています。たくさん土木に金が流れたでしょうねぇ…。
そう考えると,これは一種の国体とかの様な公共工事みたいなもので, 地元が誘致を必死にやってるわけです。NHKで大河ドラマの決定権を 持ってる人とかは,結構な利権を持ってるって事になります。まぁ それを行使してるかはわかりませんが…。
以前関係者に聞いたことがありますが,やはり地方の人とかは そういうプッシュをするようで,結構嫌がってました。 朝のTV小説とかも最近は地元活性化の臭いがプンプンします。
まぁ,武蔵や新選組の様に,全国区の主人公を取り上げるところから して,NHKも地方振興ではなく,本来のドラマに 戻りたいと願ってる気もしますが…。
もとの話に戻ると,そういう中で,だいたい東京の中の町に 地元活性化とか必要なのか?,とか思ったりします:-p。

11/25(勉強)
学年あがるほど「勉強はいや」だそうです。 しごくあたりまえの気がするんだけど,なにか問題?でしょうか?…。
子供の頃勉強は好きでしたか?。というより,勉強は嫌いでしたか?…。 わたしは,あまり覚えてません。というか多分意識してません。 むしろ,中学の2年辺りでやっと勉強をするという行為を 意識し,それと当時に苦痛を覚えるようになりました。というのは, 中学2年あたりで,進学の話を意識し,そのためにいい点数を 取らないといけないと思ったから…,の様な気がします。 はっきり覚えているわけじゃないのですが…。
では,それ以前はどうだったかというと,まぁたしかにテストで いい点数を取りたいという想いは,小学校の低学年の時に すでにあった気がしますが,当時はいい点数を取ると,誉められるとか 自慢できるって感じで取りたがった気がします。つまり悪い点数を 取ったときのネガティブな事は考えておらず,単純にポジティブな 面だけを考えていたと…。
小さいときは比較的成績が良かったので,あまり苦労して勉強を したとか言う記憶がないせいかも知れません。なんとなく学校に行って, 授業で習ったことを覚えておいて,テストを受けるとそれなりに 点数を取っていたように思います。
まぁ,記憶違いもあるかと思いますが,わたしの記憶によると 勉強が嫌いになった時期というのは,勉強を強要されたり, いい点数を取らないと,嫌な目に合うと,思ったりとか言う時期だった 気がします。
当然な気がしますが,ネガティブな事をぶつけてやらせて 「好き」と思うことは難しいと思います。
ついでに書くと「将来役に立つ」というのもどうかなぁ…って 気がします。そういう理由で勉強させようにも,そういうカリキュラムじゃ ないので,そんな誤魔化しはすぐばれるものです。まず役に立つ 勉強を教えるのが先でしょう。実は現状のカリキュラムでも役に立つ部分も あるんですが,多分教える方もそれはわかってない気がしますし…。

11/24(拍子木)
最近杉並で放火が流行ってるらしい…という話を何となく 聞いていたのですが,今朝TVのニュースによるともろ阿佐ヶ谷とか 高円寺で,近所でした(^^;)。
最近,ゴミ捨て場に,放火されるのでゴミは朝出しましょう,って 感じのことが書いていて,烏より放火の方に注意を喚起してます。 そういえば,消防署からも注意喚起のチラシが 入ってたなぁ。
まぁ,それはそれでいいんですが,そういえば,最近夜家に帰ってくると, 拍子木の音が聞えることがあります。「火の用心」と言ってるかどうかは わかりませんが,多分,見回りしている人がいるんでしょうね。 頭が下がります。
こういうのを聞いて,「風情があるなぁ」とか思っていたら いけないんでしょうね(^^;)。いやそう感じてしまったのですが。
なんかだんだん治安悪くなってますねぇ…。

11/23(赤坂)
朝起きて洗濯して,干して,昼前に外出したら,雨が そのあと降り出しました。どうも天気予報では降らないと 言ってたような…。がーん,という感じです。
で,どこに出かけたかというと, ルネッサンスジェネレーションというイベントに行っていたのですが, その話は,別の日か別途書きます。すみません。結構 難しかったので,もうちょっと咀嚼してから…。
ところで,このイベントがあった会場は,カナダ大使館の隣で, 赤坂御所の向かいなんですよねぇ…。結構人がたくさん 歩いてました…。

11/22(手当て)
リストラがあちこちでやられているようですが,ニュースとかで 「○○が黒字転換に成功」…って話を聞くと,大抵の場合 リストラで,というわけで,黒字の陰には大抵クビになった人とか, 給料が下がった人とか大量にいると思うと,さて?,喜んでいるのは ダレだろう?…とか思ってしまいます。株主?…。
さてサラリーマンの話になりますが,サラリーマンの給料には いろいろ手当があったりします。通勤手当の様に実費が かかるものもあれば,都市手当や扶養手当の様に,実体はないけど, それなりに出費が増えるでしょうから…という様なものもあります。 あと職務手当の様に,仕事が大変でしょうから上乗せ…という ものもあります。
わたしが勤めている会社だけの傾向かも知れませんが,ここ数年 収入が減ってますが,主にこの手当てから削られています。 通勤手当はさすがに実費なので削られませんが,出向する際の 一時金である手当がなくなったり,引っ越しの時に実費以外に 出ていた手当など,真っ先になくなりました。まぁ,この辺は 費用がかかるからというより,手間がかかる分の苦労代と, いろいろ雑支出があるので,それで賄ってくれ…という 事だったんでしょうがなくなりました。おかげで,会社都合で 転勤とかが多いと,公務員とかはいろいろ貯金が増えるらしいですが:-p, うちの場合自腹で出す部分があって,かえって損をするように なっております。
で,最近は扶養手当や都市手当も削るという傾向になっております。 扶養…といえば,税金の配偶者控除も削るという話もあります。
というわけで,不景気や(わたしの会社の場合 業績が悪くなってるのは,社会の不景気だけの影響じゃないので) 会社の業績悪化のための収入減は,結果的に手当を削るという 形で現われてきているよう様に思います。
…さて,ちょっとそれは変じゃないか?…という気がしてます。 そもそも手当というのは,手間がかかったり,実際に出費が 増えるので出るもので,逆に基本給というのはある意味仕事を サボっていても(まぁ査定で翌年変わりますが)もらえる金です。 つまり基本給は変わらず,手当だけなくなるのであれば,苦労し損 なのです。また扶養手当や配偶者控除を減らすというのは,「子供を 持っていたら損」という事になるし,都市手当をなくすのは 都会で働いたら損ということになるわけです。ただでさえ物価の違いから, 全国同じ職位の場合同じ給料をもらえる,うちの会社や国家公務員は 地方に行けば,かなりの高給取りなのに,ますます都会の社員の方が 収入が減るわけです。
手当は付加的なものだから削る,手当は不公平だから削るのでしょうか?。 まぁ実際は基本給を下げると,いろいろ労働組合とかとの調整が 大変ということなんでしょうけど,もともと労働組合という 組織自体が,働かなくても安定した給料を…という思想なので, やはり苦労している人が損をするということになるのです。
小子化対策とか,能力に応じた収入…とか言われている時代に, 手当から減らすというのは,時代に逆行しているとしか思えません。 不景気だから収入が減るのは当然です。しかし,削り方が間違っていたら, ますます労働意欲がなくなるのではないでしょうか?。 社会全体がどうなっているのかは知りませんが,うちの会社の場合とか, 税金とかについてはどうもおかしいような気がします。

11/21(禁酒)
それでは,禁酒の報告をします:-)。
先週の日曜(10日)の夜はお酒を飲みませんでした。つまり9日の 晩に飲んだのが最後ということです。で,その次の土曜(16日)に 同窓会でしこたま飲んだので,結局6晩禁酒したことになります。
このような長期の禁酒は実に数年ぶりです。っていうか,二日続けて 飲まないって事自体数年ぶりですが…。
今回の禁酒でおもしろかったのは,思考パターンの変化があることに 気づいたという事です。それまでわたしは毎日,結構な量を飲んでましたが, その場合,翌日の夕方辺りから,気分が悪くなり,お酒を飲みたくなります。 イライラしたり頭が痛くなったり,体が重くなったりと。 それを我慢して,寝たわけですが,そうなると翌朝,寝起きが 悪かったり,昼間も眠かったり…というのが続きます。その週は 仕事が立て込んでいて,毎晩10時くらいに帰っていたので, そのまま寝てしまう…ということで酒を飲まずに済みました。
で,酒を飲まないと昼間眠い…という状態は,ずっと続いているのですが, おもしろいのが,最初の三日くらいは,きつい状態の時に 「酒を飲みたい」という欲求が強く出ますが,三日過ぎる辺りから, だんだん出なくなります。単に眠いきつい…という発想に変わります。 きつさの質が変わったのはわかるんですが,別に論理的に「酒を飲んだら 抜け出せる」という風に考えてなく,もう少し直感レベルの 発想な気がします。つまり禁断症状で「酒を飲みたい」という発想は 考えて出てくる発想ではなく,もっと無意識な発想なのだと 気づきました(^^;)。
とはいえ,長年飲んでいると,飲んでる方が普通になるのか, やはり素面だと眠い(軽い欝状態)し,夜寝るときや,朝起きたときに 体が冷えきっていて,ちょっといつもと調子が違います。夜中に 目が醒めることも少ないのですが,熟睡してるのかどうかは わかりません。寝起き悪いし。
というわけで,短期的にみると,禁酒してもいいことないじゃん,という 感じもあるのですが,やはり先々週辺りは,結構,どよよーんと した感じがあって,身の危険を感じたりしたので…。
今週はいろいろ用事があって飲んだりしてるので,長い禁酒はしてませんが, なるべく連日で飲まないように気をつけてます。昨日は飲んでなくて 今夜は飲んだけど, いつもに比べると格段に少ない量でした。まぁ量を少なくするっていうのも 一つの手ですね。禁酒しても体重が減らない…って掲示板に 書きましたが,今夜体重測ると,少し減ってました。ようやく 脂肪を分解するのに手が回るようになったのかな?>肝臓(笑)。
…,とうえに書いたような話を近くの人にすると「 それってアル中ですよ」とか言われるんですが,いや,それって 自覚してるんですが,今更言われなくても(笑)。
さて,今の課題は自炊ですね。いままで自炊すると飲んでましたから…。 先週禁酒できたのは外食してたせいもあります。だから体重 減らないのでしょうけど…。つまみじゃない料理を作らないと…。 っていうか,夜,米を食べるようにしないと(^^;)…。

11/20(角打ち)
そういえば,国土交通省がハイカの廃止を検討しているという ニュースをラジオで見たのですが,Webでは見つかりません。 ガセだったのかなぁ…。
ラジオついででいうと,昨日くらい?に立ち飲み屋の話題が 出てました。わたしは良く立ち飲み屋行きますが,行くのは 一応飲み屋です。ところが,ラジオで紹介されていたのは 酒屋が酒をコップ単位で売っているって話で,「それって 立ち飲みというよりは角打ちだよなぁ…」と思ってWebで 調べてみたら,毎日新聞に角打ちが紹介されてました。特に 角打ちバーの方は酒屋ではなく飲み屋だよなぁ…と 思ったのですが…。角打ちというよ飲み屋じゃないのでつまみも 缶詰とかスルメとかを飲み屋で買って勝手に店先で飲む…, つまり飲食店の免許を持ってない店というイメージがあったんですが, 違ってたんですが
ついでに立ち飲み用語のページにも,酒屋のレジカウンターで 飲むこと…と書いてました。…が,東京と福岡の方言というのも 変な話ですね。
まぁ,ラジオで行っていたのは,あくまでも「立ち飲み」で 角打ちかどうかは問題じゃないのですが,都内に500件ほど 立ち飲み屋があるとのことでした。
立ち飲みのいいところは,一人で入っても周りの見知らぬ人たちと 話ができていい…との事でしたが,わたしは立ち飲み屋で 客とはなすことってほとんどないですが(^^;)。ただチャンとした飲み屋で 一人で入ってカウンターとかに座るよりはたしかに孤独感が少ないです。 もともとじっくり腰を落ち着けて飲むところじゃないですからね。
最近禁酒しているせいであまり行ってませんが,まぁ今週も すでに一回,駅前の立ち飲み屋に行ってます(^^;)。同じものいつも 頼んでいたら,覚えられてしまいました(^^;…)。

11/19(大学名)
土曜日(16日)の話ですが, わたしの卒業した大学の同窓会の 関東支部の臨時総会があり行ってきました。
九州の大学ですが,関東に就職している人が多いので, 関東支部というのがあり,四年に一回総会をやってるのですが, 今回は臨時総会で,二年ぶりにありました。来年の秋から 九大と合併するので,最後の…というわけです。 とはいえ良く考えてみたら,九大になってからの卒業生が 出るのは4年後ですから,もう一回くらい総会が出来るのでは?…, とか思ってしまいました。
合併が決まってからずいぶん経ちましたので,OBのこころづもりが 出来てるのか特に揉めずに終わりました。とはいえ,やはり 本音としては大学の名前が変わることは残念な人が多いと思います。
ところで,同窓会で聞いた話ですが,最近大学に見学にくる 高校生とかが大学の教員に話すこととしては,「自分が入学する前に 合併してくれれば良かったのに」とか言う人がいるという事です。 そういう話を聞くと「そういうやつは来るな」と言いたくなりますが(苦笑), まぁ高校生に取っては,大学の内容が問題であり,学校名は関係ないし, その場合はむしろ九大の方がいいという事なのでしょう。
寂しい限りです。
ただし,私の経験からすると,高校生に社会からみた大学の 評価というのはわかりづらいと思います。芸工大の名前は 特殊な大学ゆえに限られた狭い業界ですが,その中では かなり評価されていて,それこそ総合大学である 九大よりは,その業界ではある意味売りになります。 まぁそういうの関係なく別仕事につくんだったらいいんですけどね。
卒業して思うのは,今大学を選ぶんだったら,どういう先生がいるとか, どういうコネクションを持ってるとか,そういう観点で 選ぶだろうなぁ…ということです。高校時代と全然観点が 変わるという事自体,高校生の大学選びが,ちょっと現実に 即してないって事なのかもしれません。
あくまでも私の経験であり,そんなことない…という人も 多いかと思いますが…。

11/18(ハウス)
昨日の日記がありませんが…,書いてませんでしたっけ?…。 何か書いた気がするんですが(^^;)。間違って上書きした?…。 どんな話書いたか,覚えている人教えてください(_o_)。
最近2chで流行ってる「さいたま」ですけど,これは さいたまミュージック(笑)。
どうもハウスミュージックって,こういうパロディに 良く使われますねぇ…。まぁそれこそコピペで作れる 音楽なんで,ちょっと作って遊ぶにはいいんでしょうけど。
もっともこの系譜…。さいたまミュージックより,ハウス ミュージックのスタイルの勉強に役に立ちます:-)。 コア,インダストリアル,トランス,アンビエント, ブレークビーツ,ツーステップなど…,何のことか わからない人はどうぞ(笑)。
でもこれあってるのかな?。何か雰囲気はわかりますが…。
ハウスってビートで細かくわかれてるけど,わかれてる分 ビートが前面に出てきていて,それ以外があまり 特徴がなかったりして,それゆえにかえって同じに聞えたり するような気がするんですが…。その分,ムネヲだったり さいたまだったりを載っけるのはいいんですが(笑)。

11/17(??)
この日は書かなかったのでしょうか?。

11/16(遺伝子組み替え食品)
TVで遺伝子組み替え食品の話をしてました。 今までの遺伝子組み替え食品というのは基本的には 農薬が不要になるなどの,生産者へ重なメリットがある(まぁ 低農薬なので間接的には消費者にもメリットがあるらしいんですが)もの だったのが,最近は 健康になる食べ物もあるそうです。…,って元々化学肥料, 大量生産で野菜や肉を低栄養化しただけじゃん…,と 言いたかったりします:-p。昔の野菜に比べ今の野菜の 栄養価が落ちていたり,変なものが入ってる方が間違いのような…。 とか言っても,今更昔の栽培に戻しても,生産量が 追い付かないんでしょうねぇ…。
ある意味,増えすぎた人口,過大になり過ぎた消費に 自然の進化を待っていても仕方ないので,自ら行っている…って 言うことなんでしょうか?。それこそ神の領域だなぁ…と 思ったりします。
つまり他の動植物の遺伝子をいじることによって,生きながらえよう…と いうわけですな:-p…。
昔ながらの農法の野菜が体に優しいのは,人間と植物が同じ速度で 進化したからで,その段階で,安全な食べ物とそうでないものに ラベルが貼られたり,人間自身がそういう食べ物を食べれるように 進化したのかも知れません。人間が自ら手を入れた食べ物を 本当に体が受け付けるかは,いろいろ検査してるようですが, 長期的影響とかはやはりわからないと思います。
まぁ,そのときは今度こそ人間の遺伝子の方に手を入れるんですかね?:-p。
念のためにいうと,批判してるわけではなく「そういうことなんだろうなぁ」と 淡々と思ってるだけです:-p。

11/15(とりあえずの願望)
前も書いたと思いますが,わたしは中学くらいに「後悔しないように 生きよう」という風に目標を決め,それからしばらく して(たぶん高校か大学辺りで)死ぬとき「楽しかった」と思って 死ねるように…,というのが人生の目標になり, それは今も変わってません。
とはいえ,それが具体的にどうすればいいのか?…というのは 微妙に変わってきてます。後悔しないためのやり方は,変わってませんが, 「楽しかった」と思えるために何をすべきかというのは, その時楽しい事をやることです。ですからその時の楽しいことが 変わると当然変わるわけです。ある時期は,仲間とわいわいやることだったり, ある時期は,どんどん新しい経験をして自分の成長を実感することだったり, ある時期は,自分の地位や人脈が広がっていくことだったり, ある時期は,新しい考え方を得ることだったり…,人は変わりますから, 当然変わります。自分が変わったときに過去の価値観を引き摺らず, すなおに今やりたいことをやり,そのことに引け目を感じない, むしろ誇りを持つことが,その時を楽しく生きることだと思ってます。
最近の私というと,時々書いてますが,仕事と興味がずれてきていたり, 出世したいという意識や,もっといい収入が欲しいとかいうのは なくなってきています。むしろ興味があることに時間を 割きたいとか,余暇をゆっくり過ごしたいとかいう方に「楽しい」と 思うことが移ってきてます。 それが出来ているか言われると,なかなか辛いところですが, そうやりたいという意識はポジティブに持ってます。
実は「楽しく」生きるにはやりたいことをやるということより, 「ポジティブ」にそう思うことが大事だと思います。例えば 「ゆっくり休みたい」という希望も「仕事が嫌だから逃げ出したい」と 本音と,「ほんとうにやりたいことは仕事以外で,そっちに 時間を費やしたいのだ。単にゆっくり時間の変化を楽しむだけの 時間でも,それをやりたいのだ」という想いと実際は両方の 要素があると思います。しかし前者を強く意識すると,「休みたい」と 思う自分がなんか情けなくなって人にも言えなくなる,しかし後者を 強く意識すると,自分は前向きに生きていると思えます。
わたしは自分のやりたいことをやることはいいことだと思います。 そこに逃げの要素があっても,本当に自分のココロや体が求めていたら, それに必ずあるであろう,逃げでない「望み」方も意識してあげた 方がいいように思います。
最近,数人の人から「最近だめで…,もっとバリバリ働こうと 思ってたのに…,だめになっちゃったのかしら?」とかいう言葉を 聞きました。わたしは働きたくなくなったことよりも,それを 引け目に感じてることの方が,辛そうに見えました。
別にいいんではないですか?。バリバリ働けることだけが価値じゃありません。 でも,逃げていては辛いばかりですね。だからそう言うときは, 自分のココロが体が何をしたがっているのか,ゆっくり声を聞き, それを目指せばいいと思います。 それがとりあえず今の自分がやりたいことだと。そして「とりあえず」 というとネガティブに思う人がいますが,とりあえずの積み重ねが 過ごした時間になるのだから,それは大切なことだと。
目指すだけで身動きが取れないときも多いかと思いますが, 「今の自分から逃げているだけではない」と思えることが 大事かと思います。

11/14(声紋)
アルジャジーラで放送された声がビンランディンの声と鑑定されたという 話ですが,どういう風に鑑定されたんでしょう?。まぁ,アメリカで 鑑定された方法は,日本で詳しくわかないのかも知れませんが…。
一方で毎日新聞の紙の方を見ると, 声紋からほぼ100%間違いない… という話が出てました(Webでは見当たらなかったのでzakzakを 引いておきます)。
うーん,ケチをつけることになってしまうんですが,声紋で 個人を特定するというのは,少なくとも日本の 音声の研究者の間では,実は全然認められてません。もちろん, 声紋とかソナグラム(声紋みたいなもの)は分析で,特定できる 可能性もあるんですが, どういう風に照会するかとうのが,システマチックに決まってないのです。 つまり,似たような声紋が二つあったときに,同じと言えるかどうかを 判断する客観的な方法は確立されてない…と言えます。 鑑定した人が主観で「同じだ」と言うことはできますが:-p…。 もし本当に声紋から 人間が特定できるのなら,そういう機械があるはずです。そういう風に 測定できる機械ができ,それが検証されてはじめて, 有効と言える気がします。
声紋鑑定は裁判ではほとんど証拠扱いされてませんが,それは裁判が 遅れているわけではなく,声紋判定が科学的と認められて ないからだと思います。外国の場合は違うかも知れませんが…。
先日もTVで,同じく声紋の鑑定の話が出てました。TVなので 面白おかしくやってるといえますが,新聞に載るのはどうかなぁ と思います。現に声紋で人が特定できると思ってる人,結構 いるんじゃないでしょうか?。
話変わりますが,同日のニュースで NHKは科学的検証を著しく欠いていると 国会で批判されていますねぇ…。わたしからすると,声紋の 話の番組も番組自体を鑑定してほしいと思いました:-p。
マスコミも,もうちょっと慎重にやって欲しいです。最近科学番組か バラエティなのかわからない番組が多いように思いますし…。
元のネタに対する揶揄ですが…。この時期ビンランディンの 生存がニュースになったのはイラクに攻撃する口実が だんだんなくなってきてるので,他のところを攻撃したい 某大国に都合がいい話だなぁ…と思ってしまいました:-p。

11/13(ため込む)
わたしはあまり悩まない質だと自分で思ってます。 というのはあまり考え込んでない気がするからです。 もっとも,他の人がどういう風に考えているかわからないですが(^^;)。
考え込まないというのは,ある何か課題が発生したら, まず「どうすればいいか?」と考えてわからなかったら,「 わかるようにするにはどうすればいいか?」を考えて,さらに… という風にどんどん続いていきます。で,どうすればいいか?が わかったら,「それをする」という思考パターンだからです。 つまり,新しい材料を得ずに自分の頭の中でぐるぐる考えるという 事をやってないという自覚があるわけです。…いやあったわけです。
したがって,物事を抱え込むのはとても苦手で,わかんないことが あるとすぐ人に相談したり,問題を投げた人に追求したり する方です。「どうでもいいか?…」と思った場合は特に追求しませんが, そういう問題には特に悩まされないので…。
ですが,過去形で書いたのは,最近そうでもないのです。2,3年前に 仕事で相手に質問をされて,ポンポン返していたら,上司に, 「すぐ返さないほうが良い場合もある」と言われました。 意義は理解したんですが,ボールを持ったままにするのは苦手なので, あまりいい気分ではありませんでした。
で,最近はというと,結構自分でボール持ってることが多い気がします。 ある問題で「どうすればいいか」がわからないうちに次の問題が やってきて,たまっていくのもあるみたいです。ため込んでいくのは あまり得意じゃないので,結構精神的にきついなぁ…とか 思ったりします。
これとはちょっとニュアンスが違うのですが,やらなくてはいけないことを なかなかやる気にならなくて「やんなきゃぁ……」とか思うことも だんだん増えてきました。これは「どうすればいいか」はわかってるんですが, なかなかやらないパターン。考えてみると,若いころは,あまり そういう精神状態にならなかった気がします。この状態を わたしは「壁を越えられない」「段差を越えられない」状態と 呼んでますがダウナーな感じです。
いずれにせよ,元々ため込まない質なのでため込むのはとても 苦手だなぁ…と思ったりするわけです。
とか書いておきながら,文章書くときはため込んでないですね。 おかげで推敲が足りません(^^;)。この文章も,元々書きたかったことと ずれてしまったなぁ…と思いながら書き終わってしまいました(苦笑)。

11/12(米)
ちょっと見掛けたネタ。 おこめに声をかけると腐り方が違うそうです。 にわかに信じがたいですが,本当だったら,なんかいいな:-)。 ちょっと実験してみようか…。
さてさて…。
実はさり気に禁酒中です。いろいろいつもと違って大変です(笑)。

11/11(同級生)
全国の県庁所在地市長で最年少の市長が誕生しました
さて,この幸山氏,実はわたしと同い年で同じ高校出身です。 同じクラスだったこともあります。ここで,「わたしの知り合いが…」とか 書くと,有名になって現れた「にわか知り合い」…みたいで こっぱずかしいので止めておきます(^^;)。先日某賞の受賞者が, 「受賞したら知り合い(友人?)が増えました」と言ってるのをみて 笑った口なので………。もっとも政治家である幸山氏は そんなこと言わないでしょうけど(^^;)。
とはいえ,学生自体の印象がないとか,向うはこっちのことを 知らない…というわけではありません。特に親しくはありませんでしたが, 彼は高校時代野球部のレギュラーだったし,わたしは(あまり ここでは書いてませんが^^;)応援団だったので,お互いにそれなりの 認識はしていたと思います。4,5年前に同級会で会ったときには 「やあ」って程度の挨拶はしました(^^;)。
ちなみにうちの高校は進学校ですが,県大会でベスト4に入るくらいは 強い野球部だったので,それでレギュラーというのは,結構本気で 野球をやっていたのかも知れません。
高校の運動部というのは得てしてやんちゃだったりするんですが, わたしの印象では高校の時の彼は,割とまじめというか, 目立たない感じはしました。数年前にみたときにすっかり 頼りがいがあるようになっていたときには,「さすが議員に なると違うなぁ」と思ったものです。
さて,わたしは大学に行ってからずっと住民票を熊本以外に 置いてますが,同窓生名簿にあるので,わたしの実家には 良く彼の事務所から活動報告などの会報が送られてきてたようです。 わたしは熊本での選挙権もないので,特に何もしてませんでした。
というわけで,今回の当選も,彼の公約を知らないので,賛成なのか 反対なのかは,まだ何とも言えないというのが本音です。もうしわけ ないけど,しばらく外から見守らせて頂きます。
それにしても,保守が強くて,なかなか入れ代わりが起きない 熊本の政界でこういう若い人が市長になったというのは, ちょっと驚きです。彼の出馬が決まったときも,早まったのでは?, と思いましたし…。とはいえ,昔のクラスメイトからこの話を 聞いたとき,一番に思ったことは「我々もクラスメイトが 市長になる歳になったか」です(^^;)。まぁそんなもんです(笑)。

11/10(不調?)
こういうことを書くと心配してくださる方が結構 いらっしゃるとわかっていて書くのは申し訳ないんですが, ちょっと自分へのメモがわり…なので,お許しください。 そこまで深刻な状況では,まだないと思うので…。
ここ数日…というか一ヶ月くらいか?…省みていて, ちょっと不調のようです。体調かも知れませんが, 精神的な方が原因ではないか?…と思ってます。
ここ一ヶ月ばかりページの更新も日記以外ほとんどやってませんが, 別に時間的に忙しいかったというばかりではなく, それくらいの時間は作ろうと思えば作れた…。いろいろ 考えることもあって,ネタはあったはずです。
というか,なんとなく頭の中が混沌としてます。 一昨日辺りから新しい本を読もうとして,頭に全く入ってこず, 自分の頭が混沌としているものであふれている事に 気づきました(笑)。結局気を取り直して翌日から 読めたんですが…。
ちょっと夢見も悪くて夢の中でも現実の事を考えているようです。 まぁ夢の中って結構最悪のケースを見たりするので,起きてから 吹っ切れてたりすることもあるようですが(^^;)…。
まぁ何が問題でこうなっているか?…は,現在わたしを 悩ましているもの…という意味ではわかってます。 この状態からどう抜け出るか?…っていうのは,ちょっと まだわかりませんが,経験からすると,多分なんとかなります。
というわけで,あまりご心配なく…。しつこいですが, こういう暗い話を書いたのはご心配をお掛けしたいからではなく, あとから「いつから悩んでいたんだっけ?…」とか思うかも 知れない(^^;)…と思って書いております。

11/9(竹久夢二)
今日は仕事をするつもりはなく(そもそも出張の宿泊代は 昨日で終わってるので),しかし飛行機が夕方だっため, 時間をつぶすのにどうしようか?,と考えました。 せっかくだから温泉でもいくか?…と思って観光案内を 見ていたら,金沢市内から一番近いのは 湯涌温泉で,そこに金沢湯涌夢二館という竹久夢二の美術館(?)が あることを知り行ってみました。
最初に湯涌温泉につかり,そのあと行きました。まぁ 夢二と湯涌温泉というのは,ちょっとだけのゆかりであり, それほどたいしたものはないようですが,夢二は非常に にんきがあるので,それにあやかって作ったというわけでしょう:-p。
私自身は夢二の事はあまりしらないのですが,中原淳一が好きで, 中原淳一の初期の作品が夢二の画風の影響を感じさせることから, 興味は持ってました。中原淳一は田川水泡・手塚治と別の流れの 日本のマンガのルーツだと,わたしは思っているからです。
もっとも物凄い作品数でどんどん絵が変化していった中原氏に比べると 夢二の画風は,生涯でそれほど変わったわけではないのだな…と 今回絵を見て思いました。写実主義に走らず,テクニカルな面を ほとんど感じさせないまま,ずっと人気画家を続けていたのは, ある意味凄いなぁ…とも思いました。夢二の画風は浮世絵のセンスを 西洋画の道具で描いた…という感じもしますが,独自の画風も 多くありますが,技術的に見ると稚拙に感じるところもあります。 しかし30年以上絵を描いて,稚拙というのもおかしく,本人が それを個性として捕らえていたのだろうと思います。
本人のエピソードとしてモデルがいないと,絵を描けなかった…と いうのがありますが,本当だったんでしょうか?。何十年も絵を描いていて, モデルがいないと描けないというのはちょっと不思議な感覚です。 どうもわたしは高見まこの「ロマンス」というマンガのせいで, 夢二を非常におんなにだらしないというイメージに刷り込まれているようで, モデルを使ったのも,モデルに愛情を持たないと絵を描けない…という 特質のように捕らえてしまっているようです(^^;)…。本当に そういう人だったのかはわかりませんが…,得てして 恋愛にだらしない男が持ててしまうのはどういう事かなぁ… とか思ったりします(笑)。
いずれにせよ,夢二,中原淳一という流れがあるのであれば, 現在の日本マンガの隆盛はやはり浮世絵のセンスなのだなぁ…とか 思ってしまいます。

11/8(女子高生の黒い足)
相変わらず金沢にいます。昨日とうって変わって 今日は天気が崩れ雨。気温も上がりません。学会の会場から 市内に戻ろうとしたら,バスも満杯,雨で窓も曇りイマイチでした。
さて,金沢に来て新鮮だったこと。女子高生が黒いストッキングはいてます (笑)。もちろん全員ではありません。生足に白いソックスの 娘もいます。ルーズは…ちょっと少ない気がします。 でも,東京では黒いストッキングをはいた女子高生は昨今見ません。 やはり金沢は寒いのでしょうか?。
生足が一番…という気持ちもわかります(笑)。でもわたしが 高校生のころは同級生は黒いストッキングをはいているのが当然で, しかも制服も紺色,首からから下まで真っ黒です。当時は結構それが 好きだったんですが(笑),今みると,ちょっと違和感を感じるのが 生足の女子高生に慣れてしまったって事なんですかねぇ(^^;)。でも 金沢の女子高生も紺の制服が主流で,肩から足首まで懐かしさを 感じます。でも靴はスニーカーで,ちょっとわたしの頃とは 違います…,って細かい?(^^;)。
黒い色は締まって見えるので,結構みていてかっこいいと思うんですが…。 生じゃないって事は作り物って事かもしれませんが,作られた 美しさも,それなりにいいものです:-)。

11/7(蓄音器)
朝一で学会で発表した後,ちょっと午後から金沢に出てみました。 金沢には去年7月中旬に来てます。 去年来たときに工事中だった,金沢の城跡などを みた後, 金沢蓄音器博物館ってやつに 行ってみました。この辺は,ちょっとした博物館が あるようですが,ちょっとしたものばかりです(笑)。 でも仕事柄でしょうが,蓄音機博物館はおもしろかったです。 何がおもしろかったかというと,実際に蓄音機で SP盤を鳴すのをいろいろやってくれるという事です。 感想としては,思ったより音が大きいです。電気を 一切使わずにアレだけの音量を出せるのはすごいなぁ…と 思いました。アレなら確かに夜鳴すのは気が引けます…。
最近電気を使っていない音というのには,結構ロマンを 感じます。これは別にディジタル化してないとか, 機械を通してないってことで高音質である…という事ではなく, そもそも人というのは,音という現象をろくにわからないうちに 電気の処理を思いつき,電気処理をすると意外に便利なので, いろいろやってるだけで,実は音の現象自体は良くわかっていない… という事ではないか…と思うからです。
ちなみに今日の学会は超音波関連の学会でした。これやってると, 計算機で計算できない音の現象がまだまだあるのがわかります。 計算機はあくまでわかってることだけを模擬出来るだけであって, わかってないことは模擬出来ません。一番大事なのは 「わかる」ことでしょう。蓄音器の音を聴いて「意外」に 思ったってことは,科学の発展が過去の知識のつみ重ねではなく, 過去の人が当たり前に知っていたことを,いまの人がわかってないことを 表していて,従っていまの人が考える音の世界もなかなか 漏れてることがあるのだなぁ…と思ってしまいました。

11/6(オーバーブッキング)
明日の早朝金沢で仕事(っていうか単なる学会発表)なんですが, 前泊という事で,今日から金沢に来てます。
羽田で金沢行きの飛行機を待っていると,座席数より 予約人数が多いので,他の飛行機に乗り換えて欲しい,という アナウンスが…。
まぁ…まるで国際便みたい…って思いました。そういうの あるんですねぇ(笑)…。 もちろん,そんなの通常ないので,タダとは言いません。 このあとの他の便でいいといえば,1万円とかのキャッシュバックとか あったようですが…。もしくはマイレージの点数とか…。
まぁ前泊なので遅らせても良かったのかもしれませんが, 金沢で人と待ち合わせていたので,ちょっと乗り換えるのも 嫌で,結局その飛行機に乗ったんですが,無事飛んだって事は 他の便に乗り換えた人がちゃんといたんだろうなぁ,とか思いました。

11/5(夢)
最近夢をみて良く思うのは「この夢,以前みたな」ということです。 もっとも,その夢をみるまではその夢のことはすっかり 忘れていて,本当に以前同じ夢をみたのか, それとも,その時点であたかも以前見たように勘違いしたのか はわかりません。
夢は起きてそのままにしておくと急激に忘れていき, 下手をすると夢をみたことすら忘れてしまいます。忘れかけの 状態でもなかなか思い出すのは難しいです。実際の 体験とは忘れるスピードが違います。その辺は頭だけで 見たものか,五感を伴って感じたものか?…の違いなのかも しれないと思ってます。とか書くと頭で考えたこともすぐ忘れそうだが, 起きていたときに考えていたことは,夢とは違い,なんとなく体にも 浸透している気がします。
話がそれましたが,夢で何をみたかを物語のように 書いている人がいます。感心するですが,わたしはそう言う風に 書けません。なぜならわたしがみる夢は支離滅裂で, いくつものシーンをみるですが,それが脈絡はないし, どういう順序だったかもわからないときが多いからです。 そもそも起きてすぐ,夢をメモってもいいのですが, メモっている間に忘れていきますし,無理やり思い出そうとすると, 本当に夢をみたのか,それとも起きてから作り出した想像なのか 混同してきます。以前は夢は起きてからみるのでは?… と思ったこともあります。
とはいえ,夢解釈でいうと,実は結構わかりやすい夢を 良くみる気がします。今朝は,実家にいる家族がわたしの 家にいつのまにか上がり込んでいて,親父の治療を家族がしていて, 暖房を入れようとしている夢でしたが,これは,最近わたしが親父の 容態を気にしているのと,ここ数日寒いなぁ…って思ってることの 象徴でしょう(笑)。またわたしはよく,段取りに失敗する夢をみます。 今朝はギターの音を出そうとしたら,エフェクタが電源が入ってなくて… という夢もみました。これは特にそういう経験や予定があるわけでは ありませんが,基本的に物事の準備と,それに対して, 「十分にやったか?」という不安があり,実はいつも気にしている性格なのだ… という実感をさせられます。
そんなかんだで夢はおもしろいのですが,人に語ってみても, うまく伝えられないし,たぶん相手はつまらないのだろうなぁ…。 なら書くなよ…と,自分で突っ込みを入れておきます(^^;)。

11/4(LPとCD)
わたしは結構LPでしか持ってないアルバムがあって, それは若いころに買ったやつなので,聴き込んで気に入ったものが 多いんですが,最近外でも聴けるようにとCDRに焼いていたり します。
で,そういうCDRを外とかで聴くと,結構もともとのCDと 音が違うのに気づきます。どう違うかというと,LPを焼いたやつの方が ノイズに弱いのです。外で聴くと当然車のなかだったり, 電車のなかだったりで,うるさいところなんですが,LPの やつの方がすぐ埋もれます。やはり高域が出てないからか?…とか 思ったりもしますが,自宅で聴いているとLPの方が 落ち着いていていい音と思ったりもするんですよね。まぁ CDの方がクリアでいいと思うこともありますが(^^;)。
というわけで,LPをそのまま焼いてもなかなかCDの様には ならないのだな…と実感しました。っていうかやはり LPはそういうことを前提に仕上げられたものではない…と 再確認したというか…。

11/3(真に受ける)
先日の日記でマイペースでいるのは 結構強靭な精神力が要るのでは?と書きました。 こう書くと自慢しているようですが,わたしも比較的 会社では,ひょうひょうとしていると言われたり,のんきだと言われいる 様です。とかいいながら,あれからいろいろ考えると,実は やっぱり周りの言動を全く気にしてないわけじゃなく, 意識的に意識しないようにしてるのだろうなぁ…とあらためて 思いました。
会社にココロの調子を壊していて休職している人がいて, 昨日会社にちょっと寄ったら来てました。少し 話しましたが,やはり 周りの人の言動を気にしていてそれが調子が悪くなる 大きな要因だそうです。と,自分で再認識 してるだけ,まだいいかとは思うんですが…。
でも,話していると,上司とか周りの人が言うことを, いちいち真剣に受け止めて,それで悩んだ結果…というのも あるみたいです。 人の話を聞かない,言うことを聞かない…という相手と付き合うのも 大変ですが,人の言動を真に受けてそれで壊れてしまうというのも, 大変というか,こっちも辛い。バランスの問題と言ってしまえば, 簡単ですが,でもバランスだから,どこが釣り合うポイントなのか わからないんですよねぇ…。
マイペースと言われ,自分でも,まぁそうかもね…と思う自分ですが, やっぱりそれって防御してるんだなぁ,とあらためて思いました。
いずれにせよ,その人が早く楽しく働けるようになれば…と 思います。

11/2(フュージョン再び?)
Johshua Redmanという若いジャズサクサーがいるんですが, 彼がこの夏に出したELASTICというアルバムを遅くなりましたが 聴きました。聴いて,意外にフュージョンで びっくりしました。Johshuaって割と人気ある人なんですが, てっきりジャムバンドの方向にアプローチしてるのかと 思ってたので…。今の前のアルバムYaya3を聴いた時はそう思ったし…。
まぁ,そういう事よりもYaya3ではキーボードがほとんどオルガンだったのに 対して,今回はシンセを多用しているせいもあるかも知れません。 でもコードとかそう感じる気はしますが…。
ちなみにJohshuaが来年来日ってことで楽しみにしていたら, ドラムがアルバムと違って残念です。もともとなんで最近 この辺を聴いているかというと,ドラマー目当てだったりするので…。
で,話を戻しますが…。 ジャムバンドというのは乱暴にいうとジャズロック的な 音楽という風に捕らえてます。ロック的なフレージング,サウンドに ジャズの即興性を持ってきたというか。30年前のジャズロックも そういう感じで,ロック側からとジャズ側からアプローチした 人たちがいて,そこからフュージョンへ進んでいったという 風に言えるでしょう。今回も同様,ジャズロックから再び フュージョンという動きなんでしょうか?(^^;)。
だとすれば,今度は行き止まりならず展開していくのか?…, 楽しみです:-)。
ちなみにJohshuaのアルバムは意外に話題になってません。

11/1(収穫)
ADSLですが…,速いのは速いんですが,時々うんとも 寸とも言わなくなるときがあります…。うーむ…。
さて…,大学のクラスメイトから雑誌に自分が紹介された といわれたので,買ってみました。いわゆる一般の女性誌で コンビニとかに売ってる本です。女性でちょっと変わった職業の 人なので,取り上げられたようです。そういえば最近彼女は 新聞の文化欄?にもちょっと取り上げられてました。
私がいた大学は結構こじんまりとした大学なので, 同学年の人とはだいたい面識があるんですが,私の同期のなかで 一般の人が読むような雑誌に名前が載るのは多分二人目でしょう。 もう一人は4,5年前にすでに有名になってます。まぁ120人の 同期ですから,率として多いのかはわかりません(^^;)。
今のところ二人とも取り上げられるのは仕事のことで, そういうのを読むと,社会に出て10年以上経って,そろそろ 評価される人が出てくる時期なんだなぁ…とか思ったりします。 まぁもちろん仕事だけではなく社会への関わりとかそういうので 評価される人もいるんでしょうが,いずれにせよ,多くの人は学校を 卒業するときに大きな転機が訪れます。そしてそれからの事が 一般の人から見えるぐらいになるのは,まぁ早くても5年とか10年とか かかるものなんだなぁ…とか思ったりします。つまり それくらいは継続する必要があるとも言えます。別に 一般的な数字とは思いませんが,継続が必要と言う意味では, そうだと思います。もちろんもっとじっくり大成していく人も 多いかと思いますが…。
ちなみに上記の女性就職して2回ほど転職してます。「継続してない」と 思われるかも知れませんが,ずっと知ってるので書きますが, わたしから見ると,「姿勢」はずっと変わってません。やりたい仕事があって, そのために転職を繰り返したという風に見えます。継続するとは 姿勢のことで,そして常にそれに合わせて探求していくことが 必要という事でしょう。
さて,わたしは?…,技術誌に名前が載ったことはありますが, さすがに一般誌はありません(^^;)。あまりそういうのを目指している わけではありませんが,載ったクラスメイトを見て,なんとなく 元気づけられましたので,そういうのもいいな,とか思って しまいました:-)。


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