だらだら書いた日記です。
日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 12/31(大晦日)
- 今年も,このページを見ていただいた方々,どうもありがとうございました。 来年もよろしくお願い致します。
今日は,雑煮の試作品をすでに食べちゃった後,駅前に出て, ちょっと買い出し&今年最後の立ち飲み。いったん自宅に帰り, 再び夕方出て,そばを食べて,そのまま六本木へ直行。 ライブハウスでの年越しとなりました。
- 12/30(お飾り)
- 今日は一日出かけるはずだったんですが,急遽の中止を知り, なんか暇になってしまいました。それはそれで気にしてませんので, 当事者の方お気になさらぬよう。 というわけで,今日は洗濯したり,掃除したりしてました。
ところで,ここ数日前から,うちの近所や駅前で,お飾りを売るような 仮店舗が出ています。こういうのって,横浜ではあまり見なかった…, いやあったのかも知れませんが,そんなに目立たなかった気がします。 近所の商店街でやっているようです。なかなか季節感があっていいですね。 あと,今夜は火の用心の見回りがあっているようです。こういうのって 別に年末に関係ないようにも思うんですが(^^;)。
とりあえず,小さい門松を買ってきて玄関に起きました。 実家から餅が送ってきたので鏡餅も起きました。まぁだいたい 正月の準備は済んだという事で…。
- 12/29(TVタックル)
- 今日は中華街にお茶を買いに行ったら,いつも行ってる店は しまってました(-_-;)。で,他の店で買い物。ついでに 干し椎茸が安かったので買ったんですが,中国産って 味が悪かったりするんでしょうか?。中華街は知らないビルが 建ってました。移り変わりは速いですね。
そのあと,六本木に行って,午前様で帰宅しました。
TVをみると,「たけしのTVタックル」の特番をやっていて, ついみてしまったんですが,最近この番組,政治の話題が 多いので,そういうものだと思っていたら,元々は違っていたんですね。 政治の話題にすると視聴率が上がるので,だんだんそうなったそうです。
それで,視聴者が「政治に関心がある」って言ってましたが, まぁ間違いとは言いませんが,この番組,政治家に暴言を させたり,コケにしたり,ちゃかしたり…,まぁそういう 不真面目な番組なので受けてるんでしょう。
週末午前中のまじめな政治討論をする番組もそれなりに 人気あるようですが,一方で,こういう風に斜にみたい っていう気持ちもあるんでしょうね。人間せっぱ詰まっても, どこかそういうのをギャグにしたいものですし…。
それにしても,この番組での発言はあとで失言とかいう風に 取りあげられない気がするんですが,そういう合意でも あるんですか?。
- 12/28(仕事納め)
- 今日で仕事納めでした。昔はビールとか配られていたんですが, 最近はないらしいです。うちの会社だんだん福利面で悪くなってる よーです。まぁもともといい方なんでしょうけど(他の会社 しらないけど…)。
というわけで,特に盛り上がらない 仕事納めでしたが,いっしょに仕事をしている6人(含む業者さん)で 飲みに行きました。
まぁ,今日はとりあえずの締め切りはないので,Linuxの インストールなど…。しかし60Gのハードディスクの フォーマットに3時間かかるんですね。思わずハングアップ したのかと思ってしまいました(^^;)。
話は戻りますが,昼に韓国料理を食べに行こうとしたら, つぶれたのか,改装なのか,店を解体してました。 やはり狂牛病の影響なんでしょうか?。
狂牛病といえば,何か農水相が失言したらしいですが…。 で,野党が罷免協議をするとか…。まぁそんなに揚げ足とって…, とも思いますが,偉い人の一言で動くのが行政ですから, 気をつけて欲しいといえばそうです。ただ,揚げ足とって 罷免要求するしか能がない野党もちょっと情けないですな…。
- 12/27(鶏肉)
- 先週一杯が締め切りだった某原稿をようやく郵送しました(^^;)。 これで,今年やるべき仕事はとりあえず終りという事になります。 といっても,「早くやるべき」仕事はたくさんあるので, 今日はちょっとだけ手をつけました。来月一杯くらいで 終わらせるべき仕事は二ヶ月以上かかるくらいあるんだよなぁ(苦笑)。
今週の忘年会第二弾ということで,今日は3人で吉祥寺にある 「比内や」という地鳥系の居酒屋へ。ちょっとだけ, 「肉論」を話しました。関西の人は「肉」というと牛肉で, ちょっとした炒めものとかも牛肉が普通らしい…。まぁこの辺の 話は,その地方に住んでたくさんの人に聞かないと,事情は 把握しにくいので,あまり突っ込みませんが,そこで言ったのは, 九州人のわたしは,牛肉というと牛肉として意識して食べる, つまりステーキとか焼き肉とかしゃぶしゃぶとかが多い気がする。 私自身はそういうのにちょっと飽きているので,普段は牛肉を 食べないし,今みたいに牛肉を食べにくくてもあまり困らない…。
で,それにつけて思うのは,こちらには美味しい鶏肉が少ないな…,と。 今日行った店は,秋田の地鳥の店で,歯応えのある鶏肉が 食べれて美味しいんですが,そういう店は少ないし,肉屋でも どこでも地鳥があるってわけでもないでしょう。
確か九州は地鳥の産地で,銘柄も非常に多いし,だいたい 鶏肉の人口当たりの消費量も一番多いらしいです。 「かしわ」という言葉は,こちらでは知らない人もいるようですが, 九州では普通に使いますし。そば屋に行くとかしわ飯置いている ところ多いです:-)。
わたしにとってはなぜか,牛肉や豚肉の産地の違いよりも, 鶏肉の方が良くわかるんで,いい鶏肉が食べれる方がうれしいんですが…。
といわけで,今日は,まぁ美味しい鶏肉を食しました:-)。 ところでこの店親子丼が目玉のようで,地鳥をいったん炭火で 焼いたので親子丼を作ります。玉子と鶏のみ(つまり玉ねぎとか 入ってない)ですが,とても美味しいです。玉子もいいんだろうなぁ。
- 12/26(今年を振り替えって)
- 先週の金曜も忘年会ネタを書いてますが,今日も職場の忘年会。 あしたも職場の忘年会,明後日も職場の忘年会です(笑)。 今年は職場以外の忘年会は少ないですね(T_T)。いや, ゼロではないですが…。会社人間にならないように 気をつけないと:-p…。
年末に日記ネタがないと,そろそろ今年の総括でも書くか…, とか思ってしまうんですが,そういうのっていつ頃 書くのがよろしいんでしょうか(^^;)?。TVやラジオじゃ, 最近そんなのばっかりです。
とはいえ,今年はライブも年内ギリギリまでみるし,世の中も なんかいつ何が起きても…って感じなので,今書いていいのか?…, と思ったりもします。厳密に言うと来年になってから書くのが いいんでしょうが,なぜか,年が明けたら去年のことは 忘れるというのが,日本のカルチャーのようなので, やはり年内にふりかえるべきなんでしょうなぁ…。
- 12/25(アメリカ)
- 昨夜TVでアメリカの国内で例の多発テロについて,一般の アメリカ人(アラブ系とかアジア系ではない)にインタビューしてるのが ありました。正確にはどういう人なのかは知りませんが, ごく一般の(特に裕福でもない)家庭のように思いました。 そして,その家族や学校の同級生(たぶん小学生か中学生?)に 質問してました。
質問としては,「なぜ今回のような事件が起きたのか?, なぜテロリストはアメリカを狙ったのか?」というもの。
返ってきた答えは「わからない」「テロリストの気持ちが わかるはずもない」という答えがほとんど。その家族の中で 父親だけが「アメリカは世界一の国だから僻まれているのだろう」 というものでした。
ある意味,唖然としたのですが,同時に私はこの答えを聞いて, 「これじゃテロはなくならない」って思ったのも事実です。
また上記質問をした後,その家族に「こういう質問は失礼だ」という コメントもあったそうです。
これらのコメントを聞いて,共感する人もいるかもしれませんが, 私は単純にはそう思えません。しかし,アメリカ人と私が あまりにも違うと単純に片付けるのも,いやなので,考え方の こういうギャップがなぜ生じるのかを考えてみました。
もちろん,教育の問題もあると思います。アメリカはNo.1だという 意識は教育から生まれて来てるのかと思います。しかしそれ以外を みてもたとえばアメリカ映画にみられるような,勧善懲悪の 考え方。犯罪を犯す人にも事情がある…という様な映画は アメリカでは認められません(R指定ならあるかも)。 アメリカ人にとってみたら,テロを犯す人は狂人なので, 考え方などわかるはずもない…ということなんでしょう。たとえ, テロリストの気持ちがわかるという人が世界中に何十億人いようと…。
それともう一つは,おそらくアメリカにいる人たちは, あまりにも自国以外のことを知らないのではないでしょうか?。 たしかにアメリカは自由の国で,どんな情報も自由に得られる様に 思います。しかしたとえば 日本でも東京にいると地方の事情が分かりにくいのと 同様に,海外旅行もしない,国際的なビジネスもやらないような, そして,移住民ではなく国外に親戚いたりもしない様な, ごく一般的な人ほど,自分達の国が海外に対して,なにを しているのかを知らないように思います。「僻んでいる」という 言葉は,まさにアメリカが世界一であるために,海外で何を やっているかを知っていたら,発言出来ない言葉でしょう。
実際に,敢えてインタビューがなかったのか,放映しなかったのか わかりませんが,アメリカがアフガンを空爆していることに対する, コメントはありませんでした。現にアメリカの報道発表では, 民間人への誤爆はほとんど揉み消されているのですから。
たしかに「こういう質問は失礼だ」というコメントは,たとえば, 自分の子供を殺された親に「なぜ犯人はそういうことをしたと思いますか?」と いう質問と同等だと思うと,そうかも知れません。しかし たしかにテロが起きただけであれば,そうかも知れませんが, その後,アメリカがやっていることを…,そして,永らく, アメリカが狙われていることを本当に把握していれば, 一部の狂人が行っていること…,とは単純に言えないと 思います。
そういうことを考えると,アメリカはある意味不幸で,こうやって 世界中に恨みを撒き散らしながら,一方で国内の善良な人たちは, それを知らず,世論によって,それが解決されることもないのでしょう。
そう考えると,この不幸な連鎖がどのように絶ちきられるのか, 今の私には思い浮かびません。
- 12/24(徒然)
- 日本には「鶏肉を食べる日」があったのか…,と思う 今日このごろ。ついでにいうと,ケーキ何ぞ買ってみようか…, とも思ったんですが,そもそも食べたくないものを気分で 買うのもどうかと思い,止めました(^^;)。あっ,鶏肉は 食べましたが…。
さて,現住所に引っ越して9ヶ月ですが,水道のフィルタを 変えました。キムコを変えました…。で,ビデオ会員になりました。 当然横浜時代のは使えないので…。
駅前にはツタヤがありますが, もう一件あるビデオ屋の方が品揃えの点で良かったので, そっちにはいったんですが,なぜかクレジットカード作らされました。
ちょっと見たい古い映画(惑星ソラリス)があったので借りてきて,今日は 見てました。
最近,左膝が痛くて,良くみるとなんか腫れているようです。 以前も時々膝が痛いことがあって,いきなりジョギングしたりすると 痛くなったりしていたんですが,今回は半月くらい前から 急に痛み出したんですが,理由がわかりません。というわけで, 普通に無理なくしていたら治るのか,何かした方がいいのか 今一つわからないのですが,今日は銭湯に行って,しばらく 湯船の中でマッサージしていたせいか,ちょっとだけ 楽になってます。
実を言うと,わたしの父は膝が昔から悪くて,今や人口関節が 埋め込まれてます。私の場合は当時の父より体重も軽いので, 大丈夫だと思っていたんですが,こういうのって遺伝なんでしょうか?。
と,今日は,まとまったネタなく,徒然に書きました。
- 12/23(お客さん)
- クリスマスイブイブとかそういうのは関係なく(^^;),今日は 午後から来客がありました。まぁ食事したりCD聴いたり… 等でしたが,そのかたが来る前に,ちょっとだけ部屋を掃除して, という感じでしたが,埃は掃いたものの,散らばっている 荷物などはほとんどそんままでした。
わたしは趣味というか興味があることは,たぶん結構支離滅裂に いろいろあり多い方だと思います。で,独り暮らしとかを やってると,そういうのを遠慮なく置いてあります。 まぁ音楽とか楽器とかオーディオとか料理とかの話は,だいたい わたしを知ってる人は知ってるでしょうが,そのほかに, 漫画だったりゲーム(しかも多少イカガワシイものあり)だったりすると, ちょっとそういうのが目にはいるとひくような人もいるのでは?, と心配したりします。そのうえにちょっとここには書けない事, とかもあって(笑),そういう事に関する本とかがあったりもします。
というわけで,若干そういうものがないか見渡しましたが, まぁ,いいか…,というわけで,そのままだったりしました。
で,来客は来ましたが,結局は今日の来客は,あまり部屋を 見回すことなく,そういう突っ込みはほとんどありませんでした。 ちょっとだけ「そういう人とは思わなかった」発言がありましたが(苦笑)。
学生時代から考えると,来客というと,いろいろ部屋を細かく チェックして「これなに?」というタイプと,目につくところに 妙なものがあっても,たぶん気づかないのか,なにも言わない タイプといるようです。個人的には後者の人の方が付き合いやすいです。 というか,そういうことをするというより,そういう人がもっている 共通の性格が,なんか付き合いやすいようです。
でも,こういう事を気にするって事は,私自身は,そういう事を やりがちって事なんでしょう。実際にキョロキョロするし, 細かいところを気にする質ですし。とはいえ,もうこの歳になると 一応礼儀として「見て見ぬ振りをする」って事も出来るので, そうすることにしてます(笑)。まぁ話の種に突っ込むこともありますが。
本当は突っ込まれる事よりも,それを「奇なもの」って 見られるかどうか?…って事なんでしょう。話が盛り上がれば, それも良って事なんでしょうなぁ…。
- 12/22(家系)
- ご存じの方も多いかと思いますが,現在横浜で一番人気がある ラーメンのスタイルを「家系」といいます。九州のトン骨とは 異なる醤油トン骨のスープに太めの縮れ麺,かなり油濃いラーメンです。
横浜には家系のラーメン屋はたくさんあり,うまいまずいかは 別として(^^;),簡単に食べられます。一方ここ,荻窪は 醤油魚系の透明スープが主流です。まぁこれはこれでいいんでしょうが, 長年横浜に住んでいたせいもあって,家系のラーメンも 時々懐かしくなります。意外にこの辺にないんですよね。 九州ラーメンの方があったりします(^^;)。
わたしは一番好きなラーメンスタイルは長浜スタイルで, これのためには結構あちこちまで出かけてますが, 家系だとそこまで…って感じもあって,引っ越し以来食べてませんでした。
というわけで,今日はちょっと近所にある家系の ラーメン屋に行ってみました。あえて店名は伏せておきましょう:-)。
食べた感想は…,まぁ家系ですね(笑)。ネギラーメンが なかったのが気になりましたが…。ちょっと麺の湯掻き方が 下手だった気がしますが,楽しめました:-)。
むしろ結構流行ってるというか,お客さんが並んでたのが 印象に残りました。っていうのは,たぶん横浜だと大した店じゃないからで, やはりレアさなんでしょうか?。もう二,三件この辺に 家系を出展して,競争向上してほしいですね:-)。
ところで,ラーメン一杯600円。どうでしょう?,牛丼が 200円台の現在,ラーメンって安い大衆食じゃなくなった 気もします。
- 12/21(忘年会)
- 2001年も残すところあとわずか,みなさま,いかがお過ごしでしょうか?。
というわけで,忘年会の多い昨今でありましょう。私も 今週,来週と忘年会ラッシュです。来週とか4日のWeekdayの うち3日は忘年会があります。
まぁ忘年会と言っても,いろんなレベルがありますが, 職場関連で,一番規模が大きい忘年会は今日でした。
私がいま働いている部署は部が武蔵野と横須賀に別れているの ですが,一同に会する機会というのは年に2,3回しかなく, 今日がそのうちの一回,その会議のついでで部の忘年会と なりました。で,なぜか部長の上の所長まで乱入。中間管理職が あたふたしてるのが印象的でした:-p。
こういう風に忘年会もある程度規模が,大きくなると立食パーティに なったり,司会進行がいたりして,仕方ないとは思うけど,なんとなく 形式張ったものになるようです。
そういうわけで,なんとなく今日の忘年会は形だけ…。でも 二次会は気の知れたメンバー4人だけで抜け出したので いいとするか…。
年の瀬も押し迫ったって感じです。
- 12/20(易姓革命無しに構造改革は可能か?)
- 「構造改革」とか叫ばれている昨今ですが,本当に可能なんでしょうか?。 いや,可能ですが(^^;),どの程度か?という意味で。
人々がどういう「構造改革」を期待しているかっていうのが だんだんわからなくなってきました。要は「景気が好くなればいい」 ってことなんでしょうけど,それも誰が好くなって誰が悪くなれば いいのか?。世の中がバランスで成り立っているのなら, 誰かが儲かれば誰かが損をするはずです。じゃぁ今までの好景気は どういうことか?…っていうと,日本が儲かって発展途上国が 損をしていた…,か,現在が儲かって未来が損をしていた(つまり 未来に借金をしていた)様な気もします。
さて,現在の日本政府や日本の経済構造を考えると, 50年ちょっとしかまだ歴史がないことに気づきます。 つまり戦後ですね。太平洋戦争で,国内ぐちゃぐちゃになり, 戦後の改革で,経済構造や行政の構造が変わりました。 その前でも明治維新や,江戸幕府成立や,大小ありと あらゆる一種の革命が起きていて,それによって, 国のいろんな構造が見直されて来たように思います。
現在たとえばアフガンとかが日本の戦国時代様な形で, 国としてまとまってない…って言われますが,我々も高々100年ちょっと 前までは幕藩体制だったことを考えると,そんなに後進という 感じもしません。
日本の現在の政府構造は西洋の仕組みを元につくられていますが, 完全に西洋風なわけでもありません。もっとも西洋も, アメリカやイギリス,フランス…それぞれ国の仕組みが 違ってます。アメリカは高々200年の構造ですし,他の ヨーロッパの国も数百年なんでしょうか?。いまひとつ この辺はわかってないのですが,本当に頑健な,つまり 構造腐敗を起こさない行政・経済の形ってあるのだろうか?, と思ったりもします。 たしかに西洋の方が古い気もしますが…,西洋は西洋で, 国外に国内の歪みをぶつけてきたような印象もあるし…。
そういう意味で言うと,日本はすぐ西洋をみて,国を いじろうとしますが,それが本当にいいのかもわかりません。 そして過去の日本を見ているととりあえず,政府構造が 変わったときは多くの血が流れているわけで,それくらい, 行き詰まらないと,本当変わらないのか?…って思ったりもします。
とはいえ,こういう革命で影響を一番大きく受けるのは行政や 大企業で,実は庶民の小さい商店とかは,時代は変わっても それなりにやっていけてるようにも思うので,そういう 人たちは戦々恐々とする必要はないのかも知れません。
さて,最初に書いた「誰が好くなって…」って話。私は最近, ある程度貧富の差があった方が,うまく回るのではないか?,って 思ったりもします。今の日本はみんなが景気好くなるように…って やってますが,本当にそういうことは可能なのでしょうか?。 そして,もし貧富の差があった方がいいのであれば,逆に 貧しい人も最低限の暮らしが出来るようになっていた方が いいと思います。今の日本は,まぁ,今はいろいろ値段下がってますが, 生活にかかる最低のお金が高すぎる気がするのですが, その辺はどうなんでしょうね?。
- 12/19(一般向けOSとは?)
- Windows2k pro,いわゆるWindows 2000が2004年3月でサポート終了とかいうニュースが 話題になってました。
どういう影響あるんだろう?,ってことを考えるには サポートってなんだろう?ってことを考える必要があります。
とりあえず販売を止めるっていうのはわかります。しかし 「サポート」というからには,バグ・ウィルス対策のパッチなどの 供給も止まるということなのでしょう。
これに対して「けしからん」って話もありますが, よくよく考えると,じゃぁ他のOSが,半永久的にサポート しているか?というと疑問です。私が過去に使ったOSというと MacだったりNeXTだったりSunだったりするんですが,Y2kの 時もそうでしたが,決して十分にサポートしてるわけでは ありません。基本的には古いOSは「不具合が出るかも知れないので 新しいバージョンに移れ」というものがあったと思います。
大体当時は,新しいOSが出ると新しいOSを自力で入れてましたから, 古いOSのことはあまり考えてませんでした。OSをアップするかどうか? っていうのは,以外に周辺機器のドライバの事情に依存することが 多く,新しいボードが対応してるからバージョンアップするとか, してないからアップしないとかいうのを考えていました。
まぁこの辺を考えると,実はある意味,古いOSのサポートを 止めるなんていうのはどのOSでもやってる話で,別に 大騒ぎする話でもないのかもしれません。とはいえ, Windowsはバージョンアップというより,その名称の せいで,どうも別製品の様に感じてしまうこと, それからあまりにもウィルスの攻撃対象に なるので,しょっちゅうパッチを当てないと 使えないということから,実際にサポート 停止は,*新しい製品を買え*というメッセージにも 感じます。
しかしよくよく考えると,コンピュータってそういう もんなんだよな…って思ったりもします。自分で情報をひいたり OSのアップグレードを出来ない人が沢山使ってることから 考えると無理もないって感じですが,だとすると, そもそもパソコンって素人が使うには結局無理が ある製品だったってことなんでしょうか?。
- 12/18(新幹線)
- 以前書いたことがあるので,ご存じの方も いるかと思いますが,私は九州などに引こうとしている 整備新幹線には反対です。理由は新幹線を引くと 在来線が廃線になり,新幹線しか利用できなくなるため, 実質の値上げになるからです。仮に廃線にならなくても, 在来線から特急がなくなるのは必至で,結局は 中距離の移動が不便になります。
これは,私が学生時代に小郡(山口県)から福岡に 異動するのに,JRの在来線を利用しようとしたら鈍行しか なくて,偉く時間がかかった,もしくは東京から 静岡に行こうとしたときに在来線が少なく結局新幹線を 使った…,などの経験から来るものです。高々100キロあまりを 移動する時にも新幹線を使わざるを得なくなり,つまりは 余計にお金がかかる…というのが,どうもだまされてる 気がしてならなかったのです。
実を言うと「のぞみ」が出来たときも,最初はほとんどの 駅に停まらないから速いのがだんだん停まる駅が増えて 単に「高いだけのひかり」になるのではないか?…って 気もしてました。
つまるところJRもしくは国の新幹線の投入という事業自体が, たしかに移動時間を短縮…っていうのはありますが, 逆に高い手段だけにしてしまう…って気もします。 で,昨日聞いたニュース。新幹線をすべて「のぞみ」の料金にすると いうことをJR東海が考えているとのこと。「やっぱりか, そうだと思っていたよ」っていうのが感想です。
どうでしょうかね?,私はやはり反感を感じます。ものの 値段が下がってるこの時代ですが,飛行機以外の 運賃って基本的に値下げしてません。ついでに言うと, ガス電気水道の料金も下がってません。つまり公共料金と 呼ばれるものは(電話代以外)下がってないことになります。 「公共料金」というくらいですから,ほとんどの人が 生活するのに関係あるものの料金というわけで,つまり 最低生活コストに大きく関わってくるものです。一番 切り詰めるが大変な部分でしょう。逆に言うと,企業側は 値段を下げなくてもみんな使うものということで,下げる必要も ないという考えなんでしょうか?。
ということを考えると,今回のJRの値上げを認めることは 「公共料金の値上げを認める」ことになるわけで,他の 公共料金のことも考えると,はっきりと反対をしたほうがいいと 思います。
だいたい,何のための許認可事業なんでしょう…。 監督官庁はなにをやってるんだろう…。ぶつぶつ…。
- 12/17(繰り返し)
- 音楽というのはだいたいにおいてリズムを刻む。 刻まない音楽もあるけど,普段良く聴く音楽は ほとんど一曲同じようなテンポで演奏される。 リズムはパターンを繰り返し,その上にメロディや コードが乗る。ここからは音楽によって異なるが, その要素が大きなが流れをもっていて,まるで 川が上流から下流へ流れるように流れていくもの, つまり大きなが流れがあるもの,そして全く逆で まるで池の中にある渦のように同じところを くるくると回るかのごとく同じ断片が繰り返されるもの, そういうものがある。
曲によっては,リズムが繰り返しでも,メロディや コードは変化していくものが多いように思うが (その場合リズムも少しずつ変化はしてる場合が 多い),メロディやコードまで全く繰り返されるものもある。 まぁ,曲全部がというわけにはいかないまでも, 曲のある部分(本の数十秒)が,まるで針飛びのあるレコードの 様に繰り返される…というのはある。そして それは今のようにうち込みや波形編集が行われる音楽では 本当に同じものが繰り返される。
さて,一般的(?)にこういう繰り返される音楽は 単調と言われたりし,逆に変化がある音楽は ストーリがあるとか壮大とかいろいろ言われ,前者は ちょっとチープな評価をされることが多いような 気もする…。であるが,最近この単調に繰り返される 音楽を聴いていて,今まで味わったことのない奇妙な 感覚を得た。感覚の話なので,文章にするのは無理だが(^^;), ある意味異次元な体験だったので,ストーリ性がある 音楽なんかよりよっぽど衝撃的だった。うまく言えないが, 「時間の呪縛から解放された感覚」と言うか…。
ここ数年,ずっと考えている「なぜ時間軸は不可逆なのか?, そしてそれに縛られているのか?」という問題に対し,新しい 視点を得た気がする。
うーん,まだ音楽から新しいものを得ることは, たくさんありそうだ…。
- 12/16(掃除)
- 年末といえば大掃除…,と言っても特にそういうのを するつもりもなかったんですが,たまたま台所の 汚れが気になってきたので,コンロ周りを掃除しました。
4月にここに入居したときに,コンロの下にアルミのシート張って, コンロの周りにアルミの壁を立ててたのですが, そのうえの換気扇のフィルタを交換するついでに,4月以来の この辺りを一挙に交換しました。あらかじめちゃんといろいろ 張っていたので,非常に簡単に済みました:-)。
といっても,本当に大掃除とかをするのであれば, 家具の後ろとかに結構ホコリがたまってるので,その辺を 全部ばらすなり,引き出すなりして,吸い込んだり 掃き出した方がいいんだろうなぁー…と思いつつ, 実は引っ越し以来,ごみとも使うものとも区別が つかないままこ積んでいるものもあったりして,そっちの 整理の方が先か?…,とか思ったりもします。
ちなみに,現在の住まいはフローリングのため,掃除機を 全然使わなくなりました。ホウキとハタキと雑巾くらいです。 ですので,家具の後ろのホコリはつい溜りがちなんですが…。 逆に言うとそういうところ以外は掃除できるので,小型の 掃除機でも買った方がいいのかしら?。
- 12/15(漫画のキャラの年齢)
- 10年以上続いているような漫画はいくつもありますが, その中できちんとした大きな流れがあり,結末に向かって 続いているものとは別に,淡々と同じような繰り返しが 続いているようなものもあります。
私がよく読む漫画にもそういうものがいくつかあります。
と読んでいるうちに,そういう漫画の中でキャラクターが 歳をとるものとないものがあるのが,気になりだしました。 例えば,歳ととらない漫画で有名なの(だった)はどらエモンとか サザエさんでしょう。もっともサザエさんは新聞に連載していた 原作は歳をとったようですが…。他にも,全然とらない わけじゃないのですが,ほとんど変わってないがの,はぐれ雲とか…。
一方,しっかりというか,だいたいリアルタイムで変わってるのが, あぶさんとか,島耕作とか,クッキングパパとか…,まぁ 最近はこっちの方が多いのか,歳をとる漫画はいくらでも あげられそうです。
特に家族ものの場合やはり歳をとらないのは不自然に 思うこともあり,よくサザエさんとかはそれをギャグネタに される気もします。一方例えばゴルゴ13の様な家族ものじゃないものは, 実際主人公が年齢不詳なのも手伝ってか,歳をとらなくても まるっきり不自然ではありません。
さて,歳をとる漫画となると,気になるのがいつまで続くのだろう?… って事です。有名なのがあぶさんがいつまで現役なのか?…って 話。スポーツものの場合,漫画家の現役より長く現役を 勤めるのもちょっと無理がある気もするので,いつか そういう時が来るのでしょうか?:-p。
後,島耕作とかの様に,立身出世ものだと,やはり 続けて行くには課長が部長になり…っていくので, やはりどこかで退職するか…,それとも社長になるのでしょうか?。 しかしそうなると,単に出世に成功した奴…ってことになり 読んでる方が共感を持つかどうかは疑問だったりします:-p。
まぁ,漫画も長年見てると,実在の人物じゃないんですが, 行く末を案じたりしますが(笑),作者もどうまとめるのか, 悩ましいんじゃないでしょうか?。いずれにしても, 「どう落しどころをつくるんだろう?」って考えること自体, 人生には旬の時期と,終焉の時があるのかなぁ…って 思ったりもします。
- 12/14(夢)
- ビンランディンビデオ。 むしろどうしてそういうビデオがあるかが気になる。
まぁ,それはおいておいて…。
私は夢をみるのが好きです。趣味みたいなものです:-)。 夢というのは面白いもので,訓練をしたらだんだん鮮明に 見えるようになります。そして明晰夢もみるようになります。
私の場合明晰夢もみたことありますし,よく「色つきの夢を みるか?」って話がありますが,そんなのしょっちゅうみます。
というわけで,昨日は忘年会で酔っぱらって帰ったせいで10時過ぎには 早々に寝たのですが,そのせいか沢山夢を見ました。 沢山みたというのは途中で何度か目が醒めて,再び寝たらまたみて… という感じだからで,続きをみようと思ったんですが,別の 夢になってしまいました。
その中にえらく映像的に鮮明な夢がありました。山の上から 眼下に雲をみる夢だったんですが,よくみると雲がロールされた 綿になったり,そこが海になってイルカがいたりとか,まぁ 不条理でシュールだったんですが,とても綺麗でした。
夢なのでそれをどこかで実際にみるわけにはいけません。 またみるしかないんで,またトライしましょう:-)。 私の場合大体において夢をみると同時にとても気持ち良い 感覚を得ます。そういうわけで夢をみるのが楽しみで, わくわくしながら寝たりします:-)。
- 12/13(動物の表情)
- 人間は人の表情を読むのがうまいようです。特に赤ん坊とかは 親の表情を常にうかがっているようで,赤ん坊に対して 無表情をやっていると,不安になって泣き出すらしいです。 また,いっしょに同じものを食べるときに,美味しそうに食べると 子供のそれをうまいと思うらしく,そうすることによって 好き嫌いをなくすのに成功している…っていう知り合いもいます。
ちょっと話がそれますが…, 体にいいからというより,自分がうまそうに食べることの方が, 偏食をなくす教育としてはいいってことですね。 理屈より感情で教育するってことか…。
…で,戻りますが,つまりは赤ん坊でさえ表情が読めるというのは 先天的な能力なのか?…と思ってしまいます。どっちか 知りませんが…。
もし先天的だとすると,多くの動物でもそうなのか?…, って気もしたりしますが,どうでしょう?。動物の 表情読めますか?…。どうも難しいと思うんですが…。
たとえば犬とかは喜ぶと尻尾を振るとかの様に,顔以外に 表情が出る動物も多いように思いますが,良くわかりません。 私自身動物をあまり飼ったこと無いので…。
顔の表情が良く変化する動物というと,人間の他には 猿関係だと思います。霊長類もそうですし,日本猿も 顔で威嚇したりしてます。考えてみたら,猿は人間同様 顔に毛がありません。従って,皮膚のちょっとした変化も 外から良くわかります。
そういう意味で言うと,顔で表現するようになったから 皮膚が露出したのか,皮膚が露出したから表情を顔で表現するように なったのかはわかりませんが,この二つは関係がありそうです。 他に顔が露出している動物って何がいましたっけ?。
…
とかいうのを今日ちょっと考えてみました。なんで急に 思ったかというと,単にラジオで猫が飼い主に何かを伝えようとして うまく行かないシーンを聞いたから思っただけなんですが(^^;)…。 もっとも最近は,言葉を使わないコミュニケーションって いうのにちょっと興味があって,子供の場合外国に行っても すぐ同じ年代の子供と遊ぶ子供がいるように,表情の コミュニケーションってすごいなぁ…って思っていたので。 で,人間は表情でコミュニケーションをとれるけど, 動物の場合そういうことをやっているのだろうか?…, って思ったのでした…。
- 12/12(救命訓練)
- 今日は会社のPCの修理ばかりやっていた気がする(-_-;)。 それはいいとして…。
今日は午後から3時間くらいかけて,救命訓練をしました。 道を歩いていて目の前に人が倒れいていたらどうする?…ってやつです。 会社の取り組みなのか市の取り組みなのか知りませんが, とりあえず会社から動員がかかって参加。行くと消防署の人が 来てました。
というわけで,一通り座学と人形による訓練をやりました。 人が倒れていたときにどうするか?…といことで, いろいろと確認する手順とか,人工呼吸とか心臓マッサージとか をやったわけです。ちなみに人形を使った訓練時, 心臓マッサージの一発目,私は肋骨をおるようないきおいで 押しちゃいました(^^;)。もっとも心臓が止まっていたのだったら, 骨を折ってもいいからマッサージはすべきだそうです。 骨はあとから治せばいいとのこと…。
消防署の話では,東京の場合だいたい消防署に連絡して 5分以内に救急隊が来るそうです。それはそれですごいなぁー… って思いますが,5分間対処が無いだけで,蘇生率が25%まで 下がるそうですから,やはりだれかが応急措置をすることは 重要とのこと…。そういうわけで道ばたで人が倒れていたら 周囲にいる人が何とかできるというのは大きいらしいです。
とはいえ,救急隊員ですら,本当に意識がない人と, 単なる酔っぱらいを見分けるのが大変らしく(^^;), 実際に私の目の前に倒れている人がいたときに, 「だいじょうぶですか?」って声をかけれるか?…って いうのは,なかなか難しいものだなぁー…って思ったりもします。
- 12/11(100人)
- 「世界を100人の村にたとえると…」という 文章があります。最近MLとかで回ってくるので, 私も読んだことがあります。回る度に手がくわえ られているので,いろんなバージョンがあるようですが, どうやら原文は ダナ・メドウスとゆうジャーナリストが書いた物 らしいです。これも諸説あって今一つ信憑性がないのですが。
で,日本語バージョンはあちこちにあるようですが, こことか こことか こことか こことか にあるので,お好きなところを読んでください:-)。
この文章,本になってでるらしいです。 チェーンメイルを出版する場合って版権ってどうなるんだろう?…,
とか思ったりもしますが,それはそれとして(^^;)…, この文章を私が最初に目にしたのは,今年の9月の例の アメリカの爆破テロが起きた直後です。この文章から 何を感じるか?は人それぞれだったり,自分がおかれている 状況からだったりいろいろあるのでしょうが。私は 真っ先に「我々は恵まれている」そして,「恵まれない人から 搾取している」と感じました。
現在「不況だ」とか言われますが,その脱しようともがいている 状態というのは,いったいこの100人のうちのどの辺に 位置する為にもがいているのでしょう?。テロの恐怖…と 言って,某国の攻撃に参加してますが,いったい100人のうちの どの辺の状態になるために,どの辺の人たちを攻撃しているの でしょうか?。そして,宗教に対する過度な警戒を持つ人が 日本には多いと思いますが,100人のうちの何人に警戒を 持っているのでしょうか?。
安全で食べるものに困らず,欲しいものがそこそこ買える… というのが「普通」だと思っている人がこの国には多いと 思いますが,世界の普通を考えた場合,私たちが望んでいるものは, とてつもなく贅沢なものなのかもしれません。
- 12/10(電子政府)
- 電子政府とかいうコンセプトが出てから,だんだん具体的に 電子入札とか電子投票とかをはじめるという話が出てきた。 私も通信関係の会社にいるので,私は関係してないが, 会社のどこかでそういう関連の仕事をしている人が いるようで,ニュースとかで社名が出ていて,へぇーって 思ったりすることもしばしば。
とはいえ,電子入札とか電子投票というのは,果たして必要なのか?, と考えると直接は疑問が浮かぶ。例えば電子投票。 先日聞いたシステムは別にネットを使うわけではなく,今まで 投票所に行って紙に書いていたのが,パソコンになるだけの話。 確かに集計は計算機だから一瞬で人手は要らないだろうが, 投票の手間は同じ(というか不馴れな人にはかえって大変)だし, たぶんそのシステムを開発することやパソコンを買うことで 膨大な金がかかり,投票の人件費の削減でそれがペイするかは 疑問だ。
また電子入札も入札自体の手間が簡略化されたりオープンに されたりするんだろうが,やはりシステム開発にいったいいくら かかるんだろう?,とか思ってしまう。
こういうのは別にIT化だけではなく,例えば自動改札器の新規更改, エネルギー開発,宇宙開発(人工衛星とか), その他諸々のこと,対費用効果だけを見たら たぶん赤字なものは多いだろう。
「じゃぁ無駄だから止めてしまえば?」と考えるべきか?, と思うとそれはそれで疑問になる。やってもやらなくても 対費用効果は同じだから止めよう…となると,新しくつくるものが 現在より減る。そうすると今まで新しいものを作る仕事をやっている 人は職を失う。つまり開発人口が減る。結果として国としての技術力が 低下するし,またルーチンワークなら海外の工場とかにやった方が 安く上がってしまう。
現在の日本のように人件費が上がってしまった国は,付加価値が ある仕事でないと,海外に対してものが売れない。結果として 国は貧しくなる。
つまり,電子政府とか他のものの新規開発は「無駄」という尺度で 考えても仕方なく,ある意味市場や技術力の育成のために あるのかも知れない。ちなみに私の経験だと,新しい技術を 開発することを止めると,現在の技術もだんだん下がっていくものである。 そういうわけで,無駄だけど必要…というつもりはないが, 無駄だから…だけで考えても物事の必要性は計れないのだと思う。
まぁ,新しいことをやらず,国の経済力も衰えて,それなりに 淡々とやっていくって手もありますが…。
- 12/9(レンタカードライブ)
- ここを良く読んでおられる方,もしくは(っていうか ほとんどそうでしょうが)私を直接知ってる方は, 私が今春横浜から荻窪に引っ越す際に,車を売ったのを 知っていると思います。
実は車を売る際に,ちょっと考えてある決意をしました。 車を新居にもってくることも考えたのですが, 横須賀に勤務していた時のように車で通勤をするとか, 横須賀に住んでいたときのようにただ同然で駐車場を 借りれる,というならともかく,月2,3万の駐車場代を出し, さらに二年に一回20万ほどの車検代を払いつつ,車をもつというのは, ほとんど車を使うことがないにも関わらず月に4万程度の 出費をすることになります。
であれば毎週タクシーやレンタカーを借りたとしても, 週に1万以下であれば,自分で車を持つよりお得だと言うことになります。 しかし,実際は車があるとちょっとした用事にも車に使い, レンタカーやタクシーだとあまり使わなくなります。
まぁ,「そこまでして車を利用しようと思わない」というのであれば, 本当に車が必要ってわけではないんでしょうが, 実際は車を運転するって事も,遊びの一部だったりするわけで, 車を持たないことによって出無精になるのは,ちょっと不本意 だったりするわけです。
というわけで,車を売る際に決意した事というのは, 用事があれば気軽にタクシーを利用する,車に乗りたいって 思ったら気軽にレンタカーを借りるということです。特に 自宅から歩いて行ける距離にあるレンタカー屋は 24時間営業ですから,好きな時間に借りて好きな時間に返せます。
そういうわけで,昨日楽器を運ぶためにタクシーを使ったのも そういうつもりの上です。そして今日はちょっとライブを 見るためにレンタカーを借りて水戸へ。ライブを見るために レンタカーを借りるか?と思うかも知れませんが,つまりは, 自分の車を持っていたら行ってただろうってことで行ったわけです。 久しぶりの車の運転という事で,結構楽しかったです。 こういうことやってると,「あぁ私って結構車を運転 するのって好きなんだなぁ」って思ったりもします。
- 12/8(銀ぶら)
- 朝起きた。マッサージに行った。吉祥寺に修理に 出していたシンセを取りに行った。 銀座へ出かけた。 混んでた。CD(ジョンレノンとかも)買った。 沖縄料理食べた(以前から行っていたのに,最近混んでいて 悲しい…)。宝くじ買った。 帰って飲み直した。そんな週末。
あっ,映画はとても良かったので後日レビューなり 書くと思います。
- 12/7(愛)
- 天の邪鬼な私は,とりあえず普通の人が前提としてもっている 価値観を疑うのが好きです。お金をもつことがいいことだ…って いう価値観は,最近だといろんな人が意義を称えてますが, 技術の進歩とか,平和とかに関しても,頭ごなしに有り難がるのは どうしたものかと思ったりしてます。 さらに,知恵があることはいい,という 価値観に対しても,最近はちょっと疑問をもっている私です。
そういう私でさえ,「愛」という言葉にネガティブな考えというのは ほとんど出てきません。いやむしろ「愛」という言葉,感覚は 大儀や利益よりも一時期軽くみられていたのかも知れません。 しかし,集団や社会の利益や,計量しやすい価値観より, 個人がココロの中で感じる多幸感を重要視するという時代, そしてそれを重要視する私にとって,今「愛」と言われると, 「いい言葉だ」とすなおに思ってしまいます。
というわけで,世間では「可愛らしい」とか「親しみやすい」って 言われている「愛子」内親王殿下の名前ですが,私も,すなおに いい名前だと思います。「仁義礼智忠信孝貞」とかの字をとるより よっぽど本質の言葉ですな。
ちなみにLove & Peaceといえばのジョンレノンの21回忌も 今日か明日のはずです。愛だの平和だの…と言葉が蔓延する 時代というのは,むしろそれが身近に無いからだ…という 話もありますが,そうれあれば,なおさらそれを,単に 「あればいいな」というものから,現実に身の回りに あるものにしたいものです。
ちなみに知り合いで数日前に男の子が生まれたのですが, 内親王殿下の命名に合わせようと思ったのか,命名を 待っているようです。男の子に「愛」の字をもってくるのは なかなか難しいですね:-p。どうするのかな?。
- 12/6(ウィルス)
- 一昨日の再インストール騒動は,むなしく徒労と終わりました。 再びフォーマット…。なんか不良クラスタとか言ってるんですが…。
そういえば,風邪が流行ってるようです。寒くなったしね。 みなさんご注意しましょう。
ところで,ウィルスが蔓延というと最近は人間のことか コンピュータのことかわからなくなります(^^;)。 上記の私のパソコンのトラブルも最初ウィルスか?って 思ったりもしました。まぁ100%否定はされてないんですが…。 ただNavにもかからないし,とりあえず,IEやOSには パッチあててるし,そもそもOutlookとかその手のメーラは 使ってないし,IEも社外とMSのサイト以外にはActiveXなしでしか つながないし(それで安全と言えないが悲しいですが)…。 フォーマットしてもエラーが出るので,やっぱりハード故障かな…, って思ったりもしてます。
さて,最近やたらパソコンのウィルス騒ぎを聞きます。 ウィルスはもちろん昔からありましたが,今日のように, TVのニュースで報道されるようなことはありませんでした。 「ニムダ」「BADTRANS.B」とかウィルスの名前自体がこんなに 広がったのも,今年がはじめてな気がします。 もちろんコンピュータ自体があまり一般の人に使われなかった というのもあります。しかし自分が属していたコンピュータを 良く使う人達の中でも,これほどウィルスが広がっているって 話題が持ち上がることはなかった気がします。
ここまでウィルスが話題になるのは,もちろんパソコンの ユーザというのが一般の人になってるってこともあるでしょうが, それに対応して,自分でうまくウィルス対策が出来ない人が コンピュータを使うようになったということでしょう。 そしてその多くの人が,特定の環境(まぁIEとかOutLookEx(OE)とか)で 使用していることがここまで問題化する原因なんでしょう。 そうであれば,違った環境を使えば感染しにくくなるわけで, 私も実際そういう環境で使っているので,感染したことは ありません。ということはみんなが使う環境がそれぞれ 適度にばらついていたら,あまり広がらないってことになるんですが, それよりも,なぜIEとかOEとかで感染するかというと, それらが自動的にいろんな機能を実行するからで,ある意味 便利さの追求の結果だったりもするわけです。ですから, Windowsもウィルスに強くしようとしたら,今ある機能の うちいくつか便利(って私は特に思わないんですが)なものを 捨てるのが一番確実なのかも知れません。
まぁ,とにかく,今年はウィルスの話題をかってないくらい 良く聞きましたし,確実に被害は増えてる気がします。 つまり右肩上がりですから,来年はもっとひどくなるかも…。 このまま上がっていけば,そのうちパソコンを使うこと自体が 生産性を下げることになりかねません…。
ってここ数日パソコンのトラブル対策をしていて, 思ったりするのでした。とほほ…。
- 12/5(FM誌)
- 私が中学高校の頃にほとんど毎回買っていた雑誌として週刊FMという 雑誌がありました。いわゆるFM誌です。FM誌は週刊か隔週で 出ていて,内容的にはLP(CD)のレビューという音楽誌的面と, オーディオの機器のレビューというハード雑誌的な面が ありました。当時は音楽ファンはオーディオにも良いものを 求めてましたから,予算に応じていいオーディオをそろえようと, この手の雑誌を読んでいたのでしょう。そしてこの雑誌がFM誌と いうのは,FMの番組表が載っていたからです。当時のFM番組は エアチェックがしやすいように,あらかじめ番組表には (リクエスト番組以外は)かける曲を全部載せてましたし, 実際番組では曲を切ることなく,頭から最後までかけてました。
そういう中で我々の世代の音楽好きは,FMをカセットに録音することに よって,好きな音楽を繰り返し聴いていました。曲名まで載った番組表が FM誌はそういう我々にとても役に立つ雑誌でした。
そういうなかで時代が変わり,私は大学・社会人となって, FMでコツコツ番組を録音するより,CDを買うことの方が増えました。 貸しレコード屋の台頭もありました。ただし私の時代感覚では, 貸しレコード屋の台頭とFMを録音しなくなったことは,そこまで 強く影響を感じてません。無いとは言いませんが。
そしてここ数年FMを録音することは年に数回になりました。 もちろんいつのまにかFM誌を買うことはなくなりました。 FMは今でも毎日聴いてますが,いつのまにかFMの番組の 様相も大きく変わり,曲を頭から最後までかける番組は減り, 録音するのに便利な番組は少なくなりました。
そういうわけで,FM誌が現在どういう風になっているのか?, というのはすっかり忘れてました。そういう中で,今日, 最後に残ったFM誌「FM-fan」が休刊,実質の廃刊するという ニュースを聴きました。FM誌は最盛期は4誌あったそうで, 私はFM-fanはたまにしか買ってませんでしたが, よくみていた本です。
今みたいに月に何冊も雑誌を買うのではなく,中学生の なけなしの小遣いで,買っていたFM誌というのがなくなった, というのは,ちょっと私にとっては,感慨深いものがあります。
音楽と若者の関係,そして情報源の変化,音楽の提供形態の変化, いろんなものが,変わってしまったことを象徴する出来事だったと 思います。
- 12/4(食べられた1日)
- 今一つアンラッキーなここ数日…,今日こそはと会社に出かけて パソコンの電源を入れたら,なんか立ち上がるのに時間がかかります。 よくみると,fsck…じゃないチェックディスクが動いています。 たしか昨日は正常に終了したはずなんですが…。
そうこうしてメッセージをみてると,D:\Document…とか いうフォルダを消すとか言ってきました…。おっ?,このフォルダって 書類があるところでは?って思い,かなり不安。でも実はこれは 勘違いでした。その後D:\Winnt\System32が壊れてるから消すとか…。 ちなみに私のマシンWindows2000で,d:ドライブをブートドライブに してます。「まさかまさか…」と思って,チェックディスクが終わるのを 待ち,再起動…。案の定立ち上がりません(T_T)。
というわけで,今日は1日OSの再インストール。壊れてるのは システムですが,おかげでドライバーも再インストール。アプリも レジストリが壊れてるんで再インストール…というわけで, 結局ほぼ修復するのに夕方までかかりました。
とういうわけで,今日はやることあったんですが,まるまる1日 喰われてしまいました。喰った相手が,M$なのか,牛(ゲートウェイ のマシンです)なのかはたまたウィルスなのかは謎です。 確かにだいぶ前から異音がしていた気がするけど…。
というわけで,今日はなんかいろいろ考えるまもなく, そういうことばかりやってました。とほほ…。
- 12/3(ネット有名人は喰えるか?)
- 数日前から にらけらハウスっ!というサイトが閉鎖になってます。
このページはご存じの方も多いかと思いますが,金正日の パロディを漫画で描いて有名になったサイトです。このサイトを 運用していた人達がどういう人かは良く知りませんが, サイトに描いてある内容から推測すると,夫婦で漫画を描いている ユニットで,このサイトをはじめる前は,特に漫画家とかいう わけではない普通の人だったようです。
その後,雑誌とか本とかの挿絵を描いたりとかもしていたようで, つまりは有名サイトをつくって,そこから仕事を増やしていった, ということです。ところが,先日このページに「食べていけないので, コンテンツを有料にしたい」ということが描いてあって(私の 日記の11/19に書いてます),私はそれについて何も答えませんでしたが, おそらくやっていけないとふんだのでしょう, その末の閉鎖となった要です。
さて,個人の資質とかサイトの内容とかいろいろあるかも知れませんが, 私にはこのにらけらの閉鎖は,素人がページをつくって それが爆発的にヒットして有名になった,しかしだからといって, そのつくった人が食べていけるわけではない,という例を 示しているようにも思います。むしろ有名サイトというのは, 頻度の高い更新をしてる場合が多く,運用するにはかなりの 労力が必要で,それゆえ仕事の片手間に維持する…という 風には行かないのかも知れません。
「ネットで素人も有名人になれる」という触れ込みはWebが出来たときに ちょっと聞いた気もしますが,結局はそういう簡単なものではない というのを感じました。
さて,現在素人のWebで有名なのは侍魂でしょう。これを作った人は 現在学生のようですが,このあとどうなっていくのか?,興味が あるところです。
- 12/2(もてたい)
- 今日は夕方早々に飲みはじめたら,酔って失敗を してしまいました。ちょっとへこんでます…。
で,話は変わりますが,最近「女性が描く青年(誌の)漫画」に 凝ってるという話は,ここに何度か描いてますが, 安野モヨコの「花とみつばち」の 第一巻を買って読んでみました(しかしリンクを貼ったものの 「終了した」ページなんですが(^^;)。本人のがあるのに, ファンのページを貼るのもどうかと思い…)。まぁ,この人は 女性誌にも描いてるようですし,エッセイの本とかが 売れてるよう(っていうかそっちから知ったんですが)なので, 男性誌をメインにしてるのではないのかも知れませんが。
で,話としては,もてたいと思うが自分に自信をもてない 高校生がエステに通い,いろいろコケにされる…,という ギャグ漫画です。
んで,読んでいてふっと思ったんですが,自分が高校生の時, 異性にもてたいと自覚していたか?…,というとあまりなかった 様な気がします。もちろん間接的にはそういうことがあったとは 思います。服装とかにもとりあえずこだわりがあったし, バンドとか部活とかやっていて,どこか「かっこ良くなりたい」って 思いはあったんですが,それが「異性に対して」という感覚は ほとんどありませんでした。 とはいえ,高校生が異性にもてたいって思うのは当然だと思うんだけど…。
私は高校の時は女性とちゃんと(ってどういう意味だ?^^;)付き合った 事ないので,最近街でアベックで歩いている高校生とかを 見ると,最近は高校生の頃から,そんな感じなのね,とか おもってたんですが(笑),今住んでいるところの近所にある 高校を見てると,まぁここも男女ペアというより,同性で 部活帰りにコンビニでたむろってるのとかを良く見かけるので, 別に時代とか都会か?…とかと違った部分で, そういう意識が強くなるかどうか?…というのはあるのかも知れません。
まぁ,ひがむわけじゃないんですが(笑),私は自分が高校時代とか 大学時代の大半にやったことは,おそらく女性と付き合っていたら, そんなこと出来なかっただろうなぁ…って思うことが多いので, 付き合わないことで充実していた…と思ったりもするんですが(^^;)。
というわけで,結局のところ,「異性にもてたい」という 意識がどれくらい大きいか?…っていうのは個人差があるんでしょう, っていう,実につまらない結論なんですが(笑),とはいえ, こういう意識が,爆発的に膨らんだ時期が,ほとんどないって 事が,私がいまだに結婚もせずに生きてるって事の 原因の一つなのかしら?…とか思ったりもします(苦笑)。 どっか壊れてるのかなぁ(^^;)…。
- 12/1(映画の日で横浜ブラブラ)
- 今日は横浜で映画を見に行こうと思っていたら,思ったより混んでいて, 断念しました。っていうか,今日映画の日だったんですね。 こっちは別に安いから見ようって思っていたわけじゃないので, 安いよりも空いてる方が望みだったんですが…。
私は「今日やろう…」と思っていたことを出来ないと 結構へこむ性格のようです(^^;)。そのわりには「いつか やらなきゃ」って思っていて平気で数年やらないことも多いんですが…。 まぁ,それだけ動きだすまでいろいろ溜めてるので,片付かないと 嫌なんでしょう(^^;)。ちなみに,今日は4月から修理に出さなきゃ… って思っていたシンセを修理に出しました。吉祥寺までタクシーで 運送。タクシー代1800円程…意外に安い。
というわけで,映画は近日中にリベンジします。
話がとびますが,本屋で「おとなのJazzスポット」という ガイド本が売ってたので買いました。たんにジャズクラブを 紹介している観光ガイド本ですが,なんと東京神奈川方面で 140件以上載ってます。「そんなにあるの?」って驚きましたが, それよりこういう本が出てる…っていうのも…。ジャズって 流行ってるんですか?(^^;)。あっ,でも東京以外の店は, リストでした。うーむ…,もうちょっと頑張って。特に横浜方面。
で,時間が余ったので伊勢ブラ(死語)したりした後, 夜は麺房亭と 最近出来たその姉妹店の春雷亭とにハシゴしてのオフ会。 「オフ会」という言葉でおわかりのように(笑),ネット系の知り合いとの 飲み会です。美味しく飲めました:-)。