だらだら書いた日記です。
日によって文体が変わるのは気分です(^^;)。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 5/31(私小説)
- 今日は社内向の展示会のようなものをやっていて,久々に スーツで笑顔振り撒いてました(笑)。
さて…, 知り合いが「物書きは…,自分を切売する仕事だ」 というようなことを言っているのを読んで,そういえば ちょっと前にそれと関連したことを思ったのを思い出しました。
まぁたしかに日記とか書くのは自分のことをさらけ出している って感じがしますし(笑),随筆(エッセイ?)みたいなことを書くのも 自分の頭の中を文章にしているわけで,かなり自分のことを さらけ出してると言えましょう。またノンフィクションや論文の 場合も最終的には自分の意見を書くわけで,さらけ出しているという 感じではありませんが,やはり自分の中身が文章になってると 言えます。
ところが,小説の場合そうとも言えません。小説はフィクションですから 100%作り話でも全然かまわないわけです。もちろん自分が考えた ものですから,自分の頭の中身が反映されてると言えますが, どう書いても良いってことは,文章から読み手が想像することの 裏の裏を書くとか,あえて自分の意見とは逆のこと書くとか, ある意味すべて制御可能なわけです。
以前,プロの作家の人が「小説は一作だけだったら簡単に書ける。 難しいのは二作目だ。一作目は自分の体験を書けば良いのだから…」と 言うようなことを言ってました。つまり二作目をきちんと書いて プロとして一人前だ…というような感じの口調でした。
ということは,ある意味小説家は「自分の体験とは関係ない想像の 文章を書けて一人前」と言えるわけで,つまりは自分を切売しなくても 文章を書けるようになって一人前だ…ということがそのプロの作家の 口調からは伝わってきたのでした。
別の人の話になりますが,先日内田春菊の漫画を読んでいて, 自分の作品を「あれはあなた自身の話ですか?」と聞かれて「 この人は自分には創作する能力がないとおもってるんですかね?。 失礼な話だ」と思ってることを書いてました。これを読んでも, やはりプロの作家は創作できる(自分のことを書く必要はない)のが 当たり前なのだ…という考えがうかがえます。
…とはいえ,最近評判になる小説のなかには作家の自分の体験を 書いているようなものが多いようにも思います。そういう作品を たくさん書いている作家もいるようです。
でもたしかに言われてみれば,私小説の場合,作品の質(文章力や 独創性)とかより,「へぇーそういう体験してるんだぁ」という 目で評価してしまうような気もします。私小説が悪いとは 言いませんが,私小説ばかりが売れる作家が,前述の作家たちが いう「一人前」の作家なのかは,ちょっと分からないなぁ…という 気がしました。
ところで,Webで他の人の日記や体験談,はたまた2chとかでの 体験談の書き込みを見てると,あまりにも出来過ぎで「ネタじゃないの?」と 思うことがよくあります。しかし,仮にネタだとしたら, それは結構その人には創造力があるのだ…ということになるのだな…, と思ってしまいました。もっとも作り話と分かって読んでも 面白いくらいの話の場合ですが:-)…。
- 5/30(植物ののびる様)
- 昨日は横浜に飲みに行ってたので,帰りの山の手線ストップは, もろ影響受けました。とほほ…。
さて,生物の振る舞いがどういう仕組みになっているか?…,って いうのはわたしは生物学とかに疎いので良くわかりませんが, 時々考えたりはします。まぁ「自由意思は存在するか?」などと いう言葉をたまに聞いたりもしますが,そこまで深いことは 考えなくても,例えば植物がどういう仕組みで成長していくのか?…, とかいうのは,この季節良く考えます。
というのは,いま自宅のベランダに植物が植わっていて, それがどんどん毎日成長しているのをみると,まるで 成長が目に見えるくらい早いように感じます。桜の 新緑の時も思いましたが…。 まるで,意思があるかのようにぐいぐい伸びていきますし, 動力があるかのように伸びていくようにも見えます。
とはいえ,一方で葉が空間に広がっていく様をみたり,そして 土の中に根が伸びていく様を想像するに,植物の成長とは 単に「植物の領域が広がっている」だけの様に感じることもあります。
水の中に水墨を落すと黒い領域が水の中に広がっていきます。 油を落すと油が混ざらず広がっていきます。植物も そういう状態で成長しているのかな?…と思ってしまいました。
土に水をかけると,根から水を吸います。これも単に水が 植物の中に広がっていくってだけの行為なのかもしれません。 そして植物の中に入った水は,茎を伝わり葉っぱに行きます。 そして葉っぱから空気中に水蒸気となって発せられます。 その水分を豊富に含んだ葉っぱが空間に染み渡っていってる 様な感じなのかも知れません。同じように根も「水を 吸いたい」という根の細胞が土の中に染みていくように伸びてるのかも しれません。
そうやって考えると,植物の成長も単なる(エントロピーが 増大してるわけじゃないけど)植物という領域が空間という領域と 混ざりあっていくだけのことなのかも知れません(日光という エネルギーが必要ですが)。
というわけで, 同じように考えると,人間の成長も,水や食べ物を食べると それが空間に発しやすいように成長してる…ってことになって しまいます(^^;)…。などなど…,まぁどうでもいいことを 考えてしまうのでした(^^;)。
- 5/29(研修)
- 今日は会社の研修を一日受けてました。セクハラ防止の 講習を受けていて,「昨日・一昨日の日記も読んで不快に なる人がいたりするかもなぁ…。書きすぎたかなぁ」と ちょっと考えてしまいました。
さて,うちの会社は研修が多いと聞きますが,研修のための 施設もたくさんあります。今日は調布の方にある関東で 一番大きな研修施設での研修でした。とはいえ,この施設で 研修を受けるのはおそらく7,8年ぶりです。しかし,ここって 大規模な宿泊施設があって,実は入社して3週間目から半月ほど 缶詰で研修を受けたので,それなりにしっかり記憶に残ってる 研修所です。とはいえ今回は日帰りなので,寮は関係なく 一日研修室での座学でした。
一日座ってだれからの話を聞き続けるというのは結構辛いもので, 途中で内職を始めたり,寝たりとかすることが多いのですが(^^;), 今日はちょっと試みとして,「一生懸命受けてみよう」と 思い受けてみました。
研修の内容は勉強や知識というより,組織論,リーダー論みたいな 話で,幾分精神論的な部分が多かったのですが,意外に 気合いを入れて聴くと面白かったです。「当たり前のことだ」, 「このことは知っている」と思ったりもする内容がほとんどですが, それでも,再確認とかをしながら,聴いたりできて,ほとんど 他の余計なことを考えずに,あまり眠くならずに聴けました。
もちろん講師が話上手だったという気もしますが,それでも 他人事のように聴けば眠くなるはずです。
わたしは結構今までこういう講習には冷ややかだったので, 寝てしまうことが多かったのですが,聴く方の心構えで, 結構印象が違うのだな…と思ってしまいました。
というわけで,講習の内容より,自分の受け取り方の 実験が面白かった講習でした(笑)。
ところで,研修後の懇親会で「結婚してないの?」って 聞かれましたが,これってセクハラじゃないの?…,とか 思ってしまいます:-p…。
- 5/28(18禁補足)
- 昨日の日記,アップして思い出しましたが(なんか, 適当に書いてるのバレバレですが^^;),18禁の話を書いたのは, 最近「エロゲー」をやっていたのが親に見つかって, 大変な目にあった…って話が2chとかで話題になっていて…, 「そういえば,わたしがリンク貼ったページにも エロゲーの(そのものじゃなくて)ネタをかいてる ページ多かったなぁ」って思ったのがキッカケでした。
なんか話を読むと,エロゲーをやってるとか,エロゲーを 持ってるのが親に見つかって,家族会議になってしまった…,って 話が多くて,本人が狼狽するのはわかるのですが, 親がエロゲーを持ってることにそんなに狼狽するのか?…と いうのがちょっと可笑しかったので(^^;),いやわらっちゃ いけないのか…。
まぁ,年ごろの若者(男)が,そういうのに興味を持つのは 当然な気がしますが,エロゲーだからまずくて,写真だったら 良かったのかしら?(^^;)。写真でも家族会議になったのかしら?…。
でも自分の若いころを思い出すと,10代後半って,エッチなことに 凄く興味はあったのですが,でもなぜかエロ雑誌やビデオは 極めて苦手でした。先輩とかに見せられると気持ち悪くなって ましたから…。今考えると,不思議なバランスです。 もっとも,あの頃は今みたいに,コンビニも少なかったし, 簡単に見れなかったはずです。いまはこうやって ネット上からいろいろ情報をみれるので, そっから興味を持ってエロゲーとかを買ってしまう 若者がいないかちょっと心配しました(笑)。
エロゲーについては…,いろいろ書こうかと 思ったこともありますが,やっぱり昨日書いた通り, 今の自分がそれから受ける印象と,10代の人は違うと 容易に想像できるので,やめときます。 そのうち,書くかも知れませんが…。
まぁ,でも人は年取ると鈍感という強さを得るみたいですね(苦笑)。
- 5/27(18禁)
- わたしのページを若い人が読んでいるか?…と考えると, 良くわからないのですが,もしかしたら読んでいるかも知れません。 少なくともトップページに「あなたは18歳以上ですか」とかは 書いてないので,不意に入ってきて読んでいる人も いるかもしれません。
で,うちのページが18禁か?…と言われると,たぶん(一般的には) 大丈夫でしょう…。でも最近日記とかでリンクを張っている ページ…,そのページ自体は大抵において,大丈夫ですが, そのページの中には18禁のコンテンツにリンクを張ってる場合が あったり(とても少ないですが)することもあるようです。 そういう意味では,ここから18禁のコンテンツにたどっていける わけで,ちょっとうかつだったかな?…とか思ったりしてます。
もっとも上に(一般的)って書いたのは,「18禁」というと 基本的に「残酷なもの」とか「卑猥なもの」等をさす場合が 多いのですが,わたしは自分がこのページで書いてるような, 妙に「人や世の中を裏っ側からみるような」文章も,考えようによっては 若い人の考え方に大きな影響を与える可能性があるわけで( えっ?,ないですか?^^;,ならいいけど…),そういう意味では 有害な文章かも知れません(^^;)…。
話がそれましたが,わたしが普段みてるようなサイトには, そういう風にちょっとエッチなコンテンツとかにリンクを 張っていたり,もしくはちょっとわい談チックな話を 書いている場合もあります。とはいえ,読んでいて, 妙に興奮したりとか,反社会的な行動を起こそうとか思うような ページはなく,ちょっとした冗談…と(わたしには)言える 程度の内容だったります。そういう意味では,わたし本人は そういうサイトをみて,全然卑猥なページとは思わないわけです。
とはいえ,こういうページを実際10代の人がみて,どう思うか?…と いうと,なかなか難しいです。歳をとるとエロとかに対する 姿勢も変わってきます。いい方があってるかわかりませんが, 妙に力が抜けます。やらしいと思わなくなります。極論を すると裸をみても性行為は連想しません。もしくは性行為の 話をしても,単にそれだけだといやらしいと思わなくなります。
とはいえ,10代のころの自分のことを考えると,わりとそういう ものから妄想を膨らませたりすることがあったりした気がします。 そういう意味じゃこれくらいいやらしくないだろう…って 思っていても,18禁にすべき話題はあるのかも知れません。
有害なページとか言いますが,どう有害なのかって 難しいです。自分の感覚だけじゃ頼りにならないんだと思います。
…以下余談ですが…,わたしは高校の頃,絵を描いていて,実際に裸の モデルを描いたこともあって,単純に異性の裸をみても, 造形的に綺麗とか思うことも多かった気がします。 そういう意味でも,今例えば女性のグラビアをみても, 「あぁ綺麗(整ってる)だなぁ」とかで終わってしまうことが 多いです。
とは言っても,昔の西洋の像とかに裸が多いのは, 要は人間の裸を見れないので,変わりにつくっていた… って話も聞いたことあります。そういう意味じゃ, 西洋の裸像も結構ヤラシイ目で,見てたのかしら?(^^;)…。
- 5/26(子守りセッション)
- よく「バンドとかやってるんですか?」って聞かれて 返答に困るくらいなにもしていないバンドには入ってるんですが(苦笑), 今日はそのリーダが来日(?)したので,実に久しぶりに 楽器を持ってメンバーの一人である某氏 (リンクして良いのかなぁ?…。駄目だったら言ってください_o_)宅へ 行きました。ちなみにメンバーの一人のベーシストは,体調不良のため 欠席でした。
お宅,生まれて一年にいる娘さんがいます。そういうわけで, 当初スタジオに集まるか?…という話も一瞬あったのですが, 結局のところ,お宅に集まって,娘さんと初対面…,かつ セッションをしようとあいなりました:-)。この家,一軒家だし, エレドラがあるので,電子楽器でセッションが出来ます。
昼過ぎに家に行って,早速娘さんとご対面。泣かれることもなく 無事儀礼を通過しました:-)。なかなかちっこくてなにか 生き物みたいです(笑)。いや,赤ん坊だから小さいのはあたりまえ なんですが,年齢のわりには小さいので,「小さい」という 表現は支障ないでしょう。あまり騒がず緩慢にウニウニ動き 回っておりました。
そのあと,二階でセッション。ベーシストがいませんでしたが, 奥様がベース弾くので,混ざって…。途中娘さんが, 寂しがるので,結局奥様が後ろの背負っての演奏となりました。 大変です。スタンダードの本をめくってパラパラと適当に, あとワンコードとかで適当にギュるギュる…。
人と演奏するのは久しぶりですが,あまりのていたらくぶりに 恥ずかしい反面,楽しかったです。途中で疲れて弾けなくなるか?…, と思ったんですが,意外に弾けました。人といっしょの方が, 疲れを忘れるようです。
そのあとはCD等を鑑賞しながら,娘さんと遊びつつの 夕食。
非常にチャーミングで,愛想がよく,かわいい(美形)の 娘さんでした。手も全然かかりませんでした。まぁ子供なんで, 数ヵ月たつと,全然違った側面が出てきたりするんでしょうが…。
そういうわけで,無事子守りセッション完了しました。 またやりましょう:-)。
- 5/25(踊る)
- うちの近所にも, なぞの看板がたくさんあるのですが, こういうことだったのですね。あれって,見難いし,だれが 利用するためにあるんだろう?…って思っていたのですが, 利用者ではなく,作る方の事情でつくっていたのかぁ…。
さて,話変わって…。
今年は横浜ジャズプロムナードが秋ではなく,ワールドカップに あわせて,今日明日あるので,行ってきました。 丁度お茶を買いたかったので,まず中華街に行き,お茶と 甘栗:-)を購入。そのあと会場へ向かいました。
今年はライブ以外に,ジャズの古いジャケット展があっていて, 横浜の街の写真とともにジャケットをみたり出来ました。 あと,年輩の人のライブをみていて,「あぁ,この世代は, 進駐軍相手に演奏した世代だなぁ」とか思いました。
日本で戦後急激にジャズが発展したのは,進駐軍がダンスミュージックと してジャズバーを作ったからでしょう。つまり当時はバリバリの ダンスミュージックだったわけです。ジャケット展で,ニューオリンズからの 流れを復習しましたが,まぁニューオリンズジャズが, どういうダンスミュージックだったのかは良く分かりませんが, スイングの時代の話は映画とかでもあるように,やっぱり バリバリのダンスミュージックだったのがうかがえます。 そのあとアメリカではバップになりますが,映画「バード」でも あったように,売れ線のジャズはいったん,このあと単純なコードの ジャズにまた戻ったようです。
で,このころが時代的に日本では進駐軍のジャズだったわけです。 そういうわけで,バップが果たして踊るための音楽か聴くための音楽か?…, というのは今一つ良く分かりませんが,少なくとも日本の進駐軍の なかでは踊るために使われていたのではないでしょうか?。
このあと,クール,モード,フリーとジャズは複雑化していきますが, 現在,この辺のジャズを聴いて踊る人はあまりいません。 昨日もいろんなジャズが演奏されてましたが,踊る人は いませんでした。北村英二氏とか今田勝氏とかの演奏も ホールで座って聴いていたのですが,良く考えたら,この人たちは 踊るジャズだったんだよなぁ…とか思ってしまいました。
ジャズが入ってくる前の日本,どういう音楽があったんだろう?…と 考えると,長唄だったり,音頭だったり,浪曲だったり…, うーむ,たしかにどう考えてもアメリカ人には踊れる音楽じゃ ありません(^^;)。そう考えると,ジャズのリズムが入ったときの 音楽の改革も凄かったんだなぁ…って思いました。 美空ひばりもジャズのリズム使ってますものね。
ところで,時代劇とか古い映画とかみると,日本人も酒を飲むと 宴会で音頭とか踊ってるシーンがあります。日本人も 飲んで踊る民族だったのかも知れません。最近飲んで踊る人って (クラブ以外で)あまりみないのですが,飲んで踊るのは 東西共通の楽しさがあるのであれば,ちょっともったいない気もします。
- 5/24(中古CDの話とチケットの話)
- ちょっと昨日の話を続けますが,中古CDが駄目で,貸しCDが RIAJ的にOKなのは,貸しCD屋からは幾らかRIAJ(or JASRAC?)に 貸出金が入っているからです。だったら,中古CDも中古CDを 売る度に,お金がそっちへ入るようにすれば,OKってことなのかな?。 でも,そうなると廃盤というかすでにレコード会社がつぶれて しまってだれに権利があるか分からないようなCDもあるので, そういうのはどうする(っていうか貸しCDはどうなってるんだろう?)の? って疑問も浮かびますが…。
それから,MDとか音楽用CD-Rにかかってる保証料って, だれのお金になってるんだろう?…。なんのCDをコピーしたか, 分からないだろうに…って思ったりもします。CDの売り上げ比とかで 分けてるのかしら?…。いずれにせよ,たくさん売り上げてる人に 都合が良い制度で,音楽の多様化とか,新しい音楽が生まれるのを 助けるという風に,協会が動いている感じもしないのが, 何となく肩持つ気になりにくかったりします。
…で,ここからは別の話です。
最近,夏とか秋とかのコンサートに向けてチケットの前売りを 買ってるんですが,最近はプレイガイドでかうのではなく, インターネットや先行予約ハガキで買うことが増えてきてます。 こういうのは,申し込んだあと,わりとすぐにお金を振り込む ことを要求してきます。
ところが,振り込んだあとチケットが送ってくるのは, その業者によってはまちまちです。先行予約は一般発売より 前に申し込みますが,チケットが送ってくるのは,一般発売の すぐあと…ってところもあるかと思えば,「開催の一週間前まで」と いうのもあります。
こちらとして,結構な額を振り込んでいるのですが, ちゃんと向こうが入金確認をしているのかとかが, 分かりにくいので,早々にチケットを送ってほしいと思います。 もちろん,上記のように書いていても,実際は,すんなりチケットが 郵送されることもあるのでしょうが,お金を払ったのですから, あとはそれを持って会場に行けば良い…というものを手にしておきたい, という人情はおかしいでしょうか?…。
わたしの場合は音楽チケットですが,最近のW杯のチケットの 問題をみていると,同様のことを思います。
以前は当日券と前売り券しかありませんでした。しかし 今みたいに事前申し込み,入金,というシステムになって お金をもらったら,すぐサービスを行うというのがないがしろに なってる気もします。主催側は,とりあえずお金が入って 安心なんでしょうけど,こっちとしては,振り込み用紙しか ないという状態が長く続くとちょっと不安です。 チケットを発送出来る状態じゃないのに,金取るなよ…とか 思ってしまったりもします。
ついでにかくと,出演者も決まってないのに,チケットを 売るパターンも最近多くて,ちょっとおかしい気もします。
- 5/23(中古CD)
- 中国の日本領事館から連れさらわれた家族,無事韓国へ 行ったようで,良かったです。だれが悪かった…という責任問題には 興味ないので,かってにやってください:-p。ただ, 次にこういうことが起きたときに,どうすれば良いか?…とかは ちゃんと決めておいた方がいいと思います。
さて,/.jpで, 日本レコード協会(RIAJ)が中古CD販売禁止」 を狙っているという話が話題になってます。
うーむ,どうも/.jpは,なんでもただ,なんでもコピー自由, なんでもオープンがいいって風潮が強くて,時々,言い過ぎ って思うことも多いんですが(^^;),中古CDに関しては, 単純になくなると,「ちょっと待ってよ」っていいたくなります。
たしかにCDを一枚でも多く売りたいという気持ちは良く分かります。 CDの売り上げは,作り手の重要な収入になります。 ですが,以前音楽配信とかの仕事に関わっていたときの経験から, 音楽をネットワークで(もちろん有料で)配信することや, 貸しCDとかを目の敵にしているのは,数十万枚単位の売り上げを あげている大手のレーベルで,数千枚単位で売っているインディーズとかは むしろ,ネット配信とかには積極的だったという印象があります。 そういう意味でいうと,今回こういうことを言ってるのも大手で あって,数億円の売り上げをあげてる人が,さらに多くの…という ことの様な気がします。そういう意味では,ちょっとせこいなぁ…って 気もしますが,たしかに多く売るCDはそれだけ多くの人が関わって, いるので,単純にたくさんもうけてるから,もういいじゃない…って 感じではないのでしょうけど。 逆に,まぁ数千枚単位の売り上げのCDは中古でもそんなに出回らないので, 問題にならないのかも知れません(^^;)。
私自身は中古のCDはたまに買いますが,最近は新譜を買うことが 多いので,あまり関係がないって気もします。でも学生のころは 中古を買ったわけで,そういう意味では,中古CDがなくなることは, 音楽への入り口の敷居を高くすることになるような気もします。 それでいいのかしら?…って思うわけです。
それと,仮に中古CDをなくすのであれば廃盤のCDはどうなるのでしょうか?。 もちろん作り手が二度と市場に出したくない…って思ってるようなCDは(^^;), 手に入らなくて当然かも知れませんが,単に売れそうもないからという 理由で再販されないCDもたくさんあるわけです。そういうのを やっと中古で手にいれるケースもあるのですから…。
そういう意味で考えると,単純に中古CDをなくすというのは, 数十万枚単位でCDを売って,バッと流行って,すぐ売れなくなるという ビジネスモデル(?)のCDの事情であって,マニアックなCDを聴く人たちの 事情にはあわないということでしょう。マスユーザ以外はどうでも いいという姿勢がうかがえます:-p。
ところで,CDをCDRに焼いて,すぐ売る人が多い…と思ってるようですが, 音楽用のCDRってどうなったんでしょう?。あれ保証料取ってるはずですが…。 あれでしか音楽CDが再生できないようにするのが先決な気がするのですが。 それから,最近コピーコントロールのCDモドキが出てますが, あれは音質が悪くなること…,またCDプレーヤを壊す可能性が あるってことで,あれも,ちょっと反対です。
要は,CDをコピーさせたくなかったら,ちゃんとCDの規格の方を 変えて,それ以外かからないCDプレーヤの普及を広めるっていうのが 先のように思うわけです。
- 5/22(ベテラン)
- 朝のTFMでスマップのメンバーが毎日(もちろん収録ですけど) 5分だけ喋る番組があるんですが,最近は稲垣吾郎くんが出てます。 以前…というか交通違反で捕まって謹慎する前と比べて, ずいぶんしゃべりが良くなった様に思うんですが,心境の 変化でしょうか?…。頑張ってるのでしょうか?…。いずれにせよ 人って変わるのね……。
さて,もうずいぶん経っちゃいましたが,サッカーワールドカップの 代表に中山・秋田のベテランが入ったことが話題になってました。 中山に関しては,メンバー発表の前から,多くのマスコミや 解説者が入って欲しい…ということを言っていたので,そういう 意味では好意的に報道されているようです。
とはいえ,入って欲しい…という理由は「雰囲気を変える」とか そういうメンタルな部分での理由でした。
つまるところ,若い日本のメンバーはメンタル的に弱いという ことでしょう。これはサッカーに限らずスポーツ界ではよく 言われることで事実なんだと思います。で,「日本が…」って 言われるので,海外と比較すると弱いのでしょう。
これはスポーツに限らず,政治や経済や学術の分野でも どうも当てはまる気がします。だから交渉力が低かったり, 自己アピールが下手だったり…するわけです。それでいて, ベテランというか年寄りが奔放かというと…,たしかにそういう 気はします。会社とかいると思いますが,歳よりの方が 遥かにのびのびと「わがまま」をいいます(笑)。でもこれって たんに,自分より確実に目下の人がいるから言ってるだけで, 本当に強気になってるわけじゃない場合が多い気もしますが(^^;)。 でも本当に奔放な人もいます。実績がある人が多いという 意味では,ある意味「確信」があるんでしょうけど…,まぁ, 何もない状態からわけのわからない自信を持つっていうのは 日本人は苦手ってことなんでしょう。
そういう意味で実績がない若者は,ベテランにメンタル面で 頼らざるを得ない…ってことなのだと思います。
ただ,中山に限っては,若いときのを思い起こすと,昔っから あんな感じだった気もします(笑)。そういう意味では天然で, 日本人には珍しいタイプ。自分のマインドコントロールが うまいんだなぁ…って思います。
- 5/21(業務とメイル)
- 昨日の日記で誤解があるとまずいのでちょっとだけ書きますが, ノルウェイは捕鯨賛成派です。別に反対しながら自分は採るという 二枚舌ではないので,誤解のないよう…。
それから,全然別の話ですが,例の中国領事館事件。TV朝日の取材で 中国の主張を信じる人の方が日本の主張を信じる人より多いって データにびっくりしました。いや…日本の行政が信じられないって いうのはわかるけど,なんでそれが中国を信じるって話になるの?…。 農薬汚染野菜を安価で日本に売ってる国ですよ?(あっ,話 すり替えか?^^;)…。すごく不思議に思います。 わたしは,どっちにも嘘があるってことだと思ってますけど…。 とにかく人命優先でやってほしいです。
さて…,「コンピュータの仕様履歴からサービス残業がばれた」 というニュースをちょっと前にみました。これ聞いた話では, パソコンのログをみたというより,メイルの発信時刻で ばれたとのことです。一方で「 ネットやメールの私的利用、16%の企業が監視」 という記事もあります。これらに共通してみられる考え方は, 「会社のパソコン(ネットも)は業務以外には使ってはいけない」と いうものです。そういえば,お役人が業務時間中にいろいろ ネットを私的利用して懲戒か訓告か受けたって話も聞きました。
まぁこの考えは,もっともなもので,会社のコンピュータは 会社のお金で買ったり設備したりしたものですから,それを 会社の利益を産み出す(いわゆる業務)こと以外に使うのは けしからんということでしょう。これはごもっともなんですが, そうであれば,まぁパソコンの話がニュースになるのは珍しいからでしょうが, パソコンではなくても,電話でもコピー機でも,いやはや 電源でさえ業務以外に使うことはいけないことになります。 会社で通勤時間中に聴くCDプレーヤの充電とかをしたら いけないってことになるわけです。
ところで,わたしが社会人になった頃,まだインターネットと 言う言葉はありませんでしたが,電子メイルとネットニュースは ありました。ところが,当時はこういうことが言われていたのです。 「電子メイルを業務に使わないように」 いまだと考えられないでしょう。というか業務に使わないネットを 何のために会社が設備しているのか?。
これは実はわたしの職場が研究所だったからです。そして, 当時はまだ商用ネットというのが立ち上がったばかりで, うちは,まだ学術用につくられたネットを利用していたのです。 そしてそこの規定で「営利目的の使用」が禁止されていたのです。 もちろん現在もfjの様なネットニュースグループは営利目的の 使用が禁止されてます。
じゃぁ営利目的じゃなかったらなんに使うのか?…というと やはりネットにつなぐ事自体が研究だったし,情報交換という 性格のものもあったのでしょう。とはいえ,厳密に言うと 直接利益は産まないものの,業務としてやってたとも言えます。 しかし実際のネットニュースとかをみると技術の情報だけじゃなく 遊びの情報等も盛んに流れていて,一体どこまでが業務で どこからが遊びなのかは,非常にわかりにくいものでした。
さて,時代が変わって,現在,ネットも商用のものになり, ガンガン仕事で使ってます。とはいえ,じゃぁ仕事と関係ないことには 使ってないのかというと,それはなかなか難しいところです(^^;)。 拡大解釈をすれば,ネットサーフィンをするのも市場の調査とかに なりますし,知り合いとメイルのやり取りをするのも, ロビー活動というか,情報交換の土台をつくるためとも 言えます。もちろんやってる本人の「つもり」は関係ありません(笑)。
で,最初引用したニュースに戻ると,わたしは,多少のネットの 私的利用もいいじゃない?…,もしくは多少の業務時間以外の 仕事のメイルもいいじゃない?,とか思ってしまうわけです。 業務時間に息抜きをすることもあれば,休みの日に仕事のことを 考えたりもするわけですから。
つまるところ,残業だの業務時間だのいうのは,成果ではなく 労働時間で給料が払われるからでしょう…ってことにもなるんですが…。
個人的にはメイルの監視とかはやって欲しくないです, 誰でもそうでしょうけど(^^;)…。でもちょっとした私用メイルから 仕事に役立つ情報を得ることも非常に多いのです。
- 5/20(殺し方)
- 国際捕鯨委員会(IWC)総会が下関で開催 されてます。
捕鯨に関しては日本は捕鯨をしたいのに対し,ほとんどの国は 反対ということで,ここでは日本はほぼ孤立している状態です。
自分達が採りたいのを他の国に採られて嫌だ…というならともかく 自分達は採らないのを他の国が採ることをとやかくいうのは, 余計な干渉…という気もするんですが,なぜこういう会議が 行われるんでしょう?。
今日ニュースステーションで,この話題を取り上げていて, おおむねマスコミ側も,捕鯨したいのに海外が理解がない…, しかも海外の主張は納得できないという感じのものでした。 採りすぎることで生態系が壊れるわけじゃなく,むしろ増えすぎているという 説もあるので,その分くらいとっても良いのでは?…というのが 日本の主張です。それに対し,反対している国は,やはり 「残酷」というのが一番の理由,その中にまぁ自分達で食べる分なら しょうがないかな?(エスキモーとかの例)がちょっとあったりする 様です。
しかし一方でノルウェーとかも捕鯨をやっていて,しかも日本向けに 売ろうと準備しているようで,同じ西洋でもその辺の倫理観は 違うようです。ただノルウェーの捕鯨がいいのは,銛の先に 火薬を仕込んでいて,鯨を即死させるからOKという話でした。
この話で思い出したのは,以前,動物を殺すときに苦しませずに 一発で殺すのは良く, 苦しまさせて殺すのは駄目…って話が西洋である…というのを 知人がしていて,やはり妙な違和感を覚えたのでした。つまり 自分達も牛や鳥などの動物を殺して食べているが,瞬間で 殺しているから良いということです。この論理だと活き造り等を 食べている日本人はかなり野蛮な人種ということになります。
鯨の議論で,こういう話が出てきて,いつのまにか鯨が 高等生物だから…という議論から,殺し方の議論に変わっていました。 殺し方が良ければ高等生物も殺して良いのか?…と思わせるような 話になってて,気持ち悪かったです。動物に高等とか低級とか いう分け方するのも気持ち悪いんですが…。
真っ先に,「あぁ苦しまなければOKってことか,人間だって…」って 思いました。良くない考えです。でもそういう主張をしている 国は,無実の人が混ざっている ところに空爆する様な国なので,これも「即死だからOK」って ことなんでしょうか?。それとも異教徒は低級だと思ってるんでしょうか?。
だいたい,西洋ってあまり,動物とかに敬意をはらっている様な 気がしません。エスキモーにしても,インディアンにしても 動物信仰があって,彼らは動物を採るけど,動物を祀ったりも してるわけです。ボタンひとつで即死させるのは,敬意を はらっているのでしょうか?。 残酷じゃないって考え方は,わたしには全然わかりません。
- 5/19(是々非々の意味)
- 最近中国関連のニュースが結構多い気がします。TVとかのマスメディアを みていると,結構さらり…と書かれているんですが,ネット上には わりと鷹派が多いのか(笑),露骨に中国を批判しているものが 目立ちます。 まぁわたしも結構そういうのに同感してしまうんですが(^^;)。
そういうなかに,中国で日本のバイクのブランドをまねたものが 多く出回っているっていうのがあります。つまり「HONGDA」 とかいうロゴのバイクが走っているとのことです。 だいぶ前に「日本ヤマハ」という中国のバイクメーカがあったらしく, これはさすがにひどい話だ…と思いましたが,上記のような 「一応もじっている」様なブランドの場合,まぁ,仕方ないかなぁ… って思います。というのも日本もかって同じようなことをやってきた からです。わたしが思い浮かぶのはエレキギター。「グレコ」や 「フェルナンデス」なんてブランドは,それぞれ英語で書いた場合, 「ギブソン」や「フェンダー」とにてるのでついた,ブランド名でしょうし, 形もそっくりのギターがたくさんありました。ところであれって, 意匠権どうなっていたんでしょう?。ちゃんと手続きして,つくって いたんですか?。なかには相当怪しいメーカのもあったけど。
と,ここでは,まぁいいんじゃない?…と書きましたが,中国関連で いうと,結構ネガティブな感じを持つものが多いです。まず, 輸入食糧関連。これは,結構安いってことで,現在日本にいろんな 食材が入ってきてますが,農薬等の安全性でいうと結構低いものが 多いようです。あまり話題になってないのですが…。
それから,例の領事館の騒ぎ,やはりマスコミが中国より 日本の行政や大臣ばかりせめてる点が気になります。いや,もちろん 不手際はあるんでしょうけど,それより非を認めないと出国させない という,あたかも「脅迫」しているような中国をなぜマスコミは 非難しないのでしょうか?…。小泉首相が「 中国といま大事な交渉をしている。 そういう立場も考えてもらわないと」って言ったのは, こればかりは,同感という気がします。他国と交渉してるときに, 内部の非ばかりを露呈してたら,うまくいくものもいかないでしょうし。 マスコミや民主党の方こそ,中国の機嫌をとっていこうという おべっか外交じゃないのでしょうか?。
もっとも,有事法案,マスコミ規制法に関しては,ちょっと待ったと 言いたいです。いや,何を言いたいかというと,中国でも 行政でもいいんですけど,「なんでもいいから,非を見つけたら 突っ込もう」というやり方が気に入らないというか…。 全部否定するんだったら,話をする余地がないし,むしろ 普段いいことはいい…という人が,あることだけ強烈に反対したら, そっちのほうが効果ある気がするんですが…。
そういう意味で是々非々という姿勢をもう一度考えて欲しいと, マスコミとかに思うのでした。
- 5/18(バックグランドと習慣)
- 先週に引き続き ラピュタ阿佐ヶ谷で,地球交響曲をみてきました。今日は三番。 今日で最後だったので,満員。わたしは通路に座布団を敷いての 鑑賞でした。ちなみに整理番号57。ここ50席しかないようです(^^;)。
本当は見に行くつもりもなかったんですが,他のみた人の感想が, 三番に比べて四番に不満がある…って話だったので,それなら…,って ことで見に行ったのでした。結論としては,どっちもそれなりにいい, というか,わたし的には四番の方が良かったなぁ…。たぶん四番の方が, 研究者がたくさん出てきていて,わたしが研究者で,共感するというか 教えられるところが多かったせいだと思います。作品の良し悪しを, 自分のバックグランドを省みずに語るのは,やっぱり片手落ち だと思います。
さて,自分のバックグランドといえば,知り合いに教えてもらったんですが, 2chで,ギャップを感じた他所の家の習慣という スレッドが挙がってます。こういう話,わたし好きで, 結構楽しんで読ませていただきました:-)。自分が当たり前だと 思ってることが他の人だと違う,もしくはその逆,こういう話を 聴くと,他人と自分との距離も感じますが,それ以上に, 自分なかの無意識を意識できたり,またそれにより自分を変えていける 可能性を感じます。まぁここで挙がってる話は,そんなに 立派な話とかないんですけど(^^;)。
ちょっと,いくつか自分のと比べてみましょう:-)。
トイレの蓋に関しては,うちは開けてた気がします。というか あまり気にしませんでした。お客さんに割りばしを出すか?…って 話は,良く覚えてませんが,昔は客用の塗箸を出していた気がします。 でも,最近は割りばしを出してないかなぁ?…。 バスタオルは,さすがに家族を共有することはないんですが, 毎日は洗いません。何日かに一度洗います。というより, 毎日洗うけど,家族特に決まってないっていう方が, わたしには抵抗があったりするんですが(^^;)。 お客さんに冷凍食品…っていうのは,やるかも(^^;)。 でもインスタント食品というのはあまりないだろうなぁ…。 たしかにこの辺は,もし同居する人とかと意見が合わないと もめるかも知れません(^^;)。
というわけで,実家の習慣というのは,自分の常識に 大きな影響を与えているということです。とはいえ,こういうのが 一生引き摺るものか?…って言われると,そうとも言えません。 歳をとって,他の人の習慣をみて,「こっちの方がいいなぁ」って 変える場合もよくあります。わたしはカレーはルーをつかわず 自分でスパイスからつくりますが,これは親の影響は 全くありません。外から室内に上がるときに靴をそろえるとか そういうのも歳を取ってからするようになりました。 実家をでて独り暮らしになったり,家庭を持ったり したときに,もちろんその幼少の習慣が出発点に なるのでしょうが,そこから,楽な方向に行くのか, より厳格な方向に行くのか?…というのは,その人の性分に よるように思います。親がしっかりしてなくても,子供が しっかりする場合もあるし,逆もあるってことでしょう。
まずは,違いがあることを意識するってところが出来れば, バックグランドに捕らわれず,自分の思う方に行ける気がします。
- 5/17(景気)
- 3月決算が済んだせいか,景気の話がわりとニュースとかで 出てくるようになった気がします。政府が景気の「底うち」を 宣言したようです。景気なんて全然良くなってないじゃない…って 話もあるかも知れませんが,底入れと言われるもなく, 最近ちょっと以前とは様子が変わってきたな…って気はしてます。
たとえばデフレですが,デフレ抑止…とか言う話以前に, 最近値段が下がり続けているもの…ってなくなった気がします。 上がってもいないけど,下がってもいない。まぁ消費者としては デフレが良くないのもわかるので,このままでいてほしい…とか おもったりもするのですが(^^;)。あと平均株価もなんだかんだで 上昇し始めているし,そういう意味ではこのあと景気が上がる っていうのはそうなのかも知れません。
もっとも,デフレが止まっても給料が上がらなければ,景気が 良くなった気はしないのは当然ですが,デフレが始まったときも, 給料がまだ本格的に下がってなかった人たちは,「値段が下がるのは いいことでは?」なんて思っていたので,こういうものの時差は あるものなのでしょう。
まぁわたしも会社とかで予算は去年に比べて,全然下げられていて, 景気が上昇している…っていう実感は得にくいのですが, この辺が下限であるのなら,まぁ,ここ一年頑張りましょう…と いう感じです。
ところで,不景気不景気というわりには,わたしは街で人が 携帯電話をどんどん使っているのが不思議でなりません。 携帯電話はどう考えても家の電話より通話料は高いし,たしか 公衆電話よりも高いんじゃありませんでしたっけ?(ってわたしが いうなよって?^^;)。もっと安く通信する手段があるにも 関わらず,ちょっと便利だからと言って,高いものを 使うっていうのは,まだまだ個人レベルで余裕があるのだと 思います。
もう一つ話が変わりますが,国際問題とか自給の問題から 経済を考えたとき,少なくとも日本は百数十年前まで 鎖国をやっていたという事実を覚えていた方が良いように 思います。たしかに,江戸時代といまだと,人口も違うし, 経済的に苦しんでいた人もたくさんいたと思います。しかし, それでも当時は完全に国際的に孤立していても自立できていた。 そう考えると,海外に雇用が流出したりとかある現在ですが, そもそも日本は完全に自給自足するだけの豊かな国土を 持っていたわけです。
なのに,どんどん農地や漁場を削って,そんなものは海外から 買えば良いという今の姿勢は,なんか非常に自らの首を 絞めている気がします。結局海外に依存させる様にする…と いうのが,海外(特に西洋)が日本に要求している姿勢の 様な気がして,グローバリズムの方向が日本にとって 力を削がれるような方向に行ってる気もします。
- 5/16(醜男の美しさ)
- なんか気温が上がりません。寒いです。でも 朝のラジオで「今日は寒くなります。気温が17度までしか 上がりません」って言ってるのを聞くと,「寒くなる…, じゃなくて暖かくならない,じゃないの?。寒くなるって いうと,今より寒くなるみたいよ」って思ってしまいました。 正確には,「昨日の昼に比べれば寒くなる」ってことなんでしょうけど, 日本語のニュアンスも微妙なもんです。あぁ今日仕事で 後輩の文章添削とかもしてたけど,意外に変じゃない文章 書くのって大変なのかも知れません。わたしも結構 変な文章書いてるよなぁ…。
さて,ネタがないのでちょっと前に思ったことを書きます。
まだ出てると思うんですが,プレーヤーっていう音楽雑誌が ミックジャガーがステージやってる写真を表紙にしていて, それをみたときに「かっこいいなぁ」って一瞬思い,次に 「でも結構怖い顔だよな」と思いました(^^;)。ミックジャガーを かっこいい顔って思う人は結構いると思いますが,一方で 美少年?…って言われるとハテナでます。でませんか?,わたしだけ?(^^;)。 ミックジャガーが誰かしらない人に見せると,醜男って 言う人がいてもおかしくないと思うんだけど…。
ミックの例をあげましたが,他にもこういう人はいます。 冷静に顔だけみると,結構怖い顔だったり,決してハンサムじゃ なかったり。でもなぜか成功をしている人はかっこ良く見えます。 こういうのは,ある程度歳をとった男性に多い気がします。 というのはやはり数年以上成功を続けるのが必要なのかも知れないし, または,若さがとれないとそういう見え方がしないのかも 知れません。
実際のところ,本当に成功していい顔になったのか,それとも こちらが,対象に対してそういう知識があるので,いい顔に 見えるのかは良くわからないというか,両方ある気もしますが, いずれにせよ,歳をとるといい顔になるというのは, 歳をとってるわたしにとってはいい話です:-)。たしかに 別に有名人じゃなくても,自分の知ってる人でも若いころは いい顔じゃないって思っていたけど,今は全然そういうの気にならない っていうのが多い気がします。
ちなみに「男性が多い」と書きましたが,女性でもそういうのは あります。でも女性の場合,歳をとって別の綺麗さが出てくる 人もいて,必ずしも「綺麗じゃないけどいい顔になった」って ばかりじゃないので…。まぁわたしは男性ですので,女性の 顔の見方と,男性の顔の見方は違うのかも知れません。
たぶん誰でもそうでしょうけど,子供の頃から身近(例えば クラスとか)には必ず数人美形な人がいた気がします。 わたしは自分の容姿には自信がないので,当時は結構コンプレックスが あったり,羨ましいと思ったりしてました。まぁ実際美形の人は 自分が美形であることを意識してなかったりするようですが… (中には自分がもてるのを知っていて,それを活用していたのも いるようですけど…)。でも,歳をとってそういうのに関係なく いい顔になるのだと思うようになって,結構そういうコンプレックスが 薄れて来た気がします。スタイルとかは努力で何とかなりますが, 顔も生き方で良くなるのであれば,いい生き方をすればいいのだと 思い,励みになります。
歳をとって,もっといい顔になれるような生き方をしたいと, 良く思っています。
- 5/15(小ネタ)
- 今日は,小ネタを,いくつか…。
中国の日本領事館の亡命騒ぎ…。亡命者の第三国出国で調整中, とのこと。絶対非を認めない…っていうのは中国らしい対応ですが, それでも出国で調整ってことは,非があったってことなんでしょうね。 日本は,結果が良ければ…ってことで追求しないのでしょうか?。 まぁ領事館側にも非があったみたいですが…。ヨワヨワだなぁ…。
ところで,中国的には出国させたら北朝鮮には追求されないのでしょうか?。 それとも北朝鮮は言いなり?:-p…。それと,今回のこの事件, あのTVの映像がなかったら,何事もなかったように,闇に 葬られたんでしょうね…,恐ろしい話です。
…話変わって,最近判子屋が増えてる気がします。チェーン店の 店があちこちにできてます。でも思うんですが,判子って そんなにしょっちゅう作るものなんですか?(^^;)。まぁ チェーン店が出来るのはたぶんコンピュータかなにかで 簡単につくれるとかいう風になったからでしょうけど…。 でも一方でハガキとかの住所はパソコンで印刷できるんで, 昔みたいに判子使う必要ないのですが…。
と思っていたら,先日見に行った映画館のチケットは,しっかり タイトルがゴム印でした。ということは映画が変わる度に 作り替えてるってこと?。
チケットと言えば,8月に2日間あるジャズフェスのチケットを 買うために,今日お金を振り込みました。知人の分も 合わせて6人分申し込んだので,10万以上振り込みました。 それで,チケットが来るのは「一週間前まで」らしいです。 うーん,10万の結果が3ヶ月先になるまでわからないというのは, ちょっと不安です(^^;)。振り込みの領収のメイルくらい 来るのかしら?。ちなみにわたしが振り込んだ元の銀行と, 振り込んだ先の銀行は違う銀行ですが,いずれも統合騒ぎで トラブルがあった銀行で,まじで振り込まれたのかちょっと 不安です(^^;)。 それと,お金振り込むときに,「これって詐欺かどうか 確かめてないよなぁ」って思いながら振り込みました(^^;)。
詐欺と言えば,相変わらずワンギリの電話かかってきます。 かけ直してないけど…。ワンギリと言えば,請求書を 書けてなくても,ただ送る…っていうのも流行ってるようで, こんなので金取れるなら,だれでも脅せば金を取れるってことでしょう。 言い掛かりの対象にされるだけでも,危険という,なんとも 嫌な世の中です。通話履歴とか取っておいた方がいいのかしら?。 でもあれも有料なんだよなぁ…。紙が無駄に出るし…。
- 5/14(マツリ)
- 2chネタですが,先日,日本の中国大使館前をみんなで走り抜けようという オフが開催されました。これ,実際にやった数時間後に 知った話だったのですが,その時間帯のスレッドをみると, もう,一分の間に100件以上の書き込みはあるは,騒ぎに 乗じてエロ画像を貼ってるは(笑)で,読むのにかなり忍耐力が いる状態でした。
というわけで,掲示板上は大騒ぎでしたが,実際のオフは 2,30人程で, 特にトラブルもなくマスコミにも取り上げられませんでした。
あっ,誤解がないように,もう一度書きますが,わたしは 参加してませんし,掲示板にも書き込んでません(^^;)。
で,なんでこの話を書いたかというと,最近2chをみてると, こういう騒ぎや,例のムネヲハウスや,田代マサシの人気投票を どっかにするとか…,まぁとにかく,そうやって,何かのきっかけで みんなで大騒ぎをするのが,良くみられます。こういうのを 称して「マツリ」と読んでいるようです。マツリのAA(アスキーアート)も あるみたいですし…。
今回のマツリは例の中国での日本領事館騒ぎに呼応したものでしょうが, 政治的色合いがあるかというと,ちょっと難しいです。たぶん 実際に発案した人,参加した人に聞くと「シャレ」ですませられる 話でしょう。もっともこういうのに同調するというのは やはり気持ちの中に「抗議」の色があるのだとは思いますが。 でも本人の中では抗議というより,単に騒ぎたい,話題になりたい…とか そういう感じだと思います。
そういう意味でもやはりこれは一種のマツリなんでしょう。
祭りというと先日みた地球交響曲で,沖縄の島の祭の様子が 出てました。映画をみたときに,すでに2chのマツリの話が 頭にあったせいもあって,結局のところ,人って祭りが必要なんだな…, と思ったのです。
祭りというとわかりやすくいうと「ハレとケ」の「ハレ」の部分です。 つまり日常では出来ないようなことをやる場で, そういうことにより,ストレスを発散したり,ある意味自分の 中のものを整理したり,いろいろ重要な意味合いが本来はありました。
とはいえ,最近の日本では,あまり大きな祭は,特に東京のような 都会では行われなくなってる気がします。もちろん夏に御輿を 担いだり,夜市をやったり盆踊りとかはあってますが,結構 ちまちましてます。九州とかだと大抵一回は市内を交通止にする という規模の祭がありますし,それに昔はもっと頻繁に祭の様なものが あっていた…という話も聞きます。
2chのマツリをみていて思ったのは祭りというのは単なる「ハレ」では なく,他人と一緒に行うものなんだな…ということです。 わたしは時々一人でハレの状態になってたりするんですが(^^;), やはり基本的には人は人とハレになることの方が,より深くなれるの かも知れません。というか, たぶん一人でハレになるのは難しいんでしょう:-)。
そういう意味で言うと,良く2chの住人の悪のりとかが 話題になったりしてますが,ここでマツリをやってる人たちは, 要は祭を欲しているってことのような気がします。そして,現在の 都会に,その思いを吸収する装置がない…っていうのが, ある意味問題なのだな…って思います。
ちなみに最近茜17歳でネタ拾うこと多いです(^^;)。
- 5/13(わかりやすい)
- 会社で年下の同僚と話していて,今までの上司のうち, だれが「わかりやすかった」とか「わかりにくかった」という 話になった。わたしに関しては,先日日記にも書いたが, 新しい上司は,話しやすいが,何を言っているのかわかり憎い と言うような印象がある。もちろん,それはわたしの立場が だんだん,上司(リーダ)に近づいていて,いわゆる「腹を割った」 話をできるようになってるせいもあるのだろうが。
ところが,話している後輩には,今の上司の方がわかりやすい という人もいて,「わかりやすい」というのも 人次第なのだな…と思ってしまった。もちろん普通のわかりやすい,とか 親しみやすいというのは人次第と思うが,指示がわかる というのもそういうものになってしまうようである。 つまり発言に載っている情報というのも,結構人によって 伝わり方が違うってことで,わたしが「どうもはっきりしないなぁ」 って思っている新しい上司の指示が,しっくり来る人もいるって ことなのかもしれない。
とはいえ,やはり自分と後輩だと立場の違いから, 上司が同じように接してるわけでもないだろうから, 簡単に比べることは難しいだろう。新しい上司は,わたしから見ると, 「迷ってる」ところが見えすぎてある意味,風見鶏的に 感じる部分もある。しかし逆に迷ってる分,話しやすいし, こちらの話も一見,聴いてくれる。
そういう意味では,怖くて話しかけづらい上司よりは,親しみ 易いのでそういう意味でわかりやすいということなのかも知れない。 しかし,わたし的には上司が迷ってるのを特に見たいとは 思わないし,ある意味,下の意見をうかがうより,首尾一貫している 人の方がわかりやすい…と感じてしまう様だ。 わたしは,あまり人を怖がらないので,親しみやすいというのは らくだが,上司の直接的な評価にはつながらない。ある意味, 上司は上司らしく…というのを求めてしまうようだ。
まぁそれは良いとして,意見に一貫性がないと思ってる人を 他の人がわかりやすいというのは,人間の情報の伝達にも 個人差があるってことで,客観的に情報を伝えているつもりでも, わからんなぁ…,とか思ってしまう。
さて,わたしは後輩になんて思われているのだろうか?。 自分はしっかり伝えてるつもりでも,わかりにくい…って 思われてるんだろうなぁ…とか思ったりもする。
- 5/12(阿佐ヶ谷で映画をみる)
- ラピュタ阿佐ヶ谷という映画館で,地球交響曲という 映画をやっていたので,みてきました。そういえば, 歩いて映画館に行くのもはじめてだなぁ:-)。
例によってほとんど予備知識なしに見に行きました。 地球交響曲は第一番から放映されていて,今日みたのが 第四番,途中からみてわかるものなのか?…という 不安はありましたが,全然関係ありませんでした。 映画はドキュメンタリー映画で,ほとんどが実際の人への インタビューでした。
考えてみたらわたしはドキュメンタリーの映画というのは ほとんどみたことがないのですが,感想としては「本を 読んでいるような感じだった」という感じでしょうか。 それも小説とかじゃなく,ノンフィクションというか, 思想書というか,わたしが良く読むたぐいの本です。
ドキュメンタリーと言っても,TVなんかよりもよっぽど 徹底しており,変にストーリづけたりするところはありません。 多少のナレーションは入りますが,基本的には登場した人の しゃべりばかり。本人がいろんな体験や気づきから得た 考え方,捉え方を喋っていきます。そのなかのいくつかの言葉が, まるで本を読んでいるときのように,ぐっと心に入ってくる という感覚が何度もあり,とても刺激的な感覚を得ました。
基本的にはネイチャー指向の映画だとは思うのですが, 結局のところ自分のココロの問題につながるような話が多かったです。 というのは,自分のなかで科学と自然と個々の幸せと信仰と…, 等といった物事のぶつかり合いが良く生じているのですが, 今回の人の話は,それをわたしと違った形で乗り越えている 様な…,というかある意味吹っ切れているような,感じの人たちが 出ていたので,ちょっと励まされたのでした。
…さて,映画のあと,帰りに松山商店街という阿佐ヶ谷の商店街を 抜けて自宅へ向かっていたら,丁度今日は「ゆうやけ市」という のをやってました。夜市…というよりは,商店街の路上で フリーマーケットをやってるような感じで,たぶん, 商店街じゃなくて一般の人もいるのでしょう,中古の ものや衣服などが数百円くらいで売ってました。 そこで,ビールとかつまみとかをちょっと買って食べて, 帰ってきました。こういうの良いですね:-)。
- 5/11(家事もろもろ)
- 一週間も自宅を空けぶらついていると,洗濯物が たまったりゴミがたまったり…ということで,今日は 家事をやってました。
まず洗濯。今日はあいにくの曇りというか雨上がりで, 湿気も多かったのですが,強攻してやりました。 そのあと,ボタンが取れてるシャツを直そうと, ボタンを買いに行って直して,あとは久しぶりに料理というか, チャーシューつくったりしてました。
チャーシューをつくったのは,熊本からラーメン買ってきたので, 具がほしいな…と。焼豚というよりは煮豚でしたが, まぁいい感じで出来ました。レシピ的には次回つくるときにでも まとめましょう:-)。
ちなみに食事的には,朝と晩はうどん。こちらも美味しかったです。
夕方くらいにはすることなくなったんですが,朝からずっと 昨日聴きに行った音楽関連のCDを聴いていて,夕方それに 合わせてギターを弾いていると,いつのまにか踊っていて 気持ち良かったです…。いや,素面なんだけど(^^;)…。
- 5/10(ロケーション)
- 4月に横浜にオープンした Motion Blue YOKOHAMAというライブハウスに, どうしてもみたいライブがあり出かけました。
このライブハウスはブルーノート東京のプロデュースで 今年の春,横浜のみなとみらいというか山下というか, 要は中間の海沿いなんですが,そこにオープンした 赤煉瓦倉庫という新しいスポットのなかに出来たのです。
こういうこというと怒られそうですが(^^;),平日に 横浜にライブを見に行くのは辛いです。遠いです。 というか,この場所が,また偉く遠いのです。
というのは,赤煉瓦倉庫,最寄りの駅だと関内か, 桜木町となるのでしょうが,桜木町から歩くと20分弱 かかります。関内だとわかりませんが,10分だと 無理でしょう。だいたいWebの案内に100円バスがある なんて書いてますが,セカンドセットを見に行く時間帯には ありません。当然帰る時間帯にもありません。そして, その場所は新しくできたばかり…ってこともあって, 周りになにもなく,したがってタクシーも走ってません。
…と,こんなにわたしが憤慨してるのは実は,今日が ずっと雨で,雨の中を往復30分以上歩かされたからです(^^;)。 まぁ晴れていたら,もっとご機嫌だったかも知れませんが(笑)。 ちなみにたまたまですが,途中で傘壊れました(T_T)。
とはいえ,ちょっと不便な場所という気はします。こういう 場所にライブハウスつくってだいじょうぶかな?…と 正直思います。まぁ横浜に住んでいた以前だったら, 12時過ぎても帰れたので,気にしないのでしょうが,だいたい 登りの電車の終電は早いので,少なくとも桜木町に11時台に つかないと都内には戻れないので,そういう意味でも, 休日のように大量に人が遊びに行く時ならともかく, 平日に遊びに行くところとしてはどうかなぁ…って気がします。
まぁ,横浜って大好きな街なんで,行くこと自体は嫌じゃないんだけど…。
まぁ横浜の最近の開発ぶりって凄いですね。だいじょうぶなのかしら?, と思うくらい,次々といろいろ出来てますが,わざわざ行くような 店…っていうのは少ないです:-p。でも横浜って街自体が 売り物なので,なんのステイタスもない街に,なんか目玉をつくって 無理やり人を集めようとするような戦略よりは良いかと思いますが…。
ところで,ライブを途中で抜け出し,汽車道を歩いているとき ランドマークタワーをみると,ビルの上の方は雲のなかに 隠れてました。なんとも凄い風景だよなぁ…と思いながら, それはそれで,感動して帰ったのでした。
- 5/9(学生の予算)
- なんか天気悪いのが続いてますねぇ…。
さて,帰省中に高校の教師をやっている知り合いとあって いろいろ話してきました。興味としては,最近の 高校生がPCを使っているか?…ということだったのです。
というのは,以前営業系の仕事をやっているときに, 音楽をPCで配布する…って話を考えてみて,その時 消費ターゲットだったのが,学生だったからです。 実際現在CDの売り上げが落ちているとか,カラオケの 売り上げが落ちているというのは,学生が携帯電話に お金を使っていて,CDやカラオケに使う金がないから…と 良く言われてます。ということは本来のCDやカラオケの 購買層は学生…特に高校生と大学生という風に業界は とらえているわけです。
というわけで,音楽を配信する際も当然ターゲットは 学生になるわけです。お年寄りにPCを使わせて,サービスしよう というのは,難しい…という印象がありますが,頭が柔らかくて 適応力が高い学生なら,PCなんてすぐ使えるだろうし, 「そもそも今の学生はPCなんて手足のように使っているのは?」… という考えがあったわけです。
というわけで,教師の人に聴いてみたら,実際は使ってない, 使えない…ということでした。
ありゃ?…(^^;)…って思ったんですが,良く聞くと, 彼らが使っているのは携帯のメイルやi-modeくらい…との こと。
そこで,ハッとして考えて…というか自分の高校時代の ことを考えてみると,例えPCに興味があっても,それを 買う経済力なんて高校生にあるわけがないのです。例え親が 教材代わりに買うとしても10万以上するPCはたしかに高すぎるし, インターネットの料金なども高いです。
もちろん,学校に実習用のPCはあるかもしれません。しかし, 自宅にPCがなく,知り合いもPC持ってないのにメイルなんて出すはずが ありません。
ということは,結局のところ,親が自宅にPCを持っていて, それを子供が自由に触れるという状況でなければ,高校生で PCを使いこなすなんて言うのは無理なんだと,わかってしまいました。
とはいえ,PCに興味がある学生はいるかと思いますが…。 では買えるのか?。 ちょっと自分の場合,中学,高校の頃,買い物していた 一番高いものを思い起こしてみました。
私の場合…,中学の頃に持っていた一番高価なものはラジコンでした。 ラジコンカーとかはお年玉で買いましたが,飛行機は親に半分 出したもらった気がします。10万くらいしましたし…。
高校の頃は?…,やっぱり楽器でしょうか?。これはバイトとか しながら少しずつ買っていきました。総額は10万以上行ってる はずですが,一つずつの値段でいうと,やはり5万くらいが 上限だった気がします。中古とかでも結構買っていたし…。
そういう意味で言うと,やっぱりPCというのは学生が興味があるから 買うにしては,ずいぶん高価なものなんだなぁ…って気がします。
- 5/8(なぜ今ヒトラー?)
- 今日のNHK「その時歴史が動いた」は,ヒトラーの話。 というか,来週もヒトラーを扱うそうです。
現在の日本はおろか多くの国でヒトラーを肯定的に扱った話は ほとんど聴かず,これくらいみんなに悪者にされている人って 珍しいなあ…と思います。わたしも肯定するつもりはありませんが, ここまで全否定的に扱われると,なんか意図的というか, 臭いものに蓋をされてる感じもして,肯定的に見直すと 何か違って見えるのがあるのだろうか?…,などと思ったりも しますが,材料がないので,ちょっと今は無理です(^^;)。
今日の話はヒトラーが政権をとるまでの話で,なぜあれだけ 極端な政治をした人が総統になれたのか?…というのは昔から 疑問だったんですが,そもそも,やはり現在の日本等から 想像されるような政治の仕組みとは違っていたような気がします。
政党制で議会民主主義であったにもかかわらず,政党同士が 銃撃戦や選挙妨害をやったり,簡単に法律を変えれる辺りは, ちょっと今の日本では考えられません。むしろ幕末の様な感じの 方が近いかも知れません。
とはいえ,長く続く不況の中で民衆に圧倒的に支持されて 第一党となったナチスの話をするときに,ふとTVから現在の 小泉政権と比較しているような意図を感じました。わたしが 感じただけでしょうけど(^^;)…。もしかしたら,現在, 有事法案やマスコミ規制法案を提出している現政権を牽制するため, NHKはこういう企画を組んでいるのかも知れません。 もっとも,国民の支持と党への指導力とを両方持ち得たヒトラーと 後者がほとんどない小泉氏では,同じわけにはいきませんし, 小泉氏は民族主義というよりは,親米派という感じで,鷹派とは いえ,考え方の基準となっている部分は全く違う気もします。
とはいえ,現在の日本は第二次大戦後,平和憲法をつくり, ひたすら軍事力を否定して,平和を懇願していれば,何とかなった という状態から確実に離脱しているように感じます。 また今回の番組でもそうですが,最近西洋の歴史とかを勉強していて, つい最近までの西洋や,そして現在の世界各国で,自国, または自民族の利益のために,他民族を差別どころか簡単に 命を奪うというのは,まるで当たり前のように行われていた(る)ことを 知ります。
もちろん,個人の幸せ,家族の幸せ,自分と近い人の幸せを 望むことは全うなことでしょう。しかしその為に,他社の命を 奪うという形で解決するのが当たり前の世の中にはまた戻って欲しくないと 思いますし,それしか解決方法がないとはとても思いたくありません。
- 5/7(おしゃれ)
- 今日でわたしのゴールデンウィークは終わりました。 最後はちょっと息切れして,疲れた感がありますが…。
さて,日記にだらだら書いてましたが,旅行をしながら, その土地というか街で,歩いている人のかっこうを みてました。ファッションというのは,流行りというのが 本とかで示される部分もあるのでしょうが,結局の ところ地域で傾向に差があるってところからして,口コミや 地域性みたいのが大きい様に思います。店等で 変わる部分も多いというのもあるのでしょう。
印象としては,やはり熊本で女性が比較的同じような かっこうをしていたことが印象に残りました。東京や 関西の方が,ファッションのバリエーションが多いと 思ったのですが,もちろんそれは人口が多いので, 変わった人が多いというのもあるのかも知れません(^^;)。 ただ,熊本で流行りのかっこうを見なしてるというのは, もちろん,人が少ないということもあるんでしょうが, それだけではなく,熊本の人が,流行りに関心が高いという 事かもしれません。実際熊本には熊本だけで売られているファッション というか…,スタイル誌があったはずです。
そういう意味で言うと,関心が高い…ということで,おしゃれ… という風にもとれるのですが,一方で流行りに惑わされず, 自分らしい服を着てる,つまり自分のスタイルを確立している 人も世の中にはいるわけで,一体どっちが本当の「おしゃれ」 なのか?,と思うと良くわかりません。
ただいずれも,かっこうに全く無関心というわけではないので, 関心を持ってる…という時点でおしゃれなのかも知れませんが…。
旅に出ると,いろいろ施設とか街とか,遺跡とか…,いろいろ みるのも楽しいですが,こうやって人をみるのも楽しいです。 そうやって,旅行は終わりましたとさ:-)…。
- 5/6(いろいろみました)
- 今日は大阪から奈良へ行く用事があったのですが,その前に 大阪で用事があり,それが昼からしか出来なかったため, 朝ホテルを出た後,時間をつぶそうと「ビューティフルマインド」と いう映画を見ました。この感想は,ここには書きません(^^;)。
ちなみに大阪のファッションは熊本・福岡よりもっとラフです。 色合い的には両市の中間ぐらいですが…。
で,映画をみた後,用事を済ませ奈良へ。
奈良の用事というのは,夜ライブを見ることなんですが, それまで時間があったので,法隆寺に行ってきました。 良く考えたら,奈良に来るのって高校の時以来なので, 20年ぶりくらいです(^^;)。関西にはしょっちゅう来てるんですが, だいたい,大阪か神戸か京都で奈良というのは何となく 位置関係も誤解していたようです。
法隆寺をさらりとみたあと,奈良市内に戻りライブハウスへ。 まぁこれもレポートもいつも通り,別のところに書きますが, つまるところ,今日は色なものを見た一日だったなぁ…という ことで,だらだらした割には,情報的には忙しかったのかも知れません。
- 5/5(熊本から福岡経由し大阪へ)
- 今日は移動日…。
実家の熊本を朝出て,バスで福岡へ,そこから飛行機で関空, 大阪へ。ちなみに昼食は長浜屋でした。あの辺の数件に 列が出来てましたが,ドンタクだから人出が多かったのでしょうか?。
ちなみに,昨日熊本のファッションを書きましたが,福岡は 全体的に明るい色が多かったです。確かにパンツルックが 多いんですが,それ以外(スカートとか)もそれなりにいました。 大阪はまだちゃんと見てないけど…。
まぁ,現時点で言うと,やはり熊本はバリエーションが少ないのと, 全体的に暗い色が多いように思います。まぁ昔から熊本に比べ 福岡はカジュアルですけど…。でも美人は熊本の方が 多かったように思う…というと問題でしょうか?(笑)。
ところで…,話はかわりますが,実家からバス乗り場に行く途中,「お土産 買わないと…」と思っていたのですが,ついて,バスの チケットを買ってるときに「福岡行きのバスが…」という アナウンスを聴いたら,すっかり忘れてバスに乗ってしまいました(^^;)。 なんか人間がうっかり忘れるっていう瞬間を見たようで, おもしろかったです。そのあとラーメン食べてるときも, 空港に早く行かないと…という意識が強かったし。どうやら, 差し迫った「やること」が目の前にぶら下がると,それまで やろうとしていた他のことをすっかり忘れる性質のようです(^^;)。
- 5/4(熊本の?ファッション事情)
- せっかくなので,もう少し服装の話を…。
今日街に出かけたので,みんなどういう格好をしてるのかを 見てみました。自分で観察していて,どうも女性の方に 目がいっていて,男性の方を見ようとしてないのがわかって おもしろかったです(笑)。
で,女性の場合は実に8割ぐらいがパンツルック。しかも非常に スリムでタイトなジーンズとか黒っぽいパンツをはいてました。 あまり足が太い人を見掛けないのですが,いったい どうなっているのでしょうか?(^^;)。バリエーションとして, パンツの上から,腰の辺り布を巻いてスカートとかレースのように なっている人も結構いました。
上はシャツやカーデガンの様な感じですが,全体的に 暗めの色が多かったです。
そういうわけで,みんなスリムで体が細く見えるような格好。 熊本人って昔はポチャッとした人が多かった気がするんですが, 流行りで体型も変わるんですか?(^^;)。東京の若者で 見られるようなダボっとしたストリート系の服装の女性は全く 見られないし,ロングスカートや膝下くらいのスカートも 見られませんでした。というかスカート自体がまれ。天気が 悪かったせいもあるのかなぁ…。
一方男性ですが,女性に比べるとわりとダボっとした服装が 多いんですが,やはりあまり極端なのはいませんでした。 都内(というか渋谷?)にいるような,ほとんどトレーナか?, というファッションの人は全然おらず,まぁ多少ダボっとした パンツに上は縦じまのシャツとかをルーズに着ているって 感じでした。
というか,一番気になったのは,上記の方な服以外が あまり見られない,つまりバリエーションがないって事でした。 色もくらいし…。
というわけで,とりあえず,明日は移動日なので,他の場所の 服装と比べてみたいと思います(^^;)。
- 5/3(制服)
- 今日はわたしが通っていた高校の辺りに行ってみました。 休みのはずですが,クラブ活動なのか,それともイベントの準備なのか, 学生がたくさんいました。どうやら今年は5月に運動会と 文化祭が続けてあるようです。なんか120周年記念ということで…。
本当は校門のそばにある中華料理屋に行きたかったんですが, 学生がたくさんで入れませんでした。この中華料理屋, ラーメンとか中華丼とかが200円ちょっとで食べれる,すごい店です:-)。 味は保障しませんが(^^;)。
さて,そうやって高校の辺りをうろついて,学生の服装などを 見てみると,学校からコンビニに行くため出たり入ったりしてるのは,休日の せいか,ほとんどジャージ,部活の人達でしょう。 学校から帰ろうとしてる人の格好を見ると制服ですが, 私がいた20年前と変わっていない事がわかります。今日は 結構あたたかったんですが,まだ5月なので冬服をみんな 着てました。母校の女子の制服は冬服はブレザーです。 夏服はセーラーですが,灰色なのでそんなにかわいくもありません(笑)。 冬服も紺色だから結構地味です。
最近は生徒の人気を得るために制服をかわいく変えてる学校も あるようですが,母校の場合公立という事もあり,そういうことは やってないようでした。とはいえ,やはり学生は学生なりに 工夫しているのか,女子のスカートはみんなミニになってます。 そういえば,私がいた頃は膝下だったような…。 あと,みなさん決めているかのように,紺のソックスをはいてました。 ルーズはいませんでた。東京でも最近ルーズは見なくなってきましたが, 果たして,ここではルーズは流行ったのでしょうか?。うちの 制服とルーズはあわない気がするけど…。
残念ながら男子の制服はあまりみれませんでした。わたしのいた頃は 妙に丈を短くしている人とかいたけど,いまの人はどういう 風に改造してるんだろう?。
制服というのは学校が規定していて,つまり「学校」という グループの属性を表しているのですが,実際は生徒それぞれが工夫していて, しっかりと「時代性」という属性が織り込まれてます。とはいえ, その時代時代でやはりみなさん同じ格好していて,決して それが「個性」までは行かない,やっぱり「制服」だったり するわけです。制服の改造というのは「学校」からの解放なのかも しれませんが,決してそれは「個」の確立ではなく,「時代」「世代」の 属性表現なのだなぁ…と感じてしまいます。
- 5/2(癒し)
- 今日は熊本へ…。その前にお約束の空港てんぷらを食べました:-)。
さて,昨日飛行機に乗ってるときに,飛行機側で用意されてる 音楽を聴いていると,ジャズとかロックとかのチャネルの他に ヒーリングミュージックのチャネルがありました。 聴いてみると,いかにもそういう感じの音楽が流れてます。
ヒーリングミュージックというと,いまやちゃんと一つの カテゴリ的になってますが,これはあくまでも音楽の聴き方, つまりリラックスするのに向いている音楽,という感じなので, ジャズやロックの中にもヒーリングミュージックとして 扱われてる曲があったりします。
で,わたしはECMとかが好きな関係上,自分が好きだと思ってる 音楽が巷ではヒーリングミュージックとして扱われてる場合が あったりします。そういうわけで,ヒーリングミュージックという カテゴリのわけ方にはちょっと疑問があるんですが(^^;), 実際にヒーリングミュージックを聴くと,「いい」と 思うこともあるわけです。
それで,今回そのチャネルの音楽を聴いていて,確かにリラックス 出来るような音楽だ…と思ったんですが,ふと,今回自分が持ってきた CDを思い出しました。今回わたしが持ってきたCDは, 割とうるさめのテクノとかジャムバンドとかの比率が増えてます。 ですが,なぜこういう音楽を持ってきたかというと,最近 わたしはこういう音楽を聴くと癒されるのです(笑)。 テクノとかのひたすらのループとかを聴いてると,くるくる 目が回ってきて,結果的に癒される(^^;)…。 なんか,ヒーリングミュージックのマッタリとした癒しとは 違うのですが…。
そういうわけで,なんか癒しといってもいろいろあるなぁ。 こういうマッタリ系だけをヒーリングミュージックというのも いかがなものか?…,などと思ったのでした。
あっ,飛行機の窓から雲見てても癒されます。癒される人は なにしても癒されるって事ね(^^;)。
- 5/1(福岡へ)
- 遅ればせながら今日からゴールデンウィークという事で, まずは福岡へ…。飛行機は午後にしたので,午前中暇…(^^;)。 ひるからゆっくり出かけ,駅までマックを食べて,羽田へ。
羽田には出発の1時間ほど前につきました。なんか出発ロビーから ゴミ箱が一掃されていて,野外にゴミ箱が出されてました。 たぶん,ワールドカップ対策でしょう。
というわけで,なんとなくやることがなかったので,早々に 搭乗口へ。あとはメイルでも書きながらビールを飲んでいたら, 20分前になり慌てて搭乗。
以降飛行機の中ではずっと窓の外をみてました。主翼の上だし, 曇っていたので地上は全然見えなかったんですが,どうやら, わたしは飛行機の上からみる,空や雲が好きなようです(^^;)。
で,福岡についた後は,大橋というわたしの母校があるところに行って, つむらという店でもつ鍋を食べてきました。美味。ちなみに 福岡…とくに大橋だともつ鍋だと「やまなか」という店が 有名ですが,つむらのもつ鍋はわたしにとってソウルフードなので(笑)。
そのあと電車で井尻というところに行き,焼き鳥ますだという 店で焼き鳥を。福岡の焼き鳥は,豚関係の品数がそろっていて すばらしいです:-)。メニューも2,30種類あるし。
で,最後はラーメンで締めました:-)。結局ラーメン食べてるし…。