だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 11/30(親心)
- 今のわたしの上司はガミガミ…じゃなくて結構ネチネチと 仕事をやれ…と言ってくれる人で,たまにうざかったりするのですが (^^;),言っていることがこっちのためになるようなことだったり するのでありがたかったりします。 結構自分のためになる…とわかっていてもずるをして手をつけない 事とかあるのですが,そういうのをけしかけてくれるというか…。
わたしは自分自身が結構冷たいというかあっさりとしてるというか, 自分の部下や後輩がサボっていても「損を見るのは本人だから」と ほっとく様なところがあるので,そういう意味じゃ今の上司の マメというか…そういう性格には感謝してるわけです。
まぁだけどこういう風に考えられる事自体大人になったなぁ…と 思うわけで(笑),若い頃は学校の先生だろうが親だろうが 何かやれと言われると「やろうと思ってたのに言うんだもんなぁ」って 感じで,むしろ反発してました。まぁ若い頃は自分の意思で 動いているという自覚がすごく欲しかったって事なんでしょうが…。
まぁ最近思うのはだいたいにおいてわたしに命令できる人には そんなに悪い人はいないと…。なので命令は大抵アドバイス だったりするのですが,若い頃はそれを圧力と感じる…と。 若い頃というのは学生時代じゃなくて,会社の若い人にも そういう人がいて,そういう人は上司に対してすごく敵意を 持っていたりしますね。
うーーーーむ…。すごく前向きというか人のいい日記だけど, こういう風に考えられるようになったのは何なんだろう?…, とふと思いました…。
- 11/29(ロックの殿堂に)
- マイルスディビスがロックの殿堂入りをするという ニュースを聞きました。 多少,はぁ?…って感じがないでもありません。マイルスがねぇ…。 わたしはロックもジャズも好きですし,いいとしてして ジャズの方がロックより高尚…とかいうつもりはありませんけど, マイルスはロックが生まれるより前から音楽やっていたわけで, ロックの多様化の時に既にかなりの影響をロックに与えたわけで, それから既に30年以上経ってるわけで…,なぜ今なんだろう?…とか。
まぁきっかけが無かったのかも知れませんけど,今きっかけが あるとも思えません:-p。 しかし他の受賞者としてセックスピストルズとか ブラックサバスとかも受賞してるようですが二人とも毒づいた事あるんですね(笑)。
ふと思いましたが,過去を含めて殿堂入りした人の中に 黒人はいるのでしょうか?。ジミヘンとかいそうだからいるかなぁ…。
…と何となく個人的には盛り上がらない。盛り上がった人は どんなひとなんでしょう?…。オジーオズボーンが言ってるように ファン投票じゃないわけで,運営団体が密室で選んでいるようなもので あれば,よっぽど一般の人の感覚を代弁してるとか明確な 判断基準がないとだれも共感できないでしょう。共感できないので あれば,権威も感じないわけで…。
とはいえ殿堂のようなものは野球にもあるし,密室で決めていると言えば ベストドレッサーとかの様なものもそう。それをいうとレコード大賞だって ファンとは別のところで決めているわけです。ただやっぱりそれは 選ばれた人を見たときにこっちが納得をしてるから,ある程度の 権威を感じるわけで,今回のロックの殿堂…の様な話を 聞くと「ロックの殿堂って何だろう?…」って事を思ってしまいます。 いや若い頃は「誰々が殿堂入りした…スゲー」とか思った気がしますが, 何とも今回はね…。
ところでジャズにも殿堂ってありましたっけ?…。なんか殿堂って 貴族階級的発想な気がするのはわたしの思い込みすぎですか?。
- 11/28(DAT)
- 偶然にも昨日に引き続きソニーネタ…。
ソニーがDAT製品の販売を来月上旬に終了するらしい…。 あと半月しかないのですが…。職場で 「みんなぁー大変だぞー」ってアナウンスしたら,あまり反応無し(^^;)…。 いいんすか?…。わたしとか結構過去のデモテープDATで持ってたり するんですが…。まぁでも今持ってるレコーダ壊れてないから いいか(^^;)…。
考えてみたらずいぶん早い引きあげです。無くなったメディアって 昨日挙げたβやNT(って知ってる人殆んどいないとおもうけど)以外にも Lカセットとか8トラとかずいぶんあるんですが,一方で普通の カセットテープがいまだに録音機ともども売っていることを 考えるとずいぶん息が長いな…とか,まぁそれだけ普及してるし…とか 思ったりもしますが…。DATは多分βに比べると普及してないと 言えばしてないか…。うーん。
以下DATに関する思い出を…。
DATが出てきたのはわたしが大学生の頃。ちなみに当初わたしは 「ディ・エイ・ティー」と読んでましたが,松下の偉いエンジニアの 人が「ダット」と読んでいるのを聞いて以来「ダット」と呼ぶように なりました(^^;)…。当時はまだカセットがメタルとかで音質競争を していて,CDが出たばっかりMDは見る陰もない…時代ということで, 当然DATは次世代の高音質カセットテープと思われたのでした:-)。
が…,CDからディジタルダビングができる…ということから,おそらく 業界の中でギクシャク…(この体質は今でも変わってなくて,いい加減 何とかしろよ…と言いたいところですが…) したためにあまり扱うメーカが増えず,また機構が複雑な せいかあまり低価格化もせず,一般のユーザには広がりませんでした。 が,その後MDが出てきたにも係わらずいわゆる非圧縮のPCM録音が できるメディアは(昔はVHSに録音するとかありましたが)DATのみになり それゆえに業務用や研究用にはずっと使われていたわけです。
ですが,MDはともかくその後のMP3プレーヤやPCサウンドカードでの 録音…とかが広まってくるとますますDATの需要は落ち込んでいるのか, そろそろ無くなるだろう…っていううわさ…というか話は数年前に 出てきてました。……またまた余談ですが,最近の若いリスナーは音楽を 録音するって感覚持ってますか?…。どうもコピーするっていう 感覚になってる気がしますが…。
- わたしの業務の話になると圧縮された音源など研究には使えないので, DATは依然使用してましたが,確かにPCに非圧縮で録音できる 様になってきたこと,それと作った音をCDに直接焼いて持ち歩けること などからDATの利用状況は徐々に減っていきました。正直いうと いま仕事ではフォステクスのFR-2を使っていてDATの必要性は あまり感じないものの…FR-2がDATウォークマンほどの使い勝手が いいかというと多少の不満もあります。まぁ今後メモリーレコーダに この手のものは移って行くのはわかってますが,まだまだ 製品自体が枯れておらず,そういう意味ではもう二,三世代メモリー レコーダが変わるまで待って欲しかったです。ソニー以外の DATレコーダは残るのかも知れませんが,テープの供給とか 規格の牽引役とかがいなくなれば廃れるのは目に見えてますし…。
ちなみにソニーさんは先日PCM-D1を発表。DATじゃなくてこっちを 買ってくれ…と言いたいのでしょうが,こういう生録に特化した モデルじゃないのが欲しいので,まだ種類が増えるの待ちます。
でもメモリーレコーダを見てると既にメディアの規格とか 関係ない…要はPCにコピーできればいいわけでFATフォーマットの メディアかもしくはPCに繋げられるってことだけが重要な感じがします。 つまりメディア規格競争は少なくともオーディオにとっては ここで終結…,あとはファイルフォーマット,圧縮方式等の 戦争になったのだなぁ…と思うと,今はちょっとした歴史の転換点って 事なんだと…思いました。
- 11/27(週末とかiPodとかsonyとか)
- 一応今日やったことも書いておくと,昨夜から引き続き 大阪の方で踊ったりまったりしたりし7時前に会場を出て, 朝食を食べた後9時前の新幹線に乗り12時くらいに帰りつきました。 それから録りためていた番組をちょっと観た後15時前に, 知り合いから周知があったアニメ作品の展示を(ちょっと イマイチでしたが)観て,買い物をした後,帰宅し風呂入って 食事して寝ました。さすがに徹夜したので,20時くらいには 寝てしまいました。でも結局新幹線の中では寝たけど, あまりその後も眠くならなかったなぁ…。まぁこれで 徹夜したけど時差ぼけにはならないでしょう:-)。
大阪で知り合いと喋ってるとなぜかiPodの話に…。まぁ わたしがnanoを持ってるからですが,他にもnanoを持っていると nanoとかiPodの話になり,つまり話題性が高いわけですね。 以前はオーディオの業界紙を観てるとMDプレーヤとかが 高校生の欲しいものの一位だったりすることも多かったのですが, いまはどうなんでしょう?。ただMDが一位だったころも, 社会人はそうじゃなかった気がして,この辺は学生と 社会人は懐具合いの問題もあり一緒とは限りません。 パソコンが必要なシリコン(HD)プレーヤはさすがにまだ 学生には敷居が高い気がするけど…。今の高校生とかは 何を使って音楽を聞いてるんでしょう?。
プレーヤ絡みで無理やりソニーに話を持っていくと, 最近ソニーはいろんな失策で「本当に大丈夫?…」って 感じになってるんですが,ソニーってやっぱり技術好きの 日本人には好かれているというか関心が高いな…とは思います。
- で, 音楽配信メモさんがソニーへの想いを書いているのを読んでいて…, わたしが最初にかってもらったラジカセはソニーだったなぁ…とか, (レコーディング)ウォークマン買ったよなぁ…というわけで, わたしはどちらかというと結構最初からソニーばっかり買ってたなぁ…と。 別に金銭的に余裕があったわけじゃなく,わたしはものを買うときに 妥協して買うことが出来ない性格なので,お金がたまるまで 我慢していたのです。そういえばバイクとか車とかも欲しいのしか 買ってないものなぁ…。
ソニーって華々しい…っていう印象もありますが, βはともかくNTとかの様に独自規格をぶち挙げてつぶしてしまっている ケースって結構あるんですよね…。NEWSとかもあったしなぁ…。
VAIOはNEWSチームが結構係わっていると聞いて,そういう意味じゃ ネットワークウォークマンで経験した失敗が将来また iPodに対抗しうる何かを作り出す可能性もアルといえばあるわけで…。
個人的には日本のメーカはメモリープレーヤのマザーマシンは PCじゃなくてセットトップボックスというかそういう専用器で つくった方がいいと思います。それは上にも書いたけど, パソコンが必須なオーディオ機器ってどうよ?…と思うからです。 もしくはソニーだったらPS2みたいなゲーム機とか…。 日本の場合外国製のOS上でやろうとする限り, 結局はうまいところ持っていかれるので,そういうことが 大事かなぁ…と思います。
- 11/26(大阪へ)
- 今日はオールナイトのライブを観るために大阪に…。 というわけで,今日の日記はお休み。
- 11/25(対立をやめた方が良くなるのではないか?と)
- わたしのところには毎日100通以上SPAMが来るんですが, 昨日の日記をアップしたあと,こんな事書くとますます 増えるかな?…。…っていうわけで,お金増やしたいと 思うほどお金持ってるわけでもないし,じゃぁ借金したいほど お金に困ってるわけでもなりませんので,変なメイル 送ってこないでください(^^;)…。
…話を変えて…。
ニュース23でデータ捏造疑惑…って話を読んでいて, 相変わらず大手マスコミとネットの確執…というよりも大手マスコミが 一方的にネットを批判する…っていうのをやってますが…いい加減 変わってくれないかなぁ…と思うわけです。まぁこのリンク先の 前のエントリーにも書かれてますが,ネットはマスコミに決して 対立してるわけではなく,単にマスコミを監視してるだけなので, ネットがマスコミにとって変わられる…っていうのは無いはずで, ただしマスコミが批判される…っていうだけです。批判されるのが 嫌だから叩きたい…ってことなのかもしれませんが,でもネットは 世論でもあるわけですから,無視していてはダメでしょう。 これまではマスコミが勝手にデータをつくって「これが世論です」と 言えたのが,もうそういうことは出来なくなったということ…。
これまでは体制を批判していたら民衆がついてくる…と思っていた… ってことなんでしょうが,それもなんでそういう思い込みが あるのかも良くわかりません。だいたい政治家というか野党も 与党を批判していたたら人がついてくる…と思っている節があって, どうしてそういうネガティブなエネルギーで人が集まると 思い込むのか?…。思うにネガティブなエネルギーで人をまとめられるのは, 人が困っている社会であって,ある程度豊かな社会ではそれは エネルギーにならないと思うわけです。
こういうことをいきなり書いたのは,小泉自民党って… なんか比較的ネットでは好感を得てるよなぁ…,それでもって 選挙も大勝したし…ってことでやっぱりネットは世論の一部特殊な 形ではなく,全体の傾向と近いのかも知れない…と思ったからです。 そうであれば,やっぱり世論がネットよりマスコミを信用してる…って いうのはちょっとおかしい。でネットが小泉自民党に甘いのは, 自民党がそういう世論とかネットとかと対立する姿勢をいっさい 示さずに,むしろうまく活用しているからではないかと…。
そういう意味で,いい加減野党も大手マスコミも対立のエネルギーで やっていてもダメなんじゃないか?…,もっと前向きに相互利用とか できないのか?…。前向きなエネルギーからの方が今は いろんなものが生まれるんじゃないのか?…。なんかそういう風に 世の中がなればいいのに…,などと思うわけです。
- 11/24(経済)
- わたしは経済にはてんで疎いので的外れなことを 思ったりしてるのですが…,最近の日本…,銀行とかその他 諸々好景気に湧いておりますが,結局のところ単に株価が 上がってるだけの気がするのは気のせいでしょうか?。 いや株価と日本の経済力はリンクしてるんでしょうけど…。 この辺良くわからないのですよねぇ…。中身がなくて 膨らんでるだけならまたどっかでしぼむわけでしょうし, 今までが安すぎという話も聞かないでもないし…。 でも銀行が儲かってるのはやっぱり単に株価が上がってるだけ と思います。
ところで,やっぱり貯金は株とか投資信託とかに変えた方が いいですか?。定期貯金の金利ってあげないのですかねぇ…。 そういえば公定歩合…って景気悪かった頃からまだ変わって ないのですよね?…。
さらにところで…ですが,景気いいとか言うけど,給料は まだ据え置きだし,会社の予算も年々下がっていて‥個人的には 景気よくなったように感じてません(^^;)…。まだ底うってない。 とほほ…。
話を変えます。
自民党の中川氏が「霞が関がシンクタンクだった時代は終わる」 といった話を聞いて,むしろ「あぁ霞が関ってシンクタンクだったんだ」 と逆に思ってしまいました。まぁ霞が関は優秀で…だけど彼らを使い回せるのは 与党だから与党と野党の持ってる情報量は全然違って…って 話は良く聞きますけど。
これよんでもなぜ霞が関では荷が重くなったのか…,それを自民党だったら どうして出来るのか?…っていうのは今一つ謎なんですが…。一つ 思ったのは霞が関が考えて霞が関が実行するのであれば,彼らは 彼らなりの組織防衛本能があるから,それで抜本的な改革案とかは 出にくいわなぁ…,と。そういう意味では外にシンクタンクを持って 行政を改革していくのはいいことだとは思いますが,霞が関以上の シンクタンクってどこがやるのよ?…とか思ったりも…。そもそも, 下手するとインサイダーになりませんか?…。
などと…急に経済のことを書いたりしたのは,別に今日来た クレジットカードの請求額が給料の半分くらいあったからでは ありません(笑)…。でもこれきついなぁ…。来月は死にそう…。
- 11/23(芸術)
- 上野の森美術館でやっている ガンダム展を見に行きました。ガンダム展といっても アニメガンダムの資料とかじゃなくて,ガンダムをテーマにして 現在の芸術家の人達が作品をつくったという展示会。 入る前に子連れで来ている家族に作品の主旨を説明してる 係員がなかなかおかしかったです。そりゃ入ったらガンダムが 無い…と思う子供多いだろうなぁ…。でもそれなりに受けてましたが…。
まぁそれはいいとして作品は絵だったりCGだったり像だったり 複数のメディアを組み合わさったものだったり…。そういえば 筆とか書もありました。
わたし自身あまりガンダムに思い入れがないせいか(じゃぁ なぜ行ったか?…って話はたいした話じゃないので今回は削除…), 「ふーん」って通りすぎてしまう作品が少なからずありました。 何となく現在のアートって道具が発達してクオリティ高いのが わりと簡単にできるので,作品の品質自体ではあまり ぐっと来ない…と。ポップアートが始まったときもこんな感じ だったのかも知れませんが,芸術と商品…の差がわかりにくく なってるなぁ…と。もっとも芸術と商品を明確に区別する 必要はなく,逆に単なる商品が後世芸術として残るケースも たくさんあるわけです。…ってことで…これが芸術かどうかは 後世にならないとわからないのかなぁ…とか思ったりも…。
でも,そういう時代の評価とか関係なく見たらビビっと 来る作品に出会うこともよくあることで…,まぁ要するに 今回は余りそういう感触が得られなかったって事でしょう(^^;)。 展示会自体はおもしろかったですけど…。
芸術として残るにはその当時売れてることは大事か?…と いうこともちょっと考えましたが,どうかなぁ…。 売れていると作家が好んだ作品を大量につくれるって いう意味でそれは重要なことですが,絵とかは後世評価 される作品って結構ありますね。音楽もクラシックとかは 後世になって評価が上がったって作曲家は結構いますが…, ただ当時音楽をつくって喰えていた…という意味では,その 当時…消費されていたといえそれなりに売れていたって事でしょう。
まぁ再生するメディアと置いておくだけで見れるメディアって 違いはあるのでしょうが…。それはそうとして昔はパフォーマンス系の アートは写真とかでしか記録が残らなかったのが,現在は だいたい記録映画を一緒にとっちゃうんだよなぁ…とか 思い。作品の残しかたも時代で変わるよなぁ…とも 思いました。
- 11/22(これは何かの工作か?)
- 無防備だと攻撃されないということで 運動している人がいるそうです。最近の話なのか 昔からこういう運動があるのかは良くわかりません。 米国の基地問題があるからいっそのこと基地を無くして… ってことなのかもしれませんが,良く調べればわかりますが, ジュネーブ条約は無防備だと攻撃はできないかも知れませんが, 占領されるのが前提らしい。 占領されたら占領側の論理になるので, おそらく個人の財産など没収されても文句言えません。 それでもいいってことなんですかね?…。どっか連れていかれて 強制労働させられても文句言えない…ってことなんですが…。
もっともジュネーブ条約が守られないケースがある…って 書いてるので,もっとひどいケースもあるでしょう。
というわけで,こういう運動をやってる人はどういう論理なのか 良く理解できない。たぶん何か強い思い込みをしてるような 気がするし,そうじゃなかったら他国の工作としか思えないのですが…。
ちなみに日本の近くには周辺の国を自分の領土だ…といって 併合している国があります。前世紀じゃあるまいし…。つーわけで, 国際世論が監視していようと,無防備になったら真っ先に 占領されると思いますよ。
- 11/21(時事)
- 今日はひどく眠たかった…。仕事は実験しようとしたら やっぱり機材が足りなくてとりあえず見積もり依頼,頭を 使う方を先にやった方がいいかなぁ…と思ったりもしたけど, 眠かったし…。
…というわけで,今日はちょっと早めに帰りました。TVの ニュースなどを見ながら,ふーん…と思ったことをつらつらと…。
日露首脳会談後の両首脳の会見を見てましたが, プーチン…うーん,牽制してるなぁ…という感じ。一見前向きな 感じなんですが,あくまでも日本が譲るなら考える…って 感じでした。四島返還はまだまだかかりそう…。
皇室典範の有識者会議による改正案ができたという 件…。まぁここにも書いてるけど,あぁーこれが成立すれば サーヤもその旦那さんも皇室になったんだぁ…。まぁでも この次の代からだなぁ…とか思いました。まぁ実質男女平等な 典範になってるって事ですねぇ…。今風…。
あとリンクはないけど…例のアメリカ基地問題で,神奈川県知事と 沖縄県知事…の映像が流れた気がする。国防の問題は国の問題だから 多分どう決めても地方が納得するような落しどころは無い気がします。 まぁ日本もだいぶ豊かになってるから基地があるので潤う…っていう 人が減ってきていて基本的に基地はいらない…ってことなのかも しれませんが,自治体の方にいろんな意見があるような気もして…。
原発の問題もそうだけど,国全体…もしくは首都圏の問題を どこかに地方に押し付けてしまうことは,ままあるんですよね。 それは良くないことのようにも思うし,仕方ないような事のようにも おもうけど良くわかりません。
あと…何思ったんだっけ(^^;)…。まぁいろいろ思いましたが, とりあえずそんなところで…。
- 11/20(暴動と革命)
- 読書メモに「下流社会」という本の感想を書いて… そこにも同じようなことを書いてますが,一応日記にも…。
週末のニュースでフランスの暴動の話が出なくなりましたが, よくよく調べると 「『暴動は沈静化』と仏警察」とのことで, 収まってきてるようです。それはそれで良いことですが, なにか根本的な問題は解決されたのでしょうか?。 暴れた人を捕まえたから?…。
今回の暴動の原因としてフランスに500万人だっけ?…それくらい いる移民が良い生活を享受できてなくて…って話があって, 500万人というのはほぼフランスの人口の一割とのこと。
「一割か…」と思いました。ではそれ以外の9割の人はどうなんでしょう?。 まぁ全部がとは言わないまでも7割とか8割とかの人が 今のフランスの社会に特に不満を持っていなければ,一割というのは 結構数は多いと思いますがマイノリティに違いありません。 ですから彼らが暴動を起こしても暴動となるわけです。
これが仮に4割とかいたらどうなるのでしょうか?。 4割がまとまるとかなり大きいです。下手をすると国が分裂するでしょう。 もしくは国自体の体制が変わる可能性もあります。
なぜこういうことを考えたかというとフランスは革命の 国ですが一割だと革命にはならないなぁ…と思ったのでした。 ではどれくらいの人が一致団結したら…国の体制が 変わるのだろうと?…。フランス革命の前は明らかに 現状がいいと思ってる勢力(貴族)と不満がある勢力(市民)で 後者の数が多くなってしまった事が革命が成功した多くの 要因でしょう。たとえ不満がある勢力が国の中にいても, それが数が少なかったり,バラバラで団結してなかったら なかなか国は変わりません。かっては一部の権力者が 数多くの国民から搾取してましたから,国家は不安定でしたが, 現状のように,多くの国民にそこそこの生活を与えていれば, 好き好んで国家を不安定にするような自体は起こさないと思います。
さて…,こうなるとちょっと大丈夫かな?…と思うのが中国…。 中国は貧富の二極化が極端に進んでますが,人数比はどれくらい なのでしょうか?…。貧しい人が遥かに多い気がするのですが, それは国家として大丈夫か?…という気がします。北朝鮮は もっとですが…。
で,日本はというと貧富の差が広がっているとは言いながら, 中国とかに比べればかわいいもので,貧しい人でもTVを見たり パソコンを触ることくらいは可能です。ただ現在日本人は 貧しい人達を束ねるという概念が殆んど存在していないため, 仮にその貧しさが進んでも暴動を起こすような勢力になるには まだまだ段階が足りないと思います。ただし,下流社会とか 希望格差…という言葉を聞くと…その束ねる概念が徐々に 生まれてきているわけで,ある日それが一つの大きな勢力に なるのかならないのか?…なったら何が起るのか?…,などと 考えると,大丈夫かな?…と少し不安になることもあります。
- 11/19(城)
- 広島の出張から帰ってきました。広島ってイマイチキャラが 良くわからないなぁ…って住んでいる人からすると余計な お世話でしょうけど(^^;)…。食べ物に関してはお好み焼きの キャラが強すぎて他のが良くわかりません。まぁ瀬戸内なので 基本的に内海系の魚介類は多いんでしょうけど,そんなに 安い感じはせず…。まぁ今は季節柄牡蛎がいろんな店に ありましたが,生より調理したのが多いように感じがのは 気のせいですか?…。あとつけ麺というのがあり食べましたけど…。
今朝は昼の飛行機の前に午前中広島城を見に行きました。 というか広島に城がある…ってこと知りませんでした。すみません。 全然高台にない平城でした。
個人的なことを書くとわたしは熊本に住んだ期間が長いため, 街中に街を見下ろすように城がある…っていうのに非常に 慣れているのですが,あまり関東にはそういう街がなくて ちょっと寂しい…。さらに書くとお城って全国各地に あるはずなのに意外に現在の街の中心地からずれている 場合が多いように思います。広島城は平城なので 街を見下ろす感じではなく,街の中心地…がどこかは 今一つ良くわからなかったのですが(^^;),紙屋町という ところだとすると,そこから多少歩くものの歩いて15分くらい。 でもそこからは見えません。
まぁそうだとしても街の中心地の近くにこういう 開けた空間があるのはいいことだよなぁ…と思いました。 東京は皇居がお城なんですが,やっぱりああいう空間が 街の中心にあるのはいいことだと思う。
広島城に話を戻すと…天守閣は再建されていて5階建てくらい? でしたが,その割には本丸は小さいように思いました。 熊本城の感覚で書くのが間違ってますけど(^^;)…。
広島は古戦場が多いので結構城跡がたくさんあるそうです。 いままでわたしは神社関係を旅行の時の目的地にしてましたが, あぁー城巡りもいいかも…とちょっと思ってます(^^;)…。
- 11/18(大和ミュージアム)
- 広島での仕事が3時前に終わったので,その後 呉にある大和ミュージアムに行ってみました。 なかなかおもしろかったです。
10分の1の大和もなかなか見事でしたが,本物のゼロ戦とか 他の模型とか,実際に海からあげられた遺品とか…。
大和が出来るまでというか呉の海軍の歴史とか…展示してるのですが, 興味深かったのは基本的にこれらの歴史が戦後の日本の 科学・工業の発展の元になっていることを強調してること。 本当はまぎれもなく軍拡の歴史でもあるのですが,技術向上の 歴史でもあったわけで,後者の方を強調してることで 決して戦争や軍拡を賛美してるわけじゃない…という風に 言ってるように取れました…。まぁでも逆を言うと,軍拡すると 科学技術が発達するという風にも取れるんですけどね:-p。
それにしても改めて思いましたが,幕末の時代まで大型船を 作る技術なんてなかった日本が高々数十年で鉄でジーゼルで 大砲を積んだ大型船を良く作れたなぁ…と。まぁそれをいうと ゼロ戦とかもそうですが…。
なんかすごいなぁ…といつも明治の日本の発展を考えると 思うのですが…,まぁよくよく考えると現在も10年とかで 変わったものはたくさんあるんでしょうけど…。携帯とか わたしも10年前は持ってなかったのではないかなぁ…とか 思うし…。昨日今日で研究者の人とたくさん喋りましたが, 10年前くらいパソコンって100万円くらいしたよねぇ…とか 言う話も出たし…。
ただ自分の意識としてはそんなにかわったっけ?…という 感覚を持つのですよね。10年前もたいして変わってなかったのでは?, 20年前も…子供の頃も…。でもおそらく20年前のいろんな 映像を観るとわたしは「大して変わらない」とおもうでしょうけど, 今の若い人が観ると「すごく古い」とか思うのではないか?, そんな気がします。自分がいる時代に自分の周りが どれくらい変わったかって感覚では判断しにくいのではないか?, そんな気がします。
- 11/17(バッシング)
- 紅白の司会にみのもんたっていうのを聞いて, なんとなくカラーじゃないなぁ…と思いました。が,もしかして NHKバッシングを減らすためか?…と思った私はひねくれ過ぎですか?。
NHKに番組持っていたら,他の局の番組でも露骨にNHK批判は しずらいですからね:-p。もっともみのもんたもフリーだから 表だってNHKバッシングしてませんけど。だいたい露骨に 非難するのは民放の局アナが多いか…。
みのもんたに限らずTVとかで庶民の味方の様なふりをしている 人が結構金持ちだったりプライドが高かったりするので, 「なんだかなぁ」って思うことは多いです。
もう一つ別の話…。
SONY BMGがバッシングされているって 話。
ソニーと言っても日本のソニーレコードじゃなくて, アメリカのソニーの話です。ここに書かれているように 槍玉に上がっている…って気はします。スパイウェアとは 言わないまでも使うと勝手にソフトをインストールされるっていうのは ソニー,マイクロソフトに限らずわりとある話ではあるので…。 といってそれがいいというつもりもありませんが:-p。
ソニーはウォークマン市場をiPodにまんまと持っていかれた…って いう意味じゃ…,結構いろんな意味で辛いかもね…と。物凄く 急激にブランドイメージが落ちている気がしないでもありません。 まぁVAIOとかアイボとかが話題になっていたときに, 少し無理をしてる気がしてる…というか,実際の技術や 将来性を過大評価されてる…という気はしたので,いつか 転落するかもなぁ…とは思ってました。大丈夫かなぁ…。 もっと転落する気がしないでも…。
いったん叩かれる側に回ると課題に叩かれるわけで,NHKにしても ソニーにしてもそしてJAL(今日飛行機に乗ったので)にしても 叩かれ始める大変だなぁ…と思うのです。
- 11/16(出張前日の出張でバタバタと)
- 今朝起きて,昨夜見たはずのプロジェクトXがなんだったか思い出せず, 今NHKのサイトを見たら動物園の話で見た瞬間に思い出すという(^^;)…。 人間の記憶っておもしろいなぁー。脳のどこかには入ってるんだけど, アクセス出来ないだけっていうのが良くわかります。酒のせいなのか 素面で寝ても同じなのかはわかりませんが。素面で寝ることは ほとんどないので(^^;)…。
今日は…というか明日から広島へ出張。でも今日も午後から 横須賀へ出張。夜はライブ…ということでバタバタしてます。
というわけで…。
- 11/15(タミフル)
- 某所にも書きましたが…,
今朝地震があって「あぁーやっぱり」…と不敬なことを思いました。
そんな話は置いておいて タミフルとタリウムとタウリンと なにかと紛らわしい…とか,しょうもないことを思う(^^;)。
とかいうのはどうでも良くて,タミフルの話…。
わたしは専門外なので完全な素人予想なんですが…。 タミフルに死ぬほどの副作用があるかどうかというのは なんとなく疑問で学会の専門家の意見も疑問視っていうのは わたしも何となく納得。飲んだらいきなり精神異常を来たして 走り出すような薬が認可されるわけないというか,認可前の 試験でそれはわかることじゃないかと…。もちろん量を間違えたら そうなるとかいう可能性はありますが,それをいうと他の 薬もそういうことあるし,お酒だってそういう側面がある。 もちろんインフルエンザの熱のせいで精神異常を来たす…とか そういう可能性はあり,その際にタミフルが関係してるか…って いうのはどうかなぁ…。でも例が極端すぎてやっぱり 信じがたいというか…。
ただ確かに中高生っていうのは非常に脳が不安定で, (本当はいけないのだけど)お酒を飲むとやたら効いて異常な行動を するとか抗精神薬の効き方も大人とかなり違う…っていう 話は聞いたことがあります。大人の場合でもトラウマがある人が ある薬でトラウマが開いてしまってパニックになるような 事もあるし,ちょっとした薬でパニックになるのは ないとは言えませんが,希なケースなので,どうかなぁーと いうのは思います。
もっとも最近はインフルエンザの時に与える投薬が 日本では欧米に比べて多すぎるという指摘はあるようで, その辺の空気に対応した今回の騒ぎになってるのかも知れません。
この辺って難しくて…わたしも風邪で熱が出るのはそういう 過程を通らないと治らないわけで,薬で無理やり下げるのは 結局からだの中に溜まった毒を出しきれずに良くないのではないか?とは 思いますが,熱自身が体の組織にとって良いわけでもなく, 子供とかは小児麻痺とかになる場合もあるので,じゃぁ自然治癒しましょう… と簡単に踏み切れるわけでもなりません。だって昔は コロコロ人が死んでいたわけだし…。タミフルが処方箋が必要な 薬か何かはしりませんが,最近薬屋に売ってる薬も飲むと 結構くらくら来るやつとか多くて「効いてる感じ」はして(苦笑), 別に薬局に売ってるからそんなにきつい薬じゃない…って わけでもないなぁ…とも思います。
…とまぁ結論は出ないわけですが(^^;),本当は熱が出たら ゆっくり休んで,栄養を取って,あと熱とか汗とかに気をつけて もらいながら, っていうのは良いんでしょうけど…,まぁ仕事とかがあると 無理やり熱を下げて…ってしない場合もありちょっと難しいです。
- 11/14(教科書に反対する人達)
- 土曜日に銭湯に行ったときに杉並の区報?みたいのが あったのでもらってきて読んでみた。議会の報告みたいのが 載っていて…ってWebでも見れるか…こういう感じです。
見たらわかりますが,扶桑社の教科書採択の件がちょこちょこ あります。あと荻窪の駅前とかを歩いていても,教科書に 対するクレームのビラを配る人達はいまでも結構います。
まぁ意見は意見だから人それぞれでいいとは思うんですが, 個人的には学校の教科書で習う歴史でそんなに歴史観が 出来てしまうのか?。という疑問があります。いやもちろん 大まかな年表的な流れや文化…とかは教科書で習いますが, ある事件の「価値」みたいなものが学校の歴史の授業から つくられた覚えはわたしには殆んどありません。特に 近代史は学校で時間切れであまり詳しく習わない事も 多いのでなおさらそう思います。
わたしの場合太平洋戦争についての価値観…というのは, 自分の母親が戦争体験者なので,その親からの言葉, あとTVでやっていたドラマ辺りが学校で習う前に すでについていて,授業ではむしろたんたんと流れだけを なぞったという印象があります。あと松本零士の戦場マンガとかは 多分その後辺りに読み込んで,これまた少し印象がついた…と いうのはあります。
個人的に思うのは学校の教科書より親がどう教えるか?…という 方が大事なのではないでしょうか?。それともう一つ教科書よりも 先生がどういう風に語るか…の方が重要な気がします。 まぁ学校がどうであれまずは親がきちんと教育して…とは 思いますが,最近はかなり変な教育をしている教師がいる…と いう話も聞くので…,まぁ学校でどういう風に教えられているか? というのは気にはなるところです。というかやっぱりそれも 含めて親が家庭で子供をフォローするべき事でしょう。 ビラ配るくらいなら子供の話を聞いた方がいいというか…。
…あとちょっと下らないことと言えばそうなんですが…。 こういう運動をしている人達ってどうも自分達がやってることは 当然で,正しいことを言っている…って感じがあまり 好きではありません。本当は一つの意見であり,それを つまるところこちらに強要してるんですが,本人達は あまりそういう意識無いみたいで…。まぁそういう信念が あるからああいう行動するんでしょうけど。
「これ」とか「あれ」とか言う言葉が多くてすみません(_o_)。 実際みないとイメージ湧かないでしょうね…。
- 11/13(週末)
- 日記らしく…今日やったことなどを…。
昨日布団を新調したせいか…今朝は良く眠れたというか, あまり早く起きませんでした。ってことは今まで早く起きていたのは 寝心地の問題?…。まぁ日が出るのが遅くなってるとかいうのも あるんでしょうけど…。あと今日はなんかちょっと風邪気味かも…と 思ったりもしたので,それで幾らでも寝れるのかも知れません。 熱はないけど,喉がいたくてちょっと寒気がしたので…。
荻窪に「比内や」が出来たのでランチで親子丼を食べました。 うまい。夜メニューだとたしか1200円くらいしたはずなので900円弱 で食べられるランチはお得。
昼食後新宿でレコード屋巡り。タワーとユニオンに行きましたが, 結局ユニオンで北欧系を二枚ゲット。ところでタワーで 美輪明弘のCDがかかってました。シャンソンかなあれは。 この人見た目はアレですが(^^;), 声は完璧に女性というかおばさんの声になってるよなぁ…。 となんかすごいなぁ…と思いましたよ。男性は普通あの声 でないんじゃないか?…。
新宿から戻って今週の食材を買って帰宅。しばらく自宅で 休んだ後,夕食を食べるためにもう一度駅前に…。 ブラりと食事に行ってしまうところが,最近夜自炊してないって 事なんだなぁ…と自覚してしまいました。朝はまだ店が 開いてないので食べに出ないものなぁ…。
風邪っぽいと思ったので多少早めに寝ました。
そんな週末…。
- 11/12(りびどー)
- 高一の女子高校生が男子高校生に殺されたという話, 全くわたしには無関係な話でどうでも良かったのですが, テリー伊藤がまるで観てきたかの様にその男子の心情を 語っていたのが可笑しかったです。ただ他のコメンテータが まるで理解できない事件という風に語ってるのに対し, 伊藤氏が「あの年頃の男子って頭の中は異性のことが100%なんです」 と熱く語ってること自体は好感を持ちました。
確かにそう, この歳になるとあの頃いかに本能につき動かされていたかというのを 実感します(^^;)…。チンチンで物事考えていた…とは 言いませんが…,突き詰めればそういう事なんでしょう。 スポーツ頑張る,勉強頑張る,げーじゅつ頑張る…とかまぁ いろいろ若い頃は頑張りますが…アイデンティティの確立, 親離れ…という面と,異性へのアピールと完全に切り放せない 気がしますがそういうものが強い時期です。というかアイデンティティも 結局そのためだ…と言われてもそうかも…という感じかも。
ついでに書くと女性の場合,もうちょっと歳を取ってから そういう状態になるような気がします。もっとも男女いずれにせよ こういう事はミームの影響を受けている可能性もあって, 正確に把握することは不可能なんですが…。
まぁ話がそれましたが,テリー伊藤ってあんたがそういうか?…と 思うこともあるけど,今回みたいなのを聞くと,やっぱり 必要なコメンテータなんだなぁ…とちょっと思いました。 まぁもともと番組制作者だしなぁ…。そういう人の 欲望には敏感なんでしょうけど。
- 11/11(上流下流)
- フランスの暴動の件…今一つ良くわかりません。 「大変だ」という話も聞くし「でも一般市民は普通にしてる」と 言う話も聞きます。実際に向うに住んでいる人の日記はないのか?…と 回ってるといくつかありました。そこで はてなのkanacさんの日記とかを読むと,暴動の話よりも フランスの階級社会の話とかの方がむしろ興味深いです。そこで リンクされている 内田樹さんの言及とかも興味深いです。
こっからいきなり日本の話に飛ぶのですが…,今日 紀伊國屋のWebをみていたら和書のディリーベストに 「下流社会」と「日本の不平等」がランクインしていて,つまり 日本でもこういう不平等化…というかまぁそういう事への 関心が高まっているのだと思います。
まぁちょっと意図的に話をごっちゃにしてるのですが,今日本で 格差が…って話は基本的にアメリカ型の自由経済というか自己責任というか 小さい政府というかそういう自由競争で買ったやつは金持ちになるけど 負けたやつはとことん報われなくなる…って話で,フランスとかの 家柄…による階級とは話が違います。ただ日本にも海外からの 労働者はいるし,あまり見えにくいけどやっぱり家柄…っていうのは あって,今日も会社の同僚と飲んでいたのですが,子供の頃から 私立の学校に行き,結果的に大企業の社員になっていたり, 役人になっている人は多いように思います。
まぁフランスのように移民は受け入れるけどしっかり中に壁はあるよ…と いうのもひとつの国家モデルでしょうし,日本のようになかなか 移民は受け入れませんっていうのもひとつのモデルでしょう。 まぁそういう中で海外からの労働者という問題は日本にも あるものの日本人の中での自由競争で経済格差が生まれているという 現状は果たして本当に望むべき国家モデルなのか?…っていう辺りが 挙げたような本が売れているって事なんだろうなぁ…と思います。
つまりやっぱり日本人はやさしくて…というわけじゃなくて明日は わが身ってことでしょうけど,まぁ負け組のことも結構 気にかけてる…ってことなんでしょう。ただこれがまだこういう 本レベルというか世論としてもまだ小さい気がします。政策は 相変わらず小さな国家路線で…野党の中にも福祉国家モデルを 提唱する人はいないのだよなぁ…。
あっフランスの話からは大きく話がずれてしまいました(^^;)…。 ちょっとこの辺の事情は日本と単純には比べられないのでしょうけど, 日本人はやたらとアメリカとかヨーロッパをモデルにしたがるので, こういう側面があることはやっぱり知ってないといけないな…と 思います。
- 11/10(前時代へのあこがれ)
- わたしは利害関係者なので具体的なことは書くつもりありませんが, NTTの経営戦略とそれに伴う新聞記事などを読んでいていろいろと 考える…。うーむ…。いろいろ思うけど,ここには書けないや(^^;)…。 すみません。
話を変えます。
いま,昭和30年代からの日本の歌謡曲について某映画監督が 書いた本を読んでいるんですが(書評に挙げるかは未定),結構 おもしろいです。わたしが歌謡曲を意識したのは西城秀樹とか 天地真理とかが出てきたあたりで,GSとかは既に終わってました。 ただしそれ以降「懐かしのメロディ」じゃないけど,過去の 歌謡曲のビデオを流す番組とかもあったので昭和30年代後半から 40年代前半の音楽も全然知らないわけではありません。 今考えると「スパゲティナポリタン」並みにちんぷんかんぷんな (要は西洋文化をアレンジしてあり得ないものになっているの意) 歌が多くておもしろいのですがGSなんてメロディはバリバリの 歌謡曲なのですが,ドハデナ格好とバンドで,実は自分が 中学校とか高校の時は,そういう時代があったことを 羨ましく思いました。まぁバンド音楽がメジャーだったという 意味では,その後の平成バンドブームが来ることにより, その羨ましさは払拭されたのですが…。
わたしの世代は多分「新人類」と呼ばれた世代なのだと 思います。「冷めてる」とか「政治的無関心」とか 言われた世代ですが,これは学生運動とかの暑い時代に 対する比喩として呼ばれていたのではないでしょうか?。 よくよく考えると自分と団塊の世代にはかなり(10年くらい?) 世代差があり,単なる一世代前というには問題があるのかも 知れませんが,間に顕著な世代モデルがあった気がしなので, やっぱり一世代前という印象があったのでした。
で,今でもそうですが(^^;),わたしはかなり頭でっかちな 高校生だったので,「白けてる」同世代の文化よりも 暑く運動し,暑く語る前の世代が羨ましかったという記憶があります。
話がそれますが,暑く考え暑く行動することをヨシとする価値観は 多少ぶり返したものの,本格的にはそれ以来出てきて無い気がするのですが, やっぱりああいうのは高度経済成長下とかじゃないと無理 なんですかね?。
話を戻して…。そういう風に前時代憧れた部分を思い出し, それではわたし以降の世代が前世代に憧れを抱いている…って ことはあるんだろうか?…等と考えたりするんですが, どうなんでしょう?。バブルが「ずるい」とか「羨ましい」とか いうのはあるかも知れませんけど…。
うーむ…まとまりに欠ける文章だなぁ…。なんか「じゃぁ 今の世代ってどういう世代?」と考えていたら,わからなく なりました(^^;)…。この辺,自分がおじさんだから…っていうのも あるんですが,若向けのTV番組を見てないから…っていうのも あるんだろうなぁ…。。
- 11/9(サイボーグ技術)
- 週末から月曜にかけて録画したNHKスペシャルを消化中。 今日は サイボーグ技術の話を朝から夜にかけて視 聴(朝起きてみたのですが,会社にいく時間になったので続きは 夜観たの意)。
おもしろかったです。要は体の一部を無くした人,もともと障害が ある人の機能代行を機械にやらせるという話ですが,神経や 脳に直接電極を打ち込んでやるやり方の紹介。人間の脳はもともと 一部を無くしても他の部分がそれを代行するだけの寛容性というか, 順応性があるので,電極が元々の場所と多少ずれていても, 人間の方が合わせてしまう…というのは容易に想像できます。 というわけで,わりとうまくいってる例ばかりを 紹介してました。
ただ一方でこういうのを観て,それも「すばらしい技術」みたいな 紹介方をされると,一方でリスクはどれくらいあるのだろうか?とか 考えます。腕の神経とかから電極を取り出している人は,まぁ 何かあっても多少は大丈夫な気がしますが,脳に打ち込んでいる人とかは 事故が起きた例は無いのでしょうか?。水を指すようで 申し訳ないのですが,かってロボトミー手術が通常の手術として 行われていた例とかを見ると,未来から見るととても野蛮なことを していた…と思われることもあるのかも知れない…と思ってしまいました。 まぁ今生きていくのが困難な人が受けるのがほとんどなので, 現状仕方ない…という事なのでしょうけど…。
そういう意味でいうとそういう機能代行はともかく,体の 能力アップとか制御のためにも使えるというような言い方も してましたが,そちらの方にはちょっと慎重な気分になってしまいます。 こういうことを思うのは保守的なのかなぁ…。
とはいえ,研究者としては非常におもしろそうだというのは 事実で,5年前にはほとんど誰もやってなかったのが爆発的に 増えてるというのは,やることがたくさんあるわけで,羨ましい 限りです。…というか「おもしろそう」と感じてしまう自分が いるので,「人の体いじるのにおもしろいというモチベーションで やって良いのか?」という迷いが生じているというか…。
以下…見ていて思ったことを脈絡無く…。
人工内耳をつけた少年が,まったく普通の人と同じように 喋っているのに驚きました。24個の電極…ってことは Bark(臨界帯域)ですかね?…。それだけで十分な情報量が とれるって事はむしろ時間パターンの方が重要なのか?…等と思ったり。
5年前に誰もいなかった…って事はどういう分野の人が この分野に参入したんだろうなぁ…とか思ったり…。わたしは 音響屋だけど,今だったらバイオとか医療とか物性とか…そういう 風に進んでいたらもっとおもしろかっただろうなぁ…と 常々思っているので,そういうところって気になります。 個人的なたわごとですが,これからはもう情報処理じゃないような 気がします:-p。
という感じで…。ちょっと一回の番組でやるにはもったいない 内容だったなぁ…とも思ったりも…。
- 11/8(杉村氏)
- 杉村太蔵氏が意見交換会を開催という話。 こういう試みはすなおに評価したいのですが,参加資格が 書かれてないって事は,実際は誰が来るかわからないのですかね?。 一応「ニート・フリーターの声を聞きたい」と書かれてますが, 大丈夫なんだろうか?…とか思ったりも…。
それから,みて思ったのは,ニート・フリーターと言っても ブログにアクセスできる人だよなぁ…ということ。 ディジタルデバイド…っていうのは年代じゃなくて経済格差でも ありそうな気がするけど…。つまりここで意見を求められてる人らは, 定職はないもののネットにアクセスするくらいの水準の 暮らしをしている人…ってことになるのかな…とか思ったりも しました。
すんません。ちょっと皮肉ってしまいました。まぁなには ともあれやってみないとわからないことなので,頑張ってくださいとは 応援します。マスコミ取材押し掛けてきて潰されません様に…。
ところで女性でもニートというんですかね?。昔は家事手伝い…と 言っていた気がしますが…。
- 11/7(聴力,放火,楽器フェア)
- ちょっと小ネタを三つばかし。 一昨日の不安を確認するために,朝会社にいって聴力検査を する。一応医療器具としてのオージオメータがあったりするので, 間違いはないはずですが,結果として125Hzから8kHzでは正常。 左右の差も10dB以内。特に8kHzなんて-5dB(正常の人よりも 更に5dB小さい音が聞える)。うーむ…。では,この左右の 聴いた感じの差はなんなんでしょう?…。8kHz以上かな?…。 まぁあり得るなぁ。会話には影響が少ないところなので, 測定できないみたいですが…。
というわけで,心配してくださってる方,難聴ではないようです。 でも右側全体の痛みは相変わらずなんですけどね。というか 週末体をほぐす運動をしたせいか,今日はクビが痛かったです。 まぁ仕方ないか…。続ければそのうち治るでしょう。
話を変えてNHKの職員の放火事件。
わたし的にはNHKの役員が三ヶ月の給料減額…って聞いて, 結構大変だなぁ…と思いました。TVに出てきて謝罪はまぁ 良いとして,業務とは無関係なところで起きた事件で役員が 給料を返すというのはちょっとやりすぎ…とわたしは思ったんですが, 相変わらず便乗受信料払い拒否が起きてるようで,「そりゃ便乗だろう?」って 言いたくなります。仮に自分が経営者をやっていて,こういうことが 起きたら…かなわんなぁ…と想像するに。なんか一時期の三菱自動車みたいに とりあえずNHK叩いておけ…っていう感じになってるなぁ…と, 世間の馬鹿さ加減に呆れております。
もう一つ…。
週末まで横浜で楽器フェアをやっていたのは知ってましたが, 結局行きませんでした。楽器フェアなんってもう5年以上 行ってません。…というかいつやってるかすらチェックしてません。
以前は自然にそういう情報が入ってきたので,何か自分がいる位置が 変わったと実感させられます。今回は何で知ったんだっけ?。SNS?…。
それは良いとして週末の体調の調整もあって,横浜まで出かける 気力はちょっと無し…。というより今更楽器みてどうなるのだ?…と いう気持ちが無かったか?…と言われると否定できません。
というのは別に音楽に興味がない…とか演奏に興味がない…とか いうよりは,今持ってる楽器で十分だろう?…とか楽器買うより 楽器弾けよ…という気持ちがあったりするのもあるかも知れません。 実際新しいアイテムを手にいれるよりも,アイテムを手にいれて ワクワクして「さー練習するぞ」って思うのはそのときだけ…っていう のを経験上たくさんやってきたからかも知れませんが(苦笑), いずれにせよこれが大人になるって言うことか(多分違う)。
などと楽器フェアに行かなかったことをアレコレ思ったのは 事実ですが,まぁそこまであーだこーだ思ったわけではなく, 「あぁー行かなかったなぁ…」と思った程度。実際現在は 新しいシンセとかギターに興味があるかというと,それよりも エフェクタとかの方に興味があって,だったら楽器屋で試奏した方が いいかと思った(合理化だなぁ)のも事実です。
というわけで,人と合わせる演奏とかもう3年くらいやってない事に 気づき,いい加減何とかしようかと,これを書いているこの瞬間だけは 思っております(^^;)…。
- 11/6(新しき対立構造と民主党)
- 朝TVを見ていたら案の定,例の毒物殺人未遂少女を「ネットが…」 とかいう馬鹿がいてゲンナリしました…。単にブログに書いていただけで 「自分達とは違う人種」といいたげな連中…。ところで,この件, 父親が出てこないのは,なんか意味があるんでしたっけ?…。元々 母子家庭?…。あまり興味ないのでどうでもいいといえばいいのですが…。
- 話変わって民主党の話。
最近のわたしは小泉自民党を支持してるのですが,本当は政権交代が ある程度起るような国家がいいと思っているので,民主党にも もっと頑張って欲しい…と思っているのです。小泉内閣の組閣に 対して前原代表が「いいんじゃないですか?」みたいなことを言ったら, 早速翌日「良くない」と言い直してましたが(一応記者会見が良くないと いいわけしてましたが),多分党内で「与党を誉めるのはけしからん」とか いう突き上げがあったんではないか?…とか想像しました。そうで あれば,やっぱりゲンナリで…「与党には何でも反対」とろくに ものも考えずに言っている他の弱小野党と変わらないじゃないか…とか 思ってしまいます。
NHKのニュースでちらりとみたのですが,どこの新聞社もちゃんと 書かないので民主党ページから引きますが,11月4日の全国幹事長・選挙責任者会議で, 労働組合との関係についてちょっとだけ書いてますが, まぁある程度距離をとりつつも一応関係は続けるとのこと。 このニュースを見たときに思ったのは,現在日本において 対立構造があるのは「経営者・労働者」ではすでに無くなっているのでは 無いだろうか?…ということです。
会社で労働組合員だったころはいつも不満に思ったのは労使協調路線に なっていて,組合が勝手に組合員の意見に反して会社と妥協してくること。 労働条件や給与,人事制度の改革などかなりここ10数年で大きく システムは変わったのですが,組合幹部と会社で密室で 決めている印象がありました。まぁ実際一つの会社の中で,そこまで いがみ合うほどお互い深刻でないのは事実で,それはそれで仕方ないと 言えばそうなんですが…。
一方社会を見れば「高所得者・低所得者」や「地方・中央」, 「自営業者・サラリーマン」,「ナショナリズム派・特定アジア外交派」, 「壮年・若年」とか様々な立場の違いがあり,それぞれが国から受けている 恩恵というか,まぁいろいろなものが違います。しかしそれらの 立場の違いを明確に線引きして,自分がどっちにいるか…という 意識はなるべくされないように情報がいじられている気が しないでもありません。
つまり経営者・労働者という対立構造より,むしろ他の構造の方が 深刻じゃないか?…という気がするのですが,おそらく多くの野党は それに気づかず,どっち付かずの政策を言ってます。 ただ自民党がすごいな…と思うのは,おそらく彼らはそれに 気づいていて,徐々にそれを取り込んできている…。 しかも違う政治家に異る発言をさせることにより,両方を 取り込もうとしているように思います。まぁナショナリズムという 事で言うと自民はしっかりそっちよりを現在は示しているのでしょうが, 若者…というかオタクやネットをやる人達に麻生大臣が 支持されているのも,彼らが喜ぶような発言をマメにやって いたりするからです。あと自民じゃないですが,石原慎太郎とかも その辺の感覚に秀でていると思います。
というわけで,是非とも野党のみなさんにやって欲しいのは,その辺の 構造を明らかにして,そしてどちらかを支持ずることです。 「与党の反対」じゃだめです。自分達から日本社会の構造的な問題を あぶりだして欲しいと思います。
- 11/05(意味不明な近況)
- 恵比寿リキッドルームにROVOのライブを見に行く。 それについては別途書くとして,うるさいので(^^;), 耳栓をしたりはずしたりしていたのですが,やっぱり 右と左の聴力が違う気がする。明らかに聞え方が違う。 右耳で聴くと篭もって聞える。 いままでもそういう懸念はあって,怖いので測ってなかったのですが, やっぱり週明けに会社で測ろう…。現在自分の聴力を 頼りにした実験をやってるのでちょっと心配…。
とゲンの悪い話を書いて申し訳ない。メモみたいなものなので, あまり心配頂かなくても結構です。
全然別の話ですが,最近なんか楽しいです(^^;)。とか書いて, これまた意味不明ですが…,なんか横須賀の二年間と今を 比べるといろんな部分で違っていて住んでいるところだけじゃ なくてやっぱり「時期」的なものがあるのかなぁ…と。
具体的に何がどうこう…というわけじゃなくて仕事も人間関係も 週末の過ごし方も…何となくですけどねぇ。
- 11/04(今後の懐具合い)
- 日本人初の宇宙旅行者の話を聞いて30代前半で 20億円もの金をポンと出せるやつって何者?…と思って良くみると IT企業をつくってライブドアに売って,ライブドアの取締役になって 現在は投資家…とのことで,「はぁ〜」となんか思ってしまいました(^^;)。 元々資産家とかじゃなくて,自分でそれだけの資産を作ったって 事なんですねぇ。しかも現在投資家…ってことは株の売買だけで 喰ってる…というか20億円ぽんと出せるって事は,もっと持ってるわけで, だったらもう働かなくても一生食べられるくらい資産があるって 事でしょうねぇ…。
まぁお金を数えるのがあまり好きではないわたしとしては, そういうのを羨ましい…とかそこまでは思わないのですが, 自分の現状を省みると,例えば会社で今後出世して給料が 上がるにしても現在の収入からすると数割だろうし,取締役にでも ならない限り倍増…とかあり得ないし…とか考えると, もうだいたい自分のこれからの金銭具合いとかはわかるわけです。
お金に困っているかというと別に困ってはいませんが,衣食住という 意味で将来に不安がないかというと,まぁ年金制度がきちんと 動いていれば大丈夫だとは思いますが,自分のお金だけじゃ 不安が残る。というか将来の自分の介護とか考えるとちょっと どうかなぁー…とかとも思います。
まぁせこい話で申し訳ないのですが,なんでこういう話をするかというと 職場で「業界での給料格差」みたいな話がちょっと出て,もらえるところは もらってるんだなぁ…とかちょっと思ったという事です。まぁ 決して自分の業界が給料が安いとは言わないけど,同じような仕事を していてもうちょっともらっているような人もいるわけで…。 それはいいとして,自分の今後の収入が読めてしまうところがサラリーマンの 安心ではあるし先詰りでもあるわけです。この辺,自営業とか フリーで仕事をしている人であれば,今後どう変わるかわからない。 でもその分リスクも大きいわけで,リスクが大きい分だけうまく行ったら 多くの収入を得る可能性があるってだけなんですけどね。
まぁ今更そっちに行けないような状況なので,そっちをみて あーだこーだいうだけみっともないのですが,なんとなく そう思ったので書いてみました(^^;)。
まぁわたしの場合も研究者として引く手あまた…くらいまで なればいい条件で転職とかいうのもあり得るんですが,どうなんでしょう? >自分…とか思ったりも(^^;)…。研究頑張ろう(苦笑)。
いい加減いい歳になって人生も三分の二くらい終わってるんですが, 働く…という意味では仕事について丁度中間地点位なのか…。 そして過去と未来を見渡すとそれなりにいろいろ見えてくるお年頃, 一皮むけるかなぁ…どうなんでしょう?…とか思う今日このごろでした。
…とこれ書いていて思ったんですが,「時代への閉塞感」とかいう 言葉があるけど,歳取るとみんなに「人生への閉塞感」って来るんだよな, と思いました。
- 11/3(休日,スイカ)
- 祭日。することがない(苦笑),と言いたいところですが, 家のことでやっておきたいことが溜まっていたので,それ関係の事を ちょっと考えてました。とはいっても具体的には何かやったという より下調べ。引っ越してから布団を新調しようとおもっていた事と カーテンを何とかしたい(カーテンはあるけどレースがちゃんと 無い)と思っていたので,お店での品の確認など。あと近所に ある輸入食材の店を二軒ぐらいうろついてみる。意外に欲しいものが 手近に売っていたことを知り,嬉しい。あと風呂にゆっくり 入ったりとか…。バスにも電車にも乗りませんでしたが,それなりに 充実していた一日でした:-)。
というわけで,あわせて取り溜めていた番組をほぼ消化。 余談ですが,昨夜のNHKでの麻生大臣のセリフはおもしろかったです。 あの人,アニメファンとかマンガファンを取り込もうと してるんですかね?(^^;)…。
- で,もう一つ…。プロジェクトXの録画を見たのですが, スイカの話。
わたしはスイカが導入されたとき,アンチスイカ派で,イオカードが 無くなるまでイオカード使ってました。理由はスイカを使う メリットがユーザ側に少ないからです。会社側はセキュリティを 強化できるとかいうメリットがあるかとは思いますが,ユーザ側から するとイオカードとの差はチャージできるくらい。もちろん 定期を使ってる人には清算をしなくて良いというメリットは ありますが,定期は使ってないので…。あと最近は 駅で買い物ができる…という話もありますが,あれはどうも 幾ら使ったとか今いくら持ってる…っていう意識が希薄になり 好きじゃありません。
というわけで,いまは仕方なくスイカを使ってますが,そんな思いで 番組鑑賞。見ていて知ったのは非接触型のICカードというのは 実はずいぶん前(30年以上前)から研究開発が行われていたということ。 むしろ磁気カードの方が後から導入するという話になったという 風に読めました。ちょっと話それますが,磁気カードの件も プロジェクトXでやっていて…,それはオムロンかどこかの 話だったように記憶します。話を戻すと国鉄が一人称で 開発していたのはICカードの方だった…ということで,JR側から すると「悲願」だったということのようです。
まぁそれはそれで同じ技術者としては「良かったですね」って いう感情は湧きますが,ニーズ指向じゃ無いって意味じゃ 一緒なんですけどね:-p。
実はETCも渋滞緩和というユーザメリットはあるものの,やっぱり 偽造ハイカ対策…という業界側の事情が大きい気がして, なんか最近は「便利になります」という甘い言葉で次々と 新しい方式に無理やり変えられている気がします。まぁメリットが 全くないわけではないので,少しずつ物事が良くなってるとも 言えるんですが,強制的に変えられるのは今一つ納得いかない点も…。
ところでちょっと話がずれますが今回のプロジェクトX,JRはともかく ソニーとかもバリバリ社名紹介していたのには驚きました。 プロジェクトXって社名を隠すまではないにしても,普通は 「電気メーカ」とかそういう表現をすることの方が 多かった気がするけど…。
- 11/2(一人称が抱える想い)
- 高校生の少女が母親に毒を盛っていたという話, TVや新聞が大きく取り上げていましたが,今一つワイドショーネタ的で わたしはあまり興味を持ってません。そもそも娘が母親を毒で 殺すという発想自体は昔話の中にもありそうな話で,そんなに 突飛な発想ではない。むしろ問題なのは「なぜそれにブレーキが かからないか?」…という話の方なのですが,それについては 個個人の話になって,一般化出来そうもないので,あまり 興味が湧かないのです。
もっとも今回の事件をまたネットや ゲームに結び付けようという馬鹿が出てきたら指摘するかも 知れませんが…。
わたしが最近思うのは犯罪の猟奇性とか 多様化自体よりも「ブレーキがかからない」事の方が問題では ないか?…と。聞いたことがない様な犯罪が起きるとその特殊性や 手口ばかりがクローズアップされますが,「何をするか?」というよりも やってしまうことの方が問題のような気がします。これは殺人だけではなく, イタズラについてもやってみて大騒ぎになって初めて反省する…という 学生が増えてることからしても,犯罪の残忍さ意外の部分で 共通している気がします。
まぁ,その話はおいておいて,今回の犯罪自体には興味が 湧かないのですが,そんななかそんな中,その女子高生が ブログをつけていた…という話を聞いて,たまたまそのブログが キャッシュに残っているのを観て,ちょっと目を引きました。
というのはその少女はそのブログの中では自分のことを「僕」と 書いていたのです。で,その事と今回の犯罪の件については 極東ブログさんが書かれている様になんとも 言えない気持ちだったのですが,それについてはあまり 深入りしません。
- で,この事件とは話を切り放しますが,なぜ目を引いたかというと, ブログ等を巡回していて時々あるのが女性が自分のことを「僕」と 書いていること。「オレ」というのもあるかも知れません。 すこし茶かしになってしまいますが,マンガやアニメにも時々自分のことを 「僕」と呼ぶ女の子が出てきます。その場合これは一つの「属性」と なっているのですが,ではブログで「僕」という一人称を使う女性は それを属性として使っているのか?,それとも本当にそれが 自然なこととして使っているのか?…,その辺が気になります。 ただわたしは男性ですので,悲しいかなこの事の意味というか 効果というかそういうのはよくわかりません。ただ男性が一人称を 「わたし」や「私」と書くのと,女性が「僕」という一人称を 使うのが同じ意味のようには感じません。男性は「わたし」と 書いても自分の男性性は揺らぎませんが,女性が「僕」という 一人称を使うときはその人の女性性は揺らいでいるように 聞えます。
ただこの辺の話はわたしは残念ながら地方出身者なので じつは良くわからないのです。わたしが自分のことを「わたし」と 書くのは文章だけではなく口語でもよくあります。また口語では 「ぼく」も使います。ただしこれはわたしにとって自然なことか?と いわれると疑問で,なぜなら大学まではわたしは九州にいたため, もう少し方言が混じった「オレ(ナマリあり)」「オッ」「ワッ」等を 使っていた気がするからです。簡単にいうとわたしが 今喋ってる言葉はネイティブではありません。というより すでにネイティブな言葉はわたしにとってなくなってます。
- 話を戻しますが…,実は一人称の呼び方というのは, その人の「いろんな何かを」含んでいるように見えます。 自分を名前で呼ぶ人もいますし「自分」とか言う人もいます。 わたしはそういうのを聞くときに,なんとなく屈折か鬱屈かそんな 何かを感じるのですが,いかがでしょうか?。わたしも 口語では「わたし」と「ぼく」を使ってますが,時々迷うこともあり, そこに何かが込められているようにも感じます。 日本には非常に多くの一人称と二人称があり,単に礼儀作法以外に, そこには何かが込められていますが,今一つそれってとても わかりにくいものだなぁ…と思います。
今回そういう意味で少女の「僕」を見たときになんとも 言われぬ感じがしたのでした。
- 11/1(意見のバランス)
- 相変わらず今一つネタがない…。あっ,朝観た夢を昼寝で 思い出したというのはあったか(^^;)…。現象としてはおもしろい。 うとうとしてるときしかアクセスできない場所がどうやら あるようです…。
仕事の方は相変わらず今一つ乗らないが,ちょっとは仕事しました。 今日はやたら眠く,やたらハラが減って困ったのですが,ハラが 減るのは九州で暴食して胃拡張にでもなってるんだろうか?…, これはここで我慢しないと大変だなぁ…と。ちょっと体重増えてるし。
で,不在中に録画していたTVを見てたりするので,ニュースや その解説番組を見る時間がなく,よってあまり関心が無くなる。 引き籠もりってこんな感じですか?(^^;)…っていうのは冗談ですが, わたしは今は政治とか経済とかにそれなりに興味があるのも, 単純にTVに踊らされているだけか?…とかこういうときは思います。
ニュースというともちろん今日は組閣の話が多いんですが, Webを巡回していておもしろかったのは, 圏外からのひとことさんのところと Irregular Expressionさんのところ辺り。 後者はネタ色が強いですが,それはともかくともかく前者はなるほどなぁ…と。 二人とも比較的小泉氏寄りですが,反小泉派の方で新聞も含めて こういう関心を引けるような論評を見ないところが, ちょっとどうかなぁーと…。昔は反体制側の方が論客が多かったのが, 今は保守(といっても保守内革新派か)の方が説得力のある文章を かけてしまうところが,興味深いです。ちょっとバランス悪いなぁと。
まぁそれでもマスメディアに比べればネットの方がいろんな立場の 意見を聞けるわけで,そういう意味ではまだいろいろ参考になります。 昔はマスメディアの方が信頼性という意味で圧倒的だったのが, 捏造とか歪曲などがどんどん明らかになってきていて,信頼性は 落ちてるし…。マスメディアもいくつかの意見にわかれて 喧々諤々の議論とかしたらもっと信頼性も増すような気が するんだけどなぁ…。
'05年10月に書いた日記, '05年09月に書いた日記, '05年08月に書いた日記, '05年07月に書いた日記, '05年06月に書いた日記, '05年05月に書いた日記, '05年04月に書いた日記, '05年03月に書いた日記, '05年02月に書いた日記, '05年01月に書いた日記
'04年12月に書いた日記, '04年11月に書いた日記, '04年10月に書いた日記, '04年09月に書いた日記, '04年08月に書いた日記, '04年07月に書いた日記, '04年06月に書いた日記, '04年05月に書いた日記, '04年04月に書いた日記, '04年03月に書いた日記, '04年02月に書いた日記, '04年01月に書いた日記
'03年12月に書いた日記, '03年11月に書いた日記, '03年10月に書いた日記, '03年09月に書いた日記, '03年08月に書いた日記, '03年07月に書いた日記, '03年06月に書いた日記, '03年05月に書いた日記, '03年04月に書いた日記, '03年03月に書いた日記, '03年02月に書いた日記, '03年01月に書いた日記
'02年12月に書いた日記, '02年11月に書いた日記, '02年10月に書いた日記, '02年09月に書いた日記, '02年08月に書いた日記, '02年07月に書いた日記, '02年06月に書いた日記, '02年05月に書いた日記, '02年04月に書いた日記, '02年03月に書いた日記, '02年02月に書いた日記, '02年01月に書いた日記
'01年12月に書いた日記, '01年11月に書いた日記, '01年10月に書いた日記, '01年09月に書いた日記, '01年08月に書いた日記, '01年07月に書いた日記, '01年06月に書いた日記, '01年05月に書いた日記, '01年04月に書いた日記, '01年03月に書いた日記, '01年02月に書いた日記, '01年01月に書いた日記
'00年12月に書いた日記, '00年11月に書いた日記, '00年10月に書いた日記, '00年9月に書いた日記, '00年8月に書いた日記, '00年7月に書いた日記, '00年6月に書いた日記, '00年5月に書いた日記, '00年4月に書いた日記, '00年3月に書いた日記, '00年2月に書いた日記, '00年1月に書いた日記
'99年12月に書いた日記, '99年11月に書いた日記, '99年10月に書いた日記, '99年9月に書いた日記, '99年8月に書いた日記, '99年7月に書いた日記, '99年6月に書いた日記, '99年5月に書いた日記, '99年4月に書いた日記, '99年3月に書いた日記, '99年2月に書いた日記, '99年1月に書いた日記
'98年12月に書いた日記, '98年11月に書いた日記, '98年10月に書いた日記, '98年9月に書いた日記, '98年8月に書いた日記, '98年7月に書いた日記, '98年6月に書いた日記, '98年5月に書いた日記, '98年4月に書いた日記, '98年3月に書いた日記, '98年2月に書いた日記, '98年1月に書いた日記
(C) 2005 TARO. All right reserved