だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 5/31(月末)
- 月末ということで送別会があったりしました。…ってことで, なんかバタバタしてるので,ちょっと短め。
今日は展示会に行ったり,送別会にいったりと…。 ちなみに明日も出張,その後も出張…ってことです。 ではでは。
- 5/30(ポジション)
- 週末にTVアニメを見ていて,その後他の人が書いたその感想を 週末にTVアニメを見ていて,その後他の人が書いたその感想を 読んで…,思うところあったので…。
その作品ではある団体に新たに加わった少年が,他の メンバー(大人)にあるものを届けるように言われる。 ところがこれはだましであり,他のメンバーはその少年が 任務を執行するのを苦労してるのをカメラでコッソリ見ていて 笑っている。結局はその少年は他の連中が「もうギブアップするだろう」と いう予想を遥かに越えてクリアし,やり遂げられた後真実を知る。 少年は落ち込むが好きな少女が一生懸命頑張ってるのを誉めたので 気を取り直す。
ここまでは普通ですが,この話にはもうちょっと変な仕掛けがあって, 少年をカメラで取ってる若者は「その(笑われる)ポジションは 今まで自分のポジションだった」と悔しがり,更に少年が受けたので もっと悔しがる。騙した大人達は少年がやり遂げたのに対して, 感動し誉める。…という事が描かれてます。
この上記前半だけの話を見ると,わたしにはこれが単なる 「イジメ」にしか見えず,とても不快だったのですが,後半の 話があるために,どうも良くわかりません。実際にいろんな人の 感想を見ると「無視されるより,笑われた方がいいのでは?」と いう様な意見があって驚きました。
わたしはもしかして(良い意味じゃなく)プライドが高いのか 洒落がわからないのか, 他人に指さされて笑い物にされる…というのはあまりいい気が しません。ですから逆に他人の苦労を見て笑ったりするのも 嫌いです。そもそも他人を崇めたり蔑んだりして,自分の感情に ご褒美をやるという事自体に興味がありません。 しかし他の人の感想を見て…,また今回の作品自体の作りを 見ていて思ったのですが,世の中には知り合いに笑われる事に 喜びを感じる人…っていうのは結構いるのでしょうか?。
確かに最近の若い人は「お笑い」になりたがる人が結構います。 私が子供の頃はあこがれる若者というのはもっとニヒルな感じの スターだったのですが,今の人はそういう人より,笑われることで 注目される人を目指すのでしょうか?。そしてそれは単に偉くなるため お金儲けが出来るための「手段」として「笑われる」の利用すると 言うことより,知り合いに笑われる事自体に喜びを 感じるのでしょうか?。
正直良くわかりません。まぁ確かに本人が納得して笑われるので あれば,問題は無いのだと思います。実際嘲笑はともかく, 周りの人に軽くからかわれたりわざと間が抜けたことをやって, 周りの人気者になっている人は,TVの世界じゃなくて,自分の 周りとかにいたりもしますし,自分自身もちょっとおどけて 見せる事もやります。
ただ,やっぱり相手を騙してやっていたり,不本意なのに 笑うこと,それが一対多みたいな状況でやるのは「イジメ」だと 思うんですけど…。
余談ですが,わたしは一つの場所をどっぷりと居場所にしないで 複数の居場所を作り,何となく機能別に入り込んでいるような ところがあるのですが,これってもしかしたらイジメに 対する予防なのかなぁ…とか思ってしまいました。もともと 転校生なので,そこでの人間関係がうまく行かないと, 場を変えればいいという様なところがあるんですね…,多分。
ところで,最近「弄る」という言葉がありますが,これも イジメであることをごまかすために便利に使っている様な 気がしないでもありません。イジメが社会問題になって 印象が悪くなったのを,罪悪感なしにやるために「弄る」って 言葉を便利に使ってませんか?…。
- 5/29(前進)
- 今日は昨日買ってきたCD,DVDもあったせいもあり,比較的 籠もりがちな一日でした。昼食に天丼食べたら腹痛くなったのは なぜなだろう?…。
キースのDVDはなかなかすばらしい。ちゃんとした感想は 別途書くと思いますが,キースって感性だけの人じゃなく, 自分のやろうとしていること,やってることをきちんと 言葉で表現できる人なので,表現のための 姿勢を実にクリアに表現していて,勉強になります。いろいろ 良い言葉詰まってます。:-)
ところで週末のTVを見ていて思ったこと…。
先週のニュースとして例の蓮池薫さんが翻訳家デビューしたという話を 改めて取り上げていました。このニュースは先週既に知っていて, 単純に「それは良かった」という位にしか思ってなかったのですが, 本人のインタビューを改めて聞いていて,いろいろ感じました。 特にお兄さんから,国に対して過去の事を訴訟してはどうか?と 提案されたときに「過去に向かい合っていたら,いつまでも 前に進めない」といって断ったって話を聞いたときに, なんて前向きな人だ…と感動しました。
わたしは別に訴訟を使用とする人達に対してどうこう言うつもりもないし, 過去と向かい合って乗り越えるために,そういうのが必要な 人もいるんでしょうけど,蓮池さんはすでにそれを乗り越えて しっかりと前に進んでいるのだなぁ…と思ったのです。
- 5/28(自衛隊への感情)
- なんか最近週末イベント続きだったので久しぶりにCDとか漫画とか 買い込んだり…。しかしCDはザビヌルのライブとキースのドキュメントDVDと いう,いやぁー,大作ですなぁ…。明日は自宅に引き籠もって, その鑑賞かも(^^;)…。
そういえば,今日は小泉首相が横須賀のあるところを彷徨いて いたらしいです:-)。…ってとぼけてみたりする(^^;)。 そういえば,確かにこの間の選挙の時も来なかったんですよね…。 お国入りせずにん当選するのか…,すごいなぁ…とか思いましたが, 首相ってそんなものなんですかね?…。
ところで…,横須賀には米軍とか自衛隊とかいるのですが, わたしの実家(熊本)にも自衛隊の基地が結構あります。 熊本の人はあまり自衛隊に対して悪く思っている人はすくないと 思うのですが,わたしが10年くらい横須賀に来たときは自衛隊に 罵声を浴びせる市民とかがいる…って聴いたことあります。 他にも他の地方で子供が自衛隊にはいる…というと親が泣いた… とかいう話を聞いたことがあって…,「自衛隊ってそんなに 嫌われているのか?」と結構驚いたことがあります。 熊本ではあまりそんなことなかったし,わたしの行っていた 高校とかは受験の腕試しで防衛大学受験する人結構いましたし。
その辺の国民感情って今はどうなってるんでしょうね?…。
最近は自衛隊が国外に「人道支援」ということで行ってるのが 良く報道されますし,先日書いたように(自衛隊の話ではないですが) 人道支援って事自体はポジティブなこと…として捕えられている 気がしますし…。
まぁわたし自体はそういうわけで,自衛隊自体には全然悪い 印象を持っていません。というか日本はシビリアンコントロールだから 自衛隊の行動は結局のところ政府が規定しているわけだし。 ただ以前は意外に自衛隊に悪印象を持っている人がいたように 思ったので,その辺の人の感情が今はどうなってるのか?…って いうのはちょっと興味あります。
- 5/27(論理は実感に左右される)
- 以前ゾゾミさんの電波男の書評に関すること を書きましたが,そのコメントからのやり取りが 大変おもしろかったので,再び取り上げてます。
具体的にはzozo_mixの件のページのコメント, そしてそれを受けての echammerさんとのやりとり。 ちなみにechammerさんのところはその前の日にもやりとりが あるので,そちらから読んだ方が良いでしょう…。
ちなみに既に恋愛論,結婚論の話になってるので,「電波男」については 言及しません。わたし自身は読んでないし。ただしゾゾミさんは 基本的に本人もおっしゃってるように岡田斗司夫氏の「フロン」 (これは読んだことある)を参考にしているようです。
さて,この両者…,さらにゾゾミさんのところでコメントしている 他の方のご意見を読んでいて思ったのは,「論理的な思考も 結局は本人の実感により影響をうける」と言うことです。 当たり前の人には当たり前だと思いますが,つまりは「どんなに 言葉で説明しても,相手が経験がなかったり想像が出来なかったら, 納得は出来ない」って事です。なのでこれも当たり前と言えば 当たり前ですが,どんなに言葉で議論しても 同意出来ないことはたくさんある…ということになります。
この二人のやり取りを見ていて感じるのはこのお二方の立場とか 経験の違いです。お二方ともとても聡明な方ですが,echammerさんは お子様も奥様もいる男性,ゾゾミさんは独身(おそらく結婚経験も 出産経験もないと思います)の女性ということです。
わたしは独身の男性ですが,echammerさんがおっしゃるところは 多少ピンとくるところがあり,24日の方に書かれている「家」の回帰…と いうのはつまるところ家族(わたしの感覚だと奥様というより 子供ですが^^;)が自分より大事になる…という感覚はわかる気がします。 わたし自身,自分の姪が生まれたときにスイッチが入った気がしましたし (^^;),自分の知り合いにもそういう人たくさんいます。知り合いの女性にも 結婚しない,子供は要らない…と言っていた人が子供ベッタリに なってるような場合もありました。
でも…,あの感覚は多分言葉で説明しても実際に体感しないと わからないと思います。それと世の中には子供が産まれても, そうならない人が比率はわかりませんがいるわけで…,ゾゾミさんが 自分がそうならないか?…と不安を感じるのもわかるように思います。 もちろん一般論として展開してるのはわかりますが,個人として 納得できない…というか自分がそうなれないと思うのはあるという事です。 そして社会の流れとしてそういう人が増える…というのは あるのかもしれません。もっとも,社会の流れについては,政策とミームで 簡単に変わる可能性もありますけど…。
- それからもう一点…。echammerさんのところにある「最後まで自分を 優先して生きて行きたい(生きていける)人も存在するかも 知れません…(中略)…現実にそんな人はいないのでは無いでしょうか?」 という問いかけ…。これはどうでしょうか?。わたしはいわゆる 「出家した人」というのはそういう人だと思ってます。 出家というと宗教に走ったということで,「神」に寄りかかった という風に取るのでしょうが,無神で出家してる(様な)人もいると思います。 生涯独身で子供を持たなかった哲学者は放浪者とかは そうじゃないのでしょうか?。これはわたしが現在「自分って出家してる 状態だよな」と思うからそう思うのです。これはわたしの実感。
もちろん,出家した人の中でも解脱した人とそうじゃ無い人がいて, ココロの有り様はかなり違うかと思いますが,解脱してどこかと 繋がった人も,解脱できずにもがいている人も,それらの行動が 異性との関係性の中に還元されないという意味で,男女の断絶,少子化とか そういうのを解決する鍵にならないなぁ…と思います。
まぁ最近ブログとか見てるといろいろ考えて,悩んでいる人 多いと思いますが,昔だったらそこまで悩む人は出家したのだよなぁ…と 思います。
- 5/26(NHKのプロパガンダ)
- NHKがプロジェクトXの中で事実と違う行き過ぎた演出 をしていたという話。怒っている人達がいるのであれば, その人達にはもうしわけないのですが,珊瑚を傷つけたり, 関係者を罵倒する様なヤラセをアルバイトに雇う(匿名掲示板 なので事実かどうかはわかりませんが,福知山線事故でそういう ことをやった局があるとの噂)のに比べればずいぶんかわいい 内容だと思うのですが(^^;)…。だいたいインタビューを受けた 人達が誇張して冗談で言った部分を事実として言われてしまった という様な話は,まぁ言った本人もあとで自分が言ったということに なるとやばいよなぁ…という感じで抗議したのでは?…。普通の 口伝だったらこれくらいの改変はあるように思うし…。
まぁ結局NHKは謝罪し再放送もしないDVDにもならない…っていう結末は訴えた 人達の望んだ結末だったのだろうか?…,というちょっとした 疑問もあるのですが…。
そういえばプロジェクトXではやってないけど,「これは 一部事実を元にしたフィクションです」っていういいわけを するような再現ドラマもあるよなぁ…,とか思ったりも:-p。 番組のおもしろさと事実の記録とを両立させるのもなかなか 難しいかと…。
ところで,そんなことよりもずっと気になっているのは, プロジェクトXとその翌日にやっている「その時歴史が動いた」の プロパガンダ性です。こっちをだれも指摘しないのは どうしてでしょうか?。今週なんてプロジェクトXは沖縄の 復興に携わった看護師の話,その時…は日本赤十字社設立の 話。どちらも戦地における人道支援の大事さを訴える 番組でした。その前のその時歴史…とかは郵便局が 出来るまでのいきさつの話でしたし,歴史と称しながら しっかり現在議論されてるものを取り上げて,ある意味 こちらにある一定の価値観を訴えてきてます。
プロジェクトXもそうですが,特にその時…の方は その手の色合いが強く,明らかにプロパガンダだと,しかも やっぱり現政権に有利なプロパガンダ…だと思うんですが, こっちを指摘する人いないですよね?…。
まぁ個人的には自分の意見と反しないので,わたし自身は 反論はなく,むしろ「えぇー,こんなに露骨にやって いいの?」って感じなのですが(^^;)…。
- 5/25(頭がいい)
- いきなり関係ない話ですが,「ちゃんとしてない大人って 結構多いなぁ」…と思う今日このごろ。頭にくるより呆れるって 感じではありますが…。まぁすべてにおいてちゃんとしろとは 言いませんけどねぇ…。
何の話かは秘密です…というかいくつかのケースで思ったんですが…。
さて,話を変えて。
以前から何度か書きましたが,わたしは少なくとも現在の日本では わりと誰も否定しない価値観になっている「頭が良いことは 良いことである」っていうテーゼがずっと気になってます。 これ否定する人,ほとんどいないと思いますが,でも 明治以前は「頭がいい女なんて嫁の貰い手がない」という セリフが良くマンガやドラマであるので,昔はそうでも なかったのでしょうか?。
もっとも,「頭が良い」というのもいろんな意味があって, 読み書き算盤が出来るっていうのもあれば,研究者気質である, 物事を良く知ってる,常識的である,発想が豊か,論理的思考が 得意,頭が柔軟,回転が速い…等など。意外にこれらは両立せず, 物事を良く知ってるがゆえに頭が硬い…という人もいます。 個人的にはわたしの思ういい意味での頭の良さ…っていうのは 頭の柔らかさ,発想の豊かさ…であるので物事を知ってるかとか 回転が速いか?…とかいうのはそこまで重要ではありません。
それでもって更に気になるのが頭が良さそうな人(論理的だったり, 物事を良く知ってる人)が結構ネガティブなことを良く言うこと。 「頭がいいって事はネガティブなのか?…」とかいう疑問が ちょっと頭に浮かんだのでした…。
…でも良く考えたらというか,最近のブログとかを読み回っていると, 頭良さそうなのに結構ポジティブなことを書いている人がいて, ちょっと安心してますが,ここまでブログとか日記とかが 広がる前は,だいたい声が大きい人,口が達者な人って 物事を批判したり,世界を悲観する人が多くて,本当に 怒っているのか,それとも単に自分が頭がいいってアピールしたいのか? とか思うことがよくありました。
今でもTVとか見てるとコメンテータとか知識人としてTVに 登場してる人って「文句」しか言いませんよね?。「文句いうことでしか 自分の頭の良さをアピールできないの?」とかひねたこと 思います…って,これじゃわたしも批判してるだけだな(^^;)…。
頭いいけどポジティブっていうのあると思うんですよね。 明るいと馬鹿っぽい…っていうのもどうも変な価値観で, 悩んでいる方が頭良さそう…って,頭いいのに辛いって 変だよなぁ…とか。
まぁそういうわけでネットとか読んでると若干ほっとはするんですが, TV見てると暗い真剣な(?)番組と,明るい馬鹿っぽい番組が 多いよねぇ…。あと真剣に話をするときは常に怒らないと いけないのだろうか?…,等という疑問も…。
- 5/24(同窓会)
- 中国の騒ぎはまだ続いているますが,他の国の意見を知りたい…。 で,小泉氏が「適切に対処する」って言ってるのは,やっぱり どっかのタイミングで止めるってことも考えてるんだろうなぁ…。 などと。
さて,そういうわけで(?)同窓会の話。
一昨日書いたことと内容が一部ダブルのはお許しください。
書いた通り同窓会は800人以上があつまり,更に100人程度 同学年がスタッフとして働いたわけですが,わたしの 高校の時の一学年は500人というわけで5分の1以上 集まったことになってます。さすがにこれだけ集まると, 知っている人も結構いて退屈することもなかったし, 自分が高校時代どういう風に人から見られていたか?…と いうのが改めてわかって「へー」って思ったり,また さすがに40近い歳になっているせいか,だいたい丸くなってる, そんな感じもして,不快感はありませんでした。ただ だからといって枯れてるわけじゃなくて,こういう集まりだから 多少高校の時のノリになって騒いでいる様なところもあり, その辺もおもしろかったです。
そして意外だったのが,先に書いた通り10年程前に あったときに比べ,高校の時のギャップが減る…というか, …まぁそんなはずはないのですが(^^;),「おじさんおばさんに なったねぇ…」という感じが減ったことです。もっというと 男性もそうですが,女性が意外に(失礼)綺麗な人が多かったこと。 まぁそもそも生活が大変でくたびれた人なんかは来なかった せいかも知れませんが:-p,あとお化粧がうまいせいかも しれせんが:-p,結構いい感じでした。人妻でも綺麗な奥さん…って 感じな人もいたなぁ…。
思うに男性とかとくにそうですが,若いときにかっこ良くなくても 歳をとると妙に魅力が出る人っていますが,男性も女性も 若いときと違った魅力がこの歳になると出てくるのかも知れない…とか 思いました。さてわたしはどっちだろう?(^^;)…。
それから,おもしろかったといえば,打ち上げでは結構入り乱れて いましたが,準備の時とかは男女が綺麗にわかれていたって事。 まぁ高校の時は男女わかれてグループをつくるって事も あるんでしょうけどやっぱり親しいのは同性ってことに なるんでしょうねぇ…。
一緒に出た友人に言われましたが,自分の歳っていうのは ある意味曲がり角なわけで,この時期に同級生が集められる…って いうのは結構意味があるなぁ…と感じました。社会に出て 15年20年と経つ頃で,ずっと同じ仕事をしている人は, 自分の将来像がそろそろ見える頃だろうし,そうで無い人も 身体的に無理が効かなくなるというか,若いときのようには 物事を習得できなくなってくるというのを実感するように 思います。そういう時に一旦薄くなった知り合いと再び 出会い,その人のこれまでのことを聞いて,自分のことを 省みたり,また新しい関係を作ったりとか…そういう 意味では結構有効な気がします。
まぁつまるところ,こんかい行って良かったなぁ…という のが感想です。まだ帰ってきてフォローしてませんが(^^;)。
- 5/23(右傾化?)
- 本当は昨日書いた通り,しばらく同窓会ネタを続けようと 思っていたのですが,中国の副首相が小泉首相との会談をキャンセルした 話がその後の話も含めて話が大きくなってる気がするので,ちょっと 日中関係について書こうと思います。だってヘタをすると 今回の件は後年「あるきっかけ」となる可能性もありますから…。
今回の事が日中のどちらにとって損な事だったのかは,まだわかりません。 日本では中国に対して非難の声が高いので,「中国の方が評判を 落した」と捕らえがちですが,第三国からみたらどうなのか?…。 というか,第三国から観ると日中関係ってどんどん悪化してる様に みえるだろうなぁ西欧諸国もそうでしょうけど,東南アジアとかの 国は結構ハラハラで観てるのではないでしょうか?…。
さて小泉氏の靖国参拝とそれに反発する中国とのことですが, あらかじめ書いておくと,わたしは基本的には首相の参拝自体には 賛成…というか「別にやってもいいじゃん」という意見でした。 A級戦犯が祀られているから…というのも参拝を非とする理由には わたしはならないという立場,そして中国のそれに対する干渉は やっぱり内政干渉だろう?…という感触でした。でも「やっても いいじゃん」という考えなので「止めてもいいじゃん」とも 思っているのですが,ただそれを中国から言われたから止める…って いうのは,やっぱり良くない…というか,良く懸念されているように, 一つ折れると次々に要求される…という様な懸念をもってました。
…が,実は最近はやっぱり「首相の参拝は止めた方がいいんじゃないか?」 というのと「止めるいいタイミングがそろそろあるんじゃないか?」と いう風に思ってきてます。
この意見の変化をうまく言葉で表すのは難しいんですが,一つは 参拝していいとTVとかで言っている議員とか評論家の態度に 共感をおぼえなくなったこと,一つは国内の問題だ…と 言ってるけど,やっぱり小泉首相は外交カードとして 使っている様にみえるということ,そして多分第三国に 多くの懸念が挙がってるのではないか?…と言うことあたりが あります。
最初は中国とか韓国とかの反対を涼しい顔をして「なに いってるの?」って感じでかわしていたのが,最近は小泉さん 本人は違うにしても他の賛同議員が参拝中止に対しての 反論の仕方が全然論理的じゃなくて感情的になっている 気がします。これじゃ理解が得られるわけもなく,だったら 止めるって事で理解を求める…って手もあるか…という気が します。それからわたしは最初は小泉氏の参拝は支持者のためとか 本人の心情…とかが大きいのか?…と思っていたのですが,どうも 最近中国との緊張感を高めるためにやってる気がしてきた…と いう感覚です。東アジアでの緊張感を高めることは,戦争をしたい という意味ではないのですが,自衛隊の強化に対する国民の批判を かわしやすいので,その辺の意図がないか?…という気がするのです。 もちろん,中国に言われたから止める…っていうのは反対なんですが, だったらむしろ国民である自分がふさわしくない…と言った方が いいのではないか?…という気がしてます。
- それから参拝を止めたら新たな要求をしてくる…という恐れですが, 現在のように他の国も注目している状況で,中国が新たな 要求をしてきたら,評判を落すのは中国の方ではないか?…という 気がします。そういう意味で,ある意味いいタイミングでもある 気がするのです。 もっと書くと,本当は中国が言って止めるのではなく,第三国が 間に入った方が丸く収まるのではないか?…という気もします。 まぁでも他の大国はだいたい連合軍なんですが:-p。
- あと教科書問題については,こっちには非がないとは 思ってます。自分でちゃんと教科書を見てないので,間違ってる かも知れませんが,今の教科書は教科書によっては,わたしが 子供の頃よりももっと東アジアよりの内容になっているものも あるらしいので,あとはバランスの問題かと…。
ただ,教科書はいいのですが,それ以外の部分で戦争を 賛美するような動きが増えてる気がして,それはいい気がしません。 もちろん,戦争については日本にも理が全くないとはいいませんが, 悪いこともたくさんしたのも事実。わたしの子供の頃は, もう少し戦争というものは悲惨なものだ…という事をメディアが 語っていた気がしますが…,それ自身が弱まってることには 危機感を感じます。
ここ10年位,世の中の右傾化が進んでるのですが,ちょっと そろそろ危機感をおぼえるようになってきたので,釘を 刺しておきます。
- 5/22(再会へ挑む心境)
- JRでオーバーラン…というニュースをしては大騒ぎしてるけど, オーバーランがまずいんじゃなくて,オーバーランして遅れた時間を 取り戻そうと焦るのが良くないのでしょ?…。プレッシャー与えて どうするんだか…。人間だからミスがあるのは当たり前で,それを 「気が緩んでいる」って本人の努力でなんとかさせようっていうのが 問題で,むしろシステム等でミスをうまくフォローする仕組みを 構築することが重要なのではないか?…等と思うのです。
等という事を思いつつ,昨日の同窓会の話をば…。
土日をつかって高校の同窓会に出たわけですが,本当にそれだけの ために高い飛行機代をだして行きました。でも結果としては 行って良かった。
というわけで,同窓会のことを書こうかと思いますが,いろいろ 思うことがあった(ので行った価値があるってことですが)ので, 今日だけじゃなくて,しばらくだらだらと書くかも知れません。
同窓会の懇親会に出たのは卒業して初めてですが,なぜかというと そもそもわたしは同窓会費を払ってないのです(^^;)…。なので お誘いが来ない。ところが今回の同窓会は特殊で私たちの年次が 幹事をする…ということで,客として出たのではなくスタッフとして 動員された…というのが実態です。ですから同窓会の本番中は 酒はいっさい飲んでません。打ち上げでしこたま飲みましたが(^^;)…。 同窓会というのはもちろんすべての学年が参加するわけで,うちの 高校は創立120年の古い学校なので,上はご老人から下は新卒と かなり広い幅で来ます。今回も800人くらい来たらしく,したがって スタッフとしても結構大変で,でもスタッフ(つまり同期)は100人くらい 集まったのです。
そもそも発端は正月に学年会に 出たことで,そこで久しぶりに同学年の同級生達にあったことです。 学年会自体は卒業してから数回出ていて,ただし今年のは5年以上ぶり だった気がします。まぁ今年正月の学年会が同窓会スタッフ確保の ためだ…というのは知ってはいたのですで,スタッフをすることは 抵抗ない…というのはあったのですが…。
ちょっと何が言いたいのかわかりませんね(^^;)…。ストレートに書くと どうもわたしは一年ちょっと前辺りから人間関係を広げることを 模索している様なところがあって,某SNSに入ってみたり,仕事で あった人と終わったあとも会ってみたり,ちょっとこれまでと 違った感じの場所に出かけたりしてるのです。ですから,今回の 学年会も,古い知り合いではあるにしても,もう20年近く あってない人もいるでしょうし,そこから何かつながりが でればいいかな?…という感じで参加したのです。そういう 意味でいうと,今回の同窓会のスタッフの事は結構良かったかな?…とは 思いました。
今回の同窓会までの一連の再会は比較的好印象に感じたのですが, その事もそういう心境だったからなのかなぁ…とかとも 思いました。確か10年くらい前にあったときは, もうちょっと違った感覚を受けたので…。まぁ実際 お互い枯れて,ギスギスしたところが無くなってる…って いうのもあるのでしょうが,私自身がそういう開いた 状態になってるの様な気がしたので…。
まぁでも,こういう新しい出会いをしたい…と思ってる 状態って広い意味での発情だよなぁ…とか思ってみたりも(^^;)…。 いや別に異性に出会いたい…ってわけじゃないけど,なんか そういう気がしました…。
具体的な同窓会の話はまた後日にでも…。
- 5/21(同窓会)
- 高校の同窓会に出るために熊本へ。いろいろ書くことは あると思いますが,とりあえず3時過ぎまで飲むというのを 久々にやったので…,今日は日記書けません(^^;)。
- 5/20(学校でつくる枠)
- 今日は仕事で調整事…と人を探すこと…。あまり作業量は ないのですが,やっぱり偉い人にいろいろお伺いを立てるのは つかれます(^^;)…。
…で話を変えて…。
昨日最後に書いた「学校は無法地帯だ」と言う話…。
なにが無法地帯だ…っていうかというと,今はわたしサラリーマンを やっておりますが,時代のせいかそれとも歳をとるとそう思うのか(^^;), 年々若い人が会社という組織に協力しなくなってる気がします。 例えば飲み会に誘う…とか,なにか動員するとか,つまり そういうの。仕事なら命令でやらせることができますが,飲み会の 参加…とかいうのは業務じゃないので向こうも断る権利が あるわけです。あとハラスメントにあたること,今や強く 怒ることも問題になるくらいです…。
というのは,わたしが比較的穏やかな会社にいるからで, 会社は会社でもそうじゃないところもあるのかも知れません…。 ですが,やっぱり学校っていうのはそれ以上ですよね?。
まぁ「いじめ」って話になるので,そういうのを称賛するのは まずいかな?…とは思いますが,クラブとかでの上下関係っていうのは ある意味会社の上下関係より理不尽なことを強要できたりするし。 あと悪口とかアダ名をつけたり…というのも結構傍目に みると露骨なことを言っていて驚くこともあります。
なんでこんなことを書いているかというと,最近良く思うのが 「人間は誰かが禁止しないと,際限無く可能性を試してしまう」と いうのを良く思うからです。まぁ子供をみているとわかりますが, 子供は何でもやろうとします。自分が痛い目をみるか,親が 禁止しないと何でもやろうとします。人間ってそういう 生き物みたいですね。それは子供に限らず…たぶん意欲的には だんだん減退するにしても成長しても大人になっても そういう原理はずっと続いているようです。ですから最近 よくあるような猟奇的な犯罪とかも起きてしまうわけです。 「思いついたら,とりあえずやってみたいと思う」という わけで…。
それでじゃぁ成長過程でしっかり誰かが禁止するというか 枠にはめてあげないと,とんでもない人間ができあがるなぁ…と 思うわけですが,上に書いた通り,昨今どうも大人社会が 大人を縛るのをやりにくくなっていると…。すぐ「個人の権利」とか 言う話になるので…。
で,一方で学生時代とか子供の学校とかみてると結構 強力な「矯正」をやってるようなところがあって,あれはあれで 意味があるんだなぁ…と思ったわけです。まぁ悪い方に 矯正することも多いんですが…。ただその学校や友人の枠に 個人をはめるという働きがあるよなぁ…と。
つまりこれが社会性…ってことなんでしょうが…。
でも学校も教師,生徒という関係では結構強制力が 落ちてきてるわけで,大丈夫かな?…とかとも思います。でも 学生同士の縛りは相変わらずじゃないのですかね?…。まぁ 教師の力が落ちてるからそれに対応してイジメみたいのが 強まってるのかも知れませんが…。
家庭においても虐待…が問題化してるので,もしかすると 親が子供に対して行える強制力も今後削られていくのかも知れません。
…とかかくと虐待とかイジメとか体罰とかを勧めているように とられると困るんですが,やっぱり頭の済みに,人間はほっとくと なんでもやっちゃう…っていうのがあって,それを止める 強制力が落ちてるのは,ちょっとまずいんじゃないかなぁ…と おもうわけです。
まぁ体罰とか虐待は社会の密室性が上がってることが問題…と いうこともできますが…。
- 5/19(禿げ)
- もう一週間以上前に話題になっていた話で,いまさらで 申し訳ないのですが,資生堂がハゲの人を激しく差別するCMを やっていたという話。ちなみに資生堂はこれに対して, すでに謝罪してます。
はじめて知ったときあまりにもひどい差別ぶりにびっくりしたくらい ですが,このCMつくった人って誰に向けて作ったんだろう?…とか 思います。まだ禿げる前の人なのかなぁ…。
マンガとか観ていても思うこともありますが,日本の禿げに 対する嘲笑ぶりってなんかすごくて驚きます。わたしは 本人が努力してもどうしようもない身体的特徴をあげつらえて 悪くいうことには非常に抵抗があります。だから逆に太ってる人には わりと冷ややかだったりもしますが…。もちろん本人の 好みとしてそういうのが好き嫌いというのがあるのは構わないと 思いますが,色が黒い,背が低い,目が小さいとかそういうのも 改めて口に出してどうのこうのいうものかと…。
世の男性がどれくらい気にするのかどうかわかりませんが, 少なくともわたしの場合はある程度大人になるまで, 自分が禿げないかどうか気になってました。親族に禿げの人が いるせいもあって,自分もそうならないかと?…。今となっては 多分禿げない(というかわたしは男性ホルモンが弱いみたい)様なので, そういう心配は無くなりましたが,結構そういうのを気にして いる若い人はいると思います。ですから,まぁこういうCMは 効くのだと思いますが,だからこそむしろこんなに強調しなくても いいかと思うんですよね…。
ちなみに外国には禿がハンデにならない文化もあると 聞きましたが…。
たまにこういう無神経な広告とか報道とか番組とかみて びっくりします。…。まぁでももともと化粧品…て人の 肉体的コンプレックスを刺激してうるものだとは思いますけどね:-p。
…それから自分もいい大人になったせいなのか,あまりこういう 露骨な差別みたいのは聞かなくなりましたが,先日学生とかと 話していて,結構肉体的な特徴をあだ名にしたり,取り上げたり してるのをみてちょっと驚きました。まぁ考えてみたら 自分の子供の頃もそうでしたが(^^;)…。学生時代って今考えると, 良くも悪くも無法状態だったよなぁ…とか思ってみたりも。
- 5/18(傭兵)
- 今日は銀行ワーク…。口座つくったり,振り込んだり…。 銀行が近くにないので,仕事を抜け出して駅の方まで行く…って いうかこれも仕事の一貫なのですが…。
銀行って支点主義だよなぁ…。いい加減止めて欲しいです。 どうして同支店内と支店間で振り込み手数料が違うのよ…。
さて,別の話…。
最近傭兵の実態を取り上げている番組が多いですが,そのことを 批判するつもりはないのですが,あれを見て傭兵になりたいと 思う奴がいるんじゃないか…っって気がしてます。
いいことか悪いことか?…なかなか簡単には言えませんが,ただ 軍隊の民営化が進む事自体は,あまりいいことじゃない気がします。 まぁ貨幣経済をやってる限り文官も大業が出来るんですけどね…。
もちろん,「傭兵になりたい」って思う人の大半は,現実を 知らずにそういうものに単にあこがれる甘い考えの人なんでしょうが, 今の日本のように,変な緩さのある(就職が大変…というのも あるけど,一方でニートのように働かないでも食べられる人もいる)状況だと, 生死をかけて,何かをするって言うのにあこがれるわかものは いても不思議ありません。
もちろん,そうい甘い人間が戦場に行っても役に立つわけもなく, おそらくその前の訓練で肉体的な苦痛から現実を知るとは思いますが, それはそれでその人には役に立つかもしれません。今の日本って 「もう立てない…」ってほど体を酷使することも減ってきてますよね。 精神的には酷使されてる人多いんですが…。
わたしは体と精神って同じ程度使わないと,おかしな事になる…と 思っているんですが,今の日本人は極端に精神的に酷使されているので, やっぱりバランス悪いと思います。不健全で猟奇な犯罪が増えてるのも, 関係あるのでは?…とか思ってみたりも…。
こんなこと書くと軍隊があることを肯定してるように読める かもしれません,軍隊に限らず人って一生に最低一回は 死ぬ思い…っていうのをやるのは意味があるのだと思います。 もちろん死ぬのがいい…って言う意味じゃなくて…。実際, 幾つかの民族文化では通過儀礼として死ぬ思い…っていうのを 経験させることがあるくらいですから…。
ただし,最初に書いたように軍隊の民営化っていうのには 反対。経済原理で,しかも民衆が関わらないところで, 軍隊が勝手に一人歩きするのは非常に気持ち悪いです。
- 5/17(スポットライト)
- 最初に,久しぶりにCD輸入権ネタ。丁寧に現状をまとめれらっしゃるのを見かけたので。 わたしも印象としては西洋のCDに関しては施行前と 特に変わった感じをうけず,好ましいことだと思ってます。 国内版の還流盤とかアジアからのCDに関しては買わないので わかりません。個人的な趣味の範囲では今のところなんの 問題も感じずホッとしております。まぁでも監視って大事ですよね。 ということで,忘れないようにしていこう…と思うのでした。
話を変えます。
今週ではなく先週のプロジェクトXはどこかの工業高校が 不良の吹きだまりだったのが,ある教師が一生懸命男性合掌部を つくって名門校にしたという話でした。似たような話で ラグビー部…っていうのもちょっと前にやっていたような…。
それはいいとして,前書いたかも知れませんが,このての 話をみていつも思うのは人間って若いうちにスポットライトに あたる経験をやった方が絶対にいいと思う…ってことです。 あと「勝負」というのも経験した方がいいと思います。
意外にスポットライトを一度も浴びずに大人になる人って 結構いる気がするんですよね。「スポットライトを浴びる」って いうのは比喩で,要は不特定多数の人の前に立って何かをする という経験,つまりそういう人達の視線や関心を浴びるという 経験です。それで気持ちいいと思うか思わないかは人によるんでしょうが, 自分がみられている…というのを意識するというのは 必要な経験だと思います。それを経験しないと「自分は その他大勢の自分だ」っていう意識で一生いるんじゃないですかね?。
まぁうまく言えませんが,経験してる人としてない人は 明らかに違うと思います。機会としては教育の場では, 学芸会だったりなにかの発表会だったり,それなりにあると 思うんですけどねぇ…。わたしはわりと経験してきた方で, そういう学校の教育以外も文化祭でギター弾いたりとか, あと今でも学会で発表したりとか…。
自分が個人であるっていうのは人からみられることにより,より 確信になるし,そうなると自分の行動言動にそれなりに責任と 自信を感じるのだと思います。
というわけでプロジェクトXで思ったのは,そういう経験をした人が 学校を卒業したあともうまく生きていけるのは,要は スポットライトを浴びたからではないか?…と思うんです。
それから「勝負」に関していうと,「結局勝ちは勝ち,負けは負け」と いう感覚を盛っているかどうか?…。体育会系の人は当然 もってますが,文化系の人は持っておらず,負けをなかなか 認められず,気持ちの切り替えが出来なかったりするのです。 わたしは体育会系ではないのですが,なんとなく頭で 理解できました。これも出来る人とでき無い人では, 話していて結構印象違うんですよね。
というわけで,教育育成の際にはご注意を…って誰に言ってるんだか(^^;)。
- 5/16(瀕死な恋愛)
- ゾゾミさんの電波男に関する文章が実に秀逸でしたので, 思わずリンク。これで十分お腹いっぱいになったので, 電波男は読まなくていいな…という気分に:-)。 まぁ電波男の関連サイトであるしろはたについては以前から読んでいるので, 内容はだいたい想像できてます。あまりオタの話に 特化した話であれば,中を読まなくてもいいかな…と 思っていましたがゾゾミさんの様に広く捕らえているのであれば, なるほど興味深い…とは思いますが,おそらくゾゾミさんの 説明で十分な気がします(^^;)。岡田斗司夫氏の著作については, わたしの読書メモにあるように,すでに読んでますので, ゾゾミさんの言おうと言うところは良くわかりました。
ただ,なんというか「恋愛は瀕死なようだ」っていうのは 極めて同意なんですが,個人的にはあまり慌てていない…。 それは別に自分が幸せな恋愛をやってるからというわけでは 決してありません(そんなのはこのページを良く読むと わかる気がしますが^^;)。 そういうか,そういう話ではなく,恋愛が死んでも もっと大きな物語りは生きてるというか,むしろ表層化 するのではないか?…ということをわたしは感じてるみたいで…。
「愛」が「神との契約」から「恋愛」による契約に変わって, そしてそれにそろそろ無理が来てる…って いうのは結構そう思いますが,なんだろうなぁ…,なんか 再び神とは違う大きな愛(?)みたいのはまた見えてくるものの 様な気もするのです。オカルティックですが(^^;)…。
そういうのは別に男女の愛に関わらず,自分の人生の 意味とかそういうのにも関連する話で,西洋的自我とか愛は 神の死で他の依り代を一生懸命探した結果,急激に割り振った 「自由」とか「恋愛」とか「経済(金)」とかがそろそろ「やっぱり 無理でした…orz」って感じになってるんでしょうから,そもそも 無理が来てるのは恋愛だけじゃないのです。
この辺のことは,わたしが感じているだけかも知れません(苦笑)。 一人言に書いたように,相対化をあんまり進めるとみんなが 途方にくれるだけだ…と思ってますし,それにたいして, わたしは何か「物語り」を作ろうとしてるみたい(結構無意識に やってる部分もある)ので,その物語りからもっと大きな愛みたいのを 感じているのかも知れません。
まぁわたしはこのページで自分の恋愛経験を語るつもりなんて 全然ないし,未完成なうちに「物語り」をさらしちゃうのも せっかく構築中の物語りを相対化するのでやるつもりはありません。 そういう意味で,しっかり自分の経験を書いていらっしゃる ゾゾミさんに比べれば,全くヘタレなことしか書けず,もうしわけない…と いうか,別に意見を言いたかったんじゃなくて,単純に, ゾゾミさんの今回の文章がいろいろおもしろかったなぁという ことを言いたいだけだったのでした:-)。
ただやっぱり,そんなに悲観はしてないのですよ,わたしは。
- 5/15(セクシャリティ)
- 一昨日の日記で日本人の性嗜好は屈折してるのか?…という ことを書きましたが,おもしろいデータを見つけたので…。 セクシーを感じるところ,国別だそうで…。
解答者が男女両方…というのと,男女どっちのセクシーなのかが 今一なぞなんですが…,まぁそれでも国別の傾向が結構違っていて おもしろいです。西洋を見てみると「端正な身体」とか「まなざし」とか 「態度・姿勢」に結構「セクシー」を感じていることがわかって, 結構「民度」が高いなぁと思います(笑)。それに比べると, アジアは「胸」が圧倒的に高いですね。そういえば,西洋人って 意外に胸を露出することに抵抗がない(ヌーディストビーチとか, 乳首とか)気がしますが,そういうことなんですか?。でも胸に セクシャリティを感じるのって,赤ちゃんが母乳を欲しがるところ, つまりマザコンから来てるのかと思ったんですが,そうでも ないのですかねぇ?…。それともやっぱりアジア人は未成熟?…って ことですか?…。
日本が意外にお尻が低いなぁ…と思いました。まぁ痴漢はお尻に 限らず胸触る人もいるみたいですけどね。あと江戸時代までは 胸は大きいのは恥ずかしいこと…って文化だった気がするけど…。 意外にアジア人の胸指向は西洋コンプレックスなのか?…。
いずれにせよ態度や眼差しに比べ肉体そのものにセクシャリティを 感じている…って事自体やっぱり日本人は民度が低いのでしょう(苦笑)。
- 5/14(報道バラエティ)
- わたしの場合週末の午前中は報道番組というか,あれは報道番組 じゃないなぁ…,まぁバラエティです,いわゆる一週間のニュースを 流して司会者や有識(?)者があれこれ言う番組…,それを良く見てます。
これがなかなか番組選びが難しくて,わたしも時事情勢を観ていて あれこれ思うたちなので,言ってることが余りに低俗だと観ていて 腹が立ってきます。でも時々いいことをいう番組もあったりも あるし,情報自体は欲しいので観てたりします。
土曜というと朝の6時台にみのもんたのサタデーずばっとって いう番組があって,これが公権力を執拗に責める番組で ものすごく不快(巨悪を追求すればいいという姿勢は,単なる ガス抜きにみえて前向きじゃないので嫌いです)なのですが, 7時ころから始まる下村記者が 巷のニュースを違った視点から取り上げるコーナがあって, そこだけがおもしろいです。
あと8時からみてるウェークアップは 司会が変わっておもしろくなくなりました。以前の文珍さんが やってるときは,なんとなくニュース自体を「スルー」してる 感覚があって好感を持っていたのですけど,今のアナウンサが 司会をやってるのは,なんか司会者が妙な正義感をもっていて 嫌です。
省みるとだいたいにおいて司会者が正義感を振り翳す番組は 嫌いのようです。そういえば月曜の夜のたけしのTVタックルも たけしや大竹まことが真剣に議論している人達を軽くいなして しまうところが好きみたいです。
思うにわたしは司会者は無色であるか,他人事であることの 方が良いと思ってるようです。確かに司会者が言い切り型で 何かに結論を出すのはおかしくて,本来は様々な意見を 提示して中立でいるのがいいんじゃないですかね?。まぁ スルーしたり茶化したりするのは不謹慎だという意見もあるのかも しれませんが,物事に冷静であるために敢えてそういう風にするのは 決して悪いことだとは思いません。そういう意味じゃ 一部の熱い人を除けば意外にお笑いが司会をしてるっていうのは いいのかも知れないなぁ…とかとも…。あとNHKのアナウンサーは 無色でいいです。
以前はニュースってアナウンサは無色であるのが前提だったのに, 気が付いたら妙な意見を振り翳す人が増えてる気がします。だから 報道番組じゃなくて「バラエティ」だとわたしは思うのですが。
ドラマや普通のバラエティよりも報道の方が数字がとれる…っていう 風にここ数年TVはなってるようにも思いますが,つまりは それは不用意に時事をいじってドラマティックにしてるからで, まぁ,では時事にみんなが無関心の方がいいか?…っていわれると それも困るんですが,だからといって変に扇るのもどうかなぁ…と。 であれば,せいぜい茶化す方がまだマシだ…とも思うのですが…。
ちょっと暑苦しい番組が増えて,気持ち悪いです。
- 5/13(痴漢と屈折したフェテシズム)
- 今週首都圏の鉄道で女性専用車両が導入されたというニュース。 まぁいままでもいくつかの路線ではあったのですが,今回は わりと大規模ということで話題になってます。たしかまだ「試験的」 だったと思いますが…。
これに対しては「安心,よかった」という話と「根本的解決になってない」 という意見があるようですが,とはいえ後者が導入を嫌がってる わけではなく,つまり「緊急非難的にそれは必要」…ということ でしょう。
わたしの心境として前者の感覚はあります。というのは痴漢は 冤罪もあるので,ラッシュ混雑時に女性が一般車両から減ることは そういう意味では安心です。まぁでも男性専用車両ってないのですけどね。 それと勘違いの冤罪は減るとしても,わざと冤罪するひとも いるらしいので,そういう人は女性専用車両には乗らないだろうし…。
で,後者の方…。報道を見てると「年々痴漢被害は増えてる」って 話があって,これは痴漢行為が増えてるという事より,訴える人が 増えている…ってことでしょう。そのことはおいておいても 日本は痴漢が多い…という話があって,「どうしてなんでしょう?」と いう疑問を持ちます。「根本的な解決」という意味では,その辺が わからないとダメなんじゃないでしょうか?。
わたしは痴漢をしようと全然思わないので,痴漢する人の 気持ちはわかりません。わたしが痴漢しようと思わないのは, 「そんなことで今の自分の地位と立場を失いたくない」と いう気持ちが一番強いと思いますが,逆に失業者とかフリーの 人ならともかく,一般のサラリーマンがやるのかが全く わかりません。バレナイ,捕まらない…って思ってるのでしょうか?…。
その一番強い気持ちを置いておいて…,じゃぁわたしが触りたいか?…と 言われると,うーん…,答えるのが難しいなぁ…という感じです(^^;)。 上記のリスクが最初に頭をよぎるので,なかなかシミュレーション しにくいのですが,じゃぁ捕まらないのなら触りたいか?…というと, どうなんだろう?…。わたしは物事を相対化して考えることも 出来るので,「人の体を触ったって何の得にもならない」と 思い込むことも出来るんですが,どうもそれも自分の本音に 嘘っぽい(笑)。あと,堂々と「触っていいよ」とされるのと 嫌がるのとでどっちのがいいか?…って話も良くわからず,まぁ リスクが頭をよぎるので,嫌がることはやる気になりませんが, 嫌がらない場合も,堂々としてるのと恥じらうのではどっちがいいかとか? (^^;)。
- なんか変な話をしてる気がしてきましたが,要は日本人男性の この辺のフェテシズム的な感覚はどうなってるだろうか?…と いう思考実験でもあります。先日別の話で日本のアニメを 西洋人が見て意見を書いてるページを見ていて「日本人は 女性の下着に異常な執着を示す」って話があって,それは 日本において女性が下着(特にパンツ)をつけはじめたのが 最近だからでは?…という意見があって,「西洋人は 女性の下着を見てもなんとも思わないのか?」とも 思ったので…。
でもでは,西洋人が日本人よりドライで,日本人男性がエロイか?…と いわれるとこれもちょっと疑問だったりします。ちょっと 具体的な例をすぐ書くことが出来ませんが…。
ただちょっと思うのは西洋人の方が異性に対する性欲を ストレートに表現していて,日本の方が隠蔽している気はします。 そこまで言わないにしても,女性にためらいもなく声をかけて 軟派する西洋人(わたしの住んでいるところには特に多い)を 見ると,彼らが女性に(性欲とはいいませんが)興味がないとは 思えないし…。 江戸時代以前は逆に日本の性表現の方がおおらかだった…って 話もあるんですけどね…。
…というかそういうことを考えていると,むしろストレートに 表現できないから,メディアに過剰にその表現をしたり, 別のもの(肉体ではなく下着とか)に執着したりとか するのではないか?…という気がしてきました。
まぁ直接日本に痴漢が多い…という事の原因かどうかは わかりませんが,その屈折ぶりが,リスクもありながら, 触ったからってどうなるわけでもない…と冷静に考えれば 言える行為の遠因になっていたりしないのかなぁ…とは 思いました。
あっ,単にラッシュがすごいので痴漢が多い…って話も ありますが,その話は置いておきます。それを原因とすると 混雑を減らす…ってことだけですべてが解決するって事に なりますが,どうもそうでもない気がするので…。
- 5/12(言語化しにくい文化)
- まぁ長い付き合いといえば付き合いですが,最近会う機会も少ない 某音楽系ML…っていうかフュージョン関連ですが,の人達と 久しぶりに飲みました。
まぁこういう場だと「最近どんなの聴いてますか?」とか「いい音楽 ありますか?」等という話も出ますが,集まったメンバーがだいぶ 歳も行ってきた(笑)っていうのもあるし,フュージョンという 音楽シーンが(狭く取れば)あまり発展的ではない…という こともあり,あまり新しい音楽での話題にはなりにくい様にも 思います。少なくとも10年20年前に盛んだったフュージョンの ミュージシャンに関しては新譜を出しても,あまり食指が動かないケースも あるようで(特にアメリカの方)あまり新しいフュージョンの 話にはなりませんでした。
わたしといえば相変わらずインストは聴いているものの,ずばり フュージョンというよりはクラブジャズだったり北欧ジャズだったり ジャムバンドだったりという感じ, 他の人もJ-Popを聴いてる人もいたりで…。
そんな中「MLにレビューを書きにくくなって…」って話を わたしがしたのですが,その理由として,最近自分が聴いてる音楽を 言語化しにくいから…というのを話しました。つまりメイルで 音楽紹介しても,その内容が相手に伝わる自信がないので,あまり 書かない…という話に…。
なぜ言語化しにくいかというと, 一つはMLのメンバで共有している音楽像が既にずれているから…というのも あります。以前はフュージョンということでイメージがしやすかったのが, 現状は例えばわたしはクラブジャズをイメージしていて,他の人は J-Popをイメージしていたら「ラウド」と表現しただけでも,多分 違ったものをイメージするではないか?…ということ。
そしてもう一つは最近の音楽の構造自体が言語化しにくいのでは?…という ことでした。20年前とかにフュージョンが盛んだった頃は, その音楽がある意味技術指向であったがゆえに言語化しやすかったように 思います。例えば「16ビートで,裏のキメが連続する」とか「コンディミを 使ってアウト感を出しているとか」「速弾き」だとか…。 ところが最近わたしが聴いている音楽が特にそうなのかも知れませんが, それらの特徴はこういう技術用語で表せるリズムとかスピードとかよりも サウンドカラー自体に特徴があることがあり,非常に言語化しにくい 気がします。「ノイジーである」とかいう 表現くらいしかできなかったり。
ついでに広げると,これは音楽に限らず他の文化も多少そんな 気がします。文学(ノベル)とか絵画(イラスト)とかマンガとか アニメとか最近のサブカルチャーっていうのは,どうもゴッチャ感が あって,すっきり構造を説明することでは特徴をつかみきれない…と いうか…。
まぁこの事自体はそんなに悪いこととは思っておらず,むしろ 切り捨てられるはずだったノイズが評価されていると 思えば,結構いいことなのでは?…と思う八百万の神信仰の わたしなのでした…。
…………なんか今日は文体が変だなあ(^^;)…。
- 5/11(お腹が)
- GW明けてはじめてスーツを着る…。入るか緊張しましたが, 入りました(^^;)…。でもちょっとベルトかきついか…。
人間ドッグで直腸の内視鏡をやったせいか,お腹の調子が 今一つです。なんかガスがたまってるようで,ぐるぐる言ってます。 まぁ今日一日食べればものが詰まるかな…とは思ってますが, なんとなく腹が減っていて,食欲がない…。ならこういうときこそ ダイエット…と思ったら,スーパーで食材を買いすぎて, 結局普通に食べてしまったorz…。でもお通事を良くしたかったので, 昆布とか大量に食べたのでローカロリーのはずですが(^^;)…。
お腹が減らないときはたぶん体が嫌がってるから,そんなに 食べなくてもいいはずなんですけどね…。
ちなみに直腸の内視鏡をするときは腸の洗浄剤を飲むわけで, つまり水を大量に飲んで,下から出すのですが,いつも 思いますが「胆嚢ってすごい」(^^;)…。いや普通トイレに行っても 同じこと思います。何食べても同じ色にしますからね(^^;)…。 で,洗浄剤飲むと30分前に飲んだものが出てきたりするわけですが, しっかり色が染まってますからねぇ…。よっぽど大量に 胆汁がでてるのだろうか?…。
等など。人間の体は楽しいです。
あぁ。まとまりがない…。
- 5/10(眠い)
- 人間ドック二日目。
ドック自体は三回目ですが,今まで受けた中では一番人数が少なく, 番号的に後ろのはずですが,あまり待たない。
ところで,昨日も書いてますがやたら眠いです。睡眠時間は 十分にというかいつも以上に取ってるはずなんですが…。 なんか熟睡してないのだろうか?。
ドックの待ち時間に本を読んでいるのですが,その瞬間に 眠たくなります。もっとも本を読んで眠くなるのは今回に限らず 最近増えてるようにも思うのですが,これが衰えというやつでしょうか?。 まぁそれでも今回のドッグは一冊半本を読めたので, まだ読めた方かなぁ…。
これだけ眠いと逆にどこかおかしいのか?…とも思ってしまいます。
- 5/9(人間ドック)
- 人間ドック行ってきます。車で行きましたが意外に遠いなぁ,函南。
昨夜も早めに寝たつもりだったのですが,今日もずっと 眠かったです。ドックは待ち時間が結構あるので本を持っていって 読んでいたのですが,良く寝てしまいました。うーむ…。 朝食を抜いて血糖値が下がってるから眠いのかなぁ…と 思ったりもしましたが,午後昼食を食べてからもずっと 眠かったし…。なんか連休中も眠かったなぁ…。夜の 眠りが浅くなってるのかしら…。
- 5/8(子供)
- ちょっとメモがわりに…。
ゴールデンウィーク中,結構実家にいたので,そこで 姪とか甥とかと話す時間も結構ありました。姪とか甥とか いっても歳が違うのでそれぞれいうことや反応が違うのですが, 一番上の娘が中学一年,二番目が小学6年,三番目が四年。 ただし年齢は二番目と三番目の方が近いです。…ということも あるのかそれとも,まぁ年ごろてきなものか一番上の娘は そこそこ話が通じるようになってきましたが,二番目と 三番目は全然ダメ。それにしても三人とも言葉が期待なのは げんなりしてしまう…。これって親とか周りの人の 影響だろうから,年に数回話すわたしの力では何とも しづらい…。わたしは彼らには汚い言葉は使わないように してるけどね…。
実家にいるときは彼らにとっては親じゃなくて爺婆と一緒って ことで,親といるときとは態度が違うのかも知れないけど, やりたい放題,まぁ暴れてます。暴れると言ってもたかが しれてるので,まだまだかわいい程度ですが…。一番下の子は まだ子供だからいいとして,六年になった二番目もあまり 社会性なし…。友達もあまりいないのかなぁ…。休みの日に 爺さんの家に一日いるっていうのは大丈夫か?…という 気がしないでもありません。
一番上の娘はさすがに友人も いるらしく昼間はどこかに遊びに行っているようだし,手先が 器用なのでいろいろ絵を描いたり工作したりして,照れくさそうに 自慢する…。話すこともだいぶまともになっているようにも 思うけど,それでもまだ全然筋が通っていない。子供が話す事って 大人から見たらこんなに筋が通ってないのか?…と思って, 結構びっくり。わたしが中学の時は結構それなりに自分では 理屈を言っていた気がするけど…。でもうちの両親…というか 彼らかすると爺婆ですが,あの人達の言うことがまるっきり 筋が通ってないから,そうなっちゃうのだろうか?…とか 思ったりも(^^;)。二日の日記に書いた通り…。
自分の将来について聞かれたときに「知るか」と言ったのは, ちょっと唖然としましたが…。「高校いかない」とかも 言ってましたが,まぁこれは本人にとってはまだ早い話とは 言え,子供の夢って良く聞かれる質問だからなにかしら 答えを用意してるのかと思いましたけど…。
やっぱり良く思うけど,子供って自分がなぜ食事をとれて, 布団の中で寝てられているか…っていうのをまるでわかってないわけです。 なるほどこの認識のままで大人になれば,引き籠もりとかに なれるわけだ…。自分が食事を食べれるのは親のおかげだ…と いうのはいつ頃どういうフウに実感するんですかねぇ…。 うーむ,自分の場合はどうだったんだっけ?…。高校くらいかなぁ…。 遅くとも大学は自炊寮生活だったので,お金のやりくりとかで 感じていたはずですが…。
余談ですが,帰りに福岡で寄った友人宅にいた娘さん小学1年生は, 本の文章を丸暗記するようなスゲー子でした…。なにかあの 才能使えないかなぁ:-)…。
子供ってそれぞれだけど,いろいろ見ていて考えさせられます。
- 5/7(空気をつくれないマスコミ)
- マスコミによるJRのレクバッシングは問題の本質を 見誤る…って話は一昨日書いたのですが,やっぱりネットでは 同じような論調が目立ちます。…と思ったらマスコミも散々 バッシングした後に,その事自体を自戒するようなことをポロリと 解説者に言わせたりしていて,脱力してしまう。ここ数日の報道を みていて疲れるのはとにかく番組の冒頭で10分20分レクの話をやって その後にようやく事故分析等をはじめる,冒頭のバッシングはどこも 同じ事やってるので,なんでそんなに時間を割くのかが理解できないのですが, あるところで「遺族のガス抜き」とか「労組に対する牽制」とか いう説を読んで,あぁ…,そういう見方もあるのか…とか 思ったりも。うーん,ガス抜きで必要なんですかね?…。
ところで以前圏外からの一言さんが紹介されていた「空気の研究」と いう本を今日読みはじめていたのですが,まさしくこの本に 書かれているのは,世の中の「空気」の話で,それを国が国民挙兵状態に するために利用した話などが書いてます。つまり江戸時代までは, 国が戦争をやっていても,農民とかは「関係ない」とかいう意識だったので, その空気を変えるために,マスコミが敵のことを悪く書いたりとか やったらしい。また「空気」が出来てしまうと日本は客観的な事実が あっても,どうも空気に反することを発言することが難しい…とのこと。
そういう意味で言うと現在一生懸命マスコミ(もしくはその裏にある 何か)はJR西の体質そのものが事故の原因である…という「空気」を つくろうとしているようにも見えます。企業で働いているわたしの 視点からすると,非番の日に会社で大事故があったとして,休日を 返上するかは,結構微妙だと思いますけどね。2ヶ月前から予定していた 旅行とかを中止する…とかいう話だったらすごく抵抗あるとおもいます, 「ねぇー年末にあらかじめ制作していた番組を流していた,マスコミさんも そうおもいますよね?」:-p。
ちょっと話がそれましたが,わたしは原因は過剰なダイヤとか ATSの不設置,そして時間の正確さを要求する市場等の方に あるように思うのですが,そういうことを言うと まずい空気なんでしょうか?(^^;)。
さて上記の「空気の研究」によると報道により一旦そういう空気が 出来てしまうと,それを覆す事がしにくいとのこと,しかし, 同じく圏外からの一言さんからの引用になりますが, 結構ネットの論調はマスコミの空気とは違う方向に向いていると 思います。こういう動きは去年のイラクでの日本人の拘束騒ぎでも ありましたが,マスコミがつくろうとした論調が結局定着せず, マスコミも徐々に論調を変えてくる。そういう意味では現在は マスコミだけでは空気がつくられない…と言うことなのかも知れませんが, ということはつまり空気を制御することがとても難しい時代に なっているという事でしょう。
わたしの意見としては,現在の動きは結構いい感じであり,このまま マスコミのつまらない煽りが沈静化していくのを期待してます。
- 5/6(帰宅)
- 朝ホテルを出て長浜ラーメン食べて,ちょっとその後大学に行って, 事務局に書類をもらい,その後空港に移動,昼くらいまで時間を 潰して空港てんぷらを食べて,また空港に戻り飛行機に乗り 帰ってきました。
一週間も自宅を空けると,自宅につくまで何かなってないか?…と 実は結構緊張します。何事も起きてなくて,ホッとしました(^^;)…。
- 5/5(目をそらされてる)
- 今朝のTVや新聞をみていたらどこのJR西日本の尼ヶ崎の事故の 当日に天王寺車掌区の駅員が非番の時にボーリングをやっていたことが 問題になっていました。個人的にはあきれました。JRにじゃなくて マスコミに:-p…。
まぁたしかに事故のことを聞いて区長がそのままボーリングを 続けたという事に全く問題がないとは言いませんが,別に 仕事をサボっていたわけでもないし,車掌区が違っていたわけだから そういうことがあってもおかしくないと思います。 これを非難している…人の理屈からいうとJRが事故を起こしたら 全JR社員が休日返上をしなくてはいけないわけだ…。一理あるようで 「本当か?」という疑問もあります。ふーん,まぁ被害者や遺族が そういうのはごもっともともかも知れませんが 年末のスマトラ島地震の時に年末ということで報道を放棄した マスコミにそんなことをいう権利があるのか疑問です:-p。 わたしはこっちのことの釈明を誰もしてないことの方が気になります。
さらに書きますと,今日のニュースをみて危惧したのはあれだけの 事故に対する問題意識が,単なる「巨大企業叩き」によりガス抜き されてしまう危険性を感じているのです。JRの事故に関しては 事故時に全社一員で対応できなかった事よりも事故を起こしたことの方が 大きな問題です。そうじゃないですか?…。それとも事故は起きるもので, それに対してどう対応するかが問題です…っていう意見になってるんですか?。 とんでもない…。
事故を起こさないという問題で考えれば,ボーリングの件は どうでもよく,むしろ無理なダイヤ設定や,運転手への教育の問題と いうJR側の問題もあります。そしてそれに加えて,ダイヤが1分乱れた だけでクレームを言う利用者にも問題がないとも言えません。
しかし今回のボーリング騒ぎは,この問題の矛先をそらして, 「結局JRはお役所体質で腐敗している」というわけのわからない 結論になりかねません。そういう意味じゃ,こういう問題よりも, もっと根本的な問題の方を我々は気にするべきです。そしてそれは JRだけの問題じゃなくて利用者としての我々の問題でも あることを認識しないといけないと思います。そういう意味じゃ, 同じく現在JRの停車位置のオーバーのニュースもやたら話題にしてますが, あれもオーバーすることもたしかに不注意ですが,むしろ問題は, そういうミスの後に無理な運転をしないようにする,ということを 徹底させる,間違っても遅れたからスピードを出すべきだという のを利用者が言わないような風潮をつくる方が大事なのでは ないでしょうか?。
- 5/4(福岡)
- 今日も主旨無くだらだらとやったことなどを書きます。
昨夜は実家に姪sが泊まって今日は父が遊びに連れていくようで, 午前中は騒々しい。彼らが出かけた後昼くらいまで実家にいて, それから街へ向かい昼食を食べ,高速バスで福岡へ向かう。 ちなみに東京では食べられない桂花のチャンポンを食べましたが, 普通でした(^^;)。福岡ではホテルにチェックインした後, 大学へ向かう。ちなみにあちこちでどんたくやってました。
大学で学生さんたちと話した後,学生さんたちと飲みに, 一軒目は中華,二軒目はバーでした。安かったです。
その後ほぼ終電でホテルに戻りTVをだらだら見て就寝。 たのしゅうございました(_o_)。
余談ですが,TVで「ドォーモ」という九州で昔からやってる ローカルバラエティを観ました。街へ出て「美人」を探す…という 内容をやってましたが,申し訳ありませんがTVで取り上げる 女性がわたしからはどうみてもそんなに美人に見えなくて 困惑…。街全体のレベルが低いのか?…,それとも感性が ずれているのか?…。まぁ後者でしょうね。街で綺麗な人,ちゃんと 見掛けたし…。化粧の傾向が違うのかなぁ…。そういえば 熊本の街を歩いているときも,男性がかっこいいのに女性が イマイチのカップルを良くみて「東京と逆だ」と良く思ったので, やっぱりそうなんでしょうか?。ってことは九州では わたし的には美人な方々がフリーだったりするのでしょうか(^^;)。 まぁ全体的にはムチムチしてる…とかいうのは,まぁ しょうがないとしても,それ以外に顔とかもいまいち ピンと来ないんだよなぁ…。
- 5/3(買い物)
- 今日は熊本で買って自宅へ送る土産などを買うために街へ。 行こうと思っていたラーメン屋が無くなっていたりして, ショボーン。
熊本パルコにビレッジバンガード(本屋)があるのを 知りちょっと驚く。驚くのも変か?(^^;)…。
ふと,嫌な思いが頭に生まれたが,内容については ここには書かない。時々生まれる思い…。単にメモがわり。
熊本の最高気温は30度くらいで,暑いせいか,結局何もしなかったなぁ…。 明日から福岡へ行くので,少しマシなのを期待するけど, 福岡では遊ぶので,やっぱり何もしないなぁ…と(苦笑)。
- 5/2(実家にて)
- タダ飯を食べさせていただいておりながらこういうことを 書くのは十分無礼であることは承知なんですが,正直に 書くと人の家に泊まって一番困るのが,家人より早く, 朝,目が醒めてしまうことです。ただいま実家におりますが, 時差のせいで多少遅く目が醒めるにしても6時には目が醒めて しまいます。その時点で家がシーンとしていると,ガサゴソと 活動をするわけにもいかず退屈な時間を…。
というわけで実家にいたりするのですが…。
…ということをさておきながらも,実家にいると落ち着かない 部分もあります。まぁ生まれて実家で暮した時間よりも 一人で暮している時間の方がすでに長いという状況に なっているのでたとえ自分のルーツであろうがすでに不馴れで あるという状況です。
とはいえ,さすがにルーツなのでいろいろ自分の原因が わかっておもしろいところもあります。自分母親とか 父親の話を聞いていて,どうもちぐはぐな感じがします。 わたしは人と話をするときに言葉や文章の中にある意味よりも その背景にあるもの,つまり相手が「どういうつもりで 話しているか?」を読み取ろうとする傾向が強いのですが, なぜだろう?…と思っていたら,うちの両親は内容のない話を かなりしつこくしてくるのです。どうして内容がないと 思うかというと話していることに一貫性がなかったり, 「意味」がなかったりします。ただ自分の知っていることを ひたすら話し続けるとか,単に人に命令するとか…。 特に命令の部分は子供の頃は理不尽に思ったものですが, 今聞いても理不尽に思います(苦笑)。
こういう一貫性や情報がない会話の中で,どうやらわたしは その背後にあるものをつかもうと思ったようです。ですから, 今となっては一貫性なく一方的に話しかけてくるのも,結局 それを会話と思ってこちらとコネクションをつくりたい(本当の 会話はキャッチボールだと思うので結構こっちとしてはきつい)と いう思いだったりするし,理不尽に命令をしてくるのも 単純に自分の存在の誇示だったりするのではないか?…と いう風に,たぶん子供の頃からそう思っていたのでしょう。
今回も私の父と母が姪(父からすると孫)にTVのチャネルを変えさせる というのも,別に番組をみたいからというわけではないのだな…と 思えるような場面があり,姪はこういう命令をどう受け取って いるのだろう?…と思いました。
今日一人言に書いた話にもつながりますが,私にとって親との 会話はその文章にある意味から意図が読み取れないため, もっと深読みして意図を読み取るようになりました。まぁうちの 親に限らず,実際のコミュニケーションでは意味を伝えるより, 単純にしゃべりあってるという事で,コミュニケーションを 成立させている…っていう人たちもいるのでしょうが,どうも わたしは意味が一貫しない会話は苦手な様です。でも,おかげで こういう風な人間になりました(笑)。まあ良かったのか悪かったのかは 良くわかりませんけど。
- 5/1(頑張って確保する安全は危険)
- 尼ヶ崎の例の事故以来,TVを見るとその原因の解明を一生懸命 やっています。同種の事故が再発しないように事故の原因を 解明することは重要でしょう。もっともニュースバラエティで 専門家でもない人が推理ごっこをしてる図…っていうのは, ちょっとどうなんだろう?…と思ったりもしますが,わたしも ここにこうやってコメントを書いていること自体,にたような 事をやってると言えるので,特に批判しません(^^;)…。
今のところ運転手個人の問題というより,JR西日本の問題と いう風に話が進んでいて,少し恣意的な気がしないでもありませんが, この様な大規模な事故を一人の責任にするのはあまりに あんまりな気がするので,まぁこの傾向もいいといえばいいのでしょう。 ただ一つだけ懸念するのは,こういう動きがいわゆる「大企業叩き」に なってしまわないか?…ということだけです。大企業たたきになると 冷静な分析というより一般市民のうっぷんの捌け口…という 動機も入ってきますので…。今のところまだそこまではいってないように 見えますが。
今日TVで見てると,JRという企業自体よりはダイヤの正確さを 求める顧客の方の問題も指摘されていて,個人的にはまぁ バランスがとれてるかな?…と思いました。今回の事件もそうですが, 先日東武線竹の塚の踏み切り事故の時も思いましたが,顧客の 声に答えるべく無理をしてやっていたことが,無理が利かなくなって 事故になってしまう…という事が最近続いている気がします。 この場合,企業は意識は低いとは言えますが,決して顧客無視を してるわけではないし,そしておそらくこの様な事故を防ぐために, 安全基準を上げると不満を持つ顧客も増えるのでしょう。もっとも これをいい機会にするって手もあるかと思いますが。安全確保のために ダイヤの乱れをある程度認めるとか…。
「無理をやっていた」と書きましたが,無理がなぜ「無理」なのかというと これは個個人の能力に最低を越えた能力を要求するからです。 踏み切りで警報がなってるのに係員が確認して手動で上げるのも, 電車をダイヤから数秒も遅れないように運行させるのも,おそらく 最低以上の能力が必要なのだと想像します。「最低以上」と 表現するのはつまり職員が「頑張らないと」実行できないと いう意味です。給料をもらって働く人が頑張るのは当たり前と いう意見もあるでしょうが,人間は能力や気分にばらつきがあるものです。 いつも同じように頑張れるとは限りません。安全面にかぎっていうと 頑張らないと実現出来ないような目標はつくるべきじゃなくて, きっちりと手堅くやっていればうまく回るようにするべきじゃないか?, という気がします。
別の話になりますが,以前最近の会社の経営者が社員に普通以上の 能力を引き出させることを考えている事に対し,わたしは「社員が 適当に仕事をしていても利益を産み出せる仕組みをつくるのが 管理者の仕事ではないのか?」ということを書いたと思います。 まぁこれはある種言い過ぎの部分があるのはわかってるのですが, ただ,やっぱり交通機関に関してはそのような気がしますし, そして頑張らないと目標が実現できないときは,我々一般の 顧客もその目標を望んではいけないのではないでしょうか?。 最近飛行機のトラブルも増えていて,飛行機に乗ることがある わたしも結構ぞっとしながら乗ってることもあるのですが, この事態を少なくとも「社員のやる気を向上させる」ことにより 打開しようとするのであれば,あまりにも恐ろしい気がします。 そして,われわれもそういう職員に対して「金もらってるんだから もっと働け」という意識をもつのは結局自分に返ってくる気がします。
- 余談で別の話ですが,広尾で汗取りをしてる女性に注意をして 口論となり事故になった件,逆ギレしてしまった女性の方は ともかくとして注意した女性もTVとかで「最近の若者はだらしない」って いうメッセージを受けていて,「我々年輩者がしっかり注意しなきゃ」 とかいうプレッシャーがあったのだろうか?…,等と考えて しまいました。
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