2005年4月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


4/30(友人宅で飲む)
昨日深夜に実家に帰りついて就寝。さすがに起きたのはいつもより ずいぶん遅かったです。あとは適当に昼寝などをしつつ,今日は 夕方から熊本の知人宅へおじゃま。飲んでました。どうも ごちそうになりました。

4/29(ロングラン)
いつも通り朝5時前に起き録画したビデオ等を見て,残飯が残らない 様に冷蔵庫に残っていた野菜を全部ぶち込んで味噌汁をつくり食べ, シャワーを浴び礼服を着る…。というわけで7時半頃に自宅を出て 羽田に向かう。飛行機は10時半だけど,9時には空港に 到着。今回はギターと譜面台を機内に持ち込んだのだけど, すんなりゲートを通過できました。少しもめるか?…と 思って早めに来たんですが…。空港の待ち合わせ場所で ホットスポットが使えたので,初めてホットスポット使いました。 便利:-)。でもこれがあちこちにあるわけじゃないんだよなぁ…。
飛行機は12時半頃福岡に到着。福岡に住んでいる友人に拾ってもらって, そのまま熊本へ。4時から友人の式。7時から二次会,11時過ぎに さらに三次会2時過ぎに終わりました…。20時間以上起きてるので, 最後は死んでました…。というか10時間くらい飲んでたし。
こういうことをいうと失礼ですが,結婚式って新郎新譜の 周辺の家柄…というか雰囲気がわかって興味深いです。 結構いろんな人のに出てますが,そういう意味じゃ一つ一つ 違うなぁ…と。今日のは特にコメントしません(^^;)…。
一つ思ったこと…。社会人やっていて,しかも働く女性とか 見ていると,専業主婦っていうのは大変じゃない…とまでは 言わないまでも家事,子育をやってるってイメージがあるのですが, どうもボランティアとか何とかの会とかいろいろ大変みたいですね。 会社員の方がむしろ同じことを繰り返している分,単純なのか?…とか ちょっと思いました。もっとも本当にどれだけ大変なのか?…と いうのは,端から見ていてもわからないのでしょうけど…。

4/28(休み前)
明日からお休み…ってことで朝会社でデスクトップのパソコンを 立ち上げようとしたらBIOSから立ち上がらず…。 偉くあせって10分くらいいれたりきったりしていたら, 立ち上がりました。…ってことでこれは何かのお告げに 違いない…と思いバックアップを…。それで半日くらい つぶれました(^^;)…。つーかDVDに取ったのがまずかったか…。
そんな休み前でした…。

4/27(トラウマ)
尼ヶ崎の鉄道事故の話から,電車に乗るのが怖くなった…という 話をニュースとかで見ました。実際に居合わせた人とかの件で, たしかにそうだろうなぁ…と思います。話を聞くだけで, こっちも乗りたくなくなりますから,実際にあった人は 本当に乗れなくなってもおかしくありません。これに 比べると非常に矮小な話ですが,わたしは浪人をしていた 一年間,あるバスであるところを走ると,とてもいやな気持ちになり 乗れませんでした。まぁ要は一年目に落ちて帰ってきた気持ちを 思い出すシチュエーションがあったわけで,通ったら無くなりましたが, あれも軽いPSTDだよなぁ…と。
ちょっと違いますが,わたしは時々グロイ想像をしてしまうので, 電車のホームとかにいるのが時々ムチャクチャ怖くなります。 だいたいホームで電車を待っているときに,後ろから押されないか?と いつもドキドキして後ろの人をチラチラ見てしまったりも…。
で,例の電車事故以来電車や駅での事故がやたら増えてる気がしますが, 偶然というよりは鉄道事故に関心が集まっているので,単に マスコミが取り上げてるだけでしょう。昨日もホームでいい争いになり 電車に接触して重症を追わせた…とかいうニュースがありましたが, こういうのはシーンを想像してしまって,すごく怖くなります…。
この手の妄想は,スパイラル的に落ち込んでいきそうですが,だいたい ココロに元気が無いときにひどくなるようですから,いま 元気がないってことか?…。先日車でヒヤリとしていらい一時期 車に乗るのがちょっと怖かったり,あさって飛行機に乗るのも ちょっと怖かったり…って感じなので…。まぁこういう怖い状態に 陥ると,人間って普段いかに怖いことから目をそむけて生きてるって いうか,そうしないと生きていけないのだよなぁ…とか感じて しまいますけど…。

4/26(一般論と自分の都合)
あちこちで話題になっている, 電車で年寄に席を譲らなかった青年の話。
なかなか難しい。おそらく書き手が青年の言い様がもっともだ…と 思ってしまったせいか,どちらかというと青年の言い分に分が あるようにも感じてしまう。そう感じるのはおそらくその年寄が 「遊びに行った帰りだった」「ゆずってもらうのを当然だと思って それを口にした」あたりなんでしょう。ただ一方でその若者の 風貌(茶髪,サングラスが悪いとは言わないが,普通のサラリーマンとか とは違う印象でしょう)や物言いから,若者の方にもちょっと 悪い印象を持たないこともないことはない。
でも,この事件を読んで思うのは双方が言っていることは, 社会が作り上げてきたメッセージ,つまり世間の合意を元に言っている こと。なのでそれぞれの発言を読むといずれも正論で, お互い相手が正論をかざす相手でなかったら,ぶつかることも なかっただろうな…ということ。でもここではお年寄りの方が 古い論理を前提としていて,若者の反論を予想していなかったため, 今回の場合敗北してしまったのだなぁ…ということ。
まぁ正直この場合の双方がどれくらい普段から物事を考察している 人なのかは良くわからりません。お年寄りの理論はわりと手垢が ついたものだけど,若者の理論は最近TVで散々「年寄が 金を持っている」とか「年金制度が崩壊してる」というメッセージから 組み立てられる範囲ではあるけど,実際にこういう物言いを 直接年寄にぶつけているケースは見ないので,とっさにそこで 考え付いたとすれば,結構なものだとおもいます。それとも 以前からずっと同じことを思っていたのか?,それとも以前 言ったことがあるのか?。
年寄が「若者が年寄りに席を譲るべきだ」という考えも 「年寄りがぜいたくをしている,年金制度が崩壊してる」って いうのは教育やマスコミが社会に長し続けているメッセージで あり,この双方はそれを自分の都合がいいように,いい部分だけを 取り利用しているだけです。本当に年金制度が崩壊してるかは この若者が年金制度を試算しているような官僚や学者じゃない ならどれだけの確信があるのかわからないし,お年寄りも 年寄りがいたわれるべきだ…という事の正当性をきちんと 考えてきたのか?…という気はする。
まぁそういう意味じゃ実はどっちもどっち。自分の都合が いいように理屈をいっているだけ。もしこの若者が こういう一般論を展開せずに自分が疲れていること,相手が 遊んだ帰りだということだけを指摘していれば,もうすこし 好感を持ったかも知れませんが,一般論で相手を論破してる ところあたりに自分の都合でやってる感がして,まぁヤレヤレ…と 言う感じ。まぁ自分の都合でやるのは悪いとは思いませんが, こっちも応援しない…ということで…。「社会背景は共感できても わたしはそこまで言おうとは思わない…とか」。
こういうことを普通の場で普通の人がいうのは日本人も 議論が得意になったって事なんでしょうね:-p。事なかれ 主義が蔓延していた日本からするとずいぶんイメージが違います。
でも,個人的にはあんまりこういうことを人前で口にするような 社会もどうかなぁ…とも思います。「思いやり」という 美徳は滅びましたかね?…。

4/25(事故)
今日は会社で集会&飲み会。
ところで,尼ヶ崎の事故大変ですね。会社でボスがTVでみていたので, 割とすぐに知ったのですが。尼ヶ崎には知り合いはいませんが, 親戚が尼ヶ崎の知り合いとかがいるので,ちょっと心配です。 それにしても,こういう事故ってついつい中の惨劇を想像 してしまいきつくなってます。いや実際きついのだと思いますが。
…他はネタがないなぁ…,というかこういう事件の話を 書いた後に馬鹿な話を書くのも何だし…ということで, 今日はここまで。

4/24(マンガinUSA)
今日はGWの帰省時に持って帰る荷物が多いと嫌なので, 事前に送ろうとパッキング。が,ディジカメの充電器を会社に おきっ放しなので,発送は明日か…。しかしサイバーショット(DSC-P5)の 充電器ってなんであんなに大きいのだろう?。しかも電池1時間しか 持たないし…。午後からプールにいって泳ぐ。帰ってから近所の スーパーで買い物。このスーパーに長居したくない感情はやっぱり 近所に社宅があって「だれかと遭うと嫌だなぁ」って事なんだろうなぁ。 社宅住まいが肌に合わない人種であることが良くわかります(^^;)。
さて,話を変えて…。
最近日本のアニメとかマンガとかが海外で評価されているという ニュースを良く見,なんとなく外部から評価されないと自分達の 価値を認められないという日本人ゆえに,過度に喜んでいるのでは ないか?…とか勘繰ってしまいます。昨日アメリカで日本の 少女マンガが受けていて,マニア向けじゃない一般の書店でも そのコーナーが出来ている…ってニュース(?)をやってました。 確かNANAというマンガを取り上げてました。このマンガ,評判みたいで 最近良く聞きます。少女マンガはほとんど読まないので, わたしは読んだこと無いのですが…。
イマイチ日本のマンガの中で少女マンガのみが受けているのか, 少女マンガも受けているのかが良くわかりませんでした。 まぁ逆に「今まで受けてると言ってもマニアに…」という 程度だったのが良くわかるというか(^^;)…。
それよりそのニュースの時にコメンテータが「マンガを 読むと視覚野と聴覚野の両方が刺激される」とか言っていて, あたかも「頭に良い」という感じで笑えました。まぁ確かに 文字による小説ばかり読んで育った人はマンガ読めないみたいですけどね。 うちの親とかそうだったし。それから確かにマンガを読むと わたしは脳がほぐれた感じがするので,仕事の日も休み時間とかに 読んだりもしてますが。まぁそれはそういうことというより, 単に別の脳の使い方をするからかなぁ…という程度にしか 思ってませんが。
マンガやゲームは昔は頭に悪い…って言ってたんですけどね。 金になるとわかると手のひらを返すのか?…とかちょっと皮肉 めいた考えが浮かびました:-p。

4/23(情報開示と右傾化)
今日は横浜方面に出かけてました。根岸森林公園…って車かバスでしか いけないイマイチ不便なところ…というイメージがあったのですが, 山手から意外に近かったです。前行ったときってどうやって いったんだっけ?…。バスだったかなぁ(^^;)。
で,TVを見ていて思ったことなど…。
中国の反日デモの広がりにネットの関わりがあるという 話がありますが,それは基本的にはデモへの呼び掛けの レベルの話の気がします。一方でわたしが漠然と感じているのが 日本でも右傾化傾向というのがここ数年強まっていて, それをネットが後押ししているような印象があります。 日本でのネットにおける議論を見ているとどうも 右傾化…というか嫌韓とか嫌中とかの方の意見の方が どうも優勢というか説得力を持ってるように思います。なぜでしょう?。
この状況から見ると実は韓国や中国での反日感情も ネットの普及が後押しをしてるのではないか?…などと 想像してしまいます。
ちょっと不思議です。情報が自由に手にはいるようになり, 他国の状況もわかるようになると,物事がドンドン相対化して いきそうなものの実際は逆の状況になっている。
日本に関していえば,それまでの情報がむしろ右傾化を 促進するような情報を隠蔽していた…とも言える…,つまり すべてをオープンにすると今までが反省しすぎていた…という 風にも取れるんですが,そうなんでしょうか?…。それとも 万国に同じようなものであれば,そういう個々の国の事情というより, 人間がいろんな立場のいろんな意見が実際に目の前に並べ られると,実は自分に都合がいい情報だけを掻い摘んで しまう…という事があるのではないか?…という気がします。
もしそうであれば,実は情報をオープンにしてもそれだけでは かえって対立が増えるだけ…ッてことになりかねない様な 気もします。確かに人間って正反対の情報や矛盾する情報を 並べられてもそれをうまく租借するのがかなり難しい 気がします。だからある意味思考停止し,どれかの考えに 落ち込むのが非常に楽なのです。そしてそれが自分に都合が いい立場だったら精神的に楽なので,そうしてしまうものなのかも しれません。
そうであれば,情報を開く事自体はかえって対立を高める事になり もう一つ先のところまでいかないとうまくいかないのかもしれないな と思います。
なかなか難しいです。

4/22(直視)
昨夜は禁酒したので,多少復活。でも完全ではない。 やっぱり徐々にむしばまれているのか?…といっても 今日はライブに行くので,飲まないのは不可能…って ライブでは飲まなかったのですが,帰ってから 興奮を沈めるために飲みました(^^;)。
さて,日中関係の話…。
「お前が悪い」っていい続けられると,最初はそう思って なくても「やっぱりわたしが悪いんだっけ?」って思いはじめる ものらしいので,それなのかも知れないですが(笑)…,ちょっと 最近考えが変わってきてます。
それまでわたしは日本は太平洋戦争に対して日本人は 侵略戦争であったことは十分に認識してるはずだ…という 認識でした。まぁもちろん60年前に戦争があっていたことすら 知らないような人は除きますが。もちろん,その戦争をやったことの 背景には「仕方なかった」「流れ出そうなった」部分も多少は あるし,逆に軍人や政治家の思惑で意図的にそうなった部分も ある,まぁいろいろありますが,少なくとも別に正当な 戦争だったと主張するつもりはないし,実際日本はしてない というのがわたしの認識です。だから,中国や韓国から 「謝罪してない」とか「美化している」とか言われると「はぁ?」と いう感覚でした。
まぁこの辺のことは今でも文字にするとあまり変わらないのですが 微妙に感じ方のニュアンスが変わってきた気がします。
というか,自分の中にその話を「蒸し返されたくない」という 思いがあるなぁ…と気づいたので…。目をそむけたい…というのは 結局のところ罪を認めている…って事で,それゆえに 反発を感じているのでしょう。まぁ確かに十分に反省しているとも 言えますが,一方で賠償金じゃなくて資金援助…というかたちで 責任を取ってきてるのは,やっぱり目をそむけているというか 面子を立てようとしたのか?…とも思います。
まぁ中国の言い分はあまりまともに取り合う気はしてないのですが, 西洋にも「日本は歴史を直視してない」っていう意見があり, どの辺がそうなんだろう?…と考えていたのですが, やっぱり「すんでしまったことにしたい」という思いは自分の 中にはあります。いや実際済んでしまったことなのかも知れないし, 単に済んだことにしたくない人達がいるだけなのかも知れませんが。
ただやっぱり蓋をしている感があり,それゆえにいろいろ 突っ込まれやすいんだなぁ…と思います。

4/21(事務仕事)
今日は先月の状態の様に なっていたのでした。ということで禁酒しました。明日は 多少良くなるでしょう(実際良くなってます,完全では ありませんが)。
というわけで,今日は片目が霞む状態で仕事で,結構 つかれました。しかもいろいろと仕事もルーチンワークでは なくて,イレギュラーな事が多くて…。事務仕事って ルーチンワークだと楽勝だけど,トラブルと普通の仕事より 実は大変かも知れない…とか思ったりも…。そのうえ, 架空請求が携帯にかかってきたりして,更にガックシ…。
あと,ちょっと名刺の整理とかしてました。わたしはザウルスに 10年分以上の名刺データが入っているのですが,さすがに1000件くらい になったので,「もう会うこともないだろう,あっても思い出せないだろう」 という人を数十名削除。まぁ検索があるので,あったときに探せる…って メリットもあるんですが,逆に知らないでいたことがいい場合もあるし。 こういうご時世だと同じ職業にずっといるとは限らないよなぁ…とか 思ったりも。
余談ですが…。
日中関係,いろいろ動いてますね。むしろ中国側の方が…。 でも今回ずっと様子を見ていて,日本に非が全くないわけでもないのかも, と思ったりもしてます。それについては後日。

4/20(お休み)
すみません。今日の日記はお休み。 というか書いてる翌朝(21日)体調悪いというか,目が霞んで ちょっと長い文章書きづらいです。
今日あったこと?…,うーん会社の今後の人の動きが わかってちょっとショック…とか。日中のニュースも ちょっと突っ込みたいことあるような気がしますが,また 後日…。たぶん明日禁酒すれば改善するはず。

4/19(ニュースを見て)
郵政民営化の騒ぎをニュースで見ていると,数年前 某大企業が分割されたとき,それまで分割議論は 10年続いていたのですが,分割が決定する寸前まで, 社員も組合もそして(組合が支持している)政党も, 「大丈夫,分割なんってないから」と本気で信じていたのを 思い出しました。後になって考えると「大丈夫だ」と 言っていたこと事こそがポーズだったのか?…とか 思ったりもしてるんですが,そう考えると自民の 抵抗勢力の反対騒ぎもポーズである可能性が高いよな, もう実は決まってるんだよな…,とか思ったりも しております。えっ?,某大企業?,どこのことかは 秘密です(笑)。そことわたしの関係も(笑)。なので, 郵政騒ぎととの関連性もひ・み・つ:-)。
そんななか小泉氏が議長の会議がまとめた「21世紀ビジョン」に 驚きました。その内容はまだちゃんと読んでないので,良くわからないし, おそらくこれからこの内容についての解説がTVとかで されるでしょう。だってこういう内容って今後の株価とかに, つまり産業構造に影響が出ますからね。
内容がわからないのに驚いているのは,この時期にこういう話が でるってことです。おそらくこの会議自体はだいぶ前から 動いているはずですが,最近はほとんど報道では見ませんでした。 で,郵政民営化が大騒ぎになっていて,反小泉派だけど改革派の 人達はTVで口をそろえて言っていたのが「郵政より他にすること あるでしょ?」っていうセリフ。このタイミングで今回の発表を するって事は「ちゃんと他のことも考えてます」っていう アピールになるわけ。
こういう情報戦略こそが小泉氏のすごいところでもあり怖いところでも あるっていうのは良くわかってるんですが,この会議自体を 取り上げてこなかったマスコミこそが小泉氏とグルだったのか?…と 思いたくもなりますが(^^;)…,まぁそこまでは関係ないか…。 マスコミが何を取り上げるかは結構恣意的だとは思いますが, 単純に話題になってるかなってないかで取り上げても いますからね。
ちなみにこういう妄想をしだすと中国の半日騒ぎですら, 小泉氏の戦略か?…とすら思ってしまいます。現実,隣国と緊張感が 高いというのは自衛隊の権限の拡大を国民にすんなり 受け入れさせられますから…。
ところで,別の話ですが,NHKが朝日新聞の不祥事だけは しっかり夜の全国ニュースで取り上げるって点は笑います。 NHKの不祥事同様,たいした事件じゃないと思いますけどね:-p。

4/18(女が男を買う時代)
昨日見たTVの話をして日記も何も無いものですが(^^;)…。
昨夜TVでセレブ婚にあこがれていろいろ投資や画策している 女性たちの話をやってました。へー,あぁ,なんか詐欺の絶好の 獲物になりそうだなぁ…とか思ったりも:-p。それにセレブに なるためにセレブの男に見初められようとしている女性を みても,こっちは急に金持ちになれるわけでもないので「勝手に やってくれ…」って感じですが(^^;)…。
と…別にすねているわけじゃないのですが(苦笑),番組は セレブ婚にあこがれ,いろいろならいものをしたり,そういう 出会いの場に出かける若い(?)女性たちを取材してました。 大抵が元々の上流階級ではなく,実家は普通の人,郊外から 2時間とかかけて都内通う女性や,医者と知り合うために 狭いアパートに住む女性とかを取り上げていて,おそらく 番組自体がそういうのを「滑稽」に描こうとしてるようで, 滑稽に感じました。
ちなみにわたしの知り合いにセレブ…という意識ではないのですが, いわゆる上流階級の人が好みそうな趣味を好む女性がいますが, 彼女は元々金持ちだし都内に住んでるし…。そういうの と比べると,無理してセレブぽくしようとしてるのは,やっぱり 無理してるなぁ…とは感じます。
でも,番組では滑稽に描いていましたが,わたしはむしろ出ている 女性たちが非常に即物的で自分に正直でよろしい…と 思ってしまいました(笑)。セレブになりたいから医者だったら 誰でもいいという感じで相手を探す女性とか,非常に わかりやすいです。でも医者がセレブって思ってる辺りが, すでにセレブじゃないのですが(笑)。
出てた人達は結婚を自分の事と認識てます。もうちょっというと 自分「だけ」のことと。自分がこうなりたい…というのがあって そのために結婚を利用しているわけです。なので相手は それをかなえてくれるなら誰でもいいわけです。
でもそれはそれであってるんですよね。もちろん恋愛至上主義と しての結婚も間違いではないのですが,その中にも相手を 愛している自分を望んでいる自分がいるのかも知れません。 ただ恋愛の場合は結果的に相手とのココロの関係性が重要に なるので純粋に自分しか見てない…というわけにはなりません。
まぁ「愛」を動機として結婚をするというモデルが主流になったのは それこそ日本ではここ50年程度のことだし,西洋でも近代以降で しょう。それまでは家の事だったり,財産の事だったりして 恋愛結婚する方が珍しかったと。古代ローマでは女性の方が 金持ちで,男性が財産目当てで結婚していたらしいので, 文字通り女性が男性を買っていたとも言えます(まぁ実際は 嫁の父親が…と言う方があってますが)。 そういう意味では 恋愛主義(オンリーワンフォーエバー主義というらしい)も 長持ちしなかったなぁ…とか思ってしまいます。
自分でこういうことを書くと痛いのですが(苦笑),結局自分に しか興味がない人間が増えてるような気がします。これも 現代になって自我という概念が膨張していった結果なんだろうなぁ…。 あんまり露骨にやると痛いと思いますよ(^^;)…。

4/17(本名)
原油が値上がりして大変なことになってます…と言われても 実は余りピンと来てなかったりします。確かにガソリン 値上がりしてますが,ほんの数円ジャン…って思っていたら 原油は倍以上になってるとの話もあって,なぜガソリンが そこまで上がってないかというと,結局税金がほとんどだから …って答えなんですよね:-p。というわけで,税率が低い 燃料は大変なことでしょう。
さて,お話を変えて…。
わたしは実は某ソーシャルネットにアカウントを持っていたり します。ソーシャルネットも幾つあるけど,実質使っているのは 一つです。で,今のところそこでは本名を書いていたりします。 一方このページは,探してもらえばわかりますが:-p,どこにも 本名を書いてません。そのソーシャルネット,まだメンバーが 少ない頃(と言ってもわたしが入ったころ,既に数万くらい いた気がしますが)は結構本名らしきものを書いている人が 多かった気がしますが,現在はかなり割合的には少ないと 思いますが,本名表記からニックネームに変えた人も それなりにいるように思います。
んー,ちょっといろいろ考えたのが本名を名のるというのは メリットもあるのではないか?…ということ。つまり 匿名にすることで,失うものもある…というか。
最近ブログとかも増えてますが,ほとんど匿名です。匿名で やられている方は,匿名をあることの意図を深く考えたのでしょうか?。 もちろん,現在なにかと「個人情報」と言われていて,そういうのを 安易に公開することの危険性が言われています。でも わたしが思うのは,隠すことでしか安全性を確保できないと いうのは,あまりいい安全策ではないな…ということです。 本来は個人情報が知られていても,防御できるような ことが重要だと思います。あと,なんでも個人情報…と いうのではなく,どこまで公開するか?…というのを 良く考えればいいのではないか?…ということです。例えば 名前が知られても,住まいや年齢が知られなければ,現実の 生活に影響が出ることは少ないのではないでしょうか?。
わたしはネットをネットニュースとMLではじめていて, そこではずっと本名を名乗っていました。なので, なんとなく本名同士でやりとりする安心感みたいのを 物凄く今となっては感じます。このページは匿名でやっていて, それにも関わらずこのページが元で実際の知り合いになった 人は数名ますが,ネットニュースやMLで現実の知り合いに なった人は数十名います。
まぁはっきりと言えないのですが,本名同士のやり取りでは, 安心感とか信頼性みたいのがある気がするし,あと何より 自分の実績としての積み上げが出来るような気がするのです。 つまり匿名というのはそこでどれだけ実績を重ねても,現実の 世界に返ってきにくい…ということです。
…とはいえ,わたしはこのページを匿名で書いてます。これは なぜかというと,むしろ当時ネットニュースで本名で書いていた 反動で,匿名でしか書けないことを書きたかったからです(笑)。 わたしも本名で検索するとそれなりに何をしているか わかる人なので(^^;),ちょっと電波な話とか書くと誤解される かな?…とか(笑)。
まぁだから匿名にするか本名にするか?…って話は, 書く内容をうまくコントロールすればどっちでもいいし, 本名でやっていくとそれなりにメリットがあるのかな?…と 思ったわけです。まぁ某ソーシャルネットではわたしは 本名でやってますが,差障のないことばかり書いてますけどね:-p。
そうか…,このページはもう7年位やってるけど, この実績の現実へのフィードバックがないわけだなぁ…とか いまちょっと思って,寂しくなったり(笑)。でもここを 読まれている方は,直接の知り合いも多いので, その方にとっては匿名ではないのかも知れませんが…。

4/16(やったこと)
今日はゴールデンウィークに友人が式をあげて,その場で ギターを弾くためにちょっと練習。あと寮の役員が交代に なるためその準備。書類とかが揃っているかをチェック。 昼過ぎにモスに行ったら,思いっ切り珈琲をこぼして顰蹙。 空いている時間でよかったです。 その後,髭と髪が伸びているので,式のために散髪。時間が かかると思っていたら思いっ切り空いていて,時間があまったので, 関内あたりでマンガやCDを買った後にスタバで時間を 潰して,その後戸塚でライブ。
そんな一日でした。ちょっとプールいく暇はなかったというか。
そういえば,本屋でよしながふみの「愛がなくても喰っていけます。」って マンガエッセイが結構いろんなコーナーに平積みされてました。 マンガエッセイというか美味しい店を紹介しているだけの 本なので,どこのコーナーにおいてもいいんですが,これって もともとエロ雑誌に連載されていたんですよね(笑)。 だから 太田出版だし。といってもちょっと変なエロ雑誌ですけど。
で,買いました(笑)。というのはどうやらこの作者,阿佐ヶ谷か 荻窪あたりにすんでいるようで,その辺の店が集中的に 紹介されているという事。わたしはその辺住んでいたので地の利が あるし,たぶん近日中にその辺に引っ越すと思うので, 単純にデータとして確保したかったということで…。まぁ そういう意味じゃ偉く片寄った本で,やっぱりあちこちの コーナーに平積みするような本かな?…とかとも思ったりも…。
あと本屋の後にディスクユニオンに行ったらジュリーの 過去アルバムがリマスタリング再発…ってことで たくさん置いてありました。ジュリーが好きなのはだいぶ前から 自覚してますが懐かしい(^^;)。「ロイヤルストレートフラッシュ」 というベスと盤が再発リストになかったのはちょっと 残念です。

4/15(時代性とアート)
最近はじまった深夜アニメでデュラン・デュランの 「Girls On Film」(グラビアの美少女)という曲が主題歌として 使われております。最初聴いたときに「うぁ,ニューロマンティッックだ」 と思ったら,本家デュラン・デュランだったので,びっくり…と いう感じです…。とか思っていたら今年サマソニに出るみたいですね。
ニューロマンティックというと80年代のイギリスでの大きな ムーブメントだと思いますが,今のレディオヘッドを先頭とした イギリスのバンドのサウンドとか,かってのパンクとか…そういうのと 比べるとかなりおしゃれでポップなサウンドだったと思います。 イギリスのサウンドってアメリカに比べると,どこかブラックユーモアとか 反骨精神みたいのを感じので好きなのですが,この時期の サウンドはもっとエンターテイメント的というか…。 まぁ日本ではバブル前夜的な時期だったので,なおさらそう感じたのかも しれません。
とにかくニューロマンティックというとジャパンとか,カルチャー クラブは入るのかどうかわかりませんが,男性が化粧をして, なよなよした歌をうたうというイメージが当時高校生だった わたしの中にはあって,当時は軟弱な音楽…と思ってました。
でも,今聴くとかっこいいと思うところが不思議です(笑)。 まぁ今やバンドが化粧するのも当たり前になってきてるし, その先駆という意味では時代のリーダだったわけで,単純な 媚びというより先見だった…とかいう言い方もできますが…。
思ったのがアートっぽく見えてしまう…という不思議。当時は 売れ線狙いにしか見えなかったのですが。つまり仮に 売れ線狙いだったとしても,それゆえに「時代性」が 凝縮されているため,そう感じるのかも知れません。 アートというのは「作家性」だという意見を聞いたことが ありますが,時代に合わせるという事で,その時代が変わって しまえば,今の時代には合わないもの…ということで, 尖ったものが見えるのかも知れません。
良くわかりませんが,グラムロックとかもそうだったんですかね?。 グラムロックはわたしが音楽を聴きはじめた頃は, すでに過去の音楽だったので,単純にかっこいい音楽…と いうふうに捕えましたが,上の世代では「低俗」という 表現を聴いたこともありますし…。
時代性から感じる尖り感…が本当にアートなのかは良くわかりません。 でもそんなことをいうと,結構過去のアートの中に,時代性ゆえに アートと受け取られているのもあるように思います。単純に 売れるようにつくった作品とか…。という事は今売れ線狙いで 作られているものも,将来はそういうふうに受け取られる 場合もあるわけで…,なかなか,うーーん…という感じを デュラン・デュランを聴きながら思うのでした…。

4/14(相反する?)
反日…というか対立。民間のデモというより,日本政府と 中国政府のやり取りの方の緊張感が高まって来てるような。 一方韓国の方は話題に挙がらなくなったなぁ(^^;)。
我々国民としては「戦争になっても仕方がない」という 感覚を安易に持ってはいけないと思います。どうも, マスコミがそういう雰囲気をつくろうとしてないか?,って 気がして気持ち悪いです。冷静に冷静に…。
というわけで,関係あるんだか無いんだかわからない話を。
感情と理性は両立しますって話。フムフム…,まぁ同感。 というか論理的に考えていても,選択とかするところは,結構 感情でバイアスがかかってると思いますけどね。たとえ 数字の結果で選択するにしても,その項目の選択は人間がやるわけだし。 要は論理的だと言っていても,実は好みの展開を合理化させるために 論理を使うって事は多いと思います。理屈っぽい人は感情じゃなくて 論理で合理化(納得)させるのが得意ってだけで,逆に感情で 動いているように見える人は,それが無いというか感情だけの判断で 動ける人だと思います。でも論理的に考える人の方が多くの パラメータを考慮出来るっていうのはあるか…。まぁこんなご時世ですから, 冷静に対応できるのは良いですね:-)。
もう一つ…。
「事実」と「実情と本心」の二重構造が 我々の中にあるって話か…。なるほど。たしかに「本当のところ どうなの?」なんていうのは良く思ってしまう。二重構造というより 多重構造なのかなぁ…。
猟奇的犯罪の犯人解析…の時も思いましたが,人は理解できない人を 目の当たりにするととりあえずは理解しようというふりはするみたいですね。 でも,分かりやすい簡単な答えを求めすぎて,結局変な方向に 行くような気もします。論理的に考えるっていうのも,結局 パラメータを抽出して,物事を単純化して回答を探す…って 場合も多いかと思いますが,実はそんなの不可能で,ありのままで 受け取るしかない場合もあるのだろうなぁ…などと。
うーむ…。今日はあまりまとめようがないか…。両方とも ちょっとおもしろい話だ…と思って取り上げましたが,あまり 共通な話じゃなかったですね(^^;)…しつれいしました。

4/13(反日?)
韓国に21年すんでいる日本人のブログ。 いろいろ参考になります。とはいえなかなか実際の 空気はわからないものです。日本についてだって, 日本のTVの報道(新橋のオヤジとか)だけ見て,あれが一般的な反応と 思われても困るし…。もっとこういう個人発信の 情報が増えるといいと思います。
もひとつ…,こっちは中国のデモの話でしょうが…,
マツリは楽しいよね」って話。 これも同感…というかマツリとデモと暴動の線はなかなか引きにくい。 わたしだって「マツリ」と称して環境保護を訴える集まりに 参加したことあります。デモ行進が入っていたりしました(^^;)。 でも,わたしにとってはお祭りだったなぁ…。思想の有無で マツリとデモの線引きは出来ないと思うし,楽しいか楽しくないかでも できません。
デモとマツリの話で思い出すのは,わたしが高校の頃,自分達の 世代は新人類とかノンポリとか言われていました。だから逆に 学生運動とかにあこがれを持ったりしてたのです。まぁ歳をとって 当時の状況を調べると決してあこがれるようなものでも なかったなぁ…とは思いましたが。
というわけで,まぁやっぱりマツリ感覚で参加している人も いるでしょうね。
まぁ現状のどたばたは中国とか韓国とか日本とか…の話ばかり 取り上げられてますが,わたしはむしろこの問題が他の国に どう映っているか?…の方が気になります。中国とかの方に 理があると思われてるのかしら?…。

4/12(思春期の脱皮)
ブログとかを巡回しているとつくづくネットの人口って 増えてるなぁ…と思うのが低年齢層の書き込みです。 最近だと高校生だと当たり前にブログを書いていたりします。 マンガとかアニメとか映画とか…,まぁそういうコンテンツの 感想とかを良く見て回るのですが,良く書けてるなぁ…と 思って良く見ると高校生だったりすることがよくあります。
まぁ高校生だから稚拙だ…っていうのはあるわけもなく, むしろ高校生の方が今のわたしよりはずっと頭の回転が いいはずです(^^;)。ただ自分の場合若いころは文字が多い本を 余り読まず(どちらかというと図鑑とか技術書の方が 好きだった)当時はパソコンやワープロなんか無いので, そんなに文章を自分で書くこともなかったので,なんとなく 大人になってから文章を書きはじめた…という印象があります。 なので自分の頃とは違うのだなぁ…と思うだけです。まぁ子供の頃から あれだけ文章を書いていたら小説家とか出ても不思議ありません:-)。
そういう結構な文章を書くなぁ…と思う高校生とかですが, 自分の生活…というか親とか学校とか社会とか…の事を 書いているのをみるとしっかり学生だったりして,安心というか 興味深いです:-)。つまりいろいろ反発をおぼえているというか。
「まぁ若いときはそう思うものだよなぁ…,でも大人になったら そうはいかないものだよ」とか思っちゃうのがこっちが大人になって しまっている…って事なんでしょうが(^^;)…。
思春期の時期に良く思う,親や学校や社会に対する不信感…と いうのは,自己を形成するために自分の一部であるものを 引き剥がしている作業なのだなぁ…というのを良く思います。 つまり子供の頃というのは親や先生というのは自分のからだの一部だと 感じている。まぁ子供は幼少の頃から親に「嫌嫌」と言って 自己を認識していくものだとは思いますが,思春期の頃は それが極めて強いのだなぁ…って事です。それを単なる 感情的な好き嫌い…というより論理でやろうとするっていうのが この時期の特徴でしょうか。
なんかこういうのをみていると,体全体を覆っている何か 親とか学校とか…そういうものをバリバリと剥ぎ取って 一種脱皮しているようなイメージ(とういうか文字通り映像)が 頭に浮かんでしまいます(^^;)。こういうの想像するのって 変かなぁ…。
でもだいたいにおいて,この時期はいやだいやだと剥ぎ取って いく,つまり周囲に否定的な意見が多くて,じゃぁ「何になる」という 明確な志向性が弱かったりします。なので剥ぎ取りすぎて 空っぽになったりしないかな?…とちょっと心配したりして(^^;)…。 まぁ実際大人になると単に剥ぎ取るだけじゃなくて「何かに なりたくて」という衝動で動く人が(30代くらいには)出て くるんですけどね。
若いときは脱皮するだけで何かになれると思うのかも知れないなぁ…とか 若い人の文章を読んで思いました(年寄りだなぁ^^;)…。

4/11(三つのオーディオ)
一昨日幼女暴行をした代表がいる教団は どういう奇跡で信者を得たのか?という疑問を書きましたが, アトピーを治したそうです…。こんなんで, いいのか?(悩んでいる人には申し訳ない書き様ですが)。 いやまぁこれだけじゃないのかも知れませんが, あきれました…。やっぱり日本人って宗教音痴ですよ…。
話を変えまして…。
わたしの仕事は一応音響学者もしくは音響研究開発者という カテゴリーに入るのだと思ってます。もうちょっと具体的に 書くと企業で音響の技術の開発に関わる仕事をしてたり, 人間がどうやって音を感じているかを調べていたりします。 そしてそれ系の学会とかに入っていて,そこで発表をしたり していたりします。その学会には音響関係の メーカ,騒音関係の会社,そして大学の主に理系の先生等が 所属しています。
さて,こういうわたしが所属するカテゴリーの立場を明らかに した場合,一般の人(そこに関係無い人)から見るとわたしは 音響やオーディオに対してどういう立場(つまり専門家かどうか)に みえるのでしょうか?。
わたしが普段から感じるに,音響,もしくはオーディオに ついて技術的観点から語る集団についてはいくつかあります。 ざっと思いつくままに書くと,我々のように学会とかで活動を している音響研究者,そして音楽・番組製作をしている エンジニア・クリエータ,そしてリスナー側であるだろう オーディオ批評家という三つの勢力がすぐに思いつきます。 で,困ったことにこれらの三者は全く違った意見を持っているのと, お互いの交流が非常に少ないのと,そしてそれぞれが自分達の 思ってることは客観的に正しい…と思っていることです。
これはもしかしたらそういう三つの勢力の意見の擦り合わせを してこなかったという事が音響研究者側の怠慢なのかも 知れませんが,現実としてはそうなってます。そして 研究者からすると一番やっかいなのがリスナー側の批評家だったり します。
疑問に思うのですが,一般リスナーが技術研究者と全く 異なる技術用語を用いて品質の良し悪しを語る分野って音響以外に 何があるのでしょうか?…。この三者が交わるところが最近は ネットの上にあったりするのですが,だいたいにおいて 話が噛み合わない上に,リスナーが技術用語を使って 語るので非常に(こちらとしては)ややこしかったりします。 間違ったことを言ってるわけではないのですが,(わたしが 思うところの)本質をハズレていたり, そんなに単純に言い表せない話だったりと…。
もっとも,これらの三者は求めているものというか目的が 違うのだと思います。音響研究者は基本的には問題設定が あって,それを解決するために技術を研究開発してます。 そこには漠然とした「良い音」というよりは,歪みの 問題,騒音の問題,帯域の問題,そして定位の問題という 個別の具体的な問題を解決するために試行錯誤をしてる 場合が多いです(なので総合的にいい音…ということに 関しては,確かに見解が弱いです)。一方クリエータ側は つくる作品の品質の問題や,もしくは作品としての要素としての 音質だったりします。そしてプロゆえに具体的な「求める音」の イメージがあり,それに近づけるという意味で技術を 用います。そしてリスナーは総合的な音の良し悪しと スペックで判断する(んだろうと予想してます)のですが, そこで物理的な特性などを語るわけです。
そもそも昔はオーディオの品質が極めて悪かったため, 物理特性の変化と聴いた感じの変化が極めてわかりやすく なっていました。ですから,一般の人にも音の良し悪しは 物理特性の改善のみで解決できる…という考えが定着したの でしょう(とかくと誤解されますが,わたしはそれを否定している つもりはありません)。
この三つの勢力の断絶は実はそれなりに深刻なことだと 思うのですが,あまり歩みよりは見られません。したがって わたしもこれらの考えの違いをうまくまとめる手だてを 持っておりません。だた上に書いたようにネットで一般の方が 「いい音ってなんですか?」って質問を投げると,たいてい この三者が全然別の事を言ってしまい,話としては まとまらなくなってしまいます。
わたし自身はオーディオファンとして音響に興味を持ち, 楽器演奏者として音楽をつくることを意識し, 最後に音響の研究者になった人間のため,それぞれの 立場もわからないのではないのですが, それが一つの大きな思想でまとめられず,聴く人によって てんでばらばらのことを言う今の状態は,非常に 口惜しく思うのですけどね…。なかなか難しいです。

4/10(今週の国際)
ローマ教皇に関するニュースを相変わらず結構な時間を 割いてやってますが,どうも同じことを何度も繰り返して いるだけのようで,時間の無駄を感じます。…というか 数日前から書いているように,相変わらず「ローマ法王」ですし…。 だれかが「小泉さんが参列すべきだ」みたいなことを 言ってましたが,これも良くわからない…。ブレア首相が 出てるからそういってるのでしょうか?。わたしはむしろ エリザベス女王は参列しているのか?,ヨーロッパで他にある 立憲王国の国王は参加しているのだろうか?…の方が気になってますが。 そう,わたしは小泉さんがいくべきかどうか?…という議論を するのであればむしろ皇室の方がいくべきかどうか?…という 議論にすべきだと思います。皇太子は日本で行われた式典に 出たようですが…。
お亡くなりになった教皇について何をした人か…を説明するのは いいとしてローマ教会のヨーロッパにおける位置づけや 歴史を全然説明しないので,単に偉い人が死んだ…という 報道にしかなってないのが…何だかなぁ…という気がします。 まぁ宗教について外部の人が語るのはリスクが大きいのだろうとは 思いますが,ローマ教会の歴史的な流れとか,西洋の中での 宗教対立,西洋と中近東での対立とかをおさらいするには いい機会だったのになぁ…とか思うのに,もったいないなぁと。
もう一つの話題,教科書問題。
こっちもなんだかなぁ…という感じでしたが,政治家の 方々(特に与党)は儀礼みたいなもので,お互いに 当たり前のことをやってるだけ…との事を言っていて, それに多いに賛成。向うは教科書に向うの教えと違うことを 書いていたらとりあえず抗議しなくては面子が立たないし, 日本はそれを突っぱねないとおかしい…と。まぁ他国の教科書に 干渉すること自体どうかな?…というのはありますが,長年それを やってるので,今回からやらないってわけにもいかないでしょうし。
だから取り立てて騒いでいる事自体おかしい…っていう風にも 見えるけど,騒ぐことまで含めてお約束なのかな?:-p。
教科書検定の是非みたいな話も出てましたが,学生から見ると, 入試に落ちるような教科書だと困るわけで…,ある程度内容に 統一性がないとまずい気はするんですけどね。思想とかじゃなくて ぶっちゃけてそういうレベルで…。

4/9(コミュニティ…,署名)
今日は稲田堤で花見。ここで花見をするのは毎年恒例なんですが, 今年は三人…。うーん,ずいぶん減ったなぁ…。まぁ最高で10人くらいの 集まりではあったのですが…。同じ関係の集まりだと右肩下がり なんでしょうか?…。でも新しい知り合いとかが加われば そんなことないのか?。でもこの集まりって元々バイク乗りの集まりで, いまやみんなバイク乗ってないので,つまり求心するものがないんですよね。 新しい集まりを作らないとダメって事なのか…。
新しい知り合いを作らないといけないなぁ…ってことでいろいろ 画策していたりしますが,それより一つ思ったこと…。mixiは 自分が入っている複数のコミュニティを本人が架け橋を せずともそれなりにつながったりするところが結構 おもしろいなぁ…とか思ったりしてます。これは現実では あまりあり得ない展開ですね。
以下余談。全然関係ない話。
東武の踏み切り事故を受けて,電車を高架にして欲しいという 署名運動をしている…という話をニュースでちょっと前にやってました。 歩道橋をつくった方が早い気がするんですが…,駅のコンコースを 使えば今でも上を渡れるようなので,結局歩道橋を使っても ダメ…ってことなのか?…。
…ってことは踏み切りを渡る人は自転車とかの人以外は 遠回りしたくない…って人なのね…。そう思うと,ちょっと そこまで共感できないなぁ…とか思ったり。
で,なんで署名運動なの?…とか思うわけです。 みんなで投資…とかした方がまだ確実ですよね。まぁ行政の許可とかの 点で,署名運動するならわかりますが。結局,金出さずに文句だけ 言ってるのか…と思ったりも…。

4/8(宗教音痴)
今週, 京都の宗教団体の代表が12歳の少女に性的暴行を やっていたというニュースを見て,まぁなんというか, まるでマンガの様な事が起きるんだ…と思ってしました。 あっ,マンガは比喩です,マンガの影響とかいう風にとらないで くださいよ(^^;)…。まぁ実際の被害者の方には気の毒だとは 思います。別に茶化すつもりはないのですが,こういうことが 現実に行われているのね…という感じで…。
こういう宗教団体での事件を見るといつも思うのが, 「この代表はどういう風に,こういう熱狂的な信者を集められたの だろうか?」ということです。まぁ自己啓発セミナーの様な ものから宗教団体になる…っていうのもあるそうですが, 別に奇跡を起こさなくても,これくらいの団体はつくれるって 事なんでしょうか?。
それにしても胡散臭いというか馬鹿馬鹿しい事件です。 わたしは,新興だろうが伝統だろうが宗教を批判するつもりは ないし,その宗教の儀式の中でもし仮に性的な行為を取り入れた 宗教があったとしても頭ごなしに非難するつもりはありません。 とはいえ,やっぱり12歳…っていうのは間違いでしょうし, そもそも被害者が納得できてない…って言う意味で,もう 宗教的行為とは言えません。まだオウムの方がそういうことを やっていた当事者が納得していてやっていた気がします。まぁ オウムはオウム外に対しての在り方が間違っていたわけですが, 中ではそれなりに回っていた様ですし。
でもやっぱりこの事件は子供は純粋な被害者なんだなぁ…と 思うのはおそらくこの子らは親が信者で自分から選んで 信者になったわけじゃないんだろうなぁ…と思うからです。 まぁこの辺の事情は良く知りませんが…。
ところで,こういう事件を見るとやっぱり日本人の 宗教音痴がこういう事件を起こしてしまう一因になっていないか? と思います。まぁ主な原因じゃないとしても…。 普段から宗教がどういうものかをあまり知ろうとせず, ひとからげで怪しいとか思ってしまうゆえに,内容を 細かく見ることができないので,一つ越えてしまうと, きちんといい宗教とそうでないのを見分けることができないし, 盲信してしまう。あと精神的な悩みとかのガス抜きが出来る場が なく,西洋とかでは教会が,昔の日本ではお寺とかで 行っていた機能が現在の日本にないため,結果的に悩んでいるときに 一線を越えてしまうことが出来ないとか…,そうじゃないかと 思います。
今週ローマ教皇の葬儀の様子とかTVでやってましたが, 世界的には宗教というのは社会の中で役割があるわけで, 決して怪しいものではないのです。その辺の宗教というものを もっと肯定的に学んだ方が,今回のようなおかしな事件は 起きにくくなるような気がします。

4/7(階級と物差し)
今日は武蔵野の職場で花見やってきました。今年初めての花見。 満開で大変よろしかったです。帰りなかなか座れなくて辛かったけど…。
というわけで,飲みすぎて体調悪いので一回休み…といきたいところですが, 少しだけ与太を。
ヤングサンデーの「絶望に効くクスリ」が先週今週と辻井喬氏への インタビューで,まぁその中身はいいとして,その流れで, 現在金だけが価値基準になっているけど,昔は「金で買えないものがある」 …とかいうのがまだあった…って言うことを作者の山田氏が 書いてました。
まぁごもっとも…っていうか今更当たり前だとは思いますが, ただ口ではそう(金で買えないものもある)いっても,お金で 物事を測るという傾向はやっぱりどんどん強まっている気がします。
「違う」…と言われるかも知れませんが,現在のこういう傾向は, 実は「階級」が無くなったことが大きな原因ではないか?…と 最近漠然と思っております。最近,いろいろ階級社会が壊れていって, 現在のように階級が(一見)無くなっていく過程をいろいろ本で 読んで調べています。調べると確かにたかだか100年…,いや数十年前までは 差別や階級というのが結構ひどいことをおこしています。 ですから,わたしは決して階級社会がいいというつもりは無いのですが, 階級の崩壊を「良いこと」と信じて無条件に受け入れた 故に(特に日本とか)失われたものもあるのでは無いか?…と。
一言で書くと「階級がなくなり(見掛け上)フラットになることによって 物差しが一つになってしまった」のでは?…とうのがデメリットの 部分です。で,では「一つ」とは何か?…というと「お金」と なるのでしょう(「権力」って言う人もいるかも知れませんが, 権力という形が見えにくい日本では権力指向よりお金指向の方が 支配的な気がします。 現在グローバルスタンダードとかがすすめられてますが, これも結局経済力の争い(競争)になっていると思います。
本来階級などは無いに越したことはないのですが,でも階級が あるゆえに越えられない壁があり,あるゆえにその中での 満足…という価値観もあったのでしょう。しかしそれが無くなると すべての人がフラットに評価され…その結果一部の人だけが 勝ち,それ以外がよりどころ持てない…というような 価値観が広がってる気がします。
本来は階級がなくなるというのは価値観が多様化して,それぞれの 勝ち(?)方があるべきなんですが,実際はそうなってません。 それはやっぱり階級がなくなることのデメリットを意識してないためじゃ ないか…という気がするのです。ですから,わたしは その辺をしっかり意識して,なぜ多様性が認められないのか?…と いうのをしっかり考えないと,ますます物差し狭くなり, 不幸になる人が多くなるのではないか?…という事を思います。

4/6(ニュースソース)
kanyoさんのところで書かれていた報道機関 が大臣に「そんなの聞いてない」と言われてぐうの音が出ない話とか 極東ブログさんの情報経路の話とか 読んでいて,思うこと…。
ほりえもんが素人によるニュースで十分…という様な話も してますが,ブログがこれだけ盛んになってしまった今日, ブログによりニュースを得ることがわたしもかなり多くなってきました。 新聞のサイトや実際のTVニュースを見なくても,話題になっている ニュースは自分の関心と近いサイトに行けば簡単に知ることが 出来たりします。
ブログによるジャーナリズムというか情報発信というか ニュースというか…とそういう話は他のところも含めて いろんなサイトでされています。しかしやっぱり一番問題なのは ニュースソースの問題のような気がします。
ブログというか一般に素人がWebで情報を発信する場合, 大抵情報収集先にリンクを張ります。多分リンクがない情報発信サイトは 誰も見向きもしないでしょう。Webは匿名性が高いため,情報の真偽が そこのサイトだけではわからないからです。しかし, リンク先がまた個人のサイトだったりする場合は,またその先に リンクがあったりして結局は最後は新聞(マスコミ)のニュースや もしくは大手のサイト(特に個人というより団体で運営しているような)に 行き着くのではないでしょうか?。そういう場合その行き着いた先が ニュースソースなんでしょうか?。実際に自分達で取材をして 現場の写真とかを取っている類いのニュースであればそうでしょう。 しかし新聞の記事なんって記者が他の人に聞いて(取材)書いている ものも多いはずです。そうなると問題となるのはその取材先は 信用できるのか?…という事です。ところが困ったことに 多くのマスコミはすぐに「ニュースソースはあかせない」なんって 言います。最初にあげた大臣の答弁とかを見るとまさにマスコミが 本当のことを言っているか?…が怪しくなります。
さてこれって致命的ではないでしょうか?。結局のところ,現状の マスコミも信用できないのですが,ブログの情報もやっぱり あてになりません。となるとやっぱりほりえもんがいうのは 間違いで,独自の取材能力が必要になるって事でしょう。
だいたい世の中で独自の取材能力…ってどれくらいあるんでしょうか?。 大抵は誰かが流した情報に記者の妄想を載っけて更に膨らんで…って いう風に妄想の情報が増えているだけではないのでしょうか?。 以前,ラジオか何かで「結局は情報は官が流すので,マスコミは 官にはかなわない」という事を聞いた気がしますが,そうすると 結局当事者をいかに取材できるか…が鍵になるわけで…,記者クラブが 利権の場だったりすわけだ…。
ネットの発達で情報の相互監視は結構発達してきている気がします。 しかしこの根本のニュースソースの独占状態…っていうのは 実は全く変わってないのでは?…と最近思います。

4/5(必要?)
忘れていた…orz…(謎)。まぁ今夜は忙しかったから, 忘れてなくても行けたかどうか謎ですけど(謎)…。
さて,話を変えて…。
わたしは平日の朝はTFMの6senseという番組を聴いているのですが, 今朝は番組アンケートとして 「あなたは会社にとって必要な人材だと思いますか?」という お題をやってました。番組のサイトで見ると,必要だと思うが60%で, そう思わないが40%と若干「必要とされている」の方が多いようですが, わたしは番組を聴きながら「わたしはそう思わない」に一票いれるな…, と思っていました。 もちろん「必要とされている」というのはいろんなレベルがあって, 番組中のアンケートに対するコメントでも「仕事をまかされているから 必要とされていると思う」と答えていた人もいて,そういうレベルで 見るとわたしも必要とされているのでしょう。
ただわたしの中で会社というのは人材を取り替え可能なように 運用するのが正しいやり方だ…というような考えがあり,それから するとわたしも誰かと取り替えても会社がうまく回るだろう…と いう意味では「わたしという個人」が必要なわけではない…と いう気がするのです。
もちろん,それはわたしが誰でもできるような仕事をやっているから… というわけではなく,会社の中で自分しか出来ないようなことを やっていたとしてもそう思います。仮に自分がそういう人だとしても, そして自分がやってることが会社の事業に役に立っているとしても, わたしがある日倒れてしまって会社に来なくなったら,一時期は 混乱するでしょうけど,おそらくしばらくすると何とかなるだろうし, それで会社が傾くことは決してないと思うのです。…というか 一人が休んだり辞めたりしただけで会社が傾くようでは, その会社の運営はうまく行ってない…と思うから,そう思うのです。
これは世界にとってもそうでしょう。世界にとって,わたしが いなくなっても多分ほとんど何も変わらない…。家族がいる人は そうじゃないかもしれせんが…,でもそれも実は何とかなるのでは?…と 思うこともあります。
というと非常に暗い話なんですが,なんとなく自分が会社に必要と されているか,社会に必要とされているか?…っていう質問に対して, なんとなく「そんなこと聞くなよ」というか,なんか「必要とされているか」 ではなく,こちらのココロの状態を聞かれている気がします。 「と思いますか?」だから文字通りそうなのか(^^;)。
自分が会社や社会や人の「役に立ってるか?」とか 「ありがたられているか?」だったら「はい」と答えるかも知れません。 なんとなくね,わたしはそういう風に物事を考えたいです。 「自分が必要とされているか?」って事にそんなにこだわりたくないと。 あんまり「個」の社会的価値を突き詰めるというのは, 結果として健全な結論に落ちにくい気がします。
それから,もう一つ書くと,「誰でも出来るけど誰かがやらないと いけない仕事(こと)」をやっている人って,それはそれですばらしい 事だと思います。

4/4(徒然に)
特に何というわけでもなく徒然に…。
先週のプロジェクトXを今更ですが見ました。先週忙しかったので。 たたらの話だったんですね。たたらについては以前出雲に見に行ったので, 感無量でした。今でもやってるってしって更にびっくり。でも 見ていて「ノウハウを技術にする」話だったのかな?…とも 思いました。鉄って結構難しいんですね。日本は大きな 製鉄会社がいくつかありますが,やっぱり技術で やってる会社なのか…と思いました。
あと,TV見ると「ローマ法王死去」の話をやってますが, 教皇が正しいそうです。クレームしてないのだろうか?。 宗教を的に回すなんてマスコミも怖い物知らずだな…とか思ったり しております:-p。
政治のニュースはどうなんだろう?…。なんかいろいろあって かえってどうでもいいという感じになってしまってますが(^^;)…。
中国と韓国と…かなり関係が悪くなってるように思いますが, このままお互いが突っぱねあったらどうなるのかなぁ…と ちょっと思ったりも:-p。日本は先に手を出されている状態なので, 実はやり返すかどうかはこっちが持ってるのか?…。竹島に 自衛隊が上陸したら銃撃戦になるのかしら?…。うーむ…。 物騒なこといってすみません。
日本がこれらの国とかなりやばい状態になったときに国際的には どう見られるのかしら?。つまり日本を味方してくれるのかしら?…と いう疑問があります。韓国はともかく中国は世界にとっても 大国ですので…。それにアメリカも太平洋戦争の前っだった様な 気がしますが,日本と中国と両方にいい顔してたりするので, いま日本とアメリカが仲がいいといって,本当に味方してくるかは, 謎だよなぁ…と…。
ただ,韓国とか中国が日本に対して感情が良くないのは, 歴史認識問題というよりは,かの国の政策の問題でもあるので, 現在の体制が続く限り完全に解消することは無いように おもうんですけどねぇ…。

4/3(実験)
武蔵野の職場に実験をしにいきました。そしたら花見のために 職場の庭を解放してましたが,あいにくの桜なので人も疎ら…。 ちょっと催しとしては今一つだったようですね。
で,わたしは実験室に篭って,いろいろ準備したり測定したり。 半年以上実験をやってなかったので,道具をそろえるだけで結構大変。 「実験って実験自体より,準備の方にかかる時間が多いなぁ」 等と思っていたら,追加でもう一つ実験をやったら,そっちは 実験自体で2,3時間かかったようです。終わったら暗くなってました。
最初の実験は,単なる測定で,レベルをメモっただけでしたが, 後の実験は,自分で音を聞いて調整して…とう主観実験だったから 時間がかかったのでした。測定も人間相手だと時間かかります。
久しぶりに実験らしい実験をしたので,ちょっとつかれました。
実験というと,わたしの場合はケーブルをつないだり測定器で 測ったり…というのが得意なんだなぁ…と改めて思いましたが, 人によっては単に計算機をひたすら回す実験をしている人もいます。 わたしはなんとなくそういうのだと実験ぽくないなぁ…とか 思いますが,まぁそれが実験であることを否定するつもりは ありません。それはそれで重要なことですし。でも音を鳴したり, 機材の調整をやったりしてた方が楽しいのも事実です:-)。
というわけで,暗くなるまで会社にいて,その後,ライブに寄った…と いう感じでした。久しぶりにいろいろやったなぁ…という日曜でした。 GW前にデータそろえておかないと,帰省先でボーッと過ごすことに なっちゃうし(^^;)…。

4/2(奉仕)
人から何かを頼まれて「嫌だ」と言えない事っていうのは, 誰でも何度かあるかとは思いますが,「断るとひどい目に 遭いそう」…というネガティブな感情ではなくて, 「相手が喜ぶとうれしい」というポジティブ(?)な感情で, 断らない…ことも結構あるように思います。すくなくとも わたしの場合は…。
冷静に考えると自分なにか得することが全然あるわけでもない, 承認だけして実質なにもこちらの稼働や気苦労が無い場合も あるのですが,多少ある場合もあります。でもなんとなく 「いいよ」と言ったり,なにかしてあげたり…とかそういうことが あったりします。
ふとこういう感情は本能的なものではないか?…,と思ったりも します。もちろん面識がある人との間では関係をうまくしておきたい ということでいろいろお願いを聞く…という打算的(?)なものも あるんでしょうが,面識や自分に関係が無い人にも突然なにか 頼まれても「いいよ」と答えてしまって,それでなんとなく 頼まれた方もホッとするというか感謝されるとうれしいというか, そういうことがあるので,本能か条件付けされているのでは ないでしょうか?。
もちろん,人から何か頼まれたらとりあえず「嫌です」って 言う人もいるような気もしますが,なんかそれもアンチテーゼの 様な気もします。
こういうことを思ったのは,頼まれて,承認して,喜ばれて, うれしい…という一連の流れは,個人レベルでも会社レベルでも 国家レベルでもあって,これが世の中をうまく回しているのかなぁ, と思ったからです。それに人が喜ぶとうれしい…という感情は 子供にもあるのでやっぱり本能的なものかなぁ…と。
まぁわたしだけでわたしがお人好しな可能性もありますが(^^;)…。
それと,たぶんそんな感情だから,人からものを頼まれるときに 「やってくれて当然」って感じで頼まれると,なんか抵抗があるようです。 最近いろいろ雑用をお願いされて,そう思いました(苦笑)。

4/1(新年度)
新年度開始。昨日までの年度末のバタバタに比べると…カラリと 静かに…。でも大ポカをやってしまいました。性格にいうと 昨日ポカしていたのを今朝気づいた…って事なんですが…。 まぁ周りは笑って許してくれたんですが,わたし的には自分が やられたら嫌な事なので,かなり落ち込みました。トホホ…。
今日は仕事より寮の方の雑用の方でかなり忙しかったです。 まだしばらく続きそうです。
そうそう…,夜に新木場のアゲハに行こうと思って近所まで 行ったのですが,車を置くところがなくて,路駐できたかも 知れませんがパトカーが職務質問をして回っていたので, 結局止めずに帰りました。うーん。どっか都内に車おいて, 電車かタクシーで行った方がいいって事なのかなぁ…。
どうもしばらくつまんない日記が続いてますね。すみません。 もうちょっとで復活すると思います。


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