だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 12/31(大晦日)
- 昨夜はもつ鍋食べてラーメン食べて友人宅へ泊まって(よく 覚えていない^^;),今日はてんぷら食べて実家へ戻りました。 実家で年越しです。
というわけで, 今年一年,各位,いろいろありがとうございました。 今年の総括を書こうかと思いましたが,聴いたCDとかは 自宅へ戻らないと今年か去年か混同しているのもあるので, あらためて書きます。
まぁ今年は職場も変わって住まいも変わって仕事内容も 変わって…と仕事からみでの変化が大きかったんですが, それ以外でもいろいろあって,なんとなく今年はそれが すべて未来につながっている,つまり出発の年だった気がします。 来年にうまくつながって行くといいなぁ…と思ってます。 まぁ長く感じた一年ですね。
では,良いお年を
- 12/30(ガクとは)
- 今日は福岡にもつなべ食べに行ってきます:-)。
さて, 新澤氏が「音楽の語源のミュージックには音を楽しむという 意味はない」と書いているのを(意訳です)読んで,その事自体は 知っていましたが,ふと「楽」の語源を知りたくなったので, 調べてみました。ですが, ざっとググッたくらいではわからなかったので(^^;), ちょっと想像してみます。
そもそも音楽という言葉は(おそらく)明治頃にできた言葉ですが, それ以前に日本にあった言葉として「猿楽」や「田楽」という 芸能があります。「雅楽」と言う言葉も もあったのかも知れません(「邦楽」「洋楽」はおそらく音楽より 後の言葉なので省きます)。 これらに共通しているのは,すべて 踊りと音楽が組になった(雅楽は純粋な演奏とも言えますが, お寺では雅楽に合わせて踊る祭りがあったりします)ものです。
という意味から「楽」という言葉は「パフォーマンス」や 「舞台芸能」という意味があり,踊りを伴わない,音だけのパフォーマンス (または芸能)という意味で「音楽」という言葉が出来たのだと思います。
明治以前の音楽は必ずそれ以外の視覚効果と一緒に演じられており, 音だけで鑑賞するというのは新鮮だったのかも知れません。
ついでに想像すると「楽」には「楽しむ」という意味と「楽になる」と 言う意味がありますが,必ずしも意味が一致しません。どっちの意味が 先なんでしょう?。そして「猿楽」等の「楽」は どっちから来ているんでしょう?。私見ですが,「楽」という字は 人が立ってる(踊ってる?)字に見えるんですが,私だけですか?。
調べていていくつか興味深い記述が見つかったのでメモっておきます。 いずれも本当に正しいかはわかりませんが…。
「祭りは祀と楽から成る」というのがありました。これから想像すると 楽というのはおそらくパフォーマンスの意味ですが,祭祀的な意味合いが 強かったのだと想像できます。
もう一つ「楽と学は本来は同じ意味」とのことです。なるほど, 一理あるかも…と思いました:-)。
- 12/29(目が冴える)
- 昨日と違って今日は一日家にいました。おかげでザビヌルの 伝記,ほとんど読み終えました。
さて,晩飯で焼酎を飲んだあと早々に寝てしまったせいか, 夜中に目が覚めてしまい,それから数時間布団の中で 起きてました。通常夜中に目が覚めても大抵そのまま 寝てしまえるんですが,今夜は違ってました。
そういえばいつも実家に帰ると思いますが,実家の方が朝,目が覚めません。 普段は週末でさえもちょっと明るくなるとすぐ目が覚めるのに。 眠りの深さがどうも違う気がするのです。
さて,そういうわけでいつもと違い布団の中で妙に 頭が冴えてしまったのでした。 わざわざこう書いているのは頭の冴え具合いがちょっといつもの 経験と異なり普段起きているときよりも冴えてる気がしたのです(笑)。 この日記は翌朝書いているので,すでにその時の実感があまり はっきり感じられないのですが,確かに布団の中で数時間,いろんな ことを考えたりいろんなことを思い出したりしました。
今年の経験からわたしは「今年一年は長かった」と思ってたんですが, 今夜去年の今頃の頃をありありと思い出してしまったせいか, 妙に今年一年は短かった…という感覚になってしまってます。 なんかいつもと違った頭の状態になった気がして,普段コレくらい 冴えていると,もっといろいろ考えられるのでは?…とかすら 思ったくらいですが,変な体験だったのでとりあえずメモということで…。
走馬灯…ってわけじゃなかったと思うんだけど…。
- 12/28(熊本にて)
- というわけで今日は朝から実家におりますが,家にいても 暇なので熊本のマチを彷徨いてました。
昼前まで家にいて親が近所の展示場でやっている物産展みたいのに 行くのでついていきました。この展示場私が上京してから 出来たんで初めて行ったのですが…,こういう風に使ってるのか?…って 感じです。物産展っていっても近くの農家が作物もってきた…って 感じだよなぁ…。まぁいいけど…。
そのあとバスに乗って街中へ…。一応有名なラーメン屋「黒亭」で 昼食食べました。別に黒亭にこだわりはないのですが,他に有名な 桂花やこむらさきは最近は関東でも食べられるので…。でも この時期でも30分くらい並びました。しかも2時くらいなのに…。
で,あとは電車に乗って普段行かない上熊本方面へ。…って熊本の 人間にしかわからないなぁ(^^;)…。旧市街って感じで,あまり 行かないんですが,なんか街並みが古くてちょっと関東とかじゃ見ない 感じです。あとはまたマチへ戻って映画を見て時間をつぶし, そのあとCDとか財布とか買って,友人が働いている飲み屋に行ったら, なんか下水がつまっていてまだ開店してませんでした。諦めて 別の焼き鳥屋で飲んでたら,電話がかかってきて「店開けた」というので 移動。飲んでたら別の友人にも連絡してくれたようで,来たので 結局10時過ぎまで飲んでました。軽く飲んで帰るつもりだったのが, 長居したなぁ…。
話が変わりますが,実家リホームしてました。風呂場だけですが。 200万くらいかかったみたいですが,そんな金どこにあったのか?,と 思ったら年金を貯めていたみたいです。ってことは年金も貯金できる くらいもらっているのか?…と思ったりもしましたが,まぁそうじゃ なかったら息子の私がお金を出すところなんでしょうから,まぁ いいか…と思ったのでした。風呂場は段差無しの年寄り仕様に なっております:-)。
- 12/27(TVを観て思う)
- 昨夜実家に持って帰る荷物を宅急便に出したら「月曜になります」って 言われて「へ?」という感じです。三日かかるんですか?。熊本って そんなに遠い?…。というわけで携帯電話の充電器を入れちゃったので, ちょっと不安。ついでに実家で暇しているときに読もうと思ってた 本を三冊も入れちゃったので,慌てて昨夜別の本を購入するという テイタラクぶり…。コンビニで「いいですか?」って言われても その場で箱明けて取り出すわけもいかないよなぁ…。
さて今NHKで映像の世紀の再放送をやってるのですが,とりあえず ビデオに録ってます。今日昼間暇だったので第3回目(1920年代の アメリカ)のを観てたんですが,キャブキャロウェイとか デュークエリントンの若いときとか出てきてなかなか楽しい:-)。
ただこういう記録を観ているといろいろ考えさせられます。 20年代というとラジオが普及した時代だそうですが,それによって 価値観の大きな変動があったみたいですね。スポーツがエンターテイメントに なったりとか。ラジオを聞いて「目の前に誰々がいるみたい」と いったり,スポーツ中継を聞いて心臓マヒを起した…とか,ちょっと 現在では考えられないのですが,ラジオがある以前と以降で,当時の 人の頭の中の世界にどういう変化があったのか?…気になります。
ちょっと関係ないですが,以前アフリカの狩猟生活をしている人を 日本に連れてきた話があって,その時もアフリカの人は頭痛で倒れてましたが, 人間って入ってくる情報量が急激に変化すると物凄いショックを受けるのだな と思います。現代の日本人は既にTVやパソコン,ゲーム,携帯という メディアの洗礼を受けてますが,次に情報を増やすメディアはいったい 何なんでしょう?,その時我々にはどういうショック状態が起きるのかな?, などと考えてしまいました。
ついでにその番組で20年代に黒人の暴動が起きて,社会不安が 広がった…という話をやってましたが,どうやらその辺りが集団の 暴動の最初だったみたいです。現在だと黒人をはじめとしていわゆる 貧しい人ならば,暴動が起きることはあるのかな?…と思うんですが, それまで黒人の奴隷はおとなしかったのかなぁ?…という気がしました。 そういえば,黒人ってアフリカから連れてこられたんだけど,その時に 激しい反発はなかったんでしょうか?。なんとなく元来おとなしいのでは ないか?…という気もします。
なにが言いたいか?というと国民性ってどうやって形成されるのだろう?, って辺りが気になったのでした。日本人はおとなしいですよね。 アメリカ人っておおらかだけど自己主張は激しい気がします。 人種の問題じゃないですよね。宗教もあるかとは思いますが,それだけでは ない。
などといろいろ考えたのでした。この番組はまだ続きを録画してるので, 年明けに観ます。…というわけで,本日午後から帰省したのでした。
- 12/26(仕事納め)
- 今日は仕事納めでした。 しそがしかったようなそうじゃなかったような…。まぁ今日中に やらなくてはいけないことを慌ててやったら,あとは暇…って感じかな?。
ところで,会社の帰りに上司(約10歳くらい上)を車に乗せて駅まで 送ったんですが,たまたまCDでレイブのライブ盤がかかっていて, 「これなに?」と言われたので「クラブミュージックで…」と 話していたら「ピンクフロイドの原子心母みたいだねぇ」と…。 そうくるか(^^;)…。まぁたしかにそうかも知れませんが。上司はそのあと, 「この辺の芸術は既に何十年も前にやられてるんだよね…」と。 まぁたしかにコンセプト的にはそうかも知れませんが,最近のこの辺の 音楽は芸術(=前衛性)の重視というより単なる踊る音楽として,若者に 受け止められているところがミソだと思うんだけどなぁ…と 思いましたが,上司なので反論しませんでした(笑)…。
とはいえ,たしかにテープが発明されたときに音楽の作り方は 大きく変貌しましたが,それ以降新たな概念が導入されているか?…と いう意味では疑問です。テープは時間をフリーにしましたが, それ以降なにが変わったか?…。現場がスタジオから卓上に移ったり 品質が上がったりはしてますけどね。あえていうならライブで リアルタイムに編集が出来るようになったということでしょうか?。
車の中で「これから出来ることって言うと,リアルタイムに時間を フリーにすることですかねぇ?」とか言ったんですが,まぁそれも 結構できている状態の様な気もします。でも,ちょっと現状は 中途半端かなぁ…。
別に音楽という意味じゃなくて,最近音というメディアに 新しい概念を作り出せないか?…と(まぁ仕事の関係もあって)考えているので, そういう方向につい頭が言ったのでした…。
あっ,仕事納めの話からずれましたね(^^;)…。まぁそうやって今年の 仕事は終わったのでした。あとは頭で考えます。
- 12/25(おなら)
- メリークリスマス!(しつこい)。ってわけで,ふと先日 横浜か渋谷でキリスト教系の宗教団体が「永遠の命を…」とか 演説しているのを聞いて,「まぁたしかに宗教は永遠の命を信じる人に もたらすことはある意味可能だけど,それって,永遠に別れが こない…って意味じゃないんだよなぁ…」とかしみじみ考えて しまった電波気味のわたしです(^^;)…。不死より不別離の方が 難しいんだよなぁ…,不別離を歌っている宗教なんって ないんじゃないかなぁ…。
…とかいうわけで,わかりにくい話を書いてますが,いきなり 話を換えて,おなら:-)。
知人が犬にすかしっぺをされるので,お返しにしたら逃げた…という 話を読んで,おもしろかったです:-)。ここでおもしろかったのは, 犬も自分のおならは臭くなくて,人のおならは臭いんだなぁ…と いうことです。さて,どうして自分のおならは臭くないのでしょうか?。
いつも臭っている臭いだから?,それとも自分がしたってわかるから?。 前者でしょうか?。でもおならの臭いって体調で変わりますよね?。 未経験の臭いがしたときは臭いと思ったんでしょうか?。後者でしょうか?。
犬も自分がしたおならかどうかわかるんですね。 自分がしたとわかるのはお尻やおならにそういう感覚があるから?…。 じゃぁおならをしたときにそれと同期して全然別の臭いを混ぜたら どうなるんでしょうか?。劇臭でも臭いと思わないのかなぁ?…。
動物って自分の排泄物を食べるようなものもいるので,そういう 臭いを嫌がるっていうのはなんとなく意外でした。人間も 赤ん坊の時は平気で便を掴んだりするみたいですが(笑)。
いい臭いと悪い臭いっていうのは経験かなぁ…と思ってたんですが, そうでもないのですかね?…。
などと,おならについて考察したクリスマスでした:-)。
- 12/24(イブにお休み)
- メリークリスマス!…って今日はイブですか。これって 本当は明日言うべきセリフなんですかね?。今日は赤い車に のったサンタさんは大いそがしなようで(謎)…。
と世の中はそういう感じでも平日でしかも年末なので,特に それ系のイベントなし。それでも例年はちょっとは浮かれて, ワイン買って飲んだり,なんか肉買って喰ったり(泪)してたり するんですが,どうも今回は今月に入ってからの飲み会や 風邪や…なんやらで,それどこではなく,禁酒しました(^^;)…。
というか,とにかく昨日まで連日宴会続きで,しかも今週末から 帰省するので,また何かしら喰ったり飲んだりすることが多いに 予想できたので内臓と脳神経系から酒を抜くには稀少なチャンスと なってしまったのでした。…というわけで10時半くらいには寝てしまいました。 体調悪いと酒飲まないでも寝れるなぁ…。今年のプレゼントは やすらぎでした。まさに25日未明に与えられるという…。
とか書いているとなんか悲惨なようですが,でも昨日先輩宅で 集まって飲んだり遊んだりしていたので,それほどでもないです。 平成になって23日が休みなんで,どうも24日って休み明け早々…って 感じるのも事実で…,いっそのことイブイブでいいんじゃないですか?。
ところでTVみると特番だらけ。ニュースぐらいしろよ…とか思うんですが…。 今日のニュースは自衛隊絡みとBSEですかね?…。結構大きいニュースだと 思うんですが…。しばらく牛肉高騰するんでしょうか?。普段 あまり牛肉食べないので関係ないや…と思いたかったんですが, 帰省したらたぶんもつ鍋食べるので,多いに関係あるのでした…。 内臓だし…。
- 12/23(合法)
- 今日は会社の先輩宅へ行きました。都内に一戸建て建てるなんって わたしには夢のまた夢…って感じですが,グランドピアノが置いてある 地下室は羨ましかったです。賃貸じゃそうは行かないよな…。
ところで,昨日の様に著作権の話を考えていると良く「どこまでが 合法か?」という意識が全然統一されていないと感じます。まぁ たしかにこれは難しい部分もあるんですが,今日…ちょっと とある匿名の掲示板をみていて「日本では成人の売春は合法」って いうような書き込みがあって驚きました。「先進国ではほとんど合法だろう?」 とか書いていて更に驚きました。すぐさま他の人に突っ込まれてましたが…。 わたしは先進国で売春が合法なのは寡聞にしてオランダしか 知りませんでしたが…。
っていうか,こういう人がいるから,海外に行って買ってしまうのか…とか 思っちゃいました。とほほ…。まぁたしかに日本の現状をみると 黙認していると思えるような状態です。ちょっと前にWebでそういう 性風俗の紹介をしているページをみていて,思わず知り合いに 「いつから合法になったんだっけ?」とか聞いたことがありますが(^^;), 合法になったなんって話は聞いたことがありません。っていうか 日本は売春(本番行為)と性器の露出が禁止されているから,あれだけの 性風俗のバリエーションがあるのだとわたしは思ってますが(^^;)…。
そういえば,以前スピードをやってる学生が合法だと思っていたって いうのをTVか何かでみましたが,どうも基本的な合法・非合法の ところで,日本人の意識に大きなずれがあるような気がしてきました。 もちろんグレーでわかりにくい部分はあるんでしょうけど,基本的な ところで意識がずれちゃっているというか…。
たしかに学校でこういうのって習わなかった気がしますが…,本来 法律ってだれが教えるべきものなんでしょうか?。
- 12/22(JASRAC)
- 今月に入ってから飲み会で体重が増えてます。体重増えると 露骨にだるいです。体が嫌がってる(-_-;)。週末ちょっと風邪っぽかったので 風邪薬飲んだらますますという感じで…。とりあえず,明日で 予定の飲み会は終了。あとは帰省してからまたいろいろ喰うんだろなぁ…, 間で2,3日禁酒しないとだめかも…。ついでに断食もしたいんだけど, これ会社行ってると出来ないんだよなぁ…。
…という感じでございます。
さて,著作権…というよりJASRACのお話。ネットを見ていると なにかと悪者にされてます。「金を取ることしか考えてない」とか…。 引き合いに出して申し訳ないですが,萬Z氏が 「……団体に登録されてしまいましたので」と書いていたのを見て, というよりこの日記を取り上げてるページがあったので書きますが, もしかすると書き間違いかも知れませんが,この書き方だとまるで 某団体が作り手側の知らないところで強引に登録した…と読めますが, そんなことはあり得ません。一応契約するはずなので,作者,もしくは 事務所,レコード会社,それら作り手の誰かがやってるはずです。 包括的契約っていうのもあるかも知れませんが…。ですから某団体と かかわり合いになりたくなかったら,そういう流通経路で出せば 可能なはずです。もちろんそれにはいろんなリスクがあるとは思いますが。
…という風に書いてしまいましたがJASRACに肩入れしてるわけじゃありません。 批判するならきちんと常識的な範囲でやらないと,単なるわがままになって しまうと思ってるわけです。
JASRACはいろんな批判を受けてますが,作り手が受ける不具合と 再配布者が受ける不具合がごっちゃになっていて話が見えにくい 場合が多いです。わたしは基本的にはユーザが再配布者になってしまう (つまりコピーしてばらまく)場合のユーザ側の不満は,あまり ユーザに分があるようには思いません。技術的に出来るから…って 図に乗ってやってるだけというか…。ただ上記のリンクにあるような 作り手側が受けるような不具合(自分の曲を配布できない)というのは かなり共感できるものがあります。これに関しては著作権管理団体が 実質的にJASRACしかなく,さらにJASRACがクリエータと結ぶ契約の バリエーションがあまりにもないことが原因でしょう。ついでに 書くとJASRACだけじゃなくクリエータは出版会社等とも契約を 結ぶはずなので,そこの契約にも拘束されているのかも知れません。
「JASRACが金儲けを…」というのも別にJASRACは企業じゃないので, 営利目的でやっているわけではありません。クリエータや 出版界の人達が評議会を作って運用しているのです。もっとも その評議会の人達が多くの音楽クリエータの意見を網羅できているかは 疑問ですが…。もう一つの原因はその辺にもあるのでしょう。 放送とかからの著作権料のカウントの仕方で,ある時期のサンプリングで 決めるという様なやり方は,ちょっとおかしく感じる部分があります。 現にFMとかは調査期間に通常番組を流さなかったりしますから…。
というわけで,言いたいことは,敵を作って闇雲に批判するのではなく, 常識的な範囲で,論理的に批判して欲しいということです。
一聴衆者であるわたしの意見ですが,再配布者の問題で 最近聞く音楽をかけている店舗への過去数年に渡る使用料の 請求はちょっとやり過ぎかな?…とか思ったりしてます。 まぁ店の規模や店の売り等によっては明らかに音楽を使用することで 暴利を得ている…っていう業種もあるのかも知れませんが, そうじゃないのがほとんどじゃないのかな?と思いますし…。
- 12/21(上達)
- 「流暢なテクニックの持ち主って感じじゃない」と書かれて 全くの反論が出来ない,わたしであります。って誉め言葉の 枕詞なので,いやはや全く有り難い限りです(^^;)。一応, やりたいことが出来る程度の技術は欲しいとは思ってるんですが, 実際ついて来てないので,なにも言えません…はい…。
さてWebで「絵を上手くする」ということの意味という 文を見つけたので読んでみました。
いや,音楽に置き換えられないのかな?…と思ったんですが, ちょっと無理でした(^^;)…。ただ「美しい線を引けるようになる」 というのは「絵が上手くなった」という"結果"であって、 「絵を上手くする」という意味とはに微妙に異なる,というのは まぁたしかにその通りです。絵や音楽に限らず上達するという意味…と いうのをこうやって考えてみるのはおもしろいかも知れません。
まぁいろんな段階で「上達」というのがあるような気がします。 絵を描くには脳内のイメージを正確に写し取るということだとしても, 脳内のイメージがうまくわかない人もいるし,イメージがあっても うまく写し取れない人がいます。やりたいことが出来ない原因を 打開するものが習得すべきテクニックでしょうから,一概に うまいという事を言うことは難しいような気がします。 いま自分が身につけるべき技術は何で,それにはどうしたらいいのか?… というのが大事かな?…と…。
もっとも身体能力を上げることによって見えてくるものもあるので, 無目的な訓練もそれなりに役に立つんですけどね…と基礎体力が 落ちたわたしは思うのでした(^^;)…。
昔はソロとかで訴える事がやりたいことで,ブラバンとかオーケストラみたいに バンドの一部になるって事がまるっきり理解できてませんでしたが, 最近バンド全体でグルーブをつくるって事に関心があるので, ようやくそういう指向がわかるというか価値があるように思えてきました。 まぁこうなると,今まで目指していたのと全然違った能力が 求められるわけで…,まぁいろいろ手遅れだなと…(T_T)。
- 12/20(海外での犯罪)
- 昨日は職場で温泉旅行…ってことで,例の中国での集団買春の 話を引き合いに出してギャグでも書こうかと思いましたが, 不謹慎な気がしたので,やめました(^^;)…。
せっかくなので書きますが,わたしは中国の法律がどうなっているか しらないので,買春がどれくらいの罪で,実際どれくらい起きているのか 分かりません。なので,今回ホテル側の人が無期懲役になったというのが 普通のことなのか,それとも国際的なアピールのためにそういう 罪なのかは分かりません。
しかし仮に上記のことが当たり前のことであれば,今回の日本人の 手配も当然で,そして日本人が実際にタイホされても仕方がないな…と 思います。TVをみると日本は中国にその人達を差し出さない,差し出す必要が ないと言っているところもあるようですが,わたしはもし中国で 買春が重い犯罪であるなら,そんなところまで行って行った日本人が 非常識だと思うからです。海外に行くときに海外でなにをやったら 犯罪になるかある程度調べるべきです。もちろん,実際は全部調べるのは 無理ですが,薬物や買春というのは国によって合法だったり非合法だったり するので,そもそも調べないのであればやるべきではありません。
もし仮に犯罪だと知っててやったのであれば,捕まったのは当然です。 「実際みんなやってるじゃないか…」っていうのはいいわけになりません。 法律と運用が異なっていることとかたくさんありますが,そういう グレーなものは海外でやる方が間抜けだと思うからです。
中国と日本の間には犯罪人の引き渡しの条項が決まってないので, 引き渡す必要がない…とかいう論調がありますが,だったら日本で 犯罪を行って中国に逃げていく,中国人にたいしても日本はあきらめなくては 行けなくなってしまいます。中国人は引き渡すべきで,日本人は 引き渡さない…というのであれば,それは対等な国際関係ではありません。 中国とかに比べると日本は犯罪者へ甘い(だから日本で外国人犯罪が 多いらしいですが)ので,中国で裁かれるのは大変なことでしょうが, やはりこういうことは教訓としては,「そういう危険性がある」と いうことで,筋を通すべきな気がします。そうしないと少なくとも 日本で犯罪を起こしている外国人,特に大国の人の犯罪に 対しては永遠に文句を言えなくなることになりますから。
というわけで,うちの社員旅行は色気無しでした。っていうか いつもそうなんですが…。なんかねぇ…,社員旅行で女性買うとか…, そういう世界想像できないので,あえて辛目に書いております。 売春なんでも否定派じゃ実はないのですけどね(とか書くとこれまた 批判を浴びそうですが^^;)。
- 12/19(社員旅行)
- 今日は社員旅行なので,お休みします。
- 12/18(グランドデザイン)
- 昨日の話は別にいまさら大家族制に戻るべきだ…って 言ってるわけじゃないのですが…,まぁそうなれば解決する 問題もたくさんありそうだなぁ…という気もします。 別の部分で困るでしょうけど…。 いま,この手の問題が出てるのは年金制度, つまり核家族政策の歪みがでるまでに戦後50年かかった… ということなのかなぁ?…と思ったりしてます。 なぜ50年後に今更かというと,やっぱり日本の場合は 右上がりで成り立つ設計になっていたってことでしょうか?。
一方で核家族政策がそれなりに成功しているヨーロッパは, 日本に比べればずっと質素な生活をしているように思います。 あとしっかり階級意識も残ってるし,そして白人主導の世界で, 植民地持っていたり,いろんな国に軍事介入していたりしてます。 それがいいって言うつもりはなく,ヨーロッパ社会の,もしくは アメリカ社会の成功例を手本にするのであれば,その辺も あることを考えておかないといけないって気がする…って話です。
まぁタイムリーですね。今日本は,他国へ軍隊を派遣をする代わりに いつ国内でテロが起きてもおかしくない…国になりつつありますから, ヨーロッパと同じです:-p。
テロの件で思いましたが,TVで急に有事の話をするようになってきました。 キナ臭いです。もしかして昭和の初期とか大正の後期もこんな 感じだったんでしょうか?。
まぁでもテロが起きたらどうなるかというと,意外に日本人自体は 淡々と過ごすような気がします。マスコミは騒ぐかも知れませんが…。 だいたい,太平洋戦争の時も,国内に空襲が起きていたわけですが, パニックとか起きていたんでしょうか?。物取りとか物騒な部分は あったのかなぁ…。ただなんとなく国内でそういうことが 起きたからといって,慌ててどこかの国を攻撃…っていう国には ならないことを予想っていうか,そうあって欲しいと思います。
- 12/17(年金制度)
- 厚生年金の保険料率が現行の13.58%から18.35%に上げる って話をニュースでやってます。まぁまだ法案は成立してませんが…。 この他にも年金支給者の控除を減らすとか,消費税を増やすとか, まぁあらゆる世代に痛み分け…という感じな気がします。
良かったのかな?…。痛み分けってことは現状の年金制度の 思想は変えずに,全体の負担を増やすってことですが,思想を 変えないというのは,現状の制度がもしうまく行ってないのであれば, 同じような問題がそのうちまだやってくるような気がします。
そもそも,あまり我々は意識してませんが,年金制度というのは 核家族化を進めるための制度です。核家族化を進めたのは, 人を土地に縛り付けず,仕事によって住むところを移動しやすくする, つまり労働力の流動化をスムースに進めるため…というのが 根本的な思想です。つまり農業や商業(個人商店)を基盤としていて, 家が産業単位だった近世から,工場,会社という産業単位で, その産業単位が容易に労働力を集められるように,個人を 土地から切り放すために,家族を小さな単位にするっていうのが 現代の思想です。従って成人は自分の親の面倒をみなくていい様に するために年金制度があるわけです。
さて,その結果どうなったんでしょう?。まず我々働き盛りの大人は 親に仕送をほとんどしなくて良くなりました。成人で働いている 人は親の面倒をみる必要もなく,みられることもなくなりました。一方で 年寄りは暇はあり十分な収入を得ていて,自由に気兼なく遊びに 行けるようになりました。また子供は将来自分の面倒をみるわけじゃないので, 立派な大人に育てる必要がなく,あまやかしておけばいいってことになります。 自分は死ぬまでお金があるので,余ったお金を子供に与え,結果として 成人しても働かない子供も増えています。またそういう本来は 家庭内にあった,老人の面倒,幼児の育成は「福利厚生」と名付け, 金銭もしくは行政で解決するものになりました。 家族がバラバラに住むのは当然分割損があります。 4人家族が2軒より8人家族が一軒の方が遥かに費用がかかりません。 しかし,その費用も収入で賄うことになってます。
って言うのが現状の年金制度が招いた現状ですが,現状の年金制度が 回らなくなった理由として小子化とデフレがあります。ってことは 上記の年金制度は人口の単純増加とインフレが前提となっているわけです。
でも少なくとも現状はそうなってません。ついでに教育期間の長期化, つまり就労年齢の上昇により労働力が減っているのも うまく行かない理由かもしれません。そういう中で今回の 改革は,いまだに前述の思想を引き継いでます。ってことは 今後ともそういう風に行くんですかね?。うまく行ってないのに。
もっとも先進国はすべて核家族政策でやってます。収支バランスが 違うのか,はたまた技術力の違いなのか?,それなりにうまく行っている 国もあります。そういう国々を今回の改革は 参考にしているのでしょうか?。
改革というのは何かしらの思想の転換があるのではないかと思います。 単なる数字あわせではその改革の結果どういう社会がやってくるのかが わかりません。どうも…,その辺の議論がないので,賛同のしようが ありません。
- 12/16(収入)
- 今日は朝から出張に行ってました。昨日の日記は,要は 夜は飲んでいて,今朝も早かったので,書く暇が無かった… ということです(^^;)。
さて,へーって思ったので…。
ネットで見つけましたが, 小学館のボーナスは250万(12/11のところ)だそうです。 35歳モデルだそうですが,うーん,うちの会社にいたら, どんなに出世してもこんなにもらうことはないだろうなぁ…って 感じです。この文書いている人は凹んでいるようですが(^^;)…, でもわたしはむしろ,他の出版社のボーナスの値段を見て, わりと幅があるので,ちゃんと業績に対応して増えたり減ったりしてるのかな? と思いました。であれば,割と健全…って気がします。それとも 会社の規模が小さいって事なのかな?…。
良くいろんな業界の給料をとやかくいう人がいますが,わたしは 少なくとも政治家と公務員以外の給料は関係ない人がとやかく いうもんではないと思います。まぁ公務員と政治家もある程度 いい給料をもらっておかないと,仕事がない人がとりあえず安定しているから なるって職業になって質が下がる気がするので,ある程度 いいのはしょうがないのかな?とも思ってます。まぁでも現状は 民間の給料に比べるとどうかなぁーって気もしますが…。
それでも例えば大企業とかだと「さぞかしいい給料もらってるんだろう?」と 思う人もいるようですが,わたしが思うには,むしろ小さい会社で 物凄く成功した場合の方がけた違いに多い気がします。大きい会社は 利益変動が少ないので,例え業績が良くても給料はたいして変わりません。 まぁ減る幅もすくないんですが…。
収入が多かったり,利権が多かったりすると,なぜかマスコミはいろいろ 言うようですが,意外にスポーツ選手や個人経営者で大成功した人が 何億も得ていようが,それには批判が出ません。 ちょっとこの辺のマインドが不思議な気がするんですが…。
個人の顔が見れたら,文句はなくて,それが集団(業界)になると けしからん…って話になるんでしょうか?。まぁ集団になると 顔が見えないし,「中には遊んでいるやつもいるに違いない」とか 思うんですかね?。個人的には人の給料に興味がない…っていうと 嘘になるか(^^;)…,まぁ数字として見ておもしろいとは思うけど, あまり多すぎるとかいう気持ちにはなりません。羨ましいなら, 自分がそうなるように頑張ればいいわけだし。そういう意味じゃ医者や 弁護士もそうで,医者や弁護士が収入が多いなんていうのは, わたしが中学生の頃からすでに言われていて,それでもなりたいと 思わなかったのですから,今更羨ましいとは思いません。まぁ 彼らの金銭感覚の違いをみるのはおもしろいですが(笑)。
というわけで,いろんな業界の収入の話を聞くと,「すげー…」 「大変そうだなぁ…」とか単純に思っているわたしでした。 でも何億も稼いでいる人って,どういう風にお金を使っているんだろう? とか興味を持ったりもしますが(笑)。
- 12/15(忘年会)
- 今週は忘年会ウィークで少なくとも3回あります。というか, 今の仕事は各部署の取りまとめみたいなことなので,自分のところの 忘年会はないのですが,取りまとめているいろんな部署に 顔を出すと,結構な数になるのです。
というわけで,今日もそれでした。よくよく考えると今月はじめに 一回あったので2回目か。
- 12/14(イラク)
- TVを見ていたらフセインがアメリカ軍に拘束された…というニュース。 びっくり。以下TVを見ながらダラダラメモったこと…。酒飲んで 弱って書いたことですが…(^^;)。
…という感じです。今一つこの拘束が何に向かうのかが良くわかりません。 イラクの治安が急に良くなったりするんでしょうか?。で,自衛隊の派遣への 影響は?…。まぁ大量破壊兵器が「構想だけでも」出てくれば,アメリカの 顔はたつんだろうけど…。
- 本物かいな?
- アメリカの演説は陳腐。まぁネイティブじゃないからわからないけど, こんなセリフで納得するのか?。 最初から「フセイン=悪」なんだもんなぁ。正直日本人なわたしには, フセインがどれだけ悪い指導者だったのかは分かりませんよ。 少なくともアメリカにとってはそうだったんでしょうけど, 問題は国民にとってだよなぁ…。
- まぁ恐怖政治をやっていたり,対立して辛い思いをしたし人は いるんでしょうが,先進国にだって差別はあるんだし…。
- ブレアの演説の方がまだましだけど, フセインの裁判権をイラク国民って宣言して大丈夫だったんだろうか?。 それにせいてもブレア…うれしそう…。
- EUって最近対アメリカで一致してる気がする。アメリカが弱体化したら 意外に,EUで分裂したりして:-p。
- 小泉さんの会見がないなぁ…。
自衛隊絡みでいうと…。
恋人自衛官の人が派遣に反対署名の記事を 朝日が取り上げた事が結構ネットで話題になっていました。 結構真っ二つに意見が割れていたのが印象的でした。
わたしの意見はこの人がこういう行動をするのは,まぁちょっと 的外れな気もしますが,まぁあり得ると思います。でもそれを 朝日が大々的に(写真までつけて)取り上げるっていうのは,ちょっと どうかと思います。
一方,日本って平和だよな…とか思ったりもして…。これが 北朝鮮と戦争状態になっていて,そこへの派遣だったら,どうなるんだろう?。 少なくとも誰かが行かないと行けないので,家族を止めたいという 気持ちはあっても派遣そのものには反対しにくいですね。
今回のイラク派遣は北朝鮮への牽制(日米同盟を誇示)でもあるので, 派遣が無くなることにより,今後より自衛隊(というか日本人も)が 危険な状況になる可能性もあるわけです。…と少なくともそういう 論調で納得させられてますね,多くの日本人は…。本当にそうなるのかは わかりませんが…。
- 12/13(実験)
- 日記らしくやったことなど。
今日はスタジオに入りました。バンドの練習…じゃないか, バンドじゃないのでセッションですね。本当は…というより 実験だったんですが…。
3時から町田でだったんで,1時過ぎにでたら,渋滞していて 高速に載るまで40分くらいかかりました…。一番近いICまで 2kmくらいしかないのに…。 忘れてました(-_-)。この町は週末の昼間はこうなるのです…。 というかやたら天気良かったです。おそらく遊びに来ていた人が 多いんでしょう。
というわけで高速も混んでいるか?と思いましたが,まぁほどほどという ことで,ギリギリ時間に到着。
で,セッションはいつも良くやっているドラムの人とベースの人。 と言っても,もう1年ぶりくらいじゃないですかね?,合わせるのは。 スタジオでやったの何ってもっと前のような…。
実験と書いたのは,曲を持ち寄ったりやる曲を決めたりしてなくて, とりあえず,ずっと弾いてもらうだけ。まぁわたしはカッティングや リフを続けていて,それに合わせて(?)20分とか延々弾くというだけ。 わたしはエフェクタとかをいじったり,いろいろと弾くことを 変えたりとか…。
まぁ三人だからそうなったというのもあるんですが,そもそも わたしが最近興味がある,音楽をサウンドとグルーブだけで 捕らえてみたいという実験でした。このメンバーでどういう 感じでグルーブするかな?…,どれくらい飽きずに続けられるかな?, という感じを掴みたかったので。今回はメンバーに全く事前に情報を 入れずにその人がどういうことをやってくるか?…というちょっと 楽しみもあり:-)…。 まぁ二時間やって,最後はちょっと煮詰まりましたが,かなり 楽しかったです:-)。
そのあとドラマー宅に行って,娘さんと遊んで,夕食をご馳走に なってきました。ありがとうございます(_o_)。
で,そこで最近わたしが聴いているCDなどを…。今回のような コンセプトをやりたいと思ったヒントとなったCDで,ROVOと ブッゲブェゼルトフトライブとジョンスコの新譜とかYZKなど, あと向こうがベックの最近のをかけながら,「こんな楽器が 必要だねぇ」とか「キメとかある程度作り混んで…」など談義…。
というわけで,わりと遅くまでおじゃまして帰ってきました。 久しぶりに楽しかったです。やっぱり人とあわせるのは楽しいです。
- 12/12(酒)
- ちょっと体調というか気分が落ち込みがちなのは疲れているか, 飲み過ぎで内臓が弱っているか,どちらかかな?ととりあえず 思っているので,疲れの分は週末に復帰するとして…,ちょっと 体調メモなどを…。
最近は体調が悪いと禁酒することが「まれに」ありますが, それでも結構毎日飲んでます。普段は焼酎を飲んでいて, 焼酎って翌日に酒が残ることはあっても,いわゆる頭痛の 様な二日酔いの症状にはなりません。…あっ,わたしの 場合です(^^;)。で,自分は二日酔いにならない体質なのか?…と おもってたんですが,会社とかの関係で日本酒を大量に飲むと 翌日気分がズーンと落ち込むことに気づきました。まぁ頭痛までには なかなかならないのですが…。
焼酎は翌日残ってる場合って,むしろハイなんですよね。ただ ムカムカしたりして,「あぁ,今夜は禁酒しよう」とは思う( でも夕方になったら飲むんですが(^^;))んですが,ダウン…って 感じではありません。日本酒の場合はダウンしますねぇ…。
というのが最近のわたしの酒を飲んだときの現象です。 なんでこんなこと書いているかというと,今日は会社で 日本酒を大量に飲んだので,明日落ち込むかなぁ…と心配で(^^;)…。
- 12/11(武蔵)
- ちょっとくたびれている様子。こういう時って,「あぁ, なんか今日は忙しい」と思ってるくせに,思い返すと 一日何もやっていなかったりします。いや,小さいことは やってるんでしょうが。それでもって「あれしなきゃ, これやってなかった」とかいう思いは増えるんだよなぁ…。
…というわけで,今日はなんか特に取り上げる話もないので, 週末に思ったことなど…。
というのは大河ドラマの感想です。武蔵が終わりました。 今年は一応全部見ました。吉川英治の原作で何回もTV化,映画化 してますが,今回は原作にない巌流島後の武蔵にかなりの時間を 割いたところが新しかったんでしょう?。巌流島後の武蔵というと以前 「それからの武蔵」という番組がありましたが,わたしは小さかったので あまり覚えてません(^^;)。今回の様に巌流島直後からしばらく…という 話ではなく,少し間を置いた話だった様な気がします。
そもそもお通も又八も吉川英治が作り出した架空の人物なので,どういう風に 扱って,どこで殺そうが自由なのですが,巌流島以降の武蔵の話は ほとんど彼ら二人との交流を描くのに時間を費やしたように思います。 まぁ正直な感想でいうと,今回の武蔵は武蔵とお通のラブストーリでした。 後半のベタベタぶりはほほえましくもあり恥ずかしさもあるような 感じでした。でも昔欽之助がやった武蔵の時はそれはもう武蔵と お通のすれ違いぶりが凄くて,最初に村を離れる時の触れ合い以来 ほとんど出会ってないのに,思いだけを募らせていく…。まぁ 浪漫はありますが,リアリティは無いなぁとかこの歳になると 思ったりします(笑)。そういう意味じゃ今回は割と程ほどに 二人は接触していて…,まぁ原作がある間はわりとすれ違いが多いんですが, 巌流島後はベッタリで一緒に暮らしていて,それなりに二人で 良い時間を過ごせて良かったんじゃないか?…とか思ったりします(^^;)。
ただラブストーリになっちゃったんで,剣豪の話としてはつまらなかった ですね。柳生宗則が悪役として出てきましたが,実在の人物だから 殺せない,その反面架空の人物はほとんどあっさりと殺してしまいました。 視聴率があまり良くなかったらしいですが,その辺の人が求める武蔵の話と ずれちゃったんではないでしょうか?。わたしは結構楽しみましたが。
それにしても又八は今回良い芝居してました。最終回の前まで生きて ましたが,殺すこと無かったんじゃないかなぁ…。
以前見た,北条時宗の時も思いましたが,最近の大河ドラマは脇役が 非常に良い縁起をします。主役よりそっちの方が見ていておもしろいです。 これはたぶん主役を演技派ではなく,話題性とか人気で選んでいるから ではないかな?…と思います。来年は香取君ですね。まぁどうなるかなぁ。 最近新選組の漫画も多いんですよね。NHK…,どうも後追いが 多い気がするのも気になりますが…。
- 12/10(信号)
- 今の職場になって車で通勤をしております。車で通勤すると, 毎日同じような時間帯に同じ道を走ります。
わたしが通勤に使っている道は片側二車線の区間が多いのですが, 例えばこういう交差点があります。十字路で信号があって 信号機の下には三つの方向指示灯がついている。 最初信号は赤ですが,左折と直進の矢印がついてます。 わたしは右折レーンで待ってます。信号が青になりました。 対抗車線はたまたま車がとぎれていて,遠方から車が向かってます。
この場合どうするか?…というとおそらく初めてこの交差点を使う人は 前方の車が止まるかどうかを見て右折するかどうかを決めるのでしょう。 ところがわたしは信号がこのパターンのとき対抗車線の信号は 赤であるのを知っているので,前の車が発信しないと「なんで 発進しないの?」とおもっていらいらしてしまいます(^^;)…。
良く考えてみると直進優先ですから,右折車は対向車が 止まるまで発進出来ません。なので待ってる前方の車は実は正解です。
もう一つ会社の近くのT字路でここも右折するんですが, ここは右折信号がなくて対向車が止まるのを確認しないと 右折できません。しかし対向車が赤でこっちが青(つまり右折して良い タイミング)は短いので,対向車がとぎれてたりすると止まるのを 確認していたら信号が赤になります。なので,わたしは良く交差点内で, 後ろを見て,対抗車線の信号を確認したりします(^^;)…。 まぁそれ以外に横断歩道の信号を見て判断する手があります。
何が書きたかったのかというと,交差点での判断というのは, 正面の信号以外で結構いろんな情報を使っているのだな…と 実感したのです。なので,通常同じ道を使っている人と 初めてそこを通る人だと判断が異ります。まぁ基本的に 不馴れな人は安全サイドにふった判断をするのですが,後ろに 慣れた人がいるといらついたり,突っ込んで追突しそうになったり するんだなぁ…と思いました。異る判断基準で走っている人が 混在しているので,チグハグな事が起きるのは当然というか…。
ちょっと飛躍しますが,自動で運転する車とかをつくっても 人間が運転する車と一緒に走るのは結構大変だなぁ…とかも 思ったのでした。
要は人間って無意識にいろんなところから情報を収集して 行動しているなぁ…というのを実感した話でした。
- 12/9(主要国)
- 自衛隊派遣計画が閣議決定されたってことで, いよいよ派遣か?…と思いきや,いつ派遣かはまだ言わないそうです。 まぁ軍事というのは秘密が多いものですが,なんとなく肩透かし。 このままいかないという選択もあるのかしら?…。ないかなぁ…。
なんとなくやめておけば良いのに…って思ったりもします。どうせ ブッシュ政権は来年までという気もするので…。でもマスコミが伝える 世論なんて日本の選挙をみたらわかる通り全然あてにならないので, 意外に再選したりするのかしら?…。
…という風に自衛隊派遣嫌だなぁ…と思っていても「でもアメリカに 逆らえない」と考える人は多いんではないでしょうか?。 週末にTVで長野の田中知事が日本が国連の常任理事国に 入れないことを批判してました。入ろうとしないということではなく, 入る能力(自立性)がないということでした。
国連の常任理事国というと米英仏中露ですが,これは第二次大戦の 戦勝国です。でも本当に戦勝国なんでしょうか?。戦勝国の定義って 何なんでしょう?。というのは当時日本やドイツ,イタリアと戦争をした, というか攻められていた国はたくさんあったはずです。それらの 国は全くこの三国に逆らわなかったということでしょうか?。 たしかに中国は人民軍がいたし,フランスはレジスタンス活動が 有名ですが,どちらも国軍というより民衆…,それこそ現在イラクとかで テロ活動と呼ばれているような行動だったような気がします。
韓国(朝鮮)が戦勝国に入れてもらえず第三国という扱いに されてしまった…という説は聞いたことがありますが,やっぱり 戦勝国とそれ以外の線が勉強不足なのかわたしには良くわかりません。
なぜこういうことを書いているかというと,フランスのポジションが 非常に不思議なのです。第二次大戦では上記のようにレジスタンス活動を して,結果的に米英に助けてもらった,経済的にも技術的にも 悪くはないけどトップでもない,なのに非常に発言力があります。 いや経済でも安定しているのでバブリーなアメリカや日本より ある意味強い気はしますが…。核も持っているけど,だけど軍事力が 強いのかというとなぞです。っていうか経済力や軍事力をちらつかせないのに 存在感があるところが何か凄いなぁ…と思ったりします。
この辺のフランスのポジションはヨーロッパの歴史や,マインドが わからないと理解できないのでしょうか?。 でもなんとなくああいう独自な立ち回りが出来る国というのは, 見習いたいなぁとか思ったりもします。
日本もG7とかに入ったりしてますが,結局のところ 主要国と呼ばれるような独自性をもっていないわけで,まぁ分を越えた 経済と技術を持ってしまっているのだなぁ…と,政治のごたごたを みていると思うわけです。
- 12/8(売れ要素)
- 女子十二楽坊ってバンド(?)を知ったのは,今年の夏の ジャズフェスに参加しているのをみた辺りだったと思います。 それから幾度となくラジオやTVでかかってましたが,今日朝 FMを聞いていたらミリオンセラーになったそうで…。 今年は4枚くらいしかミリオンセラーになってないそうなので, この数字は凄いですね。しかもインストでミリオンセラーっていうのは これまで何枚あったんでしょう?…。
実はこのバンド,わたしは無視してます。ですが,さすがに コレだけ売れてると,曲も耳に入ってきます。なので,無視すると ますます偏向したイメージが育ってしまって,良くないなぁ…とは 思ったりしてます(^^;)。
というわけで,ここに書いていることは,女子十二楽坊の事を 良く知らずに思い込みで書いてますし,音楽自体を聴き込んでも いません。わたしの勝手な妄想とお思い下さい。…というのも 良く知らない人を批判するのは良くないと思うので…。 …じゃぁやるなよ…と言われますね(^^;)。
えっと,なぜわたしがこのバンドを無視しているか?というと 最初にパラリと簡単な情報と音楽を聞いたときに,物凄く, 「売るための要素をパッケージングしたバンド」に取れたからです。 「エスニック」「古楽器」「(日本では)有名な歌謡曲のカバー」 そして「若い女の子のみのメンバー」。いうまでも無く, プロデューサが意図を持って集めたのがわかります。 もちろんそういうのは例えばモー娘。まぁ,ジャニーズ とかもそうで,そういう手法を今更批判してもしょうがありません。 古楽器やクラシックの楽器でロックや歌謡曲を演奏するのも, 古くからやられています。それにそんなことより,どういう意図で どういう風につくられていても,曲がすばらしければそれで良い…と いう考え方も出来ます。売れセン狙いでもクオリティが高い(って おもいっきり主観量ですが^^;)ならわたしはそれで良いと思ってます。
でもなんとなく今回はわたしはなんとなくひっかかったんですよね…。
最近深夜アニメをみてますが,女の子,ロボット,SF,パンチら, 戦い,エロ……,こちらもなんかいかにも「要素」並べてみました…と いうのが氾濫してます。かなり辟易することもあるんですが, こちらは「まぁおもしろいからいいや」とかみてたりします。 先日みた映画も,わりとそういう風に笑い飛ばして,楽しめたんですけどね。 それが,なんとなく,音楽(特にインストだから?)だとそうも いかないんですかねぇ…。なんか自分がうまく策略にはまってる気がして 嫌なんでしょうか?…。自分も子供だなぁ…とか思ってしまいました。 いや子供で結構!って感じですけど(^^;)。
ただ,最近,音楽に限らずこういうマーケッティングの結果,売れ要素を 詰め込んでつくりました…っていうコンテンツが増えているような 気がします。というか,それが見えすぎるというか…。要素を 詰め込むのはいいけど,その上になにかうっすらとかぶせて欲しいなぁ…とか 思います。単にこっちの見方が変わって分析に的に見すぎるのかな?…。
- 12/7(自衛隊)
- というわけで昨日は北茨城の方へ行って友人宅で鮟鱇鍋を食べ, そのまま寝たのでした。朝起きたらこたつのなかでした。
一緒に行った友人と住まい主は二時くらいまで起きてたらしく, 10時くらいまで寝てました。私は人の家に泊めてもらうと, 大抵人より早く落ちて,人より早く起きちゃうので,なんというか 位相がずれてます(^^;)…。朝から横になったまま…っていうのも 退屈なので,人んちで勝手に早く起きてTVを見てたりしますが, それが出来ない家もあるからなぁ…。
朝からTVをみていると,自衛隊派遣の話一色。「危険だ」「危険でない」って 点で議論ですが,まぁ確かに「戦闘行為をさせない」って話で 派遣を決めてるので,そこが争点になるのは仕方ないのですが, 自衛隊は軍隊だ…っていう前提に立てば,危険だからこそ民間人や 官僚ではなく,自衛隊が行くのは当然…って気もするんですけどね。 ですからむしろ争点は「なぜ行くか?」の方ではないですかね?。 本当に必要なら行くのは自衛隊でしょう。もっとも自衛隊が 国外で軍事行為を行わないってことは重要だと思うんですが…。 治安維持って名目で侵略行為を行ってきたっていうのは, 昔の日本を始め,いろんな国がやってますからねぇ…。
- 12/6(外泊)
- 本週末は茨城方面へ。鮟鱇食べてきます。
- 12/5(学習)
- 各所,教育論が盛んですが:-),運動の方の話です。 オーストラリアの話ですが,子供が運動嫌いになっているというのは 日本でもそうな気がします…。
でも,ちょっと引っ掛かるのが,子供が運動が嫌いだとしたら, それは大人が感じるような,だるいから…というのとはちょっと 違う気がします。そもそも子供っていうのはほっておいても 走り回るような生き物です。おそらく子供が運動しなくなったのは, 走り回る事以上におもしろいことにはまっているから…でしょうね。 言わずと想像できるのはTVだったりゲームだったりするわけですが…。
TVやゲームで得られる快感が走り回ることの快感と同種なのか, それとも異種でゲームとかの方が快感が強いのかは謎ですが, わたしはなんとなく同種なのではないか?…と思ったりします。
というかわたしは脳に対して末端神経から情報を入力して, 反応する,つまり情報の出し入れをするのっていうのは, 万人に快感なのではないか?と思ってます。本やTVや音楽を観たり聴いたり するのも,結局はそれですし,運動したり車で飛ばしたりするのも いつもより大きく見える風景が変わるし,カラダから入ってくる 感覚の情報も活発になります。もう一つ,それに対して 何かインタラクティブに返す…というのも快感な気がします。 音楽を単に聴くより,合わせて踊ったり歌ったりする方が楽しい。 もっともこっちから何かをするっていうのはまたフィードバックで 自分に感覚が入ってくるのですが…。
こういう感覚は子供の方が活発ですが大人も持っている気もします。 もっとも大人は「疲れた」「だらだら寝ている方が気持ちいい」と 言う人もいるかも知れません。まぁでも寝転がっていても, なんか夢を見たりじわじわとカラダを感じたりとかあるように思います。 本当に何も感じてないならただひたすら寝てるだけですから。
もしかしたら大人の方がいろんな経験をしているので,ダラダラ 寝ている状態でも感じるもの…つまり記憶の反芻をする事が できるのかもしれません。もっとも休みたいというのは, ある種疲れを回復するための安全装置という気もするので, それに対しても,何らかの快感が伴うようになっている気はします。
人間は寝ているときに成長ホルモンが出て成長するといいますが, しかし運動とかしないと何に対して成長すべきかわからないので, たぶん寝ていてばかりだと成長しません。運動と睡眠の交互で 成長しているんですよね。最初の話に戻ると,運動しなくなった 子供も何かしらの刺激は得ていると思います。ですから,そっちの 方向には成長してるんでしょう…。それが健康とか精神とか いろんな意味で好ましい方向かはわかりませんが…。
ちなみに「運動」は「勉強」に置き換えても一緒です。
個人的な経験だとカラダを動かさず精神ばかりが運動していると 妄想しがちになります(^^;)。
- 12/04(極東情勢)
- 一日遅れで,ビデオに録っていた「その時歴史がうごいた」を 観ました。太平洋戦争開戦寸前の話でした。当時の日本と アメリカの状況の説明です。日本は中国に対して軍事進出をしてた, つまり仲が悪かった。アメリカはフィリピンとか極東に拠点を 持っていた。一方ヨーロッパではイギリスがドイツと戦争をしていた。 イギリスとアメリカは仲が良い。日本とドイツも仲が良い。 日本が中国からタイ,ベトナムとかに進出するとアメリカとしては あまり好ましくない…ということで石油の輸出をストップした。 日本は石油をアメリカに頼っていたので困った。ということで アメリカといろいろ交渉した。アメリカは中国とも関係があって, 中国はアメリカが日本と中国をないがしろにする条件で妥結されると こまるので,いろいろとアメリカに対して交渉をした。
…というのがだいたいの状況です。ここで「中国」を「日本」, 「日本」を「北朝鮮」に置き換えると,現在の極東の状況に 極めて似ていると気づきました。…っていうかNHKがそういう 風に演出してるんでしょうけど:-p…。…ってことは例えば, 現在の北朝鮮がイラクとかに通じていると,「ドイツ」を「イラク」に 置き換えたりできて更に近くなるんですが,ちょっとそれは 無理があるかなぁ…。
で,当時の話に戻ると,日本とアメリカは最初不干渉で妥結 しようとしていたんですが,日本が南方へ10隻程船をやっているのを アメリカの軍部が「大船団」とか大統領に報告しちゃったんで, 激怒してハルノートになっちゃったらしいです。結局交渉決裂した 日本は真珠湾を攻撃するわけです。本当かどうかはわかりませんが, 結局アメリカの中に「戦争をしたがっているやつがいる」って 点まで似てます。
もし当時と同じ展開になるのであれば,北朝鮮とアメリカは最初 不干渉条約を結ぼうとしていたが,日本の裏工作とアメリカの軍部の 工作で結局石油補助の再開は無し。干上がった北朝鮮は真珠湾に 攻撃…ってことですが,北朝鮮から真珠湾に攻撃できそうもないので, やっぱり沖縄の基地くらいなんでしょうか?…。それとも日本の首都圏?…。 …でそこまで行って開戦となるわけです。なかなか恐ろしいです。
当時,ルーズベルトとチャーチルと蒋介石が一緒に写ってる写真とか あって仲の良さを感じさせますが,まぁ薮君とブレア君と小泉君も 仲良さそうですよねぇ:-p。でも当時に戻すと中国は日本に勝ったけど, 革命で政権交代,蒋介石は台湾へ逃げたのでした。というわけで, 日本も足元には注意しましょう…という感じでしょうか?。
こういう事書くと不敬でしょうけど,やっぱりつくづく当時の 日本の状況は今の北朝鮮と似ていて瀬戸際外交…って 感じなんですよね。外からみると天皇陛下とかもそういう風に 見えていたんだろうなぁ…。人間像とか政治との関与の仕方とか 全然違うんですけど…。
- 12/3(比較)
- 今日は会社の忘年会一回目でした。師走ですねぇ…。 偉い人ばかりの飲み会だったのですが…,偉い人はそういうこと 考えてるのかぁ…とか,えぇー,そういう風になってるの?…とか とても書けないことをたくさん聞けておもしろかったです…っていうか おもしろがってる場合じゃないんですけどね(^^;)…。むしろこういう 事があるので,飲み会をサボれないというか…。
とかかくと日本は飲み会の場で何かが決まるのか?…と思われがちですが, 特に決まりません,愚痴と冗談だけです(^^;)…。でもヨーロッパとかでも お茶や食事会を欠席したら,知らない間に勢力関係が変わっていた…とか いう話があるらしく,どこの国も正式な場以外で情報が流れるのは 同じみたいです。談合もロビー活動も似たような話だと思うけどねぇ…。 別に昨日の飲み会がそうだったというわけではないので,念のため。
ところで Newsweekを立ち読みしてたら,ラストサムライの記事。 わたしの中にもある感覚ですが(^^;),日本人って海外の視点から 日本を誉められると喜びますよねぇ…。あまり海外に向かって「 日本は偉い」とは言いませんが,人に言われるとうれしい。そういう 国民性な気がします。そういう意味じゃこの映画,見に行く事自体, ちょっとこっぱずかしい気がしますが(苦笑), もしかしたらいくかもしれません。いや,単に渡辺謙が好きだから ですが…。
一方で朝のラジオでも取り上げられてましたがラムズフェルド氏の意味不明発言…。 まぁ日本の政治家の質が悪いといわれますが, どこも似たようなものかと…。
と書いていて,やっぱり海外に物差しを求めようとするんだなぁ…とか 思ってしまいました。自分達でしっかり物差しをつくった方が, カッコイイと思いますが…,でもそれが独り善がりの物差しだったり するとそれはそれで見苦しいなぁ…とかも思いますから, なんともそういうものなのだなぁ…とか思います。ふぅ…。
つくづく自分って日本人だなぁ…。
- 12/2(勉強)
- ちょっと分かりにくかったですが,昨日の特攻隊の夢と,自衛隊の 派遣の話は「行ったら死ぬかもなぁ」という覚悟という点で, 共通しているというか,夢の中でそう感じたので,そういう 連想でみたのかな?…と思ってます。「死を覚悟する」という 話は話し出すとちょっと長いので,また別の日に書きますが…。
さて…,
昨日のTVタックル,オープニングは教育の問題でしたが, 結局ゆとり教育の議論で終わってしまいました。そういう話だったのかな?。 最初はエロ教師の話とかもするように思えたのですが…。
出演者がほとんど「本来子供は勉強したがっている」というのに 対して大竹まことだけが反論していたのが興味深かったです。 勉強というか「何かを覚える」ってことだとは思いますが…, 大竹氏は勉強嫌いだったんだろうなぁ…。
でも赤ん坊は普通に接していたらもれなく言葉を覚えますし, 絵を描いたり歌ったりとかもやりはじめます。何かを身につけるというのは 生来持っている本能のはずで,それを苦もなくやる…っていうのは, それに対して快感を覚える機能が入っているのだと思います。
すくなくともわたしは何かを知ったとき,何かが出来るようになったとき, 気持ちいいです。みなさん,「へぇ〜」って言ってるとき気持ち良く ないですか?(笑)…。 さらにそれを人に披露するともっと気持ちいいです。 子供は覚えたことを親に伝えますが,それと同じことなんだろうと 思います。ここで子供の言うことを聞かなかったりすると, ものを覚えるのが嫌いになっちゃうんですかねぇ?…。
と思うとむしろ勉強をここまで子供に嫌いにさせる学校っていうのも 凄いところだなぁ…とか思ったりするわけです。まぁ嫌いになるのは 枠をはめるからでしょうけど…。興味があること以外を覚えさせるとか, レベルを要求するとかいうのもあるし,チャンと誉めない…っていうのも あるでしょうし…。
わたしの経験からすると小学生くらいから宿題をしろ…と強制されるのは 嫌でしたが,それでも勉強自体を苦痛に思い出したのは 高校受験の辺りでしたね。受験は確かに目標になりますが, レベルや対象を強要されるので,やっぱり辛いんだろうな…と思います。
今考えるとその勉強すら「そうでもなかったかな」とか思ったりするんですが, まぁ記憶って基本的にいい思いの方を残すので,辛かったことは あまり覚えてないだけでしょう(^^;)。
まぁ仕事もおぼえているうちはおもしろいけど,成果を求められると なかなか辛い部分もあるってことでは一緒か…。
- 12/1(戦争)
- 師走です。
今日はなんか特攻隊になったような夢をみました。 もちろんシュールなんですが…。相手はアメリカだった気がします。 なんかいきなり戦艦で囲まれて,しょうがないので出撃したような 感じで…,なんか飛行機の形がかっこ良かったんですが,それは いいとして,死ぬ覚悟をしていたような,なんとかやり過ごせないか?,とか 思っていたりとか…,そんな感じでした。その先はおぼえてないって言うか, その辺で目が覚めました。
…奇しくも昨日はイラクでの大使館員がテロにあって死んだという ニュース…。なんか関係あるんですかね?。
自衛隊の派遣の話は,日本の方針は安全な場所に派遣する…って ことなので,難しいでしょうね。これが「在イラク日本人の 安全保護」とかいう目的なら,それこそ今こそ派兵を…って ことなんでしょうが…。まぁそれならさっさと引き上げてください…とか いう話になるのかな?…。
イラク政策に関しては派兵は反対ですが,でも,なんか引き返せない ところに来たなぁ…と感じました。反対ですが,だからといって アメリカに逆らえないところも多いというか,アメリカに したがって得している…っていう日本もあるのです。要は アメリカの政策が変わらないと難しいという,日本のダメダメ 具合いなんですけど…。
…とここまで書いてまとめようが無くなりました(苦笑)。 現状って結局のところ戦後アメリカの庇護の下で経済発展して, どこかから大国の仲間入りをしていたのに,それに気づかず 大国のくせにアメリカの庇護の下にいるという非常に中途半端な 状態を続けてきたツケが来てる様な気がします。
なので,今回の判断どうのこうの…って話じゃなく,アメリカや ヨーロッパの大国に対して独立に意見を言えるような状況を つくらないと,国民の想いとかどうしようもないんだろなぁ…。
もしそれが嫌なら,せめてG7に入ったあたりで分不相応だと 気づくべきだったんですよね…。結局バブルで浮かれていたツケを 未だに払えてないというか…。
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