だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 3/31(信仰とマスコミ)
- 昨日山梨で発見された例のお嬢さんのニュースを朝から見ていて, なんとなく違和感を感じました。…とか書くとやっぱり不謹慎かなぁ…。 マスコミにしてはいつもの突っ込みがないというか,なんか遠慮している 様な気が…。まぁわたしがここであること無いこと想像して書くと, 問題のような気がするので,これくらいにしておきます(^^;)。
さて,ネットをみていたら,こんなのみつけました。朝生で オウムとか連合赤軍とかの話をやっていたそうです。それで その中で「世界に絶対が無いと叫び続けた結果、 本当に絶対が無い世界が来てしまった」という表現をみて,なかなか うまい言いようだなぁ…と感心したのでした。
わたしのページを読んでくださってる方は,もう感じているかと 思いますが,わたしには「宗教があった方がいいんじゃない?」 っていう考えが良く頭をよぎります。また「物事を客観的・論理的に 自分で考えるって事が必ずしも幸せなことではない」という 考えもあります。でも,なんとなくメディアというかマスコミは そういうことを言わない…というのがわたしの印象でした。 昨日も書きましたが,特定の集団が集まって,何かを信じていれば, 「怪しい」と言われる世の中です。お坊さんとかがTVに出て, いろいろ道徳とかを説くことはありますが,信仰というより 一般的な道徳のレベル,それも在家の人向の発言であり, 強く何かを信じろ…というような事をいうのは非常に稀です。 なので,メディアはそういうのはタブーなのか?と思っていたのでした。
もっとも,それは戦前の天皇崇拝主義報道が戦争を泥沼にした…って ことの過剰な反省だったのでしょう…。でも最近の報道をみてると そうは言ってもマスコミも政策をあからさまに批判するような報道を しなくなってきていて,微妙に変な方向に言ってるような気がするので, その一貫として,こういう戦後からの揺り戻しのような時期に 入ってきているのかも知れません。
個人的には「人間は物語がないと活きていけない」と思ってるので, 「絶対」というのはあった方が幸せなんだと思います。でも日本の社会全体が 一つの「絶対」を持ってるのは気持ち悪い,なので小集団での「絶対」の 共有がいいのではないか?…というのがわたしの意見です。ただし, カルト集団を肯定しているわけではなく,従来の宗教の在り方と 違い,他の集団を排他的に扱わない,また社会性を有する…という 小集団であるべき…とも思ってます。まぁそういう集団が,本当に 実現して維持できるのか?…っていうのは疑問ですが:-p。
ちなみに赤軍の内ゲバについては「 天皇ごっこ」という本に,組織を維持するために必要だった,という 様な事を書いているところがあり,非常に興味深かったです。
でも,それについてはわたしは肯定できません。
- 3/30(治安とプライバシ)
- 磐田市長の娘さんが行方不明になったニュースを見て (その後見つかったみたいですが…), まぁそれで初めて思ったわけでもないのですが,「日本も いよいよ夜道を歩けない国になったなぁ」とか思いました。 最近の治安悪化の原因としては不況だったり,モラルの低下だったり, 不法外国人の流入とか…,まぁいろいろ考えられますが, だからといって簡単に対策が出来るものでもありません。
そもそもなかなか解決しない問題というのは,その原因と 解決法の中に矛盾を抱えているものが多いと思います。 例えば自由競争を進めると貧富の差が広がるとか,規制緩和をすれば 品質に問題がある製品が増えるとか…,そういう事が多いのだと 思います。治安の問題に関していえば,労働力の流動化のために 核家族政策を進めて,その結果近所付き合いが希薄になった, またプライバシの尊重と銘打って,よその人がよその家の 様子を監視することが難しくなったというのが大きいように 思います。地域コミュニティの崩壊は治安の問題だけじゃなく, 家庭内虐待,老人の孤独死等の問題にも影響を及ぼしていて, 「個々のプライバシなどないほうが安全なのではないか?」とすら 思うこともあります。とはいえ,実際にわたしが近所の人や 会社の人から自分の家の中まで監視されて,趣味や生活に対して とやかく言われるとすれば,それはかなり不快であり,素直には 受け入れられません。
この問題に関しては,わたしは「自分で選んだコミュニティに 所属し,その中での相互監視を行う」というシステムが妥協案だと 思っていたりするんですが,世の中はある特殊な集団で共同生活とか すると,「カルト宗教」とかいうレッテルを貼るので:-p,なかなか そういうのも実現困難だったりします。
まぁその案の話はおいといて,矛盾を抱えるがゆえに解決しない 問題は至るところにあります。だいたい「こうなることが望ましい」と 過去に提案されて実際に進められたもの,「教育」「貿易」「商業」 これらの変化は全て別の問題の原因になっているでしょう。
- …ちょっと話を変えて,プライバシといえば,最近問題になってる 個人情報流出。こちらは上記の相互監視という意味のプライバシとは ちょっと異りますが,やはり最近問題になってます。これは 個人情報が電子化してどこかの企業や行政に大量に集まっているゆえの 問題もあるんですが,一方で個人情報の流出というと,どんな情報であれ かなりヒステリックに報道される…という現在の情勢もある気がします。
そもそも20年位前までは,みんな世帯主と住所と電話番号が セットになった情報をほとんどの人が参照出来てました。 さすがに口座番号とかが漏れると怖いと思いますが,現在の個人情報漏洩が 問題になる場合,名前,電話番号,生年月日くらいの情報でも 大問題になります。たしかに現在のように裏情報が充実しているであろう 状況をみると,これらの情報だけでも個人を特定できて,その他の 口座番号などの情報が特定出来そうな気がするし,それに加え 最近は架空請求の様な詐欺もあるので,住所情報等も出したくないと いうのはあるでしょう。
とはいえ,なんとなくこの個人情報のちょっとした漏洩にヒステリックに 対処する状況には違和感を感じていたりもします。最初のプライバシと 名簿という意味でもプライバシは違うものですが,とはいえ「よその 人に自分の家のことを知られたくない」という強迫観念自体が なんとなく社会を覆っている気がするからです。
コンピュータのオープンソースのセキュリティの考え方には 仕組みがわかっていても破られないセキュリティが頑健だと言われます。 ちょっと話は違いますが,個人情報もある程度は公開されいて, ある部分をきっちり守れば,防犯という意味でもセキュリティが守られる, というようなそういう仕組みと考え方には出来ないのかな?とか 思ったりします。世の中のシステムを作る人にはそういう方向で ちょっと考えてみるもいいのではないでしょうか?。 秘密主義が必ずしもいいよの中を作るとも思えないので…。
でも,まぁ個人の自由と安全はそもそも両立しないんですけどね:-p。 ここも矛盾なのです。
- 3/29(偉い人送別会)
- 今日も会社の送別会。一応これで終りのはずです。ふー,疲れた。
今日の送別会は偉い人送別会なので,わたしが一番下っ端でした。 でも,芸とかはしません:-)。いつも偉そうなわたしでした(^^;)…。 なので,ちやほやしないと気がすまない人とは相性がわるいのですが, 今周りにいる人はそうじゃないタイプばかりなので,いまのところ うまく行ってるようです:-)。
- 3/28(小泉氏,花見)
- 朝TVを見ていたらサンデープロジェクトに小泉首相が出てました。 首相在任中にインタビュー以外にTVに出ない首相は多い気がしますが, この人,割と出ますね…。今回は島田伸助が最後の出演だった からかも知れませんが…。
田原総一郎が例によって突っ込んだりしてましたが,なんとなく 野党の人とか党の人とかに突っ込むときより,切口が柔いというか…, そんな気がしました。概して小泉さんを誉めてるって感じがして, マスコミ(特に朝日)にしては権力に迎合してるのかなぁ…という 印象です:-p。まぁ野党の人がいう発言と現職の人が言う発言は 重みが違うので,あまり極端な突っ込みをしてもしょうがない…って いうのかも知れませんが…。それとも一回朝日は自民党から 拒否されたから懲りてるのかと:-p。
まぁですが,わたしの印象でも小泉首相の政策には幾つか 賛成できない点もあるのです,いろんな意味で彼よりましな 首相候補が見当たらないっていうのが…,問題というかもう…。 田原氏も同じような意見のようで,それで真っ向からは敵に 出来ないのだろうとはおもいます。
さて,今日は午後から花見をするために川崎の稲田堤まで 行ってきました。例年やっております。
開花は5割くらいかなぁ…。あんまり桜に包まれているという 感じはありませんでした。来週くらいの方が見頃かも知れません。 とりあえず,昼間から飲んで,…脳の中の伝達物質を大量に 消費した気がします。あした体が重いだろうなぁ(^^;)…。
- 3/27(ドリフ)
- 今週ドリフの40周年記念番組をやっていたので録画してました。 3時間番組だったので,今日昼間みてたのでした。それで 晩御飯を食べに出て,帰ってきたら,またやってました。こっちは 録画し忘れ…。うーん,保存するかどうか悩ましいなぁ…。
昼間昔のドリフのギャクをみていて,結構笑いました。 結構時代が違っても笑えるもんだ…と思ったんですが, たしかに彼らのギャグは普遍性があるというか,あまり 時事ネタやパロディを使ってません。その分ちょっと過激な 内容もあって,ところどころ放送禁止用語なのか削っている せりふがありました。わたしが子供の頃,ドリフの番組は PTAから悪い番組といわれてましたが,どうかなぁ…。 でも女性アイドルへのインタビューをするコーナーは, 今やるとセクハラだなぁ…とも思いましたが(^^;)…。
最近のバラエティを全くみてないので比較できませんが, 今でも十分おもしろいと思います。まぁ時事ネタやパロディより 体力勝負…って感じはしますが,その分理屈抜きというか…。
というわけで,これからしばらくあるであろう(?)ドリフ番組は 思った以上に楽しめるかも知れないと思うのでした。
- 3/26(スイッチとベド)
- 例の大人の男が少女を殺した事件から,マスコミはオタク文化 自体をつるし上げていて,それに対してオタクたちが危惧して いろいろ議論されてます。まぁその話はおいておいて, それより気になるのはどうしてそういうニュースが多いんでしょう?って ことです。女の子が殺されるような話はまだ稀ですが, 学校の教師が女子の生徒に(いろんなレベルがありますが)わいせつな行為を したというような話はほとんど毎日見掛けます。マスコミが 取り上げているだけなのか,本当に増えているのか良くわかりませんが, 本当に増えているとしたら,なぜなんでしょう?。
こういう犯罪が増えると困るのは,たとえばわたしが知らない人の 子供をみてかわいいと思ったりしても,頭を撫ぜるとかがやりにくい 事です(^^;)…。あとちょっと違いますが,悪いことをしている 他人の子供も叱るためにたたいたりすると訴えられる時代です。 こういう社会はとても住みにくいですし,教育上あまり良くないとも 思います。
わたしは子供がいませんが,子供はわりと好きです。たまに小憎らしくて たまらない子供もいますが(笑)。若いころは子供が苦手な時期も ありましたが,自分に姪や甥ができたあたりにスイッチが入りました:-)。 スイッチっていうのはあるもんだなぁ…とそのとき思ったものです。
さて,男の場合自分が産むわけじゃないので,自分の子供ができたという 実感は情報のみであり,つまりは「想い」です。ですから,逆に他人の子供でも スイッチが入ることはあるでしょう。わたしはほとんどの男には そのスイッチはあるのだと思ってます。
では,スイッチが入る時というのはどういう順番でしょう?。 何となく想像するに,まず情動が発生し,その情動に対して 「子供はかわいい」という意味付けをするような気がします。 これは人間においてほかの感情でも良く起きます。有名な「つり橋の 法則」がありますが,まずある情動が起きているときに意味付けを するとそっちの意味としてその感情をみずから理解するという事は いろんなところであるのです。
そういう意味でいうと子供をみたときにあるスイッチが入って, それを「子供はいとおしいから可愛がるべきだ」という意味付けを すれば正常ですが,まったく別の意味付けをされてしまうことも あるのかも知れません。子供をみたときに沸き上がった情動を 劣情として意味付けしてしまうと,ペドフィリアみたいに なってしまう場合もあるのかも知れないと思うのでした。
そういう風に思うと意味付けというのが重要になります。 意味付けというのはあくまでも自分の周りにある情報から 引用する場合がほとんどです。人は「愛」という概念を 知っているので,はじめて人を愛する場合も「この感情が愛情なのか」と 思うわけです。ですから,逆にいうと少女を劣情の対象とする という概念が世の中に増えれば,ますますそういう風に 自分の感情を勘違いする奴が増えるように思います。
であれば,たしかにオタク文化の中にもそういう概念はあるので, 影響が皆無とは言い切れません。しかし先に挙げたように この概念を一般の人に一番ばらまいているはマスコミの方だったりも するのです。マスコミがオタクをたたいたりしてますが, オタクじゃない人も異常な犯罪を行っていて,むしろ共通しているのは マスメディアから情報を取っている方かも知れません:-p。
別のことでもそうですが,やっぱりつくづく思うのは,日本には そういうスイッチが入ったときに正しい方向へ意味付けさせるような 仕組み足りなすぎます。昔は宗教とかがそういう役目だったんですが…。
ちょっとまとまりが悪いですが…。
- 3/25(異動)
- さて,なんの話を書きましょう…。尖閣諸島の件もちょっと 書きたいんだけどなぁ…。まぁ日本の態度は当然で,なんで ああいうのを竹島でやらないのか?…の方が不思議だったりします。 だけど,中国の言い分も(認めるわけにはいかないけど)向うの 態度としては当然なんだろうなぁ…。領土問題って譲った方が 敗けですからね…。
というのは置いておいて,今日はちょっと会社の話を書きます。
今日は四月いっぴの一週間前ということで,実は大量の辞令が でました。まぁ組織名称が変わったりとかいうのもあるからですが, いわゆる異動で遠くに行く人も結構います。
遠くに行くって事は通常は住まいも引っ越すということになるのですが, いつどこに行くことになるのか?…というのを本人が知るのはいつか?, という話。…うちの会社の場合原則今日(つまり一週間前)だったり するのです。もちろん,「そろそろ異動になるらしい」とかいう 情報は早ければ数ヵ月前くらいからちらほら聞えてきたり するケースもありますが,「ではどこに行くか?」って話は 本当に寸前までわかりません。例えばわたしも1年前に 武蔵野から横須賀へ異動して,それで引っ越しをしましたが, 異動を知ったのはだいたい十日前くらいで,そこでアパートの 解約をしたので,そこから二ヶ月分家賃を取られたのでした。 それでもってそれから住まいを探すのは大変なので,とりあえず…って 事で寮に入っているのです。
今回も「住まいを探したいのでどこに行くのか教えて欲しい」って いう要望を良く聞いたのですが,マジでわからないのです(^^;)…。
…というのがうちの事情。これが世の中に的に普通なのかは 良くわかりませんが,「良く一ヶ月前に言われて家を探した」とか いう人の話も聞くので,世の中にはそういう早くから言われるところも あるんだろうなぁ…とか,「拒否した」とかいう話も聞くので 拒否できるところもあるんだろうなぁ…とか思うので…。
あっ,ちなみに組合員は拒否はできるんですけどね…。とはいえ 説得もさせられますが(^^;)…。
というわけで,異動が中止なんていうのはよくあることですよ:-p。
- 3/24(送別会)
- 今日は旧職場の送別会にでるために…って言ったら問題か(^^;)…。 出張して打ち合わせをして,その後送別会に出ました。 久しぶりに吉祥寺で飲んだけど,まぁやっぱり街の雰囲気って ありますね。
ちょっと今日明日は忙しいので,今日はそんなところで…。
- 3/23(劇場国会)
- 江角マキコさんの参考人招致ですかぁ…。 芸人を国会に呼んでどうするんだろう?…。国会がますます劇場化 しているなぁ…。 最近の民主党の提案は,芸能人のスカウトを始め, かえって民主党の品位をおとしているような気がするんですが…。 それとも江角マキコになにか問題発言をさせて大騒ぎにしようとでも 狙っているのでしょうか?:-p。
最近の管代表が提案する事って,わたしからみると非常に間抜けな ことが多いんですが,アレはアレで支持している人がいるんでしょうね。 別のネタも含めてマスコミも凄く間抜けに思えるような煽りを 良く書いているように,わたしには見えますが,やっぱり アレはアレで支持するというか信じる人いるんでしょうね…。
いろんな人いるので,こんな記事でだまされるわけないよなぁ…と 自分がおもっても,そうでも無かったりするんでしょうねぇ…。
…えっと,なんか他のネタぶつける気がなくなったので, 今日はこの辺で(^^;)。
- 3/22(取材)
- 例の少女殺人とその犯人の趣味…については,いまだあちこちで 書かれてるようですが,ちょっとその本題とは別で,「 記事の内容がなぜこうも食い違っているのか」 という疑問を見つけました。
まぁ,マスコミがあてにならない,信用できないって話は しょっちゅうここに書いているので,また同じことは書きませんが, 上記疑問を本当に思っているのなら(皮肉の可能性もありますが) ちょっと書くと,これは実際に取材を受けてみると良くわかります。
わたしは仕事の関係(技術開発をしている)で報道発表に立ち会ったり, 実際に取材を受けたことが何度かありますが,そのたびに感じるのは, 記者は取材中に既に記事をつくり始めている,ということです。 こちらが話すこと,とか渡した資料を最初は聞いたり見たりしてますが, 質問の時間に入った段階では,すでに記者は「こういう視点で, こういうストーリにしよう」と思っているみたいです。で, 得てしてそれは「こちらが本当に伝えたいこと」とは 違っていたりするわけですが,それを修正するのには非常に 苦労します。苦労しても変わらない場合がけっこうあります(^^;)。
だいたい質問は「○○は××ですか?」とか聞いてきますが, それはつまり「○○は××と書いていいですか?」という意味です。 なので,「そうです」と答えると大抵それは載ります。でも, 記者はドラマチックに書きたいので,だいたい誇張な表現だったり, はっきりとした結論とかをそういう質問に載せてきます。こちらとしては そこまでは断言したくない…と思っている様な内容の場合は, 非常に慎重に回答しないといけません。「○○という見方もできます」とか 答えた途端「○○と答えた」と書かれます…。 もうこの手の事は何度も経験していて,うんざりしていたりするのです。 なにが迷惑かっていうと,そういう風に思いたかったのは記者なのに あたかもこちらがそう思ってる…っていう風に書かれてしまうのです。
というわけで,元のリンクに戻ると,zakzakの記者は,そういう ストーリにしたかったんでしょう。なので,取材しているときに 取材を受けてる方が,そういう可能性を示唆しただけで,そう書いている だけのような気がします。まぁ記事も見聞口調ですから,なんとでも 言い訳できますし。
というわけです。取材を受けていると,記者が思い込んでいる様子が ひしひしと伝わってきていて,おもしろいです。まぁブロガーが, ネタを仕入れて「よし,これはこう書くと受けるぞ」とワクワクしている 様子と近いんじゃないですかね:-p。でもそれで世の中信じちゃう 人も多いようで,迷惑なんですが…。
最近そういう恣意を感じる記事が増えてる気がするんですが, 気のせいですかね?…。単にわたしがそういうのに敏感になってる だけなんですかね?。。
- 3/21(年金は貯金じゃない)
- 年金を貯金と思ってませんか?…。貯金と思ってる人(もしくは マスコミ?)多いんでしょうね。だから払ったのに全額返ってこない, とかいうのではないでしょうか?。
そうじゃなくて, 本来は稼げる人が稼げない人を助ける制度と思えば,そういう視点は でないように思います。 だいたい国民年金を「返ってこないから」って払ってない人は, じゃぁ自分で貯金してるの?とか思ってしまいます。それで 十分なの?…と。
うーん,わたしの感覚だと,年金納めてるおかげで親に 仕送をしなくていい,自分が歳をとったときに,そのときに それなりに暮せるお金をもらえればいいとか考えおります。 自分が歳をとったときのことなんて信用できない…という人も いるかもしれませんが,それは今年金をはらわない理由としては ちょっと変です。まぁ貯金するなら別ですが…。それにわたしは 国が…「年寄りがどんどん餓死する」様な状態を将来ほっておけるとも とても思えないので,年金制度が崩壊しても, まぁそれなりに喰えるとは思ってます。年金生活なのに 海外旅行行ったり…とかいう現在の年寄りのようなわけには 行かないかも知れませんが:-p。
それから元本保証とかいいますが,金額なんって, 物価が変われば変わるわけで,たとえばインフレ下において 元本保証されてもしょうがないわけです。今の年寄りが払った以上に 貰ってるのは物価が上がったからとも言えます。逆に将来 物価が下がれば,別に払った分貰えなくても,それなりに 暮らせるとも言えます。
つまり,インフレとデフレで状況は異りますが,自分で貯金した場合, インフレになると貯金の価値がないので,それはそれで困るわけです。 まぁだから昔は利子が高かったんですが…。
というわけで,わたしはやっぱり貯金じゃなくて相互扶助なんじゃないかと 思います。世代間の不公平感ばかりいってるけど,世代のなかで 公平だったらいいんじゃないかなぁ…。
そういう意味で言うと,今日TVで言っていましたが,「年金を 国(特殊法人)が貯蓄しているから,公用車とかに使ってしまう。 貯蓄しなければ良い」という意見には賛成です。たしかに今あるお金を 今必要な人に分配すれば,搾取されるのは手数料だけになるはずです。
- 3/20(表現の自由)
- いかりや長介さん,ご冥福をお祈りします。
今日は雨でした。しかも寒かったです。そろそろ桜…と 思っていたのに…。車で出かけたら,偉く渋滞してました。 …ってことは天気で出歩いていた…というよりもみんな寒いから 車で移動していた…って,事なんだろうなぁ…。
さて,一昨日の文春ネタ。早速TVでいろいろやっています。 TVの論調は基本的には,「表現の自由を脅かす」というものです。 それに同調している視聴者がどれくらいいるかは知りませんが, わたしは同調できません。
っていうのは普段マスコミは…っていうかひとくくりしてしまいますが, あまりにひどい報道が多いからです。
最近の異常犯罪者がマンガとかゲームとかを愛好していた…という 報道を受けて,それらのファンの間で議論が行われていて, …といってもネット上なのでまぁ内向的といえば内向的ですが, 名誉回復をしようという意見が活発です。マスコミが それらファンをひとくくりにして危険というレッテルを貼ろうと してますが,ファンはそれに単純に反発するわけじゃなく, 危険性はゼロとはいえない(と言ってもそう言い出すと,なんでも 危険という事なんですが)とみずから認めて,じゃぁどうやって そういう犯罪を防止するか?…というわりと前向きな方向です。
それに比べると,マスコミは報道差し止めに反発するのもいいんですが, 自分達で名誉回復しようという動きが全く見えません。 通常の感じからみると,あまり「悪いやつもいるけど, それを我々は何とか改善したいと思っている」という 感じすら感じません。だいたい内部腐敗を自覚してない…っていう 組織ほど駄目なものはないと思います。
- 3/19(メンタルヘルス)
- 会社の福利施策でメンタルヘルス診断を1月の末にやったのですが, その結果が返ってきました。「医者に相談しましょう」だそうです(笑)。 いやまぁ…,アンケート答えてるときから,こういう結果出るだろうなぁ, と読んでいたのでその通りでおかしかったです。
もっともふざけてそうやったのではなく,この日記の1月末を みていただければわかりますが,あのときは本当に気分が落ち込んで いたのです。…なので逆にあれでだいじょうぶとか言われると, どこまで行くと危ないと言われるのだろう?…とかとも思います。
実際は今はだいぶ気分が違うのでいまアンケート答えると 全然違う結果が出るんだろうなぁ…と思います。気分だけじゃなくて, 体調の話もあって,もちろん現在でも肩がこったりとか, 目がいたかったりとかいうのは続いてますが,やっぱりそういうのの 気になり具合いというのは,だいぶ違う風に回答するのでは ないかと思います。
というわけで,今やってみたいなぁ…とか思ったり…。 人間気分が違うとまるでものの見えかた感じかたが変わりますからねぇ…。
そういえば,ちょっと関係ない話ですが,研究頑張ろう…って 思いました。ちょっと最近だらけていたので…。会社で 人事異動をいろいろみていて,今しかない時間を実感したのでした…。 まぁでも,それを結構前向きに捕らえられたのは,今はわりと 気分がいい時期なんでしょう…。飲み過ぎで胃は荒れてますが(^^;)…。
- 3/18(火の粉)
- 一昨日,マンガと犯罪の話を書きました。ネットをみてると, 活発にいろいろ言ってるようですが,基本的にわたしが みて回る界隈はマンガファンが多いので,マンガ擁護派が多いです。 そういうなか,マンガ反対派と擁護派の両方を考察して, 「 永久に平行線になることは確実だな」と仰有ってるところを 見つけました(3/17の日記ですが…,このページログがないので, いつまでみれるかわかりません)。まぁ分析はともかく,非常に 本質的なことを書いていらして,それはなにかというと「 どっちも自分に降りかかる可能性のある火の粉を払おうとしてるだけだ」 ということです…。
まぁそうです。結局どういう理屈をつけても,自分に利益があるように するためにいろいろ理屈をつけているというとても鋭い指摘。 まぁそう思っちゃうと,あちこちで言われている議論は非常に 白々しく見えてきます(笑)。わたしはマンガを読むので,悪影響が 全くないとは言いきれないと言いつつ,でも擁護的な言い方に なってしまいます。もしわたしがマンガなんか全然興味がなく, それでいて,幼い子供を持ってる親だったら,「そんなもの 無いに越したこと無い」というかも知れません。その為に 理屈をつけることは可能でしょう。
得てして人間はそういうもので,論理的だとか理性的だとか言っても, だいたい先にその人の中では結論がでていることが多いのです。 まず「こうしたい」…というのが,そこから理屈を逆に作っていくものです。 大きな例で言うと戦争。ある国がある国を攻める場合,「××だから 危険な国だ」とか言いますが,そうではなく,先にその国を攻めたいと いう結論があるように思います。他にもいろいろあります。 会社で人事的な相談を受けることがありますが,例えば 「自分は××という部署で,○○という仕事をすると,貢献できる」って いいますが,まぁその前に××に生きたいんだよな…,と聞いていて 思うわけです。
まぁ通常はそんなものだから,別にその事が悪いとは言わないんですが, ただ別の望みを持ってる人からすると,やっぱり平行線をたどるのは 当たり前なのです。それを論破するのがディベートですが, 相手の望みを変える位強力な理論っていうのはそうそうなく,通常は だれかの強力な裁量でどっちかへ転がったとしても,曲げられた方に 遺恨は残ってしまうのでしょう。
そう思うと,最初の問題にしても,どっちの理屈が正しいか?…という 話ではなく,どっちのいう通りになったら,自分はどう思うか?…って 事なんですよね。結局理屈で相手を納得させて更に考え方まで 変えさせないと,論破してもあまり意味がないと,そういうもんだと 思いました。
- 3/17(法律)
- 今日は暖かいですが,非常に風が強いです。
ちょっと最近のニュースを並べます…。
あさ文春が差止ってニュースが流れてましたが, その後の週刊文春が出版差止の仮処分をうけたにも 関わらず書店では販売されたという話にもっと驚きました。 文春側はコントロールできないにしても,その書店…,裁判所 命令に逆らったことになると思うんですが,処分されないのでしょうか?。
仮処分ってそんなに執行力ないのかなぁ…。それとも そもそも出版社に対してしか効力がないような,処分だったのかしら?。 最近役人にいろいろ脅かされて…,そのたびに頭に「逮捕」の 二文字が浮かんでいたのですが,こんなに堂々と無視して大丈夫な もんなんでしょうか?…。うーむ…。
もう一つ,こちらも法律ネタというか…,著作権法改訂で直輸入盤がなくなるかもって 話。だとすれば悪法だと思います。わたしが条文読むと, 外国の出版が著作権を持ってるような(逆でない)輸入盤は 含まれないようにも読めるんですが,このリンク先かいている人は 専門家の様なので,輸入CDを取り締まれる…っていうのは本当なのかも しれません。
だいたい,最近の巨大CDショップ,どうみても国内盤よりも 輸入盤を扱ってるフロアの方が広く,更にその中で国内の レコード会社が出しているいわゆる洋盤よりも輸入盤の方が 多い気がします。だとすれば,そういうCD屋は輸入盤を 売れなくなるのでしょうか?。そうすると相対的に CDが高くなると思います…,っというよりも実はわたしが 心配しているのは輸入CDを売るっという商売が成り立たなくなり, 国内の洋盤として売られないようなマイナーな輸入CD自体が 入ってこなくなる事です。まぁ金出して買えるならいいけど, 買えないのであれば,困るという話。
と,最初読んだとき,輸入CDも引っ掛かる可能性があるなら, 輸入CD屋がびびって輸入CD扱わなくなる可能性高いよ…,と 思ったんですが,最初の本の話をみると,意外にお店って, 逮捕されるまでずぶとく売ったりするのかな?…とか 思ったりもしてきました…うーむ…。
- 3/16(マンガは犯罪を助長しているか?)
- わたしはマンガやアニメやゲームが好きです。 最近これらが犯罪を助長しているという人がいます。 で,わたしがネットでうろつく辺りの人は,どちらかというと わたし同様そういうコンテンツが好きな人が多いので, こういう意見載ってたりするのです。
ここで書かれていることは,ある意味あってると思います。 あってると思うけど,でもわたしは アイディアを与えているという意味で,多少の影響はあるのだとも 思います。でもマスコミが余りにも片寄って間抜けな報道をするので, 突っ込みどころが多すぎて,逆に見えにくくなってるでしょうね。 もしかして狙ってますか?…。
コンテンツ好きのほとんどの人は,そういう過激な表現を しているコンテンツに触れていても,社会的に許されることと 許されないことをきちんと判断して生活してます。従って その人たちの感覚だと,コンテンツが悪いのではなく, 判断できないことが問題だということでしょう。そして悪いことと いいことを判断できない人は,べつにこういうコンテンツに触れない 人の中にも結構います。
とはいえ, 人間は想像できないことは出来ない動物だから,想像できる人を 増やしているって意味じゃ,やっぱり影響はあると思うのです。 ほとんどの人は 受けないのだとしても。でもそういうコンテンツを全部消したら, 起きないか?…というとそれも違います。天才はいるので,その人は 想像してしまうかもしれません。それに別の犯罪が起きるだけ…って 気もします。
都合が悪いのを隠してうまく行くならいいんですが,隠すというのは 予防や対処も出来ないので,うまく行かなかったときの被害が 大きすぎます。なので,やっぱりわたしとしては次のことを やって欲しいと思います。まずそういう犯罪を起す人を稀な異常者と思わず, どういう(まんが好きに限らず)嗜好の人でも起きうると認めること, それでいてそれがいけないというもっと強い刷り込み, または教育,もしくは相互監視が必要だと思います。
まぁそういう不適合者が存在していて,それに対してなにか 対処をしなくてはいけない…という意味では,最初に挙げた リンクも前向きな意見だと思います。
最後に話がそれますが,最近若い少年少女にえげつない( 別にスケベという意味じゃなく)ことをさせるような表現をしたコンテンツは 結構あります。わたし自身はそういう表現にはいい加減飽きてきていて, 「そういうことがあってるにせよ別にわざわざ記述センでも…」とか 思うんですが,だいたいギリギリの表現をしている作家というのは そういう表現に走りがちだし,ギリギリの表現をしている作品は いい作品が多いんですよねぇ…。その辺難しいです。
- 3/15(敗者へのレクイエム)
- わたしの大学時代の友人に高校で野球部をやっていた人がいました。 彼からはわたしは多くのものを学びましたが,高校で野球をやっている というのは,結構本格的なスポーツマンであり,スポーツマンの スピリットを結構教えてもらった気がします。 そういうなかで,彼から教えてもらったものとして印象に 残っているのが,「スポーツマンは自分の非を認めない」というのと 「敗者へのインタビューは失礼である」といういうことです。
謝らない上司に極めて批判的なわたしとしては,自分の非を認めない人と いうのは抵抗があるんですが,自己のマインドコントロールが 必要な一流スポーツマンにとっては,「自分が駄目かも知れない」という 様な思いは悪影響なのかも知れません。「今回はたまたま運が悪かったんだ, 次はうまく行く」と思ってないとなかなか先に進めないのかも知れません。 実際,成功をイメージするというのは成功には大事なものです。
そういうイメージですから,もう一つの敗者への扱いも当然のものです。 どうしてうまくいかなかったか?というのを聞かれても,まともに 答えられるわけありません。分析的に失敗を考察し,それに対処するのは 大事ですが,対処しようがないものを考察してもしょうがない…と いうものもあります。むしろ勝者のイメージを明確に持つことが 大事な場合もあります。
そもそも敗者というのは黙って去るものです。負けて捨てゼリフをはいても かっこ悪いだけですし,いまさらどうせよというのでしょう?。
そういう意味で,今日の高橋尚子選手の会見の取材は極めて悪趣味だと 思いました。選考に落ちた人に,何を聞こうというのか…。
- 3/14(貧乏)
- 哲学的なメッセージを載せたギャグ漫画を描く漫画家業田良家の 「自虐の詩」という作品の単行本が本屋でヒラ積みになっていたので, 買いました。この本,いくつかの場所で好評なので,読んでみたいとは 思っていたのですが,何ゆえ今頃ヒラ積みになるのでしょう?…。 …と検索したら,先月TVで取り上げられていたらしい…,でもそれゆえ なの?…。
まぁそれはいいとして,漫画自体は業田良家らしい漫画でした。 血が出る…って意味での切味のいい漫画を描く人です。 四コマ連載でこういうメッセージを載せたっていうのは凄いな…とも 思いました。
それはいいとして,この漫画,不幸な女性が主人公で,その女性 子供の頃も親が賭事ばかりして,娘にバイトさせてそのお金でまた 賭事をして…とかいう感じです。その友達にも貧乏な女の子が いて,その人は親が病気のために貧乏って感じで,学校から備品を 盗んだりしていました。…まぁ病気なのは仕方ないとして,先の賭事を している親ですが…,他の漫画にも最近「生活力がない男」って いうのが出てきたのを読みましたが…,そういう男…っているんでしょうけど, どうにかならんのか?…とかとも思います。
…というのが言いたいのではなく(^^;)…,この漫画の主人公たちの 境遇,いわゆる小学校とか中学校では,教材費も払えず,弁当も 持ってこれないような貧乏な子供…っていうのは,いるんでしょうね。 小学校や中学校は義務教育なので,どんな貧乏な家庭の子供でも (基本的には)行っているはずです。
わたしが小学校の時,放課後とか帰る途中に,いつもリアカーを引いていて, ゴミというか拾ったものというか…,そういうものをたくさん載せている おじさんをたまにみました。学校のクラスに一人虐められっ子?の 女の子がいたんですが,虐める人に言わせると,そのおじさんの 子供だったそうです。嘘か本当かはわかりません。でもその子たしかに 貧乏そうだったので,本当だったのかも知れません,否定もしなかったし。
その後わたしは転校したので,その人が中学に行ったのか?…その後 どうなったのかは知りません。 ふと漫画を読んで,その人のことを思い出したのでした。
なんというか,まぁお金持ちの方もそうでしょうけど,自分が想像できない 様な生活をしている人っていうのは,意外にいる気がします。でも なかなか日常では意識せず,なんとなく自分と同じように 世の中の人はセカイをとらえているような錯覚を覚えてます。 でも違うんですよね,たぶん。世の中は想像以上に多彩なはずで, そこにいる人達がどういう風にセカイをみてるんだろう?…,などと こういうとき思うのです。
- 3/13(スナック)
- 昨日会社で講演会をやったという話をしましたが, そのあと懇親会をやり,さらにそのあと二次会に行ったのでした。 とはいえっても若い人たちは先に行っちゃったので,偉い人ばかりで 偉い人にまじってわたしもついていきました。偉い人と 飲むとほとんど発言せず,話を聞いてるだけになることが 多いのですが,まぁそれなりにおもしろいです。どんなこと 考えているか,すこし見えたりするので…。
ところで,その二次会に行った場所は横須賀の,バーというか スナックというか…そんな感じの店です。おねーちゃんが 喋ってくれる…って感じじゃないので,やっぱりバーかな…。 だけど,カウンタ以外にソファーとか低いテーブルとかあるので, 昔だったらスナックだろうなぁ…って感じがします。
この辺,裏路地に入っていくとおねーちゃんが戦闘服を着て 入り口のところに立っていたりするスナックみたいのが 結構あるのですが,実はその手の店はわたしはほとんど入ったこと ありません。入社してすぐ…だから10年くらい前に, 1,2回連れていかれたかなぁ…という感じです。 現在もそういう場所があるので,それなりに需要があるって事でしょうが, わたしの周りではそういうところに行こうという人はほとんど 皆無で,知らない世界になりました…。
わたしの世代の傾向だと,飲みに行くというと最初に居酒屋に行き, まぁハシゴして最後にもうさすがに食えなくなって行くところというと, バーでしょうか?。酒も飲めないときは喫茶店とかファミレスとか いうのもあり得ます。女の子が接待してくれるお店というとクラブとか キャバレーとかあるんでしょうが,その手の店には行ったことありません。 スナックみたいのは上に書いた通り多少ありますが,やっぱり いかない。別にお店の女性に話をしてほしい聞いてほしいというのも ないので…。でもわたしの10年上の世代くらいの人は行っていたようですね。 昔話に聞いていた感じだと,飲んで二次会とかでいっていた様子。 でも別に女の子と話がしたかったわけではなく,当時はそういう バーみたいのがなかったんではないか?…と思ったりします。
昨夜飲んだバーもお店のメニューや対応はバーでしたが,フロアの作りが スナック風で昔は女の子がテーブルについてくれていたのではないか?…と いう気がします。偉い人がそれを期待していったのかどうかは わかりませんが(^^;)…,まぁ別に問題はありませんでしたが。
ちなみにそこで出た話で,うちの会社は偉い人ほど小汚い スナックみたいなところに行く傾向があるらしいです(笑)。で, 年期の入ったママがいるようなところらしい。
わたしの場合は小汚い店も良く行くけど,ママがいる感じなくて オヤジがやってるような立ち飲み屋だったりするので傾向が違います。
総じて感じたのは,世代で行く店って違うな…ということです。 もちろん収入で行く店が変わるっていうのもありますが(わたしは 大手チェーンの居酒屋にはほとんど行かなくなったし),それ以外で 違う部分があるなぁ…という気がします。今の若い人の 飲み会の流れってどういう感じなんでしょう?…。
- 3/12(認証)
- 今日は春に会社を辞めて転職する人に講演をやってもらいました。 10年後の準備は今からでも全然早いって事はない…っと思うのでした。 いや,わたしもあと10年くらいだよなぁ…ということで(^^;)…。
さて,会社のわたしの電話番号は1年前から使ってる番号です。 この番号は人じゃなく役職についています。普通は社内で引っ越しとか しても同じロケーションなら番号が人についていくんですが, 所長とか部長とか企画とかそういう特定の仕事の人には 決まった番号が降られているのです。わたしはその雑用補助みたいな 仕事なので今の役職になったときにこの番号になりました。 ということは,その前の人も2年ほどその番号を使ったというだけです。
というわけで,「○○さんいらっしゃいますか?」という 以前,わたしの仕事をやっていた人を呼び出す電話が良くかかってきます。 たいていの場合,後ろで妙にがやがやした場所で:-p,しかも 個人の名前で名乗るケースで,これはたいてい怪しいので「さぁー ここにはそういうものいません…」とかいって切っちゃいます…。
ところが今日の電話は「○○○店」です…と有名な企業の名前で,わたしの 前職の人の名前をいいました。いません…といおうかと思いましたが, ふと「どういうご用件ですか?…」という風に聞いたら,いろいろと 内容を…。結局一年前の契約の話で,それはわたしが引き継ぐべきもの だったので,担当をわたしという事にして内容をFaxしてもらうことに したんですが…,こういうまともなケースもあるんだよなぁ…と 思ったのでした。
まぁ今日の電話で,「いません」って言ったら相手がどう反応したのかは 謎ですが,まともなら「後任の人は?」とか聞いてきたかと思いますが…。 わたしが用件を聞いたのはその企業の名前が有名な名前だったからで, 聞いたこともないような名前だったら,もうすこし邪険にあつかって しまったかも知れません(^^;)…。まぁでもそうなるくらい変な電話が 多いわけです。最近自宅にいきなり架空請求をかけてくるような ケースもあるらしいし…。
なんか電話連絡というのも,…まぁ郵便もそうですが,もうちょっと なにか信用できるできないといった別の仕組みがほしいなぁ…と 思ったのでした。
先日のガルバレクのチケットを買ったケースとかでも,いきなり DMが来て,指定の口座に振り込んだんだもなぁ…。その口座が 本当に工業主の口座だったかどうかは,確かめようがなかったのでした。 ちらしに書いている番号に電話しても,嘘なんかいくらでもつけるし…。 ちょっと今日の話とそれますが,チケットの購買って物凄い 信用商売だよなぁ…。
- 3/11(焼酎)
- 一昨日の夜,寝たのが遅かったので,昨日はなんかボーッとしてました。 でもずっとやることがあったので居眠りはしませんでしたが…。
なのに酒飲んで頭がぼーっとしてるので,お酒の話など…。
焼酎の出荷量が日本酒を抜いた…とかいうニュースを最近どこかで 読んだ気がします。最近焼酎がブームということですね。まぁ それ自体はいいんですが,外で飲むとなんか不当に高い気がします。 800円とかでウィスキーのダブルくらいしか入ってないことがあります。
まぁ焼酎もいろいろあってペットボトルに2Lとか入って売ってるお酒もあれば, 4合ビンで3000円とかで売っているお酒もあります。焼酎というと 昔は安酒という感じで,日本酒が当時特級とか一級とかランクをつけて, まぁこだわりがある人は飲んでいた時代には,酒の味がわかる人は 飲まない酒というイメージでした。とはいってもそれは 全国の話で,九州の方は焼酎は普通に飲まれてました。でも日本酒に 比べるとやっぱり安酒というイメージはあったかなぁ…。
当時は酒税が現在と違っていて,洋酒や日本酒に比べると 焼酎は税金が安かったので,安くできたというのもありますが, 税金が安かったのは贅沢品と考えられてなかったから…とも言えます。 数年前に焼酎の税金が上がったとき,「安いから飲んでいた」人が 離れるのを恐れて業界が「これから高級酒としての焼酎」を押薦めると 宣言して,それから高い焼酎が出て来た気がします。そして現状 なんでしょう。
さて,わたしの好みでいうと,ペットボトルで売ってるような 焼酎はさすがに頂けませんが,一升瓶で売ってるような,白波とか 白岳とかは好みで普通に飲んでます。昔(九州)は一升,1200円…くらいという イメージがありましたが,税金が上がった関係と関東ということで, 最近は1500円くらいという感じでしょうか?…。で,それ以上に 高級な焼酎もいろいろ売られていて,どうかすると四合で5000円近くで 売られているものもあります。…でもわたしに言わせると,じゃぁそれが 一升1500円の焼酎とけた違いにうまいのか?…と言われると甚だ 疑問なのです。というかほとんど差がないのもあります。 基本的に高い焼酎は飲口がすっきりするようにつくられています。 いも焼酎でも飲みやすくしてるのには感心しますが,逆に個性が 減ってるとも言えるわけで…。
まぁそれでもその値段を出して飲む価値がある…と言われると 反論はしませんが…,なんとなく焼酎が高級酒というイメージになって 不当に高く飲屋で出るという状況は嬉しくありません。最近だと 日本酒の方が安かったりするので…。なら日本酒を飲めばいいだろ?と 言われそうですが,わたしは純粋に日本酒より焼酎の方が好みです。 体がそういってます(^^;)…。
いや,先日福岡に行って普通に居酒屋で飲んでたら,普通にいも焼酎とか 米焼酎とかのお湯割がたっぷりグラスに入って250円…とかで 出てきたので…,「これが本当の値段だよなぁ」と思ったのでした。 酒は飲屋にとって利益率が高い商品だと言いますが,酒屋で買って 飲むより3倍も4倍も高いのはちょっと頂けないとおもうぞ…。
- 3/10(えっと…)
- 今日はネタがないです。出かけていたのでTVとかも みてないし…。
まぁタマにはこんなことも…。
- 3/9(躾と体罰)
- 小学生を怒ったら書類送検…というニュース。 これだけの情報で判断したらいけないのでしょうが,呆れたというか 暗い気持ちになりました。
すくなくとも小学生に「怪我はなかった」と書いているので, わたしの感覚でいうと常識的な範囲の行動に思えます。同じことを 親がやったら逮捕されるんでしょうか?。でも刑法に親は暴行をしてよく 他人はいけない…という記述があるとは思えません(想像ですが)。
いまいち状況がわからないのですが,「和歌山西署は、 暴行事件とみて緊急配備」なんて書いてますが,誰かが訴えたって 事なんでしょうかね?。普通に考えると親のような気がしますが…。
わたしは他人であるところの大人が子供を怒りにくくなっている現状を 非常に危ない傾向と思ってます。すくなくとわたしが子供の頃は 大人は怖い存在で,近所にはかならず子供をしかる大人がいました。 実際に殴られたことはありませんが,怒鳴られたりして子供心には 「殴られるかも知れない」という恐怖があったように思います。 恐怖があれば別に殴る必要はありません。 しかしいつ頃か子供は他人であるところの大人をあまり怖がらなく なった気がします。たぶん殴られないという確信がついたのでしょう。 なぜそういう確信を得るようになったのかは良くわかりません。親が そういっているのか?,経験上そう思うのか…。
子供は大人が叱らなければどこまでも突っ走ります。自分で善悪の 判断などできませんから…。だから誰かが叱らないといけない。 他人である大人が罰を与える事が出来ないのであれば,親が…と 言うことになるのでしょうか?。しかしそれは親だけに子供の責任を 全て背負わせることになります。人間すべての大人が(社会的に)正しく 善悪を判断できるわけではありません。わたしはもう少し 社会全体が子供の面倒をみれるような社会の方がいいように思います。
そういう意味で言うと上記の事件は起訴なら起訴でいいんですが, 徹底的に争って欲しい。そして裁判所には「常識的な範囲の行動」と 判決を出して欲しい。もし殴った人が,(実際に過剰だったのなら ともかく)有罪とかになったら,この国はますますダメかと思うでしょう。
同じような意味で実はわたしは教師の体罰には肯定的なんですが, かといって,教師の中には非常に教師としてダメな人もそれなりに いるので,その辺は難しいと思ってます…。まぁ教師も人間だから 感情的になる場合もあるしなぁ…。
- 3/8(みたくないこと)
- 胃が痛んでいるのか,唇が荒れてます…。禁酒すべきなんだろうけど…。
さて,京都の鳥イフルエンザのネタを書こうかと思ってましたが, 養鶏場の会長が自殺しちゃったので,いやはや,なんとも…。
日本って死んだ人を悪く言うのをムチャクチャいやがる信仰が あるので,マスコミも急にコメントがなくなりました。事実だけを 述べている…。これ…,ある意味滑稽です。なんかマスコミって 現代のリンチなんだな…,とか思ったりしました。いじめていた 相手が死んじゃったんで「どうしよう?…俺らのせい?」って 思ってるのかしら?…。でも全然性懲りもなく,また別の 対象が出てきたらやるんでしょうけど…。
というわけで,そういう状況ですが,自殺のニュースを 聞く前に考えていたコメントをここで引っ込めるのもある意味卑怯かと 思いわたしは続けます。まぁ直接は関係ないんですが…。
今回の話で思ったことは,TVでもコメンテータが言ってましたが, 「あってほしくないこと」から目をそむける事って言うことです。 よくあります。もしかしてたいへんなことになってるかも知れない…, でも顕になる前は,そうでないことを祈って,みないフリをする。 そういうこと。日本は言霊の国なので悪いケースを言うと「縁起でもない」 っていう信仰があるんですが,それだけじゃないでしょう。 アメリカのイラク戦争とかをみていても,最悪のケースを 全然想定していない…っていうのが明らかですから:-p…。
悪いことを考えない…, っていうと大手町時代のわたしを思い出します(^^;)。あのとき, わたしだけがうまく行かないんじゃないか?って不安で,周りが 全然そう思ってない状況がとってもつらかったです。 つらくて,病気になりましたから(笑)…,人間良くできてます:-)。
まぁでも会社って前向きな人が好まれます。やる前に「それ,うまく 行きません」って言う人は排除される傾向があります。 本当は危機管理をきちんとしてそれでいて前に進むっていうのが 理想なんでしょうが,いま順風満帆のように進んでいる道が, ちょっと踏み外すと奈落へ落ちそうだ…ってことを示すのは あまり好かれません。まぁやっぱり悪いことはみたくないのでしょう。
そしてうまく行かなくなっても,うまく行かない事をしばらく 認めたくない。もしかしたらまた自然に復帰するかも知れないし…,と 祈ってしまうのでしょう。悪意があるにせよないにせよ, そう望んでしまうことはよくあることだと思います。「うそだと 言ってくれ」って感じで。こころのすみに,ひどいことになっているって 怖れを感じていても,みないようにしたい…と。
養鶏場の件は 「わかっていたんじゃないか?」っていうのを盛んにマスコミは 攻めてましたが,なんとなくそんなところかな?…と思ってました。
まぁ今となっては,なんとも書きにくい状態ですが(^^;)…。
- 3/7(CGとアニメ)
- 新作アニメ映画を観てきました。その話は別に書くので置いておいて, その映画の前の予告の話。
流れたのは四本。最初はKill Bill vol.2…,まぁそれは置いておいて, 残りは大友克洋の 新作アニメであるスチームボーイ, 実写版デビルマン,そして実写版キャシャーン。
スチームボーイとデビルマンの映画は初耳でした。それにしても キルビルは別としていずれもアニメだったりアニメや漫画が原作の 作品(まぁキルビルもある意味影響を受けてますが),しかも別に 子供向け…って感じではなく,大人向け…って感じです。 他の日本映画をろくにみないで書くのも失礼かもしれませんが, アニメ関連っていうのはもう日本映画のメインストリームなのかしら?…って 思ってしまいました。
とはいえ,これらの映画予告を立て続けにみて思ったのは, アニメでやる必然性とか特撮でやる必然性というのはどこにあるのか?, そしてアニメ映画と実写の境界というのは存在するのか?…と いうことです。上記のうち実写版の二作品はもちろん漫画やアニメが 原作ということもありますが,演じるのは人間でもおそらく大量のCGを 投入してきます。ハリウッド映画でも(というかむしろ)SFとかの 作品には大量のCGを用いてきていて,どうかすると人間以外が ほとんどCGという状況もあったりします。一方日本のアニメも 背景が手書きという状況はおそらくほとんどなく2Dであるにせよ3Dで あるにせよCGを使ってます。まぁアニメの場合メインのキャラクタに 合わせて背景も多少「絵」っぽく描かれてるケースが多いんですが, それでも奥行き感など十分に描かれている映画も多いです。
そうなってくると,アニメと実写の境界というのが良くわかりません。 単に演じているのが人間か絵と声優かくらいしか思いつかないのです。 まぁ実際グラミーとかをみていると男優・女優というのが対象として 大きいので,それが存在しない映画は別ジャンル…というのも 仕方ない気もしますが…。
映画の予告をみて感じたように,本当に日本のメインコンテンツが アニメに移行していくのであれば,(そんなことはないと思いますが) 日本の有名な俳優っていうのはいなくなるのかも知れません。 まぁ最初予告をみたときに実写版って有名俳優がやってると, その俳優自体の色,つまり俳優に対する先入観を感じるので, アニメの方がむしろ表現の幅が広いのではないか?…と思ったんですが, 逆にその色自体が作品に深みを与えている場合もあるので, 一概にそうとも言えないか?…とも思ったのでした。
とはいえ,やっぱりアニメと実写に線を引く意味っていうのは, 今後希薄になるような気もします。
- 3/6(身分の差)
- ちょっと「うぁっ」って思われるかも知れませんが, 興味深いので取り上げます。 リアルな
ダッチワイフラブドールを買った人のレポート。
これ読んで引く人も多いかと思います。でもなかのコメントにも ありましたが,下の方から読んでいくと,なんかだんだん書いている人の 愛を感じるし,そのせいか写真が人間のように見えてきます(苦笑)…。 というかむしろ最初の方に「行為」を書いてるんですが,それが なければ意外に人形との純愛日記になるのではないかと(^^;)…。
まぁ普通は引きますよね,こういう話…。しかしコメントをみると 結構女性でも好意的に書いている人いたりします。ちょっと別の話ですが, 先日アニメをみていると,ある男性が女性をアンドロイドとしらずに 恋をして,結果的に悲恋に終わる…って話をやっていて,結構 好評でした。そういえば,最近ロボット相手に恋愛をする話が, マンガ,アニメ,ゲームの中に良くみられるようになってきている気がします。 マンガとかゲームとかはエロな表現をするものが増えているので, 作品によってはそのロボットが性行為が可能,つまりそのいう 機能を有するように作られているパターンもあります。そこまで来ると 最初に挙げたリンクの人と同じと言えば同じです。つまり こういう作品が好むのであれば,上記の人の行為を非難しない, むしろ応援する人がいてもおかしくはありません。
さて,ちょっと前に19世紀のイギリスでのメイドと貴族の恋を 描いたマンガを読んでいたのですが,その解説本によると,当時 メイドと主人の禁じられた恋を書いた小説は多かったそうです。 こういう話は別に男性向けに,身分が高い男性が低い女性に対して… という話だけじゃなく,女性向けであっても女性の方が身分が 低いパターンが多いです(男性が身分が低いパターンもありますが)。
つまり現実で異性に対して支配的になれないことの逃避としてではなく(笑), わりとこういう「禁じられた愛」というのは燃えるゆえ, ストーリになりやすいのでしょう。そういう意味で言うと, 現在ロボットとの愛を描く作品が多いのは,人間同士の恋愛に タブーが減り,禁じられた愛を描くには非人間との間にしたほうが 現実的な感じになっているのかも知れません。
そういえば,先日アトムの話を 書きましたが,最近のロボットを扱った作品は,ちょっと前なら 階級や人種の間にあった問題をロボットとすり替えることで表現している のが多い気がします。
…などと思いますが,恋愛の話に戻すと,話になるのは「背徳」感が あるものが多くて,それゆえに背徳性を含んだ作品が結構多いって ことでしょう。背徳性をもつ恋愛はそれゆえに現実にやってしまうと 犯罪になってしまうものが多くて…,この話については,また 別途書くつもりなのでまた後日。男性向けで男性が上位のケースの場合, 多かれ少なかれ,自分の自由になりかつ自分を頼ってくれる…という 相手との恋愛を夢見ているパターンがあります。上記の男性も そういうケースを投射しているように思います。 そういう意味じゃ現実の人間相手にするよりは マシなのかなとか思ってしまいます(笑)。
- 3/5(構内PHS)
- なんかTVで夏目雅子の特集やってました。なぜ今?…。まぁ 好きな顔なんでいいんですが:-)。
彼女がデビューしたのは私が中学の頃ですね。なのでリアルタイムですけど, 今若い人たちに伝説になってるのが印象的でした。そういえば, 私が子供の頃,親が赤木圭一郎の事を語っていて,わたし的には「???」って 感じだったんですが,そんな感じでしょうか?。ジェームス・ディーンとかも そうだよなぁ…。
話を変えて,職場での電話の話。
現在の職場ではわたしは構内PHSというのを使っていて,職場にいれば 内線外線ともにそのPHSで受けれることになってます。うちの職場は 全員がこれを使っているわけではなく,ほとんどの人はビジネスホンです。 わたしは職種上連絡を迅速に行う必要があるので,持たされているのです。
わたしが就職した頃は全部ビジネスホンでした。ご存じのように ビジネスホンは直通の番号を持っていても,同じ職場のほかの人の 電話をとったりもできるので,自席に自分がいない場合も,ほかの人が とって用件を聞いていたりしてくれました。
そのあと大手町に異動になって,そこでも半年くらい同じような状態でしたが, すぐに構内PHSになりました。構内PHSになるといつでも持ち歩けるので, 電話はいつでも取れるんですが,一方でほかの人の電話を取ることが できません(とる方法はありますが,ほかに持っていかれていると なってることがわからないので)。なので基本的に自分の電話は 自分がとることになります。こうなるとどうなるか?というと, どこにいても電話を取る必要が出てきます。打ち合わせでほかの人と 話していても電話がかかってきたら,目の前に人がいるのに電話を とって話始めます。………最初これってびっくりしました。周りの人が 平気でやってる人いますが,「ぉい,目の前の客に失礼じゃないの?」とか いう気がしたのです…。
ですが,最近はなんかみんなというか外から来た人もなれているようで, そんなことでムッとする人はあまりいません。それでも偉い人の 前とかにいるときは,出るのに勇気要りますが…。まぁ携帯電話で 仕事している人もそんな感じでしょうけど…。
電話の在り方って結構かわるよなぁ…と良く思うんでした。家の電話も 代表一回線から親子電話になり,最近は若い人はいきなり携帯で 話したりしてるみたいだし…。料金はそっちの方がかかってるんですけど…。
- 3/4(挫折の行き先)
- わたしが高校生の時に自分に課したもっとも強い原則は 「後悔はしない」ということです。これは現在もまだ残っていますが, いま自分に課している課題というのは「死ぬときに『あぁ,楽しかった』と 言って死ぬこと」になってます。ちなみに10年程前は「死ぬときに『 あぁ,おもしろかった』と言って死ぬこと」です。 「おもしろい」から「楽しい」への変化に年齢的なものを 感じます(笑)。
こういうわたしなので現在も踏まえあまり挫折しているとかいう 感覚がありません。これは自分で合理化がうまく,望みが かなわなかった場合とかに別の望みに「あたかも自分が望んだかの様に」 切り替えたり,ひどい目にあっても「それはそれでいい経験だった」と 思うことによって,上記の原則が成り立っているのだと思います。 もちろん,そういう切り替えをするときはそれなりのストレスを 感じているようで,それでタマに不調なことがありますが, その時は時間をかけたりいろいろ考えたりしています。 そういう合理化はある意味逃避というか問題に対して 正面からぶつかっていない?…と思うこともあるんですが, ふっと考えが変わった後から見ると,悩んでいたときが単に 狭い視点でみていただけ…と思えることもあるので,その辺は 何とも言えませんが,要は自分が幸せだと思うことが大事なので, それはそれでいいのです。
ちょっと話をそらしますが,フッと納得できたときをわたしは「腑に落ちた」と 呼んでるんですが,これが実に気持ちいいんです:-)。…戻ります。
さて,なんでこんなことを書いているかというと,逆の事を考えるというか 言う人が結構いるからです。つまり自分の望みがかなわなかったりした場合も, ずっとそれをよりどころにする。それならそれでいいんですが, それがうまくいかないのを何かのせいにしたりするって人がいます。 その人はずっと何かを恨んでいるのです。そういう怨みは 何か人を歪ませるような気がします。なんか怨みを怒りを持っている人の 話を聞いていると,明らかな間違いとかがあるんだけど,本人 気づいてなかったりするんです。まぁ楽観主義も人を歪ませてるかも しれませんが(^^;)…。
恨んだり怒ったりするっていうのは,わたしは全然楽しくなくて きついんですが,そういうのをずっと続けていくって事が,そもそも わたしの上記原則に反します。まぁでも恨んだり怒ったりすることで 自分を感じている人もいるんでしょうねぇ…とか勝手な事言いますが…。
もしくはそこを抜け出すって事が想像できないんでしょうね。
挫折を怨みへとつなげると,どうも幸せになれないような気がすると いうお話でした。
さらにちょっと書くと。 良く思うのは望みがかなわなかった事をいつまでも言う人は, 「形」にこだわります。例えば「何か」になりたいというような…。 あたかもそれにさえなれば幸せになるかのように…。 でももしそうなったとしても, それで幸せになるわけではないのが人生で,仕方がないので, また「何か」をさがすんでしょうね。 だからわたしは自分の人生の目標を形があるものには せずに「生き様」みたいなものにしたんだろうと思います…。 「何か」を設定せずに生き様で幸せを感じるのは,難しいといえば 難しいです。つまるところ結局は「幸せは自分の中にある」って いう風に感じられるか?…って事なのか知れません。
- 3/3(喪失感)
- ノートパソコンからプロバイダにつなぐのを年末辺りから PIAFSからFOMAの384kパケットに変えたのですが,料金をみて ブッ飛びました…。またPIAFSに戻します…。あれ心臓に悪いよ(-_-;)…。
さて,全然別の話…。
実は一ヶ月前くらいから半月ちょっとあまりゲームをやってました。 わたしはストーリがあるゲームが好きで,たまにやるんですが, やり始めるととにかく終わるまで毎日やるので,タマにしか そういうのをやらない様にしてます。寝不足とかなるし(^^;)…。
そういうわけで,ちょっと前は朝起きて会社に行くまでやって, 夜会社から帰ってきて寝るまでやって…っていうのを続けていたわけです。 それでもって先々週あたりに一応おわりました。
終わってみると,妙な喪失感があります…というか,ほんの半月 あまりなんですが,没頭していたので終わってみると逆に することが無い…という錯覚に陥ります。別にそのゲームの前には 数ヵ月ゲームをやってなかったので,それ以前の生活に戻ってる だけなのですが,なんとなくやるせない…という感じで…。
あぁ…,何かを終えたときに感じる喪失感…っていうのはこれと 同じなのか?…と思いました(笑)。例えば仕事一筋の人が 仕事を辞めたとき,何か目標を持って目指していた人が,その 目標を見失ったとき,付き合っていた人とわかれたときとか……。
いやまぁ,違うのかも知れませんが(^^;)…,なんというか,好きなことでも 嫌いなことでも,打ち込んでいるときというのはそういう勢いがあるので, それがスパッ…っと無くなると,なんか空回りしちゃうんだなぁ…って ことです。まぁそれで別に打ち込むものを探したり,する場合もあります。 そうしないとなんか辛かったりするんですよねぇ…。まぁ慣れれば 何もしない…っていうペースで全然平気になるんですが…。
というわけで,ここ一週間くらいはなんとなくそんな感じでした。 またゲーム買うと,そればっかりになっちゃうので,また 数ヵ月は控えようと思ってますが…。
- 3/2(CDレンタル)
- 自衛隊がサマワで「武士道」とか言ってるらしいんですが, 数日前に書いたことがわたしは頭にあるので…ちょっとなぁ…, って心境です(^^;)…。
まぁそれはいいとして…。
CDレンタルをやってるのは日本だけって 話。…って話は以前から聞いたことがありますが,一方で 貸しビデオ屋は海外にもあるって聞いたことあるけど…。
貸しレコード屋が出てきたのは1980年頃で,まさにわたしが 高校に入ったころだったと思います。当時はLPでしたが, 邦楽から洋楽まで広く扱ってました。それで10年くらい経ったときに 急に洋楽の貸しレコードが無くなり邦楽ばかりになりました。 併せて,当時一枚300円だったレンタル料が350円になり, この値上げは「レコード会社へ払うお金」という風に説明された 覚えがあります。
海外はレコードのレンタルを禁止し,日本は使用料を払うことで 続けている…って話は上記の通り,でもレンタル屋が残ったのが 親会社のオーディオを売るため…だったかどうかは良くわかりません。 たしかにそういう意見もあったんでしょうが,それだけで決まったかどうかは 謎です。というのは,現在のレコード会社の状況をみると 親会社があまり制御できてない様に見えるからです。音楽配信と 銘打ってメモリープレーヤとかを売り出している大手電機メーカの 関連レーベルが自社のビッグアーティストの音楽を配信サイトに アップできているか?…と言われると微妙です。 この辺の事情はわたしが数年前に音楽配信絡みの仕事を しているときにも,レーベルはなかなか言うことを聞かない,という 感じでした。レンタル屋の創世記と数年前だと力関係が 違うのかも知れませんが,数年の話だとレコード会社はやっぱりレンタル屋を 無くしたがっているようで,それでも無くせないような印象を 受けました。法律の絡みなんでしょうけど…。
現状わたしはCDをレンタルで借りることは皆無なのでわたし個人的な 立場だと実はレンタル屋がなくても困りません。しかし自分の コレまでの経緯を考えると引っ掛かります。というのは,わたしが 高校に入ってから大学を出るくらいまではLPやCDを買うより, レンタルで借りて聴くことがメインだったからです。おそらくその 数年間の間に2〜300枚程は借りた気がします。しかし社会人に なってお金に余裕ができると(洋盤がレンタルで無いせいもありますが) CDを買うようになり,結果として現在CDは500枚以上もってます。 わたしのケースはレアなのかも知れませんが,もしレンタル屋が なかったらこういう音楽マニアは生まれなかったかも知れません:-p。
もう一つ上記のリンクを読んでいて,一番重要な事が抜けています。 というのは,たしかに日本以外の国ではCDのレンタルは行われていないかも しれませんが,CDの安売りはバンバンやってます。発売して数ヵ月した CDは半額以下とかで売ってます。しかし日本は再販こそ無くなりましたが, CDは2,3年は価格が保護されます。
もし新譜が出て数ヵ月待てば半額に落ちるのなら,小遣いが少ない 学生でも買えるかも知れませんが,そうでなければ,やっぱり 敷居が高い気がします。そういう人達が発売後,ちょっとまって レンタルしているわけです。
そういう意味で言うと,単に海外でレンタルが行われていない事実だけを 持ってくるのは片手落ちという気がします。まぁこのサイト, CD屋さんがやってるのでこういう意見になるのかもしれませんが…。 たぶんCDの安売りを許したら中古CDも無くなるかも知れませんね。 日本には世界中から中古レコードが集まってくるらしいですが, その辺の事情もあるかも知れません。
- 3/1(忘れない方法)
- 今日は寝起きが悪かったです。昨日早く寝たのに…。窓の外の 風がうるさかったせいかなぁ…。ところで今朝の職場は, 新聞があることないことを書いたために,ちょっと大騒ぎ。 マスコミってどうしてああいう間違って捕らえられるような 書き方するのかねぇ…。しかも絶対謝罪しないよなぁ…。
さて,話を代えまして…。
現在わたしがやってる仕事っていうのは,部署の連絡かかりみたいな もので,上から流れてくる連絡事項を,適切な連絡相手に割り振り 周知し,挙がってきた回答をまた整理し返す…というものがほとんどです。 楽といえば楽です。作業はだれかに割り振ればいいし。
とはいえ,この仕事で重要な能力(?)が幾つかあります。一つは 降ってきた仕事を「理解する」こと。まぁ何も考えずに流す人も いるのかも知れませんが,ある程度説明をつけないと普通の人が 理解できないようなオーダもあるし,機密情報もあるので。 あと重要なのが「忘れない」こと。これ重要です。締め切りがある オーダがほとんどですし,どこかで遅れると全体に迷惑がかかります。 この他にも,交渉能力とか物怖じしないとかありますが,この辺は まぁ常識的範囲なので(とはいっても出来ない人は出来ないのですが)…。
さて,こういう仕事なので楽勝…って言いたいのが,実際やってみると 疲れます。先に書いた通り自分自身で作業はしてないので,暇なときは とことん暇です。でも疲れます。なぜかと考えてみたら「忘れないように している」からだ,と気づきました。もしかしたら自分は物凄く 効率が悪い「忘れないようにする」ことをやってるんじゃないのか?…と 思い,ちょっと書いてみます。
みなさん,物事を忘れないようにするにはどうしてますか?。 覚える必要があることを覚えるのは簡単です。意識すればいいので。 でも忘れたことを確認するって難しいですよね。忘れたら確認できませんから。 つまり,忘れるって事は,その物事自体が意識中に出てこなくなることで, そうなったら,別の手段を使わないと忘れている事自体わからなく なります。「ふと思い出す」っていうのを期待するのもかなり 不確実です。
通常どうするか?。メモとかでしょうね。わたしもスケジューラに 忘れてはいけないことをメモったり,あとで読み返す必要がある メイルを特定の場所に集めたりしてます。毎朝それをみて,「あぁ 今日はこれを催促しなきゃ」とか思うわけです。
しかし,どうもこれだけじゃ不安だし,そもそもそこに至るまで, つまりメモるまでは忘れてはいけません。朝一でそのやることを 確認しても,ずっとメモをみているわけじゃないので, 実際に提出物とかを集めて提出する間は忘れてはいけません。
では,そういう忘れてはいけない事はどうやって頭に 置いておけるのでしょうか?。
どうもわたしはずっとそのことを考えているようです。頭の隅から 消えないように,繰り返しそのことを想っている…そういう 状態のようです。だから疲れるんです。作業が一瞬で終わることを 一日中…はオーバーでも半日くらい考えている…。
これって正しいやり方でしょうか?。みなさん,もっと別の忘れない 方法っていうのをやってるのでしょうか?…。
頭の使い方は人それぞれですが,それだけに他の人がどうやってるのか 全然わかりません。…ってことで当たり前かも知れないと思いつつ, 書いてみました。
と書いていて,どうして自分が思ったことをここに書いたり,人に 話したら楽しいというかホッとするのかわかりました。こっちは 楽しみでやってるんですが,結局は頭に浮かんだものが二度と出てこなく なるのがイヤなんですね。どうも忘れてしまうって事に非常に 強迫観念があるってことに気づきました(^^;)…。
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