2004年10月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


10/31(野菜)
台風の影響で野菜が高騰してます。特に葉物が高騰って ことでレタスとか白菜とか…。
っていうのはわかりますが…,ちなみにうちの近所のスーパーの お値段的にはレタスは一玉400円弱くらい,白菜は半分で200円弱。 確かに高いねぇ…。白菜は値段よりも品質がばらついていたことの方が 気になりました。大きさが揃ってなくて…。ってことは普段は 揃ってない野菜は捨ててたってことか?…。
というわけで高いんですが,品数も少なく…結果として売れてるのか?…って いうのが疑問でした。たかけりゃ買わないよねぇ…って感じで。
野菜の卸し価格は競りで決まるんでしょうから,つまりは 仲買人(?)の判断ってことなんでしょうね。「これくらいの値段でも 売れるだろう」ってところで決まると…。今回一瞬高くなって, 若干下がった気がしましたが,高くなり過ぎて買い控えが あったんではないでしょうか?一瞬レタス500円…とかいう 声を聞いたので…。
とはいっても一般家庭は,たかけりゃ食べない…って姿勢が 可能ですが,飲食店…とくにメニューが限られているお店は 大変ですよね…。先日焼き肉屋に行ったら,肉についている キャベツががーんと減っていたのに,世の中の情勢を 実感しました(苦笑)。

10/30(CD市場における萌え勢力)
いま深夜にやってる萌えアニメに「月詠」って番組があって, その主題歌のネコミミモードっていうのがフランスのDJが やっていて話題になってるのですが,最近は渋谷のセンター街で 流しているらしい…という噂を聞いて行ってみました。流れていましたが, センター街って各店舗から流れている音楽とかの音がでかくて, 通りで流しているアナウンスとか音楽とかほとんど聞えないんですね。 つまりうるさい街だと…。
ちなみに件のCD,アニメのコーナーじゃなくてしっかりテクノの コーナーに売っていたのが結構笑えました。
で,CD繋がりなんですが,次のウェブ…, ネギまのCD,かっての小室ファミリー並って 話…。「ネギま」っていうのは少年マガジンで連載している マンガで,すでにわたしはフォローしてませんが,とにかく登場する 女の子の数が多くて,わりと戦略的に描かれている萌えマンガです。
でCDはその登場人物のCDなのかな?…。それはいいとして, オリコンの一桁のところにこれだけ入っている…っていうのは 驚異的です。このサイトの「小室ファミリー並」っていうのに ついつい反応してしまうのですが,わたしはかって小室さんの 絶頂期にちょっとだけ一緒に仕事をさせてもらったことありますが, 当時の小室フィーバーぶりはとてもすごくて,経済誌が彼の 周辺の状況を取り上げたり,大企業の社長とかが会いに行ったりとか そういう状況でした。
いま「萌え」そういう状態なのか?…っていうのは良くわからないのですが, どうなんでしょうね?…。まぁオリコンのチャートはあくまでも週単位 ですから,実際にCDが何枚売れるか?…っていう方が重要で, 数週間上位にいて,数十万枚とか売れる状況になったら,TVの 歌番組とかに出ている歌手の人達よりも,マンガやアニメの方が (方が…って,作家になるのかなぁ?…),社会影響力が あるって事なのか…とか妄想してしまいます。
最初に書いたネコミミモードのCDの件も,秋葉原じゃなくて 渋谷でしかもHMVではテクノのコーナーでってところが味噌で, 萌えの消費者がそこまで一般化しているのか?…とか考えて しまいます。
どうなんだろう?…。

10/29(力になれない)
セブンイレブンにも免罪符を売っているようで,硬貨をいれてきました。 あと銀行振込で出来るところも出てきました。まぁこういうのは 待っていれば環境は整備できるって事ですかね…。ボランティアの 人も増えているようだし…。とはいえこれから寒くなる季節。 一日も早い復旧を祈っております。お賽銭投げるくらいしか 能がないけど…。
話変わって…。
イラクの人質の件…。なんかマスコミの雰囲気が「殺されても 仕方ないよなぁ…」という方向に向かっているのが,何とも欝です。 もしかして前回の3人の件がなかったら,もう少し大騒ぎに なっていたのではないか?…とか思ったりもします。今回は 地震の件でリソースが裂かれてるのもあるんでしょうが, あまりマスコミも大騒ぎせず淡々と情報を流しているようだし…。
母親が息子の好意を好意的にとらえ,助けを求めるという 会見が…とても辛かったです。親としては何としても助けたいでしょうね…。 でも怒りを向けるという形でぶつければ,世論の反発を買うことを 前回でわかっているから,淡々と同情されるように訴えるしかない… というのが,なんともやるせないです。
でも身内のためになりふりかまわない…というのは正常なことだと 思いますが,他人であるわたしはやっぱり国としての姿勢で 考えてしまい,同情はできても力にはなれないという, やるせなさを感じております。
「なんか世論が形成されちゃったなぁ」…とかいうのが現状の 感想…。意見にバリエーションがないっていうのってなんか居心地 悪いんですけどねぇ…。

10/28(ブランドと独自性)
脈絡無いですが,ふと思い出したので。
最近週末とか報道バラエティとかをみてると,中国の経済発展の 話が時々出てきます。日本が強かった自動車とか電気製品とかを どんどん中国がつくるようになって日本の経済はだいじょうぶか?…って 流れが多いんですが,じゃぁ同じようなことがかって西洋と日本の 関係であったよなぁ…と思うわけです。日本もかって西洋の技術を 真似して安く品質良く提供して,そして経済大国になったという 経緯です。同じようなことが起きたのに 西洋はなぜ没落してないのでしょ?。
日本人は西洋コンプレックスを持ってますが,おそらくそれだけじゃなくて 西洋のいくつかの製品をステータスに感じてます。たとえば, フェラーリとかポルシェ。どんなに日本車の品質が上がろうが, 安い中国車が出てこようが,買う人は買うでしょう。あとビトンとか シャネルとかそういうブランドものもそうです。安いとか 品質とは関係ないところで買う人は買う製品です。それに アメリカもアップルやDolby,Boseとかブランド力で売っている 製品がいくつかあります。
そういうのを考えると,日本にそういうものは無いのだろうか?。 どうして日本は経済発展している内にそういうものを作って これなかったんだろうか?…と悔やまれます。
もちろん全然無いわけじゃないでしょう。服飾の中では世界から 認められて海外の富裕層が買うようなブランドはあるような気がします。 またSONYやHONDAとかは「安い」「品質がいい」以外の部分でも 多少はブランド力を持っている気がします。しかしいかんせん, フェラーリとかBOSEとかに比べると弱い…弱いと思います。
もちろん家電も自動車ももともと西洋で発明されたものです。 だから日本はどうしてもそうはなれない…というのかもしれません。 だったら日本独自のものを(たとえば日本酒とか,着物とか?)を, 世界中から欲しがられる様にするべきなのかも知れません。 それはある意味世界に日本の文化を広げるということでしょうが, 日本はこれまでは海外で稼ぐことは頑張ってましたが,文化を 広めることに対しては,あまり積極的じゃなかった気がします。 まぁ最近ようやく「アニメ」を輸出しようとしてるようですが。
そういうのを考えるとやっぱりうまくやってこなかったツケを 今受けている気がします。西洋は技術や製品を売ることと平行して 文化を輸出するのにも一生懸命でした。現在の日本人の 食生活,周りの製品,生活用品がほとんど西洋文明のもので 成り立っていることから明らかです。
いま,日本はそういう努力をしているんでしょうか?。かって(今も?) 楽器メーカやウィスキーメーカとか,製品ラインナップの中に 高級品を設け,海外のブランド品に対抗しようとしてました。 しかしブランドイメージ戦略的には,それほどうまくいってない 気がします。
もし,いま日本がアジアの国の生産力の上昇が驚異なのであれば, 先に発展した日本としてはやるべきことは,生産力やコストでの 競争ではなく,まずそういうイメージやブランドや文化や そういう方面での取り組みを国を挙げてすることなのじゃないか? と思ったりしてます。
ちょっと話それますが,今話題になった人間の探知機の「シリウス」も ドイツ製と聞き,どうして技術力のある日本がそういう製品を つくれないのか?…とがっかりしました。つまり先を見越した オリジナルな製品をつくるのがすごく苦手ってことなんですよね…。

10/27(ええじゃないか)
管直人が天災が続くので政権交代が必要と書いて,顰蹙を 買って訂正したらしいんですが,個人的にはその論理は 理解できるのですが(笑),なんか利害が直接的というか, または天皇でもない人がそんなこというのが不敬とか まぁいろいろ思いましたが…,結構ネタ的にはわたしは おもしろかったです。まぁでも管直人が祟りを本気で信じているなら 普段からそういう行動をすべきなので,やっぱり失礼な 感じはするなぁ…て気はします。
宗教政治団体である公明党的には最近の状況はどうなのかしら?…。 なんせ日蓮上人は元寇を予言した人だからねぇ…。
話は変わりますが,今日の「その時歴史は…」は「ええじゃないか」の話。 幕末の巨大レイブ…ってなんだったのか?…っていうのは わたしも気になってますが,民衆の裕福層から搾取する逆転の構造と それを利用した当時のクーデターとかいろいろ絡んでいたようです。
まぁ「ええじゃないか」という行動がどうだったか?というのは 別として民衆レベルで政権に影響を与えたって意味じゃ 結構いい事例だったのでは?…とか思います。いまだと ネットでいうマツリだよねぇ…。
でもマツリをやれば炊き出しで喰えるので民衆がやっていたようだ…って いう話は,結構おもしろい。「信心」があったので,富裕層が お札が降ったら無視できず炊出しを出していたそうですが, 今どきそれくらいで炊出しをだす人がいるかどうか…。あっ, 今だとむしろ「寄付をする」という事がそれにあたるのか…。 もちろん,災害時の話じゃなくて…,一般的な話としてですが…。 寄付も一種の信心だよなぁ…とかちょっと思ったりも…。
ところで,別の話ですがイラクでの日本人人質の話…。
わたしも自衛隊は撤退すべきじゃない…という意見ですが, 世の中が一気に「行った方が悪い」っていう風潮になったのには, ちょっと戸惑いも…。まぁおそらくそうなんでしょうけど,世の中が 全部片方に片寄ると,逆の見方はできないのか?…,とかすぐ 考えてしまう質なので(^^;)…。

10/26(マスコミとか義援とか)
昨日の影響なのか,今日は割と一日ぐったりと…。忙しかったことは 忙しかったのですが,なんか気持ちに余裕がありませんでした。
さて新潟の地震ですが,いろいろ大変そうで心配ですが, 相変わらずマスコミの方々が活躍されているようで(もちろん, 皮肉です)…。もちろん全てのマスコミ関係者がこうだとは 思いたくないですが,相変わらずこういう極限状態の時に 迷惑をかけるマスコミの人はいるようです。
「マスコミにも何らかの行動規制をかけろ」と言いたくなりますが, マスコミが一元的に管理されるのはちょっと危険な面もあるので, なかなか難しいです。結局のところ,こういうネット上で 一般の人が監視するってことしかないのでしょうか?…。だったら せめてマスコミ関係者は自分の所属や名称を名札とかで 明らかにして欲しいですね。そうすれば,一般の人も, どこの会社がたちが悪いとかわかるので…。
ただ,難しいのはマスコミがこういう風に騒いで書いてくれるから, 一般の人が義援金なり払う気になったり,ボランティアが 集まったりするわけで,ある意味持ちつ持たれつの部分も あるのです。
というわけで,わたしも免罪符(義援金(もちろん, わたしにとっての話ですが))を買おうと思ったのですが,日赤とかの 払い込み先が郵便振り替えなので,ちょっと今すぐ…というわけには いきませんでした…。銀行口座とかがあった方が,振り込めるのに… とかいうのはもちろん私個人の環境の話ですが…。
ほかにも信用できる払い込み先を聞いたりしたんですが,やっぱり 郵便振り替えが多いですね。銀行だと手数料取ったりするのかな?…。
もちろん銀行口座番号が書かれている情報とかも見つけましたが, 行政とか日赤とかじゃないと,ちょっと最近,災害に便乗して 詐欺をする人もいるので,慎重になったりします。 あと,はてなの方も自分のポイントを送ることとか出来るそうですが, たいした額がないので,ちょっとこちらも止めておきます。
わたしの環境だと郵便振替だと仕事中に抜け出していかないと できないので,ちょっと面倒です。「めんどうがらずにいけよ」と 言われるかも知れませんが,寄付って簡単にできるように しておいた方がいいと思うんですが,いかがでしょうか?。
まぁ今日明日慌てて振り込まなくても,まだまだ復旧には 時間がかかるので,時間を見つけて払い込みに行こうかとは 思ってますが…。

10/25(創る)
いきなりですが…,古代中国では治水こそが政治だったわけで,災害対策は 国の何よりの行政行為だと思うわけです。というわけで災害復旧は 最優先事項でお願いしますよ。
さて,話変わって…。
今日は仕事で,都内で異業種交流みたいなことをやってました。 終わったあとライブでも行こうかと思ってましたが時間的に無理でした。
どういう異業種かというと, 建築家,映像クリエータ,作曲家…の人となんですが,意外に 研究者よりそっちの人の方が足が地についてるなぁ…とか 感じたりもしました。少なくとも自分と比べるとそうかも…。 研究者の方が,「だれもやってないことをやらないと」という思いが あるのですが,彼らの方はそんなに新しいものはなく,今あるものを 組み合わせて出していくだけでいい…っていう感じのようです。 ただ,組合わせにオリジナリティを込められる…ってことも あるんでしょう。それにそういっていても何かを作るって事が 可能って事でやっていけてるんだろな…とは思います。
そう考えると,ちょっと自分には強迫観念があるなぁとか 思います。まぁ研究は新規性が全くないと成果として認められない 場合が多いので,そうなっちゃうんでしょうが, 今日会った人はみんな非常に前向きなので少なくとも 新規性のプレッシャーで前に進めなくなるのであれば, それは不毛なのかな?…と少しは反省しております。
今回の会合…,今年中にもうちょっとあるんですが, いろいろ刺激になっております。その分,それを 受けて自分は何をすればいいのか?…とか思ったりもしてますが(^^;)…。

10/24(社員旅行)
新潟の地震…大変なことに…。こういう事を書くとふざけていると 思われるかも知れませんが,大マジで…「これって祟りか何かか?」とか 思ってしまいます。少なくと今年の台風と地震はちょっと偶然にしては ひどすぎます。明治以前だと間違いなく「祟り」という疑いが 出てきて国を挙げての祈祷とか行われているんではないでしょうか?…。 なんでも出来ることはやっておく…という意味では,祈祷もやった方が いいようにも思います。
ついでに書くと,今年の台風の被害を観ていて,「これって昔だったら 飢饉だよなぁ」とかとも思いました。現在は流通や保存技術の発達で なんとかなってるようですが,やっぱり明治以前だったら,餓死者が 出るほどの被害になっていたんではないでしょうか?…。
さて,話は変わって昨日と今日の話…。
社員旅行に行ってきました。富士方面…。昨日は鳴沢の風穴とか 氷穴を散策し,そのあと山中湖の宿に一泊。今日は山中湖で わかさぎ釣りをして,釣ったのを食べて解散という流れ。 ちょっと職場の関係で,わたしは一人で車を運転して行ったので, 行き帰りのドライブは一人でしたが,天気もそれなりに良くて 楽しかったです。
わかさぎは結構簡単に釣れますねぇ…。はじめてやりましたが, 3時間で40匹以上釣れました:-)。その場でてんぷらにして 食しました。
ところで,50台以上の珍走団が来てましたが…, いまでもあんなにいるんだ…とある意味感心。彼らのファッションって トラディショナルですよね(笑)。「古くさい」とかそういうの ないのかしら?…。

10/23(不在)
今日は泊まりで出かけるので,たぶん日記はお休みです。

10/22(自殺という罪)
先日会社の裏山で心中がありました。TVのニュースでもやっていた アレです。自殺は伝染病なので敢えてその事件は詳しく取り上げません。 事件記事へのリンクも無し…。
わたしは自殺というのは概念でおこなうものではないか?…と 思ってます。もちろん鬱病等の病気で行ってしまう人もいますし, 本当に辛くて行う人もいるでしょう。でも「自殺」っていう 概念がなかったやらないのではないでしょうか?。
動物は自殺しませんがストレスで死ぬことはあります。ウサギが 寂しいと死ぬっていう逸話はどうやら嘘らしいですが,ストレスで 死ぬ動物はいますし,人間でもそうでしょう。話がそれますが, アメリカ大陸の原住民は白人に労働に駆り出されて,ストレスで 死んだらしいんですが,自殺ではなく,本当にバタバタ(もちろん 表層上は病気になって)と死んだのではないか?とか思います。
自殺の方に話を戻すと自殺っていうのは「罪」だと思いますが, 日本の法律では罰することができません。自殺未遂は罰せられるん でしたっけ?…。あまりそうは聞きませんが。もちろん自殺幇助は 罪になります。自殺に成功した人を罪にする…っていうことを 決めても実効上は不可能です。自殺者を罰することができるのは 宗教だけでしょう。ですから無信仰では自殺を減らすことは出来ません。 西洋の宗教(主にキリスト教)では自殺は宗教上の罪なので, 自殺者は地獄へ落ちますが(理解が違っていたらすみません), 日本の宗教にはそもそも自殺を罰するという考え方がないように 思います。武士道ではお詫びの方法として自殺があったくらいですから…。
自殺者を罰せないなら,どうすれば自殺を減らせるか?。 自殺という概念を今更みんなの頭から消し去るのは難しいでしょう。 でも一方で現代の日本人はリアルな「死」というものを知らないというのが わたしの意見です。「死」は何度も体験できませんから,自殺という 概念を知っていても,体験したことがない。なので簡単に出来る 方法を知れば実行してみれるわけです。
わたしの中では死というのは,「現世での終り」という「理解」で 簡単には踏み切れない…というのもありますが,もう一つ,怪我や 病気の延長…という「感覚」があります。痛い怪我や,苦しい病気の 最果て…,切腹だってとても痛そうだし,病気で死ぬのも苦しそう, そういうリアリティがなんとなくあって,それで死を避けたいという 「肌感覚」があります。
こういう感覚が希薄になってませんか?…。痛い苦しい辛いという事 (辛いには知人を悲しませるというのも含まれてます)と死が結び付かない って事もある種問題な気がします。
要は死を理解してない…ということです。自殺する人は死にそうな くらいに辛いのでしょうか?。わたしは本当に辛かったら上に 書いたように本当に病気になるから, それまでは死なないでおこう…という考えも持ってます。

10/21(図書館)
ちょっとネットからネタを拾って…。
公共図書館の有料化」…とかの話。
わたしは,公共サービスをすぐ民間サービスと比較する…って 考え方は好きじゃないので,むしろ図書館はマンガ喫茶とかと別の路線を 歩んで欲しいと思ってます。最近の図書館は公共サービスで市民が 利用してないと「税金の無駄遣い」とか言われるのをおそれて, ベストセラーばかり集めているって話を聞きますし, 有料化したら「採算制」とかいう話になって, ますますその傾向が強まるんではないでしょうか?。
わたしは図書館には,むしろ流行に惑わされず価値のある本を いつまでも読めるようにして欲しいと願ってます。 まぁ流行っていうのは時代を表しているので, 「価値」はあるんでしょうけど,価値がある本はそれだけじゃないし。
わたしは自分が読みたい本は買って読む主義なので, 図書館はほとんど利用しませんが,それでも利用するときは だいたい地元の古い情報(地元の成り立ちとか郷土の歴史)の類を 調べるときとかです。
会社とか学校で図書館を利用するのは専門書を読みたいときですが, 公共の図書館に専門書は無理にしても, やっぱり民間とは違った視点で蔵書して欲しいと思ってます。
だいたい公共サービスが繁盛してないといけない…って考え方は, 文化はどうでもよく経済的視点でのみ評価してるって事ではないですか?。 なんかせこいみたいで,そういう考え方は好きになれません。

10/20(4〜600万というライン)
昨日JASRACが「CCCD廃止の流れに疑問」と発言したことは, 恣意的な部分も含め話題になっているようですね:-p。 まぁ実際は直接そういう言い方をしているわけではありませんが, もっと音楽を聴いてもらう…っていう発想はないのでしょうか?…。 お金を稼ぐために政府に法律を変えてもらう…っていうのは, どうも昔の悪徳役人の発想のように見えて気持ち悪いです。
さて,話を変えます。
女性が男性配偶者に期待する年収と いうのを読みました。まぁアンケートが全てじゃありませんが, 昔から女性が男性配偶者に求める条件として収入というのは 結構重要な要素の様です。そりゃ専業主婦とかの場合 生活基盤の重要な要素だから気にするのは当たり前でしょう。
それはいいとして額の話…。上記アンケートを見ると600万以上で 括ってしまってます。東京の場合まだ600万以上を望む人が 多く,それ以上にピークがあるのかも知れませんが,過半数は 600万以下ということになってます。東北だともっと低いです。
わたしが新卒だった頃,バブルの最終期ですが,「ヤングエグゼクティブ」と いう言葉があり,その条件のひとつに「年収1000万以上」って いうのがあった気がします。つまり「年収1000万以上の男とは 付き合えない」と(少なくとも雑誌上には)ウソぶく若い女性が結構いたの です。それを思い出すとえらい暴落ぶりじゃないか:-p…とか思います。 たしかに物価は落ちたけど,半分にはなってない気がするんですが…。
当時本当にそんなに年収1000万以上稼いでいる若者がいたのでしょうか?。 当時新社会人だったわたしは年収1000万なんって何年稼げば, そこまで昇給するのか?…,その頃には「ヤング」じゃないよなぁ…とか 思ってました。たしかにバブルの頃の商社マンや銀行員は 結構な給料を貰っていたので,それくらいあったのかも知れませんが, そんなにゴロゴロいたのでしょうか?。まぁベンチャーの成功者は 別に今でも数千万円稼ぐ人はいるでしょうが…。
今の時代だとわりと雇用が安定している公務員や大企業の会社員に 若いうちから1000万以上稼ぐ人がいるとは思えず,だとすれば 1000万以上稼ぐ人は経営者やベンチャー会社の社員,もしくは それ以外の特殊な職業の人ということになります。しかし,そういう 職業は一部の特殊な職業(医者とか弁護士とか)の人を除くと わりとリスキーな職業です。400〜600万と いうラインは,会社員の中でも収入がいい会社とそれ以外という 意味の線では微妙にのかっているような気がしますが, 新卒でその額は結構会社員としては厳しい気もします。
まぁバブル当時であれ現在であれ物凄くお金を持っている人は それなりにいますが,そういう人は手堅い会社員とはやっぱり 違う人達で,高収入の人はそれなりにリスクもあるのでしょう。 もちろん当時は安定職種だった銀行員とか証券マンとかが若いうちから 1000万を超えていたのであれば,会社員の頂点みたいな印象が あったのかもしれませんが…。
まぁ1000万というのは凄くわかりやすい線なので,あまり 深い意味がなくて書いていたのかも知れません。 いまでも貯蓄を持っている層で高額と低額を分けるのに 1000万というラインは良く使われます。 しかし,だとすると600万というところに線を引く意味が良くわかりません。 まぁ統計だから,意味がないところにも 線は引くと思うんですが,人間って統計上適当に引いた線を 何かの臨界点に思い込んじゃう(つまりこれ以下の人間と 以上の人間に線引きをしちゃう)傾向がありますからね…。 こういう数字が一人歩きしなければいいと思いますが…。

10/19(第六感)
朝FMを聴いていたら「第六感」という話があった,クリエータ (まぁぶっちゃけていうと村上隆(たかし)氏)のコメントで, 「第六感は大事,最近のアートは売れることを考えて理性で 考えているが本来は違う」とかいう話をしていた。で,第六感を 鍛えるために「ふと階段を降りたくない…とか思ったときに その直感に従ってみる」みたいな話をしていました。それを受けた ラジオの司会者が「今日は○○をしたくないと思ったときにしない ということですね。でも学校に行きたくない…って思っていかないと 社会的には問題ですが…」みたいな話をしてました。
村上氏の話なるほどとは思いましたがラジオの司会者のコメントは ちょっと誤解を生みそう気がします。「ふと思う」のは「やりたくない」 だけじゃなくて「やりたい…」って場合もある…というを 突っ込みたいっていうのもあるんですが:-p, もうちょっと違った側面の方が大事です。
第六感を鍛えるために,理屈なく心に浮かんだものに従う…というのは いいやり方でしょうが,わたしが思うには,「ふと思った事にそのまま 従う」のではなく「ふと思ったことを『ふと思ったなぁ』と意識して それに従う」のが大事なのではないでしょうか?。つまり自分の ココロに浮かんだものを一回きちんと自分で感じるということです。 ふと感じたのをそのまましたがっていたのであれば,次にふと 感じるまで第六感は生まれません。でも実は意識上にあがらないような ココロの動きってものは結構頻繁に出ていて,それを確実に掴むには, それに目を向ける…って事を訓練する必要があるように思うからです。
わたしは神社巡りが好きですが,神社に行くと時々ビビビといろいろ 感じます。…という話を会社とかで人に言うと「それは霊感ですか?」とか 言う人もいますが,霊感かも知れないし単なる第六感かもしれない。 もっと夢のない話をすると,わたしは神社に対してある程度様式とか 歴史の知識があるから,そういう素養の上に実物を見て感動している だけかも知れない。でもその感動している自分のココロに目を向けると そこからいろんなイマジネーションが浮かび上がってくるわけで, それを神託と言い換えることも可能です。
音楽で即興をするときに,頭にふとメロディが浮かぶまで待って 演奏することもあるし,演奏中に無心になってもメロディが出てくることも あります。これも自分の記憶の中からメロディが生成されたと 取る事もできるし,神様が語りかけてきたととらえることもできます。
要は,そういう「ふと浮かんだもの」に対してどれくらいの感度を 磨き挙げられるかが,第六感を鍛えることなのかと思います。 神様が語りかけてくれると思った方が良く聴えるのであれば, そう思えばいいし,そう思わなくても自分の中にいる無意識に 対峙できるのであれば,それはそれでいい。ただそういう 理性や意識から生まれてくる以外の何かを感じることを 否定せず,それを如何にクリアに具体的な何かに活かすことができるか どうか?…,それは結構大事なことかと思います。

10/18(郵政民営化)
関係無いけど,住んでるところの役員になってしまいました。 引っ越すつもりだったのはいずこ?…。まぁ任期半年だからいいか…。
昨夜禁酒したせいで,今日は低迷…。やたら眠い…。
というわけで,頭が働かないのでTVタックルでも見て…。
郵政民営化の話をしてました。TVで言っていた通り, 民営化のメリットがまるでわからない…というか反対派と 推進派が言ってることが,どっちもうさんくさいので, 判断が難しいです。でも司会者陣としてはどちらかというと 反対っぽく,じゃぁ番組としては反対なのかな?…と 思うかというと,反対派はあまり説得力がある人を連れてきてない っていうのはどういう意味なんでしょ?(^^;)…。 反対派に頭がいい奴はいないんだろうか?…。
わたしは実は郵政民営化には慎重論者です。メリットデメリットは あると思いますが,一つだけ確実なのは民営化したら,市場が 荒れます。今とおんなじというわけにはいかないので, いろんな変化が起きて,結果的に今より悪くなる部分と 良くなる部分があり,また金儲けをする人と,大損をする人が 生まれるでしょう。
変化がない市場では金儲けは出来ませんから,変化することで 儲る人は出るかと思います。でも損する人も出ると言うことでしょう。
従来通りというのは,少なくともそういう荒れはありません。でも だんだん駄目になっていく可能性はあるし,現状問題になってる 公共事業とかの問題もあるので,現状がいいかと言われると 難しいです。
まぁそういう意味じゃ,たしかに難しい問題ですが,反対している人は 現状でいいじゃないという,ちょっと現状認識があっているのかな?と いう面がある反面,推進派どうも(べつに個人のというわけじゃ ないけど)金儲けをしようとしている…そしてその面だけを 強調しているような気がして,一部言ってることに矛盾が あるような気がするのは気のせいでしょうか?…。
まぁ,ひねたいいかたすると,資本主義なんてお金持ちの人 (グローバルリッチ)が「君たちも1円お得になるよ,その分 我々は1000円儲るけど…」という法則で動いているらしいので, そういう事かな?…と思ってるんですが…。
…という風に働かない頭で思いました。やっぱりわかるように 説明して欲しい…。

10/17(SPAM,感受性の物差し)
以前はSPAMというとたいてい英文だったが,最近は 日本語で来るものも多いです。わたしはホームページに 載せているアドレスはフォワードしているアドレスなので, このアドレスしか知らない人は,あまり交流が無い人と なるのですが,ほとんどはこのアドレスに来ます。たまには まじめに広告メイルもあるのですが,たいていは怪しいメイル。 ここ半年くらい流行っているのが女性のメイルで,あたかも 知ってる人のような馴れ馴れしいメイル口調で書いてくる奴とか。 たまにホームページ見ました…みたいのもあって,もしかして 本物か?…と思うこともありますが,どうも定型文ぽさがあるので, 違うのでしょう。仮に本気だったら,どの文章に反応したかくらい 書いてくださいね…。
で,最近多いこの手のメイル,返事を出すと自動で返ってくるらしいのですが, わたしは試してません(^^;)…。SPAMは読んでることがばれると 倍増するとかいう噂も聞くし。で一つだけ気になること。 来るメイルは決って女性から男性あてのようなメイルなんですが, 男性から女性あてのパターンないのでしょうか?。それとも 女性には男性からのメイル来てるのかなぁ…。でも適当に投げてそうだから, あったら一通くらい来ていてもいい気がするけど…。 ってことはああいうのに釣られるのは男性だけなのか…とか思ったり。
まぁそれはいいとして,いつか人間が書いたのか定型なのか わからないようなSPAMも来るようになるのかしら。だったら 結構怖いですよね…。はじめての人だからと言って,ホームページ 見て反応あったのを無視するのは申し訳ないし…。
ところで…。
昨日は結構ボロボロでしたが,今日は昼から横浜へ出かけました。 本屋に寄ったけど,読みたいと思う本がほとんどありませんでした。 なんかつまらない…というより自分の中にインスピレーションが わかない…。つまり感受性が落ちてるって気がしてしまった。 まずいな…疲れか衰えか知らないけど,そうなると物事に 興味がなくなるというかめんどくさくなるというか,そりゃ, 人生つまんなくなるよなぁ…。早く復活したい。本屋が バロメータになるのを発見したのは良かったけど(^^;)…。

10/16(デパートの入れ代わり)
朝からずっと鼻水が止まらず…。外出したかったのですが, 止めました。午後布団で寝ていたらちょっと汗をかいて, だいぶマシになりましたが…。風邪かなぁ…。
TV観てるとダイエーと西武の企業問題ばっかり。球団の話ばかり してますが,従業員のみなさんはそれどころじゃないだろうなぁ…とか。 まぁホークスははわたしはファンなので,今のままでいて欲しい…って いう気持ちはありますが…。
ところで横須賀にはダイエーもあって,こちらはわりと業績良さそう。 西武じゃないけど西友があって,こちらがガラガラ,つぶれないのが 不思議なくらい。ちょっと郊外にLivin'っていうのがあってこれも 西友で,こちらは新しいせいもあって好調のようですが…。
どうもお店が多すぎる気がするんですが,わたしがはじめて横須賀に 住んだ10年位前には,ダイエーが出来たばかりであと丸井とかが あったのが,現在は丸井はなくてMore'sがあったりします。
というわけで,大型店舗の入れ代わりが非常に激しいんですが, ああいう店舗って新しくないと客を集められないのでしょうか?。 だったら,非常に効率悪いというか地球に優しくないというか…。 要は儲かってるマーケットがあったら参入してきて,結果的に 草刈場になっちゃうって事なんでしょうね…。
ダイエーが傾いたのも結局そういうビジネスのやり方を 銀行側がけしかけたから…って気がするんですが,もしそうなら, ダイエーは被害者だよなぁ…とか思ったりもします。それだけじゃ ないでしょうけど…。

10/15(CDとかコンテンツとか)
今日は朝から夜まで武蔵野方面で…。終電近くで帰ってきましたが, 電車のなかでほとんど立ったまま寝てました。おならした気がしますが, 聞えましたか?,どうもすみません(_o_)…。
さて,例によってCCCDとか輸入権の話。
CCCDはみんながやめたいと思っていた」という お話。まぁ実際にレコード会社の人の発言じゃないので, どこまで多くの人が思っていたかわかりませんが,そういう 雰囲気がレコード会社にあったそうです。
ネットで騒いでいたのは,無駄じゃなかったのね…って…。
しかし騒いでいたのって6月だよなぁ…。半年も経ってないのに 偉く空気が変わっていることに驚いてしまう。でも輸入権は 法律そのままだけどねぇ…。
このページ,そのあとの話も興味深いです。TV放送があと6年で ディジタルになると…。ってことはその時までに何か?(受信機とか) 買わなくてはいけないわけだ…。あとコピープロテクト…。
昨日大学の先生と飲んでいて「役所の手続きは基本的に性悪説に 基づいている」って事をおっしゃったのを思い出しました。 なんでも規制しようとすると…。
…と今日はココまで。いろいろ考えるけど,なにか結論を 持ってるわけではありません(^^;)…。あしからず。

10/14(ネット)
これだけ晴れないのも珍しいが明日は晴れる様子。 ちょっと立て込んでいるので,日記は短めに…。
マック…,会社で初期設定をしたのだけど,なぜか家に持って帰ると, ネットワークがつながらない。家の方がproxyとかなくて 単純なネットワークのはずなのに…,なぜだろう?。両方ともDHCPだし…, DNSとかの問題かなぁ…。
ネットするために手にいれたわけじゃないので,そんなに 困らないのだけど,いろいろ不便。もうネットにつながらない コンピュータは成り立たない時代なのねぇ…。
時代と言えば,最近ソーシャルネットとか,ブログとかやってると 相手にメイルアドレスをいっさい知らせずにコミュニケーションできているのに びっくり…。すでにメイルはメインのコミュニケーション手段から ずれつつあるんでしょうか?。たしかにメイルはSPAMばっかりで ウザイもんねぇ…。

10/13(27歳)
radioheadのDVDが12月に出るらしい。買わなきゃ…。
さてさて…。
なんか最近「27歳」という言葉を良く聞きます。たぶん, 働く女性の話なんでしょうが,「27歳」がなんかのターニング ポイントの様にとらえられているのでしょうか?。まぁ 以前から30前っていうのはそういうポイントだったので, 27から30歳に向けて…ということなのかも知れません。 わたしの個人的な知り合いからしても30歳前後の働く独身女性は 結構思いきったことをする人が多いのであっている気はします:-)。
女性の場合出産とかがあるので,男性よりわりとシビアなのかも しれませんが,自分が27歳のあたりって何をしていたのか, ちょっと思い返しました。残念ながら,まだこのページは ありませんでしたので日記はありません(^^;)。まぁでも あの頃ってかなりたくさんメイル書いていたので, 古いメイルを開くと(圧縮してどっかにおいているはず), 多少はわかるんでしょうねぇ…。
職場の記録とかいろいろ思い返すと,仕事はわりと大きな 方向性が見えずに苦労していた時期。ちょこちょこと 研究したり開発したりしていたけど,まとまったものにならず 苦悩してましたね。あの頃って会社を辞めても研究ができる 環境を一生懸命自宅につくろうとしていた気がします(^^;)。
あと趣味というか仕事以外ではメイルの知り合いが爆発的に 増えた時期でしょう。バイクとかバンドとか…。たぶん あの頃がピークです(苦笑)。その後徐々に付き合いが 減っていきましたので…。
女性の「27歳」っていうのは,将来のために何かを決断するって いう時期を指しているのだと思うんですが,実は将来のために 決断する時期っていうのは,その後何度でもあります。ラジオで 「27歳ではなく,各十代の7歳,つまり三年前からが,次の10年を 決めるのだ」という意見がありましたが,だとしたら37歳〜40歳って いうのは40代を決める重要な時期って事でしょう。まぁ十代単位で 人生に区切りをつける必要があるか?…って言われると大きく疑問 なんですが,奇しくもわたしもその時期にいま入っていて, 将来に影響があることに幾つかトライしているので,そういう 意味ではあってます。
私の経験からすると27歳の時期は,そこまで将来は見えてませんでした。 たしかに独り立ちをするために苦悩してましたが,何かを 決断するってほどの情報は持ってませんでした。むしろ今の方が 何をしたらどうなるか?…っていうのが見える分,より正確な 決断ができる気がします。 もっとも今良く見えるのは現在自分が10歳くらい上の上司と 直接仕事をしているせいかも知れません。誰でもそうとは 限らないのかも。でも一方今は体力はないんですよね(^^;)…。 決断しても実行できないという(T_T)…。
ただ自分が27歳のときに決断しなかったことを別に悔やんでは いません。そういう意味じゃ別に27歳にこだわる必要は無し。 ただ,何か締め切りをつくんないと動けない人のための「27歳」 なんでしょうか?…。まぁ単なる流行りでしょうけどね:-p。

10/12(TVを観ていて)
プロジェクトXは「ゼンリン」の話でした。別府の会社だったのか…。 知らなかった…。調査員が歩いてつくっているっていうのは知ってましたが, でも今だったら個人情報だよなぁ…とか思ったりも…。それと 地図って普通の国は国防・防犯上の問題で自由につくれない様にしてる そうなんですが…。この辺お気楽な国民性だよなぁ…とか思ったり…。
話変わりますが…。
ニュースを観ていて思ったんですが…。 アメリカからの牛肉BSE問題で20ヶ月以下の牛を全頭検査しない という話。アメリカの官僚(?)が「全頭検査に科学的根拠がない」とか 言っていたのを映していたけど,あなた数学やってなかったのですか?と 問いたい:-p。BSEであろうがなかろうが,抽出検査と全頭検査には 確率論から越えられない壁があるでしょうが…。 もちろんその壁が数万分の一の確率かも知れませんが,ゼロと ゼロ以外は違う数字です:-p。
もっとも20ヶ月以下の牛では全頭検査では感染が見つからない…っていう 話を聞いて,わたしは単に「感染していても見つからない」って いうふうに取れるんですが,それじゃどうして安全って事に なるんでしょうか??。むしろ危険な様に感じてしまうんだけどなぁ…。 蓄積してなければ安全ってことなんですか?…。
あっ,それからさいきん(たべものの)こてっちゃん販売してない 様ですね(^^;)…。

10/11(がーん)
ダイエー負けたよ…。ショック…。あぁー昨日文章では 「勝って欲しい」って書いたけど,頭の片隅では,これで ダイエー負けたら,プレイオフの醍醐味をいきなり味わうことになるよなぁ, とか思っていたのでした。だって逆の立場だったら,大喜びだよねぇ…。 昼に西友(厳密にはLivin')に行ったら「声援ありがとうセール」とか 書いていて「おっ,優勝捨てたな:-)」とか思っていたのにorz…。
あぁーでもたしかにプレイオフで負けちゃうと,「ペナントレースで 積み重ねてきた成績はなんだったの?…」って気になるなぁ(苦笑)。 クイズ番組で最後の問題で決まるアレみたいだ…。
今日は大学の同級生の結婚祝いで都内で飲んでました。 卒業以来ぶりであった人も…。なんか言葉遣いがかしこまってました(^^;)…。

10/10(台風一過)
昨日「明日の天気は快晴でしょ?。こんなわかりやすい天気予報ないよな」と 思っていたら,雨でした…。スゲー珍しい…。 これも異常気象なんでしょうか?。今日は横浜ブラりをしながら ジャズ観戦…のつもりだったのに…。
というわけで,昨日に引き続きジャズプロムナード。その前に 蒲田方面へ某知り合いが本を売ってるらしいので買いに行く…。 というか,問題は昨日の台風で電車止まったのが復活してなくて, 上大岡〜横浜間は地下鉄に乗り換え。当然激込み。横浜で 電車乗るも,接続が悪い…ってことで一時間半以上かかったような…。 明日も都内に出るんだけど…どれくらい見込んでいれば いいんだろう?…。
というわけで,なんか手間取り,ジャズプロムナード見学も 二ステージくらいみて,帰ってしまいました。ちょっと風邪気味なのか 大汗かいたり,寒気がしたりの繰り返しだったので…。
それにしてもわたしは小学生のころはこの時期必ず風邪をひいて 運動会を休んだことも何度もあるんですが,たしかに難しいです。 一週間前は夜寒くてたまらなかったのが,同じ布団でも何となく 慣れてきました。体が温度に順応している様子。でも 冬布団今夜出しましたが…。
で,夜TVでパリーグのプレイオフ観ていて,これは成功だなぁ…と 思いました。観ていておもしろいし, 選手自身の気持ちの鍛練になってると思います。 だいたい日本のペナントレースは 一勝の重みが軽い。今日負けても明日明後日勝てばなんとかなるって 感じですから。 オリンピックで一試合負けたため銅だったのはこういうマインドだったから ではないでしょうか?。
もちろん,日本シリーズという一勝が重い試合もあるけど, それ以前にペナントで優勝したのは揺らぎないので,背水の陣って ほどではないです。
ダイエー負けたら,ペナントレースの成績パーって事で,是非, 今日は勝って欲しい。

10/9(台風)
今日と明日は 横浜ジャズプロムナード。 しかし台風直撃…。今日は少なくとも例年の通り「横浜の街を 散歩しながら,気になったライブに寄ってみる」っていうのは とても無理…。とりあえずネルビオだけはみようかと,場所も ランドマークホールのみを目指して行きました。演奏については 後日ライブレポートに書きます。
で,昼ぐらいに自宅を出て,最初散髪へ(^^;)…。散髪はわたしは 昔住んでいたところ(磯子区杉田)に今でも行ってるんですが, 駅前のビルがオープンしていてびっくり。
散髪が済んで桜木町についたのは2時半くらい…。川のようでした(^^;)…。 あとはずっと建物の中にいたんですが,5時半頃はすごい雨と 風でした。ただライブが終わって帰ろうとしたら,すでにピークは 過ぎて台風一過状態。傘も要らない。 JR京浜東北線が止まっていたので,ちょっと時間をずらそうと, 野毛で飲んで,日の出町に行ったら京急に行ったら止まってました…, がーん…。
地下鉄は動いている,京急も上大岡から先は動いている…って話だったので, 桜木町へ戻って地下鉄で上大岡へ。で…,上大岡では電車止まってました orz…。正確にはポイント故障で一台しか電車が動かせない状態に…。 ホームから人があふれてます。こりゃタクシーだな…と並ぶも, 全然来ない…。一時間くらい並んで,あきらめて道路に出て, 流しているタクシー拾って,金沢文庫まで約3500円。まぁそれは いいとして,そこから先はすんなり帰れました。8時くらいに 帰りはじめて帰りついたのは11時くらい…。
京急は横浜上大岡間で崖崩れがあって不通なのはしょうがないとして, 「上大岡から先は動いている」と言っている(ラジオでも言ってました)のに 実際は動いてないのと同然なのはちょっと不誠実だなぁ…とは思いました。 でも上大岡で民衆がギャーギャー騒いでいるのをみるのも なんか嫌でした。「責任者を出せ」とか「どうしてくれるんだ」って いわれてもどうにもならないって:-p。わたしの感覚では 台風の日に出かけた方が悪いのでは?…と思ってしまいます。自分も 出かけたけどね…。だから自分で解決したし。ただ代行バスの 手配とかやったんだろうか?…。 あまりそういう風に見えませんでしたが…。
というわけで,久しぶりに台風を味わいました:-)。九州いると, 二年に一回はこんな日あるんですけどね…。

10/8(変なニュース)
ニュースからいくつか…。
TVで観たのでリンクはないのですが…。年寄夫婦の 奥さんが寝たきりの旦那を殺したという話で, 調べると実は旦那自身が殺して欲しいといっていたという話。 うーん,なんかわたしも寝たきりで助かる見込みがなくて, 身体的に辛いとそう言うかも知れない…って思いましたよ。 でも奥さん罪になっちゃうんですねぇ…。 自分の死時を決められない世の中なんだなぁ…と。
でも自殺を許すと自殺しちゃうからキリスト教は 自殺を禁じているんですよね?。
次のニュース。
少年が爆弾を作った話。ありましたね。そんなの昔っからあるじゃん。 そんな問題なの?。…って思った私はおかしいですか(^^;)?。
まぁ今回つくった爆弾が本格的だったので法律に触れてタイーホって いうのはいろんないんですが,マスコミ騒ぎすぎ…って感じで。 わたしが高校の時も催涙弾つくってる友だちとかいたし…。
次のニュース。
イチローの辞退はほほえましい:-)。細田官房長が 結構苦笑気味なのは笑えました。拒否されてるわけではないと思うけど…って 感じで…。
まぁ好意的に取ると,もっとすごい成果を出すから,それまで 待ってって事かもしれません。国民栄誉賞って業績にも 与えられるんでしょ?。だったらピークの時でもいいと思う。 むしろ何で今あげるの?とも。
次のニュース。
TV局がダイエーに優勝祝い金を渡しているって話。 別にいいじゃん。なにが悪いか全く分からない。
まぁわたしは万年Bクラスの時からファンだから,これだけ 強くなったんだからごほうびもらってもいいじゃない…って 思うんですが(^^;)…。
ただ領収書を発行してなかった過去はまずいにせよ,いまは 経理的に正しく処理してるわけで,どうして取り上げるんでしょう?。 むしろ問題化してそれを理由にお金払わずに済ませたいという 意図がTV局側にあるのでは?…とか勘繰ってしまう。
で最後。
田代まさし起訴ってはなしですが, 他の覚醒剤とか大麻犯罪を調べてみると, これをニュースにする必要がないことは良く分かります。大麻犯罪って 初犯の場合,その次の場合…ってもうだいたい判決の相場は 決まっているので:-p…。

10/7(国際化,靖国)
今週のNHK「その時歴史を…」は今回はちょんまげ断髪令の話。 断髪令をを出したのは,西欧諸国に野蛮人扱いされ,その結果 不平等条約を撤廃できないいいわけにされていたからとのことです。 番組では結果的に明治天皇に髷を切って貰うことで,国民に 広めた…という話でした。
以前,鹿鳴館とかの話も,同番組であって,これも明治政府が 不平等条約を撤廃するために西洋文化を採り入れたのをアピール するためにつくったとか…,そうそう国会とか憲法を作ったのも そうだったと説明されてました。
今の常識からすると,不平等条約を撤廃するのに奔走するのは 当然のことのように思いますが,当時の論調を知るに, 撤廃を諦めて西洋とうまくやっていこうと言っていた連中も 結構いたそうです。これは今の感覚からするととんでもないのですが, 現代でも土下座外交が外交と思っている政治家がいるので, そんな感じだったのかもしれません。もっとも当時の政府は 不平等条約の撤廃の成功したものの,その後軍事化されて 行ったのをみると,本当はどっちがいいのかはわかりませんけど…。
いずれにせよ日本における「国際化」は往々にして「西洋化」だったり します。発展途上国の中には未だに自分達の民俗衣装を平服として 着ている人達がいますが,ああいうのを観るに,日本もちょんまげ, 和服を捨ててよかったのだろうか?…とも思ったりしますけど…。
まぁこの辺の話は良くわかりません。今はたぶんちょんまげ結っても 捕まりませんよね?(^^;)…。
さて,国際問題ついでで,別の話ですが靖国の話を。こちらは 対中問題…。
中国人は日本がすでに謝罪していることを知らない」 というはなし。同じような記事昔読んだなぁ…。
こういうの読んでると,「もうわかって貰えなくてもイイよ」って 気分になってしまいます。もっともわたしが正しく日本が やってきた事実を全部知っているかはわからないですが…。でも,怒る前に 調べて欲しい…って感情的だから調べられないのですか?(^^;)…。
靖国の話は難しいですね。でも中国が要求している限り 辞められないでしょう。小泉首相がやったことで結構やばいことといえば, それまでの首相は靖国参拝を遺族会への票取りを主たる目的で やっていたのに対し,小泉氏はそれを遺族じゃない人にまで 「対外圧力への反発」という形で同意させてしまったことです。 つまり国民全員の重心が右傾化したということ…。 これはいいことかどうかはわかりませんが,将来何かに つながる可能性はあります。
わたしの宗教観だと神社をお祈りするのは 祀られている人に「祟らないでねぇ」ってお願いしているので, 別に過去のことを正当化しているわけじゃない。…でもこの 宗教観が日本人として一般的かはわかりません。ただ靖国を 祈るが遺族が多いのであれば,やっぱり過去を賛美しているよりは, 「成仏してね」の方が強いんじゃないかなぁ…。
いずれにせよ,少なくともわたしの中では「もう中国とは 仲良くなれないのでは?」っていう感覚があって,非常に 危険だと思います。そういう事って中国の政府も少しは 考えた方がいいと思いますよ。つまり日本が中国と戦争状態に なっても国内で反論がおきにくくなるような傾向に向かっているという 意味で,反日政策は中国にとってもかなりリスキーだと思います。

10/6(CCCDとか輸入権とか…)
まぁずっと取り上げている話ですが…,ちょっと世論の流れが 変わってきたのだなと…。いろいろと引用しながら…。
低迷する日本の音楽業界ともう一つの流れ 」というテキスト。ベスト盤の乱発がファン離れというか 消費者離れの原因だと言ってます。
日本のメジャーレーベルが数年前に, 大物ミュージシャンのベスト盤を連発してミリオンセラーと 喜んでましたが,そんなんじゃ当然枯渇するのは当たり前で, わたしも なんどか指摘させて頂いてます。だいたいそういう失策が 原因なのにそれを誤魔化すために,CCCDや輸入権とかをつくったりとか されたもんですから,リスナーとしてはいい迷惑です。 CCCDはレーベルが止めれば済む話ですが,輸入権の方は 撤回すると「間違った法律をつくったことを認めてしまう」ので, そうお役人が簡単に撤回するとは思えません。現場は 「決まったことだから」と暴走するかもよ。まったく(怒)。
ところで上記のテキストにマックのガレージバンドの話が載ってます。 最近パワーブックを入手したのでlogicを買おうかどうかで 悩んでましたが,ガレージバンドで遊んでみるのもいいかもしれない…とか 思ったりも:-)…。ちょっとリズムはっつけて遊んだりはしてましたが…。
もう一つ音楽業界を書いたテキストとして「30代以上を狙い始めた音楽業界」というもの。
この辺の新番組はチェックしてませんでした。 なるほど30代向けですが…。バブル世代ね…。まぁ演歌じゃない 大人向けの音楽番組とか制作とか,いいことじゃないですかね。 でもわたしはあの頃っていうと,メジャーな歌謡曲をさけて ジャズとかにどっぷりはまっていたから,もしかしたらあの世代と 多少感覚違うかも知れないんですけどね(^^;)…。
もっとも当時「こんな流行歌」っていってあまり取り合ってなかった 音楽でも,この歳になると「あぁこういうの流行ってたねぇ…懐かしい」って いう気持ちになってしまうのが歳を取る事の恐ろしさだったりして(笑)。 そういう意味じゃ30代や40代を狙うのはいいかも…。ただ単に80年代の リメイクやベスト盤で安易に稼ごうとすると,最初の話と 一緒になるのでご注意を。ついでに書くと,私自身は週末の朝やってるのとか, 深夜にやってるような,クラシックとか歌謡何とか…の様に, 妙にもったいぶった音楽番組も嫌いなので,結構サジ加減は難しいと 思いますよ:-p。
ついでにもう一つ。
コンテンツの保護や流通のあり方のセミナで, CCCD問題を, 「受益者としての消費者を軽視しすぎたための悲劇」なんて 言われても,言ってる事は同意なんですが, アレだけ先に消費者が反対した時に同調してくれなかったのを 思い出すと,結果が出るまで傍観していて,ある程度傾向が 見えたらここぞとばかりにしたり顔で言ってくるようで, ちょっといい気はしない…。まぁこういう人間も味方につけないと 仕方ないのかも知れませんが…。

10/5(風邪?)
あさ顔の右側がしびれていて,ちょっと焦った…。こういうのって どこで診てもらえばいいんでしょう?。 風邪っぽいというか寒くて目が醒めてしまう。布団,冬もの使ってない わたしが悪いんですけど,使う前に一度干したいのだよなぁ…。
微妙に食欲がなく酒もまずいのは体調が悪いせいでしょう…。 でも今週(月?)は,とても休んでられないので,たぶん発熱することは ないとおもいます。経験上…。

10/4(歴史認識)
そういえば10月だけど,制服がある学校とかは衣替えしてるんでしょうか?。 今朝に限っていえば寒かったけどね…。風邪ひきそう…。ちょっと 体調悪し…,なんか食欲ない…。
以前からずっと書こうと思っているんですが,デリケイトに扱われる 話題で,うまく書ける自信(というより体力)がなくて,書いてませんでしたが, そろそろちょっとだけ触れてみます。
わたしは歴史が好きで主に日本史に関する本などを良く読み,また 昔のことを想像しております。本を読んでいると歴史には 事実と解釈があります。事実だけでは歴史はつくれず,その ここの事実の関係性は解釈によって語られます。当然古い時代になれば なるほど事実より解釈の方が増えるのですが…。
さて,昨今近隣の国から「歴史認識」という言葉が良く聞かれます。 わたしは未だにこの「歴史認識」という言葉の意味を理解できません。 「事実」をどう認識しているか?という話なのか?,「解釈」の 話なのか?…。事実は証拠が無いといつまで経っても「推測」です。 むしろ過去の行為を「○○だった」とレッテルを貼るのが認識だと 言ってるようにも見えます。でもレッテルはレッテルであり,事実では ありません。解釈よりもっとレベルが低いような…。
ついでに書くと「歴史認識」をあらためるとなにが起きるのでしょうか?。 これが良くわからないので,あらためるもなにも…と思うのです。 「謝罪」に対しても謝罪したら何が起きるの?…と思います。 一度すでに無条件降伏した国なんですけど…。無条件降伏して その後条約で独立したこの国になにを求めるのでしょうか?。。
話を戻すと,歴史には多種多少の解釈があるのにそれに統一された レッテルを貼るというのは一種の国民洗脳政策であり,当然 支持できません。外圧でそんなことを実施するなんてあり得ません。 教科書が一種類しか無い国に,たくさんある教科書の中の一つの内容を 干渉される事自体滑稽に思います。
日本の学校教育における日本史は古代と近世をあまり積極的に 教えておらず,奈良時代以降から幕末までに多くの時間を 割いているように思います。それは,古代史は日本人の起源の話, 近代史は今の諸国との関係に関係するからでしょう。一方古代と 近世だけを一生懸命教えている諸国も近くにあるようですが…。
先月聖徳太子の解釈を書きましたが, 古代史はいろいろ解釈ができておもしろく,わたしも日本人の 起源についてはいろいろと想像しております。例えば日本人は 主に大陸から渡ってきたと思ってますが,では,現在の 大陸に日本人の起源があるかというとそうは思いませんし, 現在の大陸人が日本人の祖先とは思いません。というか, 例え祖先であっても敬うべく対象か?…と言われるとちょっと 疑問があるのです。単に同胞というだけで…。
というわけで歴史解釈なら楽しいのだけど,歴史認識と 言われるとさっぱりなわたしなのでした(^^;)…。関係無いですが, 最近のTVの時代劇が現代風につくり変えられているのをみると 過去にもこういうことは何度もあったはずで,江戸時代と言えど, すでに我々では想像できないような世界だったのかも知れない…とか 思ったりもします。

10/3(とんがる)
こんなにひどい雨とは……。お昼に近くのスーパーに 買い物に行ったら,モモから下がびしょびしょ…。雨というより 風がひどい。まぁ海沿いだからっていうのもあるんでしょうが…。 で,その後横浜に出てコンテンツ類を買い物。カフェで読書しようかと 思ったら,行こうと思っていた二軒がともに貸し切りだったというorz…。
ところでHMVに行ったら,ファンクというかどちらかというと フュージョンみたいなサックスの音楽がかかっていて, 「今どきこんな音楽する人いるんだ」と思いだれかと調べたら サム・キニンジャーという人。 ソウライブとかと一緒にやってる人らしいですが,ソウライブより フュージョンだなぁ…。サンボーンとか好きな人にはイイのでは?…と 思いきやレコード棚を見たら「このCDの輸入盤の入荷予定は ありません」との文字…。…………,これってどういう意味?…と 思いました。一応日本先行盤らしいのでまだ海外で出てないのかも 知れませんが…,先行盤と輸入盤入荷は関係無いですよね?…。
わたしは真っ先に「あぁ,海外のCDには日本に輸入させるな」と 書いてるのだろうなぁ…とか思いましたが,現物がないので 確認できず…。だれか確認してくれないかなぁ…。
話を変えます。
昨日TVでむかーしのチェッカーズの映像が流れていて,キバって 歌っているフミヤがかわいらしかったのですが,まぁ若いときって ああいう風にかっこつけたがるよなぁ…。逆に言うと,若いころに 突っ張っていても歳をとると脱力してしまうというか(^^;)…。
さて,わたしは研究者がたくさんいる職場にいるのですが, 研究者というと「対人的にどうよ?」という人が数人いたりします。 事務処理がいい加減だったり,人の意見をうまく採り入れなかったりと…。
まぁそういう能力がなくても生きていけるのが研究者の職場ですが, その為には成果を出さなくてはいけません。ただわたしの 印象からすると,そういうちょっと対人的に問題がある人と 研究者として優秀な人っていうのが必ずしも一致しないように 思うのです。成功している研究者って,まぁ普通のビジネスマンから すると遥かに特殊な感じですが,決して取っつきにくい感じでは ありません。基本的に良く喋るし,友好的な人が多い気がします。
さて,先日仕事の関係で,わりと名が知られている年齢的には 中堅どころのいわゆるクリエータと呼ばれる人達と会いましたが, やっぱり非常に人当たりがいいという感じがしました。それでいて 人当たりがいいけど個性的だったりもするのです。 ああいう人を見ていると,あぁーやっぱり成功する人っていうのは 基本的に前向きで人当たりがいい人が多いんだよな…と思ってしまいます。
どうも世間一般に芸術家とかクリエータとかいうと気難しい…という イメージがあるのか,まず形から入ろうとする人がいます。 でもだいたいそういう人って埋もれていくように思います。中には 突出する人がいないわけでもありませんが…。特に企業研究者とかは 結構組織に身分を守られているので,守られているうちは勘違い しているんじゃないか?…と思うような人もいます。…まぁそういう 人は遅かれ早かれ脱落していきますが…。
上のフミヤの若いころの映像を見ていても,映像では結構とんがっているけど, それ以外では結構礼儀正しくやっていたのではないか?…と 思ったりもします。最近の若い芸能人は映像の前でも結構柔らかいのが 残念だったりしますが(^^;)…。 まぁ芸能界も人間関係重要みたいですからね。
とんがって見せて自分の意識を高める…っていうのはたしかに 重要なことかも知れません。でもどうもそのとんがり方の方向が 違っているんじゃないの?…っていう人もいるように思います。 だからどうだ…ってわけでもないのですが,自分の周りにいると 気になるというか(^^;)…。

10/2(ただの一日)
まずはイチローおめでとう。そしてありがとう。 楽しませていただいております。
さて,昨日ちょっと書いたけど,昨夜都内で飲んで午前様。 これだけならいいのに,帰ってまた飲んだので,朝から オーバードーズ状態。久しぶりに昼間で寝たり起きたりの 繰り返し状態…。それで夕方からライブにでも出かけようと思ってたのに 午後から読書,そしてサウナとかで終わってしまいました。 あぁー,明日は出かけるぞーとか思ってるんですが, 雨らしい(T_T)…。関係ないけど,アイロンが壊れたので 新調しました。明日はアイロンがけだな…。
いくつか書きたいこともあるんですが,ちょっとまとまらないので, また後程…。

10/1(暗い気持ちのやり場)
今日は一日出張でした。夜も…ってことで午前様…。 翌朝死んでます(^^;)…。
ちょっと会社で御輿に乗せられてしまってます。ラッキーと取るか プレッシャーと取るか?…。まぁでも一方でいろいろ自分の これからを考えないといけない事もありました…。何のことか 謎ですが(_o_)。
さて,ちょっと前に見つけた文章ですが…。
前向きな思考が流行ったせいで,暗い気持ちを扱え なくなった…ってお話。なるほど,難しい問題ですね。
わたしはかなり能天気な性格で,自分のとって辛い状況でも, いい方に(必ずしも前向きじゃないけど)考えることがわりと可能なんです。 だから悩んでいる人に「こう考えればいいじゃない」とか簡単に 言ってしまいますが,実際はそう思えないのが普通の人ですよね…。
実はポジティブに考えるというのは決して,ネガティブな考え方を 押さえ込む…って事ではないのだと思います。むしろそういう ネガティブな気持ちも認めてしまう…ってことが必要なんでしょうね。 「あぁー,今日は自分の中のネガティブがなにかうごめいているよぉー」とか 思う日もあります。別に無理やり向きを変えたり,認めなかったり…とか する必要はないと思います。むしろそうするとどこか歪んでしまう 気がします。
上記文章を読むと世間一般で理解されているという前向きな思考と いうのはあたかも自己暗示を無理やりかけて前に突っ走る「前向き」を 指しているように読めます。だとすればたしかに問題かも知れません。 でもわたしの経験上,世の中で成功している人っていうのはたしかに 前向きな人が多く,世の中で成功するには前向きである必要が あると理解されているのか知れません。でもたぶんわたしが(成功しているとは 言えませんが^^;)思うに,成功している人は前向きであるけど, 前向きだけじゃなく,能天気な部分とかもしくは他の方法で 自分のネガティブな部分と向かい合える能力を持っている気がします。 だから外からみたら前向きに見えるだけで…。
自分のココロを手なずけるのって結構難しいとは思います。本当は そんなものないとして生きた方が楽なんじゃないの?…と思うことも(^^;)…。 現在ココロと向かい合うのは流行ってますが(プチ哲学とかも そんな感じですね),一旦向かい合ってしまった以上,うまく落し込まないと 辛くなる場合もあります。なかなか難しい問題だなぁとは 良く思います。


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