2020年8月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


8/31(政権)
TVのニュースを見てると官房長官の菅さんが総裁選に出る気 になって,一気に彼が次期総裁になりそうな雰囲気になって いる。まぁ安部政権を支えてきた人で,毎日行われる記者会 見とかを見ていると非常に打たれ強いし,安定感がある,と いう気はするのだけど,面白みがないなぁ,と思った。あの 取りつく島のない様な会見でのやり取りは,官房長官ではい いけど,総理になった時に「不誠実」と言われないか?とか いう気はする。
まぁ別に自民党の中の話で自分は自民党民でもないので,ど うでもいいと言えばいいのだけど,しばらくはいいのだけど, 彼で国政選挙は大丈夫だろうか?という気はする。まぁ石破 さんや岸田さんが愛らしいかというと,それもそれなのだけ ど。河野さんが麻生派なのに支持してもらえないのは若すぎ るという判断だろうか?,それとも案外麻生派での中心では ないのだろうか?。でも外務大臣までやっておいて,それは ないか。
それはいいとして。
安部首相が辞職すると宣言して,安部首相を叩きたい人は, 少し大人しくなってるが,安部首相が退陣しても,安部政治 は継続するのだろうか?,みたいなことを書いている人がい た。
私としては,続く可能性は高いと思っている。ただ,安部叩 きをしていた人は,安部さんが諸悪の根源の様に言っていた ので,そうだとすると,矛盾になるよなぁと思う。
私は別に安部さんは叩いてないが,安部政治で悪いと言われ ていた問題の多くは,官僚の問題だと思っていたので,首相 が変わっても,そんなに変わらないだろうと思う。もちろん 首相は行政のトップなので,官僚改革はできるはずだし,責 任を負うのもそうだろう。まぁそうはいっても一方で日本の 大臣のほとんどは国会議員であり,しかも偉くなる様な人は, いくつ間大臣を転々とする。どう考えても専門家色は薄くな るので,政策については,官僚に相談して決めることになる だろう。
10数年前に政権を取っていた,今は無くなってしまった某政 権は,政権を取った時に官僚と激しく対峙したようで,いろ いろ混乱があった様だけど,短命に終わったのは,官僚とう まくやらなかったからという面もあったのではないだろうか?。 自民党は比較的官僚とうまくやっていくという方針を長く取っ ていて,そういう意味では,そこら辺のゴタゴタは少ない様 に見えるが,逆にいうと,官僚に操れれている政権になりか ねない。安部首相は,その辺を官邸に力を集中させることに より,改革しようとした様だけど,野党からは,そういうの が独裁的だと批判する様な言い方もあった。でも,首相は国 政で選ばれるわけだから,首相が官僚の人事権を掌握するの は,ある意味民意だと思うんですけどね。官僚が独立でなん でもできる様にしたら,それを止めれる人いなくなるでしょ?。 そういう意味ではちょっと前の検事の話も,官僚と官邸の権 力争いの様に私には見えた。
安部政権が長期化することで悪い面が出たという点でよく忖 度の話が出るが,あれは官僚と首相の緊張関係が落ちてしまっ たということだろう。そういう意味では長期政権の弊害だけ ど,他の政権でも,同じ様なことは起きるんだろうなぁと思 う。別に自民に限らず。
国会だの内閣だのいうが,結局のところは日本は官僚が国を 動かしている。内閣が変わると大臣は当然変わるが,大臣は 官僚に助けてもらわないと仕事ができない。政権が変わり事 務次官の様な官僚のトップが変わることはあるが,一気に変 わったりすることは珍しく,定年とかがないと変わったりし ない。アメリカは政権が変わった時に官僚も幾分変わるとい う話も聞くが,現場の人間まで入れ替えるわけにもいかない のだろうから,どの辺まで変わるんだろう?という気がしな いでもない。でも,政権が変わるたびに失職するなら,よっ ぽどいい給料をもらわないとなり手がないよなぁとは思う。 個人的には,もっと大臣の中に政治家以外の専門家を入れる べきだと思うが,日本の政治は大臣が政権を取ったご褒美み たいなところがあるので,これについては自民だろうが,他 の党だろうが難しいだろうなぁと思う。
余談だけど,コロナに対する現政権の対応は,いつもの他の 災害よりも,ぐっと専門家が前面に出たという意味でとても よかったのではないか?と思う。あれ大臣や官僚しかメディ アに登場しない様な状況になっていたら,もっと悲惨なこと になっていただろう。
ということで,今の日本の路線が首相が変わったから変わる という気はしないのだけど,国政選挙で自民が大負けしたら, どうなるかな?という気はした。

8/30(週末)
夏休み開け後,初めての週末。なんとなく公共交通機関での 移動をやめて,車で動いた。
とはいえ,コロナ新規感染者数の上昇も頭を打った感じ。国 も県も警戒レベルについて,下げるという言及もないのだけ ど,そもそも今回の第二波については国も県もふわっとした 警戒の出し方しかしてなくて,よくわからないので下げよう もないのかもしれない。
数日前に書いた通りなんとなく社会のコロナへの受け止め方 が変わってきてる気がする。週末にネットで知り合いと喋っ たが,もうコロナは病気としては怖くないが,社会が大騒ぎ して風評被害を被っている人がたくさんいると強く憤慨して る人もいた。それについてはほぼ同意なんだけど,全くの危 険性がないわけでもないだろうから,悩ましい。
今回第二波と呼ばれるものがあったが,いつの間にか感染者 数は徐々に下がってきた。でも別に学校の休校が増えたわけ でもない。一部の地方では,飲食店の営業縮小要請が出てる が,あまり強制という感じでもない。むしろ客の方が勝手に 自粛したってことなんだろうか?。個人的には感染者が増え 始めた7月上旬と今ってなにか行動様式変わってるんだろう か?と思うが,自分の周りではあまり実感がない。
むしろ検査を増やして一気に増えたのが,出尽くしたってこ とじゃないの?とか思ったりもするが,思いっきり行動様式 が変わったという人もいるのかもしれない。知り合いに聞い たら,通常の飲食店は売り上げは徐々に戻ってきてるが,深 夜営業や飲むことの重点を置いてる店は大変だという話も聞 くが,ということは,そこだけ押させれば落ち着いていくっ てことなんだろうか?。
まぁ自分としても6月に緊急事態宣言が解除されても,家族 でどこかに出かけるとかやってないので,結局ずっと自粛中っ て感じではあるのだけど。
今月は暑くて外で遊ぶという感じではなかったが,例年だと 子供と美術館とかも行ったりするのが,今年はないので,あ まりいろいろよくないなぁとは思う。今週末も結局妻と日用 品を買いに出たくらいだった。そういう買い物も,子供が小 さい頃は,家族で行っていたが,今は留守番をさせておくよ うになって,ますます子供を外に出さなくなったなぁと思っ た。

8/29(若者の挫折)
匿名日記に書いてあった「 プロゲーマーになろうとした社会不適合 者のありがちな話」を読んだ。プロになるための入 社テストに落ちたと落胆している。大学を休学してるら しいので,大学生なんでしょう。
いろいろ書いているが,大学に復学して卒業して普通に就職 して働くだろうということを「バイトの時は時間を売ってい ると思って心を殺して働いているしそれが一生続くなら死ん だ方がいいような気もする」と書いている。 夢破れて落胆してるのだろうから,しばらく落胆すればいい とは思うが,一つの試験だけが,プロになる道なんだろうか?と か疑問に思った。気を取り直していろいろまた考えればいい のではないだろうか?。
とはいえ,普通に就職することをバイトと同じような心を殺 して働くことと思ってるような記述があったので,それは就 職を軽く考えすぎだろう,と思った。バイトだから心を殺し て働いているわけで,ちゃんと仕事を選べばそういうことに はならない。いい加減に就職するからどういうことになる。
そもそも好きなことで食べていこうと思ったわけだから,就 職も真面目に考えるべきだろう。まぁこの人は休学していた から,まだ考え直すにしても,いろいろ道はあるだろうとは 思う。
この日記 はfujiponさんが取り上げていたから で,その中では,プロゲームやeスポーツの話をfujiponさん は書いているけど,これって普通に子供の頃からプロのスポー ツ選手とかになろうとしていた子供がどこかでプロになれな かった時の話と一緒ではないか?という気もした。また学生 時代にバンドを始めてプロのミュージシャンになろうとした 人がなれなかった話もそうかもしれない。まぁスポーツはプ ロチームとかに入れないとダメなので,結果がはっきり出る。 音楽は,いろんなやり方がありすぎて,ダメになった?と明 確に思えない分,だらだらといつまでも挑戦し続ける可能性 もあり,まぁ音楽とかの方が,結構あとを引くかもしれない なぁとは思った。
ゲーマーがどっちかはわからないが,スポーツの場合プロ選 手になれなくても,ノンプロになったり,指導者になったり, 趣味で続けたり,それで食べられなくても,何かに活かして いる人は多い。
話が変わるが,先日プロの小説家の人の話を聞いてて,その 人は今は小説で食べてるが,若い頃は作家になるつもりはな いが,文学に関わっていたいということで出版社に就職した らしい。そういえば絵本作家もヨシタケシンスケも最初から 絵本作家になるつもりはなくどこかのデザイン事務所で働い ていたらしい。
好きなことがあって,一流のプロになれなくても,それが好 きでそれに関わっていたいと思うなら,いろいろと仕事はあ るのだと思う。私もずっと好きなことを仕事にしてるつもり だけど,大学生の時にずばり描いた通りのことをやってるわ けではなく,その都度現実的な選択をして修正している。
最初の日記の人がゲームをやることが好きなので,あれば, プロのゲーマーになれなくてもいろいろと道はあるんじゃな いか?という気もする。そもそも最初のプロのゲーマーであっ た高橋名人も,元はゲーム会社の宣伝部の社員である。
もっともこの人は本当にゲームが好きなのかはよくわからな い。本人も書いているように「必要とされたい,尊敬された い」というのが真の望みで,それがゲームだったらできるか もと思っていたからやっていただけのように見える。だから 賞賛をあびるプロの道に挫折しただけポッキリと折れている。
でもなんでもいいので尊敬されたいのであれば,ゲームでな くてもいいんじゃないの?とも思うし,ゲームが本当に好き なのであればプロでなくてもいいんじゃないか?という気も する。
まぁ尊敬されたかったら,人はなぜ尊敬されるのかをよく考 えてみることだろう。「自分が強くなろうと頑張っていると ころ」を人に見せたくないとか思ってる間は尊敬されないじゃ ないかな。
自分も若い頃そういうところがあったかもと思うので,別に 批判はしないのだけど,歳をとってから若い人のそういう行 動を見ると,愚かだなぁとは思ったりする。もっと安全に着 実に夢を追う方法はないわけではない。もちろん必ず叶うわ けでもないけど。

8/28(安部首相)
今日安部首相が総理を辞任するという発表をしたらしい。夕 方の5時くらいから会見をしたらしいが見てない。そのちょっ と前に,ネットで辞任の意向というニュースが出て,その瞬 間から株価が落ちた。今日は夜もニュースをあまり見てない ので,安部首相が何といったかは知らない。
そういう意味では,もう少し会見とかを見てから語った方が いいのだろうが,7年以上の長期政権ということもあるので, 節目という意味でとりあえず今日取り上げておく。
辞任の意向表明という話であり,即日辞任ではないらしい。 次の総裁が決まるまでは,執務をするという話だが,まぁこ こから何か新しいことをすることはないのだろう。もっとも この一月くらい,安部首相はメディアに出る機会がめっきり 減って,どうしたものなんだろう?とは思っていた。緊急事 態宣言の頃までは,わりと頻繁に出ていた。ここ数日病院通 いの話も出ていて,体調が悪いのでは?とは噂されていた。 結果としては,そうだったのだけど,コロナ禍で状況が好転 しないことで,心労が溜まってるのだろか?という心配もし ていた。
第一次内閣の時もそうだったが,健康問題とはいえあっさり と辞めたな,という印象がある。それだけ深刻な体調なのか もしれない。 数日前に歴代総理在任期間の記録を更新したので,記録を更 新するまで待っていたという人もいるようだが,だったらそ うそうに本日退任すればいいし,もう少し前に表面しても良 かっただろうから,そうではなく,やぱり病院の検査結果と か,周りとの調整とかそういうのを含めて本日の会見だった のではないだろうか?。
とにかく長期政権で安定感があったために,多くの反体制の 人たちに叩かれた印象がある。これだけ頑健だとみんな安心 して叩けるのだろうなぁとか思っていた(笑)。TVのニュース でも長期政権ゆえに起きた問題について語っていたが,数ヶ 月単位で政権が変わるという時期もその前にあったので,どっ ちがいいかというと,どちらにも功罪があるということだろ う。外交問題で優位に立てたのは,長期政権ゆえであろうし, 安部首相の手柄にしたくない人はいるんだろうが,トランプ 大統領が就任した時にそうそうにご機嫌をとるのに成功した りしたことあり,現在の日本の立場は結構良かったのではな いか?と思うので,今後が心配である。
総理の椅子にしがみついていた,みたいにいう人もいるが, そうだとしたらオリンピックまで辞めなかっただろう。実際 そうなるもとも思っていた。現在はコロナ禍の最中であり, 誰が首相をやっても批難を受けるわけだから,このまま,現 首相が続けた方がよかったんではないか?という気がしない でもない。新しい人が前人の政策と違うところをあえてやろ うとしておかしなことにならないか?ちょっと心配ではある。
いずれにせよ,お疲れ様でした。この後にコロナの影響もあ り経済が悪くなったり失業率が上がると,本当に安部時代は 良かったと後世いわれかねない,そういう意味では幸運な人 だったなぁ。

8/27(スピーカ)
私は趣味というか仕事というかいくつかスピーカを持ってる のですが,普通音楽を聞くときに一番使うのは,やっぱりイ ヤホンかヘッドホン,次にパワードスピーカにiPodを繋いで 聞く。パワードスピーカはいくつかあるのだけど,最近よく 使うのは一筐体に入ったbluetoothスピーカ。いろいろ思う ところがあって有線接続することが多い。自宅にステレオが あるのだけど,夜しかいないので,あまり聞かない。
一筐体のスピーカだとステレオでも,左右に音が広がって聞 こえるということはあまりない。まぁ何らかの仕掛けで少し 広がるようにしてるのもあるようだ。マックで音楽を鳴らす 時も,パソコンの筐体以上に音が広がるようにも聴こえる。
それとは別に以前使っていて最近はあまり使わなくなった二 筐体のパワードスピーカも持っている。いわゆる左右が別の スピーカ筐体になっていて広げておいて真ん中で聞くってタ イプ。
ドライバが古くなりエッジが壊れて異音がするので,分解し て修理した。
直して組み上げて試しに聞いた時,一個ので聞いたせいかも しれないが,ずいぶん音が悪くてがっかりした。以前聞いた 時と印象が違ったので,こんな風だっけ?とか思った。別に 持っている携帯用の一筐体のBluetoothスピーカの方がいい 音じゃなのか?とがっかりしたのだけど,その後直した後に 二つのスピーカを左右に広げて聞いたら,定位感の良さでハッ とした。なんか久しぶりにスピーカを左右に広げてステレオ で聞いたという感じ。いや,普段ヘッドホンとかでもステレ オの音楽は聴いているのだけど,全然違う。空気中に音像が 浮く感じ。
ということで,やっぱりステレオは左右に離れたスピーカで 聞くべきだよなぁと思ったのだけど,こういうのを,最近の 若い人は体験してないのではないか?とちょっと思った。そ れは残念なことだよなぁ。

8/26(コロナ)
新型コロナ「2類相当」見直しへ」とい うニュース。内容はわからないが,コロナの扱いが変わるん ではないか?と医療関係者の中でも支持する人が目立つ。
昨日あたりからニュースでコロナ差別みたいなのに危惧をす るニュースが増えてきている。一方今世の中で危険と言われ てるのでは熱中症で,コロナは少し控えめになってきた。
コロナ差別がダメなのは当たり前の話だけど,ついひと月く らい前は,コロナ怖い,みたいな報道をしていたので,あん なに怖がらせれば正常な判断ができなくなる人も出てくるよ, と何,手のひら返してるのやら?とも思っていた。
有効な治療法が少ないというのは他の病気より怖いところだ けど,そろそろ,インフルエンザ程度の扱いにしてはどうだ ろう?という気がしないでもない。まぁ相変わらず,感染者 が出たら,濃厚接触者探しと,その場所の封鎖をしてるから, 大した騒ぎなんだけど。一方で,夜のニュースではこの冬の インフルエンザの予防の話も出てきていて,確かに,これ同 時に流行ったら区別が大変だよな。インフルエンザの方が検 査は簡易だから,最初にインフルエンザの検査をして,陰性 だったらPCRとかになるんだろうか?。
よくよく考えると,普通の風邪もいつの間にかうつっていて, 熱が出たりして,ワクチンはなくて,対処療法をやって,た まに重症化する人もいる。何度でもかかる,って意味でなん とも新型コロナとどこが違うんだっけ?と思わないでもない。 重症化率が高いとかからなのかなぁ。
個人的には,効かないワクチンができても,ワクチンができ たからという理由で普通の風邪の扱いにできるんでは?とか 思わないでもない。
別の話だけど, 子供が日傘をしていったらダメと言った 小学校あるらしい。雨の日に傘をさすのは良くて日 傘がダメな理由がわからない。
余談だけど,九州では日傘をさす女性というのがそれなりに いるが,首都圏ではとんと見かけない。だから日傘を特別な ものというイメージがあるのかもしれない。まぁ九州も若い 人はあまりしなかったりするし,子供は普通しないけど。
まぁ雨の日と違い日傘はする子供としない子供が混在するか ら危ないと言いたいのだろうけど。手が塞がるから危ないっ ていうのはないよな。

8/25(聞く準備ができてないと聞けない)
最近,昼食は食堂で冷たい蕎麦(ザルに乗ってないのでザル 蕎麦ではない)を頼むのだけど,冷たいうどんと食券は共通 で,食券を出すと「うどんですか?そばですか?」と聞かれ る。
いつも聞かれるので,食券を出す時に「そばで」と言いなが ら出すと,相手は聞いてないのか,再度「うどんですか?そ ばですか?」と聞いてくる。
こういう経験をする人多いと思うが,あぁ,人って聞く準備 ができてない,さらにいうとこれから聞くことを予想してな いと聞き取れないのだなぁと思った。
食券を出す時に声を出していて,それは聞き取ってるから, 店員は客が来たことは認識する。だけど喋った内容は,まだ 想定していないから聞き取れない「こんにちは」くらいと受 け取ってるかもしれない。
似たような経験がある。私は昔,海外の展示会とかで展示員 をやったことがあるが,自分はあまり英語が得意じゃない。 だけど,しばらくやってると,質問をしてくる相手は,だい たい同じようなことを言ってくるので,そういう質問であれ ば,すぐに応えられるようになる。それこそ反射的に。時々 意外なことを言われると,えっ?と思い聞き返したりする。 一応,説明員だから質問される心の準備はできてるのだけど, 想定されている内容と,そうでない内容だと聞き取りの容易 さが違う。
おそらく外国語とかじゃなくても母国語とかでもそう。言葉 には親密度というのがあって,よく知ってる言葉と聞いたこ とがない言葉だと,後者は聞き取りにくいというのがあるの だけど,よく知ってる言葉でも,不意に出てくるのと,今か ら相手はこの言葉を使うかもしれない,という心ん準備がで きてるのでは聞き取りやすさが違うのだろう。親密度が短期 的にへんかするというか。これって測定できると面白いのだ けどできないだろうか?。パターン認識だと,辞書の最前列 に持ってくるようなイメージ。
人間って相手の言葉を聞いて理解して答えるように思うけど, 実は相手が言うであろう言葉をある程度予想して,その期待 通りでないと,理解が遅れたりするんじゃないだろうか。
で,こうなると,困るのが例えば質問をした時に,相手が質 問で返してくる場合。聞いた方は回答が返ってくると思って るのに質問が来る,もしくは別の話が来るのだから,頭が真っ 白になったりする。まぁ質問に質問で返すのは,質問の意図 がわからない場合もあるんだけど。
人ってそんなに賢いわけじゃないので,質問をされたら,も しくはないか頼まれたら,まずは相手の期待する答えを最初 に返した方が良いと思う。条件付きの場合とか最初に条件を 言って,最後に結論を言いたくなるのだけど,それだと相手 に入っていかない。まずは「わかった」「いいよ」みたいな 話を言ってから,「だけどね,」と続けた方がいいと思って る。
これ,別の話で,よくあまり親しくない人とやり取りをする 場合,まず「私はあなたの敵ではありません」というのがわ かるような回答をすると,相手が警戒せずにその後がスムー ズになるのと似てる。
ちょっと警戒の話と,期待した答え,の話は違うと思うんだ けど,人って言ったことが,そのまま伝わるわけではないか ら,相手がわかりやすいように話すべきで,そのためには相 手が期待してるような答えを最初に言った方がいいんだろう なぁと思ったと言う話でした。
まぁ食堂の店員は注文を不意に言われても聞き取って欲しい とは思うけど…。

8/24(仕事始め)
2週間ぶりの通勤。ずいぶん久しぶりなきがする。今年は丸々 2週間休んだ。昨年もそうだったっけ?と思ったが,昨年は 10日だった。今年はコロナの関係で,4月とか5月の休みがイ レギュラーだったので,その代休が含まれていて,長くなっ た様子。両端に土日を入れたのでずいぶん長く感じた。
今年は夏休みに入る2週間前の時点で,まだ雨が続いていて, あまり暑くなった。なので,職場でも自宅でもあまりエアコ ンをつけてなかったが,休み中に晴れて暑くなってきたので, 職場に復帰したらずいぶん暑くなっていた。
いつもは朝きて,窓を開けていればエアコンなしでしばらく は過ごせるのだけど,今朝は出勤したらすでに部屋の中が30 度を軽く超えていて,最初からエアコンを入れてしまった。
自宅でも結構寝苦しかった。去年の夏ってどうしてたっけ? エアコン入れて寝てたんだっけ?とか。
そんなこともあって,久しぶりの仕事だけど,いまいちパ フォーマンス上がらず。休み中も本を読んだりプログラム書 いたり自主学習していたが,職場に来ると,それの続きとい うよりは,事務処理をついやってしまう。うーん。

8/23(子供とPC)
日本の子供のPCの使用率が低いと言 う話。引用されているNews Weekの記事は今月初めのよう だけど,数日前にこういう風に話題になっていた。私の 知り合いの情報系の研究者とかも危機意識を持っていた。
自分も,まずいよなとは思うのだけど,ここでよく言われの は,日本の若者はスマホですませるようになっていてPCを使 わなくなっている。それで,「いやスマホはPCの代わりにな らないし,社会に出たらPCを使う必要はあるよ」と訴えいて る。ごもっともなんだけど,ここで出てるデータは15歳のデー タ。最近情報系大学に入学してくる学生に聞いたところ,数 十人だけど,PCは自宅にあったけど,ほとんど触ったことな い,という学生が多い印象はある。
振り返り,我が家を見ると,うちには小学生が二人いるが, パソコンでマイクラをやったりYoutubeみたがる。スマホで もYoutubeみたり他のゲームをやっている。うちの子供たち はPCを触っている子供にカウントされるんだろうけど,実態 としてはそんなものである。
スマホがPCの代わりにならないのは当たり前の話だけど,将 来どこかで実感するはずである。でも,Youtubeと検索くら いしかしない人には関係ない。一生そういう環境で生きる人 もいるだろう。
15歳でPCを使う子供が少ないのは,ひとえに使う必要がない からだろう。子供の生活は学校の勉強に関わることと,自分 の遊びの事がメインである。パソコンをおもちゃにしてるう ちの息子みたいのもいるが,そうでなければ,学校で使わな ければ触らないと思う。学校で触らないのは,指導要領にな いからだろう。プログラミングの授業が始まるらしいが,PC を使うのではないという話も聞く。設備投資が大変だから出 そうが,まぁちょっとそれは困ったものだなぁとは思うのだ けど,仕方ない面もある。
授業の作文や計算をPCを使ってやらせると,PC使うようにな るだろうなぁ,とは思うのだけど,大学受験が紙と鉛筆で行 われる以上,PCがないと作文が書けない子供が育つと困る。 いや,それ以前に高校ぐらいまでは紙と鉛筆で作文と計算く らいできるようになってもらった方がいいと,私は考えるの で,中高で無理やりワープロやプレゼンテーションソフトを 使わせるのはどうか?という気がしないでもない。
今の30代や40代の教員や研究者は知らないが,50代の私はPC を触ったのは大学に入ってからである。そこからでもコン ピュータは使えるようになったしプログラムも書けるように なった。まぁこれから社会に出て行くときにPCを触った事な いでは困るけど,中学くらいまでは手遅れってことはないだ ろうなぁとも思う。
西洋でPCの使用率が高いのは,もともとタイプライターを使 う文化だからだと思う。タイプライターがワープロに変わっ たのだろう。でも西洋の人の手書きの文書って下手ですよ。 それがいいのかね?とも思う。
さて,子供はPCを使わなくても大丈夫じゃない?って感じの 書き方をしてきたが,触った方がいいよなぁ,慣れておいた 方がいいよなぁとは思ってる。でも言葉で有用性を訴えても, 効果があるんだろうか?とも思ってる。高校の授業でPC使う 課題をやらせたらみんな使うだろうなぁとは思うが,受験で ない以上,熱心にやらないだろう。受験の一科目でPCを使う ようなものを出せばいいのにと思うが,どういう風に受験を やるかと考えると,大変だろうなぁとも思う。悩ましい。
自宅にPCがある家の30%くらいしかPCを使わないと言うのは, 親がPCを子供に触らせないってことだろうか。まぁ我が家は PCが多いから子供に渡せるけど,1台しかなかったらちょっ と躊躇するだろうなぁとも思う。PCっていろいろやらせると 壊れるから。
子供がPCを使ってもYoutubeとゲームしかやらなくても,キー ボードになれるし,何かに拍子にプログラムに興味を持つか もしれない。ワープロや表計算とかもやるかもしれない。と 言う意味では,触っていた方がいい。何より,大学に入って PCを触りだしたときに抵抗が少ないだろう。
スマホがあるからPCをつかわないという子供たちは,スマホ で済むようなことしかやってないと言うことだから,スマホ ではできないことをやらせればいいのだけど,親も勉強に関 係ないことはやらせないよなぁと思う。
我々の世代の場合,高校時代からパソコンに触れていたよう な同級生がごくわずかいたが,そういう生徒は,パソコンで ゲームをやっていた。ただし当時はフロッピーもない時代で, 雑誌に載っているプログラムのソースを,毎回自分で打ち込 んでゲームを走らせるようなことをやっていた(カセットに セーブできるのもやっていた)。そういう生徒はゲームをやっ てるのだけど,プログラムも書いてるので,大学とかに入っ てプログラムとかを学習するのも習得が早かったと思う。大 学で情報系をやっている先生とかの話を聞くと,ゲームが好 きだったり,あと工作とかも好きだったりする。基本的にそ ういう遊びを楽しんだ人が,PCとか得意になっている。
なので,もっとPCで遊ばせた方がいいんだろうと思う。私も スマホは受動的で,教育上はよくないと思ってるのだけど, 手近で遊べるおもちゃだから学生がそればかり触っているわ けである。
グダグダ書いてきたけど,子供のPCの使用率を上げるには, 学校の授業や課題で使わせる,そのためには受験にも絡める, ということ,PCで遊ぶことを教える,のがいいのではないか?と 思うが,個人的には高校くらいまでは手書きで計算や作文を することをしっかりやってほしい,とも思っている,という のが結論である。

8/22(通帳)
みずほ銀行が新規の口座開設者にたいし通帳を作る際に1100 円とるということを発表した。すでに口座を持っている人か らは取らないらしい。
わたし的には釈然としない。すでに口座を持っている人には 関係なといえば,そうなんだけど,そういうのが普通という 風になるのも嫌なので,書いておく。
低金利時代,というよりも,多分日銀の金利が下がっている ことで,銀行の収入が減っているというので銀行が苦しいと いうのはあるのかもしれない。また一人で小口の口座をたく さん作っている人もいるのだろう。通帳を発行すると,印紙 による税金がかかるらしい。まぁそういうのはわかるのだけ ど。
まず最後の税金だけど,通帳を出さないと税金を払わなくて いいということになるように読めたのだけど,だとすると国 か自治体かしらないけど,税収が減ることになるわけで,そ れっていいんだろうか?ということ。脱税なのか節税なのか わからないけど,それで税収が減ったら,結局別のところに 税金をかけてくるんじゃないか?という気がした。
ネットで明細が見れればいいという人もいるかもしれない。 とはいえ,みずほの電子明細の現在の仕様をちゃんと把握て ないが,ブラウザで入り,過去数カ月の入出金情報を見れる だけだった気がする。紙の通帳が有料にする代わりに,過去 10年分のを見れるようにするという話なので,まぁいいのか もしれないが,現状の過去数カ月の情報しか見れないのであ れば,とても困る。
それよりも困るのはいちいちネットに繋がないと入出金がわ からないというのも困る。ダウンロードして落とせるように して欲しいが,どこかの時点での情報として固定された形で PDFなどにしてして欲しい。
ネット障害とか残金が見えなくなったら困るし,その障害の 前後で,(ありえないことだろうが)数値が変わっていても, 気づかなかったりなんの証明もできないのも困る。
そもそも預金者からすると,銀行にお金を貸してるわけで, その証書が手元にないというのはどうなんだろ?という気が する。借りた側にしかないのは変ではないか?。
こういうことを言うとなんだけど,もう銀行はお金を預けて 欲しくないのでは?という気がしないでもない。これを気に, 預金者がお金を引き上げたらどうなんだろう?うれしいのか?。 預金者からお金を借りて,そのお金で融資等のビジネスをし て,儲けるのが銀行のモデルのはずなのに,預金者に負担を 強いると言うのはどうなんだ?,お金を借りるための手数料 以上に儲けてないのであれば,ビジネスとして失敗してるよ うに思う。
ちなみに,借りてるのではなく預かってるという話なのかも しれないが,投資信託みたいなものであれば「預かってる」 のであろうが,預金は,それで銀行が儲けても預金者に還元 されないので,やっぱり預かってるではないのだと思う。
さて,これで,預金者が減ったら面白いが,まぁそう言うこ ともおきるのか?というとよくわからない。銀行にお金を預 けてる人は,そもそも国債とか証券みたいのに無縁の人も多 いだろう。タンス貯金が増えたら,国は嫌みたいだけど,増 えるのか?,それはそれで物騒だなとは思う。

8/21(IT時代のお金の使い方)
fujiponさんの「シリコンバレーの金儲け」 という本の書評を読んで,「工場が富を生み出す時 代からソフトウェアが富を生み出す時代」と書いてあっ たのだけど,異論はないのだけど,なんか自分が使っている お金を考えると,情報やソフトにお金を払ってるんだっ け?とか少し考えてしまった。
もちろん,実際に働いている人を見ると,情報やソフトウェ ア,コンテンツや事務処理のように,情報に絡んだ仕事をし てる人はかなり多いと思う。しかし産業はいろんなお金の動 きがあるが,大元は消費者が払うお金なんだと思う。税金に よる公共事業もあるけど。消費者である自分がなんにお金を 使っているか?と省みると,やっぱり物販が多い,あとは残 らないけど,物買いである飲食でほとんどを占める。物販で ないので大きいのは交通費。あとは,大きくないけどレジャー のような体験に払ったお金もある。情報化で物販から情報に 変わったもので大きいのはコンテンツだけど,雑誌に関して は今買ってる雑誌のほとんどを電子版に変えたので,それは そうだなと思うのだけど,私はCDをいまだに買ってサブスク では聞いてない。
本当に情報産業が巨大な金儲けになってるんだろうか?とい う気もするが,実際のところエンドユーザからお金を撮って るというよりは,Youtubeとかにあるように広告でお金が動 いているんだろうとは思う。そうなると広告のネタになって るのは結局物販やサービスなんじゃないか?という気はする。
自分に関していうと,時代が進んで消費が増えたのは電気代 や通信費なんではないか?という気はする。ゲームにお金を 費やしている人は,パッケージ代からダウンロードやサブス クに変わったというのはあるんだろうけど,自分そうである ように,そんなにそれにお金を払っている人がいるんだろう か?という気はした。
最近,ソフトウェアもパッケージから年払いとかになるケー スが多くて,お金の取り方が変わってるので,いろいろ変わっ てはいくのだろうけど,個人的には使用期限があるソフトに 何万もつぎ込むのは抵抗があるので,本当にそれで定着する んだろうか?という気はする。

8/20(早生まれ)
「早生まれの不利は大人まで続く」 という記事があった。そういう研究結果があるらしい。
うちの長男は早生まれなので,気になった。とはいえ,こう いうのは個人差もあるし,家庭環境や兄弟構成も影響がある だろう。なので結果が即自分の家に当てはまるかというのは 難しいしあくまでも統計レベルの話だろう。
幼少の頃の1年は大きくて,不利というのはよく聞く。ただ 不利なら不利なりに適応するだろうという気もする。
記事には認知能力と非認知能力というのを定義していて,早 生まれの親が,認知能力を鍛えようとする結果,非認知能力 が鍛えられる機会が減り,ますます不利になると書かれてい る。ここでいう非認知能力は「感情のコントロール」とか 「ルールを守る」とか「他人との関係」とからしい。あぁ, なるほど,まぁこの辺も成長で差がつきそうな項目でもある。 とはいえ,大学までの入試は認知能力であるテストの点数で 決まるんだけどなぁ。
早生まれ云々の話は,1年以内の誤差で子供の成長がそろっ てるという前提だけど,そんなことあるんだろうか?とか思 う。
うちの長男早生まれだけど長男なので家の中ではお兄さんで ある。よくよく考えるとうちの嫁も早生まれで長女でお姉さ んである。そういう意味では良く似てる環境ということにな るのだけど。
次男は弟であり第二四半期に生まれてるというのは私と同じ である。まぁ私は姉だったので長男という意識もあったのだ けど。
今,子供たちを見ていて思うのは,早生まれ云々より,本人 の特性としていろいろと傾向があり,うまく大人になれるか なぁということの方である。統計結果がそうなってるのは否 定しないが,書かれている原因の推察については,本当にそ うかな?と疑問に思った。だいたい早生まれの親の教育方針 の傾向なんて,すでに早生まれゆえの特性じゃないじゃない。 だった,子供の塾の時間と非認知能力の成長度合いの相関を とるべきでしょう。
と,幾分首を傾げたが,まぁそういう結果があったというこ とで,メモがわりに取り上げた。私は人の成長や,習得する 順番とか,月齢とかによらず,バラバラでは?とか思ってる んだけど。

8/19(死のリアル)
レーシングライダーの死生観」とい うあるプロのバイクライダーが書いた文を読んだ。
なんともしみじみとした気分になった。ちょっと前に日本の バイクのレースの事故でライダーが亡くなったという話を読 んだ。それに触発された文だろうか?。ただずいぶん前から 書いていたと書いてるので,普段から考えてきたことだろう。
私は若い頃草レースをしていたが,不思議なことにバイクレー スで死ぬということを事前に考えたことはなかった。ただ後 になって考えると,一歩間違えると危なかったなと思うこと はあった。レース自体は,管理されているので,一人でツー リングに行くより安全という見方もできる。まぁでも,レー スは自分の技術の限界に挑むものなので,やっぱり危険が伴 うのだろうなとは思う。
この文の中に,このレーサーはレースに出かける時,家を片 付けていくと書いている。もし死んでしまった時,残された 人が見にきて,ついさっきまでここで誰かが生活していたよ うな雰囲気にしておきたくないとのことである。気持ちはわ かるが,事故や突然の病気で人が死ぬ場合は,残された住ま いは,その人の影が強く残るだろう。
自分は人生において数回「このまま死ぬかもしれない」と思っ たことがあるが,その時に残す家をどうしようか?と考えた 覚えがあるのは,やっぱりガンの手術をした時である。まぁ ガンの手術自体で死ぬことは滅多にないだろうが,麻酔の事 故とかで死ぬことはある。私は今まで4回ほど全身麻酔の手 術を受けている肌が,一番最近のは盲腸で,それは,すでに 家族と住んでいたこともあり,自宅を留守にするという感覚 はなかった。やはりガンの時は,一人暮らしだったので,こ のまま帰ってこれなかったらどうだろう?とか思って,いろ いろ片付けた気がする。まぁそれでもその時付き合っていた 今の嫁に鍵をあづけたりしたはずなので,だれも付き合って る人がいない時に入院すると,その辺のことはどうしたんだ ろうなぁとかは思う。
昨日,「明日世界が滅ぶとしても,今日リンゴの木を植える」 という考えを支持すると書いたが,結局のところ,すぐそこ に死がある場合でも日常のように暮らすしかないし,そっち の方が幸せだと思っている。
リンクした文を取り上げたのは,この人が感じてるような死 生観は自分は感じてないが,別のことで,死をリアルに感じ たことは何度かある。ほとんどの人はなんらかの形で死を自 分に起こることのように感じるのだろうか?,それともほと んどの人はそういうことを感じないのだろうか?とちょっと 思ったからである。自分は子供の小学生のどこかの時期に, 人が死ぬことということを理解して,自分にもそれが来ると 想像して怖くなった時期があるが,最近長男が,そういうこ とを言っていて,あぁこの時期の人間はそういう風に思うも ので,そうやって死を理解するのだなと思った。だれでもそ うなんだろうなぁとは思うが,その後に,そういうことは忘 れてしまうような気もした。
文明社会では「死」が隠蔽されるというのは養老先生の言葉 だが,コロナに怯える今の日本は,人が普通に死ぬことをやっ ぱり忘れてるんだろうか?とか思う。

8/18(ノストラダムスの大予言)
fujiponさんがと学会の話を書いていて, そこでノストラダムスの大予言が出てきた。
と学会の本は私は読んだことはないので,と学会がノストラ ダムスの大予言をどのように論破したのかはしらない。とは いえ,ノストラダムスの大予言自体は,名前くらいは知って いる。たしか私が子供の頃に家に本があったような気がする が読んだことはない,父が読んだのだろう。1973年に出た本 らしいので,私が小学校に上がってすぐくらいだと思うが, 確かにその後ノストラダムスの大予言は,ずっと話題で,本 を読んだことがない小学生の私でも,1999年に恐怖の大王が 降ってきて,人類が滅亡するという話は知っていた。
この世紀末のネタは,漫画でも引用されたり,子供向けの雑 誌とかでもネタになっていた気がする。そういうえば高校の 頃に,同級生にムーを読んでいる人がいて,読ませてもらっ たりもしていたが,そこにもそんなネタはよく出てきた。
今なら,そんなに話題になってるなら本を確かめるために読 むのだろうが,小学生の自分にその発想はなく,結局今に至 るまで読んでいない。
fujiponさんの記事にもあるように世紀末の予言で人生を変 えてしまった人が結構いる,のかもしれないが,よくよく思 い出すと,なんか自分はもう大学生になった頃には,そんな ことを本気では考えてなかった気がする。世紀末というと私 は30代半ばで,小学生の頃に自分は30代半ばで死ぬのか?と 勘定をした覚えはあるが,なんか大人になった頃にはそうい う風には考えてなかった。
大予言を信じなくなったのかというと,よくわからない。実 は今の自分は,「明日世界が滅ぶとしても,今日リンゴの木 を植える」という考えを支持するのだけど,当時そこまで悟っ たようなことを考えていたのだろうか?。ただ,世界が滅ぶ 前提で行動し,滅ばなかった場合と,滅ばない前提で行動し, 滅んだ場合と,どっちが痛手か?を考えて,後者を選んだの かもしれない,それくらいの仮定の検証は当時からしていた。 余談だけど,この仮定の検証はガンになった時もやった。
そういう自分だから,実は大予言を考えて,人生を変えた人 とかいうと,ちょっと驚くのだけど,まぁそういう人もいる のだろう。オウムの人たちが信じていたという話を聞くと, なんでそうなっちゃったのかねぇとか思うが,オウムの人たち は,わたしよりちょっと上の世代だから,大予言が話題になっ たのが,私よりももっと多感な時期だっただろうから,そう いうのも影響あるのかもしれない。同じような世紀末思想で も,出会う時期で,いろいろ影響の仕方は違うのだろう。
余談だけど,先日TVで映画「犬神家の一族」の制作秘話をやっ ていた。当時オカルトや伝奇物が流行になり始めていて角川 春樹が目をつけたということらしいが,ノストラダムスの大 予言も映画になったはずである。さっきムーの話を書いたが, 当時のオカルト物って,少しSFテイストが入っていた気がす る。
今の子供たちはSFよりファンタジーに親しんでいるので,空 想の世界を現実に落とし込むことってあるんだろうか?と, ちょっと思った。

8/17(徒然)
ネットとかで見たのに反応。
首相の被爆地あいさつが広島・長崎で酷 似するのは仕方ないのか約25年分調べた」。ご苦労様 と思った。
首相の挨拶が毎年とか,両方の場所で同じになるのは然もあ りなんという気がする。この辺を積極的に変えるか,変えな いかは,まぁ首相の思いによるので,毎年変えて来ることは 望ましいのかもしれないけど,変えたら変えたで,この変化 にはどういう意味があるのか?と,またいろいろ言われるん だろうなぁ。戦後からほとんど状況は変わってないので,変 えようがないんじゃないか?という気すらする。まぁ広島・ 長崎の人は,核廃止条約に調印して欲しいとかいろいろ思い はあるから,そういうことができるなら,変えて来るんだろ うけど。逆にいうと,やること変えないのに,言葉だけ変え ても上っ面だから,変えないのは正しいという気もする。
次。
救急車サイレンでも車10台以上が止まら ず」ってネタ。TVでもやっていた。なんだ同じ場所で同 じ映像か,じゃあ他じゃ起きてないのか?と逆に思う;-p。
防犯カメラとかで取り締まればとかちょっと思ったが,あの カメラを交通違反に使うのはNGなんだろうなぁ。まぁそれ全 国でやられると困るけど(苦笑)。でも本当に頻繁なら警察官 立たせて取り締まりやればいい。実際に捕まるという噂がた てば,やる人も減るだろうし。
次。
戦時中の白黒写真に色を付けるとい う記事のを見た。
白黒の写真にいろをつけることで,「戦前の暮らしを、今の 自分と重ねて考えることができた」と書いてある。これっ てわかるんだけど,本当だろうか?という気がした。今の時 代,ほとんどの写真はカラーで,白黒で見るのは昔の写真が 主である。では,白黒だから昔と感じるんだろうか?。とこ ろで,白黒写真しかなった。昔の人,私も生まれた頃の写真 は白黒だったのだけど,その当時の人は,白黒写真を見て昔 のことと思ったんだろうか?。逆に,今の時代の写真は50年 後も後世の人にリアルに感じられるのだろうか?。
まぁ昔の白黒写真に色がつくとハッとするのは確かなんだけ ど,それって本質なんだろうか?と不思議な気がした。 リアリティの感じ方って難しい。

8/16(国語力)
「本が読めない人」を育てる日本、2022 年度から始まる衝撃の国語教育」というタイトルを見 てなんのことかと思ったら,国語教育で文学を読ませる のをやめて,契約書や説明文などの実用文を読ませると のこと。小中学校の話かと思ったら大学受験の話だから 高校の話のようだ。
いまの国文学者とかが危機感を覚えるのはわかるのだけど, 私自身が高校時代に文学を読んだ記憶はほとんどないし,今 でもあまり読まないので,まぁそれでもいいんじゃないか? という気はする。というか,文学読めても契約書が読めない とまずいんじゃないか?とは思う。
ただし,書かれてるように小説を読むと読解力が上がるとい うのはわかる。私は小学校まで作文も読書も苦手だったが, 中学くらいの時にジュブナイル小説を読んだ時期があって, 国語の点数がみるみる上がった。まぁでもそれ以降あまり小 説は読んでない。就職してから,短編を読んだり,ラノベを 読んだりした時期もあるが,なんか突発的に読んでは,また 読まなくなるみたいな感じである。科学書や哲学書とかの方 がよく読んでいる。
文学を嗜ままないで,深みがない,と言われると否定はしな い。もっと小説を楽しめたらなぁ,とは思うが,まぁ困って はいない。
個人的には明治の文豪たちも当時の人にとっては娯楽なのだ から,いまならラノベでもいいんではないか?という気がす る。ラノベが売れてるところを見ると,読む若者はそれなり にいるんだろう。TVやゲームからラノベに行く人だっている。 学校で無理やり読ませることが,本当にその人の国語力を上 げるのか?,文学好きに育てるのか?というのは疑問である。
今の時代,文字を書いたり読んだりする機会は,以前よりずっ と増えている気がするが,それゆえにちゃんとした文章をか けない人,読み取れない人があぶり出されて,ずいぶんいる ことがわかっている。そういう中で,実用文を読み書きさせ るというのは,まぁ当然の流れではないだろうか?。個人的 には文字による会話も訓練した方がいいように思うが。

8/15(ピーク)
お盆真っ只中。TVでは最高気温のニュースとか熱中症の危険 を訴える話が多い。37度とか38度とか39度とか。
先週の雨雲もすっかり消えて,ほとんどの雲ないそれで,日 差しも強かった。今年は夏休みが短い学校が多いが,大抵は この週は夏休みだった様子。まぁお盆だからであろうが,天 気からしても今週が休みだったのは正解だったと思う。天候 によっては,この時期に晴れ間が少ない時もあろうが,今年 はズバリ暑さのピークがきてると思う。
とはいえ,実は今日は前日に比べ,個人的には過ごしやすく 感じた。気温的には変わらない。もちろんほとんどが家の中 にいたから,外気にくらべずいぶん涼しい場所にいた。ただ, エアコンを入れても28度とか29度になるようにしていた が,それは前日までと変わりない。エアコンの風量とかも問 題もあろうが,同じ室温でも今日は若干寒く感じた。
少し湿度が下がったんじゃないかな?と思った。湿度は測っ てないのでわからない。今週の前半は曇りがちで雨も降った が,2,3日止んでいてすっかり庭の土も乾いてしまった。
あともしかしたら体がこの暑さに慣れたのかな?という気も した。例えば同じ25度でも冬から夏になるときに感じる25度 と夏から冬になるときに感じる25度は全然違う。暑さにかだ らが慣れると,下がり始めるとちょっと下がっただけで寒く なる。まぁまだ気温が下がったわけでもないのだけど,なん となくこの辺がピークなんでは?という気がする。そうなる と,これからは「残暑が厳しい」と言われることもあるだろ うが基本的には涼しくなっていく。
ところで,今年は台風が少ない。ついこの間まで梅雨だった ということもあるが,暑くなった今日現在でも台風は見当た らない。さて,これから秋にかけて台風はどれくらい来るの だろう?,あとここ1週間くらいはずっと晴れるようだけど, 雨は降るんだろうか?。東京の方はゲリラ豪雨もあるようだ けど,この辺はない。夕方に雨が降ると夜涼しくていいんだ けど。

8/14(抗体)
NHK(BSだったかも)で数日前にコロナの話をやってるのを見 た。まぁしょっちゅうやってるのだけど,今回は感染の仕組 みとか,体がウィルスを排除する話をCGをふんだんに使って やっていた。
自然免疫によるウィルスの排除と,そのあとの獲得免疫によ る排除とかを細かくやっていた。割と最新の解釈に思えた。
それだけの話なんだけど,見ていて自分が抗体とかワクチン の効く仕組みを誤解していたのに気づいた。以前間違ったこ とを書いたことがあるので,ちょっと書いておく。
以前の私はウィルスにワクチンが効く仕組みは,ウィルスが 体内に入ってきても,体が過剰反応を示して症状が出ること を防ぐ,言い換えればウィルスに慣れることかな?と思って いた。だったら,ワクチンや抗体ができても,体にウィルス は入ってくるのでは?と思っていたが,そうじゃなかった。 抗体によりウィルスが細胞内に入らなくなるらしい。新型コ ロナウィルスは騙して細胞内に入るのだけど,それを防ぐよ うになるので,ウィルスが細胞内に入らず結果的に,体内で ウィルスは増殖しないということだった。
なるほど。

8/13(ハンコ)
ハンコの話の記事が載っていた。有 料記事なので,最後まで読んでない。
ハンコというと,最近のリモートワークの広がりで紙による 決裁がうまく回らなくなってきてるからから,またハンコの 話が出て着るのかもしれない。ただハンコの必要性の話は, その前にハンコではなく「サイン」で良いか?という議論も あった。サインの場合も電子決裁ではなく紙の話になる。ハ ンコは他の人が借りて代行して押すことができるが,サイン はそういうわけにはいかない。そういう意味では,ハンコよ りサインの方が本人確認は厳密になるが,実際のところ,サ インで本人性が本当に証明できるのかもよくわからない。
さて,私はこれまでの仕事の経験から電子決裁を経験してる が,システムは長年の間何度か代わり,また転職もしたので, 電子決裁もいろいろあることを知っている。いずれも独自の システムを使っていることが多く,この手のもので,標準的 なものがあるのかはよくわからないが,私は大きな企業でし か働いたことがないので,数人の中小企業で,こういうのを 導入する時に,良いシステムがあるのかはわからない。
会社の電子決裁はそのシステム上で,決裁が回っていき,ハ ンコを押したり紙を回すことはない。日付の改ざんができな いので,決裁順などが厳密になり,それで却って決済の時間 がかかる場合もあるが,最終決裁以来の合議や閲覧の順番は 内規で決めればいいので,そういう内規と,柔軟なシステム があればいいのだと思う。
電子決裁でも対面での説明が必要な案件もあったりするが, それもその会社の習慣によるものであり,ハンコ制度である ことが本質ではない。紙の決裁だって,説明なしで回ってい く場合と,そうでない場合がある。
では,完全なペーパーレスでいいのかというと,やっぱりそ うでなくて最終的な決裁は紙で残すべきではないか?と私は 思っている。つまり原本というやつ。社外との契約だと,先 ほど書いたが,会社により決裁のシステムが違うので,社外 の人の意思決定が本当にされてるのかは電子決裁ではわから ない。だからハンコでもサインでもいいので,記された紙が 必要になる。また社内の決裁は,決裁の痕跡は残るが,電子 データは,同じデータを無限にコピーできるため,ある時点 の書類が修正された場合,それ以前のバジョーンを破棄する ことができない。だから,それが本当に最後の決裁文書なの かわからない。紙の場合は追記や,追認があった場合に,原 本にそれを記せば,その決裁が変更されたことがわかる。な ので,私の経験では,電子決裁の場合も,原本を紙で残し, それには原本であることを示す,印がされていた。サインと か印鑑で。
ハンコの役割は,契約や決裁の場合もあるし,単なる認印み たいなものもある。確かに省略できるようなものも多いが, この「原本」を証明するものという意味で,物理的な書類と いうものは必要だし,それが原本を証明するために印鑑やサ インに変わるものが,なかなかないだろうとは,思っている。
といことで,ハンコは無くなってもいいけど,原本は無くせ ないのでは?,そうなると100パーセントのオンラインは難し いよね,とは思う。
余談だけど最近恩来決裁になって紙の領収書を 得られなくなってるケースが多い。PDFとかでダウンロードす るのだけど,当然だけど何回もできるしコピーもできる。同 じ領収書が複数のところで使われてないという担保はどうやっ てするんだろう?とは思う。

8/12(密造酒)
密造酒を作って税務署に怒られた漫画家 の話っていうのを読んだ。まぁ面白かったのだけど, この漫画家の違法なことをしておいての無防備ぶりに驚 いた。違法であることを知りながら作って,しかもブロ グにまで書いて,あぁ,実刑受けないんだ,とは思った けど。それとも一応送検された整理なの?。
実は私は親戚に国税関係の人がいたので,子供の頃から酒を 作ると,罪であることは知っていた。この漫画ではいかにも 紳士的な事務職員の様な税務署の役人が出てきてるが,昔は 刑事さながら張り込みとかしていたらしいが,そこまでして 捕まえたら,逮捕するんじゃないだろうか?。そうそう,税 務署の役人には逮捕権があるので,脱税とかもそうだけど, 逮捕できる。
そうは言っても実は酒はだれでも簡単に作れるのも事実。お 酒を作るのに免許がいるのは,危険だとか,薬物みたいなも のだから,というよりは,貴重な税源だから,というのが本 当じゃないのか?という気はするが,まぁ決まってることだ から仕方ない。そういえば,以前酒蔵に見学に行った時に, 酒蔵の酒の量まで税務署はしっかり管理してるらしい。税を かけるからだろう。
いつから税務署の酒造りへの管理が厳しくなったのかは知ら ないのだけど,戦前生まれのうちの母曰く,以前は家で酒を 作る人は,それなりにいたらしい。ただ酒ができると近所に その匂いが漏れたりして,それで役人がやってきたりしてい たとかいう話をしていた。まぁ戦前から取り締まりはあった んだろうけど。
そういうわけで,酒造りは違法だという話を散々聞かされて いた私は,酒作ってそれを周りにいうとか,アホか,としか 思わなかった。

8/11(コロナと教育)
ある小児科医の新型コロナへの意見。 最近ネットでは,新型コロナに対する対応を,季節性インフ ルエンザ並みにしたほうがいいのでは?という意見が目立つ 様になってきた。ところがTVではこの手の意見をはっきりと いう人はあまりみない。TVでは,感染が増えてるのは大変な ことの様に言っていて,今日見たどこかの世論調査では,ま た緊急事態宣言を出すべきという国民の意見が結構あって, 少しクラクラした。
コロナを怖くないという意見が正しいのかどうかよくわから ない。上でリンクしてる文は小児科医で専門ではないのだろ うが,感染症の医者の中にも同様の意見がある。ただ医者は ポジショントーク的なものあるし,開業医は経営の視点で言っ てる場合もある。あと,医者は人の死に対して,割と冷静で, ある程度出るのはしょうがないだろう,という考え方をする だろうとも思う。まぁ別に間違ってはないけど。
いつも書くが,現状の感染者数を,4月ごろの数と同じ様に 見てパニックを起こすのは正しくないと思うが,重症者や死 亡者が少しずつ増えてるのも事実で,感染拡大が収まってる わけでもないだろう。ここ数日新規感染者数が減ってるのは, PCR検査の件数が減ってるのだろうか?,まぁ検査のやり方で 大きく変動するものだよなとも思う。
安易に緩めて大丈夫だろうか?と思う一方で,リンクの最初 に書かれている「子供の権利を侵害していないか」というの は,私はとても気になっているところである。もう一件,「 学校再開や子どもたちの登校は、ウイル スの感染拡大にどんな影響を及ぼすのか」 という記事では,外国のことが書かれているが,いろんなケー スが書かれていてはっきりとしない。ただしここでも, 休校や遠隔授業で懸念すべき点があるとは,書かれてい る。
私見であるが,今回のコロナ感染により3月から休校したこ と,遠隔授業などを行ったことは,子供にあまりよくない影 響を残すケースもそれなりにあると思う。個人的には,緊急 事態宣言解除後に対面授業を開始した初等教育よりも,今で もほとんどが遠隔で授業を行っている大学教育の方が,影響 を受けるかもしれない。ただし,沖縄が再度県の中での小学 校の休校を始めた様だが,遠隔授業や休校期間を長くすると, 初等教育の方が影響は大きくなろうだろう。
子供たちが学校に行って,感染してきて,家族にうつすとい うことになると,高齢者も影響を受ける,というのはわから ないでもない。また大人と違い子供の方が,マスクや手洗い や三密を避ける行動の徹底がしにくいというのもわからない でもない。まぁでも,大人でもこういうルールを守れない人 はたくさんいる。そもそも夜の街からウィルスを持ってくる のは大人である。
休校による影響など,高齢者が感染して死ぬことに比べると 軽いと思う人もいるかもしれない。でもそうだろうか?,子 供中には,これで集団行動や学校教育についていけなくなり, 人生が大きく変わる子も出てるかもしれない。そうなると, その子のこの先の何十年が大きく影響する。もちろんそうな らない子供たちもたくさんいる。だからといって自己責任と 切り捨てていいんだろうか?。遠隔教育にうまく適応してむ しろ効率の良い勉強ができてる子供たちもいるだろう。対面 や集団の教育が苦手てで通信教育を受ける学生もいる。しか しこれはいろんな教育の受け方の選択肢があるという状態だ からいいのであって,対面授業が選択できないという状態で はない。
おそらく過去の災害,特に東日本の震災時に学校がなくなり, 他の地に移住した子供たち,他の災害でもそういうことはた くさんあり,子供たちの将来はそこで大きく変わったのでは ないかと思うが,あまりそれについて語られることはない。
確かにどういう境遇でも子供たちは影響を受けるし,恵まれ た境遇でも適応できない子はそれなりにいる。今回のコロナ 禍もそういう世の中の一つの状態であるとシニカルに受け止 めることもできる。まぁでも学校を休校してるのは,感染者 がたくさん出て悲惨なことになったからではなく,まだ何も 起きてないのに,大人の判断で,しかも全国規模でやったこ とである。なので,この事による,子供への影響は,大人が ある程度フォローしなくてはいけないのではないか?という 気はする。
ところで,ここにきて学校でのクラスタのニュースが出てき た。アメリカで子供たちへの感染が増えてるという話も聞く。 ただ,それの一つの事例であり,全体の傾向とかデータでは ない。
ここで,感染拡大しようと,再度の休校に反対,また現在遠 隔教育をメインで行ってる高等教育に対しても,その緩和, と言いたいところなのだけど,それが正しいかどうかはわか らない。ただ状況を見ながら,出来るだけ緩和していく方向 に舵を切り,さらに遠隔授業などで,不利益を被っている子 供たちへの何かしらの対処が必要なのではないか?という気 はする。

8/10(連想)
数日前のレバノンでの爆破事故。動画とかがたくさんあって, 見ていて,なんかすごいなと感じている。爆破で爆心地一帯 が廃墟の様になっている。
レバノンといえば首都はベイルートでこの事故もベイルート で起きたことなんだけど,そういえば,ふと思い出した。
大友克洋の漫画で,漫画の舞台がいろいろ戦闘とかで廃墟に なったのを見て登場人物が「ここはベイルートか?」という シーンがある。「まるでベイルートだ」だったかもしれない。 なんの漫画かはっきり覚えてないが「気分はもう戦争」だろ うか。その頃の大友克洋の漫画は,これか,童夢か,ハイウ エイスターかショートピースくらいしか読んだことない。そ う80年台初期でまだAKIRAが始まる前くらいの話。
AKIRAというと,2020年に東京オリンピックがあると予言し てることで,数年前に話題になった。なので,ここでまた大 友克洋漫画を連想するのか,とちょっとハッとしたが,まぁ 今でこそベイルートはちゃんとした都市だが,以前は内戦と かでそれこそ破壊されていたはず。その時代を知ってる人か らすると,まるで当時の様だと思った人はいなかったのだろ うか?。
今回の事故を過去の戦争を連想させたり,漫画のネタをあげ るのは,不謹慎と言われるかもしれない。ただふざけて書い たというよりは,不思議な連想だなぁと思ったので書いてみ ただけ。
ちなみに,なぜ大友漫画のセリフを覚えていたかというと, 当時高校生だった私は,ベイルートのという地名をしらなく て,この漫画を読んだ時に,それどこ?って調べて認識した から。レバノンもベイルートもなんかアラビア語ぽくない響 きだなと思ったのだけど,今調べたら現地ではそういう呼び 名でもない様子。

8/9(アンテナ)
実は私は某アンテナサービスを使って,普段見ているWebペー ジの更新状況を見てる。だからそれらのページが更新されて いれば,だいたい気づく。
とはいえ,10年以上使っているアンテナだから,中には10年 5年も6年も更新されてないページもあって,ずっと下の方に 積まれている。たまにアンテナのページをスクロールすると, そういうページがあって,なんとなく,アァ。。。とか思う。 一方で,ページ自体が削除されると,逆にページが削除され たことで更新されて上位に上がってくるので,あぁページが なくなったんだと気づく。サービス自体が終了することもあ るし,その人が削除された場合もある。
10年以上前に私がガンだった時に読んでいた,ガン闘病をし てる人のページは,結構貴重な治療記録があったのだけど, その人が亡くなってしばらくして,ページが削除ざれた。と ても残念に思った。一方,知り合いでネットに詳しい人が持っ ているページは自分のサーバなのか,そうでないのか知らな いが,消えることもなく更新されることもなく,はたまた広 告が乗ることもなくし,ずっと下の方に積まれていたりする のだけど,こういうのって,本人が関与しなくなっても存在 するんだろうか?。
先日,so-netに私が持っていたブログはサービス終了する様 で,どうにかしろと告知が来たが,そもそも使っておらず古 い記事も全部削除していたので,記事のバックアップとか移 転も必要なく,そのままにしておいた。もう消えただろうか。
まぁ,そうは言ってもほとんどのページはどこかの会社がやっ ているだろうに,更新されなくなって数年経つのに,ほった らかされて,今でもアクセスできる。もともと無料だろうが, ページオーナーは何も払ってないだろうに,よく維持されて るなと感心する。
そんな中,数日前に古い知り合いのページが6年ぶりぐらい に更新されているのに気づき驚いた。とっくに他のところに 移るかどうかで,使われなくなったのかと思っていた。その 人は現在海外にいるはずだが,どうやら今でもそういう感じ だった。ネットで知り合った人なので,そんなに親しい人で もないのだけど,一応同郷なので,そういえば私が転職して 故郷で働いているって知ってるんだろうか?とか思った。
ネットって活動場所がどんどん変わっていくもので,私の多 くのリアルな知り合いは現在はfacebookとかでやり取りをす ることが多く,自分のページやブログのコメントや掲示板は ほとんど使われなくなった。もうここには戻ってこないのだ ろう,と思っていた人が,ふと息を吹き返すのとか見ると感 慨深い。 こうやってみんな生きてるんだなということが, ふと見えるところは面白いなと思う。

8/8(ジョブスの思い出)
Wiredに スティーブ・ジョブスとアップルキュー ブの話が載っていた。 ここに書かれてる話は,だいぶ前に似たような話を読んだ気 がするので,特段新しい話は書いてないのかもしれない。
ところで,今でも時々ネットでジョブスの記事は見るのだけ ど,いつも思うのはアップル時代のジョブスの話ばかりだな ということ。1997年にアップルに復帰して以降のジョブスは 次々のヒット作を経営者として神話的に語られるが,アップ ル自体を作ったのもジョブスなので,アップルとの関わり合 いを語られることが多い。
改めて書くのもなんだけど,97年以前もMacはとても有名な パソコンだった。80年代後半に私が大学の研究室に入った時 に,先輩がMac Plusを持っていて,当時パソコンというと MS-DOSしかなかったので,そのGUIベースの先進性に驚いた ものだ。その後社会人になってマックも仕事で使うようになっ た。
一方で,90年頃に配属された部署で,私はNeXTのコンピュー タを使い始めた。10年以上使い,その後個人的にも中古で入 手した。よくよく調べると最初のNeXTが発売されたのは,86 年だから私が大学でMacPlusを見た頃には発売されていたの だが,知らなくて,90年くらいになって知ったことになる。 NeXTstep(OS)のバージョンは2.1で割とすぐに3.0になった。 NeXT上ではいろんなことをやった。アプリも結構作ったし, OSのアップデートがあるとインストール。あと調子が悪くな り,クリーンインストールし直したり。ベースOSはUNIXだっ たので,設定を自分でいじったりもした。
一方で,NeXTはバージョンアップをしたりしてる状態で,リ アルタイムに開発されているOSだったから,雑誌等で記事も 良く読んだ。ジョブスのインタビューとかも出ていた。私に とっては,ジョブスはNeXTのジョブスというイメージが強く なった。ただNeXT時代のジョブスもアップル創業時の伝説は 語られていたので,過去の話としてジョブスの逸話を読むこ とがあった。加えて,職場の先輩たちはAppleIIとかを触っ ていた世代の人も多く,そういう人たちは,マックを好んで 使う人も多かった。
97年にジョブスがアップルに復帰した時は,ちょっと驚いた 当時はiCEOとか言っていて,暫定CEOとか言っていたので, もしかしたらすぐにまたアップルを離れるのかもとか思って いた。その後iMacを出し大ヒット,iPodを出し大ヒット, iTunes,iPhoneと進み,ジョブスは神様経営者の様に言われ る様になった。
しかし,私から見ると今語られるジョブスはアップル復帰後 のジョブスばかりである。特にアップル創業時の話は語られ ることがあっても,NeXT時代のジョブスはほとんど語られな い。でも今回リンクしたMacキューブはNeXTの初代機Cubeの 怨念みたいのを感じるし,今のMacOSはNeXTSTEPがベースだ し,Pixerだって,NeXTでCGのプラットフォームを作ったこ とと繋がりがあるだろうと私は思っている。つまり,アップ ル復帰後のジョブスの行動には,NeXT時代から見てる私から 見ると「変わってないなぁ」と思うことが多かったのだけど, この文脈で語れることが少ないのが私は残念である。
もっともNeXT時代のジョブスもアップル創業時のことを知っ てる人からすると,変わってないなぁということなのかもし れない。
ジョブスの製品へのこだわりの強さ,デザイン重視,コスト バランスの悪さみたいのは,ずっと変わってないのだけど, アップルの創業時と,アップル復帰後はそれがうまく回り, それ以外は,順調な時もあったけど,うまくいかないことが 多かったのは,ちょっと不思議な気がする。ジョブスが反省 してやり方を変えた,という感じはしないのですよね。まぁ 周りにいるメンバーが変わったり,環境などは大きく変わっ たのだけど。
私にとってのジョブスはNeXTのジョブスだという話でした。

8/7(今の若い人は音だけで音楽を聞いて るのだろうか?)
私は音楽が好きだけど,聴くのも演るのも好きだけど,音響 機器も好きだし,音楽文化も好きなので,音楽自体じゃなく て,人がどういう風に音楽を聴いているかもすごく気になり ます。昔音楽配信ビジネスに関わったこともあったので,ど ういう風にサービスをすると受け入れられるか?とかにも興 味があるのでしょう。
さて,自分は今だに音楽のほとんどはCDで買って,それを iTunesで取り込んで,iPodに移して聴いてます。たまに非圧 縮の音を聞きたいと思うんだけど,自宅のCDプレーヤの調子 も悪く,最近のPCはドライブがついてないのも増えてきてお り,なかなか大変。まぁBluooth通すなら,CDである意味な いだろうとシニカルなことを考えたりもします。
CDプレーヤが家にない人も増えてるんだろうなぁと思うし, そのうち見たことないという人も出てるんでしょう。
十代のお客様から「なんでレコードって 回ってんですか?」と尋ねられ」って記事を見たけ ど,これは電気屋か何かの話なのかな?,どこで見たん だろう? と思った。いや,それを聞いてるあなた,じゃぁ CDがなぜ回ってるか?とかスマホからなぜ音が出るかと か理解してるのか?とか思う。LPの方がはるかに原理は単 純なので。
最近若干LPが復権してるので,音楽を聴くことを趣味にして る人なら,CD屋でレコードとか見て「欲しい」,とか思って るかもしれません。
で,若い人がどうやって音楽聞いてるの?ってことは私は気 になるわけです。スマホで聞いてるんでしょ?というのはそ うなんだけど,システムとかアプリ何使ってるのか?。私は iPodで聞いてると書きました。でもCDから焼かない人なら iTunesから購入ってなるんだけど,そうしてるんでしょうか?。 世の中最近はサブスクだよね?ってことで,同世代の音楽ファ ンの知り合いとかを見るとspotifyとか使ってる人います。 試した方がいいのかな?とダウンロードはしたけど,結局使っ てません。Apple Musicも始まった時,随分iPodに表示が出 たけど,結局やってない。ストリームで適当に流れてくるな ら,FMでいいじゃんとか思うんだけど,まぁFMも今は滅多に 聞かないか。ちなみに,最近は海外のpodcastで日本のポッ プスを紹介する番組があって,それが一番,自分の知らない 曲と出会う機会かもしれません(苦笑)。
で,若い人,数人と話すとYoutubeで聞いてるらしい。えっ? Youtubeってビデオじゃないの?と思うわけです。音楽聴く 時いつも映像見てるの?。だったら何かしながら聴くとかい うのはないのか?と。まぁYoutubeも静止画だけのビデオも あるし,映像を消して,音楽を聴くこともできるんだけど, そういう風に聞いてるんだろうか?。
自分もYoutubeで音楽のビデオを見ることはあるけど,パソ コンで見ることがほとんど。Youtubeってデータ量が多くて, 屋外で聴くとパケ死するので,だいたい自宅かどこか,に限 ります。いや,そもそもサブスクを使わないのも,パケット 料が気になるからなんだけど,本当に今の普通の人はパケッ ト料を気にしないのかね?。SIMにたくさんお金を払ってるっ てことだろうけど,それやめるだけでネットワーク料金だい ぶ減らせるんだけど,とか思います。
うちの小学生もYoutubeばかり見てるので,若い人のYoutube のネームバリューはすごいだろうなぁと思うわけです。 GoogleがPlay MusicをやめてYoutubeミュー ジックにするのも当然だよねと思うわけ。でYoutube ミュージックってしらないのですが,どういうサービス なんだろう?。音楽聴くのに特化したサービスなんでしょう けど,若い人はこっちに流れるのかな?。
実は電車の中でもYoutubeを見てる若者を見てると,今のは 若い人は音だけでコンテンツを楽しむとかしなくなったのか な?とか思ったりしてるんですが,この辺がどうなのか気に なります。歩きながら音楽聞いたりスポーツしながら音楽聞 いたり,そういうの,やってるのかな?
まぁ古い世代でも,TVでしか音楽を聞かないという人もいた と思うんですよね。だから若い人特有というわけではないと 思うのですが。

8/6(コロナ)
1週間ほど前 に公立陶生病院 感染症内科の先生が書い た新型コロナに関する文書が話題になっていて読んだ。 100ページくらいあるPDFなんだけど,わかりやすかった。話 題になりアクセスが増えたせいか,googleドライブに移した ようだけど,前は違うところにあったので,別に怪文書では ない。
参考になったのは,感染から発症,感染力のある期間,そし て回復や重症化の期間が具体的に書いてあること。あとPCR 検査の話。
潜伏期は2日から2週間程度でばらつきがあるが,他で見た 話だと4,5日くらいが多いという話も聞く。発症してから 10日くらいでそのまま治る人と,重症化する人が分かれるか ら,そこは十分に気をつける必要があるという感じだった。
感染力が最も強いのは発症から2日前。でも発症してないと 気づかないので難しい。逆に発症して7〜10日経つと感染力は下 がるらしい。これは症状が残っていてもそうなんだろうか?。 だいたいそれくらいで軽症者は治るようだけど。
感染してしばらくはPCR検査では陽性にならないらしい。発 症直前くらいから陽性になるらしく,その時点では感染力は ある。逆に10日経って感染力がなくなった時点でもPCRは陽 性になるとのこと。
まぁそういうわけで,PCRで陽性になっても無症状なら10日 経てば大丈夫ということになる。これは医者の入りあいが陽 性反応が出たら10日間軟禁して解放,といっていた話とあう。 ちなみにその知り合いは,PCRは体内にウィルスが入ってな くて,自然抗体(もともとある抗体)で,殺した場合もしがい に反応して陽性になる場合があるといっていたけど,どうな んだろう?。この文書にその記述はない。その話だと無症状 でPCR陽性でも感染力がない人が結構いるということだった のだけど,この文書ではその記述はない。
まぁそういうわけで,この文書を読むと「もらったかな?」 と思ったら10日間はあまり人と接触しないということになる のだけど,日常的に人と接する人はいつもらったかわからな いから難しいよね。よく感染拡大地域から帰ってきてという が,別にそうじゃない場所でも増えてるわけだし。
ちなみに現在新規感染者が爆発してる現状について「無症状 でも国民全員にPCRを受けさせろ」といった人が望んだ世界 の片鱗です,と皮肉めいて書いています。悪いことと書いて るわけではないのだけど,以前の数値と意味が違うので,もっ と冷静に数字を読めということでしょう。
さて今日もTVで感染者の話をしていて,あとPCR検査の話も してました。個人的には病気の検査は,その結果をうけて, どうするかを決めてから受けるべきだと思ってます。受けて みて結果見て,どうしていいかわからない,というのであれ ば,受けない方が良いです。
で,無症状者が受けて陽性だったら?,誰にも会わず篭るん ですよね。陰性だったら?,篭る必要ないかもしれませんが, 感染してないと決まったわけじゃありません。やっぱり気を つける必要はある,ということで,さてどういう意味がある んだろう?とは思います。あの日感染したかもしれない,と いう心当たりがあれば,その10日後ぐらいに受けてみるのは いいと思いますが。
ということで,PCR検査受けてもなんの安心も得られないの に,帰省者に無料で検査受けさせるとか,なんなんでしょう ね?と思うわけです。もちろん感染者が出た場所では,感染 者とそうではない人の切り分けに,検査は必要でしょうが。
結局感染していても密にならなければ他の人に移さないので あれば,なんか気をつけて生活すればいいんじゃないか?と いう気もするんですが,現状の感染拡大を見てると,どこで どういう風にするとうつるのかが,よくわからず,うつった 人って何したんだろうなぁ?とは思います。

8/5(力関係)
ネットで見たニュースだけど,「 香取慎吾「こんなにテレビ出れないか」 独立から3年のホンネ 草なぎの大河出演にガッツポー ズ」という記事があった。
ジャニーズを脱退した三人のTV出演が減ってるかどうかは私 はあまり知らない。事務所への遠慮なのか,単に需要の問題 なのかもよくわからない。ただちょっと突っ込みたく思った のは,草なぎ剛が大河に出ると喜んでいるけど,草なぎ剛は, ずっとNHKには出ている。ブラタモリのナレーションを毎回 やってるし,今日も別の番組で顔出しをしていた。あと稲垣 吾郎は昨年だっけ?,朝ドラに出ていた。
事務所とトラブルを起こし,TVに出れなくなった人という話 はよく聞く。有名なのはノンだろうけど,ノンも実はNHKに はよく出る。ドラマとかレギュラーではみないが,インタ ビューとかにはよく出てくる。あとノンはCMとかには出てい るらしく,決して困窮してるわけではないらしい。まぁTVに 出ない役者が舞台で活躍してるって話も聞くので,別にTVに 出てないタレントが干されてるってわけでもないだろう。
事務所とTV曲に力関係があるのかどうかわからない。でもい つも思うのはNHKだけは独自路線だな,ということ。NHKは民 放と明らかに,タレントの起用の傾向が異なる。単にNHKが 大手芸能事務所より立場が強いのか?,それともスポンサー がいないということから,民放は事務所ではなくスポンサー に気を使ってるのか?よくわからないが,なにか起用のルー ルが違うのだろう。
まぁ今回はそれだけの話。よくNHKを悪くいう人もいるけど, NHKが民放化したら,他の民放と同じようになってしまうの であれば,嫌だなというのは,こういうところでも思う。
こういうのは忖度である可能性もあるので,事務所が圧力を かけているわけでもない,という可能性もあるのだけど。

8/4(漫画と文化)
アイヌ語研究の第一人者も驚いた、漫画 『ゴールデンカムイ』の完成度」を読んだ。
ゴールデンカムイは日露戦争ごろの北海道を舞台にした漫画 で,倭人でとアイヌが出てくる。漫画は私は読んだことがな いのだけど,数年前にアニメ化され,それは見た。かなり好 評だったと思うので,アニメから漫画を読み始めた人も多い と思う。
私はだいぶ前に,そういえば蝦夷やアイヌのことを何も知ら ないな,と思い新書とかを読んだことがある。読んで思った のは,なにもわからないのだな,ということ。日本史では, 1000年以上前から東日本の先住民として書物に登場してるの だけど,アイヌの中ではなにも記録が残ってない。文字がな かったからだと思うが,文字がないことでほんの100年前の こともわからないのだ,と思った。
アイヌはかっては,東日本にもいたし,おそらくロシアの方 にも活動範囲があったはず,そこに独自の集落を持っていた のかどうかはよくわからない。言葉も生活様式もすべで口頭 伝承だし,どこに出かけて,だれと交易をしていたかもわか らないので,まるでわからないのだなと思う。
その辺は,やっぱり元は別の国家であった琉球とは対象的で 琉球は文字があったので王朝の存在などはっきりわかってい るが,アイヌの場合,大和朝廷と戦った武将などは有名だが, 彼らの中には記録も記憶も残ってないのだろう。
少数民族や先住民族の文化を残そうという活動は昔からある が,一部の人の熱い思いとかかわらず,あまりうまくいって ないのではないか?という気もする。もちろん沖縄には琉球 がらみの文化に関する施設はたくさんあるし,観光化もされ てる。でもアイヌに関しては,北海道にあまりいったことが ないからかもしれないが,あまりはっきりしない。蝦夷につ いても,遺跡が保管されている程度のように思う。
そのような行政も含めていろんな人の活動に対して,一つの 漫画がこれだけ効果を上げるというのはすごいな,という気 がした。もちろん漫画であれば,なんでもこういう働きがで きるというわけではなく,漫画としての面白さと,文化記述 の正確さと両方がなければ,意味がない。漫画として面白く ても内容が間違っていれば,むしろ悪影響になる。
まあそうはいっても,例えば我々がもつ坂本龍馬のイメージ は司馬遼太郎が作ったものだし,宮本武蔵の吉川英治が作っ たものである。戦国時代の武将のイメージも江戸時代の芝居 とかで培われた部分も多く,どこまでが本当かわからない。 ただ,多くの人がその名前を認知し,愛する人が多いからこ そ,研究がされ,新しい事実がまたわかることもある。そう いう意味では,なんであれ注目されるということは大事であ る。
さて,日本で先住民というとアイヌだし,沖縄も別民族であ るとされる。でも,それ以外はどうなんだろう?。大和民族 は大陸から渡ってきたと言われるが,全部がそうなのか?, 先住民と同化したのか。歴史書でも大和朝廷と敵対した民族 は各地にいたが,それは先住民なのか,それとも同じ大和民 族同士の戦いだったのか。邪馬台国はそのまま大和朝廷と繋 がっているのか?。
大和朝廷が成立したあたりは今ひとつ歴史がはっきりしない。 まぁこれも,日本は仏教伝来あたりまで文字がなかったから なんだなと思うが,もう少し注目されてもいいんじゃないか な?とは思う。

8/3(14歳)
極東ブログで「14歳で出会ったもの」 というのが書かれていた。書かれた動機は,《オト コって14歳の時「なにに興奮したか」でその人の性癖が 決まるような気がする》という田中圭一さんのつぶやきに触 発されてのことだった。
ブログに書かれている14歳で出会ったものは,私の趣味と違 いすぎて,ピンとこないのだけど,最初関係ないかなぁと思 いながら,ふと,先日自分がギターを弾いてなかったら,今 の自分の職業についてなかったかもと書いたが,ギターを弾 き始めたのは,そういえば中二だだから14歳くらいではなかっ たか?という気がした。
私が絵を描き始めたのも中学2年くらいからである。正確に は中一の美術の授業が面白くて2年になった時にクラブ活動 で油絵を始めた。
14歳というスポットではないが中学時代にできるようになっ たこと,楽しいと思ったことは,確かに現在の自分に繋がっ てるものは多い。小学生の時はとにかく読書も作文も苦手で, 原稿用紙一枚の読書感想や日記も書けなかったが,中学の時 に友達と壁新聞に創作小説を連載し出したり,転校後に旧友 に手紙を送ったりで,あの頃から長文をかけるようになった。 楽器の話は前に書いた通りである。
あと中学の時何やってたっけ?,ラジコンカーをやったり, 飛行機を作ったりして,それは流石に現在には続いてないが, 機械いじりが好きという意味では繋がっている。ただこれは 小学生の時からプラモや,電動のおもちゃを作ったりするの は好きだった。
逆に中学になってやらなくなったものというと,どちらかと いうと運動系で,小学生の時は軟式野球をやっていたが,そ れで満足したのか,中学の時は運動部には一切入らなかった。 子供の頃から虫取りが好きだったが,流石に中学くらいから はやらなくなった。まぁでもこれは今でも好きといえば好き である。
色々書いたけど,14歳の時はまっていたものは何だろう?, ギター?,音楽?,絵?,まぁでもこれは始めたという感じが 強く,熱中したのは高校の時の方がそうだという感じ。でも 上に書いた通り,中学時代は何かに熱中したというより,今 に続く趣味を始めた年頃という印象がある。
もとのツィートは性癖という話だったが,これらあげたなも のが性癖に繋がっているという印象は全くない。ついでに書 くと,このころの自分は恋愛とか無縁だった。無縁という意 味では,今と変わらないが,それって熱中ごととは関係ない。 まぁ異性より趣味に熱中するのというのは,確かにそのころ からの性癖?と言えるのかもしれないが。
自分の人生を振り返ると,小学生と中学生は,全く違ってい て,中学生の自分が今に繋がっているという感じはする。そ ういう意味では中学生,特に真ん中の14歳が重要というのは そうなのかもしれない。

8/2(山登り)
日曜なので,子供を連れて,車で1時間半くらいのところに ある山に行ってきた。標高は1000メートル程度。頂上のすぐ 近くまで車で行ける。
先週海にちょっとだけ行って,今週はちゃんと海に行こうか, という話もしていたのだけど,昨日,いろいろあって行けな くて日曜になり,丸一日は遊べなくなったこと,天気がすご く良くて暑いので,ちょっと日焼けがとか熱中症的に大丈夫 かな?と思ったこと。とか考えて,山の方がいいんじゃない か?,という気がした。
虫取りもいいと思ったのだけど,虫がいそうな山がよくわか らないのと,バッタだったら山というよりは, 近所の公園の方がいいんだろうけど,暑いし,ということで, ちょっと遠いけど,山に行った,一応虫取り網も持って行っ た。
子供二人を連れて,途中マックで昼食を買って行った。自宅 を出て2時間程度でついたのだけど,子供にはちょっと距離 が長かったのか,最後の方は気分が悪いとかで二回くらい休 憩した。
山について,30分くらいだろうか,山頂に登ったりして景色 を楽しんだけど,そのあとは,すんなり帰った。自分にとっ てはドライブみたいな感じだけど,ちょっと子供には退屈だっ たかなぁ。もっと近場で,いろいろ遊べるところの方がいい かもと思った。山頂は一応低地より5度くらい低かったけど, 思ったほど涼しいというわけでもなかったし。
途中,小川沿いとかで,子供が遊んだりしていたが,ちょっ と時間もなくて寄らなかったが,そういうところで遊んだ方 がよかったかもしれない。ただ,結構車が多くいたので,皆 同じようなことを考えてるのかも。
話変わってコロナネタ。
感染者は相変わらず多いが,怖くないと開き直ってる人が結 構増えてきてるので,なかなか自粛も機能してないな,とい う気がする。ちょっと面白いなと思ったのが,福島原発の事 故の後に放射能が怖いと騒いでいた人たちの中に,コロナは 怖くないといい出した人がいたこと,何でしょうね,その境 界は?と思った。わけがわからないものを怖がることに対し, なんでも警戒するんじゃなくて,なんか別の尺度で判断して るのだなと思った。

8/1(遺伝ではなく褒め方)
先週のあさイチにヨシタケシンスケが出ていたらしいのを, 録画していたので見た。いろいろと興味深い話はあったのだ けど,一点だけ。
子供が親が得意なことを受け継ぐ,というのはよくある話だ けど,その理由をヨシタケ氏は「褒めるのが上手いから」と 言っていた。
なるほどなぁ,と思った。私は親の得意なことを子供が受け 継ぐのは遺伝とは思ってなかったが,親がやってるのを子供 が見るから,と思っていた。もしくはその分野の情報や,そ れに費やしている時間が多いからと思っていた。子供を褒め るのが上手いからというのは,考えたことがなかったのでハッ とした。
褒めるのが上手いというのは,適切に褒められる,というこ とらしい。工夫したところとか,難しいところとかをちゃん と見極めて褒めらるので,子供も嬉しいということらしい。
さて,うちの子供達だけど,楽器の演奏に興味を持ってくれ ないか?と,子供たちの前でギター弾いたりしてるのだけど, 一向に弾いてくれない。弾いてくれないので褒めようがない, ということでダメらしい。長男は昔ピアノやっていたのだけ ど,今はやってない。長男は絵を描いたり,工作をするのが 好きだけど,まぁ確かに褒めはするけど,私自身が絵を描い たり物を作ることは,あることはあるが,稀である。スポー ツやってくれないかと公園で野球やったりサッカーやったり するけど,あまり積極的にはならない。褒めているつもりで はあるのだけど。
と子供のやる気を出すのは難しい。勉強も嫁が見ていて,まぁ 親が教えられるから有利みたいなところはあるんだろうけど。
子供がやる気を出す褒め方って難しいので,うまくできるか わからない。まぁ確かに何も知らない人が褒めると,的外れ ない褒め方をするとは思うけど。


'20年7月に書いた日記, '20年6月に書いた日記, '20年5月に書いた日記, '20年4月に書いた日記, '20年3月に書いた日記, '20年2月に書いた日記, '20年1月に書いた日記

'19年12月に書いた日記, '19年11月に書いた日記, '19年10月に書いた日記, '19年9月に書いた日記, '19年8月に書いた日記, '19年7月に書いた日記, '19年6月に書いた日記, '19年5月に書いた日記, '19年4月に書いた日記, '19年3月に書いた日記, '19年2月に書いた日記, '19年1月に書いた日記

'18年12月に書いた日記, '18年11月に書いた日記, '18年10月に書いた日記, '18年9月に書いた日記, '18年8月に書いた日記, '18年7月に書いた日記, '18年6月に書いた日記, '18年5月に書いた日記, '18年4月に書いた日記, '18年3月に書いた日記, '18年2月に書いた日記, '18年1月に書いた日記

'17年12月に書いた日記, '17年11月に書いた日記, '17年10月に書いた日記, '17年9月に書いた日記, '17年8月に書いた日記, '17年7月に書いた日記, '17年6月に書いた日記, '17年5月に書いた日記, '17年4月に書いた日記, '17年3月に書いた日記, '17年2月に書いた日記, '17年1月に書いた日記

'16年12月に書いた日記, '16年11月に書いた日記, '16年10月に書いた日記, '16年9月に書いた日記, '16年8月に書いた日記, '16年7月に書いた日記, '16年6月に書いた日記, '16年5月に書いた日記, '16年4月に書いた日記, '16年3月に書いた日記, '16年2月に書いた日記, '16年1月に書いた日記

'15年12月に書いた日記, '15年11月に書いた日記, '15年10月に書いた日記, '15年9月に書いた日記, '15年8月に書いた日記, '15年7月に書いた日記, '15年6月に書いた日記, '15年5月に書いた日記, '15年4月に書いた日記, '15年3月に書いた日記, '15年2月に書いた日記, '15年1月に書いた日記

'14年12月に書いた日記, '14年11月に書いた日記, '14年10月に書いた日記, '14年9月に書いた日記, '14年8月に書いた日記, '14年7月に書いた日記, '14年6月に書いた日記, '14年5月に書いた日記, '14年4月に書いた日記, '14年3月に書いた日記, '14年2月に書いた日記, '14年1月に書いた日記

'13年12月に書いた日記, '13年11月に書いた日記, '13年10月に書いた日記, '13年9月に書いた日記, '13年8月に書いた日記, '13年7月に書いた日記, '13年6月に書いた日記, '13年5月に書いた日記, '13年4月に書いた日記, '13年3月に書いた日記, '13年2月に書いた日記, '13年1月に書いた日記

'12年12月に書いた日記, '12年11月に書いた日記, '12年10月に書いた日記, '12年9月に書いた日記, '12年8月に書いた日記, '12年7月に書いた日記, '12年6月に書いた日記, '12年5月に書いた日記, '12年4月に書いた日記, '12年3月に書いた日記, '12年2月に書いた日記, '12年1月に書いた日記

'11年12月に書いた日記, '11年11月に書いた日記, '11年10月に書いた日記, '11年09月に書いた日記, '11年08月に書いた日記, '11年07月に書いた日記, '11年06月に書いた日記, '11年05月に書いた日記, '11年04月に書いた日記, '11年03月に書いた日記, '11年02月に書いた日記, '11年01月に書いた日記

'10年12月に書いた日記, '10年11月に書いた日記, '10年10月に書いた日記, '10年09月に書いた日記, '10年08月に書いた日記, '10年07月に書いた日記, '10年06月に書いた日記, '10年05月に書いた日記, '10年04月に書いた日記, '10年03月に書いた日記, '10年02月に書いた日記, '10年01月に書いた日記

'09年12月に書いた日記, '09年11月に書いた日記, '09年10月に書いた日記, '09年09月に書いた日記, '09年08月に書いた日記, '09年07月に書いた日記, '09年06月に書いた日記, '09年05月に書いた日記, '09年04月に書いた日記, '09年03月に書いた日記, '09年02月に書いた日記, '09年01月に書いた日記

'08年12月に書いた日記, '08年11月に書いた日記, '08年10月に書いた日記, '08年09月に書いた日記, '08年08月に書いた日記, '08年07月に書いた日記, '08年06月に書いた日記, '08年05月に書いた日記, '08年04月に書いた日記, '08年03月に書いた日記, '08年02月に書いた日記, '08年01月に書いた日記

'07年12月に書いた日記, '07年11月に書いた日記, '07年10月に書いた日記, '07年09月に書いた日記, '07年08月に書いた日記, '07年07月に書いた日記, '07年06月に書いた日記, '07年05月に書いた日記, '07年04月に書いた日記, '07年03月に書いた日記, '07年02月に書いた日記, '07年01月に書いた日記

'06年12月に書いた日記, '06年11月に書いた日記, '06年10月に書いた日記, '06年09月に書いた日記, '06年08月に書いた日記, '06年07月に書いた日記, '06年06月に書いた日記, '06年05月に書いた日記, '06年04月に書いた日記, '06年03月に書いた日記, '06年02月に書いた日記, '06年01月に書いた日記

'05年12月に書いた日記, '05年11月に書いた日記, '05年10月に書いた日記, '05年09月に書いた日記, '05年08月に書いた日記, '05年07月に書いた日記, '05年06月に書いた日記, '05年05月に書いた日記, '05年04月に書いた日記, '05年03月に書いた日記, '05年02月に書いた日記, '05年01月に書いた日記

'04年12月に書いた日記, '04年11月に書いた日記, '04年10月に書いた日記, '04年09月に書いた日記, '04年08月に書いた日記, '04年07月に書いた日記, '04年06月に書いた日記, '04年05月に書いた日記, '04年04月に書いた日記, '04年03月に書いた日記, '04年02月に書いた日記, '04年01月に書いた日記

'03年12月に書いた日記, '03年11月に書いた日記, '03年10月に書いた日記, '03年09月に書いた日記, '03年08月に書いた日記, '03年07月に書いた日記, '03年06月に書いた日記, '03年05月に書いた日記, '03年04月に書いた日記, '03年03月に書いた日記, '03年02月に書いた日記, '03年01月に書いた日記

'02年12月に書いた日記, '02年11月に書いた日記, '02年10月に書いた日記, '02年09月に書いた日記, '02年08月に書いた日記, '02年07月に書いた日記, '02年06月に書いた日記, '02年05月に書いた日記, '02年04月に書いた日記, '02年03月に書いた日記, '02年02月に書いた日記, '02年01月に書いた日記

'01年12月に書いた日記, '01年11月に書いた日記, '01年10月に書いた日記, '01年09月に書いた日記, '01年08月に書いた日記, '01年07月に書いた日記, '01年06月に書いた日記, '01年05月に書いた日記, '01年04月に書いた日記, '01年03月に書いた日記, '01年02月に書いた日記, '01年01月に書いた日記

'00年12月に書いた日記, '00年11月に書いた日記, '00年10月に書いた日記, '00年09月に書いた日記, '00年08月に書いた日記, '00年07月に書いた日記, '00年06月に書いた日記, '00年05月に書いた日記, '00年04月に書いた日記, '00年03月に書いた日記, '00年02月に書いた日記, '00年01月に書いた日記

'99年12月に書いた日記, '99年11月に書いた日記, '99年10月に書いた日記, '99年09月に書いた日記, '99年08月に書いた日記, '99年07月に書いた日記, '99年06月に書いた日記, '99年05月に書いた日記, '99年04月に書いた日記, '99年03月に書いた日記, '99年02月に書いた日記, '99年01月に書いた日記

'98年12月に書いた日記, '98年11月に書いた日記, '98年10月に書いた日記, '98年09月に書いた日記, '98年08月に書いた日記, '98年07月に書いた日記, '98年06月に書いた日記, '98年05月に書いた日記, '98年04月に書いた日記, '98年03月に書いた日記, '98年02月に書いた日記, '98年01月に書いた日記

たろのページへ戻る

(C)2020 TARO. All right reserved