だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 11/30(ニュースが一杯)
- 面倒なのでリンクはしませんが…。
守屋前次官の収賄の件とか,香川の殺人事件の件とか, あと政局の話とかニュースが多い。TV局は……とかくと 不謹慎か…。
そんな中今日は朝青龍とか亀田氏の記者会見とか 別にもうそこまでして 取り上げなくてもいいのでは?:-pとか思ったりも…。
ちょっと今日は時間が無いのでこんなところで…。
- 11/29(膿を出すタイミング)
- 防衛省の守屋元次官の逮捕の件,TVでは毎日の様にトップニュースが 続いてますが,わたし的にはあまり興味がわかない。もっとも 官僚の話だし税金の無駄遣いとか考えると,まぁ国民的には 無関係ではないのでしょう。出入りの商社と癒着があったとか 賄賂をもらっていた…ということになりそうですが,まぁ 多少はそういう部分はあるにしても,それにしてもあまりに ずぶずぶで酷い内容にあきれたりはしますが,それほど 驚きも怒りもわいてこない感じはします。
とはいえ,あきれるほどの内容が正当化されるわけでもないので, これを気に省内のシステム改善とかをすべきでしょう。次官が あれだけずぶずぶにやっていたら,それを知っていた人は多いでしょうし, 他にも似たようなことをやっていた人がいても不思議ではありません。 実際守屋元次官自体,上の人の不正でごっそり上がいなくなり 出世を早めたそうですが,同じ事を自分がやってしまうのも, なんか間抜けだよなぁ…という気はします。
不正というのはやっていて楽しい,うれしいのか良くわかりませんが, 止めたくても止められない面もあるのではないでしょうか?。 「これってまずいよなぁ」と思っていても,いまさら止めます…と 癒着相手に言いづらい,世間に公表すると大騒ぎになるから しにくいとか…。
特に官僚の場合政治家と違って禊とか出来ませんので:-p,些細な 不正でも致命傷になりかねない。積み木の様に積み重ねて出世していく 官僚の場合,逆に不正が発覚しにくいのだろうなぁ…と思います。 今回守屋元次官がつかまったのもあくまでも次官を辞めたからなんでしょう。
不正の発覚というと同じく今話題の食品偽装。 崎陽軒もやってました。こちらは表示の順番が 違っていたということで,賞味期限の詐称とかよりはましな気がしますが, やっぱり,なにか今回のようなタイミングが無いと発表・改善 しにくいのでしょう。
不正がばれると大騒ぎして,どうして黙っていたんだ…という人も いますが,不正というのはなかなか公表しづらいものです。 公表しないうちに大きくなり,最後はどう見てもだめでしょう…と いうことまで成長するのでしょう。そう思うと,あまり不正を 責めるかえって問題を見えにくくしてるのだな…とも思います。 いずれにせよ,食品偽装の方は,今,公表・改善をすると単独で ばれるより薄まり,話題になりにくくていいようにも思いますし, 省庁の不正のほうも,これを気に改善するといういい機会のようにも 思います。あまり不正を責めるよりは,これを気に,こっそりでも いいので,各所が改めてくれるとよいかな…とも思います。
- 11/28(一周して黒タイツ)
- 二次元キャラで黒タイツが増えているってことで 気付くのも情けないのですが,実際の世の中でも今は黒タイツが 増えてるんだそうです。知らなかったorz…。
黒タイツ…正確に書くと黒のストッキングですが,それは 私が高校の頃ほとんどの同級生の女の子がそうでした。特に 冬場はみんなはいていたなぁ。そのせいか,私の世代の女性は 成人後もほとんどストッキングをはいていて生足の人は 少なかったように思います。
その後女性の足はルーズソックスからハイソックスへ移行する中, ストッキングははかれなくなり生足主体になりました。そういえば ストッキングが売れないというニュースも一時期流れてましたね。
女性の足の話だけ書くのもなんなんなので,男の話を書くと, 私の時代はわりとゆったりとした服が流行っていて,ズボンも タックが入ったズボンが多かったように思います。その後は ゆったりとしただぼだぼのズボンがはかれるようになる一方で, 上着はわりとタイトだったり,スーツも三つボタンの体に 密着したものが流行ったりしました。ベルボトムぽいズボンも 流行りましたが,あの辺のファッションは私から見ると, 私より10歳くらい上の人が着ていたファッションという 印象があり,あと頭にサングラス載せるのもそうですが, あぁーファッションって周期運動をしてるんだ…と 思ったものです。
というわけで,黒タイツが流行るというのを聞くと,ファッションが 一周して,自分たちが若い頃にしていた格好がこれからの 若い人の主体になるのか?と思ったりもして,楽しみだったり さびしかったり…。そうはいっても微妙に違っていて, 当時のセンスで服を選ぶとかえっておかしかったりも するのでしょうけど…。
ってことはレースのひらひらのスカートとかまた流行るんでしょうか?。 聖子ちゃんカットとか?…。どうなんでしょう?。それはそれで すごいなぁ…と思いますが,まぁサングラス頭に載せるのを 観たときもキーハンターかよ…と思ったから,まぁそんな ものかもしれません。
- 11/27(エスカレータ)
- 横浜市営地下鉄エスカレータで歩行禁止を呼びかけた 話。
この話,数ヶ月前にNHKのクローズアップ現代でやっていて, ようやく具体的に他メディアも扱い始めたか?と。とはいえ, この記事だと,単に迷惑だから歩行禁止に読めます。クロ現でやっていたのは 最近増えてるエスカレータでの事故の話の方で,そこでそもそも エスカレータは歩くことを想定していないので,事故が起きる…という 話でした。
出てた人の意見は,歩いてダメなのに歩ける構造になってるとか, だったら歩いても大丈夫なようにすべきとかそんな話でしたが, わたしも同意見。エスカレータは立つことを想定していて, おそらく手すりにつかまることを前提としてるので,エスカレータの 幅自体を広く出来ないという制約があるそうで,それが歩く場合 立ち止まってる人にぶつかったり,端っこの方に立って,足が 巻き込まれる…ということにつながってるらしいです。 歩いたらダメなら,すべて一列にするとか,歩いていいなら, 幅を広くするとか,端っこに足が行かないような構造に するとかをすべきなんでしょう。
というわけで,この記事だけだと,安全上の問題であることが わかりにくいな…と思いました。
エスカレータってわたしの記憶だと小さい頃はみんな歩いてなくて, でもそのうち歩き始めたのだけど,真っ先に歩き始めたのは, 関西だった気がします(^^;)。それはひとつは動く歩道が出来て, さらにそこを歩く人が出てきて…っていう風になったと思います。 動く歩道で歩く人が出てきて…っていうのがきっかけのような 気がしますが,動く歩道は歩くことを想定してるのでしょうか?。 同じようにしないと混乱が起きるとは思うけど,やっぱり全面禁止に するよりは歩けるエスカレータを作って欲しいな…と思います。 やっぱり危ないのかなぁ…。
それから…ちょっと最近長いエスカレータが多すぎるのも, ちょっとどうかと思う。昔はエスカレータで将棋倒しとか 結構あったので長いエスカレータは危険…という雰囲気は あったのですけど,その辺の意見は聞かなくなりましたねぇ…。
- 11/26(がんと野菜と筑紫哲也)
- ネットで見つけた文章…。
がん予防に「野菜の効果」は限定的というやつ…。
へー…っていう感じ。これ読んで「じゃぁ野菜は食べなくてもいいや」とか いう人が出てくるのでしょうか?。一方で肥満が癌によくない…という 結果。肥満は今癌に限らずいろんな病気の元といわれてますから, 時流と合いますね。なんか政治的な臭いもするなぁ…とかちょっと 思ったりも:-p。
もっとも,野菜を食べたら太りにくいから意味があるみたいなことも 書かれていて,じゃぁ今まで野菜がいいといわれていたのは,太りにくい からで,太らないのであれば,野菜を食べなくて肉ばかり食べていても いいって事ですか?……とか思ったりしますが,そうでも無いでしょう。
というか癌をひとつの原因に集約することに無理があると思います。 そもそも消化器系の癌はお通じとかをよくすることで予防にも なるんじゃないの?…だったらやっぱり繊維系の野菜も意味があると 思う。先日に聞きにいった講演だと癌を「生活習慣病」といってました。 あるものを食べたらなったり,ならなかったりするものというより, 長年の生活の中で出てくるもので,過剰に太ったり,内臓に負担が かかる食べ物とか,そういうのを続けているとリスクが上がるって 事の様に思います。
何がよくないというのはいいけど,それを食べたらならないと いうような考えを助長するのは良く無いように思います。
もうひとつ…癌関係でいうと…
筑紫哲也さんのコメントが載ってました。
なんと言うか…ちょっとあきれた…。文章の方が悪いのかもしれませんが, いまひとつ意味不明です。タバコが原因じゃない…といってる 筑紫氏に,酒飲みが「酒は体にいい」といってる理屈と同じような ものを感じたり…,でもタバコ止めたんでしょ?とか思ったり, ここでも西洋批判をするのかよ…とか思ったり…。
まぁ病人としては普通の人間だからいろいろ思うことはあるのだろなぁとは 思いますが,一応TVとかに出ていろいろ発言力がある人間なのだから, 変なミームを撒かないで欲しいなぁ…と思いました。
まぁでもいまさらタバコ止めたからってなにかリスクが変わるかというと 良くわかりません。深刻な生活習慣病って,ある意味これまでの 人生を否定されるわけですから,素直には認めたくないというのも わかりますが…。わたしも20年間酒を浴びるように飲んだ人生…, 違っていたら病気にならなかったのか,すでに体には変容した 細胞が他にもたくさんいるんだろうか?とか思ったりもしますから…。
でも上に書いたとおり,そんなひとつのことで決まるわけでもないので, 酒とかタバコだけを悪者にしてもしょうがないのも事実ですけど…。
- 11/25(徒然に…)
- 三連休の最終日。今日は電車に乗らず,近所をうろついただけ。 30分程度だけど少し昼寝をしたら,ずいぶん楽だった。寝るって いうのはすごいなぁ…と良く思う。
…というわけでネタも無い。ニュースはここしばらくいろいろ あってるとは思うのですが,なぜかあまり興味が無い。そんなに 重要なことなんだろうか?ということが大きく取り上げられていて, 重要なことが隠れている気がするのですが気のせい?。
いくつかたらたら書くと…。
東京ミシュランネタ…。そりゃ,そういう本に載れば行ってみたいと 思う反面,混んでるだろうなぁ…高いだろうなぁ…とか思って 躊躇してる間に忘れてしまうような気がする。それより本当に 格式のある店…とかの方が知りたかったりするんだけど…。
つぎ。
外国人の入国時の指紋検査…。まぁ難しい。でも日本人が 海外で同じ目にあっても文句は言えないな…とは思った。 もともと日本は外国人には冷たい国みたいだけど。
…つぎ。
犯罪系のニュースも結構取り上げられているようですが, まぁ基本的には他人事ではある。被害者が無事だといいとか 早く見つかるといいとか,犯人がつかまるといいとか, この手の話にはそれしかいえない。
…つぎ。
政治関係は…もういいから早くして…という感じ。
あと大雪の話…は大変だなぁ…とは思ったけど,ここ数日寒いし, まぁこのネタだけは他人事ではないか?。
関係ないけど,15年ほど前に録画したビデオを観ていたら, 24時間テレビで環境問題を取り上げていたようで…,結局 ここ15年なにも進んでいないのだなぁ…と思って,軽く絶望した。
そんな今日この頃…。
- 11/24(修行が足りないなぁ…)
- 休みということで,自宅にいたら,いきなりドアをたたく音がでて, ドア越しに「どなた?」と聞くと,某宗教の方が…。「興味ない」と 言ったのですが,なんか言うのでドアを開けてちょっと話を 聞きました。この方々…そういえば数ヶ月前にも来て,そのときは ドアを開けて冊子をもらったらさっさと帰った気がするのですが, 今回は「○○をご存知ですか?」みたいなことを聞いてきて, 妙に突込みが入ります。ちなみに「○○」は有名なその宗教の 経典です。その経典はそれ自体は読んだ事ありませんが, 解説とかストーリだけの本とか…そういうのは読んだ事あるので, まぁ…それなりに一応理解はしてるつもりですが,読んだ事あるか とか言われると「うーん」なので,答えずらい…。
まぁいろいろやり取りがあったのですが,結局「○○」が信用に 値するということを言いたかったのか,そういう冊子を頂いたら, 帰っていただけました。
なんとなく今回はしつこいなぁ…と思ったのですが,やっぱり 最初にドア越しに「興味ない」と言って帰ってもらおうとしたこと なのかしら?。少し対応に失敗したなぁ…と思いました。
いや別に彼らが言うことを否定するつもりもなく,ただやっぱり 「間に合ってる」というのが本当のところ。個人的には宗教には 興味があって自分なりに調べてそれなりに思うところがあるので, 新たに信じろ…と言われても…。なんとなくその人たちは, こちらが宗教とかには興味ないし…,まぁ言い方は悪いけど こっちの徳が自分たちより低い…つまり自分たちがこの人たちを 導きましょう…って感じがして,いや…間に合ってるんだけど…って やっぱり思ってしまいました(^^;)。
まぁ私のほうがその人たちよりも悟りに近いのであれば,本当は その人たちの話を一通り聞いてあげればよかったのですが, 最初にいきなり興味ないとドア越しに言ってしまったのが, 失敗だったなぁ…と思いました。うーん。
- 11/23(連休)
- 三連休初日。実は予定がなかったりしますが,今月は先週大阪に 行ったり,月初めは福井のほうに行ったりと,結構不在がちだったし, 仕事もちょっと立て込んでいて,いろいろと余裕がなかったので, 部屋の掃除をしたり,寒くなったので,電気カーペットを出したり, 古い伝票を整理したりと, 今日は結構片付けごとをやり,午後からライブを観たり…とか そんな感じですごしました。
- 11/22(トラブルを避けるにはルールよりマナーが必要)
- 「痛いニュース」をリンクするのもなんですが(^^;),「 電車のドア付近に座り込んで雑談の少女、背中を蹴られる →会社員逮捕」というニュース。
まぁこのニュースに限らないのですが,時々マナーが悪い人を 注意したら事件に発展するというケースがあり,その場合, 乱暴をしたほうが悪いといわれる一方で,そもそもマナーが 悪いほうが悪い…とかいう同情も集まって良くわからない ことになります。手を出すことは絶対的に悪いという理屈にも 同意はしますが,マナー違反に不快な気分になっている人も多く, そっちにも非があるんじゃない?という考えや,いやそもそも マナー自体がおかしいとか,別に法律を違反してるわけでもないと いう考え方も出来ます。
…で,そういうことをあーだコーダ論じてるのを観ながら, わたしはどちらが正しかろうが,こういうことは起きるよなぁ…と 思うのです。法律を守っていようがルールを守っていようが, 周りの不快を買うようなことをやっていたら,怒られることは ありえるし,行き過ぎも起きるでしょう。いやマナーを守っていても 目立たずすごしていてもへんな人から乱暴を受けるということも ありえます。でもやっぱり公衆の前で目立っていたら,そういう 危険は増えるのではないでしょうか?。
女性はわかりませんが,そもそも男性…特に中学や高校の頃というのは, そういう感じではなかったでしょうか?。街を歩いていると, 目が合っただけで「けんか売ってるのか?」と迫られたことが わたしはあります。路上で誰かを見て笑ったら「笑ったな」と 殴られたこともあります。それはもちろん殴ったり怒鳴ったほうが 明らかに悪いのでしょうが,だからといって,それを主張しても 殴られた事実は変わりません。そういう中で人は,人を見て 笑ったり,むすっとした顔で知らない人を見つめるのは, 相手にとって不快である…と学ぶわけです。
マナーというのはルールと違って,約束ごとではないかもしれません。 とはいえ,マナーを守るということは,周囲の人間を不快に しないようにして,トラブルを避けるためのものでは無いでしょうか?。 またマナーに限らず,こちらが正しくても,たとえば紛争が 起きてる現場にのこのこ出かけれいれば流れ弾に当たって 死ぬことはありえます。あまりどちらが正しいということよりも, そもそもトラブルを避けるとかそのためには周囲を不快にしないとか そういう考え方はなくなってしまったのでしょうか?。
そういう意味では,誰が悪い…と言うことを議論してもむなしいだけの 様な気もするし,ルールや法律じゃなくて,自分自身が自分を どう守るか?…とちゃんと学んだほうがいいように思います。
そういう意味では,確かに今回のような事件も乱暴を振るったほうが 悪い…とはいえますが,電車で人の邪魔になるようなことを やっていたら,そういうことになるよ…というべきのような気がします。 それを法治国家じゃないというのであれば,まだまだ世界は 法治状態ではありません。
- 11/21(デザイン家電とかヨーロッパ製電化製品)
- 本屋を歩いていたら,Invitation(インビテーション)という 雑誌が目に付いて買いました。「デザイン家電」の特集で たくさんデザイン家電が載っていて,欲しいな…と思ったのが いくつも…。かってはデザイン家電というとヨーロッパ製だったけど 今は日本製もたくさんあるよ…ってことで日本製がたくさん 載ってました。もちろんヨーロッパのも。
ヨーロッパ家電というと,家電じゃないけどオーディオで フィリップス以外にもB&WとかOlufsenとかがぱっと浮かんで, いずれもデザインにこだわりあるメーカですが,先日フィンランドに 行ったときに観たことも無いオーディオブランドや,そのデザイン性に こだわった製品がいくつもあって,日本にはまだ紹介されて無い のがたくさんあるのだなぁ…と思いました。というか思った以上に, ものってグローバル化して無いのだなぁ…と思います。まぁ それが悪いこととは思わないのですが。だから海外の製品を 持つだけでアイデンティティになる人もいるわけだし。
で,上記雑誌を見ているとデザイン家電で空間になじむとか そういうことが書いてあった様にも思いますが,そうかなぁ?…と。 というかもともとデザイン自体が自己主張が激しくてその中で 空間になじむとか自己主張が少ないとかそういうことなのだと 思います。まったく自己主張がなくて凡庸だったら,だれも 付加価値を感じず高いお金を出して買わないよね…と思います。
デザイン…というか人の目を引く意匠というのは,どこかに ちょっとした違和感が必要で,そのちょっとした加減が難しいのだと 思います。そしてアートと違いデザインの場合は,作者だけじゃなくて, それを買って自宅に置いているオーナーにも,作家性というか, それを持ってることによるアイデンティティを感じさせるのが 必要なんだろうな…と思いました。
あと,大量に売れないからいいところがあったりもするのだろうなと。
というわけで,デザイン家電を持つには,それなりに自宅の 飾り付けにもこだわりが必要なのだろうな…と思ったりするので, 面白そうだから買ってみればいいというものでもないと思いますが。
そういえば,妙に加湿器が多かったのは時期の問題なのか?, 遊びやすいものなのか?…。加湿器は…ちょっと欲しいので, 少し食指が動いていたりします:-)。
- 11/20(人生の意味を追う時代)
- はてな匿名日記の「個人史は終焉しない。続く」というのを 読みました。文頭で述べている「ある個人氏の終焉」というのも 以前読んだのですが,そちらは不妊症だと思っていた夫婦に子供が出来たのを 静かに男のほうの視点で語った文章でした。
こちらも一見女性が子供が出来たことを喜んでいる文章で,基本的には 良かったね…と思うのですが,この文章は,子供のことよりも その女性の「自分の意味」を追う話でもあるなぁ…と。もちろん子宮筋腫という 病気のことから普通に子供を生んだ話でもないのかもしれませんが, そのことがなくても自分の意味を問うあまり,あえて意味を追わない 人生を送っていたようにも見えます。だから最後に自分の人生の意味を 知って終わっています。
なんとなく「人生に意味がある」というと業田良家の自虐の歌を 思い出すのですが,あの漫画もそういえば子供を産む話で 終わってるなぁ…。命をつないでいくことっていうのは,人間の 意味でもあるのでしょう。
でも…一方でこうも思います。人生に意味って必要なのでしょうか?…と。 いつから人間って意味を求めるようになったのでしょう?。自分探しという 言葉が生まれたように,自分の意味を求めている人は現代結構 いるようにも思います。そしてそれを探している人は多かれ少なかれ, そのことで苦しんでいるようにも見えます。
本当は人生に意味なんかなくても十分にすばらしいし尊いものだ…と 思ったりもするし,個人に価値なんかあってもなくても,それぞれが 必要な人生だし,やっぱり尊いものだ…思ったりもします。
そして,自分の人生の価値や意味を追い求めるという考えは, ある種人間の本能であり,その本能から宗教は生まれたのだろう…と 思ったりもします。つまり現代の日本は宗教が意識されなくなったので, 各個人が人生を探さなくてはいけなくなり,そしてそこに意味を 求めるのでしょう…。
まぁ宗教が広く信じられていたら,個人が苦労して意味を探さなくても いいように…意味がなくてもシステムにしたがって生きることに 価値があるわけですから,ある意味楽なんでしょう。でもここで 引用した文章の人は宗教の手助けを受けずに,言葉では表せなくても 意味を確信したって意味じゃ…すばらしい経験だと思います。
でも,この歳になったから思えるようになったのかもしれませんが, 人生は意味がなくても尊いし,だからたとえ生まれてすぐ死んだり, 何も残さずに死んでもその人の人生はみんなにとって必要なものなんだろうなぁ …と思うようになりました。わたしは日本という国で安全に 贅沢に恵まれて暮らしているけど,どこかの国で,食べるのに苦労したり, 政情不安で何も出来ずに死んでいく人だって,やっぱり尊いものです。 だからそういう人生でいいでしょ?というつもりでもないのですが, この国の意味をその人に当てはめることにも抵抗があるというか…。
そんなことを思ったりもします。この歳になると,群の一部として 生きていく(たとえば歯車…という意味だけど)のにも価値があるよね とか思ったり。確信すべきは「意味」より「価値」だろうな…と。
- 11/19(ブルトレ)
- ブルートレインがそろそろなくなるらしい…ということで ちょっとノスタルジックな話などを。
わたしが初めて上京したのは大学受験のときですが…,そのときは 何でいったっけ?,まぁ忘れましたが,次にいったのはたぶん大学の 4年くらいのときで,そのときは寝台で行ったのを覚えてます。 はやぶさか富士か忘れましたが,当時は九州からの寝台は 2,3本あったような…。
当時,九州から首都圏に行くJRは往復券を買うと,B寝台も新幹線も 同じ値段で,寝台で行きました。ギターを東京で買ってきた…というのも あり,あと時間繰りとかの関係もあったと思います。 時間はかかりますが,新幹線で(当時)8時間座り続けるのに比べれば 楽だった様に思いますし,わたし自身は特に眠れないことも無い。 ギターの様な大きな荷物を置いても邪魔にならない,ってことで, 新幹線より断然良かったように思います。当時は食堂車もあって のぼりで朝食を食べる頃,ちょうど富士山が大きく見えて ちょっといい気分だったのを覚えてます。
当時は飛行機が高かったし,チケットを取るのも大変だったので, 飛行機を使わなかったというのもあったかもしれません。新幹線に 比べて遅いといわれる寝台ですが,いくら早いといっても, 新幹線の座席に6時間とか7時間座り続けることを考えると, 寝台という解もあるようには思います。まぁ今は,夜行バスも 結構いい座席になってますしね。
6年前くらい?に出雲に行ったときにも実は寝台で行って, そのときは個室だったので,わたしは(狭かったというのもあり) かえってがっかりしたのですが,ああいうオープンな空間で 寝るのは今は抵抗あるんだろうなぁ…。
…というわけで,寝台には結構いい思い出が多いので,なくなることは 残念ですが,普段使ってないのであまり反対する資格も無いでしょう。 そういえば,フェリーも一時期良く使ってましたが,フェリーは 車を運ぶ手段が唯一なのですぐなくならないとは思いますが, 結構路線が変更になっていて,浮き沈みが激しいな…とは 思います。
はやぶさか…もう一度くらい乗ってみたいけど,結構これから マニアで混むのでしょうかね?。
- 11/18(休日)
- 昨日の続きというか,昨日から大阪に泊まる。 朝,目がさめたら8時で驚きました。普段自宅にいるときは休日でも7時前には 起きるというか,7時には朝食食べてるくらいなので。
というわけで昼過ぎに飛行機に乗るので,慌てて食事したり 準備したりして,大阪を発つ。そんな感じでも, 自宅に着くのは16時くらいで,一息ついて,買い物に出て, 帰ってくるともう暗い。一番日が短い時期だから,仕方ないけど, 時間が短いなぁ…。
- 11/17(休日)
- 今日は早朝から大阪へ。夜は嫁とわたしの知り合いを迎えての宴会でした。
7時半の飛行機に乗るのは,普段朝早起きだから楽勝だと思ったんですが, 結構眠いというかやっぱり6時前に自宅を出るのは大変ですな…。
- 11/16(食の安全,文化,そして味覚)
- 何の雑誌だったか忘れましたが,立ち読みしていたら, 「食が危ない」みたいな話が載ってました。最近流行の 偽装の件ではなく,どちらかというと化学調味料とか,お菓子とか 食育の話だったと思います。
そういう観点で言うと,たとえば化学調味料とかが多い インスタント食品とかお菓子は悪い食べ物で,地物や,有機栽培 等は良い食べ物になります。子供が好きな時間に好きなものを食べて, 食事の時間にはお腹一杯でろくに食べないのは良くなくて, 決められた時間に親が作ったものを家族全員で食べるのが 良い事です。ついでに書くと,日本の食料自給率が落ちて, 輸入品が増えているということも危惧されていました。
基本的にはわたしはここに書かれていることは賛同します。 ただし一点だけ疑問があるのです。
化学調味料がたくさん入ったインスタント食品が体に あまりよくないのはわかるのですが,それを「味覚が破壊される」 みたいな表現をされていました。好きなものしか食べないことを 味覚がおかしい…みたいなことも書かれていたかもしれません。 しかしわたしは自分は何でも食べるといえば食べるのですが, だからゆえ,自分の味覚に自信がありません。
わたしの母親は,夫(私の父)が高血圧だったこともあるのか, わたしが子供の頃からだが弱かったからなのか,妙に食事の 自然性にはこだわる人で,わたしが小学校に上がったあたりから, 一切化学調味料は使わなかったし,野菜も無農薬の農家と 契約して取ってました。ハウスものじゃない地物をありがたがって いたので,わたしも結構その手のものを食べたことがあります。 お菓子を食べさせないことはありませんでしたが,スナック菓子 等は体に悪いとか言っていたので,子供としては,そんなに ガツガツは食べませんでした。姉がわたしに太ることを脅した せいもあり,甘いものにもちょっとネガティブな印象がありました。 そうしてわたしは,スナック菓子も…というかお菓子自体 (禁酒した今は違うのですが)あまり食べない人になりましたし, 化学調味料は今でも自分で買って使うことはありません。 ついでに書くと,うちの母は専業主婦だったので,食事は 全部作ってましたし,父親もほとんど毎晩一緒に食べてました。
…とこう書くと非常に健全に育ったように思うのですが, さっきも書いたとおりわたしは自分の味覚には自信が無いのです。
というのは,わたしの料理の基準として「健康に良い」とか 「本物である」というのが第一に来て,美味しいから…というのが 一番にこないのです。もちろん,まずいものは嫌で,なにが 不味いか…っていうのもあるのでしょうが,そんなに好き嫌いは ありません。
これって味覚が鋭いというのでしょうか?。わたしからすると 好き嫌いが激しくて,好きなものしか食べない人のほうが, 自分の舌にしっかりとした基準を持ってる気がします。わたしには それがないから,舌ではなく「頭」で味わってる気がしているのです。
そういう意味でいうと,安全なものとかをありがたがったり, 食糧難から好き嫌いをしないことを勧めるのは賛同するのですが, そうじゃなくて好き嫌いが激しくて化学調味料が多くて, フレーバーが利いてる食べ物を好むのを「味覚がおかしい」と いうのは良くわかりません。安全なものを不味いと思うのが 味覚がおかしいというのはわかりますが,味覚をものさしとして 使えず安全性や伝統だけで食べてしまうほうも,味覚という 点では,おかしい気がするのですが,どうなんでしょう?。
- 11/15(混合診療解禁?)
- 昨日の日記を書いた後ラジオを聴いていたら,「規制改革会議、混合診療の全面解禁迫る」という ニュースが流れていて,驚いた…。もっともここで 決まったことが即政策になるわけでも無いし,舛添大臣は昨日書いた 裁判についても控訴するといってるようなので,どうなることやら。
…と今日はここまで。なんか政局のほうはくだらないスキャンダルで 盛り上がってるし,食品偽装とかも問題もあるので,この辺の話が 盛り上がるのは,あんまり期待できないかな…と思ったりもしてるの だけど…。
ちなみに混合診療ってなんか抜け道があるような気がするのだけど, 実際どうなんだろう?。この手の話は,騒ぎにせずに運用で うまく行く場合もあるのかもしれない。実際昨日書いた 裁判をした人も,週刊誌が騒がなければ,なんとかやっていけてた わけですし…。
- 11/14(混合診療)
- 数日前に東京地裁が混合医療に一切保険を使わせないのは 誤りという判断をしたという件。個人的に他人事ではない感じがが しているので,少し書きます。結構難しい問題だと思うのですが。
実際に裁判で争った方のページも少し読んでみました。 ここで言われていることは,わたしの身に照らし合わせると非常に 共感するというか納得のいくところです。しかし一方で「混合診療を解禁すると収入によって受けられる医療の格差は 広がる」というのとかを読んでみると,混合医療解禁に 危険が伴うこともわからないでもありません。
癌の様にある程度進むと手の施しようが無い病気と,通常の風邪の様な 病気を同列に扱うことは困難だと思います。保険適用外診療の中には 「効果が無いと思われるもの」「海外では承認されているもの」 「かえって悪くなるもの」が混在しています。軽い病気の場合, 効果が無い診療に金を払うのは詐欺みたいなものですが,手の施しようが 無い病気の場合,そういうものにもすがりたくなりますし,それで 精神的にすくわれる場合もあるでしょう。また患者個人の視点で 考えると,承認を待ってるなんて時間がありません。社会全体で 観ると混合診療が認められることにより,承認がおざなりになるのは 危険だとも思います。でも,混合診療が認められることにより, 保険適用の承認が遅れる…というのは本来本末転倒であり, あってはならないこと…の様に思うのですが,いかがでしょうか?。
あと,混合診療を認めることによりいんちき診療が増える…という 危惧については,そうだと思います。でも保険診療で助からない人が いんちき診療でも受けてみたいというのは…おろかだとは思いますが, いけないことだろうか?とも思います。少なくとも海外に手術に いってる人たちも国内では助からないから国内で禁止されている 治療を受けるために海外にいってるわけで,同じじゃないでしょうか?。
個人的な印象ですが,今回の方が受けていた,「リンパ球移入療法」は わたしも調べましたが,怪しい…と思ってました。効果があるなら 少なくとも海外や大きな研究機関では行われているのではないかと 思ったからです。でもこれも安かったら試しに受けてみたかも 知れません。
病人の個人的な意見としては,海外で承認され効果があると されている診療ですら承認して無いから,非承認治療を受けざるを えない…と言うことです。承認をちゃんとやってくれれば, 混合診療を受ける必要はありません。ただじゃぁ承認をバンバンすれば いいのかというと薬害がそうであったように,承認診療でも 後になったらとんでもないことをしていた…ということも あるので慎重になる…というのも分かります。ですから,やっぱり 助かる確率が低い病気と,通常の病気の場合は承認のポリシーも 変えるべきだと思うし,リスクも十分に周知すべきでしょう。
というわけで,混合診療が認められることは治療の可能性を 増やすという意味では,助かりますが,保険適用の範囲が狭まることが あってはいけません。でもやっぱりこのことは本来はトレードオフでは 無いはず。この辺をしっかり念を押しておきたいと思います。
- 11/13(メガネとか顔とか)
- 夜NHKのニュースを見ていたら,コンタクトレンズの話をやってました。 なんか新聞的には コンタクトレンズ診療所、近く一斉指導・監査というのが 大きなニュースのようですが,なぜかTVは角膜潰瘍が増えてるという話でした。このニュース 自体は今日新たにわかった話でも無いかと思うんだけど…なんだったん でしょう?。
というわけで,コンタクトユーザが増えてるということなのかも しれませんが,一方最近メガネユーザが増えてるなぁ…とも 思います。 うちの職場にも目が悪く無いのに伊達めがねしてる 若い人とかいます。そういえばTVとか観ていても,ドラマとかアニメで メガネをかけている主人公…というかヒーローとかもいます。
昔はメガネをかけているというと,インテリとかクールとか がり勉とか気弱とか…そういう属性だった気がします…。もっとも そういう属性の人が主人公をやる様になってるともいえます。 昔は主人公というと熱血だったのですが,今の時代熱血の キャラにシンパシーや憧れを感じる人…ってそんなにいないだろうなぁ …とも思うので。
まぁ現実,目が悪い人が多いので,メガネをかけている人を バカにしていたらやっていけないのかもしれません。メガネは 顔の印象を変えるので,ある意味変身に使える…自己イメージを 作りやすいということで,めがねをしない人もある意味憧れが あり,それでネガティブなイメージがなくなった今, 伊達をする人が増えてるのかもしれません。またコンタクトも カラーをする人も増えていて,これも視力補強というよりは, 変身のためだったりもします。
というわけで,メガネにせよコンタクトにせよ積極的に自分の 顔を作るという風に使われている気がします。男性にとっては 化粧より敷居が低いのかもしれません。先月くらいに 岡田斗司夫氏がラジオで現代人は顔をその人となりの判断材料に しているという話をしてました。昔は家柄,ちょっと前までは お金とかが大きかったのですが,そういうのがどんどん崩壊して 不確かなものになった今,顔しか信じられなくなっている みたいな話でした。顔もプチ整形とかである程度自由にいじられる 様になっているので,ある意味,その人の裕福さとか価値観とかも 表層化してるともいえます。「見た目が…」という本も 増えているようです。人を見た目で判断することに対する ネガティブ性は下がっている気がします。
目の周りというのは人間が一番敏感に 反応するところですから,目とかメガネとかに気を使うのは 当然といえば当然です。…まぁそうなんですが,そういう 時代なんだなぁ…と思いました。
- 11/12(派遣)
- 今日は一日出張してました。昨日も書いたとおり,風邪気味なのか, …で調子イマイチ。
夜帰ってTVを観ていたらNHKで派遣の話をやってました。派遣の いい点悪い点と両方あげてましたが,全体的には悪い点というか 理不尽な点が多くあがっていた気も…。疲れていたので, 半分くらいで寝てしまいましたので,どういう落ちになったのかは よくわかりませんが。
ああいう番組とか見てると…,また派遣の人が書いているWebとか 観てると,「社員と同じ仕事をやらされる」とか「社員が無能」とか いう話を聞きますが…,うちの職場はどう思われてるんだろう?, とか思います。うちにも派遣さんいますけど。やってる仕事は ぜんぜん違うと思うけど…。向こうから見たらそういう風に 思われていたりするんだろうか?。冷静に見れば同じしごとなんか ぜんぜんやってないはずなんだけど,向こうからどういう風に 見えるんだろか?とかは思ってしまう。
「社員は会議ばかりやってる」とかいう不満も挙がっていたけど, まぁ会議って派遣に限らず,新人社員が「上司は会議ばかりやってる」とか 言われるように,「まるでしごとしてない」の代名詞の様にも 言われるんですが,実際は会議ってまったく無いと大変なことに なるわけで,こういう見え方すること自体,新人社員と管理職の 視点の違いを感じるので,派遣さんと社員も見える風景が 違うんだろうなぁ…とは思います。
さて,自分たちはどう思われてるんだろう?。
- 11/11(週末)
- 痩せたからなのか,手術をしたからなのか,去年から寒さに対して めっぽう弱くなってます。この土日は二日とも雨で,気温も 上がらず,おかげで鼻水が止まらないし,体も痛いところが いつもと違ったり…。あと気圧が低いせいか,気分もイマイチ 晴れない。
それはいいとして,以前から行きたいと思いつつ悩んでいた, 整体をやっている友達のところに今日行きました。行って聞いたら 2年ぶりくらいだったのですが,やっぱり手術後,体をもまれるのが 怖かったので,しばらくいけなかったというのもあります。
整体してもらい,お客もいなかったので1時間以上話し込んで 帰りました。
場所は自宅から40分くらい電車で行ったところなんですが, 結構郊外に感じてしまうあたり,都会の生活に慣れちゃってるなぁ…とか 思ったりもしました。
あと,今朝は近所の神社に酉の市をやっていたので行って, 熊手を買ってきました。体調悪いわりに,結構動いたな…とは 思ったりもしてます。
- 11/10(Radioheadのネット販売実験)
- 先月くらいだっけ?。Radioheadの新譜がネットで発売されました。 といってもとりあえずダウンロード販売とディスクのネット予約。 この話は私も知っていて,実は買おうかと件のサイトもずいぶん 覗いたのですが,とりあえずまだ買ってません。
と思っていたら,「 お金を払ってダウンロードした人は約40%だった。」 という記事が…。一方で「ITmediaのレディへ記事が、あまりに印象操作が過ぎる件」 という匿名日記が…。 あぁーなるほどITMediaは「ほーら,ネットではお金誰も払わないよ」って いいたい記事だったのか。で匿名日記はそれを批判してると…。
実は実際にRadioheadのサイトで買った人をmixiとかで観てたりするのですが, 確かに結構0円でダウンロードした人がいるようです。でも, それって「学生だからクレジットカード持ってなくて…」っていう 人がほとんどなんですよね。今回のネット販売,radioheadは 「実験」と称してるようで,そういう意味では大々的に世界中に 売り出した…と言うわけでも無いでしょう。まぁプロモーションしない というのも「実験」なのかもしれませんが,つまりそこまで本気で 枚数を売ろうとしてるようには見えない。ネットだから世界中から アクセスできるし,もちろん日本からもダウンロードできたのですが, 用意されたサイトは英語のみ。しかもやってみたらわかりますが, 恐ろしく不親切です(苦笑)。コアなファン以外はお断り…って いう雰囲気がものすごく出てます。そういう意味では, ちょっと気軽に買う…という感じではありませんでした。
実はわたしは,英語だけのページに,自分のクレジットカード番号を 打ち込むのを躊躇して(仕事だったらやるとは思いますが), そのうち,日本語のページが出来るとかパッケージ販売をするだろうと 見越して止めた口です。そういう人多いんじゃないですかね?。
そういう意味では,別に半分以上が0円でダウンロードしたのも 不思議ではありません。日本で売ろうと思ったら代引きとか そういうこともやるでしょう。
これはあくまでも実験ですから,こういう条件でやったら これくらいになるというものです。むしろ120万枚それでも売れて, 単価が安くても,レーベルやディストリビュータが介入して無い分, アーティストには普段より多くのお金が入ってるかも知れません:-p。 「これでもやっていける」とRadioheadは思ったかも:-p。
まぁでも一方で,こちらとしては,レーベルディストリビュータは ともかく,日本語のページとお金を払う手段をもう少し充実させて 欲しい…とは思いました。このアルバム欲しいんだけどなぁ…。 さて,どうやって手に入れよう…。
- 11/9(おざわさん)
- 小沢さんのゴタゴタの一週間。結局のところ よくわからないなぁ…ということだけが続いてます。 ただひとつ思ったのが,今まで小沢さんって,どうでもいいというか あんまり親近感とかも持っておらず,どちらかというと遠い人…って 感じでしたが,すこし今回のことで,わたしは小沢さんに同情というか かわいそう…大変そう…と思ってしまいました。まぁ失礼なこと 書いてるとは思いますが…。
民主党自体はあいかわらず頼りない…というか子供というか, そういう印象を受けたのですが,その中でみんなに甘えられて 一杯一杯になって…プッツンした…という印象。もう党首に復帰 しなくても良いんじゃないか?とも思いましたが,なんか断れなくて 引き受けたって感じで。
小沢さんの病気の状況というのが良くわからないのですが, 命にかかわるような病気を抱えてる状況って普通の仕事でも ふと投げ出したくなる心情に時々なるのですが,重たい仕事を よくやっていると思います。そういう体でそういう仕事をすることを 批判する…というかわたし自身は「引退すれば良いのに」と時々 思うのですが,小沢さんの場合,本人は何度も辞めたがってる様に 見えるのに周りが辞めさせないのだと。
民主党の文句だけバンバンいうけど,結局文句を言う相手に甘えていると いう体質が政府だけじゃなくて党首に対しても出てしまってるなぁ…と。 自分たちが文句を言って「じゃぁ辞めます」といった人に「辞めさせない」 と言ってる人たちを見て,開いた口がふさがりませんでした。
あと,鳩山さんはもうTVに出ないほうがいいように思います:-p。 この人見てると,どうも民主党が鳩山さんのおもちゃ…というか, どうもこの人真剣みを感じない…。しかもトップが別にいるのに, 自分が党をコントロールしてるように見える…。
というわけで,小沢さんには同情をしてしまったのですが,一方で ますます民主党のダメダメぶりが印象に残った今回の騒動。 一方の自民はずるいというかしたたかさを感じたのですが,まぁ したたかさが政権担当能力なのかはよくわかりませんが, いずれにせよ,対照的だとは思いましたとさ。
- 11/8(神話の崩壊)
- 最近,食品の偽装とか,建材の偽装とか…そういうのが どんどん表面化してます。なんか日本の安全神話の崩壊というか, 「日本人が自信を持っていた品質なんて結局これくらいの もんだよ」っていう感じになってきてる気もします。だいたい 「昔の製品は過剰品質」とかいうこと自体,どうかと 思うのですが…。
まぁさすがに他の国のとある発展途上国の製品に比べれば…とは 思いますが,日本人だって「ばれないよ」とか「こう書いておけば 売れるよ」ってことで作る所は作るし,買う方もそう書いてあれば 買う。いや,書いてること自体どういう意味かわからず, こう書いているのがいいらしい…と思い込んで買う。だから マイナスイオンでも買ってしまう,ということの様に思います。
ラベルに書いてあれば,中身がどうか…ってことを自分で 確かめることもしない…という癖がすっかり身について いるのではないでしょうか?。確かに建物とかは難しいけど, 食べ物なんて,食べたり臭ったり触ったりで痛み具合いを確認するとか しなくなってるんじゃないですか?。赤福の件だって, 知り合いに,「同じ赤福でも,硬いのと柔いのがあるのが 不思議だったのが,理由がわかった」と言っている人が いましたが,本来はそういう部分でもわかるはず。食品の 産地の偽装も食べて違和感があれば,買わないとかすることも 出来たかもしれません。
消費者が自分で食べれるかどうかわからなくなったので,賞味期限という ラベルで納得して食べてしまう。舌や鼻という体感よりも, 文字の方を信じて頭で物事を選ぶようになれば,簡単に 書き換えられる文字で人をだますのは簡単だし,それって 脳の中に生きてるんだから,脳の中にずっといればそれは 幸せ…つまりバーチャルリアリティだったりします。
ここらで一つ,自分の感覚を磨いて,自分で判断しよう…という ことをみんな考え出したらいかがでしょう?。このままだと, 他の国の人は,「これは腐ってるから危ない」と思って 食べないののを「食べれると書いているから大丈夫」とか 言って日本人だけ食べて死ぬような滑稽なことになりかねないな…と ちょっと思いました。
いずれにせよ,今の日本人は自分で自分の身を守る…ってことを 放棄してきてる気がします。だからすぐに国とか企業に 文句を言うんでしょう。
…とここまで書いていて,「消費者保護基本法が改正されました」って いうのを知りました。もう3年も前の話ですが。ここを 見ればわかりますが,「消費者の役割も次のように規定されています。 (1)消費者は必要な知識の習得及び必要な情報の収集等、 自主的かつ合理的に行動するよう努めること」だそうです。
もしかして,今,われわれ,鍛えられている最中なんでしょうか…?。
- 11/7(病気と統計の講演会を聞く)
- 今日は午後から会社を休んで, 統計数理研究所公開講演会 「健康の科学に貢献する統計科学」(このURLだと 内容はそのうち変わりそうですが)というのを聞きに 行きました。
ちゃんと独立した文章でレポートでも書こうかと思いましたが, とりあえずメモ…。
という三つの講演。
- 「疾病に年齢・時代・世代はどう関わるか?」
- 中村隆先生(統計数理研究所教授)
- 「口の健康と健康寿命―反復横断調査と縦断パネル調査から―」
- 那須郁夫先生 (日本大学松戸歯学部准教授)
- 「ライフスタイルと健康―健康寿命を決定するもの―」
- 森本兼曩先生 (大阪大学大学院医学系研究科教授)
最初の二人はどちらかというと調査分析の話で,具体的な 病気のデータを挙げてましたが,そのデータの見方みたいな 感じでした。特に最初の方は,脳の血管病気のデータを示し, それを年齢,時代,世代(コウホート)に分けるやり方。確かに 普通にデータを見ても,この辺が混乱してると誤解しそう。 世代というのは時代以外にある世代だけに特有に出てくる傾向で, 自殺とかもある世代が多いとか…,それとは別にある時期から ある年齢の人が増えてるとかそんな話もありました。
三人目の方は,生活習慣病の話で…特に癌についていろいろの お話。いろいろと興味深い話,気が滅入る話も多かったのですが, 癌は生活習慣が主な原因…の様におっしゃってました。 遺伝子の病気とは言ってましたが…。生活習慣の場合, 病院では治らない…という様なこともある意味ショッキング…, 「病院で治してもらおうと来るけど…」ってなことことを 言っていたりして,ちょっと関係ないのですが,帰ってニュースを 観ていたら,「『混合診療』禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決」 というのをやっていたので,病院って何をするところだ?とか 思ってしまいました。
いずれにせよ,生まれたときから…,今までの生活習慣の蓄積が 癌になってるというか,すでに体の中に遺伝子の変異が起きていたり して,それがある歳になると急激に発病する…様な印象も受けたので, 実際に癌になった自分としては,結構気が重いなぁ…と感じました。 もちろん癌リスクを上げるものもあれば,下げるものもあるみたいな ことは言ってましたけど。
血液を検査することでその中の遺伝子の変異を調べるようなことを 言ってましたが,これはまだ研究レベルなんでしょうか?。自分の 中の遺伝子がどれくらいおかしくなっているか知りたい,でも 普通の人は,「あなたは癌になりやすい」とか知りたくも無いか? …などともちょっと思いました。現在の医療検査でそういうのを 受けたことも無いけど,受けれるなら受けてみたいなとは 思いました。
統計と因果性…みたいな話も疑問に思っていたのですが…, ちょっと今回の講演会の対象が良くわからないので,あまり メタな質問をしてもどうかな…とも思ったので,質問とかは しませんでしたけど。まぁいずれにせよ,ふらりといった 割りにいろいろためになりました。少しこの方面,調べてみるか, とも思いました。
- 11/6(サラサラとガッテン)
- 小沢さんの件は,いろいろ思うところあるけど,まだわからないので, もうちょっと様子をみたほうがいいような気がしてきた…。
ということで別の話。
血液サラサラを謳った詐欺。ちょっと気になっていたのが, 血液サラサラ…ってあんまり医学的根拠はなかったんじゃなかったっけ?って こと。
確か血液サラサラという表現はためしてガッテンでいい始めたらしいの ですが,そのガッテンですら,その表現の根拠のなさはすでに 番組中で認めていたはず。でも,現実に血液サラサラを謳った 健康グッズや食品は売られている気がします。それにわたしが 去年受けた人間ドックにも,そういう検査がありましたよ。 興味があったので受けてみましたが,こういうのって水を飲んだら サラサラになるんじゃない?と思ったくらいです。
サラサラに意味がないかどうかは,結局この件の報道では だれも触れてません。でも今夜のNHKのニュースでは結構時間を 裂いて報道していたし,驚いたのはガッテンのスタッフが 逮捕された業者の取材を行っていたってこと。取材したけど, 怪しかったので番組に使えなかった…ので逮捕するまでお蔵入り していたってことでしょうか?。わざわざガッテンのスタッフが 取材していたことを言っていたNHKのニュースは,それって どういう意味だろう?…とちょっと思いました。
でも,取材源の秘密から…逮捕されるまでは公開できなかったんですよね? 違うのかしら?。
- 11/5(ヘッドホンで感慨深い)
- 萌えるヘッドホンらしい。まぁ 「萌える」はいいとして,ヘッドホンレビュー本としては ちょっと興味をもっていたりします。
わたしは一応…先日の学位論文も含めて,過去に書いた論文は すべてヘッドホンに関する技術なので,ヘッドホン研究家に なるのかもしれません。…まぁ特殊なヘッドホンばかりやってるので, 普通のヘッドホンについては素人ですが,一応ヘッドホンに ついてはここ20年以上気にしてはいます。
感慨深いのは,わたしが10年位前にヘッドホンを使った 技術をいろいろやってるときに, たとえば通信とか,歩行者ITSとかそういうのにヘッドホンを 使いたいとか…言っても, 「わざわざヘッドホンなんかしない」 とかそんなことをいわれていて,なかなか受け入れてもらえませんでした。
その時に思ったのは,「メガネは普段からしていても わずらわしくないのに…。ヘッドホンもめがねの様にしてもらえると 良いのに」ということです。
まぁヘッドホンをめがねの様にする時代が来ているとは, 言い切れませんが,それでもでかいヘッドホンをしたまま 歩いている…なんていうのは10年前は考えられなかったものです。 そう考えるとなかなか感慨深いなぁ…と思いました。
まぁそれをいうなら,オーディオ自体が10年前は壊滅状態で, オーディオなんていくら出してもそこそこの音質が出るので, 安くて小さいものしか売れない…っていう状態になっていました。 それを考えると時代が変わったなぁ…と思います。
あの頃の技術者はどうなったのかしら?。ちゃんと復活できてるのかなぁ…。 高級オーディオっていうのもずいぶん増えてきているように思いますが, 大量生産とは違ったところで,こういう市場がしっかり残ると いいなぁ…とは思ってます。ヘッドホンは手作りだと,なかなか 難しいけど…でも小さい細工職人とか,で作っていくって 手もあるんですかね?。一個数十万とかで(^^;)。
- 11/4(小沢さん…)
- ここに書いている通り,金曜から旅行していたため,あまり ニュース等はチェックせず…。なんとなく先週後半話が出ていた 福田さんと小沢さんの党首会談の話は気にはなってましたが, TVの緊急速報で大連立の話が出たときは,「本当か?」などと 思ってました。そしたら夕方自宅に帰ってきたら小沢さんが党首を辞めるといっていて驚き ました。まぁあまりニュースに振り回されず,気がついたら 終わっていたって事でよかったのかもしれません(笑)。
ところで,小沢さんの記者会見はリアルタイムで見れたので, 最後に小沢さんがマスコミに対して苦言を呈したのまで ちゃんと聞けてよかった。こういうのマスコミは流したくないのか, 蛇足だからなのか,あまり流しません:-p。
で,小沢さんの辞意表明は,確かに驚きましたが,違和感は ありませんでした。7月の選挙のときに 書きましたが,小沢さんってなんかもともと党首辞めがたがってる 様な気がしていた…というか,辞める理由を探していたようにも 感じてます。もちろん,「へー,今なんだ」とも思ったし「 これからどうなるんだろう」とも思いましたが。
なぜやりたくないのかはよくわかりません。健康問題かも しれないし,民主の多くの意見と自分の意見があってないと 思ってるのかもしれないし,もしかしたら自民に帰りたいのかも 知れないし…,単純に燃え尽きてるのかもしれません。 まぁやる気が無いこと自体わたしの勘違いなのかもしれませんけど。
でも,もともとあまりやりたがって無いのに,民主党の建て直しのために 頼まれて引き受けて,それなのに自分が決めてきたことを党の みんなに否定されて…「もういいいよ…」って思ったのかもしれません。 人にヤレというくせに,やると文句を言うとかって萎えるよね…とか 思ったりもしますが,まぁ世の中そういうことばかりだといえば なんなもんなんですが…。
まぁそんなこと思いました。特に結論はないのですが,最近存在感が 薄かった民主党に一気にみんなの注目を集めることは成功したので, ここからどうするかが民主党には大事な時だとは思います。
- 11/3(福井旅行)
- 昨日と今日と福井の方に行ってました。北陸方面に行ったのは, ちょっと諸事情があったのですが,福井にしたのは,あまり 深い意味がありません。富山とか金沢は出張で行ったことが ありますが,福井は電車で通過したことしかないので,ちょっと 降りてみよう…という気になっただけです。
とはいえ,東京から福井へ飛行機の直行便があるわけでもなく, 羽田から小松空港への便にのり,小松からは高速バスで福井駅まで 行くことになります。小松空港自体福井に行くにも金沢に行くにも バスで行くのが前提ですので,飛行機の到着にあわせてバスがでるため, 飛行機がついたらすぐにバスに乗らないといけません。この辺の 不便さって東京にいるとなかなかないのですが,こういうところは, まぁあっぱり地方だよなぁ…と。
というわけで昨日,小松空港へは12時前に飛行機がついたのですが, すぐにバスに乗り一時間くらいで福井に到着したのは1時くらいでした。 すぐに昼食ですが,福井はソースカツ丼が美味しいと聞いていたので, ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べました。 なんか肉が普通のとんかつの肉と違っていて,すごく柔らかくて 驚き。衣もとんかつよりもあまり分厚くなくてあまりとんかつと いう感じじゃないのですが,とても美味しかったです。ご飯の 炊き具合絶妙。
食事の後市内を適当にうろつきました。思ったより小さい街というか 地方都市にありがちなドーナツ化…郊外に大きなショッピングセンターが 出来てるんでしょうか?。中心街はあまり大きくないという印象を 受けました。
その後ちょっと東尋坊へ行ってみましたが,電車とバスを乗り継いで 行ったのですが,ついたのは5時くらい。すでに暗くなっていて 売店とかも閉まっていたので,ちょっとだけうろついて, 市内に戻り後は食事をしてホテルで寝ました。…とはいえ夕食も 魚とかいろいろ食べて美味しかったしえらく安かったです。
今日は朝ホテルをチェックアウトした後永平寺へ。
福井駅前から寺まで直行バス。あとは永平寺の中へ。単純に見学して 回っただけですが,お寺は実際にお坊さんの行が行われいて, 興味深かったです。
見学の後は寺の前でおそばを食べて,お土産などを買って 再びバスで福井駅へ。後はJRで大阪へ行きました。
まぁそんな感じでしたが,昨日と今日とでバスと電車で動いて, 意外にお金がかかったというか,バスに30分くらい乗って 600円とか700円くらいかかったりするので,まぁバスも 空いてるんですが,基本的に車で移動するように 出来てるんだろうなぁ…と。レンタカー借りても良かったかも…とは 思いました。まぁでも,その辺割り切って寄り道もしなかったので, 帰りも早くなりよかったです。
お寺の感想は…,別途書くかもしれませんし…書かないかも知れません。
- 11/2(旅行中)
- ちょっと今日から北陸の方に旅行するので,詳しくは明日か明後日にでも 書きます。
- 11/1(初音ミクはなぜヒットしてるのか?,その2)
- 先日書いた初音ミクが売れてることに ついて,ちょっと補足。
あのあといつかかれた記事かわかりませんが 初音ミクはアニメキャラとして売出しから成功したという 文章を見つけました。これって8月に書かれた文章なの?。売り出したの 何時だっけ?。
で,あの後YoutubeとかMADとか観ていて,MADじゃないか…, よくネットとかにアップされている替え歌とかを観ていて, 「そこに足りないのはボーカルなんだな」と思いました。 ネットにアップされている替え歌は,ソラミミみたいのもありますが, 歌に無理やり絵と字幕をつけて,歌は元歌なのに替え歌に してるものがこれまでは多かった様です。絵とか字幕はいくらでも 作れますが…またBGMは作れる人でも,歌を新たに吹き込むは 難しいようで,自由な歌詞で歌わせられる歌手(楽器)がこの分野で 望まれていたっていうのはあると思います。
もうひとつ,上記の自由に歌わせられる楽器が望まれていた…と いう意味ではMEIKOでも良かったと思いますが,なぜミクまで ヒットしなかったか?ということ。やっぱりみんなが知ってる 人…っていうのがボーカルには必要なのではないか?ということです。 これは別にアニメとかのファンとは関係なく,通常のヒット曲でも 同じ曲を,同じような歌唱力の人が歌っても,やっぱりもともと 有名な人のほうが売れる傾向があります。人間は知らない人の声より 知ってる人のほうが親近感を持つし,聞き取りもしやすい傾向が あります。またネットに自作動画をアップするところをみても わかるように,絵のほうも,まったく誰も知らないオリジナルの キャラを使うよりも,ギコネコとかのように,みんなが知ってる キャラを使う方が受けがいいようです。つまり,みんなに共有 されているキャラという意味でMEIKOはフックが弱く, 楽器というよりは個性の強いキャラとして売り出したミクのほうが 受け入れられたのでしょう。
さて初音ミク,第二弾としてリンとしう新キャラが登場する様です。 今回はどういうキャラとして売り出すのか…。そして,ヒットするのか, 興味はあります。こういうキャラはどんどん新しいのをだして 入れ替わっていくものなのか,やっぱり最初のキャラがずっと 君臨するのか?っていうのも興味のあるところです。
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