だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 10/31(死刑)
- 月末,だいぶ寒くなってきたし,朝もなかなか明るくならない。
さて,最近失言が多い鳩山法相ですが,大丈夫かしらね,この人。
ところで鳩山法相がちょっと前に法相の決裁無しに死刑が行えれば 良いのに…と法相の立場のときではないのですが,発言した件で 世の中は鳩山氏を批判したのですが,わたしは「あぁ,この人, 死刑の決裁をしたくないのだなぁ」と思いました。この人的には 死刑が嫌なんだな…と。まぁでも議員でもあるんだから,だったら 法律改正を主張すべきなんですけどね:-p。
さて,死刑の是非ですが,ヨーロッパではすでに廃止している国も 多く,それゆえに死刑を行っているのは遅れているといわれることも あります。でも調べたらヨーロッパの多くで死刑が廃止されたのは, 近代以降ですし,そのときも是非の議論はあり,でもやってみたら, 今のところうまくいってる…ということみたいです。
死刑の是非についてはいろいろいわれてますが,前提として そもそも刑罰は何のためにするのか?というのが あまり整理されて無い気がします。 刑罰には,「犯罪者を罰するため」 「受刑者の再発を防ぐため」「犯罪を未然に防ぐため」 「被害者を納得させるため」という視点があると思いますが, これがいつもごっちゃになってる気がします。
犯罪者が精神的に正常じゃない場合に刑が軽くなるのは, 「罰する」側面を重要視してるからでしょう。もし「再発を防ぐ」ので あれば,正常であろうがなかろうが,再発の可能性があれば, 刑務所にせよ病院にせよ社会から隔離すべきという話になるはずです。
死刑が犯罪を未然に防ぐ…抑止力になるというのも,異常犯罪者には 効果が無い…という話もありますが,異常犯罪者以外にはいくつか 効果があるかも知れません。よく「被害者救済」ということも いわれていて,被害者が納得できないとTVで訴える場合もありますが, これは再発だろうが抑止だろうが関係なく被害者の納得感を 重要視してるといえます。
実際どれが重要なのでしょう?。よくわかりませんが,この辺は 整理して議論したほうがよいと思います。
あと,死刑廃止論と一緒に語られるのが,終身刑ですが,終身刑を 行うということは,何時までも税金で犯罪者を食べさせるという話に なるので,犯罪者のために,一般市民がそれだけのものを負うのか?と いうことも考えるべきでしょう。
さて,私の意見ですがわたしは犯罪者への罰とかよりも,刑罰は 再発防止と抑止力を重要視して欲しいと思ってます。そういう意味では, 凶悪な犯罪者は何年たっても社会には出てきて欲しくない…と思います。 そうであれば,死刑か終身刑のいずれかは必要…と思います。 ただ,現在の司法と警察を見てると冤罪の可能性がまだまだある…って ことをいうと死刑はちょっと危険すぎる…という感触が私の中には あります。本当に犯罪を犯したのであれば,死刑というのがそんなに 非人道的とは思わないのですが,やっぱり冤罪が怖い…。そうなると やっぱり終身刑なのかな…とは思います。
現状の私の感触はそんな感じです。まぁそんなことよりも,ここで 一番いいたかったのは,被害者はともかく,なんか現在は大衆が 納得する…という意味でも刑罰が論じられている気がしますが, 本当はそれは一番どうでもいいというか,むしろそういう視点で 刑罰を論じるのは危険な気がするということです。何のために 罰するのかを,ちゃんと整理して論じて欲しいと思います。
- 10/30(初音ミクはなぜヒットしてるのか?)
- 初音ミクについては何度か書いてますが,ひとつは 初音ミクが不気味の谷の手前の萌えの小山なのか? ということと,音声合成一般の話を 書いているのですが,もうひとつ書きます。
気になっていたのが,「どうして初音ミクは売れたのだろう?」って ことなんですが,歌声音声合成が画期的だった…とかいう話, あと,品質が良い…という話はわたしにとってはあまり納得の いく説明ではありません。というのは,一応わたしは音響研究者ですし, 自分自身は音声合成はやったことありませんが, その辺の技術動向はしっているので, 音声合成の技術…という点だけをみて,ずば抜けて すごい…とは素直に思えないのです。一番疑問なのは初音ミク以前に MEIKOという歌声合成ソフトをはじめとする いくつかのソフトが出ているのですが,どうして初音ミクになって 爆発的に売れたのか?ということです。
初音ミクとMEIKOの品質の違いについて,タイムリーに YoutubeにMEIKOとミクに一緒に歌わせているのが あったので聴いてみました。どうでしょう?。MEIKOとミクでミクが はっきりとした品質のあるでしょうか?。
確かにMEIKOのほうが若干フォルマント合成臭さ…というか, 鼻が詰まったような感じがありますがミクも部分的には 感じます。ミクのほうが歌がうまいというよりも,少しヘタな というか素人臭い感じもして,それが良いといえるかもしれませんが, その微細な差がこの二つのヒットの差を生み出したのでしょうか?。
すなおな印象を書くとそんなことは無いだろうと思います。 もちろん,ソフトの使いやすさとかは知りませんし,加工の幅の広さとかも 知りませんので,その辺のソフトとしての進化はあるのかもしれません。 しかしMEIKOとミクの違いは,ミクはソフト音源として ではなくバーチャルアイドルとして売り出したこと,そして元音源で ある声優の名前をちゃんと出してきた(声にもその特徴を残した) ことじゃないのか?とわたしは思いました。
- もちろんMEIKOにも名前がありキャラクターとして売ってるのかもしれません。 しかしミクはパッケージだけかもしれませんが,デスクトップ アクセサリーのような立ち絵,そのデザインもアニメ系のデザインです。 また製品紹介のページにもプロフィールと書いているように, 明らかに擬人化して扱ってます。名前をMEIKOの様にあまり色が無い名前 ではなく「初音ミク」という極めてアニオタ(わたしもアニオタですので これは卑下してるつもりはありません)のフックになるような名前にしたのも 極めて重要だと思います。…といってもこの辺の感覚はやっぱり アニオタじゃないとわからないだろうなぁ…とも思います(^^;)。
あと声優の名前を前面に出したのはかなりの英断で,従来この手の ソフト(音声合成)に名前を出すことは声優にそういう色がついてしまい, 仕事がなくなる…ということで声優(の事務所)と折り合いがつかない 場合が多かったのではないか?という気がします。実際,藤田咲ではなく もっと大物の声優だったら可能だったのでしょうか?。逆にまったくの 新人を使ってもフックにならなかったのかも知れません。 そして声優の名前を出すことにより,歌手としてのうまさ(楽器性)より アニメ声臭さを前面に出したのもうまく製品のキャラクターと 合ったのでしょう。技術的に考えると,素人臭く歌わせるほうが 歌手としてうまく歌わせるより難しい気もするので, そういう意味ではMEIKOより技術的に進んでいるともいえます。
いずれにせよ,わたしの印象では音声合成技術よりは その製品キャラクターの色を明確に出して,そこにはまる市場の方向性が 存在していたのが成功の鍵だと思います。音源ソフトを 音楽制作者向けではなく,アニメのMADとかを作っているような層に 向けてキャラ設定をしたというのが意味画期的だったのかもしれません。
ちなみに音声合成の技術はいくつかのメーカが持ってますが, 歌声に関しては,寡聞にもヤマハのVOCALOIDと NTTのワンダーホルンくらいしか知りません。現状楽器として一般ユーザ向に パッケージ販売してるのはVOCALOID系だけだと思いますが, 今後の展開はどうなるんだろうなぁ…と思ったりしております。
- 10/29(リンチ国家か?)
- ちょっと仕事で遅くなって帰ってTVをつけるとニュースのトップは 守屋元次官の証人喚問(だっけ?)の話。もう朝からわかっていた…って 感じで特に驚きも無し。証人喚問ってなんかセレモニーだなぁ…と いつも思う。
そういえばニュースを聞いていたら,国家公務員で,不祥事発覚なら 罪状確定前に退職金強制返納という話を言っていた。
なんというか,日本って法治国家?…って感じます。発覚って 裁判で決まって初めて発覚な気がするんだけど,それ以前だと 単なる「疑い」だろうし,疑いの段階で財産没収するわけですか。
どうして日本って裁判で決めずにてっとりばやく自分たちで罰しようと いう発想になるんだろう?。それってリンチだよなぁ…。しかも 政治家は,世論に流されるし,世論はマスコミが無理やり形成するわけ だから,実質マスコミの権限が高まってるともいえるように思います。
- 10/28(TVは治療方法をちゃんと報道して欲しい)
- 先日肝炎の告知の話を書きましたが, そのときの疑問はC型肝炎の治療方法に対する,素朴な疑問でした。 TVでは連日感染者の名簿の話をするのに,どうして治療方法に ついて説明をちゃんとしないのでしょう?。早期治療が有効なら 疑いがある人は病院に行ったほうが良いとか,そういうの無いのですか?。 あと,感染してるけど発病前の人,発病後の人と治療方法が異なるのでは ないかとおもうのですが,ちゃんと教えないのはなぜ?。
というのも実はC型肝炎って根治するのかしら?という疑問が あったからなんですが,薬害肝炎訴訟弁護団のページをみると根治する 方法としてインターフェロン治療がある…と書かれています。そうなんだ…。 ここでいう根治って寛解のことじゃなくて,本当に治るってこと?。 もう少し調べてみると, 今までは陽性でも発病前の場合は治療を行ってなかったそうです。 実際は感染がわかったら経過観察をまめにするってことの様子。 ただし新しい治療法が少し見つかってるらしい…というのはあるそうです。
厚生労働省のページが一番現在の基準なんだろうけど, やっぱりここでも,早期治療を呼びかけている。 でも基本的には,発病後の早期治療…ってことなんでしょうね…。
となるとやっぱりちょっと微妙な気がします。治療しないけど, 将来命にかかわる病気にかかる可能性が極めて高い…というのを 知らされるっていうのは,結構きついと思うけどなぁ…。 癌の手術をした患者が再発におびえて暮らすつらさは,経験が無いと なかなか実感はわかないと思いますが…。
もっとも,だからといって手遅れになると怖いし,日常的な 健康診断の項目に入ってるわけでも無いでしょうから,やっぱり 感染してることを知るべきだとも思います。
ところでHIVの感染者が献血をした場合,どうしてるんだっけ?。 わたしはもう献血が出来なくなって久しいので良く知らないのですが。 ちゃんと検査で引っかかるんですよね?といいたいところですが。 HIVって感染して一週間たたないと抗体が出来ないはずだけど, わかるんでしょうか?。そしてHIVに感染してるとわかっても 現在は献血は献血した人には教えないというルールになってる はずだけど,…これは隠していることにならないの?。
いずれにせよTVを見ると舛添大臣は血液製剤のこととは関係なく C型肝炎の感染者についての治療については,善処するとのこと。 難病の治療に国の補助が入るのはありがたいことですが, リソース的に大丈夫なんだろうか?他の病気がなにか手薄に なら無いか?という危惧もちょっとあります。まぁこの時期に 厚生労働行政にお金をつぎ込んでいくっていうのはいいことだと 思うので,そういう部分まで含めた改革をやっていただけると うれしい。前から書いてますが介護とか医療とかエコとかは 公共事業としてもっと規模を拡大してもいいと思いますよ。 薬事会社だけにお金が流れるんじゃなくて,もっと他のところも …ってことですけどね。
- 10/27(岡田斗司夫氏はグルになりたいんじゃないか?)
- 最近ネットで騒ぎになっている岡田斗司夫氏の件は, いまさら書くまでも無いのですが,後日読むときのために ちょっとだけ書いておくと,50キロというダイエットに 成功した岡田氏は,その方法をレコーディングダイエットと 称して本を書き大ヒットしてるそうです(ちなみに その方法の一部は旧来からある方法を含んでいます)。 その手法を参考にしてはじめた「いいめもダイエット」という サービスに対して,クレームをつけたことにより,クレームをつけた岡田氏がたたかれる という事態になってます。
それに対しての岡田氏自身の弁が発表されました。 内容については,引用すると全文しなくてはいけないので, しません。興味があればリンク先を読んでください。
さて,もともとこの話,私ははじめに聞いたときは, 単に岡田氏の名前を無断で使用したことによりクレームを つけたのかな…と思ってました。確かにサービスのアイディアに 新規性がなくても,岡田氏個人の名前を無断で挙げれば,それに対して 何らかの責任が生じてしまうので,辞めて欲しいというのは ありでしょう。ところが岡田氏の弁明を読んでいると,どうも それだけでは無いように読めてきます。
岡田氏が述べているのは,おそらく「自分が言っていることが 間違って伝わることが困る」ということでしょう。記録をとって ダイエットをすることは「行動修正法」という既存の手法ですが, レコーディングダイエットという名称を岡田氏が命名したのか どうかは私は知りません。しかし岡田氏はレコーディング ダイエットの本質は単に記録をつけることだけではないと 言っていて,それだけが伝わったりするのが良くないと。 もちろんダイエットというものの性格上,間違ったやり方で 健康を害する可能性もあるのでそれを危惧するのはわかります。 しかし,岡田氏は間違った伝わり方をして「効果が無い」と 思われるのも嫌なようです。
- ここまでの流れと,あと濱野氏の「情報環境」を読んでいて, 「あぁ,岡田氏はグルになりたいんだなぁ」と思いました。 ここでいうグルとはコンピュータの達人のグルではなくて, 宗教指導者のことです。もっと書くと,なりたいのは教祖かも 知れません。
ちょっと書きすぎな感もありますが,誤解が無いように書くと, わたしは「宗教=怪しい」とは考えない人間です。「宗教」には いいものもあるし,間違って暴走するのもあると思ってるので, 指導者になりたいことが,怪しい人とは思いません。
さて岡田氏の「いつまでもデブと思うなよ」をわたしは読んでないので, 誤解があるのかもしれませんが,一応,「ぼくたちの洗脳社会」と 「フロン」は面白く読みました。デブ…は単なるダイエット本かと 思って必要ない自分は読んでないのですが,先日サイエンスサイトークの岡田氏の回を 聞いていて,ダイエットの話から,人の価値観の話とかに 言ってるのを聞いて,やっぱりこの人は何かミームを撒こうと してるのだなぁ…と感じました。
「洗脳社会…」は細かい内容はもう忘れましたが,ミームが 世界を動かしている様なことを書いてる本だったと思いますし, その後のフロンは男女関係の新しいあり方を提唱してる本でした。 フロンを読んだときに,なんかヒッピーカルチャーみたいな 考え方を提唱するなぁ…と思ったのです。あれは一種,恋愛と 結婚を切り離しましょうという提唱で,確かにあそこで 言われたことは,現在壊れている家庭では何かの ヒントになるものの,社会全体をそちらに持っていくのには わたしは無理があると感じました。いや,あれはなんか強者に恋愛が 集中するモデルではないか?とも思い…,まぁいいやあんまり 書くと下世話になるので止めておきますが(^^;)。まぁ あの話を聞いて,それを信じて実践して,成功して「岡田氏は すごい」と思った人は,そんなにいたのかな?という感じでした。
さて,わたしは過去に結構宗教のことに興味を持っていろいろ 調べたことがあります。そして10年位前に思っていたことは, 宗教を興すには何か大きな奇跡をひとつ起こすのが良い…と言うことです。 この考え自体を今でもあってるとは思いませんが,そういうことを 若い頃は思ってました。ここでいう奇跡は,人を救済することで あれば,なおよいです。フロンで苦しんでいる夫婦を救うことが 出来たかはわかりませんが,今回はダイエットです。ダイエットは 困っている人がたくさんいます。そしてまず本人が50キロのダイエットと いう奇跡を起こしてます。彼の言うとおりにやって同じように 成功する人がたくさん出てくれば,もしかしたら,岡田氏を 信仰する人が出てくるかもしれません。
- いやもちろんそんなことを書くと,すべてのダイエット本の 著者はグルになりたいのか?ってことになります。まぁそうでも ないでしょう。もちろん,これはわたしの漠然とした印象です。 間違ってる可能性のほうが高いでしょう。でも,ダイエットの 話ということよりも,自分の言ってることを正確に読み取って欲しい という意欲や,ダイエットのみならず人間関係…というより 自己イメージの方か?そういうもののあり方へ話を展開するのであれば, やっぱり何かそういうメッセージを人々に埋め込みたい…と いう意欲を感じます。
まぁもともとオタクの人にありがちな,自己顕示欲とか, 話を大きくしすぎるとか,セカイ系みたいな話かもしれませんけどね。
そういうことを感じました。もっとも本人が自覚的にはそう思って 無いだろうなぁ…とも思います。だから否定されても,そうですね, としか言えません。
- 10/26(科学に興味を持つための番組)
- 今日は朝から雨。わりとしっかりと降っている。ちょっと 最近だと珍しいか…。
昨日の夜,NHKスペシャル,100年の難問はなぜ解けたのかを 見た。月曜の夜にやってたのを見損ねたので再放送を録画して見ました。
内容はもともとの命題の説明と,それに挑んできた数学者たちの 業績の紹介。…というのも肝心の問題を解いた人は失踪していて, 居場所はわかってるようなのですが,つかまらず話も聞けない。 普通だと番組にならないよなぁ…というところを,面白い番組に するところにNHKのすごさを感じました。
命題の説明も本当に正しい表現なのかわかりませんが,とりあえず 見てるほうがわかるようにたとえて説明して,見てるほうを 引き込ませますし,最終的に解けなかった人たちのアプローチも, 発想の豊かさを見せることにより,やっぱり感心させる…。 これだと「数学って面白いかも」って思う人も多いでしょうね。
まじめだけど,エンターティメントになってるあたりが良くて, こういう番組が多いと数学,科学好きになる子供も出てきそうで, いいなぁ…という感じでした。
最近は以前と違って教育ブームというか,知的な好奇心を 刺激する番組がNHK,民放を問わず増えていて,そのこと自体は いいことだと思うけど,民放はちょっと刺激的というか, 表面的なノウハウとか単発のトリビアみたいなものを教えて, まぁそれでも「知る楽しみ」は味わえるからいいのだけど, もうちょっとある研究分野自体を追求してみたい…という様な 深みがある番組ももっと増えるといいなぁ…と思いました。
- 10/25(同じようなネタ)
- 最近のニュースは,政治がらみだと,防衛省絡み,厚労省絡み, 社会ネタだと,食品偽装あたり。なんか同じようなネタを 繰り返してるような…。 次々と出てくるというよりは, 同じようなネタは無いかなぁ…と掘り出してきてるような感じがします。
おかげで同じ話を何日も続けていてニュース見ていても飽きるのでが, 次々と新しい話が出てくるだけで,深まってない…というか, 素朴な疑問が浮かんでも,だれも答えを出してくれてないというか。 なので,なんかただ書き散らしているような印象を受けます。
その中で食品の偽装は,次々と出てきて,業界自体のシステム見直しや 引き締めにつながるなら良いんですが,単純に会社たたきに 終わってるような気も。そもそも賞味期限が何のためにあるのかとか, 材料表示が何のためにあるのかとか,もう一度考えてみたらどうでしょう?。 特に賞味期限は,「もったいない」とうまく折り合いをつけないと, 結局古くなった食材は捨てられるだけになってしまうし,材料表示も ブランドとかに振り回されて,味自体を気にしなくなっていることの 現われだと思うけどなぁ…。
余談ですが,比内鶏として売られていた廃鶏は,うちの実家では 親が農家から安く買ってきて,甘辛く煮たのを私が好んで食べてました。 安い肉なんですが,確かに美味しいです:-)。
最近のニュースはたくさんのネタを取り上げて,何が悪いかをいわずに いきなりマスコミが善悪をつけて報道してるような印象があります。 なので見てるとこっちは引いてしまうというか…。
そういえば,あまり感情的に報道しないNHKも最近の9時のニュースは, キャスターがちょっと感情的な発言をするようになってきていて, なんかそういう風に報道したほうが,受けが良いのかなぁ…とか 思ってしまいました。悩ましい。
- 10/24(秋葉原電気街に見る世情)
- 昨日秋葉原に仕事で使う部品を買いに行きました。 秋葉原は結構行くのですが,平日に行くのはあまりありません。 なんとなく思ったより寂れてきてる気がするのですが, 気のせいでしょうか?。ビルがいくつかなくなっていたりするせいも ありますが,そんな気がしました。週末に来るとメイドとかが うろついていて,あまりそういうところまで目が回って なかったのですが(苦笑)。
買いたかった部品はLEDとかそれを使ったものなのですが, なんかLEDって高いですね…と思いました。というかLEDを 売ってる店がすごく多いです。電子部品屋でもLEDだけを 重点的に扱ってる店が多い。LEDの需要が高いということなんでしょうか?。 なんかLEDって学生時代は袋買いしていて,50個とか100個単位で 買ったこともあるので,一個10円くらい…ってイメージが あったのですが,どうも今は100円とかそれ以上とかするような。 もっとも当時はLEDといえば赤で,今はいろんな色があり,高いのは 白とか青なので赤は今でも安いといえば安いし,あと明るさも 上がってるようなので,当時のLEDとは違うのだと思うけど。 でもLEDで電飾を作ったり,照明に使ったりしてるみたいなので, やっぱりLEDの需要は高いのだろうなぁ…。
一方で欲しかったのはオーディオ関係の部品もあったのですが, その辺の部品は結構探すのが大変。電気キットとかもオーディオよりも ミニコンというかロジックが入ったものが多くて,高度すぎて かえって使えないというか(苦笑)。アナログの回路が結構少ない。
子供用の電子キットも結構あるんですが,やっぱりロジックが入っていたり あとディジタルだったりするようです。なんかこういうキットを 与えても,プログラムとかには興味は持てるだろうけど, 部品自体がどういう仕組みで動いているか…とか考察のしようが 無いなぁ…と思いました。つまりプログラムを書いたり,それを ROMに書いてLEDとかロボットとかを動かすことには興味を 持つだろうけど,半導体がどういう風に組まれているとかは 頭が回らないだろう…と。
まぁそれはそれで良いんだろうけど,そういう泥臭いところに 興味を持ってそこを追及するような人がいないといけないのに とも思うので,ちょっと不安を覚えました。
- 10/23(民間支援と国家)
- 先週土曜日の午前中の報道バラエティにペシャワール会の 中村医師が出ていました。国会の例のテロ特措法の関連で 久しぶりにアフガンネタが盛り上がってるので呼ばれたみたい。 いまさら中村医師の説明をしなくてはいけないくらい,日本人は 5年ほど前のことも忘れてしまったのか?という気もしたけど, まぁそれはいいとして,中村医師は相変わらずアフガンでがんばっている 様でした。今回は病院の話というより,灌漑の話ばかりでした。 日本で寄付を集めたのを賃金として,灌漑用水を引いているって 感じであった。そういうのもあるのだろうけど,結構いろいろ 派手に持ち上げたりしたがるTVに対して,特に文句も言わず,淡々と 答えてました。
ただ,やっぱりこの人は,アメリカのやり方は気に入らないし, タリバンに対してもそんなに悪い感情はないのだろうなぁ…という 気がしました。はっきりとそうはいわなかったけど。。
中村医師がやってることは,アフガンに困っている人がいるので, 行って医者としての技術と,日本人としての知識,コネを使って 現地の人を直接助けているというものでしょう。それは非常に 人間として正しいし,困難も多いでしょうがすばらしいことだと 思います。人間はまず第一に実際にふれあいのある人を助けたいと 思うものです。もしそれでうまく行ってるのであれば,国家というものも 不要だし,諸外国の干渉なんてもっと不要でしょう。だから 現地で実際に人助けをしてる人は,外国の軍隊の干渉なんて うまく行ってるうちはいらないと思うのが当然だと思うでしょう。
ただ…,国というのは,決して一方的に強者が民衆を抑えつけて 成立しているわけではなく,集落の間でトラブルが起きたときに 仲裁するためにボトムアップ的に出来た部分もあるそうです。 そういう意味では,うまく行ってる人からすると国家なんて 不要なんだけど,そうなくなったときにやっぱり国家の 必要性がでてくるように思います。そうなると,国が 不安定なのは困るし,さらにその国が諸外国とうまくやっていけてない というのは困る…ってことにはなるのだと思います。
ただだからといって,いくら力があるといって,西欧列強が 無理やり介入するのがいいことか…っていうとそうとも 思わないわけですが…。ただあの地域は隣国同士で えらく仲が悪いし,宗教的にも対立しています。そして現在の 国際情勢は発展途上国が紛争を起こすと,その国自体が 西洋列強の力を利用するということが行われていて,そして, それが泥沼化を起こしている部分…いや,泥沼は列強がいなくても おこるんですが,ただ規模が介入により大きくなってる気はします。
- 以前,わたしは介入自体をやめてそのかわりその国がどう荒れようが 無視したほうがましなのかもしれない…と書いたことがあり, そういう思いは今でもあるのですが…。ただその時に, 民間レベルの支援を止めるべきかどうか?っていうのはよくわかりません。 一切しないで,当人たちに任せるというやり方もあるかとは 思うのですが,ただ人は相手のことを知れば知るほど, その人の不幸を無視できなくなるものでしょうし。
民間レベルの支援と国家の介入というのは,ぜんぜん違うものなのだけど, ただ…,この両極端の二つは実はつながっていたりするから 難しいと思います。
- 10/22(告知)
- いきなり余談から…。
高速道路の値下げについてETCを持ってなくても首都高Xを持っていれば…って話をニュースで やってたんですが…。いや, そうじゃなくて首都高の料金を上げること自体がいやなんだけど, 値上げ自体はもう規定路線ですか?。そもそもなんで今と同じだけ 収益を上げなくてはいけないの?。段階的にでもいいから 値下げしてよ…って感じなのですが…。
さて,本題…。
- 薬害肝炎の患者を把握のに告知してなかった という問題。舛添さんは直ちに調べるみたいなことを言っていて, あと本人のプライバシーに気をつけて知らせるみたいな話に なってます。でも単純に「知りたくない人っていないのだろうか?」と 思いました。いきなり知らされて,知らされたことでショックを 受けて…知りたくなかった…って思う人いるだろうなぁ…と 思います。
実はわたしは10年くらい前か?,親から肝炎の検査を受けたら?と いわれたことあって,そのときは治らないし人にうつらない (私は輸血を受けたことがあるので,献血はしないし)のであれば, 別に知る必要はない…と言った事があります。その後人間ドックか 何かで陰性という結果を見たので,結局そうだったみたいですけど, その後も自ら検査にいこうとはあまり思ってなかったような…。
実はこの辺,自分の理解がなくて,感染していても治療を受ければ, 延命効果があるとかいうのだったのかもしれません。実はHIVも 感染していても発症前に治療をすれば,通常の人並みに生きられる…って ことをつい最近まで知らなくて,以前はどうせ治らないし,セックスとか しないのであれば,検査してもしょうがないのではない?って思ってました。 今は,あまりそう思ってないのだけど,手の施しようがないのであれば 不治の病にかかっているなんて知って生活なんか したくない…というようなことを思ってる人もいるだろなぁ…と思って いたりします。
自分が癌であることを知ってから結構きつい治療をしたので, 今は治っている最中なので,治療してよかったと思ってますが, もしすぐに再発して死ぬようなことになれば,手術とかせずに 知らずに死んだほうが良かった…と思ったかもしれません。 それほど告知というのはきついし,治療がきつい病気もあります。
TVで癌の番組をやってるときに,その辺に歩いている人にインタビューしたら 「検査したことありません」とか「自分は癌じゃない」みたいな ことをいってる人がいて,この人は自分が癌にはかからないと 信じたいのだなぁ…と思いました。それ以外でも調子が 悪くても病院に行きたくないとかいう人とかも,結構いるようですが, 自分が変な病気だったらどうしよう?と思うとき,「知りたくない」と 思う人も多いように思いました。自分は自分の体を調べるのが 好きなので,あまりそう思わないのですが…。
というわけで,今回の肝炎の話もいきなり告知とか言ってますが, 告知を受けた後にどういうことが待ってるか,説明がされてないので, 知りたくない人もいるんじゃないの?とか思ってます。「知る権利」とか いいますが「知りたくない権利」とか言うのはないのでしょうか?。
いや,自分の経験で書きますけど,命にかかわる病気であることを 知るのって,結構つらいですよ…。知らないでおくと, 周りに迷惑がかかるような病気とか,治療で助かる病気の場合は, もちろんすぐに知らせるべきだと思うけど。
- 10/21(車)
- 夜TVを見ていたら車の話(というか車にこだわる人の話)を やっていて「あなたにとって車は?」というTV内の質問を 嫁にもされた。
ちょうど今日の会社の旅行の帰りに,車に乗せてくれた人が, フォードのスポーツカー(たぶんFocus STだと思う)に乗せてくれて, 同上していた人が乗り心地とか運転とかで興奮していたので それを思い出しました。
その車に乗ってるときに,確かに その車は楽しそうではあったけど,欲しい…とはあまり思いませんでした。 やっぱり現状車は生活の上であまり必要性は感じないなぁ…と。
わたしは社会人になって2回車を所有しましたが,そのときはいずれも 通勤に使ってました。つまり通勤に有用だから車を買ったわけです。 その割にはRX7という極めてスポーツ性が高い車を買ったは, どうせ一人で運転するんだし,居住性は必要ないので,運転して 楽しいこと…,あとかっこいい車に乗りたかったから…でしょうか。
一応車の好き嫌いはあって,好き嫌いだけで言うと結構スポーツカーが 好き,あと高性能な外車とかも好きですが,外車はさすがに無理なので 買うことを考えたことはありません。スポーツカーに関しては,学生時代に RX7を見て,一度乗ってみたいと思ったので,ほとんど迷わず買いましたが, 結局のところ一度乗ったので,現在はそこまで欲しいとは思ってません。 まぁもう一度車が必要になり,状態がいいのがあったら,欲しいと 思うかもしれませんが…。
車というのは私にとって,移動のための道具であったり,遊びのための 道具であると思ってるので,必要性を感じないときは欲しいと 思わないのですが,一方で私は道具に関してはほとんど妥協を しない人間でもあります(^^;)。バイクも欲しいと思うバイクしか 乗ったことなく,その結果,今はあまり乗りたいバイクはない。 楽器も持ってる楽器は全部欲しいので買ったやつで,現状も あまり不満はない。次に買うとしたらものすごく高いやつに なってしまう。
昔からそうで,欲しいものを買うときに,予算とかと相談して, 仕方なく妥協することはほとんどなく,欲しいものが買えない場合は ほとんど買わない。まぁTVとかビデオのようにどうでも良いやって 買った物もありますが,そういうやつはそもそも欲しいものでは ない。
というわけで,やっぱり現状車を買うという欲求はまったくありません。 遊び道具という意味ではバイクのほうが欲しいけど,それも そこまでではありません。まぁでも引っ越したりして車が 必要になったら買うんだろな…とは思います。そのときどういう 車が欲しいかは…今のところ考えてないのですが,欲しい車は 一通り乗ったし,でも,家族がいることを考えると, スポーツカーってわけもいかないので,今度はあまりこだわりなく 買うのでしょうか?…。いや,なんかそれなりにこだわって 買う気はしますが…。
- 10/20(職場旅行)
- 今日と明日は職場の旅行で鬼怒川温泉方面に行っております。 …というわけで…。
- 10/19(値上げとリフレ)
- 赤福の製造日偽装について,まえに「騒ぎすぎじゃね?」って 書きましたが,売れ残りも偽装していたようで,さすがにそれは 駄目でしょう…ってことで営業中止を食らったようです。無期限らしいけど どうやったら解除されるんだろう?。知り合いに赤福好きな人 いるんですよね…。
余談はおいていて…。
タクシー値上げらしい。これまで割りと タクシーを気軽に使ているのですが,ちょっと抵抗増えるかなぁ…。 なんか乗り合いタクシーみたいな中間的なのが出来ると良いのに…とか 思ってしまいました。もっとも都内に関して言うとミニバスが できてるのでタクシーの売り上げが落ちてるという話もあって, 乗り物自体の多様化は進んでいるのかしら?。
まぁ私は自家用車を買うくらいならレンタカーとタクシーを使う主義なので, それなりにタクシーは使うと思いますが…。
ところで,値上げについてもうちょっと書くといろんなところで 現在値上げが増えてるのについて,再びインフレ(リフレっていうの?)が 起こるのだろうか?。 であれば,また賃金も上がるのだろうか?とか思ったりもするのですが, どうなんでしょう?。今回の値上げもタクシー運転手の賃金を 上げるため…って話みたいですが。でも,別にデフレのときに 値下げしたわけでもないんだよなぁ…。それでもタクシーの運転手の 賃金は下がっていたのですかね?。
まぁタクシーの話はおいておいてもコンビニとか食品とかの 値段が上がってるのは事実。高速も上げるとか言ってる。 以前デフレが起きたときも,物の値段が 下がったら,即賃金が下がったわけでもなくて時間的なずれが あったので,今の価格上昇が,われわれの賃金上昇になるのは すぐってわけにはいかないのだろうなぁ…。それまでは 結構きついなぁ…,いつまでも上がらなかったりして…とか 思ったりもする。うーむ…。
- 10/18(自分をコントロールしないと済まない人たち,2)
- 昨日の話を補足。昨日は長くなったので,ちょっと途中で切り上げ ちゃいましたが,言いたいことは以下のことです。
現代社会では人間の行動に人間が制御できない部分を「無駄」と してそれを出来るだけ排除しようとしている。そうは言っても, 人間にはその無駄な部分がないと正常に機能しないのではないか?。 個人的にはその無駄を排してがんばるべき…っていうのをまじめに 受け取ってやってしまい,うまく生きていけなくなる人が多いのは 女性のほうが多いような気がします。さらに余談ですが,子供は 全力で走って遊んでいて,10分後には熟睡できたりするので, ある意味,そういう行動は子供的な身体感覚を引きずっているのかも しれないとも思う。
…ということですが,ちょっと具体的に書くと…。
会社でマネージメントとかの研修を受けていると(最近は メンタル面の研修が多いのでそうでもないのですが)以前は, 人をどう効率よく動かすか?みたいな話が良くありました。 会議を効率的にやろうとか,そういうのはまだストレスを減らすって 意味ではいいのですが,タバコ部屋(お茶場)とかにホワイトボードを 持ち込んでそこでの無駄話から生産に結びつけようというのは, ある意味正しいのですが,逆に言うと休憩時間すら仕事をさせようと いう風にも取れます。まぁ実は従来の労働規定は8時間の日勤でも お昼の1時間しか休憩が認められていないので,タバコ休憩など 「さぼり」と思うのかもしれませんが,実際,人間は単純労働なら ともかく,頭を使う労働を4時間とか連続でやり続けるというのは 無理です。
マネージメントとしては,人間の中に無駄があることは認めていて, 組織の半分以上が利益を生み出していなかったり,労働時間の 何割かが非生産的に使われていようが,それを見越してアウトプットを 見積もらないといけないのですが,その上記の研修を受けていた頃は その効率をどうやって上げようか?というノウハウを作ろうと しているように思いました。
もちろんそれ自体が間違った考え方だとは思わないのですが, 効率自体を少し上げることができても,100%にはなりません。あと ストレスで効率が下がってる部分を,取り除いてあげることは いいかと思いますが,必要な休憩(ぼーっとしている時間とか)を 減らすことで効率を上げるのは無理があるようにも思います。
そして,そういう効率を上げるのが8時間労働の枠の中で やるのであればいいのですが,残業も含めた12時間とかもっと 長い時間の中でやられると,当然体の中に支障が出るのじゃないかと。
よく思うのがなんで夜の8時や10時とかまで働かせるのを 当然とするような風潮になってるのだろう?ってことです。 確かに10時まで働くときは,夕食をとる時間はあったり, まぁ12時に自宅に帰ってもすぐ寝れば6時間くらいは寝れるのかも しれませんが,昨日書いたように,人間スイッチを切ったように- 寝るなんていうことは誰でも出来るわけではないのではないでしょうか?。
もちろん,そういうことが大丈夫な人も結構いると思います。 大丈夫なのは本当に一日中全力疾走して,スイッチを切るように 眠れる人もいるでしょうし,そういう風にすごしているように見えて, 結構実はうまくサボれている人もいるでしょう。でもそういう 体質ではないし,精神的にもまじめで,こっそりサボることが 出来ない。かってな思い込みですが,女性に不眠症が多いのは, もともと女性自体がその辺が繊細なのもあるとは思いますが, まじめな人も多いからの様に思います。
それにしても,こういう身体リズムもそうですが,最近はストレスとか そういうことも科学的に語ろうとしたり,薬でコントロール しようとします。別に自分のことを知るということはいいとは 思うのですが,もともと制御できない部分を無理やり制御しようと するこの風潮は,ちょっと危険じゃないのか?とそういう気がします。
- 10/17(自分をコントロールしないと済まない人たち)
- 昨夜のクローズアップ現代は睡眠改善薬が売れてるって 話でした。特に働く女性に売れてる…って話。
本当に眠れなくて悩んでいる人には申し訳ないのですが, なんとなく表題的なことを考えてしまいました。もっとも, 本当に眠れなくて困ってる人はお医者さんに行ったほうがいいと 思います。睡眠改善薬は処方箋がいらない軽い薬ってことですし。
番組の中で眠りを改善するためのことをやっていて,夜遅くに メイルをするのを止めたり,リラックスするって話とかも やってました。あとよるコンビニに出かけないとか…。 要は現代人は夜遅く寝るぎりぎりまで何かを やっていて,そして寝て,朝は決められた時間に起きて 活動して…というのを望んでいるんだろうなぁ…と思いました。
でも人間はもともと自然なので,そんなに都合よく行くわけでも なく…。そういえば「眠れないなら眠りたくなるまで寝なくていい」とか いう指導も時々聞きますが,社会人としてそれは困る…っていう人も 多いのでしょう。
そういう悩みをあまり持ってないしそういうつらさがわからないまま こういうことを書くのも申し訳ないのですが…。以前のわたしは, 夜はお酒を寝るまで浴びていたので,眠れないことはありませんでしたが, その結果か…体を壊しました。なのでこれは勧めません。最近は どうしてるかというと,晩御飯は夜の8時までに済ますことにしてます。 夜はカフェインを取らないようにして,ハーブティとかを飲みます。 夜は冷たい飲み物はあまり飲まないようにしてますが,夏の間は それなりに飲んでます。夕食後はぼーっとTVを見たり,人と 話したり。10時ちょっと前にお風呂に入って上がったら柔軟運動を 軽くして布団に入ります。TVはこの時点で切ります。 で11時くらいには寝ようと思ってますが,11時半くらいまで起きてる こともありますがだいたい寝ます。ちなみに朝は5時半過ぎに 起きてます。6時間くらいか?。本当は7時間寝たいのですが。
このペース,実際働いている人からすると無理…って いう人も多いでしょう。まず8時前に夕食を済ませるのが無理…って いう人も多いでしょうし。夕食後(つまり8時から)ぼーっとして 10時過ぎまですごすっていうのも無理だという人も多いでしょう。
ただ最近気付いたのは実はこの夕食後から睡眠っていうのは 始まっている様に思います。このペースで暮らしていると, 外出していて夕食食べれられなくても,9時とかになると急に お腹が一杯になって来るみたいです。たぶん消化器系は この時点から眠り始めているようです。
要は眠るためには助走時間が十分にいるのですが,現代人は 結構夜遅くまでいろいろやっていたり刺激的なTVを見てたりして, いるように思います。
寝るぎりぎりまで活動を続けてそしてスイッチを切るように 寝たいというのはちょっと無茶じゃないのか?と思うようになりました。 もっとも,社会自体が,夜遅くまで働くということを 期待してるっていう気もします。
睡眠に限らず,現代人は自分の体を自分のものだから自由に 制御できる,制御できないのは自分が悪い…と思い込んでいるような 気がします。でもそれはちょっと違うのではないか?とも思います。 薬を使って自分の体を制御するのは現代的なやり方って気もしますが, 体に負担をかけているようにも思います。自分の体は自分のものじゃ ないのだから,ある程度なだめて使わないといけないのじゃないか?と 無理して使うのはどうか?などと思います。
- 10/16(TBS)
- この週末はTVをみれば亀田親子の敗戦をやっていて,挙句の果てに その処分についてはNHKでも流す始末。まぁボクシングという スポーツの権威を失墜させた話としては,一般のニュースでも 取り上げるべきか?。いずれにせよ私は亀田親子のことは まったく興味がなくTVでも見たことないので,ふーんと いう感じだった。
あまり知らないので間違ったことを書くけど,子供の頃からTBSは 亀田親子を取り上げていたわけでしょ?。一流になってからなら わかるけど,その前から取材を続けているってこと自体, どうも作り物の様な感じがして,ボクシングも,日本のスポーツ報道も ここまで来てる訳ね…って感じはしてました。もちろん子供の 頃からTVに取り上げられていても,それなりに成功したスポーツ選手も いるのですけど…。
そういうわけで,亀田親子の話は一番の犯人はTBSの様な気がしていたのに 処分されたのは本人たちとかジムの人たち…っていうのは, さすがにひどい話だなぁ…。トカゲの尻尾きりとはこういうのを いうんじゃないか?と思っていましたが,さすがに多少は他紙のTBS批判もあったようなので, もう少し声が大きくならないかな?とも思います。
TBSというともうひとつ。あまり一般の人には興味ないのでしょうけど, 初音ミクがオタク批判に使われたってことも ネットで話題になっていたりします。こちらもまぁそちらの ファンの人というか…,まぁ一般の人じゃないとは思うけど, その人たちが憤慨してるだけなので,一般の人にはちょっとわかりづらいか。 これもTVは見てないので,ネットで見た感想だと,ひどいな…と 思いましたが,「良くあること」とも。ただわたしも 音声技術者の一種で当該ソフトには注目してるので,こういう風に 取り上げちゃったわけね…と多少がっかりもしてます。
というか,やっぱりさすがに最近のTBSはひどいなぁ…って 思ったりもしていて,どうしてメディアはこれだけ無茶をやっても, 大して批判を受けないのだろう?って気はします。
マスコミって自分たちが正義みたいに思ってるみたいですが, 第四の権力といわれているくらいなのに,どこにも制約を受けてないので あれば,こんな危険な話はないと思います。自分たちで よくしていこうと言うことをやっていかないと,そのうち 他の権力に介入されても,これだと仕方ないなぁ…と思ったりもします。 でも,それも危険なのは良くわかるので,いい加減自分たちで 相互監視するとかやりませんか?。ゴシップ誌ならともかく, 最近は大手メディアでも相当ひどいと思う。
- 10/15(借金)
- 借金をすること自体を悪いとは思わないのですが,最近 妙な犯罪をした人には「多額な借金があった」というパターンが 多いような気がします。
先日の自殺サイトの人もそうだったり,あとよく聞くのが 業務上横領とか。公務員の横領なんって,仕事を失うリスクが あってやるわけですから,なにか追い詰められていないと 犯罪なんか起こさないでしょう。
借金で苦しむ人が自殺したり犯罪を起こしたり…と,ここ近年は そういう話ばかり聞きます。なんとかならないものだろうか?とか 思ったりもしますが,多重債務が問題になったり グレーゾーン金利とかの話も遠まわしにはそういう話なのかも 知れません。
まぁ借金をする人やする事情はさまざまで,借金がいけないと 一くくりでいえないのもわかるし,自分がいま借金がないとしても, 何かの拍子に負う可能性もあるわけでしょう。あと借金が あるから,事件を起こしそう…という風にみるのも良くないのも わかるんですが…,なんとかならないのかしら?とか思ったりもします。
借金で困った人が相談するところとかがあれば良いのか?。そういうの, 実はすでにあるように思うけど,なかなか目がつかないのが 良くないか?。よくわからないけど,そういうことも 思います。
- 10/14(米の自給)
- 今日のNHKスペシャルはお米の話。 コシヒカリまでも今はアメリカや中国で栽培されていて,日本向けに 出荷されている,そして日本の食料自給率は落ち続けているという 話。
NHKらしく,自給率が下がることに危機感を訴える識者と グローバル経済である以上仕方ないという識者の両論を挙げてましたが, 基本的には危機感を感じているというつくり。ちなみに日本人の お米を食べる量が減ってるという話もありましたが,コスト削減で 中国の米をお弁当や外食産業が使い始めているという話もありました。
お弁当の業者が米の消費量が減ってるって言う話で,「なにを 食べているんだろう?」と言ったのにちょっと苦笑しました。 面白い言い方ですが,実際何を食べてるんだろう?とも思いました。
食べ物自体を食べてないのか?。そう言えば,若年層の肥満率は 下がっているという話も聞くけど…。あとお米を食べず,麺や パンなど麦系の炭水化物を取っているのか?。それともそういうのも 食べず,お菓子とか,お肉とかで腹を膨らましているのか?。 どれもあるようにも思います。自分自身を考えると, 休みの日は三食のうち一食は麺を食べてる気がします。さすがに お菓子でご飯を済ませることはありませんが,お酒を飲んでいた頃は, 夜はご飯は食べてませんでした。
お米もご飯以外の食べ方を増やしたほうが良いのでは?という 気もしますが,その話はとりあえず今日はここまでとして, 輸入米が増えてるという話。
この話は結局は最近の物価上昇で,物の値段が上がってるけど, 値段を上げないように企業努力しようとする企業の姿…とも 関係あるきがします。企業努力で物価の上昇を抑えようとすると, 結局こういうところに利いて来るのだなぁ…とも思います。
自分の生活を省みても,朝は自分の家で食べてますが,昼はほぼ 100%外食だし,夜も週の半分弱外食してるので,知らない間に 中国のお米を食べてる可能性があります。この話,食の安全性に あれだけ,神経質な日本人の癖に…結局こういうところはナァナァ… だったりして,いったいどういうことよ…とも思います。
輸入米に日本米がやられてしまうのは,日本の農業産業に競争力が ないことも原因だと思うのですが,その辺をなんとかしないと, もはやどうしようもないのではないでしょうか?という気はします。 今はバイオエタノールの件もあるので,食料目的以外も含めて 農業を強化するとか出来ないものでしょうか?。
いずれにせよ,外貨がいつまでも稼げるとは限らない…という 話もあったように,日本全体の構造の変化の中に農業もしっかり 入れて,しっかり自給率を上げることを感がないといけないのだろうとは 思います。
ちょっと具体的にどうしたらいいかわからないので,無責任に なってしまいますが,関心は持っております。
- 10/13(ゲバラ)
- 単なる素朴な疑問なんですが…。 最近ゲバラの話題を良く聴くのだけど,なぜだろう?。 没後40年というのもあるんでしょうが, それ以前…というかこの二,三年よく話題になる気がする。
もっともわたし不勉強でゲバラのことはほとんど知らず, ただ有名な顔写真は観たことあるなぁ…という感じ wikipediaのゲバラの項を見て,改めて こういう生涯だったのか…とか思ったりしております。
まぁキューバ革命の功労者だから,昔の学生運動の頃の人とか, いろいろ思いがあるのかもしれませんが,今の若い人とか キューバ革命自体知らないのでは?。それともこれも 団塊の世代向けの話なんでしょうか?。
それだけといえばそれだけで,オチはないのですが…,ちょっと 気になったので書いておきます。
- 10/12(食べ物の製造日は何のために知る?)
- 赤福の製造日偽装疑惑はどうもNHKの ニュースを見ていたときは,「どこがいけないの?」と 思ったのですが,要は「出荷日」を「製造日」と書いていたのが いけなかったってことでしょうか?。でも30年以上それを やって一人も腹を壊したり,味が変わったと思わなかったので あれば,少なくとも,本来製品の痛み具合を消費者に知らせるという 目的からすれば,問題はないように思うけど,などとちょっと ひねたことを思いました。
製造日というけど,たとえば漬物の製造日っていうのは いつを指すんだろう?とか思ったりも。お酒は?。パッケージ した日を指すなら,解凍してラッピングした日っていうのも あるよな…とか。
最近の食品は製造日を書かずに消費期限だけを書いているものも あるので,そうであれば問題なかったのでは?とか。
まぁ要は,「製造日」と書いたのであれば確かに消費者に 紛らわしいのは分かるけど。
マスコミは企業とか政府からみであれば,いろいろ些細なことを 含めて取り上げて,大騒ぎをします。今回の話は,確かに 老舗企業のいい加減な体質とか,表示に関して消費者を 欺いてきたっていう点では,非難されて,業界全体の体質を 引き締める…っていう意味はあるとは思うけど,別に 痛んだ物を売りつけていたわけではないので,その辺を 混同してはどうかと思います。むしろ食べ物を大事にするとか, 企業努力の結果でもあるように思うし,「こちとら30年やって 一度も事故を起こしてないんだ」という言い方もあるのかもしれない。 まぁ冗談ですが:-p。
食べ物への潔癖性というのは,わたしは日本人の良さでもあるとは おもうけど,潔癖なあまり,スーパーでも賞味期限ぎりぎりのは 買わないというのもあり,あんまり過敏になるのもちょっと どうかな?と思うこともあります。ってわたしもそういうところ あるので,人のこと言えないのですが…。
- 10/11(「温暖化」への懐疑)
- ネットで 「地球温暖化で何か問題でも? (内田樹の研究室)」 という文章を見つけました。……まぁなんというか…。 どうも真意がわからないのですが,地球温暖化対策でヒステリックに なりすぎるな…という意図なのでしょうか?。確かに個人の 車の運転とか,マイバックとかがあまり効果がないことは わかってもいるのですが,だからといって,温暖化と 二酸化炭素の因果性は証明されてない…といわれてしまうと, ちょっとハハハ…苦笑してしまいます。いや確かに 科学的に証明されてないのは確かかもしれませんが,じゃぁ 地球温暖化の他の原因が証明されているわけでもないし, いや,地球温暖化なんか起きてないという人もいるけど, それも証明されているわけでもありません。原因が不明な以上, 統計的に不確かでも可能性が高そうなものをなんとかしようと するのは科学的態度じゃないのでしょうか?。
いや,まぁ,最近の地球温暖化対策が政治的に利用されているのは なんとなくわかります。そしてわれわれに呼びかけられていることよりも, 企業とか国とか大きいところが何とかしないとなんともならないのも わかります。でも二酸化炭素の削減は結局のところ,エネルギー 対策やごみ対策につながるわけだし,個々が意識を高めて, 企業とかに働きかける風潮を作るのはいいことだと思います。わたしは。
で,もうひとつ最近バイオ燃料の話が盛り上がってるので,その 反論として 「バイオ燃料は温暖化を止められるか?」みたいな 話もよく聞きます。こちらは良くわかりません。確かに いまのバイオ燃料熱は,投機の話が絡んでいたり,国の勢力 争いが絡んでいて純粋に温暖化とかエネルギーの話だけでは ないと思います。ただ化石燃料と比べた場合,たしかに現状は 燃料を作る際に無駄があるとしても,方式が洗練されたら, 二酸化炭素が出にくい気がするのですがどうでしょう?。実は 燃料電池よりも短期的に太陽エネルギーを燃料にしてる分, 良いような気がするのは気のせいですか?。あと,バイオ燃料は 農業開発に力が入る分,ちょっと良いかな?とも思ってます。
まぁバイオ燃料の件は,もう少し調べないとなんともいえない部分も あるのですが,いずれにせよ地球温暖化対策に対する懐疑論が 時々聞こえて,ちょっとどういうことだろう?とは思います。 もちろん今の温暖化への危機感はメディアとか政治がしかけてる 部分もあるので,それに対して「冷静に考えよう」というのは わかるのですが,いきなり否定的な意見を聞くと,単に 大勢と逆のことを言いたいだけではないか?とか何か別の 目的があるのか?とも思ってします。
冷静に考えることはいいのだけど,単純に否定してどこにもいけなく なるようでは,気がついたら地球は砂漠になっています。 現状の対策と,そしてその効果とか,冷静に見て,しかし 何かをやることが大事なのではないかと思います。
- 10/10(開国派に狙われる携帯電話ビジネス)
- 大勢の意見がどうなってるのかいまいち良くわからないのですが, 最近良く聞く意見として以下のようなものがあります。 携帯電話の日本と西洋のビジネスの 違いで,日本がキャリアがコントロールしてる。 西洋の場合はキャリアは力がそんなになくて, 端末メーカが魅力的な端末を自由に出している…というような。 結果的に日本の端末メーカは海外での競争力を失っている という様な…。
こういう意見に関してはたとえば 池田信夫 blog 「縮んでゆく日本」とかに みられますが,他にもよく聞きます。
あとdankogaiさんの「ケータイ業界52人が語る『戦略』の裏側」 の書評はあくまでも書評ですが,やはり日本の場合はキャリアの せいで携帯業界が縮退してるようなことを書いてます。
どうもこういう空気が世の中に広がってるんだろうか?とか 思うのですがどうなんでしょう?わたしはキャリアよりの人間なので, キャリア弁護になってしまいます。日本の携帯業界がキャリア主導で あるのは間違いありませんが,その結果日本の経済に悪い影響を 与えているのか?というと良くわかりません。日本の携帯端末が 海外で売れないのは事実でしょうけど,それは現状端末メーカが 国内での販売だけでそれなりにやっていけてるから…という 気もします。海外で失敗したけど,国内の小さいパイを食べてても それなりに喰えるからパラダイス鎖国をやっているというのは そうかもしれませんが,では開国したら混乱し,その結果いい時代が 来るかどうかはわかりません。日本は過去に開国でいいことがあったので, 開国がいいことだと思っているのかもしれませんが,植民地に なった国だってあるわけです。太平洋戦争だって負けて混乱が来たけど, その後の繁栄があるのであの敗戦も良かったかもしれないと思うの かも知れませんが,敗戦して苦労した国も多いでしょう。
確かに日本には端末メーカが多くそれゆえに競争力が下がってるのかも しれません。しかし,これは携帯電話に限った話ではなく,たいていの 大手メーカはたくさんの事業に手を出してます。また提携とかも起きてますが, ソフトランディングをしている途中なのかもしれません。
わたしのかってな思い込みですが,まぁ人が勝手に グダグダ言ってるだけならいいんですけど,どうもこういう開国論や ビジネス再編論を聞くと,こういう混乱に乗じて自分にもビジネスチャンスを… と言ってるようにも見えます。社会の良し悪しを論じているようで, 実際は個々の受益の立場で述べてるだけではないか?という気もします。
いままでも構造改革的なことを述べられたことはいろいろあって, 固定電話の解放の話もそうだし,いまだと郵政でしょうか?。建設業界の 話はあまり知りませんが,そちらもいろいろあったように思います。 でも,一通り騒がれた後に社会全体的にはなにも変わってない気がします。 もちろん,その業界で一発当てて大金持ちになった人たちは いるんでしょうが:-p。
もちろん,現在の日本でもいろいろと雇用とか社会保障の 問題があるので,それを何とかしないといけないというが あるとは思います。ですが,それを混乱をもって行うべきか?というと 少々疑問に思います。
壊せば良いものが出来上がるとは…そんなに確実なものなんでしょうか?。
- 10/9(能力)
- ちょっと仕事で古い文献をあたっていて,とあるところで, 昭和20年代の技術資料とかを 読んでました。20年代の文書とかいうと,本になったものは 古書としてみたことありますが,内部資料みたいの(学校とか 業界とかに保管されてるもの?)はあまり普段はみません。
結構感動したのが写植じゃなくて手書き…といっても肉筆じゃないから おそらくガリ版とか青焼きとか良くわからないけど,そういう ものでしょう。そして100ページ以上あったりしました。
わたしも仕事とか他でも長い技術文章を書くことはありますが, もちろんいまはワープロですが,それにしても100ページ, まぁ手書きなのでワープロにすると50ページくらいなのかもしれませんが, そういうものを書いたことはありません。というか手書きで 10ページの文書も…もう大学卒業以来書いていない気がします。 内容云々以前に,どれだけの労力が必要なんだろうとか 思ってしまいました。
内容も,なんか教科書みたいというか…。昭和20年代の 電気通信の技術というと,パソコンとかそういうのも あるわけないし,材料とか方式の話とかになるんでしょうが, 数式が結構あって,基礎理論の本のように見えます。もっとも 本当に基礎理論なのかは詳細に読まないとわからないのですが, なんかいまだとプロトコルを書いたり,アルゴリズムを書いたり, するところを数式で表現してるのだろうか?とかとも思いました。
正直に書くと,どうもいまの研究者とは人種が違うなぁ…って 思うくらいでしたが(^^;),当時の研究者にはこれくらいが当然 だったのでしょう。というか基礎的な能力だったんでしょうね。 手書きで100ページくらいの文書がすらすら書けたり,数式で いいたいことを表現出来たりとか…。まぁ逆にいまの人たちは コンピュータとかを使ったり,その上で物事を考えたり 表現できるわけなので,どっちがどっちというわけでもないのですが, なんかすごいなぁ…と思ったのでした。こういう人たちだから, 昔学生時代に読んでいたような教科書を書けたのか…とかそういう こと感じました。
- 10/8(争点)
- この週末は出かけてばかりだったので特にニュースをチェック してなかったりします。現状が変わってないと思って書きますが…。
今回の安倍政権が倒れたのは,テロ特措法の延長で民主と意見が 合わなかったから…ってぐらいなので,福田政権にとっても 最大の関門なんでしょうが。。実はわたし的にはどうでもいい話題の 様な気もちょっとします。
もちろん,そうではないのもわかるんですが,自分たちの生活に 長期的にはともかく短期的にはあまり関係ないわけで,じゃぁ どうしてそういう問題で政局が膠着するような状況になってるんだろう? と。
もちろんこの問題を大きな対立にしたのは小沢民主党で, 今後の日本の向かう方向的には重要なのかもしれませんが,すぐに 国民の生活に影響しないという意味では,国民的にもどちらが いいか?って判断しにくい問題なのでは?。
一方で福祉とかばら撒きとかの政策も各党から出てきてはいるのですが, これはあまり争点になっておらず,ばら撒き合戦になってるような気も。 それは,どちらかを否定すると明らかに反感を買う人たちがいるから でしょうけど…。本来はそういう国民が判断できる部分で 政策を争うほうが良いんじゃないか?という気がしてしまう。
うーん,ちょっと疲れてるので頭が回らず…。
- 10/7(リベンジな秋)
- 今日は昼前に自宅を出て,川崎(多摩の方に)行き,知り合いと 秋刀魚のBBQみたいのを…。これも日記に何度か書いてますが, 毎年9月か10月くらいにやっているものです。
ちょっと昨日の日記のなかでジャズプロムナードとかの話を 書いてますが,去年は9月に手術をして,10月のプロムナードは 行きたいなぁ…と思って体調をみていたのですが,とても 無理…ってことで当日あきらめました。同じく,この 秋刀魚のBBQも同じような時期にやっていて,行こうかな…と 思ったりしていたのですが,やっぱり体調的に不安というか きつくてやっぱりあきらめたと。
そういう意味では,昨日と今日やったのはなんとなく去年の リベンジだったなぁ…と思ったのでした。まぁ酒をまだ 飲まなかったり,昨日見かけたドイツのビール祭りも 入らなかったりとかそういうのはあるのですが…。
去年は今年行けるだろうか?とかすら考える余裕もなく, まぁいろいろと不吉なことも考えていたことを思い出すと, まぁなんか日々の幸せを感じました(笑)。
- 10/6(連休初日)
- 横浜に行ったのだけど,ちょっとばたばたしてるので,詳しくは 後ほど…。
で,後日ちょっと追記。
この日は朝から嫁と横浜に行き関内駅で横浜ジャズプロムナードへ。 ジャズプロムナードはわたしにとっては横浜の街歩きも兼ねてるので あまりガツガツライブを観るわけではなく,あくまでもふらりと。
ライブの中身はライブレポートに書くので,ここでは書きませんが, とりあえずチケットを入場用のバッチに変えた後, 会場でちょっとライブ鑑賞。その後山下公園に行き,なんかワールド フェスタみたいのをやっていたので,屋台でインドカレーを買って 食べる。その後赤レンガに行くためにシーバスに乗る。赤レンガでは 次のライブまでちょっと間があったので,適当に座っていたら, 目の前でドイツビール祭りみたいのをやっていた。そういえば このビール祭りも以前見たことがある。赤レンガで ライブを観た後は,関内に移動し,ライブ鑑賞。ライブが終わった後, 荻窪に戻り夕食を食べて帰りました。
わたしは社会人になってすぐから7年くらい横浜の根岸線沿いに すんでいたので,関内とかいうのは本当に良く遊びに来るところで, そういう意味でも懐かしいのですが,住んでいる時は,こういう イベントを日常のように思ってましたが,改めて東京から来て こういう空間にいると,なんか妙にお祭り騒ぎだなぁとか 思ってしまいました。
昨日,会社の知り合いと飲んだとき,彼は葉山に住んでいるのだけど, 葉山もなんかお祭りぽい感じが良くて,なかなか他のところに引っ越したくない と言っていたのですが,横浜もそういう感じだろうなぁ…と。で, 中央線沿いもそういうところ炉あります。観光地に住んでいると 住んでいる人にはちっとも良くないといいますが,そういうのとは 違う,妙な浮かれた感じがあるんですよね。わたしもいますんでいるところも, 横浜も好きだったよなぁ…と思ったりしました。
- 10/5(NHKを見てて…魯山人,パフィー)
- 今週のこのとき歴史が動いた…は特番で竹中直人がナビゲータをやり 北大路魯山人の話だった北大路魯山人というと,わたしは美味んぼでの 紹介しかしらないのですが,まぁ美食家だったと…。
食における器の重要性とか,作法も含めた総合的な 演出とか…そういうことを提唱したとのことだったのだけど, それ以前の日本にはそういう文化はなかったということなんでしょうか?。 でも日本には公家や武家の文化もあったし,作法もいろいろあった はずなんだけど…。ちょっと思ったのはエピソードで猪なべの肉を 選ぶことで才能を認められた…ということだったのだけど, 明治になって肉食とかが増えたことで食の西洋化とか 平民や新興勢力への広がりとかそういうことで混沌としていたので, 新しい指標を示したということでしょうか?。そういえば, 焼き物の話が出ていたけど,それ以前はもしかしたら焼き物より 塗り物の方が重要視されていたってこと?。そういえば懐石とかは 塗り物のイメージが強いけど…。
いずれにせよ金持ちとか芸術家というよりは,スポンサーを得て やっていたのは知らなかったので,ちょっと驚いた。本当に 食のプロのプロデューサだったのですね。
その番組の後は,SONGSでパフィーの特集。パフィーもずいぶんたつなぁとか, 出たころはなんかジャンクなアイドルもどきって感じだったけど, すっかり貫禄が出たというか。というかパフィーは曲がいい。 基本的に洋楽のパクリを臆面もなくやってるんですが, 陽水の詩がすばらしく,劣化コピーじゃなくて,オリジナルとは 違う独自の世界を作り出している。陽水天才って感じで(笑)。
明らかに原曲が思い浮かぶアレンジに,わけのわからないシュールな 歌詞という世界観…。なんかすごい。
そんなことをTVを見ていて思った…。楽しい:-)。
- 10/4(相撲部屋報道)
- 相撲のしごきで死んだニュースは悲惨で,弟子を死なせた部屋について いろいろいわれるのは,まぁ当然だと思ってるのですが,他の部屋の しごきについてもいろいろ言われはじめていて,ちょっと引っかかる。 わたしは体罰の全面否定派ではないし,暴力がいけないといっても いまはパワハラみたいに精神的な追い込みも問題になるし。
相撲で弟子が死んだことに憤慨するのは,むしろ格闘技という 暴力のプロが弟子を死なすほど暴力に無頓着だったことのほうです。 ですから,むしろ単に「しごきはいけない」という結論に してしまうのは逆効果な気がします。
スポーツにせよなんにせよ,人がある能力を延ばす時期には, 肉体的にも精神的にもある程度負荷をかけないといけない時期があります。 それが体罰なのか?というと確かにそうじゃないのだけど, 口で指導したら自主的に動いてくれる人ばかりじゃないし, やってはいけない事を教えるのもやっぱり口で説得だけ していてもわからないことがたくさんあります。子供だって たたかずに,しからずに育てることはとても難しいでしょう。 もちろんなかにはそういうことが一切無くて,能力を伸ばす子供も いるでしょうが,そうじゃない人をどうするか難しい。
ただ逆に単に暴力で指導したり,口でも精神的に追い詰めて指導しても 逆に駄目な人も多く,でまかせやごまかしだけですませようと する人もいます。スポーツの場合脱落していくのでしょうけど, だからそれでいいというわけでもなく…。
この辺の指導の方法論はなくて,相手に応じて,やり方を変えるとか, あと良く思うのは,しかる場合にはそもそも双方に信頼関係が ないとあまり意味が無い。逆に信頼関係があると,口で指導するだけで 結構相手は堪えるとかそういうのもあるので,信頼関係を どう築くかの方が大事だとか思ってますが,信頼関係の築き方も やっぱりケースバイケースなので難しいです。
いずれにせよ,やはりこういうのは細やかな対応が必要だし, 指導するほうがそういうことを理解してないといけないと思うので, やっぱり格闘技のプロが暴力で人を死なすのは,指導力が ないとしかいいようがありません。ただこの事件をきっかけに なんでも部屋のやり方を暴こうとする空気にならないことを 望みます。
学校の問題も含めて,体罰の良し悪しじゃなくて,もう少し大きな 視点で若者の指導方法…って考えてみたらどうでしょうか?。
まぁそれもあるとして,今回の騒動新聞が見出しを間違えたり,週刊誌が写真の間違いで販売を中止したり 妙にマスコミのゴタゴタも起きてるのはどういうことなんだろう?。 そっちも気になります。
- 10/3(日記)
- 昨日癌の話を書いたら,今夜のガッテンが癌でちょっと 驚いた。しかも乳がんの話だった。…とはいえ,先週予告を見ていたので, あぁーそうだったな…って感じですが。まぁ内容的には早期発見の ために定期的な検診と自分での触診をしましょう…って話だったなぁ。
今日は仕事のほうで上司といろいろ話して,ちょっと凹む。 まぁ仕事のほうがちょっと暗礁に乗り上げてるので,いろいろ いわれるのもわかるのだけど,うまく行っていたら,こうも いわれないのだろうなぁ…とか思った。まぁ当たり前だけど, 結構外的な要因でうまく行く行かないが変わる部分もあるので。
まぁでもちょっと楽天的に勧めすぎていたかなぁと反省もしている。 さてどうしたものか…。
というわけで,今日は特にネタもありません。
- 10/2(癌が増えてる?)
- 最近病気関係の話としてよく聞くのが ガンが増えてるとかいう話です。増えてるんだ。 なぜだろう?とずっと思ってるのですが,よくわかりません。
ただ,ひとつ思うのは癌以外の病気が死因として減ってるから じゃないか,というのは間違いでしょうか?。わたしは専門家じゃ ありませんが,癌は厄介な病気で,ある程度進行してしまうと なかなか助からない。癌の原発(どこに出来たか)によっては 結構な延命が可能な場合もありますが,そうじゃない癌もあります。 ですから,医療の発達により他の病気が死因として減ってくると 相対的に癌が増えます。
わたしの思い込みかもしれませんが,癌は人間の細胞分裂の エラーの様な物で,人間の体内では常に細胞が新たに生まれてますが, それに失敗して制御不可能で,無限に増殖する細胞が出来れば それは癌です。そしてエラーである以上,ある程度その細胞が 生まれる可能性はあります。しかし若いときはエラーが少なかったり 免疫系がその細胞を駆逐してくれたりしますが,歳を取ると そうもいかなくなってしまう。ですから,極論をいうと 癌は老化の一種なのかもしれません。
近代化以前の日本では,人間の死因は肺炎や消化器系の病気が 多かったそうです。衛生上の問題や薬の未発達のせいで感染症とかが 致命的だったのでしょう。特に冬場は年寄りが肺炎で,夏場は お腹を壊して死ぬことが多かったそうです。しかしその辺の 病気は医療の発達でかかっても致命傷じゃなくなりました。 最近はHIVに感染しても通常の寿命くらい生きられるそうです。
そうなってくると,最後に厄介な死因として残ったのが癌でしょう。 歳を取ると癌は増えてきますから,長生きになればなるほど 癌で死ぬ人は増えるように思います。
そうなると気になるのは「癌が増えている」というのは, 高齢者の癌が増えているのか?それとも若い人にも広がっているのか? ということです。その辺を明確に示した資料を見たことがありません。 癌は若年化してるのですか?。
ただ一方でこの allaboutの記事を見ると授乳期が減ってる という理由で乳がんが増えてると書いてます。こういうのを 見ると癌が若い(中年)にも増えてるとも取れます。
- 一方で,最近は病院の診断によって癌が悪化する前に見つかり, 手術後完治(寛解)するケースも多いようです。以前だと 癌だとわからなかった人が癌と診断されてるケーるも あるのではないでしょうか?。どれくらいの割合なのか知りませんが, 癌の中には癌かどうか切ってみないとわからない…だけではなく, 切って病理検査しても100%確証が持てないものもあります。 もしかしたら発見されずほっておいたら,そのままで 寿命を全うしてしまった…というケースが昔はあったのかも しれません。
じゃぁ癌の疑いがあった場合も,実は癌じゃなく ほっておいても助かるケースがどれくらい あるのか?というと,これはわかりません。少なくとも ガンが自然治癒しないというのは事実だと思います。きらないと わからない癌でも癌じゃないと信じてほっておくというのは, 癌という病気の性格上とても危険な考え方だと思います。もし ほっておいて進行してから切ってもぜんぜん間に合いません。 自分の中に腫瘍があった場合,「切らなかったら実は癌で死ぬ」のと 「切ったら実は癌じゃなかったので,痛い思いをしただけだった」のと どっちが得かということでしょうか?。個人的には,どっちか わからない状態で何年も過ごす…というのはこの歳では嫌ですけどね。 もっと歳を取ったらわかりませんが…。
というわけで,一般に癌が増えているとか,そのためにいろいろ すべきであるという論調を否定するつもりは無く,実は大いに 肯定してるのですが,単なる興味として若年化が進んでいるのか?と いう疑問を持ちました…という話。でも増えてるという割には 抗がん剤の承認は相変わらず進んでいるように見えなくて,予防とか 早期発見も大事だけど,癌にかかった人にもちゃんと治療の 可能性を増やしてくださいよ…と厚労省にはお願いしたいと思います。
- 10/1(郵政民営化)
- テレビニュースでは盛んに取り上げていますが,今日から 郵政公社が民営化しました。日本郵政グループ(JP)だそうです。
TVでは賞賛してるかと思いきやほとんどネガティブ…じゃないのですが, 何かを危惧する様なことばかりいってるのがちょっと意外です。 郵便局が減るのではないかとか,集配が遅くなるのではないか?とか。 じゃぁ良くなることはないのか?と思うのが普通のような気がしますが, いわないところを見るといい事はないのでしょうか?。 そんなことは無いのではないでしょうか?。たぶん良いことも悪いことも あるはずです。そしてそれを並べてみないと民営化が良かったのかは 判断できません。
もっとも民営化が本当にいいことか悪いことかは,今すぐに 判断できることではないでしょう。
民営化というと,わたしは自分の業種のことから,電電公社の 民営化を思い出します。もちろん…というか,わたしは電電公社が NTTになったときまだ学生でしたので,その瞬間がどうであったのかは ほとんど知りません。しかしそれから5年ほどちょっと経って, 通信業界に入って思ったのは,当時の民営化はイコール独占の開放で, 価格競争による長距離電話の値下げ競争でした。当時は まだインターネットなど言葉すら生まれてないし,携帯電話も 業務用しかない時代でしたが,そのうち携帯電話が生まれ, インターネットもモデム,ISDN,そしてADSLになってから競争は こちらに主軸が移り,いまや長距離電話の価格競争などは だれも話題にしません。
20年以上たった現在から通信の民営化を見返すと,あれが失敗だった という普通の人はほとんどいないように思います。しかし,中にいた 当事者,つまり職員…,後の社員たちは,結構民営化は嫌だったのでは 無いでしょうか?。NTTは後に分割されますが,当時組合は反対していた 様に思います。電話局の数も大幅に減り,各サービスも本体ではなく, 委託業者により行われたりしている現状を見ると郵政民営化で 危惧されていることは,すでに通信の世界ではずいぶん前から 起きている気がしますが,こちらに関しては,あまり非を唱える 人がいないのは不思議です。
さて通信の民営化の話を書きましたが,もちろん郵政とは違う部分も 多くあります。郵政は通信と違いすでに,配達業でも,金融業でも 競合の民間企業が存在しており,民営化がイコール独占の解放では ありません。競争の促進というよりは,郵政自体の効率化や 利益追従とか株売却により国が資金を得るとか,そういう効果のほうが 主なのかもしれません。いやwikipediaでの郵政民営化の項を観ると 郵貯,簡保の資金を民間に流すのが主たる目的の様でも あります(その割には報道は,この効果について,この時期には 全然語ってませんけど…)。しかしそれらが結果的にどういうことを 起こすかは利用者である消費者は,いまのところ良くわからない 気もします。
個人的には郵政の民営化はどちらでも良かったというのが本音です。 でも中の人は大変だったろうなぁ…と同情も感じました。だから 反対する人がいるのもわかります。でも消費者にとって良いことか 悪いことかというと,正直どちらもあるので,結果的にどちらとも いえないのだろうと思います。少なくとも10年くらい見ないと, 民営化が何をもたらすのかはわからない。少なくともいまは 見守りたいと思います。
'07年09月に書いた日記, '07年08月に書いた日記, '07年07月に書いた日記, '07年06月に書いた日記, '07年05月に書いた日記, '07年04月に書いた日記, '07年03月に書いた日記, '07年02月に書いた日記, '07年01月に書いた日記
'06年12月に書いた日記, '06年11月に書いた日記, '06年10月に書いた日記, '06年09月に書いた日記, '06年08月に書いた日記, '06年07月に書いた日記, '06年06月に書いた日記, '06年05月に書いた日記, '06年04月に書いた日記, '06年03月に書いた日記, '06年02月に書いた日記, '06年01月に書いた日記
'05年12月に書いた日記, '05年11月に書いた日記, '05年10月に書いた日記, '05年09月に書いた日記, '05年08月に書いた日記, '05年07月に書いた日記, '05年06月に書いた日記, '05年05月に書いた日記, '05年04月に書いた日記, '05年03月に書いた日記, '05年02月に書いた日記, '05年01月に書いた日記
'04年12月に書いた日記, '04年11月に書いた日記, '04年10月に書いた日記, '04年09月に書いた日記, '04年08月に書いた日記, '04年07月に書いた日記, '04年06月に書いた日記, '04年05月に書いた日記, '04年04月に書いた日記, '04年03月に書いた日記, '04年02月に書いた日記, '04年01月に書いた日記
'03年12月に書いた日記, '03年11月に書いた日記, '03年10月に書いた日記, '03年09月に書いた日記, '03年08月に書いた日記, '03年07月に書いた日記, '03年06月に書いた日記, '03年05月に書いた日記, '03年04月に書いた日記, '03年03月に書いた日記, '03年02月に書いた日記, '03年01月に書いた日記
'02年12月に書いた日記, '02年11月に書いた日記, '02年10月に書いた日記, '02年09月に書いた日記, '02年08月に書いた日記, '02年07月に書いた日記, '02年06月に書いた日記, '02年05月に書いた日記, '02年04月に書いた日記, '02年03月に書いた日記, '02年02月に書いた日記, '02年01月に書いた日記
'01年12月に書いた日記, '01年11月に書いた日記, '01年10月に書いた日記, '01年09月に書いた日記, '01年08月に書いた日記, '01年07月に書いた日記, '01年06月に書いた日記, '01年05月に書いた日記, '01年04月に書いた日記, '01年03月に書いた日記, '01年02月に書いた日記, '01年01月に書いた日記
'00年12月に書いた日記, '00年11月に書いた日記, '00年10月に書いた日記, '00年9月に書いた日記, '00年8月に書いた日記, '00年7月に書いた日記, '00年6月に書いた日記, '00年5月に書いた日記, '00年4月に書いた日記, '00年3月に書いた日記, '00年2月に書いた日記, '00年1月に書いた日記
'99年12月に書いた日記, '99年11月に書いた日記, '99年10月に書いた日記, '99年9月に書いた日記, '99年8月に書いた日記, '99年7月に書いた日記, '99年6月に書いた日記, '99年5月に書いた日記, '99年4月に書いた日記, '99年3月に書いた日記, '99年2月に書いた日記, '99年1月に書いた日記
'98年12月に書いた日記, '98年11月に書いた日記, '98年10月に書いた日記, '98年9月に書いた日記, '98年8月に書いた日記, '98年7月に書いた日記, '98年6月に書いた日記, '98年5月に書いた日記, '98年4月に書いた日記, '98年3月に書いた日記, '98年2月に書いた日記, '98年1月に書いた日記
(C) 2007 TARO. All right reserved