2007年2月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


2/28(認知症)
先日のNHKスペシャルは認知症の高齢者の脳を 鍛える話でした。大変おもしろく参考になりました。
例のゲームで有名な川島隆太先生が出ていて,あぁこういう お顔なのか…とか思ったりも(^^;)…。 認知症になった高齢者でも簡単な読み書きの訓練や顔を観ての コミュニケーションを続けることにより回復する…という 話でした。
認知症になった人の脳の活動を血流で調べたりして,具体的に 前頭全野の活動が低いとか,難しい計算より簡単な計算とか 読み書きの方がいいとか…。呆けた人にはあまり大事にするより 自分で何かをやらせた方がいい…というのは想像はできますが, 具体的にどういうことがいいのか?…言われても難しいので 参考になりました。
まぁ自分も高齢の親とかいるし,自分だって病気がきっかけで いつどうなるかわからないわけで…,こういう話はいろいろと 考えさせられます。それにしてもやっぱり介護師さんとか看護師さんって すごいなぁ…とかちょっと思いました(^^;)…。

2/27(タミフル)
タミフルを飲んだ少年少女が飛び降りをしたという ことが起きているらしいです。
注意喚起が足りない…という人もいますが,タミフルを 飲んで異常行動をしたという例は以前から言われていたはず。 うちの母が正月に熱を出したときにも,医者から「タミフルを 処方してもいいけど…いろいろ言われてるので…」とずいぶん 言われて,慎重だなぁ…とわたしは思いましたが…。
で,医学的に証明されたら禁止するのですか?。昨日した話と 通じますが,それはそれで熱で死ぬ人が出るのかも知れません。 禁止しないのであれば,結局のところ周りの人が気をつける しかないのかなぁ…と思います。
それにしても10代後半の若い人ばかりが異常行動を起こしてるようで, 彼らはいったいどういう心情でそういう行動をしたのでしょう?。 朦朧として意識がなかったのか,気が大きくなったのか?…。 ちょっと興味あります(^^;)…。まぁこの歳はそもそも, 精神的に不安定で,ほっておいても幻覚を観るとしでも あるんですけどね。
タミフルがそういう作用があるにしても,特定の年齢にだけ 効くのかも知れないので,その辺を明らかにしようとすると 結構大変だろうなぁ…とも思いました。

2/26(わかりやすく理解しようとする過ち)
先週取り上げたサイエンスサイトークの 続きで現時点での最新の回で名古屋大学の武田先生の話の続き。 生ごみによる堆肥による土壌汚染の話とか,あと逆に先進国主導による DDT撤廃とかが,発展途上国ではマラリアで死ぬ人を増やしているとか, そういうやっぱりショッキングな話がいっぱいです。生ごみは 生ごみに含まれる有害物質が土壌に蓄積すると危険だという話でした。 薬に関しては体に悪い薬でも,あまりにも環境が劣悪なところでは, それが一番な特効薬なわけで,それを環境がいい国の人が 禁止すると…という様な話。鳥インフルエンザだって,昔から あるのに,ここまで神経質にならなくてもとか…。
結局リサイクルにしても病気の予防にしても,かなり難しい複雑な問題を, 我々が簡単なわかりやすい形にして理解して実行しようとするところにも 結構問題があるなぁ…と思いました。
それから,今の自分の状態と上の話を照らし合わせて思ったのは, やっぱり病人と健康な人,また国の環境により,有効な薬,そして食べ物は 違うってことだなぁ…と。薬自体が健康な人には毒薬だったり するものも多いんですが,食べ物だって体力をつける必要が ある人に健康食や粗食を進めても違うと思う。発癌性とかも そうではないかと…。もっとも癌に悪い食べ物とか良い食べ物って, 医学的に本当に有効なものって無いんじゃないか?…って気がしますが…。
ちょっと話がそれましたが,癌を取り上げたのは,先日 大腸癌の原因でメタボリックって話を何かが言っていたのが おかしかったからで,まぁ太りすぎが良くないの当然にしても, いまはなんでもメタボリックにするわけで,政策的な 臭いがプンプンします:-p。心臓病とか血管の病気とかは わかるけど,ついに癌の原因にまでされてしまったかと 思ったので…。。DDTだって発癌性だし,お焦げとか…ダイオキシンもか? 発癌性とか言ってますが,そういえばヒジキもあったか…。 癌って,結局良くわからないから,なんでも「癌になる」って 言っていればすむと思ってないか?と思った次第です:-p。

2/25(和服)
日本人だから和服ぐらい持っていたい,ちょっとしたときに 着たい…という思いがここ数年あったのですが,この週末 和服を買いました。正確にいうと,とある記念に買ってもらいました。 記念…というので,長く使えるもので和服を…っていうのも ありました。洋服や靴や鞄だとどうしても体系が変わったり 痛んだりして長く使えないので…。 といっても仕立物を作るほどの予算は無かったので(^^;), できあいですが…。
男物の着物を扱ってる店を探して結局浅草の「ちどり屋」で 購入。いろいろと丁寧に教えて頂きました。…とはいっても 足袋と雪駄はそこでは扱ってなく,その日は時間がなく, 買わなかったのですが…。
さて,いつ着ようかな…という感じです。初詣は とっくに終わってるし。もちろん普段着として使うつもりですが。

2/24(休日)
今日は人と逢っていて忙しかったので,日記はお休み。 とりあえず行ったところのは,「東京駅」「八重洲あたり」 「浅草」「調布」「六本木」,最後に「荻窪」…って ことで,ずいぶん移動しました。つかれた…。1万6千歩くらい 歩きました。

2/23(ネガティブな話しかネタはないのか?)
昨日ああいうことを書いておいてなんですが,今日は焼き肉を 食べに行きました(^^;)。。知人の送別会だったので。 もっとも半年ぶりくらいになるはずです。ちょっと内臓は抵抗が あったけど,それでも食べました。本当は後二週間後くらいに 牛肉解禁…とかにしようと思っていたのですけどね(^^;)。
以下,ぎょっと今日はグダグダ…と。以前から思ってることなので, 後日ちゃんと書きますが…。
今日の飲み会はわりと話をしていて楽しいと言わないまでも まぁ不快ではなかったのだけど,それでも「話が難しい方向に 行ってる」という突っ込みが入りました。同じようなメンバーの 以前の飲み会で「○○の飲み会は話が高承で」というような 不平も聞いたこともあります。
じゃぁどういう話を飲み会でしたいのか?…というと,どうなんでしょう?。
わたしが飲み会で不快に思う話は,「いない人の悪口」, 「だれがだれとくっついたとかいう話」,「いる人の一人を ネタに笑い物にする話」だったりするのですが,意外にそういうのを 好む人が多いように思います。ちなみにわい談は,個人名とかが 絡まないのであればわりと好きです(笑)。
そういえば若いころに女性に「男は『女』と『車』の話ばかりをする」と 言われたこともありますが,車の話はこの歳になるとあまり 聞かなくなりました。人の噂話が増えてるのは趣味の話が 減ってるから…っていう気もします。職場の飲み会とかだと 趣味が合わないというのもあるんでしょうけど,歳を取ると 趣味がなくなるというのもあります。音楽ファンの飲み会とかに 行っても音楽の話をしない人多いしなぁ…とかとも:-p。
前向き…とまでは行かないまでも後ろ向きじゃない話では 盛り上がれないのか?…とか良く思います。おもしろい話を 提供できないわたしも悪いのですが,…。

2/22(昔の食事が本当に健康に良かったのか?という疑問)
知り合いのところで知った お米の話を読んで…。 あぁ,自分ってお米の味とか銘柄に無頓着だなぁ,と思いましたが, 後半の部分に反応します。
日本人が一日八膳ごはんを食べていた,一食にすると 平均二膳半という話を聞いてちょっと驚きました。ちなみに 江戸時代まで一日二食だった気がするけど,大正時代の話なんですね。
という話を聞くと,ごはんをそんなに食べたらおかずが食べられないのでは ないか?とか,白米ばかり食べたら体に悪いのではないか?とか ちょっと思いました。まぁでもわたしも学生の頃は一食2膳以上 食べておかずも食べてましたけどね。白米が体に悪いというのは, 脚気になるとか,ちょっと炭水化物として純度が高すぎないか?と いう気がするだけで,玄米とか雑穀とかを一緒に取るなら いいかと思いますが。
まぁリンク先の文章で言いたいのは高蛋白高脂肪の食事が 良くない…と言いたいのでしょうからお米だけ食べて 暮しましょう…と言ってるわけではないと思いますが…ちょっと そう取りかねないかなぁ:-p…。白米にフリカケだけですませる 人が出てこないかと(笑)。
で,高蛋白高脂肪が食の西欧化だというのは同意だし,それで 癌とかが増えてるだろう…ということは,科学的な根拠があるのかは 知らないのですが,あまり反論はありません。現にわたしは 現在牛肉豚肉をほとんど食べてません(牛肉はここ半年買っても いません)。お肉を食べないと,揚げ物や炒めものも減るので, 結果的に脂肪分も減ってる気がします。
でもご飯の量が増えたかというとそうでもないのですよね:-p。 現在わたしは野菜をたくさん取るようにしてるのと,とにかく 食べるものの種類を増やすようにしてるので,ご飯がそんなに 食べられないのです。野菜も葉物だけではなく,根ものやイモ類, あと豆とかを結構取るようにしてるので,お腹にかさばるし, あと蛋白もそれなりに取ってます。まぁ魚や鶏肉はそれなりに 食べてますが,一種類ドカ…と食べるよりは細々と食べるように してます。
というわけで,わたしの非西洋化というのはお米をたくさん食べる というよりは野菜や雑穀をたくさん食べるということになってますが, さてどっちが体にはいいんでしょう?。
もう一つ突っ込み。良く西洋化で癌が増えるとか肥満が増えると 言いますが,肥満はともかく死因の癌が増えてるのは,寿命が延びたのが 一番の原因ではないか?と思ってます。平均寿命は幼児の死亡が 減ったからと言うのもありますが,実際は年寄の寿命も延びていて, 昔は50才越えたら肺炎とかでいつ死んでもおかしくなかった。 50で死ねば現代人でも癌になる前に死ぬ場合がほとんどでしょう。 日本古来の食事が良かった…という場合,平均寿命が現在より ずっと短いとか,体格がずっと小さい…ということまで肯定することに なると思うけど…と。
あと大正時代にご飯八膳は驚いたけど,江戸時代とか,さらに前は どうだったんでしょうね?。お米の生産量は(飢饉の時期を除くと) 結構十分にあり,農家が米を食べられなかったというのは実は嘘らしいと いう話を井沢氏が書いていたように思いますが,やっぱり大量に お米を食べておかずを食べないような生活だったのでしょうか?。 白米を食べるようになった江戸時代の都市部では脚気が流行って 白米が決して完全食ではない…ってことだったと思うのですが。
それから,いろんな種類をまんべんなく食べようと言うのは, 今は健康にいいと言われていて,わたしもそれを心掛けてますが, これだって近代以前は難しかったのだと思います。もちろん 安定して食材が得られないから,その辺の山野でいろんなものを 取ってきて食べた…というのもあるかも知れませんが,自然の食材は 取れる時期は大量に取れるので時期により偏りがあったと 思います。日本人は毎日違うものを食べてますが,外国は ほとんど毎日同じものを食べて過ごしている国がほとんどです。 日本だって昔はほとんど,毎日その時期に取れた野菜を味噌煮とか して食べていただけではないか?…とは思うのですが…。
というわけで,良く見掛ける「昔の食事=健康」という図は, そこで挙げてる昔の食事もちょっと違ってるのではないか?と 思うし,そこで言う健康(寿命50年?)も本当にそうなのか?とは 良く思います。
まぁでも,毎食カツ丼とかラーメンとかを食べるのは良くないと 思いますよ:-p。おかずをたくさん食べるのであれば, ご飯主体は悪くないとは思います。

2/21(リサイクルのためのスケープゴード)
はてなに「スーパーのレジ袋のマイバッグ化って 意味あるの?」っていうのが載っていて,まぁ ごみの総量からするとたいしたこと無いとか,全体の ごみの処理費用に回るとか,まぁいろいろ書いてますが,ゴミ問題や リサイクルの話は,どうもイメージ先行であまり意味がないことを 意味がある…と思い込んでいることが多いようです。
ということで本題。 サイエンスサイトークの最新の回で名古屋大学の 武田先生の話はかなり衝撃的です。いま世間でやられている リサイクルにかなり無意味だったり間違いが多いとのこと。
まぁ分別したごみが,実はほとんどいっしょくたんに燃やされたり 埋められているとか,集めたペットボトルや他の物がほとんど 再利用されていないとかいうのは,なんとなくそうだろうなぁ…とは 思ってましたが,その具体的な数値(数%しか再利用されてない)には 驚きます。それよりももっとショックなのが再利用することで かえって石油資源を消費してしまうという話の方が結構 ショックです。
特に紙に関しては,そのまま燃やすか埋めれば, 石油は一切使用しないのにたいして,再利用することで 石油を使ってしまうとのことです。 まぁ再利用するから,裏表使わずごみに出してしまう…という 意識については,確かに我々が間違った情報を持っているという 以前に意識の低さの問題ではあるのですが,確かに紙は太陽 エネルギーで出来てるので,つくって,最後に燃料にすれば, 石油は使いません。
ペットボトルとかその他の製品についての,再利用するより 新品を作ったほうが安いというコストの問題は,本当に 地球へのダメージが少ないのであればコストを税金で補助するとかが 必要だとは思いますが,再利用にせよ新品にせよダメージが 少ない方が順当に回るようにするべきだとは思います。
それ以前に「捨てる」のではなく何度でも使え…というのが 本来正しくて,昔は生産者は自分が作ったものを長く使ってもらおうと していたのが,今は逆にどんどん使い捨てて欲しいというのは, おかしいというのはそうだとは思いました。そういう意味じゃ 最初のマイバッグの話も,ごみ袋の問題というよりも 消費者が容器をもって買い物に行くことが重要な 気がします。昔は米も味噌も…ましては酒も計り売りで, 消費者は容器をもって買いに行っていたので,全然ゴミは出なかった。
いずれにせよ,日本人はその時々で「こうしたらいい」という 妙な思い込みを持ち意味がないことを一斉にやってしまうって いうのは同じサイエンスサイトークの2006年03月26日放送分で ごみ燃やしのダイオキシンがスケープゴートにされた話でも 思いました。これも実はたいした量はでてないそうですが, 我々がごみを燃やすのが良くないと思い込んでしまった話でした。
というわけで,どうも我々はいいことをやってると思い込んで 無意味だったり結構悪いことをやってるようです。 でもなかなか正しい情報を得るのも難しい。だからだれかが あることを言い出すとそれだけをやって,なにかいいことを やった気になってしまう…。難しいなぁ…と思ってしまいました。

2/20(昆虫と工程管理)
食品への昆虫混入が非難されるが, 見えなくらい小さいのは結構入ってるらしい…。
まぁ言われてみればきつい農薬が入ってるより昆虫が入ってる 方がましでしょ?と言われればそうでしょう。虫がつかない方が 危ない…っていうのもあるし,別に虫に毒があるわけでも ないし。
まぁ異物混入は虫だけが問題じゃなくて,髪の毛とか, あと食べられないもの,それこそガラスとか…そういうもあって, 虫が問題じゃなくて,工程でそういう異物混入が起きうることに 反応してる…とも言えます。野菜も虫がついているのが問題と言うより, 洗ってないのか?…とも思う。
わたしの話だけど,先日スーパーで ブロッコリ買って湯掻いて食べたら砂だらけで,驚いたのだけど, そういえば最近スーパーで買った野菜は洗わずに使うことも 結構あって,それはそれでちょっと異常なことをやってるよなぁ>自分, って感じもしてました。今も一応見て,砂がついていれば 洗いますが…。
というわけで,野菜に虫がついてるのと,工場で作った食品に 虫がついてるのは意味が違うし,虫がついていること自体が 問題じゃないとは思います。まぁいずれにせよ,日本人が 過敏なのは認めます。工程管理とかを考えると確率的に 異物が入る確率を0にはできないでしょうし。どこまで下げるのに どれくらいのコストがかかるか?…というのが作る側の 事情でしょう。
でも一方で日本人のこの異常なまでの潔癖性…っていうのも, 結構役に立ってるよなぁ…と思うこともあります。
この市場の無理な要求に答えてきた結果,日本の生産物は 非常に精度があがってきたわけですし。「適当でいいよ」 「死はしないよ」って感じでやっていくと,こうはならなかった 気がします。 日本人っていつからこうなったんだろう?,昔はどうだったんだろう?
まぁ品質の向上は求めつつ,そこそこ冷静にやっていくのが いいんでしょうけど…。

2/19(東京マラソンという祭り)
日曜日にあっていた東京マラソンは特にTVも見なかったし, 応援にも行かなかったし,その時間都心に出なかったので 影響もありませんでしたが,交通規制とか…その騒ぎを 垣間見ていて「あぁ東京マラソンは祭りなんだな」と思ってました。 そしたら朝日新聞に同じことが書いてあってへこんだorz…。
まぁそれはいいとして,以前から東京には街を機能停止に するような大きな祭りがないなぁ…と思っていました。 地方に行けば大抵年に一回くらいはそういう祭りがあります。 街の中心地を通行止めにして,市民が行進したり,走り回ったり…と。 それは「ハレ」でもあるわけで,それがないということは 東京には「ハレ」がない,「ケ」のみなのか?…と。
新しい土地だからか?…ということも言えますが,400年も行政府を やっていて新しいもないだろう…と思いますが…。いずれにせよ そういうハレを無視してケばっかりで膨らんだ都市…という ことだったのかもしれません。
そういう意味じゃこういうハレの日が年に一回くらいあった方がいいでしょ? っていう気はますが,でも,今時マラソンくらいしないと, 町中を通行止め出来ないのね…と思ったり,市民の祭りという より,行政の思惑だなぁ…と思ったりとか思ったりもします。 マラソンってことは走らない人は参加できないしなぁ…。 見物も楽しいとは思いますけど…。
それでもって一夜明けた今日のクローズアップ現代は 東京マラソンの話でしたが,有森さんが出ていて,マラソンの 魅力をちょっと哲学的に語ってましたが,まぁ単純に日本人は マラソン好きですよね。同じように相撲も好きです。道具が不要, だれでも出来る,だから選手の気持に共感しやすい…っていうのが 人気がある理由だと思います。だれもがやったことあるスポーツというのは やっぱり人気が出るんですよ。別に自分に向き合うとかそういうこと 関係なく:-p。
で,そういえば東京国際マラソンってどうなったんだろう?と 思ってたら,東京マラソンに吸収されてしまったらしいです。 ふーん。でも冬季の週末のマラソン中継見物というと午後からという 相場だったのが,変わってしまったんですねぇ…。まぁ いいけど:-p。

2/18(遊具と子供という生き物)
今日のNHKスペシャルは,「ドキドキ・ヒヤリで子どもは育つ 〜遊具プロジェクトの挑戦〜」でした。町の公園から ジャングルジムやブランコとかシーソーのような旧来の 遊具が撤去されているという話です。原因はその遊具で けがをする子供が起きると,それがきっかけで町中の 遊具が撤去されたりするらしい。わたしはそういう行動を ちょっとヒステリックに感じるし,子供は怪我をしながら育つもの, 確かに後遺症が残るような怪我をすると大変…というのは わかるけど,そういうリスクは社会に行けば山のようにあり, 子供をそこまで箱にいれてどうするんだろう?…と思います。 でもその一方で遊具の整備不良で起きる事故とかの話を聞くと, それはそれで人害的なリスクだとも感じるし,公園の遊具自体 行動経済性長期に行政がつくってそれっきりにしてるハコモノの 一種であるのだと気づきます。
良く考えてみたら,わたしの世代は公園に上記のような遊具が あるのが当たり前だったので,公園から遊具を除くこと自体過剰な 反応に思いますが,よくよく考えてみたら,そんな公園像も 戦後数十年のものでしかなく,それ以前は子供はもっと 別のもので遊んでいたわけです。まぁだけどそれもこんな都会などが 出現する前の話で,そこに戻るのも不可能だとも思いますが…。
とういわけで,番組では後半は子供のために新しい遊具を 開発する人たちを取り上げてました。子供たちの行動を いろいろ分析し,子供たちが喜んで遊んで遊び,かつ 安全なものを作ろうとしてました。その話はおもしろかったし, 賛同できるものでしたが,一方で,大人が子供の遊び方を 予想できるような遊具を子供がいつまでも喜ぶんだろうか?…と。 そして,遊具開発じゃなくて,もっと全般的にいえる話ですが, そもそも子供を大人がコントロールしようとすること自体, うぬぼれた考え方,もっとひどいことをいうと,子供を自分の おもちゃのように考えているような気がして,ちょっと抵抗を 感じました。もちろん怪我をしたら困るから…って公園から 遊具を取り除いたりする取り除くという行動もそういう考え方が 基になってるよなぁ…と。
もっと未開…というと問題あるか…,古い時代では,子供が 大人になること自体生存競争だったわけで,そういうリスクを 潜り抜けた子供だけが大人になったわけだし,もちろんそれは 大人の手の上でのみ育った子供ではないわけです。
まぁそういうことを思いました。でも出来た遊具で遊ぶ子供, 特に壁によじ登って大人的には目の高さくらいで固まって 「怖い」と泣き叫ぶ子供にちょっとおもしろいなぁ…と思いました。 本気で泣いてる様なんだけど,大人が見てること,大人が 助けてくれることを計算して泣いてるようにも見えました。 大人は子供を手の上で遊ばせようとする,子供はそういう大人に 泣いて見せて手を差し伸べることを期待する…,なんとなく そういう役割を演じている感じもして,どうも子供の方も 強かだなぁ…と。でもそれは「大人-子供」社会のルールだし, 大人社会でも通じない(たまに泣けば許してくれる…と 思ったまま大人になる人もいるみたいですが)し,自然界では 通じないルールでもあるんですが…。
まぁ乱暴にいうと,やっぱりこれも脳化デスね…ってことで:-p。

2/17(週末)
今週は平日二日休んだので,その分仕事の密度が濃くつかれたのか, 今朝は7時くらいまで寝てました。 午前中洗濯して,昼頃から出かけました。
持っているPCのゲームを退院して以来売っているのですが, 何度かに分けてようやく今日で全部売りました。これでPCの ゲームをしばらく買うつもりはありません。卒業と言うわけでも 無いのですが,まぁそんな感じ。
そのあと,CDを3枚ほど購入。1月2月ってあまりいいCDが出ないのですが, 2月も半分過ぎて,ちょっといいのが出てきてるようです。
そのあとICCでやってるOpenSky2.0に行きました。 八谷君の個展です。このプロジェクトも結構長くやってるなぁ…と。 ずっと見てると進んでいるのがわかっておもしろいと言えば おもしろいです。
ぶっちゃけていうと小型一人乗りジェットグライダーを作るという プロジェクトで,こう書くとアートと言うより技術開発みたい なんですが,こういう発明系の話をアートにしてしまう手法 …がおもしろいというか。
わたしはいま会社で,あるスピーカを作っていて,本来は 電話会議のために作ってるんですが,周りの人に「おもしろいけど, 本当に必要な技術か?」と良く問われるのですが,アートとして 見せられないかなぁ…とか思ってしまいました(苦笑)。
そのあと,自宅へ帰宅。5時前に帰りつきましたが,雨が ぱらつき始めました。洗濯は取り込んでいて成功でした。
ちょっと以前の様な週末の過ごし方になってきてるなぁ…と 思ったりも…。

2/16(派遣問題はスリム化した結果?)
『ハケン』にまつわる企業の『品格』」という文章を 斜め読みして,そういえば,「格差社会」という問題の具体的例として 「派遣社員」が一つの代表になってしまったなぁ…と思いました。 他にも最低賃金とか地方格差とか他にもあるんですが,今のご時世は 「派遣社員」かなぁ…。
「格差を何とかしろよ」と世間が騒ぐときに,漠然としてるので 具体的に何をしたら世論は収まるのか?…って話になるのでしょうけど, 派遣社員の待遇を法的に変えたら…「処理済み」になってしまう …という方向なのでしょうか?。
派遣が増えた理由というか増えた結果というか,大企業が 業務を行うために必要な人間を自社で全部抱えるわけではない …というのが現状当たり前になってます。昔はそんなこと無くて, 製造業でも企画,開発,管理,工場,販売,営業などはずべて 社員で賄ってました。しかし今は企画管理開発営業だけもち, 工場や販売を子会社化するというのはわりと多くの企業で 行われてるのではないでしょうか?。それを10年くらい前は 「スリム化」とか言ってもてはやしていたこともあったように 思いますが:-p。要は別に業務に関わる人間を減らしたわけではなく, 単に一部を分社したというわけ。それを「日本版リストラ」と 呼んだ気がします。まぁ分社して別会社にしたわけですから, さらに別の会社にその部門を切り替えたりとかも現状は 起きているわけですが。
同じ仕事をしてる人を分社して別会社にするメリットは…正確に 説明する自信がないのでやめておきますが,結果として, 「本社」には単純作業をする人たちがいなくなり,そういう 人たちを管理する「給与体系」や「育成体系」は無くなりました。 「キャリア」のみになってしまったということ。キャリアは 出世の中で工場などに行くこともあり,その場合そこで働いている 別会社の人とは給与が異なっていて「同じ仕事で給与が異なる」と いう状態も起きているわけでしょう。
というわけで,派遣社員問題は企業側からすると,さしあたって 「そういう人たちの給与・育成体系がない」という問題になるし, あとは「いったん雇っちゃうと簡単に解雇できない」という 問題でもあるのだろうなぁ…と。単純に給料の問題という以上に 結構いろいろ影響があって,すぐには「変えたくない」という のが企業の本音でしょうけど…。解雇条件を緩くするような 法律を作ると…,それはそれで本末転倒だったりするので それは慎重にして頂きたいですけど…。

2/15(チョコ)
バレンタインといえば日本ではチョコ。年明けからデパートでは チョコレート特設販売などが行われていてその加熱ぶりはいまだに 限界を感じません。ところで高級チョコというとヨーロッパ製が ほとんどのような気がしますが,バレンタインにチョコを 送るわけでもない彼らは普段から高いチョコを食べてるのでしょうか?。 …そういえば最近はバレンタイン以外でも高いチョコの宣伝を してる気がしますが。
高いチョコを見ていつも思うのは,たとえば一枚100円の板チョコと どこが違うのでしょうか?…ってことです。いや,美味しいだろう?と 言われれば反論はないのですが,一粒数百円と比べてみると, 「どっちかはチョコじゃないのですか?」とか言いたくなります。 材料一緒なんですか?…。
とはいえ,高いお菓子というと,贈り物としては適していて, チョコだと手のひらに乗るくらいの箱のサイズで2,3千円の 贈り物にするのは簡単ですが,アメやクッキーでそんなのを 作るのは大変です。生菓子や羊羮の様な和菓子の方がむしろ 可能か…。
チョコというと単にうまいまずい…という話ではなく快感に効くとかそんなことも昔から 言われていて,高いチョコを食べると気分が替わるのか?とか 以前から何度も思ったりしますが,実際そういうことは経験したこと ありません。もっとも男性だからわからないと言われれば反論 出来ませんが…。
というわけでチョコに関しては味と値段のマッピングが出来てない わたしですが,チョコは嗜好品。嗜好品は栄養価や材料費だけでは 値段は決まりません。同じく嗜好品というとお酒や珈琲などが ありますが,こちらに関してはわたしは味と値段のマッピングが 出来ていて,たとえば同じ日本酒ならそのなかでの値段は 飲み比べてみれば納得できます。まぁお酒も快感に効きますが, 単に気持良く酔っぱらえるのが高い酒ってわけでもなく,やっぱり 味の方が大きいかなぁ…と。でも日本酒,焼酎,ワイン,ウィスキー の様な種類間の値段の違いは,味と言うより「そういうもの」の 様な気がします。珈琲も,…珈琲は下にスタバの話を書きましたが, 一般の感覚とずれてる自覚はありますが,自分の中では一応 味のマッピングが出来てます。
まぁ珈琲はともかく,お酒に関しては,普段(といっても今は 禁酒してますが)一本1000円のお酒を飲んでいても,目の前に 10万の酒が並べられれば,何となく納得はして,「なんで こんなに高いの?」とは言わないだろうなぁと。チョコに関しては まだそう思えない…ってことで,たぶん人によっては そんなことはない。
何が言いたいかというと,チョコの味がわかるようになりたいな…と 思ったりもするわけです(^^;)。禁酒して,あとちょっと太りたいので, 甘いものを少し食べるようになってきて,甘いものも美味しいと 思うように最近はなってるのですが,チョコもいろいろ食べ続ければ 値段と味のマッピングが出来るようになるのか?…と。 あと,味がわかると気持良くなったりしますか?(笑)。 でもずいぶん食べないといけないのかしら?。あと高い割に 美味しくないとかいうレポートとかもたまに読んだりすると, 物差しをどうやって作ればいいのか?…とかちょっと 悩ましかったりします。
太りたいと言っても際限なくじゃないので,あんまり好きになるのも 考え物と言えばそう…っていうのもあります(^^;)。

2/14(素人設計)
出社。四日間も会社に来てなかったので,たまったメイルを 読んだり,打ち合わせに出たりするので手一杯で,あっと 言う間に一日が終わってしまいました。忙しかった。
さて…。
ちょっと前に建築士による不正がちょっと話題になってます。 建築士というのは建物の外観とか内装とかそういう ユーザの見えるところの設計だけでは当然無く,そこから 最終的に柱や壁のサイズや構造,材質などをすべて決めて, 本当に作れる設計書までを作ります。さすがにそれを行う までにどれくらいの知識と計算を繰り返しているのか?って いうのは想像するだけでも大変です。
同じようなことはたとえば船や飛行機,車の設計とかでも そうでしょう。でも,たとえば車の外観を有名なデザイナーに 頼む…っていうのが時々見掛けますが,その場合その デザイナーはやっぱり構造や材質まで計算してるのでしょうか?。 車とかのデザインの場合そういうデザインをする人と 構造計算をする人は違うような気がします。電気製品とかも デザインする人と構造やそのための生産方法(プレスとか 型どりとか)を検討する人はわかれていて,デザイン通りに 作れずに直してもらうとかあるようです。
なぜこんなことを書いているかというと,最近芸能人とか モデルとかがデザインした服…っていうのを良く見掛けます。 それだけで普通の服より結構高い場合があります。 見たら確かに結構いいセンスをしてる…っていう場合が 多いように思います。ただその場合そのデザインをした 有名人が,外観だけじゃなくて,どういう風に縫うのか? まで考えているのか?…っていうとちょっと疑問なんですが どうなんでしょう?。
服だって外観のイメージから布地や型を決めて縫い方とかまで 決めるのは専門知識が必要だと思うのですが。そういうのも 有名人がやってるのか?,それともそういうのを芸能人の イメージから設計図に直す裏方が別途いるのか?‥その場合, その服のデザインや設計はどっちのものになるのか?…と。
最近マルチな才能を発揮するというか,服のデザインに 限らず,アクセサリとかいろなものをデザインしたり, はたまた絵を描いたりとかそういう人がいたり,そういう 人のブランドがあったりもするのですが,一方で本当に ものを作ろうとしたら,そういう外観のデザインセンスの他に 作るという意味での知識や技術…そしてそれに基づいた 何かが必要だとも思うのですが。
ちなみに絵とかも センスだけの絵とうまい上にセンスがある絵とは説得力が 違うのですが…。もちろんそういうのは続けていたら 身についたりもしますけど…。
ただ,そういう有名人のデザインって,おもいっきりが いいというか,手堅くないというか,そういう意味で 専門家のものより良かったりする場合もある気もします。
まぁ今日の日記はそういうブランドって本当にいいの?, 子供の落書きを裏方が一生懸命ものにしてるの…って 言うつもりあって書いたのですが(^^;),独特の いいものがあるのも事実で…,まぁ,うーん,評価が 難しいなぁ…とも思います。

2/13(スタバ)
今日は朝食後すぐに福岡空港に行き,羽田へ。 自宅には昼過ぎにつき,あとは比較的ゆっくりしました。
さて…,この連休…結構外を歩きまわってました。疲れると 休むために喫茶店みたいなところに入りたくなるのだけど( ちなみに若いころや子供の頃は疲れないし,お金もないので こういう発想にならなかったなぁ…とか思います),最近は 喫茶店よりもファーストフードや珈琲ショップ(?)に入ることが 多いかと思います。そうドトールとかスタバとか。
荻窪の駅前にあったオリンピックがビルの老朽化で先日閉店したの ですが,そのあとに何ができるのだろう?…と某SNSの荻窪コミュで 話題になってました。結局パチンコ屋らしく,落胆の声が たくさん挙がっていたのも,ちょっとおかしかったのですが, わかるまでに散々挙がっていたのが「スタバが出来るといい」と いうもの。そう荻窪にはスタバがありません。ちなみに モスも駅の近くにはありません。フレッシュネスバーガーも ありません。
「で?」とこれを読んでる人は思うかも知れませんが,いや, なんか「スタバが出来て欲しい」って声がうるさいくらいに 多かったです(笑)。まぁ阿佐ヶ谷とか吉祥寺とか近辺の駅に 上に挙げた店はあるので,欲しいというのはわかるのですが, ちょっと「スタバ」に関してはなんかもう少し違った 思いを感じます。
というのは…なんかステータスになっている様な,そんな感じ。 以前横須賀に行ったときに横須賀の人に「スタバができたんです」と 聞きもしないのに言われたときには「はぁ…」と思ったんですが, どうもこういうことを言う人はそれなりにいるような。 「スタバがある街」「近所にスタバがある」「スタバにちょっと お茶をのみに行く」っていうのが単なる珈琲ショップというのを 越えているような気がしてます。そういえば,先日散髪に行った 横浜の杉田にも偉く目立つところにスタバあったなぁ…。熊本も 中心地にバーン…とあります。場所的に「街の風景」になる戦略 なのはわかるけど…。
まぁドトールとスタバとどっちがいいかというと,わたしも椅子の作りとかを 考えるとスタバの方がいいけど。味は…うーん,もっと好きな 珈琲屋はあるしなぁ…と。余談ですが,最近のエスプレッソマシンの 珈琲って珈琲自体の味は美味しくないと思うんだけど…。なにかで 割って飲むのにはあってますが。
というわけで「スタバ」で大騒ぎするのは,一歩引いた人から みるとちょっと滑稽に写ります:-p。これって時期が経ったら 古くなるのかしら?…。ちょっと飲食店とは違いますが, かっては「ユニクロ」も同じように「ユニクロが出来た」と 聞かれもしないのに言う人いたなぁ…と。マクドとかも そうだったのかしら?。

2/12(プライベート)
今日は朝からプライベートな用事をいろいろこなしてました。 明日は東京へ戻ります…ってことで,ちょっと忙しいしネタもないので, たまには…ってことで今日の日記はこれだけということで…。

2/11(冷や水)
今日は実家から福岡へ移動。プラベートな用事でいろいろと 打ち合わせでした。
さて,今回帰省した用事として父親のPCでインターネットが 出来るようにするというのがありました。
父親のPCは半年くらい前に,わたしが知らないところで買ったPCで ちょっと自分だったら進めないような機種だったりするのですが, とにかく買ってそれっきりで置いてあって使ってませんでした。 ネットを使いたいと正月言われたときはてっきりプロバイダとかの 設定がされてない…と思ってその時はなにもしなかったのですが, その後調べたら買ったときにしっかりネットの設定もされていて, 半年間使わないのに料金取られてましたorz…。
とにかくうちの父は80才を越えていて,新しいことを覚えさせようと しても大変な歳です。これまでパソコンは触ったこともなくて, ワープロもほとんど使ったことがない。そんな父にとりあえず 仕事で使うとあるページに行く方法だけ教えると…。
実際に教えてみて,いろいろ難しいことがわかります。 まずダブルクリックが出来ない(苦笑)。なぜ出来ないのか?…と 以前から思ってましたが出来ないみたいです。早く二回叩くのって 結構難しいようで…。で,クリックを一番遅くしてもいいようにしても, 今度はその二回の間にマウスが動いてしまう。歳で手がふるえてるので, そうみたいです(^^;)…。というかWindowsのダブルクリックって 良く考えるとブラウザ上ではシングルクリックなので,どう言うときに ダブルクリックでどう言うときにシングルか?…っていうのが, 言われてみるとわかりにくい…ってことで,結局シングルクリックで アイコンを開けるようにしましたが…。
あと結構ポインタを思ったところに 持っていくのも難しいみたい。こちらはマウスよりパッドの方が 若干いいみたい。
そんな感じで結構苦労してます。本当は字とかも小さくて 読みにくいのだろうなぁ。あぁー画面の解像度落しておけば良かった…。 たしかにPCって年寄りには難しいです。他にもいろいろあるんでしょうけど, IT社会の浸透にはまだまだ障壁が高いと…。

2/10(何度も考える)
今日から三連休で実家に帰ってます。…ってことで, バタバタしてるので短めに。
昨日の話続きになります。
昨日,自分は悩まない…と書きました。リンクしたdankogaiさんは 悩まなくてもループすることに意味があると書いてます。 自分の場合じゃぁどうなのか?…と思うと,わたしの場合くるくる ループしてるという感覚はありません。…いや,先日の 病気の件ははじめてそういう感じがしましたが。 では答えが出ない場合どうするかというと,昨日書いた通り 情報を集めるのですが,それでも出ない場合忘れるか?…というと わりと忘れます(^^;)。でも自分にとって重要な問題は, 忘れるけど,わりと頻繁に思い出します。ふと街を歩いていて 思い出したり,何かを観ていて思い出したり…。
同じことを考えても,人はその時その時で持ってる情報や 置かれてる状況は違うので,そこで考えると答えが出ることはあります。
そういう意味で言うと,重要な問題は実にしつこく何度も 考えてます。そして少しずつ新たな見解を得たりは してます。このwebページでも同じようなネタを何度も 書いてますが,その時その時でふと同じようなネタを 考えてるということです。
それが「悩む」ということかというとやっぱり違うのだと 思います。またずっと考えてるか?というとそれも違います。 ポツポツ…と長々に考える…,それがわたしにとって ずっと考える…ことみたいです。

2/9(悩むということ)
ネットで「『悩むこと』と『考えること』の違い」と いう文を知りました。悩むことが良くない…のかどうかは わたしにはわかりませんが,悩むと考える…ということは 違う…ということには同意。その違いも‥若干違うかなと 思うところはあるけど,おおむね同意です。ちなみにこれを 見つけたのはdankogaiさんのところで,ここで 彼は「悩みこそが考えの母」とされてます。
悩むことがいいことか悪いことか?…については, わたしは良くわかりません。というか,わたしは長年ずっと 「悩む」ということが良くわからなかったのです。それどころか 「考え込む」と言うこともあまりやったことがありませんでした。 つまり答えが出ないことを長時間頭の前に持ってきて何度も 繰り返す…ということを経験上ほとんどやったことがなかったのです。 正確にいうと出来なかった。
わたしにとって考えるということは,最初のリンクと同じで, 今時分が持ってる情報,状況を元に並べてみて最適だと 思われる答えを出す。そのパターンを並べるためには時間を かけるけど,出尽くしてしまえば,それからすることを選んで 終わり,それ以上は意識していても仕方ない…という感じで, 忘れてしまうと。もちろん最適と思われる答えが出ないことも よくあります。でもそのときは,さらに情報を求めるか, 人に話を聞くとか議論をします。それでも出ないときは, 「考えても仕方がない」と思ってそのまま進めるか,もう やらないか…ととにかく考えなくなる。
自分の思考パターンはずーっとこうだったので,堂々巡りで 同じことを頭に浮かべるということがほとんどなく,だから 考え込む…というのもパターンを創出してる間とか決めるために 判断してる間はそうですが,終わって決めるともう気にとめて ませんでした。なので 悩むということがどう言うことか良くわかってなかったのです。
ですが,病気になったあと…は答えがないところをぐるぐる回る ことをやっていて,今考えるとあれは「悩む」ということ だったのだな…と。
あのときは病気のことが重すぎるし,また判断材料も足りなくて いくら並べても良くわからないことばかり。いまでもわからないのだけど, でも「わからないから仕方ない」とは思えませんでした。 挙げ句のはてに「自分がどうしたいのか?」すらわからなくなって, 良く自問自答してました。病気のことを無かったこと…には 出来ないし,以前のような体にすぐ戻れるわけでもない。 戻れるかどうかは可能性の問題であり,それ以上の判断は 出来ない。当然寿命とかも可能性の問題。もし寿命がもう あんまり無いとしたら,どうしたいのか?。自分は何が嫌で, こんなに不快な気分になってるのか?…,散々材料を並べても なかなか冷静になれなかった…。
今考えるとあれは「悩んでいたのだ」と今最初のリンクの 文章を読むと思います。
まぁでも,その悩みから今は脱してるか?…と言われると, 疑問ですが,以前より悩まなく…考えなく…なったのは, 答えが出たわけではなく,少し悩み疲れたのと,飽きたのと(^^;), あと体の不調が徐々に軽くなってるから…というのが あるように思います。答えが出ないから考えても仕方がないと 思えるようにもなったけど,それは時間と体調が解決してくれた 気がします。やっぱり人間って体調と気分にかなり左右される 生き物だな…と:-)。悩んでも仕方がないと思っても体調が 悪いと,無視できないわけだし…。
そういうわけで,悩むことがいいことかどうかは良くわからないけど, 自分も悩むのだなぁ…とちょっと思ったりもしました。 あまり悩まない性格なのは変わらないと思うけど,悩んだ経験はある と言えることになったというか(^^;)…。

2/8(聖域になると議論できないのでは?)
少子化問題に対する柳沢大臣の失言と,それに たいする野党の追求を観て,いろいろモヤモヤと思ってるのですが, うまくまとめることができないので箇条書き。
  • 女性の出産に関わる話は完全にNGワード(聖域)になったなぁ。
  • 女性はともかく野党の男性議員もたぶん何が問題か 良くわかんないまま,大臣に追求してる気がする:-p。
  • NGワードになると永遠に深い議論が出来ないのだけど, いいのだろうか?。
  • 議論するのが仕事の議員がNGワードを作りまくって 仕事になるのだろうか?。
  • とはいえ,議論する議員が失言するのは良くないという のもわかるえど。
  • 女性に「男性は女性の気持がわからない」と言われたら そりゃー反論できません。
  • 「数」として扱われたという反感もあるようだけど, そもそも高齢化にしても失業者にしても医療問題にしても, 行政とか政治というのは人間を数で論じるものでは?。
  • 数で論じられるのがイヤなら,社会問題にすること自体を 批判すべきでは?
  • 政治は別にきれいな言葉で国民のご機嫌を取るより, 「何をしてくれるか?」なのでは?。
  • 政治(議員)が出来のはシステム作り(立法)と予算だけなので, それ以上のことを期待してもなぁ。
  • 逆に言うときれいな言葉と概念ばかりをいう政治家も あてにならない。「美しい国とか」:-p。
そんな感じ。一つ一つについて,いろいろ書こうと思ったら 書けるのだけど…。
あぁーあ。これで少子化問題は膠着するでしょうね。 どうみても聖域です。ほんとうにありがとうございました… って感じだなぁ。もちろんきっかけになった失言をした 大臣の責任は大きいけど,騒ぎにした野党も同罪だと思う。

2/7(温暖化の原因)
地球温暖化が起きていて,それは人間が出した 温室効果ガスが原因だという公式見解が出たらしいです。
何を今更…というか,今まで認めてなかったのか?…という 方にむしろ驚きます。そういえば先日アメリカのゴア議員が 来日したり映画が公開されたり…とか急にそういう話が 増えてます。
今でもアメリカは京都議定書を批准していなかったりして, 地球温暖化を認めてないのかも知れませんが,今回のようなことは 認めざるを得ないほど深刻になっている…ということなのか, 認めたくない…と言っていた勢力が弱くなったのか, はたまた別の意図なのか…。どれもあるのかも知れません。 ブッシュのイラク制作の失敗だったり,インドや中国という 新興勢力を抑えるための理屈付けだったりと。
いずれにせよ地球温暖化が叫ばれて10年以上すでに 経ってしまっているわけで,こんなに時間がかかるものなのか, これからも時間がかかるのだろう…という気がして, 暗澹たる気持になります。
かって世界にあった滅びてしまった文明…,たとえば イースター島とか。大きな樹が一本もなくなるまで樹を斬り倒したらしい。 それで原因で魚が取れなくなったりしたのだけど,そんなことには 気づかず。ただ樹を切って神をまつったり,戦ったりしたら ますます生活は貧困になるのだけど,それに気づかず神頼みで…。
人間ってそういうものなのかもしれません。滅ぶまで愚行はやめないと。 そんなことを思いましたが,それは石油文明の崩壊は止まらないのだろうなぁ …と。

2/6(二項対立)
柳沢大臣の「結婚・子供2人、健全」を批判する野党に 対して,どうみてもそれは言い掛かりだろう?…と思うわたしも 女性の敵なんでしょうか?(苦笑)。
だれかを誉めたら,そうじゃない人を貶める…とか言われたら なにも言えないのではないか?…と思います。なにも言うな…と 言うことですか?。まぁ柳沢大臣はボキャブラリが貧困だな…とは 思いますが:-p。
まぁこの問題は,男が何を言っても「女性のことはわからない」とか 言う人もいるみたいなので,であれば,とりあえず,批判する人の方に 少子化対策案を出して頂きたいと思います。
うーん,この一連の話は…話がひどい方向に言ってるので, なんか書こうかな…と思ってたのですが,やっぱり書きづらい。 …というか,どうして人間を男女に分けて,戦おうとするんだろう?。
それから…,別のニュースですが…。
いじめていた生徒が自殺というニュース。 「いじめる方はとにかく悪い」という意見も良く聞くけど, なるほどこういうこともあるわな…と思いました。 まぁだからといって,いじめはいけない…という風潮を 変えるべきとは思わないけど。

2/5(PCとオーディオ)
知り合いのページで知ったオンキョーのオーディオ用PC。ちょっと 突っ込みたくなったので:-)。
いままでこういうオーディオに特化したPCって何度か 出てきたり,あとオーディオメーカが出したPCも何度か ありましたが,ヒット作につながった例はありません(^^;)。 というわけで,この製品を観たときに,またこういう製品が 出たか…とちょっと懐かしい感覚が。ただ丁度先週辺り, 「最近オンキョーとデノンファンに評判いいよね」と 丁度会社の同僚と話していたので,そういう意味でも タイムリーだな…と。
最近iPodとかのヒットとかもあってか,軽いオーディオブームに なっていて,電気屋にもオーディオコーナーが復活してます。 とはいえ30年くらい前のブームとは結構感じが違ってますし, 当時のメーカもほとんどオーディオの製品開発から撤退したり, AVやPCやカーステとかに主軸を移したりしてます。 そういう中でずっとまじめにオーディオを作ってきたのが オンキョーとデノンです。再びブームになったとき,その まじめにやってきたノウハウゆえか,今結構評価が高いし, 実際にいい製品を作っているように思います。
…という背景もあるので,今回のこのPCが売れるのか やっぱり売れないのか…良くわかりません(^^;)…。オーディオ用 PCってこれまで成功してないのですが,mac miniとかも ある種そうだとも言えますが,こちらはそういう 使われかたしてるんでしょうか?。
…さて…。まぁそれはいいとして,オーディオ用PCというと 実は「そこまで言うならこういう製品にしてよ」という思いは あります。それはPC本体から一切音を出してほしくないこと。 いくらいいサウンドボードを積んでいても,本体がうるさかったら 興ざめです。でかい音で聴くだけがオーディオではないのです。
静穏PCとかありますが,それ以上に静かにしてほしい。PCというと 音を出すのはファンとディスクですが,たとえばディスクを 全部RAMかフラッシュにするとか,CPUも自然排気で冷やせるものにするとか。 難しいですかね?。パフォーマンスが落ちますし。自然排気は かってマックキューブがありましたが,あれはディスクが 結構うるさかったはず…。ディスクはネットワークで 遠くに置くことも可能かと思いますが…。
ところで静かなPCといえば,たまたま来ていたダイレクト メイルに載ってたので取り上げますが,この製品の22dBって音…単位が書いてない(^^;)。 いったいいくつなんだろう(dBは単位ではありません)。 「SPL」なのかなぁ…。22dB(SPL)だとしたら測定環境を 確保するのも大変だと思うけど:-p。以前職場に冷蔵庫の騒音の 広告表示が間違ってるって突っ込んで修正させた人が いたのを思い出しました(^^;)…。

2/4(著作権料の取り方)
昨日の話を書いたあとにちょっと考えました。
著作権の話はいろんな立場で関わる人がいて, 昨日書いたようなケースの場合,関わる人というのは, 著作者(作曲家),著作権管理者(JASRAC),店舗(レストラン), 演奏者,リスナー(客)がいるわけです。あとレコード会社とかも いるんでしょうけど,ちょっとリスナーの感覚で書きます。
昨日取り上げた裁判の争点で,「ライブの演奏は店は関与してない」 というのがあったり,「楽器が著作権管理曲を人は限らない」と いうのもあって,要は線引きが難しいので取れないでしょ?…って いう感じが店舗側にはしました。で,それが崩されたので, 昨日取り上げたような判決になってるわけです。
厳密な線引きが難しくてもピックアップによるだいたいの 割合は計算できるわけです。だいたいネットで監視できるって ことは厳密に計算も出来ないわけでもありません。
ちょっとウヤムヤだから払わずに済む…って言うような逃げを 感じたのですが,一方で音楽ファンとしては「ちゃんと ミュージシャンのところにお金が行くのであれば,払っても いいのでは?」という思いもあります。JASCRAC批判をする人の 中には,その使用料がきちんと作曲家へ行っているのか?という 疑いもあります。何十万枚も売れてる曲ならともかく,マイナーな 曲が数回店でかけたり演奏した使用料がちゃんと作曲家に 行ってるのか?とか海外のミュージシャンにお金がちゃんと 行っているのか実感できないと。 ラジオとかも抽出で算出してるわけで,めったにかからない 曲は無かったことになってる可能性もあります。だったら 支払った使用料はJASRACやレコード会社の収入や,大作曲家への 配当(?)にはなっていても,その他のミュージシャンの 収入になっているのかと。
ですから,じゃぁ店舗とかラジオとかでかけた曲を一曲も 漏らさずリストアップして,きちんと支払ってます…って いう風にしたら,リスナーは店舗よりもJASRACの方の 味方をするのではないでしょうか?。もちろん途中で中間管理料を 取るはずですが,それも鏡張りにして公開してと…。
昔はそんなことは技術的に不可能だった…っていうでしょうが, 今はやろうと思えばやれます。もちろんライブに関しては ミュージシャンの協力が必要ですが,それで自分にもすこしは お金が戻ってくる場合もあるわけですし,好きな曲の作曲家に お金が行く実感もあるわけですし。
もちろんそんなことをやってもJASRACの手間が増えるだけで, 収入は増えません。だれの曲でもJASRACに入る値段は 一緒ですから:-p。そんなことをするより店舗を訴える 手間をかけた方がJASRACは儲かる。でもリスナーや店舗は 同じ著作権使用料を払うのであれば,そういう手間をかけて 逆にきちんとJASRACに払ったお金の流れをチェックできた方が 納得できる気がします。
もちろん,JASRACとミュージシャンの契約がそうなってないと 思うので,そこから問題にしないといけないとは思いますが…。
まぁ物凄い手間がかかるので難しいとは思いますが。

2/3(JASRACがレストランを訴えた内容)
一昨日書いたJASRACが「著作管理曲を 演奏してない店のピアノを撤去させた」という新聞記事の件の 話です。
判決文を教えて頂いたので,読んでみました。 とはいえ,70ページ以上もあり,全部読むのは大変なので, かなり斜め読みしてます。重要な部分を読み落してる可能性も あるので,全部を信じないでください。
とはいえ,この判決文から受ける印象と新聞の記事とは 結構異なることがわかりました。
JASRACのやり方には賛同できない部分があるのですが,それにしても この裁判の中でそもそも「著作管理曲を演奏してるか?」という こと自体を争っており,実際に演奏してるという結論ですから, 「演奏してないのに将来演奏するから撤去する」という ことにはなりません。あくまでも「現状演奏してるし, 将来も演奏する可能性があるから撤去する」ってことになります。
それから,争点がいくつかあるうちのレストランの主張で 引っ掛かるのが,ライブ演奏は演奏者が曲を選んで演奏してるし, チャージはお店が回収するけど演奏者に全額渡してるので, 著作権侵害してるのはお店じゃないという点です。裏を返せば, 「演奏者が侵害してるので知らない。訴えるなら演奏者を 訴えればいい」という風に取れます。うーん,これはどうなんでしょう?。 判決は「店がライブ演奏を売りにしてる以上,店の営利目的であるし, 主体である」という結論になってますが,それはそうなんでは ないでしょうか?。
というわけで,新聞に書いてあった「ネットで監視できるし, 著作管理曲を演奏してない」というのはあくまでもライブ以外の 営業についての様です。で,結論はそうじゃないくて「ライブも やってるのもお店の責任でしょ?」ってことのよう。
というわけで,なんとも難しいなぁ。新聞も過剰に書いてるし, レストランの主張も無理がある。でも,JASRACのやり方にも すなおには賛同できない…ということで,なんともわたし的には すっきりしない判決文でした。
ところで判決文を読んでいて知ったのが,「営利目的で なければ,使用料を払わなくてもいい」ということ。そうなんだ…と。 あと80席以上の店の場合,一曲140円払う必要があるっていうのも 初めて知りました。これは…ちょっと高くないかなぁ…と 思いました。まぁ80席…じゃなくて数百とかでも一緒なの かもしれませんが。
というわけで,今回の判決に関しては,裁判所の判断が変というより, 争点の設定がちょっと変だなぁ…という印象です。 ただ,そもそもJASRACの主張…というか, そもそもそういう契約になってるのでしょうけど, 飲食店やライブハウスでのレコード再生とライブ演奏に 使用料をかけるのって無くしませんか?…ってダメなのかしら?。
もちろんパッケージの販売や録音物の配布とかに規制をかけるのは 当然だと思うのですが。まぁあとレコード再生…ってなると, フィルムコンサートみたいなのとどこから線を引くか…って いう問題もありますけど,でもそこで再生することで パッケージ販売の障害になるとは考えにくいし,かえって 宣伝になるだろうしとか思います。
まぁこの辺は,作曲者と聴衆と店舗と管理団体(JASRACとか)じゃ どうあってほしい…っていうのは違うのでしょうけど。

2/2(体調と虫歯)
昨日は大手町の現場の機材がおかしくなり,午後から出張し 修理というか交換。そのあと秋葉原で夜まで研修。 今日は午後から歯医者。そのあと大手町に様子を見に行き, 横浜で職場の宴会。…というわけで二日ほど,結構出歩いてます。 さすがに今日は電車に乗ってるときとか背中がいたくなる。
これも癒着なんだろうか?…。良く考えると手とか足とか 切ったところ以外が痛くなってるんだけど,神経が引っ張られたり して痛くなってるのか?。疲れたり体に妙に力が入ってると 痛くなったりする。
歯医者に関しては三日ほど前に夕食時に歯の詰め物が取れたので, 慌てて歯医者を予約して今日行った。歯医者は6,7年前に 同じく詰め物が取れたので行ったら,あちこち削られて いやな印象があったので,今回行った病院では,取れたところだけ やってくださいと頼んだ。そのせいか,他は一切触らず, 詰め物を取れたのがそのままついたのでつけた。 というわけで,ほんの20分で,あっさり終了。すばらしい。
歯医者ってかってに削る…という悪い印象しかなかったのが, こんなにすんなりやりたいことだけやってくれるなんて はじめてですよ。やっぱりこの辺の歯医者はモラルが 高いというか:-)…。
ついでに歯石ついてますか?と聞いたらついてる,虫歯もちょっとあるよ, とは言われた。どうしようか悩んだけど,もうちょっと 様子を見ようかと思う。ここ10年虫歯が進んだことはなかったけど, 酒をやめたり,甘いものを食べるようになったので, すこし虫歯が出きるようになったのでしょうか?。 口内の菌の配分が変わった?…とかは普通無いと思うけど…。
歯の詰めのは持っていったのをそのままつけてくれたのだけど, そういえば,吐き出して洗ってなかったけど,だいじょうぶだったのだろうか? とちょっと思いました(^^;)…。

2/1(将来の可能性で取り締まれるのか?)
JASRACがレストランのピアノを将来著作権 侵害行為をするかもと撤去…と提訴したというニュース。 どうもソースがこれしかなくて,ネット上のニュースにも 挙がってないので真偽のほどが良くわからないのですが…。
本当だったらひどい話です。どんな曲を演奏してるかを ネットでチェックできるようにしたのに,将来演奏するかも知れないから …っていう理由が成り立つのであれば,公共空間にある楽器は すべて撤去しなくてはいけなくなるのでは?。学校にある ピアノだってその理屈は適用できるし。
内容も然る事ながら,裁判所はだれの利益を守ろうとしてるのかが 良くわからない。JASRACは要は,楽器を置いてる店からは 全部金を取りたいのだけど,例外を作りたくないのでしょう。 で,裁判所はJASRACの利益を守りたいのでしょうか?。 今回の判決は楽器を置いている店舗だけではなく,楽器業界にも 影響が出ると思うのだけど,それでいいんでしょうか?。
…それと,こういう馬鹿馬鹿しい判決が出てることがあまり 報道されてないのも気に入りません。これは…普通に TVとかに取り上げれば,どっちがおかしなことを言ってるかは あきらかだと思うのだけど…。
…というわけで,とりあえず取り上げておきます。 あまりに馬鹿馬鹿しい内容なので,どこか間違いがあるのでは ないか?…という気がしないでもないのですが,話題にならないと 始まらないので…。


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