2007年8月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


8/31(月末)
八月終了。昨日書いたとおり職場の飲み会。 嫁が出張で上京して夜はあっちも飲み会に行ってるので, 夜自宅で合流。
そういうこともあり,ちょっと今日は特に書くことはありません。 あっ,今日飲みに行った吉祥寺のお店は,ノンアルコールの 飲み物が飲み放題でも10種類くらいあって,良かったです。

8/30(酔った人を見る飲み会。飲み物の話)
今日は会社の部の幹部飲み会。若い人はいないし,部より上の 幹部もいなくて,ある意味層が固まっているので,偉い人の 飲み会だけど,それぞれの本音が聞けて面白い…というか 怖いよね(笑)。人事とか部の今後の方針とかの考え方が ぽろぽろ漏れてきていて,あぁーわたしの出世は結構あとかな… とか(苦笑)。
わたしは相変わらずこういう飲み会では禁酒しているので, ウーロン茶とジュースを飲んでいたのですが,他の人が 結構酔っていて面白かった。そういえば,一年前までは, わたしが人一倍飲んでいたから,素面で酔ってる人の話を 聞く機会ってほとんどなかったんだなぁ…とか。まぁ 向こうも,しゃべったことを忘れるくらい飲んでたわけじゃないので, 言ってはいけないことは言ってないと思うけど。
で,明日はグループの飲み会。今度は若い人もいるので, 偉い人の危ない発言はないだろうね…。
今日はそんな感じでした。
以下コネタですが,極東ブログで炭酸水の話を読んでいて, そういえば,今年は炭酸水が結構新製品でてるなぁ…と 思いました。お酒を飲まなくなって,でも夜はカフェインを 取りたくないので,夜はハーブ茶とかを飲むことが多いのですが, 夏は暑いので,冷たいものを…ということで,わたしは炭酸を 飲むことも多いです。炭酸水って苦手な人も多いみたいで, そういえば,先日北欧に行ったときもミネラルウォータというと 発砲水を指す事も多いのですが,日本人のブログとか見ると 「発砲水に気をつけよう」みたいな話も多い。うちの嫁も 嫌がってました。わたしも子供のころ,炭酸飲んで「ニガー」とか 思った記憶があるので,慣れないとそういう感じなんでしょうが。 慣れると,甘くなくても爽快感があって良いけどなぁ…。
炭酸水といってもカクテル用の炭酸じゃなくて,そのまま 飲むためで,なおかつ砂糖不使用の飲料が,どうも最近 増えてるような気がします。 キリンのNUDAは2,3年前くらいから見かける気がしますが, 最近伊藤園もノンシュガーの発砲水を 出してるのを知りました。何気に需要は増えてるのでしょうか?。
わたしは結構炭酸が強いのが好きですが,微炭酸のも増えてるようで, 何かメーカは試行錯誤してるなぁ…って気はします。
あと,ノンカフェイン表示の飲み物もちょっと増えてる感じ。 この辺…なんなんだろうなぁ…と思いつつ,いろいろ試しております。
前も書いたけど,飲み屋のノンアルコールがつまらないので, この辺の炭酸飲料とかノンカフェインのとか出してくれれば良いのに…と 思います。

8/29(ちょっとダルい)
昨日の日記にちょっと書いたとおり,昨夜は何度か夜中に目が覚め, 結局朝も早く起きたというのもあり,今日は一日ちょっとダルめ。 涼しくなったのはいいのですが,いまひとつ体がついてきてない 感じもありました。
…本当は日記で別のネタを書こうかと思っていたのですが, なんかグダグダになったので,また改めて書くということで, 今日は,ちょっとここまで。

8/28(お天気)
今日は皆既月食だったのですが,東京は夕方まで曇り, 7時半頃にから急に雷雨になり2時間ほどでやみましたが, 月食は観れませんでした。雨が降り出したときは,ちょうど 自宅の近くの駅から帰る途中で,外食にでも入るか?と 思っていた瞬間だったので,降り出してあわてて自宅に帰って 作りましたが,あそこで店に入っていたら,出てくる頃は 土砂降りでしたね。なんか絶妙のタイミングでした。
雨が降ったというのもあり夜は久しぶりに涼しかったです。 というかこれが普通の夏ですよね。夕方に土砂降りが降るっていうのは。 今年の夏は8月になって一度も台風が来てないけど,これから 来るのかもうこないのか…どっちなんでしょう?。
で,涼しくなったので良く眠れたか?というとこれまた微妙で。 ちょっと,気になることがあったこともあるのか?,それとも 寒かったから良くわかりませんが,夜中に何度か目が覚めました(^^;)。

8/27(国民の対立はないの?)
安倍改造内閣発足…ってことでTVニュースはそれで持ちきりでした。 まぁしばらくは様子見かな?…って感じはしてます。個人的には 介護の当事者であり口うるさ方の舛添氏が厚生労働大臣になったことで, 昨今の福祉後退の流れを止めるのを少し期待しますが,理想と現実の 落差を知って嘆くだけにならないようお願いします。
ところで,最近TVを見ていて…というか先の参院選挙の 総括あたりを聞いていて,TVとかで政治家同士とか 業界間の対立みたいな話は出るけど,国民の中の対立って そういえば,あらわにされないなぁ…と思いました。本当は 国民の中にも利害関係はあり,誰かにいい政治をすると,誰かには 良くないというのは当たり前ではないでしょうか?。一番わかりやすいのは 地方と都心の対立でしょうけど,年金問題とかでも自営業と サラリーマンでは考え方が違うような気がします。
でもマスコミはあまりその辺の指摘はなく,「国民のため」なんて いうから,みていて全体像が見えてこない。その時々で都合の いいことを言ったり,バラまきをするの良いことなのか?とか 思ってしまいます。先日書いたようにワーキングプア?と 企業の正社員とかの間にも本当は利害というか対立関係が あるような気がしますが,その辺もあらわになってません。 「国に何とかしてよ,みんなにいいようにしてよ,でも わたしを現状より悪くしないでよ。」って言うのが本音なんでしょうけど, そんなの可能なんでしょうかね?。
本当は誰かを良くすると,誰かが不利になる…っていうのが 当たり前な気がしますが,その辺をあらわにしないのは,やると 国民が分かれる対立が起きるからでしょうか?。 本当は政治家も誰か特定の支持者の代表なのであって, 別に全国民に好かれる必要もないように思うんですが…
などと思ってると,日本って平和ですよね?…って思ったりもします:-p。 実は今のままでも良いと本音はそうなんでしょ?と。小泉さんが 出てきたときにみんなが支持したのは,国全体の不況を 何とかすることに対し,国民が共通の危機感を持っていたから, 痛みを分かち合うと言ってもそれなりにみんな納得した。でも, 今はおそらくそういう感覚はないので,痛みを分かち合うなんって まっぴらごめん…っていうのが国民の感覚でしょう。でも 困ってる人はまだまだいるんですけどね。ですから,本当は それを明らかにすると,すでに良くなった人との間に対立が できるはず。それをやってない。弱者切捨てといえばそう。 なんか結局,みたくないものから目をそらしている,そんな気がします。

8/26(家を建てる話)
極東ブログで「住居は賃貸か購入か」という話。 というか,そこでリンクされている「『賃貸よりも、実は買ったほうがトク!』を批判してみる」 を読んで…。
ここで,賃貸より購入が得というのは突っ込みどころ満載です…って 話で,要はそうじゃない…って書いてます。この手の試算は わたしも考えてみたことがあり,家に住む期間を耐用年数とか ローン期間とかで考えてみると,実は賃貸のほうが出費が少ない っていうのは本当でしょう。こういう話はさらに購入のほうが 間取りがいいとか自由が利くとかいろいろあるのですが, 個人的にはやっぱり歳を取ってからの住まいの確保とかを 考えると一生賃貸にすむリスクを考えてしまいます。
実際,家を貸すほうとしてはあまり年寄りだけには 住んで欲しくないって話を聞きます。子供と一緒だったら ともかく年寄り一人や年寄り夫婦だけだと,やっぱりリスクを 感じるのでしょう。まぁ年金生活になり,子供もいなかったら 公営住宅に入れるのかもしれませんが,どうもその辺をきちんと 確認したこともなく,ちょっとした不安を感じます。自分の 家があれば,そういうことを考えなくても住むな…と思います。
でも,家を買っても耐用年数があるでしょ?ってことかもしれませんが, 実際,マンションの耐用年数が30年だとしてしても,30年で 立て直すマンションってどれくらいあるのか?。さらに一戸建てだと, たぶん耐用年数を超えても,年寄りだけだったらそのまま暮らすよね?って 気がしないでもありません。
最近…というか,もうずいぶん前からですが,自分と同じ年代の 知り合いが家を買ったり建てたり,マンションを買ったりしてるのを 観て,どうしたものか?とは良く考えます。わたしの現状は, 仕事のこととか,家庭のこととか,まだまだどこに住むべきか?って いうことが流動的なので,すぐに家を買うことはないだろうとは 思いますが,そんなことを言っていても,子供とかができて 家族で住むようになったら,買ったほうがいいと思うかもしれません。
まぁ田舎に実家があるんだけど,それはどうしたものかな?とか 思ったりもするんだけど,そんな先のことはわからない…,でも そんな先のことが気になるから家買ったほうがいいのかな?とも 思ったりと,まぁこの問題はいろいろ答えは出ません。
ただひとつだけ思うのは,なんというか家を持つのがえらく 大変な国ですよね?日本は…。いや首都圏だけか…。地方に住む 知り合いが一戸建てを建ててるのを聞いて,家を建てるというのは 人間のサイクルのひとつなのか?と思ったりもすると, 家を建てるのにこんなに苦労する首都圏の人間は,ちょっと どうなんでしょう?って気がしないでもない。

8/25(CDを聴きなおす)
ここ半年位,自分が持ってるCDをiTuneに取り込んだのを 契機にすべてのCDを全部聴きなおすというのをやってました。 iTuneはかけた回数がわかるので,かけてないのを選んで 聴いていて,ようやく全部聴けました。まぁiTuneじゃなくて CDの状態で聴いてるのもあるので,もちろん持ってるCDは すべて一度は聴いてるのですが…。
そうやってずいぶん聴いてないCDを改めて聴くと, 「おっ,この曲いい,なんって曲?」って曲が結構あったりして(笑)。 わたしは結構CDはジャケット買いしたり,なんとなく買ったり, と中身を聴かずに買うことも多いのですが,一応買ったら すぐ聴いてます。まぁでもそのときピンとこなくて そのまま…とかなってしまうと,そのまま忘れられちゃうのも あるんですね。そういう意味では今回全部聴きなおしたのは いろいろ再発見があってよかったです。あと自分の音楽的 嗜好とかも変わってるだろうから,やっぱり再発見があったり。
逆に今聞くとこっぱずかしい様なものとか,ちょっと痛いなぁ…って 思うのもあったりするんですけどね:-p。
いろいろ改めて思ったミュージシャンも何人かいるので, 時々ミュージシャン評とかやってみてもいいかも…と思いました。

8/24(平和と格差)
先週『「丸山眞男」をひっぱたきたい』という論文が 話題になってるのをネットで知りました。この論文はすでに 雑誌で発表されていて,それに対しての反論とかも 雑誌に掲載されたようなのですが,その反論自体が的を得てなくて …って話。このことを知ったのは,例によって アンカテさんっだったりするのですが…。
要は…フリータで格差社会の底辺(という表現はあまりよくないのですが, 理解しやすいように便宜的にこう書きました)にいる人の意見として, 平和というのは,現在の格差が固定された世界であり,すでに 底辺にいる自分たちは浮上できない…と。その不平から, 戦争が起きれば社会は流動化すると,戦争を肯定的にも取れることを 書いたので,その部分だけに脊髄反応した人が多く,真意が誤解されてた との事。
ネットのほうはいろいろ冷静に反応する人も多く,上記のアンカテさんも そうですし,曹達泉さんでは左翼とかそういうのも取り上げて 論じてます
わたし的には,もともとの意見の「平和」(括弧つき)に 格差の固定化があるっていうのはそうだなぁ…と。で,結構 そういう視点が見落とされてる…と思いました。
現在格差社会が問題だといわれ始めているので,格差が問題なんだと 認識してこういう意見が出てくるのでしょう。一方で「格差というのは 存在するものだ」という意見も最近は出てきます。後者は格差が あるからほっておくというのではなく,あるからこそ,苦しむ人を なんらか助ける必要があるというものです。問題は問題なんだけど, 「格差をなくす」…っていうこと自体には無理があるのだろう…とは わたしも思います。人が同じように報われる社会…というのは やはり無理があると思います。以前から書いてますが, 日本のように階級がない社会では,社会のトップと 一番下が同じような尺度で比較されて,その差が制度ではなくて 本人責任のように言われてしまうという残酷さがあり, そのある格差がより重たくのしかかってきます。
わたしは本当に困っている人,食べられない人や病気で苦しむ人は 経済的弱者だからこそ助けなくてはいけない…とは思いますし, ある程度格差が生まれるのは,仕方ない,というかひとつの尺度で 人の差を比較すべきではないと思います。
ただ,最初の論文で,忘れがちな重要な指摘だなと思ったのは, 結局,現在の裕福な層が,既得権の保持を主張していて,それが 平和であるということ…。つい4,5年前の経済的に問題があった 日本では国民全員に痛みを伴う改革を,小泉首相は訴えたけど, いつの間にか,一部の人たちは「以前と同じような」暮らしを 確保する維持するために,それ以外が浮上することに反対していると。
現在は社会構造が変わっていく段階がまだ続いていて,不況から 脱したといっても,高度経済成長時代のようにみんなに希望がある 時代までは復活していません(あの時代が本当に良かったのかは 疑問ですが)。ですから先に抜け出した人が,更なる良さとか, 既得権を主張するのは,まだ早いのかもしれない…と思いました。
まだまだ痛みをみんなが受けないといけないのかもしれないと。
うーん,この問題は難しい。最近不況を脱したと思ってるのか, 政局も浮かれていて閣僚の粗探しばかりしてますが,まだまだ そういう時代じゃないように思います。

8/23(お仕事とドーパミンと天才と)
アンカテさんのドーパミンの話を読んで…。要は数学者は 数字の問題を考えるとドーパミンが出る。つまり気持ちいい…って 話から,ある仕事をやっていると,ドーパミンがでる人っていて, そういう人はいくらその仕事をやっても,気持ちよく集中できるので, そういう人にはかなわない。だから自分にとってドーパミンが出ることを 仕事にしたほうが良い…という話です。
まぁごもっともです。同じというか似たようなことは考えたことがあって, わたしも今自分がやってる仕事はわりとそういう部分があります。
ところで,わたしは以前(学生時代とか),「天才」というのは 努力しなくても大成する人と思っていて,それに対して努力して 成功する「秀才」がいると。いろいろ考えて工夫して成功するのは 天才じゃないと思ってました。ですが,今はそうは思ってなくて, 天才というのは,努力を努力と思わない,好きで楽しくやっていると 成功する人と思ってます。その過程には,他の人から見ると延延 努力しているように見える場合もあるのだけど,本人はただ楽しくて, 延延と練習しているとか…。
そう考えると,上に書いたドーパミンがでるというのも,その分野の 天才であるし,何もしなくても成功する人は少なくても,楽しく 努力して成功する人は,まだ結構いそうにも思います。
ですが…,やっぱり天才が天才なのは,意外にひとつの事を ずっと続けていても飽きずに楽しくやる,つまりずっとドーパミンを 出し続けるっていうのは誰でもそうでもないようにも思います。
たとえば子供が野球を始めるとする。最初楽しくて毎日数時間 ボールを投げていたとしても,そのうち飽きてしまう場合が 多い。そうなると疲れたとか思ってだんだん練習しなくなる。 そう思わず延延と続けるのが天才ですが,やっぱり多くの人は 飽きてしまう。
仕事もそうで,覚えたては面白くて延延続けていても,だんだん 飽きたり,壁に当たってしまうとなえてドーパミンが出なくなる。 まぁ壁に当たらないのが天才という話もあるのだけど,やっぱり そういう人は少ない…。
というわけで,その時に自分がドーパミンが出る仕事というのは 何かしらあるとは思うのだけど,それを何年も続けられるかは 難しい。ところで会社というのは,そうやって飽きて仕事が つまらなくなると効率が下がるので,単純な仕事は,ある程度 時間がたつと配置換えをするような工夫をする場合もあります。 ひとつの事をやらせたほうが向上するようにも思うけど, 飽きて仕事が雑になるほうが問題になる場合もあると…。
まぁそういうわけで,やっぱり,ドーパミンが出ることを 仕事にするっていうのはそんなに簡単ではないと思います。 飽きてドーパミンが出なくなると,自分ひとりで,飽きないように いろいろ工夫することもできますが,それはやっぱり秀才なのかな?と。 ちなみにわたしはそういうところあります(苦笑)。

8/22(ビタミンとかサプリとか)
先日 極東ブログさんで妊娠を考えている人は 葉酸を取るといいというのがあり,ちょっと気にはなってました。 元々は,アメリカでシリアルに葉酸を混ぜる法律を作って実施したら, とある病気のリスクが下がったという話。日本の厚生労働省も推奨していて,結構信用できる 内容なのでしょう。
一瞬飛び付こうか…と思ったのですが,「○○を食べれば○○にいい」と いう文言はちまたにあふれていて,いちいち反応していてはきりがないと いうのがあったり,まぁ正直に書くと,一年前に病気になったときに, いろいろ調べると,怪しいものが多すぎて,むしろわけわからなくなって 思考停止してしまった…という感じです(^^;)。当時の自分を考えると そう冷静に判断できる心理状態じゃなくて,いったんそういうのを シャットアウトして,いろんなものを少しずつ食べようと決心したのが 精一杯。まぁそのせいもあり,今は,くだものを食べるようになったり, 野菜ジュースとか…まぁそんなものを食べるようになったり…。
実は,その前はわたしはサプリをそれなりに飲んでいて,毎日3〜5種類 くらい飲んでいたように思います。だから病気になったわけではないと 思うけど,とにかく病気になったので,いったん止めて,しばらく 取らなかったのだけど,今はビタミンCくらいは少量だけど,とってる という感じ。
極東ブログを読んでいて興味深いと思ったのは,,「普通の 食生活だけでは栄養不足になります」…と国が宣言するとそれはそれなりに 問題であるという視点がありうるということ…。なるほどな…とは 思いましたが,リスクはリスクであり,伝統的な食事をしても, 人間は昔からある程度は病気で死んだり障害を持ってたりするわけで, まぁその辺は国の義務…と騒ぐものなのか?…とも思いました。
…とかつらつら考えていたら,たまたま今日やっていたためしてガッテンがビタミンの話で,ここでも 取りすぎたらかえって死亡率が上がるというデータがあった, なんて話をするもんだから,ややこしい。もちろん,足りなくて 病気になる…っていう(マウスの)例とかも挙がっていて,結論と言えば 「適正量取りましょう」って話。あとコンスタントに取ることが 大事なようです。一時期大量に取るとかやるとかえって良くないとか。 もちろん,ここではサプリとは限らず食べ物で…って話もありました。
………
というわけで,まぁ良くわからないことをグダグダ書きましたが, 「○○に効く」っていうコピーだけで,熱狂的にサプリとかを たくさん飲む…っていうのは,ちょっと抵抗があるし,あまりにも 効果があると,かえって「副作用はないのか?」とか心配になる部分も あったりもするんですが,まぁ適正量をコンスタントに取るって いうのはいいのかも知れません。で,何が適正なのか?が難しいのだけど, ある程度公的機関とか,学者の多くが認めているものは,とりあえずは 信じられるのか?とか。まぁ基本はサプリじゃなくて,食べ物を いろんな種類食べるっていうのが大事というのは,やっぱりそうだとは 思いますが…。
歯切れが悪くて申し訳ないのですが(^^;),要はあまりサプリを過信するのには 抵抗があるのですが,ある程度きちんと効果が(自分の体感とかじゃなくて) 確認されてるのであれば,あと,自分に本当に必要であれば, 栄養を補完するのはいいのか?とかちょっと思っております。そんな感じ。 あまり神経質になってもしょうがないのですが…。

8/21(徒然)
もうだいぶ落ち着いてきたので,いまさら書く話じゃないと 思いますが,一言だけ…。
朝青龍については,しばらくそっとしておくのが良いと思います。 うつ病ならTVに出したりとか,そんなこと強要すると死んじゃう 可能性ありますよ。別に日本だろうが,モンゴルだろうが,いいところに 行けばいいと思うし,このまま引退でも仕方ないし,きちんと罰の 期間を過ぎて復活すれば,それはそれですごいし,それでいい。
病人に記者会見させようと説得するなんて意味わかりません。
……。
で,別の話…というか,残り…最近のニュースの話でも書こうかと 思ったのですが,特に取り上げるようなことはありません。中華航空の 事故は,怖いな…としか言いようがない。死人が出なかったのは, 本当に良かったと思うけど,こっちとしては,航空会社を選ぶことと, 関係役所にきちんと調査指導をしてくれ…としか言いようがない。
政治は…まぁ夏休みだし特に…。でも自民のあら捜しばかりしてる マスコミで,妙に民主党の存在感がないのがなんとも(笑)。 株価と為替の話は,先日書いたので特になし。まぁしばらく様子を 見ないとなんとも…。
昨日とおとといのクローズアップ現代で中国の製品の安全性の 話と,あとパクリ製品の話をやってました。これも何度も書いたので 別に…って感じです。で,ちょっとだけ…。先日wikipediaでフェルナンデスを読んでいたら,そっくりなので ギブソンからクレームが来たことがある…って書いていて, あぁー日本も似たようなことやってたなぁ…とは思った。
そういえば,フェンダーのギターとかギブソンのギターって あの形を特許とか商標として権利主張しなかったのだろうか?。 それはそれですごいというか,太っ腹というか,今の感覚でいうと, ちょっと考えられないな…とは思いました。まぁでも楽器って そういうの多いですよね。ピアノもバイオリンも全部過去の もののコピーといえばそう…。
と…今日は脈絡なくここまで…。

8/20(「痛い」)
「痛い」…っていう言葉が最近いろいろ便利で使われています。 語源はたぶん「痛々しい」,「痛いしくて見てられない」で そんなに新しくないというかまっとうに普通の言葉だと 思いますが,なんか単に「見てられない」もの全般に使われてる 気もして,えらく広くというかよく聞くなぁ…と。
「わたしって痛い系?」なんていう風に自虐的に使われていたりもします。 自虐といえば,今は人と違ったことを一生懸命する場合には こういう風に自虐的にでもいわないと,なんか言い訳にならないというか, つまり人と違ったことをするには笑いにしないと…許されないような 空気がある気がして,それはそれで妙な息苦しい時代だなぁ…とも 思います。
まぁ笑いは潤滑油…というか,衝突を避けるためのものと いえば…まぁ聞こえがいいんだけど,ちょっとね。
……
とぜんぜん脈絡なくこんなことを書いたのは,最近自分が持ってる 古いCDとかを整理してるのですが,わたしは結構今井美樹のCDを 持っていて,学生時代から…うーん10年位かな結構好きで コンサートとかに行ったことがあるのだけど,なんかある時期から 痛々しくて聴いてられなくなった。で,すっかり痛い系に 自分の中に分類されてしまったこと。以前は健気だと一生懸命な 感じがいいと思っていたのに,なんかこっちの見方が変わると 最近の曲だけじゃなくて,古い曲すら痛く聞こえてくるから 不思議です(苦笑)。
曲というのは自分のその時代の思い出というか,そういうのと しっかりリンクしていたりするから,痛いのは今井美樹じゃなくて その時代の自分なのかしら?。まぁ確かにいろいろあったけど, でも自分のことを思い出すとそんなに痛くは感じない。でも それは曲のほうに痛みをかぶせることによって,自分の 過去の痛みを解毒してるのかもしれない。
そんなことを思いました。ちなみにここ5年くらい今井美樹は 聴いてないので,今がどうかは知りません(^^;)。

8/19(車の遊びを覚えると手放せない?)
先週レンタカーを借りてドライブをしたときに,郊外にある アウトレットの近くを通って,いってみようかとちょっと 思いつつ時間がなくて行かなかったのですが,こういうところは どう考えても車を持ってる人を対象にしてるなぁと思いました。 都心から100キロくらいの場所にあるし,バスとか電車とかで 行きやすいところじゃないし,当然近所の人口でまかなえる わけでもないし。
この手の車で来ることを前提とした遊び場はいたるところに あるのだけど,こういうは,わたしのように車を持たない人間からすると, ほとんど縁がない場所ってことで,よくよく考えると車を持っている人と 持ってない人は普段から遊ぶ場所が異なるなぁと いう気がする。もちろん車を持ってる人は車を持ってない人の 遊びができるはずなんだけど,車があると車が必要な遊び場に ついいってしまうのではないか?と。
車がないわたしは,遊びというと都心とかに出かけて買い物や, なにか展覧会のようなものをやってないかを探したり,もしくは 近所を適当に散歩して公園とかに行ったり喫茶店でお茶したり 読書したりとかしてたりするのだけど,車があると,車に乗って 郊外に出かけて,どこかで買い物したり食事して帰ってくる だけで遊びになってしまう。車がないわたしがひがんで言うと(苦笑), 別にたいしたものじゃなくても,遠くにあってわざわざ車で いくと,ハレタ気分になりありがたくなり買い物をしたり 食事をしたりね…とか:-p。
ちょっと地球温暖化がいわれてる時代に,車で出かけるだけの 遊びっていうのはどうかなぁ…とか言ってみたり:-p。いや, 自然を見るとか,本当にそこに行かないとだめなものはいいかと 思いますが…。
車が生活に入り込んでいると, そこから抜け出しにくい,そしてそういう人のためのものが 世の中には結構あるな…ってことです。なんでもないものを 郊外に持っていくだけで価値があるように見えたり,あと 家族や仲間で一体感を出して遊ぶのにいい。パパからすると 自分が家族サービスをしているという気になる。そういう 生活から車を取り上げると,結構途方にくれるのではないか?と。
本当は地球温暖化とかを言いたいのではなく,ちょっと個人的な ことで,車が切り放せない社会っていうものにちょっと困ったことを 感じてるのですが…。首都圏ですらこうなんだから,田舎にいくと もっとそうなんだろうなぁとか…。
まぁわたしも今は都心に住んで車がなくても平気な生活してますが, 将来田舎に引っ越す可能性もあるし,その時に…やっぱり 車主体で遊ぶようになるんだろうなぁ…とか思うと,なんとも うーん…って気はします。

8/18(株価と「われわれ」)
なんとなく曇り。昨日までとは打って変わって比較的涼しい日でした。
ところで,TVは株価と為替のニュースがトップで, アメリカのサブプライムの話とか…そんな話で持ちきり。
重要な話というかいろんなところに影響がでてくる話だとは 思うけど,株の話ってそんなにみんな気になるんだろうか?という 気がしないでもない。もちろん株というか投資とかやってない 人の生活にも,経済状態が変われば影響はでると思うんだけど。 株価の変動とか為替の変動で企業とか銀行とかが苦しくなって, そこから賃金とか個人商店の売り上げとかに影響がでてくるから, 株価の状態は株をやらない人にも重要な問題なんですよね。はいはい。
でもなぁー,じゃぁ株価が上昇してるときに,賃金が上がったっけ? とか思ったりもします。株価が下がったら大変なことになる…って 言われても,じゃぁ上がった時にいいことがあったっけ?。
とひねたことも少し考えます。むしろ株価が下がったからね…って また,賃金が下がったり,経済状態が悪い言い訳にされるんじゃない?。 「TVで株が下がって大変って言ってるでしょ?わかってるでしょ?」って 言われるんじゃない?。
いや,きっとそれはあってるんだと思うんだけど,でも株価が 上がった時に,「株主に還元しないと,乗っ取りとかにあって 大変だから,賃金アップより配当アップに重点を置かないと」とか そんな感じでしたよね?。だったら株価が下がるのも株主のほうに しわ寄せをお願いしてよ:-p…とか。
まぁこれは冗談です。でもこうやって日本人全体が株価に関心を 無理やり持たされてるなぁ…とかちょっと思いました。

8/17(画像認識と個人情報)
合格通知届いた(謎)。
…。ちょっと話を変えて。
ちょっとネットを回っていて, 最近プライベートの動画とかがアップされてるけど, そのうち検索されるようになるかも見たいな事が書かれていたので。
別に異を唱えるわけじゃなくて,ふと思ったことなど。
画像検索で顔とかから個人が特定できるようになるかもというのは, そうかもしれないし意外にそうじゃないかも…とも思ったりします。 実際音声による個人認識は,研究が始まって30年…いや,たぶん 理論的にはもっと前から行われているのだろうけど,いまだに実用に 耐えるものは作られてません。そういう意味で言うと顔はどうなんだろう?とも 思います。
でも音声より顔のほうが簡単そう…って言うのはあるかもしれません。
実はネットとかコンピュータとかが急速に進歩してできるようになったこと っていうのは結構偏っていて,記号化されたものをより複雑にとか, より大量に処理して解ける問題は,実用化されて来てます。ですが, 物理空間にある情報を記号化する,つまり音声や画像情報から 処理できる記号を取り出す…という処理方法自体はそんなに変わっておらず, 現在のメディア処理の壁はそこになってる気がします。つまり コンピュータはテキストというかキャラクタしか処理できてないと。
とはいえ,なにかコロンブスの卵的な発想があると急にあることは できるようになったりします。グーグルの画像検索とかは,画像自体を 検索するのではなく,画像にリンクされたテキストを検索するという まさにコロンブスの卵的な発想で,ある程度必要なことができるように なりました。まぁつまりメタデータとして取り扱うことにより, 画像や音声というコンピュータでは扱いにくい情報を扱えるように するっていうのが現在の流れですが,そういうなかかから何か コロンブスの卵が発見されれば顔の認識も実用に耐えるものが 生まれてくるかもしれません。
こういうコロンブスの卵的というか,そういう発見は,タスクというか 何のためにどういう結果が欲しいかをよく検討すると発見されたり するみたいです。音声研究者とか画像研究者とか狭いところを やってる人たちは,それ自体の情報の精度を上げることに一生懸命で, こういうコロンブスの卵的な発見ってするのが苦手だったりするので, 意外なところで,こういうことは誰かが発見するのでしょう。
まぁそうはいっても,最近画像認識は流行ってるので,ここ数年で 大きな進歩があるだろうなとは思います。ですので,数年たったら 画像データから個人情報が引き出されるかもしれないという予測は …まぁあってるだろうなぁと思います。

8/16(花火)
神宮外苑花火大会に行ってきました。
神宮外苑の花火大会は有名ですが,一度も行ったことありませんでした。 きっと人が多くて大変なんだろう…と思ってたのですが, まぁ一回くらいいいかな…と。で行く前にいろいろ調べたら, 球場とかの席を買ってみる…ってことを推奨してるし, 球場ではショーもやってるってことで,前売りも買わず, 打ち上げの時間にぶらりと行って大丈夫か?とおもったりしましたが, まぁとりあえず…。
で,結局夕方自宅に帰り打ち上げ一時間くらい前に,総武線にのり 信濃町駅へ。なんか電車座れるし意外に空いてる?と思いつつ, ついたらそれなりの人出。流れに乗ってうろついていると, 球場の席は売り切れました…とかいうアナウンス。でも 絵画館を開放したみたいで,そこに行って適当に座ると 花火開始。結局座ってゆっくりと見れました。
帰りも人は多かったのですが,そんなに命の危険も感じず 適当に信濃町に行くと電車が来たので乗って帰りました。朝の ラッシュに比べればぜんぜん電車は混んでなくて, こんなものかと(駅はちょっと混んでた)。
というわけで,意外に楽でした。自宅から一時間もかからないのも 良いし,歩く距離もそんなになかった。立ち止まれず歩き回りながら 見るのかと思ったらしっかりそんなこともなかったし。
多摩川とか立川とかの方がたぶんもっと遠いよなぁ…とか。 まぁでも街中でやる花火なので,そんなに高さは上がらず, 大玉もなくて,玉数が多い割には,そんなにすごい花火という 感じもしませんでしたが,1時間しっかり打ち上げ続けたのは なかなか良かったです。
花火もいろいろ,場所によって打ち上げるもの自体も 違っていて興味深いなぁと思いました。

8/15(九条と自衛隊)
終戦記念日。ネットを回っていたら,終戦記念日の 由来の話とかもいろいろあったのですが,まぁそれはそれでいい。 むしろお盆の由来の方がへーって感じでもありました。
その話は書き出すと長くなるので,置いておいて,TVの話。
終戦記念の日だからか,NHKでは夜数時間の特番で,いわゆる 憲法九条に関する議論。一般から募集したと思われる人を 数十人,その手の話題が得意な人を数名集めての討論会…というか。 まぁこの手の番組はNHKは得意なんだけど,討論会というより ガス抜きみたいになってしまう。話が噛み合わず,みんなが 言いたいことをいうのは,専門家だけでも一緒なんだろうけど, 話すのになれてない人に喋らせるので,見てる方は何を 言いたいのかもわからなくなるという意味で:-p。
もっとも,こういう見ていてつまらない番組をやっちゃうところが NHKの良心というか民放だとTV受けする意見をとかしゃべり方を する人だけをTVに出すからねぇ…。
実はこういう番組で一番興味深いのは,話の流れをコントロール しようとしてる司会者だったりするんだけど(笑)。
というわけで,憲法問題と自衛隊の話だったのですが,改憲すべきか, 護憲かという二項対立をしばらくやった後,自衛隊を軍にすべき, 現状のママ,廃止すべきという三項対立にしたと思ったら, 廃止すべきという人に司会者はほとんど当てなかったのが 笑いました:-)。まぁ最初の二項対立の時にすでに,軍なんか無くして, 援助とか経済とかでやっていくべきだとか言う人がいたから, そういう路線になっちゃわなくて良かったけど。経済でも 人は死ぬんですけどね。だから恨みを買うし武力行使される…って わけで,軍を持たなきゃ,相手は撃ってこない…っていうのは わたしはそこまで他人を信用できないです。
話がそれたか…。そうそうおもしろいというか時代だなぁ…と 思うのは,そういうわけで,自衛隊廃止論者はほとんど無視されていて, 結局自衛隊の存在自体はみなさん認めてる…っていう感じだった ところです。現状の自衛隊を容認しているという意味では, 改憲派も護憲派も多数って感じ。自衛隊廃止論者も少なければ, 逆に軍備増強論者も少ない。
つまり現状の自衛隊が憲法上あってないから,改憲すべきという人と, あってないけど,ブレーキになるし,平和の理念だし今のままで いいんじゃない?という対立のように感じました。あっ,今のままで 合憲という人もいましたけど。
個人的には,憲法どおりに自衛隊が制御できれば,現状に合わせるのが 理想だとは思うけど,日本人って法律を守らない国民性だから だいじょうぶかなぁ…という気はします。実際に法律に照らして 問題ない行為でも,気に入らないと一斉に糾弾するのが好きな 民族みたいだし。そういうのを「リンチ」って言うんですよ:-p。 だからきっちり自衛隊を憲法で規定しても,その時の時代の 雰囲気に引き摺られてまたずれていくという様な不安感はあります。
あと法律を変えると,すぐに法律使おうとするお役所もちょっと 気になる。つまり憲法改正手続きを決めたら,すぐに改正しようと する動きを見せてるというか。手続きを決めることには賛成なんだけど, 変えること自体に賛成かというと,そういうわけで結構難しいなと。
そういえば,九条を改正して自衛隊を合憲とする…というのは, 単にそれだけじゃなくて他の問題,特にアメリカとかとの距離を どう変えていくか?とセットだと思うんだけど,その辺の議論は 全くでなかったようですね…って途中で飽きたから消したけど:-p。
というわけで,まぁ例え夜の7時過ぎから11時過ぎまでやっても, そうまとまった意見が作られるわけもなく,難しいな…と 思うだけでした。でも話の重心がやっぱり時代で変わってるのは 興味深い,こうやって時代は変遷していくのだと。あと 今回閣僚や議員を出さなかったのはNHKの良心だと思った(皮肉)。 断られたのかもしれないけど(笑)。

8/14(お盆)
お盆なのか世の中のWebページも更新が少なめで,なんとなく ネタがありません。
…ところで,昔はクーラーとかなかったから,この時期は 仕事の効率も上がらずボーとしていたのではなかったっけ?とか 思ったりも。だとすれば最近の学校にはエアコンがついている そうですが,だったら夏休み不要なのでは?:-pとか言ってみる…。 言ってみたけど,実際子供たちは塾とかいってるのかorz…。
学生時代,北海道出身の人が福岡で夏溶けてるのを見て, 涼しいところで育つと暑さへの適応力が落ちるなぁ…と実感してから, 私は子供にエアコン下で暮らさせるのは反対な人です。実家で 姪がエアコンほしいとか言ってるらしいけど,とりあえず 反対してます(笑)。
まぁいっそのこと,この時期,子供に限らず大人もエアコンを入れず, 半月くらい日本中ボーと過ごすのも ちょっといいかもとか思ったんですが,どうですかねぇ?。

8/13(物価の話,食料自給率の話)
全然違う話を二つ。
先日から何度か「野菜の値段上がってませんか?」とか書いてきましたが, どうやら,本格的に物価が上がってる気がします。燃料の値段が 上がってるのはニュースで良く聞きますが,燃料が上がれば すべての物価に響くのは当たり前としても,実際車に乗らない人なので, あまり直接は感じてなく…ただ,最近飛行機の安い値段設定が減ってるとか は思ってました。マクドの値段が上がったという話はニュースになって ましたが,どうやら今度は Coco壱も値上げするようで全国外食チェーンも そろそろ全体的に上がるようです。定価がないものの値段は上がって いるのですが,コンビニのジュースとかアイスとか雑誌とか 切りのいいものの値段が上がってないとか,あと家電の値段が 上がってないらしいので,今一つ物価の上昇が実感してない人も いるんでしょうけど,やっぱり上がってるよな…と。 オープン価格のものが増えてわかりにくいのですが,結構 ちょっとしたものの値段が上がってるようなきがします。 最近乾電池とか値段上がってません?。
この物価の上昇,インフレなんですか?,リフレなんですか?。 インフレが悪い…とは言いませんが,もう何年も景気の悪さを いいわけに賃金上昇も据え置きされているので,ものの値段だけが 上がるのはちょっと辛いように思います。
もう一つ…。
食料自給率,13年ぶり40%割れってことで 食料自給率の低さが言われてますが,これもずっと言われていて いまだに直らない話。果たして自給率が低いとどうまずいか?。
まぁまずいと思うんだけど,今困ってないからなぁ…という雰囲気が ひしひしと感じられます。何とかしようという感じが全然しない。
自給率が低い理由は日本で農作物を作って買うより,外国から 買った方が安いからというのは明白ですが,もう一つあまり 言われてないのは,日本の農作物を海外に売らないからでは 無いですか?。海外から食料を買ってる以上,日本のものを海外に 売らなかったら余ってしまいます。海外の食料を買わないと, すぐに圧力かけてくる国がいますよね?;-p。そうなると 日本の食料を海外に売らないと日本の農家はやっていけなく なると思うのですが,どうもまじめに海外に食料を売ろうとしてる 気がしません。
…といいつつ,現在ニュースになってるように日本のお米や 赤ちゃん用ミルクが中国で高級品として売れているらしいという 話もあります。くだものが海外で評判がいいという話は 結構前から聞きます。というわけで,少しはいい方向に 向かってるんでしょうか。これまで日本の農業は行政や 農協によって方向性が決められてきてますが,まぁそれ自体を 悪いとは言いませんが,海外に対して,日本の農作物を売っていく ということが結果的に自給率を上げる気がするので,その辺も 含めて農業行政を考えて欲しいな…と思います。

8/12(ドライブ,TV鑑賞)
世の中はだいたいお盆休み。今日は嫁と遊ぼう…ということ だったのですが,先週の風邪とかその前の腰の痛みとか, あとなぜか足の裏が痛かったりとか(多分靴を新調したから), もろもろの事と,自宅は天気がいいとムチャクチャ暑くなる…と いうわけで,自宅にはいたくないし,都内に電車で出かけるにも 暑い中をあまり歩きまわりたくない…ということで, ドライブをしました。ドライブだとずっとエアコンの 効いている中だし歩かなくてもいいので。
といっても車は持ってないのでレンタカー。一昨日, 自宅近くのレンタカーに行って空車状態を聞いたら, ウィングロードしかなくて,ちょっと二人には大きすぎる 車ですが,まぁいいか…と。
朝9時頃に借りて,そのまま中央道に乗ったら,帰省ラッシュで 混んでいたので,国立で一旦降りて,下道を行ったら, 下道も結構混んでいて,相模湖で再び乗って, 河口湖方面とか富士五湖道路とかを通って帰りは御殿場から 東名。東名は毎度の厚木の渋滞はあったけど,普通の 休日の夕方…と思うと空いていたような。
富士山はマイカー帰省でスバルラインは登れなかったので, 樹海の辺りの道をちょっとだけ走って帰ってきたという 感じか?。まぁただ走った…というだけのドライブでしたが, 嫁は楽しかったらしいので,ヨシとします。都内の 方が空いていたか?とは思いましたが,都内もデパート周辺とかは 混んでいたらしいですね。首都高もそれなりに混んでいたようなので, 正月みたいに都内ドライブが良かった…ってわけでもないみたい。
…。
昨日の夜ははだしのゲン,今夜は水木しげるの戦争の話。どちらの ドラマも漫画が原作なのが時代だなぁ。はだしのゲンは, 良かったけど,わたしが子供の頃に見た実写版とか漫画とかに 比べると,原爆の怖さよりゲンのたくましさの方が前面に出てるような 気がしましたが,まぁそれはそれでいいか。本当はトラウマになるくらい 悲惨な話だとは思うのですが…。火垂るの墓みたいな感じになっても 辛いしねぇ…。
水木シゲルの方は,録画していた等のもあって斜め見です。 また改めて見るかも。

8/11(いい天気だけど暑い)
土曜ということで朝から布団を干して洗濯をして, …はいいのだけど,そういえば,ここしばらく夕立すら 降ってない気がするのだけど大丈夫でしょうか?。まぁ 日本全体を見ると降ってるところは降ってるみたいですが。
まぁそういうわけで,暑い週末を過ごしております。

8/10(温暖化対策は本気なのですか?)
今秋発売になってるヤングサンデーの絶薬に,地球温暖化に 対して市民運動をやってる人の話が,前回から続いていたのですが, そこに二酸化炭素を出している大半は地球にある百いくつかの 工場だという話が確か載ってました。これはつまり発電所とか そういうところがほとんど出している…って話でしょう。
別にこの話に触発されたわけでもありませんが,現在われわれが やっている温暖化対策というと,電気をこまめに切ったりとか, ごみを分別したりとか,省エネの製品に買い換えたりとか, レジ袋を使わなかったりとか,まぁたくさんあるんですが, 実際こういう草の根活動ってどれくらい効果があるんだろうか?とか いう気もします。クールビスもずいぶん定着したと思うけど, 二酸化炭素の排出量はますます増えてるって話もあって, 効果があるのか?という気もします。
もちろん,こういう行動が悪いとは思いません。二酸化炭素削減 以外に省資源とかの効果もあるだろうし,効果以前に意識というか, 考え方,個人の価値観として省エネ省資源…を実践することは 大事なことでしょう。でも社会全体とした場合,いくら積み上げが 大事とはいえ,市民一人ひとりの活動の広がりに頼るというか, 逆にそれであたかも実践できてるような錯覚を覚えるのも ちょっとまずいんじゃないか?という気もします。
なんとなく漠然と思うのは,地球温暖化対策は地球全体としては たぶんもっと悪くなるまで抜本的には変わらないだろうと。 もっと悪くなるというのはたくさんの死者がでるとか, 国が荒れて難民が出るとか…,そこまで行かないと今のままのように 漫然とした対策がだらだら続き,たいした効果が出ないのでは ないか?と。これはそう望んでいるのはなく,なんとなく そういう悲観的なことを感じてしまうのです。
まぁつまりは,日本もそうだけど,先進国があんまり真面目に, つまり自分たちが痛い思いとかをしてまで何とかしようと してる感じがしない…という感覚でもあります。だいたい 発展途上国から排出権を金で買うという発想自体が,いったいそれ 何だよ…って気がしないでもないし。
で,先の絶薬の話に戻ると,技術の発達で省エネの製品は 増えていて,電気とかの使用量もものすごく減らせると言ってますが, まぁそれは間違いではないのでしょうけど,製品を買い換えるのも 生産とか販売とかのエネルギーを考えると,どんどん買い換えれば 良いって物じゃなくて,まぁ結構微妙なさじ加減じゃないか?と いう気もします。
科学技術と省エネの話というと,確かに現在の日本の技術者は 省エネを視点に物を開発してるかもしれませんが,結局は 自社製品を売るためのアピールポイントとして開発してるので, たぶん全体のサイクルを取りまとめているわけではない。技術者の 上で開発判断をしてる会社は,会社が儲かるという視点で 開発を判断してるわけでしょう。
ちょっとわかりにくいけど,要は,技術開発を会社とかを 超えてプロデュースする人は今のところは,あまり環境対策を 重要視して判断してないだろうな…ということで,そういう人が必要… ってこところまで,まだ日本は,世界は追い詰められてないところに 本気を感じないというか…。たとえばオール家電も原油採掘, 輸送,発電時の二酸化炭素や熱の排出量を加味しないと, 本当に地球に優しいのかはわからないですよね?。あと,製品の 開発時,破棄時にもね。
というわけで,技術をいろんな境界を越えてプロデュースする 人が,環境という視点でやっていくような感じにならないと, …と言うかなれば,もっといいものができると思う。今は 単に自社製品を売るために省エネ製品を作ってるだけなので。
というわけで,まぁいろんなところで省エネを聞くのですが, どうしてこういう草の根の話ばかりなのだろうと,時々思います。 あぁー,このまましばらくはどんどん悪くなるんだろうなぁ, どこまでいったら,本当にいろんなことを犠牲にしてまで, 地球温暖化を止めようとするのだろう?,そしてその時で それは間に合うのかなぁ…と時々思うのです。

8/9(徒然)
ちょっとニュース徒然…
昨日の続きみたいな話になりますが 最低賃金の地域格差の話。うーん, これも難しい。まぁ全国一律だったら,都会のほうが 生活に困るよね,って気はする。
ちょっと最近思ってるので,気のせいかもしれませんが書きますが, 食料品の値段上がってませんか?。特に野菜が高い気がする。 うちの近所だけですか?。景気が上がったから上がったのかもしれませんが, すくなくともわたしの仕事に関しては,給料は1円も上がってないので, 食料品の値上がりはつらいです。残業はつかない人だし。

日本の受動喫煙対策「先進国で最低レベル」って いうのを読んで。
こういうのは以前から言われてるので,そういうものなんだ…と 思っていたのですが,先日北欧に行って,意外にみんな街角で 吸ってるな…と思いました(笑)。確かにレストランは全部禁煙でしたけどね。 自分は吸わないのでわかりませんが,ヨーロッパって税金で ものすごくタバコが高いと思うのだけど,それでも止めない人は 止めないのね…と。

小沢さんの駐日大使との会談について…書こうと思ったのですが, ちょっと判断しづらいので,現状パス。

わたしの体調…。鼻水はだいたい収まったけど,昨夜は なんかちょっとお腹が痛くてライブに行ったけど,早々に 失礼させていただきました(_o_)。ライブは良かったんだけど。

8/8(格差)
ニュースソースが見当たらないのですが,数日前に 年金だか社会保険だか,高所得者と 低所得者(業種の違う人だったかも?)の間に不公平があるので, 掛け金を変えます…というようなことを決めたというのがあって, それを聞いて,わたしは「どうして業種が違うのに 不公平とかいう比較ができるんだろう?」と思いました。
格差というと,最近はいろんな格差がいわれていて, 今日見た中でも地域間格差拡大論のウソという文章と (ただしわたしはこの文章は最後まで読んでません),この文章を 取り上げて「間違い」と指摘する人とがいたりしますが, やっぱり住んでいるところが違うのに,単純に比較なんて できないでしょう?って思ってしまいます。
同じ仕事をして給料が違うのは不公平とか言えるでしょうけど, 違うところにすんで,職種も違って,物価も違って,生活環境も 違うのに比較もないでしょう?と思ったりもします。 そういえば,先日世代間の比較も無意味では?って書きましたが, それも同じです。
もちろん,このように次元が多次元過ぎて比較不可能でも, 実際には,誰かにとってはどちらかが良くて,どちらかが 悪い…っていうのはあり,それゆえに,仕事がなくて 都会に出たり,都会を止めて田舎に行ったりする人もいます。
まぁそれでも住む場所に関しては移動を考えると,都心に 多くの人が集まっていることからも,人を集めるものが あるってことでしょうけど,職業とかの様にすぐに変更が できない,つまり両方を経験した人が少ないものに 関して冷静な比較ができるんかいな…と。
まぁ,そういう突っ込みというか疑問はあるんですが, 困っている人を何とか救済するとか,最低の生活レベルを 維持するとかそういうのは必要だとは思います。でも,それを 「格差」とかいう言い方ですると,どうなのかしら?と いう気がするという。
あと地域に関しては,どうなんでしょうね?,仕事が多いから 人が集まるのか,人が集まるから仕事が増えるのか。都心に 人が行きたくなるような情報をマスコミが流しているというのも あるし。その辺よくわかりません。

8/7(自給率)
自給率というと,通常食料とか燃料のことを指していて, 日本は自給率が低くて問題だ…といわれます。これは 確かにそう思うし,特に食料は足りないと人間は 生きていけないので,自給率が低いというのはまずいのではないか?と わたしは思います。
さて一方で,日本って何でもあるな…と思うこともあります。 特に工業製品。なんでも自国製があります。車だって家電だって 楽器だって衣服だってカバンだって全部日本製のものがあります。 今は違いますが,かってはパソコンのOSやCPUを作っていた こともあります。
そう考えると,工業製品に関しては自給率が高いと いえます。よくアジアの安い製品が入ってきて,日本の産業を 脅かすといいますが,それは逆を言うとそれの日本製品があるから…って ことになります。
資源は土地の問題があるからわかるとして,農業の自給が 問題になる一方で,工業の自給率が高いっていうのは, どうなんでしょうね?。
もっとも工業製品の場合自給のために何でも作っているというより, 海外に売るために何でも作った…とも言えます。
あと娯楽も結構何でもあります。まぁ日本人が知らない娯楽も たくさんあるとは思うのですが,それにつけても,この遊びは 外国製を使わないとできない…とかいうのはほとんどないような…。
これらってすごいなぁ…と思う一方で,ちょっと無駄な部分も あるんじゃないか,とか,思ったりも。。
…と今日はそれだけ。本当は他の国と比較して云々とか言いたかったのですが, 夏鼻風邪で気分が朦朧としてるので,ちょっと前から気になってる…って 程度の書き方にしておきます。

8/6(広島)
ちょっと夏風邪気味です。クーラーと暑さで体温調節機能が 狂ってる感じというか…。一日鼻水が止まりませんでした。
今日は広島の原爆の日でした。戦争に関するニュースが多かったり, Webとかでもその手の話題が多くていろいろ思うところもあるのですが, ちょっとまとまらないので,今日はあまり書きません。でも, 日本人は戦争を悪いものだとほとんど思っているし,原爆は 絶対に良くない,抑止力としても良くない…と思ってるところは すばらしいと思います。世界中の人たちが,少なくとも軍人と 政治家以外だけでもそう思ってくれれば良いのに…と思います。

8/5(朝令暮改)
この土日は台風が日本海側を抜けたため,南風が吹き込んだのか, 天気も良いし気温もかなり上がりました。急に夏になったという感じ。 窓を開けきって自宅にいると34度を軽く超えるし,外出から 帰ってくると37度とか…そんな世界でした。土曜は昼食時に 外食し買い物して帰ってきた程度,今日は昼からちょっと買い物と 知人(素人)の演奏会を見に行って夕方には帰ってきたというわけで, ようやくちょっと休めたかな?という感じ。海外旅行から帰って ずっと腰がいたいのですが,少し和らいだ気がします。まだちょっと 痛いけど。
…。
TVは先週の参院選を総括というか,民主の躍進を受けての番組が 多かったようです。なんか小泉改革で地方の経済状態が悪くなった …とかいうのを盛んに取り上げてましたが,公共工事を悪いって 一緒に言っていたTVにいわれてもなぁ…。もともと公共工事は 道路が必要かどうか…ということより雇用創出のためにやってる…って いうのはわたしは再三書いてきていているのですが…。
まぁさすがに公共工事が必要とか言い出す人はいなかったのだけど, なんかそういうころころいうことを変えるのを見てると「ふーん」って さめてしまいます。
そういえば,部下の操作術として朝令暮改法って いうのがあるらしいですよ。朝令暮改は朝言った事と午後言うことが 違う。つまりいうことをころころ変えるって事ですが,それを わざとずっとやってると,部下は思考停止して言われたことだけを やるようになるそうです。「もう考えても仕方ないから」…って ことで。嘘か本当かはわかりませんが,なんとなく感覚的に そうだなぁ…って気はします。 TVは,もしかしてそれを狙ってますか?
予断ですが「朝令暮改」でWebを検索すると,肯定的に捕らえてる 経営者が多くてちょっと驚きました。しかもそういう思考停止の ためじゃなくて,もっと前向きに臨機応変とか…まぁそんな 感じのことを…。
でも参院と衆院がねじれていることに関して,海外の人が 「日本人は何をしたいのだ」と言ってるのがちょっと手厳しかったです。 つまり日本人が選んだ結果…とも言えるってことで。 うん,まぁーそうだねぇ…とはちょっと思いました。

8/4(子供とNHKと戦争)
夜NHK教育を見ていたら,子供(小中学生)が戦争について語るというか 考えるというかそういう番組をやってました。NHKはこの夏 sengo62というのをやっているようで,まぁ終戦が近いし, 夏休みということで,例年こういうことはやってるんだろうけど, 今年もたくさんのシリーズをやるようです。
昨夜は「土曜かきこみTVスペシャル」というのでいつもやってる番組の 特番だったようですが,掲示板に子供たちに書かせて議論を やってるようです。戦争自体に関心がない…という声がありましたが, そういう声自体を子供が発しているところがちょっと面白かったです。 まぁ子供中にもいろいろいるってことで,戦争が良くないとかいう 声がある中で,「戦争はなくならないよ」という発言をした人を インタビューしていていて,その人はまぁ結構絶望感が強いというか 「大人がこれだけ話し合ってなくならないから」みたいなことを 言っていて,なるほどとは思いましたが,それを子供の視点で 言っちゃう辺りに,周りの大人がそういってるんだろうなぁ, みたいなことを感じたりも。
まぁネガティブな意見は大人っぽく見えるけど,子供の視点で 世界の限界を語られても,そんなに最初から絶望してどうする?と 思ったりもします。もっとも子供は「大人」ということをよく言って 自分たち以外の世界を指しているのだけど,大人も別に政治とか 国際情勢は必ずしも自分たちがコントロールできる世界でもないので, あまりそういう自分の外と切り離しちゃうのもどうかな?とも 思ったりも。こういう視点というか対決構図はTVとかマスコミとか そういうのが作り上げてるんだろうなぁ…。確かに自分たちだけで 何とかなる問題じゃないけど,方向性を見失うとますます悪い方向に 行くと思うというか…。
まぁあまり細かいところを突っ込んでも仕方ないというか,子供に 考えさえる番組だから,大人が突っ込むべきじゃないですね。 思想的なものを感じたり,政治的なものを感じたりは するんですが,子供に戦争は良くない…というメッセージを 刷り込むこと自体にはわたしは異論がないのでこういう番組を 丁寧に作るNHKの姿勢は好きです。民放もNHKを批判するなら こういう特集を組んでみろよ…と言いたい:-p。
というわけで,このシリーズ,どれだけこの夏見るかどうかは わかりませんが,見るにせよ見ないにせよ,考える(というか 私の歳だと忘れない…って感じか)きっかけにはなりそうです。

8/3(阿久悠)
8月1日に阿久悠が亡くなったというわけで, 今日の夜はNHKで阿久悠の作詞した曲を歌手が歌っている古い映像を 流す番組をやってました。
阿久悠というと,わたしが歌謡番組とかを見始めた時代,まさに 絶頂期で,親からものすごくたくさんの曲を作っている… いわれて小さいながら驚いた記憶があります。はっきり忘れましたが, 一日一曲くらい書いている…という様な表現だったような。 活動期間も30年以上と長いものの5000曲以上作詞してるので, 密度の高い時期はそういう表現はあっているようにも思います。 とにかく当時小学生だった?わたしはすごいなぁ…と思った 記憶があります。
これだけ作品が多く,しかもその中から多くのヒット曲が でてるのを省みると,どれが代表曲というかは難しく,TVでも とにかくたくさん知ってる曲を流してるなぁ…という印象。 個人的には,わたしはジュリーが好きなので,ジュリーの 若いころの映像を流してくれてうれしかったです。
ざーっと聴いていて思ったのは,阿久悠があの時代の歌謡曲の 言葉の世界を作っていたのか,はたまたそういう時代で阿久悠が それにあわせていたのかはわかりませんが,現在の歌詞の世界とは 違うな…と。ちょっと前にわたしは知り合いに,小室哲也以降 歌謡曲の詩が「子供の作文」的になった…と言ったことが (これは悪い意味だけじゃないです)ありますが,確かに昔の 歌謡曲の詩の世界は,今とは違った独自ものがありました。 阿久悠は演歌もアニメの曲も作ってますが,やっぱり全体的に 色っぽいというか,しっとりしたちょっと異世界の雰囲気が あるというか。もちろん,フォークとかニューミュージックとかの 詩の世界も今の詩の世界とは違っていて,誰かが一人で その時代を作っていたとは思いませんが,阿久悠の歌を 聴いていて,懐かしいとともに,今と違うなぁと思いました。
いずれにせよ阿久悠の曲にはすばらしい曲がヤマのようにあり, わたしもずいぶんお世話になったといえるでしょう。そして これからもその曲は心に残っていくと思います。
ご冥福をお祈りします。

8/2(缶詰)
ちょっと今日明日は仕事で缶詰。PCを持っていかなかったため, ネタの仕入れもなし…。
今日は朝土砂降りが降ったかと思うと,出張先についたころには やんでいて,しかも他の人は傘を持ってなかったので,降ったのは 我が家周辺だけだったみたい。午後からは晴れてました。あらまぁー。
台風が九州に上陸。実家に電話したら,熊本的にはたいしたことなかった らしい。
そんな天気でした。明日も仕事でお出かけです。

8/1(世代間の比較ってどれだけ意味があるんだろう?)
参院選の結果…が良くわからないというのは先日書いたけど, 他のページを回っていたら, 負けたのは…まだ選挙権のない子供たちだという 意見がありました。言ってることがわからないわけでもありません。 あと,「 ずっと高齢者のターン」という文章も 他のところにあり(相互にリンクしあってはいるけど),つまり 年金問題で年輩の人が得をし,若者や子供たちは, そのしわ寄せを受けているし,しかも今の若者には 未来に対する希望が無い分だけ辛い…と。
この辺の話は年金とか社会保障の根本の問題であるので, 記録漏れ問題よりずっと重要な話ではあるとは思いますが, 年金制度で良く起きるこれからの若者たちへの悲劇というか, そういうのってどうなんだろう?と考えて,やっぱり 良くわからなくなります。
この文脈で出てくる話で若い人が年寄に搾取されているような, 年寄は得をしているような話があるけど, 本当に若い人は年寄りに搾取されているのでしょうか?。
自分の経験からすると良くわからない…としか言えません。 わたしの父親の時代に若者には夢があったのか?, 祖母の時代にあったのか?,団塊の世代はあまり知り合いが いないので,良くわかりませんが…。
年金問題に関していうと,わたしの父親はわたしが物心 ついたころ,わたしの祖母に毎月仕送をしてました。 祖母は幾らか年金をもらっていたようですが,明治生まれの 人なので国民年金なんて納めてないのではありませんか?。 でも祖母は「ひきあげ」なので,外地に財産を置いて 帰ってきてるわけです。ついでに父は招集の歳ではなかった様だけど, 戦後の焼け野原の時代に仕事を始めた世代です。
祖母はもう亡くなってしまいましたが,国民年金を納めた額より たくさんもらい(この辺よく知らないのですが,最初は25年納めて ない人ももらえたんじゃありませんでしたっけ?),父は年金を支給 されてるわけで,彼らは年金に関してはいい目を観てるかも知れませんが, 今よりもずっと戦時中・戦後の「明日はどうなるかわからない時代」を 生きてきたように思います。数年前までの就職難の時代より, もっと大変だったんじゃありませんか?。 そしてわたしは将来年金をもらえるかわからないけど,現在の 年金制度のおかげで父を経済的に支援する必要がほとんど ありません。誰の時代が一番大変?。
それにそもそも世代間で経済を断絶する意味は何なんでしょう?。 親が歳を取って経済的にやっていけなかったら,本来は子供が 面倒をみるのではないか?。年金制度というのは,むしろ親と子供が 助け合わなくても生きていけるようにし,労働の流動を進めるために やった政策ではないか?という気もします。三世代経済が一緒であれば, 世代間の経済格差はたいした問題では無くなるようにも思います。
まぁそれはちょっと言い過ぎというか,今更そんな時代には 戻れないよ…ってことなのかもしれませんが,まぁそれならそれで いいとして,やっぱり世代間での希望とかそういうのを,違う時代の人が シミュレーションするのは無理があるなぁ…とは思います。 価値観とかは文化とか常識とか,経済状態以外にもいろんな 違いがあるし,そこの中からみるのと後世に外から みるのでは,主観と客観くらいの違いがあるのではないでしょうか?。
ついでに書くと子供のセカイ感は特殊であり,大人が想像するのも 結構難しいと思います。
わたしはむしろ今の若い世代が年金とかで将来苦労をするというのは 実際にそうであるにしても,その考え方は「空気」みたいなものではないか? という気がします。そんな空気をつくって誰が得をするのか?何のために するのか?そっちの方が気になります。


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