だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 10/31(お支払いはこれからです)
- 麻生総理の経済対策について,TVでは大いに話題ですが, わたしには効果があるのかないのか良くわかりません。というか 効果ってなんに対する効果だ?という感じ。
今の経済不安に対する対策の様に麻生総理も言ったし,マスコミも 報道してますが,わたしは,要は消費税を上げたいのだろうなと 思いました。消費税を上げても納得させるために,事前に経済対策と いう名のバラまきをしてると。ばら撒きがどれくらい効果が あるのかわかりません。経済不安があるとお金を溜め込んで使わないと いいますが,本当にお金がない人は使いますよね。溜め込む余裕がある 人が溜め込むので,溜め込むとかいってる人は,余裕がある人でしょう:-p。 高速道路の値引きは,高速道路自体よりも,出かければ金を使うので, 商売をしてる人はいい影響をこうむる人もいるだろうとは思います。 エコ的にはどうかと思うけど。
で,そういうのをやった後は消費税増税がやってくるわけです。 どうかと思うけど,国民が国家にクレクレをやってるので,しょうがないよね とも思います。年金にしても医療費にしてもクレクレといわれたら 財源が必要です。普通に暮らせている普通の人までクレクレいうので, 本当に困っている人にお金が回っているのか心配です。
ばら撒きとか言ってますが,民主党だってマニフェストにばら撒きが 入ってます。バラまきをやらないと選挙に勝てないという雰囲気に なってるのかもしれません。バラまきをする以上財源は必要です。 民主党が政権をとってもきっと増税はあるはずで,それを自分から 断言した麻生さんは偉いなと思いましが,なんかますます自民党と 民主党の違いがわかりにくくなって,野党は解散しろといってますが, 政策では選びにくいなぁとか思いました。まぁわたしが麻生さんを 好きなのはうたれづよいから何ですけどね;-p。小泉さんも そうだったけど,今の政治家はうたれづよい人が長期政権になるんじゃ ないか?そこが安定感にでるというか,そういう気もしてます。
話がとっちらかりましたが,小泉さんは小さな政府を作ろうとした。 今はその反動になってますが,もっとも大きな政府は共産主義や 社会主義で,最終的には個人が財産を持たずに国がすべてを保証する というものでしょう。そうなると個人は食べられなくなるという不安を 感じる必要はありませんし,現金を持ってないのでオレオレ詐欺も 泥棒も起きません。でもそんな国家を望んでいるわけでも ないでしょう?。
国に何かを要求するということは,国に何かを渡してるって ことなんですけどね。増税しなくてはやっていけなくなったのをマスコミは 少子高齢化のせいの様に言ってますが,それがあるにしても, 国民が国に求めることがどんどん増えているからっていう ような気もします。
- 10/30(役者という芸術)
- 電車の中のTVを見ていたら田村正和がCMをやっていました。 電車の中なので音声は出ませんが,どんな声でどんな風に しゃべっているかが想像できます。すごいな,と思いました。
田村正和というと,最近はどんな役をやっても髪型も演技も同じような ものです。俳優というと演じる人だから,どんな役でも演じるのが いい役者の様に一見おもいますが,田村正和を見てると,他の演技を するとはとても思えません(笑)。そういえば,なくなった丹波哲郎も 「演技するうちは一流じゃない」というようなことをいってました。 普通にそこにいるのが求められるようになって一流みたいな 話でした。
そういう意味でいうと田村正和も演技せずそこでいつもの様に してるだけでいいわけで,一流なんだろうなと思いました。
田村正和というと実は30年位前からTVで見ていました。昔は 時代劇に良く出ていました。田村兄弟の仲で一番二枚目役でした。 昔はもっといろんな演技をしていたような感じでしたが,まぁ 印象はあまり変わらないので,大きな方向性は変わってない気がします。
まぁでも例えばこういう個性派の役者の場合,新人のときはどうして いたのだろう?。新人のときから「わたしはこういう役しか出来ない」とか いっていたらたぶん使ってもらえません。まぁ田村兄弟は親も有名人なので それなりに最初からスターだったのかもしれませんが,やっぱり 最初からそうだと敬遠されると思います。それに本人も最初から 受けるスタイルに確信があるとも思えないので,やっぱり若い頃は いろいろと試行錯誤をしたのではないでしょうか?。でも, あるスタイルが受けて,そうしてスタイルを作っていったのかな?と 思いました。
こういうのは音楽や絵画とかはそうで,若い頃はいろんなスタイルを吸収し, 試していくのですが,どこからかは自分のスタイルを作ることが 重要になります。誰が聞いても観てもわかるようになることが 一流になるということでしょう。それはわかるのですが, 他人になるべき役者もそうなのか?…そうなんだなぁと,田村正和を 観て思いました。
となるとなんにでもなりきれるという北島マヤはまだ一流とはいえないのか …などと思ったりも;-p。
- 10/29(不安の誕生)
- 思考実験をひとつ。
人間というのは因果関係を外から見ることができる生き物です。 つまりある起きたことと,別の起きたことを結びつけて,原因と結果の 様に結びつけることが出来ます。あることが起きると別のことが起きると いう風に出来て,結果的に,今起きたことから未来を予想することも できるようになります。外からというのは,自分のことも想像でき,他人に 起きたことから自分の未来を想像することも出来るという意味です。
他の人の頭の中はみたことありませんが,たぶん人間は大抵それが 出来ると思われます。
この因果関係を外から見ることが人間以外の動物に出来るのかは知りません。 でも,パブロフの犬みたいなことがありますから,動物もあることが 起きたらあることが起きるということを,意識してるかどうかは わかりませんが,行動に結びつけることは出来るようです。もっと 本能レベルで,因果関係が結び付けられていることはありますが, 後天的に因果関係を習得するということが,結果的に外から 見ることができることにつながっているように思います。
つまり人間は因果関係を想像できるので,目の前にある種籾を食べずに 土に植えて我慢すれば半年後にもっとたくさん食べることを可能としたり, 気候の変動に備えて衣服や住居を作ったりと,より多彩な環境に適応 出来るようになったのだと思います。つまり進化論的に因果関係を 外から見ることが有効だったから,そうなったのでしょう。
ところがそうやって因果関係を常に外から見るというのは,今目の前に ある事象から未来を予測して,いろいろと備えることを常に行うように なります。そうなると逆に未来が想像できない,想像できるだけのに 十分な情報を得られない,経験したことがないことが目の前にある, どうしてそうなったのかわからない結果があることが,とても 不安になります。
自分はどうしてこう不幸なんだろう?ということを 明確に誰かが答えてくれ,腑に落ちたときに,ある教えに人は染まることが あります。宗教にはそういう面があったりします。さらに, 未来に備えようと無意識にしますから,目の前にある経験したことが ないことは,きっと悪いことの兆候に違いないと思います。 何がたいした問題じゃなくて,何が重大なことなのかわからなくなります。 そうして人は不安を覚えるようになります。
不安というのはそうやって生まれたように思います。
最近食べ物にちょっと臭いがついていたり,何かが検出されたり すると,パニックのように皆さん不安になっているようですが, 身体になんの影響があるかわからない,つまり少量ではすぐには影響が でないようなものでも,逆にはっきり影響がでないので不安に なるのでしょう。影響がでないのに,なんで基準があるの?。基準があるから 基準を超えると不安になるんでは?とかちょっと思ったりします。 まぁでも不安というのは上に書いたとおり,因果関係を想像することの 暴走みたいなものです。もちろん進化的に有利だから 身についた能力でしょうが,今でもそうなのかは良くわかりません。
- 10/28(人事ごと)
- 巨人の原監督がWBC日本チームの監督になったそうです。 そうですか,がんばって日本を優勝に導いてください。
というわけで,わたし的には監督を誰がやっても勝てばいいです。 でも今回のWBCの監督選択騒ぎはなんかよくわからないけど, 二転三転される様子がマスコミに取りざたされて,なんで こんなに大騒ぎしてるんだろう?という感じでした。決まるまで 黙ってまってりゃいいじゃない,ということを思ってました。 確かに監督は選手を選んだり作戦を作ったり重要なのはわかります。 でも野球をするのは選手です。特にWBCは短期決戦ですから, 通常のペナントレースでいい監督がいい監督とは限りません。 どの監督も未知数だと思います。まぁコミッショナーとかは 責任もあるし監督経験者とかはそれなりの感覚的なものが あるのかもしれませんが,マスコミや世論が騒いでも仕方が ないような気がします。今回はどうもコミッショナーたちは世論の 動向を見てゆれたような気がしますが,逆に周りを気にしすぎて 結果的に悪い成績だったら,誰のどこに責任があるか良くわかりません。
…というような話は政治もそうですが:-p。中身じゃなくて 民衆に人気があるからとか,納得するからという理由だけで トップを選ぶものどうなんでしょう?という気がします。
- 10/27(経済学者とは何する人?)
- 山口先生が 今の経済状況がどれくらい予想されていたか?って いうのを書いてました。結論から言うと,ほとんどあたっているものが ないそうで。あっ,一人くらいいたのか。でもいつもあたっている ってわけでもない様子。
さて,わたしはいつも「経済のことがわからない」と書いてますが, こういうのをみると,本を書いている人とかでも経済のことが わかっているんだろうか?という気もします。もちろんわかってなくても, 財務関係の官僚や銀行や企業とかは金融とか投資とか やる必要があり,何らかの予想とかしなくてはいけないのは わかります。それで過去の動向とかを知識として知っている人に 意見を求めるのはわからないでもないですが…。でもそこで 求められるような人が本当はいるのだろうか?という気はします。
こんなにあたらないとしたら,経済学者というのはどういう 学者なんでしょうか?。過去の経済の事象を勉強して,何か 法則を導き出しているってことでしょうか?。でもその法則は 未来予想には使えないってことなんでしょうか?。
自然科学は観測される事象から法則を仮説として導き出し, それを追試可能な形で確かめて始めて理論が認められます。 でも経済学はおそらく追試可能な形では実証できません。ってことは その学者が唱える説の正しさは,もっともらしさで評価されるって ことなんですかね?。
まぁ実際に起きている社会のことですし,さらにその社会には 人間がいるわけで,仮説を立てても,その仮設を読んで行動する人が いたら,その仮説は影響を受けるので,そういう意味では, 正しく求まらないものだという気はします。金儲けは,人の金を 自分のところに持ってくることだとすれば,常に人の裏をかく 形で発展するわけですから,そもそも法則なんて抽出できる はずもないということになります。
というのが,そういうことかな?と思う経済ですが,でも 経済学者やその人たちが書いた本は大量に今でも出版されているんですよね。 なんか妙な世界だなぁと思います。
ちなみに人間は物事を簡単にして理解しようとするので,そこに 法則を求めるわけですが…,経済ってそういう風に理解できる ものなんだろうか?と思うと,学問として面白いものなのかな?と いう気もします。
- 10/26(職場旅行)
- というわけで,昨日から今日にかけて旅行にいってました。 職場の旅行で車も人の車に同情させていただいたのもあり, パソコンとかは一切持っていかず。日記はお休みでした。
場所は山中湖ということで,そばを食べたり,フジスピードウェイで ゴーカート乗ったり,クラフトの体験コースでちょっとも工芸体験を したり,そんな感じで一日目が終わり,今日は,他のメンバーは 遊んでましたが,わたしはお土産を買ったりして早々に帰路。 お昼過ぎくらいに戻ってきました。
天気はあまりよくなかったのですが,外出時間はほとんど降らなかったので, 濡れることはなく,まぁ快適でした。職場は,もう自分は上の方から 数えたほうが早い感じになっていて,若い人たちが準備とかレクとか やってくれるので,ゆったりとお客さん気分。ビールをちょっとだけ 飲んだり,12時くらいまで起きていたりと,まぁ結構がんばりました(笑)。
職場の4つくらい下の人に,わたしは一匹狼的だといわれて,なるほど そういう風に見えてるのか,まぁそうかもとかちょっと思った。 一匹狼というより流れ者なのかもしれないけど。
- 10/25(おでかけ)
- 今日から明日にかけて出かけてます。ネットとかパソコンとか ない状態なので,明日まとめて書きます。
- 10/24(好景気なのか不景気なのか)
- 今日は午後から出張だったのですが,会社を出たときにすごい雨 でした。夜になったらやんだけど。久しぶりにすごい雨が 降ったという感じ。
夜帰ってきて,ちょっとだけスーパーに買い物に行ったのですが, なんとなく野菜の値段が下がっている気がしました。というか 一時期上がっていたのが元に戻っているという感じ。ということは 一時期高かったのはやっぱり原油価格のせいだったのでしょうか?。 工場で作るような食品は良くわかりませんが。
正直に言うと今景気がいいのか悪いのかいまいち良くわかりません。 株価が下がってるので,資産運用している人とか,会社とかは 大変だと思いますが。円が上がっているので,輸入品はこれから 安くなるんでしょうか?。好景気というわけでもないとは思いますが, なんかそういうのというよりは価格の変動がはげしいというか 浮き沈みがはげしいというかそういう感じ。
浮き沈みが激しいということは儲けている人もいるんでしょうか?。 話は違うのですが,欧米に比べて今回の財政危機の影響は 日本では小さいとのことで,いろいろ頼りにされているようですが, 今回損した金はどこに消えたかというと,やっぱり過去の借金の 精算が今行われているってことなんですかねぇ。
というわけで,良くわからないけど,日本では首相がバーで飲むことが トップニュースになるくらいですから,やっぱり 平和なのだと思います:-p。
わたしも庶民感覚なんてわからないですよ。そもそもそれ何? 美味しいの?という感じ。
- 10/23(衣替えとクリーニング)
- 今日は雨でした。しばらく雨だそうです。今週からスーツを 冬物に換えたのですが,先週までは夏服。でも確か9月まで みなさんはクールビズで上着着てなかったなぁ。最近夏物の スーツの上着ってあまり要らないのかもしれません。わたしは 普段スーツを着ないので,逆に着るときは夏場でもネクタイとか 上着とか着るようにしてますけど。なんかメリハリがついて 気持ちいいので。
…
そういえば,匿名の日記でクリーニング屋でバイトしていた人のコメントが 載ってました。クリーニングでは汚れは大して落ちないよって話。 それはそんな気してます。ドライはなんか逆に水で落ちるような 汗とかそういうのはいまいちおちてない気がします。 汚れがひどいのって,クリーニングより自宅でお湯を使って 石鹸で洗ったほうが綺麗になる気がします。面倒だから やらないことも多いけど,先日スーツが汚れたので自宅で洗って, 軽く乾かして,それからクリーニングに出しました。確かに クリーニングはプレスとか,アイロンとかと思ったほうが いいのかも。
あとドライクリーニングって,ドライだからそういうものかも 知れないけど,においますよねぇ。それも問題。
というわけで,そろそろ夏物をクリーニングに出します。まぁ 水洗いとかやらないと思いますけど。
- 10/22(現場裁量ってある程度あればごまかしとか減るのに)
- 昨日はTVニュースとかでもやっていたけど,今日は騒ぎになって ないので,まぁみんな同じように取るに足らないニュースと 思ったのでしょうけど,自治体が予算を別の用途に使っていたという話。 別の用途といって何に使っていたか?が問題だなぁと思ったら, ちゃんと仕事に使っていた様子。だったらいいじゃないか…という 気がしないでもありません。まぁもちろん何でもオーケーと すると予算とか政策とか議会のコントロールが効かなくなるので, ダメですが…。
以前公立の学校に勤めている知り合いから予算請求するから機器の 値段を教えてくれとお願いされたのですが,どういうものかというと ほんの4,5万程度のオーディオ機器でした。全体の予算がいくらか 知りませんが,そういうのを全部リストアップするようでした。 大体4,5万の市販品なんて予算請求しても,購入時期には, また数千円変わってしまうのではないか?という気がしますが, 請求時には書くようでした。
もし予算請求時に4万と請求して購入時に3万になっていたら, 4万で買うと計画通りですが,たぶん市場価格より割高に買っていると 叩かれる可能性がありますよね?。3万で買って他のものを買ったら 今回のように叩かれるのですよね?。というと1万返すのが正解 なんでしょうか?。でも単年度計画ですから,予算が余ると 困るし,計画が甘いと怒られるんでしょうね?。
というわけで,結構どうしたらいいか困るのが容易に想像できます。 それに今回の件はパソコンとかを買っていたとか言われてますが, 10数万のものを買うのに予算請求とか計画の組み換えとかやっていたら, たぶん稼動費の方が数万円かかるのではないでしょうか?。
そういう風に考えると,まぁ裏金とはいいませんが,紐がついていない お金を用意して,急に必要になったものとかを購入する気持ちも わからないでもありません。最近は役人が数十万無駄遣いしただけで 大騒ぎになるので,ますます裏に隠そうという気持ちになるでしょう。
というわけで,まぁあまりほめられたものではないけど,そうしないと うまく回らない実態があるよなぁと思っていたら,今日はあまり 騒がれてなかったので,まぁみんなそう思ったのかと思ったわけです。 めでたしめでたし。
- 10/21(専門用語がわかりづらいのは背景の理解まで求めるから)
- なんかTVや新聞で病院での専門用語言い換えの話が話題になっていたので なんだろう?と思ったら国立国語研究所で「病院の言葉」を分かりやすくする提案 の中間発表があったらしい。
わたしはこれまでもTVの報道とかで言われている,安易な専門用語の 言い換えの推奨に関しては反対です。言い慣れた言葉に直すということは, かえって別のイメージが浮かんで誤解される可能性が高いと思うからです。 と思って,国研の発表を見たら,まぁまぁ納得はいくものでした。 やっぱりマスコミの端折った説明だとどうも不正確になるらしいです。 マスコミはわかりやすく説明しようとしてるんでしょうけどね:-p。
IT用語やビジネス用語だって,どうしてわかりにくい言葉を使うのだろう?と 思うのはたくさんあります。どうして「利益」といわず「ベネフィット」と いうんだろう?とか,「連携・提携」といわず「アライアンス」と いうのでしょうね?。謎です。たぶん利益とか連携とか言っちゃうと 古いスタイルのそれを指すと思われるから,新しいやり方ぽくするため じゃないですか?。ソフトウェアだって,ライブラリとか,モジュールとか スタックとか似て異なるものがたくさんありますが,どうして 簡単に言い換えないのでしょうか?。
おそらく新しい言葉を使うことで,言葉の文字面だけではなく, その周りに付随するような社会的背景まで相手に想像させることが 可能だからじゃないですか?。
医学用語に戻るとわたしはなぜ,科学的根拠に基づく医療を いちいち「エビデンス」といわなくてはいけないのかわかりません。 「科学的に立証されてる」といえば済むように思います。でももしかしたら 「以前科学的に立証されている」とされていた条件の中には 海外では「エビデンス」とはいえないものもあったのかもしれません。 ってことは,新しいエビデンスという言葉を使うことにより, これまでとは違った新しいやり方であることを示すことになります。 そうであれば,これを古い使い慣れた言葉に直すとニュアンスが 変わってしまうのでしょう。
まぁそういうのもありますが,わたしがもともと医学用語を日常用語に 言い換えるのに反対なのは,使い慣れない言葉を聞くと,わからないので 調べて正確な意味を知ろうとするだろうからです。わかりやすい言葉に 治せば調べもしないで,きっとこういうことだろうと思うように 思います。医学は日々発達してるのですから,最先端を知るには 専門書を調べるのが一番です。
言いかえが必要な言葉があるとしたら,日常の言葉と同じ言葉で 意味が異なる医療用語で,頓服やショック,貧血とかそういうのは そうかもしれません。今回もそういう指摘は発表の中では されているようです。
TVではメタボの意味が正しく理解されてないというのを報道してましたが, こういう新しい言葉で一般の人が知ってるのに意味を理解されてないとしたら, それはマスコミが間違った使い方を広げたからではないでしょうか?。 そういう反省はないのでしょうか?
- 10/20(風邪薬)
- 週末からのどが痛かったので風邪薬を飲みました。そういえば ここ2年くらい,風邪という感じの発熱はなくて,手術後に 原因不明の熱(たぶんどこかが炎症を起こしている)みたいのは 数回あっただけです。そういう熱は熱は高いのですが, のどが痛いとか咳が出るというのはなかったので,今回ののどの 痛みとか咳はちょっと久しぶり。
わたしは熱が出るのは熱が出る必要があるからと思ってるので, 無理に解熱剤を飲むのは好まないのですが,のどが痛いとそっちのほうで 長引くこともあるので,今回は喉に効く薬を飲みました。
最近の薬は良く効くとは思いますが,結構飲んで朦朧とすることが 多いです。ふらふらするので風邪薬を飲むといつまでもふらふらが 治らないので,薬を止めると治ることもあります。つまり 途中からは風邪は治って薬でふらふらしている状態というか(苦笑)。
というわけで,今日は仕事中,頭が回らず朦朧としてましたが 風邪のせいなのか,風邪薬の謎です。
というわけで,今日は頭が回らないのでこの辺で。
- 10/19(iPod touchはZaurusの代わりになるか?)
- iPod touchを買って10日ほど経ちました。軽く思ってることを。
もともとはiPodを使っているということと,Zaurusを使っていることで, これらをひとつのまとめられないか?ということだったのですが, まぁいいと思うところと,いまいちなところがあります。
まずiPodと比べると…。(1)音楽を再生するという機能に絞ると ダイアル式より使いにくい。慣れのせいか?と少し我慢したけど, やっぱり少し不便に感じる。一番はすぐロックがかかってしまい, 曲を一時停止させるためにいちいちロック解除する必要があるということ。 音量だけはロック状態でも操作できるので,一時停止だけでも できるようにしてほしい。(2)曲の早送りとか,音量の微調整とかが, タッチ式だと少し使いにくい。(3)Podcastが一曲単位じゃなくて, 次の曲までいってしまうようになったのは何故?。設定があるの?。(4) ロック中にも音楽を聴けるのはいいのだけど,ビデオPodcastは 出来ない。まぁロック中にこれが出来ればいいのにと思うことは いくつかあるので,その辺も設定できるといいのだけど。
Zaurusと比べると。ちなみにZaurusはメイル,スケジュール, アドレス帳,メモとして使ってますが, 最近はメイルはあまり使ってません。携帯のWebメイルを使うことが 増えたからかな。
(1)カレンダーはまぁまぁ。ただしイベントの複製や,入力時の Cut&Pasteが出来ないように思うのは,単に操作法を知らないだけ でしょうか?。大量のイベントを入れるのにはあまり向かないなぁ。 (2)カレンダーはカレンダー画面で,予定が結構見にくい。ある日に イベントがあるのはわかるのだけど,それをタッチしないと中身が 見えない。(3)アドレス帳は会社別とか表示できない。 こちらも同じ会社の別の人を作るとか,データの複製が出来ないので 出来ないのが不便。
まぁ総じてスケジュールとアドレス帳はパソコンで入力するのを 基本としてるのでしょうけど,ZaurusはOutlookと同期させていたけど, ほとんどZaurusで入れていたのだよなぁ。あとついでに書くとZaurusでは スプレッドシートとかたまに使ったりしていたのだけど,その辺は, なにかアプリを入れれば使えるのでしょうか?。あと上にも書いたけど, 昔はZaurusではメイルを読み書きするのが大事だったのだけど, 最近はあまりやってません。でも,まぁiPod touchでメイルの読み書きは, まぁ出来そうですね。
ということで,いままで出来ていたことが出来なくなるという意味での 不便さは感じるのですが,iPod touchの方がいいこともたくさんあります。 特に入力インタフェースの使いやすさはすごい。スタイラスとキーボードが なくてもこれだけ使えるのはすごいと思う。ただ,あまり高速に文字を 入れられるって感じはしません。 Webとかも拡大とか 自由に出来るとかすごいと思う。ただ今のところ,自宅以外では 無線Lanにつないでないので,その辺のよさはあまり実感できてません。 あとはアプリをいろいろ入れると面白いことができそうというのはあります。
という感じですが,一番の問題はZaurusを手放せるか?なんですが, どうかなぁ。しばらくは無理やりiPodを使うようにしてますが…。 やっぱりメモ帳としても使いたいのですよね。PCを一緒に持って歩いて メモを入れるのだったら,そのPCだけでいいわけだし。まぁ個人的には 一番文字を入れやすかった携帯機器はシグマリオンだったのですが。
また気がついたら書いてみます。
- 10/18(不景気はいつから始まったの?)
- 今日,極東ブログの「サブプライム問題に端を発する」のか?を 読みました。
これは,今の経済危機がサブプライム問題に端を 発したの?という疑問を最終弁当氏が書いてるのですが,この 文を読む前,たまたまわたしもTVを見ていて,消費者の購買意欲が 下がってるとか,会社が倒産してるとか,お金がないとかいってるとか そういうのをみていて,「あれ?株価の急激な下落は今月に入ってから だからまだ二週間ぐらいだよな」とかちょっと思って。あっ, でもその前から,だらだらと日経平均は下がっていたし,石油高騰で 公共料金が上がるとか,物価に影響するとか,利潤が海外に 流出してるとか,そういうことは言っていたなぁ…。
であれば,今,会社がつぶれてるのは,今月の株価下落ではなく, その前からの燃料高騰の方が問題?。でも,最近は石油価格も 下落し始めているよなぁ。あれ?不景気っていつから始まったんだっけ? などということを思いました。
たしか一年前に福田さんが総理になったときに,ガソリンの税金の 話で,ガソリンが上がったり下がったりしたのですが,あの時, そんなこといっても卸値自体ものすごい勢いであがってるし,と 税金よりも海外の動向でしょう?って気はしてました。その後しばらくして, 食料品の価格が上がってきて,燃料費の高騰の影響か?とかちょっと 感じたりしてました。そういえば,穀物の価格が上がるとか 騒いでいたのもその頃。
ところが,最近スーパーに行くと,以前とあまり変わらない価格の 商品もあって,今日TVでみたら, 実は円高とかで食材の値段は一部下がってるらしく, 石油価格も下がってるので上がっていた食材費はまた落ちてるのかも しれません。でも,なんか下がってるのと下がってないのが あるのも事実。
ついでに書くとサブプライムがはじけるといっていたのは, 一年くらい前にすでにそういう危機感はTVでもやっていた。もっとも われわれ日本人は「あれはバブルでしょ?」と思ってる人が多かったように 思うので,いつかはじけるけど今はまだか?という感じに捕らえてたのかも しれません。
そういう意味でいうと,いったいいつから不景気になったのか?って 言うのは,いまいちよくわかりません。サラリーマンをやってるので, 決算とか,事業収益の見込みとかが発表されないと,いまいち 経済の変化を肌で感じるって感じでもなく,むしろ,TVで買い控えとか 言ってるおばさんのほうの感覚の方が不思議なんですが。
ちなみに欧米各国が四苦八苦してるので株価は乱高下中。最終的に 短期で持ち直せば,それこそ「本当にあの時期は不景気だったの?」と 後で思うかもしれません。つまり,現状どっちなのかよくわからない のだけど。
あと中国とかアジアの好景気はどうなったのかね?。これも個人的には そもそも影響を感じてなかったので,なんともいえないのですが。
- 10/17(眠れというサイン)
- まえもこういうことを書いた気がするのですが,病気をしたせいか 体のサインみたいのに結構敏感になってるように思います。 そうすると結構体って雄弁だなぁとよく思います。体調が悪いときや 疲れがたまっているときには結構いろんなサインを出してきます。
今月に入ってほとんど毎日の様に出張して出歩いてます。今週は 早朝に出ることもあったり,またいつもに比べると睡眠時間がとれなかったり, 昼寝が出来なかったりとかそういう日が結構ありました。 そうすると疲れるとか,頭がボーっとするとかそういう直接的な 疲れよりも,歯茎がはれるとか,唾に血が混じるとかいうのとか, あと歯が痛くなってくるとかそういう感じがします。あとなぜか 眼が乾燥するのかなんとなく視界が曇りがち,そういう 感覚が結構あります。それから気温が下がってるからっていうのも あるんでしょうが,のどがちょっと痛めです。
疲れのサインとしてでているというのもあるのでしょうが, 全体的に免疫機能が下がってるのだなぁという感じです。逆にいうと 疲れると風邪をひいたりするのもこういう風に免疫機能が 下がってるからであり,疲れと歯痛は関係ないと思うかもしれませんが, たぶん免疫機能が下がって歯周病になったり,もしかしたら 虫歯の進行だって変わるのだろうと思います。
疲れと免疫機能の関係は直接はよく知りませんが,目がかすむのも 涙が減るとか涙の抗菌機能が下がるとかそういうのもあるのかも しれません。疲れが原因だなぁと思うのは,実際たっぷり寝ると こういう症状がかなり改善するってことです。歯が痛いから 歯医者に行くとか,風邪気味だから薬を飲むとか,眼がかすむので 目薬をさすとかいうのは,普通のような気もしますが,そうじゃなくて 全部よく寝るっていうのが一番全うな反応,つまりこういう症状は 体が寝なさいといっていることのようにも思います。
まずはよく寝れという文章を読みました。 主に疲れとか仕事の効率について書いてますが,全部含めて やっぱり寝るというのは,一番からだにいいことだし, さらによく寝ているからだというのは一番パワフルなのかもしれません。
- 10/16(マンガのスタンダードジャズ)
- 今日は午前中打ち合わせ,午後から出張,夕方飲み会で,TVも ネットもほとんど見てないし,帰ってきたのも23時過ぎでとても 眠いのでとりあえず書くことは無し。なんか久しぶりにビールを 酔うくらい飲んだ。
雑誌モーニングで浦沢直樹の新作連載が始まった。なんかアメコミ風の 絵で,どこかで見たような設定。ご丁寧に紙の色まで赤茶けるような 印刷で,お金かかってるなぁ。さすが大物は違う。
そういえば,浦沢直樹はアトムのリメイクもやってるのだけど, 今度はアメコミをモチーフにしている。だけど,アトムの方は 原作とは似ても似つかない浦沢直樹作品になっているので, 新しい連載もそうなるのかも。
なんかプロットとかモチーフとかそういうのは既存でしかも歴史がある ものを持ってきて,その上の表現は自分らしさをたくさん出すというのは, 音楽で言うとジャズのスタンダードの演奏みたいだなぁと,ちょっと 思った。
- 10/15(消費者庁)
- 数日前からこんやくゼリーが話題になっていたのですが,個人的には こんにゃくゼリーを好んで食べるわけではないので,どうでも いいといえばいいと思ってます。ただ,漠然とそこまで国が面倒を 見るべき問題なのか?とか,食べ物をのどに詰まらせて死ぬことを メーカが保障すべきなのか?という疑問はあります。とはいえ, あまり関心がないといえばないのですが, こんにゃくゼリーが消費者庁設立のきっかけと 書かれているのを見て,消費者庁ってそういうことをやるところなのか?と 思うとげんなりします。
そうこう言ってるうちに,今日も中国製冷凍野菜で被害にあった人が いて,さすがにこういうのは行政が監視とか取締りとかしても いいんではないか?,であれば,消費者庁の存在意義があるのか?と いう気はします。
わたしの中では,大人が食べたら安全なものをで,使用上の注意を すれば問題ないもので事故が起きるのと,食べ物を食べたら毒薬で 死ぬというのは,規制のあり方は根本的に違うと思うのですが, 普通はそう思うわないのでしょうか?。後者はしっかりやってほしいし, 他にも薬品とかの扱いで消費者に危険が及ぶものは国が面倒を 見てもいいでしょう。
ただ消費者庁が,こんにゃくゼリーのもののあり方まで指導する組織と 言うことになると,何だろう?という感じです。
なんというか,最近は自己責任の逆というか,何でも国のせいにするのが 流行っているのか,昨日はTVで株価が暴落して,株で損をしたのを あたかも当人は悪くないかのように報道してしてました。今日は 高齢者医療で天引きが始まったと批判気だったのだけど,天引きが いやだという人は踏み倒そうとでも思っていたのでしょうか?。 まぁ払い込みに行ったときに銀行のお姉さんとしゃべるのが 楽しみだったとかそんな感じ?。高齢者の気持ちを踏みにじるとか いってる人がいましたが,行政なんて市民の気持ちを踏みにじるものでしょ? という気持ちもあります。
最近の行政とか国会の話を見ていると,どうも行政が国民におべっかを 使って耳障りがいいことをいうのに一生懸命な気がします。 なんでも感でも至れり尽くせりで,ますます国民は頭を使わなくても いいですよ…といわれているようなそんな感じ。そういえば,今日は おれおれ詐欺対策で,警官とかがATMに張り付いていたそうですが, それも含めて,そこまでするのか?とか。
普通に考えれば,そういうのはサービスがいいとは言わなくて, 何かだまされているような気がすると思うものじゃないでしょうか?。 頭を使わずに生活でき,自分で自分の食べ物さえ選べずに,気がついたら 物事に文句を言うだけで,自分で判断できない人が増えていく…という 様になっているのではないか?文句を言ってるようで,実は 肝心のことは知らされずに,気がついたら,誰かに都合がいいような 世の中になってるような気もします。
そういう気持ち悪さを感じるんですよね。消費者庁というのが, まるで萬相談所みたいにみえて,つまり単なるガス抜きではないか? どうも胡散臭い組織の様に最近感じています。
- 10/14(ボーっとして思った)
- 株価が反発で急に上がったらしい。なんというか,よくわからないけど, 安定するのか乱高下するのか?。あまり関係ないといえば関係ないの だけど…。為替も乱高下というのか…この状況で激しく儲けた人も いそうですが…。株価が下がり始めてどれくらいでしたっけ?半月経ったっけ? 倒産したとか,そういう話も聞きますが,そんな短期間,株価が 下がっただけでつぶれるんだ…とか,ちょっと驚いたり。
NHKのニュースを見ていると,麻生さんの支持率が意外に高いとか, 解散よりは経済対策を世論調査では望む声が多いとか,微妙に 麻生さんには,今回の株価の変動は追い風になっている気が, するような,しないような。
経済のことがわからないとは,いつも書いていることなので, 今回のノーベル経済学賞を取ったクルーグマン教授の本の 文庫になってるやつを買おうかとネットを見たら,ほとんど 購入不可になってるんですが,何故?。もしかして売り切れ?。 それともハードカバーで再発するために,回収したの?。
株価暴落とか関係ないや,資産をリスクがある株にしてる方が わるいというと申し訳ないけど,そういうものでしょ?とか思うところが ないというとうそになるけど,預金もペイオフとかになったら,なくなぁ。 株がリスクがあって預金がリスクがないというのも,単なる思い込みというか 別に何の保証もないといえばないので,結局リスクのない資産など たとえ現物でもないということなんだけど。
まぁ脈絡なくそんなことをニュースを見ていて思った。
- 10/13(親子団欒の時代)
- 10年位前から,一般の消費者に新しいエンターテイメントとか レジャーでお金を使ってもらおうとする場合,すでに自宅とかでは 他の事に時間をとられて余暇がないので,移動時間にターゲットを絞り 携帯電話や携帯ゲームなどが盛んに投入されました。今はワンセグも ありますから,大体電車とかに乗ってると,これらのどれかをほとんどの 人がやってます。
とか思っていたら,どうやら家庭の時間もまだまだ時間配分が 変わることがありえるようで,最近良く聞くのはプラズマTVが 家庭団欒を復活させたという話。それに加え最近のWiiのCMとか 観てると,家庭団欒はTVを観るのではなく,家族でゲームをすること なのかな?という気もします。
なんとなくおじいさんと孫がTVゲームをやってるというのは,想像しやすい 絵の様にも思いますが,うちの親(80歳くらい)とかを観てると, どうもTVゲームをやるようには観えないけどなぁ。 まぁそれはいいとして,40くらいの親が子供とゲームをやるのは 可能でしょう。今の40くらいの人であれば,学生時代とかにTVゲームとは 散々やってるはずです。
最近大人と子供の趣味の断絶がなくなってきてるのではないか?という 気がしてます。音楽だって若い人が古い曲を聴いたりして, 親の世代と特に壁がない。40くらいの大人は若いときにすでに 演歌を聴かないで歌謡曲とかニューミュージックとかポップスとかを 聴いていたけど,今のJ-Popもさほどスタイル的には大きな不連続が ないので,今の音楽をさかのぼっていけば,そこにぶち当たる 気がします。サザンとかまさにそう。
というわけで,団欒が復活してるとしたら,それはTVとかゲームとかいう テクノロジーだけではなく,文化の大きな転換がここ50年くらい あってないのではないか?という気がします。子供趣味が親の趣味と 近かったら,むしろ先輩である親は尊敬の対象になるかもしれません。
実はこの辺の感覚は,わたしの世代にはあまりなく,大人と子供は 明らかに趣味が異なり,子供がやってることは親はくだらないと 言い切り,子供から観ると親がやってることは古臭く見えました。 それゆえに親と子供は仲が悪く,子供は親を負かして乗り越えていくものだ という印象があったのだけど…。最近は友達のような親子が多いので, その辺からもやっぱり変わったのかなぁという気はします。
これも,社会の固定化が原因なんでしょうか?。江戸時代とかも そうだったのかなぁ。大人の方が金持ちで遊び人だったりするからなぁ。 そういうのもあるのかなと思いました。
- 10/12(連休中日)
- 嫁の電話の機種変をやっていたら,半日かかってしまった(^^;)。 なんかくたくたになったので,他にやろうかと思っていたことも, とりあえず,今日は無しとした。
昨日の疲れもたまっていたのかしら。三連休で助かる。仕事も ちょっと溜まっているし。
- 10/11(友人宅でBBQ,TVの作り方)
- 三連休の初日。市原に住む友人が自宅でBBQをするというので, 嫁と遊びに行く。さすがに遠いのと,嫁とは羽田で合流ということで, ドライブがてらにレンタカーを借りて,羽田,アクアライン経由で 行った。嫁は海ほたるは初めて。BBQを楽しんだ後,夜は8時過ぎに 帰ったのだけど,2時間かからなかった。アクアラインはともかく, 東関道とか湾岸とか全然混んでなく,昔のわたしの記憶だと 週末の夜の都心に向かう湾岸とかは劇こみだった気がするのですが, これもガソリン高によるものなのかしら?。それとも不景気で お出かけする人自体いない?。
いろいろ経済状態が変わってるなぁ。
友人宅でTVをみながらTVのクイズねたみたいのに反応していたのですが, わたし一人,お笑い芸人の名前を全然知らない。いやぁ, あらためて自分はバラエティとかドラマ見てないなぁと,思いました。
で,夜帰って,見るとも見ないともなくTVをつけていたら深夜ドラマを やっていた。当然話はわからないし俳優もわからないのだけど, なんとなく見ようと思えば見れる。今のTVドラマって,ストーリが わからなくても見れるように作ってるんだなぁと思って,ちょっと 不思議な感覚だった。お話自体とは別に,画面の雰囲気とか 仕込まれる単発のギャグとか,そういうので,話がわからなくても, なんとなく面白い雰囲気は感じるということか。そういえば,昔 大学の時,講義に来ていたTVのプロデューサがTVは5分つまらないと チャネルを替えられるから,そうされない努力が必要とかいっていたのを 思い出す。
人間は意味がわからなくても,周りの人間が楽しそうにしていると 楽しそうに感じる。ギャグがわからなくてもお客さんが笑っていたら, きっと面白いのだろうと思い,なんとなく楽しくなる。これは 洗脳とか,教育とかそういうのにも有効な手法なんだけど…。
TVとかそういうの使ってるんだなとちょっと思った。映画とかは じっくり最初から最後まで見てもらえるのでそういうことはやらなくても いい。画面は暗いのにニヤリと笑えるようなブラックジョークみたいのは TVではやりにくいのだなぁとちょっと思った。深夜のTVアニメは そういうテイストが多いのだけど,そういうのは,いまや マニア受けなんだなぁ…などと思う。
- 10/10(ネタがない)
- iPod touchを買ったので,その設定とかいろいろで夜の時間が とられ,日記をあまり書く暇がありません(^^;)。touchの レポートを書いてもいいんですが,もうすこし使い勝手を 調べたいところもあるので,また後日。思ったよりずっといい という感じです。
で,ニュースは金融危機か株価低落か,そういう話がメイン。 さすがにこれだけ下がると,株とかやってない自分も 危機感を感じる。株から逃げた現金はどこに行ったのだろう?。
まぁこの辺の話はよくわからないけど。
仕事の方は下半期が始まったこともあり,ちょっと タフな状況。いろいろきつい時期ではあるなぁ。というか, 下期,きつくなりそうだなぁ,という時期というほうが 正しいか。
- 10/9(電子カルテ)
- 愛読している「レジデント初期研修用資料」さんのところで「 電子カルテをネットワーク化してほしい」 という文章を読みました。ここのブログ主は実際お医者さんなので, 医者の立場としての意見は参考になります。
ですが,おそらく勤めている病院による違いなんでしょうが, わたしが通っている病院では,カルテは少なくと病院内では ネットワークされています。ですから,単なるメモ書きではなくて, むしろ,他の科とか検査とか会計とか,そういうところに 情報やオーダを飛ばすためのデータベースという感じに見えます。 わたしの主治医は…というよりは,この病院他の科も受けたことが ありますが,かならずカルテが写っているPCの画面は医者も 患者も見えるように置いているようです。ですから,医者が 入力しているのを患者が一緒に覗き込むという形になってます。
わたしは今は大抵検査を他の科で受けて,結果を主治医と一緒に 観ることになりますが,わたしが診察室に入る前に,どこまで 予習してるのか,してないのかわかりませんが,先生はわたしが 入ると一緒に検査結果を開きます。そして眺めて,「異常ありませんね」と いう感じのをここ二年やってます。結果はその場でプリンタに 出して紙をくれます。紙にはかかれてない情報も結構あるのかも しれませんが,おそらく検査医師が送ったレポートがほとんど そのままでてるのだと思います。
実際はそのレポート画面以外に,過去のデータや,CTとかX銭の 過去の写真とか大量にセーブされているのだとは思いますが, まぁそこまで見なくてもいいか…。わたしはデータ収集魔なので, 本音ではほしいけど。
わたし自身はblogはあまりデータベースとしては使いやすくないと 思っているので,カルテをblogにするのがいいとは思いません。 blogは過去の文章の検索が結構面倒です。むしろ入力を楽にするために 作られたものだという印象があります。多段のデータベースとして 使いにくい,時系列1次元の文章がタグとかをふれらながら出来ていく という感じで。
国の政策では電子カルテを院外でも共有するという方向性では なかったのかしら?と思いますが,実際お医者さんが他病院に カルテを見せたいと思っているかはよくわからないし,患者に すべて見せてもいいと思っているかもわかりません。ただ わたしが通っている病院に関しては,何かを隠しているという 感じません。
というわけで,最初の文章に対し 弾さんが引いている文章で「カルテは 患者に持たせろ」と書いてますが,別に持たされてない感じはしないです。 もちろん生データではありませんが。
生データのコピーを持つというのはありかな?とは思いますが, 患者が改ざんできる形で持つのはちょっと問題かな?と思います。 あと,実際,今でも検査結果とかを印刷してもらっている身から すると,カルテをもらっても意味がわからず,結構これはこれで 不安に思うこともあります。もらったコピーを片手に医療専門誌を 読んだり,Webで調べたり散々しましたが,それですっきりするもの ではありません。セカンドオピニオンは受けやすくなるとは 思うけど。
というわけで,書かれている提案は,それなりに進んでいるなとは 思います。それで医者の間で何かが変わっている気はしますが, 患者の方が何か変わっているかというと,それは難しいかなとも 思います。
- 10/8(ノーベル賞)
- ちょっと経済が怖いことになっている気がしますが,昨日も 書いたのでそれは置いておいて。ノーベル賞の話。
昨夜,ノーベル物理学賞を日本人3名が取ったというニュースが 入ってきて,驚いたけど,昨日から今日はそのニュースで もちきりでした。で,今夜,さらにノーベル化学賞の受賞者の 一人が日本人ということでさらに驚きました。現在のところ 4名。できすぎな気もしますが,非常に誇らしい話だと思います。
昨日三名取ったというときに,気になって調べたら,最近の ノーベル物理学賞は大体3名が取ることが多いのですが,もちろん 三名まとめて日本人というケースは初めて。日本人もこれまで 物理学賞は何度か取ってますが,単独で取ったのは,一名受賞のときの 湯川先生だけのようでした。あと医学のほうでも一名受賞で単独というのが あって,それ以外は文学賞とか平和賞以外は,大抵海外の学者と一緒に 取るケースばかりでした。
あまりいろいろ揶揄するつもりはないのですが,日本人だけでとる というのはすごいよと。まぁひねってみると,南部先生は アメリカ国籍をとってるので,海外のニュースとか見ると,アメリカ人と 紹介されているようですけど。
個人的には,最近近所の博物館で小柴先生の業績を見たり, ラジオでインタビューを聞いて,ノーベル賞のことが話題になっていたので, なんか妙な偶然だなとも思いました。
いずれにせよめでたいというか,日本の技術力発展のいい励ましに なればいいなと思いました。
- 10/7(経済については相変わらず置いてきぼり感)
- 見てなかったのですが, 昨日のクローズアップ現代はFX取引の話を やっていたのですか。そういえば,景気が上向きになって 株価が上がっていた数年前FXを勧める記事とかあちこちに 載ってなかったっけ?。つまり今回のことはFX自体は問題ないけど, 業者が不正していたので問題になってるってことですか?。
あいかわらず経済のことはさっぱりわからないのですが,証券とかの 様に,ものを生産するわけでもない経済というのは,どこかに あるお金をどこかに動かしてどこかに豊かさを作っているだけの 様にしか,わたしには見えません。たぶん金融をやってる人とかは 違うというのでしょうが,いまだにそうじゃないということを クリアに説明しているのを聞いたことがありません。実際金融工学の 専門家がやっているアメリカの証券会社がつぶれるくらいだから, 金融に詳しい人の持っている理論も正解じゃないのでしょう。
もちろんどこかにあるお金というのは,同じ国に限らないので, 国が違えば為替レートにより利益が生まれる場合もあるし, 同じ時代に限らず未来だったりすると物価で利益が生まれる 場合もあるでしょう。でも借金が未来のお金を現在に持ってきている様に, 年金資金や国債というのも結局そういうことのように思います。 ついでに国が公的資金をばら撒くというのも税金という手段で 集めたお金をどこかに寄せるということじゃないのかな?という 気がします。
ということは,株価が上がっているときに何億と儲かっていた人は, 誰かの何時かのお金をうまく集めていたのだろうし,今回の破綻で なくなったお金は別の誰かのところに散らばっている気がします。 そういう意味では投資されたお金も誰かがどこかで使っているわけか。
まぁそういう風にしか考えられないので,あまり積極的に投資とかで 儲ける気にはならなくて,だけど貯金だって,わたしが預けたお金で だれかが投資をしているわけで,あと物価とかが変わるから貯金は 元本保証があっても物価の変動にはついていかないので,少しは 投資的要素があるものの方が,物価についていくのかとか…まぁ その程度しか思ってません。
もっとも金持ちがお金を無駄に使うから貧乏人が儲かるというか 食べていけるという話もあって,だから今回の破綻は貧乏人にも 影響がでる…との話もあるので,他人事ではないのかもしれません。
と,相変わらず良くわからない。そう考えると昨日ちょっと書いた, 留学斡旋業の人も9億のお金をなんに使っていたのだろうね?と いうことは気になっていたりします。関係ないけど。
うーん,良くわからない。
- 10/6(大阪から戻り仕事へ行く)
- 朝大阪宅で朝食を食べ伊丹空港から東京へ帰りました。 ちょっといつもと違うタイムテーブルなので,いろいろ 勝手が違いましたが,総じて週末動くより空いていました。
結局昼過ぎに自宅に寄った後にすぐに会社にいったら, 結構遅くまで会社にいました。時期的にいろいろとやることもあり。 本当は休暇にしようかと思ってたのですが,いろいろ処理を したので,そういうわけにもいかず。
まぁ出勤したり休んだりとかを上司にいちいち聞かずに 勝手にやってるところを観ると,わたしはみなしではなく,ちゃんとした 管理職のようだ(笑)。
そんな感じだったので,時事ネタは特に無し。留学生仲介業の 破綻の話は,この会社じゃないけど,知り合いが関わっていた ことがあったので,ちょっと「へー」と思った。どう 思ったかはまたあらためて書きます。
- 10/5(何が一大事なのだろう?)
- ちょっと変則的ですが,昨日ライブに行ったので,日曜の朝である 今日から大阪に行った。久しぶりに新幹線でいったのだけど,電車の 中でPCをやったりする時間は飛行機より長いので,まぁ便利といえば 便利。まぁでも飛行機が好きだから飛行機を使うことも 多いのだけど。で,日曜から行ったので一応明日の朝東京へ 戻るつもり。
今日は,大阪のほうで,来月辺りに旅行でもしようかという計画を 錬っていた。
というわけであまりネタはない。
TVを観てると大阪のビデオを見るところの火災のニュースを やたらやってるんだけど,何故なんだろう?。以前歌舞伎町の 雑居ビル火災も結構取り上げていた記憶があるけど。自分は ああいうところ使ったことないし,使おうと思わないので, 全然縁があるニュースに思えないのですが,普通はあるんですか?。
TVではあそこを宿として使っている人がいるとかいってますが, もともと風俗まがいなところですよね?。お金がないから泊まると いいますが,お金がなくて泊まるとかいうと大阪だとあいりん地区とか の方が遥かにお金に困っている人が泊まっている気がする。
そもそも宿泊施設じゃないし,泊まってるのは脱法営業のような 気もするので,行政が管理を強めても,同じような脱法営業を する店は出てくるわけで,「ああいうところには行かないように」と するのが正解の気がするのですが。
あと秋葉原の事件もそうですが,おかしな犯罪をする人の個人的な 事情なんて報道する必要がなくて,むしろ同じような境遇の人が, 模倣犯罪をするきっかけになる危険性の方が大きい気がする。
日本人にとっては,国家予算の議論よりもこういういかがわしい店の 火災の方が大事な問題なのでしょうか?ついでに相撲の不正とか。 まぁつまり行政や国の経済なんてなんとかなると心の底では 思ってるってことでよろしいんですかねぇ。
- 10/4(さいたまとか阿佐ヶ谷とかをうろつく)
- 今日はRadioheadのライブを観にさいたまスーパーアリーナに 行ったのですが,ライブについてはまた別途書きます。 さいたま新都心という駅にはじめて降りました。埼京線と 湘南新宿ラインは新宿赤羽間だと埼京線が速いというのは 初めて知った。というか新宿と大宮の間の行き方も, 中央線以上にややこしいなぁと思いました。
ライブは夕方からだったのでお昼は阿佐ヶ谷のほうにちょっと いったのだけど,パールセンターがハロウィン一色でちょっと 驚いた。日本におけるハロウィン騒ぎは年々大きくなっている 気がしますが,いまいちはずしている気がするのは気のせいだろうか?
- 10/3(医者によるつらい説明)
- ネットで 「死ぬこともある」と説明すべきかという文を読みました。 もう書いてあることすべて同意って感じです。NHK福岡の記者が自分の 息子が病院にかかったときに医者に「死ぬことがある」といわれた ことに対して「言ってほしくなかった」と書いてある文を引用し, 気持ちはわかるけど,しかしもし本当に死んだ場合に,遺族は 医者に「なぜそういわなかった」と責めるわけで,だからそう 言わざるを得ないと。そして遺族や本人が言ってほしくないと いうのはわかるけど,実際には第三者であるマスコミが冷静に 判断せず,感情的に医療関係者を責めてしまう現実があります。 その後には別のジャーナリストが「医者ははっきり言ってもいいのでは」と 言っているのを引用してます。
医療崩壊が叫ばれてようやく,マスコミの感情的な医療たたきも 落ち着いてきた感じはありますが,それでも医療現場の人手不足や 問題の複雑化という問題はほとんど改善されてないでしょう。
わたしも何度も日記で書いてますが,家族や本人が医者に厳しい 状況を説明されたり,処置の結果悪い結果になったときに嘆くのは ある意味仕方ないとは思いますが,その責任を医療関係者に 集約させるようなやり方は,結果的に医療崩壊を進めます。 ですから,周囲の人やマスコミなどの第三者は,医者の手をかけない 形で,遺族や本人の気持ちのやり場の方向を導くべきでしょう。
医療の結果裁判を起こす遺族はよく「説明が不十分だった」と 言いますが,普通当事者はどんなに説明されても納得しません。 最初にあげた例のように,「死ぬことがある」とか言われたら, 「本当なのか?」「もしかしたら助かるのでは?」とかあらゆることを 聞きたがるでしょう。これは別に真実が知りたいわけではなく, 本人にとって都合のいい事象を聞きだしたいわけです。もちろん, 「助かることもある」ということも出来るのでしょうけど, 医者自身がすべての臨床例を知っているわけではありません。
わたし自身深刻な病気になってますから,時にはホラでもいいので, 「大丈夫ですよ」とか「助かるケースも多いです」とか言ってほしいとは よく思います。でも,それは医者との信頼関係というか,つまり もしそういっていて,だけどやっぱり死んじゃった場合にでも 患者や遺族が「大丈夫といったじゃないか」と医者を責めないという 前提がないとなかなかいえません。また本人や家族が納得していても, 周囲の人やマスコミが医者を訴えたほうがいいよとけしかける場合も あります。ですから医者は患者に希望を持たせることができません。
つまり,医者を責めるという行為が,厳しい現実を患者や遺族に 突きつけているわけです。
自分の場合,自分を手術した外科の先生は大病院だからか,それとも 責任があるからか,あまり口からでまかせで良いことは言いません。 下手に脅かすようなこともありませんが,自分が落ち込んでいるときは なにかいいことを言ってくれないかと思うことはあります。一方 時々かかる近所の内科の先生は手術に対して責任がないからか それとも年齢的なものか,割と「大丈夫」といってくれます。 内科だからかもしれませんが,話術で治療をしているなと思うところも あります。
結局のところ,自分はその双方の話を聞くことでバランスを取っている ような気はします。
- まぁそういうことを思ってはいますが,今日全国がんセンター協議会の発表とかを読んでいると がんによっては恐ろしいほどの生存率だったりして,こういうのは 心の準備が出来てないときには観たくないなぁと思いました。 もっと詳細なのも観たのですが,もっとつらかったです。わたしの 場合はこういうのは 医者に聞くよりは,一人で文で読んだほうが いい気がしますが,そういうのがダメな人もいるだろうなとは 思います。
医者は治療には責任を負うけど,患者に希望を持たせたりすることには 責任を負わない。それは別の人の仕事…とかいう風にできないかな?とは 思います。つまり医者はもう少し無責任に患者を励ませるとかできれば, とは思うのですが。
- 10/2(メスライオンが美人である必要性)
- だいぶ前に読んだ怪しい動物行動学みたいな本を読みました。 それでは,サル山のような一夫多妻社会について,男性の学者が 分析してるときは,一匹の勝ち抜いたオスが多くのメスを支配している としていました。ですが,そうだとすると説明がつかないこまごまとした ことがあるらしい。それを女性の学者が女性主体に考えて, 女性の仲良し社会が一匹の優秀なオスをキープしてるだけとしたら, さまざまなことがうまく説明できた…。 という感じのことが書いてあったように記憶してます。
人間の社会では一夫一婦制と一夫多妻制があるのですが, 西洋の基準では一夫一婦制の方が進んでいるようです。日本は いつから一夫一婦制になったのでしょう。まぁ日本も西洋も 近代までは権力者は側室制度があったようですが。
月曜に見たNHKスペシャルはライオンの群れの話でした。これまでの 通説はオスが群れをめぐって争い,買ったほうが,その群れの メスを支配するという風に思われていたのですが,最近は どうもその辺のシステムをメスがコントロールしてるらしい という話でした。オス同士を争わせるのも,どうやらメスが きっかけを作っているとか,群れから若いオスを追い出して 修行させるのもメスただとか。それでいて,強いというか まぁメスの中で気に入られたオスがメスに養われるのだけど, 一方でしっかり浮気をしているメスもいるとか,そんな話。
冒頭のサル山の話と非常に似ています。一夫多妻制は,男尊女卑と いうよりは,むしろ女性が女性社会を作り,男性は必要な 種だけ残して,後は追い出すという社会のようにも取れます。 そういえば,大奥も女性の社会がしっかり形成されてます。
というわけで,NHKスペシャルは面白かったのですが,男性は やるせないです(苦笑)。たくさんの女性にもてる男性って 何なんでしょうね?。まぁ無縁だからいいけど。
ふと今日とある歴史マンガを読んでいて,昔の権力のある男が 一人の綺麗な女性をめぐって争うような話があって…,あぁ そういえば竹取物語もそうか…,ふと綺麗でもてる女性って 何なんだろう?と思いました。男は人と争って特定の女性を 求めるわけで,そのモチベーションとして「綺麗」ということが あるのでしょうけど。権力者だったらたくさんの女性を 抱えているので,別に特定の女性にこだわらなくてもいいんじゃない? って気もします。なのに権力者に限ってさらに美しい女性を 手に入れようとしてトラブルを起こす話は昔からたくさんあって, 綺麗というのは,たくさん女性を抱える男性でも,さらに モチベーションを高める作用があるというか。
逆から観ると,男性を争わせるために,女性の魅力があるとも いえて,まぁNHKスペシャルのメスライオンもオスライオンから みたらずいぶん綺麗なメスだったんだろうと。なんつーか, 罪だよなぁ,そんなことを思いました。ライオンの話ね。
- 10/1(食べ物の危険性は自分で判断すべき)
- こんにゃくゼリーを食べて子供がなくなったというニュースは, へーって感じであまり関心はなかったんだけど, なんか販売禁止にすべきだという意見が出てきて,だったらもっと死人が出てる食べ物は他にもあるよ とかいう話になっていてちょっと興味を持ちました。
確かに餅はよく人が死ぬけど,餅を販売禁止にしようという話には ならないわけで,こんにゃくゼリーを販売禁止にするのは あまり理にかなっていない気がします。もっとも少しは改善すると 事故が減るのかしら?とかいう気はして,その辺は山口先生が改善案をあげていて,わりとよい案かと。 自分がほとんどこんにゃくゼリーを食べないので無責任な発言に なりますが,別に甘くなくてもいいんじゃないか?という気がします。 こんにゃくみたいに出汁味でもいいし,スナックみたいな味でも いいかも。そういえば子供って塩辛いものでも飲み込むんですかね?。 あと小さくするとかドーナッツ型にして密閉しないようにするとか。
もっとも袋に子供の食べさせるなと書いているのに,一歳の子供に 食べさせたというのもメーカの責任とは言えないのでは?という 気はします。子供が食べてはいけないものを売るなというなら, それこそお酒だって売ったらいけなくなるだろうし,蜂蜜だって。
まぁ今回騒いでいるのは,被害者というよりはメディアなのかも しれません。最近ますます食品に対するヒステリックさは加速 している気がします。余談ですが,今日は他にも清酒に濃度表示も出来ないくらい微量な農薬が 入っていたってことがいちいちニュースになっていたり,日本では売っていないお菓子にメラミンが入っていた ことがこれ見よがしに取り上げられていたりして,まるで誤読して パニックになってくださいと言わんばかりです。なに 考えているんだろう。
こんにゃくの話に戻ると,食べ物で何を食べたら安全かというのは, 消費者が判断すべきでしょう。目の前から危険なものをなくしたら, ますますその判断が出来なくなるのでは?という気がします。
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