だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 9/30(危機の始まり?)
- アメリカの金融機関に公的資金を入れるという法案が アメリカの議会で否決されたという件。かなり大騒ぎになっている。 これがどういう風に自分に影響してくるのか,いまいちピンと来ない。 アメリカのことなんだけど,これだけ大騒ぎをしている。 きっと日本の金融機関とか,経済とかいろいろ影響がでるのでしょう。 なのでなぜか今回の経済危機に日本の銀行とかもなんかするみたいです。 これがグローバリズムですか。
というわけで,とりあえずメモ。後日,今日は大変な日の 始まりだった,とか思うのだろうか?。
- 9/29(世間のいじめのヒエラルキー)
- ちょっと昨日も書いた話にしつこくて申し訳ないのですが, 中山大臣の発言はひどくて,どこにも賛同しません。でも当人は 単一民族とごね得の件は訂正したのですが,日教組の話は否定せず, まぁ彼には何か思うところがあったようです。その信念に従うかどうかは, 昨日も書いたとおり選挙区の有権者が判断すればいいと思います。
ちょっと話がそれますが,日教組というと,わたしが高校のとき 日教組の先生達がストライキを良くやっていたので,当時は いい印象ありませんでした。学校に行ったら先生がストやっていて, 別の日に補習とかやらされましたから。今になってみたら,先生も 労働者の権利とかあるので,組合活動をするのも当然のように思いますが, まぁ当時は学生だったので。でも皆さんも例えば電車がストしたり して通勤に影響がでたら,ろくでもないなぁ…と思うでしょ?。 でもない?:-p。 と,これは余談でしたが,本題は,そういえば,ちょっと前は 先生たたきを世論(*ここでいう「世論」は実態がないのですが)は やっていたと思うのですが,今度は先生の悪口を言った政治家を 叩くんだ…と思ったことです。大分の不正採用の話は良く知りませんが, 日教組というより教育委員会のほうの問題なんでしたっけ?。 その辺をきちんと区別して日教組への攻撃を言いがかりだと思って いたのかはわかりませんが,なんか世論が教員の悪口を言うのは いいけど,政治家が教員の悪口を言うと政治家が叩かれるのねと, そういうことを思いました。普段世論は役人の悪口をいいますが, 政治家が役人の悪口を言うと,世論はどっちの肩を持つのかしら?。
なんとなく大臣←議員←官僚←(教員・警察)←公務員←医者← (公共サービスの職員・経営者) ←←←(世論)みたいな感じで文句を言いやすいような ヒエラルキーがあるんじゃないか?とかそういう気がしてきました。 いや,順番はかなり適当なんですが…。
で,文句を言う人はいつも自分を最右翼の「世論」の様に思っているのかも しれませんが,いつ自分がこの左側に入れ込まれるかわからないというのが, つまりいついじめるほうからいじめられるほうに入るかわからないという 日本のいじめの構造に類似してるよな,と思いました。
いや,冗談なんですけどね。
- 9/28(議員を批判するマスコミは反民主主義なんだろうか?)
- この週末は大阪で過ごしました。
伊丹空港にペッパー・ミルというレストランがあるのですが, 大変美味しいです。でも,空港にあるレストランと思うと高いので ご注意を。値段分の価値はあります。
…。
ところで,話は変わりますが。
この週末の政界がらみの報道は,いつも以上にひどいことになってるなぁと いう感じでした。中山大臣の件もひどかったし,小泉さんの引退の件も ひどかった。中山大臣の発言は不適切で辞任して当然だとは思いましたが, そもそも言葉の揚げ足をとって辞任に追い込むという報道も気に入りません。 中身がどうだろうが,行動がどうだろうが,口当たりのいい人に政治を やってほしいってことですかね?。
まぁ大臣の件はともかく別の話として,小泉さんが息子さんに 地盤を譲るのを世襲とか言ってました。 最近二世議員や三世議員が多いので世襲とかいいますが, 議員というのは選挙で選ばれているので,議員を批判するのは,その 選挙区の有権者を批判してることになるのですが,わかってるんですかね? 世襲だろうが信心だろうが,有権者は自分や自分達の意見に合致するとか 利害が一致するとか,そういう人を選ぶのが民主主義の原則じゃ ないのでしょうか?。ぱっと出の人でも信用に値すれば選ぶわけです。
もちろん地方とかは都市と利害が違うので,都市から見たら,なんで こんな人を選ぶのだろう?と思う場合も多いのでしょうが,それこそ 余計なお世話です。日本の政治が都会の論理だけで動かないために, 各地で選挙があるわけでしょう。
大臣とか党の党首を選ぶのは一部の人たちですから,ある意味 民意にあってないかもしれません。でも議員は民意で選ばれたわけで, 議員であること自体をその選挙区以外の人たちが批判するのは, 代表民主主義自体を否定していることになるのではないでしょうか? その辺わかってるんですかね?。
ちなみに,わたしは以前小泉さんの選挙区でしたが,当時, 政見放送を聴いたら,小泉さんが通るのが当然というくらい, 他の候補に比べて説得力がありましたよ。
- 9/27(ガラパゴスでもいいじゃないか)
- 「日本独自はガラパゴス,アメリカ独自はグローバル」 といわれるという話を読みました。ははは,そうですね,という 感想。
ちょっと話がそれますが,数日前にいつの間に日本は景気が良く なったのか?みたいなことを書きましたが,ガラパゴスについても そろそろ,ガラパゴスでもいいじゃないか?と意見が出てくる 頃でしょうか?。iPhoneが黒船のように騒がれましたが,結局 伸び悩んでいるのをみて,ガラパゴスの象徴である,日本の携帯電話が 意外に優秀なのかも?…という感じになってるかも。
もっとも携帯電話のガラパゴス批判はわたしはちっとも良くわからず, 日本の携帯電話が海外で売れても,日本の市民はあまり関係 ありませんし,海外の携帯電話が日本で売れたら,日本の市民は 選択肢が増えるかもしれませんが,日本のメーカは売り上げが 下がります。日本の携帯が海外では売れなくて,日本の市場が 海外の電話ばかりになったら,日本の携帯電話メーカは つぶれるじゃないですか?。ガラパゴス批判をしてる人たちは, 単に海外の携帯電話メーカの株でも持ってる人じゃないの?と ずっと疑ってました。
最近食料・食材でアジアの食品の安全が問題になってますが, もちろん,日本の市場を海外に開くことは,西洋だけじゃなくて アジアからの製品も入ってきます。どうも日本人は西洋のものは いいもので,アジアのものは怪しいと思っているような気がしますが, 確かに西洋の方がいろいろコントロールが効いていて品質的な ものは安心かもしれませんが,実態は良くわかりません。 いずれにせよ今の食品の騒ぎは,グローバル化するということで 受けるストレスのようなもののようにも思います。
元のリンクに書いてあることは,グローバル化というのは アメリカとかが自分の都合に世界を合わせさせるために言っている ことだということで,ルールに従うよりルールに作るほうが 儲かるよという話。その通りで,アメリカがグローバル化に一生懸命なのは 単に自分達が儲かりたいからです。それに日本人が喜んで 従う必要もないでしょう。
むしろ日本のものを海外に広めるグローバル化や,その必要がないものは 日本独自でやっていってもいい気もします。
ちょっと極論を書いてますが,日本独自のものと日本独自の市場を もう少し大事にしては?ということです。
- 9/26(民放離れ)
- 「NHKがゴールデンタイムの視聴率トップに」 という記事を読みました。
自分の場合,最近,夜はNHKしかみないし,民放はアニメとか, あと週末くらいしかみません。自分だけなのかしら?。自分の 感覚がおかしいのかしら?と思っていたら,世の中的にも そうみたいで,ちょっと安心しました(笑)。
この記事で民放の幹部が「社会の空気の変化についていくのが 遅れてしまった」っていうのが笑えます。民放は誰を向いて 番組を作っていたのでしょう。まぁ視聴者じゃなくてスポンサーって ことなのかもしれませんが,スポンサーに高く枠を売るには, 視聴率が必要なわけですから,スポンサーだけ見ていても 仕方ないでしょう。一時期,民放はNHKを盛んに批判してましたが, NHKはスポンサーがいない分,視聴者の意見を電話や,料金徴収の際の意見, そういうのをものすごく気にしてると聞きます。そういう意味では, 民放のNHK叩きは結果的に,NHKがますます視聴者のことを 気にかけるようにしただけで,ある意味塩を送ったのでは ないでしょうか?。もっともNHKも受信料の人による徴収を 辞めるそうですから,少しその辺は悪くなる可能性もありますが。
これを気に民放がもっと不快ではない番組を作ることを望みます。 今は不快でも視聴率を稼げば良いってことで,不安をあおるような ニュースとか良くやってますが,そういうのって結局嫌気が さしてみなくなるのではないでしょうか?。
NHKのニュース7はわたしも見てますが,9時のニュースよりも 短いので,変な人のコメントとかが少なくていいんですよね。 民放もニュース番組のふりをして司会者が不平を言ってるだけの 番組が多いようですから,そういうのをやめてただニュースだけ 流せばいいように思います:-p。
- 9/25(小泉さん引退)
- 昨日 森元総理が「晩節汚したくない」と幹事長就任を 断ったというニュースを読んで,だったらいつまでも暗躍なんて しないで,さっさと引退すればいいのに,と思っていたら,今日, 小泉さんが引退するというニュースが入ってきて, 驚きました。権力にしがみつく人がいる一方,いさぎ良い人も いるなぁ…と。
もっともこの若さで引退というと細川護煕元総理を思い出します。 細川さんは60歳で政界を引退したのですが,いくつになっても 議員にしがみつく人が多い中,かっこいいなと当時思いました。 もっとも今は悠々自適な文化人をやっていて,まぁ…なんというか っていう感じですが(苦笑)。
で,小泉さんですが,やっぱり本人の美学なんでしょうねぇ。 もっとも小泉さんは細川さんと違い息子さんに地盤を譲りそうですから, その辺はちょっと違うのかなとは思います。 小泉さんは総裁のときに中曽根さんと宮沢さんを「定年」と 引退に追い込んだ張本人なので,自分だけのうのうと続けられないと いう意識があったのかもしれません。よくよく考えると,小泉さんが 首相だった時の議員が今だから,首相を辞めた後は,議員も一緒に 辞めたに近いものがあるな,と思います。
小泉さん総理のときわたしは横須賀に住んでいて,もろ地元だったので, そういう意味でもわたしも小泉さんを議員にした一人なんでしょう。 郵政民営化は別にわたし的にはどうでも良かったのですが, いろんな意味で日本の政治を変えたし,ああいう人は必要だったと 思います。でも,地元にいると,意外に地元利益誘導だなとも 思いましたけどね。
いずれにせよお疲れ様でしたかな。これからどこで見るんだろう?と いう気はします。
- 9/24(メモ帳)
- /.jpでテキストエディタを何で使っているか?みたいな 話があった。
自分の経験を省みるとシグマリオンIIが一番便利だったなぁ, スーツのうちポケットに入るサイズだったし,蓋を開ければ 起動してるし,外出先でどこでも文章を打ち込んだなぁって感じで。 Webブラウザがいまいちだったけど,メイルを読み書きするのは 全然困らなかったし,このページの文章もいくつか外で打ち込んだ ことがあります。
その後,zaurusのSL-C860に変えたのですが,やっぱりキーボードが 使いづらいのかあまり外で文章を書かなくなりました。泊りがけの 外出のときはPCを持っていくようになったからというのもあるかも しれません。でもPCはちょっとでかいですね。
ちなみにシグマリオンの前はzaurusのMシリーズとかブラウザボードを 使っていたこともあります。あとメモ書きという意味では, 本物のメモ帳も持ってるし,わたしはブックカバーに本の感想とかを メモることもあります。筆記用具は常に持ってます。ただし, 携帯で文章を書くのは苦手というか,ストレスがたまるので あまりたいした文章は書けません。
/.jpの記事を読んでいて,airpenというのに興味を持ちました。 ほしいな,とちょっと思ってます。あとiPod touchを買おうと 思っているので,そちらで何か出来ないか?とか思ったりもしてます。
…とはいえ,最近の自分の行動を見ていると,以前ほど外出先で 文章を書かなくなっているんですよね。Web用のメモ書きとか ほとんどかいてません。仕事の打ち合わせのノートも以前ほど 取らなくなっています。10年位前は,思いついたことを文章に しないと追い詰められたような焦りを感じましたが,今は,思いつき 自体があまりありません(^^;)。
これが歳をとるということか?という気もするのですが,なんか さびしいものです(苦笑)。
というのもあるんですが,そもそも10年やそこらで,これだけコロコロ 筆記用具がわかるというのも何とかならないのですかね?。新しい道具が 産まれて便利になっているといいたいのかも,習得に時間がかかるし, 手描き認識とかがそんなに簡単になっているわけでもないし, そんなに高度になってるようには思えません。ただ,小さい,大容量に なったくらい。
新しい道具で新しいインスピレーションが浮かぶこともありますが, 操作にストレスを感じていると,インスピレーションが萎えることも 大いにありえます。なんか良い筆記用具ないかなぁ。あと50年くらいは 使えるのが条件なんですけど。
- 9/23(ゆっくり休み,いつまでも元気で。王監督)
- 王監督が今期限りでホークスの監督を退任する とのこと。
お疲れ様でした,いろいろとありがとうございます,と, 今かけたい言葉はそれだけです。
とはいえ,個人的にはちょっと最近の王監督の健康状態については, 気になってました。というのは,わたし自身が検査で癌が見つかった時期と 王監督が胃がんで手術をした時期が結構近かったからです。わたしが 検査で引っかかりいろいろと精密検査をしている間に,王監督は 胃がんですぐにわかったのか,わたしがうだうだしている間に さっさと手術をして,わたしが手術をした頃には,退院をしたか それくらいだったと思います。
まぁ胃がんで内視鏡手術だった王監督の回復の様子を,すい臓を 開腹で切った自分の参考にするのはそもそも間違いのようにも思いますが, その後の監督復帰の様子とかいろいろ見ていて,いろいろと 参考になったのは事実です。ですから,今年検査で監督を 一日だけ休んだときも,ちょっと不吉な気もしたのですが, とりあえずすぐに戻ってきたのでホッとしてました。
自分の体調を省みると二年経ちましたが,まだまだ元気とは 言いづらい部分もあり,王監督も歳のこととか考えると,やっぱり 監督業は相当つらかったんだろうと思います。もちろん 少しはちょっと最悪のケースも頭に浮かびましたが,それは そうじゃないと信じて,単に体力が戻らないので休むということでの 退任と信じたいと思います。普通に暮らせばいつまでも元気に 暮らせるはずということで,ゆっくりとお休みください。 王監督がいつまでも元気でいることは,そういう意味でわたしにとっても ものすごく励まされてます。
- 9/22(日本はいつから金持ちという認識になってるのだ?)
- 麻生自民党総裁が誕生しました。まぁ予想通り。ちょっと大差つきすぎで そこが懸念といえば懸念だけど,ほかにいないでしょ?と思ったのは わたし以外にも多かったいう事でしょう。まぁ支持した人は責任を取って 勝手に見放すなよ,と言いたい。というか,一応私は福田さんのときも, まぁ福田さんでいいんじゃないの?(安倍さんはあまり支持してなかったけど)と 思ったので,結構支持してたのだけど,マスコミの通りになったとたん, 手のひらを返したように批判を始めたのには,もう辟易しました。 そいうのを無責任というのではないかと。もっとも最初からだれも支持しない とかいうのも,どうかと思いますが。
そんなとりえあず,日本の情勢ですが,世界的にはアメリカの 金融破たんの問題とか,アフリカの問題とか,東南アジアの米の高騰とか。 世界が経済的にグジャグジャになってくると急に日本の財布を あてにするような論調が日本国内から出てくるのが不思議です。
今回の総裁選でも,地方やその他のある種の業種への, ばら撒きみたいな話が結構でていて,これは民主党のほうも言っているので, 世論的には緊縮よりも国のお金の放出を期待しているような。
なんというか,いつの間に日本はこんなに金持ちになったのか?というか。 四,五年前までは日本は返せないくらいの借金を抱えていて, みんなは将来に失望していたのではないか?。国債をどう減らすか?が 政府の大きな課題だったのじゃないか?という気がするのですが, いまそういう話はだれもしなくなりました。埋蔵金とかいうのが 数十兆円あるとかで,それを使えばいいじゃないか?とかいう話も ありますが,そういうのは国債を返すのに使うんじゃないのか?とか, プライマリーバランスはどうなってるのとか?とそういう議論は 棚上げでしょうか?。
というのは皮肉で,実は国債があっても,そんなに怖くない。 外貨準備高も結構あるし,緊縮はかえって経済の萎縮を起こすので, ばら撒きでもやったほうがよくなる部分もあるんじゃないの?というのは 私は以前も書いたように思います。 この辺はわたしは良くわかりません。緊縮とばら撒きとどちらが 経済的に良いのか?。経済が国内に閉じている場合と,今のような グローバリゼーションのときは違うと思うし,アメリカの昨今の 様子とかを見ていても,経済の専門家がいじってもうまくいったり 破綻したりしてるので,経済の正解などだれもわからないのかも しれません。
そういう意味では,ばら撒きがいいのか,緊縮がいいのか, 増税がいいのか,自由競争がいいのか,格差是正がいいのか さっぱりわからないのですが,困るのは,その時々に世論が どれかに大きく流れてしまって,対案がほとんど議論されないこと。 だから政治家もその時々でどれかに大きく流れて,与党も野党も 同じことを言って,選挙をしても選択肢が無いということ。
おそらくそのうち総選挙があるでしょうが,そのときもそのときに 大きく言われている流行の政策を両党が挙げるのでしょう。
世の論客や,社会経済学者とか,そしてそれを取り上げるメディアは いったい何をしてるんだろうなと思います。
- 9/21(浮世絵)
- 今日は結構ひどい雨だったのですが, 太田記念美術館で開催されていた 「浮世絵 −ベルギーロイヤルコレクション展」をみてきました。
その後も出かけたりして忙しかったので,今日はここまで。感想は また書くかもしれません。
- 9/20(荻窪で過ごす週末)
- 夜のうちに台風は過ぎ台風一過であった一日。天気予報は午後から 雨が降るとか言っていたけど,そんなことないでしょう?と, 朝から洗濯して,自転車で近所を散策。今のところに引っ越してから 駅の北側にはずいぶん行ってなかったのだけど,久しぶりに 以前住んでいた辺りを抜けて,妙正寺公園まで行く。その 斜め前に杉並区立科学館があるのを初めて知り 入ってみた。イベントにあわせていった訳ではないので,行ったときは 誰もいなかったのだけど,その分ゆっくり見た。ニュートリノを 少しだけ理解しました(笑)。
そのあと ビッグフラワーに寄ってみる。はじめてきたけど,バラが100本 2000円とか言う乗りはすごいなぁ。鉢植えの花が3つで1000円以下とか。
で,帰りに昼食を取り自宅へ戻る。
その後家でしばらくごろごろした後,駅前で買い物をし,夕食は ふんよう亭という中華料理屋で食べました。ここも以前から 気になっていたお店で初めて入りましたが,おいしくて,それでいて 思ったより安かった。良く店の前を通るのですが,家族ずれで いつも混んでいるので,一人では入りづらかったのだけど, まぁカウンターもあるし。また来よう。
そんな週末でした。
- 9/19(年寄りが自分の未来に見えない社会)
- うちの会社は会社を退職したOBが年に何回(一回?)か職場に 集まって見学とかをやったあと懇親会とかをやってます。そういう場合, うちの会社の幹部が迎えて話をしたりとかするのですが,初めて その会に出ました。まぁ幹部というか,若い人じゃ話が合わないし, OBも今は隠居といっても,中には取締役だった人もいるので, 迎えるほうもそれなりの人じゃないといけないということなのでしょう。
こういうのをみてると,うちの会社はOBに本当に手厚い会社だなぁと 思います。会社の福利厚生もものによっては退職しても利用できる ものがあったり,そういう意味では退職したらハイさよならではなく, ある意味死ぬまで面倒を見てくれる部分もあります。
こういうことをやっているのを若い人に見せたら転職しようとか 思わないのでは?と思ったりもしますが,そうでもないのかな?とも 思います。今日の集まりでOBが,「われわれは悠々自適で…,若い人は がんばってください」とかいうのを聞いて, それはそうだけど,その言い方はと少し思いました。 というのは,いま日本の社会で,ご老人が年金とか医療で不平を言うと, 若いわれわれの立場では,いや若い人はもっと大変なんだけど,という 時に感じるのと少し似たような感情,ちょっとだけ連想されたと。
つまり,今の日本は,お年寄りが幸せに暮らしていても,「自分が 歳をとったときに同じように幸せに暮らせるだろう」という風に 思えないということでしょう。だからお年寄りの幸せに何か僻みを 感じてしまう。会社の先輩を見ていても,自分達が年寄りになったときに, 今の会社は存続しているのだろうか?とか少し感じてしまいます。
こういう風に感じるから,福祉はうまく行かないし,そういう風な 意識にまだまだなってないということなのかもしれません。 歳をとるにしても,病気になるにしても,そういう状態が,いずれ 自分にもやってくると思ってないから,そういう人が優遇されると 僻みを感じるのかもしれません。また,今のお年寄りが,若いときに, 今の自分よりいい暮らしをしていたという思い込みがあり,若いときも いい想いをして,今もいい想いをするのかよ,みたいなものが あるのかもしれません。でも実際は今のお年寄りの若い時代は, 成長はあったかもしれませんが,今よりも経済は悪かったし, 病気や犯罪や公害ももっと多かったはずです。実は昔は良かったというのは 思い出の中の幻想で,実際はそうでもなかったようにも思います。
というわけで,数日前に書いたような世代の断絶感を少し感じ, やっぱり年寄りの幸せは自分の未来の幸せであるという風に 感じられないと,なかなか福祉社会になるのは難しいのだなと 思いました。北欧とかそういう意識になってるんですかね?。 そうならないのは,何がまずいのだろう?
- 9/18(総裁選を待つのみ)
- 自民党総裁選,とりあえずわたしがすることは終わりました(謎)。
今回はわたしは麻生さんを支持しました。もともと麻生さんについては 安倍さんの時も支持してまし。与謝野さんの政策にも興味はあるのですが, 今回の総裁選は結局は衆院選にそのままなだれ込むような気がするので, 与謝野さんだとちょっと地味すぎるかなと。他の御三方は,そういう きついときには,まだまだ力量不足ではないですか?。ねじれ国会とか, その後のマスコミとかのプレッシャーに耐えられるのか?,かつ, その中で国民の人気を保てるのか,申し訳ないけど,まだ疑わしいと 思ってます。
麻生さんと与謝野さんだと政策がまったく違うのですが,迷うくらいですから, 政策で選んだわけではありません。そもそも今の日本の一番の 課題って何なんでしょうか?。年金?,財政?,雇用?,食品?, 少子化?,国際問題?。なんかいろいろいわれてますが,いろいろ いわれているってことは,特に重要なものがない様にも取れます。 野党の民主党も自民に反対という意味でころころ変わるので, 実はやりたいことなど何もないのでしょう。 もしくは,官僚に任せておけばいい,という風にも取れます。日本は 優秀な官僚に守れてるなぁ…と:-p。
そういえば小泉さんが全盛のとき,劇場政治とか愚衆政治とか 批判する人がいましたが,今の方がそんな感じがします。明らかに マスコミがたいした意味なく政権を批判して混乱させてますよね。 そういう意味でマスコミにえさを与え,批判にも強かったのが小泉さんですが, 今そういうことが出来る人がどこにいるか?と。
小泉さんの一番の目的は郵政民営化でしたが,一番の実績は 不良債権処理だったのではないか?とわたしは思ってます。あれが 出来たから,小泉さんのときは期待感があって景気が良かったし, それゆえに郵政政策についても,民衆もマスコミも反対しなかった。 小泉さんが首相になるまでは,ずっと日本はバブルのつけを払いきれなくて, 困ってました。あの時は,一番の問題がそこにあり,それを 解決したのでしょう。この辺の実績ってあまり語られてませんが, そういう気がします。
で,今の問題は何なんでしょう?。年金とか財政とかの話が やっぱり大変と思うのですが,小泉さんが竹中さんを頼ったように, 経済政策はブレーンを誰にするかが重要だと思います。与謝野さんと 麻生さんでは,与謝野さんの方が経済にあかるいかとは思いますが, 問題は麻生さんが首相になったらブレーンを誰にするかだよなと, 本当は思ってます。それだけは気になります。
というわけで,実は自民党の総裁を選んでも,あまり日本の方向性は 見えません。総選挙がすぐに来るのか,しばらくがんばるのかは わかりませんが,選挙になるとたぶん自民党は票を減らすだろうし, でも,民主党が過半数を取るとも思えないので,まだねじれは 続くでしょう。民主党が思ったほど票を伸ばせなかったら,危機感で, いまのアンチ自民的なやり方を変えるかもしれませんが,そうでも しないと,ねじれで膠着の国会はまだまだ続くだろうなと 思います。
そういう意味では暗い日本ですが,そういう与野党のごたごたを やんややんや言ってるだけ,日本のメディアはおめでたいので, やっぱり平和なんだろうな。そんなことやってる場合か,とか いう雰囲気にならないと,この空気は変わらないのでしょうか?。
- 9/17(給食に高級食材を求めるのは無理がないか?)
- 給食に偽装豚肉を収めていたという話。 犯罪なので,きちんと調べて裁いてほしいと思いますが,ちょっと 気になるのは,「仙台市教育委員会は、給食センターに納入する 食肉は国産と義務付けている」というの。
何なんだろう?。まぁ気持ちはわかります。おそらく牛肉のBSE騒ぎとか, 中国の農薬野菜とかの騒ぎで,子供に安全な食事を食べさせたいと いうことで,食材を国産に決めたとか想像できます。でも, そのために給食費やその予算の値上げは十分にしたのでしょうか? してないのであれば,輸入肉に比べて国産肉は高いのでこういう ことが起こるのではないでしょうか?。
国産の食材の方が安全というのは,気持ちとしてはわかりますが, BSEが発生したアメリカ産の高齢牛とかならわかりますが,肉全部が 国産としたのは,結構乱暴だなぁという気もしました。これって 学校や教育委員会が勝手に決めたとはとても思えず,どこかの親が 要求したのではないですか?。しかも値段は据え置きで。いや, 勝手な予想ですが。
自分が親だったらどうか?というのは難しいです。子供に安全な 食事を取らせたいという気持ちはあります。学校がお弁当持参だったら 自分でこだわればいいのですが,給食の場合そうは行きませんし, 学校はいろんな経済状態の人がいますから,高級食材を使って 高い給食費にしろともいえません。みんなが同じ食事を取るというのは 教育上いい効果があるとも思います。
結論としては難しいなということで,特にありません。ただ, こういうことは実はまだまだたくさんあるのだろうなと思いますし, 実際スーパーで売ってる食材の原産地表示が正しいのかも 良くわからないし,加工品とかもっと不明でしょう。学校給食は 子供の健康のために気をつけたいというのはわかりますが,むしろ それ以外に気をつけて,そこの部分だけは眼をつぶらざるを えない気もします。
- 9/16(老化)
- 敬老の日は昨日だったのですが…。
三浦和義氏がアメリカの警察に逮捕されて…って話は,だいぶ 忘れられている感がありますが,昨日あたりちょっとだけTVの ニュースになってました。まぁロス疑惑についてはあまり興味がない のですが,冤罪にしてもそうじゃないにしても真実に近い結果が でるのが望ましいと思ってます。
で,気になったのはそういうのじゃなくて 三浦氏の容姿。三浦氏は私が大学時代だから20年ちょっと前から TVとかにちらほら出てましたが,こんなにおじいさんだったかなぁと。 TVで逮捕された様子をみるともっと老けた感じがしますが,いずれにせよ すっかり老人に見えます。20年前は一応おしゃれそうなおじさんだったので, すこしびっくりです。生年月日からすると61歳なんですよね。私と 20歳も違わないし,20年前を知ってるから,なんか自分も20年もすると こうなるのか?と思うとちょっとショック。
とはいえ,世の60歳がこういう感じかと言うとちょっと違う気がします。 ちなみに,皆さんが良く知る老人ということで,麻生太郎氏は67歳。 小泉純一郎は白髪になって少し老けたけど66歳。なんか比較が 悪い気もしますが(^^;),それでも三浦氏の61歳は老けて見えるなぁ。 白髪だけじゃなくて,肌自体がすごくしなびれて見えます。
わたし自身は年齢よりすごく若く見られるのですが,なんとなく自分の 中では老けないためのノウハウみたいのが少しはあって,やっぱり 精神的なストレスと身体,特に肌とか内臓とかへのストレスは あまりかけないほうがいいかなと思っています。三浦氏は 疑惑を受けた後もTVに出て目立ったり,その後コンビニで万引きして つかまったりと,あまり周りのことを気にせず,自由奔放に生きてるように 見えたのですが,そうでもなかったのかしら?とか少し思いました。 もちろん貫禄をつけるために老けて見えるほうがいいという人も いるので,今の氏の姿が,自ら望んだものであるかも知れないのですが, まぁ年齢と見た目というのはやっぱり当てにならない。敬老の日といっても, 見た目が老人に見えるから,老人扱いして言いわけでもないよなと 少し思いました。
- 9/15(連休)
- この三連休は大阪のほうに行ってました。大阪は東京より ちょっと暑いけど,まぁばてるほどでもなく,ゆっくり休めました。
とりあえず,今日はこの辺で。
- 9/14(パラリンピック)
- 今年はパラリンピックの様子をまめにTVで伝えているけど どうしてなんだろう?と少し思ったりしてます。まぁ障害者の 活躍に光が当たることはいいと思うので異論はないのですが, これまでもオリンピックの後にはパラリンピックが必ずあって いたのにTVではほとんど取り上げられてませんでした。今年も そうかな?と思っていたら,結構連日のように取り上げてますね。 視聴者の反応がいいのかどうかはわかりませんが,できれば今後も 続けてほしいものです。
まぁでもこういう障害がある人がスポーツに時間をさけるのは ある意味国の豊かさに関係するので,先進国が強くなるだろうなと。 いまのオリンピックでも日本は女性が活躍していますが,女性が スポーツで活躍するのも男女平等の考え方が進んでいる社会の方が 有利なのでしょう。
というわけで,パラリンピックやオリンピックで見える社会も あるんですが,いずれにせよ出ている選手はそういう周辺情況じゃなく 頂点を見てがんばってください。
…
日記。今日は大阪で水上バスなどに乗って楽しみました。
- 9/13(外国人力士の大麻騒動に感じる気持ち悪さ)
- 昨今の相撲界の騒ぎにはあまり乗りたくないというか,どうして 一スポーツ界のことに毎度普通の人がうだうだ言うのかちっとも わかりません。今回の件も力士自体のことはともかく,幹部の 進退に部外者がどうこう言うものかな?とか思ったりします。 そもそもなんで相撲って国技なんだっけ?と思っていたら,明治の頃に国技館と自ら名乗ったってことだった らしい。へぇ。
というわけで,大麻騒ぎも処分云々についてはあまり興味はないのですが, 今回の騒ぎの構図については若干すっきりしないことがあるので, そこだけメモって起きます。
大体大麻に関する国内の報道ってすっきりしないというか, 芸能界とかでも逮捕者が出るとものすごくバッシングするの だけど,数年たったら,その逮捕された人が何事も無かったように 復帰したりしてます。逮捕起訴有罪になってもきちんと受刑したから いいのであれば,相撲だって永久追放にしなくてもいいのでは?と 思ったりするけ。スポーツだから,2,3年後っていうのが ないというのはわかりますが。
そもそも今回一人大麻所持が見つかったときに,全力士を検査したと いうのに驚いたのですが,他の業界で同じことはやらない気がするのに, どうしてそこまでやったのだろう?と。大麻は確かに所持が犯罪だからって いうのはわかりますが,他にドーピングまがいの力士とか嫌がったり しなかったのでしょうか?。
それと今回引っかかったのがロシア出身の力士二人だけというのが 妙に出来すぎていて引っかかってます。こういうのって仲間内で 汚染が広がるような気のするのですが,ロシアの二人は部屋とかでは やらずに,どこかに出かけていてやっていたのでしょうか?。 そうであれば,そもそも外国人コミュニティーで起きてることの 様にも思います。外国人というと,大麻に関しては国によって 罪深さの意識が違うのですが,今回はそれについてもだれも語らず。 もっとも,日本であれだけ危険視している大麻が国によっては 使用が合法であるってことは言いたくないのかもしれませんが, こういうのって普段疑似科学とかを批判している人とかも そうであれば,ダブルスタンダードのような気もます。
今回引っかかった力士および捕まった力士が外国人,しかも ロシア人ばかりであったことから,相撲界に外国人力士が増えていることの 危険性みたいな話になるのか?と一瞬思いましたが,そうは なりませんでした。多少そういう議論が起きそうな雰囲気が あったのですが,なりませんでした。
引っかかった力士達は今でも大麻の使用を認めてないのですが, 嘘を平気でついているのであれば,ちょっと日本人的には理解しづらい メンタリティではあります。その辺もそうだし,国によって大麻の 危険性の意識が違うので,それの含めて相撲界に外国人が増えると こういうことは起きる危険性が増えるようにも思います。
というわけで,どうも今回の騒ぎは,外国人力士がめだつ 相撲界に対するバッシングみたいな話に発展するのか?そのための 陰謀みたいのが実は裏にあったのか?とかちょっとそういう 引っ掛かりが頭に浮かぶのですが,妄想しすぎかもしれません。
結局は北の湖理事長の失脚という形になった今回の騒ぎ,微妙に お家騒動的な雰囲気もしました。今回二人のロシア人が挙がったのも 微妙に陰謀めいたものを少し感じたりするのですが,まぁ他の人が こういうこと書いているのをみないので,私の妄想なんでしょう。
- 9/12(さり気に悪者にされているお年寄たち)
- マスメディアの行動原理というブログを 読みました。書かれているのは要は,マスコミが総裁選や 環境問題を取り上げるのは,これらを取り上げてもクレームを 入れてくる人がいないので取り上げやすいからであり,別に それが重要なニュースと思っているからってわけではないとのこと。
まぁそうかもしれません。重要性やマスコミの主張などあまり 関係ないのでしょう。メディアで取り上げたら,翌日苦情の電話が かかってくるようなネタは,面倒だから取り上げたくないという ことのようです。あと他が取り上げてるから取り上げるということ。
まぁマスコミなんてそんなものでしょうか。
とはいえ,この文章,いくつか興味深いことが書いてあって, 団塊の世代が退職して暇なのかクレーマーが増えたとか面白いです。 やっぱり団塊の世代って厄介なんだなぁ。
大体,誰か敵を想定してそれを攻撃することが報道だと思ってるから, こういうことになるんではないかね?と思うのですが,教育関係や 医療関係を叩いていたら,社会自体がひどいことになってきて, ますます誰を叩いていいかわからなくなったので,一番反撃を 食らわない官僚を叩いているってことの様です。議員が官僚を 叩くのも同じことなのかもしれません。
そもそも国民全員の敵なんていうのは,もういないのでしょう。そうなると 何度も書いてますが,利害関係で敵と味方が決まります。なので どちらかの肩を持つとどちらかから攻撃されます。最後に書いてある 現在は「何の力も持たない若者と、既得権益を離さない高齢者である」と いうのはまさにそうだと思うのですが,そういう臭いがぷんぷん しながら,それを明に指摘するメディアはほとんどいません。
実際わたしとかも昨日か一昨日新しい総理に期待することと 街頭インタビューでお年寄が「年寄が希望を持てること」とか 言ってるのを見て,そのせいで若者が絶望に落とされているとしても そういえるのか?と思ったりしましたが,そういうことを お年寄に明に言うメディアはいません。
とはいえ,実はこのお年寄がずうずうしく既得権益に乗っかってると いうのも少しメディアのイメージ操作かな?と思ったりもしてます。 実際どうなんでしょう?。いや,まじめに「あなたが死んだ後くらいに 日本が崩壊してもいいと思いますか?」とか「老人が贅沢にくらせるけど, 若者が失業するとか,教育を受けられないけどいい?」とか聞いてみて それでもいいと答える人ってそんなにいるんですかね?。本当に 天涯孤独な人はそれでいいと答えるのかもしれませんが, 子供や孫や親戚がいる人がそう答えるのかな?という気はします。
TVでよくそういうお年寄の無責任な発言を取り上げますが,大体 そういうのは聞き方が悪いんじゃないの?という気がします。そういう 意味じゃ,マスコミは若者と年寄の対立を暗に作ろうとしてるの かもしれません。
あまり考えがまとまらないのですが,わたしはお年寄が本当に 若者を食い物にしたいと思っているとは思えないのですが, お年寄と若者の間に国が入っているから,こういうことに なってしまうようにも思います。世代間の経済的格差があるので あれば,それが上の世代から下の世代に移るときに,間に 国が巻き上げて渡すというようなことではなく,もっと直接的な 流れが見えれば,この辺の断絶感が減らないかな?,そうすれば, もっと世代間の意識の違いが減るというか,同じ危機感を 共有できないかな?と少し思います。具体的にどうすれば いいのかは良くわからないのですが。
- 9/11(誰も汚染物質の最後を見届けているわけではない)
- 三笠フーズによる汚染米(事故米)の食用転売の話が,毎日の様に 報道されてます。ところで最初「汚染米」と言っていたのが 最近は「事故米」といってるのは何故?。それはいいとして, 何に汚染されていたかというのも「メタミドホス」が最初 挙がってましたが,最近は「アフラトキシン」の方が話題に。
アセタミプリドという名前も出てますが, どれが,どれくらい危険なのか?というのもどうも情報が整理されず わかりにくく思います。メタミドホスは加工段階で薄まっているという 話もあります。一方で, アフラトキシンの肝臓がんリスクについての試算も ありますが,ちょっとわかりにくいです。
世の中のお米やお米加工食品についてどれくらい過敏になるべきか ちょっと判断がつきません。いずれにせよ,犯罪を犯した 三笠フーズは極悪な犯罪をしたとわたしは思っております。
ただ一方で,なぜ三笠フーズがこれだけ大量の事故米を扱っていたかと いうと,事故米の買取で非常に便利な業者だったから,という ような話も聞こえてきます。行政なのか農協なのか輸入業者なのか 良くわかりませんが,汚染されたお米が大量に出た場合,途方に くれるのでしょうが,それをすぐに,いい値段で買ってくれるのが 三笠フーズだったようです。たぶんもともと持っていた業者は, 扱いに困るお米を引き取ってもらいホッとしていたのでしょう。
こういう話は行政に限らず,個人の家庭でもあり,われわれは毎日の様に ごみを出して,決められた日に,決められ場所にごみを置いてますが, それをおそらく行政の指定業者が引き取り,どこかに持っていくのを, 「ちゃんと処理されているはず」と思っているはずです。あとをつけて, どう処理されてるかを確認している人は稀でしょう。もしかして どこかに不正投棄してるかもしれないと思っても,あまりそういうことは 考えないようにしてるのではないでしょうか?。
今回の三笠フーズの犯罪はもちろん三笠フーズが一番わるいのですが, 実はこういう犯罪は,もっと身近なところで起きうる可能性があります。 もし,三笠フーズにお米を売った人にも責任があるというのであれば, われわれにも同じような責任がかせられているということになります。
そういう意味では結構現在の分業社会においては難しい問題だし, われわれもリサイクルだから消費していいということではなく, ごみ自体を出さないような生活をしないようにもっと努力 すべきなのでしょう。
ところで,こういう汚染米…昔はそうはいっても,どこに捨てたら いいかわからないって感じだったのかもしれませんが, いまだったらバイオメタノールの原料に 出来るから,以外に持って行き場はあるのかな?という気はしました。 どうなんでしょう?。
- 9/10(自民党総裁選)
- 自民党総裁選が告示されました。与党とはいえ,投票権を持ってる人が どれくらいいるんだろう?という選挙ですがTVは良く取り上げているようです。 まぁ間違いなく次期総理大臣になるんでしょうから,っていうのは あるんでしょうが,その後にたぶん総選挙があるので,ずっと 総理大臣かはわかりません。もっとも一方の民主党は小沢さんで 決まっているのでネタとして面白くないのでしょう。
自民党は今回5名が立候補をすでにしてるようですが,たぶん今回当選 するのが目的ではなく,次回のために名前を売ることが目的の人も いるんでしょう。自民党は小泉さんのときから,総裁選に対抗馬として 出ても入閣したり,数回目で当選するということがすでに起きているので, 総裁の対抗馬になることでしこりを残さない,むしろ一目置かれる様に なっている様です。一方民主党はなぜか小沢さんに遠慮して, 対抗馬が出ません。何なんでしょうね,この差は?。
まぁそれはいいとして,今回立候補した,麻生さん,石破さん, 与謝野さん,石原さん,小池さんの五人のうちに自分だったら 誰に投票するか?。悩ましいです。個人的には麻生さんは 好きですが,ばら撒き方なので,いいんだろうか?という気はします。 ただ話はうまいんですよね,この人。石破さんは出来る人という 印象はありますが,少しなにに考えているかわかりにくい。与謝野さんも そういうところはありますが,老練なのと経済に明るい感じはします。 石原さんと小池さんは,個人的には今回じゃなくてもいいのでは?と いう気がしてます。総選挙の顔としても少しつらくないか?。 というわけで,最初にあげた三人の誰かを推すのかな私は?,という 感じですが,まだ時間はあるので考えましょう。
ところで,TVとか観てると新総裁とかに「○○を期待する」みたいに いう街頭インタビューが多いのですが,あれは自民党員なんですかね? たぶん違うようにも思うけど。じゃぁもしくは次の選挙で自民党に 入れようと思ってる人なんですかね?。
良く街頭で内閣に注文をつける人たちがいるのですが,彼らは ちゃんと選挙にいってるのかしら?とか思います。選挙に行って ないのに,政治家に注文をするのはおかしいと思うのですが, 日本の投票率の低さを見ると,たぶん有権者の半分くらいは なにもいえないと思うんですけどね。
どうも最近は政府や議員はただで国民のために働いてくれると思ってる 人が多いようですが,政治家は支持者のために働くのではないかな?と 思います。違うの?
- 9/9(劣化でも差分は差分)
- どこかでちらりと聞いた話題だと思った気がするけど, あまり興味がなかったSHM-CDが話題になっていました。自分の中では いい音ということに関して,メディアの問題ではないと思っているので, あまりこういうのは興味が無いのですが,でも「音が違って聞こえる」と いうのは,もしマスタリングとかに手を加えていないのであれば, 「どういう仕組みだろう?」という興味はありました。
書き込まれたデータが同じなのに音が変わるというと,もうCDは エラー訂正くらいしか原因が考えられないのですが,今のCDってそんなに 品質悪いかね?とか,CDプレーヤが高度だったら音質に差は出ないのでは?とか そんなことは考えてました。で,今日見つけたのがそれを検証した レポートで,「SHM-CDは本当に『高音質』か?」というもの。 いやぁ,これ読んで驚いたというか眼からうろこでした。
これを信じるのであれば,SHM-CDの方がエラーが多く,それで 音が変わると。でエラーが多かろうが従来のCDと音が変われば, それがいい音と思うかどうかは聴く人次第ってことになります。
たしかにいい音には正解がありません。だから音の情報量を 落としたり,でてきた音にエフェクタをかけて音を変えても, それがいい音と感じることはありえます。まさかCDのメディアに よりある種のエフェクタをかけるとは思いもよりませんでした。
まぁSHM-CDの公式ページにはそんなことは 一言も書いてなくて,あくまでもマスタリングの音に近いと 書かれてますが。
わたしがあまり興味を持たなかったのは,もともといい音とか原音忠実とか いっても,音をマイクでとって記録してスピーカで出す以上原音とは 絶対に違うわけで,いったい何に忠実なのがいい音なのかちっとも わからないからです。レコードを作った人の意図に近い音がいい音だと 思いますが,それだって,どういうスピーカでどういう部屋で聴くのが 適切なのかもわかりません。かってオーディオにDSPが入ったものが ありましたが,あれはどうなのよ?思ったこともあります。最近は 自分で積極的に音を作って聴くのもありかな?とか少し思ったりも してますが,そういう中でCDの音を劣化させることで差を際立たせる というのがありなのか,ありだとすればすごいなと思いました。
というわけで,前々興味を持たなかったSHM-CDで,この程度で 持ってるCDを買いなおすつもりも無かったのですが,ちょっとしゃれで ECMのSHM-CDでも買ってみるか?とか 思ったりして:-p。
- 9/8(すこし涼しく)
- 今日は朝から出張し,昼過ぎに一旦会社に戻り,夕方から都内に とある人を祝う会みたいのに出かけた。ちょっと疲れたなぁ。
夕方雨が降ったみたいだけど,その後急に涼しくなった。 まだ結構夏バテが残っているのだけど,治ると良いなぁ。
- 9/7(天気とかニュースとか)
- 日曜日。昨日は午前中雨が降ったけど,昼からはやんで, 夜にまた雷雨だった。昨日は布団を干せなかったので, 今日は布団を干したり肌布団を洗って干したり。朝は まだ路面が湿っていたけど,徐々に晴れて,まぁ昼過ぎくらいは いい天気。でも16時過ぎに急に曇って雨が降った。16時くらいに 急に暗くなったので「秋の日はつるべ落とし」か?思ったけど, いくらなんでもそんなはずはなく,単に雷雨になっただけと。
そういえば,昨夜は電気の瞬断とかあったけど,今日は,ちょっと ネットの調子が悪くなった。雷恐るべし。
そんな感じで,今日は昼食時以外でかけず,自宅でプログラム書いたり 某講義の準備などをしてました。
…。
TVは相撲の件と,自民党総裁選挙の話ばかり。
相撲は例の二力士から精密検査でも大麻の形跡が出たという話。 だったら,そうなのかな?とは思うけど,一昨日書いたことは 撤回しません。検査前に犯人扱いするのはどうかと思うというのは 同じなので。
もっとも本人の確信をもった否定はどういうことなのかな?と 少しは思いました。迷いなくうそを言える人柄なのか?。他のケースも 考えられるけど,まぁそれもあまり予想で書くのはよくないか。
…
総裁選。派手な騒ぎになっている。自民党は話題づくりがうまいというか, 逆に言うと民主が下手だなぁという感じ。ただ,誰がなっても ねじれは残るだろうし,総選挙をすると,今より議席が減るのは 間違いないのでは?とも思う。自民が思ったより善戦すると, 民主は下手に反対できなくなったりするのだろうか?。
実は今の国の政策はどこが主要課題なのか良くわからない。 格差問題とか医療とか年金とかなのかな?。これらは 経済とはちょっと違うので小泉さんのときみたいに経済学者を 連れてきてばっさりやるというわけにはいかない。特に医療と 年金は官僚のコントロールが出来ないと無理だろう。民主だと 官僚にだまされて改革したふりで終わるだろうなという気はするけど, 自民の誰だったら大丈夫というのもわからない。格差問題は 問題の存在はわかるのだけど,どうするのが理想なのかが 良くわからない。海外を見てもモデルケースがどこなのかとか…。
…
あと,ゴシップですが,汚染米転売って殺人未遂じゃないか?と 思った。いや,殺意は無いにしても,殺傷能力のある毒が入った 食料を売るのは,それに準じるだろう…じゃなかったら,テロ行為だと 思う。
- 9/6(レスポール)
- mixiで レスポールの映画をやっていると知り,観に行って きました。
映画は,ドキュメンタリーでレスポールの子供の頃から, 60年代に一旦引退するまでの話がメイン。あと 90歳を越えて現在も活躍する様子を映し出してました。
経歴の部分は wikipediaのレスポールの項とかぶる部分が あるのですが,わたしはレスポールの全盛期がどんなだったかとか 知らなかったので,ものすごく売れいていたのだなぁとちょっと 驚きました。
あと,幼少時から青年期にかけてはカントリーみたいなところから 入って,ジャズになり,そして女性ボーカリストを見つけて ポピュラーになっていくというのが,音楽の発展のなかで いろいろと模索してる感じがして興味深かったです。当時はジャズも ポピュラーだったしカントリーもそうだったみたいですが, 黒人と白人の違いもあるのか,はたまた売れるほうを目指したのか, ジャズを追求したという感じではないようでした。まぁジャンゴや チャーリークリスチャンとかを見て,ギターじゃかなわないと 思ったらしいので,自分のプレーヤとしての力量を,そう見て いたのかもしれません。
でも,ギターや録音機材を改造したり,録音の工夫をして新しい 音を生み出し,そしてそれからヒット曲を作っていくというのは, テクノロジーが聴衆に受け入れられるように利用されいていたと いう意味で,かなり興味深い。今で言うとテクノとかそうになるのかな? 大体,あまり新しいことをやると,頭でっかちになる場合もあるのですが, レスポールの場合は,ポップであることにこだわり技術を使っていたからか 受け入れられたようです。マイルスに「音楽は聴いてもらうために 演奏するのだろう?」とか言ったらしいですから。
そういう感じで,結構楽しくみれました。それにしても, 多重録音が売りの音楽をTVで演奏していたってことは,当時TVでは あてぶりだったのかなぁ…。などとか思ったり。いずれにせよ 現在93歳らしいですが,まだまだ減益で演奏は続けていただきたいです。
- 9/5(徒然に)
- TVをみていてちょっと思うのだけど,…。
相撲の大麻検査の件。所持で捕まった力士は除名も当然だと おもうけど,まだ一次検査に引っかかっただけで,あたかも 吸ったと決め付けているような報道は大丈夫なのだろうか?と 少し思う。というかそれだけならいつものことなんだけど, 少し「外国人だからやっていそうだ」という了見がはいって いるようにも思うのだけど…。だとするともし「白」の場合, 外国人差別とか叩かれそうな気がする。精密検査の結果がでるまで, 本当はあまり決め付けたような発言はしないほうがいいのでは?。
…ネットから…
「スポーツカーのエンジン音で女性は興奮する」と いう記事。いやぁネタでしょう?。少なくとも車を知ってない人で 実験しないと。チェーンソーとか発電機でも興奮するのかしら?。
ところで,自分はバイク乗りだったので,エンジンの音とエンジンの 方式っていうのがリンクしていて,音を聴くと,その車の値段とか 性能よりも,何気筒くらいだとか,高回転設計だとかそういうことの方が 気になります。
わたし的には,フェラーリとかのように12気筒とかの 高回転エンジンは重みがなくていまいちなんだけどなぁ…。バイクでいうと 4気筒のインライン4って感じ。わたしは短気筒とかV2とかの方が 音は好きでした。
次もネットから。
「あらゆる病気の中で最も痛いのは尿路結石らしい」 っていうの。わたしも尿路結石経験あるんですが,痛いです。 歩けないくらい痛いです。
でも一方で,お腹の手術で腹を切ったりしたんですが,それで思ったのは, 痛みにはリミッターが効くって事。お腹を何十センチとか切ったら 気が狂うほど痛いかと思ったらそうでもないのだけど,一方でいつまで 経っても痛いです。たぶん少しずつ和らいでいるんだろうけど, リミッターで振り切れてるから,実感としたは変わらないというか。
もっとも全身の骨が折れる病気とか,ほかにもいたい病気を効いた事 あるし,末期がん患者だってモルヒネうったりするから,すごくいたいのかも しれません。尿路結石って立てないくらい痛いけど,たいてい治るから 笑い話で済ませられるって意味で,話しやすいだけかも。リミッターが 効くと,書きましたが,病気によって上限が少し違うのかも,と 思うことは少しあります。
あぁ,でも昔の人が麻酔なしで,腕切ったりしていたとかいうのを 効くと,やっぱりリミッターあるのかなぁとかは思います。
- 9/4(遺族の心のケアを医療に求めるなよ)
- 昨夜の9時のNHKのニュースを見ていたら,トリアージ関連の話をしていました。トリアージは wikipediaにもある様に災害時などの救命現場で,人手が足りないときに 患者に優先順位をつけることで,軽症な人や,命が助からない人よりも, 治療をすれば助かる危篤患者を優先することを指します。確かに 患者を仕分けをすることや,こういう極限状態での医療関係者の判断基準とか いろいろ議論があるところで難しい問題というのはわかりますが, こういうことの必然性はわかります。助からない人にいつまでも 手をかけるより,その手を手を施せば,生存確率が大きく好転する人を 優先するのは,おかしなことではないと思います。
しかし昨日のニュースはおかしなことを言ってました。実際に 電車事故だったか?天災だったか忘れましたが,多くの被害者が出た 災害でトリアージにより黒いタグをつけられた人の遺族(確か親)を 取材してました。その人の家族はその災害で死んだのですが, おそらく現場で手の施しようが無いと判断されたのか,黒タグを つけられていたそうです。しかしその黒タグには何も記入されて なかったことに気づき,…まぁいろいろ思うところがあったのか, その後,黒タグの場合も何かを記入しようという話になってました。
その番組では訓練で黒タグに記入する試みをやっていましたが, 実際の災害の場でそういうことをやるだけの余裕があるかわからない で終わってました。
でも,そのコーナーの趣旨は,要は遺族の心を慰めるために, 救急現場で,助かる可能性のある人を救うための時間を割いてくれ, と言ってることのようです。
わたしはトリアージの意味をわかって言ってるのか?と思いました。 こういうことを勧めるような動きが広がると,結局災害時に 死ぬ人が増えるかもしれないことをわかってるのだろうか?と。
そもそもなぜ,救急医療に従事している人が,怪我や病気で苦しむ 患者ではなく,そちらを差し置いてまで,遺族の心のケアを しなければいけないかが良くわかりません。最近とてもそういう 話が多いです。誰かが死んだら家族が誰かを責める。たいてい 医療関係者か役人を責めます。再発防止を求めるならわかります。 でもそういうわけではないように見えます。
今回のタグの件は責めていたわけではありません。でもやっぱり 危険な考え方だと思います。大体この手の話にあるのは,遺族が 大切な人を亡くしたことを納得できず「何か出来ないか?」と 模索してることが原動力のような気がします。納得できないから 誰かのせいにしたり,誰かに何かを頼んだり,運動をします。 遺族が大切な人を亡くして正気でいられないのは当たり前のことですから, わたしはこういう行為を強く非難する気にはなりません。でも, そういうのをまともに受け取り,意向を他の人に押し付けるような 周りの人やマスコミはおかしいと思います。彼らは正気ではないのだから, 真に受けるなよ,と。周りの人のすることは,周りの人が ケアをすることで,たしなめたり慰めたりすることでしょう?。 それを助長してどうする…と。
本来大切な人が亡くなったら,それを遺族に納得させるために 宗教があったのです。宗教に求めが行ったので,医療や行政が それに手を割かなくても良かったのだと思います。
わたしはみんなが宗教に帰依すべきだとは思ってませんが, 自分の大切な人の死を,他人や帰属社会に転嫁して,社会に 支障を起こすのであれば,まだまだわれわれの文化は宗教から 独り立ちするほど精神的成熟をしてないのだなと思います。
- 9/3(首相辞任記事関連リンク)
- ちょっといろいろ,考えが回らないので,話題つぶしに, 福田首相辞任関連記事をリンク。
フィナンシャル・タイムズの「やはり「その場しのぎ」 首相だった 福田氏辞任」という記事,見出しは煽ってるように 見えるが,さすが海外だけあって,わりと冷静な気がする。
小林良彰・慶応大学法学部教授の「ダメもと政権交代」の可能性が高まる という話。わたしも民主支持ではないが,どうせ総選挙やっても, ねじれは解消しない気がするので,ちょっとやらせてみるって手も あるかなぁ,と思ったりもする。でも,それはそれでなぁ…。悩ましい。
福田さんに「あなたと違う」といわせた記者の言い訳。 興味深かったけど,あの場でああいう質問をしても,視聴者にも 伝わらないし,福田さんも答えようがない。答えようがない質問を ぶつけるのは,単に記者の想いをぶつけただけにしか見えない。
最後にネタ。 「記入例「麻生太郎」変更へ 誤解招くと川崎市麻生区」。 なんというか…。わたしも「たろ」を名乗ったり,メイルアドレスに それっぽい文字列を使ってるので,記入例を見ると「俺のこと?」と 思うことたまにあります(笑)。
とりあえず,そんなところ。
- 9/2(不支持だったのに喜ばないのは何故?)
- 福田総理辞任を「ゲリラ(豪雨)辞任」と誰も言わないのは 何故だろう?(冗談)。そういえば,安倍さんのときは「自爆テロ」とか いう人がいて,「不謹慎だ」とかいわれていた(というかわたしも 言った)なぁ。
というわけで,福田自民党総裁の辞任。なんというか驚きました。 一応わたしは自民支持になるので,あらまぁー。 そういう意味でニュースを見てると,どうも福田さんの辞任を 批判している人達には突っ込みたくなります。
まず福田さんを不支持していた世論の人たちは,辞めたなら 「よく辞めた」というところなのでは?。なぜ無責任とか, もっとがんばってほしかったとか言うんだろう?。なんか虐めていた 相手がギャグ切れしたり泣き出したら,あわてて「冗談だったのに」と 言い出すような気持ち悪さを感じます。こういうところ,日本人て 虐めの国民性があると良く感じます。
同じように野党も批判するんじゃなくて,喜ぶべきでは?。 自分達が辞任に追いやった,と勝利宣言する人たちがいないのは 何故なんだろう?。まぁ野党的には辞任だけじゃなくて衆院解散まで してほしいというのがあるから「中途半端」というのならわかり ますが。まぁでも,不支持が高い総裁で総選挙をするわけには 自民党としてはいかないから,まずは総裁を変えてというのは, 作戦としてはしょうがないかな?という気はします。
TVに出ていた街の声で「実績がない,支持率も低かった」みたいな ことを言ってる人がいましたが,支持率が低いから実績をつめなかった わけで,足を引っ張っていたのは世論だったのにと思ったりもしました。 最近の世論は何かをやる前に足ばかり引っ張って,結局何もやらせない。 逆を言うと,別にやってほしいことないんでしょ?とかいう気もします。 民主ともめたのも,海上給油の話で国民生活と関係ないから, 世論も割れないわけで,いやぁ,つまり国民は政治に関しては なにもやってほしいことがないから意見もなく,だから仕方なく 批判ばかりしてるのかな?という気がしました。
まぁそんな感じ。政治も世論もグダグダだなぁと思う反面,それでも あまり大きな変革もなく日本は転がっているところを見ると, 平和というか,実はみんな意見が変わらないとか,いや,実態はどうせ 官僚が決めているしとか,そういうことも少し思います。次の 総理が(野党も含めて)誰が良いか,は,ちょっと迷うなぁ。
- 9/1(権威の否定がいきづらさにつながる)
- 紙屋研究所の「生きづらさ」についての文を 読んでいて,ここしばらく考えていたことを思い出しました。
本当に今の人は生きづらくなってるんでしょうか?。いつの時代も 同じで,いつもこういうことはいわれている可能性もあります。 でも,時代の変化で変わっただろうってことはあって,たとえ今も 昔も生きづらさがあったとしても,生きづらさの原因は 変わっているでしょう。
最近,若い男女がなかなか結婚できないとかいう記事とかを みるのですが,男女ともあまってるのに出来ないのは,それぞれ ハードルというか理想が高いから。でも理想が下がらないのは, 実はそこまで困ってないからとも言えますが,いや,その後に くるだろうもっと深刻なことをに対する想像力がないともいえます。 生きがいが見つからないとかいうなら,紙屋さんが書いてる通り, 子供とかができるとそれなりに自分の存在価値を感じると いうのもあります。
生活が苦しいといっても過去の日本もどこの国でも貧乏でも 子供は作ります。というか,昔は歳をとって大人になったら 結婚して子供を作るのが当たり前で,そこにあまり迷いはなかったの でしょう。ところが今は,必ずしもそうしなくても良くなりました。 子供を作らなくても責められないし,結婚しなくても,そんなに 責められない。ある意味,古い習慣から開放されたとも言えますが, その代わりとなるものが何もないので,自分で道に確信を持てない 人は迷うし,それがいきづらいのではないでしょうか?。
そういえば,今は権威,特に精神的な権威というものが日本には ありません。宗教もそうですが,学校の先生の言うことにも親子共々 従わない状況です。病気のことも専門家である医者の言うことも 疑います。確かに裏を暴けば学校の先生もそんなにえらくはなく 一人の人間です。医者も坊主もそうです。でも人は迷ったときに 問答無用で「こうしなさい」という人がいたほうがいいのかもしれません。
そうでなければ,人は一人ひとりがいちいち最適解を自分で考えないと いけません。その結果 心理学やライフハックというのがある時期もてはやされますが, なにかいまいちということで,廃れていくようにも思います。
自分でいちいち考えるのと,意思を持って貫けることが出来なかったら, 大半のことは誰かに決めてもらったほうが楽です。でもそれが, 怪しい集団や宗教だったりすると危険です。ですから,昔は 何百年も続いてきて社会に適合した仏教みたいなフォーマットが あったのでしょう。
まぁ別に宗教を信じましょうとか,学校の先生の言うことを 聞きましょうというのがいいたいことじゃありません。ただ, 何かを否定することが,結局は自分のいきづらさにつながってる のではないかな?と思うことがあります。なにか得をしていきようと 思うばかりじゃなくて,どうでもいいことは誰かの言うこと, そして昔から守られていることに従って生きたほうが,本当に 大事なことにエネルギーを注げるような気もします。
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