だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 5/31(ヤングサンデー休刊)
- 漫画雑誌週刊ヤングサンデーが休刊するというニュースを 聞いて驚きました。ですが,ヤングサンデーの不穏な感じは, だいぶ前からしてました。というか,売れてるのかな?と。ただ, 漫画週刊誌で考えるともっと売れてないのってあるんじゃない?って ことで発行部数を調べてみると,あぁ,確かに 男性向け週刊誌の中ではコミックバンチと並んで最下位みたい。
ヤングサンデーにいろいろ不穏に感じていたというのは, この雑誌,東京では毎週木曜日に発売になるのですが,結構売ってない のです。木曜日はヤングジャンプとモーニングという非常に人気の高い 二誌が出る日で,その二誌に売り棚を占有されるのか?コンビニや KIOSKでもあまり入荷して無いように思います。翌日とかに行くと 1,2冊立ち読みでぼろぼろになったのしかなくて,売り切れるので あれば,もっと入荷すればいいのにと思います。
ちなみにわたしが定期的に読んでいる漫画週刊誌は,月曜がスピリッツ, 火曜はなし,水曜もなし,木曜がモーニングとヤングサンデー。 その中に隔週でイブニング(火曜),スーパージャンプとビジネスジャンプ(BJ) (水曜),スペリオール(金曜)が入ってきて,さらに月二回のペースで ビックコミックオリジナルがあります。ヤングジャンプとアニマルは 立ち読みで1,2本程度の漫画を見る程度です。BJは以前は1日15日でしたが, 最近曜日指定に変わりました。やっぱりほかの週刊誌とのバッティングを 避けようということだったのでしょうか?。
で,発行部数が多い雑誌と自分が読んでいる雑誌が意外に一致しないので, 自分の好きな漫画が売れてるわけでもないのかな?と思ったりも しますが,ヤングサンデーはドラマになってる漫画も多くて, 休刊するほど売れてなかったのだろうか?という疑問を持ちます。 単純に木曜日に出しているのが問題じゃないのかな?とか思うので, とりあえず,金曜とか火曜とかに移せばいいのに。
売れてないなという実感はあったものの,なぜか値上げとかしたり, アイドルのブロマイドのおまけをつけたり,なんか迷走してる 感じはありました。おまけをつけて値上げしたってかえって 売れなくなるのではないか?という気はしてました。
7月に休刊となると,まだ少しあるので,今の連載もある程度 けりをつけられるのかもしれませんが,面白い作品が多いので, ほかの雑誌に連載を移すのか,それとも休刊は一瞬で,すぐに 隔週とかに衣替えするのでしょうか?。気になるところです。
- 5/30(別に高画質でダビングできなくても良いんですが)
- ダビング10が延期になったって話は,TVの ニュースにもなっていて,それなりに関心があるのか…とは思ったのですが, わたし自身はいい加減もうどうでも良いや…,って気になってきてます。 なんかまとまりそうもないし。
映像系についてはあまり興味がなく追ってないので,よくわからないのですが, なんでダビング10って必要なんだっけ?って思ったりもしてます。 TVの番組を録画したり,DVDに焼いたりするのは今でもできるんですが, ダビング10にするには何が必要だからでしたっけ?。いや,ハイビジョンとか ディジタルとかの品質でコピーしたりバックアップを取るとか, そういうときのルールだとは思うんですが,別に現状の品質も,ダビング10に しないとそのうちDVDに焼けなくなるってことですか?。ついでに書くと CDも今もリッピングできるけど, それができなくなったりするんでしょうか?。
そうじゃなくて,現状の状態がいつまでも続くのであれば,別に新しい 仕組みはいらないのですよね。TV放送がディジタルになったらDVDに 焼けないってことなのかもしれませんが,ディジタル番組をNTSCで 吐き出して,アナログでダビングとかってできないのでしたっけ?。
…というわけで,よくわからないまま言うと,別に今のままでいい。 確かにできたら便利になることあるんだろうけど,別にそんなに現状で 困ってない。
いや,もっと過激に言うと,そんなに文句を言うのだったら,もうTVは ニュースだけで良いよとか言いたくもなります。本当に見たい作品は 映画館でも貸しビデオでも金出してみますよ,きっと。それで良いんでしょ?。 でももしかしたらTVとかは一日1時間も見ないかもね,とかそういう 心境です。
ついでに音楽のほうも書くと,今は自分で買ったCDをリッピングして iPodで聴くことも多いけど,それができなくなっても別に困らない。 CDウォークマンをもう一度使うだけだし,なんならLPに戻してくれても, かまわない。いや,これは面倒だから明らかに音楽を聴く時間は, 減るだろうけどやっぱり本当にほしいCDは買うよ。わたしの場合は 視聴が不便になったらTVは見なくなるかもしれないけど,音楽は それなりに聴くし,お金も使うでしょう。
というわけで,そうしたらどうでしょうか?。お金をきっちり取れないなら, ダビングできなくて良いですよ…ってこと。TVにコンテンツ載せなくても 良いですよ。で,そうしたら,優良な文化が育つか?。やってみれば いいと思います。まぁわたしの想像だと,あまり小遣いのない若者は, ますますゲームとか携帯電話にお金を使い,TVとか見なくなるだけだし, タイアップ効果でCD(ネットミュージック)を買うこともなくなるんじゃ ないか?って気もしますけどね。
- 5/29(美しさと希少性)
- 今週の「その時歴史が動いた」は御木本幸吉のお話。御木本幸吉は ミキモト真珠の創業者で,真珠の養殖に初めて成功した人ですが, 真珠を養殖したことで,それまでの真珠商から偽者を売ってると 非難され,それにたいして裁判所で天然の真珠と養殖の真珠は同じという 結論を得た…というのが今回のクライマックスでした。
で,御木本氏は世界中の女性を真珠で飾りたいという願いがあって 美しい真珠を安く作る事を追求していたらしく,その願いは 結構かなったとはおもいます。でもこういう時思うのが, もし真珠がただ同然だったら,女性たちは真珠をつけることに 喜びを感じるのだろうか?ということです。
もし美しいものだからうれしいというのであれば,ガラス球だって プラスチックだって,アルミでも美しいかもしれません。 現に小さい女の子とかは,ガラス玉でも十分喜びます。 大人の女性がガラス玉で喜ばないのは,実はガラス玉が美しいと 思わないからなのか,本物の宝石は稀少で,めったに観れないから なのか,はたまた高いからなのか?。などと思ったりもします。
まぁ真珠は養殖になったとはいえ,やっぱり高価なものなので, ガラス玉のようにはなってませんけどね。
海外の真珠商が御木本氏を非難したのは,別に養殖がまがい物という ことよりも,真珠の価値を暴落させることを恐れたのではないか?と いう気もするのですが,そういう話はありませんでした。
確かに美しいものを誰でも手にできるようにするのはすばらしいことですが, だれでも手に入れることができるものを身につけて女性は 喜んでくれるのでしょうか?。この辺の感覚はわたしとしては 判断できません。なんか番組自体は面白かったのですが,そういうことも ちょっと考えてしまいました。
- 5/28(自殺という病気)
- 最近自殺のニュースが結構多くて,特に有名人や子供が自殺すると わりと取り上げられ,その後いろいろ語られることも多い様に 思います。 とはいえ,そのニュースとかで語れる様な,自殺した人の事情の 考察には,わたしはあまり興味が持てません。ただ,そういう事情には 興味がないのですが,語られ方としてちょっと気になることがあります。
というのはどうも自殺というのは,今の社会(日本以外はしりませんが)では, 自殺した人が自分の意思で死んだもの…と見られている様に感じます。 でも,わたしは自殺の中には結構「病気としての自殺」もあるように 思います。そういう言い方はあまりされてませんよね?。わたしは 自殺には病気のものも多い,つまり死んだ本人は意思ではなく, 病気として死んだのだから,死んだ理由にはあまり興味がないのです。 でも,どうして病気になったのかは興味があります。一方で, 病気とみなさない社会は自殺を死んだ人の自己責任,もしくは他人事, として片付けてる感じがしますが,病気だったら本人の責任は 減るし,われわれにも関係があるかもしれません。
自殺を引き起こす病気としては鬱病が代表的ですが,そもそも 日本は鬱病すら病気とみなしていないような感じもします。 これもどうかね?,と思います。
一方で,最近はウエストが85cm超えたぐらいで病気予備軍として, いろいろ治療や検査までしてくれるという手厚い行政ぶりです。 わたしは一方で,病気も自己責任の部分もあるし,あと寿命や 運命の部分もある,年寄りや乳児が成人した若者より死に易いのも, まぁ生物的に当然な気もするのですが,そういうところまで 国が責任を負うようになったのは,ちょっと奇妙な気もします。 まぁ病気に対して国が補助をしてくれるのは病人としては 大変ありがたいのですが,どうも妙なバランスだよな…と思うことは あります。
でも,一方で自殺や精神疾患に関しては,どうも冷たいというか, 世論形成がされてないな…と感じたりしてるのはわたしだけでしょうか?。
ちなみに,病気か病気ではないか?の線引きに「治療できるかできないか?」が あるような気がするのは間違ってますか?。というか保険治療がない 病気は病気としては扱われてない気がします。だから自殺は病気扱い されないのでしょうか?。
病気だとすると,そういう病気にかかったら,だれでもそうなるかも しれないし,一方で病人の心情を考察するよりも,病気の見分け方や, 病気にかからないようにすることのほうが大事な気がします。 でも,自殺に関してはあまりそういうことを語る人がいないのが, なんとなく変だなぁ…と感じてます。
- 5/27(送別会)
- 今日は会社の同僚の送別会でした。その人の入社以来延べ10年以上, 同じ職場にいたので,ちょっとさびしいものは感じるけど,本人に とっては,新しい世界の扉を開くわけなので,いい異動になると 良いなと思います。
とういわけで,このページを観てる人じゃないのだけど, まぁ記録的に記しておきます。では。
- 5/26(一周年)
- 今日は結婚式からちょうど一年目,紙婚式とかいうらしいです。 というわけで,平日ですが,早めに帰り,嫁さんとライブなどを 食事をしながら観たのでした。
- 5/25(物理の人気は必要か?)
- 竹内薫先生が,「 そして誰も物理を学ばなくなった」というのと「 物理が絶滅する理由」というのを読んで, いまいち問題点がわかりづらい。先生は理学博士で物理好きなので, 物理を学びたい学生が減ってることを嘆いているようですが, 物理の人気がないのが,ほかの生物や化学に人気があるからか, 人文系が人気があるからか,勉強自体が人気がないか…のいずれかで ちょっと意味が違うように思います。
勉強自体が人気がないのであれば,日本の将来を大いに嘆くべきだし, 人文系が人気がある(いわゆる理系離れ)も結構危機感を感じますが, 物理の代わりに生物や化学に人気が移っているのであれば,それは それで良いんじゃないか?と思ったりもします。
確かに,電子回路や機械設計とかをやる上で物理が弱いと, 将来競争力がそっちの方面では弱くなるようには思いますが, 生物や科学が人気があるとしたら,バイオ方面とか,部品素材開発で 競争力が伸びるかもしれませんし。
わたしが高校生だった25年位前は,確かに理系というと物理が人気で, 次が科学,生物と地学なんてぜんぜん人気がありませんでした。ついでに 書くと,わたしかもう少し上の世代はオーディオも人気がありました。 でも,わたしが社会人になったころは,もうオーディオの新技術は 頭打ちにあり,画像処理とかの人気が出たのもあり,音響よりも 映像のほうが仕事も多いように感じました。
まぁそれは良いとして,むしろ今考えると,何で当時はそんなに 物理が良いと思ったんでしょうねぇ…と思ったりもします。いま 自分が学生だったらやっぱり生物とか化学とかを選ぶように 思います。当時は物理をやれば,どんな仕事に役立つと思ったんだろう?とか。 わたしが小学生のころは宇宙戦艦ヤマトとかで相対性理論とかが 人気があったといえばそうなんですが,そういうのがものづくりに 役立つとは当然想像もしてなかったわけで。なんか研究の現場にいると どういう学問が役に立つかは,何十年単位で変わっていくように 思います。
ついでに書くとわたしにとっては物理は生物や地学や,地理や 世界史より受験には楽だったのですけどね:-p。
というわけで,物理の人気がなくなったこと自体はわたしは 危惧してません。でも,そろそろ物理化学地学生物という分け方って どうなんでしょう?。生物やっていても,物理って必要だよね?とか 思ったりもしますから。理系離れは,あるとしたら危惧してますが, これは学校の問題というよりも,社会の常識が,理系のほうが 給料が低いとか,もしくは子供が見る漫画やゲームが,あまり 学問的ではない(ファンタジーとかが多い)になってることのほうが 大きいのではないか?と思ってます。こっちは,大人が子供に 何を語れるか?ということで,それこそ作家の皆さんにも がんばっていただきたいと思ってます。
- 5/24(無線オーディオ)
- 自分が持ってるCD(約1000枚)をすべてiTune(マック)に入れてしまったのも あり,最近音楽をCDからじゃなくてiPodかiTuneで聴くことが増えました。 iPodはヘッドホンですが,iTuneの場合は,マックにつなげた小型 スピーカから聴いたりしてます。わたしはステレオも持っているのですが, ステレオは居間とは違うところにあるのもあり,どうも面倒でそちらで 聴くことが減りました。
で,以前からせっかくのステレオ環境が使われてないのでなんとか ならないか?と。小型スピーカだと音も悪いし。 マックもしくはiPodとステレオをつなぎたいのですが, 距離もあるし,機動性の問題から無線でつなげらないか?と。
iTuneで無線でオーディオというと, AirMac Expressを使うのが一番簡単みたいですが,iTuneから しか使えないのがちょっと悩ましいです。でもAppleって,このExpress 以降,こういうオーディオアウトがついているAirMacだしてないのだけど, こういう用途ってあまり,需要無いのでしょうか?。それとも Apple TVとぶつかるって事なのかしら?。
Apple製品はマックとかiTuneから使うことが前提なので,もうちょっと 普通にPCのオーディオアウトとして無線で飛ばせないか?とか思います。 で,うちのPCはBluetoothがついている(マックもついてるし)ので…って 調べたら, BluetoothってCD品質の音を非圧縮で伝送できないの ですね。CD品質(44.1kHz,PCM,2ch)を非圧縮で送ろうと すると,独自企画になるようで, ラトックとかにそういう製品があります。 ってことはUSBに何かを挿して使うということになるので, ドライバを入れたりとか,する必要がありそうです。
というわけで,今のところマック環境以外では,オーディオを高品質で 無線でつなぐというのは,いまひとつなんですが,なんとなく この分野が広がらないか期待したいです。
家庭内LANとか,家電にLANをつけるというのが提唱されて ずいぶんたちますが,いまひとつ普及してません。LANケーブルを 家中に引くにはまだまだPLCも含め環境が整っていないからでしょうけど, 無線なら簡単だし,というか独自の無線規格でやるのであれば, 無線LANでやってくれないかな。と。
なんとなく,家庭内無線LANで家電がつながらないか?。ビデオとかも 含めつながると良いのに…とか思ってるので,もう少しこの分野 ウォッチしてみたいと思います。
- 5/23(経済とイデオロギーとか諸問題)
- つい2,3日前まで寒い…とか書いてましたが,昨日あたりから暖かくなり, 今日は,冬のスーツで出張したけど,ちょっと暑いな…という感じ。 まぁ汗が流れるほどではないのですが。でも夜寝てると明け方寒いと 感じることもあり,やっぱり夏というには…という感じかしら。
今日は体が少しだるく感じたのですが気温の変化に拠るのかしら?と 思いました。
時事ねたを書こうかと思ったのですが,高齢者医療関連になりそうなので, ちょっと萎えた。いい加減,同じところをぐるぐる回ってるだけの 気がする。
最近の政治のゴタゴタから小泉氏の負の遺産とか言われることも あるようだけど,一方で小泉人気も再燃しているようで。劇場型とか 言われつつマスコミ的にはおいしいのだろうなぁ…とか思う。
先週くらいか?,ロシアのプーチンのマスコミコントロールの話を NHKでやっていて,プーチン怖いなぁ,とはたから見ていて思いましたが, ロシアの人たちはプーチン支持が多いんでしょうね。イデオロギーとか 独裁とかいろいろ言うけど,結局は経済が重要で,独裁者だろうが, ○○主義だろうが,市民の懐具合が良ければ,全権委任してしまうのが 民衆みたいな気がします。
そういう意味では中国だって共産党独裁ですが,中国が右上がりの うちは,たぶん大丈夫。ミャンマーも軍事政権が悪いのではなく, 民衆がサイクロンで大変なのに,それを救えない政府が悪いわけ。 小泉氏だって独断だといわれていたけど,株価が上がっていたので, それで致命的な文句は出なかったし,再登板を期待する人も それを期待しているのではないか?という気がします。
という意味で言うと,今の政治のごたごたはなんだかんだ言って, 不景気が原因なんだろうな…という気はします。お年寄りの切捨てとか 言っていても,経済が右上がりであれば,お年寄りの制度を変えても, 切捨てとはとらないのではないか?という気はする。
そういう意味で言うと,医療問題は別としても,天下りや公共投資とかで 今議論されていることは,経済活性化にどういう影響を持つのか?, 無駄遣いを無くせば経済が良くなるわけじゃないっていう気はするのだけど。 そんなことを思います。
もっとも,経済をいじれるのは与党だけだから, 野党が与党の足を引っ張るのは,やり方としてそれしかないわけ。 でも,それって別に一般市民にとって幸せってわけじゃないのだろうな と思います。
- 5/22(ネット徒然)
- ネットからピックアップして徒然。
熊本赤十字病院のガス騒ぎを聞いて, 高校時代すぐ近くに住んでいたので,ちょっと驚きました。
…次
後期高齢者医療制度で政治家騒ぎすぎと苦言を 医者がしたのを見て,ごもっともと思いました。でも,毎日新聞が「いいんじゃないか」と書いてるのを 見て唖然と言うか…。ぜんぜん本質的なないところで騒ぐのが 議論になるものか…と思う。こういう上から目線だから新聞は 信用できない。
…次。
財務省が国立大学の授業料を値上げという試案を 出したのを読んだ。激しく反対私立並みって,私立が 高すぎると思う。優秀な子供にちゃんとした教育を受けさせないで, 日本の将来をどうするつもりなんだろう?。教育というのは個人のために するのではなくて国家のためにするもので,優秀な学生は ただでもよいと思うくらいなのに。奨学金があるからいいという 意見もあるが,ああいう事務手続きを別途やるというのは,煩雑で あまりないならない方がよいと思う。
…最後に。
NHKが過去番組を1500円でという話。高いとか 言ってる人も多いようだけど,定額で月1500円なら,ケーブルTVより 安いし,それでBS契約が不要になるなら高いとは思わない。 まぁ月に1本とか2本程度しか見る番組がない人なら高いと思うけど, 私はNHKは月10本以上見てるし。ただこの辺の感覚は人によって違うので, 少ししか見ない人は番組単位,ある程度見る人は定額制とか 選べるといいのではないでしょうか?。受信料でまかなうべきという 意見もある程度は同意しますが,まぁ1500円程度なら実費かなぁと いう気はするので受益者が負担するのもおかしくはないと思う。
今日はそんなところで。
- 5/21(経済)
- 私は経済についてはぜんぜん素人なのでわからないことばかりなのですが, Webとかメディアとかで国家の財政の話をする人の話を聞いていて, 根本的な前提がわからずに悩むことが多いです。というのは, 今,日本は財政赤字と国債がひどくて財政が大変。株価とかも 下がっていて大変…というのはわかります。でもそこで財政の 引き締めを大体において言われてます。こういうことを語る人たちは ケインズ経済学とかを理解していて,それでいて 公共投資とかがよくないとか言ってるのでしょうか?。わたしも この辺は正しく理解してないのですが,公共投資は経済の活性化に つながり,雇用の創出とかにつながるはずで,であれば,逆に 引き締めは経済が落ち込むことになると思うのだけど。100万お金を 貯金したら100万しか効果がないけど,100万使えば,それをもらった人が また使うので,結果的にはその何倍もの経済効果があるってことです。
ですから,基本的には国家のお金も,だれかの貯金にならないのであれば 経済効果があるわけです。わたしが道路建設とかに反対なのは, 環境問題とか,ほかに使うことがあるだろうということの方が大きくて, 教育とか医療とかに投資をするのであれば,お金を使うのは悪くない, 逆を言うと,そこにはもっとお金を使うべきだし,その結果,役人とかの 無駄遣いが発生しても,多少は目をつぶってもいいんじゃないかとか 思ってるんですが…。
無駄遣いや引き締めを語る人は,その辺はどう考えているんでしょう?。
もうひとつ…。
銀行というか投資というか,銀行が投資で赤字を出した場合に 公的資金で最終的に補填するのであれば,預金者も多少の損はあるものの ゼロにならないわけで,税金を入れるってことは,つまるところ, 投資先に結局は税金を入れていることになります。つまり海外の 株を買って運用するってことは,税金を海外に使ってることになるし, 投機とかで海外の資産家が儲けるのであれば,日本の税金をうまく海外の人が とっている…ってことに見えるんだけど,その辺っていうのは 織り込み済みなのかしら?。
どうも,経済こういう前提があまり語られず,卑近な話ばかり 聞くのだけど,みんなはわかっていてわたしだけ,そこに疑問を 持ってるって事なのかしら?ってよく思います。
- 5/20(がんという死因と治療)
- タンコガーイ氏の癌についての意見を 読みました。まぁいつもとおり書評なんですが…。
がんが治る病気だという風潮が蔓延していたのか?,そりゃー 意外だったよ…とかいろいろ突っ込みどころもあるのですが, まぁ書かれてることは大体あたってるか。治るがんは治って 治らないがんはもともと治らないよ…というか。
日本がアメリカに比べて放射線治療があまり行われていないと いうのは,改めて数字を見せられるとそんなに違うのか…とは 思いました。でも安倍首相のときに,増やそうとかいう話が ありましたね。やっぱり遅れてるという意識があるってことか。
自分の場合,放射線治療は選択肢としては示されなかったし, 日本の医療系のWebでの専門家の意見としても,どういう場合に 放射線治療が有効かはあまり語られてない気がします。がんは がんの種類は進行度で治療方法がものすごく変わるので, 一概にどの治療法が有効とは言えないはずです。放射線治療が 一発でがん細胞を殺すものなのか?…その辺がよくわからないのですが。
まぁそれはいいとして,がんが悪くない死因というのは, その通りです。でも,がんが身近じゃない人に,そんなこと 言ってほしくないな…とか思ったり:-p。家族とかをがんで 亡くされてるのであれば,そう思うのも納得ですが。
がんは脳とかではなければ,ボケは伴わないし,動けなくなってから 死ぬまでが短いので,確かに手がかからない。突然死でも ないから,いろいろ準備ができるっていうのはあるでしょう。 でも,末期がんならともかく,治療をした場合,再発に おびえる…というのは5年続くわけで,それはそれで結構つらいものが あります。緩和治療も完全じゃないと聞くので,その辺も, まだまだかなぁ…。あと,やっぱり助からない状態で 発見されることも多いので,やっぱりすごく戸惑うとは思います。 死ぬことがわかりたいという気持ちはわかるけど,実際にそう思うと, そんなにいいもんじゃないとも思います。悩むまもなく突然死ぬのも, それはそれで,いいようにも思うし。
がんの本が多いということも書かれているけど,今日本屋を見ていたら, がんにかかわらず病気の本がやたら多いなとも思いました。 成人病とかとくに。病気に関する関心が高まってるのだなぁと 思いましたが,つまりは,餓えや戦争や経済の不安がなくなって, 最後には病気が残るって事なのかしら?とちょっと思いました。
- 5/19(リカバリという時間つぶし)
- 三日前に立ち上がらなくなったノートPC。今日はなんとかリカバリ CDから出荷時へ戻せましたが,出荷時から普段使っている状態に 戻すのが結構大変で,途中で終わってしまった。しかしPCの セッティングはあっという間に時間が経ってしまうけど, なんか退屈せずに,時間をすごすというのは,適当な感覚で 作業が入り,でもやることは大体決まっているけど,だけど 次に何が起こるかわからないぐらいがいい塩梅ってこと なんだろうか。
もちろん人によってはぜんぜん違った風に感じるんだろうけど...。
- 5/18(医療制度と敬意とお金と消費税)
- 朝TVを見ていたら後期高齢者医療制度に怒る高齢者自民党議員が 出ていまいた。自分達が賛成した制度に怒っている…というのは, 滑稽以外の何者でもない…と思うのですが…。そのあとも与野党の この制度に対するやり取り,たしか医療制度改革には賛成していたのに, 代案も出さずに廃止だけを要求する野党第一党と,本当にいい制度と 思ってるのかどうかわからないけど,とにかく理解をお願いする与党の図は, なんともわけがわからず,思わずチャネルを変えてしまいたくなります。
最初の滑稽な老人の言い分を聞くと,法律が成立するとどうしてこういう 運用になるのかわからないとらしいのですが,だったら,運用の 問題なのか?。それでも制度やお役所を庇うのは,成立させた手前, さらに変更すると,信頼を失って票を失うと思ってるのかしら?。 一方の,某野党も廃止してどうするつもりなのかしら?。国が 傾いていくのを黙ってみておけとでもいうのでしょうか?。
高齢者医療制度の話の時に,年寄だけつれてきて,議論するのは 良くわかりません。制度を支えるのが若い世代なのであれば, 両方を交えて,意見を聞くべきじゃないか?。確かに年寄を目の前にして 若い人が,「死んでください」とは言いにくいとは思いますが, 子供を育てたり教育をうけさせるのにも困る,それこそワーキングプアの 若者をつれてきて,議論させて欲しいです。少なくとも,そういう 番組をながした後に,きれいな一戸建てに夫婦二人で住んでいて, 海外旅行とかに行ったりするのを別の番組だけど流す局は, わざとなのか,無神経なのか良くわからないけど,世代間抗争を 扇ろうとしてるんですかね?と思いました。
- この制度,なかなかわかりにくくて,結局は誰の負担がどれくらい 増えているのか?とか改革の骨子はなんなのか?というのが わからないまま,反対してる人が多いので,今一つ賛成も反対も しずらいのですが,今の医療制度がこのままで行かなくなってるだろうな, というのはわたしもソウ思います。そういうなか,実際の現場の医者から 見た意見で,「6000円ルールを悪用するとしたら」という話は, ちょっとなるほどと思いました。もう一つ,こちらは姥捨山化に危惧する意見も実際にかかるであろう 医療費の話や,他人事ではない末期患者の家族とかの感覚とかいう 点ではとても参考になります。でも,これでも全貌じゃないと いう気はします。
後者の意見は,結局,いまの若い人と現場の医療関係者を救うために なにかしなくてはいけないけど,年寄りを見殺しにする葛藤を 感じさせます。でも確かに歳を取ることが喜ばしいという「建前」が 失われているというのはそうですが,医療を受けさせることが 年寄を敬うことなのか?という気がしないでもありません。 いくらお金をかけられるか?が,敬意なんですかね?。幸せって お金なんですか?。
いずれにせよ,難しい話だとは思うのですが,なんとなく世の中 「消費税上げてもしょうがないよね」という世論が形成されているようにも 思えて,ちょっと戸惑いを感じてしまいます。いや個人的には, それもありかとは思うのですが,そういうのは是非今の制度の 取り下げを反対している野党第一党から提案して欲しいものです:-p。 そうしないと無責任なだけですから。
- 5/17(大阪は夏)
- 今日は朝から大阪へ。大阪に行ったら暑かった。室温は室温だけど, 30度とかあって,天気予報で調べると最高気温は26度とからしいです。 東京は23度くらいですから結構体感的には違うはずです。 まぁ東京も前日に比べると暑いみたいですが。
どうもここしばらくは東京だけが寒い状態みたいですが, どうしてかしら?。確か桜が咲いたころは,東京だけが 暖かかったような気もするのですが,なにか大都市だけ, 天候が違うってことなのかしら?
- 5/16(昇天)
- 今日普段使っているノートパソコンのアップデートをしたら, 途中固まって,それっきり動かなくなり,そのあとは セーフモードでしか上がらなくなった…。
というわけで,ちょっと別のパソコンを使っているので, とりあえず今日の日記はここまで…。直すのは週明けだと 思うけど…。
- 5/15(天)
- 久しぶりにいい天気。ここしばらく雨が降ったり,あと 昼間でも15度とか寒い気温の日々が続いていたのですが, 今日は若干暖かかった。でも5月と思うと十分寒いのだけど。
昨日は台風が近くまで来たようだけど,さすがにこの寒さで 台風は無理だったようで,温帯低気圧に変わったようで。 でも暖かくなったのは台風のせいなんでしょうか?。
ちょっと異常気象ぽい…というかまた冷夏?という気がしないでもない。 最近の穀物不足とか米の輸出規制とかを考えると,冷夏で 国内の米不足が来るととても恐ろしいことになりそうな気はする。
こういうことを書くと不謹慎に思うかもしれないけど,ミャンマーの サイクロンはミャンマーの軍事政権の国民無視の姿勢を 世界に知らしめたなという気はする。中国の地震は…どうなんだろう?。 チベット問題よりよっぽど中国に対しての試練になっている様に 思う。これで国が傾いたりしたら,天災による飢饉暴動で…って 後世言われるのかしら?。逆にこれで中国が海外と協力するために 開かれた国とかになると,それはそれで大きなターニングポイントに なるかもしれない。
…別に災害が起きてよかったね…といいたいのではなく,なにか天の 意思みたいのを感じるなぁ…ということ。
そういう意味でいうと,もし今年冷夏だったりすると,これも 日本に対する試練だし,バイオ燃料フィーバーに対するなにかの 示唆なのかもしれない…という気がする。天に試されてるのかな… 我々は…。
- 5/14(BOSEスピーカの特徴)
- ネットを観ていたらボーズ博士が米国の「発明家殿堂」入りをしたという 文を見つけました。ボーズ博士とはいうまでもなく,スピーカ メーカであるBOSEの創始者です。ボーズは今ではオーディオが 好きな人なら誰でも知っているメーカで,オーディオマニアから 普通の人まで非常に信頼があります。実はちょっと癖があるので, マニアの中には嫌いな人もいるのですが,それは裏を返せば,それだけ 存在感があるメーカということです。BOSEのスピーカはボーズ博士の 独自の音響理論で設計されたとされていますが,その独自の理論とは なんなのでしょう。…と論文が出てるのかもしれませんが, 読んだこと無いので,ちょっとわたしなりに感じるBOSEのスピーカに ついて語ってみたいと思います。
BOSEというと今でこそ,ヘッドホンやオーディオシステムも だしてますが,もともとはスピーカのメーカで,そのスピーカの ヒットで有名になってます。なので着実に名前を上げていった 初期のスピーカについて書きます。誤解の無いようにあらかじめ 書きますが,今から書くことはわたしの思い込みで,BOSEや博士が 語ったポイントではありません。
- BOSEのスピーカはホームページの沿革に書かれているように, 最初からマルチドライバのスピーカから始まってます。わたしが BOSEのスピーカを知ったのは70年代後半…つまり日本に入ってきて まもなくだと思いますが,当時売られていたスピーカは901, 801(802?),そして30?,20?,40?,くらいでした。後に大ヒットとなる 101はまだ売られていませんでしたが,当時から非常にユニークな スピーカでした。
ボーズの型番の最初の先頭の数字はスピーカの 数で,最初にでた901は9個のスピーカがついてます。ユニークなのは 901は9個スピーカがついてますが,受聴者の方を向いているのは 一つで,残りは全部裏面についてます。そして全部が同じサイズの フルレンジです。当時の…というか今でもそうですが,高級 スピーカは大抵はスピーカの数が増えると,異なるサイズで増えます。 JBLとかがそうですが,大抵は大型のウーファ,小型のツーイータが あり,さらにミッドレンジとかがあります。当時の高級オーディオと いうと大型のウーファを持ち低音を出せることを売りにするのが 通常でした。しかしBOSEは11cmのフルレンジだけを9個しかも 8個は背面です。
8個のスピーカが背面に並んでいるということは,スピーカから 発せされるほとんどの音は,直接受聴者に届かず壁などに 反射して届くことになります。このような場合,音の響きは 豊かになりますが,音像はぼやけます。ドライな音を鳴らす場合には いいでしょうが,レコーディングで調整した音を鳴らすのに 適してるかはわかりません。ですが,他のスピーカとは異なる 独自の音にはなります。
そして901はわりと当初からイコライザをセットで売っていたように 思います。これは11cmのフルレンジでは十分にフラットな 特性を作れなかったのかもしれませんが,当時スピーカに専用の イコライザをつけるという考えは珍しかったように思います。 通常はスピーカのみでフラットな特性を作ることを目指しますが, BOSEにはあまりそういう姿勢が観られませんでした。
ついでに書くと私は101を一時期所有してましたが,101にも 11cmのフルレンジが載っています。40Xや802などもほとんど同じ サイズのスピーカでもしかしたらBOSEは全部同じドライバを 使っているのか?と思ったものです(真相は知りません)。で,101の スピーカを見て驚いたのは150Wの耐入力を持っていたことです。
というわけで,少なくとも初期のBOSEのスピーカの特徴は, 11cmの高耐性フルレンジのみを使用する,反射音を積極的に 利用する,イコライジングも使用する,ということです。 このあとボーズはサブウーファを持った50Xやキャノンウーファ 等を出していきますが,これらもそれまでにあったスピーカとは かなり経路の違ったものです。
- さて,ボーズ博士が目指していた理論とはなんだったのでしょう?。 わたしが思うに,BOSEのスピーカは特徴が音になって現われる, つまり聴いてその技術的ポイントがわかる…という点に重点が おかれている気がします。これはスピーカとして当たり前の様に 思うかもしれませんが,そうではありません。それまでの 高級なオーディオは「原音に忠実」であることを売りにしてました。 原音に忠実ということは,スピーカに色が無いことです。つまり 究極的にはどのスピーカを使っているかわからないことです。 でもボーズのスピーカはおそらくわかります。
もっともボーズ博士自信は,BOSEのスピーカは忠実だと いうかもしれません。でもおそらくBOSEのスピーカが再現している音は, 原音に忠実な音ではなくボーズ博士の心でなっている音だと 私は思います。そしてその音がスペック的にも,見た目的にも, そして出てくる音も非常に斬新であり(そしてMITの教授が考えたという お墨付きもあって)オーディオファンに受け入れられたように 思います。
以上わたしの勝手な思い込みですが,BOSEのスピーカについて 書きました。ここでわたしがボーズに学ぶことは,オーディオは 原音に忠実な音を出すことを目指すのではなく,わたしが聴きたい音を, 聴いてワクワクする音を出すことだと思うということです 間違ってるかもしれませんが,わたしはそう思います。
- 5/13(安全にわざと壊れる)
- 夜帰ってきてTVをつけたらクローズアップ現代で,老朽化して 故障する家電…というか,ストーブとかその類のものだろうけど, 要は危険なことが起きる…というような話をしてました。
夕食を作りながら流し観していたので,あまりちゃんと聞かずに 感想を書くのもなんなのですが,なんか,メーカの責任みたいに いわれても難しいな…と少し感じました。というのは確かに 5年くらいでそういう危険な状態になればメーカの責任だろうけど, 10年どころか,20年,30年使っている家電もあって,ある意味 動いているのが不思議なくらいなものもある気もします。 使えなくなったら困るとかいうユーザもいましたが,30年経ってるから 買い換えてくださいというと文句を言うのだろうけど,じゃぁ20年で 故障して動かなくなったら,文句を言うのだろうか?という疑問が…。
つまりこういうと変な感じだけど,かえって壊れなかったから 危険な状態になってる…。さっさと壊れればよかったのか?とか 思いました。一度も点検に出さないので,点検を呼びかける必要があるとか 終盤いってましたが,しょっちゅう壊れたら,たぶん点検をすることに なるんだよなぁ…と。こうなるとむしろ長持ちするよりは,壊れても 安全に動かなくなるような壊れ方をする…という風に作ったほうが いいのか…これからは…と思いました。
日本の製品は品質がいいので,壊れないのだけど,その品質の よさがかえってクビをしめてるのでしょうか?。かって日本に たくさんのピアノメーカがあったときに,ピアノは100年使えるので, 買い替え需要がなく,メーカがつぶれた…というなんかお人好しなのか, 良く考えて無いのかわからない話を聞いたことがありますが, ちょっとそういうことを思いだします。今の日本車だって,品質が いいので壊れなくて買い替え需要が起きないという問題もあるようです。
環境に対しての負荷を考えると,もちろん一つのものが長く使えるのは いいことです。でも,どこも壊れないと,車検制度がある車なら ともかく家電は修理にも点検にも出しません。修理は人件費がかかるので, 嫌がられますが,こういう安全のことを考えると,ボディみたいなのは 頑丈につって,でもどこか消耗部品をつけて,定期的に交換修理を するような作りにしたほうがいいのでしょうかね。それでも だましだまし使う人もいるだろうから,安全に壊れる必要がある。 壊れないということよりも安全に壊れることが家電とかにも 問われるのかな…と思いました。もちろん,そういうことはとっくに メーカさんは気をつけてはいるのだと思いますが…。
- 5/12(徒然)
- 今日も寒くて,夜の自宅の気温は16度くらいだった。ちょっとだけ 暖房を入れた。今日は午後から出張で有楽町に行き,夜は懇親会だった。 今年の新人がいたりしたのだけど,新人はやっぱりどこかハイな 感じがしてほほえましい。
話は変わるが, 一昨日バッティングセンタに行って腰をひねったせいか, それいらいちょっとお腹がゆるくなってちょっと戸惑っている。 もうしばらく様子をみないとなんとも…。
かえってTVをつけたら,中国で大きな地震があり,死人が結構出ている様子。 被害が広がらなければいいし,日本としてはなにか支援をすべきでは無いか?と いう気はする。
- 5/11(暖春のはずが寒春)
- 中国主席の来日は暖春の旅とかそんな別名だったように 思いますが,土日はなぜか東京はえらく寒く,今日は暖房を 入れてしまいました。15度くらいしかなかったみたいですよ。 本当に5月か?。しかも台風が来てるらしいし,なんだこれ?。
で,その主席は今日帰国された様で,ここしばらくはこのニュースで 一杯でした。わたしとしては,まぁいろいろこまごまと思うことも あるのですが,大きくみて良かった悪かったという感想は 特になし。福田さんが中国に対して弱腰という意見も聞かれたけど, 小泉さんの頃は強硬だったのを批判する人もいたので,どっちが いいのかはなんとも。そういえば,昨今の福田批判は結局は 小泉路線の称賛って事になってしまうのだけど,それでいいんですか?って いう指摘があって,それはそれで鋭いと思いました。
わたしも数年前の日記に小泉さんがアメリカべったりで 中東とかアフガンとかの政策に絡んでる時に, 本当は極東とかで仲良くやって,アメリカとかと別の独自路線を 歩めたらいいのかもなぁ…,でも,中国韓国と日本が仲良く やっていける日はすぐには無理だよなぁ…とか書いた覚えが あるんですが,なんか今の韓国の大統領もどちらかというと 親日だし,ずいぶん変わったものだなぁと思ったりもしてます。
そういう意味では,中国との付き合い方を模索するいい機会ですから, 中国にもいろいろと問題があるとは思うけど,模索をするのは いいのかもしれません。
まぁ国トップ同士があって細かい話をしてもしょうがないので, 大きな方向性の確認で終わるのは仕方ないかな…と思うというか, 餃子ネタとかはトップが話す話かよ…という気もしないでもありません。 まぁ,そんな感じ。パンダの件はどうでもいい。オリンピックの あとに中国がどうなるか。ついでにその頃に福田政権がどうなるか? そっちの方が気になるな…という事で,春は今だけなのか… そうならないよう…。
個人的にはそんなに親中派ではないのだけど,新しい関係を 気付く試みとしてはやってみる価値はあると思ってます。
- 5/10(天才と成功)
- なんかネットを回っていたら,子供の頃知能指数テストで すごくいい点数を取ったのだけど,その後落ちこぼれて…っていう 話を二つくらい読みました。なんとなくリンクをするのが気が引けたので, やりませんが,二人とも今は経営者をやってる人のようでした。 まぁ経営者と言ってもさまざまなので一概に成功した人とは いえないのですが,以前からうすうす思ってることとつながったので, 続けます。
以前からTVとかで成功してる芸人とか識者というかとある 分野で成功してる人の半生とかを見て思うことがあります。 わたしはそういう番組で, どうしてこの人はこういう有名人になれたのだろう?ということを かんがえるのが好きです。成功するには何かしらの理由があると 思う(もちろん運も含めて)ので,それがなにかを知りたいなと。 で,芸能人とか物書きとか経営者とか,まぁいわゆる成功者とかの 半生をみていると意外にもともとは金持ちだったり,親が経営者とか 役人とかまぁそこそこの人だったりするケースが多いなぁ…と 感じてます。芸能人じゃなくて,学者とか大企業人の場合は, 本人も高学歴だったりしますが,芸能人とか芸術家とかは 本人は学校でおちこぼれたり中退したりしてるパターンも結構あります。 でも共通してるのは,子供の頃は結構優秀というか,親は優秀というか。
つまりなんとなく思うのは,もともとは頭がいいのだな…という事。 成功するには学歴とかは関係ないけど,もともとの頭のよさ, 地頭のよさみたいなものが必要なんだろうか?ということです。
勉強が出来るできないというのは表面的なもので,実際は 記憶力があるとか理解力があるとか,そういうのが成功には 不可欠なんでしょうか?。もちろん遺伝どうこうというつもりも ないのですが,親が喋る内容や親が子供に見せるもので,意外に スタートダッシュで差がついていたりしないのだろうか?と。
そういう意味でいうと,なんか結構辛いものがあるな…と。 成功者がオチコボレだったと言っても,最初から落ちこぼれだったのかと, 途中で勉強に興味がなくなり脱落したのでは,実際は違うのではないか?とか すこし思ったりもします。
もちろん親が相当なちゃらんぽらんでも,成功して無い人が いないわけでもありません。遺伝や子供の頃の環境に関係なく 頭がいい人が出来る場合もあるように思います。あと子供の 頭の良さってわかりにくくて,馬鹿なことばかり言ってる子でも, 意外に頭の回転がいい場合もあります。…とか書くと結局 良くわからない…ってことになってしまうのですが(^^;), なんとなく全体の傾向として成功者は勉強が出来たかどうかは 関係ないが,もともとの頭の良さみたいのを持っている様な 気がしたので,ちょっと思いつきとして書いておきます。
- 5/9(メモリカードか内臓メモリか)
- とある思惑があり,ビデオレコーダのカタログというかWebをみてました。 あとAppleのタイムカプセルとか,他のメーカのネットワークドライブを 調べてたりしました。
わたしは最近はすっかりiPodユーザで,自宅で音楽を聴くときも MacのiTuneで聴くことも多く,聞き流す時は正直あまりいい音で 聴いてなくて,もうすこし何とかならんかなぁ…と思いつつ, やはり便利なのは強いな…とか思ったりもしてます。PCMとかで 保管すればだいぶましになるのだけど,ちょっと容量がな…とか 思ったりも。
一方自宅ではHDビデオレコーダでTVを観たり,DVDに保管したりも してます。時々移動中にPCでTV録画したものを見たいなぁと 思うこともあり,なんとか自宅で録画した番組を簡単にもちだせ 無いものか?。メモリカードとかにHDの番組をコピーできたり するといいのですが,ビデオレコーダのメモリカード対応は 録画するというよりは,ハンディビデオで録画したものを HDに移すという目的でついているみたいでHDの番組を 持ち出すためじゃないのだな…とか思ったりも。
以前も書きましたが,私は7,8年前にメモリ音楽プレーヤの 開発に関係していたことがあって,その頃は,メモリカードも 数十MBしかなかったり,高価だし,アルバム一枚が入らなかったりして, CDを圧縮してもこまめに曲単位でコピーして,再生時にも 何枚か持ってるメモリカードを差し替えて…という感じだったのですが, いまだとiPodは数十GBあって,曲単位というより,もってる アルバムがまとめて入る人もいるくらいです。またUSBという 規格の浸透で,メモリのフォーマットは気にせず,そのままパソコンや 機器に挿して使うという形態の方が便利なのかなぁ…という感じ。 正直音楽のほうは,メモリカードとかディスクの規格なんてどうでも いいんじゃないか?という気すらします。 でも,まだまだメモリカードに音楽をダビングして聴きましょう…って いう機器もあるんですよね…。
で,ビデオのほうはまだまだ容量が必要ってことで,ディスクに 録画…って感じみたいですが,容量だけみるとメモリカードと光学ディスクって あまりもう差が無い。値段はぜんぜん違うのですが,そのうち 差も減っていくかも知れません。それ以前に,今の様に屋外に 録画した番組を持ち出してみるということに便利に出来てないのであれば, HDDに番組を保管しておけばいいので,光学ディスクっているのかしら?って 思ったりもします。また屋外に持っていくのであれば,メモリカードの方が やっぱり便利で,メモリがディスク並みに安くなることは 無いとしても,10枚程度持ち歩くには困らない値段になれば, まぁそれでいいよなぁ…と思ったりもします。
さらにかくと外に番組を持ち出したい場合,別に高画質である必要 ないので,簡単に出来るように出来ないのかしらね?とか思います。
というわけで,メモリとかディスクとかいろいろフォーマットが乱立していて 良くわからないし,また何年か経つと様相も変わるんだろうな…と 思うのですが,こういうメディアの寿命が短くなればなるほど,枯れている CDのフォーマットは根強く残り,またPCにコピーできるようなフォーマット やIFこそ残るというなんか皮肉な状況ではあるなぁ…という気もしてます。 やっぱり大容量ネットワークディスク欲しいなぁ…。
- 5/8(ある意味今の女子学生の就職への意識は真剣なんだけど,それをわからない社会人も多いって事か…)
- ネットで見つけた「『私、ここで結婚できますか?』と聞く女子大生、 どう思います?」という文章を読んで面白かった。 どこが面白かったか…を書くのはちょっと難しいのですが, 幾つか思うことがありました。
わたしは就職活動中の女子学生がそういう質問をしても, 別に仕事をまじめに考えてない…とは思わず,むしろ結婚しても 仕事を続ける意思があるという意味に取るのだけど,そう取らない 人もいるのだなぁ…。仕事の中身を聞かないのは,仕事を まじめにするつもりが無いのではなく,「なんでもやります」と いう意味にも取れるし,就職活動とかで仕事の内容を聞いても わからないと思ってるのかもしれません。実際仕事が自分に あってるかどうかは,就職前に他人から聞いてもなかなかわかるものでも ないから,まぁそういう割り切りはあるでしょう。仕事を選ぶという 感覚は我々のようなバブルの世代にはあったかもしれませんが, 今の若い人は売り手と言ってもやっぱりまだ就職が大変だった 先輩達の記憶があるだろうし,またわたしの親の世代とかも, 仕事なんて選べなかった…,むしろ結婚してクビになったりは しないよな…という感覚はあったかもしれません。
それから,やっぱり今,少子化とかいう話もあって,一方で 雇用の戦力として若い女性が期待されていたりして,つまり ある意味男性より多くの面で社会から期待されている部分が大きいので, 男性よりよっぽど大変。また仕事なら10年20年かけて積み上げ られるけど,子供を産むことに関しては,20代で既に適齢期 なのだから,仕事よりよっぽど差し迫った問題。社会に出てから かんがえる男子よりよっぽどすぐにかんがえないといけない 問題があるのが女性なのでしょう。
この文章を書いた人は「女性として特別扱いを受けたことが 極端に少ない人生を送っている」と書いてますが,そこでいう 「特別扱い」というのはチヤホヤって事なんでしょうか?。わたしの 若い頃の女性はかなりチヤホヤされていたけど,それは逆にいうと 一人前として認められてなくて,社会に出てもどうせ腰掛だから…と 思われていたからこそのチヤホヤだった気もします。そういうのは なくなってきてるのかもな…とも思いました。
まぁそういう風にいろいろ思ったのですが,やっぱり出産だけは 男性が代わりに出来ないので,なんとも厳しいものがあるな,とも 思うし,男女ともに高学歴になって社会に出るのが遅くなってる 分,どちらも大人になるのが遅いのだけど,身体的な 部分は,待ってくれてるわけでも無いし…などとも思います。
学生と社会人のずれみたいな話も面白かったのですが,こういうことは 経験者である社会人こそが汲み取るべきじゃないのか?という気はします。
おまけですが,この記事に関するはてなブックマークも面白かったです。
- 5/7(ネット徒然)
- あまり多く語るようなネタも無いので,チョコチョコと。
胡錦濤主席が来日してますが,中国の国家主席ってなんだっけ?とか ふと思い,wikiで調べたけど,良くわからないというか,案外 脆弱な基盤の上に成り立ってる地位なのか?という気がした。 国家主席と共産党主席は胡錦濤の前は別の地位だったのか…とか 任期があるのかとか。中国は今のところ二世の最高権力者は 出て無いように思うけど,あの辺の血縁とかってどうなってるんだろう?。 ちなみに,「胡主席が日本の常任理入り肯定」っていうのには 驚いたけど,この辺,ロシアが反対するだろうとかいう読みでも あるのか?
つぎ。
「iPodに「著作権料」上乗せ」しようとかいう 意見があるらしいが,まったく持ってよくわからない。録音機器に かけるならまだしも再生機にかけるってどういうこと?。だったら CDプレーヤやレコードプレーヤにもかけるのか?。だったら いっそのことCDは著作権料を抜いた実費で売って,再生機に 課金するというのはどうか?。そうじゃないとおかしいと 思うよ。CDやネット販売には聴く権利は乗って無いというのだろうか?。
最後に…。
Gacktの声を使ったVOCALOIDが出るっていうのに 笑った。相変わらずいいキャラだわ。
と,なんとも支離滅裂。
- 5/6(GW終了,年金と消費税)
- 昨夜TVで日本の柔道スタイルが世界で通用しなくなってる…って いうような話をしていたのですが,ルールを改正して日本のスタイルが 有利っていう風に出来ないのですかね?。水泳とかF1とか他のスポーツは ヨーロッパが弱くなるとルール変えるのに…とか思いました。いや, 冗談です。日本が強いかというよりも,面白いから…っていうのが 大事なんだろうけど…。まぁ力より技が活きる日本式の方が わたしは面白いと思うけどね…。
…。
今日でGWは終了。明日から仕事だと思うとドキドキする。サザエさん 症候群(笑)。…というのは冗談ですが…。そういうわけでネタも 無いので,ちょっと気になることだけ…。
経団連が年金の税金化に積極的だっていうのが, なぜなんだろうと…良くわからない。年金といってももちろん 基礎年金部分であり,厚生年金は含まないだろうから,会社の 負担を減らしたいというのとはちょっと違うのか。まぁ厚生年金も そのうち止めたいとか思っていたら困るなぁ…とかとは思う。
で,そう思っていたら, 「輸出戻し税」というのがあって輸出企業は有利とか 書いてあって,だから企業は消費税アップに積極的…って思えるのだけど。 そういう話なのかなぁ…。イマイチ釈然としない…。
この辺の思惑良くわからないのだけどとりあえず,リンク。 どうも年金の消費税化はこのまま進みそうな雰囲気になってるけど, これについても大丈夫なのかなぁ…という思いはある。
- 5/5(食べ残し)
- 大阪の高級料亭船場吉兆が食べ残しを使いまわしていた という話は,単純に呆れる話で,利用したことが無い自分には無縁の 話なんですが,こういう店には将来もいかないだろうな…と思った だけでした。まぁそうなんだけど,この事件を茶化してるページを読んで ちょっと受けました;-p。
一方で日本人は一人当たり年間170キロもの食料を捨てているって 話もあります。あまった食材を捨てましょう…っていう考え方が 手放しで受け入れられるわけでもありません。もっとも,食べ残しを 再利用してでも食べましょうというのは,家庭での話で,外食の様に, 誰が手にしたかわからないものを食べるというのは感染症とかの 衛生面から決して勧められません。
ついでに,調べてみたら農水省が出した外食産業の食べ残しの概要っていうのが 見つかったのですが,まぁリンク先のとおり。実はレストランでの 食べ残しは3%。披露宴(23%)や宴会(15%),宿泊施設(13%)が多いです。 家庭での食べ残しは1%とさらに低いのですが,こちらには過剰除去とかもあって 食品ロス自体は4%。まぁでも数パーセントだと,無駄してるとは いいづらいかなぁ…とも思います。
ちょっと面白かったのは,保存が利かない刺身は料理の最初に 出るせいもあってか,食べ残しは少なく,最後の方に出るからか, 好き嫌いなのか,焼き魚とかは食べ残しが多く,吉兆が 焼き魚を再利用していたというのと,うまくはまります。ちなみに 外食での再生利用率が上がっているというデータもありますが, これって具体的に何をしてるんでしょうか?。家畜とかの 食料になってるって意味?。
理想を書くと,披露宴や宴会場の食べ残しは出された人の折り詰めにでも して欲しいところですが,最近はあまりそういうのも聞きません。 宿泊施設の場合は難しいかなぁ…。この辺って単品ではなくて コースで出るし,足りないと客が不平を出すだろうから,どうしても 多めに出すのだと思います。
一方で,メタボの話から,出たものを全部無理して食べるのも どうかと思うし,規則正しく食事をするって事は,お腹が減ってなくても 食べるって事だし,以前書いたのですが,生産過剰で農地で捨てられる 食材も家庭で捨てたほうが,農家のためにはなるって話もあって, 実はこの辺の食べ残しの問題は簡単ではありません。ただ, 一つ思うのは,食料品の値段が上がってるって世間では言うけど, まだまだ日本はそういう意味ではぜんぜん切羽詰ってるわけでは無いなと。 本当に食べるのに困ったら,外食で余った食べ物はもってかえるでしょう?。 いや,食べるのに困ってる人もいるのでしょうけど,そういう格差が あるというべきなのでしょうか?
- 5/4(人間と自然淘汰)
- 先週上野にダーウィン展を観にいった時に,ダーウィンが マルサスの人口論に影響を受けたというのを知り,人口論を 初めてしったのですが,その後調べると様は,人間界における 淘汰というか,食料と人口調整の話のようでした。ダーウィンの 進化論は生物が変異するということは新規性があったわけではなくて, 自然淘汰が起こるというところが新しかったそうです。人口論は 人口増加が食料増加量を超えると,戦争や飢饉や病気のような 人口調整が働くということがキモの様で,これも進化とは関係ありませんが, 淘汰というモデルでしょう。
ちなみに少子化や晩婚化も人口調整の様ですが,あの当時すでに 晩婚化とか少子化が問題になっていたということでしょうか?。
…で,自然淘汰の話は冷静というか論理的に考えれば違和感がなくて, 当たり前だよな…と現代科学の常識を持っている人なら思うのでは 無いでしょうか?。当時の人が,そう考えなかったのは,当時の人の 知識が足りないということよりは,やはり宗教的な刷り込みにより ブロックされていたからなのかな?と思いました。どうも人間は 人間を同じ自然の仕組みに組み込むことに関して,いろいろと 思考的抵抗があるように思います。
ここしばらく,日本の社会における少子化とか,高齢化とか, あと,格差社会とかをかんがえていて,どうしてここで 淘汰の話が出てこないのだろうか?…というのを思ってました。 でも,こう書くとものすごい批判を受けそうだなぁ…とか やっぱり思うので,思考的抵抗というか,社会的抵抗が あるのだろうな…と思います。
淘汰というと,弱者が滅ぶのは当たり前…とか,種を存続させる仕組みが 優先されるとか,そういう思考に言ってしまうのですが,それを 言い出すと,いろんな意味で今の日本の社会…の前提がひっくり かえるのだろうと。
もっとも,動物の世界では淘汰のルールは,腕力だったり, 性的魅力だったりするのでしょうが,人間の世界では,もっと ルールは複雑で,社会を安定させるために長年気付きあげてきている 社会システムの上にそのルールは乗っかってます。だから, 子供や,老人,もしくは病気で働けない人とかいう弱者を 大事にするということ自体も,おそらく種を存続させるために 有利なルールとして育ってきたのでしょう。
そういう意味でいうと,わたしがここで,動物的な強者のルールを 人間界に置き換えるとどうよ?…とかいうこと自体が,古い 話題なのかもしれないのですが,どうもそうなんだろうか?…, ちゃんと一周考えてから,今の議論にいたってるのだろうか?と 思ったりもします。どうなんでしょう?。
ちょっとわかりにくいかと思いますが,最近の病人や 社会的弱者が政府に求める福祉というか社会保障が,少し要求が 高すぎて,それが元で社会自体が不安定な方向に向かっていないだろうか? とかそういうことをふと思います。もっともグローバリゼーションとか 自由経済は,むしろそういう社会的なルールを緩めて, もっと強者のルールで物事を進めようということだったので,ここ数十年で みると,むしろ強者側にルールが振れているのを,弱者側に戻そうと してるのかもしれませんが。
いずれにせよ,こういうルールが振れる事とかルールが作られること自体も メタ的には淘汰の仕組みなんでしょうけど…,あまりそういう 視点では語られないのが,そういうものなのかなぁ…とか 思ったりもしてます。
- 5/3(終身刑)
- なにか 終身刑が成立しようという勢いなのにちょっと 戸惑いを感じます。
わたしは死刑廃止については,まだ結論を出せずにいます。 死刑容認の部分も結構あるのですが,冤罪とかの事を考えると 悩ましいです。もっともわたしは刑というのは,遺族の復讐のためや, 犯罪者更生のために行うものじゃないのではないか?という 気がするのと,あと一部死刑が犯罪抑止にならない犯罪者に 全体の刑法をあわせる事には疑問を感じたりしていて, そういう意味では,凶悪犯罪者が二度と社会に出てこない 様にするために死刑というのがあるのは,そうなのかな…と 思ったりします。そしてそれと同じ事を終身刑で出来るのであれば, 終身刑なのだろうか…という気はします。
ただ,こうなった時に気になるのがコストの問題です。終身刑囚を 一生養うのにかかる費用はどれくらいなんでしょうか?。また 病気とかになった時にどれくらい手厚い看護とか,老齢になって 介護とか…どれくらいすべきなんでしょうか?。もちろん, 刑務所で囚人は仕事をしてますが,社会復帰のための訓練だったりするので, 終身刑の人もそういうことをするのか?。やらせてもちゃんとやるのか 疑問です。ある意味施設に入った老人と同じ状態になるわけで, 孤独死とかしていたら,刑務所は批判されるのでしょうか?。 囚人が世の一人ぐらしの老人よりも,生活に不安がなく暮らせるって いうのを社会はどう思うのでしょう?。
例えば人が一人50年以上刑務所で暮らすとしたらかかるコストは?。 年間200万だとしても一億になります。その費用にたいして, 国民の理解が得られるかがちょっと疑問なんですよね…。
こういうことを書くと,人の命とお金を比べるのか?という 批判をされそうですが,結局は組織とかが人を扱う場合は, お金が一番重要なポイントになるわけすから,それはしょうがないと 思います。
- 5/2(連休に挟まれた平日ってなんて呼べばいいのでしょう?)
- 普通に仕事。午後から結構な雨が降った。全般的に 忙しくはなかったけど,なんとなく夕方までいた。
TVみてると最近食の安全ネタがまた増えてる気もした。 胡主席の来日にあわせてるんだろうけど,しばらく餃子ネタは なかったので…,また再燃なんだろうか?。中国の方は いろいろ問題抱えていて,それどころじゃない…って 感じなのかしら?。
- 5/1(出張)
- 今日から五月。今日は一日出張していて,帰りも遅かった。 まぁ講演を聴いたりとか飲み会で,大変ではなかったのだけど, 特にネタは無いので,そんなところで…。
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