だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 3/31(患者にリスクが発生しないなら,寄付は悪くないと思うのだが…)
- 知り合いが取り上げていた記事,「 高血圧、糖尿病、メタボ…指針作成医 9割に寄付金」 というのをしりました。
その知り合いはメタボの基準が厳しいのはこのせいでは無いか?と 問題提議してました。なるほど確かにメタボの基準とされている 男性の85cmはちょっと不自然じゃないか?という気がしないでも ありません。まぁでもよくわからないのですよね。メタボと されると,何が変わるんでしたっけ?。不勉強ですみません。薬を 買わされるんですか?。
メタボに関しては,そういうのを国がとやかく言うようになった…という 話を聞いたときに,国が肥満の心配までするのか…大変なことだな…と ちょっと飽きれたものです。医療費抑制のため…なんでしょうけど, 要はメタボでかかる病気…生活習慣病でしょうけど…って医療費が かかるって事か?。人間って100%死ぬはずですが,どうやって死ぬのが お金が一番かからないのでしょうね?。どうやって死んで欲しいと 国は思ってるのでしょう?。
等とちょっと余計なことを書きましたが,今回書きたいのは, そういうことじゃなくて大学への寄付金の話。医療関係はこういう お金の動きが大きいのか良く問題になりますが,「寄付金」自体は 合法ですよね?。賄賂じゃありませんから。確か賄賂の定義は 「見返りを期待している」かどうかだったと思いますから,確かに 境界はグレーです。でも寄付金は賄賂はやっぱり違うものでしょう。 そして寄付金をまるで悪の様に書かれると,そうか?という気がします。 つまり見返りがなく他人にお金を渡すと問題でも?…ということです。
わたしの危惧は寄付金もNGになったら,医療研究は立ち行かなくなったり しないか?ということです。お金は必要じゃないの?必要なお金は どうするの?。税金から持ってくるの?。そんな予算あるの?ってこと。 寄付金は医療の発展のために必要なものじゃないの?…って。
問題は寄付じゃなくて賄賂になること。そして寄付金を払うところの 利便のために,患者にリスクを背負わさせること。実際に薬害とかで 医療とメーカの癒着みたいのが問題になりましたが,あれは患者に その害が行ったからでは無いでしょうか?。
寄付が駄目というなら他にうまくお金が回る方法をちゃんと提案しないと いけません。お金がなくては医療の発展は無いでしょう。お金が無いと 実験も出来ないし,そもそも人が集まりません。医者に 無理して働け…なんて事をいう人は医者にかかるなよ…と いいたくなります。税金もそうですが,お金が動くことが問題じゃないと 思います。お金の使われ方と,なにか大きなリスクが弱者に転嫁される ことになると問題なのだと思います。よく会社や誰かが儲けてるから けしからん…とかいう人もいますが,ある程度美味しいことが無いと, 人は一生懸命働きません。がんばる人とか,新しい価値を生み出した人が 少し美味しい思いをするのは当然だと思います。その人のがんばりの おかげで,我々がいい思いを出来るのであれば,その人が美味しい思いを してもいいんじゃないか?とわたしは思います。
ですから,寄付がけしからん…っていうのはちょっとおかしい様にも 思います。寄付が問題じゃないし,医療機関とメーカの協力が おかしいわけでもないと思います。その結果,患者や国民に変な リスクが発生していないか?…ということでしょう。問題にするとしたら そこだと思います。
- 3/30(献体する気持ち)
- 先週新聞に 献体希望者が増えているとかいう記事が載っていました。 最後に「社会の寂しさは、だれが治療するのだろう」というわけの わからない締めの文で終わってるんですが,要は献体が増えるのは 社会の寂しさが増えているからとでもいいたいのでしょうか?。
一方この記事を取り上げたいやしのつえさんの文を読みました。この方は 確かお医者さんだったと思います。献体が増えた理由に 「家族関係の希薄化」とか書いていて,なるほどとは 思うのですが,わたし自身も実は献体とかしても良いかな…と 思っていて,でも理由はちょっと違うかな…とも思ってます。
さびしいとか家族関係の希薄化というよりも死後の「肉体」に特別な こだわりをもってないから…かな?と思ってるのですが,他の人は どうなんでしょうか?。死ねば肉体は単なる肉の塊だから, 切ってもらっても,葬式の時になくてもかまわない。それでもって 一応その肉は,生前の自分のものだから,遺族というより自分が使用方法を 決めてよくて,折角だから人の役に立つなら使ってもらいたい…。 ぐらいの意味です。人の役に立ちたいというのを「さびしい」と いわれたら,はぁそうですか?…って感じですが,そういう 思いもさびしいのかね?…とも思います。
もっとも,単なる肉と思うのは,魂は別のところにある…という わたしの考えであり,それが現代人的な考え方なのかどうかは わかりません。決して魂の否定とか,死後の世界の否定という わけでもないんですよね。それはそれであるけど,別に肉体がなくなったら 成仏できないわけでも無いし,遺族の記憶から消えるわけでも無いだろう …っていう考えです。
昔は死体を切り刻むと成仏できない…と思われていたのなら, 信仰のあり方が変わってきてるとはいえるかもしれません。
もっともいやしのつえさんが「解剖は減ってる」と書かれているのは, そうなんだ…っていう感想で,自分の死体を役に立てて欲しいと 思っていても,どういう風に使う道があるのかをちゃんと調べた わけでもない…って事なのでは無いでしょうか?。つまりそこまで 真剣に他人に役立てたいわけでもない…と。なんとなく雰囲気で, 献体というものを知って,じゃぁ使ってもらってもいいよ位の 意味とか…。
わたしが献体というのを意識したのは養老先生の本を読んだからで, 実は献体と解剖の違いもいまひとつ良くわかってません。病気で 死んで死因を調べる時が解剖で,教育用が献体ということですか?。
わたしの場合,もう内臓移植とかは出来ないのかもなぁ…というのが あるので,そっちはあまり思ってません。でも以前は献血とかも 盛んにやっていたので,まぁ自分の健康に害が無い程度であれば, 人の役に自分の体を使ってもらったら,そりゃーいいことだと 思うし,うれしいかといえばそうだよね…という位のいみかなぁ。
そういう意味でいうと,あんまりこだわりが無いし,無いゆえに 献体しても良いよ…という気持ちです。実は死後の面倒を見てほしいとか いう気持ちは無いので,そういうことをいう人の気持ちはよく わからないのですが,そちらは死に直面して,単に戸惑ってる だけではないかな?という気はちょっとしました。
献体したいという気持ちってそんなに変なのですかね?。
- 3/29(ニュース徒然)
- ネットで拾ったニュースで徒然。
…。
北京五輪開会式,各国首脳がボイコット?って 話がちらほら聞こえるのだけど,五輪自体をボイコットという話は 聞きません。まぁ政治的な理由で五輪をボイコット…というのは どうかと思うので,それはそれでいいかと思いますが,モスクワの頃に 比べるとずいぶん大人な対応になったなぁ…という気はする。
次…。
指導要領というと愛国心の話がすぐ論点になる 様ですが,教育って愛国心だけじゃないと思います。もちろん国として それが重要というのはわかるのですが,民衆が教育に期待するのは, 知識とか道徳とか学習の仕方をちゃんと教えてくれることで…。 愛国心のことに議論のリソースが取られて,別のことがおろそかに なって無いか…ちょっと心配。
次…。
中国は超大国…って「超」ってどういう 意味なんだろう?:-p。
ところで日本みたいな小さい単一民族国家(と思ってる)ならともかく, 大国で言語もさまざまだと自分達をひとつの国の国民とか 思ってるんですかね?…とかふと思います。日本だって 江戸時代までは日本人という感覚は弱かったと聞きますが…。 最後にネタ…。
女性同士でセクハラ…。女の子が女の子に ベタベタしてもOKか…うらやましい…と思っていたらそうでも 無い様子(苦笑)。まぁ自分が男性に触られることを想像すると, それも当然か…とちょっと思った。
- 3/28(心理テストと研修エンターティメント)
- 年度末ということで送別会ラッシュ。今日は長年職場に 常駐していただいていた業者さんのお別れ昼食会でした。
それはいいとして,…。
先日会社で受けたとある研修。研修の中身については書きませんが, 冒頭にちょっとした自己行動チェックみたいのをして,終わる前に その結果から診断結果を返してもらいました。別の日上司が 受けていた別の研修でもなんか自己診断みたいのをやっていて それをやってみないか…とか言われて,わたしもやってみたり…。
なんか最近会社で研修を受けるとそういう診断テストが必ず つきます。研修…というわけじゃなくてWebを使ったe-Learningみたいのも あって,それもなんか診断テストがあります。
だいぶ前に 「『心理テスト』はウソでした」という本を読んだなぁ…とか 思い出すのですが,最近こういう心理テストっぽいものを受けさせる 研修が多い気がします。もっともこれの結果を受けて,成績を つけたり社員の育成方針を変えたり…とかいうのは無いみたいです。
思うにテストというよりも,研修を受ける人に自分を見つめなおす様に きっかけを与える…とかもしくは単に一方的に話を聞かせるより, 飽きないからツールとして使ってるんだろうなぁ…という 気はします。
まぁでも,日本人ってテスト受けるのが好きなのねぇ…とか 思ってみたりして:-p。いや実際はテスト嫌い…というか,例えば 授業始めるときにいきなり「今日はテストを受けてもらう」とか いうと嫌われるんでしょうけど,「心理テストをやってみましょう」とか いうと逆に受けるんだろうなぁ。勉強嫌いの様でゲームは好きだから ゲーム感覚でテストをやらせるとか,自分のことを知りたい…, もしくは他人からどう観られているかしりたい…とか思ってるのか, そういうねたでやると,やりたいとおもうんだろうなぁ…とか 思ったりしました。
まぁ話が面白い研修とか受けていると,大抵小さい研修会社の 社長さんが喋ることが多くて,この人はこういう面白い研修を 出来るってことで会社を起こせたんだろうな?とか思って,ある意味 研修もエンターティメントになってるなぁ…と思いつつ,それで いいんかいな?とか思ったりもしました(^^;)。
- 3/27(国家の停滞振りにいい加減飽きる)
- 福田首相が道路特定財源を一般会計にする…という案を言っていて, 結構驚いた…。驚いたけど,民主党が即効でガソリン税をなくして無いと 拒否していて泣けた。意地でもガソリン税を撤廃させるらしい。
ガソリン税を撤廃すると減税になるのでしょうけど,わたしは 車に乗らないので,直接喜ぶようなことはありません。もっとも ガソリンの価格が下がると,交通機関の値段とか,ものの 輸送コストとかが下がって物価が下がる可能性もあると 言うのでしょうが,経験上減税分がそのまま価格に反映することは 無いよな…と思います。それよりもガソリン税がなくなった分, 所得税や消費税が上がるんじゃないか?ってことの方を危惧していたり します。野党はガソリン税のことばかり言いますが,国全体の 歳入のことはどう思っているのでしょう?。
いったん税金を減らすと,また増やすのが大変なのでは?と思うのですが, 単純に減税になって大丈夫かしら?と思います。行政に期待される 事はますます増えているように思うのですが,そこが劣化しても 民主党は文句言いませんかね?。
もっともガソリン税を一般財源化するというのも,そのお金が どういう風に使われているのかがわかりにくくなり,うやむやに なってしまう気もするので,それっていいのかしら?という思いが 無いこともありません。個人的にはこれまで道路建設が地方の 雇用確保に使われていたことと,私はこれからは福祉と環境産業を 雇用確保に使えないか?ってことを考えると,ガソリン税を 環境目的・福祉(医療と介護)目的にシフトできないか?と思ってるんですが, あまりそういうことをいう人はいなかったなぁ…。
減税すると産業が活性化して景気が良くなり税収が増えるという時代も あったみたいですが,今回減税になったらそうなるんでしょうか?。 単に国の歳入が減って,公共事業が減って,それに携わってる人が 失業して,ますます不景気になって…っていうスパイラルも 考えられるわけで,どっちに転ぶのかしら?。
まぁ現状の衆参ねじれ状態は国民の選択の結果だから仕方ないのだけど, いい加減飽きたな…という気はします。安倍さんの暴走は止められたけど, それ以外も止まったと(苦笑)。でも今衆院解散とかしても状況は 変わらず…,むしろ与党が3分の2取れるのかしらね?とか思ったりも します。
まぁそういう意味では,与党が三分の二あるっていうのも国民の 選択の結果だから,衆院再可決はありだと思うんですけどね。 なぜか福田さんはそれはやろうとしないんだよねぇ…。
というわけで,個人的にはガソリン税撤廃に賛同する気にはならず, 周りにもそういう声はあまり聞かないのですが,野党さんは 誰の声を代弁してるのだろう?。
- 3/26(ビジネスマインド的には邪魔なマスコミ?)
- 管理職とかになってくると,研修とかで部下とうまくやっていく方法とか, 組織を活性化させる方法とか習うのですが,基本的には ポジティブに物事をとらえる様なことを言われます。まぁ クリティカルシンキングとかいうのもあるので,なんでも イケイケドンドンというわけでもないのですが,ビジネスマインドに ついて書かれている…というか売れてる本とかはやっぱり ポジティブに物事をとらえる…と言うことを勧めてるのが 多い気がします。
組織を活性化させるために部下をやる気にさせるというのは, ある意味,コストをかけずに,つまり社員にうまくがんばらせることに よって利益を上げよう…としているようで,なんかなんで会社のために そこまでしないといけないのか?と思ったりもしますが, それでもやはりみんなが楽しく仕事をやるほうが,効率以前に 精神的に良いことなので,まぁいいのかな?…とは思います。 ただなんとなく,それって精神論とか個々のマネージャの やり方に頼るよりは,システム的に何とかするのが経営陣の 仕事じゃないのか?…って気もするのですが…。 いや…冗談ですが:-p。
まぁそれはいいとして,そういう風に物事をプラスにとらた方が いろんな意味で良いよな…と思いつつ,TVをつけると暗い報道と それを社会のせいの様に暗い顔で喋るキャスターとコメンテータが 出ていて,なんともがっかりします。
社会で何か暗い事件が起きたりした時に,対処可能な原因を 洗い出すこともなく,また自分でなにか動くこともなく,ひたすら 社会や政治が悪い…と語る…っていうのはビジネスじゃありえない 様に思います。そんなことを傾いた会社がやっていたら,間違いなく つぶれます。自分達で対処できることを提案するとか,それが なくてもポジティブに考えて,やる気を出すとか…そういうことを やるんじゃないか?…とか思います。
そう考えると,自分では何もやらずすべてが漠然とした社会の せいの様に言うマスコミは,真っ先に会社だったら切り捨てなくては いけないような人たちじゃないでしょうか?。ますます社会を悪くして, トラブルの元になったり構成員を精神的に追い詰めている様に 思います。
経営手法とかビジネスマンとしての心得みたいなことを書かれた本が 結構売れてるように思いますが,その世界以外の普通の生活に その考え方を適用しようということを言い出す人が少ないのは なぜでしょう?。もちろん,社会をポジティブにとらえすぎて 暴走するのも怖いのかもしれませんが,今はおもいっきりその逆に 振れていて,かえって怖い社会になっている気がします。
社会に失望して犯罪をおこす若い人とかを見ていると, 失望させたのは誰だよ…,ミームを撒き散らしているのは誰だよ, とよく思います。
- 3/25(凶悪犯罪と警察)
- 土浦の殺人事件…。警察の不備が幾つか出てきてすこし 話題になってる気がしますが,なんとなくああいう犯罪は 防ぎようが無いように思います。もちろん,すこし違っていれば 被害者の人数とか違っていたかもしれませんが,昔の関西の 幼稚園での殺人(タクマだっけ?)をすこし思い出しました。 明らかに悪意があって人を殺すのにまったく躊躇が無い場合, なかなか防ぎにくいなぁ…と。そしてそういう人はタマにでは ありますが,時々出てくる。気が重い話だけどそういうことを ちょっと思いました。
もちろん今回の警備について見直す点があるようには少し 感じていますが,単に悪いと批判するのではなく,どういうことで そういう手落ちがあったかをきちんと検証するべきだと 思います。人手が足りないとか予算が足りないとか,周囲の 批判があって警察が動きにくいとかもあるのかもしれません。
警察批判は医者の批判と一緒で,結局我々の生命の安全に かかわってくるので,解決策が見当たらないような無軌道だったり 単なるガス抜きな批判はするべきでは無いでしょう。
なんとなくそんなことを思ってます。
- 3/24(出張続き)
- よくよく考えると先週は四日とも出張をしていました。会社にも 行きましたが。で今日も出張。月末にこれだけ出張が続くと, いろいろこなせないことがたまってきていて,いい加減危機感を 感じてます。というわけで,今日は会社の近くで出張だったので, 会社と出張先を行ったりきたり…。おかげで少し片付いた…。
2,3年前は出張していても,パソコンを持って出ると,だいぶ 仕事が出来たのですが,いまはセキュリティの関係で,会社のパソコン 環境をそのまま持って出れないので,結局会社に行かないと, メイルの返事すら満足に書けなくなってます。昔は そんなものだったよ…と言えば,そうなんですが,なんとなく, 仕事の量とか締め切りとかは以前のままの様に思うので,… 焦る。
というわけで,ばたばたしてました。
桜は先週の土曜に咲いたかと思ったら,もうあちこちでぱらぱらと 咲いてきていて,今週中には花見できそう。早いなぁ…。
- 3/23(力による支配が有効だと本当に思っているんだろうか)
- 今チベットで起きていると報道されている件について…。 マスコミとか日本人が書くWebとかを読むと,中国を批判したく なるのですが,もちろん現場ではないので,基本的には よくわかりません。よくわからないのは, 中国がなぜそこまでチベットをいじめなくてはいけないかが わかりません。国を指差して「そういう国だから」という 論理は無いだろう…と思うので,とりあえずわからないと 思うことを書いてみるとします。
現状中国に対しては,いろんな国の主に市民が反対運動を してるようです。 中国が海外から批判されるようなことをやり続けるのは, 国際問題ではなく内政の問題だから…という人もいます。でも 中国がチベットに厳しくすることで国内の何がどうなるのかが よくわかりません。
確かに大国が国境周辺の地域の独立を阻止したいというのは, 他にも独立運度が起きるとか,理解できないことは無いのですが, そのために虐待をするというのは,逆効果のような気がします。 いじめるからますます独立しようと思うのではないでしょうか?。 よく信仰とか尊厳とかいいますが,意外にみんなが豊かに暮らせていれば, 国籍なんていうのはすんでいる人にはどうでも良いのでは 無いでしょうか?。
日本は戦国時代に大きく支配者が変わりましたが, 結局は国が安定して,国内を全部同じように扱ったから その後安定したのではないだろうか?とか思います。日本には今も 一部の地域では不都合を押し付けられているようなところも あります。地域の経済格差や,基地問題,ゴミの廃棄問題とか…。 でも,地域間の人の移動は自由だし,たぶんその地域の人も 独立するよりはいい暮らしが出来ると 思っているから独立運動を起こす人たちはほとんど見かけない。
暴動というのは,食料とか金銭とか土地とか,そして武力とか とにかくある人たちが命の危険を感じたときに起こるように 思います。もちろん学生運動のようなものは食べられていても, 起きるものかもしれません。そういえば,あの時期自治的なコミュニティを 作るという試みもされてました。でも,そういう運動もあれから もっと国が豊かになったら,やる人はいなくなりました。
ほとんどの暴動は宗教とか民族よりも,命の問題のような気がします。 だから支配を強めるために武力を行使したり,経済的に圧迫するのは, かえって逆効果な気がするのだけど…。世の中はそういう 常識ではないのでしょうか?。
今中国の沿岸部の経済地域にはものすごい金持ちがいるそうです。 中国の経済力は貧富の格差が生み出しているような気もします。 その貧富の格差を維持するために,民族迫害が必要なのでしょうか?。 ヨーロッパとかで民主主義が発達したのは王族や貴族といった 支配層が自分達の地位を守るためには,民衆にはそこそこの 暮らしをさせておいたほうが良い…と思ったからと聞いてます。 なぜ中国ではそうできないのか?。なぜ周辺に他の豊かな国が いるときならともかく,今この時代になぜ?と疑問に思います。
- 3/22(傷つかない笑い)
- 今日は天気が良かったので新宿御苑にいきました。ソメイヨシノが 数輪ずつ咲いてました。そのあと始めて末広亭にいって,寄席を 見ました。楽しかったです。
落語とかって,下品な笑いが皆無なわけでもないのですが, それでも,最近TVで見かけるような,誰かを差別したり, 小突いたりするような笑いじゃなくて,「うまいな」と 言うような笑いのような気がします。禿げネタとかもあったので, だれも傷つかない笑いとまでは いえないかもしれませんが,それでも,傷つく人は 少ないように思う。しゃれとかはさすがに歴史の重みなのか, オヤジギャグとかとは違い感心してしまうようなネタが 多いです。
TVとかの若手のコントとかを見てると,人の悪口を 言ったり,小突いたりするネタが多い気がします。 そういうのを見てみんなが楽しそうにするから,人を いじめて笑うような人が増えてるようにも思います。
本来は笑いとは人を傷つけなくても笑えるはずです。なのに 今は人を笑ったり笑わせるために,貶めたりするのが 多い様に思います。笑いは大事なことだけど, そういう笑いじゃないはず。そう思っていたので,実際に寄席を観て, やっぱり人を貶めなくても笑えるんだと確認できてよかったです。
- 3/21(寿命と老い)
- 昔は人生50年だった…というのが有名なのは織田信長の歌と 死んだ歳の話で,実際にいつ頃が何歳で死ぬのが普通だったのか?と いうのはよく知りません。平均寿命は子供の死ぬ人数に影響されるので, 実際に成人まで生き延びた人が何歳で老人になり,そして死んで いくものだったのか?というのは,寿命だけではちょっとわかりにくい 気がします。
それでも昔の人の話とかをTVや本で知ると,10代で元服したり, 結婚したり,20代で家督を継いだり,40代や50代で隠居するとか いう話はざらに出てきます。現在は60代になってようやく定年ですが, 70や80になっても引退しない血気盛んな老人はヤマの様にいます:-p。
今の平均寿命が80代で,昔が仮に50代だったとしても,じゃぁ昔の 50歳の人が,今の80歳くらいの人の感じだったのか?というと どうなんでしょう?。私はもう40代ですが,あと10年経ったら, 「昔だったら老人だよな」と思うかもしれませんが,それは本当なのか? という気はします。一方で昔は20代で家督を継いでいたからといって, 昔の20代が今の40代や50代の様に振舞っていたかというと,やっぱり どうなんでしょう?という気はします。
むしろ昔20代で家督を継いだり,政治をやっていた人たちは, やっぱり20代的な,経験や人脈より己の能力を信じて突っ走って いたのかもしれません。だから政治が早く回っていたのかもしれません。
それに50歳で隠居したからといっても,本当に爺さんだったのかは 疑問でやっぱり今の50歳同様に,血気盛んで性欲もそれなりに あったのかしら?とか思います。
確かに今でも田舎にいったり,発展途上国にとかいくと,同じ年齢でも 都会の人よりは老けて見えたりします。でもそれが身体的にとか 精神的に老けているかというと本当はどうなんだろう?という気もします。
今の日本は,栄養不足とか腐ったものを食べて死ぬ人とかが 減っているので,本当に体にがたが来てから亡くなる場合が多いようですが, 昔は見た目元気だった人でも,夏に食べ物にあたって死ぬとか, 冬に風邪をひいて死ぬとかそういうことが多かっただけで,今の感覚でいう 老化で死んだのではないようにも思います。
…何を言いたいのかというと,寿命が延びたからといって, 責任者になる時期を遅くしたり引退する歳を遅くしたりしてますが, 別にそれは,歳を取ってもいつまでも若いわけじゃなく, 老人が活躍してるってことではないか?ということ。 昔の人は別に早く大人になったのではなく,とんでもなく若い頃に 責任を負わされた…ということではないか?という気もしてます。
ついでに書くと若いうちに隠遁できたということは,隠遁しても そこに楽しい世界があったのかもしれません。
平均寿命で若さが変わるのかしら?という違和感…というのがずっと あるのですが,そういうことを思いました。
- 3/20(休日)
- 今日は春分の日で休み。嫁が上京するので羽田に行ったのですが, 今日は一日雨。結構寒い。途中浜松町で昼食,新宿の ヨドバシカメラで買い物をして自宅へ戻りました。今週, 出張が続いたせいか,お腹があちこち痛かったりと, 少し疲れがたまっている様子。久しぶりにちょっと昼寝をした。
というわけで,今日はネタなし。
- 3/19(東へ西へ)
- 月曜から三日間の学会も今日で終わり。今回は久しぶりに自ら 発表をしました。どれくらい久しぶりかは秘密です:-)。
音響の世界もここしばらく学術的というか重箱の隅を つつくような話が続いているかと思っていましたが,最近は, ちょっと変なことを試す人も出てきてちょっと面白い部分も ある気がします。
まぁそれはいいとして学会は千葉のほうだったのですが, お昼にとある打ち合わせが終わった後に,会場を去り, 職場に戻りました。途中自宅に寄って,パソコンとか貴重品を 置き,あと銀行を周りました。職場には本当は戻るとは 言ってなかったのですが,戻ったらたくさん仕事があって, 結局最後まで居残り,そのあとは銀座で職場の飲み会というか 送別会に遅れていくという感じ。 というわけで,今日は東へ西へとばたばたしてました。 明日から飛び石ですが,ちょっと金曜も忙しそうです。とほほ。
- 3/18(マイペンライでもいいような)
- 最近の政局にはあまり興味が持てなくてちゃんと追ってないのですが, 日銀総裁がらみのグダグダ…,民主党がなににこだわっているのか よくわからない。自民党はわかっているのだろうか?。わかっていて, またはじかれる案を持ってくるのでしょうか?。財務省出身者を 総裁候補に持ってくることが気にいらないのでしょうか?。 じゃぁ竹中さんみたいに学者とか連れてきたらいいのかしら?。 それとも民間からもってきたらいいのかしら?。公社とか公団とかの トップを民間起用してうまく行くケースは多いけど…,日銀って そういう性格のものですか?。案外誰がなっても大して変わらなかったり して…とか素人考えが浮かんだりするんですが,どうでしょう?。
それにしても民主党が参院で躍進して以来,民主党の破壊屋らしさが 際立つだけで,一向に何をしたいか見えてこない。世の中を 混乱に導きたいだけにしか見えません。もちろん福田政権も いろいろと情けないのだけど。安倍政権にブレーキをかけるために 民主党を選んだ…というのはそうだと思うので,特にそのこと自体は 仕方ないと思うのですが,次の選挙では,民主党もういいよ…と 思うのはわたしだけでしょうか?。今やってることが支持につながるとは とても思えないのだけど。大丈夫でしょうか?民主党。
…
- で,本題というか…。民主党に限らず,ほとんどのマスコミとかも そうですが,今の政府が良くない,今の行政が良くない,社会が 良くない…と不安を煽ってますが,どうなんでしょうか?。
先週ちょっと書いた大前研一が出ているPodcastを聞いていたら, 日本では年寄りが平均3000万くらいお金を残して死ぬって話を してました。なんでそんなに金を持っているかというと,別に 子供に残したいから…ってわけじゃなくて,不安だから持ってると。 で,いつ死ぬかわからないから…というか死ぬ頃になったら, そんなに急に使えないから使い切れずに死ぬと…。
国や社会が個人の老後をそれなりに安心させれば,そのお金が 社会に出てきて,経済が潤う…って話でした。まぁ年寄りの金を 取り出して運用したいという経済家の言い分には,そんなに同調する つもりもないのですが,不安を突きつけられていきていて,それが 悪い影響をだしているというのはそうだろうなぁ…と思います。
わたしは歳とともにだんだんコンサバになってると実感してますが, 案外世の中大丈夫じゃないか?と思ったりもしてます。老後というと, 年金とか金融とか医療とか不安とか言いますが,年金は確かに 払っただけはもらえないかもしれませんが…というか年金って 保険みたいなものだから別に払った額もらうものでは無いでしょう?…, ともかく,1円ももらえないことは無いのでは?と思います。 贅沢は出来なくとも餓死しない程度にはもらえるんじゃないか?と 思ってます。それも信用できずに払わないって手もあるのかも しれませんが,じゃぁ自分でちゃんとその分貯金できますか?。 貯金してもいいけど,金融は大丈夫でしょうか?。ペイオフがおきたら 一千万しか残りません。それでいいんでしょうか?。証券や 土地に変えても目減りする可能性はもっと多いです。インフレが 起きる可能性もあります。そう考えると, 年金は,年寄りを餓死させない程度には払うんじゃないかな?とか 思ったりして,だったら払っておいたほうがいいんじゃないか?とか 思ってます。
もちろん日本以外には年寄りを見殺しにしたりする国もあるので しょうが,まぁ少なくともわたしが生きてる間にそれが起きるとしたら, 戦争とかひどい伝染病とかが起きた場合に限られるのでは?と。
案外日本の今のシステムはうまくいっていて,我々が目を光らせる べきところはそれがきちんと維持できるか?って事じゃないか?って 最近は思います。そういう意味では,行政や政府に目を光らせる 必要はあるのですが,別に全部壊して一から作り直す必要はなく, 制度疲労したところだけを直していくのでいいようにも思います。
何とかなると思う…そう思っていたほうが結構いいように 思うのですが,どうなんでしょう?。
- 3/17(タバコを週一本とか出来ないのだろうか?)
- 今日から学会のため出張。といっても自宅から通えるので, 三日間出かけるだけ。
…。
最近出張とかで外で昼食を食べる事が何度かあってるのですが, お店に入るとタバコを吸っている人がいて,一瞬,うぅ…と 思います。禁煙じゃないところでタバコを吸う人を批判するつもりは ないので,黙ってるのですが,不快といえば不快です。やっぱり 食事するところなので…。
タバコを吸う人にとっては,そとですえなくなってる分,お店で 吸わないとたまらないのでしょうが…,タバコ吸って,食事して うまいのかね?…とか思ってしまいます。
タバコが体に良くないことはもう定説で,たばこの有害性を訴える広告とかあったり しますが,やっぱり吸う人は吸います。その辺はその人の 責任だから批判はしませんが,もし将来肺癌になったら「 吸わなきゃ良かった」とか思うんでしょうか?…とかとは 時々思います。今吸う人はいつかなるけど今吸いたいから 吸ってるのでしょうか?。そんなこと無いですよね?。たぶん 自分は癌にはならないと思って吸ってるんでしょうね。
わたしが癌になったのはたぶん酒の飲みすぎだろうと思ってるのですが, 酒をあれだけ…というかせめて半分くらいの頻度で飲んでいたら 癌にならなかったかもねぇ…と時々思います。 今も遺伝子レベルでは,酒によって傷ついてる部分は結構あるんだろうなぁ… とか思います今はお酒は月に2回くらい飲むこともあるのですが,手術をして 一年くらいは飲むのが怖かったし, ぜんぜん美味しいとは思いませんでした。
酒は体にいい部分もあるので,週一回くらい軽く飲むのは 悪くないのでは?と思ったりはします。タバコも周りの迷惑はともかく, リラックスするって点はあるのかもしれませんが,むしろ 問題なのは,週に一本とか,そういう吸い方が出来ないことも 大きいのでは?と思います。出来ませんよね?。
タバコも税金を載せて高くするということをいってますが, それでも10本単位で売るのはなぜなんでしょう?。一本単位で 売れば少しは吸うペース変わるのでは?とは。
まぁタバコは,ニコチンを切らすことがつらくてすってる人が 多いんでしょうから,そういう吸い方は無理なのかなぁ…。
でも特定の化学物質が恒常的に体の中に残るのはやっぱり 非常に体に悪い気がします。癌ってならないって漠然と思ってる人 多いと思いますが,なると結構怖いですよ。
- 3/16(暖かくなった)
- ここ数日暖かい。今回は関西に来るのに,いつもの格好を してきたのですが,マフラーとかなくても大丈夫なくらいだった。 夕方東京に帰ったけど,夜もエアコンを入れなくても室温が20度あった。 はるだなぁ…と感じた。
- 3/15(花灯路)
- 今日は関西に来てるので 東山花灯路に行ってきました。
初めて行きましたが,綺麗でした。道の横に灯篭が ずっと置いてあって,雰囲気がとてもいいです。人が多かったですが。
- 3/14(オーディオガジェット)
- 最近,妙なオーディオの新製品が多いなぁ…と思うので, まとめて紹介します。
MP3とかCDとかもついてるレコードコンポ。実売1万円って すごい。
レコードというと USBのレコードプレーヤ,しかもソニー。 これも3万くらいと安いのだけど,PCにもってるLPを取り込んだら, 終わりっていう使い方なんだろうか?。ベルトドライブだし, あんまりいい駆動形じゃない気もするから,高級オーディオと いう使い方じゃないのだろうし。
ノイズキャンセリングヘッドホンもソニーとかずいぶん 力を入れてる。ディジタルというのは初めてってことで, ということはBOSEとかはアナログだったのね…っていまさらながら 思いました。
ヘッドホンというと 骨伝導ヘッドホン。こちらはサンプルというか, 試供品的な売り方みたいですが…。
で,最後は DS上で動くアナログシンセシュミレータ。 カオスパッド的な使い方も出来るみたい これは…っていうくらい欲しい。DSってすでにゲーム機の枠を 超えてるよなぁ。任天堂恐るべし。
- 3/13(役人の一存で取り締まれる法律は作るべきではない)
- 児童ポルノ取締りの強化が若干話題になっています。
児童ポルノの単純所持を罪にするという強化には賛成ですが, 児童ポルノの適用を不明瞭に広げるのには疑問を感じます。 漫画やアニメはおろか大人が子供の格好を したものまで取り締まるべきとまでいわれると,その対象である というのはどうやって決めるのでしょうか?。
単純所持を罪にすることは,いいと思います。それでも,卑猥かどうかと いう線引きが曖昧ですが,年齢は客観的に決まります。
でも,大人や漫画が子供に見える…というのは,だれがどうやって 判断するのでしょう?。線引きが客観的に出来ない以上, 取り締まるほうの一存で逮捕される可能性があります。そういう いくらでも罪を作れるような法律は作るべきではありません。
GIGAZINEに反対する理由が延延と書かれていて, まぁ概ね同意なので,一応リンクしておきます。ユニセフ云々というのは 本題じゃないと思いますが。
自分の子供の写真を撮って逮捕される可能性があるというのは ちょっと危惧はしますが…,この辺はあとで身の潔白を証明できるでしょう。 気に入らない人のところに写真を置くだけで…っていうのは, ありえない話ではないけど…,実際麻薬とかも同じような扱いなので, 麻薬並みに危険物扱いって感じはします。
で,だからこそ,取締りを強化するのであれば,範囲を不明瞭に 広げるのは無理があるでしょう。
もちろん明らかに猥褻な漫画とかもあり,個人的には不要だとは 思いますが,それは児童ポルノとは別の文脈で規制をすべきだと 思います。児童ポルノは被害に遭う子供達がいるので,取締りを 強化するというのではないのでしょうか?。漫画や大人が 幼い格好をするのは,悪影響があるにしても,取り締まる理由が 違うので,同じように取り締まるのはおかしいと思います。
定義が曖昧なまま対象するとでっち上げでつかまることもありますが, 逆に実質取締りが不可能になり,骨抜きになる可能性もあります。 実際の猥褻物というのは,むしろ後者の方になっている気がして, であれば,なおさら確実に取締りするためにもきちんと客観的に 線が引けるところから法律を整備するべきでは無いでしょうか?。
- 3/12(ちかん冤罪)
- 無実の会社員が痴漢捏造をされたという話。TVのニュースでも やっていた。被害者が顔出しだったのはちょっと驚いたけど, いろいろと誤解された部分とかもあったので訴えたかったのだろうか?。
この手の話,それこそ映画にもなったくらいだから結構あるのだと 思います。男性としては,こんなに怖い話はなくて, それこそなすすべも無い。今回だって相手が自首してこなかったら, 疑いは晴れたのでしょうか?。
TVではこういうときは毅然としているように…と言ってましたが, 毅然としていたら何がどうなるのやら。
いい加減問題になってきてますが,痴漢が被害者の証言だけで 話が進んでしまうというのは問題が生じやすい。もともと痴漢に関しては, 被害者の方が証拠をそろえられないということで,こういう風に なってるのでしょうが,無実な人も犯人に出来てしまうという 実働上の問題が以前から言われてます。正直どうしようもないの ですよね。男性としては女性に近づかないようにするしかない。 みんなが女性専用車両に乗ってくれるのならいいのですが,そうでも 無いようだし。あとは男性と女性を完全に分けるくらいしか。
もっとも痴漢の被害に遭う人に比べたらこういう冤罪に遭う人の方が 圧倒的に少ないのは事実でしょう。冤罪の可能性があるからって いって痴漢被害に遭った人の話を信じないというのも,これまた 違った話で…とにかく,この問題はなかなか解決の口が 見当たりません。まじめな人が突然被害者になるって意味じゃ, 痴漢被害も冤罪被害も同じなんですが…。
- 3/11(政治と経営)
- 今日は病院へ。手術から一年半経ちました。先週受けた検査結果を 聞くととりあえず,異常なし。だいぶ,死のリアリティが薄れてきて, うれしい…というか助かる。
…。
病院に行く途中podcastでサイエンスサイトークを聞いてました。 ゲストは大前研一氏。どうしてこの人が「サイエンス」なんだろうか?と 思いつつ話を聞くと,それなりに面白かった。
都知事選に出たときの話というか,あれで自分には政治ができないと 思ったらしい。それまでは政治は政策で戦うものだ…と思っていたと。 でも実際はそうではない。選挙民はそんなことでは票を入れない。 感情や共感とかそんな感じ。具体的な政策を言わないけど,怒りを あらわにしたりとか,選挙民一人ひとりに握手して回るとか, そういうことの方が大事だった…と。
思わず苦笑するが,そうなんだと思った。この人はエリートなんだなぁ…。 みんながちゃんと物事を考えて行動してるわけではない…って 事がその時までわからなかったと。もっと世の中は雰囲気とか 情とかに流されてるのでしょう。
そう思うと,わたしは最近の民主党のやり方にはヘキエキしてるけど, あれに共感する人もいるんでしょうか?。いるんでしょうね。
話を聞いていて,この人はやっぱり大企業の経営者…じゃないな 経営コンサルタント的なんだなぁ…と思いました。やっぱり言ってる事が 綺麗なんですよね。だから実際の泥臭い事はやっぱり苦手なんでしょう。
…。
余談ですが,そのあと,別の流れで,お金を稼いだら家を買えというような 話をしてました。通勤に片道2時間使うくらいなら,そこで消耗する エネルギーをほかの事に使ったほうが良いとのこと。
これはそう思います。そう思うからわたしも都心に住んでます。 でも,会社に近い場所とかそんなに簡単に買えないよ…とも 思いました。
なんか買えっていうのもいいけど,片道二時間使わないと 通えない様な住宅しか供給できない政府も…どういうことよ?とか 思ったりも…。
- 3/10(読書は大事)
- 日曜日に本屋のしかも理学書売り場に行き,しばし本を選んでいました。 本屋は今でも良くいきますが,いわゆる大学の教科書的な コーナーに行くのは久しぶり。漫画コーナーと違い,パッケージ されてませんので,じっくり読んでいると,すぐ数時間経ちます。
先週職場の図書館で古い本を読んでいて,それこそ昭和30年代とかの 本を読んでました。いろいろと勉強になりますが,その本とかに 書かれている内容は,現在売られている本にはそこまで詳しく かかれてなかったりします。例えば,音声の品質とか, 音響の特性の基礎的な計算法とか…。
こういうことをやっていると本というのは本当に財産だな…と 思います。今はネットで調べるのが主流なので,すぐにネットで 調べて,見つからないとわからない…とかいう人も多いようですが, 本にしか載ってないことって本当にたくさんあることを実感します。 特に古い技術の話は,新しい本に載ってるようなことはネットでも 簡単にかかれていたりしますが,古い本にしか書かれて無いことは やっぱりありません。で古い本に書いていることが不要なことかと いうと,まぁものにも拠りますが,必要なことが多いと思うわけです。
少なくともそれを知っていることは武器にはなると思います。
私は本に書かれている内容はあまり細かく覚えませんが,どの本の どの辺に書かれていたか…は結構覚えてます。でもネットだと そういうわけにはいきません。しばらくして見にきたら消えていたり しますから。
若い人はちゃんと本を読んでいるのだろうか?とか,学校や 自治体や,あと企業とかが本を貯蔵するのに最近熱心じゃない気がするんだけど 大丈夫だろうか?とかいろいろ思います。とにかく, やっぱり技術書を読むというのは重要だなぁ…と最近ひしひしと 感じてます。
- 3/9(無駄遣い?)
- 行政のお金の話を幾つか…。
最近道路公団とかいろいろで,特定財源がこんなことにも 使われてました…とかいうのが流行ってます。でも我々サラリーマンも 会社で福利厚生を受けている場合もありますよね?。自営業の人も, 何かを必要経費で処理してるものもありますよね?。公団や役人は 何かの財源とか税金からそういうのを出すのは当たり前じゃない?って 気はします。そんなことに目くじらを立てると,結局,民間の 福利厚生も「報酬」に組み入れられたり,自営業も必要経費と 認められなくなったり…そういうのが進むんですが,それで いいんでしょうか?。
次…。
東京都の銀行が赤字だとか,税金をつぎ込むのが問題とか 問題になってますが…。まぁあの銀行…赤字になるのは最初から 見えていたのでは?。だって最初から大企業がお金を貸さないような 中小企業に融資するために作ったわけですから。
あれを作った当時は,銀行の貸しはがしが問題になっていて, だから作ったんでしょう?。困ってる人を救済するために やったわけで,儲かる確率はものすごく低かったし,単に 補助金をあげるわけにも銀行にしただけか…と思ってます。 新たに税金を投入するって事は,まだ続けるって事でしょうけど, その必要性を問うのはわかるとして,これまでの赤字は, 予想できて,我々はそれを支持したんじゃないか?という 気はします。
次…。
最後にちょっとだけ,なんとなく思ってるのは,年金の財源を 税金に持ってくるのは…,なんか消費税の増税を納得させるのに 利用される気がする…という危機感をちょっと感じてます。 大丈夫ですかね?。それにこれってやっぱりお金持ちより 貧乏な人の方が大変な気がするんですが…。そこまでして 税金にしたいですか?>民主党さん…っていう気がしてたりします。
- 3/8(人間は地球にとっての常在菌か?)
- 今日更新分のヴォイニッチの科学書を聞いていたら, 第二部のお便り紹介で,地球温暖化は悪玉菌としての人間が 増えすぎたので,地球が熱を出しているのではないか?というのが あって,アシスタントのBJ氏は面白がっていたのに対し,司会の 中西氏は納得がいかない様子でした。
中西氏は人間が悪玉菌の様に言われているのが人間としては面白くないと いう感じでした。でも,地球が熱を出しているっていう表現が あってるのかわかりませんが,人間をひとつの生物とすると, ひとつの種がある環境で増えすぎたら環境が変わって,もともと その種にとって活動しやすかった環境が悪くなる…というのは そうなのだろう…とおもいます。
人間が善玉菌みたいになって地球と共存できたらいいのに…と その場はまとめてましたが,でもどんな生物でもやっぱり増えすぎたら 環境が変わるのはそうなんでしょう。
最近環境問題が大きく話題になってますが,なぜか以前ほど人口爆発が ネガティブに言われなくなったのはなぜでしょう?。わたしが 子供の頃は地球で人間が増えすぎて…さあ大変…っていう言い方が よくあったように思います。大体中国が一人っ子政策を取ってるのも, 人口が増えすぎたら困る…っていう事じゃないのですか?。でも, それ以外の国では,少子化を問題にして,人口の低下が国力の 低下の様に言われてるのは,なぜでしょう?。
まぁ長いこと人口が増えるのが良くない…といわれていた時代にも 人口が増えることを前提とした社会保障システムを作ってしまって にっちもさっちもいかなくなってるとか,あと自分の国は人口が 減ってるのに他は増えてるのが良くないとかそういうことなのかも 知れませんが…。
人道主義が進んで人の命が重たくなっちゃったので,人口が 増えると困るというと弱い人を見殺しにするのか?とか言われるのを 怖れているのか…とも思います。
まぁ確かにそうなんだけど,環境に適応してバランスを保つには, やっぱり人口とかはどこかで均衡を保つ必要があると思うし, その人口調整が寿命だけで取れるものかしら?とも思います。 寿命だけで人口バランスが取れるって事は,つまり平均寿命が 変化しない状態になってないと出来ないわけで…,そういう意味では, 寿命が延びている状態もあまり手放しに喜ばしい状態でも 無いのか…とも思いました。
- 3/7(脳と老化と性欲と)
- わたしはなんとなくよく読んでいる finalvent氏の文にはよく「老い」とかに関する 事が出てくる。50歳程度で老いとか死とかを語れるところ あたりネットの若さを感じします。でも,わたしも40くらいで 「若さが終わった感」というのをひしひしと感じたし,上り坂から 下り坂へ転じるという分岐点というのは,その辺にあるのかな?と おもったりもします。
氏も幾つかのころに死にかけるような経験をしたようだし, わたしも大病を患ったりしたし,若さが終わった感という意味での 老いを感じているという意味では,いろいろと氏の文章には そうだよな…とおもうことは良くあります。
という前置きですが,ちょっと「脳はボケない」という最後の 文に,そうなのかな?…とおもったので,今回書いてみました。
コメントに記憶力認知力集中力が落ちない…と書かれている方も いますが,脳がボケないというのはそういう意味なんでしょうか?。
歳をとったなぁ…と感じる部分は,体力が低下したり,視力とか 聴力とかそういう感覚の部分の性能が下がってるところ, あと性欲とか食欲とかそういう部分が衰えているところなど, 幾つか感じるところがありますが,これらはすべて外界と 接しているところです。外界と接しているところは,外界は わたしと一緒に歳をとってくれないので,ずれが明確に出ます。 でも,脳をどこに持ってくるかによりますが,脳のボケって どこでわかるんだろうか?とかおもいます。例えばコンピュータは 自分のクロック周波数が切り替わったことをIFからの入力無しに わかるんだろうか?…とか,そんな感じで。
記憶力とか集中力とか良くわからないけど,単純に100分間の 筆記テストを受けるのが苦痛…という意味では若い時とは 違うと感じます。あとやっぱり確実に性欲が落ちてるなとは 感じていて,若い頃のあのさまざまな意欲は,性欲にドライブされて いたものなのか?とかおもうと,脳はボケてないとはおもっても, ドライブされてる感じはあまりない。今ボケてないとかいうより, 若い時は暴走していたよな…。積極的に動き回っていたのも, ある意味暴走…若いっていいわね…って感じ…はずいぶんにある。
でも,別に今のボケか老いかわからないけど,そういう自分も 悪くないという感じがしているという意味ではボケてないのかもしれない。 まぁ歳をとっても盛んというか,体が衰えても性欲は衰えてない 人も多いので,そういう人がボケてない…と言うのであれば, わたしとはちょっと違うか…。
わたしは20代後半から30代の前半に気持ちのよさをいろいろ追求して, 直接的な気持ちよさは,なんとなくもういいや…って気もしてしまって。 まぁウェットじゃなくてドライなほうでいいよ…って いう感じかな。あくまでも比喩ですが。 その辺の人との違いはあるのかもしれない。
- 3/6(ディズニー)
- なんか今日は忙しかったのもあるんですが,夜もすごく眠たくて, わりと早く寝ました。
ところで,「ディズニー、日本国内にて独自にテレビアニメーションの 製作を開始」「どんたくにミッキー」,そして ソフトバンクのディズニーモバイルとか…,ディズニー関連の ニュースが続いているのは,なにか関連してるのでしょうか?。
別に文句は無いのですが,活動が盛んだなぁ…と感じたので。
…別にオチはなく,今日はここまで…。
- 3/5(職場で夕食はチトむなしい)
- 今日は仕事が忙しく,いつもより早く会社に行ったのに, 終わったのはいつもよりもずっと遅かった。特に夕方打ち合わせが 入っていたので,早く帰ることも出来なかったし,なんか 終わった後もたくさん仕事が残っていた。というわけで, 打ち合わせ後,職場で夕食をとり,その後に残った仕事を 片付けてようやく退社。
実は職場で夕食をとったのは,数年ぶりのような気がする。 もちろん,飲み会とか出張先とかで夕食を取ることは多々あるのだが, 自分の職場では,ほとんど夕食をとらない。もっとも病気をしてからは, なるべく自宅で食事を取るのと,帰るのが早いので,取らないと いうのもあるのだけど,それ以前も,遅くなると食べずに, 帰りの途中で食べていたようにおもう。
なんとなく食べてる時間があったら仕事を早く終わらせて 帰りたいという気持ちと,あと昼も職場で取っているので, 夜まで取りたくないという気持ちがあるよう。別に職場の 夕食が不味いというわけでもないのだけど,仕方なく食べてるとか, 職場と自宅しか知らない…という様な生活が,どうも昔から 抵抗がある…って感じ。
食べるのなんて栄養を取るだけのため…という人もいるんでしょうが, わたしはなんか文化的なというか人間的というか,そういう ものの様におもっているようで。あと,まぁ昼くらいから 会社に来る人ならともかく,朝から行っていて,なんでそんなに 遅くまで働かないといけないの?とか,帰って寝るだけの生活は 嫌だとか…まぁ,そういうのもある。
とはいえ,今まで病み上がりだから…というので正々堂々と 早く帰っていたけど,そろそろそういうわけにも行かないかなあ…とか おもったりもする。でもやっぱり晩御飯を食べてから仕事を するのは嫌で…,もう少し早く会社をはじめても良いから, 夕食後まで働いている人がたくさんいるっていうのは,なんとか ならんのかね?とはおもう。
- 3/4(撤退)
- 先日東芝のHD DVD撤退が話題になり,話題になったけど,結果的に 株価は上がった(というか悪影響なかった)様です。というわけで, 撤退しても株価に影響は無い…とおもったのか,今度はパイオニアがプラズマ撤退という うわさが流れたり, 日立がDVD-Rの生産をやめるという ニュースが流れたりとか撤退ブームです。まぁ株価はユーザ心理 以外の影響も大きいので,経営的にはそれでいいんでしょうね…。 本当か?っ気はしますが。
ところでパイオニアのほうはまたリーク記事のようですが, 最近この手の変なリークのでかたするなぁ…とはおもいました。
ついでにソニーがトリニトロンの生産を終了っていうのも あって,こちらは「まだやってたの?」って感じですが,かっての 憧れのブラウン管だったので,なんとも時代の変遷を感じるって 感じです。
まぁ確かにこれらの生産取りやめは,それなりに合理的な理由だとは おもうけど,各社自体は他にちゃんと収益を上げる仕事があるって ことなんでしょうね?。まぁプラズマはまだ国産でいい企業が あるけど,DVDは結構日立のは品質が良かったとおもうので, 残念といえば残念。とはいえDVDRを品質で選んでいる人も 少ないんだろうなぁ…。具体的にどれくらい長期間もつとか そういう数値があれば集客できたかも知れないのに。
東芝のHD DVDがなくなるときに,メディアがどうのこうのとか 騒いでましたが,実際はメディアの寿命ってぜんぜん明らかに なって無いというか,そういうのを気にする声って小さいのですよね。
わたしも幾つかDVD-Rに保存してるものがありますが,いったい いつまで読めるのかしら?とかちょっと心配になったりしますが…, どうでしょう。やっぱりDVD-RAMに保管したほうが良いのかなぁ…。
- 3/3(曲の多様性がコピーを防止する?)
- 宇多田ヒカルがCDと配信用でマスタリングを変えるって 話。試みとしてはちょっと面白いな…とおもいました。
CDと配信だと音質が違うので,音質にこだわるならマスタリングを 変えるべきでしょう。そういう音質面でもいい配慮という風にも 取れますが,たぶん熱心なファンだとCDを持っていても配信から 買いたくなるという様な効果もあるのかな?とおもいます。ただ そうであれば,配信用とCDをぜんぜん印象が違うように変えて欲しいというか, ミックスから変えてもいいのでは?という気もします。
ディジタルコピーが問題になってますが,問題になるなら, 最初からたくさんの種類を作っておいて,それぞれの単価を 下げておくという手もあると思います。それだと人手がかかって 大変…ということなんでしょうが,一枚のマスターが百万コピーして 売られるというのも,そろそろ濡れ手にあわ過ぎたのかな?と いうか,もともとは音楽だってそういう商売じゃなかったのでは? という気もします。
まぁ今回のCDはCDとしては今までのCDと同じような価格帯の様で, その辺はちょっとがっかりなんですが,なんかコピーするより, 聞くためにちょっとお金を払うほうが楽だし,毎回違っていて 新鮮だ…とかそういうのが出来ると良いのに…とおもいます。 CDが出来てもライブ演奏の良さが変わらないように,一回性とか 多様性をひとつの曲にも持たせられたらコピーとか言う問題は 少し小さくなるようにおもいます。
ちなみに今日は耳の日。
- 3/2(道路が必要かどうかは疑問だけど地方からお金を取り上げるのは 酷なような気もする)
- 無駄な道路を作ることを止めるとか,道路特定財源が 「離れですき焼き」状態である…ということに関しては, まぁ時代の流れとしてそうだろうな…とも思ってるのですが, 最近東国原宮崎知事がTVとかに出てきて訴えてることに 関しては,妙に説得力を感じてしまってます。道路建設を 日本中でやってくる中で取り残された宮崎が,ようやく順番が 回ってきたらやめるというのは納得できないとか…。
東国原知事のアピールがうまいとか,一方道路をつくるのに 反対している民主党の人(主に菅直人)の説得力がないとか, そういうのもあるのだろうな…とおもっていました:p。ですが, 先日某匿名日記に,地方に都会のビジネスモデルが持ち込まれた 結果,田舎では車が無いと生活できなくなっていて,だから 道路を作ってくれないと困る…という様な書き込みがありました。 私はそれには共感したのですが,おそらく都会に住んでいる人たちが, それに多く反発していて,ちょっとそれもひどいな…と感じました。
都会に在住の人が地方に道路が不要だろう…というのは,本当に 地方に住んだことがあっていっているのでしょうか?。地方が 東京の様に道が混んで無いから,高速道路が不要…というのは, 東京の物差しを当てていってるだけで,地方の人がどうして 道路を欲しがるか?…というのを理解していっているわけでも無いのだなとも 最近おもったりします。
宮崎の場合,私は事情を知ってるので,道路を欲しがる事情もわかります。 宮崎は宮崎市こそ高速道路も空港もありますが,宮崎県内には ほとんど高速道路がなく,県内の移動が不便です。あわせて 鉄道も本数も無いため,第三の市,延岡とかに行こうとおもうと 本当に半日かかりになってします。有名な高千穂だって, 宮崎市からどれくらいかかることやら…。で,その遠いということが どういうことにつながるかというと…。最近都市部で救急患者が 病院にたらいまわしにされたとか怒ってますが,田舎では, そもそも例えば手術が出来るような病院に一軒行くだけでも, 何時間もかかるケースが多々あるわけです。別に一般道が 渋滞していないから高速道路は不要…というわけにはならない わけです。
もちろん道路整備がこういう問題を解決する唯一の手段というわけでは ありません。医療や福祉,あと地方の文化とか産業とかを 分散させ充実させるには,むしろ道路交通網を整備するより, 別のことにお金を使ったほうが良いのかもしれません。
ただ,今回の道路財源を一般財源に回すというのは,国の 足りない財源にするわけですから,一般財源として地方に 分配されるといっても,やっぱり都会で必要な分を 大半取られたその残りになるのではないでしょうか?。だったら, 「やっと自分たちの分になるとおもっていたのに」という 地方の気持ちも良くわかります。折角のお金を道路ではなく 福祉に使うべきだといっても,額が減らされるのであれば, 道路代としてもらって地方にお金を落としてくれたほうが, 別の税金が地方は取れるかもしれません。
東国原知事が,道路ではなくてもいいのだけど,具体的な 約束が無いと信用できない…というような言っていた様ですが, そういうことでしょう。
- 日本はバブルから復活する時に大銀行を優遇しました。 大銀行を復活させないと他も立ち直らないという判断だったのですが, おかげで小さい銀行とかはがたがたになり,中小企業も 多くつぶれました。同じく都市を助けた結果,いまだに地方は うまくまわって無い気がします。そういうやり方には 一理もあるのですが,中小企業が切り捨てられたことを 非難するのであれば,いまだに地方が見捨てられているというのも, 非難すべきでしょう。個人的には道路より他にすることが ある…とはおもってますが,それは地方から金を取り上げることでも 無いだろうに…ともおもいます。
- 3/1(休日)
- 今日は大阪へ。というわけで,日記はお休み。
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