だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 8/31(方法論)
- 昨日電車に乗っていたら,どこかの学校の広告に 「Webサーバのインストール講座」というのが見えました。 学生向けの授業のコースなのか,誰か向けに行われるセミナーか なにかのコースなのかは良くわかりませんでした。ここでいう Webサーバが何なのか良くわからないし,そもそも現状のWebサーバが どういう風にインストールされるのかも知らないのですが, フリーウェアのインストール方法を授業とかで教えるんだぁ, とふと思いました。認識違いかもしれませんが。
以前というか10年以上前ですが,わたしもUNIXを使って, 自分でいくつかのマシンの管理をしてましたから,サーバ系の フリーウェアやパッケージをインストールしたことは何度もあります。 いまだとバイナリですかねぇ?。昔はUNIXのシステムもCPUも いろいろあったので,ソースをどこかから集めてきて, Makefileとかをいじって,自分でmakeしてinstallしてとか をした後,/etcとかいじって,とかいう感じでした。
いまだとどういう風に教えてるんでしょうね?。具体的な Webサーバのパッケージを例示して,その手順とかをなぞるんでしょうか?。 そういえば,以前うちの親ぐらいの年寄り向けの「マイクロソフト オフィースの使い方教室」みたいののテキストを見たことあるんですが, なんか立ち上げとか,変換とかセーブとか,そういうことを 教えてました。
まぁそういうのもいいんですが,わたしがUNIXのシステムに フリーウェアを入れるときに一番苦労していたのは,英語の ドキュメントを読むことで,それが出来れば,後は大体いうとうりに やればうまく行きました。当時はWebの検索とかもない時代だったので, わからなくなったらWebで誰かがやってるのを探すというわけも いかず,マニュアルを読んで,ソースを治して,makeで エラーが出たらエラーメッセージ読んで,manを読んでとか そういうのでした。
だから,あんまり個々のソフトの入れ方とかいうのよりも, ドキュメントの読み方,manの読み方。コンパイラやシステムの エラーメッセージの意味とか,そういうのがノウハウだった気がします。
なんとなく,電車で広告を見たときに,そういうメタな方法論よりは たんなるやり方…って感じで教えてるんだろうな,って気はしました。 ワープロソフトだって主に使うところは,ソフトの使い方というより, Windowsとかに共通のメタファだったりするのだけど,でも, 普通の人には,そのソフトの使い方として 教えるんだろうなぁ,とかそんな感じみたいので。
…とか書いておきながら,最近3Dのソフトを使い始めたら, 最初結構苦労して,自分も年取ったなぁとは思ったんですけどね(^^;)。
- 8/30(週末)
- 今週末は嫁が上京してるのだけど,今日は嫁のいとこの家に お邪魔するということで朝霞のほうに行った。副都心線に初めて 乗った。新宿三丁目での丸の内線からの乗換えが結構楽で これは良いと思った。
今日は花火を見に行こうかと思っていたのだけど,夕方例によって ゲリラ豪雨な感じだったのでやめた。結局今年は花火大会に 行かなかった。夕方の予定がつぶれたので,久しぶりにカレーを 作った。というか,今年はこんな天気だと結構花火大会は 流れたんじゃないか?。
まぁそんな週末。
- 8/29(ガス抜き)
- GIGAZINEにガス点検の人が設備を壊したという 記事が載っていた。ガス会社が委託している会社の人が,点検の 際に自宅の設備を壊しだろうと書いているのはまったくの推測 なのですが,ガス会社まで問い合わせてます。消防署まで 問い合わせてます。ですが,それっきり。
もし本当に人が設備を壊しているのでしたら,立派は犯罪ですし, それで火事とか起きたら死人すら出かねません。なぜそれ以上 調べないのだろう?という気はします。警察とかに来て,調べて もらわないのは,むしろ,この記事自体が自作自演では?と いう気すらしてしまいますが,どうでしょう?。
というか,いずれにせよGIGAZINE自体が,こうやって記事に書いて アクセスを稼いで満足をしてしまってる気がします。マスコミと いうのがそういうものなのかもしれませんが,別に社会を変えようとか 悪を捕まえようとかそういうことが大事なのではなく,話題を 集めることが大事。人に聞いてもらうことが大事と。
ところで,…。
「有給休暇を消化できない」というのを読んでいて, 職場の空気が有給を取りにくいということらしいのだけど, いったい,組合は何をやってるのだろう?と思ってしまいます。 わたしの職場とかは,組合員は有給を消化できないと, 会社が組合から怒られるので,無理やりでも休めさせられます。 以前は,それでもサービス残業みたいなことをする人もいたのかも しれませんが,最近はそういう管理も厳しい,というか仕事を 持ち帰ることも出来なくなったので,本当に休んでます。
もちろん会社もそれぞれで,雇用形態もさまざまだとは思いますが, 組合がある会社なら,休暇を消化できなかったら,組合に訴える べきだし,組合が動くべきでしょう。
良く職場環境の問題が話題になりますが,なぜ労働者は団結しないの だろうか?とか思います。
実は文句を言ってるようで,こういう取材が言わせているだけで, そんなに困ってないのではないか?という気もしますが,さらに, こうやって文句を言ったり,またそれぞれの人がブログとか 掲示板に文句を書いて,それでガスが抜けて満足してないか?とか いう気もします。まぁもともと「休みが取れない」とかいうのは 単なるひとつの話題でしかないとか。
というのはいいすぎですが,なんとなくこうやってネットに 書くことでいい具合に個別の不満の捌け口として使われていて,それで, 困ってる人たちが団結するするというパワーをそいでいるのかな?という 気はしました。
まぁ本当は困ってないならいいんだけど,すこし権力者の 都合がいいようになってないか?という気はします。
- 8/28(蒸し暑い)
- 昨日は晴れていて,今日は雨だったのだけど,ちょっと昨日から 暑さが戻った気がします。今日は特に気温より湿気がすごくて 不快。ただ,スーツの上着を着ても大丈夫なので,以前ほど 暑いわけでもない様子。
先週末から寒くなってその寒さに慣れていたので,少し戻った だけでも暑く感じるだけだろう。
まぁこうやって秋にだんだんなっていく。そういえば,今年は スコールは多いが,台風の直撃はぜんぜんなかった。亜熱帯化 してるとも少し違うのかも。
- 8/27(トラウマ)
- 昨日だったか?TVニュースでアメリカの大統領選の話をやっていて, 多くのアメリカ人がオバマ大統領に投票しなくていい理由を探している と言っているのを聞いて,ちょっと驚きました。
ちょっと問題発言をしてしまいますが,要は人種なのか,家柄 なのかわかりませんが,そういうことで,投票するのを躊躇するんだけど, 人種とかで躊躇したといえないので,別のわかりやすい理由があれば 投票しなくても済むのに…っていう感じ,だとわたしはうけとりました。
仮にクリントンが候補になっていても,女性だから躊躇するんだけど, 女性だから入れませんでしたと言えないので…と同じようなことが 起きたかもしれません。
これはアメリカのなかにそういう差別意識があるのだけど, 表立っては言えないってことになります。本当にそうなのか? とかちょっと思いました。TVで答えていたのはアメリカン人だった ような気がするので,そういうことを自分で認識してるのか?うーむ。
そういえば,日本の某通信会社がサルに「チェンジ」といわせる CMを流したら物議をかもし出したのも,逆にサルを見ると誰かを 連想するからであり,自分にそういう意識があるということになります。 ぜんぜん似てないとか,関係ないと思っていたら,単なるかわいい動物が 出てるCMにしかならないのだけど。
…と人には,苦言を言うことにより,実はその人の中に何か 心的抑圧がある,もしくは引け目がある場合が多いです。ぜんぜん違う 事例ですが,警察とか役人とかを批判する人って,なんかその人の 中に引け目がある部分があり,それを見なくてすむようにそういう発言を することもあるんじゃない?とちょっと思いました。
まぁとりあえず,何のことを言ってるかは,ここでは書きませんけど。
- 8/26(教育に大事なのは好きにならせること)
- はてなの匿名日記に「 もっと学校で、テクニックを教えてくれればよかったのに」 という文が挙がっていて,ちょっと興味深く読みました。小学校とかの 美術(図工か?)とか音楽とか体育の授業で技術的なことを教えず 自由にやらせるから,子供は何をしていいかわからず戸惑い,それが 苦手になると…。
それを受けて, 技術を教えてくれた先生の話とか読んで, いろいろと興味深かったです。
で,わたしはどう思うかというと,子供の教育で一番大事なのは, 本人がそれを楽しいと思って自主的にやりたがる状態に持っていくこと だと思います。子供は習得が早く上達が早いのでやれば何でも 伸びますが,一方で飽きっぽいということがあります。大体 何かで一流になってる人は,ある時期,その成功したことにものすごく のめりこんでいたりするわけで,そういう対象とそういう時期が 必要だと思います。
テクニックを教えるにしても,自由にやらせるにしても,本人が それによって楽しくていつまでもやり続ける様にやらせるべきでしょう。 テクニックを習得して上達感を感じられて続けるなら教えればいいし, テクニックを窮屈に思うのであれば自由にやらせれば良い。 まぁ,普通は小さい頃は自由にやっているのだけど,他と比べたり いろんな理由で自分の限界を感じた辺りで,テクニックを 教えてその限界を打破できた感じが得られてまた好きになったり するのでそういうタイミングでいいのでは?と思います。でも, そういう細かな対処がが学校出来るかは疑問なので,この辺は 親がうまく方向付けをすべきでしょう。
で,テクニックで上達していってもまたそこで今度は個性という 壁にぶち当たったりしますけど。
わたしの感覚だとテクニックを覚えるとその自由さがわりと抑制 されちゃうので,出来ればテクニックを覚える前に,出来るだけ 自由にやらせたほうがいいように思います。それは将来ののりしろというか 潜在能力みたいな部分になるように思います。絵にしても音楽にしても 学問にしてもある程度まで極めるとお手本がなくなりますので, そこでいきなり自由にやろうとしても結構難しいのです。
…とか書いていて,ちょうど10年前に自分が書いた「 表現の習得法」という文章を思い出すわけですが, この文章を書いてもう十年か…まぁでも大体今でも同じことを 思っているよな,と思いました。
- 8/25(学校コミュニケーションの風説)
- だいぶ前,といっても半年くらい前かしら?,ここ数年モンスターペアレントが 増えてる…みたいにいわれますが,実際は減ってるとかいう話を 聞いたことがあります。もちろんわたしたちが子供だった頃と 比べると増えてるし,そのモンスターぶりはひどくなってるのでしょうけど, TVとかでそういうのをネタにするので,本当にひどい人以外は, ちょっと躊躇して,あまりモンスターぷりを発揮しなくなってる, みたいな話でした。
ってことは,病院の患者とかそういうののモンスターぶりも 一時期より減っていたりするのでしょうか?。人間は周りを見て, やっても避難を受けないとますます助長するので,周りが それをやった人を避難する風潮が出てくると,おのずと自重 するような気もします。
マスコミが現代の状況を報道すると,それによって状況が変わって しまうことは結構ありそうですが,上記のモンスター○○は そういうのをみて,自分もやろうと思う人と,みっともないから 止め様と思う人がいる気がします。どっちが多いのだろう?。
学校のコミュニケーションの問題というといじめが今は一番の 問題のような気がしますが,そういう意味でいうといじめは現状 増えているのか?減っているか?ドッチでしょう?。確かに深刻な 問題も多いようですが,今の若い人のコミュニケーション能力の なさを見ると,あまりコミュニケーションで苦労してきたように 見えなかったりするので,本当に周りの目を気にして生きてきたのだろうか? とか思ったりもします。
わたしは子供の頃,何度かの転校の中で,第一印象でどう, 相手の印象をコントロールするか?ってことをかなり気をつけるように なったのだけど,そういうことを考えるまで追い込まれてないのが, 本当に深刻なのだろうか?と思うこともあります。
もうひとつ,ついでに書くと,わたしが中学生くらいのときは, いじめはまだ問題になっておらず,その代わり,体罰とかが 問題になり始めた頃。つまり体罰が問題になりなくなったあとに 校内暴力が問題になり,今はいじめが問題になってきてます。 さらに今はモンスターペアレントです。
ってことは,教師が体罰を始めたらいじめやモンスターペアレントは あまり問題にならないかもしれませんね。とか言ってみる。 でも,大体,中で争いをするのは外に共通の敵がいない場合 だったりするのですけどね。ダメ教師が多いのもわかるけど, 教師に権力を与えると,今の問題はとりあえず変わるように思います。
などと,まとまりなくふと思いました。
- 8/24(富を生み出す三つの方法)
- 好きな漫画家業田良家のロボット小雪という本を読みました。 「新・自虐の詩と」頭に銘打ってますが,内容的には自虐の詩よりは 業田哲学堂的。つまり人生よりは社会矛盾を描いています。
その中に印象的だったのが,「富を生み出す三つの方法」ということで 書いてあったこと。それは,「地球から搾り取ること」,「人から 搾り取ること」,「未来から搾り取ること」だそうです。これは, 経済的に失敗して貧民街で暮らすキャラがしゃべって内容なので, この二番目は自分たち貧民層から金持ちが富を吸い取っているという ことを皮肉ってのセリフですが,三番目の未来というのは,つまり 国の借金(国債や年金)のことを言ってます。
一番目の地球というのは資源や農作物のことを書いてますが, 農作を始めたのが文明の始まりということから,つまり富というのは 文明とともに生まれたのかもしれません。
さて,こういうことを今回書いたのは,以前日記に書いていたことが あると思いますが,わたしの疑問として,富というのは経済の 格差が無いと生まれないのではないか?というのとこの三つは 関係あるなということからです。
現代社会は豊かになることを経済的に豊かになることのように 言っていて,それがいい事のように言ってますが,もし格差がないと 豊かになれないのであれば,人間全部が豊かになることは出来ません。 金儲けは経済的な偏りが発生したときに出来る…様な気がしてますが, そのときには必ず得をする人と損をする人がいて,つまり得をする人は, 損をする人の富を吸い取っているだけのような気がします。 もし誰かを不幸にしないと幸せになれないのであれば,それは いいことなのでしょうか?
皆で豊かになるというのは,皆が餓えない状態になることで あれば,それはいいことですが,もし皆が餓えなく,さらに 人生に満足していたら,お金を使わないので,誰かに余剰な 富が集まることはありません。誰でも出来ることをするのは 贅沢とは言いませんが,それもわれわれは, 富という風に満足は出来るのでしょうか?
三つの方法の最初のひとつである地球は,もともとは大地の恵みであり, 自給自足が出来ていれば,そこに人間間の富の隔たりは必ずしも 生まれません。しかしそれだけでは,人は富と感じられなかったのでは ないでしょうか?。人と差があってこそ初めて富を自覚したのであれば, 富を追求して人との差を作り,そしてさらに人から富を奪うことで 富を実感したのかもしれません。
現在の文明国の富はどこから生み出されているのでしょう?。かっての 植民地主義では宗主国が植民地から搾取してました。その後, 先進国が発展途上国との富の差を利用して儲けているようにも 思います。現代の日本は未来に対し多くの借金があります。そして, もうひとつ投資というのは,やっぱり誰かが損をする分を儲けてて いる気がします。
三つ以外の富を得る方法,特にどこからも奪うことなく豊かになる方法が あったら,教えてほしいです。そしてもしないのであれば, 豊かになることがそんなに良いことなのか?今一度誰か語って くれないのかな?とも思います。
- 8/23(暑い28度寒い28度)
- 昨日に続き今日も寒かったというか,今日の方が寒かった。 昼間も25度くらいしかなかったのではないか?。寝不足なせいも あってか,体がだるく朝からずっと鼻水。そんななか散髪をするため, 横浜まで行ったので,さらに疲れた。一応厚着をしていったのだけど, やっぱり鼻水は止まらず。続々という寒気ではなかったので, 熱が出たわけでないと思って夕方かえって体温を測ったらむしろ36度 なかった。寒くて体温が上がりきらず体調が悪かった模様。まぁ冬場は, そういうことが多いのだけど。
ちなみにクールビズの28度,暑いとか寒いとかじゃなくて, 初夏の28度と晩夏の28度は体感が違うと思います。夏場の熱帯夜を 何度も経験した後だと28度は結構涼しいけど,上がっていくときは 暑いでしょう。良く外気と室内の温度差が問題になりますが, ひと月くらいのスパンで見て,人々の体がどれくらいの気温に 慣れてるかまで見て設定温度が変化したら賢いよなぁとは, 思います。すでにそういう製品考えられているかしら?。
- 8/22(急に寒くなる)
- 昨日の夜から急に涼しくなり,今日はどちらかというと寒いくらい。 夜も布団を多めに着たけど,そろそろ羽根布団をだしてもいいくらいだった。 夜は飲み会で付き合いの関係で二次会まで行き,11時過ぎまで飲んでいた。 といっても酒は飲まずずっとジュースとウーロン茶だったのだけど, すこし頭がボーっとしてくるのは,眠たいだけなのか,周りが 酒を飲んでいるのでアルコールの臭いでよっているのか?。
帰ってきて寝たのだけど,夜中何度もトイレに起きた。 今まで寝汗で寝るとむしろ脱水症状ぎみだったのが,からだの 水分が出なくなったのでトイレが多かったよう。夜お風呂に 入らなかったので,汗をかきづらかったというのもあるかも。 いずれにせよ,季節の変化が体調に現れて興味深かった。
オリンピックも大詰め。今年の夏はガソリン代が上がってるからから 出かける人が少ないらしいが,家にいてだらだらオリンピックを見ている 人も多いのではないだろうか?。そういう意味では意外にオリンピックは 省エネにいいのか?。いやだけど,高校野球をTVで見るので 電力消費が増えるという話も以前は言われていたので,ガソリンは 使ってなくても電量消費は多いのか?。どうだったんだろう?
- 8/21(ゲリラ豪雨)
- 今日は夕方いきなり大雨で雷雨になったのだけど,1時間くらいで やんだ。おかげで夜涼しい。
集中豪雨,夕立,スコール…いろいろあるのですが,今年はなぜか ゲリラ豪雨という言葉を聞くのですが, これらとどう違うのでしょう?。 だれがいつから言い出したの?。
以前も書きましたが,今年の雨の降り方は,わたしが高校のときとかの 熊本の雨の降り方に似ていて,まぁ南国的ではあるのですが, 今までなかった降り方ではないと思うのに,なぜ新語を作らなければ いけないのだろう?あえて言うと「東京スコール」とかの方が まだ良い様な気がするのだけど。
話は少しずれるのですが,最近夜雷を見ると写真を撮るのにトライしてて, ディジカメだと動画が撮れるので運がよければ稲光が撮れます。 結構楽しい。わたしは飛行機の窓から空を撮るのがすきですが それ以外も良く空を撮ります。基本的に「光」を撮るのが好きなのです。 ディジカメになって,それが気楽に出来るようになり,結構楽しいです。
- 8/20(償いなら医療行為でっていうのはありえないの?)
- TVがオリンピックばかり映してニュースを流さない。結構 重要なニュースが多いと思うのだけど。ある意味,うやむやにするには カッコウの時期なのか:-p。
さて,福島・妊婦失血死の判決は無罪と出ました。 驚くような結果ではなかったのですが,仮に有罪とかなっていたら 大変だなと思っていたので,気にはなってました。 遺族の方は納得いってない様で,悲しい気持ちかもしれませんが, 標準的な治療をして患者がなくなったのが医者の責任になってしまったら, 医者は医療行為ができなくなります。もちろん医療ミスとかで 患者が亡くなった場合は,医者に責任がある場合もあると思いますが, それが医者個人なのかは,わたしには良くわかりません。
毎日新聞は「裁判以外の解決策を」と書いていて,確かに 真実を明らかにするのは裁判以外でというのは同意なのですが, そもそも遺族が納得するようなことってありえるんだろうか?とも 思います。
あまり遺族を責めるべきところではないと思いますが,一人が 納得するために,医者を待っている何人もの人が命の危険に 遭う事だってありえます。医者として不適切な医者であれば 責任を問うべきでしょうが,医者として十分な実績があり, 適切な医療行為をやっていて,何分の一の確率で起こりうるような 事故になってしまう場合もあるでしょう。そもそも病院にいくというのは 危険な状態なわけですから。
もし仮に医者に責任を負わせるのであれば,死んだ方の何倍もの 人を救いなさいってことだろうと思います。そういう責任なら あるかもしれないと思いますが,日本の刑事裁判にそういう 判決は出ようがないので,やっぱりここは医者一人が受ける 裁判ではないと思います。
- 8/19(大学は何しに行くところ?)
- こういうことを書くと反発を買うかもしれないが,一応正直に 書きましょう。わたしは高校はその県で成績が2番目くらいの 高校に入り,大学は国立の大学に入り,大学院に行き, 大企業の研究所に入ったというのもあり,ある年齢から 上になってからは,同級生や同僚は割りと高学歴な人が多い。 もちろん,それ以外にも知り合いはたくさんいるのだけど, 仕事とかが違うというのもあって,その人たちがどういう 履歴なのかはあまり知らない。
というのもあるのだろうけど,定員割れの大学があるにも関わらず入学できない 学生がいるという話を読んでいても,どうも大学に行かないというより, そもそも大学って全員が行く必要あるんだっけ?とか思ってしまう。
大学って何しに行くんだっけ?とかいうのが良くわからなくなってきていて, 自分の場合は上に書いたとおり,成績的にも大学に行くのが当然な ところにずっといて,まぁ実際大学で勉強したことが今の仕事に 役に立ってるのだけど,よくよく考えると,そうじゃない人も多い はず。
わたしが学生であった年代は大学生というとモラトリアム。学校に 行っていれば親の金で暮らせたような面もあったかと思うのだけど, 今は大学に行ってなくてもパラサイトしている若者は多くて, 働かないために学校に行くわけでもないのでしょう。職業訓練とか 頭脳鍛錬とか後々つぶしが利くようにとかそういう面も大学には あるかとは思うのだけど,そういう面で実際大学は役に立ってるの でしょうか?。 あとなんだかんだいって大学は「場」でもあるとは思うけど。
大学全入時代とかいわれちゃうと,じゃぁ行く人と行かない人の 違いは何なんだろう?。授業料を払えるかどうか?,一日も 早く社会に出たほうがいいような仕事をする人とそうじゃない人?。
いや,実際どういうことを勉強したくて授業とか受けてるんだろうね?とか ちょっといろいろあって最近考えてます。
- 8/18(バイクの騒音)
- 「バイク騒音はなぜなくならない」というのを 読んでいて,ふーん,とそれくらいの感想だったのだけど, そういえば,わたしは昔はバイク乗りだったなぁということを 思い出し,ちょっと突っ込んでみるかと…。
「なぜなくならない」とか書くと,以前より増えているとか, 減ってないとかいう風に読めますが,バイク人口は少なくとも わたしが学生だった20数年前からずいぶん減ってるはずです。 バイクメーカが嘆いているのをずいぶん聞いてますから。あと 珍走団の類もずいぶん見なくなったけど,まぁこれは地方によっては まだたまに見ます。
それと,今はバイクを改造してうるさい人いますけど,以前は 明らかに整備不良っていうただのおじさんも騒音だしていたりして, わたしの経験かすると長い眼では騒音は減ってるだろうな…と。
ただし,今騒音を出している人たちは,結局自覚的に音を大きく しているような部分があるので悪質。あと車とかの騒音が小さくなってる 分めだつというのはあると思います。自覚的に出しているってことは, メーカががんばって音を小さくしても,ユーザが大きくするので, メーカやショップに期待するのは筋違いだと思います。
それから,リンク先でバイク屋やメーカがうるさいマフラーを 売っているという話が書いてますが,レース用のマフラーもあるし, 売るなというのも。そういえば,ちょっと前にマフラーを溶接して 交換できないようにしたらという話を読みましたが,市販車でも レース場に行き,その場で部品を替えて走り,帰りに元に戻すとか いう人もいるので,溶接はちょっと気の毒と思います。
わたしはバイクを何台か乗り換えて,最後までマフラーは替えませんでしたが, 替えようかと悩んだこともありました。やっぱりパーツの方が 軽いんですよね。メーカ純正は耐久性とかを考えてかなり 重たく作ってます。あとコストとかからアルミとか使いにくいとか。
以前公道を使ったレースに出ていた時期がありますが,車検で 騒音を測るのがあって,純正にしても,パーツでも騒音基準を 越えるマフラーはほとんどなかったんですけどね。売ってる マフラーが基準を超えてるという書き方は少し行き過ぎかと思います。
で,じゃぁわたしはどうしたらいいか?というと,やっぱりうるさい音を だして走っている人を取り締まるべきでしょう。騒音基準があるので, 取り締まろうと思えば取りしまれます。整備不良として 止めることが出来るはずです。警察だと出来ないというコメント欄の 記入がありますが,本当なんですかね?。わたしが乗っていたころは 結構脅かされてましたが。
わたしの思い込みでいうと,今バイクでうるさいのはスクーターに スーパートラップ とかをつけている人。このマフラーも音を小さく出来るんですが, スクーターにつけている人はたいていうるさく設定しているように 思います。っていうかスクーターは性能で乗るバイクじゃないし, 街中しか走らないのにこんなマフラーつける必要ないでしょ? その辺確信的だよなぁとは思います。
結論…うるさい人を捕まえればいいです。ショップとメーカをせめても 仕方ない。
- 8/17(個人競技と引退)
- 昨日は自宅で37度を越えるくらい暑かったのに,今日はずっと25度くらい。 一日で10度も下がるか?って驚いたのですが,昨日エアコンで31度にして 風に当たるのと,今日の自然風だと,自然風の方がずっと楽だったのが 印象的でした。やっぱりエアコンの風がダメみたい。
ところで,オリンピック。
何人かの選手がメダルを取ってそれなりに盛り上がってますが, なぜかメダルを取った選手に引退といわせる報道が 流行っていて驚きます。その前に北島も引退とか報道されていたのに 本人が否定してましたからやっぱりマスコミの 早とちりのようでしたが,どうしてそんなに引退といわせたいのだろう?。
だれか忘れましたが,以前結構強かった陸上の選手で,いま コーチをやっている人がラジオで言っていたのが,自分は 別に引退するつもりはないのだけど,ある日突然記者会見を 開かれて引退宣言をさせられたと。本人はコーチをしながら, 自分の調子を見て,競技は続けるつもりだったのに…って感じでした。
考えてみたら,チームスポーツであればチームを抜けるということで 引退はありえますが,個人競技の場合,試合に出るかどうかですから, 引退という概念はおかしい気がします。プロとかは契約があるだろうし, アマチュアでも協会の登録とかあるのかもしれませんが,アマチュアの 登録とか別に試合に出なくても継続できるのでは?。
もし一流の選手でなくTVにも取り上げなければ,いつまでも気ままに 競技を続けられるのに,有名になったがゆえに引退を宣言させられるのって どうなんでしょうね?。まぁ引退宣言してから競技に出ても復帰とか 言われるだけなんでしょうが,いずれにせよ,なんか変な話の 様な気がします。
- 8/16(病院と病気)
- 2chのまとめサイトだから,2chに書かれていた内容ってことで, あまり真に受けるのもどうかと思いますが, うつ病は精神科医が作るっていうのを読んでいて, あぁ,そういうことはあるかも,と少し思いました。 病院にいってからの方が,行く前より病人らしくなってるという ケース。
いくつか考えられることがあって,ひとつが,処方された 薬(治療)でより病人らしくなるケース。精神薬が効きすぎてかえって 引き金を引いてしまう場合もあるだろうし,あってなくて悪くなる 場合もあるでしょう。今までなんとなく体調が悪いと思っていたものが, 薬で精神状態が変わるのを経験すると,あぁ,病気だったのだと 思ってしまうというのもあるかもしれません。
それから,薬は関係なく「あなたは病気だ」といわれてしまうことに よって病気になるケース。これは以前から病気というのは概念に よって作られる場合があると思っているのですが,それにあたる 場合。人は自分がどういう状態かわからないと,わかってる状態に なろうと思うのですが,病人と思っちゃうと,あぁ,病人なんだ, じゃぁ病人として振舞おうと思う場合もあるんじゃないかな?と。
あとは,病院にいくストレスみたいので,悪くなる場合もあるかも しれません。治療によるストレスというのもあるかもしれません。
まぁ医者からしてみても,医者も単なる人間ですので,いろいろ やってみて治療がうまく行ってるか確かめるので,特に精神科の場合, 最初の治療が一番いい治療とは限りません。そういう意味じゃ, 病院にいって悪くなるケースもあるでしょう。
とはいえ,じゃぁ鬱病気味のときに病院にいかないほうがいいか?と いうと,そうじゃないとわたしはあえて言います。確かに病院に 行って悪くなるケースもあるでしょうけど,病院にいかないと もっと悪くなる,最悪自殺してしまう可能性もあり,どちらが ひどい状態を引き起こすかというと,行かない場合ではないでしょうか?。 ただ,心の状態がおかしいときには,まず休んで,ストレスに なっているものから自分を遠ざけて様子を見るのがまずすることで, そういうことをせずに調子悪いから病院にいって何とかしてもらおうとか いう考えは危険な気がします。休んでも調子がよくならないとか, 症状がひどくなっている,ちょっと自殺願望とか出てきてやばいとか そういう場合は病院にすぐいくべきでしょうけど。
病気は違うけど,いまうちの親が調子が悪いというので,病院に いけというと「薬がない」とか言っていて,でも,生活習慣は 変えようとしないのを見て,「死ぬ気か?」とか思いました。 調子が悪くて薬がなくても,食べ物とかを改めるように 医者に言われているのにそれをやろうとはしない。病気になったら 病院にいって治療したり,薬を飲めば治る…,生活を改める必要はないと 思っている人が結構今の日本には多いのかもと思いました。 でも,結局,そういう考えは,最後には治療方法のない病気に 追い込まれる気がします。病院を過度に信じるのも,病院を 過度に嫌うのも,よくないと思いますが,病気になりかけているときは, まずは,自分の生活を見直すべきだと思います。
- 8/15(終戦の日で戦争が終わったわけでもない)
- 今日は終戦の日ということになります。そういえば, もう何年も,いや20年くらいは正午の黙祷をやってない気がします。 甲子園とか見てたらするんだろうけど。
良く戦争の記憶が風化してるとかこの時期になるという人がいますが, 戦争の記憶を伝える必要があるのは子供に対してだよな,と思います。 わたしはもう戦争の話を聞いても,いろいろ思うところはあっても, 考えが大きく変わるようなことはありません。それを風化といえば 風化なのかもしれませんが,別に戦争に肯定的な考えは持ってないし, これからも起こしたくないし,巻き込まれたくない。少なくとも 本土決戦みたいな発想はおろかだよなと思います。
わたしの場合親は戦中派で,それなりに空襲とか引き上げとかの 話しは聞いてます。いまさら他人から戦争の悲惨さを聞くより, 身近な人の話を聞いているので,これ以上,太平洋戦争時の リアルさを感じてほしいといわれても困る。むしろ太平洋戦争の 記憶を大事にするあまり,いま世界中にある戦争の現実から 眼を背ける方が危険というか。そう,今の世界は,別に60年以上の 戦争を思い出さなくても戦争で一杯です。あとはそれをどこまで 身近に,リアルに感じられるか?なのかも知れません。
…もっともわたしは親の記憶をリアルに感じましたが,わたしの 子供の世代はそうは行かない。ですから,太平洋戦争にしても, 外国の戦争にしても他人事じゃないと思わせるという意味で 伝えていく必要はあるのでしょうね。
今日は終戦の日だけど,世界的にはちっとも戦争は終わってない。 だから戦争は過去ではないし,過去の戦争ばかりを見ていても いけないのかもな,などと思った今日でした。
- 8/14(お世話になったお店たち)
- 今日は東京へ帰る日ですが,飛行機は夜で時間があったため, 嫁の実家の車を借りて,大学時代にお世話になったバイク屋に 挨拶に行ってきた。ファクトリーというお店で,当時はほとんど毎日の 様に通って,週末はバイクレースやツーリングに連れて行って いただいてました。バイクやウェアを売るけど,売りっぱなしではなく, その遊びも提供するという店長の考えがあり,今でもバイクのイベントを 主催しているようで,ビジネスはうまく回っているようでした。 今考えるとWin-Winだよなぁ。
卒業以来何度か来てますが,今回は10年ぶりくらいだったでしょうか?。 一応結婚の報告もかねて:-)。小一時間話し込んで帰りました。 バイク屋の親父というと豪快だったり頑固だったりという印象が あるかもしれませんが,ここの社長は,フランクで話は面白いんだけど どこか知的な感じもするんですよね。そういう意味で,大学時代に ここに通っていたのは,大人のいい遊びを教えていただいたという 意味で,わたしの人格形成で大きな影響を受けております。
バイク屋に行く前には大学の近くのラーメン屋「拈(てん)」で 昼食。ここも学生時代はよく行ったけど,考えてみたら, わたしが学生時代に開店した店で最近20周年だったみたいです。 ちょっと品がいい博多ラーメンって感じ。当時店長は若かったけど, 店長もお店も渋みが出てました。
- 8/13(移動)
- 今日は熊本から福岡へ移動でした。
- 8/12(熊本城)
- 熊本城に行きました。もちろん, 熊本に住んでいた時代,それなりに行ったところですが,本丸御殿の 再現や城壁というか櫓の復元が進んでからは行ったことないので 結構新鮮でした。特に本丸御殿は最近の流行か,当時の工法で 再現されており,ふんだんに木材を使ったつくりが,都心とかの 最新ビルよりも贅沢な雰囲気を出しており,また古い建造物と違う 白木の美しさがあり,ぜひ今の時期見ておくべきでしょう。 熊本城も敷地自体は広く,二の丸とか周辺には近代の建物が あるのですが,本丸自体はそういうものがなくて,当時の 建造物の雰囲気を出しているものばかりで,結構良くまとまってるな, と改めて思いました。
その後,わたしが行っていた高校にちょっとより見学。校舎を 建て直すらしいので,最後の姿を眼に焼き付けてきました。
- 8/11(熊本へ)
- 熊本に移動。お昼に太平燕を食べた。
市電に乗ったけど,一律150円になっていた。市電も市営バスも 窓があまり綺麗じゃなくて,掃除するお金がないのだろうか?とも ちょっと思った。デパートとかの外装もどこか汚れており, こういうところに田舎っぽさを感じるのだけど,逆を言うと, 東京のビルは汚れないくらいしょっちゅう掃除してるのか?それとも どんどん新しく建て直してるのか?とか思った。
- 8/10(外出せず)
- 今日はお嫁さんの実家にずっといて外出すらしませんでした。 ということで,日記のねたはありません。
- 8/9(クローンビジネス)
- アメリカの女性が韓国の企業で自分のペットの クローンを作ったという話を聞いて,やっぱり個人的には こういうのには賛成できないな,と思った。リンクの文章に 書かれていることとほとんど同じ意見なので,改めて書く必要も ないのですが,読んでみて,死んだペットが恋しいといって, どうしてクローンである必要があるのだろう?と思いました。似てる 犬じゃどうしていけないのか?。その犬の子供じゃどうしていけないのか。 子供はいなかったのでしょうけど,例えば人工授精で子供を作るだと いけなかったのか?とか。
冷静に考えるとクローンは遺伝子はまったく一緒でも,生まれてからの 経験はオリジナルと共有できてないので,同じ犬にはならないと わかるはずです。皮肉になってしまいますが,これは犬よりも 人間でやったほうが実感できるだろうなと思いました。例えば 子供のクローンを作ってもおそらくがっかりするだろうと。
そもそも動物は自分の子供を作るという行為がクローンを 作ることと類似で,まぁ順番は逆なんですが,クローンを ほしがるという感情は,子供をほしがる感情と近いので, 人間の根本的な欲求の亜流なのかもしれません。クローンじゃなくても, 人工授精や代理母とかあって,それを望むのも人間の本能なのかも しれませんが,代理出産のトラブルとかの話を聞くと, 制度が未整備というか,つまり国によって考え方が違うのは, 宗教観とかによるのでしょう。ですから,トラブルも多いだろうと いう気がします。
わたしは,人工授精はともかく代理母とかは,どうかなぁ って気はしてます。子供がほしいのは動物としての欲求としては 正しいのでしょうが,生まれないのは運命的なものもあり, 出来ることはどこまでも無理していいかというと,疑問があります。
で,話を戻すと,こういう考え方だから,クローンっていうのには, わたしは賛同できません。韓国のほうではそれを使ってペットを 作るビジネスが立ち上がってると聞いて,結構不快感を感じましたが, 特に制限する法律があるわけでも,反対の意見が広がってる わけでもないようなので,これからもこういうことはどんどん 起こるのだろうなぁという気がします。
- 8/8(赤塚不二夫というトリックスター)
- 赤塚不二夫氏がなくなって今週はちょっとした話題だったように 思います。わたしはもちろん赤塚作品は漫画,TVともに幼少時から お世話になった世代ですが,わたしが物心ついた頃には, すでに巨匠だったので,どのように有名になってかという時代の 空気はしりません。
ただ,いつくらいか,わたしが子供の頃TVをみると良く赤塚不二夫が TVのバラエティとかクイズ番組とかに出てるのを観ました。 ふと思うと,いま漫画家でどんなに有名な人でも,TVに良く出ている ような人はほとんどみません。やくみつるくらいか?。マンガ夜話とか, 専門的な番組に出てる人はいますが。
わたしが子供の頃というよりは正確にはもっと前になるのでしょうが, TVは創成期で,TVにはいろんな人が出てました。放送作家や作家, 翻訳家とかがTVに出てるっていうのはよくある話で,大橋巨泉とかも 翻訳家から放送作家をへて司会者とかになってました。漫画家も 当時は新たに脚光を浴びてきた職種で,赤塚不二夫のTV進出も, そういう中での試みだったのかもしれません。
今はTVでTV関係者以外で顔出しするというと学者が多いのですが, 制作側と完全に分かれている印象があります。昔のTVに漫画家や 作家が出てるのは,一緒に製作スタッフとして入っている感じがして, なんか渾沌とした手作り感がTVにはあったなぁ,とか思いました。
TVやマンガというメディアが成熟して分業が進んだからなんでしょうが, それゆえにそれぞれの純潔感が増し,クオリティが上がっているもの, ごった煮な感じがなくなって,少しさびしい感じもします。
マンガ家がTVとかにでて制作とかに積極的にかかわっていくって いう試みは,もしかしたらもうでてこないのかもしれません。 そして赤塚不二夫氏はその最初で最後の漫画家だったのかも, そんなことを思いました。
- 8/7(都心の水害)
- 一応夏休み前の仕事は今日まで。あしたからしばらく休みます。
さて,最近関東もというか全国的にスコールが降るような天気になっていて, わたしが高校時代の熊本とかこんな感じだったなぁとか思うのですが, でも,ちょっと違うか。あの頃の熊本は朝晴れて,夕方土砂降りで, 1時間くらいでやんで,夜はすずしかったけど,今の東京とかの降り方は, 結構夜もだらだら降ったり,涼しくならなかったりする。
と天候が変わっているのは理解してるのですが,妙に水難が多い 気もします。まぁ夏は水難事故が多いのは例年のことですが, 今年は特に海とかじゃなくて川が多いなぁと。川が氾濫するとか いうのは世界中どこでもだろうと思っていたら,日本の川は特に水が多いときと少ないときの差が 大きいとのことで知りませんでした。へぇ。
でも,かって中国では治水が王の大きな仕事で,治水が出来ない王の 統治はすぐに壊れていたとかいう話しも聞きます。つまり, 治水とか災害対策は,国のメインの仕事であり,それがまともに 出来ない政権はいつ倒れてもいいってこと,ともいいます。
わたしが子供の頃いた熊本は,わたしが生まれるちょっと前に, 大水害で多くの人が死んだというのあって,結構熱心に水害の 怖さを伝えていたし,堤防の整理も一生懸命でした。中学高校時代に 水害にあっていた地域がだんだん減ってきて,排水とかの 工事も進んでいるんだなぁという印象があります。
一方で首都圏とかの最近の水害を見ると,みずに使ったりするのは, 川を無理やり埋めて,能力を落としたり,舗装が増えて, 川に流れ込む量が増えたり,いろいろでしょう。でも,要は, そういう自然に対して何とかなるだろうとかいう意識が高まってる のが反映されてる気もします。病気もそうですが,人間は, 本当に,なんでも何とかなるって思っていて,そしてそのしっぺ返しを 今受けてるってことなんだなぁという気がしました。
治水が大事というのは今風に言えば環境問題ってことで,経済とか 利便性とかよりもやっぱり環境問題なのかもしれないな。 それは数千年前から変わってないのだろうな,などと最近の 都心の水害振りを見ていてもそう思います。
- 8/6(ネット徒然)
- 夏ばて継続中につき,小ねたの羅列にて失礼。
ビックサイトのエスカレータ事故は,人の乗りすぎ で決着をつけたようだけどしつこいようですが,腑に落ちません。 エスカレータの基準が一段130キロというのは,どういう幅の エスカレータでも同じなんだろうか?。四人詰め込んだら乗るエスカレータ でもそうみたいだけど。それをいうと,近所の橋の耐加重とかだって われわれは知らないのだけど。法律どおりだとしても,それ以上の 使い方を出来るように作るっていうのは,どうなのかなぁ。
あと,基準を超えたら,止まるだけならともかく,逆送するっていうのは, いくら基準外だからといえ,そういうのあり?,って気はする。
次。
グーグルのストリートビューがあちこちで話題。 自宅が写っていたりして驚きました。でも,こういうのって 技術的なものもあるけど,それよりも社会問題になりそうなのを, とりあえずやっちゃうところがアメリカの企業だなぁ。日本だと, 特に大企業は絶対やらないと思う。
次。
給食残した女児をたたいて廊下に立たせた小学校教諭が 停職って話。難しい。給食ねたではないけど,叩かれたり 廊下に立たされた経験はわたしにもある。とても悔しくて泣きそうだった という思い出はあるけど,とりあえず登校拒否にはならなかった。
確かにこの先生は感情的に怒っているようだし,怒った後の フォローも十分じゃなかったと思うけど,昔からこういう先生は いたように思う。ヒステリックでなんで怒るのかわからない先生も 昔からいた。それでも,昔はそれなりに学校は回っていた。
もし今生徒に不登校が増えてるのであれば,むしろこういう先生を 問題視するようになったからではないかとも思う。
医者と一緒で,先生を追い出しても,次にいい先生がいるとは 限らない。そして先生はいなくなる。 そのときどうしたらいいんでしょう?。
最後に軽く。
クリーミーマミが話題に…。マジですか。観てたよ。
と思いつつ写真を観ると,キャラデザが今見ると意外におしゃれで, なんかベティみたいだなぁと思った。ベティもファッションに 使われているけど,そういう感じなんだろうか?
- 8/5(夏ばて)
- ちょっと今日はばてがひどかった。特に夕飯時,というか飲み会だった だけど,座ってるのもつらかった。夏風邪か?とちょっと思ったけど,熱は まだない。でも,スーパーで寒い思いをしたのが,一昨日だから, 潜伏期的には,今日あたり発病っていうのはあるなぁ。
というわけで,ちょっと日記書く気力ありません。すみません。
- 8/4(エスカレータの乗り方)
- なんかビックサイトのエスカレータで事故があった件, TVとかニュースでは,ぎゅうぎゅうに乗っていて 定員オーバーだったとのこと。確かに映像でも結構乗っている 様に思いました。ちょっと妙だな,と思ったのは,通常 混んでいる駅とかのエスカレータでも,毎段に二人乗るような 混み方はしないと思うのですが,何故でしょう?。
なんとなくTVがオタク叩きぽい感じがして,なにが正しいのか良く わからない。そしたら,NHKのニュースが言うには,エスカレータは 各段に二人乗るのは想定してない,一段おきに二人,一人,つまり 二段で三人というのが定員らしいのだけど,…そんなこと 聞いたことありません。と思ったら,ここには各段に二人乗っていいと書いてある。 どっちが正しいのだ?。
最近エスカレータはスリッパを巻き込むとかいう事故も ありますが,メーカが勝手に基準を決めて,だけど,それを超えた 使い方が出来る余地を残して,事故ったらそれを想定してません でした,ということなんでしょうか?。免許が必要な車じゃ あるまいし,だれでも使えるのだから,使われうる限界に 安全基準を持ってくるべきだと思うのだけど。いや,大変なのは わかるけど。
実際現場にいたらしい岡田斗司夫がいうには定員以上は乗ってないとの ことですが,岡田氏も毎段に二人くらいは定員内と思ってるって ことでしょうか?。
TVのニュースで話していた技術者はビデオを観ながら, 一段に四人乗っているとか言ってましたが,一段に四人も乗れるのか?とか 思ったりもします。三人は詰めれば乗るだろうけど,しかし, どうして三人も乗ったのでしょう?。と思っていたら, どうやら係員が上で,駆け上がってこないように 抑えていたらしいです。これについてはTVでは言ってませんでしたが, これはこれで問題ではないですか?。
通常混んでいる駅とかでは,東京の場合左側に人が立ち, 右側は歩いて上る人が多いのですが,上で抑えてると,下から 来る人は,上に詰めれるはずだと思うので,詰まってしまったのでは? という気もします。ただ,そもそもエスカレータを駆け上がるのも 想定外らしく,危ないので止めたほうがいいという声も最近 良く聞きます。エスカレータを駆け上がるのもエスカレータには 負担がかかる気がしますが,結果的には今回の様に詰まって乗ったほうが, 人数が多いので危なかったってことでしょうか?
- NHKのニュースではエスカレータが毎段に二人乗ってはいけないなんて, 知りませんでしたとアナウンサーも言っていましたが,庶民感覚的にも そうではないでしょうか?。最近エレベータの乗り方を知らない人も 増えてるように思いますが,知識がないと正しく乗れないようなものを, 公共空間にどんどん作っていくのも,いかがなものか?と少し思い はじめました。そういえば,回転扉…って話もあったなぁ。
追記ですが,エスカレータの基準は一段に130キロだそうです。 勉強になりました。
- 8/3(夏ばて気味)
- 昨日,職場関連の人とBBQ。お台場。そのせいってわけではないが, この週末はばて気味。前日の金曜の一日出張でも,朝はいつもより 遅かったり,昼寝も出来なかったしで,帰ったのはわりと早かったけど, やっぱりその疲れを週末に取れなかったりとかあったのだろう。
今日は昼食後少しだけ昼寝できたので,夜になったら,若干ましにはなった。 それもあるけど,クールビズが進んだからか,それともわたしが 弱くなったのか,たまにものすごくエアコンが効いているところに いくと,我慢できないくらいつらくなる。逃げ出したくなる, きょうもちょっとそういう経験した。
- 8/2(ムペンバ効果に反発するのは何故?)
- ためしてガッテンでムペンバ効果が紹介され,それに対して 大槻義彦名誉教授が批判したということで, ちょっと前に話題になってました。それ以外に 専門家による番組の検証とかをみてると, 現象自体はありえるけど,番組の取り扱いにはあまり肯定的では ありません。ほかにも激しく批判しているページがあったのですが, なんかげんなりしたのでリンクは止めておきます。疑似科学とか いってる人いました。
個人的には,別にこういう現象をTVで取り上げるのは悪くないのでは ないか?と思います。現実にある条件で起きる可能性があるのであれば, 嘘ではないでしょう。もちろん条件が不明ですから,再現性が低くて, TVを観た人が試してもうまくいかないのかも知れませんが。 論文で発表されている現象ですし,学会の大半が否定をしてる わけでなければ,ありうることは事実なのでしょう。
お湯を冷蔵庫に入れて食品や冷蔵庫を傷める可能性があるってことは, そういう注意をしたほうがいいとは思いますが,水が凍るという 身近な現象でも,感覚と違うことが起こりうるというのは, 子供とかにも科学への興味を起こさせるって意味で,わたしは いいと思いますけどね。
わたしはそんなことよりも若者の理科離れの方がよっぽど心配です。 そもそも疑似科学が流行るのも理科離れによるところも大きいと 思うのに,疑似科学だといって,科学への興味をそぐようなことを 言うほうが問題でしょう。ある仮説が本当か間違いか,科学的態度か 疑似科学的態度かというのは,まずは科学に興味を持ち,自分で 確かめることにより,その感覚は形成されるものです。
水が凍る現象というのは,子供が自分で確かめるには適切なくらいに, 身近だし,うまくいかなければ,何故うまくいかないか。たとえ 間違いであっても,TVでいってることが間違いもありえるというのが 自分で確かめられるという意味でも,今回のねたは格好の 材料だったように思うのに。
少なくとも科学者が,誰かが紹介した仮説を,論文を読まずに, 自分の経験と,数回の事件だけで頭ごなしに否定するというのは, 科学的態度ではなく単なる権威主義です。そういう態度を 著名な科学者が取ることの方が問題だと思います。
- 8/1(決定への謎のプロセス)
- 本日福田内閣の改造が発表になり,新人事が公表されました。 その内容には現状特にコメント無いのですが,それよりも ここ数日,マスコミがずっと内閣改造を話題にしていて, そして福田総理は「なにも決まっていない」みたいなことを 言っていて不思議でした。昨日か今朝辺りに,今日内閣改造がある みたいなこともいわれていて,どうして総理が何も言わないのに, やる日にちまで決まっているのだろう?と。
こういうのって,誰かがリークしてるんでしょうか?。それとも 周りの圧力でやらざるを得ない状況になってるのでしょうか?。 マスコミは,どういう根拠で今日内閣改造が起きるとわかっていたのか?, それを説明しないで,どうして政治プロセスが不透明とかいえるのだろうか? などと,ちんぷんかんぷんだなぁと思いつつ,今日の改造のニュースを 聴いてました。
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