2010年12月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


12/31(大晦日)
大晦日。実家にて。
今年のことは既に書いたので,特になし。天候が不安な年越しでは あるけど,良いお年を。

12/30(子供の写真付の年賀状)
紙屋研究所さんが子供の写真付きの年賀状の是非を 書いていて,楽しく読みました。楽しくというのは,いろいろ理屈を 書いてるけど,結局子供の写真付を出すのね,という親ばかぶりが 面白かったからです。
とはいえ,実はわたしも若い頃は,子供の写真付の年賀状をもらって, 「別にこんなの欲しくないのに」と思ったことが何度かあります。 考えてみたら,別に年賀状の内容に相手の望む内容を書く必要も ないので,それはそれで変なことでも無いんですけどね。
そのうち誰かが,子供の写真付の家族写真は,自分達が元気に やっていることをわかりやすく示せるから良いというのを聞いて, なるほどと思い,まぁ別に今はなんとも思いません。わたし自身は, 今回自分が書いた年賀状には,親戚や家族ぐるみで付き合いがある相手には, 子供が育った様子を示す意味で子供の写真を印刷しましたが, それ以外の人は,普通のイラスト。まぁイラストも自分が描いた絵だから, これも押し付けなんですけどね。
子供の写真が自分の幸せ自慢とかいう批難に対しては,まぁ「子供の 写真観たくない」と明言する人に送るのは確かにはばかられますが, それ以前に,じゃぁ幸せ自慢をするのは悪いことか?というと, わたしの思想としては,幸せな人が,そうで無い人に気を使って, 幸せじゃないふりをする…ということの方が,更にそうで無い人を 馬鹿にしてる…と思ってるので,変に遠慮するのもどうかと思います。 ひけらかす必要も無いといえば,そうですが,実際子供が小さい家庭は, 子供中心に回るので,子供しか話題が無いといえばそうだったりも します(^^;)。なので別に日常を表現してるともいえます。
…というわけで,わたし自身,まぁ子供の写真付でいいんじゃない?と 思ってます。
余談ですが,わたしはネットやSNSに自分の子供を載せてませんが, これは,自慢を控えているというよりは,単純にセキュリティの 問題です。あと,なんとなく子供の写真をアップするなら,自分の 写真もアップしろよ…とは思ってます(その割りには年賀状は 子供だけの写真になってしまいましたが)。でも親と子がセットで アップされれば,なおさらセキュリティ上大丈夫かな?という 思います。この辺は,特定の人しか観れないようなSNSとかだったら まぁ,大丈夫なんでしょうけど。

12/29(ネットという居場所)
昨日ははっきり書かなかったのですが,わたしが発言力を得たいと 思って若い頃に結構エネルギーを使ったのにインターネットがあります。 といってもまだインターネットという言葉が無い頃,ネットニュースと MLリストが主な場でした。Webも無くて,自分のページを作ると いうのも無かったので,一日に数十通投稿するという感じでした。
今日とあるTwitterで「居場所を作るコストがネットの時代になって 下がった」というつぶやきを見,あぁーそうだよなと思いました。 わたし自身,学生時代は居場所を得るために,バイク屋とか楽器屋に 入り浸ったりしていたのですが,就職して上京したときに,そういう場が 無くなり,どうやって新規に居場所を探すか?と悩んでいたときに, ネットに出会い,そこで多くの知り合いを作りました。田舎と違い, 東京は一つの趣味でもあらゆる場があり,結構探すのが大変だと 思ってましたが,結果的にネット上に居場所を見つけたので, お店などの現実の場を探すことをせずに済んだというか,逆に, やりそこなったという気もしてます。
というのは,ネット上の居場所というのは確かにコストが安い。 お店で常連になり居場所を得るのに比べれば遥かに低価格で出来ます。 時間をどれくらいとられるかは…まぁ微妙なのでなんともいえませんが。
ただ,わたしの経験だと20年ネットをやってきて思ったのは,ネット上の 居場所というのは移り変わっていきます。ネットニュースもMLも 今は趣味の居場所としてはほとんど滅んでます。MLの後に掲示板に 居場所を求めたり,mixiに居場所を求めたりして,それなりに 場所として機能した時期もありますが,やっぱりピークをすぎれば, ゴーストタウンの様になっていきます。
もちろん,現実の社会の居場所,例えばお店とかでも時間が経てば 廃れるでしょうし,サークルみたいなものもそうでしょう。 ただ経験かするとネットの方が時間間隔が短い気がします。 時間間隔が短いということは,世代のつながりが起こりにくいとも いえます。わたしが盛んにオフ会とかをやっていたMLは,掲示板や SNSに移らなかったので,結局その人達が家庭をもって,活動を しなくなると,新しい人たちも入ってこず,開店休業状態になってます。 まぁいくつかのところはたまに飲み会くらいはやってますが,新しい メンバーは入ってきません。お店とかを中心に場が出来る場合は, もう少し10年や20年単位では続くのではないか?という気もします。
個人的にはネットを居場所として,そこで発言力を維持するのには, 場を転々としていく必要があり,その移動にはかなりのエネルギーを 必要とすることから,歳を取ってからは続けられず,そういう意味で, ちょっと自分の居場所としてよりどころにするには,辛いな…とも 思ってます。

12/28(わたしの人生の目的)
実は昨日を仕事の最終日にして,わたしは今日から冬休みに入って おります;-)。
さて,ちょっとネットをみていて思ったことを。
dankogai氏の「才能を、換金できるようになった」と いう文とか読んで思ったことですが,元の内田先生の話や,それを受けた dan氏の文全体を読むと,わたしが思ったことが,的外れな気がしたので, 直接の反論というのは辞めます。
思ったことは,自分が働く…というか趣味も含めてですが,何を目的に 生きているか?という話。子供を残すとかそういう部分はおいておいて(それも あるんですが)。
わたしはお金持ちになるために頑張っているという意識はありません。 わたしがおそらく一番望むことは「発言力を持つこと」です。 発言力を持つっていうのは,自分の話を聞いてもらえる,自分が 他人に影響を与えることが出来る,という意味です。以前 出世したかった理由を書き,そこで仕事の視点を高くしたいということと, 責任を持てる事を理由に書きましたが,それも発言力を持つということに 繋がります。おそらく発言力をしっかりもてたら,お金は食べていける程度に あれば充分だと思うかもしれません。いや,もし安心して食べられるという ほどの発言力があればお金も要らないかもしれません。
発言力を持つということはお金を持つこととイコールではありません。 もちろんお金をたくさん持っていれば発言力を得ることは出来るでしょう。 でも,お金は手段でしかないし,お金では得られないような発言力と いうものもあります。
だいたいdan氏も充分に富を得てるのにブロガーを やってるのもお金のためではなく発言力を得たいからでは?とか 思ったりもします。もちろんすべての人がそうだとはいいません。 人と関わるのが本当に嫌いな人も入るでしょう。でも,富を得たい, お金を得たい…,名声を得たいと思ってる人の中には,発言力や, 他人に対して意の影響力を得たい…ということが根底にある人も 多いのではないでしょうか?。
そう考えると内田先生が書いている才能というのも,お金や名声に 換えて終わるのではなく,他の人に贈与するというのも,発言力を 持ち続けるには相手にプラスの影響力を与え続ける必要があるって ことの様にも思います。
わたしには,会社で成功するのも,社会で成功するのも,異性に好かれるのも, 発言力を得るための手段の様に感じられます。ですから,それ自身を 目的だと意識すれば,ゴールはいろんなレベルがあり,近道で たどり着くことが可能の様な気がします。

12/27(会員管理コストとサービス)
昨日ブックオフに本を売りに行って,清算時にブックオフのTカードを 出したら,取り扱いを止めた…と言われました。調べると10月から止めたみたいです。
その前に,本を売るときに免許証の提示を求められるようになり, 会員カードをもってるのにいちいち免許証を観るのだったら, 何のためのカードだ…と思っていたので,ある意味,この展開は当然の 流れだったんでしょう。
それにしてもブックオフは,昔会員カードを作ったときは,表に印刷される 薄いカードで,でもそれもしばらくして,印刷されないまま運用されていて, そしたらTカードに変わって…そして,いま会員制自体がなくなった。 ポイントサービスは別途あるようですが,必須ではない様子。
どうも会員管理システムが安定せず,ユーザとしては不安を感じます。 会員管理は個人情報の取り扱いだから,おそらく自社で管理するより, どこかのシステムを利用した方がリスクが少ない…ってことで Tカードを使ったんではないか?と予想してます。でも利用するって事は, 使用料を払ってるはずだし,それでいちいち売るときに個人確認をする… というのはどこかの決まりになったはずだけど,だったらもう 会員管理は要らないよね…ってことなんでしょうか。
ブックオフに限らず,会員管理や個人認証をアウトソースしてるサービスは 幾つかあって,クレジットカードを使ったりしてるのもそういうことでしょう。
そういえば,ヨドバシカメラも普通のポイントカードを使ってると, 盛んにクレジット機能付に変更を勧められる。マツキヨとかもクレジット付の ポイントカードを使っている。以前使っていた貸しビデオ屋もそうでした。 個人的にはクレジットカードをこれ以上増やしたくないし,使うカードは 絞っているので,出来るだけ断っているのですが,お店側にすると, 他者のクレジットサービスにアウトソースすると手数料とられるので, 自社でまかなおうって事なんでしょう。
気持ちはわかるんですが,正直に書くと,それって売る方の都合だし, その都合が顧客側にアケスケにみえてしまう。サービスとしてどう なんだろうねぇ…って気はします。
あと,もう一つ。本人確認に免許証を提示される店が増えてきて, 番号を控えられたり,コピーをとられたりするのがあるんですが, 大丈夫か?…っという気がします。あっブックオフは今回はそういうのは なくて,その点については良かった事を書いておきます。

12/26(キモカワ)
TVをみて思うこと…。
最近の子供向け番組に出てくるキャラクタはやりすぎ感が強い気がします。 特にNHK教育。まぁゆるキャラは子供向けとはいえないので,まだ いいのですが。
子供は気持ち悪いくらいのキャラの方にはまるというのは聞いたことが あるのですが,昔の子供向けキャラはかわいく作ろうとして,なにか バランスが悪く気持ち悪くなっていたような気がしますが, 今のは明らかに気持ち悪いのを狙っているでしょ?って思います。 個性を出したい,ありきたりじゃイヤ,過去のキャラと被らないようにしたい というのはわからないでもないありませんが,個性とかはデザイナーの エゴだし,過去キャラも,子供にとっては関係ありません。
ついでに書くと,今のキャラはどうも寿命が短すぎます。短いのは奇を てらってるからじゃない?という気もします。もちろん放送局の大人の事情も あるんでしょうけど。
うさこちゃん(ミッフィー)は作者がどこまでキャラを簡略出来るか?に 挑戦して出来たものだと思います。うさこちゃんが世界中で長年にわたり 愛されているのは,シンプルなのに特徴がある…というのも大きいと 思います。そういうデザインの発明が難しいのは良くわかりますが, だからこそキモカワいくして,斬新さを狙うのは,デザインとしては ちょっと安易じゃないか?とも思います。
というわけで,もう一度原点に戻ってみたらどうでしょう?。このままでは どんどんキモサが進行しそうで怖いです(^^;)。

12/25(就活事情)
年内最後の週末ということで,いろいろと準備中。
夜NHKで就職の大変さを議論する番組をやっていて,荒れそうだなと 思っていたので,見てなかったのだけど,最後の30分くらいを見たら, 割りと荒れてなかった。というか就活中の学生が顔出しだと,荒れようが ないか(苦笑)。
いろいろ思ったけど,とにかく就職というのは時代も違うし,事情も違うし, その時代の手順がまったく違っていて,自分の経験は当てにならないなぁと 思った。もちろん今は採用側の事情はわかるのだけど,それもとある 大企業の事情がわかるだけだし。就職を広い視点で,もっとも客観的に みてる人っていうのはどの辺の人なんだろうか?。就職コンサルタントとか ジャーナリストとかもそうじゃないような気もする。
そういう意味ではちゃんと語れる人はいないのだろうけど,でも, 語れる必要も無いのだろう。就職はマスとか統計ではなく,ここの 事情の問題の様な気がする。
今の就活の大変さを学生は語っていたけど,ふと思ったのだけど, 世代,時代による損得ってあるのでしょうか?。いや,あるとは 思います。バブルの頃は就職が楽だったとか,戦時中は生きていくのも 大変だった…とか考えるとあるよね。でもとある時代を切り取って みると,就職が楽な時代はみんな楽だし,辛い時代はみんな辛い。世代間では 損得はあっても,同世代は同じ条件だから,同世代同士が競争をする ことについては,どの時代もそれなりに大変な気もする。仕事って 就職してからじゃなくて,その後何十年も続く人生だから,就職が 楽に出来たからって,その後いい人生を歩んでいるとは限らない。 逆にあの頃は良かった…とずっと思ってるかもしれないし。
戦後だって焼け野原で,仕事も無かったり,ものすごいインフレで, 大変だったんだろうけど,結果的に当時家とか買った人は借金が なくなっていたり,今も年金もらえたり,会社がうまくいった人は, 経営者になっていたり,美味しい結果になってる人もいるわけで, 苦しい時代をうまく切り抜けると,最終的には良かった人生も あるよなぁと思う。
もちろん,今,大変なのは理解してますが。

12/24(パチンコ)
ネットでパチンコの是非が話題になってます。どれが最初のキッカケか わかりませんが,dankogaiさんが書評の中で韓国ではパチンコが 全敗されていると紹介した辺りからかな?
たばこの時もそうでしたが,ネットの住民は比較的パチンコに厳しくて, はまるのは良くないみたいな意見が強いです。でもパチンコ経験者は, 開き直れないものの,パチンコにはまるしかない心情みたいのを語っていたり します。パチンコが悪いと言いつついいわけを書いたり反パチンコ論に反感をもったり
で,わたしが思うこと。
パチンコが酒やネットと比べてどこが悪いかというと,異性を捕まえられない からだと思う,っていうのは嘘ですが,酒とかと違うのは,人と コミュニケーションを取る事もなく,黙々と非生産的な作業をしていると 時間が過ぎる。まぁタバコみたいに,他の人にたいして迷惑を かけるわけでもないのですが。それで,作業ができるように, 飽きない仕掛けがそれなりにある。うまく行くと報酬がもらえるのも, その仕掛けなんでしょう。たいして難しい作業ではないけど,それなりに 頭を使おうと思えば使える。書いていて,あぁ釣りのようだ…と思いました。 一ヶ所に集められて,誰かが用意したものをやるという意味では,釣りと いうより釣堀の方があってるかも。ちなみに釣りって 「究極の趣味」とかいうんじゃありませんでしたっけ。
やばいな…と思うのは,どうもパチンコとか釣りって,人間の本能レベルで, ひたすら続けられるような構造になってるんじゃないか?ということ。 酒やたばこと違って薬物が快感物質を出すわけじゃなくて,もっと行動的な 部分の原理に関わる気がします。ネットはコミュニケーションが関わると いう意味では,人間はコミュニケーションではまる生き物なので, 仕方がないと思うのですが,機械相手でずっとはまれる…っていうのが, 何かヤバイ(悪い方の意味)気もします。人間が本来もっと何かのために 必要なエネルギーを吸い取られている様な,だから逆にはまる…そんな 感じがします。
もう一つ,田舎に行くとパチンコしか娯楽が無い…ということにも ひっかかるんですが,ちょっとそれは次元が違う話なので, また別途書きたいと思います。

12/23(フィクションに懲りない面々)
medtoolzさんのフィクション欠乏症についてっていうのを読みました。 面白かった。幼少からフィクションを充分に経験してこない人の方が 大人になれないとのこと。なるほどと思いました。そういうこともあるなと 納得しかけました。
でも,ちょっと自分の経験を振り返ると,そうでも無い例が結構あるなとも 思いました。オカルトとか飽きるというのはそうなんだろうなと 思います。そういういかがわしいものはそうかもしれませんが, 性衝動に関しては,大人になっても飽きないというか, 大人,更に壮年になっていかがわしいものに行く例をいくつか見たことが あります。そういえば中年のバツイチの男って,ナンパしまくったりして 凄いという話を聞いたことありますが,ああいうのもそうだし, あと地位と財産を得た人が愛人を作ったりとかそういうのも。
オカルトが飽きるのはオカルトをどんなに勉強しても,多分自分の 状況はそうは変わらない。ご利益もそんなに起きない。だから時間が経てば 飽きるだろうけど,性衝動は,どんなにフィクションに接していても, 歳を取って身体的なものが変わったり,自分の周りにいる異性が変わったり したら,そこで初めて行動に出たりする…って事は多いんじゃないかなと 思います。飽きるのは,一通り現実の行動をやったら飽きるっていうのは あるかもしれないけど,それが犯罪的なものだと困るし,若いときに やらないほうがいいんじゃない?と思うことも多い様に思います。
だから,若いときにフィクションに触れていれば,飽きて大人になるって いうのは,そうじゃない人も結構いるような気がします。
余談ですが,わたしはずっと妄想が強い人だったんですが,妄想を取り除くのに 効果があったのは,身体を感じることでした。例えばくたくたになるまで 走るというのは,体力を奪って発散してるのではなくて,体の限界を 感じて,妄想の可能性を感じなくなるって感じです。手術したあと 歩くのも大変だった時期,あと今の様に子育てに四苦八苦してるとき, こういうときも体の限界を感じて,いらないことを考えない。まぁ これは性衝動の妄想とは違った妄想だったのですが。
話を戻すと基本的にいかがわしい話を考えるのも,頭が暇だからじゃない? って気もします。

12/22(忘年会)
今日も忘年会。とりあえず,これで最後のはず。

12/21(コミュニケーションクロック)
言葉を思いついたので:-)。
言葉は思いつきなんですが,指す対象としては,例えば,e-mailをもらって, 返事するまでの時間間隔。もらったらすぐに返さなくてはいけないと 思う人もいたら,一日くらい置いても平気とかいう人とかいて, この二人がやり取りすると,不具合が起きたりします。そういう時に, 「この二人はコミュニケーションクロックが違う」とかいうといいかも:-)。
わたしは若い頃はクロックが速くて,携帯じゃなくてインターネットメイル でも,もらったら数時間内に返そうとかしてました。仕事のメイルでも オーダをもらったら,すぐに返そうとする…っていうのは今でも あるんだけど,ある時期,先輩から,返さないで様子を見るのもやり方…と 習って,今は脊髄反射的に返すのではなく,ある程度考えて返すように してます。
で,同じ自分でも,メイルをもらってすぐ返す…と,すぐ返すという クロックなんですが,これが一旦返し損ねると,今度はキッカケがないと, なかなか返しづらい。普通の電話とかでもそう。クロックは最小単位は 短いけど,そのクロックをまとめて大きなクロックにするには, どこかに段階があるような気がする。バッファサイズとか(笑)。
わたしとかはクロックが短い方だとは思うけど,だからクロックが長い人が, どうしてすぐに返事をよこさないのに,忘れないのか?…というのは 疑問に思うことがある。長い人は長い…とは思えるけど, 自分はそうできない。
…とかそんな感じ。まぁ歳をとり以前に比べクロックが遅くなってるって いう実感はあって,歳をとるとなんでもクロックは遅くなるよな…とは思う。

12/20(Win-Winが崩れるとき不利益は片方に集まる)
忘年会は続く…。
ところで昨日の日記は,働く女性を否定するとか卑下するものではなくて, 物事には何でも裏がある,で,称賛されるものは,多分,それで得をする 別の人がいるって事を言いたかっただけです。
以前日記で,親とわかれて核家族とか都会に出よう…とかいうのも, 都会や工場で労働力を得やすくするためのものだったんでは?…と 書きましたが,それと同じような話です。一時期あったフリータや 個人事業主を賞賛する空気も,結局企業がバイトや派遣を増やし 正社員を減らすという狙いがあったのかもしれません。
もちろん,誰かが得をするように振り撒いた価値観であれ,それに 影響された人が同じく得をすればWin-Winってことになるのですが。 ただWin-Winとかいうのは,うまく行ってるうちはいいけど, 状況が変わってくると,どちらかが得をしなくなる…。そうなったときに, 元々どっちの狙いで設計されていたかを考えておかないと,不具合が どちらかに押し付けられるってことになるんだろうな…ということです。 女性の社会進出も,本来が女性が働き甲斐を得るとか,家庭が 豊かになるって事を第一にしていれば,共働きじゃないと食べていけない …という状況にはならなかったと思うんですよね。もしそうなれば 「元々の主旨と反する」となるはずで。
世の中税制とか政策とか,イイトコドリして,色々多方面にいいことが ありますよ…って説明をする人がいます。子供手当だって経済対策なのか, 弱者保護なのか,少子化対策なのか,曖昧なまま進めてきてます。 だいたい複数の利点を上げるっていうのは,どこか本質的な狙いを 隠すためにやってる…と思った方がいいのでは?と思います。 狙いが一つだったら,是非を議論出来るけど,たくさん挙げて煙に まいてるだけなのかも知れないので…。

12/19(女性の社会進出の狙い)
下記はフィクションです;-)。
昔々,ある国の人たちは,家族で暮らしているのですが,外に出て 働くのは働きざかりの男一人でした。男が外に出てお金を稼ぎ, 他の家族はそのお金を元に,後は家のことをやったり,子供は勉強したり して暮らしてました。男の収入で暮らす他の家族,たとえば父親は, 子供が稼ぐようになったので,早々に引退し,悠々自適,妻は, 家の事は忙しいけど,外に出てお金を稼ぐことに気を使う必要もなく, 比較的安心して暮らしてました。…と,言いたい所ですが,ある時, 何故かそういう家族形態に対して,こういわれるようになりました。 妻は夫の収入に頼って生きてるので,夫に逆らえない,外の世界は, 楽しいことで一杯。また年老いた親は,老後のお金が心配, 外に出ればその経験を活かしてもっと余裕のある暮らしが出来る。
そうして,妻達は専業主婦を辞め外に働きに出ました。年寄も 引退をせずにいつまでも働きました。
みんなが働いて,その家の収入は一時的に増えました。でも, 家庭にいる働き盛りが減ったので,家のことをやるために, 便利な家電や家の設備を買ったりする必要があります。食事も 外食が増えて,お金がかかります。子供の勉強も 見てあげられないので,お金を払って塾にやる必要が出てきました。 でもたくさんの収入を得て,それを使っていると,なんだかリッチな 気分を堪能できました。
そういうのが当たり前の社会になった頃,国の経済状態が悪くなりました。 というか,今までが右肩上がりだったりバブルだったので,経済状態が 良く見えただけで,普通に横ばいになっただけでした。しかし,これまで 先行投資してきた国や企業は借金だらけで,自由にお金を使えません。 そこで,企業は,従業員の給料を下げることにしました。国は 様々な控除や手当てや支援金を減らすことにしました。でも,今の社会は 家の中に何人も労働力があるので,収入を減らしても大丈夫だよね?って ことになってます。一人働いたら一人分の給料だけど,二人働いて 家族を養えばいいよね…ってことになり,結局家族総出で働かないと, 普通に生活できない社会が出来上がりました。
…という物語が頭によぎりました。念のためにもう一度書きますが, フィクションだし,別に日本の話ってつもりもありません。
いや,今から30数年前くらいからかなぁ…女性の社会進出が「良し」と され,働く女性がかっこいいとか,専業主婦がかわいそうとか,そういう 空気になり男女雇用機会均等とかいろいろやってきたけど,それって, つまり,雇用主は人一人雇うのに,家族の分の給料を払う必要が 無い社会を作るための,壮大な前振りだったんじゃないかな…とか 最近思います。昔は社員の家族までが(会社にとっての)家族と言っていた 社長とかもいたらしいけど,いまどきそんなこと考えないだろうし, 社員が家族を食べさせられないとか言うと,奥さんも働きに出れば?とか 言いそうだよなぁとか思ってしまいます。
わたしは昔から,女性が社会進出することを賞賛する言い方って, 引っかかるものがあって,女性別に社会に出てもいいけど,だったら 男性が女性に食べさせてもらっても良いよなぁ,でもそれが普通という 風潮にはなって無いよなぁと思ってました。裏があるとは思っていて, それは女性を使う事により優秀な労働力を確保したいから…だと 思ってましたが,むしろ男性も女性もどちらも低賃金で雇えるように …ってことじゃなかったのか?とか最近の雇用事情を聞くにつれ 思うようになりました。
まぁ最近は専業主婦が勝ち組…みたいな意見もあるみたいなので, この辺の風潮は変わってきてるのかもしれませんけどね。

12/18(ライブ忘年会)
ライブハウスを借りきり,身内でライブをやるというのを去年から やっていて,今日もそれでした。子供を前面に出した家族バンドが 出し物として増えていた。わたしは普通にスタンダードを 演奏した。

12/17(18禁がいかがわしいというのはおかしい)
都のマンガ表現の規制条例が成立しました。多少TVでも報道されて いるようです。この条例は性犯罪を賛美するような表現をしてる マンガを子供が買える売り場から除くというもの(若干意訳)ですから, マンガでの表現自体を禁止するのではなく,そういうマンガを 大人向けの書棚で売りなさい…ということになります。
ちなみに,この条例に反対する人達が石原都知事の過去の作品の 性表現をパロディにしようとか言ってるようですが,相手は洒落が わかるような相手ではない気がするので,止めておいた方が いいんでは?と思ったりもします。
先日書いたとおり,わたしの懸念の一つは過去の作品はどうなるの?と いうことですが,今日ネットで見かけた話では,例えば火の鳥の様な名作は,そういうシーンが あっても名作だから規制対象にならないとのことです。なんじゃそりゃ?, と思ったのは,名作だからOKというのであれば,名作であるかどうかは, 誰が決めるのか?ってこと。それを行政に決められるのであれば, さすがにたまらんなぁと思います。多分都知事の表現も名作だから, 良いという論理なんでしょうね:-p(あれはマンガではありませんが)。
さて,物差しを誰が持つのか?というのは大きな懸念なんですが, ゾーンニングが果たして悪いことのか?というと,わたしはそうとも 思いません。子供を持つ身としては子どもにみせたくないものは, マンガに限らずあります。子供を箱に入れて育ててもいつかは 社会に出るのだから,見せて自分で考えさせてという意見もありますが, それはある程度大きくなってからで,小学生に大人が楽しんだり 考えさせられる内容を見せられても,自分で考えられるわけ無いし, 混乱するだけでしょう。そういう社会規範というものは,社会と 自己の区別がつき始める中学くらいから,適切に教育を伴って, 考えさせるべきものだと思います。
ただ,おかしいな…と思うのは,子供が見るべきではないという 表現がイコール「いかがわしい」という風にとらえるという風潮が あることです。実際規制に反対の意見の中にも,成人向けと指定されると, 人前でそのマンガを読みにくい,お店で買いにくい,店も扱いにくいと されるという懸念があるみたいです。
確かにわたしも「成人向け」とか「18禁」というと,いかがわしいとか, 下劣という印象を受けることは否定できません。ただ,上に書いたとおり, 子供に見せるべきではないという表現はいかがわしいからではなく, 問題が難しいからです。そう考えると,18禁が恥ずかしいコンテンツという 風潮自体がおかしいような気もします。映画やゲームには「R指定」という 便利な言葉がありますが,どうも「R18」と書くと「18禁」よりも いかがわしさが減るような気がします(笑)。
実際にわたしは成人向けのゲームやマンガの中にも,すばらしい作品を 観た事があります。ただ,本屋で18禁のコーナーに行くと,かなり 買うのに躊躇するような本が多いのも事実です。ゾーンニングが必要と いいながら,実際は乱暴な二分割しかゾーンが存在せず,かつ, その一方が極めていかがわしいというイメージがあるという現実は,つまり, その乱暴な線引きに行政が無理やり表現を押し込むということに なります。
最初に名作は規制されないという話を書きましたが,名作でも子供に 見せるべきではない作品はあります。ただ,それをいかがわしい作品に 押し込めるべきじゃないというのであれば,そのゾーンのイメージを まず変えていくことを先にすべきでは無いか?という気がします。 つまり表現を分けるのであれば,まずは分ける先を作るべきだと いうことです。

12/16(少数のために)
民主主義は決定手段として多数決を用いるので,そこだけみると 多数派のために物事が決まっていくように思います。ですが,実際は それじゃダメで,少数派の事も考慮しないとダメ…という気がします。 ですが,それは感覚的なもので,きちんと綺麗に納得が行く説明が 難しいと思います。
一つとして「ニーメラーによる詩」がうまく説明してるように 思います。要は,他人事だと思って,無視していたら,結局はいつか 自分に回ってくる…というような話。つまり言い換えれば,自分は 少数派じゃないと思っていても,自分が少数派にならないとは 限らないということ。
ただこの詩自体が少数派とは書いておらず,自分と信条が違う人を 守らないと自分も守られない…という話なので,少数派のの話には ピンと来にくいという気がします。
アンカテさんがかいた「景気と道徳と表現規制」後の方で引用している, マイノリティの規制の話は,それよりももっと直接的でわかりやすいと 思います。要は全てにおいて多数派…という人はいないでしょ?。 人は誰もが少数派の部分があるので,それを守るために少数派を 守るという合意が必要だ…ということなのだと思います。
アンカテさんの話は国の規制と個人(家庭)の規制をあげて,国が規制を 行うことの危うさ…を書いてます。この事自体は説得力があると 思うのですが,幾つか気になることもあります。経済については 個人の中での規制と国の規制…と両極端ですが,実際は先日も書いた通り, 税制等のように国が個人に対して「得になる行動をつくる」ことに よって選択肢を残しつつ,誘導する…ということが良くあります。 保険の税控除で,数年前に地震保険が対象になったのも, 国が個人に対して緩やかに地震保険に入れと誘導してることになります。
そう思うと,表現の話も情報の話も,多分個人の規制と国の規制と いう二つのやり方じゃないやり方があるんだろうと思います。 業界の自主規制とかじゃなくて,もう少し個人がそうありたいと 思うような緩いやり方,お店もこうした方が得というようなやり方, そんなものがあるんではないでしょうか?。
少数派をまとめて多数派の利益に沿うようにするには強制的な力ではなく, もう少し緩やかな力で行くようなやり方もあるのだと思います。 少数派がトラブルなく多数派と同化していく前例は幾らでもあったのでは ないでしょうか?。それは少数派がそうすれば得なやり方だったのでは ないか?と思います。少数派の利益を守ることが結果的に少数派を 多数派と同化させることなのかも知れません。マンガの規制の件は, わたしは落しどころが見えないのですが,こういう風に考えられないか? と思いました。

12/15(忘年会)
今日も外出と飲み会で,ねたも無いし,帰ってきたら 眠くてゆっくり書けないので,今日はこんなところ。

12/14(税制は国の設計)
政治の話はうんざりしていて,最近はあまりニュースも見てないのですが, 税制は重要な話だと思うので簡単に。
そもそも税制というのは,国が国民や民間企業の行動を直接制御できる 数少ない方法の一つです。
国は法律で国民を制御します。でも禁止行動をした人を捕まえることは 出来ますが,法律で,金になる発明をしろ,とか,優秀な子供を作れ…とか 出来ません。予算も国民をある程度制御できます。例えばお金をつぎ込んで 事業を始めたり,人を雇ったり,褒賞金(手当)を出したりとか。でも これは原資がたくさんかかりますし,やっぱり,人を雇って「発明をしろ」 とかしても限界があります。
税制というのは,「こういういうことをした人は税金が優遇されるよ」と することで国民や企業の制御を出来るという意味で,国全体を動かすことが できます。扶養控除は子供を作るのを促進するし,相続税や贈与に対する 税制も世帯間での資金移動についてある程度傾向をつくることができます。 企業に研究開発費の税優遇をすることで,儲る当てがない未来の開発を企業が 進んでやることを仕向けることもできます。地方が企業誘致をする際も 税優遇をするからやってくるのです。 法律による強制的な執行じゃなく人々が自分達の損得で判断できるところが ミソです。
こういう風に国や地方は税制をいじり,国民や企業の行動の大きな流れを 作る…ということが政治であり,行政だとわたしは思います。 つまり税制というのは,富の再配分ではなく,国の設計そのものなのです。 それぞれの税制が,矛盾がなくて,国がどこに向かうのか?がまずあり, それに対して設計される必要があるのです。
逆に言うと,行き当たりばったりでお金が足りないから,取れそうなところから 取るとか,要望に応じて妥協しちゃう…とかいうのは,国の設計が破綻する… という危険性をはらんでます。
最近の政府の税制の論議を見ていると,そもそもどこに国を向かわせようと してるのか?がわからないまま,お金が足りないから取る…という風にしか 見えません。子供手当を出すから,児童手当をやめる,そうすると, 収入が減るところがでてきちゃうから,今度は配偶者控除を辞めるとか, 行き当たりばったりすぎます。何かをやったら穴が開いて,穴を塞ぐとまた 穴が開いて…とそんな感じです。もう見ていて危なっかしくてしょうが ありません。大丈夫なんでしょうか。
菅政権の支持率が下がってます。ただ,自民もそんなには上がってません。 これは国民全体的に政治に対して失望感が高まったのだと思います。 わたしは細川政権の時の政権交代で,結構失望し,そもそも今回の政権交代にも 期待はしてませんでした。今は,今の若い人がそれを味わう番なんでしょうか。

12/13(忘年会)
そろそろ仕事の方も忘年会ラッシュということで,今日も夜は そうだった。先週末も既に一度やっているけど,今週は後二回。 来週も二回はあるので,後四回くらいはあるってことになる。 ってことで,しばらく夜遅い日もあるので,日記はあまり 書けないかもしれない。

12/12(子育てと貧乏)
教えてgooから話題を拾っている 教えてウォッチャーで「貧乏な人は子供を作っては ダメなのか?」という話題。これには限らないのですが,最近, 貧乏だから子供が作れないという話や,子供養育にお金がかかる…という 話はものすごく聞くんですが…良く聞くゆえに,なにか違うんじゃないか?と いう気もしてます。
確かに自分も子供がいるので,この後どれくらいお金がかかるんだろう?とか 不安に感じることもあるのですが,この例で出ている年収300〜500万で 不安というのであれば,でも多分倍くらい収入があっても不安なんじゃ 無いか?という気がします;-p。お金が無いと確かに不安ですが, じゃぁお金があれば安心か?というとそんなことあるんでしょうか?。
お金があれば,子育てが大丈夫というのは,お金で子育ての問題が解決 出来るという考えであり,なにかそちらの方が問題な気がします。 もちろんお金が無いと不安というのは,お金があれば安心という 話ではありません。でも,子供を育てられるか?という不安というのは, お金以外にもたくさんあるのに,お金ばかりが意識に上がる…という ことの方が何か問題の様な気もするのです。子供の問題をお金で解決できる のではないか?。勉強も体力も学習塾やスポーツ教室で,子供同士の遊びも ゲーム機や携帯を買い与えることが解決もしくは重要…と考えているんじゃ 無いか?とか少しおかしいんじゃない?とか疑ってしまいます。
あと少し皮肉めいた言い方をすると,これは以前も書いたけど,お金が 無い人の方が,将来の自分の面倒を見てもらうために子供をきちんと 育てたほうがいいんじゃない?…とか少し思います。もちろん大変な ことは承知でいってるんですが,発展途上国とかはこれが普通の 考え方でしょう。もう一つ。お金が無いと子供がかわいそう…と思ってる 親に育てられた子供は,多分貧乏な人を差別するんでしょう。
そういう風にも考えたりします。

12/11(休日)
休日。嫁が朝から映画を見に行くので,3時間ほど,子供とお留守番。 昼過ぎに出かけて,映画を観終わった嫁と合流した。
嫁は映画を見に行くのは出産後初めてで,喜んでいた。

12/10(武器輸出)
以前も書いたような気がしますが,政権交代の一番のご利益は,元与党が やろうとしていて,野党だった現与党が反対していた政策がすんなり進む ことかも知れないな,と思います。
ガソリン増税とか,国債発行とか,いろいろありますが,今回また思ったのは 武器輸出の解禁。すごいな…と思いました。
自民党も元々やりたかっただろうから民主がやると言えば進むんだろうなぁ。 ただ,個人的には,わたしは武器輸出には慎重であるべきと思ってます。
もちろん,もう,いまや日本が平和を信じて海外にたいして軍事的に 籠もっていても大丈夫とは思ってないのですが,どうも感情的に回ってる 感じがするので,きちんと手続きをとか条件を確立しながら進めて欲しいとは 思います。
それにしても今の与党が与党の間に,どれだけなし崩し的に,世の中 変わっていくんでしょうね。年金制度や保険制度もガタガタになりそうな 勢いだし。

12/9(勝ち取るという価値観)
「勝ち取ることが重要」という価値観があるというのを聞いたことが あります。これはどこかの地域…の話として聞いたのですが,そこの人達の 行動を思い出してなるほど…と思いました。どことは書きません;-p。
わたしはあまりそういう価値観がありません。勝ち取るのは良い…と 言葉だけで思う方も多いかも知れませんが,このニュアンスでわたしが 感じたのは,うまく行ってるものでも,一旦ぶち壊して,自分が うまくやった…事にするとか,あと人の行為を受けるだけでは飽き足らず, さらに自分で要求して条件を良くするとか,そういうことです。 つまり努力をせずにうまく行ったことには価値がない…という価値観です。
ここまで書くと確かにそれはやりすぎだろう…と思う人も多いかと思います。 物事うまく行っていたらそれでいいじゃない…と私は思うし,別にいちいち 自分の成果…を挙げなくてもいいじゃない…と思います。最初「地域」 と書きましたが,会社とかでも,偉い人が新たにやってくると,前の人の やっていたことを全部否定して,引っくり返す人がいますが,そういう人も, 多分以前のことがやりにくいというよりは,自分がこの場所を良くした…と いうことを勝ち取りたいのでしょう。わたしはこういう人は「迷惑だなぁ」と 思うたちなので,自分はそういうのを目指しません。
実際,グローバルに見たときにどちらがスタンダードなんでしょうか?。でも 奇妙な騒ぎを起こす人の中には,こういう価値観をもってるんだろうなぁ…, でもうまく行ってないだけなんだろうなぁ…と思うと納得できる事が 結構あるので,案外そういう人は多いのかも知れません。

12/8(意見で人は変わらない)
会社にしても議会にしても,巨大な組織の中で何かを決めるとすると, 複数の段階で議論をすることになります。小さな団体やワンマン会社では トップの一声で決まりますが,そうじゃないと議論をすることになります。
ボトムアップの場合,まず担当者が素案をつくります。ボトムの組織の中でも いろいろと議論を重ね,素案レベルから,提案レベルまでもっていく。 その途中に関係各所で調整をして,後で問題にならないように,方向性などを 調整していく。そうしていくとかなり緻密で完成度の高い案が できあがるわけです。
こういう作業は外から見えないところでだいたいは行います。その次に ようやく,割とオープンな場所にその案をもっていきます。議会だったり パブリックコメントだったり,会社だと幹部会議だったり…。その場で 更にいろんな意見がでたりするのですが,もうこの段階になったら, その意見を汲んで意見を変更して…というのは難しくなるように思います。 まぁ多少文言をいじったら反映した様に見えるレベルの時はいいのですが, もっと大きな場合は無理。そこまで緻密にできあがっているので,どこかを いじると他に矛盾がでたりするわけです。
緻密に作り上げていればいるほど,独善的なるわけです。
そうなると後は,それは廃案にして無かったことにし,また膨大な手間を かけて一からつくり直すか,もしくはもう変えなくて力業で通すか…って事に なるんだろうなと思います。つまりパブリックコメントにしても議会にしても 幹部会議にしても,その意見を反映することは不可能。一からつくり直したら 反映といえるかというと,時間がかかるので,再チャレンジの時はまた状況が 変わっていたりする。
…そういうことなんだろうな…と思いました。いや別に,具体的に何のことを さしているわけじゃなくて,いろいろと調整事をやってると,人の意見を もらっても,あまりそれが反映されてるのを見ないな…,結局元のままなのね …みたいな。そういうのをみるなぁと。ちょっと謎なつぶやきでした。

12/7(表現業界の自浄作用)
山口先生が都の非実在犯罪規制について書かれているのを 読みました。
東京都が条例でマンガでの性犯罪的な表現を規制しようとする動き,わたしも 以前は関心が高く,条例制定に反対してました。が,今は少し関心が下がって ます。なので現在の条文を読まずになんとなく思うことを書きます。
わたしもマンガとかアニメは好きだし,その中にある表現の幅が狭まることは 望ましくないと思ってます。ただわたしが反対なのは,定義が 曖昧なままに規制する事と,今すでにでている作品で良い作品が, その条例の元に規制されてしまう懸念です。新しい作品は,多分条例で 規制されれば,表現が変わるだけじゃないか?…と思ってるので,実は あまり心配してません。
とはいえ,上記先生の案を読んでいて,少し疑問が浮かんだのも事実です。 条例が曖昧で恣意的に扱われる恐れがあるので反対…というのは賛成です。 ただ事業者が自主的に自主規制するというのは,本当にあてに なるんだろうか?という疑問は残ります。実際に18禁規制されていない, どこで誰でも手に入るマンガ雑誌における,エロ表現は,この規制が 問題になっている間にも過激化が進んでいるようにも思います。 厳しくなりそうだから自主規制しようという動きよりも,売れるうちに 売っておこう…という風にすら見えます。そういう業界に自浄作用が あるんだろうか?…という懸念があります。
規制をしたい人はいろんな思惑があるんでしょうが,中には単純に低年齢の 子供に卑猥な表現を見せたくない…という人も多いと思います。そういう人に なにかしら安心する約束をせずに,自分達で自主規制するから…と言われても, 多分あっさりと納得するとは思えません。そういう歩み寄りが必要なのでは ないでしょうか?
それから,わたし自身がマンガが好きだから思うのですが,やっぱり今の マンガにおけるエロ表現は,無意味に過激化してるのが多いと思います。 もちろん,マンガは表現だから,新しい表現を模索するのも大事だし, エンターティメントとして,お色気を使うのも読む方としても楽しいです。 ただ,エロとか暴力とかを使って過激さを表現するのって,たいしたことじゃ ないと思うのです。ある意味安易すぎる。もちろん,それを使って,本当に 質の高い表現をしてる人もいます。でもそうじゃない作品が目に つきすぎる…というのが,上に書いた業界の自浄作用に疑問という話です。 線が引かれているから,線ギリギリをやってみよう。線を少し向こう側に 押してみよう…とやってるだけのようなものも多いです。
わたしは芸術は作家性だと思ってるので,社会が引いた臨界点を踏んで 新しい表現…とするのは本質じゃないと思ってます。そういう人は,線を 厳しくしても甘くしても,その線の辺りで,表現をするだけですから, 別にどこに線を引いてもいいじゃないでしょうか?。
再度書きますが,わたしは過度な規制には反対です。でも無責任な表現の 氾濫も好ましくないと思うのです。もし本当に業界に危機感があるのであれば, 今この議論がされているこの時に,やれば出来ることを 示してみてはどうでしょうか?

12/6(がんでも働くこと)
最近ガンの話が多い気がするので,あまり書くのも気が引けるのですが…。 わたしの場合,自身の経験に基づきます。でも自身の経験というのは, それ自体は想像ではなく事実ですが,狭い個人の視点でしかありません。 だから一つのものの見方…とお思いください。
毎日新聞の『治療の支え 最後まで「働きたい」』 というのを読んで…。うーん…と悩ましく思います。
日記のどこかに書いたような気もしますが,わたしがガンにかかってスグに 死ぬかも知れない…と思ったとき(今は思ってません),良く映画や小説で あるような「したいこと」は何か?を考えてでた結論は「普通に働いていたい」 でした。わたしの場合やりたいことはそれなりにやって生きてきたと 思っているので,死ぬとわかったから慌ててやるようなことは特に ありませんでした。働きたいと思ったのは経済的な事もあります。 ガンにかかったからといって,すぐ死ぬわけじゃないケースが今は多く, 治療にお金がかかるから,収入を得たいということ。でも,それ以上に 今の生活環境は人間の関係を変えるというストレスが負担だった事, 社会から切り放されることが嫌だった,ということも結構あるように 思いました。
自分の場合手術前後合わせて一月ぐらい入院しました。退院後一週間自宅で 休み,その後出社しました。わたしの会社はフレックスなので一月くらい 10時から15時まで働き,またバスに乗るところはタクシーに乗ったりも してました。わたしの場合抗癌剤治療はなかったので,手術からの 回復が進めば,改めて入院や治療を行うことはなく,後は経過観察の検査だけで した。ですから,それ以降徐々に普通の時間くらいは働けるようになりました。
わたしが働く会社は大きいからか,それとも組合が強いからか,一月くらい 有給休暇で休み,その後フレックスで働く時間を減らしても,ペナルティを 喰らうことはなく,職場の方々の理解もあって,肉体労働はせず, 少しずつ回復しました。多分そういうことが出来ない会社も多いと思います。 大きい会社だと職場のバリエーションも多く,軽い仕事に移ったりできる 場合もあるでしょうが,小さい会社だとそういうことが無理…って事も あるでしょう。こればっかりは法律でどうのこうの出来る問題でも無いと 思います。だからがんになってもクビにならなかった自分は幸運ですが, すべてにおいてクビにするべきではない…とは簡単には言えません。もし そうするなら何か補助か保険の様なものが必要でしょう。
がんは症状によりますが,手術をしても即日退院出来るようなものもあるし, 抗癌剤の副作用が弱かったら,治療中も正常に働ける人も多いと思います。 良くがんにかかっても死ぬまで働く美談がありますが,実際痛みだして 動けなくなるのは,もう末期です。確かに,数年や数ヵ月後に亡くなる…と わかっている人を雇い続けるのは難しいかも知れませんが,それまでは 普通に働ける人も多いので,その辺も会社には理解して,欲しいな… と思います。それは本人には喜びになるのですから。

12/5(人当たりという能力)
fujiponさんの「変えようとする人、変わろうとしない人」 を読む。消極的で向上心が無い人だが,その人の存在に周囲は助け られているという同僚の話が書いてあります。後半にある観客が いなければプロ野球の試合も成り立たない…という話はまったくの同意で, わたしも優秀なトッププレーヤだけじゃなくて,普通の人,周辺の人, 等様々な人がいないとその世界は回らないと思ってます。
ただ,この最初の例で上がった「変わろうとしない人」は,わたしには 優秀な人に見えました。堅実で真摯で優しいと周囲に言われるってことは 優秀だと思います。
ちょっと書くのをはばかられることですが,昔から思っていたことを ちょっと書きます。わたしは高校か大学の頃って言うのは, 結構芸術志向が強い生徒で,将来とある分野の表現者になろうかと 思ったこともありました。具体的に書くと顰蹙を買いそうだから, まぁある分野とだけ書いておきます(^^;)。
芸術の表現者というと普通は作品がすべてであり,良い作品を作る人が 成功する…とまず若い頃は思います。若い頃って言うのは,甘えや我侭じゃ ないけど,人に嫌われるようなことをやっても自分が大事にされるって ことが良い…と無意識に思ってるようなところがあって,それが 子供の非行行動とか親との衝突とかに出てくるように思います。 そういうのもあってか,若い頃は,とにかく能力重視で,人当たり なんて関係ない…と思いがちですが,私はある日ふと,作品を作る 能力はそこそこでも,人当たりがいいだけで,その業界で,ある程度の ポジションは築けるのでは?と思った事がありました。
わたしは実際はその分野には進まなかったので,それが本当だったのか?は 分かりません。ただ今研究というやっぱり能力が求められる分野の仕事を してますが,やはり対人能力とかコミュニケーションというのは, 研究成果以上に大事なものだと思ってます。また先日日記に 夢を追うには生々しいことが必要と 書きましたが,やはりここでも友達が必要みたいなことも 書いてありました。
対人能力とかコミュニケーション能力とか書くと,あたかもそれが 能力の様に書けますし,まぁ実際能力だと思うのですが,医療にしても 芸術にしても研究にしても,その分野特有の技術とは少し異なる ものです。ただ,わたしはわりと若いうちに,その技術と違う能力は とても役に立つと思いました。
fujiponさんの話に出てきた人は人当たりと いうよりは,別のものかもしれませんが,その性格が職場にいい雰囲気を 与えているのであれば,やはりなにかそういう能力なのだと思います。 本人は自覚してるのかは分かりませんが,そういう性格や能力が 自分の価値を高めることっていうのがあるのであれば,そういう能力を 肯定的にとらえ伸ばすってことも大事だと思います。

12/4(家族旅行)
昨日に引き続き,旅行中。というか今日で終わり。 今日は天気良く,無事終了しました。

12/3(家族旅行)
今日は平日ですが,お休みを頂き,旅行に出かけているので, 日記的にはこれだけ。朝暴雨でどうなることかと思っていたら, 10時には晴れていたので,まぁラッキー。風が強かったですが, それは綺麗です。

12/2(朝バス)
最近朝型の人が増えてる…って話はよく聞きます。わたし自身は ここ8年くらい朝方になっています。
朝型のいいところは,朝の頭がさえているときに,時間が充分にあり 好きに使えるってこともあるのですが,もう一つ,不意に朝早く 出なくてはいけないことがあっても,特に困らないこと。 今日も横須賀に9時に行きたいと思いましたので7時前に電車に 乗る必要がありましたが,6時半くらいに自宅を出ることには, あまり苦痛はありませんでした。
ただ一つだけ困るのはバス。今日は6時半のバスに乗りましたが, これはうちの近所のバスの始発バスです。つまりこれより早いバスは ありません。前に朝の飛行機に乗ろうと思ったときも, 駅まで行けば電車とか空港バスとか走っているのですが,駅まで 行くのが大変。
というわけで,朝のバスってもう少し早くならないのですかね。 深夜のバスとかは増えてるのに朝は伸びてない。それに結構朝のバスって それなりに人乗ってますよ。

12/1(宇宙戦艦ヤマトのメッセージ)
キムタクが主演の宇宙戦艦ヤマトの実写映画が今日から公開になったせいか, なぜか最近ヤマト関連の記事をネットで良く見てました。特にわたしは ヤマトの実写映画を観たいとは思ってなかったのですが,なんとなく 観たくなってきちゃったなぁ(笑)。トンデモ映画かもしれないという 気はするけど,もとのアニメ自体がトンデモなので,映像的にしょぼく なければ,ストーリはそのままでもいいんじゃないか?とか思います。
実際どうだった…という感想は,そろそろネットに挙って くるんだろうけど。
それはいいとして,オリジナルのヤマトは74年。その後映画とかも ありましたが,小学生から中学生でリアルタイムで観た…って話は 以前書いた気がします。
それはいいとして,今回 海外の人がヤマトを話題にしてるのを観て,そういえば,ヤマトって 今となったら当たり前だけど,当時海外的には斬新なテーマだったんだなぁ, と思いました。
というのは,ヤマトっていうのはご存じの通り,地球がガミラスからの 攻撃で放射能汚染され,それを綺麗にするコスモクリーナーをイスカンダルに とりにいくって話です。クリーナーとかですから,ある意味環境汚染とか, 原爆のイメージがある放射能とか,そういう事に関する警鐘という意味で, 今のエコとか核という点でも,全然古くないし,当時とすると多分, 日本以外の国ではあまり気にしてなかったテーマなのでは? と思います。 そして話が進むうちに,ガミラスも母星が崩壊の危機であり,地球に 移民するために,自分達が住みやすい環境に改造するために地球に放射能を 打ち込んでいる…ってことがわかるわけで,それは言い換えれば,文明人が 未開の国を自分達が住みやすいように開発するって事を暗喩してますし, また滅び行く国から逃げるために必死になっている人達と敵の立場を 観ることもできます。
この辺は,「敵にも事情がある」という日本のアニメの得意のテーマに なるのですが,その辺はその前にあったトリトンにもあるテーマで, やっぱり日本のアニメのお家芸だなぁと思います。
環境問題も,文明人による強引な開発も,滅び行く民族が他の国に攻める話も, なんかむしろ今の時代こそ時代にあったテーマなんじゃないか? と思いました。 ヤマトって多分今アニメで観ると,トンデモなシーンが多いんだろうけど, なんか今こそじっくり見直してみたいと思ったりもしてます。まぁ実写が それに変わるくらいのクオリティがあればいいんですが,しばし評判が 挙ってくるのを待っていようかな,と思います。


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