2010年6月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


6/30(6月終了)
今週は三日連続で夜は外でいろいろあり帰りが遅いです。 6月も終了なので,理由は推して知るべし。
昨日は一応ギリギリサッカーを観れたけど後半から。結果は残念でしたが, お疲れ様でした。始まる前はあまり期待してなかったこともあり, むしろ気軽に楽しめた…という気がします。

6/29(政治への大人な意見)
昨日,スポーツ観戦が「大人な対応」と書いたのは,スポーツ観戦において, 大人な観戦をするのは確かにいいことなのだけど,そこで何か失っているものは ないのだろうか?という危惧が少しあったからです。
一方,最近の社会情勢。世論調査じゃないけど,TVで街頭インタビュー とかしてるのを見ると,みんな妙に大人な回答をする人が多いように 感じてます。今で言うと消費税の話。まぁバランスを取ってるんだろうけど, 増税に反対する人がいるのは当然として,「仕方ない」という人も 結構いるようにみえます。高速道路無償化もありがたいという人もいれば 「環境影響が心配」「フェーリーとかへの影響が心配」とか…, なんかTVで解説者とかコメンテータが言ってそうなことを そのままいう人が多いように感じてます。なんか物分りがいい人が多いと。
もっと思うのが,最近TVで小学生とかにコメントを求めると,どこで 聞いてきたセリフだ,というくらいまとまった意見を言う子供が結構いて, これもなんか気持ち悪い。昔のニュースで,いかにも作文を読まされている という感じの発言をする子供も気持ち悪かったけど,大人のセリフをいう子供も ちょっと気持ち悪く感じます。
で,大人の発言をする大人も気持ち悪い;-p。
気持ち悪いのは,言ってることが間違ってるから…というわけではなく, 本当にそう思ってるんですか?,本当に考えてその結論に達したんですか? と思うからです。TVで頭の良さそうな人が言っていたセリフを聞いて, 「そのセリフ頂き」と思っただけじゃないか?とか勘繰ってしまう。いや, わたしもそういう部分…,「頂き」とまでは思わなくても,「そうだよね」と 説得されてしまう場合は多い。
でもテレビの知識人が間違っている事をいうのはよくあること。そういえば 岡田監督を批判していた人も,誰かの評者が指摘していた点を, 同じように繰り返していただけじゃありませんか?。
増税の件でいうと,増税してどうなる?というのは増税だけする話をされても わからない。増税するということだけが決まったら,頭を使わず直感的に 考えれば「嫌だなぁ」じゃないのか?という気がします。「仕方ない」と 思うには,だれか頭の良さそうな人がもっともらしい言い方をしていたから じゃなくて,自分の生活に,現在・将来に渡り,どういう影響があるかを きちんと想像してからでしょう。そこを考えてますか?ということです。
頭を使わず,ただ子供のように嫌だ…と叫び続けられるのは困るんだけど, そういう人達が一定量いるのも正常な社会の様な気がします。むしろみんなが 納得する事より,納得する人しない人がいるから選挙をするのではないか? とも思います。みんなにいい政策なんてあり得ないじゃないか?…
一年前に「政権交代が必要」とか「天下りはいけない」とか街頭インタビューで 答えていた人がたくさんいました。その前は「公共工事が良くない」と 答えていた一般市民もたくさんいました。その人達は今もそう答えるんで しょうか?。その時も今もきちんと自分の頭で考えたんでしょうか?。 大人な発言は,うまくまとまって安心感はあるんだけど,少し不安を感じます。

6/28(大人な観戦)
W杯。普段サッカーとか中継も見ないわたしですが,結構楽しんでます。 WBCもそうですが,国をチームとした国際大会はやっぱり自国を応援して 盛り上がります。今回は伏兵として予選突破をした日本ですが,今回,日本が勝ったチームや別リーグのチームや国からも, 案外予選通過を誉められているようで,気分いいと共に意外です。
サッカーを「代理戦争」という人もいますが,そういう光景をみてると, やっぱり違うんではないか?という気がします。サッカーに熱狂して 応援している欧米の人達の光景をTVで見ていて,戦争で相手の国を 攻めることをこんなに喜ぶものだろうか?とか考えていました。 自分達を負かした相手に称賛を送れるというのもやっぱり現実の戦争で あり得えません。もちろんスポーツを代理戦争に例える人は, その勝敗に国民が一致して熱狂することや,戦うチームが国の期待を 一身に背負うことを例えて「戦争」と言っているのでしょうけど…。
いずれにせよ,今回は日本の勝利を韓国や中国も讃えてくれた様で, なんか世界中が「大人な対応」なので,ちょっとびっくりしてます。 まぁ平和が一番なので,別に文句はないのですが…。

6/27(社長の給料)
そういえば先週は株主総会が多く行われたのですが,それにあわせてか 今年から開示が義務付けられた 一億以上の役員をもらっているのは誰?って話が 話題でした。
個人的には自分が社員でも株主でもない会社の役員報酬なんてどうでも いいだろう,と思うのですが,株主に公開されるということは, 上場企業の場合は一般の人にも聞こえて来るので,内輪に公開しても まぁきこえてくるんだろうなぁと。
こういうのは関係ない人が僻みっぽく「高い」というのはかっこ悪いと 思ってるので,そういうことをいうつもりはありません。むしろ, 「自分も社長になりたい」と思う子供が増えればいいよね…とは 思いますが。
が,実際に蓋を開けてみると,気になったのは外国人役員と日本人役員の 報酬の違いで,外国人役員が他の同社の役員の数倍も報酬を取っているのを みると,それって「雇われ外国人部隊?」という感じがします。 いや,役員って本来は株主が会社を儲けさせるために雇っているので, この感覚は正しいんですが,日本の場合,たたき上げで役員になる 企業も多いので,雇われというよりは社員の最上階級が役員という 感覚の人も多いんでは無いでしょうか?。
それにしても優秀な経営者を外から雇ってくる…という場合,本来は 日本人も外国人も関係ないはずなのに,外国人の方が高いというのも, なんとなく外国人の場合,他から引き合いも強くてそれだけの能力がある人が やってるけど日本人の場合はそうじゃないの?…みたいな感じもして, さっきの「自分も社長になりたい」と子供に夢を与えるという意味では, 少しがっかり感があります。
一方で多分役員報酬の公開が経営者からは反発されているのは,「高すぎる」と いう非難が出ることを恐れてでしょう。でも,日本人社長が高報酬だと 「けしからん」けど外国人なら「仕方ない」なのであれば,それは ちょっと変な感覚だよなあ…と思いました。
もう一つ,わたしの感想を書くと,これだけ大きな企業がある日本で一億以上の報酬をもらう役員が100人程度というのは, 少ないなぁ…と思いました。

6/26(休日)
ほとんどふらないのだけど,時々パラパラと雨がふるようなはっきりしない 天気。ようやく電気カーペットカバーを洗濯したり,靴を直しに いったりとか,そんなことをするには向か無い天気なのに, そういうことをして過ごしました。

6/25(法人税)
いま参院選に向けて消費税増税の話が盛んです。一方でネットを見ると, 逆進性とかの話から所得税についてもいろいろ言及する人が出てきてます。 残りは法人税…ってことになります。
とか思っていたら,赤旗に「法人税は実は高くない」みたいなことが書いてあった のでちょっと思ったことを。
TVとかの党首のインタビューとかをみてもそうですが,共産党の立場は 昔から明確です。金持ちから金(税)をたくさん取るべきというものです。 特に共産党が戦う相手は,まずは「大企業」になります。ですから, 賛同できるかはともかく,法人税をもっと高くしろ…というのは とてもわかりやすい意見です。
実際にもう何年も続く日本の景気低迷の話として法人税や事業税収入が 減ってる…って話はずいぶん聞いてます。所得税は実際に累進性を高めても, 高額所得者の人数は少ないのでたいした増収にならないとも聞きますが, 法人税は,そうでもないのでしょうか?
…とはいえ,どうも私は法人税で税収の皮算用をするのは結構難しいんじゃ ないかな?と思ってます。つまり景気低迷で大きく変化するので, 国としては確実な収入を期待できないということ。それから, 法人税や事業税は法人がどれだけ儲かったか?に対してかける税金で しょうけど,法人の儲け…というのは,ある意味操作が出来るじゃないかと。 事業の場合売上から損金を引いて儲けを出しますが,その引く分っていうのは 経費で,その中には社員の給料なども入ってます。売上が多かったら, 社員の給料やボーナスを増やせば会社自体の儲けは減ります(そうしたら 所得税収が増えるんでしょうけど)。株主配当…とかも経費になるのかは 知りませんが,この数字も会社側で変えられます。売上を使ってものを 買うと,固定資産になるのでそれは経費に落ちませんが,研修に使ったり, 調査として出張をしたりとかすれば,それも経費になります。本社を 引っ越して家賃が高いビルに移れば,それも経費ですよね。
つまりサラリーマンの所得のように収入から一意に決まらないわけです。 大企業は事業内容が多岐にわたるので,多分売上の増減が直接儲けに 大きく影響しないような,こういうクッション的なことをやってると 思います。ですから,法人税が増税されたらますます企業は儲けないように するかも知れません。
あと,赤旗が書いている法人税の数字やいろいろな優遇に数字,これが 正しいのかは私は知りません。ただ赤旗的には,この優遇がけしからん… という風に読めます。
ですが,これらの税制優遇は行政が企業をコントロールするために あるんではないでしょうか?。地方自治体が,企業を誘致するために 税優遇をするのはよくありますが,税優遇をしなくて企業を誘致する いい方法はあるでしょうか?。また研究開発にたいして優遇するのも, こういうことをしないと企業はすぐには儲からない研究開発に力を 入れることができません。研究開発はその企業の利益だけではなく, 周辺の関連企業の利益になったり,将来的に雇用の創出となる 重要な施策です。
そう考えると,税優遇を全くなくすと,企業は国や国民のことを考えずに, 勝手な方向に向かうことになると思います。優遇率の是非はわかりませんが, こういう施策自体は必要じゃないか?とわたしは思います。
というわけで,法人税は結構ややこしい,それに比べると多分消費税が 一番期待税収を計算しやすいんですよね。消費税の増税がいいのかは, まだ判断できないけど,財務省が消費税を上げたがるのは, そういうことなんだろうな?と思います。

6/24(季節ネタ)
外出が多くてネタを考える暇が無い。折角なので最近の天気の話等。 後年,あぁーそういう時期だったねと思うようにメモっておく。
先週か先々週あたりに確か梅雨に入ったはず。先週までは結構雨が 降っていて,今週も雨…という天気予報だったのけど,この間の週末 辺りから,あまり雨は降ってない。九州は大雨で大変らしい。 こちらは今週は暑い。一昨日あたりは夜も湿気が多くて大変だったけど, 徐々に湿気は下がってきてる気もする。ついでに気温も下がって欲しい。
確か一昨日か昨日あたり夏至だったんじゃなかったカナ?。昨日と 今日は夕日が綺麗。
今日は出張の後会社に戻ろうと吉祥寺を通ったら選挙カーやビラ配りが 凄かった。そういえば,今日から選挙が公示されたらしい。自宅の ポスター板もたくさんポスターが貼ってあった。
選挙なんだけど,TVはワールドカップで一生懸命。とりあえず, 今夜の日本戦で予選リーグの結果は出る。どうなるかしらね。

6/23(徒然)
ネットをフラフラみて…。
菅総理が沖縄で「国民代表しおわび」とか言ったらしい けど,そういうと,まるで沖縄が国民に入らない様に取れてしまうのは, わたしの日本語感覚がおかしいでしょうか?。 「国として」とかいうのであればわかるんですけどね。

WHOが酒の飲み放題規制?という件。 へー,と思いました。
飲み屋が飲み放題にするのは,それで客を呼べるということだけじゃなくて, 注文をカウントしなくていいので,フロア人数が減らせるという利点も あるので,なかなかいい代替え手段がないなぁ…と感じました。
まぁ外で酒を飲みすぎることによるトラブルが多いというのは 事実でしょう。健康面だけからいうと,飲食店で飲めなくても, 自宅で大量に飲むほうがよっぽど危ないと思いますけどね。日本は 外で酔っ払って歩いていてもつかまらないけど,西洋はダメらしいですね。 実際,すぐに規制が入るわけでもないでしょうけど。

カメのラクガキの話。
これも,へー,虐待にあたるんだと。虐待ってどういう尺度ですかね。 動物が痛みとかを感じるかとかは関係なんですね。
なんかこれが虐待なら,動物に服を着せたりするのも虐待じゃない?。 それから,TVとかで演技させてるのとかもなんか虐待じゃない…とか 思うんだけど…どうでしょう?
…。とか何とか。

6/22(英語)
先週 楽天の三谷社長が社内公用語を英語にするという話を 聞いて,「ふーん,英語で会議やったら無駄話しなくなるかもね」とか 軽く考えてたのですが,その後この英語社内公用語の話題あちこちで一般論と して広がっていたようです。
michikaifuさんのところでリンクされているのを 読んだのですが,わたしはあまりこの話題に明るくないので, 英語を社内公用語にすることに関しての判断は保留。ただし,ちょっと 思ったことを。
社内公用語を英語にしても日本人はネイティブで英語を喋るわけでは ないので,英語の能力の差は多分個々人で様々。であれば,英語の能力で 出世するしないが大きく左右されるんだなぁ…と。英語喋れなくても 能力が高い人が出世するのか,まずは英語喋れないとその先が無いのか, やり方はいろいろあると思うけど,技術,法律,経済,人事育成などの 能力より先に英語能力が来そうだな…と。学歴だけで出世が決まっていた 社会もあったので,まぁそれに変わる新しい尺度…になるんだろうなって 気はします。英語が出来ないと国際社会で 苦労するというのはわかるけど,もし英語だけが出来る人が集まって 会社の運営をしたらどうなるんでしょうね。
もう一つ。社内公用語が外国語ということで,これまでに無いことの 様に語られてますが,日本って江戸時代までは公的な文書は 全部漢文だったんじゃありませんか?。この辺詳しく無いのですが。 もちろん一般の人は字をかけない人も多かったし,字をかけても カナ交じりの文字だったりで。まぁ当時は役人は武士という身分制度で したから,一般の町民が漢文が凄く得意だからって出世することは なかったんでしょうけど。でも,江戸時代とか更にその前とかに, 文字が綺麗とか漢文や漢詩がかけるからってことで,尊敬されていた人が たくさんいるので,まぁそれだけで偉くなっていた人も多いんでしょう。
それから英語が読み書きできたら海外と仕事をしたり海外の情報を 得るのには非常に有利ですが,実は日本が進んでいる技術分野は, 日本の技術者が日本語でしか特許や論文を作らないので,逆に海外が なかなか追いつけない…というものもあります。それがいい事か 悪いことかは一概には判断できませんが,まぁそういうものも あるってことで。

6/21(消費税論の空気は変わるかな?)
鳩山さんの後をついで総理大臣になった菅さん,いろいろと発言をして 話題を振り撒いてます。菅さんの前の鳩山さんが宇宙人だけあって, なんか菅さんはずいぶん政治家らしく見えるなぁ…等と思ってます;-p。 とりあえず,宮崎に行ったり沖縄知事と会ったり,フットワークは 軽い。
そういう中でぶち挙げた消費税増税議論,なかなか強気の発言だと 思いましたが,就任直後の人気が高いときに発言したせいか,メディアも 空気をうまく読めず,なんか結構増税を支持する声も大きくて, わたしはびっくり…というのは先週書きました
まぁ日本の現在の状況をみていると,どこかで増税をするしか ないのだろう…というのは理解できるのですが,マニフェストを全部引っくり 返し,一体どこに向かっているかわからない政党が「増税」と言っても, 怖くてまかせられない…というのがわたしの率直な意見です。 増税を掲げて選挙に打って出るという覚悟は,関心しますけど, どうなりますかね。
というところで今日みた世論調査,早速支持率下落となっております。これを見て,メディアや 他の識者の発言が変わるのか…ちょっと興味深かったりします;-p。
以下,素朴な疑問。
わたしは税制的にどうあるべきか,まだ良くわかってないので,無責任な 発言になってしまうのですが,結構今の消費税議論は消費税の逆進性を 問題にしてる意見が,今の時点では多いです。池田先生の誰でも稼いだ金は一生のうちに使いきるという 乱暴な前提の元に逆進性はないという意見や,それにたいして年寄りは貯蓄なんて使わないから逆進的だよという弾氏の 意見等など。…。ネットでは「逆進性はあるよ…」という意見が 優勢に感じましたが,まぁ人は自分が望む仮説を元に思考するかなら…と 思うので,もう少しいろんな専門家の意見を聞かないとなんとも 言えません。
それより思うのは,じゃぁもし消費税に逆進性がなかったら,増税OK なんだろうか?…ということです。わたしは実は良くわかりません。 逆進とか累進とかの分母って収入なのか,消費なのか,財産なのか… その辺も良くわかりません。いや計算はわかるけど,どれが適切か?って いうのが。それと昨日も書きましたが,税金は何らかの形で返ってくるので, それも含めないと,良くわからない。平等に取ったといわれても, そのお金が貧困者の救済に使われるのか,産業活性に使われるのか, 教育に使われるのか,高齢者福祉に使われるのかでも,ずいぶん違うように 思うのですが。
基本的に今の消費税増税の議論は振って湧いたような議論になっていて, まず国がどういう思想で投資していくか,という方向性がまるで見えません。 国の財政を健全化するという総理の発言は漠然としすぎていて 良くわかりません。健全化が国債を減らすという意味なら,国債の 発行額目標とかもしっかり決めるべきでしょう。
というわけで,なぜそういう本質的な骨子の部分にだれも振れずに税率とか 逆進性とかそういう話になってるんだろうな?と思います。
…とか書いていたら,早くも増税は選挙後に議論…ってまったく何言ってるのか 解りません(-_-;)。

6/20(税金の使い道)
朝から子供と近所の市の子供と触れ合う施設に行き遊ぶ。ちょっと イベントもあったので,朝から行った。
その後,食料の買い物,一旦かえって,また近所のドラッグストアに 買い物…という日曜日。
子育てとかをしてると,いろいろと市の施設や催し物を利用できるものが 多く,それも結構役に立ってます。独身で働いている時代は, 行政などは税金を納めてるだけで何のリターンもなかったように 感じてましたが結婚して子供を育てていると,それなりにサービスを 受けているという意識が強いです。安価だったりタダだったりする サービスも多く,これを民間でやったらとても利用する気にならない といものも多く,それなりに税金を消費してるなぁと感じます。
この辺の行政サービスは自治体が主にやってるので,多分住む所で 全然違うのだろうなぁ…と思います。わたしは子供が出来てからは 今のところにしか住んだ事が無いので良くわからないのですが, わたしが住むところは市としての単位が小さいので,やっている サービスが把握しやすくてよいと思ってます。多分政令都市や それに近いサイズの市とかだとまただいぶ違うんでしょう。逆に 小さい市は財務状況が悪かったりもするんでしょうけど,多分 うちの市はそんなことはあまり無いのだろう…と思ってます。
多分同じことはリタイアして年金暮らしをしている年寄りも 感じているんでしょうけど,最初に書いた様にサラリーマンとかは 仕事の観点で考えるとあまりそういうことは感じません。取られた 税金は公共事業や雇用創出とかに使われるんだろう…という感覚の 方が強い。あとわたしは病気もしたので医療費関連でも公的な 支援の重要性を感じます。
…さて,増税して国の収入が増えた場合,どの辺がどう変わるんでしょう。 全部が良くなるとは限らないでしょうし…。

6/19(休日)
新宿の百貨店へ家族三人で出かけた。
子供をつれて新宿で買い物をするのは初めて。無事終了。
百貨店では主にわたしの買い物。服を注文した。出来上がってみないと, 良かったかどうかはわからない。でも経験値はアップ。
嫁さんはいい気分転換になった様子。子供はずっと上機嫌で,楽しかった。

6/18(徒然)
こねたを並べて。
もみじマークの改定案。「70歳以上の層には 現行のマークを支持する意見の方が多い」というのを読んで,あの 改定騒ぎはなんだったんだ…,という気がする。当事者は気に入っていたのか, メディア嘘言っていた?。

専業主婦か兼業主婦か?という話。なんとなく 同感っていうのが自分が典型的な考え方になってるのかな?と感じた。

電子ブックが一冊450円なのを高いと騒いでいるのを みて,なんだ,みんな便利さとかより安さを期待していたのか…と思って, がっかり。値段以外にメリットがあれば多少高くても売れるはずだと 思うんだけど。
わたしは本とかCDは,それが読みたいから聴きたいからお金を払うものであり, 安いから買うものではないので,無理に値段を下げなくてもいいと 思います。電子ブックが付加価値があればむしろ高くても売れるはずだし, 無ければ広がらないでしょ?という気がします。もちろんCDが 配信になった時に一曲売りが可能になったとか,流通の変化って こともあるでしょうけど。本の場合は一章単位でお金を払うとか, 出てくるんでしょうか。

6/17(本屋)
そういえばちょっと前に貸し本屋の想い出を書いたけど,fujipon氏の「 「本がいる場所」のこれから」を読んで,わたしの 本屋体験などを書いてみます。
というのはわたし自身は子供の頃に本屋で本を買うという行為は ほとんどしてませんでした。元々読書を趣味としてなく,むしろ活字を 読むのは苦手,読む本は図鑑の様なものという子供でした。 あいにく姉が小説とか漫画が好きだったので,小学生くらいのときから, 漫画は結構読んでいたと思いますが,自分で買ったことはありません。 親が買ってくれた本とか学習雑誌を読んでいたくらいじゃないですかね。
中学になってラジコンを始めた頃「ラジコンマガジン」という雑誌を 毎月買うようになったのが,多分定期的に本を買い始めた最初。 そのうちFM Fanの様なFM雑誌も買うようになりましたが,大体そんなもの。 ちなみにそれ以外に小説とかを若干読んだのは中学の図書館とか。
高校に入ると楽器を始めたので,楽器系の雑誌とか。あと中学の途中から, 甲斐バンドとか好きだったので,その周辺の本は本屋で買ったか。
紀伊国屋の様な大型書店に出入りするようになったのは高校のときですが, 最初は雑誌以外は参考書の類しか買ってなかった気がします。
というわけで,あんまり本屋の世話になった記憶が無いのですよね。 もちろん大学以降は漫画の立ち読み,雑誌の購入で,自宅や大学の近所の本屋, または大型書店には頻繁に行くようになったし,今は暇があると本屋に 行って読む本を物色したりしてます。
ただ今はあまり近所の小さい本屋には行かない,というか,近所に本屋が無い。 雑誌を買うという意味での小さい本屋が無くなったのは,多分ネットよりも コンビニのせいでしょう。コンビニには雑誌以外の本がほとんど無いので, 本当は本屋で売ってほしいんですけどね。値段一緒だし。
ちなみに紀伊国屋クラスの大型書店も昔は地方都市には無かった。 これと同じ話は実はCDもそうで,今渋谷のHMVが閉店したってことで, CDショップのネット販売に食われて衰退するという恐れがあると いわれてますが,大型CDショップも昔は無かった。というか店舗が 増えすぎたので,もしかしたらネットが無くても淘汰はあっていたかも 知れません。
わたしの場合,本もCDもネット販売じゃ店の代わりになりません。だから なくなって欲しく無いのですが,これは物色の仕方が慣れてるから。 ジャケットや前書きとかいろんなところから情報を得てから買うからという スタイルの問題で,もしかしたら若い人たちはまた違ったスタイルで 本やCDを選ぶのかもしれません。それと子供という意味では,子供は 大人よりも一冊の本,一枚のCDを長く楽しむと思います。そういう意味では, 自分で通える近所ではなく,親と行く遠くにしか本屋が無くても, 何とかなるのかもしれません。
いろいろ考えると本屋の将来がどうなるのか,いまひとつわかりません。 ネットが主流になるような気もしないでも無いし,店舗は今と規模や 数が変わるかもしれないけど,やっぱり残るかもしれない。どっち なんでしょうね。

6/16(車のUIはそろそろ変えるべき?)
先日の日記で自転車の乗り方の導入として車の アクセルとブレーキ間違いが多いと書きましたが,相変わらず起きている様です。
まぁこういう警察の発表って定型にはめてるだけ…って場合も多いので, 必ずしも同じようなミスが原因とは限らないのですけど,マスコミが 取りあげるせいか?目立ちます。ちなみに最近わたしが目に付く事故の もう一つが高齢者による逆走などの事故。
で,思うのがアクセルとブレーキを隣り合ったペダルで踏むという 操作法はも止めた方がいいんじゃないか?ということ。特に,オートマ免許の 人はともかく,マニュアルで免許を取った人は,もともとアクセルも ブレーキも右足で踏むので,オートマでもそうしてる人多いんじゃ 無いでしょうか?。実際ペダルの位置もそういう場所にあります。
そもそもマニュアル車の場合アクセルとブレーキを踏み間違えても, 止まるつもりでクラッチも一緒に踏んでいれば急加速はしません。 それがオートマになり,良く見えない足元を右足でどれを踏むかだけで 発進と停止が決まってしまうというのはちょっとリスクが大きいように 思います。これがもし足が左右に分かれていれば,完全とは言いませんが, 踏み間違いが減る様に思います。もしくはアクセルをもう,手にしてしまう。 バイクだってアクセルは右腕です。車は回転ハンドルで握るところが 一定して無いので難しいかもしれませんが,パワステで片手で切れますから, ギアの位置とかでもいいかもしれません。
バイクはブレーキも右腕ですが,レバーとグリップと操作系が全然ちがうので ブレーキとアクセルを間違えることは無いでしょう。
ということでどうでしょうか?。今のブレーキとアクセルの位置関係は マニュアルでなおかつパワステじゃない時代の名残です。シフトレバーとか サイドブレーキはメーカで違うので,アクセルも違っていていいと 思いますけどね。ついでに書くと,今は電子制御が出来るので,ブレーキは ある程度衝突や車間距離のセンサで何とかならのでしょうか?という 気もします。いっその事アクセルは前後のセンサで全自動っていうのは どうですかね?(^^;)。さすがに危ないかな。まぁ安全に振った方向で。
どうでしょうか?

6/15(政治と研究開発)
昨夜はW杯,日本一勝おめでとうございますで,湧きましたが,その前の日は 小惑星探査機はやぶさの帰還に日本中多いに湧きました。わたしは昨日の 午後のカプセル回収までハラハラドキドキでしたが,それも無事回収。 カプセルの中身が空でも,数あるトラブルを乗り越えて無人探査戦が 月より遠くの天体から無事帰ってきたという意味で凄い成果だと思います。
日本中が沸き立つ空気を読んで菅首相上機嫌川端文部相も評価,後継機開発に前向きと浮かれて おりますが,このはやぶさ,次期計画計画がそもそも事業仕分で ほぼ凍結なみに減額されていました。ってわけで仕分をした人達も枝野氏は「開発の必要性は否定しない。工夫求めただけ」 と,まるで「わが子を鍛えるために千仞の谷に落した」とてもいいたげな 雰囲気。蓮舫女史ははやぶさを絶賛し「仕分け結果を何が何でも 守るべきだということではない」とまで言ってる有り様です。
仕分を守る必要ない…なら何でやってるんですかね?。あとで陳情に応じて 復活折衝とかして票田を育てるためですかね?。それとも単なる パフォーマンスですか?…と。
このころりと手の平を返した態度を見てると,次期はやぶさに予算が つきそうなことでホッとするよりも,こういう風に絶妙なタイミングで 日の目を見ないと,技術開発の予算はバッサリ削られてしまうだけ なんだろうなぁ…という絶望感です。枝野氏と蓮舫女史発言を聞くと, 彼らが仕分け施策の内容を吟味せず,また政府としての大きな方針も 全く持たず,ただ機械的に予算を削っていたことがわかります。もし しっかりとした政府方針があったのであれば,はやぶさの予算削減も 「こういう方針で削ったので仕方ない」としっかり説明できるはずです。 要求側がその場でうまくプレゼン出来なかったら,何も考えずに カットしていたのでしょう。
思うに…,おそらく彼ら政治家のほとんどは組織による研究開発等を 行ったことがないので,研究開発のマネージメントなんてわからない のでしょう。今回はやぶさに予算がついても他の計画に予算がつきそうには 見えません。しかし研究開発というのは8割,9割の,成果を産み出さない 研究があって,残りの1,2割が巨大な成果を産み出すのです。 その1,2割を取り出して予算をつけ,他のをカットしたら,その1,2割も 更にその1割以下の成果しか出せなくなるのが研究開発なのです。 研究開発のマネージメントは,その中でどういう風にテーマの選択と集中を するか,スクラップアンドビルドをするか,コア研究や裏研究をどの様に 行っていくか,そういうセンスが非常に重要になります。多分そういうことは, 組織として複数の研究テーマをマネージメントしないとわからないことだと 思います。研究機関や技術系の企業にいないとわからないもので, 政治家どころか,商社や金融系の経営者でもなかなかわからないところかも 知れません。
そういう意味では,国の研究予算の仕分は,あくまでも研究のマネージメントが わかる人間がすべきです。全ての研究に投資ができないのであれば, テーマを広く見て組み替えることは必要です。その時に現時点での 注目度だけで判断しては5年後10年後20年後に成果が出るテーマを 潰してしまいます。もしそれがわからないのであれば仕分けなどしては いけません。
今の研究開発は5年10年20年後のわが国の産業の礎になるべきものです。 つまり今の子供達が大人になったときの雇用は,ここから産まれるのです。 仕分けで回収したお金を子供手当や高校無償化の原資にまわすのであれば…, その使い道が果たして本当にその子供たちのためになるのか, 少し考えてみたらわかるように思います。

6/14(世論は新政権に増税を望むらしい)
消費税増税必要が66%という記事を読んで,ちょっと 驚きました。「容認」じゃなくて「必要」と来ましたよ。世論って 増税を望むんだ…と。
これを読んで去年の11月に書いた政権交代すると 増税できる話を思い出しました。あの時は消費税じゃなくてガソリン 暫定税率の話だったと思いますが消費税はもっと影響の多い税です。
あの時と同じことを書くと,政府って税金をあげたくても上げられなくて 苦労してると思うんですが,政権交代するとあっさりとこういう大増税が できる…というか国民の方からそれを望んでくるんですねぇ。知らなかった。 これだったら財務省とかも政権交代があるとイイナ…と思うでしょう:-p。
まぁ新聞の世論調査なので恣意的な質問である可能性もありますが産経の調査でもにたような結果なので,そうなんでしょう。 自民党の頃は,財政再建後に増税…と言っていたのが,その前提すら 無くなってるのにわたしは驚きます。
わたしは子供手当や高速道路や高校の無償化の財源として消費税上げられたら かなわないと思うので,なんに必要かをまずは説明すべきでは?…と 思います。国債発行額の増加ぶりが恐ろしいので,国債発行を減らすという セットじゃないと,増税には賛成できません。産経の記事に議員や公務員削減 とか書いてる人いますが,その辺削っても,そんなにお金でてこないと 思います。誰かをいじめてすっきりしようというのにも賛成できません。
福祉を充実させるために国家の予算規模を上げるというのは,考え方としては あると思うんですが,それはお金をばらまいて,消費者に勝手にしてよ…と いうのではなくて,システムや制度をつくることでしょ?とわたしは 思います。
今が大変だから,消費税増税すればきっと良くなる…という思考なんで しょうか?。今が大変だから政権交代すればきっと良くなる…と民主に 白紙委任状を出した結果がご覧の有り様…なんですが,また同じことを やるんでしょうか?。

6/13(乳がん検診の何がどうまずいのかがわかりにくい)
少し気になる記事があったので。
TBSが20〜30代の乳がん検診を呼びかけてることに対して, 医師らが中止要請という件。件のTV番組は観てません。わたしは 基本的に癌で死ぬ人を華々しく取り上げる番組は嫌いなので。ただし がん検診は受けたほうがいいんじゃない?という気持ちがあるので, どういう呼びかけをして,どういう風にまずかったのが良くわかりません。
中止要望はここで読めますが,これもいまひとつ ポイントがわかりません。確かにX線検査はX線検査自体による被曝の リスクがあります。20〜30代の検診に有効性がないというのは,検診で 癌が発見できない…という意味なんでしょうか?。本当にそうなんですか?。 癌の発見の可能性より被曝リスクが高いという言い方ならわかるんですが。 それから超音波の場合はX線に比べればかなり安全な気もするのですが。
さらにこの要望に対するTBSの見解はこれです。
仮に20〜30代にマンモグラフィーや超音波検診の有効性が無いとしても, 40代以降にはあるんですよね?。そうだとすると,そこに綺麗に線が 引けるとも思えません。あと検診の有効性が無いとしても若年の乳がん自体は ありますよね。その場合どうすれば発見できるんでしょう?。
どうもこの辺が不親切で,じゃぁ癌におびえる20〜30代の人はどうすれば いいの?というのがまるで語られてません。マンモグラフィーのリスクが 高いのであれば,他の診断を受けるべきというのであればわかります。 また安易に受けさせるべきじゃないというのであれば,リスクを説明し, 何年に一度以下にするとか,そういう説明もあっていいと思いますが, なぜかそういう話でもありません。
なんか妙なやり取りだな…と正直思いました。
ちなみにわたしの意見は,わたしは乳がんについてはほとんど知識が 無いので,わからないというのが本音ですが,癌自体はいろんな癌が あるので,女性とはいえ乳がんばかりを恐れてそれだけ検査するのは どうかと思います。またX線の検査は負担がかかるので,他の部位の検査も 考えると,いろいろと計画的に行うべきでしょうし,触診やエコー, マーカーなどいくつかも検査法と組み合わせるということも必要でしょう。 ただし癌の検診自体は計画的に受けるべきだと思ってます。わたし自身 早期発見のおかげで今があると思ってますから。
そういう意味では,乳がんの検査ばかりに目を向けさせるのは良くないと いうのは判るんですが,…いずれにせよ,よくわからないやり取りだな と思いました。

6/12(良かった昔を体験すれば良い)
朝TVをみてると,20歳か21歳くらいの若者が,「世の中が悪くなってる」と 答えたらしくて,嫁とおかしく感じてました。20歳そこそこの人が, どれくらい昔のことを知ってるんだろう?と。
ところで,数日前に会社に入社して数年の若い人と喋っていて,会社で 泊りがけの研修をするのにいろいろと不平を言っているのを聞きました。 奇妙に思ったのが,不景気以来の新入社員は我々バブル社員に比べると, 就職で苦労をしてるので,よく言うことを聞く…と思っていたのだけど, 案外会社の団体行動は苦手なのかルールを守れなかったりする人がいます。 バブル時代が何の苦労もせずに入社できてうらやましい…といいますが, わたしから見ると,入社してから時間守れなかったりする人の方が,よっぽど 自由人じゃないか?…という気もします。
そういえば,以前,わたしが入社した頃の状況,例えば寮は相部屋の 所だったり,三畳くらいの部屋だったところもあったとか,風呂トイレは もちろん共同で,夜は風呂はお湯が出ないし,部屋に電話も引けないとか, そんな話をすると驚く人もいます。厳密にはわたしが入社する2,3年前に その辺はだいぶ変わって,わたしの頃は部屋に電話引けました。 学生の頃は更に部屋にTVも冷蔵庫も置けないところもざらでした。 こういう話をすると,やっぱり今の若い人は信じられない…といいます。
世の中が悪くなってるといいますが,だったらその辺も昔に戻しても いいんかね?…とか思います。そういえば,わたしが子供の頃を思い出すと, 冷蔵庫なんて冷凍庫が無かった時代や,電子レンジも無いし,電子ジャーも 無いし,電話は家に無いし,TVも白黒だし,お風呂が石炭の時代も ありました。便所が汲み取りだった時代もあります。つまりわたしの 親の時代はそういう時代でした。
昔は良かった…と年寄りが言うのは単なる想い出の美化ですが,若者が 言うのであれば,そういう生活からはじめてみたらどうでしょう?。 きっと一つ一つ,そういう新しいものを手に入れていけば,それは 未来が明るく感じるかもしれません(笑)。
今の若い人は,衛生的で便利な時代に育ってます。それは親が便利な 環境で子供を育てているからですが,子供が育って社会人になった時に, そのレベルが維持されて無いと生活できない…という風になるのも 問題だなぁ…と思います。子供がある程度大きくなったら,一週間ぐらい 一緒に山籠りして何も無いところで生活するっていうのをやってみるのも 必要なんだろうな…と思いました。あぁ,今ってもしかしたらキャンプ場も 水洗?…。

6/11(外出)
一昨日の日記で出張と書いたけど,実は昨日も出張だし, 今日も一日外出だった。ちなみに月曜も外出だった。連続というと 泊ですか?というと実は全部日帰りで行くところも別々。 昨日までは関東内だったけど,今日は大阪だった。
というわけで,今週はくたくた。最後に遠距離でボロボロでした。
そういえばN700の社内インターネット,使う人が増えてるのか, ネットが重いと感じた。電波はちゃんとつながってるので, ネット自体が重いんだろうなぁ。困った。
この週末は体を休めたい。

6/10(ママ友パパ友)
紙屋氏ののママ友義務臭の話を読みました。 リンクしてる先の方から読んだほうが判りやすいかもしれないけど, 「ママ友を作らなければならない」と義務感を感じつつ友達を作るのが 苦痛で悩む人がいる…という話の様子。
…うちの日記,嫁さんも読んでるので,ちょっと書きにくいところもあるの ですが(^^;),私は自分の嫁に「お友達(知り合い)で来た?」とか聞くのは, うちの場合は,ママ友というよりは,嫁が出産してから今のところに越して 来たので,旧来の友達が身近におらず,新しい友人が出来たほうが いいんじゃないか?と思ってる部分もあります。もっともうちの嫁は 外向的なので知り合いといたほうが楽しいのではないか?と思うからで, もし一人で家でこもっているほうが好きな人であれば,無理にお友達を 作れというつもりはありません。
とか書くけど,まぁわたしが何かの価値観を押し付けている可能性も あります。
ちょっとそっちの話はおいておいて,自分の話。ママ友があれば パパ友もある…ってことで,自分が作りたいか?というと…というか, ここに書いてあった,子育てに関して愚痴を言える相手…っていう意味でいうと 実は,別に友達じゃなくてもいえるや…と思ってしまいました。
わたしは自分のガス抜きとして,身の上話をするのであれば,別に 親しかろうが親しくなかろうが,どちらにもあまり抵抗はありません。 もっとも言い方とか,情報のぼかし方とかは相手によって変わりますが, むしろ親しくないほうがいえることも結構あります。愚痴をはく相手って いうと,むしろ友人よりも,どこかの飲み屋とかスナックでバーテンや ママに語るほうが…っていうか水商売ってそういう商売ですよね。 水商売じゃなくても,普通に行きつけの散髪屋とかコーヒー屋で世間話の 様に話してもいいわけです。
自分のことを省みると,わたしは昔から転校が多いし,職場も転勤が多い, だからか,新しい知り合いに話しかけるのには全然抵抗が無い反面, 友人と思っている人も非常に少ないです。就職してから友人と呼べる人は いるのかしら?と思うくらい(ちょっとはいますが)。社会人男性って 趣味とかで外の人と会わないと,会社以外に知り合いを作るのは結構 難しくて,バイクに乗ったりセッションをやっていた頃は外に,飲み友達 みたいのはいましたが,今は全然あってません。でもその人たちとあってる 頃はいろいろバカ話とか愚痴とかも言っていたように思います。
わたしは,あまり親しく無い人でもなれなれしく話をするのが得意な反面, 親しくなってもある程度礼節をもって付き合うのが好きです。ですから, 単なる顔見知りと,大事な友人の間にあまり喋り方とかに差がありません。 もしかしたら自分も相手も友人なのか知り合いなのか良くわかってない こともあるかもな,とも思いましたが,ちょっと自分が病気のときのことを 思い返すと,明らかに当てにした人…っていうのはいて,そういう人は 自分にとっては大切な人なんだろうな…とは思いました。
というわけで,わたしは友人はものすごく少ないし,その友人とも 年に数回もあわないこともあるくらいです。愚痴とか話している暇も 無いくらい。ただその割りには実は一人で家にこもっているのはあまり 好きではなくて,かって週末とか誰にも会わないと,ふらりと外に 出かけて,店をも回ったりもしてました。
人と喋ること自体は凄く好きなので,あまり親しく無い人でもあって 喋ることくらいできます。かってバイクとか趣味の相手と遊んで冗談や 愚痴を言うことも全然平気というか楽しく出来ます。ですから, 近所の子育てをしてる知り合いと出来ないはずも無いなとも 思います。これは子育てという同じ趣味を持つ知り合いみたいなものに なるんだろうな…とも思います。そういう意味では,無理に友達を作ろうと 思わなくてもいいし,よく会って話がまぁ合って,話をしていても 苦痛じゃ無い相手程度でいいんじゃない?と思います。その中には もしかしたら,凄く頼りに出来て…という相手が出てくるかもしれないし, そうしたら友人だ…と思うかもしれない。
そんなものでいいんじゃないかな?と思います。親しくていい人が 現れるといいな…とは思うけど,そうならないといけない…という ことは無いかな…ということで。
…というのはわたしの場合で,嫁さんとかは,また自分のやり方で やればいいんじゃないかな…と思います。

6/9(出張)
今日は出張のはしごで夜までずっと外出だったので,世の中で何が おきているか,テンでわからない。

6/8(無理な要求を押し返す)
今月始めに夕張市の診療所が救急患者の診療を拒否した という事があったそうです。この事はわたしは知らなかったのですが, その診療所の村上医師の意見の方を知り,いろいろと難しい問題を 感じました。
北海道ではどうなのか知りませんが,この出来事はあまり全国区のニュースでは 取り上げられてないように感じます。村上医師的には,地域医療や夕張市の 問題を訴える機会でもあったのかも知れませんが,あまり目立たずに 忘れ去られるかもしれない…と感じております。
医師の意見では,診療所は救急指定病院ではなく,診療所はこれまでも ボランティアで受け入れを行ってきたとのこと。今回の救急患者の 受け入れについては,とても受け入れられるような状況ではなかった… という意味では慢性的にもそうなんでしょうけど,とにかく今回は断った …って事なのでしょうか。
病院の苦しい状況は良く理解できるのですが,なぜ今回がそうだったのだろう? とは少し思いました。もしかしたら患者の状況を聞いて,他の病院に まわした方が助かる可能性が高いと思ったのかも知れません。ヘリを使った方が …とも書かれてます。逆に診ても助からないと思ったのかも知れません。 他の医師のブログとか読むと首吊り自殺は助からないケースが多い らしいです。
医師がいろいろと訴えたいこと…これまで訴えてきたこと…があっても, 実際にこういう出来事が起きないと,なかなか議論されない,行政や周りも 動こうとはしません。ですから,リンクした医師の意見を読んで, 今回の出来事を機に訴えたのだろうか?…と思いました。わたしも これを気に夕張についてWebとかで回ると既に人口が一万人程度しか おらず,市として運営するだけの体力があるんだろうか?とも思います。
ちょっと思ったのが,行政に限らず会社組織でも,いや多分一般の組織でも, 上の人間が無理を行って下や現場に対して働きを迫ることはあるなぁと いうこと。その際にそれなりのリソース(人と金)を上の人間が与えれば いいのですが,そういうのを一切やらずに,とにかくやれと騒ぐだけのことも あります。そういう場合現場の人間は頑張ったりもしますが…「やっぱり無理」 と命令を達成できずに倒れちゃうこともあります。で, 「リソースなければ無理ですよ」と上に返せば…,上もあまり文句は言えない …場合もあるし下の人間が飛ばされちゃうこともある…。指示をする方は リソースも無いのに命令をする,ダメもとでも立場上言ってるだけの場合も あるし,本気で言ってる場合もあるし,まぁ何とかなるだろう…と甘い考えで 言ってる場合もあります。でも実際に無理をする現場の人間はその辺の ニュアンスが判らなかったりして,疲弊するんですよね。
ということで,こういう事はいろんなところであるなと思います。 日常茶飯事です。でも,医療の場合はそれが人命にストレートに関係したり する。そういうものだなと思うと,いろいろ重いと思うし,ほかの事の様に とりあえず無理を押し付ける…と跳ね返ってきたときに,深刻な状況に なるなと思います。

6/7(自転車乗り方)
以前も書いた様な話ですが…
ネットを彷徨いていたら,歩道を歩いていた人が後か自転車にベルを 鳴されたが,道が狭くてよけられずあたふたした…という話に,他の人が 「それは自転車の方が道路交通法違反だから」と答えて,驚いている… というのを読みました。
その通りなんですが,驚く人が多いって事は,あまりしられてないのでしょう。 逆に言うと,自分が自転車に乗っているときに,そういう道交法違反を してる人も多いんじゃないか?…という気もします。そもそも自分自身 良く思うのが,町で自転車に乗っている人の多くがルールも知らないか, 無視してるし,技術的にも外を走るのに適さないレベルの人が多いな…と 言うことです。
昨今車で「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という事故を 良く聞くんですが,自転車の技術不足や法規の理解不足による事故って もっと多いんじゃないか?という気がします。自転車の場合,運転するのに 免許は不要ですので,技術も法規も習得する必要がありません。 習おうという人も少ないと思いますが,小学校とかではきちんと教えて いるのでしょうか?。もちろん,乗りたく無い人に無理やり教える必要は ないものですが,なにも知らずに乗るには危険な乗物だと思います。
それにしても自動車の免許をもっている人も自転車の法規について 無頓着なのが驚きます。…というか自動車を運転していても,クラクションで 歩行者をどけるのが適法…と思っている人がいるんでしょうねぇ。
いちおう書いておくと,歩行者をどけるためにクラクションやベルを鳴すのは 車両はいけないはずです。じゃぁなんでついているか?というと, 自分の位置を示して,「危ないよ」と告げるくらいの意味だったはず。 目安としては自分が鳴したベルで,歩行者が気が付く程度だったらOKだけど, 立ち止まったり,避けたりしたら,本当は違反じゃなかったかしら?。 車の話で書くと「○○優先」というのも,優先の人がブレーキをかけたり 避けたりすると,本当はNGなんですよね。車道についてはともかく, 歩道は自転車走行可でも,歩行者が絶対的に優先だったはずです。
あと技術についていうと,そもそも上記のように歩行者にベルを鳴して 避けさせる…というのが,うまく避けられない,うまく止まれない…で 自転車に乗っている人が多いよ…ということ。ちゃんと足をつかずに, 人が歩く程度のスピードでふらつかずに走れる程度の技術をつけないと 自転車に乗ったらいけない…としたいくらい,出来ないなら,止まるべき… なんですよね。ブレーキをかけずに足を出す人とか多くて…困ります。
…と法規を書きましたが,じゃぁ本当に杓子定規にやろうとすると…なかなか 難しいのもわかります。車だって流れを重視するあまり,制限速度を 守りにくいという現実があります。ただ,ルールを知らない人が多いと いうのは問題でしょう。自分が悪いをわからずに事故を起こして, お互いに酷いことになるケースって結構あるんではないでしょうか?。
子供の場合は親がきちんと法規と技術と教えることが出来ますが,大人自体が こういう状態って事は,なんか制度的になんとかならないのかな?…と 思います。

6/6(イケメンビジネス)
ぐだらないといえばくだらない話題なんだけど,日経ビジネスの podcastを聴いていたら,イケメンビジネスというのを紹介していたので, ほぅー,と聴いた。
要はお店にイケメンの青少年を集めて女性をターゲットにした 客商売をやってますという話。ちょっと前から執事カフェとかあるのは 知ってるし,それこそホストクラブに女性客がたくさん来てるという 話も知ってるけど,そういう水商売じゃなくてみたいのも紹介されていた。 なんとイケメンターというイケメンばかり集めたイケメンタクシーとか あるらしいし,名古屋ではイケメンを集めた武将隊が観光に 働いているらしい…はぁ。
例えばこれの男女が入れ替わっているものはこれまであって, 明らかに女性の色香を売りにする水商売や風俗以外でも,店員に 若くて可愛い娘を使って男性客に好感を持ってもらおうという客商売は たくさんあります。まぁ若い女性を客商売の店員に使うのは, 学生や家事手伝いの人を使って給料を安く出来るから…という部分も あるんでしょうけど。また一方で女性向けのホストクラブとかそういうのも 結構前からあります。ただ女性向けのホストクラブ…一時期話題だったけど, そこに行くのは露骨に男性の色香(?)をあてにしていくわけで,そうじゃなくて 普通の店でかっこいい男性がいると好感が上がるので…という商売は そんなに無かったんじゃないかなぁ…とか思います。
最近はTVをみていても若い…からそれなりの年齢の女性が,イケメンに 惚れ惚れするようなシーンが良く描かれてる気がします。通常はコミカルな 表現が多いとは思いますが,こういうのやってると,一般の人も こういう行動ってあからさまにやっていいのか…とか思うかもしれません。 昔はどちらかというと相手を攻めるのは男性の役割で,女性は攻めて来る人を 待っているというか,攻められるように自分を磨くしかなくて, だから男性は女性を追い求めるというのがむしろ望ましく,女性はそうでも 無いというのが暗黙の約束事だったような気がします。でも,女性が露骨に 男性を見比べして,イケメンの方に寄っていくのは,まぁ女性の方が 男性を値踏みしてるという意味で攻めていることの様に思います。
ということは,少なくとも今までは,普通の客商売で人を雇うほうも 雇われるほうも男性の場合は,身だしなみは気にかけても顔のつくりは さほど気にしてなかったと思うのですが,今後はそうでもなくなるので しょうか?。男性も顔の良し悪しで女性に求めれる機会だけじゃなくて, 就職に便利とか,そういうのも増えていくんでしょうか。頭の中身や 性格を磨くよりも外見を磨くほうが重要…と考える人とか,本当に それで得な人生を送る人も出てくるのかなぁ…。
なんて事を考えてしまいました。うちの息子…大丈夫かしら?。

6/5(休日)
久しぶりに横浜まで行って散髪してきた。その後中華街に寄って お茶と甘栗を買ってきた。前回の散髪は近場で済ませたので, 横浜で髪切ったのは半年ぶり。
中華街は祭りをやっていて,行列とか獅子舞とかあっていたけど, あれはなんだったんだろう?爆竹も焚いていたけど,かごの中で やっていて,興味深かった。危ないから禁止されたと思ったけど, ああいうのだったらいいのね。

6/4(アートとネット)
どこから始まったのか良くわからないのですが,ここしばらく ネットのあちこちでアーティストのビジネスモデルの話が盛んに されているように思います。要はネットによりコンテンツがタダで コピーや配布されたり,単価が極めて安くなったりしてます。で, 喰えないし,それがアートの衰退につながるよ…って話。
この手の話は10年前に音楽配信が始まったときから盛んにされてきてると 思うのですが,何故か今急に盛んになったのは何故でしょう?これまでと 少し違うなというのは,今までは出版や著作権管理団体が,配信技術について 文句を言うという構図だったのが,今回はむしろ本当にコンテンツを作っている アーティストが声を出してる様に思います。ただし,何でも反対と騒いで いるわけでもなく,なんとなく複雑な感じです。コンテンツ配信そのものが ダメだから取り締まると,たぶんそういうことを言ってるのではなくて, 何かうまく食べていけるシステムは出来ないものか? みたいな感じでしょうか?。
なぜ今話題なのか良くわかりませんが,アップルのiPadとかiTunesが 本格的にユーザを広げそうな状況だから, そこで再び話題って事なのかしら?
これについては,わたし自身10年以上この状況を観ていて,結局のところ 何が最適なのか良くわかりません。ただしそうこういっていても状況は 進んでいっています。
今漠然と思うことをいくつ書くと…。
たぶんこれからも,ある一部のアーティストが多くの人に支持されて コンテンツから収入を多く得ることは続くと思います。ただし, 単価が下がると思うので,そうやって食べれる人は減るように思いますし, ネットは世界の垣根を取るので,より一部の人が世界中からコンテンツを 買われるでしょう。一方で,そうなるとその人の生コンテンツに触れられる ファンは本当に一部になるので,たぶんそういうのとは別に身近なアーティスト というものも出てくる。これはそういうネットや流通で収入を得るんでは なくて,本当にパフォーマンスや生コンテンツで収入を得る。ファンは少なく ても,単価は高いので,まぁそこそこ喰える人は残る。あともう一つ会員制。 SNSがそれになるのか分からないし,生コンテンツを売る人…がそうなのか 分からないけど,たぶんファンが会員制的に集まって特定のアーティストを 支持するというのもたぶん出てくる,というかたぶん今でもあるんだろうけど, 結構そういうのは外からは見えにくい。
今考えられるのはそういう形態が極端に分かれていくんじゃないかな?と 言うことです。生コンテンツに触れることが出来るこじんまりとしたものは, 元々原始的な芸能がそんな感じ。でも放送とか流通が始まって,徐々に全国区の アーティストというものが増えてきた。で,今また戻るかな?とも思って いたのですが,ネットはグローバリゼーションを進めるので,たぶんそっちの 方も極端な形で残るでしょうと思います。
これらのアートのビジネスモデルはそれぞれ違うので,たぶんコンテンツを 売る人はどの戦略でやってるのかを意識したほうがいいんだと思います。 それぞれかかるコストや戦略が違います。
もう一つ,少し話が変わりますが,コンテンツはコモディティじゃないので, アマゾンとかグーグルとかiTunesとかのアメリカのモールに頼らなくても いいんじゃないかな?という気もしてます。本当に聴きたい人は,アマゾンや グーグルじゃなくても買うでしょうから。なぜそうしたほうがいいか?というと 結局,これらのサービスはアメリカに一番儲けが集まるようになっていく 様に思うからです。先月書いたように外国の 帝国主義に乗る必要は無いと感じております。
この話,まだまだ先は見えないのですが…,とりあえず今の時点の メモということで。

6/3(鳩山首相辞任)
昨日ちょっと書いたとおり,昨日の午前中鳩山総理が辞任すると発表しました。 あわせて小沢幹事長も辞任。鳩山さんの辞任の言葉がいろいろと話題になって ますが,まぁ本人がどういうつもりで言っているかは最後までわからない人 だったので,たぶん国民をを馬鹿にして言っていたのでは無いのだろうと, 思います。ただし最後まで何言ってるのかわからない人で,そういう人が 国のトップになるとどうなるか?…という9ヶ月だったなぁ。
私は民主党政権が誕生したときから,不安だ…と書いていたので, 今回の辞任も全然残念ではありません。まぁでも民主党から次の首相が 産まれるのもたぶん間違い無いので,まだまだ不安は残ります。
鳩山さんが首相になってからの政権の政策は,私には賛同しかねていたので ネットで徐々に強まっていった鳩山さんへの批判は,特に反発無くみてた のですが,昨日の辞任発表後にネットを見ると,案外鳩山さんの辞任自体に 反感を持ってる人も多く,ヘー,と思いました。まぁその辺は 人それぞれだから良いのですが,その中にあった,結果を出す前にメディアが つぶしてしまった,とかネガティブことばかりをぶつけるという意見は… 麻生さんのときとまったく同じなので,麻生さんの時もそういっていたのなら ともかく,今回だけそういうのであれば,それは別のバイアスがかかっている 意見じゃないかな?とはおもいます。
去年の衆院選挙で民主党に入れた人は,民主党に期待したのか自民が 嫌だったのか分かりませんが,わたしは当時の日記に書いたとおり, 政権交代はあったほうがいいと思うものの,当時から民主党に不安を 感じてましたし,結局はその予感は的中しております。また,政権交代に 無条件に期待しても,かっての細川政権の時の様に,ただ失望で終わるのでは 無いか?という不安を持ってましたが,なんとなく似たような感じに なってきたなぁとも思ってます。そういえば細川さんも,お坊ちゃん, 本人が無頓着だったお金の問題,無茶な政策を掲げて撤回する…という 意味では,本当に同じようなことになったなぁと思います。しかも 後ろにいたのはどちらも小沢さんだし。だとすると次の首相は羽田さん みたいになるのかしら?:-p。
というわけで,参院選挙に向けての首相交代ですが,選挙は,どうなるか 良くわかりません。今の民主で批判されていたのは鳩山さんと 小沢さんなので,その二人が辞任したことで国民(マスコミ?)の揚げ足は だいぶ和らぐかもしれません。また,自民の方も体制がまだ整っていなくて 華がある看板もいないので,いまひとつ何やってるのか良くわかりません。 なかなか状況的に判断が難しいなぁとも思います。

6/2(アメリカと別れてどうするか?)
鳩山総理が辞任する…という話をネットで見ました。早速なにか書こうかと 思いましたが,まだちゃんと話を聞いてないので,それはまた後日…にして, その前に書こうと思っていたことを。
やっぱり鳩山さんの話に関係するのですが,例の普天間の問題。まるで 現実味がないながらも主張を通した福島社民党首はそれなりに筋が 通っているよな…とわたしは思いましたが,どうやら鳩山さんがやったことも, 一旦県外移設を検討しただけ自民よりましだ…という意見もネットで 見かけました。考え方も人それぞれだな…とは思います。わたしは そうは思いませんが。
確かにちょっと鳩山叩きでわかりにくくなってしまったのですが,日本が 国防という事で非常に思考停止になっているという事は事実でしょう。 普天間の問題は国防の問題より先に市街地の基地危険性という問題が あるのですが,国防の問題に話を大きくされてしまったので,結局のところ 話が更にややこしくなったような感じもします。
国防の問題になるのであれば,本来は普天間だけの話ではなく日本中にある 米軍基地と,そして日本の自衛隊の問題…更に各国との関係になるんでしょう。 それに対してしっかりとした態度をとってるのは今回は社民党だけだった… ということになります。
ネットを見て思ったのは反自民の中に反米の人が結構いるんだな…ということ で,反米の人は普天間の鳩山さんの行動に怒っている人もいれば,逆に 問題提示しただけ自民よりましだ…という人もいるようです。
ただ,わたしは今回の騒ぎを見ていると,結局のところ自民だろうが民主 だろうが,国防に関してはあまり政策に差がつけられないのではないか? という気もしました。自民はともかく結局民主も右派と左派が両方いて, これに関して明確な意思表明がしづらい様な印象を受けます。だから, 結局当事者の意見に振り回されてしまったと。
さて,結局のところ日本の国防はどうあるべきなんでしょう。本当は 一人一人が考えておいて,それで政権選択をすべきでしょう。アメリカは 日本から出ていくべきだ…という意見がありますが,わたしもそれが 出来るならそれに越したことはないとは思うけど,条件やステップが必要だと 思ってます。日本が自分だけで国を守ろうとしたら,やはり今以上に軍備の 体制を整える必要があるでしょう。今までは,軍備をアメリカに委託して, その代わりにそのリソースを経済発展に利用できた部分がありますから, 軍備力の強化が,日本の経済発展にどういう影響を及ぼすか…それも 考えなくてはいけないでしょう。
また軍事力だけで,この小国が近隣の国と一人で戦えるわけがないので, 世界のパワーバランスの中でどういう同盟関係をもつのか?…という事を 整理しなくてはいけません。アメリカという遠くの隣人と比べると数百キロしか 離れていない近隣の隣人と組むのは,領土問題や,難民問題や内政干渉なども 含め多くのリスクをもつことにもなるかも知れません。
いろいろ考えると難しくて答えは出ませんが,わたしは近隣の大国と 組むよりは遠くの大国と組む方が,リスクが低いように感じます。だからと 言って,国内に基地を与える…事を肯定しているわけでもありません。 海外とのパワーバランスを巧みに利用して,暗躍するという手もあるのでしょう が,日本人にそういう器用なことは出来ないだろうな…とも思います。
…と考えても答えは出ないていたらくぶりですが,一つ思うのは,日本は いま極東では先の戦争の経緯もあり,いろいろと反感を買ってます。この 反日感情がもう少し時間を経て弱まれば,少しは東アジアで力を合わせ アメリカと少し距離を置いた同盟強化が出来ないだろうか?…と思います。 そういう意味では時間がかかる話だし,いきなりアメリカと別れるという話でも ないと思います。また近隣の国におべっかを使う… という話でもありません。
日本は近隣の国に信用され尊敬される国になることをもっと目指すべきであり, その為に行うことは,お金をばらまくことではなく,技術や文化やそして 個人の行動をもっと成熟させるということも必要なのではと思います。 その為にはまず基地より先にはじめることがたくさんある気がします。

6/1(子育と仕事)
今日から子供手当の支給が始まったそうです。といっても支給方法は 自治体によって違うので,わたしのところはまだ先じゃ無いですかね? 良くわかりませんが。
さて,子育ての環境というか,特に仕事をしている(た)女性の出産, 子育ての環境については,ずいぶん前から問題視されてます。 子供手当をばらまくのは,「お金をあげるから,自分達で考えてね」と 国が施策を放棄してるんじゃないの?とわたしは思うのですが,実際は どうなんでしょう。
一方,わたしが住んでいる自治体のでホームページとかみてると, 割と子育てや教育に関する取り組みは結構あるように見えて,子供を育てて 初めて自治体が自分達にサービスをしてくれるんだな…と思ったりも してます。独身で暮しているときなんて,自治体はそれこそゴミの処理 くらいしか関係ない…という感じでしたからね。そういう意味だとやっぱり 子供をもって初めて行政サービスを受けられる…ということなのかも 知れません。言い換えると,子供をもたずに税金だけ納めてると損というか…。 まぁ歳をとると別の意味でのサービスは受けるんでしょうが…。
さて,そういうことは直接は関係ないのですが,「専業主婦志向の妻増加 20代中心に価値観変化」という 記事を見ると,最近の若い女性は専業主婦志向が強まってる様にも思えます。 もっともこれは多分幾つかの要素が混ざっていて,そう答えた皆さんが, 同じ事を考えて答えたわけでは無いでしょう。早く子供を産んで,しっかりと 育てたいという人が増えてるのもあるでしょうが,いま雇用条件が厳しいので, そこまでして働きたくない…という人が増えてるのかも知れないとも思います。 経済状況から旦那の収入が増えてるとも言いにくいので,旦那の収入だけで 十分…というのは少ないでしょうけど。
昔は女性が社会に出ていくことは華々しい…というか自己実現だったり, 楽しいことがたくさんあったり…と働く事自体がポジティブ…に とらえられてましたが,実際の就労社会が厳しくなってくると,自己実現の ために働ける人なんて僅か…ということも明らかになってきて…っていうのも あるかも知れません。
一方で先ほどの話もありますが,社会自体が子供をもって育てること自体が 大事なことだ…という意識が高まっているので,専業主婦で子育てを することが,古くさい女性像だ…という意識も希薄になってきてるんじゃ ないでしょうか?。
…というわけで,社会自体の子育てに対する理解や協力は以前に比べれば だいぶ強まってるんじゃないですかね?職場の方も,産休,育休で休職が 可能な期間がだいぶ伸びてきてるところもあります。一旦退職しても 復職が可能なところもあるようです。復職しても時短勤務に対して, 職場の理解もだいぶ高まっているでしょう。というか男性からみると, 子育てをしてる女性に「残業しろ」というのはちょっと怖くて言いにくい 状況になってます。
で,そういう状況まで来て,女性の働く環境もだいぶ良くなったのでは?…と 思っていると,この記事,「子持ち女性社員の優遇が許せない!“働きマン”な 独身女性社員たち」に書かれている,独身女性の育児女性に対する 不満…が出てきて,あっちを解決すると別のところが…とか思いました。
ここで不満をいっている女性もいつか子供をもつことがあるかも知れない…と いう場合は,子持ち社員に不満をいうのは,いつか自分に返ってくる…と いう視野が狭い考えと言うことになります。また一生独身で働くという 女性に対しては関係ない…ということかも知れませんが,やっぱり 子供が減っていくのは未来の社会保障として…,また未来のマーケット として自分に影響があるわけですから,やっぱりそれもあまり賢い 不満の言い方ではない…と思います。
まぁ女性も様々なので,こういうことをいう人は少ないのかも知れませんが, 男性は異性に対していろいろ強く言うとセクハラとかいろいろ言われるので, 少し遠慮勝ちなのが,同性だとあまりその辺の遠慮がないのかも知れません。 ちょっとヤレヤレだなぁ,と思いました。


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