だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 12/31(大みそか)
- 今年もお世話になりました。良いお年を。
- 12/30(痛みは死にたくさせる)
- 「母はきっと、ちょっぴり死にたかった」と いう文を読んだ。一昨日取り上げた文を読んで書かれた文らし い。この方は小さいころに母親をがんで亡くしているらしい。 子供の前ではいつも気丈にふるまっていたが,死後見つけた録 音に母親の弱音を聞いて,いろいろ思うところがあったようだ。
「幼い娘を遺してこの世を去るのは、さぞ無念だったでしょう」 という他の人の言葉に違和感を覚えてるらしい。確かにこの文 でも一昨日の文でもあった様に,患者にとっての死や病気と, 遺族にとっての死や病気は違うと思う。だからこの方が書いて ることはこれっぽっちも否定しないのだけど,この方の思いは, 母親を小さいころに亡くした子供の気持ちなんでしょう。私は 自分がガンになって痛い目にあったし,今は幼少の子供がいる から,それで想像するにやっぱりガン患者に小さい子供がいた ら,やっぱり子供を残して世を去るのは無念だろうなぁと思う。
まぁ私は幸か不幸か抗がん剤治療を受けていないので,抗がん 剤治療の辛さは本当にはわかってない。でも,開腹手術をした 後は相当に辛かったのを覚えている。それでも自分の場合は, 傷は日に日に治っていくので,辛くても希望はあった。周りに は抗がん剤治療で苦しんでいる患者もいたし,症状が回復しな い様な人もいて何とも重い空気を感じていたが,それに比べれ ば,自分の傷の痛みは大したものじゃなかったのかもしれない。
でも,そんな自分でも日によってきつさにムラがあったりして, 調子がいい時と悪い時がある。自分は死にたいとは思ってなかっ たが,再発の可能性もあるから死ぬかもしれないと思っていた ことはかなりあった。体調の良しあしで,気分が良かったりひ どく落ち込んだこともあった。
想像するにその死にたかったかもしれないお母さんは,死にた かったこともあったかもしれないけど,生きたい時もたくさん あったんだろうなぁと思う。
一昨日も書いたけど,だからこそ緩和治療をしっかりして,痛 みだけでも和らげることは大事だと思う。体調が良ければ,穏 やかな気持ちになれるんだと思う。
- 12/29(エスカレータ)
- 最近ちょっと感じたこと。
駅のエスカレータで歩く人が減った気がする。エスカレータは, 右側を歩くというのが暗黙のルールになっていたのだけど,エ スカレータメーカは推奨しておらず,また事故やトラブルが起 きやすいので,駅も公式には歩かないでくださいと張り紙など をしていた。
ただ実態としては歩いてる人が多く,立ち止まる人は左側によっ て右側を開けるのは当然という様に思っている人もいたようだ。
ところが今月になってNHKのニュースで,エスカレータではあ るかない様にとい駅が公式に表明したと報道していた。これま でも歩かないで,と駅には書いていたので,どこが違うのか解 らないのだけど,テレビで報道をしたからだろう,ここ数日駅 のエスカレータで歩く人が減った様にも思う。
もっとも全然いないわけでもない。今は年末で駅が混んでいる のでなおさら歩きにくいだけかもしれない。ただ,なんかTVで 放送しただけで,ちょっと雰囲気が変わったように思うので, 驚いた。
もっとも,この効用が定着するのか,また平日が始まると元に 戻るのかはわからない。自分はあることが多かったが,ちょっ と気分的には控えている。急ぐ時は階段で。
- 12/28(安楽死)
- 「死ぬかもしれないから、言っておきたいこと。 」という文で肺がんの方が安楽死について語っている。な んどか書いてることと同じかもしれないけど,私が思ったこと。
私自身は安楽死を肯定してるのだけど,ガンについていうと安 楽死を考えたことはないし,たぶんガンが再発しても安楽死は 選ばない。私が安楽死を自ら選びたいと思うのは,意識が 無くなっても何年も生きてる様な状態を避けたいから。まぁそ の状態になったら自ら選べないのだろうけど(苦笑),そういう のが予見できる場合は,何かしら意思を表示しておいた方がい いんだろうと思う。苦しい治療が何年も続く場合は自らそうし たいと思うかもしれない。
ただ,ガンで死ぬってことは進行性のガンを制御できなくなっ た場合であり,そうなったらもう数カ月しかもたない。脳にガ ンができた場合は手術で正気を失うことがあるから,その前に 安楽死を考えた方がいいかもしれないけど,その他のガンは大 抵死ぬまで割と意識をはっきり持つことが可能なんではないだ ろうか?。癌の終末期は相当の苦痛を伴いことが多いようだけ ど,だからこそ私が安楽死よりも緩和治療をしっかりしてほし いと思う。麻酔で意識がもうろうとするかもしれないけど,傷 みを取り除くことはかなり可能だと聞いている。死んで終わり にするより,どうせほっておいたらすぐに死ぬのだから,ちょっ とだけモルヒネづけにされてもいいんじゃないだろうか。
ガンの場合はむしろ抗がん剤治療とかをするか?の方が選択が 難しく,副作用は辛いし,効果はあるのかないのか解らない, 費用も相当かかるってことになる。でも明らかに効く場合もあ るので,結局は効果と費用,苦しみを天秤にかけるってことな んだろう。まぁ数カ月の延命のために抗がん剤を使うかという と,どうかな,とは思うけど,数年生きる人もいるし。
抗がん剤治療が苦しいのが嫌なら止めればいいわけで,それは 安楽死とは違う。
というわけで,私はあまりガンでは安楽死を考えない。ガンは 若くしてなると大変な不幸だけど,そうでなければ,突然死で もなく死にしっかりと向かい合う時間があり,死ぬまで意識が はっきりしているという意味では,そんなに悪い死に方ではな い,と自分がかかってからは思うようになった。今は,もう少 し生きたいのでかかりたくはないけど。
- 12/27(徒然)
- そろそろ年末進行。ネットで拾ったネタ。
ナンバープレートのイメージ。あぁ,昔からよくあるネタ だなぁ。本の写真みたいなので,全部が見れないようだけど, 昔に比べて随分ナンバーが増えてる気がする。昔は相模とか 「すもう」と呼ばれて馬鹿にされていたいけど,見当たらない。 湘南ができて,だいぶ湘南に変わった人も多いんでしょうね。 でも私個人は湘南ができた時も「えー?」って思ったんだけど。
福岡が都会のイメージで良いのが驚いた。それよりよく考える と私は福岡ナンバーの車と横浜ナンバーの車しか所有したこと が無いので,ナンバーで卑屈な思いをしたことが無いってこと か。苦労してる人の気持ちがわからないってことだなぁ。うー む。
次。
「乗り物酔い、画面酔いに劇的な効果を発揮する、 頭部を振動させるデバイスが開発される」って記事。職業 柄気になる。「耳の中にあるこの神経」っていうのは三半規管 の事だろうけど,ここで体の平衡感覚を感じている。振動を加 えると効果があるのはわかるけど,今ある震動を打ち消すのは とても困難だと思うので,どうしてるんだろう?。別の振動で マスキングしてるのかなぁ。なんか追試してみたい。
次。
「免許を取得したら自分だけ別室に呼ばれ「あな たと同姓同名で年齢、生年月日が全く同じ人がいるので、その 人が犯罪を起こした場合巻き込まれる事があります」と言われ た」って話。へー。こんなことわざわざ教えてくれるんだ。 親切だなぁ。確かに名前と生年月日が同じだと,いろいろ問題 起きそう。というか,警察でこういうの把握してるんだ。どの 同姓同名の人ってすでにトラブルを犯した人ってことなんだろ うか?と思ったけど,そうは書いてないなぁ。
書いてる人いる様に,名前の方は変更可能なはずなので,変え るって手はあるよね。嫌だと思うかもしれないけど。
…と今日はここまで。
- 12/26(鯨)
- 日本がIWCを脱退したというニュースが流れていた。思い切っ たことをするなと思った。これが吉と出るか凶と出るかわから ない。
鯨は日本の食文化であり,もし鯨が本当に絶滅危惧種でなけれ ば,他の国にとやかく言われる筋合いはない…というのは私も そう思う。鯨は知性が高いから殺すは残酷だというのを欧米人 の中にいう人がいるらしいが人間以外の動物の命に差をつける のは,多くの日本人の考え方に合わないと思う。ついでに書く と,人種について差をつけるのも,基本的には考えに合わない。
鯨が絶滅危惧種だとかいうが,そんなことは無いというのが日 本の主張,昔は脂を取るためだけに,鯨を取っていたり,アメ リカ大陸のバイソンを取りつくしてしまった西洋人にそんなこ とを言われたくないというの気持ちはあるが,西洋人は反省を してそれを他国に押し付けてるのかもしれない。
そういう意味では,日本の捕鯨を一切認めない,というIWCの 意見には反感をもつのであるが,一方で日本で日常的に鯨を食 べる人は稀であり,国際的な非難を浴びながら,捕鯨を続ける 必要があるのだろうか?という気もする。前記の精神的な心持 で,IWCを脱退という気持ちはわからないでもないが,損得で いうと,IWCを脱退して得なんだろうか?。少数でも捕鯨や鯨を 食べて過ごしてる人たちがいるというのもわかるが,これまで の日本の政府は,小数の生活とか平気で切り捨て,補助金とか を出して無理やり産業構造を変えるとかやって来たのに,ここ まで捕鯨にこだわるのもよくわからない。
もし外圧で辞めたというのがまずいのであれば,何らかの手段 で自主的に止めたという事にすることも可能だったのではない か?という気もしないでもない。
いずれにせよ,今回のIWC脱退がどういう効果を促すのかがわ からないので,何とも言えない。大した問題ではないのかもし れない。南極海での捕鯨はできないが,領海内や排他的経済水 域でできれば十分という事だろうか。まぁそれでいいのかもし れないが,そういう下ネゴとかあるんだろうか?。
個人的には捕鯨には何の関係もないので,損得を重要視してし まうのだけど,今回の判断が面子を取り損をするようなことに ならないでほしいと思う。
- 12/25(努力)
- 「実は多くの東大生や医大生は血の滲むような努 力なんてしてない。才能がない人間が入り込もうとするから、 大変なだけなのだ」という文を読んだ。書いた人は,小さ いころから親に強要され勉強をたくさんし,中学受験,そして 医学部を受けた。東大の医学部かどうかは明に書いていないの で,他の大学かもしれないけど…。でも大学に入ったら,ほと んど勉強をせずに自分よりいい成績を取る人がたくさんいて打 ちのめされた…という話。
この手の話は私も大学の頃聞いたことがあります。東大に入る 様な人は,苦労して東大に入るのではなく,もともと頭が良く て普通に勉強をしていたら入る様な人だ…という話。今となっ てそれが本当かはよく分かりません。まぁそういう人はいるだ ろうし,多くの努力をして入る人もいるでしょう。あと努力を していても本人が努力と思ってないケースもあります。努力や 苦労は数値化できないので,人と比べることができません。まぁ 同じ勉強をしても成績の上がり方が人によって違うのは確かで すが。
この人は努力をして医学部に入ったけど,自分より地頭がいい 人が多くて打ちのめされてますが,努力自体は無駄ではなかっ たと昇華してます。まぁ結果が良くて,なおかつ途中,体とか を壊してなければ,むしろ努力はいろんな糧になるので良いの ではないか?と思います。
私自身は,努力をしたのかよくわかりません。血反吐を吐く様 な勉強はしてません。でも浪人はしました。でも予備校もそこ そこ楽しく通ったな,と今になっては思います。なにより,自 分の場合,その後の人生でなりたいと思った進路がだいたい実 現してるので,あまり挫折をしたという意識がありません。こ の人の文章でいうと,ろくに努力をせずに夢を実現してる人に 入るのかもしれません。
でも,実は努力はしてるし挫折はしてなくても妥協はしてます。 いろいろ思い返すと自分は地頭が良いというよりは,うまい具 合に小さいころから学習できていたかな…という気がします。 親が何かを意識していたかはわかりませんが,いろいろと物事 に興味をもつように育ったし,ある程度勉強ができることで自 尊心を感じるように育ったように思います。だから中学や高校 になっても,自分から勉強をする気になったし,だから親に無 理やり勉強させられたという感覚もありません。
地頭の良さは遺伝というよりは,私は子供が自然に学ぶように うまくなれたかどうか?かな,と思うこともあります。まぁ子 供は一人ひとり違うので,どうすればそうなるのか?というの は難しいのですが。
そういう意味では,すでに大学生になった人は遅いけど,その 前の人は,自分の実力以上のものを目指して良いんじゃないか?と いう気がします。ただ大事なのは,辛いことをするよりも,ど うやったら気持ちよくたくさんの勉強ができるか?を気をつけ ること。楽しかったらたくさんできるし,勉強の量は案外質よ りも地道に効いてきたりします。
- 12/24(藤子・F・不二雄ミュージアム)
- クリスマスイブだけど,それとは全く関係なく川崎にある藤子・ F・不二雄ミュージアムに行った。息子が行きたがっていたの と,昨日のうちにクリスマスディナーをしたので,なんか今日 は他のことをやってもいいかな?という気分になったので。
というわけで,発Fミュージアム。いろいろと原画があったの はいいのだけど,電話機の様なメモリ音声プレーヤを全員に配っ て,それを聞きながら鑑賞するという形態はちょっと面白かっ た。まぁなんか絵自体に集中向かない気もしたのだけど…。
ただ飾っているのは複製だとも言っていた。 なんか複製を美術館で見るというのもどうなんだろう?…と最 近は良く思う。ただ漫画の原画は展示するためのものじゃない ので,傷みやすいんだろうねぇ。悩ましいなぁ。
企画展でドラえもんとキテレツ大百科の比較をやっていた。キ テレツはドラえもん以降の作品だけど,ドラえもん以前にも, 主人公の少年の相棒となる非人間が発明品と騒動を起こすとい う作品がたくさんあるということが紹介されており,このスタ イルが,F氏の一つの重要なスタイルであり,そしてドラえも んはそれを突き詰めたものなんだろうなぁと思った。
うちの息子もドラえもんの発明品が好きで,発明品というのが 子供たちの琴線に響くということは日々実感してる。こういう スタイルがF氏の発明なのかはわからないのだけど,完成させ 広く浸透させたのはF氏なんだろうなぁ。
その他の展示,または施設自体もいろいろ楽しい仕掛けがあり 家族全員楽しめました。
- 12/23(コンビニ)
- ちょっと近所のコンビニに行きながら思ったことを二つ。
コンビニにはとあるミュージアムのチケットを買い(発券)に行っ た。そのミュージアムは入場の日時を指定するタイプで,あら かじめネットで注文して決裁する必要がある。私はネットのカー ド決済はできるだけやらないのでコンビニで発券した。
で思ったのが,最近日時指定の施設入場というパターンが増 えてるなぁと。東京スカイツリーもそうだし,今やってるフェ ルメール展もそうみたい。私の記憶ではミュージアムで日時指 定を最初にしたのはジブリの森美術館だったように思う。もっ と前にもあったのかもしれないけど。
今後この傾向は増えて行くんだろうか。個人的には美術館とか ふらりと行きたいと思ってるので日時指定はメンドクサイ。で も,入場数を制限してるのであれば,美術館が混んでないとい う意味ではいいのかもしれない。美術館側としてはどっちがう れしいんだろうか?。どんなに混雑しようが人を詰め込みたい というのが美術館の様な気もするが,制限するのはやっぱりゆっ くり見てほしいという良心なのかもしれない。でもフェルメー ル展とか企画展の2500円とか破格だよなぁ…。
ただ,それよりもこういう美術館の期日指定ができる様になっ たのはやっぱりネットのせいなんだろうな,と思った。昔だっ たらこういうのはコンサートと同じくプレイガイドにチケット をばらまいて買ってもらうか,もしくは電話予約みたいな感じ なるんだろうから,手間もかかるし,テンポにチケットが余っ てしまうこともあるだろう。ネットだから前日,いや当日でも 日時指定のチケットが買えるんだなぁと,コンビニで発券しな がら思った。
もうひとつ思ったこと。コンビニのレジに並んでいて,コンビ ニのレジの後ろには大量のタバコが並んでいることに気付いた。 なんか60種類以上並んでいるから,すごいスペースだ…。自販 機や町のタバコやでこれだけ煙草を並べるのは難しいだろう。っ てことはコンビニには煙草を買いに来る人がいるってことだ。 これだけ並べてペイをするってことは結構売り上げがあるんだ ろうなぁ。現に私がコンビニに並んでいる時,煙草を買ってる 人が数人いた。
昔はコンビニと言うと雑誌を立ち読みする人が多かったが,最 近は雑誌コーナーも減ってきて,あまりコンビニは客寄せに本 を使ってないと思う。今は案外煙草なのか…と思った。という か,タバコってまだそれだけ売れてるのだなぁ…と。
- 12/22(年末)
- 土曜日。年末も押し迫る中。年賀状の印刷と,自宅の掃除をし た。天気が悪く,外に遊びに出れなかったので,まぁ丁度良かっ た。
- 12/21(検察)
- 日産の元会長ゴーン氏の件。朝のニュースで今日保釈だろうと 言っていたのに,昼のニュースでは再逮捕されました,と言っ ていて驚いた。
まだ起訴もされてない状態だからどうなるかわからず,予想で とやかく言うのはあまりみっともいいものでもないのだけど, さすがにこれは驚いた。しかも今回の罪状は特別背任。これま での逮捕は有価証券報告書の虚偽記載。法律は素人だけど,前 回の方が今回に比べればはるかに微罪だろう。今回の逮捕が本 丸だったということなんだろうか?。虚偽記載で一カ月も勾留 して新たな事実とか出てこずさすがにきついのでは?と思った ら今回の逮捕であった。
今回の逮捕に対し法務大臣は適正だと言っていたし,検察も自 信たっぷりの様だけど,さすがに海外からは批判が出ていると 聞く。今回のが本丸だとしたら,微罪による別件逮捕になるわ けだけど,確かに日本の警察ってそういうことやるようだけど, それっていいことなのか?…と思う。拘留期限がそもそもある のは,不当に長期勾留をしないためのはずなのに,脱法的に長 期勾留をしてることになる。海外に先進国でやってることとは 思えない…と言われても仕方ないのではないだろうか?。
さて虚偽記載はそんなに大きな罪なのだろうか?と思ったが, 18億の個人負債を会社に負わせようとした特別背任であれば, 確かに大きな罪である。ただ,これは一度外部監査か何かで指 摘されてる事らしい。であれば,少なくとも法に触れない様に なにか処理してるんじゃないか?という気がするのだけど,本 当に立件できるんですかね?。
- 12/20(ミニオン)
- クリスマスが近づき,おもちゃ売り場やお菓子売り場に,いろ んなキャラクターのものが並んでいる。その中で最近よく目立 つのがミニオン関係のグッズだ。クリスマスに限らない。普通 に衣服品のコーナーにミニオンがプリントされたシャツやミニ オンの格好をした帽子とかが売ってる。
なんかすごいなぁとか思ってみてる。おもちゃ売り場はミニオ ンも多いが他のキャラも多い。でもお菓子売り場や衣服は,他 のキャラがそこまで目立ってなくてもミニオンのものはあった りする。よくわからないのだけど,ミニオンはランセンスが甘 いのだろうか?。くまモンがいろんなところで見かけるのはラ イセンスが甘いせいもあるのだけど,ミニオンもだれでも許可 をもらえるのだろうか?それともミニオンの制作の方から売り 込んでるんだろうか?。
そういえば,最近映画館で映画を見ると洋画(ハリウッド)のア ニメ作品が多い。ミニオンもそうだけどディズニーとかいろい ろそうである。以前ここまで多かったっけ?と思う。子供向き や家族向けの作品の場合もアニメよりも実写や特撮が結構多かっ た気がするが,今はCGのアニメばかりだ。
CGになってアニメの制作費が安くなったとかあるかもしれない が,それよりもアニメの方がその後のキャラのライセンスの商 売がうまく行くのかもしれない。実写だとどうしてもキャラの 顔とかお菓子とかに書きにくいし,キャラの人形とかも作って もなぁと思う。ミニオンの展開を見てると,キャラのライセン スで結構儲けてると思う。今は映画館で映画を見る人も少ない ので,やはりそういうキャラのライセンスで儲けるというモデ ルではないだろうか?。
ちなみに日本のアニメも多いけど,日本のアニメはそこまでキャ ラ展開はしてないように思う。あと大人向けのアニメも多い。 それはそれでやっていけてるならいいんだけど。
- 12/19(幼稚園)
- 下の息子の幼稚園のクリスマス会があり,参観に行った。下の 子は年長なので,これで最後になる。劇で結構重要な役をやっ ていて,うまくこなしていた。
家にいると,兄に比べ要領はいいけど,あまりガンバリ屋では ない弟なんだけど,幼稚園ではなんか結構重要なポジションみ たいである。兄はマイペースであまり幼稚園で中心になる様な ことはなかったので,なんか弟を見直した。もっとも上の子も 最近は小学校で結構友達といろいろやっているようである。
運動会でもそうだけど,こういう発表会とかをみると子供の成 長をひしひしと感じる。
それにしても好きなことに没頭する技術者,芸術家資質の兄と, 人付き合いがうまくて要領のいいプロデューサ向きの弟という 感じだなぁ。どっちが大成するんだろう。
- 12/18(晩年のロックバンド)
- 「映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラか ら、偉大なシンガーの不在という「冷酷な事実」が見えてきた 」という文を読んだ。冷酷な事実とは「バンドが前に進め ない理由」ということだろう。結局フレディーがいる時代から, 前に進めてないと言いたいようである。
最初文を読んだ時,日本人が書いたのか?と思ったので,本国 でも活動を把握してるのだろうか?と思ったのだけど,海外の 方の様なので,把握してるのかもしれない。まぁ私自身は把握 してないのだけど,YoutubeとかでイギリスのTV番組でブライ アン・メイが演奏してるのとか見て,あぁ向こうでは普通にTV にでてたりするんだなぁ,とか思った。
日本にいると,海外のスターはPVで見るかツアーで来るのを見 ることになる。後はCDとかが出れば聞く。日本における日本の スターとかをみると,こういう活動以外にTVの歌番組に出たり, トーク番組とかバラエティとかに出たりしている。ライブも海 外ツアーの様な大がかりなものに限らず,小さいホールはライ ブハウスだってある。海外のスターだってきっと本国ではそう いう活動をしてるのだろうけど,日本からは見えてこない。海 外の人が映画監督北野武が,日本のテレビでは変なコスプレを してトーク番組とかにでてると知って驚くらしいが(笑),海外 のロックスターだってもしかしたら本国ではそんなことをして たりしないだろうか?…とか良く思ったりする。
クィーンの話からそれたけど,この文を読んで思ったのは,別 にクィーンが前進しなくてもいいんじゃない?と思ったという ことだ。クィーンは解散はしてないし,ブライアン・メイとロ ジャー・テイラーもクィーンは現在進行形だと言ってるらしい。 でもどうなんだろう。本当に二人はクィーン名義で新しい音楽 を作りヒットさせたいと思ってるんだろうか?。まぁ二人とも ソロアルバムを出しているが,あまりたくさんだしてないから, あくまでも音楽活動はクィーンで…とは思ってるのかもしれな い。ただ,ブライアンもロジャーもおそらく財産的にはもう働 かなくてもいい位もってるだろうし,TVにでたりたまにライブ とかをやってるのはサービスみたいなものなのかもしれないと か思ったりもする。
70年代とか80年代のイギリスのロックスターって日本でもファ ンをたくさん持つ人っていたし,自分もそうだけど,結構その 後どうなったんだろう?という感じはする。だいたいは売れて いたバンドが解散したり活動休止して,新しい音楽をやったり するけど,歳を取って晩年になると,少なくとも日本に来る際 は,昔のヒット曲を演奏するライブをやったりする。昔のファ ンへのサービスというか,これが効率よく稼げるんだろうなぁ とかは思う。ずっとヒット曲を出して進化していくっていうの が難しいからなんだろうけど,本国では普段どういうことやっ てるんだろうか?とか思う。
- 12/17(月曜)
- ちょっとバタバタしていた。公私ともども。
- 12/16(日曜)
- 朝起きたら長男に熱があった。そこで妻が子供を病院に連れて 行った。一方,朝起きたら次男のメガネが壊れていた。なので, 次男のメガネの修理に私が出かけた。
昼前には帰って来たのだけど,長男は熱はあるし,次男はなん かビデオを見始めてしまい,長男もつられて見てしまう。気が ついたら夕方。日曜で天気も良かったのに,子供たちと外で遊 ぶこともなく終わってしまった。なんか良くないよなぁ…と思 う。いろいろ突発的なことがあったせいもあるんだけど。
- 12/15(東大像)
- 「『彼女は頭が悪いから』ブックトークに参加し て見えた「東大」という記号の根深さ」という文を読ん で…。
2016年に起きた東大生による強制わいせつ事件にヒントを得た フィクションの本らしい。で,東大生の前でトークをしたらし いが,東大生,および東大の先生から反発が多かったらしいと。 東大生が本にリアリティを感じず,入りこめなかったとのこと。
この文を書いた人はそんな東大の人に不誠実の様な評価をして る様だけど,東大生からしたら,東大生から犯罪者が出たと言っ て,東大生全体に反省を促せみたいな事を言われても,ピンと こないだけだろう。これは東大生に限らず,どこどこの企業と か,役人とか,はたまた日本人とか,そういう範疇で犯罪者が 出たときに同じ属性の人が,お前も反省しろと言われても,ピ ンとこないのと同じである。数割が犯罪を起こすような集団な らともかく,数万の人間から数人出ても,「そういう人もいる かもしれない」にしかならない。中の人間が「そういう人いる よねぇ」思うくらい日常だったりリアリティがあったらわかる けど。
案の定,東大の関係者は小説にリアリティが無いと言って入り こめなかったらしいが,それに対してフィクションだからと言 い訳をしてる。フィクションだったというのであれば,そこに ある「東大」だって架空の大学であり,現実の東大生にわが身 の様に考えろとういうのは無理だろう。
というわけで,概して,作者はどういしてこういう本を買った のだろう?,どうしてこういうトークをやったんだろう?と思う ような内容であったのだけど,取り上げたのは,ちょっとだけ 「東大像」みたいな話がしたかったから。
私は企業の研究所で仕事をしてるので,周りにはいわゆるいい 大学の卒業生がたくさんいる。私は帝大卒や有名私立の卒業生 ではなかった(過去形)のだけど,日本に唯一の大学を出ていた ので,そういう人たちと自分を比べることは無く,劣等感みた いを感じたことは無い。実際研究職の様な技術職はいい大学を 出ていたからと言って良い研究者になるわけではない。個人的 な印象では,東大の様な優秀な人の中でそこそこで育った人よ りは,ちょっと大学のランクは落ちるけど,そこでトップレベ ルの成績で卒業した人の方が,責任感も強いし,行動力もあっ て,いい研究をしてる様な気がする。
ただ,組織の中で出世してる人は気がついてみると有名大学の 人が多い。概ね,そういう人たちは研究というよりは人の話を 聞いたりまとめたりする調整能力や資料作成能力が極めて高い 人たちである。まぁ全体として有名大学卒の人は多いので,そ ういう風に見えてるだけかもしれないが…。
個人的な経験だけど以前会社の人で有名私立卒の人が,自分は 東大を受験したが落ちたということを,少しコンプレックスの 様に言っていたのを聞いて,有名な大学を出ていても挫折感を 味わうものなのか?…と思った。自分は唯一の大学を出てるの で,東大をそういう風にみたことは無い。そういう意味では東 大生は行きたい大学に行けなかった…という挫折感は味わった ことが無いのかもしれない。そこはもしかしたら違うのかもな… とは思った。
東大卒の人に「出身大学はどこですか?」と聞くと,少し声を 小さくして答えることが何度かあった。自分は東大を特別なも のと見てないが,周りにはいろいろ言われることが多いのかも しれない。
- さて最初の記事の中の話に戻ると,東大の方から出た言葉で 「東大生だって挫折を味わっている」という言葉があったが, それは「東大生だって普通の大学生と一緒だ」という意味なの かもしれない。それはそうだと思うけど,世間的には東大は特 別なものと見られていて,東大生自身もそれは感じている人が 多いんではないだろうか?。でも一方で東大生のセルフイメージ と,そういう周りからの見え方はかい離があって,それでいろ いろ思う東大生は多いんではないか?という気がしている。先の トークの内容を読んで思うのは,東大生の気持ちを外の人はわ からないし,外の人が言いたいことも東大生はピンとこない。 人は,わかり合えないものだなぁ…という絶望みたいなもので ある。まぁ,先にあげた様にこの「東大」というラベルを他の に変えても一緒なのだけど。
ただその自分に振られたラベルの価値を自覚して悪いこととか いいこととかに利用する人もいるだろうな,…とも思う。自分 に振られたラベルとセルフイメージのかい離はいろんな場合で 感じるものだけど,それを自覚して利用してる人もいる。
私は恋愛の場合,ラベルを利用し,相手をだまし,相手の意に そぐわない事をするのは犯罪だと思う。でも一方で,相手を好 きになるきっかけとしてラベルを見てしまうことを悪いのかど うかはわからない。私から見てあまり意味のないラベルであっ ても,それに意味を見出し,惹かれるのは個人の趣味である。 人を好きになる理由というのは得てして他人から見たら無意味 で馬鹿馬鹿しいものである。
故に何が正解か良くわからない。難しい。
- 12/14(大企業を立つ鳥)
- 「 日本の大企業に絶望してGoogleやスタートアッ プに転職する人が目立っている件」という文を読んだ。最 近,日本の大企業を止めて,外資系の会社とかスタートアップ 企業に転職するという事で文をかいてる人が目立ってるって話 です。
実際のところがどうかは知りませんが,ここでいう外資系は GAFAの様な会社を指します。ただ,日本の大企業を辞めて,東 アジアの企業に良い給料で引き抜かれるみたいな話は10年前位 も聞いていて,行った彼らがその後どうなったか?という話を 漏れ聞くに,今回GAFAとかに行った人が10年後どうなったかを 聞いてみないとなぁ…とか思ったりもします。
まぁ10年とか20年とか前にアップルに入った人とかも聞いたこ とありますけどね。だいたい数年で辞めてますが。
辞める人が今までいた会社の悪いところを挙げて,新しいとこ ろに夢をもつのは当たり前でしょう。だから,そういうのは差 し引いて読んだ方がいいと思います。むしろ辞める会社の悪口 をどうどうと言える分だけ,日本の大企業のおおらかさを感じ ますが,彼らのせいで,その辺の締め付けが厳しくならないか, 私は心配です(笑)。
ところで,そうは書きましたが,リンクに書かれてる内容にあ まり異論はありません。まぁ大企業あるあるみたいな話だと思 います。ただ,一方でそんなに特殊なことかな?とかそんなに 大変なことかな?とも思います。特に「上の人間を納得させる ためのコストが異常に高い」という話。これは私もよく思いま す。でも,だったら偉くなればいいんですよ。上の人になれば ぐっとコストは減ります。時間がかかる?。まぁ時間はかかり ますが,若い時は,偉い人をみかたにつけるという手もありま す。
なんか良く技術志向の人と話してると,偉くなるのを嫌がると いうか,偉くなると嫌な仕事をたくさんしなければいけないと かいう人多いんですが,私からすると,偉くなった方が,偉い 人を納得させるという嫌な仕事はグッと減ります。偉い人同士 だと腹を割って話せたりします。だから,文句を言うより偉く なる方をお勧めします。
ところで,じゃぁ外資系がそうじゃないかというとどうでしょ う?。ジョブスがいた頃のアップルはみんなジョブスの顔色を うかがっていて大変だっと聞きます。ワンマンの会社は意思決 定は速いですが,決定者が気に入らなかったら,どうやっても うまく行きません。ジョブスの周りには取り巻きがいて,近づ くのも大変だったという話も聞くので,アップルみたいな会社 も,そんなに風通しが良くないのだなともその時思いました。 これも伝聞なので嘘かほんとかわかりませんが。
まぁ給料が良いから転職するのが本音なんじゃない?と思いま すが,これから行く会社が,いいところかどうかは,行ってみ ないとわからないので,あまり過度の夢をもたず,そして立つ ところは濁さない方が,今後の人生はいいんじゃない?と思い ます。そんな人たちに人生が来ることを祈って。
- 12/13(今年の音楽)
- 米ローリ ングストーン誌が「2018年の年間ベスト・ジャズ・アルバム TOP20」を発表。
ショック,何がショックって,一枚も聴いたことがあるアルバ ムが無いってこと。さすがに知らない人ばかりってことは無い のだけど。アルバムタイトルは知らないものばかりです。
ただよく考えると今年は新譜を買ってない気がするので,当然 か。自分のアンテナが低くなってるなぁと。と思います。一応 日本のジャズ雑誌は毎月買ってるんだけど…。もっともローリ ングストーン誌なので,少し層が違うのか?という気もするけ ど。
ただ,海外ではもうCDは売れてないという話も聞くし,結構ジャ ズミュージシャンがネットでアナウンスしてるのを見てもスト リームだったりします。ストリームで良いのか?。ストリーム 聞かないといけないのだろうか?とか悩みます。
どうも,最近の日本のチャートもよくわからないのですよね。 流行ってる曲はTVとかでもわかるんだけど,どういう媒体で売 れてるのか?が。
最近はコンテンツの販売は儲からなくてもライブとかで儲けて るとかいう話も聞くのだけど,そうなると海外の音楽とかは, ますます日本とは縁遠くなってしまうよねぇと。ローカルアイ ドルが受けてるのは,結局生演奏をでしか喰えないからという のの現れのようにも思えるし…。
地方とかのジャズとか洋楽シーンはどうなるんだろう…。など と思いました。
- 12/12(スター)
- 今朝ニュースを見ていたら有名なユーチューバーの人が出てい た。私は全然知らない人なのだけど,なんか,うぁぁ,と思っ た。
…と思ったのだけど,こういう人たちは有名になりたくてこう いう事をやってるんだろうなぁ,と思うと,私が子供のころに 「スターになりたい」と思ってる若者と一緒なのか…という気 がして来た。
有名になりたいと思う若者はどの時代にでもいて,昔だと,そ ういう人は歌手になるにしても,役者になるにしても,タレン トになるにしても,メディアとかプロダクションとか多くの周 りの人に助けてもらってならないといけなかった。それは有名 になるための流通というのがあって,それを仕切ってる人たち がたくさんいたからだろう。今は,そういうのが無くて自分で ビデオを作りYoutubeの様な所にアップすればとりあえず一般 の人に届く。だから,自分一人で直接視聴者に訴えるようなも のを作れば良くて,途中にいる人たちを納得させる必要が無い。
それはユーチューバーの様な(ある意味の)タレント?以外の音 楽とか出版でもそうである。こういう作者の作品が直接ユーザ に届く形態が実現したのはネットのおかげであり,それはいい ことではあるのだけど,なんとなくユーチューバーを見ていて, その生生しさに「うぁぁ」と思ったのである。
おそらく全器の流通の途中にいる「大人たち」の洗礼を受けて ない生々しさ,素人くさいやり方で視聴者に訴えようという意 気込みがもろに伝わってきて,なんとも洗練されてない感じを 覚えたのだろうなぁと思った。
そう思ったのだけど,まぁこれはいいことなんだろうなぁとも 思った。もっとも流通システムに組み込まれず,個人で一時的 に有名になった人が,その後どうなっていくんだろう?とも思っ たので,まぁしばらく様子を見ようかと思う。なんか子供のな りたいものの上位に「ユーチューバー」というのがあるとクラ クラするんだけど,それは昔でいう「スター」みたいなものな のか…。
- 12/11(卒研)
- 「 後悔の多い大学生活を送って来ました」 という文が話題になっていたので読んだ。
大学生で卒研をすることができず4年生を3回やっている人の自 戒の文だ。読んでいて,なんとも悩ましいと思った。一つは自 分にも子供がいるので,将来子供がこういう風にならないだろ うか?という見方,もう一つは,大学生を指導する場合にこう いう学生を産み出してしまわないだろうか?…という見方。
はっきりは書いてないが,この学生はおそらく東大の学生では ないか?。読んでいてそういう風に思ったし,ネットを見ても そう反応してる人が多い。ということは大学に入るまではそれ なりに勉強はできていたはずである。大学でも卒研以外の単位 は取れている様である。卒研だけをこなすことができていない。
確かに卒研はそれまで習ってきた教科書に書かれていることを すべて理解すれば単位が取れる勉強とはまるで違う。自分で課 題を見つけ,それに対する自分独自の解を見つけるというのが 卒研である。しかし卒研こそが大学の勉強の本質であり,卒研 をせずに大卒であるとも言えないだろう。卒研ができないとい うことは,社会に出ても,誰もわからないことはできない…と いうことになり,人から教えてもらう仕事しかできないという ことになる。
大学での研究の実情をある程度知る身からすると,指導教官に よってはそうは言わないかもしれないが,大学の学部の研究な んて失敗でも大丈夫である。設定した課題に対し,自分で問題 を整理し,何かを試し,ある程度独自の見解をまとめることが できればいい。そういう風に課題をまとめて行く作業,そのた めにやらなくてはいけないことをきちんと進めていく事が,卒 研本質だと思う。修士や博士は違うけど。
自分は大学で卒研をやっていく時に苦労をした記憶が無い。先 生に渡された論文を読んだり,先輩が書いた卒論や修士の先輩 がやってるのを見て,なんとなくこういうの(卒論)を作ればい いのか,とか思ってやっていったような気がする。卒研はテー マは新規でも方法論は先輩のをなぞればいい。そういうやり方 を学ぶのも卒研で必要なことなんだと思う。
リンクの文を読むと,その学生は完全に袋小路に入っていると 思う。頭で考え過ぎて,まず手を動かすということをやってい ない。先輩の方法をとりあえずトレースすればいいのに,研究 の計画のところで止まっている。この辺はさまざまな方法論が あり,私のやり方が正しいとは言わないのだけど,私自身は研 究にしても,日常の仕事でもそうだけど,とにかくアウトプッ トを出すことが大事と思っていて,内容がひどかろうが,空っ ぽだろうが,とりあえず期限までに何かを作って出す。でも出 せば,何が悪いか意見を聞くことができる。ずるい言い方をす ると,質が悪かろうが,出していれば期限を守ったことになる。 どうしたらいいかわからない時ほど,体(手)を動かした方がい いと思っている。
こういうのは卒研とか仕事とかをしながら意識するようになっ た。だから大学生の彼が,まだそういうことをわらかないのは 当然だとおもう。でも彼は理系が向いてないいのだろうか?と 思ってる様だけど,答えが無い仕事をアウトプットしていくと いうのは,ルーチン業務でなければ,文系だろうが理系だろう が必要な能力である。そういうのを身につけて行くのが卒研な のだから,大学を辞めたりしないでその中で見つけられればい いのにな,と思う。ただ現状は袋小路に入っているので,だれ かが導く必要はあるだろう。
何かいい転機があればいいのにと思う。
- 12/10(山一)
- 先々週のになるがNHKスペシャルの 平成史スクープドキュメント第2回バブル 終 わらない清算〜山一証券破綻の深層〜というのをちょっと 前に見た。 バブル崩壊の象徴とされた山一証券の破綻への道筋を取材して 報告していた。
バブルの頃は株価が上がり続けていたので,証券会社はとにか く融資を受ければ儲けていた。しかしバブルが崩壊し株価が下 がっていく中で,儲かることができないばかりか,大企業に対 しては利益を保証する形で融資を受けていたようで,それを補 填するために,様々な問題が発生して,脱法行為を繰り返し, 最終的には破綻したのことだった。
企業への利益保証はバブルの崩壊後に法律で禁止されたとのこ とだが,止めることはできず,ごまかして続けていたようであ る。どうして法律で禁止された時点で止めなかったんだろう? とは思ったけど,とにかくいろいろ駆使しして続けていたが, 結局資金的に破綻したようである。だから法律に違反して潰れ たというよりは資金繰りで破綻したように私は捉えた。ただし 法律に従い,補填を止めていたら潰れなかったのかもしれない。
番組を見ていて思ったことをいくつか。
どうして経営陣は損失の補填を止めなかったんだろう?。損を かぶっていたら潰れるのは当たり前である。でもたぶんだけど, おそらく当時の経営陣は,またいずれ株価は上がるだろう…と 思っていたんだろうな,上がればこの損は取り戻せると思って いたんだろう。でも株価は20年上がらなかった。だからもたな くなった。そう思うと,失われた20年というが,20年も不景気 が続くと,取り返しのつかない事が起きるわけだ,と思った。
次に,法律で企業への補填が禁じられた後,続けていたのは, 違法行為じゃなくて脱法行為だったのでは?ということ。脱法と いうのは法律の趣旨からすると禁止の行為だけど,法の隙間を ついてやること。
番組の中で大企業の不正隠しが多い,という話をしていたが, 企業は不正を隠す場合でも,違法行為をすることは稀で,大抵 は法の隙間を突いた脱法行為をするのではないか?という気は する。そういう意味では,現在話題の日産の話も法律的にはギ リギリのところをやってるのではないか?という気はする。
ただ山一の場合は,脱法行為で損失を隠していても,結局株が 上がって取り戻せることはなかったので,法律に引っかからな くても会社自身が潰れてしまった。脱法行為は,会社を生き延 びさせるわけではなく,より被害を大きくし,破綻させてしまっ た…ということなんだろうなぁと思った。
さてその当時に比べると現在の株価はある程度は上がり現在の 日経平均は2万円台半ばである。好景気と言われるが,株価自 身はここ1年はさほど大きく上がらず,私は株はよくわからな いが,上げ止まりしてるようにも見える。普通に考えれば,株 の売買自体では,これからそんなに儲からないのではないだろ うか?。まぁ株には配当とかもあるので,株を買うことで損を するとは言い難いのだろうけど。
山一証券の破綻の話とか,なんとなくイマサラという感じはし ていたのだけど,いろいろ興味深くは思った。
- 12/9(週末)
- 昨日は土曜。息子たちの友人の誕生日パーティについてベース に行った。招待されないと入れないので,ちょっと希少な体験。 ただしもう結構行ってる。半日思い切り子供たちは遊んだ。
今日,上の子は横浜の科学館でロボットのプログラム教室。こ れももう何回か行っている。いつもは教室の後夕方まで遊ぶの だけど,今日は終わって食事を食べた後に帰ろうと言っていた ら,あっさり帰った。下の子は妻と別のイベントに。
帰ってきて,ちょっとゆっくりした後,私はカブトムシの幼虫 のマットを掃除。そういえば,ここ数週間あまり大きさが変わっ てない気がする。もうこのまま変わらないのかなぁ…。もう脱 皮はさなぎになるまでしないと思うけど。
夕方になり子供たちに勉強をさせて,なかなか終わらないまま 夕食の時間。まぁいつものことではあるが,長男は以前よりは, だいぶいうことも聞くし,作文のスピードも上がってる気がす る。一方下の子は,ちょっと最近ゲームのしすぎで,勉強して ない。少し心配。
- 12/8(インテリジェンスと色物)
- 東洋経済の 「ボヘミアン・ラプソディ」現象化への違和感 という記事を読んだ。映画「ボヘミアン・ラプソディ」のヒッ トで起きてることについての違和感を述べているが,そもそも クィーンはリアルタイムの世代が,40代〜50代と一番うんちく を語りたがる世代で,なおかつ大スターでたくさんファンがい たわけだから,様々な当時の記憶があるわけで,いちいち自分 の考えが正しく,世の中がおかしいなんていう方が,どれだけ おしつけがましいんだと(笑)。すなおに自分はこう感じていた とだけ語ればいいんじゃないの?と思う。
映画のヒットでフレディに脚光があたっているけど,私の映画 の感想にも書いたが,私はクィーンの音を認識したのは,ギター を習得してる過程だったので,ギターのブライアン・メイとい う人に対しても結構思うところはある。まぁ全米一位になって からはフレディの奇異なパフォーマンスが目立っていたという のは事実だと思うが。
ブライアンは実はかなり個性的なギタリストなんだけど,優れ た作曲能力とバリバリの理系ということで,インテリジェンス も兼ね備えている。私がギターを始めた頃,ギターヒーローと 言うと,ディープ・パープルのリッチーや,ツェッペリンのペ イジ,後ジェフベックとかの様にとにかくギターを弾きまくる 人が多かった。その中でブライアンは,アレンジ重視のギタリ ストで,8小節や16小節の短いソロの完成度でいえば,彼の右 にでるものはいないと当時言われていた。実際にクィーンの曲 を聴くと,ギターソロがフィーチャーされてる曲は多いのだけ ど,ソロはいずれもコンパクトで,しっかりとアレンジされて おり冗長性が無く,実に音楽的で完成度の高いものばかりであ る。当時のギタリストは本能的にアドリブで延々とソロを弾く タイプが多かったが,そういうものとは一線を画していた。
クィーンの曲は多重録音を行っており,ギターも複数回数重ね, ギターでハーモニーを作っているものも多く,きちんとアレン ジされていた。今でこそ,一つのバンドに2人以上のギタリス トを要し,ハーモニーを緻密に組み合わせたギターオーケスト レーションの様な演奏をするバンドはあるが,ブライアンの演 奏はその先駆けであり,エレキギターによるハーモナイズの様 式も,その後の基本となってる事を曲を聴きなおして改めて感 じることができた。
そういう緻密さを感じる一方で,ブライアンはアマチュア時代 からずっと父親と作った自作のギターを使っている。デビュー 時から一本のギターをずっと使っているというギタリストは何 人かいるが,それが自作というのは他に知らない。しかもパー ツを買って組み合わせたギターではなく,ボディーからネック, そしてピックアップまで全部自作である。素人が作ったギター が,そういうちゃんとした音が出せることもすごいし,40年以 上もプロの演奏に耐えてること自体が脅威である。そして,ブ ライアンはピックではなく6ペンスのコインを使ってギターを 弾いている。これ,友人が一時期真似していたが,結構大変で 弾きにくいし,コインが削れて粉が出るしという感じである。
そういう世界に一つしかない機材を使い,独特のサウンドを作っ て来たのがブライアン・メイという人である。しかも前述の通 り,大学の博士課程に行っていたインテリで,またその後のイ ンタビューとかを見ても,結構理知的で冷静な印象を受ける。
最初のリンクに戻るが,クィーンというバンドは変わっていて 色物だという感想は実に同意するのだけど,クィーンの個性は 破滅的でも奇抜さというだけではなく,インテリジェンスと同 居したところにあるというのは,ブライアンのスタイルを見て いて常に思っていた。まぁ個性的なのと理知的というのは決し て相反するものではないというのは,当たり前なのだけど。
- そもそも,イギリスのロックシーンは,60年代からずっと革新 的なものと知的なものを両方備えている印象がある。これはヨー ロッパにある芸術への理解と関係があるのだろうけど,エンター テイメントに客を楽しませるだけではなく,斬新さで人を驚か せるものを求めるという国民性もあるのだろう。
そういう意味ではクィーンは我々日本人から見たら変なバンド だったけど,イギリスのロックシーンで突出して異端だったわ けでもないのでは?と思う。
映画の中でクィーンのメンバーが新しいものを模索していろい ろ試している姿というのは,そういう意味では当時の音楽制作 の当たり前の雰囲気だったのかもしれない。現在の日本の音楽 シーンとかを見てると売れるか?というところに着目しがちで, あたかもマーケッティングで曲を制作するようなところがある が,当時の彼らは新しいものを作れば,世の中に受け入れられ ると信じていたようである。個人的には彼らの様な考え方をま ぶしいと思うし,そういう風に思う音楽家が今もたくさんいて くれればと思う。
- 12/7(通信障害)
- 昨日のことだけどソフトバンクの携帯のネットワークが広範囲 で使えなくなったらしい。4時間くらいで復旧したという話だ けど,いろんなところで困った人がいたらしい。
自分はソフトバンクの回線ではないので,そういうことが起き てるとは思わなかったが,ニュースを見た限り,地図が使えな いとか,QRコードとか出の買い物や認証とかいろんなところで 困っていたらしい。
これは通信における重大事故だよなぁと思ったのだけど,ネッ トの反応をみると割と「そんなもんだろ」と思ってる人が多い ようで,ちょっと感慨深かった。
まぁソフトバンクだから仕方ないと思っている人と,ネットワー クとはそんなものと思ってる人といたようだけど。
通信業界を長年見ている身からすると,数時間もネットワーク が落ちて,許される雰囲気になるというのがちょっと驚く。通 信はアナログの有線,光の有線,携帯という風にメインで使わ れるものが変わっているが,アナログの有線とかはとにかく落 ちないように作られていて,メンテナンスの際も落ちないよう なシステムが完成されていた,数時間どころか数分だって落ち ない様にしていたし,システムのアップデートの際にも通話中 の電話をどうやったら切れないようにできるかとか,そういう 開発をやっていた。光になってIP回線で電話をするようになり, 若干,その辺は緩くなったというか,あきらめたのか,メンテ ナンスのために,使用不可の時間を確保するようなことをやっ たりするようになった気がする。
通信というかライフラインというのは絶対に落ちないものとさ れてるという感覚なので,まぁ落ちることがあるのは仕方ない にしても,それを「そんなものだろ」という感覚になるのは ちょっと,それでいいんだっけ?と思った。
というのも現在は携帯の回線しかもたず,有線の電話回線をもっ てない家庭もあるようだけど,ライフラインを有線だけとする か,携帯もライフラインとするか,という問題はあったと思う。 そしてもう今は実質上は携帯の回線がライフラインの一翼を担っ ているといえる。今回のソフトバンクの回線が落ちたこと自体 は仕方ないにしても,それに対し,ソフトバンク自身が謝罪会 見とかしないのは,ライフラインの事業者としての自覚はどう なんだろう?という気がした。
- 12/6(今日の事)
- 今日あったこと。
出張で朝出かけたけど,電車が遅れまくっていて苦労した。横 浜でJRに乗り代えたら,さらに遅れてはまった。
出張が早く終わり,帰りに時間の余裕があったので,久しぶり に水上バスに乗った。もう,何年振りだろう。
夜クローズアップ現代でクィーンの映画の話をやっていた。まぁ それはいいんだけど,ゲストのデーモン閣下と高橋みなみ,本 番の寸前に初めて視聴しました…というのは,冒険過ぎだろス タッフ…と思った。
ちなみに今日は雨だった。
- 12/5(映画)
- 平日だけど夫婦で映画に行った。空いてるかと思ったら結構混 んでいて驚いたけど,水曜だったのでレディースディだったら しい。そういえば女性が多かった気がする。
こちらの方は夫婦で行くと50割が使えるので,一人当たり1100 円で,レディースディを使う必要はない。というので,最近は 映画に行く時は夫婦で行く事が増えている。まぁ60過ぎたら一 人でもこの額で行けるようだけど。
- 12/4(高輪ゲートウェイ)
- 旬な話題なので脊髄反射してみる(笑)。
品川と田町の間にできるJRの新駅の名前が「高輪ゲートウェイ」 という名前になったと発表されたらしい。
最初見たときに「何かの冗談か」と思った。個人的な感覚で 申し訳ないが,ひどいセンスだと思った。
新駅の名前はだいぶ前に公募されていて,高輪とか芝浜たたく さん票を得ていたと聞いていた。個人的には「芝浜」で良いん じゃない?と思っていて,てっきりその辺の名前になるとばか り思っていた。だから今日「高輪ゲートウェイ」という珍妙な 名前を見た時に,そんな名前候補にあったか?と思った。よく 見るとこの名前は130位にあって30数票得票していたらしい。 一応公募にでていたということになるのだろうか?。
それにしても100位以下の名前を選ぶという場合に,公募の意 味があるんだろうか?。もちろん,公募の一番を無条件で採用 する必要はない。専門家とかが,結果からバランスを考えて決 定するのはあると思う。しかし100位以下で30数名が投票した 名前を数千以上得票した名前を押しのける理由は何なんだろう。
個人的には,誰かの好みが反映されたのではないか?と揶揄した くなる。もちろんそれを悪いとは言わないが,だれかの好みで 選ぶなら,最初から公募なんてするべきじゃない。
と少し呆れた。「高輪ゲートウェイ」という名前が,時代を経 ると,相応しいと思われるのかどうかはわからない。山手線で カタカナが混じった名前は初めてではないだろうか。しかもな ぜ「ゲートウェイ」なんだろうか。誰かが「自分が古い慣習を 破った」と言いたくてつけたんじゃないかとかいろいろ憶測し てしまう。
- 12/3(本屋)
- 先週はずっと出張だったので,ほぼ一週間ぶりに会社に行った。
それはいいとして,ネットで本屋を辞めた人が書いた文を読ん だ。本屋が減ってる,特に地方だと本当にないと書いてあった。
まぁそれは異論はないのだけど,でもよくよく思い出すと,私 が小学校の頃,まぁ40年以上まえだけど,本屋と言うと近所に ある小さな本屋だった。子供の頃だから近所にしかいけなくて, 町の中心地には大きな本屋があったのかもしれないけど,紀ノ 国屋やジュンク堂とかの様な大きな本屋が全国展開したのはもっ と後だと思うので,やっぱり大きな本屋は珍しかったんだと思 う。
昔は本屋と言うと,商店街ごとにある,数坪くらいの売り面積 の個人商店だろう。当然すべて本があるわけではなく,ほしい 本が無い時は取り寄せてもらうのが普通だった。今は大型の書 店が多く,本屋には見たい本の現物がある程度あるというのが 普通だけど,昔はそうじゃなかったんじゃないかと思う。もっ とも自分は子供だったから,本屋においてある本がすべてで, 世の中にいろんな本があることは知らなかった。
私が学生だった30年くらい前から大型の書店がどんどん建って きた。本屋にはたくさんの雑誌とある程度の本が常に置いてあ る状態になった。町の中心に行くと,ビルの何フロアも使った 大きな本屋もできた。 町の小さい本屋は大型の書店の登場と,コンビニで雑誌が売ら れるようになってほとんどなくなってしまった。
そして今はネットの影響で大型本屋が減ってしまい,町の本屋 はとっくに無くなっているので,本屋が無い状態になっている。 そういう意味では,本屋が無くなったのはネットばかりのせい ではない。
とはいえ,30年前から10年前くらいまでの大型本屋が結構な数 できていた状態というのは,たかだか20年間くらいの特殊な状 態だったのかもしれないとよく思う。私が生まれる以前は,本 は新聞とかの広告を見て本屋に注文をしていたと想像すると, 今の状態とあまり変わりない様にも思う。
じゃぁ,今は昔か?というとそれも少し違う。昔は小さな個人 商店の本屋があったから,ある程度の売れ線の本と,子供むけ の本などは現物を手にできたはず。この辺をどこが受け持つか が今の課題ではないだろうか。実際今本屋行くと,子供むけの 本と学習参考書が結構なスペースを取っているが,これらにつ いては,現物を見ないと買いにくい。ただし,これらについて は図書館を使うという手もあるし,参考書は学校にサンプルを 置いて,注文してもらうということも可能だろう。そういう方 向に行くのかもしれない。
本屋のこの状況は,レコードでも同じで,私がレコードを買い 始めた時,やっぱり最初は町の個人商店のレコード屋で買って いた。タワーレコードの様な大型CD店を見たのは大学に入って からで,そういう意味でも30年前からの特殊な状況なんだろう。 音楽に関しては現物が必ずしも必要なく,ネットで試聴できた ら購入に踏み切れるという気もする。実際地方に行くと,本屋 は虫の息でもレコード屋は壊滅していたりもする。
30年前からの大型本屋大型CD屋を満喫した世代からすると寂し い限りなんだけど,おそらく今の若い人たちは,ネットで買う のが当たり前で何が不便なんだろうと思ってるだろうから,こ れはたぶん年寄りのノスタルジーなんだろうなと思う。
- 12/2(日曜)
- 長男の熱は上がったり下がったりで安定しない。ただ本人は熱 に慣れたのか元気。食欲はあまり無い。
今日は町内会の忘年会に申し込んでいて,どうしようか悩んだ けど,長男は元気なので,留守番をしてもらい出かけた。
2時間ほどで戻ったが元気そうというか,その間TVを見たりゲー ムをしたりしていた様子。休んでくれなくて困る。
夕方無理やり寝かせたが,夜にまた起きてきて,ちょっと様子 が変なので日曜だったが救急病院に連れて行った。
で,思っていたのと違った病気だった。薬を早く飲んでいたら, 早く治るので,ちょっと今日まで連れて行かなかったのは失敗 だったなぁと思った。
一方次男は,あまり外で遊ばないので夕方公園でボール蹴りな どに連れて行った。今のところ元気。
- 12/1(土曜)
- 子供の熱は若干下がったものの平熱までにはなっておらず,病 院に連れていくか?と悩んだけど,結局止めた。どうもインフ ルエンザというよりは予防接種の影響かもしれない。
私自身は昨日何もできずに寝てしまったので,いろいろとフォ ローしていたら結構時間を費やし,その後買い物とかいろいろ したら結局一日が終わってしまった。
今日はキャンプをしようという昔の仲間の企画があったのだけ ど,ちょっとそれは断った。
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