diary of Jan. 2017

2017年1月の日記&雑感

だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので，切れてる場合もあります。あしからず。

1/31(ビジネスマン)

一月終了。
トランプ大統領が，7カ国からの入国を拒否ということで，大騒ぎに。それ以前にあっ貿易とか工場とかの話がぶっ飛ぶくらいの騒ぎになっている。
ここでトランプは頓挫するのか?。頓挫したら，どうなるのか? とか想像するに恐ろしい。海外にとばっちりが行かないだろうか?。
トランプは成功したビジネスマンだから，と事前に期待する声もあったけど，一方で会社のワンマン経営者だと，こういうとんでもないこと言い出す人いるよな，という気もする。会社の場合，案外こういう経営者でも周りが上手くフォーローしてたりする。無茶な方針を打ち出しても，周りとぶつかるところは上手く骨抜きす煮るとか。ですが，さすがに国のトップだと，言動が世間に丸見えだからフォローが難しいよなという気はする。どうなるかなぁ。

1/30(ノルマと目標)

コンビニのバイトが季節販売のノルマを課せら得ていて悲鳴という記事を読みました。コンビニではそろそろ恵方まきが売られますが，バイトにノルマが課せられ，売れ残ったら買い取りや給与からの天引きをされる人もいるとか。
お店で売れ残ったものをバイトに買わせたり，給料からその分を差し引くのは明らかにおかしいことだと思います。
一方で，ここでいうノルマって何だろう?とちょっと思いました。単に「○○個，売るように」という指示があったというのであれば，うーん，売り上げ目標みたいなものだよなぁと思います。問題はじゃぁ売れなかったときにどうなるかということです。
バイトには成果を求めるべきではないという意見もあるかもしれません。でも，じゃぁ仕事を一切せず，職場にいるだけでバイト代をもらえる…のでいいのか?というと，それじゃ雇う気にならないだろうな，とも思います。ただバイトの場合正社員と違い，すぐに解雇できるので，成果を求めない代わりに解雇するってことなのかもしれません。
さて，上記の記事の問題は，売れなかったときに，買い取らせることですが，そもそも恵方まきのようなものは季節販売で通常の業務ではないので，それが出来なかったときに通常の給料から引かれるのはおかしいです。やる気を出せるために，なにかするのであれば通常の給料以外に，たくさん売ったらボーナスを出すとかにするべきでしょう。
ただこれもあまりやりすぎると，通常の基本給を安くして，ほとんどを成果給にするという給料形態が出来てしまって，それもどうかなと思います。そういう賃金体系って正社員とかでもあるようですが，成果反映分と基本給の比率ってどれくらいが適当なんだろう?とは思います。
こういうことを書いたのは，実は会社が社員に給料を払うのは何に対して払っているんだろう?というのが，良くわからなくなるからです。一般的には勤務時間に対して払ってる(残業は時間で測るし)ケースが多いのですが，じゃぁ社員はそこにいるだけで，給料をもらえるのか?というと，さっき書いたようなことを思うわけです。でも成果主義が行き過ぎると，短い時間で成果を生み出せる人は良いけど，そうじゃない人は際限なく仕事をする羽目になりかねないわけです。成果や勤務時間に関係なく給料が支払われるというシステムも，それどういうベーシックインカム…という感じでもあります。
最近ブラック企業とかが問題になってますが，そもそも労働者の何に対してどれくらいの給料を払うべきか?という辺りが，どうも合意が取れてないのではなかな?という気がしました。

1/29(休日)

今日は職場の人と音楽セッションってことで阿佐ヶ谷に出かけました。集合前に食事をしようと，散歩。阿佐ヶ谷は15年位前に近所に住んでいて，良く来たのですが，当時とあまり変わってなくて，この辺変わらないなぁ…と思いました。
当時からある店も結構多いように思いました。

1/28(休日)

目の調子は2，3日位前から急に症状が治まった気がする。が，目自体は少し赤い感じ。その状態が続いている。
今日は嫁が，フルートサークルの発表会ということで，家族で見に行き，そのあと私と息子たちは公園で遊んだ。
昨日辺りからだいぶ暖かくなった気がする。

1/27(自虐から礼賛への時代変遷)

「「世界が絶賛する日本！」みたいな自国礼賛サイトはこうやって作られていた」という文を読みました。冒頭に「ここ数年日本のTVで流行している「日本礼賛番組」は、ほとんどが異常に過剰な演出や誇張(以下略)…」と書かれてます。あぁ，なるほど，こういうことを言う人が出てくる時代になったのだなぁと思いました。この後にこの著者は「日本が豊かだったのはせいぜい1990年代初頭までの話です。」と書いてますが，書いた人は学生です。90年代がどうだったのか，ご存知なのでしょうか?。
この文を読んで感慨深いなぁ…と思ったのは，まさにこの著者があげている，日本が豊かだったとされている90年代初頭の頃までは，日本は割りと自虐的だったのを思い出すからです。エコノミックアニマルといわれ，ウサギ小屋に住んでいるとか，海外旅行に行っても，みんなメガネでカメラを首からさげていて，出っ歯でという絵で表現され，分不相応なブランド物を買いあさるといわれてました。なんか，いまのどこかの国と似てますよね(笑)。海外に憧れて，海外ではやっているものがいいものだと思い，自分たちでいいものを持っているとか思ってませんでした。国産品より海外(西洋ですが)のものの方がいいと思ってた。政治的にも発言力が弱く，欧米の言いなりになったり謝罪外交をやっている，そういう国だったのですよ。
当時のTV番組は今と逆で「ここが変だよ日本人」とか「巨泉のこんなものいらない」とか日本独自の文化を否定するものでした。まぁいまでも「ガラパゴス」という言葉が残っていたりしますが。
こういう時代に青年期を過ごした私からすると，日本はもう少し自信を持ってもいいんじゃない?とずっと思ってました。だから，多少自画自賛てきな発言があっても，バランス的には良いかな，と思ってました。
でも，それから20年くらい経つと，逆になったんですねぇ…と思うわけです。
思い返すと，石原慎太郎が「ノーと言える日本」というのを書いたのが，80年代の終わりです。この頃まで日本は海外にノーといえない，弱い国だったんですよ。いや，いまでもそういうところあるけど，こういう本が売れるってことは，国民が海外にコンプレックスを持っていたって事です。慎太郎はその後もずっと，タカ派で海外とかに強くいったり，日本の文化を賛美するような発言をしてますが，これは彼の中で，日本人の意識を高めたいというものがあったんでしょう。良く良く考えると，現在の日本礼賛のTV等は慎太郎の願いにかなってるわけですから，彼の思惑が当たったという意味では，結構彼はすごいと思うわけです(いい意味でもないのですが)。
私も，上に書いたとおり，日本人はもっと自分に自信を持っていいと思ってましたし，今でも思ってます。でも今回のこの記事を読んで思ったのは，今の若い人は，日本人はすごいと本当に思わされていて，日本人の自虐的な部分を持ちえてないのかもと少し思いました。だとすればそれはそれでバランスが悪いなと思うわけです。日本を全否定する必要もないけど，全肯定もおかしいです。
ただ，今回のを読んで思いましたが，私は両極論を併記して，バランスをとるのがいいのかなと思っていたのですが，実際のところ極論は反対の極論しか生み出さず，人々はどちらかに流れ，結局中庸が中抜けになるということになるのでしょうか?。それぞれの主張を部分的に取り入れるっていうのは難しいのかな?と思いました。難しいですね。

1/26(ベーシックインカム)

ベーシックインカムに対する議論はこれまでなんどか読んだことあるのだけど，どうもぴんと来てない。まぁ基本的にはやるべきみたいな話が多い。普段社会保障を増やすべきといっている人が言ってることが多いので，どうも要領を得ない。デメリットというか弊害もあるような気がするのだけど。
ベーシックインカムが良い理由みたいのを改めて読んだのだけど，やっぱり解らない。ここに書いてあるアメリカの高齢者が「ベーシックインカム」のようなものを得ている，というのは，日本の年金みたいなものか?。ということは，日本は既に高齢者にはベーシックインカムはあるということになる。あと日本には生活保障制度もある。ベーシックインカムが社会の安全のために良いみたいな文にも見えるけど，一応日本にもそういうものはあることになる。
一方でベーシックインカムが導入された場合の働く意欲については，働くことで「よりよい暮らしが行えます。」と書いている。ってことは，逆に言うとベーシックインカムでは良い暮しはできないということになる。程度問題なので良くわからないけど，結局年金だけだと食えないとか，そういう話と一緒になるのではないか?。むしろ現状の生活保障の方が，いい暮しが出来るんではないか?。
私がなんとなく感じてるのはシンプルで，みんなが同じように得られるものは，無いものと同じようになるのではないか?ということ。日本では安全と水がただというが，そういう風になるんではないか?ということ。海外では飲める水や安全は金持ちしか得られないというところもあるが，日本人はそんなことは思ってない。みんなが得られるものにはありがたみを感じず，結局足りてない…と思う，もしくは実際にもっとお金が必要になるんじゃないか?という気がしている。
食べていくのにお金がいるというのであれば，配給にしてはいけないのだろうか?とも思うが，お金を渡すことに意味があるんだろうか?。それって結局もらったお金を賭け事や遊びに使う人出てくるだけじゃないだろうか。社会保障を充実させるより，もっと自己責任になる気がする。
というわけで，ベーシックインカムが何をもたらすのか良くわからない。どこかの国で実験がされるとのことだから，その結果を見てみたいとはおもうのだけど。

1/25(コンビニシュレッダー)

以前も書いたかもしれませんが，コンビニにコインシュレッダーを置けばいいのに，と良く思う。100円でどれだけ…とか。
シュレッダーって毎日使うわけじゃないけど，だんだん貯まっていって，シュレッダーしたいときは結構な量になる。自宅用の小さいシュレッダーは，どれも非力で，一度に2，3枚程度しか出来なかったり連続で数分しか稼動しなかったりして，たまった書類をかけるのは大変。
業務用のものは一度に大量の紙を処理できるけど，かなり高価だし，場所をとる。
ということで，コンビニで100円で何回まで，とかいうの出来るといいと思うんだけどなぁ…。でもたぶんやら無い理由も想像できて，たぶんトラブルがおきやすいってことなんでしょう。
そもそもシュレッダーって，人を巻き込んだりしやすいので，素人が使うのは危ない。首から下げた紐が巻き込んだり，突っ込んだ指がかまれたりすると大怪我になり，お店が賠償できない。次に，たぶん壊されやすい。紙以外のものを突っ込む人が出てきそうだし，一度に大量に突っ込む人も出てくる，そうすると壊れるかもしれない。
ということで，難しいんでしょうね。業者が引き取って処理するという形にせざるを得ないってことでしょう。
もう少し手軽に紙の処理が出来ないかなぁと思います。昔は団地だと焼却炉があったし，庭がある人は庭で燃やせばよかった。一時期ダイオキシンとかで騒がれてすっかり焼却炉はなくなったけど，あのダイオキシンも過剰反応だったとなってるはずなのに誰も反省してない。まぁ今は煙やススで近所から苦情が出るというのが焼却炉を設置しない理由なんでしょうけど…。ということで，やっぱり紙の処理に困るのです。

1/24(トランプ大統領はどう失敗するんだろう?)

トランプ大統領が誕生しました。第45代とからしいですが，アメリカ大統領が何代か?を覚えたのは今回が初めて。それだけ事前に話題になっている気がします。もっとも私はトランプ氏の言っていることを細かくチェックしてるわけでもなければ，経歴等を調べたこともありません。ただトランプ氏がとにかく就任するまで「アメリカの雇用を増やす」ということを言い続けていることは知ってるので，彼の政策目標の第一はこれなのかな?と思ってます。間違っていたらごめんなさい。で，中国にけんか売ったりロシアにソフトな発言をしてるのは，第一目標のためのことなのか，それとも別の目的かわかりませんが，前者じゃないかな?とすこし思ったりしてます。あと自動車メーカや日本にいろいろ言ってるのも，もちろんそのため。
これからはじめるって時にけちをつけるのは，私の主義にあわないのだけど，あまりにも事前にトランプ氏が，企業や諸外国に強気の発言をしてるので，そんなにトランプの思惑通りいくんだろうか?と，ちょっと意地悪なことを考えてしまいました。
アメリカに失業者が多いとして，これまでの大統領が，それを無視してきたわけでもないでしょう。それでも上手くいってないのはそれなりの理由があるはずで，実際にトランプ氏が増やそうとしても，いろんな壁にぶち当たるかもしれません。
早速，TPPを脱退するとか，北米の貿易協定を見直すとか，日本との貿易不均衡を是正ずるとかいろいろ言ってますが，どうやってやり，その結果どうなるんだろう?と思ってます。
これまでのアメリカの大統領はなぜそれをやらなかったんでしょう?。海外の生産拠点を移したのはなぜ?。もちろん海外の賃金が安いからでしょうけど，それをするのはグローバル化した企業が儲けるため?。儲けるのは誰?。役員?株主?。そうだとして，トランプ氏がアメリカ国内に生産拠点を移そうとすると，それらの企業の反発はどうなるんだろう?。今のところ，いろいろ従うそぶりを見せてますが，じゃぁその結果，アメリカ国内で作ったら，製品価格が高くなり売れなくなるってことにはならないのでしょうか?。輸入品をアメリカ国内で売れなくすることは法律で可能かもしれませんが，そうするとアメリカ国内は高くて粗悪なアメリカ製品が増えることになります。そして粗悪で高いものは海外には売れません。
日本でアメリカ車が売れないのは不公平があるからだとか言ってるみたいですが，過去にも同じようなことを言った人はいました。でも日本人は思いますよね。アメ車に乗りたいと思わないもの。いや，関税がどれくらいかかってるか知りませんが，日本車より安かったら買う?…。自動車は販売網もないと日本では売れないので，日本で売る体制を日本に作るのは大変です。韓国車がまるで日本で受け入れらないことから，アメ車が安くなったら日本で売れるかは疑問です。
アメリカが海外製品を国内で売りにくくして，国内生産を増やすのはいいのですが，アメリカ製品が海外に売れなかったら，結局アメリカは市場として孤立してしまいます。日本のメーカはアメリカを大きな市場としてるでしょうから，打撃は大きいとは思いますが，うーん，どうなるかな。
怖いのは，それでちっともアメリカの経済が上向かないし，雇用が増えても庶民の生活は向上しないし，…となった時にトランプ氏は何をするか?…というあたりです。他国に不満をぶつけるのか?。国内に何かをするのか?。今の発言の強気っプリからして，上手く行かなくなったときの反動が怖い。
…そう考えると，トランプ政策がこけるのも怖いのですが，一体どうなることやら。

1/23(図書館)

「お金あるのに図書館で本を借りる女はズルい」という話を女子中学生が熱心にしていたという話。
これを書いた人は，そういっている中学生に対し，それは間違っていると直感的に思ったものの，なぜ間違っているか?をうまくいえなかったとのこと。
では，私がかわりに書きます;-)。この中学生の間違いは，図書館を本屋で買ったら読める本を読むところと思ってることです。いや実際図書館にもはやっている新刊を置いているとは思うのですが，図書館は本来は価値がある本を貯めておいて，それを読むところというのが正しいです。資料的に価値があったり，長く読み継がれる本を置いているのが図書館。そういう本は本屋にいってお金を出せば買えるとは限りません。だから図書館に所得による利用の区別は無いわけです。
もっとも中学生くらいだと，この世に買えない本があることを知らないのかもしれません(笑)。自分が読みたい本が図書館にあって，それは本屋にも売っているってことでしょうから。
でも，私の感覚だと，図書館って既に売ってないような希少本とかを探すところという感覚があります。一番利用した図書館は学校とか，会社の図書館だからでしょうけど，専門書ばかり探して読んでいて，こういう本は本屋には無いし，取り寄せるのも大変なので，図書館が重要です。
ということで，むしろ学校の図書館を利用できる中学生の方が，恵まれているわけですが，気づいてないようです(笑)。
というわけで，流行の本をどういう風に貸すかは，図書館からすると付帯の業務みたいなものなので，それようにルールを変えるようなことは無いんじゃないかな?と思います。

1/22(休日)

午前中用事で出かける。用事後帰宅。自転車を軽く掃除。風が強くて寒い。
とかくと昨日と一緒なんだけど，昨日は，お仕事的な用事。今日は，遊びの用事だった。あと自転車の掃除というか整備は，昨日のが不備があったのでもう一度。
で，昨日も今日も，目の調子が良くならず，あまりいろいろする気にならない。その割には出かけてるけど。

1/21(休日)

午前中用事で出かける。用事後帰宅。自転車を軽く掃除。風が強くて寒い。

1/20(帰京)

目の調子，いまひとつ快方に向かっている感じがしない。左目もちょっと赤くなってきた気がするが，痛みはあまりない。右目が痛いので感じないだけかも。
長崎から戻ってきた。結構時間がかかる。

1/19(長崎)

長崎で用事が始まる前の合間を縫って眼科へ。最初ホテルの近くの眼科をあてにしていてgoogle mapで9時からと書いていたので，行ったら開いてなくて人気も無い。病院のページを検索したら10時過ぎだったので，9時半からの別の病院を見つけていった。開業の10分くらい前に行ったら既に，患者は待っていたけど，9時半から診察はどんどん進み，10分程度で終わった。目薬をくれただけ。まぁ眼科ってそういうものでしょうけど。
目薬も劇的に効くってわけでもないので，ちょっと時間かかりそう。変化無かったら帰宅してまた病院にいったほうがいいんでしょうね。
ところで昨夜は中華街でちゃんぽんをたべ，今日の昼は皿うどんを食べた。まぁ普通においしいけど，リンガーハットとかとそこまで大きく変わらない(若干淡白な味付けだけど)。長崎というと海の幸もあって，南蛮料理みたいのとか，牛とかいろいろあるみたいだけど，ちゃんぽんを食べるのはもったいないんじゃないか…という気がした。まぁ夜はお刺身とかも食べましたけど。

1/18(独り言)

午前中に長崎で用事があるので，朝から向かった。電車はほぼ始発。飛行機もおそらく始発。ってことで，羽田に着いたら改札横のセブンイレブンは開いてなかったけど，上に上がったらローソンがあいていたのでパンなどを買う。搭乗口に入ったら，蕎麦屋が開いていたので，そっちで食べればよかったな。あとラウンジでパンもらえたし…。
昨日書いた目の調子は，だんだん悪くなっている。でも，今日は病院に行くの無理。
先日と，昨夏に見た映画の感想をアップ。日記以外の更新は夏以来…。自分のページのトップを見ていたら，コピーライトが 1997になっていて，あぁもう20年か…とおもった。まぁ外部に公開したのは，98年からだけど，もう20年なのね。
最初は毎日じゃなかったけど，まぁそれくらいずっと日記みたいに書いている。私は子供の頃飽きっぽくて，なんでも長続きしなかった。日記を書くのも苦手で，小学校の宿題で夏休みとかに書けといわれても苦痛だった。それを考えると，この状況はずいぶん意外。いつからか，続けることのパワーみたいのを感じるようになって，平凡な人でも長く続けていくと量が質を変えるんじゃないか?と思うようになって，なんでもってわけにはいかないけど10年くらいは続けてみようと思うようになった。
で，20年近くたってなにか変わったか判らないけど，文章を書くハードルは低くなったので，それはよかったかなと思ってる。

1/17(部活)

昨日から右目が充血していて痛い。涙が出るせいか，目の周りが荒れて赤くなっている。結膜炎のような気もするが，良くわからない。眼科に行こうと早めに会社を退社したら，休診だったorz…。
ところで，だれかがツイッターに新聞記事のコピーをアップしてて，読んだら読者投降欄だった。高校生らしき人が，長時間労働が問題になっているけど，部活で長時間練習することが評価基準になっていることこそ，長時間労働に価値を置く温床になっている，みたいな話。うろ覚えなので，間違いはあると思いますが。
数日前に，教員の長時間労働を問題とするネットの書き込みを読んでいたので，最初部活を指導する教員の話かと思ったら，よく読んだら部員のほうの話に思えた。つまり，部が部員に長時間の練習を強いて，練習の質より時間を評価するのはおかしい，みたいなことらしい。
うんうん，とも思ったけど，これ長時間練習を嫌がる部員(学生)が書いてるのかな?とも思った。まぁ確かに練習の質は重要だと思うし，闇雲に時間をかければいいって物じゃない，っていうのも判ります。でも，何の部活か判らないけど，練習の質を上げたからって練習時間を短く出来るってわけでもないのですよ。いい質で，適切な時間の練習が必要で，それは時間が必要な場合もあるわけです。まぁ練習の質を上げるのは，指導者や先輩の質にもよって，誰でも簡単に上げられるわけでもないので，じれったいというのも判らないでもありませんがね。
どこかの研究者が調べた研究で音大生で成功した人と，しなかった人の違いは何かをいろいろ調べたけど，結局ちゃんと相関が出たのは練習時間だけだったというのがあります。まぁ練習内容は数値化しづらく，バリエーションも多いので，評価しにくいというのはあると思いますが，血筋とかいろいろ調べて，結局，確実に成功の期待値をあげるのは練習時間だけという結果になります。まぁ音楽やスポーツに限らないのだけど，私も飯の種となってる研究のネタに関しては，学生時代から今まで，プライベートな時間も含めて，ずいぶんそれのことを考えている時間が長く，結局そういうひとつのことに打ち込むということが無いと成功しないのだろうな，と思うわけです。
というわけで，練習時間が長いのを評価基準にするというのをおかしいというのは一理あるんだけど，短い時間で効率よく練習をするというのは，そんなに上手く行かないだろうな，と思うわけです。
というのは学生に対して思うことですが，一方でやっぱり先生の長時間労働や問題だろうなとは思ってます。結局のところ，部活の指導というのは，学生の単位とは関係ないし，すべての学生に平等に出来ないという意味で，どうしてもボランティアなわけで，ボランティアなのに，教師にとっては強制になっているあたりが問題なのでしょう。でも一方で好き好んで，学生の指導をしている人もいます。悪平等で，そういうのを辞めさせるのもおかしい。あと，部活もさまざまで，趣味の延長のようなものもあれば，全国大会を目指すようなものもあり，指導の密度がかなりことなります。
まぁ正しくは，部活の指導者を先生がやるにせよ，外部から雇うにしても，部員の親が費用を負担するのが，究極的には正しいのかもしれませんが，親だけで人件費捻出するのは難しいだろうなぁと思います。じゃぁ税金で賄うべきかというと，そういう考えはありですが，でも税金って結局富の再配分でしかないのです。どこかを増やせばどこかを減らす，もしくは全員が負担を増やすってことになります。
音楽やスポーツで成功してる人が必ずしも，学校の部活で基礎を作ったとは限らないのかもしれませんが，やっぱり多いと思います。それに子供の頃から親がお金をかけて外部の教室に通わせていないと成功しないというのは，貧しい人にチャンスを狭めることになるし，やっぱり部活でやりたいことが見つかる人も多いはずです。そういう意味では，部活の活動を狭めるのはもったいないと思います。難しい問題です。

1/16(シニア)

妻と二人で映画を見に行きました。見に行ったのは，この世界の片隅にです。感想はまた別途。
ところで今回は夫婦で行ったので，夫婦50割を使いました。そろそろシニア割の類を使える歳になったということです。50割を使ったのは初めてですが，一人だと1800円なのが二人で2200 円なので，一人に300円足すだけで二人見れてお得でした。

1/15(横須賀文化会館)

幼稚園に行っている子供が，子供向けの映画上映会があるというので，割引券をもらってきて，家族で行きました。その映画は30数年前くらいの子供映画を7本立てにして1時間半くらいの上映会でした。
まぁそれはいいとして，映画があったのが横須賀文化会館。大ホールに入ったのは初めてでしたが，意外に大きくてつくりもそれなりにしっかりしてました。これだったら地方の県庁所在地にあるホールとかとほとんど変わらないなぁと。
調べたら席数は1200くらい，ちょっと小さめではありますが，二階席が無いので，客席の空間は結構広いです。私が始めて横須賀に住んだのは25年位前で，たしかその頃まで，これが横須賀で一番大きなホールだったと思います。直後に芸術劇場というのが出来て，そちらは2000席だし新しいということで，現在大きな興行はそちらであってます。まぁ大きさもあるけど，場所も芸術劇場は駅から歩いて2，3分，文化会館は15分くし，山の上です。でもたぶん芸術劇場が出来る前は，主要なアーティストのコンサートとかここでやってたんじゃないですかね?。
現在はここでコンサートとかやってる話をぜんぜん聞かないので，稼働状況はどうなのか?と思ってたのですが，今回の子供向けの映画鑑賞会を午前中やった後，午後は別の団体が何かに使っていたようですから，それなりに使われてはいるようです。
私は高校時代を熊本で過ごしたので，熊本では結構，当時人気だったバンドとかのコンサートに行ったのですが，いつも熊本市民会館というホールでした。調べると現在1600席程度，私が行っていた頃は1800席くらいだったそうです。横須賀の文化会館よりちょっと席数が多いですが，二階があったので，一階のフロアの広さは同じくらいのように思いました。熊本はその後，県立劇場というのが出来て，そちらの方が大きくなったのですが，交通の便は市民会館の方がいいので，いまだに市民会館がメインのホールなんじゃないでしょうか。
まぁ熊本の人は，コンサートのために福岡まで行く人は少ないので，熊本市民会館は熊本県中の人が集まるのに対し，横須賀の場合は，横須賀以外からわざわざ人が来ることはまれだし，横須賀の人も横浜や東京へコンサートを見に行くくらいは頻繁にするので，その辺の事情はことなるのでしょうけど。
市民ホールとか美術館とか，こういう公共施設って，どれくらいの自治体が持つべきか?というのは結構難しいし，人口だけじゃなくてロケーションの問題も大きいと思うのですが，芸術劇場が出来て，文化会館はすっかりお荷物になってるのかな? と思ってもいたので，案外使われているようで，というのはちょっと安心しました。

1/14(LED)

自宅のリビングの電球が切れたので交換した。リビングの照明は電球を複数つけるタイプで，白熱灯を三つつけることが出来る。が現在は，三つのうち一つがLED，残り二つを蛍光灯にしていた。蛍光灯が切れたので変える事にしたが，つけていたLEDがクリアのタイプで，直接見るとまぶしいので，こちらも白いタイプに変える事にした。
LEDの光って波長的にはどうなんだろう?と気になって調べた。昔蛍光灯は含まれるスペクトルが少ない，隙間だらけ (スパース)のスペクトルになっているので，太陽光と比べてものの発色が異なるという話を聞いていた。LEDは電子部品だからもっと狭いのではないか?と思って調べたら，意外にLEDは蛍光灯よりは含まれる光の波長が隙間だらけではなくわりと広がっているとのことであった。もちろん太陽光や白熱灯に比べるとスパースなんだけど。
変えたLEDは白色と電球色を混ぜてみたが，含まれる波長は異なるのか?それとも単にフィルタで色を変えているのかが良くわからなかった。
蛍光灯の光の波長がスパースであることから，蛍光灯の光ばかり見て育つと色覚が変わるんじゃないか?と昔言われたこともあったように思うが，蛍光灯が普及して半世紀以上経つが，そういう話は結果的に出てきてない。結局そういうことは無かったということなんだろうか?。
最近LEDに含まれる青い光が目を悪くするとかストレスをためるとかで，青色を通りにくくするフィルタとかメガネとかあるようだけど…，これも何十年か経ったら，影響なかったとかなるんだろうか?とかいう気はした。実際感覚が変わっているのかもしれないけど，実生活上影響が無いだけ，かもしれないが。

1/13(made in USA)

トランプ氏がメキシコに工場を作っていた自動車工場に文句を言って，その結果アメリカに一部うつったり，アマゾンがアメリカに雇用を作ると約束したりしてます。
アメリカの大統領がアメリカに雇用を作るようにしてるのは，雇用という意味ではいいことなのかもしれませんが。そもそもアメリカの外に工場とか雇用が移っていったのは，それなりに理由があったはずなので，じゃぁその辺はどうなるのかが気になります。単純に企業の利益が減るというのであれば，株主や取締役の儲けが減るのでしょうけど，それより，その製品の値段が上がったりして，売れなくなったりしないのかな?とか思ったりもしてます。アメリカの中でmade in USAの製品ばかりになったら，高くて品質が悪い製品ばかりになったりしないだろうか?。
トランプ氏はビジネスマンだから，そもそもなぜアメリカの企業が海外に生産拠点を移したか，その結果どうなったか?は判ってると思うのだけど，時計を戻したらどうなると思ってるんだろう?。
日本企業というと，今は自動車ばかりが目立ってるけど，確かにアメリカでは日本の車は良く見る。他には日本の製品でアメリカの市場に頼ってるものって何なんだろう?。ちなみにヨーロッパって案外日本製のものはあまり見ない。ヨーロッパってその辺ちゃっかりしてる。
まぁそれいうと日本もメイドインチャイナやベトナムの製品多い。

1/12(マニア)

クローズアップ現代で「この世界の片隅に」の紹介をやっていた。　映画誌「キネマ旬報」で2016年の一位とされたのがきっかけらしい。この作品(みてないけど)，のんさんのトラブルで，民放があまり取り上げないので，こういうきっかけでNHKが取り上げるのは良いことだと思う。
ところで，キネマ旬報のこのランキング「君の名は。」が入ってないことを奇妙に思う人も多い様子。確かに昨年の興行成績がぶっちぎりで1位なのにまるっきり無視されてるのはおかしい気もする。
キネマ旬報はそういう雑誌だという人もいる。大衆受けしてるもの，単純な娯楽作品というのを避けて，尖がったもの，人気は無いけど，いい作品に日を当てたいというのはあるのかもしれない。
もちろん，そういう視点も必要かと思う。ただマニアって，一般の目に付かないいいものを本当に見つけ出しているのか，それとも単に売れてるものに反感を感じて逆張りをしてるのか，わかりにくいところがあるんだよなぁ，という気がする。実際そういうマニアもいるんじゃないだろうか?。君の名は。が受けたのはもちろん大衆に受け入れられる多くの要素を持ってるからだと思うけど，でも，それだけ新しいものが多く含まれているからだと思ってるので，そういう部分に目を背けるというのもマニアとしてどうなんだろう?という気はした。
まぁ私は映画はそこまで詳しくないけど，音楽については結構マニアなので，そういう風に思うということですが。売れてる音楽って，結構マニアって無視しがちだけど，やっぱり売れることっていい音楽を作り出すにはとても有効なことだと思うから。

1/11(退位)

天皇陛下の退位に関する有識者会議の結論が近いとのことで，いろいろと話題になっていた。来年元旦に…という見出しが出て，元旦にいきなり元号発表かとか騒然となっていたけど，どうやら，この見出しはツリらしく，元号自体は半年前に発表するのが望ましいとされているらしい。平成は30年で終わるということになる。
元号って天皇の専権事項じゃないのか?という気もしたけど，良く考えたら平成も陛下じゃなくて他の人が定めたんだよなぁ。それにしても，憲法で天皇の地位は国民の創意によるとされているから，天皇になるのに法律(皇室典範)の規定が必要なのは良いのだけど，辞めるのに総意が必要なんだろうか?。実際これまでは崩御されたら自動的に退位になるのは，別に国民の総意じゃないよね。典範にも退位についての規定はないらしいし，実はご自分の意思で退位されてもいいんじゃないか?と，ちょっと思ったが，まぁ世の中は法律を作るほうに向かっている。
今の陛下に限った特別法にするか皇室典範の改正にするかという議論があるらしい。一応有識者会議は特別法を推すとされている。民進党と共産党は皇室典範の改正を主張してるというのをちょっと聞いたのだけど，そのときに民進党の党首が「政争の具にしない」と言っていたけど，皇室典範の改正を主張することが既に与党の逆張りをしてるんじゃないの?って気がしてしまう。改正がいいならその根拠を述べるべきでしょう。
でも，このまま特別法の成立で陛下の退位が決まると，愛子様が天皇になることはないんだろうなぁという気がして，そういう意味では，皇室典範の改正も本当は議論したほうがいいんじゃないかとちょっと思う。ただ，皇室典範の改正を議論するにも，おそらく改正の方向はとてもまとまらないだろうな，という気がする。天皇陛下の退位は世論的に形成されているけど，案外次の皇太子殿下をだれがするのか?という世論はほとんど聞かない。
まぁでも，天皇陛下が退位する事情は，その時々だから，都度都度の議論でもいいのかもしれない。年齢とかで規定しても，健康状態とかその時々だろうし。
まぁそれはいいとして，陛下の崩御と関係なく新しい元号がやってくるというのは，明るく新しい元号を迎えられるということで，それはそれでいいのかもしれない，と思った。

1/10(オバマさんからトランプ氏へ)

どぶ板でオバマバーガーというのが食べられるらしい。「広島訪問など世界平和を願ったオバマ大統領8 年間の功績を讃え、感謝の思いを込めて作ったバーガー」というのを読んで，そういえば，オバマさんは広島にも訪問したけど，その前に日本に何度か来たときも非常に礼儀正しい人だったな，と思い出した。英語だからどういう口調なのかわからないけど，翻訳された発言の幾つかを読んでも非常に冷静で知的な雰囲気が伝わってきた。
アメリカの大統領で，これだけ「いい人」と感じる人は珍しいように思う。
でも，海外の人のネットでの発言を読んでいると，意外にアメリカ人にはオバマさんを批判してる発言が目立つな…と感じた。日本にとってはいい人だったけど，アメリカの国内では，不満に思ってる人が多いってことだろうか。2期8年大統領をやったけど，その間にアメリカは悪くなったという人が多いということなんだろうか?。
いい人が，いい政治家ではないとは思うが，すこし複雑な心境になった。
ところで，新しい大統領であるトランプ氏，連日Twitterでの発言が物議をかもし出している。公的な発言でもないのだけど，なぜか世界中が慌てふためいて，その言葉に振り回されている。正直，そういうのはあまり好きではない。一般の社会でも偉い人のつぶやきに，下の人たちが振り回されるってことは良くあるのだけど，それで外国の企業までが振り回されてしまうと，どうかな…と思う。
トランプ氏は自分の140文字の発言で，周りが右往左往するのは見ていて愉快かもしれないが，政治家が公の場で発言した言葉にはそれなりに責任が伴うはずだが，それは大丈夫なんだろうか?。今のところは大統領じゃないただの民間人の発言のはずで，右往左往するほうが悪いのかもしれないが。
オバマさんがアメリカで評判が悪かったのであれば，ヒラリー氏がが落ちたのは，そのせいもあったのかもしれないし，トランプ氏が通ったのもその反動かもしれない。アメリカの有権者にとって大事なのは，アメリカにいい大統領だから，日本人である私にいい人と思われる必要はないだろう。ただトランプ氏のやり方で，今後アメリカはどういう状況に向かっていくんだろうか?…とは思う。

1/9(バイク)

バイクが売れない理由教えてやるよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗと書かれていたので，面白いことが書いてあるかと期待したら，単にヘルメットをかぶらなければいけないからだと書いていた。ちょっとガッカリ。
いや，それで乗らない人もいるだろうけど，主ではないだろう… と思う。バイクに乗って便利になる具合がたりないから，というのが一番の理由だと私は思う。バイクに乗るが車や自転車やバス・タクシーより便利とか，コストが見合えば，ヘルメットがイヤでも，それなりに乗る人は増えるはずである。
バイクに乗る人が増えないのは，バイクが余り便利じゃないからだと思います。私が若い頃はバイクに乗る人が多かったけど，減ってるのは不便になってるから，もしくは他のが便利になったから。
まぁ基本的なところでは自転車はバイクに比べやすいし免許がいらないという利点がある。自動車はたくさんの人が乗れるし，荷物も運べるし，室内だから快適だというたくさんのメリットがある。でも一方で高いし，維持費がかかるし場所をとる。
私はバイクのメリットは何よりも，その小回りの利くところだと思ってました。気軽に乗って，狭い道でも入っていける。ただそのメリットが私が乗り始めて30年くらいで大きく変わった気がします。大きく感じるのが繁華街にバイクを止めるところがなくなったこと，もう一つが賃貸アパートとかでも止めるところが無いことです。後者は以前からそうだったのかもしれませんが。
そもそも自転車自体も繁華街では止めるところはありませんでした。歩道とかにたくさんの自転車が止められていて歩行の邪魔になり問題になってきました。バイクもその中に混ざるようにおかれていたりしたものです。で，問題になったので，駐輪場が用意される様になりました。有料だったり無料だったりですが。で，その時にバイク用のものが用意されなかったのです。もちろん，原付くらいであればOKのところも多いですが，大型バイクの駐輪場を用意してるところはほとんどありません。アパートに関しては，良くわかりませんが，私の生活が会社の寮の頃はバイクを置けましたが，普通のアパートとかになると，おくところが無いところが多いです。団地とかならともかく。
ということで，気軽に街中に乗っていくということが出来なくなり，日常の足として使いにくくなりました。もちろんスーパーやコンビニではバイクは置けますが，都心とかに乗っていきにくい。自動車だと有料ですが駐車場はあります。
日常の足として使いにくかったら趣味としての乗り物になりますが，そうなると，やっぱりユーザは減ると思います。
良く考えると，自転車や自動車に比べバイクは行政の補助が少ないように思います。公共スペースの駐輪場が用意されてないことが第一です。良く考えると自動車がこれだけ売れるのは，道路にせよ駐車場にせよ，自動車メーカ以外がかなり努力をしてくれているからです。日本の社会自体が自動車の普及に多くのコストをかけてます。自転車も路駐が問題になったからですが，禁止するのではなく，受け皿を用意してくれました。こういうことがバイクではおきなかったと思います。まぁそれだけ，切り捨てられても問題が無かったってことかもしれませんが。
自分はバイクが好きだったし，本当は今でも乗りたいので，こういう社会の状況は残念に思います。

1/8(教育)

「親たちは、難関校合格がわが子にもたらすかもしれない不幸も、イメージしておいてください。」というツィートを読む。難関校に入った子供が，周りに優秀な子が多く，努力しても成績上位になれずにだめになっていく，というイメージを出しているようです。一応，楽に通れる学校を選べと言ってるわけじゃなくて，「一ランク上」を推奨してるので，まぁそれなりに意味はあるのかな?とは思いますが，この辺の話，明確な答えは無いのではないかな…という気がします。
ネットでの反応では，学校の成績のみならず，家庭での親の価値観とかの影響が大きいという話もあって，そうだろうなぁという気はしました。子供の学校の成績への価値観，子供が行ってる学校に対する価値観が，子供に伝わって，それで伸びたりひねたりするというか。
これとは別に先日山本一郎氏の奥さんが地方だと教育が心配と言ってるのを読んだときも，教育が地方がいいのか都心がいいのかというのも難しいなと思いました。
自分の経験だと，私は地方の県庁所在地の公立高校に行き，そこは伝統校で，一応県で1位か2位の高校。優秀な学生は集まってきますが，歴史は古いし，スポーツも盛んだったので，決して成績だけで学生同士の評価が決まるわけでもない多様性のある学校で，そういう意味では，勉強が出来なくても一目置かれてる人たくさんいました。
地方ですが，一応東大に行く学生も少人数ながらいましたし，地方にいたからっていい大学にいけないわけでもないよなとは思いましたが，就職後上京すると，やっぱり東大とか慶応早稲田とか東京の高校の出身者が多く，全体的な差はあるのかな? と考えたことはあります。まぁでも全体的に首都圏は学生数が多いし，それに競争が激しいだろうから，別に首都圏にいるといい大学にいけるってことは無いんじゃないかな?って最近は思ってます。
それで，じゃぁ地方でも難関校だと良くないかというと，それも良くわからなくて，大体子供の成績とか浮き沈みが激しいので，その子の能力とかたまたま勉強に打ち込めたかとか，いいやり方を出来たかとかそういう影響の方も大きいと思います。だいたい難しい高校に入れる子は，たまたま勉強できたとしても地頭自体が結構いいと思う，というのは，自分の同窓生とかを見ていてもそう思います。高校時代成績が悪くても，社会にでて成功してる人結構多いし。私くらいの歳になると，社会でそれなりの立場になっている人が多くて，面白い人脈になっていたりします。
結論は特にないのだけど，結局人それぞれで「こうすれば」と一つの要因で決まるものでもないだろうなと思います。子育てや教育とか，こうするとダメになるというのはあっても，こうするといいっていうのはあまり無いんじゃないかと。
さて，愚者は経験で語るというけど，そういう意味では私も愚者です。ただ，子供一人ひとりの心情というのは統計で解釈するには無理があるし，どうしても自分のことや自分が出会った人の個々のケースで推し量るしかないのではないでしょうか?。
で，元の発言者も塾とかの先生らしいし，子供の教育論とかも塾とか教師経験者とかの話が多くて，それはたくさんの子供たちと接してきてるから，たくさんの事例をみてるってことなんでしょう。でも，逆にそういう教育者って，学校までの子供，つまり，そういう人たちが社会に出てからのことって，結構無頓着な気がします。私は逆に社会人なので，学生時代のことよりも，社会で活躍する人を見てしまいます。学生時代苦労しても，社会で活躍できれば，そちらの方がはるかに長い人生なわけと考えます。その辺，ちょっと視点が違うのかなと思いました。

1/7(おせち)

家族が戻ってくるので，羽田まで車で迎えに行きました。最初 P3という駐車場に並んだら2時間待ちだといわれ絶望的な気持ちになったのだけど，P4の方に行ったら10分くらいで入れました。どうにも，この辺連携してないみたいで，この差は何かな… と思いました。
話変わって。
会社の人と話をしていて，おせちの話になって，食べないとか買うとかいう人がいたのだけど，大体において，あまりおせちのいわれとか，知らない人が多くて少しびっくりした。
準備が大変というのは確かにそうなんだけど，準備してしまえば，正月自体はゆっくり出来るというのがおせちだと思うのだけど。おせちは基本的に冷たくても食べられる料理ばかりで，正月は雑煮くらいしか火を通さない。つまり正月くらいは料理せずに過ごせるようにそういう料理になっている，と私は親から聞いていた。あとはおせちは願掛けもかねてるので，意味合いがあるのだけど，私の実家の場合，数の子，黒豆，ごまめ，昆布巻き，ごぼう，あたりがあればOKで(逆にこれだけは食べろといわれた)，あとはなます，卵焼きくらい。あとは，かまぼこ，ハム，熊本だからからしレンコン，から揚げ，車えび，煮しめが入っていたけど，この辺はオプションというか必須じゃないでしょう。子供が喜ぶのを入れていたという感じもします。
作るのが大変といえば大変ですが，必須の数品目は，うちの場合黒豆は伯母さんとかいう風に手分けして作っていたようです。たくさん作って，三が日食べていたので，大変だけど，その分正月は楽を出来たように思います。昆布巻きは既製品を買ってました。かまぼことかハムとかからしレンコンは切るだけなので，そこまで大変ではありません。
そういう意味では，おせち作るの大変ですかね?，必須の数品目だけ揃えてあとは適当でもいいし，その数品目もバラで買ってきてもいいと思うんだけど…。
ちなみにおせちを買うとかいう話もありましたが，私の実家の場合，母親が元気なときに一度，買ってみて食べたらすぐ無くなったので，いまいちだね(三が日もたない)という結論になりました。まぁ高齢になってからはまた買ったりする様にもなりましたが，それでも幾つかの料理は自分で作ってました。
会社の同僚たちがあまり，おせちというのを理解してない気がして，親とそういう話をしてないのかな，とかそういうことをかんがえてたのですが，Eテレのデザインあでおせちの歌をやっていて，個々の品目の願掛けを説明してたので，そういうのいいな，と思いました。

1/6(JC-120)

普段は買ってないのだけど，ギターマガジンの1月号がJC特集というのを知りつい買ってしまった。
JCというのはもちろんローランドのギターアンプのJCシリーズのこと。知らない人のために書いておくと，エレキギターはアンプにつないで音を出すのだけど，ローランドという日本のメーカが出しているのにJC-120 というのがあって，これが1975年に発売され，現在までほとんど変わらずラインナップされているという話です。スタジオやレンタルホールとかに行くと， JC-120はたいていおいて，わたしは現在はアンプを所有してませんが，結局JC-120が一番使っているんじゃないかなぁ。
ということで，一番愛着があるアンプということになります。
とはいえ，実は私，昔(学生の頃)はあまりJCって好きじゃありませんでした。なんか昔は真空管アンプの方が高級感があって「本物」みたいに感じてました。外国の有名なギタリストが，マーシャルとかフェンダーの真空管アンプを使っているのを知って，そういうのがいいとおもってました。JCはトランジスタアンプだし，すこしランクが下がるみたいに思ってました。でも，マーシャルはあまりスタジオにないし，真空管アンプとしてあるのは大体フェンダーのツィンリバーブとか。あとはヤマハのトランジスタアンプも結構あって，そしてJC-120をう機会がありました。で，最初はツインリバーブとか使ったりしていたのですが，結構ツィンリバーブって面倒なんですよね。思った音が出ない。音が小さかったり大きかったりイコライザがきかなかったりとか。年代によってパネルの並びも違っていて扱いにくかった気がします。で，JCはこれまたどこにでもあるのだけど，どこの JCも同じような音が出るわけ。そしてそのうち，私はエフェクターで音を作るようになったので，アンプはなるべくひずまなくて，広帯域な音が出るものがいいと思うようになりました。そうするとJCでセッティングを覚えると，楽なわけです。
というわけで，今はスタジオとかに行ってJCがあったらJCを使ってばかりとなりました。自分でこのクラスのアンプを買うなら JCを買うかもしれないなぁ。
で，ギターマガジンを読んでいると，結構プロのミュージシャンでもJC-120を愛用している人が多くて驚きました。私が若い頃は，有名ミュージシャンは西洋製のアンプを使ってるイメージがあったので。まぁでもJC-120の場合は所有してなくて，スタジオやレンタルとかで確実にあるから…ってことで，私と同じ理由で使ってる人も多いみたい。来日ミュージシャンとかアンプ持ってこないしね。
まぁそんなこと思いながら読みました。JC-120が長く愛されてるのは，耐久性もあるとか書いてましたが，まぁ1970年年代あたりの日本は本当にいい製品をたくさん作ってたんですよねぇ…。もうちょっと後になるけど，最近バイクやとかで中古のバイクが売ってるのを見ると，私が大学生だった頃(1980年代)のバイクの中古とかが不通に売っていたりします。
JCの場合中古じゃなくて，設計自体が変わってないって事なんだけど，最近出てきた製品で，40年後も生き残っている日本製品ってどれくらいあるんだろう。これこそジャパンクオリティだよなぁとか思いました。
まぁ，それいうとアメリカのレスポールとかストラトやマーティンのギターとかもっと長年設計が変わらず残ってるんですが。

1/5(それぞれのニュース)

大晦日の日に，横須賀のサイカヤパーキングの5階から車が落下し，人が亡くなった。この件でfinalvent氏がそれは何のニュースだったのだろう？というブログを書いていた。
私にとってこのニュースは自分の生活圏で起きたローカルニュースである。でもこの事件を知ったのは九州にいるときにTVのニュースで見たから，ということで全国放送で流れてるニュースで，じゃぁ他の地域の人にとってどういうニュースなのか? は良くわからない。
自分の生活圏と書いたが，私はこの駐車場は利用したことがない。近すぎて，徒歩や自転車でいく範囲だからというのもある。改めて事件の内容を読んで気づいたが，車の持ち主らしい人は世田谷の人手50代から40代の夫婦らしき人，じゃぁ何で横須賀に来ていたんだろう?と思うが，同乗者に70代の女性がいるということは，実家とかなんだろうか?。更に同乗していた10代の男性2名が重症ということで，生きているということなんだろうけど，他の三人は即死だったしい。ってことは，この10代の二人はおそらく子供で，年末に両親と祖母を亡くしてしまったということなんだろうか?。この子らの今後の人生を想像するに胸が痛む。
このことを考えて頭が一杯で，弁当翁が言うような米兵云々は，あまり気にならなかった。つまり私にとってはそこまでのニュース。
ちなみに地元民の意見として書いておくと，10数名の米兵が救護にあたったという件は，TVのニュースでも聞いたが違和感はなかった。あの場所らいいとすら思った。事件の現場は横須賀の中心地だが，ベースも近い。特に100mくらいに三笠ゲートがあって，米兵が常駐してるから，車の落下音を聞いて様子を見に来た可能性がある。またあの辺のマンションは米兵やその家族が住んでいるので，その人たちが来た可能性あるし，また近所の店とかにも米兵がいるので，集まってきた可能性がある。
ただ，自宅にいる米兵や食事中米兵は通常非番で私服だろうから米兵とは言わない気がする。通勤時とかだったら制服を着てるが，時間帯的に通勤時間帯というには不自然か?。ニュースはそういったが，本当に非番じゃない「米兵」だったんだろうか?。
さて本当に勤務中の米兵だったとしたら，ゲートから様子を見にきたにしろ，その後救出活動をするってことは持ち場を離れるのだから，なにかしら上長に許可を得る必要があるのでは? という気がした。上長が許可したってことか?。日本に駐留してる米兵が基地の外の日本人の事故を救助するってことは，どういう扱いなんだろう?，という気はするが，逆に基地の目の前で日本人が事故を起こした場合，米兵が救助に協力しなかったら，それはそれで批判される気もする。過去にそういうことあって，緊急事態の救出活動には協力するよう，ある程度現場に裁量が与えられている可能性はある。
というわけで，弁当翁は引っかかっていたようだけど，地元民としては，そんなに不自然な事件ではなかった。なお，わざわざ米兵が救出したということを報道したNHKになにか意図があったかはわからないが，ちょっと他の地域ではおき得ない珍しいことなので，述べてみたというレベルかもしれない。
弁当翁が，誰も言わないのであれば…と気を使って米軍に感謝を述べているが，ご安心ください。横須賀の人はちゃんとこういうとき米軍に感謝するか，もしくは特に米兵と断らないくらい，個人として感謝してると思いますよ。

1/4(帰京)

正月も明け，上京というか帰京と言うか。
今回は飛行機じゃなくて新幹線。一つ教訓。飛行機の空席待ちは案外取れない。特に株主優待券で取ろうと思うと，枠が少ないのか，結局取れなかった。
新幹線もとりあえず取れてはいたけど，結構混んでいて，他の時間には変更したりとか出来なかった。ここ数年，帰省の予約で，あまり苦労をしてなかったけど，混んでる時期にあまり動いていなかったということか。
…。
戻ると年賀状が来ていた。出した全員分の返事が来ていたわけではないというのはいいとして，出してない人から来ていたというのもなくて，追加で出す必要は原状ない。つまりこういうペースを続けていていれば，単純に出す年賀状は減っていくということになる。
これまでネットでの知り合いは年賀状出していないというのは結構あったのだけど，今年は急に年賀状が来なくなった気がする。facebookのせいだろうか?。facebookだと，リアルな人間関係がそのままネットに移行していたりするから，facebookでやり取りがるひとは，年賀状は来ないのかもしれない。
もっとも，broadcastのようにバラまけるnetと年賀状は違うと思う。netで消息がわかってるから年賀状は要らないよね，というのはおかしいと思うのだけど，まぁそれは私の考え。さびしいものはあるが。

1/3(正月3)

正月三が日三日目。特にイベント無し。箱根駅伝を見て，あとはプログラムの勉強をちょっとしていた。
箱根駅伝は青山学園が連覇。ほとんどの区間で区間賞や上位をおさえており，層が厚いことをうかがわせた。
ところで以前より不思議に思っていたのだけど，箱根駅伝には，チームで参加できなかった大学から選抜された学生連合というチームが一つある。これは，チームでは成績は及ばなかったのものの個人記録がいい人を選んだ(はず)なので，それなりに強いチームになるのでは?といつもおもうのだけど，結局いつも成績は下のほうになる。なぜなんだろう?。…と思って調べたら，どうも選手の選抜方法はそういう単純なものではないみたい。同じ大学の選手に集まらないようにするとか，連合の監督の采配で選手が選ばれたりとかいろいろあるみたいで，単純に上位の記録保持者が選ばれるわけでもないと。
…と思っていたら，今回の10区で一番タイムが良かったのは学生連合の選手だった。あぁ，やっぱりこういうことあるよなと思った。ちなみに今回は学生連合の記録は参考記録となって区間賞は与えられないらしい。なんでこういうシステムになってるんだろう?。以前は区間賞は個人賞だからってあげていたと思うが。どうも学生連合の存在自体に賛否があるらしい。ふーん，そういうものなのか，と思った。

1/2(正月2)

正月三が日二日目。といっても我が家はこの日は，毎年イベントがある。昼ごろに街に出かけて買い物。戻ってきて自宅でパーティでした。

1/1(元旦)

新年あけましておめでとうございます。
紅白の後，ちょっとだけTVを見つつ年越し。その後就寝。朝6時半過ぎに，長男と二人で神社に。ちなみに去年は次男と行った。
初日の出を見て，その後列に並んで初詣。一回帰って，雑煮をいただく。あとは比較的だらだらとすごしたけど，午後に今度は次男を連れて別の神社に行き帰ってきた。
次男は去年とまったく同じおみくじをひいていていた。
気のせいかもしれないけど，二つの神社とも参拝の列がすごく長かった。朝に行った神社は昨年も同じ時間に行ったのだけど，昨年より長い気がした。
去年は元旦に熊本に行ったのだけど，今年は数日前に行ったので，今回は無し。それはそれで，いいんだっけ?とちょっと引っかかるところはある。