diary of Dec. 2016

2016年12月の日記&雑感

だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので，切れてる場合もあります。あしからず。

12/31(おおみそか)

紅白を見て迎えた大晦日でした。実は子供と添い寝したりとかで，ここ数年あまり見てなかったので久しぶりになりました。
来年もよろしくお願いいたします。

12/30(福岡)

せっかく福岡にいるのだから，ということで，ちょっとだけ散歩した。お昼にのみに行くという感じではないので，とりあえずラーメン。せっかくなので長浜に行ったが，だいぶ店の様子が変わっていた。でも結構並んでいた。その後は天神に行ったが，途中何件が並んでいる店を見た。なんか肉系の店が多かった気がするが評判なんだろうか?。
天神はパルコに行ったら，アニメとタイアップした店とか企画が結構出ていた。あと赤坂にマンダラケがあったけど，意外に天神はアニメファン向けの店が多いんだろうか?。確かに本屋も多い。少し意外な気がするが，街中に人を呼ぼうと思うと，そういうのがいいのかもしれない。家族連れとかは車で郊外に出るだろうし。

12/29(過剰労働)

昨夜，電通の社長がTVで会見をし，その場で来月辞任する意向を伝えました。電通の若い社員が過剰労働の末自殺をし，それに関して捜査が入り，その上司(?)が送検されたという節目です。
社員が業務の上自殺し，社内から送検される人が出たということで，社長の辞任は当然と言えるのかも知れませんが，ニュースを聞いたとき，ちょっと私は驚きました。なんとなく，謝罪会見はするけど，残るのかと思ってました。
社員が自殺しても社長が居座る会社とか結構ありそうな気がしますが，それくらい，過剰労働で社員がうつ病を発したり，その挙句亡くなるケースは，ままあるような気がします。今回電通のような大きな会社の社長が辞任したということは，世の中の動きとして，社員が過剰労働で自殺し，それに対して送検される管理職がいたりしたら，社長の首が飛ぶという風潮が出来るかもしれません。だとしたらそれは少しいい方向に向かってるのかも…と思いました。
電通の若い社員が自殺したことは痛ましいことですが，一方で，電通などで毎日のように深夜まで働いている人が多くいるというのは，ある意味社外の人でも知っているようなことでした。いや，他にも終電まで働くというのが当たり前の様に言われてる職場はいくつでもあります。社員のサービス残業や，過剰労働，そしてうつが問題にあがることは，もう10年以上前からありますが，そういう職場は減ってるとしても，以前しっかり残っている感覚はありました。昨今ブラック企業とかいう言葉が流行ってますが，案外そういうところで挙がる企業名と，上に書いたような，昔から終電まで働く企業名とは一致してなかったりします。
良く言われますが，大企業の場合，労基署とかから目をつけられたり，組合がある関係で，それなりの体裁は整えられてます。もしかしたら，社長は自分の会社で，そういう残業が行われているということを把握してないのかもしれません。大体社長が命令する社員は幹部だし，幹部は管理職だし，で，管理職が社員(組合員)に命令を出します。社長が幹部や管理職が頑張ればいいと思っていても，その業務は何倍にも膨れ上がり末端の社員にのしかかります。社長や幹部がこれくらい大丈夫だろうと思っていても，社員のところまで降りてくるととても無理くらいの仕事量になったりします。大体社長や幹部は知らないかもしれませんが，幹部に5分で説明する資料一ページを作るために，社員は一週間くらいその仕事をすることがあったりします。馬鹿らしいけど，会社ってそんなところです。社長が「社員の皆様は無理をせずに，休日は休みましょう」と周知しようと部下に命令すると，部下はその周知を直ちに伝えるために休日に説明資料を書いたりする，そういう事だって起こりえます。
そういう茶番を見てると，会社というのは，やくざ映画で，チンピラに兄貴分が厳しく言うのを，親分が「まぁまぁ」となだめるというそういう「お約束」なのか?と思うこともあるのですが;-p，さすがに捜査が入って社長の首がかかるというと，そういう芝居をしてる場合じゃない，という風潮にならないかな?…という気が少ししました。
自分の会社全体としてどうなのかは知りませんが，自分の職場ではもう10年以上前から，夜遅くまで働くようなことは出来なくなり，休日出勤もかなり難しくなりました。それでもまだ無駄な業務をさせる中間管理職は結構います。
これを気に，本当に短い時間で効率的に仕事を終わらせるということを企業が本気で考えてくれるようになるといいなと思いました。

12/28(俵山)

昨日の日記にあるように，今年の夏に引き続き，南阿蘇のほうに星を見るための旅行を家族としました。
今朝の夜明け前も星空が見え綺麗でした。朝もいい感じで日の出も見ました。ぐるりと回って登山道に上ろうとしましたが，凍結があるようでしたので，米塚の辺りまででユーターン，その後は，高森で田楽を食べ帰って来ました。
ところで，今回は熊本市内から南阿蘇に抜けるのに，俵山を通りました。俵山は4月の地震後通行止めになっていて，今月の24日から開通したので，まさにぎりぎり間に合ったという感じ。
4月の地震直後の様子は日経コンストラクションの記事に詳しいのです。
俵山峠は，私が大学時代から良く通る道で，何十回も通っていて，地元感覚が強いです。今回の地震のあとの不通も，記事を見て，トンネルや橋が通れなくても旧道があるじゃん，と思ったのですが，案の定，今回の復旧も通れなくなった新しい橋はまるで復旧しておらず，旧道を新しく切り開いた道をつなげ，最終的にトンネルを通すというものでした。トンネルは内装が崩れただけと聞いてるので，崩落自体はほとんど無かったのかもしれません。
それにしても通れなくなった橋は，私が上京した後にできた新しいものばかり，それが崩れて旧道が使えるっていうのは何か皮肉です。そしてそのほかは新しく作った道。つまり壊れた道自体は直してなくて，壊れなかった旧道と新しい道という組み合わせ。なんか全体的に直したというより，新しく作ったという感じでした。
どうも土木って，古いものを直すのは苦手で，新しいものを作るのが得意のようです。建物の直すより，壊して立て直すのが得意みたいだし。壊れたところは，地盤が弱いからっていうのもあるんでしょうけど…，どうもこの辺，日本の「開発」の性質が出てるなぁと思いました。
まだ通れない旧道の俵山峠通れる様になるんでしょうか。愛着がある道なので，ぜひ直してほしいんだけど。

12/27(星)

今日は阿蘇のほうに星を見に来てます。氷点下になってます。でも，星見えました。綺麗。子供たちが起きている間は雲が出て，あまり見えませんでしたが。

12/26(宅配)

熱は下がり，まだのどが多少痛いのですが，落ち着いたということで，今日は子供たちと映画を見に行きました。子供たちが 2時間じっとしてるか心配でしたが，無事終了。疲れたようでしたが。
ところで，昨今，宅配便が結構問題になってるようです。通信販売が増えてるので，人手が足りてない様子。遅配が多いとか，配送員のトラブルが多いとかいろいろ。
需要が増えてるのに上手く行ってないのは，人員を確保してないのか，それとも宅配に依頼してる業者が買い叩いていて，人を増やせないのか?，いろいろ事情がわかない。
再配達の依頼を何度も繰り返す客とかも多いらしい。再配達やめたらとか，有料にしたら?という人もいるけど，通販ならともかく，通常の宅配は送るほうがお金を払い業者を選ぶので，受け取るほうは選べない，ここが一つ難しいところ。実は敗走業者にとっての客は依頼者側なんですよね。
まぁ今みたいに，即配送みたいのをやめるとか，再配達の2回目は有料にするとかあってもいいのかもしれない。確かに短期間になってるのは便利なんですが，ダメならダメで，そういうスケジュールで計画するし受け取れないなら，営業所やコンビニに留め置きするとかもありえるんですよね。一人暮らしの頃はそうしていたし。
ところでアマゾンで買い物すると，配送に日時指定をすると送料が高くなるというのがあったみたいですが，通常宅配は日時指定は無料なのに，その価格差は誰が吸収してるんだろう?と思った。
宅配は便利だけど，個人的には通販より店頭購入の方が好き。

12/25(寝る)

結局，今日は一日寝てました。熱はちょっとだけ上がりましたが，たいしたこと無い。ただ，症状は安定して変わらず。ずっと低空飛行という感じ。のどだけ結構痛い。

12/24(ひき始め)

風邪をひくと，熱が出たり，のどが痛くなったり鼻水が出るけど，そういう状態になってしばらくすると案外それはそれで安定して何とかなる。まぁボーとしたり，咳が苦しかったりあるんだけど。
それより熱が上がるときはゾクゾクして動くのもしんどかったりするし，そっちの方が辛い。そしてさらに熱が出る前の妙にむかむかして気持ち悪い状態が辛く，むしろ熱とか出た後の方が，それに比べるとましのような気がする。
ということで今日は移動中にこの妙な気持ち悪さを経験。こりゃ風邪だなぁとはちょっと思ったけど，熱はあまりあがらず，ただ咳はひどい。こういう中途半端なのが一番しっくり来ない。

12/23(天皇誕生日)

天皇誕生日でお休み。
風がすごく強くて，波浪注意報とかも出ていたが，海はわりと波が低かった。半月くらい前に釣りをしたときの方がはるかに荒れていた。風の強さと波の高さはあわないのだろうか?それとも風向きだろうか。たしかに今日は陸のほうから風が吹いていたのだけど。
天皇誕生日だからか，朝NHKで皇室のここしばらく様子をまとめて流していた。やはり陛下の退位の話が話題。ふと思ったのだけど，皇室典範の変更をしないということであれば，皇位の継承順は変更がなく，女性天皇を認めないままで行くって事なのね。ってことは今の皇太子殿下が天皇陛下になられたら，秋篠宮殿下のお子さんの悠仁さまが皇太子になられるということなんだろうか?。まだ10歳ですが，すぐになるのかしら?。それともしばらく皇太子不在でやるのかしら?。まぁ愛子様にしてもまだ未成年だけど…。陛下の退位よりもそっちの方が悩ましいなと思った。

12/22(年末)

今週中に片付ける仕事が多く，忙しかったです。

12/21(徒然)

ネットで拾ったネタに，少しずつ反応。
「ソフトバンク解約者は要注意！ヤフーから毎月 390円ずつ盗まれるのを止める方法」という記事。ソフバンの携帯を使っていた人，解約した後にもお金が引き落とされていたのに気づいて止めるまでの話。結構怒ってますが，ソフトバンクはこういう話は良く聞きます。というか，ヤフーとソフトバンクが系列であることを知らないことにちょっと驚きました。
それからこういう引き落としって銀行側に応じないようにって止めてもらえないのでしょうか?そっちの方が出来ないのか気になります。
次。
「子供がパソコンで遊んでばかり？いえいえ、それも「学び」です」という記事。私が小学生の時もZ80 とか8ビットのマイコン使っていた子も，ゲームをやってました。当時はアッセンブラとかを自分で入れてやるみたいな感じでしたが。というわけで，ゲームやっていてもそのうちプログラムとかやりだす子もいるわけです。ただ今のパソコンは中身がわかりにくいから，ずっとそういう風にしか使わない人もいるでしょうね。ゲームをするかどうか自体がもんだいってわけでもないと思います。
次。
「シャーロット・ケイト・フォックスが離婚」あらまぁ，と。ただこの人，マッサンをやってるときに旦那さんと離れて暮してるのを，旦那さんが不満みたいなこと言っていたので，先日日本で仕事をしてるのをみて大丈夫かなぁと思っていた矢先。

ネットのネタじゃないですが，子供が生まれて嫁さんがかまってくれなくなったって事でだめになる夫婦もあるらしいです。西洋人と結婚した日本人の芸能人の話でしたが…。なんかその旦那さんどれだけ子供なんだ?…と思いました。

12/20(オスプレイ)

沖縄でオスプレイの事故があって一週間，今日，再び米軍のオスプレイの飛行があったということで，沖縄では反発があるというニュースをやっていた。
沖縄の翁長知事になってからの県の動きには私はあまりいい印象を持ってない。ルールや礼節を無視したような発言や行動が多い様に感じるから。今回も「あらゆる手段を使って基地移転を阻止」と述べたり，あと先日副知事が「植民地扱い」みたいなことを言ったり，立場がある人がいう発言としてはかなり過激だと思う。通常だと失言とされるレベルだろう。
それだけ怒っているんだ，というアピールなのかもしれない。それで同意や共感をする人も多いのだろうけど，逆に引いちゃう人もいるんじゃないかと思う。私はどちらかというと後者である。市民運動をする人の中に，自分たちの行動は正しいので，そのためには嘘をついたり破壊行為をしても良いと思っている人が少しはいるようだけど，そういう人たちと同じメンタリティを感じてしまう。
ところで，今回もオスプレイの飛行に反対ということで，県の発言や，また沖縄の市民の発言をニュースでは拾っていたが，根本的になぜオスプレイだとダメなのか?が良くわからないので，そこで引っかかってしまう。たぶん反対してる人はオスプレイが危険ということなんだろうけど，オスプレイが他のヘリや飛行機と比べ特別事故が多いという客観的なデータは見たことがない。逆に危険ではないというデータは見たことがある。信憑性はよくわからないが。ただオスプレイ以外のヘリや飛行機も事故は起こしているようだが，それほど報道されてないようである。あと今回事故が起きたからというが，事故は起きるときはおきるし，今回は訓練中だから，無茶な操縦などもありえるだろう。実際事故が起きたのは，沖合いの海と聞くし，落ちるときまでコントロールできていたと聞く。
なので，オスプレイを怖いといっている人は，印象で言っているように見えて，あまり共感する気にならない。
もっとも沖縄の基地負担が重いというのは主張としてはわかる。だから新しい機種を増やしたくないとか，移転としても新しい場所に基地を作りたくないというのもわかる。しかし，どうも基地負担を減らしたいということより，オスプレイがいや(他のなら良い)，移転がいや(いまのままなら良い)という風にみえてしまっている気がする。そうじゃないのでしょ?。
あまりにも沖縄の知事らのTVでみる印象が良くないので，もしかしたらTVが印象を操作しているんだろか?と勘ぐってしまうくらいだ。でも特に弁明とかもないようす。この辺は私自身が別の基地の町に住んでいるからかもしれない。

12/19(忘年会2)

今年の忘年会二回目でした。そろそろ年の瀬という感じですね。

12/18(クリスマスパーティ)

一週間ほど早いけど，今日は午前中，町内の子ども会で，午後は自宅でクリスマスパーティをやった。サンタはまだ来ません。

12/17(尿意)

数ヶ月前にガッテン！で，おしっこのトラブルみたいな話をやっていて，膀胱はすごくたくさんの尿を貯められるのだけど，硬くなって貯められなくなるので，膀胱をやわらかくする運動とかをやっていた。あんまりはっきり内容を覚えてないけど。
昨日電車に乗ってしばらくパソコンを触っていたのだけど，それを終えてかばんに入れてふっと一息すると急に尿意を催した。降りる駅の一つ前だったので降りてしたけど，その一駅が結構長く感じられた。そういう風に我慢をしたときは，結構たくさん量が出るのだけど，その30分後にやっぱりトイレに行ったらそれなりに出た。
私は結構午前中を水分を取るので，昼過くらいまで結構トイレが近いのだけど，小便をした後，1時間未満でも結構量が出たりするのは，前回全部出てないからなのか，それともその間に膀胱にたまったのかどっちなんだろう?。そもそも小便を出すと膀胱の尿は全部出し切っているんだろうか?不思議に思う。そして最初に書いたとおり，それまでなんともなかったのに，急に尿意を催し，結構我慢が出来ないほどになるのは，膀胱に急に貯まるのか，貯まっているのに気づいてなかったのか，どっちなんだろう?。
いまひとつ，尿意とか尿の件はしっくりこない。
ということで，本日4歳の次男が，車の中でおしっこを漏らしてしまった。おしっこしたいと言い出して，5分くらいで車から降ろしたが，ダメだった様子。したいと言い出す前は遊んでいたのだけど…。うーん。

12/16(悩むと考える)

小学校一年の長男，日々成長を感じさせるのだけど，最近はいろいろと考えて行動するようになってきている気がする。失敗したり，怒られたりすると，考えているような感じがするし，大人が言ったことをそのまま真に受けた行動をするようなこともある。
一方で，少し慎重になってきているようにも見える。ちょっと前までは，ニコニコしながら大声を出して走り回っていたのが，黙ってじっとしていることもある。
なんとなくいろいろ悩んでるのか?と心配になることもあるが，単に考え込んでるだけという気もする。
で，思ったけど，考えるようになるから悩むようになるわけで，考えずに行動をしていたころは悩んでなかった。4歳の弟は，叱ったりすると泣くけど，忘れるとケロッとしている。あまり考えたり悩んだりはしない。
人は考えるようになったから，悩むようになったのだな，というのが良くわかる。これから少年になり思春期になり青年になり，悩むことが多くなるが，それは考えるということが伸びているということだろう。そしてそれを上手く脱することが出来れば，悩まずに考えることが出来るようになる。
私は現在ほとんど悩まないで生きてるけど，考えては生きてる。わりと昔からそうだと思ってるけど，少年の頃は悩んでいただろうか?何時から悩まなくなったのかは良く覚えてない。
息子たちもそういうところまで行ってくれると良いかなと思う。悩むのを止める為に考えるのを止めることはせずに，考え抜いて悩まなくなるところに行けると，考えるのが楽しくなるよ。

12/15(ユリ・ゲラーという芸人)

昨夜のことだけど，TVをつけたらたまたまアナザーストーリーズでユリ・ゲラーブームの話をやっていた。思わず見入ってしまった。ユリ・ゲラーって私が10歳前後に日本でブームになった。世の中ではスプーン曲げとか超能力とか話題になっていたけど，私自身はそれくらいの歳だから，一体何が起きてるかわからないまま，騒ぎを見ていた。
今になって考えると，あれはなんだったんだろう?という気がしていた。超能力ってなんだったの?本当だったの嘘だったの?。 TVに出ていたはやらせだったの?。良くわからないまま大人になっていた。
というわけで，いまさらながらTVであの当時の話を見て，やっぱりあれはあれで本当だったとか，ユリ・ゲラーの登場は大人たちにとっても衝撃だったという話を聞いて，やっぱりそうだったんだと思った。
面白かったのはその後に出てきたMr.マリックの証言。マリックはゲラーが出てきた当時，手品の販売員をやっている若者だったが，ゲラーの登場で人々が手品に見向きもしなくなったというショックを受けた。それでゲラーを追い続け，10年以上かけて，マリックのスプーン曲げや念を真似することができ，彼自身有名になったと。マリックの登場のときは私はもう大人だったので良く覚えている。彼自身も手品なのか，超能力なのかわからないような説明をしていたが，今回のTVでははっきりとマリックは手品だとしていた。
興味深かったのはマリックはゲラーを追い，ゲラーがやっていたことを自らも出来るようにしたが，ゲラーが手品なのか超能力かについては言及をしていなかった。マリックはゲラーを尊敬しているようで，最後に「もう超能力者でいいじゃないですか。そういうキャラクターで」と言っていた。あの時代のことをはっきりとは覚えてないのだけど，超能力という言葉自体がゲラーの登場で一般化したようで，そういう意味では，彼が超能力者という言葉を作ったようなものなのかもしれない。
現在のゲラー自身も出てきた。彼も手品師と呼ばれようが気にはしてないらしい。そして自分のことはエンターテイナーと言っていた。まぁ手品師だろうが超能力者だろうが，芸をしてお金を得れば芸人(エンターテイナー)である。便利な言葉だなと思った(笑)。

12/14(自閉症)

NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」を見た。寡聞にも東田直樹という作家のことを私は知らなかったのだけど，自閉症の作家とのこと。幼少時から人とのコミュニケーションが取れない重度な自閉症だが，キーボードを使って文章を書くことは出来る，またキーボードを叩きながらしゃべると，コミュニケーションが取れる程度にはしゃべれるということで，中学時代に書いたエッセイが世界中に翻訳されているらしい。主に自閉症の子供を持っている親が彼の書いた文章を読み，自分の子供の内面が想像でき救われるとのことだった。
実際TVに映る彼の姿は，公共の場でも大声を出したりそわそわする障碍者的な行動だけど，かかれる文章は非常にしっかりしたものだった。独特の視点を持っているとは思うが，書かれた文章を読んで自閉症の人と思う人は少ないかもしれない。
私は自閉症の方々の症状や内面への想像などをあまり知らなかったので，純粋，そうなんだ…という感じで見ていた。意外に思ったのは，自閉症の子供を持つ親たちは周り(医者?)から自閉症の子供たちは感情を持たないといわれていたらしい。そうなの?と私も思うが，医者にそういわれたら，そう思うかもしれない。でも，東田さんのエッセイを読み，彼らもこういうことを考えているかもしれない。それを外に出せないだけで，と思い救われる想いだそうだ。でもやっぱり障がいの重さに寄るのかもしれないけど，自閉症だからって感情がないわけじゃないよな… とは私は思う。
もう一つ，東田さんのエッセイによると，自分が人前で挙動不審になったりすることに対し，しっかり自覚があり，また周りに迷惑をかけているということで落ち込んでいるらしく，それに対してもそうなんだ…と思った。私は案外そういうのは気にしないのかと思っていた。気にしないゆえに，そういう行動に出るわけじゃなくて，純粋に自分を制御できないということのようだ。
健常者は自分を制御できないというのを，あまり日常的に経験しないので，こういう感情が理解しづらいかもしれない。でも，驚いたときに声を出したり，緊張して声が震えるとかいうのは，だれでもおきること。感情の高ぶりで行動を制御できないというのは，確かに誰にでも起きることといえばそうなので，そういうものかと思うとそうかもしれないと思った。
人間はどうも「言葉」で知性を測ろうとする傾向があるように思う。西洋の考え方がまさにそうで，言葉を知らない人は知性がないということを彼らは平気で言うが，そうかな?と私は思う。東田氏は普通にしているとまともにしゃべれないが，キーボードで書く文章は，落ち着いていて非常に端正である。言葉というのは使うことで身につく技術みたいなものだと私は思っていた節があるが，ある年齢まで，言葉によるコミュニケーションを取れなかった東田氏もこれだけしっかり言葉を操られるようになるのだなと思った。だから外に出せなくても，しっかり頭の中では言葉が使われ，知性がしっかりある人がいてもおかしくないのだろうと思った。

12/13(海)

プーチンが来日して安倍首相と会談することが話題になってます。なんかえらく話題になってますが，なにか期待するところがあるんでしょうか?。今までも来日はあったと思うのだけど，今回はえらく取り上げるなぁ。
ところでそれに関して北方領土のことがTVで取り上げられていた。現在ロシアは北方領土の開発に積極的で，これは返してくれそうもないなぁ，という感じはした。北方領土で何をしてるかというと，やっぱり海産業の様だった。しかもその海産業に中国の企業が投資してるようで，まぁ確かに日本も積極的に関与したほうが良いかなとは思った。
で，思ったのだけど，日本は国土はさほど広くないけど，領海や経済水域の水域の広さは世界で数番目に広いと聞く。つまり実は海の広さといい実ではかなり大きな国ということ。そこで自由にこれまで魚を取って食べていた。だから日本人は習慣的に魚を食べる。魚料理の豊富さや上手な使い方が日本料理の特徴だったりもする。
ところが，最近いろんな国で魚料理に注目が集まり食べられるようになってきてる。特に中国とかも魚を買い付けるようになってきてる。
こうなると，これまで足りていた魚が足りなくなってくる。うなぎとかマグロとか結構争奪戦になっている。以前中国の10数億人が先進国の人と同じ食事を始めたら，世界の食べ物がなくなるといわれていたけど，人口のおおい国の経済状況が良くなり，高たんぱくの食事を欲すると，肉だと足りなくなり海産物に行くということもあるだろう。海産物の管理が難しいのは養殖はまだまだ少なく，漁なので全体の量がどれくらいあるか把握しにくいし，また権利もはっきりしない。気がつくとなくなっている可能性がある。まぁ陸の動物とかとっくに牧畜以外なくなってるって気もするけど。
ということで，これまで日本人が自由に使えてきた魚とかの資源が，世界中に狙われてるんだろうって気がする。そういう中，特に北のほうの海産資源は質が高いし，なかなか北方領土を手放すとかないよなぁ…とか感じた。

12/12(飲み会と仕事)

今朝，アサイチを見ていたら，なかなか家に帰ってこない旦那に奥さんが苦言を言うというのをやってました。帰ってこない要因はいろいろあるのですが，揉め事の一つで「飲み会」で帰ってこないという言い訳を奥さんが文句を言ってるのがありました。
これね…，実際のところ，個々人で事情は違っていて，なんともいえません。そういう意味でいうと飲み会が仕事なのかとか，上司が部下におごってやるとかいうの，理屈で考えて「おかしい」という意見もわかります。でもね，実際の仕事の現場にいると，そういうのあるんですよねぇ。
いや，マジで飲み会やゴルフが仕事なのか?というと仕事じゃないのですが，でもこういうの出てないと仕事が上手く回らないこと良くあるのです。そして組織のトップくらいにえらくなると，本当に毎週何回も飲み会にいってます。あなたは飲むのが仕事ですか?…とか言いたくなりますが，社外の偉い人にあって懇親を深めて，仕事を取ってくるのが仕事なので，その中で飲むことも多いようです。
で，仕事ならその飲み代は会社が持つのか?というと，いろいろとうるさい昨今結構自腹だったりするわけです。業務上役に立っていることなのに，一円も会社が出さないというのはおかしいんじゃないか?という気もしますが，経費で飲みすぎるとそれはそれで文句を言う人がいるらしいです。
で，じゃぁ，そこまでえらくない人はどうなのか?というと，そりゃ毎週の様にはないけど，やっぱり仕事絡みでの飲み会はあるわけです。もちろん断れるんでしょうけど，仕事が上手く行かなかったり，そうじゃなくても，そういう飲み会で上手く立ち回れる人が偉くなったりもするから，やっぱり仕事の一環といえばそう。で，たいてい自腹。部下と飲んで多く払うのも，やっぱり似たような話。理不尽といえば理不尽ですけどねぇ…。
まぁ飲み会に出ずに上手く仕事回したりえらくなる人もいると思うんですけど，飲み会に出て部下の面倒を見たりして上手く行くなら，手段としてやる…っていうのは，仕方ないのではないでしょうか?。
余談ですが，そういう飲み会で本人が楽しめるか?というのはその人のキャラなのでなんとも言えません。仲がいい友達や家族と飲みにいったり食事に行くのとは違うので，ぜんぜん楽しめない人もいるし，割り切って楽しむ人もいるでしょう。いや，長く社会人やってると，そういう場しか飲む場所がない人もいるかもしれません;-p。
というわけで，飲み会があるので遅くなるとか，お金がかかるというのは，あながち嘘じゃない場合も多くあります。まぁそうじゃなくて，言い訳に使ってる人もいるでしょうからね。なんともいえません。
ちなみにこの悪しき(?)商習慣は日本特有という人がいるかもしれませんが，私の感覚では結構西洋の方が盛んです。

12/11(悪貨と良貨)

「DeNA他キュレーションメディアが起こした“事件”は、検索エンジンが資本主義に負けたということ。」というのを読んで思ったこと。
DeNAのWELQの問題はいくつもの問題を抱えていて，どこを問題にするのかで話が変わってきます。盗用や剽窃をの問題もあるし，医療情報で根拠の薄いものを流すということもあります。そしてもう一つ検索エンジンで上位に来るように意識してページを作っているという問題もあります。リンクで挙げてるのは主に最後のもので，検索エンジンが結局有用な情報を上位にもってくることが出来ない事が起きると書いてます。ここでは「支持されてるコンテンツは良いコンテンツである」という検索エンジンの思想が資本主義に負けたという様なことを書いてます。
機械はある意味中立，とういうかルール通りに動くので，人為的に見えないところで知らないようになっているってことはないってことなのかもしれません。でも検索エンジンが使われ始めた頃から，検索エンジンの上位に来るようにコンサルする仕事というのはあったし，機械を騙して(?)何とかする人たちというのはいたように思います。
ここで，少し違うのですが，私はずいぶん昔，20年位前に，仕事をやっていたときに聞いた話を思い出しました。それは何かコンテンツのある部分を自動で取り出すような方式を研究したいという企画を評価していて，その時に会社の先輩がそういうことの需要があるなら，自動ではなく人手でも企業はやるだろう…というものでした。
当時この言葉は結構はっとさせられました。技術者であるじぶんは，出来ないことが出来るようになると新しいビジネスが生まれるだろうとつい考えがちだが，そもそも金になるなら自動で出来なくても人手でやるだろう，人手でやられてないってことは，本当に市場がそこにあるの?ってことです。もちろん，人手でやるにはコストがかかりすぎてビジネスになってない場合もあります。もしくは大量のデータを処理する必要があるとか，技術的な障壁があって人手で出来てない場合もあります。そういうことは技術的に解決することによって市場が生まれるでしょう。でも少し頑張れば人手で出来るビジネスがされてないのは，そもそもそういう需要がないのかもしれません。
人件費というのは高価なようですが，安い地域でやって無理やりやるというケースは良くあります。たとえば焼き鳥の串挿しや，栗の皮むきとか，自動化すればいいような気がしますが，結局外国の人件費の安いところでやられていたりするのです。
今回の事件で思ったのは，情報処理で自動的に，情報を整理しユーザに提示しようとしても，とにかく人海戦術でその結果を意図的にいじろうという人は出てくるだろうなぁ，ということです。その効果がコストに合うのであうのであれば，手間がかかろうが企業はやるし，そのコストの部分も安い人件費のところを探してやるだろうから，結果的に仕事の質は下がるのでしょうけど，それでもいいというのであればするのでしょう。
結果，悪貨が良貨を駆逐するというようなことになるような気がします。私はあまりITの技術が民主主義的なものを実現するというのはあまり信用してないのですよね。そういう意味では，今回のWELQの件はさほど驚かなかったのですが，ショックを受けた方も多かったようです。

12/10(休日)

もう年末ということで，窓拭きとか照明の掃除，あと自転車磨きをやった。その後魚釣りに行ったが，風が強くて波が荒くて寒かったのですぐに断念した。
夕方から年賀状用の来年の干支の紙細工を作った。
そんな休日。

12/9(カジノ?)

IRとかいうカジノを出来るようになる法案の審議が進んでいるようです。あんまり興味ないのだけど，賛成する人も反対する人もどうしてという気がしないでもありません。賛成する人の理屈はカジノを作ると，外国からの観光客が集まるというなんでしょうけど，へー，そうなんだ…という感じ。で，今，あわててやってるのはなぜなんでしょうか?。オリンピックに間に合わせたいのかしら?
一方で，反対する人には，ギャンブル依存性が云々…という話が聞こえてきます。でも，外国人向けなら関係ないよね，と思いますが，たぶん法律に従うと日本人向けのカジノも出来るようになるのでしょう。でも，日本って既に賭け事たくさんありますよね。パチンコも実態としては賭け事だし，競艇や競輪のような公営ギャンブルもある，宝くじやTOTOとかだって賭け事です。賭け事にはまる人は，すでにそっちのほうにはまってるんじゃないですか?。
というのもあるけど，賭け事じゃないですが，ゲームセンターとかソーシャルゲームの様に，かっても換金できないのに，大量にお金をつぎ込む人もいます。こっちの方が，得るものがないのになんでそんなにお金をつぎ込むのかね?と思うのですが…。
ということで，そんなに大騒ぎになるようなネタなのかな?と思いつつ。他に議論したい内容がないんだろうなぁ，国会は… などと感じております。

12/8(マニュアルの読解)

昨日，最近の車の操作が難しくなってるんではないか?ということを書きましたが，それはハイブリッドカーや電気自動車の操作法が従来の車と異なるという話からそう思いました。
それはそうなんですが，昨日別の話をネットで見て少し考えが変わりました。みたのはプリウスのマニュアルに対する反応です。車を緊急停止する方法というのが書かれているのですが，これに対する反応が「難しすぎて無理」というものです。えっ？と思ったのですが，私にはこの記載には単にブレーキを両足でしっかり踏む…と書いているように読めます。シフトレバーのことが書いてますが，要はニュートラルに入ろうが入らなかろうが，ブレーキを踏むということだと思います。ハイブリッドはシフトが電気スイッチなので，ニュートラルに入れても入らないことがあるということでしょう。それゆえごちゃごちゃ書いてますが，ブレーキを踏めば止まるということは同じです。
要は普通の車と同じだと思います。だけどこれをややこしくて判らないという人の方が，読解力が弱いんじゃないか?と心配になってきました。そういえば，日本語を読めない(読み解けない)人が多いという話を最近ちょっと聞いたので。
昔からそうだったんでしょうか?。そういえば，ずいぶん前になりますがPL法が施行されてから，製品のマニュアルはすごくややこしい表記に変わりました。一方でパソコンとかのGUIが発達し，説明書を読まなくても使える製品が増えてます。製品のデザインもマニュアルを読まずに使えるルック＆フィールが求められて，結果的に，説明書を読まない人が増えているように思います。
もしかしたら，説明書を読む機会が減ったがゆえに，読んでどういう操作をすればいいかとかを理解できない人が増えてるんじゃないか?とちょっと思いました。

12/7(ドライビング)

昨夜のクロ現で高齢者による車の運転の話をやってました。高齢者による交通事故が多いという話。確かにニュースで連日高齢者による事故が報道されてます。自動車同士の事故ではなく歩行者やお店に突っ込むという一方的に車の運転者に過失がある事故が目立ちます。
番組では交通事故自体は減ってるが高齢者の事故は増えてると言ってました。まぁそうでしょうけど，そもそも若い人が車を運転しなくなってますから，高齢者ドライバー自体が増えているので，事故率がどうかは良くわかりません。ただし私も自分の父親が結構高齢になるまで運転をしており，困っていたので，高齢者の運転に対する問題意識はあります。
TVで「死ぬまで運転する」と豪語するお年寄りを映してるのは，ちょっと年寄りに問題がある，という印象を打ち出していてどうかな，とは思いました。年配の人が「高齢者だから危ないと思わないで欲しい」と言ってるのを映してましたが，人によっては大丈夫な人もいるので，杓子定規に何歳以上だから危ないというのもちょっとというのも判ります。
まぁその件は置いておいて，最近車を運転していて思うのですが，最近の車って運転が難しい気がします。いや，車の運転自体は，パワステになって，オートマになって簡単になってるはずですが。最近の車はカーナビが高機能になっていたり，あとスマホをカーステがわりにしていたりとか，車の中で操作するものがやたら増えてます。もちろん走行中はカーナビは操作できないし，スマホをいじるのも禁止ですが，気になるのも事実です。
また最近，ハイブリッドとか電気自動車とかが出てきて，ギアとかの操作法が従来とまったく異なるものも増えてます。
なんか技術が進んで，車にいろいろ機能がついて，けっかてきに操作がややこしくなってないか…という気もするのです。といっても実際のところ高齢者が運転する車は軽自動車とかが多く，そういう車は装備も少なく，運転中にいじるものは少ないのでしょうけど。
昔の車は運転でいじるのは運転に関係あるところ以外は，ラジオとエアコンで，しかも大きなダイアルとかボタンしかなかったのが，今は画面の表示を見ながら数値をあわせるというのがやたら増えてます。
技術が進み自動運転する車が出てきたら，高齢者が運転(乗車) しても安全になるんだろうなぁ，と思う一方で，機能が増えてますます年寄りにはいじれない車が出来上がるんじゃないか，と危惧してます;-p。
総じて，なんか車は技術の発展の方向が間違ってるんじゃない?って気がしてたりするのです。

12/6(返金)

先日アマゾンで買い物をしました。私は普段アマゾンはほとんど使ってなくて，数年ぶり。クレジットカードの決済は使わず振込みで払いました。
ところが，私が指定した配達方法が使えないという知らせが来て，一旦方法を変更したのだけど，今度は変更が出来ないということで，キャンセルされました。
この辺のやりとりは結構興味深く，メイルで連絡は来るのだけど，詳しいことを書いておらず，詳しいことを聞こうとか，もしくは配達方法の変更とかは電話で行うという形でした。発注に絡めて電話をかけることが出来るようになっており，トラブルに関するものだからかもしれませんが，意外にも電話はすぐにつながりました。
最初の配達方法の変更は「連絡ください」と書かれていましたが，キャンセルのほうは「キャンセルしました」と書かれているだけで，電話での連絡が出来る形になってません。それでいて，キャンセルされた場合の返金がどういう風にされるかも，これに関しての説明はありませんでした。
問い合わせようかとも思ったのですが，ネットのヘルプを読んでいくと，振込みの場合，ギフト券で返すのがデフォルトの様で，振込口座を指定も出来ると書かれてました。
とはいえ，キャンセルの連絡にも連絡をくれとか，返金方法を指定しろとか書かれてないので，ほっておくとギフト券で返されるのでしょう，と数日ほって置いたらギフト券を送ったとのメイルがありました。
うーん，なんとなく先方の不手際で一方的にキャンセルされたのに，返金はギフト券ですか。これってアマゾンの売り上げだよね…と思うともやもやします。しかもこのギフト券1年しか期限がありません。
まぁ改めて説明がないのは，普段アマゾンを使っている人には周知だからかもしれません。返金方法を指定してくださいとか言っても連絡をしてこない人もいるから，一方的に送りつけて終わりにしたいということでしょう。私もこんな会社に銀行の口座を教えるのもなぁ…と躊躇したので仕方ないといえば仕方ないのですが。
ちなみに配達方法の変更の手続きをしたときは，お詫びにギフト券を送るといわれていたのに，キャンセルされたのでそのお詫びもなくなりました。クレームつけて何かもらおうというのもさもしいので，そこまで文句は言いませんでしたが。
まとめると…。私としては，メニューにある注文配送方法で買い物をしたら，途中で方法の変更を迫られ，仕方ないと変更したら，今度は一方的にキャンセルされた，払った料金は一方的にアマゾンのギフト券で返ってきた，という構図になってます。もちろんメイルには「お詫び申し上げます」とは書いてましたが。
メイル自体にいろいろ詳しいことを書かないのはセキュリティ上，そっちの方が良いのかもしれませんし，何度も同じような経験をしてるユーザには不要なのかもしれませんが，返金方法の説明や，指定のお願いとか書いてあっても良いのではないか?という気はしました。
やっぱりなるべくアマゾンは使いたくないな…とか思いましたが，期限付きにギフト券があるんだよなぁ，なんか悔しいなぁと思うのでした。
まぁこの辺は他のECサイトでも似たようなというか，むしろアマゾンとかの方が良いのかもしれませんけど…。電話がすぐつながったこと自体は評価しますし。

12/5(賃貸)

最近賃貸を探して思うのだけど，家族向けの賃貸は本当に少ない。不動産屋のWebや店頭で物件情報を見ると賃貸はたいてい独身向けのマンションやアパート，家族向けがあったとしてもせいぜい夫婦か小さい子供がいる家くらいの小さいものになる。
市場原理的に家族向けの賃貸に需要が少ないということなのか，それとも貸すほうにうまみが少なくてやりたくないということなのか。
確かに面積辺りの賃貸料を見ると，ワンルームとかの方が高くできるので，独身向けにしたいというのもわかるけど，最近独身向けの賃貸はだぶついているようにも思う。一方で分譲はマンションにしても戸建てにしても家族向けが多い。
家庭を持ったら家を買うものだ，という風にしたいのかもしれないが，実際は家庭を持っても，転勤があったり転職をする人は多いとおもうのだけど。知り合いにも家庭を持った後は家を持っていて，転勤には単身赴任で対応する人が多い。以前は家を借りるなら借りたほうがお得という話もあったけど，昨今買った家が資産として負担になったり転売が難しいという話もあって，本当に家を持つのがいいのか難しくなってきてると思う。
というわけで，もう少し家族向けの賃貸を増やしてもいいんじゃない?という気もする。URとかはほとんど家族向けだけど。
昔は戸建ての賃貸に住んでいる人も結構いたんだよなぁ。
まぁ自分が住んでいるところの特殊事情というものもあるのはわかるけど。

12/4(休日)

今日はベースの中に住んでいる次男の幼稚園の友達のところのパーティに御呼ばれし遊びに行った。祭りとかの開放日以外で入ったのは初めて。と言っても，中であったのはほとんど日本人で，あまり特殊な感じはしなかったが，奥のほうに入ったのは初めてなので，こういう風になってるのか，と興味深かった。

12/3(休日)

今日はとある業者と午前中約束をしていたのだけど，何時まで経っても連絡がなく，昼ぐらいになってこちらから問い合わせていろいろしたら，連絡ミスなのか向こうの時間が間違えていた様子。そこからいろいろ初めたのでその関連の用事が終わったのは15時過ぎ。
本来は午前中に終わらせて，午後から家で子供と留守番をするつもりだったのが，午後になったので，子供を連れて用事を済ませた。おかげで子供と外で遊ぶとか出来なかった。いい天気だったのに。
まぁ連絡待ちの間買い物とかしたので，少し用事を済ませることは出来たけど。
余談。
小池都知事のオリンピックの話題を見てると，東京以外の開催を提案してとことん頓挫している。安くあげたいという考えは良いことだと思うけど，東京以外で開催するというのは，当事者すべてが良いと思うなら良いけど。でも，たとえばオリンピックの人たち(IOCとか?)からすると，東京でするというから東京を選定したのに東京じゃないの?…っていう気分にならないだろうか?とか，東京に来てくれ，おもてなしするから，といわれていたのに，なんか疎まれてる…とかいう気分にならないだろうか?。知事も変わって都の態度が変わったといえばそうだけど，外の人から見ると，任せておけばいいと思ったのに，都のごたごたに巻き込まれているという気分にならないだろうか?という気もした。
小池さんは知事になった時に「見える化」と言っていたので，それを実行してるつもりなのかもしれないけど，根回しせずに，大騒ぎして，頓挫するというのは，それはそれで騒ぎだけが大きくなるだけなのだな…という気はした。
じぶんは都民じゃないので，基本「どうでもいいのだけどね」って感じだけど。

12/2(人工知能よもやま)

最近人工知能がいろいろ話題なので思うこと…。単なる雑感。
私の業界では人工知能というとディープニューラルネットがコア技術です。これ以外で人工知能ってあるんでしたっけ?。良くわからないので，そういう前提で書きます。
前も書いたけど，ニューラルネットっていうのは分類器です。入力を入れたら，ラベルが出力されます。基本的には，大量のデータにラベルを貼って学習に用いると，未知のデータを入れても，これまで学習に使ったデータに近いラベルを出してくれるというものです。だから音に言葉のラベルを貼って学習させると音声認識が出来るようになるし，顔写真にラベルを貼ると顔識別が出来るようになります。もっというと問題に答えを貼り付けて学習すると，問題を解けるようになるはずです。更に言うと，異性の台詞に正しい対処を貼り付けていくと，モテル人の振る舞いを教えてくれるアドバイザが出来ます(笑)。
で，これをもって，人工知能は人の心を理解してるって言っていいのですかね?…というのが昨今の私の疑問，その1．
人工知能＝ニューラルネットの研究というと，ニューラルネットそのものの構造の研究と，あとはデータからどういう情報にして学習させればいいかという点につきます。ところが実際にその性能自体は，どれだけ大量のデータを学習に用いたか?になります。データを集めるにはお金がかかるので，だれでもできるとは限りません。それでどこかの企業が優れた人工知能を持っているというのは，技術より，データを持ってるだけ，の場合もあります。これで人工知能の技術をその企業はもってるといえるんですかね?というのが疑問その2．
さらに，データをどういう風にして入れるか?と書きましたが，昨今はだんだんデータを生のままで入れるようになって来てます。人手で変に加工するよりそのまま入れて，人工知能に学習の仕方を探ってもらったほうが早いという話。まぁそれでも人工知能の構造自体の研究はやられてるんだけど，無限に計算力があれば，ほとんどの構造を内部に持ったニューラルネットとかも作れるかもしれない。そうなると，やっぱりデータを何も考えずに突っ込んで学習させれば良くなる。この時点で，人間の技術者は不要になるのでは?…という私の疑問，その3．
人工知能は生のデータを入れたら，正しい答えを返してくれるという風になっちゃうと，なかで何をしてるかわからなくなる。これまでは心理学の分野で，人間はどうやって刺激を感じ，考え判断をしていたかとかが研究されていたけど，単に興味じゃなくて，これはではそれを模して機械を作るとかいう工業的応用があったのだけど，ニューラルネットでそれが不要になってしまうのではないか?。心理学は純粋自然科学になってしまうの?…という私の疑問，その4。
とかそんなことを考えてます。なんかね，人工知能ってすごいなぁ，と驚くのだけど，ワクワクしないんだよねぇ。人工知能が進んでも人のことがわかるわけじゃないから，高度に人と同じ反応をする機械ができるだけ。

12/1(師走)

12月に入ったということで，すでに忘年会が始まりました。