だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 10/31(ハロウィン)
- 今日は横浜の元町に行ったのだけど,ハロウィンの装束をした 子供が何百人もいて驚いた。商店街のお店がお菓子を配ってい た。ハロウィンはメディアではあまり取り上げてないが,地元 の商店街的なところでは,結構盛り上がっている気がする。
- 10/30(眠い)
- 夕食を食べたら眠たくなって寝てしまった。10時前だったの に…。昨日が遅かったからかも。
- 10/29(性的マイノリティの教育以前に…)
- 性的マイノリティー:「授業で触れず」教員8 割という記事。この記事は何を言いたいのだろう?と悩ん でしまいました。性同一性障害や同性愛といった性的マイノリ ティーへの認識をどう教えるか?というのは学校の役割なんで しょうか?。なんで?。
もちろん教員の目の前に,性同一性障害で悩んでいる生徒がい たら,それに対して肯定的なメッセージを伝えるとかクラスメ イトにそういう認識を与えるということは大事だと思います。 でもこういうことって社会全体の認識が形成される事の方が大 事ではないのでしょうか?。学校でどう教えようが,家に帰っ てTVを観たら別の事を言っているようでは全然ダメだと思いま す。
私は性同一性障害や同姓愛というものが実感としてわからない ので,ここで問われているようなことは良くわかりません。で も私は基本的に性的な嗜好や誰を好きになるか?というのは多様 性があるのは当然であること,でも,きわめて個人的なことで あること,そして相手があること,であるの原則だと思ってま す。ですから,同性を好きになろうが,異性の格好をしようが 個人の自由です。でも恋愛は相手がいるので,強要はできませ ん,これは異性を好きになる場合も一緒ですよね。好きになる のは自由ですが,想いがかなうとは限りません。また好きにな るタイプもそれぞれなのは当然で,自分が理解できないような 人を好きになる人もたくさんいます。というか,性的嗜好なん て万人に理解されなくても良くて,勝手にやってくれ…の世界 ではないのでしょうか?。性的嗜好のせいでいじめられるのは良 くないですが,だからといってみんなで支持するものでもない 様な気がします。そう教えればいい気がします。
でも,一方で,メディアを見るとどうでしょう。国会議員がSM クラブにいくと問題の様です。またお笑いタレントの中には, 女装をする男とか結構います。この辺,とてもデリケートな問 題な気がするのですが,どうして女装する男性タレントはお笑 いにばかりでるのでしょうか?。こう書くと怒られる気もします が,彼(彼女)らはすべて性同一性障害の方なんでしょうか?。も しタレントの芸として女装をしているのであれば,それこそが マイノリティー差別のような気がしますが,そんなことないの ですよね? いずれにせよ女装する男性をイロモノとして使う こと自体が,社会的な意識を反映しているようにも思います。
メディアがこういうメッセージを蔓延させておいて,学校で教 員が正しく教えよ,という方に無理がある様に思います。まさ にどの口がいう…と。
- 10/28(サンタというシステム)
- Yahoo知恵袋にアップされていた,サンタがい るという小六生への回答。秀逸だと話題になってました。 確かにいい回答かな,と思ったんですが,小六向けにこれでい いんだろうか?。という来ました。小六だったこれくらいでい いのかな?。
要はサンタはいるけど,実際にあなたの元にプレゼントを届け ているのはべつの人だよ,って話。言い換えれば「サンタクロー スというシステム」があるって言っているようにも見えます。 おもちゃもニーズに合わせて市販品になっているし,運送屋を 使って運んでいるし,親御さんにプレゼントを托して,家の中 においていると。いろんな人が関わって,あなたに幸せを届け ているとかかれてます。そう考えればいい話です。
でもなんとなくサンタを信じていると言っている子供にこうい う回答でいいのかしら?という気がしました。しかもこの回答 はすべてが真実でもありません。ですから現実の解釈でもない んですよね。
まぁ私もいい答えとか思い浮かばないのですが。システムや思 想としてサンタを表現すると,それはそれでちょっと現実的過 ぎるな…という気もしました。
- 10/27(若い人を理解できる残念感)
- 今日は子供の遠足に家族でついていくつもりだったのですが, 下の子供が熱を出したので妻は下の子と留守番,私と子供と遠 足に行ってきました。
話を変えて。
iTunesが選ぶ2013年期待の新人というのを 観ました…っていうか今気づいたのですが,これ一年以上前の 記事ですね。今年のがどこかにあるのか。
それはいいというか誤差なのですが,ここで紹介されているよ うな音楽が若い人に人気があるのか?と思って一通り聴いて観 ました。で,なんとなくがっかりしてしまいました。がっかり したのは音楽にじゃなくて自分に。
聴いていて理解できないとか,いうのはなくて別に悪いとは思 わないのですが,っていうか逆で,全部どこかで聴いたことが あるというか,自分なりに「あぁこの手の曲か」とカテゴライ ズして理解できてしまう。これは結局自分が長年いろんな音楽 を聴いてきて自分なりに頭の中に俯瞰図ができてしまっている と。だから新しい曲を聴いても,そこに当てはめられてしまう。
なんか新しい曲を聴いても新鮮味がなかったり,驚きがなかっ たりしたのです。 むしろ聴いたことがないとか理解できない,とかいう曲があっ た方が少し安心したような気がしますがそういうのがありませ んでした。
もちろんこれは自分だけのせいでもなく実際今の音楽は新しい スタイルを模索しているというよりは,過去のヒット曲から順 当に発展しているように思います。音楽に新しい物が生まれる のは,文化の融合や新しい技術(楽器)の発明などが必要ですが, ここ10年以上あまりそういうことは起きてない気がします。
私が若いころはエレクトリックの発明やワールドミュージック やいろんな新しい音楽の発明があっていたように思うし,演歌 からフォークロックと日本の歌謡曲が変化した時代ですから, 若い人の音楽は年よりは理解できないものというイメージがあっ たのですが,なんか今はそうでもないよなぁと。
これは音楽だけの話ではなく,文化とか仕事の方も,今の若い 人が触れているのは,40代や50代くらいの人からするとわりと 延長であり,断絶がない様な気がします。若い人のことが理解 できるというのは,こちらが劣等感を感じない代わりに,なに か残念なものを感じたりもします。
もっとも私が理解できないというか知らないでいるだけのこと もあるのかもしれませんが…。それを期待したいです。
- 10/26(原爆と原発とアメリカ)
- 金曜日の深夜にTVをつけたらETV特集をやっていて,興味深 かったのでメモ代わりに。
裁縫だったようだけどヒロシマ 爆心地の原子力平和利用博覧会 という話。昭和31年に広島市,しかも原爆資料館で原子力の平 和利用を紹介する博覧会をやったという話でした。
原子力の平和利用というのは具体的には原発のことです。より によってなぜ広島で…と思うところですが,つまるところこの 頃にビキニ諸島での第五福竜丸の水爆被曝の事件があり,アメ リカは日本だけではなく,世界中から核の使用に関して批判が 高まった。そこでアメリカは原爆の技術の一部を公開し,原発 の利用を世界に勧めた。その象徴的な場所として広島も選んだ (東京でもやってたみたいですが)との話でした。
NHKのこの番組に作りからすると,アメリカが日本に原発を作 らせるように圧力をかけた事になります。このような話は知ら なかったので,少し意外でした。もちろんアメリカが日本に原 発を売り込んでいるのは知ってますが,ビジネスの話だと思っ ていたので,原爆の批判をかわすためだとは思ってませんでし た。というかアメリカは,日本に原爆を落としたことに,そん なに引け目を感じているとは思ってませんでした。
しかしアメリカが日本に原発を作るように圧力をかけたとする と,この間の震災での事故を考えると,あれもアメリカにも責 任の一端があるのか?という気がしないでもありません。もち ろん当時日本に原発を作るにあたっては,日本の国会議員も賛 同して結局のところ国会で決まってはいるのですが。
今,アメリカは日本の政府に原発について,なにか圧力をかけ ているのでしょうか?。それとも日本の判断に任せているので しょうか?。少し気になります。
- 10/25(ハロウィン)
- ハロウィン前の最後の週末だからか,今日は近所でハロウィ ンのイベントをやっているところが多かった。昼前に駅前に子 供といったら,ハロウィンの装束でダンスコンテストをやって いたけど,それはあまりハロウィンぽくなかったので一旦帰宅。 昼食後しばらくして再びいくと,今度は商店街でおかし配りな どをやっていた。どうもハロウィンは午後のお祭りぽい。でも 子供向けなんだよな。
大きなイベントというより商店街が各自やっているという感じ。 お菓子配りとか,子供向けゲームとか。子連れとかが結構遊び に来てるので,集客には向いているというか商店街に向いてい ると思った。結構ちゃんとやってるなと思ったが,横須賀とい う土地柄だろうか?ベースの人も多かったし。
- 10/24(時事)
- あまり興味がない…と追ってないのですが,気がついたら 閣僚が変わっていました。現在自民党以外に政権担当能力がな いので,引き摺り下ろしてもあまり意味がない気がします。そ の個人の政策が気に入らないなら…っていうならわかりますが, あまり小渕さんと松島さんが何をしようとしていたか知らない し,その件で下りたわけでもないし。
でも女性二人ってことで,なかなか女性閣僚の比率が上がりま せんね。なんかそういうやっかみでもあるのかしら?とか思い ました。
最近私がいる会社でも女性の幹部が生まれるというか,女性で 結構出世した人とかいて,昔とかだと女性でここまで上がるの はよっぽどだったよなぁ…とか思います。女性管理職の比率を 上げるということで,少し無理してあげてないか?という気も しますが,女性幹部を増やすと変わっていくことも在るでしょ うから,無理してあげてみるのもいいんじゃないですかね?。 その分男性のポストが減ってるんでしょうけど…。
話かわって。
昨日,クロ現で「イスラム国」の話をやってて,見ていたらな んかオウムみたいだな…と思いました。そういう文脈で紹介し てるのかも知れないけど。宗教というより,不満のある若者を 集めているとか,国もどきをやってるとか。イヤな感じがしま す。
カナダの発砲事件を受けて,カナダは犯罪を起こす可能性があ る人の監視を強化する…とか言ってるようですが,世の中的に だんだんこういう国による国民の監視などが強化されていく世 の中になるんでしょうか?。こういうの,末端がちゃんと運用 できる気もしないので,疑心暗鬼とか密告をしあうとか,そう いう世の中にならないか不安です。昔の憲兵や特高の様な。
- 10/23(散髪)
- 今日は散髪に行った。
散髪屋,就職して以来20年くらい通ってる店だけど,1,2年前 から店長が代わった。もしかしたらオーナーなのかもしれない けど,よくわからない。
どうも店員が一人減った気がする。二人でまわしていた。20年 前は4人くらいいた気がするが,やっぱり客が減ってるんだろ うか?。それとも求人しても人が来ないのだろうか?。
- 10/22(雨)
- 昨日と今日と雨。特に台風とかじゃなくて長く雨が降るのは久 しぶりな気がする。もっとも一日中ではなく時々やむ。雨が降 るたびに寒くなる…という季節かな?という気もする。秋晴れ の季節でもあるはずですが。
秋は過ごしやすくて好きな季節ですが,今年は台風が最近まで 来ていて,ちょっと遅く来たような感じ。それですぐに冬が来 るんだろうなぁ。年々春と秋は短くなっているような。
- 10/21(教育ネタなど)
- ネットの文章に反応。二つほど。 あまり自分の首を絞めるようなことは書きたくないのだけど, 大学の授業料を払うために最賃で働いた場合の 必要労働時間の推移を大雑把に計算してみるというのを見 ると,最低賃金で計算すると1975年当時は平日毎日40分の労働 をすれば大学の授業料を払えた,2005年になると毎日4時間働 かないと払えなくなった…とのこと。つまり6倍ということに なります。
高いということを言いたいのではなくて,どうしてこういう値 段になっちゃったんだっけ?というのがあまり聞かないので, どうしてなんでしょう?と。
授業料が高いのは,学校の運営として必要からでしょうが, じゃぁ逆になぜ1970年代以前はこういう安い授業料でやってい けたんだっけ?と。昔は大学に補助金が出ていたとかそういう のでしたっけ?。で,大学増えて学生が増えて,補助金が減っ たとかそういう話なんでしたっけ?…。
もしかしたら腫れ物に触る話なのかもしれませんが,単純に気 になりました。
もう一つ全然別の話。
「キャラ弁禁止」の幼稚園が増えている?って 話。
一瞬,えっ?と思ったのですが,一つの原因はいじめの原因に なるから,もう一つは衛生的な面だそうです。
確かにお弁当の見せっこをして子供が劣等感を持つこととかあ りそうですが,それをいうなら弁当自体がそうで,給食にすべ きという話になります。それにいじめは弁当だから起きるので はなくて,子供は常にいじめのねたを探しているので,なにが 原因でも起きるでしょう。いじめのきっかけを取り除いても意 味がなく,どういうことをしたらいじめで,どういけないかを 教えるのが教育ではないでしょうか?。
衛生面については,親の責任だと思います。まぁ子供がお弁当 で遊んでしまう…とかありそうですが。
それよりも,過度なキャラ弁競争が起きてしまって,疲弊した 保護者が「辞めてくれると助かる」という本音からいろいろ理 屈をつけたとかありませんか?。だいたいこういう話は,辞め たら得をする人が多い場合とか起きるものです。
個人的には…弁当は奥さんが作っているので,なんともいえま せん。まぁうちの嫁は,他の園児との競争とか,子供が幼稚園 で他の子に自慢するために弁当に顔を描いたりするんじゃなく て,単純に子供が喜ぶから,子供が楽しくお弁当を食べられる ように,細工をしているように見えるので,そんなに目くじら を立てるようなものだろうか?という気がします。実際,キャ ラ弁とかめったに作らないし。家でおにぎりやチーズに顔を描 くほうが多いというか。
まぁ子供が嫌がるなら辞めれば良いと思いますが,そもそも子 供が弁当で馬鹿にされたら,幼稚園が禁止しなくても持ってい かないようにすれば良いように思います。どうせこういうの子 供が大きくなったら「恥ずかしいから止めて」と言い出すもの だと思いますよ。
- 10/20(非暴力しかないと思う)
- ノーベル平和賞をとった マララさんにタリバンのメンバーが書いた手紙 というのを見ました。ノーベル賞をとる前に国連でマララ さんが演説した後に来た手紙だそうです。タリバンの公式文で はなく,一員としての手紙だそうで。
この手紙の存在は当時聞いた気がしますが,翻訳を読んだのは 初めてです。書かれている内容はマララさんが語りかけている 世界はいわゆる先進国であり,先進国の論理である。その社会 での教育経済貿易宗教にイスラムの入り込む余地はあるのか? という問いです。つまり無いだろう?と言ってるわけです。
私の理解が間違ってなければタリバンはイスラム原理主義的な 活動で,西洋の考え方を否定しイスラムの慣習を尊んでます。 それがイスラム的に正しいのかは,私はわかりませんというか, イスラムのいろいろ宗派があって,何が正統なのか私には判断 できません。
とはいえ,元々はこれはイスラムの問題で,そこにグローバル 社会の論理を持ち込んでくれるな…という様なタリバンの人の 考えはわからないでもありません。私も以前日本の戦国時代に 今の西洋がやってきて,非人道的な戦いをやっていた織田信長 を空爆したら,いまの日本は無かった…と思ってますから。
でも,残念ながら今と,日本の戦国時代は違います。西洋の目 が届かないところで,自分たちの独自のやり方を展開するには 限界があります。鎖国をするのは可能かもしれませんが,グロー バル社会の人道主義から大きく外れることをすることは結構難 しい状況になってます。私のグローバル社会が過度に地域に介 入するのが良いのだろうか?と悩みますが,子供たちを殺した り,人を奴隷として扱うようなことをやっていて,黙ってみて いて良いのだろうか?とも悩みます。
このように世界中から見られている状況で,非グローバル社会 とか非西洋の人たちが自分たちの権利を得ようとすると,結局 のところはガンジーがやったやり方が一番現実性が高いように 思います。あとキング牧師。つまり非暴力を徹底しなければい けないということです。
自分たちがグローバル社会に独自の文化を抑圧されている…と いう主張はわからないでもありません。でもその主張のために 暴力を使うとぶち壊しになるわけです。
もちろん,西洋列強は軍事力を行使するではないか?と思うか もしれません。でも軍事力に軍事力で対抗すると結局力の応酬 にしかならず,西洋の近代兵器の利用の口実になるか,あとは 泥沼の戦いが続くだけです。軍事力を使う権利は平等には無い のです。
言葉にすると一見正しそうな意見でも,暴力を行使しながら主 張をしたらぶち壊しになる,そういう気がしました。まぁそれ が西欧列強には許されているあたりが,不公平な世界なのです が。
- 10/19(休日)
- 朝から住まいの周りを掃除。子供たちも手伝ったので,家 族全員で外にいたのだけど,近所でお祭りがあって混むので, そのまま買い物に。結局3時前に帰ってきて,今日は結構外に いた印象。
- 10/18(憲法9条とノーベル平和賞)
- 今年のノーベル賞は世界の子供たちの抑圧を解放する活動をし ているマララ・ユスフザイさんと,カイラシュ・サティヤルティ さんが取られたそうです。それについては異論はないというか, よかったんでは?という気がします。
ところで,今年のノーベル平和賞が決まるまで,日本では憲法 9条にノーベル賞を…という活動が行われていたようです。あ まり詳しくはウォッチしてないので誤解してるかもしれません が,ノーベル賞って下さいといってもらえるの?というかそう いう申請があるの?…と思ったら,Wikipediaをみると推薦のシステムがあるそうで 。知りませんでした。でもこれって「各国へ」って書かれ てますが,誰でも推薦できるの?…などと更なる疑問が。
憲法9条を変えたくないとか,大事だとか,もしくはそこで歌 われている戦争放棄の精神を大事だという気持ちはわかるんで すが,それでノーベル平和賞を9条に…という発想に私は違和 感を感じてました。そもそも自国の法律に他国からお墨付きを もらう…というのよくわからないし,ノーベル賞自身もそんな ことしてくれ…って言われてもこまるんじゃないですか?。法 律は国の主権に関わる問題で,それの是非を外国がどうこうい うものではないと思います。
そもそも9条が大事だから,外国にそういってもらおう…とい う発想も気に入りません。それって日本とどこかの国の問題を, 第三国の議会で問題視する宣言をしてもらう…というどこかの 国の発想とよく似てます。いや,憲法なんて純粋に日本の問題 なのに,外圧をかけてもらおうというこういう黒船主義なとこ ろは日本人らしいんですが,それって自分たちで是非判断がで きないって言ってる様なものでは?。
憲法9条をどうのこうのっていうより,平和活動をしている…っ て事自体に平和賞をくれ…というのであれば,わかります。そ ういう推薦は出来なかったのでしょうか?というか,平和活動 してませんよね。日本の中の政治問題だったり,日本だけが世 界の戦争に巻き込まれたくない…という話ですから。そういう 意味では国境を越えて子供たちの幸せを願って具体的に活動を している2氏が受賞したのは良かったのではないでしょうか。
- 10/17(就職と親の関係)
- NHKのWebで見かけた奇妙な記事。 学生採用の決め手は「オヤカク」だそうで。 要は企業が学生を採用する際に,親に確認をすることだそうで。 親が反対して就職を辞めるという学生がいるから,だとのこと。
いやぁ,景気良くなったんですね。売り手市場って事ですよ;-p。
大学に親がついて来て「社会に出たらどうするんだろう?」と 思っていたら,ついには就職に親が出てくるという事が起きて いるようです。じゃぁ次は,仕事に親が口を出す?。
親が子離れしてないのか,子供が親離れしてないのか?。子供 も幼少の頃から,なんでも親がついて来て口を出したら,そう いうものだ,と思うんでしょうね。景気が悪い時代だったら, そんな学生採用しなければ良い,といいたいところなんでしょ うが,企業もいい学生を取りたいと躍起になってるようなの で…ってそういう親を持つ学生がいい学生なのか?という気が しますが。
…と奇妙な状況ではあるんですが,でも,私は一方で,昔は昔 で,親のことで自由に就職が出来なかった時代もあったよな, と思うのです。企業が親に確認を取るっていうことじゃなくて。 昔だったら,家業を継ぐために自由に進学や就職ができないと か。まぁこれは今でも自営業の人だったらあるかもしれません。 あと子供が親の面倒を観なくてはいけないから,自宅から通え るところじゃないといけないとか。そういうことが昔は結構あっ たような気がします。気がするというのは,自分より昔のこと は良くわからないから。でも,自分が高校の時,後輩とかに, 親との関係で県外の大学にいけない,と言っていた人がいまし た。ですから,私自身が親元を離れて大学に行き,更に遠いと ころに就職したことに対して,親が一切苦言をしなかったのは, 感謝してるし,親として尊敬しているところです。
自分が親になると,やっぱり子供にはいつまでも近くにいて欲 しいし,目の届かないところに行くのは心配だったりするでしょ う。まぁでも,我々の世代は,そういうものだと思っているの ではないでしょうか。
親が子供の就職に影響を及ぼすのは,昔だったら,社会保障が しっかりしてなくて,高齢の親を見るのは子供役目だったから。 同居も視野に入れなくてはいけなかったからでしょう。今は, 社会保障がしっかりして,親の面倒を子供が観なくてもいいと いうか,逆に親の方が経済的にしっかりしているケースも多い です。私は現状で親が子供の就職に口を出すのは,よくないこ とだと思ってますが,子供が親の事を考えずに自由に就職を出 来るのは,実は歴史上はホンの一時期の特殊な状況だった…と いう風になるのかもしれないな…という気がしました。
いや,それでいいんだっけ?とは思うのですが。
- 10/16(苦痛と思考)
- 昨日の続きというか,書いていて思ったこと。
人間って身体的な苦痛があると,ネガティブになり勝ちな様な 気がします。逆に苦痛がないと,あまり差し迫って考えないと いうのもあるかもしれません。
ややこしいのは,癌という病気は,必ずしも深刻度と身体的な 苦痛が一致しないということです。末期がんの人でもまるで自 覚がない人が結構います。というか,自覚がないから末期にな るまで発見されないわけです。逆に早期発見をして手術をした 場合,手術の傷跡など身体的な苦痛が継続する場合があります。 その場合,癌が治っていても「再発してるのかもしれない」と 悲観的に考えがちです。また抗がん剤の副作用で辛い場合,こ れだけ苦痛があるのだから効果があると考えがちですが,実は 抗がん剤の副作用と効果は関係ありません。この辺がややこし い。
よく癌にかかって,余命宣告を受けているけど,治療を受けず 元気に働いている人…っていうのが紹介されていたりしますが, あれもまだ苦痛を感じない段階だから元気なので,本当の末期 で苦痛を受けた場合にはどうなるんだろう?とか思います。そ れでも元気な人もいるでしょうが。
癌によっては苦痛を感じる期間は短いものもあるようです。で も大抵はなくなる前は痛みがすごく辛いらしく,私はそういう 場合は麻酔を使うべきだと思いますが,麻酔を打つと治らない とか変なことを考える人もいるようです。じっさいはやっぱり 関係ありません。
ともあれ,自分の場合も手術の痛みがひどくなったりするとひ どく落ち込みます。でも理性的にこの痛みと病状とは関係ない と自分に言い聞かせるわけです。
元々人間は体調が悪い場合に,休んだり,病気を発見したり, するために痛みや苦痛を感じる様に出来てるのだと思います。 ですから,病気になれば必ず苦痛を感じます。ですが,癌の場 合はちょっとそれが違う気がします。それが癌という病気の特 別なところだったりもします。
- 10/15(がんと安楽死)
- 脳腫瘍で余命6カ月…29歳女性、安楽死のた め移住 米で「死ぬ権利」賛否という記事を読みました。
内容はタイトルの通り。脳腫瘍の治療の苦痛から安楽死を望ん でいるとのこと。
大変辛い状態だろうと想像するし,でもそのつらさを良くわかっ てない上での発言になってしまうのかもしれませんが,わたし はこのケースで安楽死を選ぶのが適切なんだろうか?という気 がします。
私自身は安楽死を強くは否定しない立場ですが,運用が難しい とも思ってます。助かる見込みがまったくなく,長期にわたり 苦痛が続く場合はいたしかたないという気もするのですが,こ のケースでまずすべきは,この方の苦痛を取り除く治療でしょ う。放射線治療で延命効果があるのであれば,それも選択です が,もしそれがあまりない場合や,患者の意思としてそれを拒 否するのであれば,麻酔などによる苦痛の緩和をすべきじゃな いか?と思います。
そして苦痛が緩和した状態で,もう少し安楽死について考えた 方がいいのではないか?と思います。自分の経験から想像する に,がんになって助からないということを知ったショックが今 は襲っていることと,肉体的な苦痛が強いということで,考え 方がすごくネガティブになっているように思います。身体的な 苦痛が強いと,状況を冷静に考えることが結構大変で,ものご とを悪く捕らえてしまいます。
私が思うのはがんは植物状態と違い死ぬまで意識がしっかりし てます。確かに脳腫瘍は治療によっては麻痺したり植物状態に なったりするのでそうともいえないかもしれませんが。意識が しっかりしているのであれば,死ぬまで充実した時間を過ごす ことも出来るし,それが何年も続くわけでもなければ無理に余 命を短くする必要があるんだろうか?という気がします。
もちろんそれは麻酔治療で苦痛が緩和できるという場合の話で あって,苦痛が取れないのであれば…という前提ではあります が。
まぁ難しい問題だとは思うのですが。
- 10/14(農民から見る歴史)
- 思考実験(妄想して考えてみたってこと)
我々は時代劇とか古い社会の話を聞くときに,つい支配層の方 の視点で見がちです。日本だと例えば武家とか。武家だと,戦 国大名同士の戦いで天下を取ったりとか,もしくは幕府を倒し て,新しい幕府を作るとか…。
だからつい,相手の大名とか古い幕府という敵を倒せば,領土 を増やしたり国を支配できると考えます。
でもよくよく考えると,自分たちは,当時に生きていたら武家 じゃなくて,農民や商人である可能性もあるわけです。たぶん 農民の方が人口は多いでしょうし。
昔の武士は半分農民だったという話はありますが,そうでない 多くの農民にとっては武士とか為政者は単に税をとる人です。 自分たちが一生懸命畑を耕して,作物を作っても,後からやっ てきて,それを渡せ…という人です。それじゃ山賊と変わりま せん。そうたぶん農民にとっては武士は山賊と一緒です。でも いろんな山賊が代わる代わるやってきて,作物をとられた困る ので,そのうちの誰かが「ココは俺の領地だ」と勝手に行って, そこを支配します。農民もそれで仕方がない…と思うわけです。
なんというかろくでもないですよ武士とか大名。もちろん,村 同士の争いとかを仲裁したり,用水とかいろいろ公共工事みた いのもやってくれる場合もあるんでしょうけど,そりゃ税を払っ てるわけですから。
そもそも武士の起源とかも,農民たちが自衛のために始めた…っ ていうのもあるんでしょうけど,そういうの何か,コナンの時 に出てきた,ハイハーバーのオーロみたいな印象を持ちます。 「自分たちが村を守るんだ」と言ってはじめるけど,結局自分 たちは働かず,搾取しようとする。
とはいえ,農民だけの組織だと,やはり外部との衝突に弱いの で,武士みたいのが必要になるわけです。つまり農民から見た ら武士は用心棒です。七人の侍みたいなもの。 無茶な要求をせずに,国を守ってくれるほうが良いけど,本当 は快く思ってないというのが本音でしょう。
時代劇とか見てると,特に戦国ものとか見てると,武士の話ば かりで,農民の心情はほとんど出てきません。NHKの軍師官兵 衛では,中津に行ったときに,地元の人とのやり取りに苦労し ていたり,あと一揆対策に苦労してるところを見せていたので, 多少は匂わせてはいるんでしょうが。実際のところ領土の支配 という意味では,大名同士の戦いよりも,一揆の押さえ込みや 寺社との確執の方が本質だったように思います。だから国替え が嫌だったと。
時代劇を見ると,日本の歴史の主人公は貴族や武士の様な支配 層の様に見えますが,本当に社会に必要だったのは,貴族や武 士なのか,農民なのか?…を考えると面白いかもしれません。
最後に余談ですが,こういう貴族や武士の延長上に現在の企業 や政府があります。一般的に「社会」と呼ばれるものです。だ から社会は男性社会なのです。起源が山賊の様なものですから。
- 10/13(三連休)
- 今日は三連休最終日。もっとも台風が近づいていることはわかっ ていたので,外出する用事は昨日までで終わらせて,今日は一 日自宅にいました。
- 10/12(ジャズプロムナード)
- 今日は横浜ジャズプロムナードだったのですが,それに行った というよりは,ジャズプロムナードでやっている街頭ライブを 子供に見せようと,桜木町辺りをうろうろしてました。
子供に生演奏を見せたいとよく思うのですが,2歳児や4歳児を 通常のライブやコンサートにつれてないので,こういう街頭演 奏なら,多少騒がしくてもいいし,飽きたりしたらすぐ移れる ので。
4歳の長男はそろそろ静かに見ることが出来るようになってい るようでした。2歳児は結構走り回ってましたが。
少しはいい経験になってくれるとうれしいです。
- 10/11(運動会)
- 今日は息子(の幼稚園)の運動会だった。
- 10/10(カメラは関係ないのでは?)
- 御嶽山噴火の死者の検視の話に「撮影し逃 げ遅れも」と書かれていて気になりました。死者の半分が噴火 の撮影をしていたとのこと。「撮らずに逃げていれば」とも書 いてますが,私が想像するに,避難するような場所が近くにな い場合,仮に写真を撮らずすぐに逃げていたら,安全な場所に 移動できたんでしょうか?。写真を撮ったと書いてますが,写 真を撮らずに逃げていても初動が1分くらい変わるだけのよう な気がします。近くに建物があってそこにたどり着くなら,そ の差は大きいですが,避難場所がない場合,1分程度早く動い ても,逃げる場所はないのではないでしょうか?。それに噴石 にあたるのであれば,それは1分程度早く動いても変わらない 気がします。
写真を撮っていて被害に合うとかいうのは,例えば,車のレー スでコース脇に車が突っ込んでくるとかの様に,数メートル移 動すれば助かるようなケースならわかります。でも今回の場合 はどうなんでしょう?。
私はこの噴火の時に,うまく避難する場所を見つけて助かった 人の話を読みましたが,正直自分がそういうことにあった場合, 助かるかどうかは,本当に近くに噴石や噴煙をやり過ごせる場 所があるかどうかという運に尽きるんではないか?という気が しました。そういう意味で,なんとなくこの撮影しなければと いうのは,誤解を生む気がしました。
もっとも日常の生活において写真撮影をしていて,怪我をする ケースはあるので,撮影よりも身の安全をということに気をつ けること自体は悪いことではないと思います。
- 10/9(大虎)
- 私は違うと思っているのですが,酒を飲むと人格が変わるとい う人がいます。先日TVで凶悪事件の容疑者として捕まった人が やっぱり酒を飲んだら別人の様になる…とか言われてました。 だから酒を飲んだら変わる人が犯罪予備軍というつもりもない のですが。
思ったのは,酒を飲んでがらりと変わってしまう人ってどうい う人なんだろうか?ということです。体質?,境遇?,体調?…。
一般的にお酒を飲んで酔うとおきることは前頭葉が麻痺すると いうことらしいです。ココには「理性」をつかさどる機能があ ります。つまり理性の制御が利かなくなるってことです。じゃぁ 理性の制御が利かなかったらどうなるんでしょう?。お酒を飲 んだらすべての人が人が変わるわけではありません。もちろん お酒に強い人っていうのもいますが,すぐに酔いつぶれてしま う人とかまっすぐ歩けなくなるような人でも,あまり性格など が変わらない…という人も多いです。
自分の周りには,酒を飲んで変わる人と変わらない人がいます が,やっぱり様々です。メディアなどで「飲むと変わる」とい われる人は普段がおとなしい人といわれてたりしますが,普段 おとなしい人が飲んで饒舌になると「変わった」様に見えるだ けで,普段饒舌な人だって人が変わってる可能性があります。
自分を省みると,…わたしはあまり変わらないと書きましたが, まったく変わらないわけではありません。一応自覚はあります。 よく思うのが饒舌になります。あと若いころは羽目を外して, 普段やらない様なお茶目をやることはありました。あといい加 減になったりもします。ただ経験的に怒りっぽくなるようなこ とはない様な気がします。
私の父親は若いころは酔うと怒りっぽくなっていた気がします が,歳をとったら普段から怒りっぽくなりました。なんとなく 本性はそっちだったのか?という気がしないでもありません。
ただ自分を省みて思うのは,なにか我慢していることがあると, それが出てくるのではないか?ということです。私が酔って饒 舌になるのはいつもではありません。最近は少し減った気もし ます。独身で普段喋り相手がいないときとか,ネットにネタを 書くにしても,書きたいけどかけてないときとかに酔うと饒舌 になる気がします。やんちゃをするのも普段からやってみたい, けど遠慮している…様なときに出てくる気がします。
であれば,最近あまりそういうことをやらないのはやりたいと いう気持ちがなくなったのか,普段からやりたいことはやれて いるからなのか…。うちの父が飲むと怒りっぽかったのも,若 いころは結構周りに遠慮している気持ちが強かったのかもしれ ません。
となると,酒を飲んで豹変する人は,なにか溜め込んでいるこ とがある…ということになります。それは何かのサインの様に も思えるし,それをしらふの時にうまく吐き出させて上げれれ ば,飲んで変わる事もないのかな?という気がします。
- 10/8(なぜアメリカ国籍が必要なのか?)
- 青色LEDの発明に貢献した赤崎先生,天野先生,中村先生の三 人が今年のノーベル物理学賞に選ばれたそうです。おめでとう ございます。 現在の世の中でのLEDの普及を鑑みるにまさにふさわしい受賞 だと思います。
さて,それはいいとして中村先生というとかって企業にいると きに青色LEDの発明をして,その報酬の件で企業ともめたこと で有名です。そのせいか,この受賞も,そういう文脈で語る人 が少なからずいるようです。企業で評価されなかったとか,日 本の企業は…とか,そういう周辺との関係の話。発明の内容と か工夫よりもそっちの方が話題みたいです。
特にわたしも今回知りましたが中村先生はアメリカ国籍を取得 しているそうで日本で研究者が報われないことと関係があるの ではないか?という様な言及も見えます。個人の事情なの でどうでもいいというか,推測しかできないと思いつつ,そう かな?と一瞬思いかけたのですが,本当にそうなんだろうか?と いう気がしてきました。
日本に失望したとか,日本では報われないという理由でアメリ カ国籍をとるでしょうか?。日本を出てアメリカで働くという のはわかります。実際中村先生はアメリカの大学で働いてます。 日本の企業で働いていた時代であれば,現状を打破するために いろんな事をするかと思いますが,現状アメリカで働いていて 問題がないのであれば,アメリカ国籍を得る必要があるでしょ うか?。アメリカ国籍をとると日本の国籍は自動的に消失しま す。
私はアメリカの事情を知らないのですが,アメリカで働いてア メリカ国籍をとるのであれば,アメリカ国籍を取った方が有利 なことがあるか,と考えるのが自然な気がします。例えば永住 権を得るのに必要だとか,大学内での評価に関係があるとか。 日本に失望したのであっても,アメリカで十分に評価されてい るのであれば,アメリカ国籍を取る必要があるのか?という気 がしました。むしろアメリカでも国籍を持っていないと不利益 なことがある,という事を表しているような気がします。
よく日本は外国人に厳しいというか,国籍を持ってないと不利 益なことがたくさんあって,在日外国人の差別だとかいういわ れ方をします。でも,こういう事を考えるとアメリカとかも決 して,外国人に公平ってわけでもないのだろうか?などと考え てしまいました。
- 10/7(がんサバイバーは結構いる)
- 昨日のクローズアップ現代で“がんリハビリ”最前線〜社会復帰への挑戦〜 というのをやってました。がんになったけど助かった人 「がんサバイバー」で社会復帰に苦労している人が多いという 話です。
リンクのページでは後遺症で苦労をしているという点がかかれ てますが,最初の方で,職を失ったりする人もいる,という話 をしていたと思います(うろおぼえですが)。ですので,私がそ の時に思ったのは,「がんにかかったら死ぬ」と思っている人 がほとんどだからなぁ…ということです。
TVをみると500万人がん生存者がいるそうです。これ合計でしょ うから,実際にがんにかかったと診断された人の何割なのか? よくわからないし,むしろ知りたいのですが,その500万人の 中に私も入っているような気がします。多いのか少ないのか?。
今でもそうですが,がんにかかった人がメディアに取り上げら れる場合,ほとんどの人が亡くなる人です。末期ガンとかの人 が多いです。たまに検査で早期発見され内視鏡で切ったみたい な話もあるし,タレントのような有名人でがん告白をして,そ の後普通に働いている人もいます。まぁでも一般的にがんにか かったら死ぬもんだ…と思われてるように思います。
がんにかかったら死ぬものだと,社会的に思われているから, がん患者の社会復帰がなかなか理解されない気がしてます。そ もそも本人が死ぬもんだ…と思って,会社を辞めてしまったり するケースもあります。リハビリも諦めてしまったりする人も いるんじゃないでしょうか?会社の方もがんになった人は使え ないと,閑職に追いやったり解雇することもあるかもしれませ ん。
自分の経験で書くと,自分ががんになったときネットとかでか なり探しましたが,がんになって完治している人の記事や手記っ て結構探すのが難しかった記憶があります。今は,何人か長く 生きている人のブログを定期的に観たりしてますが,当時は, がんにかかって1,2年で死んでいく…というブログが結構あっ て,自分ががんにかかっているものだから,読んでいて絶望的 な気分になってました。助かった人の事例を観たいと探してま したが,結構探しにくかった記憶があります。また私自身が手 術後8年たちましたが,こういう風に今生きて普通に生活して ることを知って喜んでくれるがん患者も何人かいます。
もう少し世の中的にがんにかかって治療をして助かった人の例 を紹介しても良いんじゃないかな?と思ってます。もちろん, 実際には助からない人も多いと思いますが,希望を持つのと, 絶望で過ごすのとどっちがいいでしょう。またちゃんとした医 療を受けて助かるケースを示せば,がんにかかって治療を放置 するような人も減るんじゃないか?という気もします。
そして,がんを治して社会復帰しようとしている人が多いとな れば,雇用側もがん患者を通常の病人として扱うくらいの考え をしてくれないかと思います。もちろん後遺症で苦しむ人も多 いのでしょうが,障害があっても働けるのと同じようなことだ と思います。
- 10/6(台風)
- 昨日書いたとおり台風が近づいてきていて,今日の午前中がピー クでした。とはいえ,朝起きたら雨はひどいものの,風は昨日 より弱く,傘をさして歩いている人もいて,ちょっと考えた後 車で出社。
結論として無事出社できたのですが,途中潅水していた道路が 二箇所,あと会社に近くなるにつれて風が強くなり,ちょっと 大丈夫かな?とう気がしました。
首都圏は結構電車が止まったようです。11時頃に風がぴたりと やんで晴れ間も見えたので「目かな?」と思ったのですが,そ のまま天気が崩れることもなく台風は抜けたようです。風が強 かったので,それなりに木の枝が飛んだりの被害はあったとは 思うのですが,どんな感じでしょうか?今のところけが人の話 とかは聞えてきませんが。
- 10/5(加熱した炭水化物が危険?)
- 台風が近づいているので今日は朝からずっと雨と風が強かった。 というか九州の南にいる頃からそんな感じで,明日まで続くと の事。ちょっと長い。
ところで,毎日新聞に「スナック含有物質に発がん性…食品安全委」 という記事。スナック菓子に使われている油とかに何かあった のか?と読みす進むと,別にスナック菓子が悪いわけじゃなく じゃなくて,「アクリルアミドは炭水化物を多く含む原材料を 120度以上の高温で揚げたり、焼いたりすると発生する。< 略>多く含むものにジャガイモの加工品、ケーキ・ビスケット 類、トースト、コーンスナック、コーヒーなどがある。」との こと。別にスナック菓子の話じゃなくて,日常の食べ物のほと んどが含まれてしまいます。
食品安全委の報告を読んでみましたが,こ こでは別に危険とか言っておらず,継続審議になってます。毎 日新聞の先走りということがわかります。食料品にどれくらい 入っているかが評価できないと書いてますから,アクリルアミ ドが危険だからといって,上記の食べ物が危険とは限りません。
というか私が思ったのは,これは「こげた魚」みたいな話だな ということ。昔から何百年も食べられてきたもので,通常の摂 取量であれば,多くの人間が天寿を全うするくらいの影響しか ないってやつではないですかね?。
となると「メーカーでの低減策が求められそうだ。」っていう のがすごく滑稽な気がするのだけど…。
- 10/4(休日)
- 今日は休日なのだけど,人がちょっとたずねてくるのに対応を する必要があるということで,ほとんど家にいて,夕方自宅の 周りで子供と遊んだ。
- 10/3(LINE6に観るアメリカのものづくり)
- ヤマハ、子会社化した「Line 6」製品を11月販 売開始って記事を読んで,そうだ,そういえばLINE6って ヤマハに買収されたんだ。ヤマハすげぇな,とか思ったのです が,エレキギターとかやらない人にはピンと来ない話ですよね。
LINE6って10数年前にいきなり現われたエフェクターメーカで, アメリカの会社みたいです。それまでエフェクタというと,ア ナログ回路で組んだコンパクトエフェクタがあって,その後に それをディジタルで再現したディジタルエフェクタがありまし た。そこに急にPODというアンプシミュレータを出して大ヒッ トしたのがLINE6です。PODの中身を良く知りませんがおそらく ディジタルで,実際のアンプやスピーカの特性をシミュレート してるのでしょう。想像で書くと,それまでアナログ回路をシ ミュレートしていた従来のディジタルエフェクタとは違い,音 の特性自体をシミュレートしたのではないか?と想像してます。
まぁそういう話を書きたかったのではなく,アメリカとかヨー ロッパって,こういう風に,既に成熟してしまったかと思われ ていた分野に急に新興メーカがまったく違うコンセプトの商品 を投入してきて成功することが良くあるよな…と思うって話で す。
エフェクタはコモディティじゃないので,ある意味変わった製 品でも成功する場合もありますが,例えばイギリスのダイソン の様にコモディティと思われる分野でも,こういうことがおき ます。
エフェクタに話を戻すと,元々エフェクタはアメリカで発明さ れましたが,その後日本のメーカがそれを真似て高品質な製品 をたくさん投入して市場を結構押さえてます。日本のメーカは アメリカが作った最初の製品を,高品質で壊れなくするのが大 得意です。もちろんそこに新しい機能とかを加えて,より便利 なものに仕上げるのもしてます。でも,LINE6みたいにまった く新しい考え方の製品を出してヒットすることは希です。エフェ クタだとその前にサンズアンプメーカがベース用のエフェクタ を投入して大ヒットしました。サンズもLINE6も新しいカテゴ リの製品をだして成功したという点も共通してますが,どちら もメーカの看板製品がはっきりとしていて,その製品とそれの 派生モデルだけでほとんどやってるといます。この辺が手広く 製品を広げる日本のメーカとも違います。
昨今ものづくりは何を作ってもすぐにコモディティ化し,安く するという方向でアジアのメーカに勝てないという状況に日本 はすぐになります。でもアメリカのこういう会社とかを見てる と,値段で勝負できないところにまったく新しい製品を投入し て成功するというやり方は日本はなかなかうまく出来てないな… と思うのです。日本のメーカも高品質とか値段とかじゃなくて, べつの戦い方をそろそろ身につけるべきじゃないか?と思うに, アメリカのこういうメーカの成功は参考にならないだろうか? という気がしてます。
- 10/2(日本批判)
- 半月くらい前のWeb記事なんですが, アニメを愛する外国人たちがそれでも日本に住 みたくない理由がひどいというのを読んで,その時はなる ほど,こういう風に観る人もいるのかと思ってそれっきりだっ たのに,どこかで取り上げられたのか,2,3日前から急にブッ クマークされているみたい。
このページは元々アニメ好きの外国人の掲示板とかの記事を翻 訳してるので,だいたい日本を褒める記事が多いのですが,今 回は逆なので,結構興味深かったです。すべてのコメントに賛 同できるわけじゃないのですが,こういう風に観る人もいるの か…と知るのは役に立ちます。ただ全般的に日本嫌いだと言っ てる人は,どうも日本に来た事ないとか,日本人の知り合いが いるというタイプには見えず,やっぱり知らないほうが見かた が厳しくなるの例かなぁという気がします。
日本が差別的だというのは,外国人に対して閉鎖的という意味 では合ってますが,むしろ怖がっているとか,慣れてない場合 が多いだろうし,外国人によく思ってもらおうと思ってない, というケースの方が多いと思います。そういう閉鎖的な人は, 外国人に限らず,日本人に対しても閉鎖的ですよ。そういう人っ て別に日本以外にも一定の割合でいると思うのですが,そうで もないのでしょうか。
同調圧力が強いというのは結局部外者に対して厳しいってこと ですよ。あまり良い話ではないので,改善できるといいんです が。
痴漢の指摘は,あぁ,日本人って痴漢を犯罪と認めつつも,ど こか諦めてるようなところあるよなぁ,でももっとひどい国も あるけど,と下を見ても仕方ないか…。
最近ネットでレイシストとかヘイトスピーチという言葉を良く 見るようになったのですが,定義が曖昧のまま使われてるよう な気がして,気持ち悪いです。海外では犯罪的に扱われるもの なのであれば,なおさらきちんと定義をして,そういう呼び方 をしていいかどうか吟味すべきではないでしょうか?。
少なくとも人に対してネガティブな言葉を浴びせる場合は極力 慎重であるべきだと思ってます。
- 10/1(下半期)
- 実は今日職場で席替えをしました。正確にはやる仕事とかチー ムとかも変わりました。
ということで久しぶりにまるっきり周りの話についていけない 状態を味わっております。結構焦るんですが,経験上一月位す ると結構何とかなります。今だけしか味わえない緊張感。
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