2012年1年の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


1/31(下手人は必要ですか?)
fujiponさんが紹介した「僕のお父さんは東電の 社員です」という本の件,そしてそれを読んだ, 北沢かえるさんの文を読んで,何とも 暗澹たる気持ちになりました。この話題…,なんども書いてるので 今更かも知れませんが…。
組織としての東京電力が叩かれるのは,叩かれるだけの意味が あると思いますが,その社員一人一人を叩くのにどういう 意味があるんでしょう。そうすることで,なにか社会が 良くなるんだろうか?…という疑問を持ちます。もちろん, 最初に紹介された本…で社員の子供が言ってることは,彼の 認識違いで,別に彼のお父さん個人が叩かれているわけでも 無いのかも知れません。ただかえるさんの意見は,結局 その社員の家族にまで責がある…と言ってますよね。
なにかとんでもなくひどいことが起きたとき,なぜそれを 誰か「人」のせいにしなくてはいけないのでしょうか?…。 昔,いざこざが起きたときに誰か責任をとる人を無理やり 仕立上げて,その人を処刑することで丸く治めていた…ことが あるって聞いたことがあるけど,どうもそういうのと 似たものを感じます。そういう考えが冤罪の元になってる とも思うし(犯罪者を捕まえるのではなく,犯人を仕立上げる ことによって事件を終わらせる),とても野蛮な考えに感じます。
悪い人を決めて,どこかに縛り付けて,みんなで石でも 投げかねない…,そういう空気を,感じて気持ち悪いのです。
指摘されているように,わたしも現在の原発事故で起きたことに, 第二次大戦中の軍部のこととかを連想します。ナチスのことは 思いませんでしたが,悪い状況に向かっているのに, 何もできなかった日本の軍部のこととか,そういうことを 思い出します。ですから,わたしはこういうことは 東電じゃなくても,普遍的に起きがちな事なんだなぁ…と 思います。であれば,個人を責めてそういうことが起きないように 出来るのでしょうか?…。罰を与えれば,みんな懲りて, 気をつけるようになるんでしょうか?。わたしはそうは思いません。
普遍的にこういうことが起きるのであれば,東電じゃなくても こういうことになります。わたしが思うのは,東電の社員の 様な立場に我々がならない保証はない…ということです。 東電を叩く人は,そうならない自信があるのでしょうか?
もちろんわたしの会社は原発なんて作ってません。事故を 起こして,数万人の人が自宅に帰れないようなものはつくって ないし持ってません。他にもいろいろ社会的な問題に 問われるようなことが起きないように…と気をつけてるはずです。 …でも会社の全てを知ってるわけではありません。どんな会社でも, なにかの運用のミスで,社会に迷惑をかける可能性はありますし, その対処が後手に回り,事態をひどくすることもあり得ます。
それに会社じゃなくても,我々が社会生活をしていて,他の人から 後ろ指を指されないこと…って自信あるんでしょうか。 一時期,先進国が途上国からものを買うことで,現地の子供達が 過酷な労働をしてるとかいう論調があったり,はたまた日本人が 世界中のマグロを食べてるという話があったりとか,普通に 生活をしているつもりでも,どこかから恨みを買ってる 可能性はあります。原発じゃなくても,電気を使ったり車を 運転するために石油を燃し,二酸化炭素を吐き出して,どこかの島を 沈めている…と思われている可能性だってあります。そんな迷惑を かけてると知らなかったから自分は悪くない…というのでしょうか。 それでも多分恨みは買います。
そういう恨みを買う対象に自分がならない保証は,多分どういう 生活をしていてもない…というか難しいと思います。だから, わたしは「人」にたいして攻撃するという風潮にぞっとするのです。
民主主義や株式会社…というシステムは,人じゃなくて, 別のものに責任を負わせるためにあるんじゃないですかね。 ですが,どうも人は,システム的に責任を取らせるだけじゃ, 納得出来ないようです。まぁ民主主義や株式会社で不正が 起きないわけではないから,当然なのかも知れませんが。

1/30(行政が新エネルギーに取り組むということ)
昨日,首都高で金沢区あたりを走っていたら巨大な風車が 見えました。大きいなぁと思って調べたら,110m以上あるとのこと。 風力発電というと,10年くらい前から話題になって, 日本でも何カ所かに出来てます。わたしの実家からも天気が良ければ 阿蘇の風力発電所が見えたりします。
さて,ちょっと前に北海道の風力発電が収入では修理費をまかなえない ので停止するというニュースを見てました。…と思ったら読売は再度同じニュースを取り上げてますが, なにか風力はダメとでも強調したいのですかね?
風力発電が日本で話題になった頃,わたしは幾つか懸念がありました。 一つは黒字運営出来るのだろうか?ということ,次に, 騒音や振動など周囲への環境の影響はどうなのだろう? ということ,台風などの災害時に壊れないのだろうか? とういこと,そして,この建設の利益はどこにいくのだろう?…と いうことです。
北海道の件は維持費(修理費)を含めると黒字にならなかった… ということになります。黒字を出せないような発電器を 無理に維持する必要な無いから,停止すること自体は反対では ないのですが,これで風力発電はダメ…という印象に なってしまうとどうかな?…と思います。この様な話は多分これから あちこちで出てくるでしょうし,風力発電以外の他の, 新しい発電方式でもそういうことが起きるでしょう。 まぁ原発も燃料の廃棄コストまで考えると赤字ってことに なるみたいですけど;-p。
一番大事なのは周囲の環境へ悪影響があるかどうかですが, それがもしクリアできてる,もしくはクリアできる場所に 建っているのであれば,次にわたしが気になるのは,こういう 設備をつくるときに,どこの(国の)技術と業者を採用するのか? ということです。赤字になるのは,売電の量が少ないと いうこともありますが,管理費や修理費がかかるから, そして建設費用がかかるからでしょう。これらは普通に 考えたら,同じようなものを何度も作って,沢山つくって 管理を効率化すれば,下がっていくものです。最初に つくるときは開発コストがかかりますが,再生産の場合は材料費と 人件費と必要経費で出来ます。通常一番高いのは開発費です。
となると,その開発はどこがやったのか,が重要なわけです。 もし開発を日本の会社がやっていれば,多少高い開発費でも 日本の技術を育てることになるし,その技術を海外に売れば, 日本の儲け(税収)や人材確保という点でメリットが あります。最近行政に効率化ばかりを求める声が多いようですが, 本来は行政は未来の儲けに繋がる部分には損をしてもやるべきです。
で,今回の場合,風車はヨーロッパ製なわけです。わたし的には そこが問題な気がします。もちろん工事とかは日本人が するのでしょうが,建設時の開発費はヨーロッパのメーカに そっくり行くわけでしょう。
もちろん,日本に技術がない場合,海外のものを導入し, それを勉強することは大事です。でもずっと海外のものを 買っていれば,日本のお金が一方的に海外に流れていくことに なります。日本のものを買っていれば,行政が赤字でも, 雇用創出になりますし,儲けたメーカは日本に税金を収めます。
わたしは原発がうまく行かない以上,風力なのか太陽なのか その他なのかわかりませんが,新しい発電方式の開発を 進めていかないとしょうがない…と思います。ですから, その中には当初は赤字なものが沢山あってもしょうがない でしょう。ただ,それは出来るだけ日本のメーカがつくって 日本に技術を蓄積しなければいけない…そう思います。 個々の発電が赤字かどうかは問題じゃなくて,それが長期的に みたら,日本に富をもたらすか?…という視点なんだと思います。
ちょっと余談になりますが,アメリカやフランスが原発に 一生懸命なのは,それが自分の国の技術だからでしょう。 彼らが原発を安全だと言いたいのは,海外につくる原発が 自国に利益をもたらすからです。それが悪いとは言いませんが, そういう事だ…と思って彼らの行動をみる必要があります。
まぁ日本も原子力発電の技術を磨いて,海外に売りたかった …っていうのが本音なんでしょうけど。日本の地震に耐えたら 大丈夫…って言えたのかも知れませんが,どっちにしても 海外は運用がいい加減だから,日本でうまく行く技術が 海外でうまくいくかどうかは,わからないのですけどね。

1/29(インフルエンザと大騒ぎ)
インフルエンザが流行ってる…って話が聞こえてきて,実際学級閉鎖も 結構おきてるそうです。…ってことは,今年のワクチンは効果が あまり無かったって事なんでしょうか?。ワクチンはあくまでも流行りそうな 型を予想してやってるそうですので,外れることもあるって聞きましたが。
放射能のせいですっかり話題にならなくなってしまいましたが,2年ちょっと 前,日本は新型インフルエンザで大騒ぎでした。あれは結局どうなったの でしょうか。更にその前はタミフルで大騒ぎでした。あれもどうなった のでしょうか?。
事の顛末をしっかり報道しないから,人間は賢くならないのだよなぁ。
そういえば,ダイオキシンや遺伝子組み換え大豆とかも結局どうなったのか? ほとんどの人は知らないのではないでしょうか。実はたいした問題じゃ 無かった…からと言って,じゃぁ未来もそうかというのは確かに 解らないけど,もう少し冷静に見守ってからっていう気はします。 何事も。
さて,インフルエンザ,我が家にも来なければいいけど。

1/28(週末)
土曜日。
今朝,地震がありました。神奈川でも結構体感的にあったので, どこだろう?と思ったら富士山辺り。近いから揺れたのであって, 東北の地震に比べたらたいしたこと無かったのだけど,関東で あれくらい揺れたのは久しぶりじゃないかな。一瞬東北で 強い地震が起きたのか?とぞっとしました。
今日から自動車もちになりました。
早速上大岡の京急百貨店に行き,九州展で買い物,そしてくまモンを 観てきました。
そんな感じの週末でした。

1/27(感覚的に論じてるのに科学的だと信じる人が多い?)
ネットで原発の放射線の影響について LNT仮説を紹介した東大の安冨先生を批判するツィートを みました。LNT仮説というのは初めて知ったのですが,影響を一人当たりで 受けた量×人数で計算するというやり方だそうです。この計算だと, どんなに放射線が低くても,人数が多ければ多少の被害者が出ると いうことになるそうです。
批判してる人は,この仮説はおかしく,この仮説を元に議論している 東大の先生を批判してるものでした。ちなみに東大の先生はなにを 言ってるかというと,閾値があるから安全という説にたいして, それは正しくないみたいな事を言ってます。…かな。
LNT仮説は知らなかったのですが,少なくとも読んでいて安冨先生の 論じ方は普通に自然科学の議論としてはおかしいところは無いと 思いました。それよりそれを批判してる人の方がどうもおかしい。 でもその人は自分は科学的に正しくて,先生の方がおかしいと 譲らない。しかもネットで二,三日前に話題になった東大的な 発言を取り上げて,それで揶揄してる。世間一般の人が思う 科学的ってこんなことなのか…と思うと,かなりガッカリしました。
科学的な議論って一般の人の感覚にあわないのだろうと思います。 というか,科学は感覚的に論じるのを廃するので当たり前と 言えば当たり前です。でもネットとかで生半可な知識を 仕入れて自分は科学的に論じてると信じてるいる人が多いなぁと 思います。たぶん元々100%感覚だったのに20%ぐらい科学的な テクニックを取り入れただけで科学的に論じてると勘違いして しまうのでしょう。でもそういう議論の仕方にはどこか肝心な ところに感覚的な選択が入っていたりするものです。
もっとも科学的な議論の進め方も論理的に繋げていくのと 統計的に繋げていくのではまったく違います。以前書きましたが, おそらく人間は統計的に論じることを感覚的に受け入れられないのだ 思います。LNT仮説は統計的な考え方の様に思えます。放射線の 影響を遺伝子レベルでカウントするので,統計的に考えざるを 得ないし,人間一人ひとりではなくて,人を遺伝子の塊として 捉えて合算するので,ここも統計的な扱いになります。ただ 遺伝子に影響を与えた放射線の振る舞いと,変異した遺伝子の振る舞いを 一つ一つ追うのは不可能だから,統計的に観るのは案外正しいのでは?と いう気がしました。つまり私はLNT仮説は個々に観るとおかしな 理屈だと思っても,人間全体から見ると,案外数値的には 合うんじゃないか?と,私の感覚的には思いました。というか否定する 根拠があまりないと言った方が,科学的かな?。
それから,余談といえば余談ですが,安冨先生を批判してる人のほうは 自然放射線に悪影響が無いと言ってる。その根拠は何?と思います。 私はたぶん自然放射線でガンになってる人は沢山いると思います。 実際人間の3分の1はガンで死ぬのです。その原因のほとんどは 特定されてません。放射線の影響でなってる人が相当数いても おかしくありません。まぁでも放射線を80年浴びてとか,そういう 結果かもしれませんが。そういえば,原発の放射線の影響も, ある,ないで論じられてるけど,何十年後かって話は全然 聞きません。80年後かもしれないけど,それでも大騒ぎでしょうか?。

1/26(増税の件と東電の件)
床屋政談など。
増税の話。
あまりちゃんとTVを見てないのですが,消費税増税の話。生活に 関係するからあまり無関心ではいけないと思いつつ,政権の説明が 良くわからないので,わからない…。
野田首相はその前の鳩山・菅というやたらポップな首相に比べて, 良くいえばぶれない,悪くいえば聞く耳を持たないタイプに見えて, このままだと衆院は通過しそうだなぁ…てな感じ。増税するか しないか…という話でするから,元々増税論がある野党も 反対しにくいのだろうけど,その金は何に使うの?とか 幾ら上げるの?…って話が聞えて来ないので,そこからやってよ… とはいえないのでしょうか?…。
「消費増税と社会保障一体改革」と銘打ってるから,増税分は 社会保障に当てますよ…といってるのか,社会保障を人質に増税 するのか?。いずれにせよ,まんべんなく社会保障するなら, そもそも税をとる必要がないわけで,どこかに注力するから税を とるんでしょ?…。だったらどこに注力するのかを説明すべき。
谷垣さんはマニフェストに書いてないから増税がおかしい…というけど, それで解散したら,自民党も増税といいにくいので,あまり 戦略としては良くない。むしろ増税後に選挙するか,増税の 使い道を議論すべき。複雑な話は国民に届かないと思ってるのかも 知れないけど,テーマの設定が間違ってる気がする。
デフレや円高に対しての戦略がどこからも出てこないのは,誰も 国の方向性を示せない…っていう感じなのかな…という気がする。 足りないから増税と言ってるようにしか見えない。インフレや 円安になれば,年金や国債の意味も全然変わってくるんだと 思うんだけど。
自民党が野党になったとき造反が沢山出たけど,党首を代えるなら 今だと思うけどなぁ…。まぁ今,党首が変わったら谷垣さんは 苦労ばかり引き受けて気の毒って感じはするけど,でも谷垣さんで 総選挙勝てるんかいな?…という気もする。
話を変えて,原発とか電気とかの話。
去年の夏の電気の供給量の試算で足りそうだった…という案が あったそうで,それを発表しなかったのを批判する人がいるみたい だけど,安全試算の方を発表して信じる…って原発の安全神話と 一緒じゃないですか。危ない方を発表するのが筋だと思うけど。
電気は足りる…という人が多いんで,じゃぁ今年の夏は停電する まで電気を使って本当に停電したら?…とか言いたくなってしまう。 足りてる…っていう人は,怒りませんか?…。電気は足りてる, 電気代の値上りは許さない…という人が多いので,じゃぁ 好きにやって東電がつぶれて,電気が止ってみたらどうだろう?… とか思う。まぁ実際はいきなり停電は無いだろうし,つぶれたら 公的資金が入るだけだと思うけど。
あまりに世間がうるさいので,東電はつぶれた方がいいんじゃない?… と思うんですが,そうするとどうなるんですかね?。国に 接収されて,立ち直るまで税金で運用されて,部門別にバラバラに されて…とかいうのが思い浮かびますが,一番影響あるのは, 株主かしら?。株主は某自治体だったり,年金だったりする らしいので,結局,それも国民や市民に返ってくるんですよね。 と考えると,実は当然を潰そうが潰しまいが,国民が負担を 負うことはもう決まってるわけで,なにか騒ぐだけムダ…と, わたしは思ってます。
新エネルギー開発に力を入れる政策だけはまじめにやって欲しい ですけどね。あまり声が聞えない…。
時事ネタ的にはそんな感じ。

1/25(嘘がいけない理由)
ネットで作り話を実話として話す…っていう話から,嘘を つくのがいけないか?…という話に発展。
それにたいし「「絶対にウソをつくことが許されない世界」 というのは怖くないだろうか。」という問いかけがありました。 子供がつく他愛もない嘘に対して,どの様に対処するか…って話。
わたしの考えでいうと,嘘をつくのがいけないのではなく, 嘘をつくとリスクが生じる。そのリスクを乗り越えられるかどうか… なんだと思います。…なんて話を子供にしても理解できるには だいぶ大人に近くなってからだろうけど…。
とりあえずは嘘をついたら叱るんだと思います。でも中には 無邪気な嘘もあるでしょう。それを「嘘ついたなぁ〜」と軽く叱るか, 激しく叱るかは内容に依るのかもしれませんが,嘘をついて 何事も無かったようにとか誉めるとかいうのは,なしなんだろうな …と思います。大変なことになる嘘と,たいしたことに ならない嘘があることは,経験で学んでもらわないと仕方ありません。 でも基本的には嘘をつくとバチ(リスク)があたるって事を 伝えるのだと思います。
小学校の上学年くらいの時だったと思いますが,わたしは ばれなければ嘘をついてもいいのでは?…と思ったことがあります。 でも,ばれないように嘘をつくと,嘘をつき通さないといけないし, その嘘に対して,新たな嘘をつく必要が出ます。 事実に基づいてないから,自分が何という嘘を言ったかも間違いやすい, そんなことを考えると,ウソをツキ通すのはかなりパワーがいるわけで, だんだんそんなことはやってられない,アホらし…と思うように なりました。
ばれなければいい…と思ってるって事は,嘘をつくことは いけないこと…という意識はまずあったということになりますが。
嘘をつくのはいけない…というのは簡単ですが,実際は社会に行けば 嘘があるし,大人でも嘘をつきます。立場上嘘を言わなくては いけない場合もあるでしょう。でもわたしは基本的にはなるべく 嘘をつかないように,今でもしてます。仕事でもプライベートでも。 それは上記の通り,嘘を突き通すのが大変だから。本当のことを 話した方が楽だからです。
実際は仕事上の嘘というのは嘘じゃないけど本当でもない…という 微妙なところが必要だったりするのですが,そういうのも面倒なので, 素直に話せばいいじゃない…と思うことも多々あります。
でも一方で本当のことを何でも話すっていうのは勇気がいるんだろうな …とも思います。その辺は難しく,実際は嘘も言わない本当も言わない …と何も語らず…っていうところに落ち着くってケースが 多いんだろうと思います。
ちなみに世の中には喋る度にいうことが違う人がいたり, まるっきり普通に嘘をつける人もいるみたいですが,そういう人が いることはわかるものの,わたしとは明らかに違うので, その辺の考え方は良くわかりません。凄いな…と思いますが…。

1/24(運動すると心も洗われる)
ライフハックと呼ばれるものはあまり好きじゃありませんが,「毎日30分歩くだけの小さな変化が健康に大きな インパクトを与える理由」という記事。理由は良くわかりません でしたが(笑),毎日30分歩けば健康にいいというのは同意です。
実は前回の人間ドックで,私,膵臓がヘタれてるよ…,つまりこのままの 生活をすると糖尿病になるよ…って言われました。 まだ発症はしてません:-)。生活改善をしろと言われたのですが, そんなに沢山食べてないし…ってことで,運動を始めることにしました。 週二回のジョギングと毎朝のラジオ体操。ジョギングは12, 3分のなんちゃってジョギングですが,やらないよりはマシかと…。 以前20分くらい急に走ったら,膝を痛めたので,とりあえず軽く走って, 気が向いたら伸ばすつもりです。
こんな軽い運動が効果があるかどうかは良くわかりませんが, 毎日続けることが大事かな…ってことで。
以前どこかでも一日何分か,脈拍が軽く上がる程度の運動をした方が いいという話を読んだことがあります。この歳になると運動で必要なのは, 筋肉をつけることとかカロリーを消費することじゃなくて, まず脈拍が軽く上がった状態をちょっとの間でもいいので続けること …だと思います。もちろん筋肉つけて平常時のカロリー消費量を 上げるに越したことは無いのですが。
で,わたしが思うところの理由。科学的根拠はなくて,わたしの 信仰みたいなものですが…。脈拍を上げるというのは心臓から 血液を流すパワーが強くなるということで,血流が早くなります。 そうなると隅々まで血が行くことになります。体の中にある末端の 毛細血管の中には,もしかすると古い血が淀んでいるかも知れないので, それを流してあたらしい血に入れ替えてくれます。体を動かすと筋肉の 伸縮もあるので,なおさら体の中の液体(リンパ液等も含めて)の動きが 良くなり身体中の老廃物が流されて,新しいものに入れ替わると思います。
…と別にそんなに変な話でもないのですが,思うのは,多分心もこれで すっきりするんじゃないか?ということ。心と体って別のように 言われるけど,わたしは一体だと思っていて,脳の中に淀んだ血液や 液体があると,多分考えも淀む。酸素も足りないし,栄養も足りないし, 活動も悪くなると結果的に落ち込む…と思います。運動すると気分が 変わったり,うまく行くと落ち込んでいる気持ちが復活するのは, 体が解れるせいもあるけど,頭の液体がリフレッシュするとすっきりするし, 脳内伝達物質も沢山出てきて,ハイになると思います。気分が変われば, 行動面も変わるので,そっちから体調が変わることもあるんじゃ ないですかね?…ってな感じで。

1/23(お話が満杯になる時)
最近2chとかで「俺の体験を聞いてくれ」みたいな感じで始まって, 延々と体験談みたいな話をするが,最終的には感動的な話に なって話題になる…みたいなのを良く見ます。 先日も出会った人の話として書かれていて話題になっているのが あったようです。わたしはその書込みは読まなかったのですが, 冒頭と最後を見て,その人が死ぬ話…だったように思います。
と思っていたら,なんかその話は実は創作だったようで,今度は 実話と思ってだまされたみたいな話が話題になってました。それで騙されて大喜びすると,ネットで読んで 感動した人達を今度は揶揄する文章とか出てました。
うーん,なんとなくモヤモヤしたのですが,こういう体験談として ネットに挙げられる文章って当然真偽のほどはわからなくて, それで読んで「いい話だな」と思うこともあるけど, じゃぁ真実だから感動するのか?というとどうなんでしょう?。 そんなに重要ですかね?。まぁ多少は思ってるかなぁ。でも, 「嘘でした」言われて怒るかというと,そこまで怒らない。「あぁ 嘘だったんだ…」とか,「騙されたね,テヘ…」って思うくらいか。
こういう話って真実だと価値があり,フィクションだと価値がないのか? というと,そうでも無い様におもったりもします。ただ真実であれば, 「あり得ない」…と思うような内容でも,真実だから…って 思うところはあるでしょうね。まぁ事実がフィクションを越えることも ありますしね。
それよりも私がその話を最後まで読む気にならなかったのは…というか, その前にも似たような話を読んだことがありますが,誰かと出会って 恋愛をして死ぬというストーリが最近2chとかで多いのですよ。そして 感動した…とか言われていると。私は実話でもフィクションでも 人が死んで「感動した」という話は好きではありません。まぁ 実話だと本当だからしょうがないだろ…ってことになるんでしょうが, フィクションだと感動させるために人を殺すなよ…と思います。 でも実話でも感動を誘うために演出してると,死んだ人を そういう風に消費するのか?…と思うわけです。
これは,自分が死にそうになった時に,自分の死をエンターティメントに されてたまるか…と思ったわけ。人が死ぬ話は感動的でもなくて 単なる悲劇だよ…と思ったわけです。
ただ,じゃぁ人が死ぬのに関係ない人が同情して・感動してって いうのは悪い事か?というと,決してそうでもなくて,そういう 人がいるから,例えば病人を支援する活動が生まれたり,政治が 動いて福祉が変わったりもするわけで,自分の死を食い物にして 欲しくない…と思う一方で,でもそういう人たちも必要なところが, わたし的には非常に複雑でした。同情は嫌だけど助けも必要… みたいなところでしょうか。
ただ私の場合,お話に関して言うと,人が死ぬ話は お腹いっぱいというのが,心境なんでしょう。
お話が必要なのは自分が普段遭わない体験を擬似的に体験して, そこで考えるという意味では必要なことです。いざっていう時に 一度も考えたことも無い状況であるより,どこかで聞いたような 話の方が対処が出来ます。ですから,事実だろうが無関係だろうが, お話は必要なんでしょう。それゆえに実際に自分が体験をして しまうと同じよう話の他の人の体験やフィクションは,もう 読む必要が無くなってしまうんだろうなぁ,とか思います。

1/22(休日)
昨日九州は暖かかったのですが,関東に帰ってきたら雪が降るくらいの 天気で偉く寒い。で今日は買い物以外は外出せずに,ずっと 家にいました。
昨日は大寒だったらしいのですが,暦って良く出来てるなぁと 思いました。

1/21(熊本)
ちょっと用事があり熊本に行ってました。実家がある都市です。
実は正月も帰っていたし,GWやお盆とかここ数年は年に2,3回は行ってます。 ただ,実家に帰ると,実家の近辺でうろうろするか,神社参りを するとか,そういうのが多くて,繁華街とかを歩くことがしばらく なかったので,今回は少しそういう体験ができたなぁと思います。
だいたいどこの地方都市に行ってもまず思うのが「こんなに人が少なくて やっていけるんだろうか?」ということ(^^;)。失礼しました。というか, 東京の感覚に慣れてるとそう思います。あと,建物とか商店街とかで 古い建物や店が残っていて,寂れてると感じることがあります。 東京は結局店の回転が速く,出来て潰れての繰り返しなので, 改装ばかりしていて結果的に街が綺麗に見えます。あと地方都市に 行くと,閉店してシャッターになってる店舗とか結構あって, そういうのも寂れてるとかいう感じを感じることが多いです。
で,熊本,最初そういう風にも感じたのですが,なんか三日くらい うろついていると,ここはこれでうまく行ってるんじゃないか?と 思ったりしました。確かに東京の感覚では人は少ないし,古い店も 多いのですが,なんというか自分が住んでいた20数年前の店が いまだにあったり,改装とかしてそれなりに綺麗になってたり するのもあったりするんですよね。もちろん無くなった店も多いんですが, いまどき回転が速い店舗というと中央の資本が多くて,百貨店にしても ファーストフードにしても喫茶店(コーヒーショップとか)にしても 本屋にしても,どこに行っても同じ系列があって,ある意味つまらない, ある意味便利?だったりもします。熊本の場合,百貨店も熊本独自だし, 楽器屋や書店,コーヒー店が当時のものが同じ場所に残ってるのを 観ると少しうれしくなりました。そういう意味じゃ横浜とかの方が 10年前と比べて大きく変わってます。
九州は福岡が発展をして新しい店舗が出てるし,新幹線が出来て, 福岡一極化が進んでるのかな?と思っていたのですが,お城とか, 現代美術館とか,あと他の店とかを観ていても福岡とはちょっと 違った毛色で,熊本の人も福岡に行かずに熊本で楽しめることが 結構あるなぁと思いました。外からわざわざ来る人が多いのかは わかりませんが,お城目当てで来る観光客は多いみたいです。
ちょっと余談だけど,女子大生が結構おしゃれで,アパレルとか 結構お金が流れてるのかな?と少し感じました;-)。

1/20(管理職はなぜ黙っているのか?)
管理職はなぜ書き込みをしないのか? というのを読みました。あぁ管理職じゃない人が書いたのだなと 思いました。管理職が書いていたら,少なくともその人の事実だろうけど, 管理職以外が書いても,想像でしかない。というか,管理職じゃない人 から,そういう風に思われてるのかぁ?と思ったという意味で, 興味深かったです。あっ,長いので後半は流し読みになって しまいましたが。
私が社会人になった20年位前は,上司はインターネットとか 使える人がまだ少なかったというのもあって,管理職がネットを 使わないのは使えないから…というのもありました。当時はネットと いうと,メイル,ネットニュース,メイリングリスト(ML)で,また Webすらありませんでした。特にニュースとMLはむしろ若いものの 場所という感じで,オープンな場なのに管理職がいないことを, 我々は良くとらえていたように思うので,むしろ,管理職が 書き込みをしないのか?とか思われるほうがちょっと驚きます。
で,今はそういう人たちが管理職になってるので,まぁ確かに SNSはMLとかと勝手が違うところはあるけど,SNSが使えないから 使わないという管理職は(いるだろうけど)少ないでしょう。 で,なぜ使わないか?。
「一般社員はコミュニケーション能力があまってる」と書いて あるのはたぶん正解。というか管理職は余ってません。 歳をとってエネルギーが落ちてるのもありますが(苦笑), 特に中間管理職は上司と部下と両方を見てるので,エネルギーが そっちで消耗されてるのです。会社にきたら,上司やラインから 沢山の連絡がメイルとか入っていて,関係あるかないかわからないまま, でも無視してると大変なことになるから,とりあえず全部読んで 関係ないかチェック,関係あることは良く調べたり返事を書いたりとか やってます。部下からも報告があってそっちも読みます。 そんなことをやってるともうパソコンで文字を見るのにはお腹 いっぱいになるわけです。
だから,社内SNSとかで何か書いて欲しいと思われていても, 「ごめん,そんな余裕ない」とか「それ何かの役に立つの?」と いう感じになってしまいます。ちなみに役に立つと思えば 書くと思います。
あと,上司が書くと若い人が萎縮しないか?とか思って遠慮する 事もあります。若い人が悩んで議論してる時に,自分の経験から 最適解を書いてしまうと,折角の議論に水をさすというか, そこで終わってしまうのがもったいない…とか。答えが欲しくて 若い人が議論してるのかもしれませんが,自分で考えて欲しいと 思うこともあるわけです。実際生の打ち合わせでも,上司が 発言すると,部下は発言をやめて終わってしまうケースが結構 多いです。ですから,上司は最後に口を開くようにするとか いうのは結構あります。そうじゃなくて最初から最後まで 自分がしゃべって満足して帰っていく上司もいますが(^^;)。
他にもいろいろ理由はありますが,真っ先に思ったのはそんなところ。 自分も若い頃はネットでガス抜きじゃないけど,楽しくやり取り していたし,今もそれなりにやってるから,SNSも楽しかろう…とは 思ってるんですけどね。というか,自分の場合は,こういう日記を 書いてるくらいだから,文字で意見を書くパワー自体はそれなりに あるんだろうとは思います。

1/19(すべてがある国)
以前から思ってる話。以前書いたかも。
日本には日本で使うものがすべてあります。それが当たり前だと 思ってる人が多くないでしょうか?。でも良く考えるとそれって 当たり前なんでしょうか?という気がします。
良く思うのが楽器。日本にはピアノメーカーがあります。 ギターもラッパも全部日本のメーカーが売ってます。もしかしたら 生産は海外かもしれませんが,会社は日本の会社です。 バイクも車もパソコンも携帯電話もオーディオも全部あります。 家電も…。衣服,鍋のような調理器具,家具,時計,全部あります。
まぁ農作物は国内で全部作るのは当たり前…といいたいところですが, 実際は大豆とか蕎麦の様に日本食の主役の農作物はほとんど海外で 作っていて,日本でほとんど作ってない…っていうケースもあります。 衣服は日本人の嗜好や体型の問題があるから大体日本のメーカが 作るのは当然でしょう。鍋は最近T-falの様に海外の安い(?)製品も 流行ってますが,とりあえず日本のメーカはまだ生き残ってます。
楽器やパソコンやバイクが日本のブランドのものがあると書きましたが, すべての国でこれらを作ってるような気がしません。アメリカ製の 楽器もパソコンもバイクもありますが,オランダ製,ベルギー製, フィンランド製,ノルウェー製…とかどうでしょう?。ちなみに オランダというとフィリップスですから,電気製品は一通り 作ってますが,パソコンメーカはあるんでしょうか?。ノルウェーは ノキアで有名ですから携帯電話は作ってますが。
フランスとかドイツとかイギリスの様な大きな国は,結構いろいろ 作ってそうですが,日本に入ってきてないだけなんでしょうか?
ちなみにバイクは日本の四大メーカ(本田,ヤマハ,カワサキ,スズキ)が 世界の四大メーカといわれ,この四つで世界の4割のシェアを握ってる らしいです。あと,海外の音楽のライブ映像とかを見ていても 思うのですが,シンセサイザーもたぶん日本メーカ(ヤマハ, ローランド,コルグ)でかなりのシェアを握ってるのでは ないでしょうか。
バイクも車もシンセもピアノも,元々は海外(西洋)で発明された ものです。それを真似して品質的に追いついて,更に改良を 重ね,海外のものより(日本で使うには)良いものを作ってきたと いうのが日本です。ですから,海外のブランドのものでも 全部日本のブランドのものがあって,それでそろえて生活ができます。 それが当たり前だと思ってます。
さて,最近また話題のTPPの話とか,あと別件で日本の家電メーカが TV事業で打撃を受けてる…とかいう話を聞いてると,例えば TVは日本製が無くなって,すべて海外ブランドのものになったりとか, そういう時代が来るんだろうか?とか思ったりします。で,それが いいか?というと私は少し居心地が悪い。他の人はどうかな?って こと。
たぶんヨーロッパとかは,この製品は外国製で…っていう風に 役割分担がされているものが結構あるんじゃないかな?という 気がしてます。まぁヨーロッパはヨーロッパ自体を一つの 文化圏として捉えることはできますが。他の国はこの辺,なんとも 思わないというか割り切れてるんだろうか?。
日本にはすべてがある…っていうのは,いろいろメリットがあるとは 思うんですが,もう,そこまでまかなえなくて,得意なところに 注力しましょうっていう動きになってきてる気がします。TPPとか たぶんそれを加速させてしまいます。それがいい事なのかどうか? 悩ましいです。

1/18(柔道の授業)
柔道で死んだ中高生は28年で114人というのが ニュースになっていた。中学で武道が必修科目になった ということを受けて,柔道はこんなに危ない…という世論が 少し増えてるように思う。
人生において命の危機に遭うことは幾らでもありうるわけだから, 学校で危険を全て避けさせるのは,社会に出たときにむしろ その格差に愕然とする…ということもあると思うし, 柔道に関しては受身などをきちんと身につければ, むしろ防護能力ともなる,そういう意味で柔道の授業化は メリットもあるかと思う。ただ子を持つ親としては,授業で 事故を起こして,子供が死んだり障碍を残すことは耐えがたい… というのはあるし,リンクの記事を見ると他のスポーツに比べ, 危険度が高いような気もする。何より「きちんと身につければ」と 書いたけど,きちんと安全に身につかせるだけの指導者と 環境を用意できるんだろうか?…という懸念がある。
わたしは高校の時に授業で柔道を選択していた。高校では, 柔道か剣道か…もうひとつあったかなぁ…思い出せないが選択科目が あり柔道になった。剣道をやってみたい思った気がするが, どっちを第一希望で出したのかははっきり覚えてない。 柔道の授業を受けるに辺り,柔道着を買わされたが, 剣道とかより安上がりだったかも知れない。
高校には柔道場があり,ゴムの畳表がかぶせられ,クッションが 入れてあるのかフワフワの畳が敷いてあった。その上で 受身とか乱取りとかやらされた。私は元々あまり運動神経が 良くないのか,乱取りではいい成績を残せなかった。
思うに,フワフワの畳が用意できるのであれば,受身はヤラセた方が 生徒にとっていいように思う。護身というか,転ぶときに 頭をうたないようにするとか,役に立つと思う。ただ柔道としての おもしろさは多分乱取りなんだろうなぁ。試合をせずに キャッチボールや素振りばかりやるようなものである。 延々受身の練習だけやらせても生徒は飽きるし,柔道が 嫌いになるだろう。受身と乱取りの間に技の練習とか, 打ち込みというか投げをかける練習もあるのでそこまでと いうてもあるけど,やっぱりどこかすんどめというか,なんのために やってるかそれこそわからない授業になる。 乱取りを指導者とやれば安全だろうけど,生徒全部とやるのは 時間的に無理だろうから,結局生徒同士で乱取りをヤラセ, 悪のりして,やってはいけない技をかけたりとかすると 事故が起きる…という可能性はやっぱり多いのだと思う。
自分は高校の時にやったので,いろいろと抑制の効かない中学から やらせていいんだろうか?…という気もするが,高校は高校で 力が強いので,技が大技になる可能性もあり,どっちからが いいのか良くわからない。
というわけで,結構悩ましい。剣道だとツキをしなければ, 柔道ほど事故は起らないかも知れないけど,子供が悪のりを すればやってしまう可能性はある。ネットで合気道の方が いいのでは?という意見もあり,なるほどと思ったけど, 合気道は詳しくないので,合気道での事故が起きるのかは わからない,骨折とかありそうな気はするが。
勝手なことを書くと自分の子供が中学になる頃には,何らかの 答えが出てるんじゃないかな?。指導体制が整うか,問題が 起きて辞めているか…,でも今の子供らを実験の対象として 扱ってしまうのはやはり気の毒。きちんと指導者と環境が ととのえば…と書いたけど,環境はお金で解決できるけど 指導者は結局現場任せになるんではないだろうか?。 となれば地域格差も出るし,現場が頑張ればなんとかなる… というやり方は,基本的には賛同できない。
親として出来ることはなんだろう?…。武道の授業に反対するって いうのも出来るけど…,転び方みたいのは,なにかで学ばせて おいたほうがいいって気もしないでもない。むしろ個別に柔道を ちゃんとした人に習わせて,受身をきちんと習得させてから 中学に上げるって手もあるけど,そこまでして柔道を習得させる 気もないし…。
いろいろと難しいな…という気はする。

1/17(Long Lifeビジネス)
かって高度経済成長のころ,一般の家庭にアップライトピアノが 急激に普及しました。…って調べずに書いてますが,昭和40年頃…って 話もありますね。そういう意味では経済成長末期かな?…。
かって日本には大小多くのピアノメーカがありました。こういう状況で 需要が高まれば,技術力のあるなしに関わらず,生産メーカは 沢山出てきます。そういう中で力のあるメーカが,まぁいろいろ 手段を使ってそういう中小のメーカを潰したり吸収したりして, 日本での覇権をとりました。そのメーカはかってあった日本楽器と いう会社です。
…って書き方は冗談で,現在のヤマハですね。ヤマハが他のピアノ メーカとどういう風に戦ったかって,昔,本があった気がするのですが, 今でも売ってるんでしょうか?。
ピアノは裕福な家庭の象徴でもあったんでしょう。普及は進みました。 調べたら現在ピアノって日本の世帯の4分1以上にあるそうです。 凄いなぁ…。
というわけで,ピアノをどんどんつくってどんどん売った日本楽器は 大きな利益を得て,とても大きな会社になりました。
ところが,ピアノっていうのはそうそう壊れないのです。ちゃんと 使って,程ほどにメンテをすれば,100年だって使えます。 そういう意味で,ピアノがある程度普及したら,ピアノはトンと 売れなくなりました。日本楽器は大量のピアノを効率よく生産できる ラインを持ってましたが,売れなくなったら意味がありません。 だいたいわたしが就職した頃1980年代後半…,こういう問題が 言われてました。実際ヤマハ(日本楽器から社名変更したのは この頃だったと思う)は,ピアノ製造の技術を使い,家具をつくったり, テニスラケットをつくったりとかする一方で,電子楽器から LSI製造を始め,ネットワーク機器等と,領域を拡大していきます。
わたしが大学生の頃ヤマハのピアノ工場を見学したことがありますが。 凄い勢いでピアノがつくられてました。でも,その時に思ったのは, 100年壊れないような製品をラインで大量生産するって, ビジネスとして正解なんだろうか?…ということです。ヤマハは 会社として残っているし,いまだにピアノを生産販売してるので, 大丈夫ですし,ピアノは生産メーカじゃなくても直せる様なものなので, まぁいいんでしょうけど。
実は先日10年使えるLED電球のCMを観たときも,ふと その事が頭をよぎりました。CMはいいCMだと思うし,長持ちするって いうのは,一見環境には良さそうなんですけどね。
まぁピアノの100年と違い10年というのは,あまり過当競争に ならなければ,それなりの買い換え需要は見込めるのかも知れませんが…, ロングライフのものを物凄い勢いでつくるのは,大丈夫なんだろうか?… という懸念が,長年わたしの中にはあります。消費者視点でも, 会社の戦略としても…。
そういう意味では,15年電池が持つ携帯電話とか…。15年後に使おうと したらサービスがまだ残ってるか?とか謎ですよね。使っていれば 適当に壊れてくれた方が,本当はメンテナンスって意味では いいんじゃないか?という気がしないでもありません。部品とかが 再利用できるとか,生産メーカ以外でも修理できるとかが 出来ると理想ですが。

1/16(徒然。TPPとか医療制度とか)
ネットで拾ったネタ。
そういえば,一時期騒いでいたTPP,最近きかなくなったと思っていたら, すこし話題が出てました。
TPPで国民皆保険が崩れるという妄想。いや, 妄想といえない部分もあるとは思いますが。この文章突っ込みどころで 思ったのが,ガンで医者が抗がん剤を進めたのに保険会社が 切除の費用しか出さないという件。いや,切れるなら切ったほうが いいと思うんですが。抗がん剤で完治することは稀ですよ。抗がん剤 併用で,切るっていうのはありだけど。
治療方針に疑問があるので,保険会社の方がエビデンスに基づいて いるんではないか?という印象を持ってしまいました。あと, ガンで切れる切れないの境界の辺りは,医者の所見に従うんじゃ 無いかなぁ…と思います。
まぁ医療制度に限っては,アメリカ流に従う必要はないと思うので, 本当に医療制度がTPPははいるべきではないと思いますが。で, アメリカも自動車業界は日本がTPPに入るのは 反対らしいですよ。基本的には日本もアメリカも,TPPに 入るのに賛成の業界と反対の業界があるって事。
今回のネタに限って言うと,日本がTPPに入り,保険制度が無くなり, 軽自動車が無くなれば,一番儲けるのは財務省じゃないか?という 気がしました。支出は減るし,税収は増えるしってことで;-p。
医療の話で,別の話を書くと, 医療イノベーション推進室長を辞任した 中村氏へのインタビュー。日本が新薬開発で西洋に勝てないって 書いています。確かに実感としてそう。日本の医療現場が特殊だと いう話も聞くけど,実際は日本には西洋の医薬品が沢山入って 来てるというのを観ると,それなりの市場はあると思うんだけどなぁ。
なとど,そんなことを思った。

1/15(アップル関係でいろいろ)
この週末は偶然にもマックとかアップル関係で作業をいろいろしたので メモ。
まず15年以上前から使っていたパワーマックが秋に壊れて,先週末に いろいろやったのだけど,結局立ち上がらなくなった。で,今週は 内蔵のハードディスクをフォーマットした。SCSIなので取り出してPCの 方でフォーマットをかけたり,ダミーデータを書き込んだりして, データは消えたと思う。
次,実はわたしのマックブックはOSがLeopardのままだったのだけど, 今回Snow Leopardにした。なんで今頃?Lionじゃないの?とかいわれるかも 知れないけど,Snow LeopardはOSだけ割りと前に買っていたので, 折角だから。結構時間がかかった。
次,わたしが持ってるmobile meのアカウントをiCloudに移行した。moblie me のアカウントは今年の6月に使えなくなるらしいので,その前に…って ことで。
それにあわせてiPod touchも変更された,まぁしょうがない。Snow LeopardはiCloudに対応してないので,そういう意味では中途半端。
もう一つ。先週修理に出したもう一台のマックブックが修理から 返って来たのでチェックした。
という感じか。
手間はOSのアップグレードとかが一番かかったんだけど,興味深かったのは iCloud。ずっとMobile Meとどう違うんだろう?と思っていたけど, 本当にiPodとかマックのクラウドって感じなんだなぁと思った。 Mobile Meはまだ独立したネットのサービス的な使い方も出来て, ブラウザでログインしていろいろいじるって感じだったけど, iCloudはメイルはブラウザで読めるけど,ブラウザで使うというより, iPodやマックで使うことって感じな気がする。
個人的にはスケジューラとアドレス帳をネットに上げるつもりは 今のところ無いし,写真とか音楽もどうしたものかなぁという 感じなので,実際はiCloudを使ってる感じはしないのですが。 むしろMobile Meのメイルアドレスが使えなくなるとまずいので, このタイミングで移行したという感じ。
本当はTimeMachine用のNASを買おうかとずっと悩んでいるんだけど, 2万くらいの出費になるので,現状悩み中。それも一応下見に 行ったのだけど。
というわけでマックいじりはまだ未完だけど,あとはぼちぼちって ところかな。

1/14(後世の人は先人の苦労も知らず,もっとすごいことが出来ると信じる)
年末にやっていた坂の上の雲を見終わった。といっても今期分のみ。 今期は戦争ばかりで面白くないという話をネットとかその他でも 聞いていたのだけど,期待しないでみたせいか,案外面白かった。
ただやっぱり戦争ばかりなので,戦争をみたくない人には面白く ないとは思う。最終回は日本海海戦の話で,艦隊の映像が,模型なのか CGなのか良くわからないけど,よく出来ていて,映画でもこれだけ スケール感のある艦隊の映像はなかなか無いんじゃない?。 これをTVで出来るところはさすがNHKだなぁ,という意味で すごかった。たぶんNHK自体もこの映像に自信があるから, これが最終回だったんでしょう。でも不平が出たのは,たぶん そういう映像のところよりも,人間ドラマの方が評判が良かったんじゃ ないかなぁとか思った。
という話を書きたいわけじゃなくて,TVの中でナレーションされた中で, 当時(日露戦争),大国相手に戦争をしたわけだから,日本の財政は 大変で,政府は後にも先にも無いくらいに経済に気を使った…みたいな 事を言っていた。緊縮財政をやったってことだろうか?。で, そんな状況なのに,もっと強大な戦争であった太平洋戦争とか よくやったね…みたいな事を言っていた。
番組では日露戦争は普通なら勝ち目の無い戦争で,だけど勝ったのは 日本人が優秀だったというよりは,幾つ物偶然が重なった…みたいな 印象を受けた。つまり実力で勝ったんじゃないよ…ってこと。 その後第一大戦は別として,太平洋戦争で,日本は惨敗するので, そういうことにしておかないとまずいわけである。
まぁそれはいいとして,つまりはその日露戦争は当時の人が ひーひーいってようやく勝ちを拾ったのに,後世の人は,日露戦争に 勝ったからきっとアメリカ相手でも何とかなる…とか思ったのかもね, と思った。そういうことって結構ある気がする。過去の成果が 簡単に出来たわけじゃなくて,大変な思いをしてやって,それでも 奇跡的に出来たのに,後の人が,それくらい出来るだろう,もっとすごい ことができるだろうとか言い出してしまう。でも過去の成果でも やっと出来たのに,それ以上のことが出来るわけが無い。 まぁ積み重ねで出来るものもあるけど,無いものの方が多いだろう。 経営者は成長戦略…が必要で,常に過去より良い成果を求める。 しかも単なる右肩上がりじゃなくて,指数的に上昇するような …そりゃムチャだろう…と思う。
さて現政権。それまで自民党が苦労してやってきたことをぶち壊して, もっと良いことができると信じてやった結果がこの有様である。 たぶん,彼らに出来たから自分たちならもっとすごいこと出来るとか 思ったんじゃないかなぁ。当事者じゃないのに,苦労なんかわかる わけないのに。
…なんて事を坂の上の雲が示唆していたわけじゃないと思うけど…, まぁそんな事を思いましたとさ。

1/13(野田内閣)
野田内閣がメンバーを5人くらい入れ替えたらしい。 まぁ,あまり民主党には興味がないのだけど。
岡田氏の入閣が話題になってたけど,副総理ってなんのために いるんだろう?。なんか偉い人を取り込んで味方にするためとか, そういうのではないか?…とか勘繰った。
ちょっと前から思ってるんだけど,野田首相って,地味だけど, えらく頑固…というか,言い方をすればぶれない,悪い言い方を すると聞く耳を持たない…って気がする。増税にたいしては 反対の世論も多いけど,この人,議会を通るなら,どう世論が 騒いでも通すんじゃないかな?…っていう不気味さがある。 それは強さでもあるけど,でも頑固さの一方で選んでいる政策自体は 官僚が好みそうな政策で,あまり支持できないんだよなぁ…。
等と…。それだけ。以前から思っていたので。

1/12(昨日のNHK)
ちょっと昨日の補足。昨日の話は大学受験までの勉強の話 だったと思うけど,大学に入ると求められる勉強法が変わる。 そこで苦労があったか?というと良く覚えてない。というか正直大学は いい成績をとるために行くところじゃないと思う。実際期末には 単位がとれたかどうかだけが張り出され,優良可とかは卒業の時に 初めて知った。大学は何をするところか?…については,長くなるので, 今日は書かない。
で,話を変えて。
昨夜自宅に帰ってNHKを録画していたのを見た。クローズアップ現代, ためしてガッテン,ヒストリア…というのは,いずれもいつも 観てるんだけど,今回はどれもちょっとおもしろかった。
まずクロ現。昨夜のはTV時代劇が激変して,役者とかスタッフとかの 技術の継承が難しくなってるという話。なんと今期連続時代劇は 一本しか無いそうだ。というかNHKで水戸黄門とか,大岡越前とか, 仕事人とかの映像が出るってスゲーと思った(笑)。どれも終わった 作品だからか。
「歴女」とか浮かれてる割りに,確かにTV時代劇は減ってるんだ。 なんで?。映画もやってないんだっけ?。アニメやゲームは戦国ものとか 多いよ…とか思うんだけど,これはやっぱり民放の問題じゃないかなぁ。 NHKやってるでしょ,大河ドラマとか。まぁNHKも以前は土曜ドラマとかで 時代劇やってたのが,最近は妙に女性向けとか海外ドラマやってるから, もう少しやる気を出してよ…と思った。
次,ためしてガッテン。パニック障害にならないために…みたいな話で, 何をするのかと思ったら坊さんを見習いましょう…とう話で, そういう対処法かよ…と驚いた。高度すぎないか?…。でも 内容はおもしろかった…というか,わたし昔からそういうの興味あって, 結構やってたので。ちなみに座禅で物事を考えない様にするって いうのを考えを船に乗せて流す…とか凄く抽象的で高度なやり方で 表現していたけど,「数息」じゃだめんなんですか?。わたしは 予備校の時,予備校で毎朝「数息」をやらされて, それで結構そういうの身についた。
まぁでも自分が感じるものを客観視するというのは,結構高度な 話じゃないの?という気はする。いや,わたし,こういう話好きなんだけどね。 万人向け?…っていうか。
次,ヒストリア。平清盛の話。大河ドラマだからな。持ち上げないと… というのかと思ったら,清盛は女の力で出世した…と更に落とすような 内容で笑った。これって兵庫県知事にたいしての当てつけですか?(笑)。 まぁでも,だから今回の主役はイケメンですよ…という話なのかもしれない。 女性の力を利用して出世して何が悪い。女性っていうか家族 (妻とかその妹)でしょ?ってことで,ここは「絆」ってことで…。
そんなこんなで。水曜のNHKは観る番組が多いけど,だいたい全部が 当たりなのは珍しい。あっSONGSは総集編だったので,別に特記事項なし。 でも来週はジュリーらしいよ。しかもタイガーズメンバーとの共演で, ある意味期待(笑)。

1/11(勉強への挫折の想い出)
アメリカの高校生がこれまで努力もせずにAを取っていたのが, 取れなくなって「自分は賢くなかったんだ」と落ち込んで いるのをMITの学生が励ましてる文章が話題になってました。 原文だとアレなので翻訳してくださってるのをリンクします。
ネットでは高校に上がったくらいに,こういうのを経験するんでは? とか,ここでいうツール(道具箱)が重要みたいな話で 盛り上がっていた。ちょっと自分の経験を書いてみたく なったので書く。
自分の経験だと,子供の頃親はよく「勉強しろ」とか「宿題しろ」 とかうるさかったけど,勉強が嫌いとか辛いと初めて思ったのは 中学の2年くらいの事だったと思う。というのはそれまで, たいして努力しなくても,学校で習ったことをその晩に 軽く復習をすれば,それなりのテストの点数がとれていたので, 好きとか嫌いとか考えたことが無かったように思う。
ちなみに復習をするというのは,小学校の1年か2年の時, 「直角」というのを習ったときに,先生の話を聞き損ねて, しばらく意味がわからず苦労をしたことがあり,一旦置いて いかれると,後で苦労をすると知ったから。そういう意味では きちんと授業についていかなきゃと思ったのは,小学校の この時かもしれない。
まぁそうであっても,一日に習った勉強を,夜,わからない ところはないよねと軽くチェックすれば,テストはほとんど 満点に近く,四教科は常に「5」だった。他の音楽・体育・工作は 3とかで,だからあまり好きじゃなかったという意識もあった。
中学校に入って,どこかのテストで学年一位をとったことがあり, 校長に呼ばれて誉められたこともある。というのが, まぁ勉強が辛いと思う直前の話だった。
ところが中学校2年になり,夏休みに転校した。転校先のテストでは いきなり200位とかそういう順番になった。今考えると教科書も 違うので習う順番も違うから当たり前と言えば当たり前だけど, 多分ショックは受けたんじゃないか?という気がする。 転校先は地域の特性からか,非常に教育熱心で,その前に いたのは割と田舎だったのもあり,おっとりしていたので, 先生が物凄く厳しくなったように感じた。。 実際当時はまだ体罰が問題になる直前で,先生は生徒を何かにつけて 殴ったりかなり高圧的だった。まぁその後体罰が問題に なって先生が暴力をふるわなくなったら,今度は学生が暴れる 校内暴力が起きたわけで,どっちがいいか,難しいところだけど。
というわけで,天然でいい点数を取れた時期は終わり,苦労して 勉強し,してもなかなか成績が上がらないということを実感し, 勉強が大変と意識を始めたわけ。最初のリンクに習うと 「僕は頭が良かったわけじゃない」と思ったのはこの頃になるのかな。
というわけで苦労したわけだけど,一方でその転校先は教育熱心な 地域だったので,学校の副教材が大量にあった。これまで教科書だけを みていればいいと思っていた中学の勉強に,参考書や問題集みたいな 別の冊子を与えられて,それをこなせと言われた。その地域は 実は一年しかおらず,そこでは高校を受験しなかったのだけど, そんな調子で勉強をし,あまり成績が上がらなかった3年の夏, また別の地域に引っ越した。
今度の引っ越しは,親も子供の前回の転校の苦労を意識したのか, 転校先の夏休み,強化塾みたいのに行かされた。そこでも まぁ教科書と違う教材で授業を受けた。そして夏休みの後, 転校先に行き,しばらく勉強をすると,実は結構わかる…という 意識になり,そしてテストでも一桁ではないが二桁くらいの順番の 成績をとるようになった。
その時に思ったのが,前の地域で使っていた副教材がかなり威力を 発揮していたということ。なので転校して不要になったはずの その教材をわたしは手放さず,結局最後までやった。 それと学校の教材と両方をやったわけで,まぁ効果があった ということだろう。
そして高校受験をし,志望校に入り,一浪して,大学にいって… という感じに進んできたけど,その辺になると,自分にあった 問題集を見つけたり,勉強のやり方を工夫するようにとかは 自覚的に行うようになった。そういう意味では,自分の道具を そろえる工夫をするようなったのは多分中学の時なんだと思う。 ちなみに,挫折感を明に意識したのは,一浪した時かなぁ…。 あれは結局一浪して志望校に通ることで乗り越えたことに なるんだろうけど…。
確かに言われてみれば,挫折があったからやり方を工夫するように なったのかも知れない。逆に小学校から出来ない子だったら どうだったのかな?という気もする。わたしの甥はどちらかというと, 小中とずっとあまり成績が良くないのが,高校受験に合わせて 勉強を始めたら伸びた…ってことで,そういう場合挫折とか あったんだろうか?という気もする。
リンクの例は,元々高校まで勉強ができた子(多分頭はいい子)が 初めて苦労をするということを意識する話だったけど,先日 書いたように,卒研とかで壁にぶつかり欝になる人もいる。あと社会に 出たら,今度は勉強以外の要素もあり,壁にブチ当たる。それも 乗り越え順調に行っていても,会社の状況や,社内競争とか いろんなもので,…というかもう,その歳になると年齢的なものから, 頑張りも効かなくなり,また挫折とか従来のやり方が通用しなくなるとか, まぁ人生はそういう節目というのが結構ある。
そういう節目というか,挫折にどう折り合いをつけるか…折り合いを つけない事も含めて,その人だと思う。人生生きていれば, 挫折は何度もやってくる。その覚悟と,それにどう立ち向かうか?…って事 自体に引出しがあった方がいいのだろう。競争を避けるというのも 挫折を乗り越えて学ぶことなんだけど…。
ということは,良く成功体験が大事だというし,わたしもそう思うけど, 若いうちに挫折をし,それをどういう折り合いをつけるか? っていうのも経験が必要なんだろうな…という気がする。 でもそこで「イヤなものから逃げる」という折り合いの付け方を 早々に学んでも困るんだけど…。

1/10(ポジショントークとその人)
社会に出てある立場を続けていると,自分の本心ではなく, 自分の立場に合わせて発言をする必要が出てくる。いわゆる ポジショントークというやつ。人は自分の信念とピッタリの 組織に所属できるとは限らないし,その組織を必ずしも 信奉できるとも限らないので,立場の意見と本音というのは 必ずしも一致しない。というか一致していたら気持ち悪い。
組織の外の人から組織の事を問われれば,気心の知れた人なら ともかく,あまり知らない人に対しては,自分の本心とは 別に会社の立場で答えるのが,まぁ普通でしょう。とはいえ, どこでどういう発言をすべきか?というのは,一種の能力で, 常に適切に立場に合わせた発言が出来るかは,人によります。 組織の中になると,もっと細く立場がわかれており, 役職が変わったり部署が変わったりすると,発言すべき 内容は変わるし,それは儀礼的だったりブラフだったりも するんだけど,会議でわざと反対したり,逆に気に入らなくても, 賛同したりとかそういうことが必要になってきます。
というか,おもうはそういうことがうまくできる人じゃないと, 出世できない。下の方から見ると,上の人は怖くて頑固者に 見えるけど,実際は上の人ほど立場が変わればいうことが変わる。 本心じゃないことを,あたかも本心のように喋れる…って意味じゃ 柔軟な人だったりするわけです。
ふと思ったのは,確かに偉い人はポジショントークがうまいのだけど, 本人の本当の本音というのはあるんだろうか?ということ。建前は こうだけど,本当はこう思う…っていうのはちゃんとあるんだろうか? ということ。何十年も立場に合わせた意見を言っていたら, もしかしたら自分の意見など無くなっていて,常に立場をみて それが自分の意見のように思い込んではいないだろうか?という気がした。
弁当翁が昨日書いていた若者へ送る言葉はネタではあるんだけど, 「これしかできない事を基準とせよ」という言葉はある意味, 正しいな…と思った。まぁこれは二十歳の人にはちょっと早すぎる言葉で 30〜40位の人に言った方がいいと思うが。偉くなって立場に合わせた 意見しか持てなくなっている人は,ある意味これしか出来ないって事は ないのではないか?と,それはいいことか?というと実は,自分がわからないと いう意味では,あまり幸福ではないのかも知れない。
だいぶ前にfujiponさんが氏家さんのことを書いていたけど, 氏家さんが自分は何もやってないと言ったのも,これだけ偉くなる人は, 逆に自分の立場だけで行動をしていたのかも知れない。ある意味, 自分の立場に合わせて言動を選べる人は偉くなれるけど,それだけだと, 自分の本心,自分が何者か?わからなくなるんではないか?と。
等と考え,少し自分もそういうものをしっかり持たないとな…と思った。

1/9(日本一のサービスはどこでも受けられない)
10数年前から使っていたパワーマック8100。先日の引越し後 立ち上がらなくなって,この連休いろいろ試したけど結局 立ち上がらなかった。これで古いマックもわたしの中では終わりか。 捨てなかきゃねぇ。
…というのは記録。本題は別。
この話とは別件で,今日渋谷のアップルストアに行った。 もってるアップル機器の修理に行ったわけだけど,三日前に ネットで予約をして,予約の時間前についたので,フロアの人に 伝えて待っていた。予約の時間帯ギリギリで呼ばれ,もってきた マシンを見せるとすぐに症状に心当たりがある…と階下にあるらしい 作業場へもっていく。しばらくして戻ってきて,症状は確認したが, 引き取り修理が必要との事で,渡してきた。 店についてフロアの人に伝えた時,待っているときに,他の店員から 声をかけられたりとか,そして本題の修理対応,どれも非常に 丁寧だし,知識も豊富でビックリした。まぁ扱ってる製品は アップル製品ばかりだから,店員が詳しくて当たり前ですが, 店員自体が誇りを持って仕事をしてる感じもした。
とはいえ,アップルストアって日本には7件しかない。東京は2軒 あるけど,関東はそれだけ。これだけアップル製品が売れていて, 1千万の人口を抱えていても2軒ということになる。そう思うと 地方の人はこういうサービスを受けられないわけで,なんか 複雑な気分になった。まぁアップルはたぶん電話やメイルで 問い合わせをしても丁寧で適切なんだろうけど。TV電話とかで, こういう体感とか出来ないのかしら?。

アップルストアに行った後に渋谷のタワーレコードに行った。 タワーレコードは武蔵野時代は新宿の店舗によく行っていた。 最近は横浜に行くけど,やっぱりちょっと品揃えが横浜だと 見劣りする。新宿も結構広いけど,渋谷はもっと広かったというか, 以前から探していたCDがあっさり見つかって満足。でも,昔は これくらいのCDショップは沢山あったんだけどなぁ。今はたぶん 渋谷のタワーが日本で一番大きいんじゃないか。で,こんな ものか,と思った。
一昨日の日記を書いた後に,CD屋がなくなってるといっても, たぶん,わたしが中学や高校の頃に,九州の田舎で,こんなに 洋盤を買うなんて不可能で,そういえば大学4年の時に,初めて 上京した時にCDを沢山買ったんだよなぁとか思ったら,そういう のに戻るだけか…とは思った。
いずれにせよ,今日は渋谷に行っていいサービスを受け,満足する CDショップにいったんだけど,これは実に限られた環境でなければ 得られない経験になってしまってると思うと,いろいろと 複雑な気分ではあった。

1/8(結婚というキャリア)
最近芸能人が結婚をするのは,ちょっと人気が落ち目になった時に, 結婚して親になると別の仕事がもらえる場合があるから…じゃないか?と いう揶揄を少し思った。まぁ言い方を変えると結婚後,出産後も 仕事があるという意味では悪い意味ではないとは思うのだけど。
昔はアイドルとかは結婚したら終わりだった。なかなか結婚せず 歳をとった人たちは今でも多い。特に女性はかなり高齢に なって若い人と結婚したりしてるが,つまりは人気があるころは 結婚するのは仕事を失うリスクがあったんではないか?という気がする。
それに比べるといつからかアイドルはあっさり結婚するようになった。 子供も産むようになった。そしてしばらく休んだ後,親として TVに出るようになった。今は育児番組も多いし,朝のバラエティも 親としてのコメントとかの方が共感を呼ぶようである。
ちなみに漫画も最近は育児漫画が多い。昔はシニカルな漫画とか 描いていた人がほのぼのとした育児漫画を描いていたりする。 で,結構人気があったりする。大体実話として描かれているので, ネタの選択はあるけど,ある意味描き易いのかもしれない,とは 言え,同じようにならないような工夫は必要なのだろう。
芸能人にしても漫画家にしても独身の頃のスタイルと比べると みなずいぶん肩の力が抜けてるというか,穏やかにやってる 気がする。若い頃はエネルギッシュで逆に歳をとったら無理じゃない?と いう感じの芸風なのが,親になって出るのは,本当に等身大の 様な,これなら人気が続けばいつまでも続けられるというか。
わたしが若い頃とずいぶん違うなぁという気がする。もしかしたら こういう空気があるので,一般の若い人も結婚を早くやろうと いう気になる場合が多いんじゃないだろうか。念のため もう一度書くと悪いことじゃないと思う。むしろわたしが 若い頃,なんでこうならなかったんだ,と思う。わたしの年代って 結構働いている人は晩婚の人多いんだよねぇ。

1/7(アパレルと居酒屋)
散髪をした帰りに,ちょっと遠回りをして, 横浜西口を少し歩いてみた。西口というと7年ほど前, 横須賀に住んでいた頃,毎週の様に出かけて,CDと本を 買いあさったエリアだ。もうHMVもないことは知っていたが, 改めて歩いて,繁華街から本屋とCD屋だけ消えているのではないか?という 感覚を持った。
以前横浜のディスクユニオンは関内のみだったが,今は 西口にもある。関内のもまだあるが,フロアが少し減っている。 西口のはどうだろう?と思ったら,ほとんどが中古だった。 なるほど,中古はネット販売とはすみわけできるからかと 思った。HMVがかってあったビブレにはブックオフが入っていた。 こっちも中古かと思った。
以前ビブレは地下の全フロアがHMVだったが今は服屋になっていた。
そういえば,なんとなく他のところもアパレルが増えてる 気がする。確かにアパレルは通販では買えない。
その他,漫画の森がなくなってるとか,本屋も減ってるなぁと 思った。ジョイナスの上の本屋はまだあってうれしかったが, リブロになっていた。以前は独立の本屋で,品揃えに癖があって 良かったんだけど,チェーン店になると特徴が出づらくて 少し物足りない。
本屋とCD屋がなくなり,アパレルと居酒屋が増えてる印象。 なるほど,通販が発達すると繁華街はアパレルと居酒屋ばかりに なるのか。あと中古のCDとか本屋。つまらないなぁと思った。

1/6(大学事情)
大学の卒研も終盤の時期だからだろうか?,なにか大学の教育というか 教員に関する話がいくつか目立った。
一つ目,「文系の研究者になりたい人達に知っておいてほしいこと」。 いわゆる大学を出て大学の教員になるのはとても大変だという話。 文系の話として書いているけど,理系にも通じるものがあり, わたし個人としても,よく聞く話でもある。ただ思ったのは, こういう風景は人によって見えるものが違うだろうなぁと いうこと。たぶん同じ分野で同じ大学でも,困難さは人によって 違う。人のつながりが大事というのはその通り。というか基本的に 何事もそう。個人で出来ることはたかが知れている。人が自分の ために働いてくれるには,何かが必要。その何かを自分はもって いるか?ということ。
生徒に直接いえないと書いているけど,そうかな?。わたしは 博士に行きたいという学生に,結構きつい問いかけをしたことがある。
次。
古いエントリーだけど大学生にうつ病の人が増えてるみたいな話。 驚いたのが7人に1人の割合でいるとのこと。これは,もうすべての 研究室にいる…という割合で,大学の教員をすると避けては通れない のだろうか…と思った。しんどいなぁと少し思った。
次。
就活について書かれた本のレビュー。今の 学生はWebで沢山の会社をエントリーするので,それ自体が 悪い点もあるということが言われている。会社のことを 理解できていなかったり,Webの作業だけで活動した気になったり するとのこと。OB訪問や四季報を読んだりとかいう昔の定番が やられていないとこと。今の若者はネットに書かれてないことは わからないとか言うから,まぁそうなのかなと思った。
マウスやキーボードを叩くだけじゃなくて,歩いて人に会ってと いうのが,他の人に差をつけることになる…ってことを 案外知らないのだよね。これは就活に限らず,仕事をしていても 思う。
…と脈絡なくいくつか読みながら,ふーん,と思った。ちょっと なんでこうなったのかなぁとかとは思う。みんなが大学に行くように なったから…っていうのもあるんだろうけど。ちょっとまた 改めて書きたい。

1/5(遠距離通勤)
今日は福岡から会社へ出勤。というか羽田から直に会社に 行きました。しかも帰宅は遅くなりました。とほほ。明日は 少しはゆっくり出来るだろうか?。

1/4(お得意様は歓迎されてるのか?)
実はまだ休み中です。
さて,昨年末に自炊業者を作家たちが訴えるって話があって, 日記にも書きましたがネットでは 話題になってました。そういう中に,自炊をするのは大量に本を 買ういわゆるヘビーユーザなのに出版はそういうお得意様に対し そういう仕打ちをするのかみたいな話を読みました。
その意見はごもっともなのですが,本はともかくCDのヘビーユーザで ある自分もふと10年前の音楽のリッピングから配信へ行った時の 状況を思い返すと,案外音楽出版や本の出版は一人で何枚(何冊)も 買うヘビーユーザより,ヒット作しか買わないようなユーザの方が 大事なんじゃないか?という気がしてきました。あの時もCDを リッピングするのは自宅に数百枚とかCDをもっている人という 意見があったのです。そういうヘビーユーザよりもCDや本は そんなにしょっちゅうは買わないし,買うときはヒット作しか 買わないようなユーザの方が出版は大事な顧客なので,ヘビーユーザの 利便性が下がるようなことを平気でするのではないかと。
考えてみれば,100枚売るために100作品作るよりも1枚の作品を 100人に売るほうが,コストはかからないわけで,レアな作品を 集めたり読んだりするユーザは少なくても大手の出版には うれしくないのかもしれません。
ところが音楽にしても本にしても,ヘビーユーザは自分たちが 出版を支えている優良顧客だという思い込みがあります。一人で 月に数万もコンテンツを買っている人とか,そう思うでしょう。 どうもその辺に意識のずれがあるのかな?とちょっと思いました。
だからどうすべき…って話でもないのですが。最近本屋とかCD屋とかが 減ってきていて,いろいろ不便になってきてるんですが,結局 自分の購買行動がそれらの店舗を支えることになってないのかもなぁと 少し悩ましく思います。

1/3(移動)
わたしの実家での年越し終了。再び妻の実家へ移動しました。 自分の親とはGW以来でしたが,老けたなと思った。年寄りの変化も 案外早いなぁ。

1/2(リア充なんて都市伝説ですから)
おそらく最近高校を卒業したと思われる人が書いた 「 リア充と僕」を読んでいてふと思ったのだけど, わたしが高校生だった25年位…じゃないかもう30年近く前, リア充なんていなかった。ってリア充戸いう言葉が無かったんだけど(^^;)。 リア充って何か良くわからないで書き換えると,女の子と 見るからに付き合ってる男なんて200人以上いる男性生徒の中で 一割もいなかったと思う。いたとしてもたぶんこっそりだったと 思う。
わたしが九州の片田舎(一応県庁所在地だけど)の公立高校の 生徒だったからかもしれないけど,少なくとTVで見るような 男子と女子がペアで登校なんてありえない世界だった。もし そんなことをしていたら,周りから冷やかされるか,もしくは TVの安っぽいドラマよろしく,不良にインネンをつけられるのが オチだった。今の学生は目だたず空気を読んで生きているらしいが, 当時は空気を読めるやつは男女で登校などはしないし,というか そもそも多くの男子生徒は女性に告白する勇気もなかった。
もっとも,クラブ活動で男女が一緒で,放課後話をしたり, 何かの大会で一緒に盛り上がったり,そういうのはたまにあって, それをリア充と言うのかもしれないけど,本人たちは それを恋愛とかに結びつけるにはかなり高い壁があったというか, むしろ高校の頃に異性とつきあうのは同性の友人をなくすという リスクがあったかもしくは「不良」といわれるリスクが あった気がする。今考えると苦笑ものだけど。
まぁ人付き合いが得意不得意というのは人によりあったと 思うけど,それより得意な相手,不得意な相手というのは 誰でもあったんだと思う。ただ昔は外に友達がいないというのは 自宅に帰ったらもう家族と位しか会話できないということで, ネットなんか無い時代,どこかに自分の意見を聞いてもらうとか 不可能なことでした。でも当時も本ばかり読んでいる人とか, ラジオの投稿コーナーにひたすらはがきを書いている人とか いたから,まぁそういう人もいたんだろうけど。でも 今の人が「自分は人と話すのが苦手だ」とネットに書くのに 比べると,人と話せないことは,もっと孤独だったのだと 思う。これもいいとか悪いとか言わないけど。
わたしが大学を出て社会に出た頃,世の中はバブルの終焉の頃で 「私をスキーに連れてって」みたいな妙におしゃれな 若者を演出する空気が出来ていたけど,なんかあの辺から リア充みたいな若者像を勝手にメディアが作って,そういうのが 実際にいると信じているのが今の若者?って気がしないでもない。 少なくともわたしの時代は若者像って言うと「俺たちの旅」 ですから(笑)。太陽族じゃなくて。
というわけで,どうも本当にリア充なんているのか?という 年寄りの戯言で一年を始めたいと思います(笑)。 今年もよろしくお願いいたします。

1/1(謹賀新年)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
実家へ潜伏中です。


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