だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 6/30(最終日)
- 今日は上半期最後の日…ってだけじゃなくて,先日から書いている通り, 今の職場の最終出勤日でした。そういうわけで,今日は会社で片づけをするか ちょっと午後から出張して,また夕方から片付けという一日でした。 世の中で何が起きてるのかまったく判らない。
まぁ最終日といっても,また遊びにこれるような感じなので…って 気もするのだけど,やっぱり少しさびしい。今日は自宅の引越しの 方向性も少しわかって,いろいろ考えなきゃという感じでした。
とりあえず,明日からはしばらく長距離通勤です。
- 6/29(送別会)
- 今日も送別会につき…。
流石に自分が主賓だと,もう数年ぶりに二次会まで行きました。
- 6/28(変動)
- 先週からずっと毎日飲み会状態で,なかなかゆっくり 日記も書けないし,そもそも仕事の引き継ぎもなかなか やる暇がなく。…という感じです。
自分の身の回りの変化が激しい割りに,実際に始まって みないとわからないので,妄想だけでいろいろ書くのも はずかしいので,その件もあまり書く気もならず。
ちょっと息子が体調を崩していて,そっちでも結構手一杯。
というわけで,今日はこれまで。
- 6/27(ネットで気をつけることの基本)
- 知り合いのミスをさらすのは,あまりいいことじゃないので, 極力あいまいに書きます。
最近facebookで20年以上音沙汰がなかった古い知人と連絡がついて, ちょっと面白い経験をしてます。 特に高校の時の同窓生はいろんな業界というか,ほとんどが 技術系じゃない仕事についていて,そういう意味で,わたしが普段 接している会社関係の人やネット技術者,または大学関係の知り合いとは ネットサービスに対するリテラシが様々です。
先日久しぶりに連絡がついた知り合いで携帯電話でfacebookをやってる人が, どういう形でユーザ登録をしたのかはよくわからないのですが,連絡を もらった翌日わたしがその人のプロフィールを見ていたら, 個人情報が見えてました。もちろん友人に限るんでしょうから,これは 意図的なものか?とも思いましたが,確認のために本人に「見えてますよ」と 連絡したら,意図したものじゃなかったらしく,あわてて設定を変更された 様です。
その時にその人は「普段子供たちにネットの怖さを教えていたのに」と 言っていたのですが,技術職じゃない人が,どう気をつけるか?を 理解するのも難しいんだろうな,と思いました。
ふと,じゃぁ自分が,例えば中学生や高校生,または文系の大学生や 主婦とかそういう人に,ネットを安全に使うためにどう気をつけるか?と 教えるにはどうすればいいのかな?と考えてみると,これがなかなか 難しい。普段自分がネットで読むネットのセキュリティの話は, 技術者向けや,ビジネスマン向けで,そういうのは中学生や高校生には 理解しづらいだろうし,そもそも,テクニカルなことは1,2年すると 変わってしまうので,「こうすれば安全」という教え方はたぶん正解では ないだろうと思います。
もっと根本的な考え方みたいのは何かな?と考えてみます。
ひとつは「必要以上の個人情報をネットに入れない」ということでしょう。 ここでいう個人情報とは名前,電話番号,誕生日が一番ですが, 他に住まい,会社や学校がわかるものもそうです。買い物をした店や レストランも頻繁に書いていると生活圏がばれます。次が「自分が 知らせたい相手以外の視線」を常に意識することです。ネットに 情報を載せるのは知らせたいが相手がいるからですが, それ以外の人に,その情報が見られる可能性があります。そして それがどのように見えてるか?というのはさっきのfacebookの例に 限らず難しい。いろんな手を使って,他の人に何が見えているか?を 調べるべきでしょう。たいていの人はネットを知らせたい相手に 何かを知らせるために使いますが,大事なのは,それ以外の人に 何が見られてるか?を常に意識することです。
これが基本的な姿勢ですが,後は,信頼できるサービスを使うって ことでしょうか?なにが「信頼できる」かは判断が難しいですが, 無難な選択を書くと,長く使われていてトラブルが少ないサービス, または大手のサービスというのがなんだかんだ言って無難です。 新しいサービスはお得に見えても,どんな問題があるか,しばらく 使われないと判りません。そして長く使われているサービスでも それだけじゃなくて,そこで何が起きているか?をある程度みてから 使うことが重要です。わたしがネットを使い始めた20年位前は, 新しいサービスは数ヶ月様子を見てから,初めて書き込むというのが セオリーでした。
大体,こういう基本的なところを抑えて,実際の使い方を考えると いうことだと思います。結構面倒だと思うかもしれませんが, この面倒を許容できない人は,いつからトラブルかも知れないと いう気もします。
- まぁ考えてみれば実際の生活でも自分が知り合いとしゃべってても第三者 からどういう風に見えてるか?というのを気に出来るかどうかは, 周りと上手くやる上で重要なことで,そういう意味では,その辺の 想像力を身につけること自体が重要なんだと思います。
- 6/26(休日,天気,電気,情報)
- この週末は土日に休める最後の週末でした。というのは7月からは 週休日が変わるので。ですが金曜から息子が熱を出してしまったので, 外で楽しく遊ぶというよりは,ほとんど家の中にいました。まぁ 息子は熱のわりには元気で,家の中で遊んではいましたが,いつもに 比べると緩慢だったかな…と。
一昨日までは結構暑かったのですが,週末二日は結構涼しかったです。 特に昨日の夕方土砂降りが降ってからは結構涼しく,今日はずっと 曇りで,気温もあまりあがりませんでした。なんか九州のほうは 暑かったようですが。
最近東電のページで電気の使用量を見てるのですが,金曜は かなり電気の使用量が伸びていたのが,結局土日はかなり 低めに。気温のせいなのか,はたまた休みの会社が多いからなのかは, イマイチよくわかりません。案外休みにするだけでやっぱり 電気の使用量は下がるんでしょうか。ところで, 東電の電気使用量のページに載っている「相当日」と いうのが気候の相当日なのか,日にちなのか,はたまた曜日とかなのか, イマイチよくわからないので,昨年に比べて同じ条件でさがってるのかが よくわからないなぁ…とか良く思います。
そういえば,原発の事故以来,あちこちでこういう統計とかグラフとか よく見るようになりましたが,読み解くのに必要な前提,例えば 母集団とか,言葉の定義とかがはっきりしないまま結果だけ出してるのが 多くて困惑します。こういうのみると,何か都合のいい結果をつくって 無いか?とかぎゃくん不信感を煽ると思うんだけどなぁ。
- 6/25(財源よりも,そのお金は誰に行くのか?が気になる)
- 震災恐慌がやってくるという話を読んでいて 思うこと。というか,地震後しばらくしてからずっと思っていること です。例によって経済は良くわからないので,素朴な疑問ってことで 書きます。
リンク先の話で,復興の財源の話が重要だと書かれてます。 実際,今メディア経由で見る政治も復興の財源を増税でするかとか, 国債にするかとかそういう話が盛んです。確かにお金を投入しないと いけないわけですから,それがどこから出てくるか?ということは 重要でしょう。
でももうひとつわたしは気になってます。それは仮にお金を投入できたとして, そのお金を使うのは誰で,お金を払う先はどこか?ということです。 もちろん被災者に対して生活や再建のために使ってもらうことも 多いでしょう。でも国や地方行政が,復興のために工事をしたり, 新たな防災設備を作ったりっていうのもあるでしょう。問題はそういう 発注がどこに行くか?ということ。また,いま震災で東北にあった 工場や会社が閉鎖されていて,その場合,それに対して使われていた お金がどこに行っているか?というのが気になるのです。
判りやすくいうと,財源の問題よりも,お金が国外にどんどん流れて 行ってないか?,その結果国内の産業が縮小し,失業者が増えていくことが 問題ではないか?という気がします。実際に日本の隣国では,今回の 震災で特需が発生してると聞きます。工業製品もそうですし, 食料品もそうみたいです。また福島の原発の対策でいろんな設備を 作ってますが,それもフランス製だったりアメリカ製だったりします。
確かに,いま東北の生産力が落ちたり,農業が出来ない地域が発生したり してますから,その分をどこかから補わないといけないでしょう。 でも,それはなるべく国内から調達するように,法的な制限を かけることは出来ないのでしょうか?。もちろん平常時にそういうことを やると貿易上の取り決めの問題があることはわかります。でも, 今は日本は平常時ではありません。期間を切って,市場を閉ざしすことは 出来ないのでしょうか?。もちろん,そうなると,実際日本の市場では 足りないものがたくさん出てくるでしょう。また価格が上がるものも あるかもしれません。でも平常時じゃないのですから。
震災をきっかけとしてこれまで国内で作っていた産業がますます 海外に移っていったら,結果的に日本の雇用が減り,そして市場が 縮小するように思います。逆にこれを気に内需を増やせば, 税金や国債を投入しても,それは総生産の拡大という形で いくらかは返ってくるかもしれません。わたしは今回震災が起きた時に, これで儲ける人も結構出てくるだろうなぁ…と思いました。でも 実際は,それがほとんど海外の企業で,日本の企業ではほとんど 聞きません。それが問題じゃないか?と思うのですが,あまり そういう意見が出てこないのはなぜなんでしょう?
- 6/24(辞令)
- 来月からわたしが働く場所が横須賀の方になるっていう辞令を 今日もらった。いろいろ思うところはあるが,実際に横須賀で 働き始めると考えも変わるかもしれないしってことで,その辺の ことはそのうち書こうかなと思う。ちなみに横須賀は以前働いて いたので,勝手は知ったるところ。
- 6/23(暑さと電気)
- ネタが無いので手短に天気の話など。
昨日と今日日中30度を越え暑くなって来てます。外が30度ですから, 室内はもう少し高いと思います昨夜から今朝は雨が降ったのですが, それでも大して気温は下がらず,今日の昼からは晴れて,昨日と 同じくらい暑くなりました。
で,暑くなると問題となる電気ですが,今日の場合供給力4780万kwに たいし,4230万kwまで上がりました。明日はもっと上がる見込み みたいです。30度というと,まだまだ夏としては入り口なきがしますが, 本当にピーク越えずに済むのか,怪しくなってきたなぁ,だとすると やっぱり停電するんだろうか?という気がしてきました。
すこしドキドキします。
- 6/22(お笑いアーティスト)
- 松本人志撮った映画がいま公開されているようです。また, 太田光が描いた絵本も今ちょっと話題になってます。最近, お笑い芸人が作家になってるケースが目立ちます。…と言っても まだまだ稀なのかもしれないけど。
お笑い出身でアーティストというとビートたけしが思い浮かぶけど, 大監督になっても,お高く止まらずやってる様子を見ると, 松本人志も太田光も同じようなスタイルを踏襲している気がします。 これらはつくっている作品が,お笑いの本とか自伝とかじゃなくて, 無関係に独立した作品であることです。
お笑いの歴史とか省みるとお笑い芸人で 大成功して別の分野というと,俳優だったり,劇団作家だったり, プロデューサとかになってもまぁ,お笑いであったことを活かした 仕事だった気がします。黒柳徹子とか西川きよしとかは,ちょっと高級と いうか政治的な立場になったけど,こういう人は逆にそうなったら, もうお笑いの仕事をほとんどしなくなってるように思います。片岡鶴太郎も そうかなぁ。あと普通に俳優になる人は結構いますが,まぁちょっと 作家とは違うかな…とも思います。
で,松本氏とか太田氏をみると,ビートたけしが示したスタイル (コメディアンがシリアスな作品の作者になる)は,新しいけど, その後のお笑いの成功のパターンとしては既に特異点じゃなくなって 来てるのかも知れません。わたしは今の若い人が,ミュージシャンや アーティストよりもお笑いになりたがるという心境が今一つ共感できないの ですが,たしかにこれらの人を見ると,芸術家として扱われる面が ありつつ,もともとお笑いなので,不謹慎なことを言っても許される様な 扱いがあり,結構自由に見えるんだろうな…という気がします。
成功したミュージシャンやスポーツ選手でさえ失言騒ぎで立場を危うくする 可能性がある現在,不謹慎なことを言っても許されつつ,尊敬されると いうのはお笑い出身の芸術家ぐらいかも知れません。
ただわたしから見てても,たけしと松本人志と太田光はお笑いの中でも かなり特殊というか才能が飛び抜けていると思います。人気が出た お笑いで本を書いたりレコードを出したりする人は多いですが, やっぱりお笑いの延長に留まっている気がします。 ですので,実際は若い人がああいう人に憧れても,そんなになれるもんじゃ 無いんだろうなぁって気がします。
余談ですが,自分の息子がお笑いになりたい…と言ったら 「えぇーーー」って思うだろうなぁ。
- 6/21(デマ)
- ネットで知ったのですが,関東で既に内部被曝の症状が出ている 子供がいるというデマを撒いている人がいるそうです。それに対して子供が 体調が悪いのに医者にみせずに騒いでいるのは虐待だという反論, ごもっともです。
リンクにも書かれてますが,ここ三ヶ月の関東の放射線量を省みると, 少なくとも現時点で被曝による症状が大量に出る可能性はかなり低いと 思います。というか,関東で出てるなら,既に福島とかどうなってる ことでしょう。わたしは実際に危険な地域で子育てをせざるを得ない 状況になっている福島等の人を差し置いて,東京とかの人が 被害者顔をしてることの方が,実は不愉快に思ってます。
この件に関して読んでいくと,どうも反原発の人が,反原発の意見を 広めるために,嘘でもいいからと怖い噂を流してるようです。 他の件でも見かけることがありますが,自分の主張を通すために, 嘘も辞さない人がいるのにわたしは驚きますし,そういうので人を 恐怖に陥れるのは許せません。
もちろんわたしも原発は減らしていって欲しいと思ってますが,結局 こういうやり方が,かえって反原発の意見を非現実なものと思わせるように なるんではないでしょうか。そういう意味ではかえって迷惑です。
ちなみに,今回の件を読んでいて,もし被曝から出る症状がガンなので あれば,そういう出方はしないのではないか?…とわたしは思いました。 まぁガンはバリエーションが多くて,難しいのですが,それでも どういう病気か?ってことを知らずに怖れている人が結構多いんでは ないかな?という気がします。かく言うわたしも 早期ガンの治癒率は9割以上というのは具体的にはしりませんでした。 ここでいう早期ガンとは?とか治癒率は?というのも正しく理解しないと いけないのですが。
話がそれましたが,わたしは被曝の影響は出てくるとしたら,もっと長期的に じんわりと出てくると思います。ですから,むしろ今目に見える様な形で 出てこないから怖いと思ってます。
そういう意味で,不安は不安なんですけどね。
- 6/20(今の放射線)
- 昨日,一昨日と見てなかったのだけど,今日 全国の放射能濃度を みて驚いたのが,一昨日から福島の放射線量がさがっていること。 それまで一月くらい1.6から変動してなかったのが,いきなり1.39に なってました。15日に書いたのですが, もしこれが汚水浄化装置を回したから下がったのであれば, 一昨日まで一定値だったのは,土壌に残留している放射性物質からと いうよりは,新たに原発から出ている放射能(もしくは放射性物質)との バランスに依るものだったってことになる気がする。ってことはさらに 汚水浄化をしたり,たて屋を覆ったりすると, まださがるってことなんですね。
となると気になるのが,東京ですら昨日時点でこれまでの最低値に なってるのですが,それはつまり今でも福島から放射性物質が数値に 影響する程度届いていたってことになるんですかね。ただこれまでは雨が 降ると増えていたのが,今回は雨だったのに増えてないというのは, 雨が降ったら落ちるような埃にまぎれて来ていたってわけでもなく 雨に関係ないものが直接届いていたんだろうか?,と不思議に思ってます。
- 6/19(同窓会)
- 昨日は高校の同窓会がありました。高校というのは熊本の高校ですが, 支部というか東京にもその同窓会組織があり,その総会でした。つまり 同学年とかじゃなくて全体の同窓会になります。今年はわたしの 学年が幹事で,ゆえにこれまでも書いていたかもしれませんが, これまで半年あまりずっと準備をやってきました。先週も火曜と 金曜の二回,直前の準備ということで午後から会社で有休をとり 会場にいったりしてましたし,ここ2ヶ月くらいは,毎週末ミーティングと いう状態でした。昨日は本番で終わった後に打ち上げを朝までやっていた というのが状況でした。
今回興味深かったのは,高校の同窓会ですから,集まった同期も 様々な職業についているのですが,この歳になると結構企業で えらくなってる人や,会社を興して社長をやってる人かもいます。 そういう人たちと新たに人脈を築けたというのは,これからの いい財産になるんじゃないかな?という気がしました。
また集まった人のタレント性というか,人それぞれ違った能力を 持っていて,交渉能力があったり,文章能力があったり,資料作成能力が あったり,その人が社会で身につけてきた能力がかいま見え とても興味深かったです。基本的には,みんな優秀というか,すごい 人になってると思うことがおおかったように思います。
そいうわけで同窓会も終了し,ここ半年,ずっと家族に迷惑をかけて ミーティングに行っていたのが終わると思うとホッとする反面, 今回結束を高めた知り合いともこれからも付き合っていければ, いい財産になると思いました。
- 6/18(徹夜)
- 予告どおりというか帰ったのは翌朝の始発でした。
- 6/17(準備)
- 明日,とある用事があり,そのために今日は午後から休んだ。 詳しくは,明日か明後日にでも。っておいうか明日はたぶん 日記はかけないのではないかな?
- 6/16(死者の数による脅し)
- 池田先生が脱原発をすると人が死ぬと おっしゃってます。最近反原発に反対意見をする人の中に, 原発を止めたら,人が死ぬとか,年寄りが死ぬとか,そういう 言い方をする人を良く見ます。なんかこういう議論の仕方を みると,原発に賛成だろうが反対だろうががっかりします。 これって「あんたのせいで人が死ぬよ」って脅してるんですよね。
こういう「何人が死ぬ」という統計的な表現は,都合がいいように 数値を集めてる可能性があるので,そもそもぱっといわれても 信じられません。原発が事故で5人起きてないが石炭事故で数千人の 人が死ぬって比較は意味があるんでしょうか?。大気汚染で 人が死ぬとかいうのであれば,この後出てくるであろう,作業員が 被曝により寿命を縮めたり,周辺住民の被曝による病気は 数値化して加える必要は無いのでしょうか。更にいま避難所に避難することに よりストレスで寿命を縮めていたり,もしかしたら直接亡くなった 人もいるかもしれませんが,そういうのは加算しないのでしょうか。原発事故で牛を処分した農家が自殺したということも 考えると原発事故5人も人が死んでない…という計算は果たして 正しいのでしょうか?。
いや,わたしは死者の数で脅しをかけるような書き方が好きじゃ ないのです。死者が出なくても生活が一変し,困窮する人が多くでたり, 土地が数十年にわたり利用できないかもしれないということを引き起こす 原発事故,というか,まだどういう風に収束するかわからないような, 制御の利かないものを使い続けていいんだろうか?,とかそういう物差しは 無いのだろうか?と思うのです。また人の死や,それどころか生き方は 統計では測れないものです。数だけで死を測るのはたぶんリアルに人が 死ぬことを想像できてないのだと思います。
- 6/15(今の放射線)
- 各地の放射線量が横ばいというニュースとラジオで あちこちで細かい測定を始めたというニュースを聞いて, ちょっとメモッておこうかと思ったので。
各地の放射線量をほぼ毎日のぞいてますが,たしかに もう二週間くらいずっと放射線量が横ばいになっている印象があります。 先月くらいまでは少しずつ放射線量がさがっていたのですが,今月に 入って数値が一定というかノイズレベルのように上下してるだけ という印象です。ですが,東京都を例にしても平常時の中心値に なったわけではなく微妙に高めです。一番高い福島は平常時の22倍以上で, かなり前からここから下がりません。
値が一定になってるのは,半減期が短いヨウ素による放射線よりセシウムなど 長い物質の放射線が主になっているからか,もしくは今も原発から 一定量の放射性物資が出てるかどっちかでしょう。もし後者の要因が 大きいのであれば,いままさに原発を覆う工事が開始されたので, これが完成すれば下がるでしょうが,前者が主であれば,やっぱり これ以上下がるには数十年レベルの時間がかかるのかな?という 気がします。
というわけで,既に減少は放射能が下がることを期待するよりは, 再び上がらないように…と放射線量をみるという感じになってしまった なぁと感じてます。
あと今,気になるのは野菜などの食料ですね。こっちはとても難しい。
- 6/14(書くなからちゃんと書けという時代へ)
- 匿名日誌に書かれていた ある会社に内定した学生が内定したとブログに書いていたのを 危惧する別の社員の書き込みを見て思うこと。
うーん,数年前だとこういう危惧は当然,まぁ今も当然なんですが, 微妙に最近この辺の状況は変わってきてるのかな?という気がしてます。
まぁ内定というのは人事上正式には発表前だから,勝手に発表を するのはまずいでしょう。内定したことを書いていた学生は自分の 名前を書いてなかったら,ある程度ぼかして書いてることになりますが, 内定時期自体が非公開であるばあいもあるので,そういう意味では やばいだろうなぁと思います。
とはいえ,ここで危惧してる社員はそういうことを危惧してるわけではなく, その学生が社員となった後に社員であることを公開しつつブログを 書くことを危惧してるようで,それに関していうと,確かに今は あまり社員であることを公にしつつネットに文を書くのはあまり 良くないが,インターネット創世記はわりとそれは普通でした。 もっとも当時はインターネットを使ってるのは業界人と学生のみでしたが。 ネットが一般人も使うようになり,ネットで自分の所属を明らかにして 書く人は減りました。わたしもそうで,会社が明らかだと自由に書けないと 思って,身の上を明らかにしないでホームページを開きました。
ただ最近facebookが普及してきていて,そこに勤めている会社を 明に書いている人が案外多いのを観ると,この辺の感覚はかわって 来るのかな?とも思います。そして案外facebookを会社は否定してなく, 会社の公報自体がfacebookやtwitterを利用すると,社員にfacebookでは 実名や社名を明らかにするな…といいづらくなってきてるんでは 無いでしょうか?。
そうなってくるともう,プライベートな発言は所属は隠してという やり方は難しくて,あとは社員が書く内容を自分できちんと吟味して 書くしか方法は無いのかな…という気がします。つまりこれまでは 匿名で好きなことを書けばいいということではなく,常に所属を明らかにし しかし書く内容は各自が気をつける…ということを会社も認めると。 そうなると学校にしても新入社員教育にしても,書いていい内容とは何か?を きちんと教育していくことが必要…ってことになるように思います。
結構大変ですね。
- 6/13(ネットが一番荒れていた時代は既に終わってる?)
- すごく俗な昔話を。
ネットにわいせつ画像をアップしていた人がたくさん つかまったというニュースを見かけました。なんとなく, あぁちゃんと捕まってるんだ,と思ったのと,そういえば興味がないから かも知れないけど,最近店頭に並べてはいけないようなわいせつな 画像っていうのをあまりネットで見かけなくなったなぁと思いました。
思い出したら…,インターネットが始まった1990年代後半,実は 結構わいせつ映像っていうのはネットに流れてました。特にまだ Webが普及する前のネットニュースは海外のニュースグループが あったのですが,そこの中には海外基準のわいせつ画像が結構流れて いたし,グロイ画像もありました。国内のほうは,局部はマスク されてましたが,中には元に戻せるようにマスクをしてるものも ありました(後年そういうマスクは有罪という結果が出ましたが)。
当時のそういう様子をはたから伺っていた自分は,ネットの無法ぶりに このまま進むとどうなるんだろう?,世の中にあるわいせつ画像の規制は 有名無実になってしまうんじゃないか?と思いました。
でも今になって思うと,それなりに規制はされている気がします。 もちろん日本で違法ではないにしてもR指定すべきな画像は結構ネットでも 見かけますし,もしかしたら違法な画像もあるところにはあるのかも 知れません。ただそういう画像がありそうなところは,明らかに 普通にしていたら入らないところにあったりするので,そういう ところを避けてネットを観ていたら,目にすることはありません。
そういう意味でいうと,ネットが普及して困ったことというのは わいせつ以外にも犯罪とか詐欺とかたくさんあるのでしょうが, いずれもその最悪な状態から多少は改善できるんではないか? という気がします。とかいうとえらく消極的ですが,わたしは昔は 法整備や警察力の強化は,こういうのの規制には結構無力じゃないの?と 思ってました。ですが,それなりには機能しているんだなぁと。
もしかしたら,我々は一番ネットが荒れていた時代に生きていたのかなぁ と思いました。別にそんな時代が懐かしいわけではありませんが;-p。
- 6/12(停電と原発の天秤)
- 最近ネットとかニュースとかをみていて思うのは,思った以上に 原発を今のまま持ち続けようという声が大きいなということです。 一時期は反原発派の声が大きかった様に思っていたので,少し意外です。 反原発の意見の中に今直ちに国内の原発をすべて止めろみたいな 過激な意見があるので,それに対してのアンチテーゼなのかも 知れません。
わたしは中長期に原発は減らしていくべきだと思っているので, いま直ちに国内のすべての原発を止めるべきだとは思ってません。 ただ今年の夏に節電が不要となるようにすべきだとも思ってません。 一方で反原発の人の中にも,(ある程度)原発を止めても停電は起きないと いうような人もいます。あと自然再生エネルギーに過度の期待を してる人もいます。
なんか非常に話が複雑になってます。反原発,原発維持と大きく 二つに分けても,たぶんそれぞれの中で認識の違いや望むものの違いが 結構あるように思います。
今は特に停電するかしないかが大きく関心があるようで,原発維持の 人は夏場に停電させないために必要という立場が多い様に思いますが, そういう人たちに対しての反原発の人の意見は,停電なんてしないという 意見です。
実際はどうなんでしょう?。停電するんでしょうか?。乱暴な言い方で 非難を受けるでしょうが,私自身は多少の停電があってもいいんじゃないか?と 思ってます。ある程度の不便さを提供しないと,その分野での技術革新が 起きにくいと思うからです。停電をしても大丈夫な社会を つくるには,実際に停電起きそうな状態まで追い込まれな いと変わらない様に思います。ですから,停電避けるというより,停電を してもなるべく大丈夫なようにしておくほうがいいのではないでしょうか?
私自身は停電と原発を測りにかける。つまり停電して欲しくないから 原発は必要…なんて思う人は稀だと思っていたのですが,意外に そうじゃないのかもしれません。でも事故が起きたら数十キロ四方の 範囲で人が住めなくなり,それ以外の地域にも健康被害が起きる 可能性がある様な原発が,今の停電を避けるために認められるって いうのは何かおかしい気がします。
- 6/11(休日)
- 昨夜から雨が降りお昼ぐらいまでぱらついていたので,洗濯はせず。 午前中は録画していた映画などを観た。午後からは知り合いと打ち合わせの ためでかけ,そのまま飲む。なんか気がついたら11時くらいだったので, あわてて帰ったら吉祥寺に着いたのが12時くらい。バスが出たばっかり だったからか次のバスまで45分。え?と思った。平日は40分もバスを 待つことも無いのだけど,土曜日は深夜バスにそんなに間が 開いてるのか?と。仕方ないので三鷹までもう一度電車に乗り,タクシー。 久しぶりに飲んでタクシーに乗った。
- 6/10(育児が大事が悪いんだろうか?)
- Twitterで 医学部を出て主婦になるのは悪いことか?って 話があって,その後いろいろと盛り上がっていたようです。
わたしが思うのは「そういう人がいてもよい」ということです。 非難してる人は,税金とかを使ったり,他の医者になりたい人を 蹴落としてなっているのにけしからん…ということなんでしょうが, そういうことをいうと,全ての専門教育を受けた人は,その仕事に つかないと行けない…という話になります。
何かを作るというのは普通は歩留まりがあって,ちゃんと目的通りに なるものと,ならないものがあります。だから人づくりもそうなら無い人が いてもいいんでしょう。まぁここではその数が多いということなのかも 知れませんが,そういうことなんでしょうか?。
そういえば先日権力欲のある男は本来は自分の子孫を沢山残したい…と いうのが,行動欲の源泉…みたいな話を書きましたが,女性だって 自分の子供をちゃんとした大人に育てたい…というのが行動原理で あってもいいように思います。安定して育てられるように高収入であること, または高収入の人と出会うために医学部に入り,結婚後子供ができれば, お金で育児と教育を済ませるのではなく,自分の手をかけて育てたい…と いう希望がでるのは,人としては当たり前じゃないでしょうか?。
批判をする人は,それが医者という職業だから…ってことなんでしょうが, 医者だけが特別という理由がわたしには分かりません。
じゃぁ女性は最初から主婦を目指すべきだ…という意見もあるのでしょうが, 実際は全ての女性が結婚して子供を育てるわけでもないし, 結婚して旦那の方が収入が多いとは限らないとか,いろんなケースがあるので, 女性が職業人をとりあえず目指すというのは,それもそんなにおかしいことでは ありません。更に書くと男性だって,本来は家庭を犠牲にして働くのは 本末転倒で,教育を自分の手をかけてやりたい…という考えと行動を もってもおかしいこととは思いません。
だいたい人より優秀か,もしくは苦労して成功した人が,人よりも行動が 制限されるとしたら,だれも努力をしなくなるのではないでしょうか?。
まぁ実際医者は育児で仕事を辞めても,また復帰することが可能な場合が 多いので,医者で主婦になる人は本当に仕事よりも主婦の方を やりたい人なのかも知れませんが,それ以外の仕事は,育児をすると 戻りたくても戻れない人も多いので,教育を受けたのに…とかいうのであれば, そういう人達が同じように働けるようにすることの方が重要な気がします。
- 6/9(大阪)
- 昨日から今日まで関西に行ってました。といっても仕事で, 昨日の夕方に東京を出て,今日の昼には東京に戻ってきていたので, 旅程を入れても一日はいなかったことになります。なかなかの とんぼ返りですが,まぁ日帰りみたいなものかな,という感じでした。 ただ今朝の仕事が早かったので前泊したっていうだけで。
なのでホテルも夜入って,早朝に出たので,寝るだけってことで かなり安いホテルに泊まりました。場末感がすごい感じの ホテルでした。
- 6/8(死ぬ人をありがたがるのはどうかね?と思う)
- 弾氏が挙げている放射線治療の医師が書いた本の書評。 この本は読んでみたいと思っているし,そういう意味では今本論を 批判するつもりは無いのですが,最後に弾氏が挙げているあとがきに ついてはちょっとがっかりします。というかこれをありがたがって 取り上げる弾氏の方にがっかりするかな…。
確かに現在の日本では一般の人が「死」を身近に意識することは 少ないでしょう。そういう意味でのゼロリスク社会というのは 確かにそうかもしれません。そしてそういう中で死を身近に 感じる人が,そうでない人とどこか違うというのもそうかもしれません。
でも癌になって本気で死の恐怖におびえた自分は,そういうのを ありがたがる考え方には「余計なお世話」と思うのです。死ぬ病気に なった人を美化するなんて真っ平だとも思います。もちろん そういうことを体感するのはなかなか無いことなのかもしれません。 人は漏れなく死ぬのに,わざわざ死を身近に感じるために,自ら 危険な行為をする人も結構います。いや私自身たしかにそういうものに あこがれていたことがあったかもしれません。
でもね,実際に不意に病気で死ぬことになった(と思った)ら, そんなのちっともありがたくないと思ったし,いろいろ 考えて,結果的に私自身は死を覚悟して崇高に生きることよりも, 俗に人として生きることの方が大事だ…と思ったのです。まぁそれまでが 独身で自分の中に何かを探していたような生き方だったからかもしれませんが, 病気になってむしろそんなことはどうでもよく,普通に家庭を持って 子供を育てたり家族を大切にすることや友人とすごすことが大事だと 思いました。だからわたしは病気になってむしろ還俗したと思ってます。
もちろん死が迫った人が俗っぽく生きたいというのも無いものねだり, 死を感じない人が死を感じて「格上」になるというのも無いものねだりと いう意味では同じなのかもしれません。でも,死が身近というのは, そんなに特別なことじゃなくて,100年どころか数十年昔は,生まれた 子供は数割の割合で死んでいたような時代もあったのです。そういう 意味では死のリスクが無いというのはむしろ現代人の勘違いでしか 無いのではないでしょうか?。まぁそういう現代人が急激に堕落したと いわれると,そうですかねぇ…という気はしますが。
そういう意味では,死ぬことがわかってない人にとやかく言われるのに いちいち反応するのも間違いなのかもしれませんが。
- 6/7(事故の原因をミスにするのは良くない)
- NHKスペシャル「事故はなぜ深刻化したのか」 を観ました。 震災の後福島第一原発がベントをするまで,水素爆破するまでの流れを 関係者の証言を元に構成してしてました。 実際にインタビューに答えていた関係者は海江田大臣, 東電の常務,斑目原子力安全委員長だっけ?,あと誰だっけ? よくテレビで見る人,副官房だっけ?若い人。
基本的には東電,政府,原子力安全委員会あたりの対応が まずくて事故が悪化したというつくりになってました。特に 菅首相は本人の直接のインタビューが無い形で証言が再現されていて, それが素人がヒステリックに怒鳴り散らしている様に見えて ずいぶん意図的だなと感じました。まぁあれを意思決定と見る人が いるのかもしれないけど。大臣や常務や委員長のインタビューも ずいぶん当事者なのにノンキなもんだな…という風に取れる雰囲気で, 本人たちになんていってしゃべってもらったんだろうとか思いました;-p。
という風に,普通はこの番組を見たら関係者,特に上層部に怒りを 感じるんじゃないかな?と感じました。特に緊急事態宣言が遅れたりとか, 電源の手配をしたら,電源じゃ回復しなかったとか,水素爆発を 想定して無かったとか,態度だけじゃなくて,事実としてミスが多く 見受けられました。
でも,私は一方でこれを見て,上層部がミスをしなかったとしたら, 今回の事故は防げたんだろうか?とも思いました。例えば緊急事態宣言が 現場の要望から30分でされるところを2時間かかったのも,じゃぁ30分で されていたら,今回のような事態にならなかったんだろうか?。 電源をつなげば原発は安定化すると東電の常務が判断ミスをしたと 語ってましたが,じゃぁ最初からそれ以外の状況を想定していたら, 対策はあったんだろうか?とか。水素爆発を想定していたら,もっと 早期にベントしたり,爆発を防いだり出来たんだろうか?…と。
なんとなく思ったのは,電源をつないでもだめだったというのは, 地震か津波で既に冷却系が壊れていたわけで,その後の対応のまずさより, 地震や津波への想定の方が出来てなかったことで,今回のことは 避けられなかったのかもしれないということです。そういえば, ずっと今回の事故の原因は電源が落ちたことといわれてましたが, 実際は違っていたのですね。電源をつないでも復活しなかったのをみて 現場が「終わった…」と思ったらしいですが,本当にそこで終わったのかも しれません。
とはいってもベント時の風向きの問題や,避難周知の問題とか,確かに 改善のしようのあったミスも多くあったのですが,事故自体が避けられたのか というと,どうだったんだろうなぁ…と思いました。
今回の事故の原因を分析することは重要ですが,誰かのミスや対処の悪さに 押し込めてしまうのは,わたしはあまり賛成しません。誰かのミスや 対処の悪さが無かったら事故は起きなかったという結論が出来ると, 結局ちゃんとやれば事故は起きない…という話になるからです。 わたしはむしろ1000年に一度の(*異論はあるでしょうが)災害に 対処が避けられなく,それがコストや想定として可能なのか?とかの 方の議論にもっていったほうが,今後の原子力との付き合い方を 考える上で重要だと思うので,あまり現在の関係者ばかりを責めるという 今回の番組のつくりには疑問を感じたのでした。
- 6/6(権力欲の根源)
- WIRDに権力者が性的に堕落する理由が書かれてました。 よると,権力者は他人の視点に共感しづらくなっている…ということです。 人の気持ちが分からない…って意味でしょう。あと自分の倫理違反を 正当化する…とかいう話も書いてました。
ふーん…というか,相関としてはそうでしょうけど,因果関係としては どうかなぁ…とも思います。
わたしが思うのは,そもそも人…というか男はなぜ権力を欲しがるか?… ということじゃないか?ということです。少なくとも猿やライオンが 群れの長にになる理由を考えると,権力者が性的に問題を起こしやすくなる 理由の一つが分かります。財産や衣食住が充実するからじゃないですよね。
昔某人気歌手が音楽をはじめた理由を「モテたかったから」と言うネタが あって,結構受けてましたが,一方で本質をついてるな…と多くの人が 思ったと思います。少なくとも男性は社会的な成功を修めたい…という もっとも原理的な理由はもてたいからでしょう。昔の権力者は多くの 子孫を残している…ということからも分かります。もちろん, そういうものではなく,社会貢献をしたいとか,作品を残したいとか, 人々を正しく導きたいとか,そういうことを思う人も結構多いんでしょうが, そういうのは根本的な欲求が文化的に捻じれて,そうなったんでは ないか?と思います。
もっとも,権力者が複数の異性と関係をもつことが問題ではなく, 権力者が相手の気持ちを省みずに無理やりに関係をもつことが堕落なので あれば,根本的な欲求よりは,相手の気持ちを分からないことが問題… という元の指摘はあたっているのかも知れません;-p。
それにしても,昔は権力者は複数の異性と関係をもつことを問題視されない どころか推奨されたりもしていたわけで,そういうシステムじゃ無くなった ことが,むしろトラブルを起きやすくしてる面もあるかも知れません。
ちなみに男性の根本的な欲求という風に書きましたが,猿山の長になれるのは ごく僅かなわけで,多くの男性はそういう競争から早い段階から脱落して いきます。それこそ子供の時から競争をやめた子は,性的な魅力のため… という発想すらないかも知れませんし,頂点ではなく,多様性を目指すように なったり,そうすることにより,一人で多くの異性…というよりは,一人の 好きな相手にたいして魅力的になるためとか,まぁそういう風に現実的な 解(笑)を見つけていくわけです。ある意味,権力を得て多くの女性に チョッカイを出している人は,そういう方向転換をする必要がなかった人か, もしくはそういう挫折をしたけど,諦めきれずに,ついつい成功しちゃった もんだから,つい過剰にそれを実践したくなったりとか,そういうものかも 知れません。…というか失敗するのは多分後者だな…とか思ったりも します。
折角成功したのに,一番やりたかったことも出来ずに可哀想ね…と思うことも ありますが;-p,相手が納得してない…ってあたりで,まだまだ魅力が 足りなかったことを自覚した方がいいんでしょう…とも思います。
- 6/5(眠い)
- やたら眠く日記はかけない。
ちなみに今日は午後から出かけて夕方に帰ってきた。天気は曇りだったが 夜に入って雨が降った。気温自体はそこまで下がらなかったけど, 少し寒くなった気がする。暑い日と寒い日が交合に来るせいか, 風邪をひいている人が多い気がする。
- 6/4(休日)
- 今日は晴れ。昨日も晴れ。二日続けて晴れたので少しは 乾燥してるかな?と思ったら湿度事態は結構高いみたい。 とはいえ布団を干したりした。午前中はちょっとだけ, 子供をつれて散歩。午後は用事があり一人出かけた。 結構暑かった。夏は近づいている様子。
- 6/3(手癖)
- 3月だったか4月だったかにTVでやっていたジブリの歴史みたいな番組の 録画をしていたのを今更ながらやっと観た。
わたしは子供の頃から今までずっとアニメを見てるので,ジブリが 立ち上がる前のアニメもほとんどリアルタイムで見ている… というかハイジすら本放送を覚えている。宮崎駿がナウシカの 連載をしていたのも雑誌で読んでいた。という意味では, 結構歴史は自分の視聴史の振り返りでもあった。
見ていて改めて思ったのは,宮崎監督は同じ表現を何度も使って いるということ。いくつもの映画で同じようなシーンが沢山ある。 そのシーンは見てるこっちが楽しめるシーンだったり名シーン だったりする。つまり宮崎監督は受けるシーンのストックを 沢山もっていて,それを少しずつアレンジしながら何度も 使っている…ということになる。
言い方を変えるとそれは宮崎監督の作家性でもあり,手癖でもある。 そのシーンのほとんどは彼らが若いときに開発した手法だったり するので,別に人のを真似ているわけではないのだけど, 他の人は宮崎監督の手法を真似たりはする。おそらく彼らが 長い経験で,こういうシーンは受けがいいと分かった手法の 手ごたえを沢山もっていて,それを使っているんだろう。
そういう意味で言うと最先端の様であるジブリアニメだけど, 実際は多くの過去の蓄積とそしてそのアレンジとそして少しの 新しい要素で成り立っているのかも知れない。
こういうのはいろんな芸術でもそうで,巨匠というのは,こうやれば 受けるというストックやスタイルを沢山もっている。そして それを繰り返しながらも新しい表現を付け加えていく。若い人は そのストックがなく表現をするから,新しいことをやっても 理解されなく,過去の人の手法を真似ると真似といわれる…と いうわけで,苦労をするのである。まぁそういう経験からまた 受けるストックが増えていくのだけど。
昔,ジャズ研とかの人が言っていた言葉で,いざという時は繰り返し 練習したこととか,手癖しか出てこないものだ…というのがある。 演奏で盛り上がるところでは,結局はいつものフレーズが 出てくるものだ…ということで,そこで自分がやったことが ない新しいことをやろうとしたらコケルということである。
宮崎監督のアニメ作りもそうなんだろうなぁ…と思った。
- 6/2(時事)
- 今日は一日雨。その中を昼から出張。帰ってきたのは夜。 梅雨らしい天気だなぁとは思うけど,前線は乗っかってないらしい。 不思議な天気。気温が低いのは時勢柄助かるのだけど,流石に今日は 湿気が多くて電車とかは若干辛かった。と思ったらバスは結構 エアコン利かせていた。
一日そとだったのでニュースはほとんどみてないけど結局内閣不信任案は 否決されたみたい。菅さんが寸前で,めどがついたら辞めると言ったのが 利いたのだか。本当か?。辞めたくないからいつまでもめどをつけないとか 無いよね?。
というのは冗談だけど,菅さんもつくづく冗談みたいな人だなぁと 思った。というかこの人,豆鉄砲を撃つのが好きだよね。選挙の時 いきなり増税といったり,浜岡止めるといったり。で,大体すぐに 議論が沸騰し,かえって物事が混乱するんだけど,今回は結構うまく 行ったみたいってことなんだろうか?豆鉄砲が利くのは政治家くらいって ことかな。
まぁ今回の騒ぎはあまり興味なくて,どうなるのが良い結果だったのか よくわからないので,終わったのをみて,はぁ?という感じだった。
- 6/1(facebook)
- ちまたで日本向きじゃないとかいろいろ言われているfacebookですが, 実は同窓会の連中との連絡には結構便利に使っていて,それなりに 利用してます。でも実名主義ですから,結構ふとしたことで別のところから 見つけられて友だち申請をされることがあります。例えば職場の人だったり, ネットでの知り合いだったり,盛り上がっている以外の同窓生だったり…。
あまり使いこなしてないので間違ってるかもしれませんが, facebookは自分のところ書いたのは何も制限しないと,どの友だちにも その書き込みは見えるようです。また自分がコメントしたりイイねを つけた他の人の文も見えるようです。非公開のグループをつくれば, その中で閉じることができますが,まぁそれはそれで運用が難しい様に 思います。
なんとなく思ったのが,例えば自分の友だちの友だちの書いたことまで 見えてしまうと,それって嬉しいかなぁと。
実際の世界の話。わたしの知り合いに,自分の知り合いを脈絡無く集めて ホームパーティをする人がいて,行くと,まぁ知らない人と知り合いには なれるけど,お互いが初対面だから,最初はちょっとギクシャクする わけです。その中でホストの知り合いだけが,みんなを知ってる状態で, それってなんか少し違和感を感じてました。
正直に書くと,facebookにはそういう違和感を感じてます。友だちとの やり取りを他の違う系統の友達に見せるのってどうなんだろうと。
まぁこれは最近会社の人が友達申請をしてきて,下手に承認すると, プライベートな人間関係を会社の人に見せることになってしまうなぁとか そういうことを感じてるだけで,普段会わない知り合いはネットで 行動を見られることにはあまり抵抗は無いのですけどね。むしろ ネットでの知り合いは,ネットで繋がっていることは重要だと思うので, facebookで友だちとするのは歓迎です。ただ,実際に職場であうような 同僚に友だち申請をされるのはちょっとどう対処したものかね…。 申請して無視しちゃったりするのも実際に顔を合わせるだけに 面倒というか。…とか思ったりもします。
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