2011年8月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


8/31(手続き)
休日がシフトして平日に休みがあるといい事の一つが, 公的なサービスの営業日に行きやすいということ。じゃぁそれを 満喫するぜ,ってことで今日は電話とかガスとか電気とかの 移転の手続きを…と思ったら全部Webでいつでものできるのでしたorz…。
というのはまぁそうなんですが,電話はその後電話がかかってきて, 詳細を決めるのでやっぱり平日に休んでいるのは,仕事を中断しなくて 済むので結構助かります。そういえば2年前に引っ越したときは, 掲示板で詳細を確認…とかあったような気がしますが,今回は 電話が通じたから,それはなかったのかな?。
それにしても,Webで手続きが便利か?というと微妙で,履歴を 残せるとか24時間出来るとかいう意味ではいいのですが, 時間はかかる気がします。まぁでもいまどきコールセンタに申し込むと, つながるまで10数分待つとかいうのがざらですから,それがなくて 折り返しの連絡を待てばいいというのは楽なのかなぁ。というか, それ以前は窓口で処理とかだったんだけど。
24時間出来る代わりに,相手の顔を見て確認とか言うのは できなくなりました。そういえば昔の未来図ではこういうのTV電話で やっていた気もするんだけど,結局TV電話って普及しないなぁ。
で,なんだかんだいって電気ガス水道の手続きに半日くらい費やした ような感覚。まぁだらだらやったせいもありますが。

8/30(休日シフト)
現在私の職場は水木が休みなので,明日明後日がお休み。つまり 今日が週末みたいなもの。というか休み明けは9月になり, 今月は今日が終わりだった。休み明けからは電車が混みだしたり するのかしら。休日シフトの会社はまだ続くだろうけど,学生が 増えるからなぁ。
休日シフトになって2ヶ月だけど,案外慣れない。商店とかを やっていて,月曜や水曜が休みな人は慣れるのかなぁ。もっとも なれない理由は交通機関で,会社に行く日に,平日ダイヤ, 土曜ダイヤ,日曜ダイヤとめまぐるしく変わるからで,これが 自家用車通勤だったら関係ないので,案外土日出勤と 感じないかもしれない。いずれにせよ今月はおしまい。

8/29(節電便乗)
夏の暑さも和らいできて,今年の夏の電力不足もどうやら乗り切れそう なので,ちょっと簡単にメモを。一昨日節電の話かいてますが。
ちょっとメモって起きたいのは,今年節電ってことで,各種商店や 電車などが,エアコンとか照明とかかなり落としていたのですが, これは今後どうなるんだろう?ということです。このことが 電力不足にどれくらい効果があったのかわかりませんが,今後 火力発電へのシフトとか原子力発電の再稼動とか,まぁなんらかの ことで電力不足が解消されたら,また照明やエアコンは元に 戻るんでしょうか。
個人的には,今年のエアコン強度は,悪くなかったので,来年も これでいいです…という思いもありますし,照明は多少暗すぎるところも ありましたが,まぁまぁか。私自身はこれらを弱くすることで サービス性が下がったとはあまり思わないし,電気を使わないことは 悪いことではないでしょう。
さてそうなると,こういう各種サービス業は,電気代が経費として だいぶ浮いていると思うのですがどうでしょう?。今年は震災直後の 自粛とかで売り上げが落ちてる損失もあるので,あまり話題にならない かもしれませんが,去年と同じ売り上げがあったら,経費が落ちてる分 黒字になってるんじゃないか?と思います。まぁ照明とかエアコンとかを LEDや新型に変えて対応したところは出費がかさんでいるでしょうが, そうじゃないところも多いですよね。LEDも長期的に見れば安上がり らしいし。
黒字が増えるなら何らかの形で消費者に還元して欲しいと思います。 大体デフレなのに電車代とか一向に値下げしないのはなぜでしょう?と いつも思うし。
実は私が根に持ってるのは,いまだに地下鉄サリン以降撤去された 私鉄ホームのゴミ箱が復活しないこと。JRは結構ゴミ箱を置いてますが, 私鉄は空き缶のゴミ箱以外いまだに置いてません。まさかオウムを 警戒するため…というわけでもないでしょうから,あれをきっかけに 経費削減できたからといまだに続けているだけのように思います。
ゴミ箱に関しては私はサービス性が低下したと思ってるので,そういう 便乗はどうかね?…と思います。今回の節電もエネルギー不足という 意味ではいいんですが,結局企業は自分たちが得をする対策以外には 積極的じゃないし,得をするなら必要なくてもユーザが仕方ないと 思う限り続けるんだろうなぁと思います。
来年以降の夏が気になります。

8/28(菅さん)
昨日も書いた通りだけど,民主党の代表選にはほとんど興味がない。 菅さんが辞めたことには,「あぁちゃんと辞めたんだ」とちょっと思った。 ずるずると引き延ばすかもなぁ…と思ってたりもしたので, そういう意味では潔かったのかも知れない。
さて,世の中的には菅さんの辞めろコールが大きく,そして民主党の 中でもそういう感じでしたが,ネットで「菅首相が退陣することになったそうで。なんというか, 怒りで一杯です」なんて記事を読むと,菅さんを辞めさせた 民主党や世論に対して憤慨してる人もいるんだな…と思った。
でもここで言う「菅総理」を「麻生さん」,「震災」を「リーマンショック」 に入れ替えると,そのまま「あれよりも良い対応をできる人間が いたというなら具体的にそれはだれでその人物ならどのような対応が できたのかを説明してほしい」という言葉は当てはまる。 というかそっちの方が本来でしょう。
さて,菅さんが安倍さんや鳩山さんに比べきっとタフ…というか 投げ出さない首相という意味で優れているのは,なった時点で わかってました。彼は何度も窮地に立たされ,また復活してますから, 今の政治家の中では生き残りという意味では優れた人でしょう。 でもなぜ菅さんが支持されず,退陣を迫られたかがわからないとすれば, それも菅さんをちゃんと見ていたの?…と言いたくなります。
わたし自身は脱原発に近い意見を持っていますし,あと諌早湾の埋め立てにも 反対していたりとか,そういう部分では菅さんがぶち挙げたものに 同調するものもあります。でも菅さんを支持できないのは,彼の言葉は いつも曖昧で,そしてぶれたり撤回したりするからです。 増税の話でも脱原発の話でも菅さんはずっとぶれてました。 最初に言い出した事を,すぐに言い換えます。なんか適当にその場しのぎで,言いたい事を 言ってるだけじゃないか?という気すらします。これだとむしろ 意見がちかい人の方が,やる気を削がれる…もしくはこっちまでいい加減な 思いつきで言ってる…と思われかねないので,むしろ辞めて欲しい…と 思うわけです。
ただ,菅さんを民主党の人が下ろしまくるのは端からみていて不快でした。 これは菅さんと民主党の問題というよりは,民主党自体の問題では ないでしょうか?。だれが代表になっても,不満分子が造反に暗躍する… という政党な気がします。そういう意味では自民党の方が,ここしばらくは そういうのが無かった気がします。小泉さんの時は確かに党内のいざこざが 外まで出てきましたが,それ以降,それ前後は一旦党首になったら, 反対派は口を噤むし,閣僚が首相を立てない…ということも無かった気が します。そういう意味で民主党は党の体をなしていない…という点で, 支持できないのです。
まぁいずれにせよ,次の総選挙まで民主党政権なのですかね。確かに 菅さんよりましな総理が民主党にいるか?…というと疑問ですから, 新首相になっても安定しないのだろうなぁ…と思います。

8/27(節電の夏)
民主党の代表戦。あまり盛り上がってないけど,単なる一党の 代表戦なので当然。次期総理選び…という人もいるけど,民主党の 国会議員だけで選ぶ代表戦なんて,「次の選挙で自分を当選させて くれる人」という観点だけで選ばれるのは当然でしょう。政策論が 必要とかいう人もいるけど,民主党の公約が選挙後にどうなるか…, もう我々は十分に学んだはず;-p。
さて少し夏も終わりに近づいてきたのか,涼しくなってきました。 なんかTVでこの夏の電気事情の話をしてましたが見てません。 そういえば,ちょっと前にネットで「電気不足なんてデマ」と書いてる人を 見ましたが,そういう人はこの夏に無理やり夏休みをとらされたり, 土日出勤をされされたり,オフィスのエアコンが弱められているとか いうのを知らないんでしょうか?。エアコンの強さを弱くするのはいいけど, 来年も土日出勤というのは,ちょっと勘弁だなぁ,とか私は 思ってます。
ちょっとメモ代わりに書いておくと,昨日は都内でゲリラ豪雨的な 雨が降りましたが,今年はゲリラ豪雨が少ないように思います。去年は 猛暑が多かった…といえばそうなんですが,ゲリラ豪雨が少ないのが, 都内でのエアコンが弱まったから…という面があったりすると 面白いと思うのですが。
今日は土曜日ですが,私の職場は出社日。でも用事があったのでお休みを とりました。パーティに出かける用事だったので,スーツを着て 出かけましたが,どうも電車の中とかでスーツを上下しっかり 着てる人とかいません。土曜日というのもありますが,そもそも平日でも あまり見かけません。すっかりクールビズというか,スーツ着ないのが 定着したなぁ…と思うと少し複雑な気分です。まぁ自分は元々 クールビズとか言い出す前から,スーツを着ずに会社に 行ってたのですけどね。なんというかおしゃれな人を見なくなったなぁと。 スーツ以外でも。
というわけで,そろそろ夏も終わりに近づきました。この夏でいい経験を した部分もあるし,来年もこんなだとなぁと思う部分もあるし, ある意味記憶に残る夏でした。

8/26(「残念」)
数年前から「残念」という言葉を良く聞く。「残念な人」とか そういう感じ。とても面白い使い方だと思う。
「残念」というのはもちろんネガティブな意味なんだけど, 一方的に他人が誰かを批判する場合だけじゃなくて,自分にも 用いる。その場合は自虐的な表現になる。でもどこかギャグっぽいところも あり,微妙に露骨な非難を避けた表現になってる気がする。
「残念」と違う言葉で「痛い」という言葉も最近良く聞くが, こちらは「痛い人」というと結構悪口っぽく聞こえるし,また 自虐的表現としても使いにくい。
意味としては結構広い様に思う。なにかよく見せようとしてかえって 見苦しくなってるようなものとかにも使えるし,もっと 広くも使える。容姿とかもあるし,もっと内面や行動の面でも 使えるようにも思う。人間以外にも結構広く使える。
私は人を蔑んだ笑いというのが嫌いで,お笑いとかでも そういうのは嫌い…と明言できるんだけど「残念な」という 表現は,どうも蔑んだのかどうか良くわからなくて戸惑う。 自分以外の人にも「…なんというか残念な感じですね」とか 使ってしまいそうだ。
「やばい」という言葉がポジティブに使われるように,今は結構 既存の言葉を意味を変えて使うというのが目立つ。もちろん そういうことは昔からよくあってるし外国語でもよくあることのようだ。 ただどうもこの「残念」という微妙なニュアンスは別の言葉では 上手く表現できないところが面白いなぁと思っている。
まぁ方言とかにも共通語で表現できない言葉ってあるんですけどね。

8/25(越えていく対象としての親)
なんとなく育児ネタが続くけど。
「コクリコ坂」制作時の宮崎駿・宮崎吾朗を 取材したNHKの番組を見た。面白いといえば面白い番組でしたが, 私はどうもこの宮崎親子の関係がよくわからない。番組を見ても やっぱりよくわからなかった。吾朗氏がなぜジブリでアニメ監督をするのかが わからないし,また駿氏が何を望んでいるのかも良くわからない。
駿氏は前作ゲド戦記の時も吾朗氏の作品を批判していたと思うし, 今回も監督をするのに反対をしたり,また実際に始まっても, 批判的な感じだった,でも助け舟を出したり,脚本を書いたり している。どうも見てもツンデレです…という感じなんだろうか。 そうなのかもしれないなぁ。まぁ息子を甘やかしていると 思えば理解できないこともないけど。
一方吾朗氏。アニメ監督をするなら親父の影響のない外部のプロダクションで 修行すればいいのに…と思うんだけど,どうしてしないのだろう?と 思って彼の経歴を見ると,やっぱり別にアニメータとして修行を してきたわけでもない。建設系のコンサルタントやデザイナを やったりしてきている。番組の中でジブリ以外では監督をやらないと 言っていたけど,ジブリ以外で監督をやるだけの技術や実績が ないということなんだろうか。
私には吾朗氏が駿氏の息子であるという立場を最大限に利用して 映画監督になり,作品を作ってるように見える。
番組を見た嫁が「職人も世襲なんだし」と言っていたけど,そう思うと この二人の関係はわかりやすいのかもしれない。親子で流派を伝えていくと いう時こういう風になるのだろうか。でも一方で世の中のアニメは ほとんど世襲じゃなくて作られる。家族でプロダクションを運営していった タツノコみたいな例もあるけど親子ではない。手塚治の息子は映像作家だけど, 手塚プロを引き継いでやってるわけでもない。今後ジブリが宮崎吾朗氏を 中心に回していったら,まさに世襲ということになる。もちろん 世襲のようなアニメの作り方…っていうのがあっても悪くはないと思うけど, ゼロから自分の地位を築いた猛者たちがたくさんいるアニメ業界で, やっていけるんだろうか?という気は若干する。
まぁビジネスの世界,政治の世界では世襲というのはそんなに珍しく ないので,それにはそれのメリットもあるとは思うんだけど。
…とか思いながら自分のことを考えたら,私は数日前の日記にも 書いた通り,自分の父親をあまり尊敬してないというか,少なくとも 親の仕事を継ぎたいとか,越えられないとか思ったことはない。 まぁ私の父は長男だけど引き上げで,代々の資産とかも持ってないし, 仕事も公務員だから,私が継ぐようなものでもない。私は子供の頃から 親の仕事と関係なく自分がなりたいものを探していたし,実際そうなった。
私が父親を越えられたかどうかは,仕事の分野が違うのでわからないけど, 少なくとも越えられないとは思ってない。わたしはなんとなく 子供は親を超えていくもんだ…と思ってるようなところがある。 だから,吾朗氏が父親の元でサポートされながらやってる姿というのは わたしのが思うところの親子関係からすると違和感があるのだろうなぁと 思う。
自分の息子はちゃんと私を超えて行こうと思うかな。親を尊敬してくれるのは うれしいけど,親の庇護の下でやっていこうと思うような子には なって欲しくない。まぁ私の場合,そんなに偉大な親にはならないから, そう思わないとは思うけど。

8/24(子育て作品)
podcastのとある番組を聴いていたら,いまTVとかでは子役が 大活躍だとの事。ギャラが安いとか,親の考え方が変わってきたとか, ビデオとかの発達で子供の質が高くなってるとかそんな話でした。
それもあるんでしょうが,子役が多いというのは,子供の世界が 舞台の話が多いということより,大人と子供が絡む話が多いという 風にもいえます。
実際にふと考えると,私が良く見る漫画やアニメにも最近は大人が 子供を育児する話がものすごくたくさんあります。TVドラマにも そういう話が増えてるように思います。
純粋に作者の育児体験を描いている様なエッセイ漫画も多いのですが, フィクションとして子育てをする作品も多いです。ただ夫婦が子育てを するだけだと話として珍しくないので,フィクションの場合,例えば 専業主夫の家庭を描いたり,また片親とかいうパターン,はたまた 実は親子じゃないけど,小さい子を引き取って…みたいな話もあります。
そのような作品はいずれも子育ては甲斐がある…というような話が 多いように思います。もちろん大変な想いを大人はしてるけど,子供は かわいく描かれているパターンが多く,育児の喜びを想像できるような 作品がほとんどです。逆に子育てを悲劇のように描いている漫画は 私は見たことありません。見たくないから,見かけても目を背けてるかも しれませんが。
なんとなく社会が少子化を問題視するようになったので,「子育てって 結構やりがいがあるよ」っていうのを描いて,読者が子供を育てたいと 思うように仕向けているのか?と思ったりもしますが,単純に作者が 実際に子育てをして,面白かったから描いているっていうのも多いようです。 昔は男性だと子供がいても子育てに参加しなかったり,女性だと 仕事をやめたりしていたので,漫画家や作家が子育てをしつつ作品を 描くというパターンが少なかったのが多くなってるのか知れません。
それにしても上に描いたように,様々な問題を抱えつつ子育ての 楽しさを描くのは,典型的な家庭じゃなくても,子育てはいいよと 描いてる意味では,子育ての敷居を下げていいのかもしれませんが, 逆にあまり甘い考えで入ってくるのも大丈夫?という気もします。
特に最近結婚せずに男か女が子供を引き取るっていう作品とか見ると, 結構大変だと思うけどなぁ…と思うし,大人の異性と付き合うのが 出来ない人がこういうのを見て,結婚しなくても子供を育てられるんだとか 思っちゃうのはどうかね?とも思います。
まぁいずれにせよ育児作品が目立ちます。自分が自分の環境に関係ある 物を追ってるからかもしれませんが,増えてるように思います。 でも私が20代の頃は漫画とかドラマとかはDINKSとか同棲とかそういうのが 多く,むしろ大人の世界から子供は排除されてる作品が多かったように 思います。自分は団塊の世代じゃないけど,なんとなく自分の 環境に合わせて,作品の流行が変わってるようで,ちょっと変な 気分です。

8/23(作文をすること)
夏休みの嫌な宿題は読書感想作文だったという話。 自分の場合も作文はかなり苦手でした。以前書いたことありますが, 私は中学まで図鑑で育ったので,国語がとても苦手で,そういう 事もあり文章を書くのは苦手でした。宿題で日記を書けというのも とても苦手だった気がします。
今このようにだらだらと文章を書いていると,なんであんなに かけなかったんだろうと思います。感想文も,原稿用紙一枚400文字を 埋めるのにすごく苦労していたことを覚えてます。いまだとむしろ, 前書きだけで400文字とか書きそうです(笑)。
当時は「○○は××をしたのが,えらいと思います」みたいな感想文を 書いていたなぁ,改めて思い出すとひどいけど(苦笑), まぁ読んだことと思ったことを書けというと,本質はそんなものなのかも しれません。いまだと,「○○は××をしたが,本当にそれで 良かったんだろうか?,違うやり方もあったんではないか?そのとき △の気持ちはどうだったんだろうかとか,いろいろと危惧することは ある…」なんて勝手に膨らすのだけど,いや,それ創作だからとか 言われてしまうと…(苦笑)。いまだとむしろ100文字で表現する方が, 結構難しいとか思うのですが。
さて,子供が作文が苦手なのは良くあることですが,おしゃべりな 子供も作文を苦手ってことは,そもそもしゃべってることを そのまま書くということが子供は出来ないのだな…という気がします。 子供は黙読が出来ないといいますが,声で出すこと,目で読むこと, そして書くことが一致してないというか,しゃべることをそのまま 文字に変換するのっていうのは,結構技能的なことなんでしょう。 習わないと習得できないというか。
そういう意味では,今パソコンを使って,読み書きをするというのも 紙とえんぴつとは違う技能な気がします。実際私は,紙に書くより キーボードを叩くほうが饒舌ですし。そういう意味では,パソコンの 使いこなしも大事ですが,その前にしっかりと紙と鉛筆で書くことを 習得してないと,書けない人になるのかもしれないなとは思います。

8/22(負のスパイラル)
親子の間の負のスパイラルの話を聞いたことがある。 例えばアル中の娘がアル中と結婚するとか,親に殴られて育った子供が やっぱり子供を殴ってしまうとか。まぁいろいろ。
自分を省みてもわからないことはない。自分の親の嫌な面を自分が しっかり引き継いでしまうというか,自分の中にそういうものを 見出すというか。自分が子供の頃は自分の親の振る舞いが「自然」な 世界の振る舞いなので,それが普通になってしまうのだ。いい面も 悪い面もあって,親がしっかりしてるところは自分もしっかりするし 駄目なところは駄目になる。こういうときは親父は怒るものだと 自分のどこかに刷り込まれている感覚を感じることがある。
でも一方でそんなに断ち切ることは大変なんだろうか?という気がしない でもない。
私の父親は,昔も今も自分にとっては反面教師でしかなくて, まぁ仕事ではしっかり稼いで,私を大学院まで行かせてくれたので, 感謝はしてるのだけど,家庭の中では命令するか怒る様な口調でしか 相手に物事を頼めないし,子供らや妻(私の母)をしょっちゅう罵倒していた。 じゃぁ自分に厳しい人かというと,結構だらしないところも多い。 怖い男だと思っていたけど,私が大人になって,結構親父が外では 愛想を振りまいているのを見て,内弁慶だったのか…と知ると ますますがっかりした。それでも,うるさいだけしつけにも 厳しいかと思っていたけど,歳をとると,だんだんだらしなさや ずるさが表に出てきて,結局は「子供な人」なんだなぁと今は 思っている。
子供の頃から,そういう大人や親になりたくないと思って私は 育ったけど,実際,違う親になろうとしている様に思う。 同じ親に育てられても兄弟が異なった性格になるように,別に親の性格を 子供が必ずしも引き継ぐわけでもない。 あと突っ込みとしては父親が私の祖父からどういう風に育てられて いたかなんて私はわからない。負のスパイラルとか本当に そんなに強力なものなんだろうか?。
もちろん,私が妻や子供に対して,丁寧な言葉を使うのは 父親を見て反面に行動してるという部分はある。そういう風に 嫌なところが明に見えるので,むしろ負のスパイラルはあったとしても 断ち切りやすい気もするんだけど。
ただ,私の息子はまだ2歳にもなっていない。自分が2歳の時に自分の父親が 私にどのように接していたのかはわからない。案外今の自分のように 親馬鹿で子供をかわいがる親だったんだろうか?。だったらいつどのように 変わったんだろうか?などと少し気になる。何かをきっかけに 父親が大きく変わったとかあるんだろうか?。
私の幼少の頃の父親への思い出としては,本当に小さい頃は, 母親の方が口うるさかったと思っていたのか,父親は優しいと思って いたような記憶がうっすらとある。甘えていたのは母親の方へだったけど。 ただ,家族で外出をすると,出かけるときは楽しいのに,途中で いつも嫌になって早く家に帰りたい…と思うことが多かった。外で父親が 家族に口うるさく言うのを聞いて嫌になっていたのだと思うんだけど。
知り合いに聞くと,子供がかわいいのは今のうちでだんだん憎らしくなると 言うが,もしそうなっても,自分の父親のように家族に接する親には なりたくない。そんなに難しいんだろうか?。わからないけど,そう ならないようにはしたい。

8/21(夏休みの終わり)
旅行は今日まで,そして夏休みも今日まで。
札幌から東京への飛行機は昼前に出る,お土産を空港で買おうという こともあり,今朝は朝食を食べてすぐにホテルを出た。千歳のレンタカー屋に 車を返したけど,とても大きなレンタカー屋でちょっと驚く。さすが 北海道というか。数十人も客が待っているレンタカー屋って始めてみた。
空港もとても混んでいた。夏休みはまだ続いているって事なんだろうか?。 手荷物を預けるのに結構並んだけど,余裕を見て動いたので, そんなにあせることなく飛行機に乗れた。そういえばジャンボだった けど,ジャンボもどんどんなくなっていくんだろうなぁ。
羽田についてバスまで1時間以上あったので遅い昼食をとり, 高速バスに乗る。帰ってから食材を買うのは面倒なので,途中惣菜を買い, 夕食はそれで済ませた。
無事旅は終わりました。明日から仕事だなぁ。

8/20(旅行4)
今日は札幌まで移動。
朝起きて朝食後洞爺湖の湖畔をちょっとだけ散歩。水面が すぐ近くで子供が入って遊んでいた。
洞爺湖からはカーナビに従い,高速に乗り走る。最初天気がよく 景色も良かったが札幌に近づくにつれて天気は悪くなり,千歳あたりから 土砂降り。どうなることかと思ったけど,札幌のホテルについた頃には やんだ。
ホテルへは正午くらいに着いたが部屋にはまだ入れないので, スーツケースを預け,市内観光。昼食を食べた後,うろうろ 歩いて,17時半くらいに再度ホテルへ。結構くたびれていて, 食事に出るのも面倒だったので,デパ地下で惣菜を買ってきて, 部屋で食べた。
というかデパートは20時にはしまるようで,東京とは勝手が違うなと 思った。でも繁華街は活発でレストランやカフェは人が多く, 商売のすみわけは良く出来てるなと思った。

8/19(旅行3)
今日は朝から天気が良かったので,函館山にのぼりすばらしい景色を 堪能。
ただしこれで今回の函館は終わり。次は洞爺湖まで移動。 函館はまだ全部回れなかったし,いいところだったので,また 機会があれば行きたい。
函館からの移動はレンタカーで。半分は国道。結構大きく 流れているが,本州といろいろ違って戸惑う。
途中大沼公園で寄り道し一週回って昼食を食べた。ここも すばらしい景色。
大沼から海岸沿いに出て,途中から高速に乗り北上。途中が 牧場でなかなか美しい景色だった。
洞爺湖について遊覧船に乗り,こちらも景色を楽しんだ後, ホテルへ。なかなかホテルも雰囲気が変わっている。合宿所と ホテルとコテージが混ざったような。夜湖畔で花火をやっていた。 今日は200キロ以上運転してちょっとくたびれた。

8/18(旅行2)
旅行二日目。朝から雨。旅館から空港までバスで行き,レンタカーを 借りる。レンタカーはAirDoのチケット購入者向けのもので, 普通に借りるより結構安い。その代わりいつもの日本レンタカーだが, 会員特典とかはない。まぁいいんだけど。でも場所柄か,乗用車 クラスなのに4WDだった。あとカーナビがパイオニアでいつもと違うので, ちょっと勝手が違う。まぁこっちの方が高性能なんだけど。
函館の街をカーナビに従い走ると,なぜかメインの通りじゃなくて 裏道だったりして戸惑う。というかこちらは道が広割りに信号がない 交差点があって怖い。まぁこれが普通といえばそう。というか, 東京はどんな小さい交差点でも信号ついてるなぁと思う。慣れると, 信号がないと車が突っ込んでくるように感じる。皆が一時停止の 標識を守っていれば問題ないのだけど。
今日は修道院を観にいった後,赤レンガ倉庫で昼食をとり, そのあと元町あたりをぶらぶら。結局ほとんど雨が降っていた。 函館山はガスが出ているので辞めた。明日が天気が良かったら 上ろう。元町は公会堂とイギリス領時館後に入り,領事館では お茶を飲んだ。これで元町は神戸と横浜と函館と三つ行ったことに なるが(笑)。函館は道が広くてごちゃごちゃしてなくていいなと 思った。
泊まっている旅館が,iPadとポケットWiFiを貸してくれてるのだけど, 外でも使えたので結構地図として便利だった。明日は返すので, 明日からはないのだけど,やっぱりあると便利だなぁ。
そんな感じで二日目終了。明日は移動するので,ネットに アクセスできるかは謎です。

8/17(旅行1)
今日からしばらく旅行。北海道へ。北海道は以前スキーに行っただけなので ちゃんと旅行するのは初めて。初心者なので函館→札幌というメジャーどころを 行きます。
朝起きて家の片づけをし,羽田へ。午後のAirDoで函館へ行き,湯の川温泉の ホテルへ直行。今日はホテルの温泉に入り,部屋で食事をして寝るだけ でした。
子供がずっと興奮して,空港でもホテルでもずっとあちこち触るので 大変です。

8/16(病み上がり)
熱は明け方までにようやく下がって,朝起きたら平熱になってました。 ずいぶん汗をかいたので,お布団を干したりシーツを洗ったりしました。 なんか体はだるいのですが,今回は咳きも出てないし,食欲も あまり減らなかったので,午後からちょっと出かけたりして 普通に過ごしたのですが,やっぱりだるいかな。後なぜか 足が腫れてます。
明日からちょっと旅行するので,日記は毎日アップできないかも。

8/15(熱)
昨日の熱は夜には9度くらいまで上がっていた様で,子供と嫁とは 別の部屋に寝ました。今日は朝から病院に行ったら,お盆なのでしまっていて 行ったことがない別の病院に行ったら,混んでいて2時間くらい待って, もうしんどかったけど,熱は下がった。帰ってからごろごろしていたけど, 7度台で中途半端な感じです。今日中に平熱になってほしいんだけど。
ところで今日は終戦の日。そのせいか病院の待合で,ご老人が戦争体験を 話してました。「どうして戦争なんてするんでしょう」とか 言っていた。戦争を体験してる割には浮世離れした言い方だなぁとか ちょっと思いました。
政治や政府の都合で国民一人一人の命が軽んじられているって いう意味では,今まさに起きてることでもあるんだけど。そういう 構造自体は敗戦を経験しても変わらない。まぁ周りにやたら喧嘩を 仕掛けないってところだけは,戦争で学んだことなんでしょうけど。
等と熱でボーっとした頭で思った。

8/14(熱)
今日は特に予定もなく,自宅でゆっくりしていたのだけど, 風邪をひいたのか午後から熱が出て,それ以降はぐったりと 寝ていました。

8/13(戦争の話)
先日TVで放映され録画していた「硫黄島からの手紙」を見ました。 イーストウッドが監督でアメリカ人が監督ながら日本映画のようだという 評判は聞いていたので,見たけど,やっぱりそうかなと思った。 日本人は近代の戦争を描くとき,良くも悪くも戦争は悲惨なもの, それを行った日本人にはおろかな人と哀れな人がたくさんいたという 視点をたいてい描きます。そういう意味での日本映画のようでした。
考えてみれば終戦の日が近いこの時期,日本では毎年先の大戦を 舞台にした映画やTVの特番が繰り返し流されます。お盆というのも あるんでしょうが,戦争に対する供養や反省の気持ちが繰り返し 語られているように思います。
正直なところ40年以上こういうのを見てきた自分としては,もう新鮮味は無く, わかってるよ…という感覚はありあまり積極的に見る気もしないのですが, ですが,若者や子供に対しては語っていかないといけないことであり, 繰り返し新しい作品が作られるのは,必要なことなんでしょう…と 思います。
ただ思うは,映画にしてもドラマにしても,特番にしても, すでに新たに作品を作る人はほとんどが戦後生まれで,当時の体験を した人はほとんどいないのだろうなということ。私が幼少の頃に 見ていた作品は戦争を体験した人が多く関わっていたので, 当時と今の作品では,その辺が変わってきてるんだろうか…とか 思ったりします。もっと体験に基づく作品が正しいとは限らず, むしろその人の周辺の出来事を日本全体のように捉えてしまった…と 言うこともあるでしょう。
私の親は戦時中すでに若者だったので,戦争の記憶はずいぶんあり, わたしが子供の頃,こういうTV番組を見ながら自分の体験と照らし合わせて, いくつか話してくれたこともありました。それによりそのTVは よりリアリティを増したりしていたのですが,こういう体験が 出来る人は,だんだんといなくなってしまうのだなぁ…と 思います。そういう意味では自分の子供が大人になる頃には, もう戦争の話も「伝聞」になってしまうのかな…と思いました。

8/12(夏休み5,IC免許証)
一昨日熱を出した子供は今朝早々に下がった。良かった。疲れか 熱中症みたいなもんだったんだろうか?。でも夜から妙に機嫌が悪く よく泣く。起きてるとTV(ミッフィー)をやたら見たがる。
運転免許の更新に行きました。更新は無事終わったけど,免許に ICが埋め込まれたとの事で暗証番号を書かされた。調べたら もうずいぶん前からそうなってるらしい。本籍の記載が消えて ICの中にしか書かれてないらしい。あと写真とかそういうのも 書かれている。
偽造防止のためらしいけど,読み取り機は免許センターみたいな ところにしかなくて町の警察署にもないのだけど,偽造が疑われた時, どうやって確認するんだろう?。そもそも本籍証明に免許は使わないし, …とか突っ込みどころが多い。暗証番号の書き換えは次回の更新まで 出来ないらしいしたぶん番号を打つこともないから,たぶん忘れるよね, とか思った。
ネットを調べると車の鍵代わりに使えるのでは?とかいいアイディアも あるけど,これもセキュリティの関係でI/F仕様とか公開してないんじゃ?とか 思ったけど,どうなんでしょう?。
車の鍵といえば,先日レンタカーでキーレスエントリーの車に乗ったけど, 鍵をささないというのは,鍵をなくしそうで不安だなぁと思った。
5年ぶりの更新だったからかもしれないけど,免許の区分が変わっていたり, バイクの高速二人乗りとか,老人の更新が面倒になっていたりとか, 免許制度も結構変わったなぁと思った。

8/11(コミュニケーションコストのカットは有用か?)
NHKをネタにあげますが,NHKというよりは世の中の流れに 対しての疑問。
先日NHKから受信料の引き落としのお知らせが来てました。 私は年に一回受信料を払っているので,これまでは年に一回, こういう封書が送られてきてました。しかし中に入っているお知らせを 見ると,来年からは,このお知らせを送るのは止めるとのことでした。
実はこの手の話は最近良く聞きます。私は以前はクレジットの明細も 通信料の明細も郵便で受け取ってましたが,今はいずれもWebで明細を 確認するように変更してます。好きで変更したかというと,実は そういうものばかりでもなく,あるカード会社はある時から デフォルトWeb明細で郵送は別途申し込みみたいなやり方でした。
もちろんほとんどのところは郵送からWebに切り替えるにあたり, それなりの特典(ポイントや割引)をつけたりして,Web明細に するのにお互いに利点があるように誘導してるように見えます。 まぁ私自身も通信料もクレジットも毎月明細がたまると, 処理に困るのでWebでやること自体にさほどの不満はないのですが, いくつかのケースでは少し疑問も感じたのでした。
一つはWeb明細にしてしまうと本当のその会社からの郵送での 知らせがなくなってしまい,その会社が見えなくなってしまうと いうことです。その会社のサービスが見えなくなるというのも あるんですが,その会社に自分がまだ登録されているか, またはどの住所が登録されているか?,が把握しづらいといことです。 実際利用していないクレジットカードは明細書が来ないので, 引っ越して住所が変わったりしていて住所変更を忘れていたら, クレジット会社からはその人への連絡手段がなくなってしまう場合も あるかと思うのですが,いいんでしょうか?。あとNHKの場合, お客様番号というのがあるのですが,何年も知らせが来てなく,顧客の方が 番号を忘れた場合,解約の手続きとかそういうのがやりにくいように 思うんですが,いいんでしょうか?。
毎月明細を送る必要はないのですが,郵便の転送も一年が限度ですし, 年に一回くらいは郵送で所在を確認するくらいのことをやった方が 良いんではないか?という気もしたりします。
あと,Web明細を進めてくるサービスでは,明細書をきちんと PDFとかでダウンロードできるところもありますが,そういうのがなく 単にWebの画面にリストが出るだけのところもあります。 そういうのを見るとなんというかいい加減だなぁ…と感じる 事もあります。
確かに郵送で明細書が送られてくるのは客のほうも処理に困る不要な 書類が増えないという意味ではいいのですが,結局はサービス側の コストカットのためにやってる…という感じが伝わってくるのです。 特にWeb明細のシステムがかなり貧弱だと,本当にコストのために やったんだって感じが伝わってきて,サービスとしてはがっかりな 感じがするのです。そもそもWeb明細にアクセスするための 通信料は顧客が負担してるのが,いまひとつ解せない…というか。
それと,郵送だと明細書以外にいろんなお知らせとかそういうのが 入ってきていたのがなくなります。こういうのあると邪魔なんですが, まったく無いと,連絡先を確かめたりとか,そういうのに 不便を感じたりします。
まぁ実際は毎月来ても邪魔くさい,来ないと若干不安というところで なかなか難しいものです。でも保険とかでも年に一度確認が郵送で来るし, そういう機会を積極的な営業に活かせばいいのにとか思います。

8/10(夏休み3)
昨日一昨日とずっと外出で忙しかったので,今日は自宅でゆっくり, 夕方から大学の友達と飲みにいった。のだけど,夕方子供が熱を出した。 大丈夫か心配。

8/9(夏休み2)
昨日の話から。昨日は三浦で知り合いとBBQをやりました。 レンタカーを借りて息子と嫁と行ったのですが,乳児を連れて キャンプというわけにも行かないので,昨日はホテルに宿泊。 横須賀のホテル…は横須賀に住みだしたら泊まることもないから あえて泊まってみました。やはりベースの近くなので,なんとなく ホテルもちょっとアメリカテイストが入っていて面白い,かつ安くて 広くてよかった。
今日はちょっと横須賀で作業があったので夕方まで作業して ヘロヘロになって帰ってきました。レンタカーは今回は乗り捨て, 昨日返したので,電車でした。今日は暑くてずいぶん汗をかいた気が します。

8/8(夏休み)
今日からしばらく仕事はお休み。で,ゆっくりといいたいところだけど, 今日から早速泊りがけで遊びに行くので日記はお休み。

8/7(嫁)
ちょっと前から 中国嫁という漫画ブログを楽しく 読んでいるのだけど,そのブログ(漫画)に 差別性があると書かれているのを見て 脱力しました。
まぁ「嫁」という言葉に差別をかんじる人がいるのは知っているし, 件の漫画に微妙にレッテルばりを感じるのは確かですが,そもそも 自分の奥さんをどう呼ぶか?というのは,当事者同士の問題です。 また漫画で何を表現するか?というのは作品としての問題で, プロが当たり障りのないことを書いても作品としてつまらないのであれば, 多少のきわどい表現になることはあり,そうである以上,プロの作家は それを覚悟してるわけで,同意できないなら読まなきゃいい…ってだけの 話だと思います。こういう漫画より,世の漫才やお笑いの方が,よっぽど 差別という意味ではきわどい表現多いと思うけどなぁ。
私はこの日記上では私の妻のことを「嫁」と書いてます。「嫁」とか 「奥さん」とか「家内」とか「夫人」とか「女房」とかいずれも 差別を感じる人はいるそうで,そういうのってもう夫婦制度自体が差別と 思ってるからそういう感覚になるんじゃない?という気もして,同意しづらい 部分もあるので,私は本人が嫌と言わないのであれば,それなりに状況に あわせてこれらの言葉を使います。
私はいい関係が築けてないのに,言葉だけ当たり障りのない言葉を使うより, 多少きわどい言葉を使うことで,お互いの信頼を維持する必要性を 高めるという考えもあると思います。もちろん逆もあるんですが。
逆といえば,昨日同窓会で飲んでいる時に,私と嫁がお互いをどう呼ぶか?と 言う話題になったので,正直に言いましたが,結構周りは驚いてました。 ちなみに実際には「嫁」とは呼んでません。むしろ敬称をつけてます。 これはこれである意味があって敬称をつけているのですが,それは プライベートな話なので,ここでは書きません。ただどう呼ぼうが, そもそも名詞自体は記号みたいなものだと私は思っていて,ただし 実際に使う言葉に寄って,品格とか接し方とかそういうのは関係してくると 思ってます。むしろその言葉の歴史的経緯とか社会背景とかそっちの方が, 私自身はどうでもいいというか。
というわけで,最初の話に戻ると「嫁」と書いてるのはネット用語的な 流行で,こういうのって「空気嫁(読め)」とかそういうので, 流行りだしたんじゃなかったけ?。で,面白いから日記ではそう書いている だけです,っていうのは実は本当のところだったりします。

8/6(飲み会の土曜,働く土曜)
今日は土曜日だけど出勤。京急はなぜか土曜日の方が電車の 車両が長い。乗ってる人は海水浴客とかだけど(苦笑)。 夜は知り合いと都内で飲み会。普通は休日だから,早めの時間設定なので, 会社を早めに上がりたかったけど,打ち合わせが多くて結局 遅刻しました。
休日シフトっていい部分と悪い部分があるなぁ。生産性は低いと 思うけど,なんとなくのどかに会社にいけるのは悪くないというか。
とういわけで,今夜は酔って帰るので日記はこんなもので。

8/5(円高)
昨日円高の話を少し書いたけど,今日のニュースもそれ関連の 話が多かった。円高に日銀が介入したが,効果は限定的で すぐにまた円高が始まったという話。
昨日も書いたけど,今の日本の財政や社会状況が健全には 思えないのだけど,円高が進むのは,それ以上にユーロや ドルが不安らしい。どれだけ不安なんだよ…という気がする。 というか日本の経済が悪いというけど世界的にはまだマシなのか。 ちょっと前まで好景気といわれていた 中国でさえ円を買っているらしい
これだけ長年円高が問題になるのに一向に変化がないのは, 為替は制御が出来ないからなのか,今まであちこちで言われている 円高要因がまるで間違っているのか,良くわからない。
ニュースを観てふと思ったけど,日本は小泉さんが今でも人気があるのは わかるとして,アメリカも今の経済状態だとブッシュの方が良かった…とか いう意見はあるんだろうか?。政治理念がどうであれ,景気が良かった時代は 良かったといわれるのではないか?という気もするのですが。実際 ブッシュも小泉さんもイラク戦争をやったという意味では,あまり リーダだっといえないだけど。

8/4(日本は結構深刻な気がする)
最近の日本がらみで思うこと。
子供手当てに所得制限が入るらしい。自分がどっち側か?というのは 書かないけど,マスコミが「子供は社会が育てるという理念が…」とか 書いているのを見て,そう思っていた国民はそんなにいたんだろうか?, 社会で育てるなら金渡してハイおしまい…は無いよな。
原発事故の痛みはますます広がっていて,今は原発事態より,農作物関連が いろいろと大変なことになってる様子。牛肉もそうだけどお米も今後 どうなるかわからない。検査と出荷制限はやって欲しいが,農家は本当に 気の毒だと思う。ただ国民の命をどう守るか?という話なので,国が スピーディに対応するべきだろうなぁ。
避難区域外ででも原発にそれなりに近い地域で,勝手に避難すると 補償が出ないので…みたいな話を聞くと,人は先立つものの方を 命より大事にしてしまうのだなぁと思って悲しくなる。いや, 気持ちが理解できるからなおさら。ただこういうのって,とりあえず 避難して,あとから裁判を起こすとかも可能な気がするんだけど。 少なくとも子供のほうは,法制度が整備されるのを待っているより,自主的に 避難をしたほうがいいんではないか?と思う。
ラジオを聴いていると東電の補償が…みたいな話をしていたが, 補償するのが国だったり東電だったりと,やっぱりどうも責任の 所在が明確ではない。東電を国が買い上げて,あとは全部国が補償をと するほうがクリアだと思うんだけど。
日立のTV生産終了がシンボリックに報道されているけど,これから いろんな意味で日本の企業は苦しくなり,そして日本も苦しくなるのかな という嫌な予感がする。もちろん地震の影響とか原発の風評被害とか そういうのあるんでしょう。最初地震が起きた時,円が大暴落するのでは?と 思ったら,逆に円は上がってる。アメリカのデフォルトが…とかいう 説明がされているけど,納得感があるわけでもない,どうも不思議。

8/3(留守番)
今日は嫁さんが出かけたので息子とお留守番。昼間は遊びに出たり 昼食を食べたりとかして,まぁ無事終了。夜は短時間だったのだけど, ちょうど寝るタイミングだったので,嫁さんがいなくて大泣きした。 うーむ。

8/2(ネットでの不買運動って効果あるの?)
アマゾンでの花王のレビューがすごいことになってるらしいと 読んで,観にいったら,オムツとか洗剤とかに対してひどい感想が 書かれてました。自体を飲み込めないでいたら,どうやらこれは とばっちりらしい。元々はフジテレビに対する不平をもつ人たちが, フジに抗議しても聞かないので,スポンサーである花王に嫌がらせを やってるそうです。
良く民放がひどい放送をやっていても,民放は視聴者じゃなくて スポンサーがお客なので,視聴率が取れる限り,視聴者の不平は気にしない という話を聞きます。ですから,スポンサーを叩くのは一つの手ですが, フジの名前を出さずに商品のレビューでぶつけるというのは, どうなんでしょう,効果あるんでしょうか?という気がしました。
一方で思ったのが,花王のような製品ってアマゾンで買っている人って 多いんでしょうか?。うちの場合紙おむつも洗剤も実際の店舗でしか 買いません。めったに使わない製品ならネットで評判を調べて 買うこともありますが,紙おむつや洗剤ってためしに使ってみたり, 店舗で試供品をもらったりして試すことが多いので,ここに書かれてる レビューとか見ても「うちはそんなことなかったなぁ」とか思うだけです。 実際メリーズとかは一時期使ってました。今は別のブランドに 変えましたが。
ネットで情報を引く人はネットが世のマジョリティと思ってるような人が 多く,ネットで騒ぎ(祭り)になったら確かに書き込みの数とかが すごい量になるから,世の中的に大騒ぎになってるように思う場合が 多いようです。でも,花王の様にオムツや洗剤の主たるユーザは主婦で しかも店舗で買う人が多かったりすると,花王の顧客的にはネットの 騒ぎが,その人たちに伝わってなければ,問題なかったりするんじゃ ないか?とか思ったりもします。
ネットの意見と実際の世の中の意見の数っていうのは,関係が わかりにくく,先日の都知事選でもネットでアンチ慎太郎が 多かったのに,結果はあっという間に慎太郎勝利ってオチで,まぁ ネットの住民の絶対数なんてそんなものかもな…とか思ったりも してます。もっともじゃぁマスコミが作り出す「世論」というのも 実際の意見の絶対数とはかけ離れてる場合も多いように思います。
つまり,本当の世の中の評判というのはわかりにくいし,実際に購買とか 投票に影響する数字はなかなか見えてこないものです。
そういえばネットで発言する人は,それを自分が正しいと信じて 発言する人が多いみたいなことを読みましたが,確かにそうかもしれません。 私とかのように,回りくどく言い訳がましく書いてると受けない っていうのもあるんでしょうが。
いずれにせよ,花王には気の毒だなぁと思いつつ,なんらかの行動に 出るんだろうか?とかちょっと興味を持ったりしてます。

8/1(外回り)
今日は八月イッピですが一日仕事で外にいたので,世の中で何が起きてるのか わからないし,いろいろ考える暇もありませんでした。あしからず。


'11年07月に書いた日記, '11年06月に書いた日記, '11年05月に書いた日記, '11年04月に書いた日記, '11年03月に書いた日記, '11年02月に書いた日記, '11年01月に書いた日記

'10年12月に書いた日記, '10年11月に書いた日記, '10年10月に書いた日記, '10年09月に書いた日記, '10年08月に書いた日記, '10年07月に書いた日記, '10年06月に書いた日記, '10年05月に書いた日記, '10年04月に書いた日記, '10年03月に書いた日記, '10年02月に書いた日記, '10年01月に書いた日記

'09年12月に書いた日記, '09年11月に書いた日記, '09年10月に書いた日記, '09年09月に書いた日記, '09年08月に書いた日記, '09年07月に書いた日記, '09年06月に書いた日記, '09年05月に書いた日記, '09年04月に書いた日記, '09年03月に書いた日記, '09年02月に書いた日記, '09年01月に書いた日記

'08年12月に書いた日記, '08年11月に書いた日記, '08年10月に書いた日記, '08年09月に書いた日記, '08年08月に書いた日記, '08年07月に書いた日記, '08年06月に書いた日記, '08年05月に書いた日記, '08年04月に書いた日記, '08年03月に書いた日記, '08年02月に書いた日記, '08年01月に書いた日記

'07年12月に書いた日記, '07年11月に書いた日記, '07年10月に書いた日記, '07年09月に書いた日記, '07年08月に書いた日記, '07年07月に書いた日記, '07年06月に書いた日記, '07年05月に書いた日記, '07年04月に書いた日記, '07年03月に書いた日記, '07年02月に書いた日記, '07年01月に書いた日記

'06年12月に書いた日記, '06年11月に書いた日記, '06年10月に書いた日記, '06年09月に書いた日記, '06年08月に書いた日記, '06年07月に書いた日記, '06年06月に書いた日記, '06年05月に書いた日記, '06年04月に書いた日記, '06年03月に書いた日記, '06年02月に書いた日記, '06年01月に書いた日記

'05年12月に書いた日記, '05年11月に書いた日記, '05年10月に書いた日記, '05年09月に書いた日記, '05年08月に書いた日記, '05年07月に書いた日記, '05年06月に書いた日記, '05年05月に書いた日記, '05年04月に書いた日記, '05年03月に書いた日記, '05年02月に書いた日記, '05年01月に書いた日記

'04年12月に書いた日記, '04年11月に書いた日記, '04年10月に書いた日記, '04年09月に書いた日記, '04年08月に書いた日記, '04年07月に書いた日記, '04年06月に書いた日記, '04年05月に書いた日記, '04年04月に書いた日記, '04年03月に書いた日記, '04年02月に書いた日記, '04年01月に書いた日記

'03年12月に書いた日記, '03年11月に書いた日記, '03年10月に書いた日記, '03年09月に書いた日記, '03年08月に書いた日記, '03年07月に書いた日記, '03年06月に書いた日記, '03年05月に書いた日記, '03年04月に書いた日記, '03年03月に書いた日記, '03年02月に書いた日記, '03年01月に書いた日記

'02年12月に書いた日記, '02年11月に書いた日記, '02年10月に書いた日記, '02年09月に書いた日記, '02年08月に書いた日記, '02年07月に書いた日記, '02年06月に書いた日記, '02年05月に書いた日記, '02年04月に書いた日記, '02年03月に書いた日記, '02年02月に書いた日記, '02年01月に書いた日記

'01年12月に書いた日記, '01年11月に書いた日記, '01年10月に書いた日記, '01年09月に書いた日記, '01年08月に書いた日記, '01年07月に書いた日記, '01年06月に書いた日記, '01年05月に書いた日記, '01年04月に書いた日記, '01年03月に書いた日記, '01年02月に書いた日記, '01年01月に書いた日記

'00年12月に書いた日記, '00年11月に書いた日記, '00年10月に書いた日記, '00年09月に書いた日記, '00年08月に書いた日記, '00年07月に書いた日記, '00年06月に書いた日記, '00年05月に書いた日記, '00年04月に書いた日記, '00年03月に書いた日記, '00年02月に書いた日記, '00年01月に書いた日記

'99年12月に書いた日記, '99年11月に書いた日記, '99年10月に書いた日記, '99年09月に書いた日記, '99年08月に書いた日記, '99年07月に書いた日記, '99年06月に書いた日記, '99年05月に書いた日記, '99年04月に書いた日記, '99年03月に書いた日記, '99年02月に書いた日記, '99年01月に書いた日記

'98年12月に書いた日記, '98年11月に書いた日記, '98年10月に書いた日記, '98年09月に書いた日記, '98年08月に書いた日記, '98年07月に書いた日記, '98年06月に書いた日記, '98年05月に書いた日記, '98年04月に書いた日記, '98年03月に書いた日記, '98年02月に書いた日記, '98年01月に書いた日記

たろのページへ戻る

(C) 2011 TARO. All right reserved