だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 5/31(休日)
- 今日は2時間ほど子供とお留守番。だけどしたの子がずっと寝 ていて,上の子が外に行きたがって,ちょっと困った。おきて 直ぐに二人を連れて買い物に行った。
今日は夏日だったらしく,暑かった。
- 5/30(労使交渉の仕方)
- すき家でストが起きるらしいといううわさがあっ たけど,やったのは一人だったって話。ストの話は,昨日 うわさが流れていて,様子を見に行きたいなと思いつつ行かな いで今日になったら,一人でやってましたというニュースを見 て,がくっ!となりました。
失業率は変わらないものの優秀な人材が不足しているといわれ てる昨今ですから,激しい労使交渉をして,労働条件を改善す るとか起きると面白いのに…と思います。ブラック企業との風評に悩む企業とか,む しろ交渉で改善したとかニュースになれば,就職希望者とか増 えるんではないでしょうか。労使交渉って外からは見えにくい ですが,こういうのを見えるようにして,労働からの要求をそ れなりに考慮してるとかいう会社は印象良くなるとおもうけど なぁ。
それにしても,ストを一人でやったとかいう記事を見ると,労 働者側の,センスの悪さというか,いまはここまで労働者側の 交渉戦術が落ちてるのか…と思いました。そりゃ条件良くなら ないよ。自分はしっかりした労働組合がある会社にいました。 さすがに入社以来いままでストライキをやったことに遭遇した ことはありませんが,今でも春闘の頃は時間外拒否とか良くや ります。まぁ今は非組なので詳しいところはよくわからないの ですが。
うちの会社は非管理職のほとんどが組合に入っている会社です。 ですから人数も相当多いのですが,そこで思ったことは組合の 力っていうのは,組織力を示すことなんですよね。とにかくそ れが一番。実はストライキっていうのはかなり最後の手段です。 最初にというか,一番頻繁にすることは,集会なのですよ。昼 休みとか,メーデーとか,とにかく集められます。基本的には 出社していれば全員出席。一人職場に残って仕事をするとか許 されません,というか一番やってはいけない。会社の残業指示 とかより,よっぽど縛りがきついです。
でもこうやって組合が組合員を全員動かせることを会社に示す が,ストをやったら全員仕事を拒否できるぞ…と示してること になるわけです。ストをする必要はありません,昼休みに職場 から組合員が全員消えて,屋上なりグランドなりに集まればい いわけです。
実際組合は残業拒否の時は職場を見回ったりして残って人がい ないかチェックしますし,組合の役員選挙も投票率100%にこだ わります。とにかく全員動かせるって事が力なわけです。
というわけで,こんかいのすき家の騒ぎは,ストをしても一人… とか一番情けないわけですよ。そりゃ会社が無視しても仕方な い。まずは一緒に動いてくれる人を集めて,集会でもするほう が先だと思います。
ただリンクのニュースを見ると,すき家自身はこの状況に対し て真摯に対応するそぶりを見せてますので,やはり一人でも組 合活動として動くと,意味があるようです。労働法絡みなのか な。
- 5/29(ゴージャスな一曲)
- アーティスト別コンサート観客動員数ランキン グ2013というのを読みました。CDの売り上げで人気を計る 時代は終わったのかも...とか書いてます。
観客動員数が多いのはEXILEとか東方神起とか関ジャニ∞とか 嵐とか,そういうのらしいです。CDの売り上げと連動してない とかかれてますが,まぁでも順位はともかく,これらの人はCD も売れてるんではないでしょうか?。
この中でリンクされている日経新聞の記事をみると,動員数が多い上 位は大型のドームツアーとかを成功させているケースとのこと つまり公演数自体はそんなに多くない。一方で演歌とかAKBと かは年間100回以上のライブをして動員数を稼いでいるケース もあり,観客動員数と一言で言っても,様相はいろいろあるよ うに思います。
あとこういうアーティストのビジネスモデルはグッズ販売が結 構重要な収入源とのことでした。
元々ミュージシャンは人前で演奏してお金を稼いでいたわけで, レコードを売って収入になるというモデルは近年のものです。 良く聞く話は,ビートルズがサージェント・ペパーズ・...を 出した時に,コンサートを止めたという話。これが始めてだと は言いませんが,レコードで十分食べていける...というスタ イルが一般的になったという事件なのかもしれません。
高々40数年前の話なので,また元に戻ったという風に考えるこ とも出来ます。ただちょっとさびしいな...と思うのはレコー ド一枚で巨額が得られるということは,一枚のアルバムにそれ だけの大金をつぎ込んで作ることが可能ということを示します。 CDの売り上げが大きいミュージシャンは,アルバムの中で,た くさんのゲストミュージシャンを使ったり,一曲のレコーディングに時間をかけたりとかすることが可能となってました。また音楽 以外のプロモーションとかにもお金をかけることが可能となっ てました。
音楽家が演奏の数をこなして稼ぐということは,良いことなの かもしれませんが,上記の様な作品が今後は出にくくなるのか なぁ,とも少し思います。
- 5/28(残業をしたいという望みはかなえられないのでは?)
- 残業代を払わないようにするという法案を政府が提出しよ うとしている件,ちょっと騒がれてますが,政府がいう「幹部 候補生」って何だろう?…と思いました。
ちょっと前にTVでこの件について討論しているのも見ましたが, 労働条件の話は,自らの経験と照らし合わせると,おそらく人 によって違いすぎて議論が噛み合わないのだろうな…という気 がします。私自身が,もう10年くらい裁量労働制のある職場に いて,でも自分自身は管理職で残業代がついていないので,今 更残業代が無くなるといわれても,もうもらってないし…とい う感覚になります。
裁量性の場合,残業代ももらえませんが,働く時間も労働者が 決められるので,私の周辺では,むしろ働く時間を減らした人 が多い気がします。裁量性になる前も管理職は組合員より早く 帰る傾向もあったりしました。つまり,残業代がつくから残業 するのだ…という人が多かったように思います。
時間給の場合,成果によらず残業代が支払われますから,残業 代をとって会社に残ってるけど一向にアウトプットを出さない というのは経営者としてはタマランだろうな…,と思います。 しかも本来残業は上長命令で行われるはずですが,なぜかみな さん自らやってました。それが残業代が無くなり成果で給料が 問われるようになると,みなさん無理して会社に残らなくなっ たわけです。
さて,残業代が支払われなくなることに反対する人は何を嫌がっ ているのでしょう?。残業代がなくなることにより労働時間が 増える事を嫌がっているのでしょうか?。それとも労働時間は 減らさず残業代をもらいたいって事でしょうか?。
反対する人は最も悪いケース,残業代がもらえず労働時間も増 えることを恐れているようですが,労働時間が減る可能性もあ ります。わたし自身はそういうケースを多く経験してます。
労働時間を増やさないという取り組みは,労使の合意で取り決 めをして違反すれば労働基準局が取り締まるというのが筋のよ うな気がします。残業代は本質ではありません。もっとも労働 基準局がちゃんと機能してないという話は本当かもしれません。
残業代をもらいたいというのは,実質賃金を上げて欲しいって 話ですよね。ただアウトプットに関係なく職場にいるだけで給 料が加算される仕組みというのはおかしいといえばおかしいで す。しかも拘束されているわけじゃなくて,与えられた仕事が 終わらないから,残っているとかいうのは。
…今回の残業代の件,あまり自分と関係ないので,よく調べて ません。あまり詳しい報道も見かけません。裁量性との違いと か良くわかりません。でもなんか話が噛み合ってないところを 見ると,みなさん違うものを頭に浮かべて話をしてるんじゃな いか?と思いました。
個人的には,労働規約遵守とセキュリティがうるさくなって, 休みの日とかに仕事をしにくくなったの不便と思ってますけど ね。つまりサービス残業もしにくくなってます。
- 5/27(個人で商売をするリスク)
- AKBのメンバーによる握手会で切り裂き事件が起きたという ニュースを観てその後TVのニュースでも報道されていたので知っ ていましたが,ネットをあまり観てなかったので,どういう風 に騒がれてるか知りませんでした。AKB問題に発展してるという話を聞いてちょっ と驚きました。
まぁ規模にに応じて警備体制をどうするか?とかいう個々の問 題はあるとは思いますが,AKBだから起きた話ってわけでもな いでしょう。やまもといちろう氏が言ってるように美空 ひばりの事件とかのように昔からある話です。昔からあるから いいというつもりでもなくて,でも,なくすことは難しいんじゃ ないですかね?。
AKBだとかいうから「アイドルと握手」が問題になるのかもし れませんが,そんなに多くのファンを抱えているわけではない ミュージシャンやアーティストだと,ファンとの交流をするこ とはよくあることです。私もコンサートの後にミュージシャン 自身によるCDへのサインとか何度もやってもらってます。その 際に握手をすることもあります。あと小さいライブハウスとか に行くと,演奏の合間に,ミュージシャンが客席に来て挨拶を していくとか普通によくあります。売れてる人とそうじゃない 人の差というのなら,どこに線があるのか良くわかりません。
それに,じゃぁそういう普段からファンと交流しても問題がな いくらいの人だと危なくないか?というとやっぱり危ないこと はあるんですよ。ストーカーになられたりとか,迫られたりと かあるでしょうし,贈り物に変なものが入ってる事だってあり えます。これは,人気があるかということより,個人の名前で 商売をしている場合に乗っかってくるリスクみたいなものです。
そんな風に書くと,私だって,人前で喋るような仕事をしてま すから,そこで乱暴を受けたり,名指しで批判されたりする可 能性はあるわけです。それいうと名前顔出しで接客している方 たちもそうですよね。
基本的には「個人」として人前で商売をする以上,おかしな人 がやってくるというリスクはどんなレベルでもあります。そこ で人と接する機会を排除すべきというよりは,レベルに応じた 安全対策なのかな?という気はします。
とはいえ,今回の事件,AKBは関係ないという犯人の弁なので, 人が集まるところならどこでも良かった...って話に落ち着く のでしょうか?
- 5/26(日常)
- 今日は職場で出張の人が多いので,暇かな?と思ったらいろ んなメイルが来て,忙しくなってしまった。時間があったら手 をつけたいと思っていた仕事が出来ず残念。
昨日子供の熱が余り出なかったと書いたけど,今朝病院に行っ て帰ってきて,そのあと結構熱が出たらしい。ちょっと油断し てしまったかも。
今日は記念日だったのだけど,そういう意味で,ゆったりと味 わうという感じでもなかった。
- 5/25(休日)
- 昨日は一人で出かけていたので,今日は自宅で家族とゆっ たり。昨日,白髭のシュークリーム工房というお店で買ったト トロのシュークリームを食べました。このお店,昨日たまたま ネットで見つけていったのですが,宮崎駿さんの血縁のおみせ らしく,つまり正規ライセンス。通信販売をやってないので, お店に行かないと食べられない。こういうって東京(首都圏)に 住んでないと経験できないよなぁ…などと思いました。
シュークリームはおいしゅうございました。結構,皮がしっか りしてます。
で,今日は自宅近所で神輿が回ったりするので,昼前に買い物 を済ませ,あとは夕方に神輿を見物したりしました。なんとな く元気が無い長男でしたが,夕食時に熱を測ったら,熱があっ て,あわてて就寝。
まぁ以前は熱を出すと直ぐに9度越えとかしていたのが,今回 は8度弱。少しは成長してるって事なんでしょうか?。
- 5/24(セッション)
- 今日はネットの知り合いと音楽のセッションをしてきまし た。去年から復活したのですが,その前は10年くらいやってな かったという,ずいぶん古い知り合いです。
ということで40人くらい集まり50曲程度。朝の10時から18時ま でぶっとうしで。で飲み会をして帰ってきました。
実は昨日はいろいろと予定が重なって,他の用事にはいけなく てちょっと残念でしたが,楽しく過ごせました。
- 5/23(忘れてはいけないものは?)
- つぶやきのような日記になりますが。
最近の福島の原発の取り上げ方の話とか,福井の原発の裁判の 騒ぎとかみていて思うのは,あの辺で騒いでいる人たちの頭の 中からは,東北の震災で津波の被害にあって避難されている方 のことってもう完全に忘れられているんだろうなぁ…というこ と。なんか人って冷たいなぁ…などと思います。
原発の事故の話が風化しないようにとかいう話がありましたが, 風化していけないというなら,むしろ津波の被災の方じゃない ですかね?。もう復興したと思われているんでしょうか?。最近 全然話を聞きませんが。
原発にあまり頼らない社会とか,私も理想という意味では賛同 するし,小さい子供たちの健康とかに気をつけて欲しいとか, そういう事は私も思いますが,それよりも現実に被災された方 が一日も早く良くなる様に,そして今の福島の原発事故が少し でも早く危険性が下がるように…というのが私にとっては一番 の優先順位で,理想を追い求めるがあまり,そういう方たちを 逆に追い詰めるようなことにつながらないか?とかそういう事 の方が気になります。
ちょっと書いておきたかったので…。
- 5/22(正義のための不正は許されのるか?)
- 個々の事象の是非には突っ込みたくないのですが,丁度似 たようなタイミングで反対のことが起きていて興味深いと思っ たので,書いてみます。
命題は「不正を暴くために違反行為をするのは許されるか?」 という話です。
一つ目は例の片山容疑者の遠隔PC捜査事件。本人が自供をして 犯人と認めたという報道がされました。まだ裁判前なので,確 定はしてない(覆す可能性もあるでしょう)のですが,これまで 片山容疑者を支援していた方たちは,こぞって犯人認定してがっ かりしているようです。そういうかたがたが述べてることで目 立つのは,片山氏は犯人だったが,警察の取り調べは不正であ り,この様な捜査は問題であるという主張です。「この様な」 というのは,たいした証拠がないのに容疑者を長期間拘留して 精神的に追い詰めるような行為ということでしょう。こういう 捜査が冤罪を生み出すと。
まぁ最後はおとり捜査みたいな感じですからね。警察の確信は 結果的には正解だったのですが,やり方は問題があったかもし れません。
で,もう一つ逆の事例。
これは多く見る話ですが,近々だと美味しんぼが福島を取り上 げた話。反原発派の方々は美味しんぼに肩入れしましたが,福 島の自治体や福島在住のいくらかの人たちは,風評被害が助長 されると不快感を示しました。また,漫画の中で取り上げられ ている実在の人物の台詞もかなり昔の台詞だし,本人も使って 欲しくないと言っていたとかいうことがわかってきました。
不正確だったり誤解を招くということで,やり方としては問題 があるように思います。でも一方でやっぱり被災者の中には, 福島の話が風化してるので,議論を呼ぶという形では意味があっ た...という方もいます。
これは一例ですが,他にも物事を過剰に表現して話題になるよ うにして,大騒ぎをした挙句,「議論が必要だ」とか締めるケー スは良くあります。つまり議論を続けることが必要だというこ とが正しいから,そのために多少の迷惑行為は許される...と いう考え方です。
さらに書くと,ちょっと前に話題になった,アメリカの情報員 の暴露問題の様に,内部告発みたいなものも守秘義務違反です が,不正を暴くためだからOKだろうという思想です。もっとも アメリカのケースは,別に暴かなくても,それくらい当然行わ れているでしょ?と思ってましたが。
...
つまり前者は「正しい目的のためであろうが不正行為をするの は悪い」という姿勢であり後者は「正しい目的のためには不正 行為が許される」という姿勢です。相反すると思います。
さて,これらは個々の事象ですから,同じ人がそれぞれの事象 をどう支持してるかは検証できてません。でも案外,片山容疑 者の事件で検察を責めているような人の中にも美味しんぼを支 持していたり,亡命したアメリカの情報員を支持していたりす る人が結構いそうな印象です。だとしたらダブルスタンダード です。そういう人に一貫してるのはむしろそこではなく,「悪 いのは政府(行政)」という気がするからです。結論が先にあっ て,その正当化のために意見を連ねているように見えます。
そういうのどうですかね...。
ついでに書くと私は,不正を暴くために不正を許すというのは あまり好きではありません。もちろん内部告発が許されるケー スがある...というのは理解は出来ますが,基本的には嫌いで, やむなし...とされるためにはある程度条件を整理した方がい いように思います。あるのかもしれませんが。
不正を制するために不正を許すというのは基本的には秩序を乱 す方向に物事を進めるように感じるから...というのが理由で す。
まぁそんな感じ。議論が再燃するのが良い...というのも,ちょっ と疑問なんですけどね。落としどころがない議論は争いを生む だけですから...。
- 5/21(川崎病の話)
- 別に何の見識もないのですが,気になった記事があったの で,記録もかねて。 川崎病の原因が中国から由来という記事を 読み少し驚きました。川崎病というと私の息子が最近かかって, その時に調べましたが原因は不明…としかわからなかったので。 実際リンクの記事を読んでも,病原は依然として謎と書かれて ます。今回の研究は,川崎病の発病に季節性があるってことか ら風の動きとあわせて調べると,どうやら,中国に原因物質が あるらしい…という内容でした。
他の記事で韓国は川崎病が多 いわけでもない,とのことで,他の原因と複合的なものかもし れないとか,人種によるちがいがあるのかもしれないとかいう のも見かけましたが,韓国人とそんなに人種違うかな?って気 がします。うちの子供の場合離乳食の時期で,そんなに本格的 に食べ物を食べていた時期ではないので,食べ物との食べあわ せとかでもない気はするし。
さらに他の記事とかネットでは病原菌というよりカンジタ菌が だす物質とか,そういう疑いも挙がってました。
まぁ原因が特定できるのはいいとは思いますが,空から降って くるもの,しかも遠方だからどこかに逃げるってわけにもいか ないし,どうしたものかなぁ…という気はします。川崎病は早 期発見が出来れば,治療により重篤化前に治るので,結局のと ころ早期発見するしかないのだろうな…って気もします。
それにしてもPM2.5もそうだけど,結構西からいろいろ飛んで きてるみたいですね。
- 5/20(証拠能力)
- パソコン遠隔操作事件。容疑者が偽メイルを送った事がきっか けで,疑いが強まり本人も認めたとの事。
真実は裁判で明らかにしていただければいいと思いますが,報 道でひとつ気になったので。NHKの報道で「同じ型のDNA」と表現されていること。 「本人のDNAと一致した」という表現ではないんだと。同じ型 のDNAの人は結構いる,という風に読めるのですが気のせいで しょうか?。そもそも電話機に付着した物質で判定できるDNAっ てどれくらい正確なんでしょうか?。
DNAの鑑定ってどれくらい正確なんだろうか?。本人を特定でき るんだろうか?というのは以前から気になってます。たぶん取 れたサンプルによって違うではないかとか,そういうことを思っ てたりします。
犯罪の証拠というとDNAが最近良く上がりますが,科学鑑定は いくつも手段があります。例えば声紋とか嘘発見器とか…。そ れらが本当に証拠として十分に成り立つのかって良くわからな いというか,たぶんあまり明にいわれてないように思います。 実際に証拠としてこれらを突きつけられるものの,裁判の契機 としては自白が最も大きいということは,証拠としての客観性 が低いものもあるんじゃないかなぁと。
まぁその辺はおおっぴらに言わないほうがいいものなのかもし れませんが,…報道とかを見てるといつも気になるところです。
- 5/19(子供の小遣いとか投資の話)
- ネットで見た記事。
高校に入った子供に3年分の小遣いをまとめて 100万円与えた親の話。結果的にお子さんは3年間無事にそ のお金でまかなったそうで,うまく行ったように見えます。良 かったですね。
ちなみにこのお子さんが通った高校は西新にあるそうですので, あそこかな…などと思いましたが。まぁある程度聡明なお子さ んだったということでしょう(笑)。
さて,この話を単に子供に3年分の小遣いを与えたというだけ に思うと,たぶん違っています。全編の話から見ると,事前に 子供と3年間にかかる経費の見積もりをして約100万という結果 が出てます。ここできちんとその100万でかかる範囲の合意が できてることが重要。また,そもそもこの家庭では,小遣いを もらう場合に,親に対して必要性を訴えるプレゼンをやってい たという下地もあります。単に小遣いをまとめてあげるという ところだけ真似してもダメでしょう。
とはいえ,じゃぁこの額が適当なのか?というと,どうなんで しょう。そもそも100万の小遣いでどこまで払うのかが,いま ひとつわかりません。通学定期半年で7万が含まれるのはわか ります。3年で45万程度。残りの55万が小遣いかというと,少 し多い気がしますが,もしかしたら参考書代とか,入ってるの でしょうか?。修学旅行代はどうでしょう?。部活の費用は?。
教材費や通学の交通費を,まとめて入学時に子供に渡すのは結 構リスキーだと思ったのですが,よくやったなぁと思います。 「使っちゃった,てへ」みたいな状況になったらどうしてたの かなぁ。
逆に交通費以外がすべて小遣いだとすると,少し多いようにも 思います。もっとも携帯電話代だけで私の学生時代からすると, 既に小遣いの額になっている気がしますが,この辺,何とかな らんのかね?と思います。
自分の高校時代を思い出すと,小遣いは幾らだったんでしょう?。 3000円から5000円程度だったような気がしますから,5000円だ としても3年で20万にも行きません。で,そのお金で何に使っ ていたかというと,実は余り思い出せません。自転車通学だっ たので,定期代はありませんが,修学旅行のお金や学校のもっ て行くお金は別途もらっていたように思います。あまり自分で 参考書とか買う人ではありませんでしたが,さすがに3年になっ たらそれなりに買ってました。親に請求した気もするし,自分 で何とかした気もします。どうだったかなぁ。
リンクの話。事前に見積もりをしてるので,おそらくその辺の 意識合わせをしてるんでしょうが,結局のところまとめてもら おうが分けてもらおうが,固定費と変動費を分けないとなんと もなりません。通学費は固定費ですし,学校の教材費も固定費 になります。これを整理せずにまとめてあげれば,その分まで 使ってしまう可能性がありますが,逆に整理しちゃうと結局は 変動分がいくらで,それを3年で割ると,大体月に幾ら使える…っ ていう事前見積もりが出来ます。これを毎月分割してもらうか, まとめてもらうかという話になるだけのような気もします。ま とめてもらったお金を運用したいとかあれば別ですが…。
さて,戻って私の場合…5000円の小遣いをもらってたとして, 必要経費は別途要求できる。でもそれ以外の収入はというと, 誕生日とクリスマスとお年玉くらいでした。それでも足りない ときはバイトをするということになっていた気がしますが,こ れってむしろ社会の実際の収入形態にも近い気もしました。ま とめて大枚を渡すのは,教育としてはいいのですが,あまりこ ういうケースって無いのでは?という気もしました。
まぁでも子供にお金を使い方を教える上では参考になるとは思 いました。
このレポート3年分の子供とのやり取りがあるはずですが,最 初にお金を渡すところと,最後の靴の話しか載っておらず,もっ たいないなぁ…とは思いました。
- 5/18(休日)
- 家族で買い物に行ったくらいだけど,バラを見たりした。
- 5/17(お留守番)
- 妻が用事で出かけて,帰りが割りと遅かったので,今日は子 供二人とお留守番。二人が寝るまで面倒を見たのは実は初めて だったりする。やっとここまで来たか…という感じ。もちろん 私のスキルが上がったというわけではなく,子供が割りと自立 してきたから…。
- 5/16(嫌いな人などいないという話。)
- ネットで見た文章。 「その人が「嫌い」なのではなくて、ただ単純に 「苦手」なだけということに気付いた。」との弁。威張る つもりはないのですが,私もずいぶん昔そう気づきました。い くつくらいの時かなぁ…。
今は私は「嫌いな人は誰?」と聞かても思い浮かびません。い るかなぁ,という感じ。苦手な人は,まぁいますかね,でも具 体的な人は思い浮かばないけど,経験的に人と接していて「苦 手だなぁ」と思うことはあります。もっとも多くの人は「好き でも嫌いでもない」でしょう。興味ないので評価しない…とい う感じです。好きな人はたくさんいますよ。
避けたい人がいたときに嫌いじゃなくて苦手なんだ…と思うよ うになったのは,だいぶ前で,なんで嫌いとしたら何が嫌いな んだろう?と思うと,単に一緒にいると辛いってだけじゃない か,とおもったとかそういう感じです。自分から離れていれば, 問題ないので,自分が苦手なんだなと思ったという感じです。 自分に合う合わない…という風に考えてもいいです。自分のせ いにしてもいいです。
もう一つ,わたしは行為を憎んで人を憎まずみたいのがありま すから,誰かが嫌いな好意をして嫌悪感を感じることはありま すが,それがその人自体の好き嫌いかどうかは分けたほうがい いという風に思ってます。嫌いな好意をやってる人を見るのが 辛いのでその人は苦手だでもいいでしょう。
そういう風に思うと,嫌いな人はいなくなりました。係わり合 いになりたくない人はたくさんいますけど。実際そういう風に 思えているのは,苦手な人がいても,苦手な人と日常的に一緒 にいるわけでもないからかもしれません。もし苦手な人と一日 中いると,辛さの余り嫌いになるかもしれませんが,幸運なこ とに嫌いなことと接しなくてはいけないことがあったとしても, わりと短期間で済んでます。
じゃぁ嫌いなものもないか?というと,まぁ嫌いなものはある かな。あんまり強くはないのだけど,物事に対する価値観を持 つという意味で,自分なりの好き嫌いはあってもいいと思うの です。例えば好きな食べ物嫌いな食べ物,好きな音楽嫌いな音 楽。それは人それぞれでいいけど,自分の中にも物差しとして あったほういいと思う。ないというのは「興味がない」って事 に近いので。
そういう意味でいうと,私はあまり他人に興味がないのだと思 います。人を嫌いだという人は,他人に興味があって期待があ るのだと思います。まぁそれはそれで羨ましい感覚なのかもし れませんけどね。もしくは避けれら得ない状況が続いている人, こっちは不幸ですけどね。
- 5/15(スピードは進化してない)
- iTunes Matchが日本で始まって喜んでいる知り合いが周り にいたりします。でも自分はあまり使いたいと思いません。こ れに限らないのですが,スケジューラにしても映像配信にして も,自分はクラウドサービスを使いたいとほとんど思いません。 いつでもどこでも(というか屋外)使えるからクラウドは便利と いう売り文句はわからないでもありません。一方でセキュリティ が心配で…ということでこういうネットのサービスを避ける人 もいます。私もそういう要素はあります。でも本当にそれで使 いたがらないのだろうか?と考えました。
考えてみると,クラウドとかネットサービスとか使っていて快 適と思うことが余りないのです。便利なのは理解できますが, 使っていてストレスを感じます。もしかしたら安全性とかより 快適性が低いことの方を問題なのかもしれません。快適だった ら多少安全性に不安があっても使っているものって結構ある様に 思うので。
考えてみたらパソコンなんて20年以上,ネットだって15年以上 日常的に使っていて,できることがものすごく進化したという 実感はありますが,そういうものを使うときの待ち時間のストレ スってほとんど減ってない様な気がします。考えてみたら,こ れは変ですよね。ネットのインフラがモデムからISDNになり ADSLになり光になり,そのたびに「早くなった」という実感が, 変えたときはありますが,いまだにネットには待たされている実 感があります。パソコンだって高速になってるのに,ネットだ ろうが,立ち上げ時間だろうが,またされます。パソコン壊れ てリカバリーしたり,アップデートとかすると,もう一日時間が 奪われたりします。Webでネットのサービスにアクセスしても, 確かに早くなった様に感じつつも,やっぱりクリックして,待っ て…という感じです。
結果的にネットサービスは遅くてストレスがたまると思います し,パソコンも実世界のものより遅くて煩わしいと感じます。 ここでいう「実世界のもの」とは,CDプレーヤとか本とかTVと かそういうものを指します。つまりネットで映画やビデオが見 られるといわれても,自宅のHDレコーダとかDVDの方がストレ スが少ないように感じるということです。
どうしてITのサービスは待ち時間がなくなることはないのでしょ うか?。技術が進歩して処理速度が速くなったら処理量が増え るから…というのは理解できるのですが,なにか根本的に要求 条件の設定が間違ってるようにも思います。
例えばUIなどはユーザが処理時間を知覚してしまったら,NGな ものがあったりします。キーボードを打ってから文字が出るま で,時間差を感じたら人はキーボードは使わないでしょう。タ ブレットのタッチ画面とかもそうです。この辺のものは処理時 間の要求条件が極めて厳しいはずです。パソコンの処理時間や ネットの処理時間も,もう少し根本的に要求条件を考え直した方 がいいんじゃないか?という気もします。処理時間を知覚出来 ないくらい早くなったとき,ものすごく快適性が変わるような 気がするのですが,いかがでしょうか?
- 5/14(徒然)
- ネット見て拾ったネタに軽く。
ワタミ宅食勤務67歳男性 1日50軒回り週5勤務 で月収10万円。という記事。高齢者のバイトみたいな話で す。最初タイトルを見てブラックな話かと思ったのですが,ど うもよくわかりません。一日50軒って書いてますが,実労働時 間がわからないので,割がいいのか悪いのか。もう一つシニア モデルの人の例も載ってますが,10年働いて車二台分というな ら月10万の人の方が稼いでいるようにも見えるし…。 単なる事例の紹介なのかもしれませんが,意図不明です。
次。
マンガ・エロティクス・エフ休刊のお知らせと お詫び。エフはとても好きな雑誌だったので残念です。 ちょっと内容的にアダルトであまり人には薦められないのです が,ジャンル的にもなんかバラバラですごく不思議な雑誌でし た。絶対人に薦められないマンガと,薦めたい漫画が混在して ました。あまり本屋にも置いてないのですけどね。隔月というのも あって,買うの忘れそうなんですが,結局20号くらいから毎回 買っていたように思います。
次。
特定の食材によるガン発生リスク軽減説の根拠 が弱まっていることが判明という記事。元の研究を読んで ないので詳しいことはわかりませんが,そもそも発がん性物質 として科学的に証明されているもの,実はほとんど無い(タバ コくらい)なので,逆にリスクを軽減すると証明するのも難し いんじゃないですかね?という気がします。
でも先日書きましたが,総合的に体の体調を整えるとリスクは 下がる気がするんですけどね。それは特定の食事というわけで はないので,まぁそんなものかな…という気がします。
- 5/13(3Dプリンタの思い出)
- 3Dプリンタで銃を作ったという人がいてつかまった事件が ありました。で,国家公安委員長が規制しなきゃとか言って るそうですが,3Dプリンタを規制する位なら,鉄パイプとかの 方を先にすべきです。3Dプリンタで作られた銃の詳細を知りま せんが(真似しない様にか,詳しく報道されてません),銃弾と かがなくても作れるんでしょうか?。銃弾が必要なら,まずは そっちを規制するんじゃない?という気もします。3Dプリンタ はまだ普及途中だから規制しやすいと思ってるのかもしれませ んが,ものづくりの現場や教育で3Dプリンタはこれから重要な ツールです。パソコンが犯罪に使われるからパソコンを規制し ようというのと同じような発想です。そんなことをすると,日 本の技術が遅れることは見えてます。
そんなことと関係あるのかわかりませんが明和電機が3Dプリンタを導入という文があ がってました。明和電機に今まで3Dプリンタが無かったのが意 外でしたが,あの失敗作をアートだって言ってるところに笑い ました。
さて,私の3Dプリンタの思い出というと5年ほど前に,職場に 導入しました。当時私はスピーカとかヘッドホンとかの検討を していたので,かなり強力なツールでした。これまで数式とか でシミュレーションし,その結果を元に外注で筐体とかを作っ ていたのを3Dプリンタでためしに何種類も作って,一番いいや つを選べばいい…とかそういう感じにありました。まぁ頭が悪 い感じですが(笑),うまくいってから理屈を考えればいいとい うそんな感じです(苦笑)。
もっとも当時の3Dプリンタというと300万とか平気でしてまし た。作るための材料(トナー)も何十万もしてました。なので3D プリンタを導入するにはかなりの障壁があり,それを他の予算 を削ってまで買うことはかなりの判断でしたが,私の仕事には 結構効果的だった思います。
そんな3Dプリンタですが,今や10万を切っているようで,もう 3Dプリンタを持ってるだけではアドバンテージにならなくなっ てしまいました。コモディティ化早いよ…。でも,逆に言うと これから工作をする人は3Dプリンタを持ってることは最低限の こと。つまりドライバやのこぎりと同じようなものになるかも しれないな…と思ってます。ということもあり,規制には反対。 むしろ小学校の工作室に導入して欲しいくらいです。うちも子 供が大きくなったら買いたいです。
まぁ,後ろめたいことが無いので,買えるのなら登録しろ…と かいうのもいいんですが,実際は手続きが煩雑になったり,壊 れたものを勝手に捨てられなくなったりすると面倒だなぁとか は思います。
- 5/12(搾取するのはあなたの為だ)
- 少し異論があることが続いているので,コメント。
昨日のニュースで見たのですが厚生労働大臣が年金支給開始繰り下げ検討 とのこと。つまり年金支給を75歳まで遅らせられないか?と検 討するとの事。
国の財政が苦しいことは理解できるんですが,そういうことは 言っておらず,「高齢者の働き方が多様化していることを踏ま え」なんて言い方をしてるところが気に入らないです。そうい えば前日専業主婦の扶養控除の件も話題になってましたが,あ れも「女性の社会進出を促進するために」とかいったりしてま す。そうですか?。国の支出を減らしたい,税収を増やしたい が本音でしょ?。それを「国民のため」「社会のため」という 風に置き換えることがが気に入りません。
そもそも女性の社会進出を促進するとか,高齢者の多様化に対 応するなら,国の支出が増えるほうに政策を切るべきでしょ? それをしないのは,むしろ支出を減らしたいのが本音なのを明 らかです。それを恩着せがましく,国民のためというから違う だろう?と思うのです。
金が無いなら金が無いといえばいいのです。そっちの方がまだ 理解できます。まぁこのあいだ増税したばかりですけどね。
ちなみに国民年金は9年くらい支給をもらえば,払った額以上 にもらえると聞きます。75歳からもらって,月にもらう額が増 えるとしても,何歳まで生きれば元が取れるんですかね?。
- 5/11(ガンに強い生活)
- 「ガンが消えたひとに、何を食べたのか教えても らった」という記事を見ました。最初タイトルを見たとき, 怪しい記事かと思ったのですが,案外まともというか,私的に は共感できる無いようでした。とはいえ,ここに書かれている ような食事をするとガンが治る…という風に取られかねない意 味では少し怪しいニュアンスがあります。私はがんというのは, 「こういう食事をしたら良くなる」というのは無いと思ってま す。でも,中には治るというか,安定するとかいうそういうケー スが稀にある気がします。そういうケースの時に,もしかする とガンに強いような生活をしていると,より確実に助かるかも しれない,逆に言うと,助かるケースでも生活が悪ければ,悪 化してしまう場合があるかもしれない…という気がしてます。
共感したと書きましたが,私もガンになったあとに思って,い くつか実践していたのが,ここには書かれていて,結局の根本 の理屈は「自己の免疫力を高める」ということ。そのためには, 食生活よりも,むしろ,よく寝ること,体を冷やさないこと, ストレスを溜めないことが重要で,次に免疫を高めるための食 事も効果があるように思ってます。食事も食べ物品目そのもの ではなく,宿便がたまりにくいような食事とか,体が冷えにく いような食事とかそういうことになります。あとビタミンCも 良く取ってます。 あわせて血行を良くするとか,熱い風呂に入るみたいなことも やってます。
これらのことは,何かと天秤にかけてるというものではなく, もしガンに対して効果がなくても,それによって体に悪いとい うものはありません。ですから効果がわからなくてもとりあえ ずやっておいたほうがいいと思ってますし,よく寝るとかスト レスを溜めない…というのは,他の病気にかかりにくくなると いう効果もあると思います。
一つだけ,悩ましいのは,抗がん剤のことで,抗がん剤という のはそれ自身が自己免疫力をものすごく低下させます。ガンを 治す薬なのに,体がガンを抑える機能も落としてしまうという 矛盾した薬です。
今回のリンク先の人は,抗がん剤の効果がなかったということ と,副作用が大きかった…ということで抗がん剤治療を止めた そうですが,仮に副作用が大きいが効果もあった場合に,止め た方がいいのかは判断が難しいと思います。これについてはどっ ちが正しい変わりませんし,個々のケースによるのだと思いま す。
- 5/10(休日)
- いい天気でしたが,また腰の調子が危ういので,外で子供 と遊ぶというのが出来ず悲しいです。
- 5/9(豊かな時代と弱者)
- 今大河ドラマでは戦国時代が舞台です。こういう時代の話 とかを見ていたり,あとはマンガとかで海外の中世の話とか, まぁ古い時代の話を見てると,どんどん人が死にます。戦った らどちらかが死ぬまで止めません。相手と面識があっても殺し 合いの戦いをします。
一方でそういう中に,家族とかが出てきて,奥さんとか子供と かが出てきます。大抵そういう人は戦いの外にいるか,もしく は戦いに巻き込まれたりしますが,基本的に非戦闘員で,死ぬ としても悲劇として描かれます。でもふと思うのは,こういう 時代は敵の戦闘員とかを殺すわけですから,命の価値が相対的 に軽いんではないか?という気がします。戦いに関係ない,女 子供を大事にしていたかというと,大事にはしていたとは思い ますが,今と比べるとやっぱりその人たちの命や人権も軽かっ たんではないかな?という気がします。
今でも紛争が起きている地帯で,女性や子供という非戦闘員が, 被害に合う事がありますが,人質として扱うにしても,やはり 彼らの言う「普通」の人権が違うんではないかな?という気が します。
私はそういう意味で言うと,戦いと関係ないところの人権も, 普段人がどれだけ血なまぐさいところから遠ざかっているかが 重要な気がするし,そのためには平和と豊かさが大事なんでは ないか?という気がしてます。
よく,今の日本はいろんな社会的な弱者がたくさんいるという 話を聞きますが,それは今,そういう人が増えたというより, そういう人に日が当たってきたという部分もあるんではないか な?という気もします。つまり貧しい時代だと無視されていた 人たちが,人々が豊かになって余裕が出てきたから,気にかけ るようになったと。
そういう意味では,今の時代がそういう弱者を産み出したわけ でもないし,過去に戻せばそういう人がいなくなるわけでもな いのではないでしょうか?。
今日ふとSNEPという言葉を知ったのですが,社会的 に孤立した成人という意味のようです。失業者が増えて,社会 的接点をもたず孤立している人が増えてるという話らしいです が,では,本当に昔はそういう人がいなかったんでしょうか?。
確かに昔は仕事がなくても社会的接点が地域にあったり別のあ りようだったのかもしれませんが,昔から失業者というのはた くさんいたし,家に引きこもっていた人もたくさんいたような 気がします。
SNEPに限らずですが,そういう新しい弱者が生まれるのは,昔 だったらそれどころじゃなかったからのような気がします。だ からと言って無策でいいというつもりでもありませんが,今の 時代が生み出した…というとどうなのかなぁという気がします し,やっぱり社会は豊かで平和なほうがいいように思います。
- 5/8(腰)
- 腰の痛みはだいぶ良くなってきたが,もう一つ…というと ころ。明日は一日外出だけど,大丈夫だろうか。
- 5/7(趣味と仕事の優しい嘘)
- ちょっと前に読んだつぶやきで気になっていること。 音楽とか絵とかそういうのを勉強してる人に,先生が「好きな ことを仕事にすると嫌いになるから趣味として続けたほうがい いというのは,ありそうな話です。でもそれは優しい嘘なん ですよ,ってだれかが言ってました。言っていたのは,そうい う芸術をプロとしてやっている人。そして生徒に教えてたりす る人。
嘘というのは,そういうプロの実感として,好きなことを仕事 にしてるけど,趣味としてやるより何倍も楽しい,という実感 からのようです。そして,でも「趣味としてやったほういい」 というのは,いう相手に対して,「才能がないよ」と遠まわし に言っている,ということを示しているようでした。
さもありなん,と思いましたが,私自身も音楽好きなのに,プ ロにならず趣味とした時に,まぁ趣味としてやっていったほう が楽しいかもな…と思ったことがあります。でも,そういう風 に言うのが正しいのか?というと,どうなんでしょう?。
実はちょっと前に,自分のことを思っていて,自分は音に関す る研究を仕事にしてるのですが,これは学生時代からやってい ることで,好きなことで,仕事にしたくて,会社に入ってもずっ と続けているわけです。もう25年以上。
研究の世界も20年以上,好きなテーマをずっと出来るというの は,誰にでも出来る話ではありません。特に企業の場合は,組 織の都合で異動はあるし,利益を出せないテーマはどんなにや りたくてもつぶされます。会社で好きなことが出来なくなって 転職する人も多くいますが,自分の場合,ほぼ一つの会社でやっ て来れました。
これは私がいる会社の特質とか,自分のテーマ設定が良かった とかいろいろあるかとは思いますが,要は運が大きいと思いま す。でも,私のいる会社では,好きなテーマで研究を続けられ ている人っていうのは,これまた稀です。運もあると書きまし たが,自分は自分なりに,この運をつかむために多大の努力を してきてます。
最近の若い人を見ていると,あまりそういう努力をしてる感じ がしないなぁとか,そもそもやりたいことがはっきりしてない なぁ…などと感じます。やりたいことをきちんと意識して,そ れをつかむための努力をすべきなんじゃないか?とか,思った りしていた矢先だったので,先の芸術の件は,ちょっと琴線に 触れたのです。
例えば自分の子供が音楽を生業にしたいというと,優しい嘘を つくんでしょうか?。研究者になりたいといったら優しい嘘を つくんでしょうか?。感覚的に書くと,音楽をやりたいといっ たら,「趣味でやったほうがいいんじゃない?」という人の方 が「研究者になりたい」という人に対して言う人より多い気が します。でも,よく考えたら音楽家よりもプロの音響研究者の 方が人数は少ないですよね。たぶん。まぁ研究だったら何でも いいとかいうと人数は増えるんでしょうが…。どちらが難しい とかは一概に言えないわけです。
芸術家として成功するほうが,研究者として食べていくより不 確定要素が高いということなのかもしれませんが,果たしてそ うでしょうか?。もしくはうまく行かなかった時につぶしが利 くって事でしょうか?。そんな気もしますが,でも研究者の中 には研究以外駄目な人も結構います。
要は指導者としては,芸術にしても研究にしても,それ以外に しても,見極めな気がします。もしくは本人が自分に対して見 極めが出来るようにしてあげるとか,駄目な時のつぶしを用意 できるようにしていくとか。
基本的にはやっぱり好きなことを仕事にした方が良い様に思い ます。最近すぐにブラック企業とか話題になりますが,あれは 好きなことを仕事にしない…という風潮が蔓延してるので,い かに効率よく稼ぐか…という観点になってるのでしょう。好き なことで無理して体を壊しても,大変ですけど…。
- 5/6(GW終了)
- GWも今日で終了。今年は有給を四日も取ったので,かなり 長い休暇となりました。ただ,帰省から戻ってきて二日は腰を 痛めて,あまり動けなかったのと天気が悪かったので,外出も ほとんどできませんでした。 今日の夕方はライブがあったので,私だけは出かけましたが。 出かけれられなかった。子供たちは,ちょっとわいそうでした。
腰の痛みはだいぶ和らいだだけど,もう少し…という感じ。
- 5/5(コンサートのマナー)
- 一昨日大阪で行われたキースジャレットのコンサートでキースが観客に怒って途中で演奏を中断した との話をネットで見ました。
感想としては,また起きてしまったか…。そのコンサートに来 ていたお客さんは不幸だったな…です。リンクを見ると,この 件について,キースの肩を持つもの,キースを批判するものそ れぞれですが,私はキースのファンなのでキースの肩を持ちま す;-)。というか私自身同じような経験をしたことがあります。 2005 年のことです。
つまり観客の態度が悪かったらこういうことが起こる事はわかっ ているので,そのように聴けなかった観客の方が悪いというこ とになります。ちなみにキースはこれ以外にも同様のエピソー ドを多く残しているので,キースに詳しい人なら,東京の出来 事を知らなくてもそういうことがありそうだなということはわ かると思います。
もっともコンサートにくるすべての観客がキースのそういう姿 勢を知ってるとは限りません。ただ,私が経験したときもそう ですし,今回もそのようですが,いきなりキースが怒って帰っ たというわけではないと思います。何度か観客に訴えているは ずです。それでも改善しなかったってことでしょう。
そういえば,たまたま数日前に甲斐バンドの甲斐よしひろのイ ンタビューを見ていたのですが,彼も観客に説教をしたという エピソードがいくつか残ってます。有名なのはそのTVのインタ ビューでも喋っていた野外イベントの時で,興奮した観客が将 棋倒しになりそうだったので,演奏を30分中断して,観客にクー ルダウンさせ,後ろに下がらせたというもの。以前萩原健太が 日本の観客のマナーがいいのは,甲斐バンドらの時代ミュージ シャン自体が観客を導いたから…という話をしていたのを聞い たことがあります。
私も多くのコンサートに行ってますが,正直観客としての態度 として何が正しいのか?というのは,かなり難しいです。コン サートによって全然異なるからです。スタンディングで踊った り手拍子叩いたり歌ったりするのが当たり前だったり,ミュー ジシャン自体がそれを求めるものもあれば,静かに聴くのが当 然というようなものもあります。曲が終われば拍手をするのは どれも同じ…の様で,それをするタイミングも結構微妙だった りします。ジャズだったら演奏の途中(ソロが終わるたび)に拍 手を入れたりもしますが,それをミュージシャンが望んでいる のか,いないのかは,いまひとつわかりません。演奏中音を出 すことに厳しいキースですが,曲によっては手拍子を入れる事 を楽しんだり,トリオの場合は曲の合間の拍手も喜んでいるよ うな態度を見せることもあります。
ただ,今回のケースを見れば,咳をする,ステージに向かって 大声を出す,ビデオを撮る…というような観客がいたわけです から,歓声を上げるとか拍手をする…のに比べて悪質であるこ とは,誰の目にも明らかでしょう。ただ今回話題になっている ことをみると,そういうことでキースが演奏を中断する…とい うことに驚く観客が増えてきてるんだなぁ…と少し思いました。 そういう意味では,2005年のあとにあったように,主催者側が 注意書きを配るというくらいはやっても良かったのかもしれま せん。
- ただわたし自身はキースにもコンサートの主催者側にも瑕疵が あったとは思いません。悪いのは騒ぎの原因となった観客だと 思います。ですから,今回のことで観客の一部が主催者側に怒 鳴り込んだというのは,意外というか驚きで,そのこと自体も とても残念な気持ちになりました。
以前も書きましたが,現在キースジャレットは年に数えるくら いしかコンサートをしてません。それなのに毎年日本では数回 行っているのです。それはキースが日本の観客やスタッフを気 に入っているからであり,他の国のファンからするとものすご く羨ましいはずです。ですから我々はこの幸運をいつまでも維 持するために努力をしなければいけないわけです。そのことがわ からない観客が今回来てしまったということがとても残念です。
- 5/4(帰宅)
- GWはまだ続きますが,帰省を終了し今日帰宅しました。今 年は27日から帰省。福岡に行って,そのあと熊本に行って,ま た福岡に戻って,今日帰ってきました。
今回は久しぶりに私の実家に子供たちと泊まりました。しばら く私の実家に帰省するときはホテルを取ってそこから通うのが 続いていたのですが,今回からまた実家に泊まるつもりです。
そのあと福岡に行き,高校時代の友人にあったりして,今日帰 宅。
明日はゆっくりといいたいところですが,昨日いためた腰がま だ痛くて,明日はゆっくりするというより,動けない…という 感じになりそうです。
- 5/3(腰痛めた)
- 今日はどこにも行かなかったのに。行かなかったからなの か?
- 5/2(柳橋)
- 今日は古い友人と久しぶりに会い,柳橋で飲みました。柳 橋って(クッキングパパで)有名ですが,福岡に6年住んでいて, 一度も行ったことありませんでした。ちょっと新鮮。
もっとも飲んだのは料理屋で,市場の方は夜なのでしまってい て,柳橋で開いている店は2軒程度の飲食店のみでした。
友人は多彩な職歴を持っている人なので,いろいろと面白い話 を聞けました。
- 5/1(レンタカーで移動)
- 今日もレンタカーで移動しました。レンタカーって早く返 すと,おつりが来るとは知らなかった。
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