だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 3/31(横浜)
- 今日は横浜に食事に行きたい,ってことで,午前中地元で 買い物をし,午後から横浜へ。スカイビルに行ったのだけど, 東口は駐車場が案外待ちが長い。よくよく考えると西口はもう ずいぶん新しいビルはたってないいのだけど,東口はどんどん できていて,複雑になってる気がする。駐車場が結構分散して いて,かつどれも並んでいるので分かりにくいというか。
それはいいとして無事食事もでき,買い物もして帰ってきた。
- 3/30(甲子園)
- 今日も出身校が甲子園で戦っていたのだけど,今回は甲子 園には行かずに自宅でTV観戦をした。残念だけど勝てなかった。 ただ前回も今回も含め,とても楽しめたいい試合だった。応援 も盛り上がったし,同級生との絆も深まったと思う。
また次の機会を待つ。
- 3/29(歴史とは事実か伝承か?)
- 私たちが学生の頃「頼朝」とか「尊氏」とならった絵が実 は違うと教科書に載るって話とか聖徳太子はいない?と教科書に記載 という ニュースがありました。
我々が頼朝や尊氏と習った肖像画が実は違うらしい…という話 はだいぶ前から聞いていたので,もう使われてないのかな?と 思ってました。教科書にはまだ載ってるんですね。
とはいえ,なんか複雑な心境になりました。仮に事実がこれら が他の人の絵だとしても,これらの絵はそれこそ何百年も頼朝 や尊氏の絵として信じられていたのであれば,事実はどっちな んだろう?…と。特に絵の場合,作者が別の人のつもりで描い ても「○○にに似てますね」とか言って,その絵になってしま うことだってあるかも知れません(笑)。服装の形とかが議論さ れるようですが,似顔絵が常に正しい形を伝えるために描かれ てるわけでもないので,あまりそれを問題にしてもしょうがな い気がします。
聖徳太子については,実在したとしても伝わる彼の業績が正し いのか?という疑問はあるようですし,それをいうなら天武天 皇や大和武尊とかもいろいろ謎があるようです。
まぁ歴史というのは,客観的な再検証が不可能ですから推論と 証拠集めになるわけで,可能性は幾つでも作れます。その後世 に新たに物語として語られ,信じられるものが変わっていった ものも多いでしょう。坂本竜馬だって実在の人物ですが,「竜馬 がいく」で描かれるまでほとんど誰も知らなかったわけで,彼 の人物像は小説が出発点になっていたりするわけです。
まぁそういうわけで歴史なんて正しいものとか定まらないし, むしろ多くの人が何を信じていたか?…というのが重要…とい う気がします。一方でじゃぁ高校の授業で諸説様々…と教える ことがどういう意味をもつのか?…というのもちょっと良くわ かりません。生徒は迷うだろうなぁ…。わからないものだ…っ てことを教えるのであれば意味はあると思うのですが。
- 3/28(送別会ラッシュ)
- 年度末ということで送別会ラッシュで,日記を書く余裕があ りませんので,今日はこんなところで。ネタはあったんだけど ねぇ。
- 3/27(深夜アニメに見る地方からの搾取)
- 首都圏に永らく住んでいて,深夜アニメを週に何本も録画 して試聴していると,アニメとかのコンテンツは無料で幾らで も手に入る…という感覚になります。見きれないくらい放送し てますからビデオがあれば選び放題で,お金を払ってコンテン ツを見る気になりません。地上波だけで8局以上あり,これだ だけ見るだけで大変で,お金を払ってケーブルテレビやネット TVを見る必要なんて無い…とか思ってしまいます。まぁNHK BS にはお金払ってるけど。
で,出張や帰省で地方にいくと,これが途端に減るわけです。 大都市である大阪でもずいぶん減りますが,九州なんていくと もっと減ります。首都圏はキー局が民放5局,地方も4局くらい あるところもありますが,首都圏の場合これにMXやTVK等が加 わるので実質は7局,さらにMXとかMXで2チャネル放送していた りします。
このチャネル数の差の影響をモロうけるのが深夜アニメ。普段 深夜アニメを見てるわたしですが,地方にいくとずいぶん減り ます。半分以下どころか4分の1もやってないのじゃないでしょ うか?。
さて,ネット見るとこういう首都圏の深夜アニメを話題とした ネタは結構あります。感想を書いてるサイトとかTwitterとか…。
こういうのを見ていると,多分地方の人は深夜アニメを見たく てたまらなくなるのではないでしょうか?。
以前ならDVD発売や貸しビデオって手もあったのでしょうが, ネットの感想は即時性が高く,発売を待っていたら新鮮味が醒 めてしまいます。…というわけでアニメファンはケーブルテレ ビに入る人が多いんじゃないかな?…と思ってます。今ならケー ブルテレビだけじゃなくて,ネット配信やCS,有料のBS等もあ ります。これくらいあると,案外首都圏と同じように番組を観 れるのかな?……とか思います。
…ですが,これらは全て有料なんですよね。首都圏の深夜に大 量のアニメを配給し,アニメファンに見せて,彼らに感想を書 かせるのは,実は広告以外に他なりません。アニメファンはそ こまで意識してないでしょうが。それを見た地方のアニメファ ンはお金を払って番組を観るわけです。地方にいる不便さをお 金で解決できるといいますが,お金はかかるわけです。
まぁその分首都圏は別の物価が高かったりしますが…。なんと なくそういう経済構造ができてるなぁ…と思いました。地方で 都会のような趣味をしようとすると,かかるコストが変わる…っ ていうか…。これアニメに限りません。
- 3/26(甲子園)
- 昨日,ちらりと書きましたが,今日は甲子園に行ってまし た。母校が夏につづき選抜甲子園に出場することになったので, その一回戦を観に。
昨日の夜に大阪入りをして,今朝は始発の阪神電車で甲子園に。 入場券の売り場に並んで,チケットを購入し観戦してきました。 夏に比べると若干空席があったので,もしかしたら早朝から並 ぶ必要は無かったのも知れませんが,まぁそれは良いとして, 試合も勝ち,試合後は同級生と美酒を飲んで,楽しく過ごせま した。
年度末で平日なので,いろいろ無理をした部分もあるかと思い ますが,なかなか体験しようにもできない機会なのでよかった です。さて二回戦はどうしたものか。
そういえば関係ない話だけど,関西の私鉄でスイカが使えるよ うになってました。便利になったけどイコカはもう不要だなぁ。
- 3/25(寒の戻り)
- 朝起きたら雨だった。一日雨というかずっと曇っていた。 気温は結構低い。数日前に暖かくて桜もバーっと咲いたばかり だったので,ちょっと意外だった。まだ散らないでね。
雨が降って焦ったのは,甲子園の日程が変わったら困るなぁと いうことで。雨はどうやら関西は降ってないらしい。そういう わけで大阪に行きました。
- 3/24(花見?)
- facebookやツィッターやmixiを観てると花見に関する言及 で埋まっていく。世の人は今日は花見をしているらしい。
が,昨日書いたとおり私は花見の予定も無かったので,今日は ちょっと買い物に行くついでに遠回りをして,近所の道の脇の 桜を見てきた。
花見というと昼間から酒を飲む口実みたいな気が昔はしていた が,今日は車だったので当然酒も飲まず,昼食を食べただけだっ た。
満開の一歩手前だけど,次の週末まで持つのかは疑問。とはい え今週は年度末ということもあったりで,花見の予定は無いの に,ほぼ毎日飲む予定がある。本来は自主的に花見もできたの だけど,そういうわけで今日は肝臓を温存した。
- 3/23(休日)
- 今日はいい天気。桜はほぼ満開に近い。三月はまだ一週間 もあるのだけど,ちょっと早くないか?という気がする。4,5 年前に4月まで桜がもたなかったことがあったけど,それに近 いのではないかな?。
ただし今日は天気がいい割に,空気は冷たかった。花見日和だっ たけど,近所に買い物に出ただけで,花見はしてない。ここ数 年,花見らしい花見をやってない。職場がやってないからとい うのもあるけど,以前は職場と知り合いと年に二回程度やって たんだけど,声がかからなくなったなぁ。
靴底を修理。この靴,よく考えたら6,7年以上はいているんじゃ ないかな。結構ぼろぼろだけど,よくもつなぁ。震災の日に九 段下から歩いたのもこの靴だった。
- 3/22(岐阜)
- 仕事で岐阜に行きました。日帰りなので,用事以外どこに も寄れませんでしたが,岐阜駅で降りたのは初めてなので,新 鮮でした。案外大きい駅。金色の信長像がいて,バスには信長 のイラストが書いていて,岐阜のコンテンツは信長なのがよく 分かりました。
あまり人がいないような気がしたのだけど,名古屋まで各停で 30分弱だと,平日は名古屋で働いている人とかの方が多いんで しょうか?。
岐阜駅,ちょっと見たかったなぁ。
- 3/21(父を越える?)
- あなたは自分の父親を越えられたか?とい う分析データを見ました。おもしろい。自分の父親より社会的 地位が向上してると思うか?と男性に聞いたらしい。日本が極 めて低い…とこれを書いた人は言ってます。
自分の父を越える…というのは各人考えるポイントが違うと思 いますが,わたしは自分の父親にコンプレックスはとうに持っ てません。就職する頃には持ってませんでした。大学生の時に 持っていたかどうかは良くわかりません。
このアンケート何歳の男性に聞いたか国によって違うそうです が日本は16歳以上とのこと。16歳で父親を越えた…と思う男性っ てそんなにいるんでしょうか?。まぁでも自分はコンプレック スは無かったなぁ。比較というより単に反発でしたが。
わたしの父親はノンキャリの公務員でした。だからか,小さい 頃成績が良かったわたしに,東大を出てキャリア公務員になれ… と言ったことがあります。多分「イヤだ」と反発したので,結 構しつこく言ったのでしょう。おかげでわたしは父親の仕事に も興味を持たず,従ってその分野に進むこともなかったので, 父親を越えるという発想はそれ以来もってません。まぁでも考 えたら,うちの父はノンキャリでもちゃんとそれなりの役職に ついて退職したようなので,わりと成功者だったのかも知れま せんね。庭付きの家を買い,退職後も自営を開業して,経済的 にもずっと自立してるので,ある意味,今の私よりまだ勝って るのかも知れません。わたしは家も持ってないし,退職後の仕 事がどうなるかわかりませんもの。
でも一方で,自分は学位をとったり論文を自分の名前で出した りしてます。バイクに乗ってレースに出たり,プロのミュージ シャンとちょっとだけだけど交流もあったりして,それなりに やりたいことを幾らかは実現できてます。仕事以外に何が趣味 かわからないとわたしが思っている父親に比べれば,そっち方 面では充実してる自信はあります。
…という風にわたし自身は,父親と自分を比べるときに,地位 という発想がないので,地位が下がってる…っていうのはイマ イチ良くわからないのだけど。父親の同じ年齢の時に同じくら いの収入があるか?…って意味では,状況が違いすぎて比較し ようがないかな…。
まぁ父親にコンプレックスを持つというのは,実際に自分の障 害になっているか,もしくは自分と同じベクトル上に存在するっ て事なんでしょう。そうでなければ,父親が偉大かどうかとい うのは,自分をきちんと育ててくれたか?…という点だけにな るように思います。そういう意味では,自分が自分の息子達を きちんと育てられるかどうか?…という意味では,わたしもま だ父親を越えたという実感はありません:-)。
- 3/20(春分の日)
- 今日は春分の日でお休みだった。昨日から非常に暖かく,桜 も既に5部咲き以上の樹がたくさんあった。今年は四月まで持 つんだろうか?。
最近近所にオープンした観光市場(みたいの)を子供と見に行く。 魚屋や八百屋が入っており,地元のものが主だけど,それ以外 もあり,かつ,値段もわりと普通のスーパー並みで,日常的に 使えそうだなぁと思った。混んでたけど,平日はどうなんだろ う?。
一旦帰って,今度は別のスーパーに買い物。
週中の休みだったけど,のんびりするというより慌しかったか な。最近出張が多いせいか,ちょっと疲れ気味だし。
以下,時事ネタ。
WBC準決勝敗退。残念といえば残念だけど開催から3連勝だと, さすがに他の国が出なくなるんではないか?という気もするの で,まぁ良いかな。次回がんばりましょう。それよりアメリカ がぜんぜん優勝できないのは良いんだろうか?。
麻布中入試のドラえもんの問題。生物の定 義というネタは,福岡伸一先生を思い出すのだけど,そういう 意味じゃ流行りのネタであり,入試としてはどうなんだろう? という気がちょっとした。
そういう流行のテーマに敏感なのも重要なんだろうか?。
- 3/19(子供にとっての別れ)
- 「3歳の息子の親友とのお別れ」という文章 を読みました。3歳の息子さんが保育園でとても仲が良かった 友だちが引っ越していった…という話。「よそにいく」という 「言葉」を息子は納得していたようだけど,いざ引っ越していっ たあとに息子は「お友達はお休みだった」と言ったという。
なんとなくジーンと来る話でもあるし,いや,そんなものだろ う…という気もします。ちょっと難しい。3歳くらい子供は, 親がいうことをわかったと言ったり復唱したりしても,意味が わかってなかったりするので,「一緒に遊べない」という言葉 に「へー」と言っても,また翌日になったら,遊ぼうとする…っ ていうのは,まぁそうかな…と思います。
実はわたしは子供の頃から転校をしまくっているので,転校で 去っていく方の気持ちというのはイメージできます。でも残さ れた方の気持ちっていうのはそういえば,あまり想像したこと ないなぁ…と思いました。転校する方は,慣れたところを去る 不安はありますが,実際引っ越すと新しい環境になれるのに精 一杯で,案外以前のところのことは忘れます。まぁお手紙書い たりとかはするんですけどね,もう少し大きくなったら。
うちの息子は1歳の時に引っ越して,良く遊んでいた子供プラ ザの友だちとはわかれましたが,さすがに1歳だと引っ越した 後に,前の友だちに会いたい…とは言いません。でも2歳の時 に,遊びに行った後は,誰に会いたいとは言いませんが,そこ に遊びに行きたいとは言ってます。そういえば,わたしも友だ ちより場所に対する愛着はあるなぁ。
うちの息子に懐いていたちょっと歳上のお友達は,一年以上ぶ りにあってうちの息子の名前をまた呼んだりしていたようです。
…等と考えていて,うーん,転校って残された方が,寂しいと いうのはあるのかもなぁ…という気はしました。
ところで実は子供にとっての別れ…という話を読んだときにず いぶん2年くらい前に読んだ,父親をなくした子供についてそ の祖父が投稿してるのを読んだのを思い出しました。その話で は,まだその子には父親が死んだことを言ってなく,どこか遠 くにいると,で,父親が映っているビデオを見て「パパ」と言っ てる…という話で,祖父がどうやって子供に説明しようか悩ん でいる…って話でした。こっちの話は,わたし自身が父親だか ら…,想像するだけで,泣けてくるんですが…。子供に別れを 認識させるのは難しいし,無理に認識させなくてもいいし,別 れが悲しいものだと…,小さいときは無理に教え込まなくても… とはちょっと思ってます。教え込まなくてもいつかは,ふと気 づくんでしょうけどね…。
ふー。
- 3/18(バカボン)
- TVで「天才バカボン」の再放送(第一作)がされていて最近観て ます。この作品は71年から放送されたそうで,わたしも覚えて ます。ハジメちゃんの誕生からハジメちゃんが立つまでが描か れていたと思います。
最初,バカボンのママって理想のママだよなぁ…とか思ってみ ていました。基本的にはやさしい。いつもニコニコして見守っ てる感じがするし,大体パパがヤンチャでそれを許しているか らバカボンに対しても結構やさしい。パパがやりすぎると時々 カミナリを落とすけど,切れるというより「叱る」という感じ。 大体声が不二子ちゃんですよ(笑)。美人で色っぽいです。
ギャグマンガのママというとのび太のママ(玉子さん)も眼鏡を 取るとえらく美人らしいけど,デフォルトは眼鏡だし,なんか 「宿題やりなさい」…とかいってるイメージが強いです。バカ ボンのママの方が,やさしそうだし,そもそも家が貧乏そうな のに良くこんなところでパパの奥さんやってるよなぁ。…とか (笑)。
とか思ってみていたのですが,いやいや,良く見ると,そもそ もバカボン一家が結構夢のような家庭なのが良くわかってきま した。バカボンってバカボンというタイトルなのに大体活躍す るのはパパでパパが主役のように見えます。パパがイタズラを して大騒ぎになるパターンですが,大体は金持ちや働き虫のサ ラリーマンを皮肉ったようなギャグが多く,当時の高度経済成 長を斜めに見てる感じがします。で,こういう風にパパがサラ リーマンとかをバカにできるのは,彼自身が植木屋という職人 であり,しかも棟梁の下についているようなわけじゃないフリー な職人で,腕前で喰ってるので,社会的なヒエラルキーから逸 脱してるのでしょう。でも,貧乏ながらしっかり食べられてい るように見えます。誰にもペコペコせず,時にはイタズラをし て楽しく生きていて,しっかりご飯が食べられているのですか ら,これは最強といえるでしょう。
「天才バカボン」ってバカボンというタイトルですが,どうみ ても主役はパパだし「天才」がついてもおかしくないのはハジ メちゃんかパパ(パパは産まれたときは天才でした)なのにどう してタイトルはバカボンなんだろう?…とわたしが子供の頃不 思議でした。そして子供の頃バカボンは「バカ」と思っていた のですが,今見ると,しっかりしてるし,やさしいし,そんな にバカじゃない。勉強はできないかも知れないけど,常識も知っ ている。パパがヤンチャなので付き合ってバカしてるけど,パ パの方が飛んでるので,そんなにはじけた感じがしません。そ う考えると,バカボンって割とこの作品ではニュートラルなん ですよね。そしてこの作品を見るのが小学生だとすると,同年 代はバカボンであり,つまりはこの作品の「視点」的な役割で はないのか?…という気がしました。観る方が没入するキャラ。
そう考えるとハジメちゃんが産まれてすぐに喋って,頭が良く て物わかりいいのもわかります。産まれたばかりの弟が物わか りいいと,兄としては助かりますよね(笑)。しかもちゃんと可 愛いし。そしてお父さんは,自分を叱らずむしろ一緒にいつも 遊んでくれる。それでいてちゃんと食べさせてくれる。お母さ んはいつもやさしいし,時々やりすぎると叱るけど,美人だし 不二子ちゃんだし(笑)。
…という風に,天才バカボンって子供から見て夢のような(理 想とは違う)家族を描いている作品なんだなぁ…と改めて思っ ております。こういう家庭だときっと子供(バカボン)は楽しい。
- 3/17(休日)
- 今日は週末の買出しに出たのみ。
- 3/16(休日)
- 朝から散髪に。朝早く行ったので,待たずに終わり,かえっ て午後からは天気も良いので公園に行った。ここしばらく帰り が遅かったこともあってか,ちょっと眠たくて夜も割りと早く 寝た。
- 3/15(適材適所にも認定がいるのだろうか?)
- 一昨日クローズアップ現代で大人になって就職の時になって発達障害と認定 されて障碍者枠で就職するというような話をやってました。
出てきた例の話だと,学生時代までは自分が障碍者だとは思っ てなかった。就職の時になって,コミュニケーションが下手とい うことで,仕事がうまく行かない。就職もうまくできない,とい うことになった。病院で検査したら発達障害と診断された。それ で障碍者手帳をもらい,障碍者枠で就職をした。給料は安いが, 障碍者であることを考慮された仕事をさせてもらえるし,障碍者 枠は一般職より確立が高いのでめでたしめでたし…という話だっ た。
まぁ確かに本人も納得していたし,向いている仕事をもらって るようだし,何も問題がないのかもしれないけど,少し釈然とし ないものを感じました。TVに出てきた人は確かにコミュニケーショ ンが不得意そうな感じの人でしたが,普通に付き合えば,まぁそ ういう人もいるよなぁ…という感じの人でした。それが一般枠だ と,コミュニケーションができないということで就職できなくて 障碍者ということにすれば就職ができると。
仕事を選ぶから給料が安い…というのは仕方ないのだけど,別 に健常者だって,仕事ができなければ昇給せずに給料が安い…っ ていうのはありえます。
というか,まず「普通」の人に万能を求めすぎてないか?とか, 万能じゃなかったら障碍者なのか?…という気もしました。まぁ 確かにラベルだけの問題なのかもしれないけど。
あと本当に障害が重い人はどうなるんだろう?。企業としては 障碍者を雇用しないという縛りがあるからそういう人たちを採る のだけど,一見普通の人がそういう枠で取れれば,企業としては 利があるわけで。…。
- 3/14(Wikipediaで賢くなれるか?)
- 匿名日記で Wikipediaがいわゆる物知りの人のポジション を奪ったというのが書かれていた。そういうこともあるか もね,とは思ったけど,やっぱり違和感がある。
「物知り」とは辞書に載っているような事を知ってることでは ないだろうと思う。昔,例えば全国の路線名を全部暗記してる子 供…みたいなのがTVに出たりして驚かれたりしてたのだけど,そ ういう大量の丸暗記,こういうのは人間辞書みたいなものだと思 う。でもこういう人って芸にはなるけど,別に物知りとして重宝 がられないよね。円周率を100桁暗記で言えるのとあまり変わり ません。まぁそういう人たちがいて,そういう人たちが,あま り受けなくなったというのはあるのかもしれないけど,まぁ特 殊なケース。
私が思う物知りは的確に情報を出す人だから,データの量より もむしろ検索能力のほうが重要に思う。検索能力もネットの発 展で進歩してるけど,最終的に判断するのは人間だから手間は減っ ても,適切かどうかを判断する能力は今後も問われるのだと思う。
ところで,Wikipediaだけど,わたしも便利に使います。TVを 観ていて気になったことや,日常で気になったことなど。でも 研究で使っているかというと微妙。仕事で使えるかというと一 部は役に立つけど,そんなに万能ではありません。
そもそも開発とか研究のような専門性の高いことをやっている と,情報の新しさと信頼性が重要です。wikipedia…その辺が 曖昧です。wikipediaを引いてよく思うのは,「これって正し いんだろうか?」ということ。だからその後に他の情報も引きま す。たくさん引いたり,専門家が書いたやつとかを確認してよ うやく,信頼できそう,と思うわけです。
まぁそういう意味では検索のきっかけとしては便利だけど,ま じめに信じるにはイマイチと。
ところで,ちょっと気になるのは今の若い人はwikipediaとか を信用できない,という感覚があるんだろうか?ということ。 なんとなくあまりない気がします。そうだとしたらそれが問題 です。
あと,ネットに答えがあると思ってると,物事を覚えなくなっ てるんじゃないか?ということ。物事を考えるには,いろんな 事項を思考テーブルに並べる必要があるのだけど,それは情報を 記憶してないとできません。答えをその都度に検索しているだ けでは,物事を考えることはできません。
ググって分からないとお手上げ…という人が増えてるそうです が,本当にそうなら,なんか大丈夫かなぁ…と思います。
- 3/13(Try&Errorが本質だと思う)
- 昨日の クローズアップ現代で「“3Dプリンター”革命 〜変わ るものづくり〜」というのをやってました。3Dプリンタの導入 により開発のやり方が変わったというもの。
実際わたし自身5年以上前から3Dプリンタを使っていろいろやっ たことがあるので,3Dプリンタの強力さというはかなり実感が あります。
番組では金型が不要で低コストにつくれるとか,一品ものがつ くれる…という観点で説明してました。その事自体は間違いで はないのですが,自分がやってる研究開発という観点で言うと, もう少し強調したい点があるので書きます。
わたしが3Dプリンタが強烈だと思ったのは,簡単にものを作っ て試せる…ということです。もちろん低コストといっても,案 外インク(というか素材)が高かったりするので,無造作にどん どんつくっていけるものでもないのでしょうが…。
例えば体に身につける道具みたいのを開発するとします。ちょっ とした形の違いでフィット感が変わったりします。これまでは そういう開発をする場合,削り出しで模型を作ったりしてまし た。でも3Dプリンタでつくればちょっとつくって違和感があれ ばまた変えてとかいうのを短期間で何度も繰り返せます。
試作品をつくるのが高コストの場合,研究開発ではその特性を 解析して数式として求め,その結果,つくり上がりを計算して 求めるような事をしてました。例えばスピーカの特性とか,ス ピーカの形状を方程式にいれて計算するわけです。ところが実 際はいろんな誤差があって理論式通にはなりません。でも3D プリンタがあれば,沢山つくって一番いいのを選ぶということ が可能です。ある意味なぜそれが一番いいかを知る必要すらあ りません。
案外現代の科学の発展はこういう量的な変換が起きてるものが あるようで,うろ覚えですが,遺伝子とかの解析も,大量に材 料をつくって処理を出来るようになったから可能になった…み たいな話も聞きます。つまり理論自体が高度化したわけではな く,数うちゃあたるの数が増えてるという。頭がいいのか悪い のか良くわかりません(苦笑)。
とはいえ研究や開発の本質はわたしはどれだけのTryが出来た か?…だと思ってます。一発で答えを見つける人とか稀れです。 ですから,数を撃てる道具が安価に手に入るのはとても良いこ とだと思います。…とはいえ,3Dプリンタの低価格化は国際的 な流れですから,そういう方向で今後は競争が進むのかも知れ ませんし,モノづくりを得意としていた日本が,違うやり方を しないといけない…ということもあるかも知れません。
さて,こういう数が撃てるようになった場合に必要なセンスは, 大量のTryの中からベストを見つける審美眼です。その辺のセ ンスはどうなんでしょうね。
- 3/12(オリンピック)
- 先日飛行機に乗るため羽田に行ったら,羽田のエスカレー タに2020年のオリンピック招致のためのポスターが大量に貼っ てありました。たしかこの数日前に委員が来日したので,都を 上げて盛り上げてるというパフォーマンスもあったんでしょう。
でもTV報道を見てると,実際にメディア自身も招致を肯定的に 取り上げてるように見えました。
招致の是非はおいておいて,なぜ慎太郎の時はアレだけ冷めた 感じだったのが,今は肯定的なんだろう?と思いました。誰が 知事でもオリンピック招致は招致だと思うんだけど,もしかし て単に慎太郎が嫌いだから反対してたの?。
個人的にはオリンピック自体はどっちでもいいと思ってます。 近いところであったら観に行きやすいけど,結局長野五輪もサッ カーワールドカップも試合はまったく見に行かなかったんだよ なぁ。もったいないけど。でも20年というと7年後か。子供た ちにとっては,東京であったら忘れられない騒ぎになるだろう なぁ。
私が記憶にある一番古いオリンピックは1972年の札幌オリンピッ クです。7歳くらいの時。同年にあった夏のオリンピックミュ ンヘンは印象になくて,夏のオリンピックは4年後のモントリ オールぐらいからの印象になるから,やっぱり日本であったと いうことで印象が強いのでしょう。スキーのジャンプ競技とい うのを始めてみて,滑り台でまねしていた気がします.
そういう意味では,日本であるのも悪くは無いのでしょうけど, まぁ別に子供がもっと大きくなってからでも良いし,やっぱり どうでも良いか;-)。でも日本の代々木体育館とかも結構古い し,公共投資にはいいきっかけになるんでしょうね,というか それが狙いか。いつまでもだらだら決まらなくてエントリー費 だけ使い続けるのも,どうかと思うので,そういう意味では早々 に決まったほうがいいのかな,という気もしてますが,果たし て。
- 3/11(2年)
- 今日は東日本震災から2年でした。自分の生活圏の中では震 災の跡がだんだん見えなくなってる一方で,まだ東北では多く の人が苦労されているかと思うと,自分の震災時の思い出より, まだ現実のことを考えるべきなんだろうと思います。
といっても何かできてるというわけでもないのですが…。
今日は職場でも2時45分に黙祷を行いました。
- 3/10(煙霧)
- 2時過ぎに車で横浜に出かけたのですが,ついた頃 町中が少し黄土色がかった霞に覆われていました。 霧やもやにしては黄色いし,たぶん土や埃が舞い上がった 感じなんですが,どこの土なんだろう。 一瞬黄砂?と思わないことも無かったけど,黄砂が 東京まで来るっていうのは例年の経験からちょっと 違うと思うし,東京に来てるなら,西日本ではもっと ひどい状態になって話題になってるだろうと思いました。
今日はひどい風だったので,土がまってるんだろうと思ったの ですが, 横浜に行ったときは,どの範囲がかすんでいるか分からなかっ たので,横浜近辺に町を覆うくらい土ぼこりを出すところが あるのだろうか?とか思ってました。
夕方かえってみると今日は「煙霧」だという話が ネットやテレビで言ってました。煙霧とはやっぱり土ほこりが 舞い上がったもので,黄砂ではないとの事でした。
ネットを観ると「黄砂」と思った人が多いようで,で,危険だ から 外出を控えようみたいな意見が多く,いま中国でのPM2.5が話 題だからそういう発想になるのだなぁと思いました。もっとも 中国由来だから危険で,関東由来だと安全とういうわけでもな いという気がします。PM2.5は物質じゃなくて,物質の大きさ の話しだし,小さい粒子が肺を傷つけるということなので,関 東のほこりにも粒子が小さい埃が入ってるかもしれません。
- 3/9(宮古島)
- 宮古島に行ってました。用事があって行ったので,観光と か遊び目的じゃないのですが,初めてということで,楽しかっ たです。天気も良かったし,気候もちょうどよいのではないか な?。コートが要らないなぁ,ってぐらい。
用事が終わって時間があったので,3,4時間くらい島を回って みました。やっぱり見所は海でしょうね。あと砂浜とか。陸地 は山が無い平地で森はほとんど無くて畑ばかり。さんご礁がそ のまま隆起した感じですが,それにしてもよく畑になってるなぁ とは思いました。昔から人が住んでいるからでしょうか。
農業,漁業,そして観光が産業なのかな…という感じです。海 辺だから建物の傷みは速いけど,観光地としてはそれなりに栄 えてる気がしました。どうも最近田舎の観光地に行くと寂れて るのを見るのが多いので,うまくやってるのを観るのはちょっ と意外。いまNHKのドラマで宮古が舞台のをやってるから,盛 り上がってるのかしら?。でもあまり便乗してる感じはしませ んでした。
ちょっと間ぶらぶらしただけで終わったので,あわただしかっ たのだけど,小さい島だし,観て回ってもすぐに終わるので, むしろきれいな海を一日中みていてぽーっとしている方が良い 様な感じでした。今度はそういうことで来たいなぁ。
- 3/8(経営者ができること)
- 2,3日前にシャープがサムスンと提携したというニュースが流 れてました。内容はあまり知りませんが,シャープはサムスンか ら資金を得たようです。
以前,組織(会社とか)で組織長とかがその組織に対してできる 権力というのは人事と予算だけだ…と書きました。社員のやる 気や経営を立て直せる商品企画とかそんなものはどんなに偉い 人でも偉いだけではできません。組織長は人事と予算を行使し て,なにかいいことが起きるのを待つしかないのです。
さて今回の提携話,なんとも複雑な感想がネットで流れてます が(肯定的な意見は少ないような),結局のところ,傾いた会社 を潰れない様にするために,会社の経営者(取締役会)ができる のは,こういう提携くらいしかないのかも…と改めて思いまし た。会社が傾くというのは,債務が増えて,資金繰りが厳しく なるということでしょう。銀行がお金を貸してくれなくなって, 社員への給料が払えなくなり,そして取引先も物を売ってくれな くなる…。会社が立ち直るようなヒット商品とか,もしできた としても数ヶ月以上かかります。資金が厳しいときにはたぶん そんなに待ってられないのでしょう。とりあえず金が要ると。
でも一方で今潰れないためにやった提携でしょうけど,結局売 れる商品,利益がでる商品が出ない限り,債務は増えるわけです から,あまり根本的な解決にはなってないと思います。時間稼 ぎとしてやったのかもしれませんが,それって成功だったんだ ろうか?…という気はします。
…今朝NHKのニュースで山水のOBがやってる会社の話を観まし た。この話,もう3回くらいやってるような気がするのですが, もしかして沖縄に来てるから,タイムラグがあるの?。山水が 潰れたのも結局は海外の資本に経営を売ってぐるぐる回ってる間 にバッタンと倒れたような気がします。今オーディオブームなの でスリム化して,うまく商品を作れれば立ち直れたかもしれな いのに,こういう提携や資本注入とか繰り返していると,もう そういう立ち直り方はしにくいのかもしれません。
ちなみに経営者ができることって,こういう資金繰り以外だと, 経団連を通じて国に働きかけるとか,そういうことぐらいなの かもしれません。安倍政権になって製造業には有利になったと 思うんですが,ちょっと間に合わなかったのですかね?
- 3/7(リスクと収益)
- ヤマザキマリさんがテルマエ・ロマエの映画の ギャラの件で出版社ともめてるらしい。この話最初ネット では作者と映画会社(テレビ局)の揉め事のようにとられてました が,実際は出版社と作者の間の話のようです。というのは,今 は映画化は作者じゃなくて出版社の方に権利があるので,作者 が映画化についてギャラなどの交渉ができないとのこと。なる ほど。
興行収入が58億って言っても,利益が58億じゃないでしょうか ら,制作費とか宣伝費とか除いて,なおかつかかわった人の給料 を除くといくらくらいなんでしょうかね?。100万円はそれに比 べて少ないのでしょうか?。少ないのでしょうね。
作者の気持ちは分からないでもないのですが,でもやっぱり後 出しな気がします。漫画がヒットしたから映画がヒットしたから, 後からもっとギャラが多くてしかるべき何じゃないか?という感 じを受けます。ヤマザキマリさんはテルマエ・ロマエが最初に ヒットした作品だと思うので,出版社は彼女を起用したときに はリスクを結構負っていたと思います。映画は既に漫画が有名 になってからですが,おそらく最初の出版社との契約の時に漫画 の映画化の交渉権を出版社が持ってるって事になっていたのでしょ う。だから作者のあずかり知らぬところで映画化の話が進んで いくと。
出版社はヒットする作者ばかりを抱えてるわけでもありません。 また働いている社員もたくさんいます。ですから,ヒットした 作品が生み出した利益を,その関係者だけに分配するわけには行 きません。だから作者からみたら少なく思えるギャラかもしれ ないのでしょうが,それは他の喰えない漫画家のために消費さ れてるとも言えるでしょう。
もし映画化が勝手に進むのが嫌であれば,漫画の連載の際に, そういう契約にしておけばよかったのです。この業界ちゃんと 契約書を作ってるのかよく分かりませんけど。それで出版社が 連載を断ってくるかも知れませんが,後からもめるくらいなら最 初に言っておけばいい。でもいえませんよね。特に有名になる 前の連載であれば。そういうものではないでしょうか。
ヤマザキマリさんはもう有名になったのだから,次回の連載の 契約時にはこの辺をクリアにしておけばいいんではないでしょう か。映画化については制作委員会に作家自身が入り投資すれば いいんじゃないですか?。映画がこけることもあるでしょうけど。
結局世の中で利益を得ることができるのは,リスクを負っ た人です。ヒットする前の作家を起用するのは,出版社にも大 きなリスクがあります。売れっ子作家を起用する場合は出版社 のリスクは下がります。その分,作家が強く言えると思うので, 過去の作品の権利よりも次の作品について,そういう風にして いけばいいのではないか?と思います。
- 3/6(旅行)
- ちょっと小旅行中ということで,一日移動三昧でした。
- 3/5(そこに自分の意思はあるのか?)
- 赤木智弘が待機児童の問題を「日本社会が子育 てを嫌っているから」と書いてます。読んでみて違和感を 多く感じました。専業主婦が多かった高齢世代が,子育ては家 庭でするもの,女性が働くのは我儘…というのは,確かにそう 思っている人は多いかも知れない…と思うもの,そこから若者 が子育てすることに悪意を持っている…という結論が導かれて いるのがまるでわかりません。いや,実際社会(年寄り)は若者 の子育てに悪意を持ってるのでしょうか?…。あまりそう感じ たことはないけど…。
ただしこの文で一つだけ重要な指摘があって「女性の労働参加 は社会側からの要請」ということ。つまり雇用側が無能な男性 を雇うより有能な女性を雇いたいから,女性の社会進出とか言っ たりしてるという一面はあると思います。だから社会(雇用)側 が女性が働きやすい社会にすべき…という意見には賛同します。
待機児童問題は社会が女性が子供を預けて働くことに対して悪 意を持っているから…というより単純にインフラが追い付いて ないから…だと思います。女性の社会進出の速度に託児施設の 増設が追い付いてないから。もしくはそれ用に予算を割く準備 ができてないからでしょう。
「子育ては家庭でするもの」と高齢者が思ってる…というよう な,世代間対立のような書かれ方をしてますが,一方で「介護 も家族がするもの」と思われてる様な社会です。そもそも日本 は核家族化が進んでいるのに,社会システムが子育てから介護 まで各家庭が行うという大家族時代システムから十分に移行出 来てません。むしろそっちの方が問題だと思ってます。大家族 がダメって言ってるのではなくて,チグハグなことが問題とい うことです。
女性の社会進出が社会の要請という面があるのは合意ですが, 実際はそれだけで女性が社会に出ているわけでもないでしょう。 人が働く理由はそれぞれです。食べるためにイヤイヤ働いてい る人だけではなく,働くことで喜びを感じる人もいます。 どうも日本の共産主義者は被雇用者はイヤイヤ働いているとい う前提で話を進めるようですが,だから実際の社会と噛み合わ なくなるのです。イヤイヤ働くから社会や企業が何とかすべき だ…と言っても,実際はそういう労働市場に自分から入ってく る労働者が沢山いるわけです(男女に限らず)。
そもそも働くことにしても子供をつくることにしても社会の要 請…との様に自分の外に責をおいていても話は始まりません。 周りに言われて,自分が動いているか…の様にいうのはどうか と思います。
違うネタで同じような話…。 円高が進めば何を買う?って話。円高だろ うが円安だろうが,自分が欲しいものを買おうと思うときに買 うのが一番だと思うのに,なんで状況に流されてものを買うん ですかねぇ…。
- 3/4(酔った)
- いくつか書こうと思っていたことがあったのだけど,酔っ てるので止めておきます。
- 3/3(休日)
- 今日は親戚が遊びに来た。その準備とかもあって, ちょっといつもと違う休日だった。
- 3/2(休日)
- 三崎港にマグロでも買いに行くかと出かけたら,結局お寿 司を食べて,遊覧船に乗って,マグロを買って…と一日がかり の遊びになってしまった。
- 3/1(上がれない)
- 匿名日記で 昇格試験に落ちて落ち込んでいる人の日記 を読みました。本人は辛いのでしょうが,自分の経験を 思い出したので書いてみます。
会社と時代によって違うのでしょうが,私が就職した部署は その時代,新人からある程度までは,横並びで昇格する部署で した。で,ある程度から昇格できる人とできない人に分かれて 行きます。ちなみに時代とともに,昇格できなくなる職級は低 くなって,今は割りと最初のほうから昇格できないケースもあ ります。
つまり最初のうちはトップグループに誰でもいて,どこかから パラパラとオチこぼれていくわけです。会社というのは上に行 くほどポストが少ないので,考えてみたら当たり前です。
さて私の場合,最初にオチこぼれたのは30代半ばでした。上が れなかったと分かる前は,そういう風に考えたことは無かった のだけど,実際そうなると,結構ショックでした。あと会社の 後輩から上がれなかったことにショックを受けたのか相談を受 けたこともあります。ということで誰でもいつかは上がれなく なるし,ショックを受ける人は多いわけです。つまり最初の日 記の件は,みんな通る道なのかもしれません。
でも,ショック受けるにしてもしないにしても,あがれないと いう現実を受け入れそれを昇華するというプロセスはあったほ うがいいんではないでしょうか?。少なくとも私はそうでした。
もし出世レースのトップにいつまでもいて,そしていつまでも トップにいようと思うと,もしかしたら,好きな仕事をするよ りも出世しやすいように仕事をしていたかもしれません。でも たぶんどこかで脱落する,その時に好きな仕事をしたという手 ごたえが残るだろうかと。またもしかしたら出世のためにプラ イベートや家族を犠牲にしたりかも知れません。
わたしは出世をするよりも好きな仕事をしたい,自分のために 仕事をしたいと入社をしたときから思ってますが,それでも出 世が目に見えると,我慢をしてそっちを選ぶってことになりか ねません。人はトップを走っているときは周りが見えにくいも のです。そういう意味では,早々に脱落して冷静に自分の仕事 のスタンスを考えてみるのは悪いことでは無いかと思います。
とはいえ,そういう風に自分は考えてますが,でも,今でも昇 格候補になっている時期には,まぁ気になったりするのですけ どね(^^;)。
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