だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 6/30(カブトムシ)
- 先日書いたカブトムシだけど,一昨日の 夜ついに一匹出て来た。昨日の夜はもう少したくさん出てきて, 今日の夜,ほとんど出て来た。全部で10匹は幼虫が育っていた が,今のところ9匹確認。
梅雨明けは昨日だったらしく,梅雨明けのころに出てくるのか… という感じ。今回はメスが四匹確認できている。去年は6匹成 虫になったが全部オスだったので,メスを後から追加したが, 今年は不要な感じで助かる。というか卵産みすぎるかも。
昨年のカブトムシは幼虫を外で取ってきたものだけど,今年は 卵から返したものなので完全養殖となる。これでずっとつない でいけば,毎年カブトムシがいることになるなぁ。
- 6/29(大人の趣味)
- ネット見てると,いくつか大人の人でオーディオの趣味をやっ てる人の文章を見る。いわゆる高級オーディオってやつ。何十 万もするような…。
いいなぁ,とかちょっとうらやましく思ったりもするのだけど, よくよく思い出すと,私は中学や高校時代にそういう趣味にあ こがれていたものだった。だから大学時代は中古が多かったけ ど,ラジカセやミニコンポではなく,アンプやデッキとか単品 のステレオ機器を買って組んでいた。
今は,結婚して子供がいることもあるけど,レコードプレーヤ は封印,アンプはどうしたっけ?,まぁCDやラジオを聴く分に は,パソコンとかあれば可能なので,適当にアンプにつなげて いる。
私は仕事で音響機器をいじっていることもあってか,音楽に集 中して聞く必要がない時とか,大きな音を出せないような環境 でオーバースペックなオーディオがあっても仕方ないと割り切っ ているけど,でも,だからちゃんとしたオーディオを組んで, しっかり音と向かい合って聴いてみたいなぁ…と思うこともあ る。
高級オーディオを組むなんて言うのは,お金がかなり必要な趣 味なので,中学高校の頃なんて無理…なんだけど,よくよく考 えてみたら,大人になって現時点でもお金がないから無理…と いうのであれば,これは一生無理なんではないか?とちょっと さびしい気分になってきた。でもネットとかを見るとやってる 人いるんだよねぇ…そういう人はお金持ちってことなのか?。
高級オーディオ…をどこから高級というかわからないけど,今 は安いオーディオでもそこそこいい音がするので,安い単品オー ディオでもそんなに悪くない。でも,今の自分の感覚だと,やっ ぱり揃えるとなると100万以上,できれば200万くらいで,アン プ,スピーカ,レコードプレーヤ,CDプレーヤとか揃えると, 人に自慢できるくらいのものになるよなぁと思う。
趣味にポンと100万,200万を出せるかというと,うーん,躊躇 するよなぁ…独身時代だったら出せただろうか?。貯金はあっ たけど,十分あるという感覚ではなかったからやっぱり躊躇す る。今は子供将来の教育費とかあると,無駄遣いしたくないと いう感覚もある。まぁ借家で部屋も少なくて,じっくり音楽を 聴くスペースがないというのが一番大きいのだけど。
ということで,子供のころから夢だったオーディオの趣味は実 現しないのだろうか?。
ちなみに会社の先輩とか見てると自宅を新築した時に数10万す るスピーカを買ったりしていたので,そういうタイミングがあ れば,…ってことなのかもしれない。
なんとなくやり残したことあるなぁ,という感覚。
余談だけど,おっさんの大型バイクも,中高時代憧れていて, まだできてないこと(苦笑)。
- 6/28(アートの授業)
- Twitterで見かけた発言なのでリンクはしないけど,アート嫌 いの人が多いのは学校で教えるからではないか?,だったら学 校で教えなければいい,みたいのを読んだ。もっとも最初の方 は,アートに興味がある人(美術館とかに来る人?)が少ないと いう話だったはずで,興味がないのと嫌いなのはずいぶん違う のに…という気はする。
個人的には学校の授業で美術や音楽があるせいでそれらを嫌い になった人が増えてる…とは思ってない。いや,いるのかもし れないけど,授業で嫌いになる様な人は,授業がなかったら, 興味を持たないのでは?という気もする。興味がない人が無理 やりやらされて嫌いになるというのはわかる気がする。好きに なる人を,嫌いにしてる…のはどうだろう?。そもそもアート を好きになる人は,授業でやろうがやるまいが,好きになるん じゃない?という気はする。
じゃぁ影響ないなら辞めたら?とういう話になるのかもしれな いけど,私自身は授業でやってほしいと思っている。
私と妻は普通のサラリーマン(妻は元)だし,親も別に芸術関係 ではないが,私は高校時代に美術部でバンドやっていて,大学 時代は音の研究をやっていた,妻は子供のころからピアノやっ ていて高校はブラバンで,大学は画像(映像とはちょっと違う) の研究をやっていた,漫画っぽいのも描く,という風にバリバ リのアート趣味を持っている。私と妻とで高校と大学の画と音 が入れ替わってるのは面白い。
妻はどう思ってるかは知らないのだけど,私は学校で音楽とか 美術があって良かったと思っている。もっとも小学校の頃は絵 が苦手という意識あって,あまり好きではなかった。これは教 え方が悪い先生に当たったことがあったせいもある。でも,中 学の時の美術の先生がいい教え方をしてくれて,その後,中学 から油絵を始めたりもした。音楽はあまり記憶になく,小学校 の頃は,歌より器楽(笛)の方が好きだったくらいしか覚えてな いが,やっぱり中学の時に,音楽の先生が,なんでも良いから 音楽発表をやらせるという主旨の授業を年に2,3回やっていて, その時にクラスメイトがギターとドラムでアリスの曲をやって るのを見て,影響されてギターを買って始めた…のが私がギター を始めたきっかけなので,これも授業の影響である。
どちらも授業で良い刺激を受けたという経験だけど,どちらも 中学の時,つまり多感な時期。じゃぁ小学校の図画や音楽の授 業は無意味か?というとそうでもないと思っている。
学校でやらなくてもいい,自分でやればいいとか理解のある親 がやらせればいいという考えもあるだろう。でも,自由にさせ たら案外やらなかったりする。親がやらせようにも,親もそれ なりに忙しい。勉強も見てあげたかったりする。学校の授業で やれば,週に一時間やるというだけで,年間50時間くらいやる ことになる。これを休日や放課後に親がやらせるのは結構大変 だと,うちのように両親とも心得がある場合でも思うのだから, 美術に興味がない親だともっと難しいだろう。興味を持つ中学 からゼロから始めるより,やっぱり少しでも絵具の使い方,線 のひき方とかやっていた方が,いいと思うし,歌とかを人前で 歌えるようになっていたほうがいい。それに授業でやるという ことは,クラスメイトとお互いに見せ合うことになり,人の絵 を見る練習にもなるし,自分のものが人前でほめられるとうれ しいとかいう経験もできる。
正直なところ,自分が絵や音楽を子供に教えるとしても,学校 で経験できていることをすべて経験させようとするとかなり無 理がある。だから,まぁ先生によってははずれはあるのだけど, どこかで良い先生にいい経験をさせてもらえることもあるだろ うから,やっておいて方がいいというのが私の意見。先生が良 くなくて,嫌いになりそうなときは親がフォローをした方がい いと思うが。
- 最近,子供用にロボットとかプログラムの教材を探しているの だけど,いまはさまざまな教材が出ていて驚く。これは学校で プログラムの授業が始まるから,そういうのを求める親が増え てるからだろう。やっぱり学校で授業があると,こういう教材 も増えるわけで,そういう意味でも学校の授業から美術が無く なると,ずいぶんさびしい状況になると思う。
- 6/27(「正しさ」と「世界」)
- 福岡で起きた殺傷事件は,ネット界隈でかなりショックに 受け止められている。私自身は刺した人も殺された人も,書き 込みを意識したことがないので,この事件以前にどういうやり 取りが起きていたのかはわからない。ただ,この事件に触発さ れて書かれた「 他者を侮るなと父親に忠告され人の話」を 読んで,いろいろと思いだした。
この文章には,おそらくこの著者が若いころに,自分は行動も 言動も正しいし,相手を論破できるから無敵だと思ったことが あって,それを父親に言ったら,父親の方から,世の中にはルー ルの外で生きてる人がたくさんいて,そういう人は,ある日突 然,刺してきたりする。正しさは自分を守ってくれるわけでは ないから後悔するぞ,みたいなことを言われたことが書いてい る。
私はこの方のお父さんが言ってることを,実は結構小さいころ から意識していた。だからネットとか見てると,正しい言葉を 振り回し,相手を批難してる人を危なっかしいといつも思って いる。以前も書いたけど,相手が反論できない様な正論は慎重 に使うべきといつも思っている。
私の親はお堅い職業だったけど,父親だったか母親だったか, 子供のころから「男は外に出たら7人の敵がいる」と私に言っ ていた。母親だったかな。ちなみに今これを言うと男女差別に 当たるんだろうか?(笑)。外に出たら気を抜くな…ということ だと小学生の時から理解していた。
まぁ小学生なんてもともとルールの外で動いるようなところが あって,先生がルールを決めても,見えないところでは,喧嘩 が強い子が有利だったりいろいろある。自分の場合は小学校は 転校も多かったので,あまり辛い思いをしたことはないが,中 学くらいになると,いわゆる「不良」的な活動を始める生徒が 出てきて,目が合っただけで,喧嘩を吹っかけられたりとかそ ういうのが出てくる。そういう世界では「正しさ」は,キマリ を守ってることではなく,「力」や「(うまくかわす)知恵」だっ たりする。
中学高校となってくるとクラスメイトとの会話の中にも,不良 としてどこかとつながってるようなやつがいて,やくざみたい な人とのつながりみたいのを吹聴したり,そうじゃなくても, どこかで絡んでしまったような話とかも良く聞いていた。大学 とかだともっと具体的だったりした。
関係ないけど,私の実家の近くには昔暴力団の事務所か親分家 の家があったらしく,抗争時に警官が見張っていたり,普段, 関係の人がうろうろしていたこともあった。
そういう世の中が良く見えていたから,世の中にはうかつに近 づいたらいけないとか,安易に打ち負かしたらいけない人がい ることは良くわかっている。相手がだれかわからないのに,コ テンパンにすることは,自分がどんなに正しくてもリスクを負 う,その場合のリスクは,ネットでのことではなくむしろ現実 の暴力だったりする…というのは感覚的に分かっている。
だから,最近のネットでのきつい言葉のぶつけあいとかを見て ると,大丈夫だろうか?,この人たちは自分の身を守る自信が あるんだろうか?と良く思う。
もちろん,正論で負かされたことを暴力で仕返しするような世 界は間違ってる。でも現実はそうだし,おそらく人間の歴史が 始まって今まで,そういうことが無くなったことはない。正し さは決して暴力から人を守ってくれず,守ってくれるのは,結 局警察にしても警備会社にしても暴力だし,もしくは最初から トラブルに巻き込まれなくする知恵である。
今回の事件のことを正当化するつもりはこれっぽっちもない。 だけど,そういうことはあるかもしれないとも思う。「正しさ」 を主張しても,正しさで「世界」が動いているわけでもない。 それは肝に銘じておいた方が良いと思う。
まぁ本当はこういうことをあえて書かないのも知恵なんだけど, 今回は書いてみた。
- 6/26(日々)
- 息子が学校の教材で蚕を飼ってるのだけど,今夜一匹が繭を作 り始めた。
自宅で飼ってるカブトムシの幼虫は,さなぎから成虫になって いるようだけど,ずっと土から出てこない。調べたら昨年は7 月4日に出てきてたので,もう少しかかるのかも。
TVKでずっとやっていた探偵物語の再放送が終わった。録画せ ず生で見ていたが,半分くらい寝てしまう。いや,面白いんだ けど,…。最終回も寝て気がついたら最後のシーンだった。ま た再放送やらないかな。
そんな寝落ちの夜だった。
- 6/25(栄養状態と大きさ)
- 最近息子が学校の課題で蚕の幼虫を育てている。それを見 ていたりとか,昨年から子供の興味なのか自分の興味なのかわ からなくなってるのだけど(苦笑)カブトムシの幼虫とか育てて いて思うことがある。あいつら幼虫はとにかく良く食べる。動 いてる時は食べている。たまに寝てるのかじっとしてる時もあ るが,寝てるか食べてるか。そして食べると見る見るうちに大 きくなる。目に見えるくらい大きくなる。
幼虫を見ていて思うのは,食べると大きくなるってこと。
一方,先日何かで,近代日本人の平均身長が伸びたと,それは 栄養状態が良くなったからだと言っていた。そして現代の日本 人は,もう十分に栄養を取ってるので,これからはさほど大き くならないと。
これを知って思ったのは,あぁ,虫の幼虫と一緒で昔は栄養状 態が悪いから,つまり十分に食べられてなかったから,大きく なれず,今は十分に食べてるから大きいのねって話。人間も虫 と一緒で食べれば大きくなるわけねと。
それで今はもう,これ以上ない位に大きくなってると。
人間も結局遺伝子とかいう以前に食べれば大きくなる。悲しい 話だけど,ネグレクトで十分に食べられてない子供は,背が小 さかったり体重が軽かったりするという話も聞く。体の大きさ は案外,食べられてるか?に関係するってことかもしれない。
でもよくよく考えると,幕末に西洋人が日本にやってきて,当 時の日本人は「西洋人デケー」と思ったのだけど,今は,そう でもないよね。もちろん体が大きい西洋人はいるけど,日本人 とあまり変わらない人もいて,例えば身長が170cm以上の日本 人からすると,西洋人が特段大きいとは感じないのではないか?。
現在の状況を見ると西洋人はここ100年くらいでそんなに背が 高くなったという印象はないので,西洋人は100年前と今はだ とそんなに栄養状態は変わらないということなんだろうか?。 西洋人は100年前から十分に栄養を取れていたってことなんだ ろうか?とか思った。
西洋人が大きくて日本人が小さいのは遺伝子的な問題かと思っ ていたが,虫を見てると単に栄養状態の問題では?という気も する。ってことは貧しかった時代の西洋人も背は低かったとい うことなんだろうか?。
虫とか見てると,案外人間の意外なところが見える。
- 6/24(サッカー)
- 息子とサッカーの試合を見に行きました。
息子にプロのサッカーの試合を見せたいとずっと思っていて, ファンの方には申し訳ないけど,どのチームというより,単純 に近所(横浜)で,昼間に試合をやってることということで,三 沢に横浜FCの試合を見に行きました。余談ですが,暑いせいか, この時期のサッカーの試合は夕方から開始することが多く,子 供を連れていくと終わるのは夜になるので,昼間(14時)からやっ てるこの試合を選びました。
息子がどっちのチームを応援するのかわからなかったので,応 援団の席ではないメインのスタンドに入りましたが,息子は ちゃっかり横浜FCの応援をしてました。2時間我慢できるか?と おもいましたが,双眼鏡で遊んでいる時間も多かったものの, 退屈して暴れることもなく,見れたようで,終盤ゴールシーン もちゃんと見て,興奮して試合も楽しめたようです。
ということで,良かったのではないでしょうか。
- 6/23(休日)
- 土曜。朝だけ雨は止んでいたけど,すぐに降りだす。天気が悪 いのはわかっていたし,昨日子供のために工作するおもちゃを 買っていたので,午前中それを子供たちと作った。午後,買い 物をし,夕方親戚が遊びに来たので,ご飯を食べたりしておし まい。
雨の休日であまり外に出てないけど,わりといろいろあった土 曜日だった。
- 6/22(横須賀)
- 昨夜ぼーっとNHK BSを見てたら,新日本風土記で横須賀をやっていた。 2016年に放送したものの再放送とのことなので,最近の映像で はないのだろうけど,神輿祭りの映像が映っていた。
全般的に「基地の町」もっというと「米軍基地の町」として紹 介されていた。
住んでいると,そんなに基地の町か?…と思うのだけど,普通 にアメリカ人が町を歩いているし,港に行けば軍艦がたくさん 泊っているのは事実。ただ通常の日本人が米兵と一緒に遊ぶこ とがあるわけではないし,外国人とか別に都内とかに行っても たくさん歩いているので,あんまり特別のこととは思わない。 話がそれるが最近渋谷とかに行っても,はたまた先日福岡とか に行った時も,街中でたくさん人がいるんだけど,しゃべって る言葉を聞くと,だいたい外国人である。
なので基地の町でなくても今や普通に外国人は町を歩いている。 まぁ住んでいる人が多い,さらに日本人と結婚して子供がいる 人もいるという意味では,ちょっと横須賀の風景は違うのかも しれないけど,自分の生活に米兵が絡んでくることはない。 余談だけど横須賀は米兵が飲むエリアと日本人が飲むエリアは 違う。ただし日本人が飲むエリアにアメリカン人が来ていけな いことはない(逆もそう)ので,くることは来る。
TVでどぶ板で,米兵がチュウハイを飲んでいる映像が流れてい たが,今日の夜,日本人向けの大衆酒場で飲んでいたら,米兵 が来てチュウハイを頼んでいたので,あながちTVも嘘を言って ないのかとかは思った。あとカフェでコーヒー飲んでいたら, 近くに日本人女性と米兵のカップルがいて,まぁこの辺は横須 賀なのかなとは思ったけど,あくまでも単なる風景ではある。
一つだけ,横須賀には軍港めぐりという軍港を船で回る観光ツ アーがあり,それもTVで紹介していたのだけど,始めるときに 軍港であることを観光利用することに対して,いろいろ意見が あったそうだ。へー,そうなんだと思った。ダメかね?と。
- 6/21(負けた気)
- ネットで読んだ文章異性のパートナーと一緒にん住んでいて洗濯物 を干している時いらつくことがあったという男の人の文。 言い争いをしたというわけではなく,共働きなんだけど,洗濯 物を干していると,いらつく,考えると「敗北感」から来てる んではないか?と書いている。
私はそういう風には感じないが,そうですか,と何となく理解 できた。でもその後に〈男らしさ〉という言葉を使い,ジェン ダー論になっていて,良くわからなくなった。そうなの?相手 が女性だと優越感を感じたいのか?,良くわからない。ここで いう敗北感は別に相手が女性じゃなくても,例えば同僚とか近 所の人とかでも,なにか両方に課せされている当番みたいなの があって,それを自分がやるはめになったりする場合とか,は たまた単に,道を歩いていて向こうから来た人とぶつかりそう になった時に自分がよけて相手がよけなかった場合とか,そう いう時に感じる敗北感じゃないのか?…とか思ったのだけど違 うのだろうか?。
相手が同性だと感じないが異性だと感じるのだろうか?。
もっともいずれにせよ,私はこういう場合敗北感を感じないし, いらつくこともほとんどない。私は「試合に負けて勝負に勝つ」 という言葉が好きだし,「金持ち喧嘩せず」という言葉が好き だ。あと前書いたが「情けは人のためならず」という言葉はもっ と好きだ。自分は相手に何か施しをすることが,自分が負けた とは思わず,自分が相手に恩を売れると思っている。むしろ相 手に何かしてもらうことの方が負い目を感じる。だから,どち らかがやらなくてはいけない家事を自分がやるはめになった時 に,悔しいと思うことはない。
まぁ負けた気というのはわからないでもないのだけど,だから こそ勝ち点を増やしたと思えないのだろうか?。それともやっ ぱり相手が女性だとまた事情が違うのだろうか?。
ちなみに自分が家事をするのは,その時,相手がやっていない というのはあるが(と書くと誤解を受けるけど,相手が家事をや らないという意味ではなく,やろうと思うタイミングが違って いて,ある家事は自分がやろうと思うタイミングが早く,ある 家事は相手の方が早いとかそういうのがあるという意味。思っ たときに相手に頼む前に自分がやるという意味),それが自分が 気になるから。自分が気になることをやってるだけなので,負 けたとかは思わない。すっきりしたいからやってる。逆に自分 が気にしなくて,相手が気になることもある。
男女とか全然関係ないのだけど…。
- 6/20(学歴フィルター)
- 学歴フィルターという本があるらしくレビュー を読んだ。不思議に思ったのだけど「新たな「学歴差別」」 と書いてる。学歴で就職差別があるなんて常識かと思って いた。ここでいう「フィルター」はネットで就職活動の申 し込みをする際に,露骨に学歴でフィルタリングされてしまう ことをフィルターと言ってるんで,それはネットで自動という 点が新しいのかもしれないけど,書類を出して書類選考時に, 中身も見ずに学歴で選別されるとかいうのは,以前から普通に 行われていたんじゃないか?という気がする。
そもそも「学歴不問」とか,みんな公言していたのだろうか?。 大学生たちは,大学によらず,就職のチャンスは平等にあると 思っていたんだろうか?。
ソニーが学歴不問とした時に話題になったのであれば,それは 特別なことであり,普通は学歴不問ではないことを言うのだと 思う。あまりにも当たり前すぎて普段言わないことを知らなかっ たとばかりに大騒ぎする事例が最近良くある様な気がする。
で,実際のところ学歴で有無も言わさず学生を選別するのは, 正しい…,というよりは,効率の問題なんだと思う。私の印象 では,やっぱり一般的に有名大学の方が優秀な人が多い。 正確に書くと優秀である確率が高い。優秀であるというのは多様性が あって,いろんな優秀さがあるのだけど,たとえば帝大とかの 学生の方が,頭の回転が速いとか記憶力が高い学生の数が多い。
でもこれらは期待値の話であって,さほど有名ではない大学で もそういう人がいる場合がある。いろんな事情で大学を選ぶケー スがあるから。ただ実際のところ学生は先生や友人の影響を受 けるので,個人の素養以外にいい大学にいたほうが,能力が伸 びるという面もあると思う。
なので企業の人事が有名大学の学生を選ぶのは,面接や書類だ けではわからないので,はずれが少ない学校の学生を選ぶ ということなんだろう。そういう意味では人事が怠慢という話 もあるけど,どの会社にもスーパー人事がいるわけではないの で,仕方がないと思う。
とはいえ,少ない経験からいうと,有名大学ではない人で優秀 な人の場合,有名大学の優秀な人と違った能力を持っていて, 極めて高い能力を発揮するケースがいくつかある。私はバブル のころの世代なので,大企業は大量に学生を採用し,そのおか げで,マイナーな大学出身者も大企業に入ったケースをいくつ か知ってるのだけど,意外に有名大学出身じゃない人が,偉く なったり活躍してるケースがある。そういう人はちょっと個性 的だったりする。
それもはずれもあるんだろうけど,結局のところ期待値の 高い「安全パイ」だけを拾っていても,規格外に優秀な人は取 れないということなんだと思う。だから,本当は人事も冒険し て人を取るべきなんだろう。まぁそうは言っても,大量に人を 取るような会社じゃなかったら,冒険もできないのも事実。難 しい。
もっとも大学によらず,本当に優秀だったら,ノーマルな方法 じゃなくても,行きたい会社に入る手段を講じたりもするので, そういう意味では,学歴によらない部分もあるが,学歴で 落とされたーとか文句を言ってる人は,そういう人でないのも 事実だろう。
- 6/19(チェーン店の末路)
- 一月くらい前かな,とある大学の中の本屋の店員だった人が辞め書 いた文章を読みました。
現場の店員がいろいろ苦労して作り上げ,お客さんからも好評 を得ていた空間を,書店の本部からやってきた店長とか社員と かが理解せず一方的に,店の品ぞろえとかを変えたりしたので, 嫌気がさして辞めたという話です。
で,なんでこの話を今回書いてるかというと,この事に関する 書店側の公式発言が載っていたからです。
この件については,辞めた店員の方を持つ意見を多く目にした のだけど,私はいろいろ想像していて,残念なことではあるが, これが限界なのだろうなぁ…と思いました。そういう意味では, 書店の発言も,こうとしか言えない…と思いました。
ただ最初に突っ込んでおくと,店員さんはアルバイトだったの で,新人社員なみ(以下?)の給料で多くの仕事をしていたことに 不平を書いてますが,これは仕方ありません。同一労働同一賃 金という話もあるのでしょうが,アルバイトからは社員の仕事 が全部見えてるとは限らないので,お店にいるときは役立たず の新入社員も会社から別のいろんな要求が来ていて,別の仕事 をしてる可能性があります。一番いいのは,アルバイトだから 賃金が安い…のが不満ならら,正社員になってみることなんだ けど,まぁ会社がそういう登用をやってない気もするので,そ の辺は難しいですね。ただキャリアまで考えると,ある瞬間に 同じ場所で同じ仕事をしていてもアルバイトと社員は,要求さ れているものが違います。
この書店の場合は,アルバイトに対して過度にいろいろ仕事的 な要求があったと店員は言ってるようですが,それはその時の 店長とかの問題でしょうか。それとも店員がお店の指示ではな い仕事を勝手ににやっていて仕事を増やしている可能性もあり ます。
まぁそれでも,この店員がやってきた様な店のあり方というの は,個人商店だったらありなんでしょう。店員がその店の客の 顔を見て,どうやったらうまく回るのかを考えるってことは。
だけど,全国チェーンの店舗とかになると,なかなかそうはい きません。各店ごとの裁量をある程度認める会社もあるでしょ うが,大きな方針を本社が決め,また定期的に社員の移動もあ る。その店舗特有の事情はあまり加味されない。
私が子供だったころに比べると,あらゆる書店が,中央や大企 業の資本の支店という形になってます。多くの飲食店は,個人 食堂からファミレス,ファーストフード,居酒屋チェーンにな りました。駄菓子屋はファミレスになったし,電気屋も量販店 ばかりです。バイク屋ですら赤男爵が幅を利かせてます。
- 昔は店ごとに特色があり,各店の店員や店長が工夫して商売を してました。それがなぜ大規模なチェーンに移ったかというと, やはり大量仕入れ流通を持っている大規模チェーンの方が商品 を安価に提供できるからでしょう。消費者はサービスがきめ細 かくなくても安い方を買います。
そうやって町の本屋やレコード屋も大規模チェーンばかりにな りました…というのが20数年前。ところが本屋やレコード屋は, 今度は通販という業態に,侵食されるようになってきてます。
大規模チェーンでもうまく回って売り上げも十分にあったら, 人をたくさん雇ったりバイトの給料をあげたりとかもできたか もしれません。でも本屋は明らかに斜陽です。こうなると大企 業が良くやるのは,いろんな改革という名の新しい試みなんで すが,これが現場の状況を良くわからずにやっちゃうことが多 い。まぁ現場のしがらみを見てると,大胆なことができないと いうのもあるのですが,現場を知っていれば,明らかにうまく いかないとわかるだろう…ってことをやっちゃうのが,チェー ン店とかでありそうな話です。
というわけで,今回の件は,その本屋の本社とかがわるいとい うよりは,大企業が本屋とかをやってると,まぁこうなるでしょ うね,という構造的なものだと思いました。とはいえ,もう個 人商店ばかり…という業態にも戻れないでしょう。そういう意 味では本屋とかは付加価値をつけて売るって難しくなってるよ ねぇ…。というかほとんどの店が。この辺,昔の方が良かった よなぁと思いつつ。まぁ戻れないだろう…とも思うのです。
- 6/18(地震)
- 大阪で大きな地震があったらしい。震度6くらい。朝8時くらい だったらしく,通勤中なので知らず,ネットを後で見て気づい た。
東日本や熊本の地震に比べると震度は小さいが,建物は倒壊し, 亡くなられた方やけが人が出たとのこと。
まだ余震も続いていて予断を許さない。
関西の地震というと阪神の震災を思い出すが,あれも朝だった。 もう少し早い時間だったけど。昔は関西は地震がないと思われ いたけど,20数年に一回なら十分地震が多いと言える。もう日 本中,どこで地震があってもおかしくない状態なんだなぁと思 う。
- 6/17(水中モーター)
- 日曜日。子供が電気工作をしたいと言うので,電線とかスイッ チとか電球を与えておいたら,適当にいろいろ作っていた。水 中モーターがあると面白いなと思って近所の関電量販店に行っ たら売っていたので買って来たのだけど,自分で組み立て式に なっていた。電池は単4一つ。
昔は単3で,組みあがっていたのが売っていた気がするけど。 ただ他のキットには単3の水中モーターがついて売っていたの で何種類もある様子。
買って帰って息子と組み上げた。組んだモーターはいろんなも のに張り付けて遊んだ。楽しい。
- 6/16(米朝)
- ここしばらく米朝会談のニュースを見ていて思うところ。
北朝鮮って誰が意思決定してるのだろう?。もちろん建前的に は金委員長なんだろうけど,本当に彼は権力があるのだろうか?。 ああいう血統でトップになっている人の場合,お飾りである可 能性もある。日本の天皇がそうであるように。
天皇は戦後はもちろん象徴だが,戦前は統帥権を持ってること になっているが,実際は政治決定は他の人たちがやっていた。 もちろんだれか強力な力を発揮していた黒幕がいたわけじゃな くて,官僚や政治家や軍属が暗躍していたわけ。日本の場合得 意のどうやって意思決定されたかわからない空気によって,戦 争に突入していった。
でも戦争中西欧からは昭和天皇が独裁者で戦争を起こしたよう に言われていた。実際は昭和天皇は,内閣とかが挙げてくる政 策にサインをしていただけ。政策に意見をしたのは終戦を決定 した時だし,主体的に動いたのはマッカーサーあった時だろう。
外国からどう見えているかわからないけど,昭和天皇は戦争を やりたくなかったし,戦後はその償いのためいろんなことをし たように思う。
北朝鮮も同じようなことはないだろうかと。
というか,そういう風にした方が,彼らは生き残れるのではな いだろうか?。拉致だって先代や先々代のせいとか,取り巻き のせいにして,さっさと残ってる人を返したり,調査を受け入 れればいいのに。できないってことは,それで責任を取らされ そうな人たちが,まだ北朝鮮の中では力を持っているってこと か…。
核開発だって,軍部が暴走してやってました…と言えば…以下 略。
もっとも,北朝鮮の場合,核兵器を放棄しても,国民自体は貧 しい生活を強いられてるわけだから,情報を開放したり,軍部 の力を弱くすると,暴動や革命が起きる可能性がある。だから 北朝鮮が核放棄しても民主化がされるわけではないと思う。
そういう意味では,戦後の日本のような方向を目指してるとい うわけでもないだろう。
もうひとつ。なんで米朝会談が実現したのがトランプ大統領の 時か?ということ。オバマさんの方が平和主義っぽいイメージ だが結局のところ,力による恫喝をやっているトランプ大統領 の方が,平和を実現するってことだろうか?。まぁうまくいっ たらの話だけど…。
- 6/15(努力の方向)
- 面白い漫画を読んだ 締め切りを守れないすべての人に贈る!と タイトルされ,優秀だけど締め切りをいつも守れない人のその 理由みたいのが書いてあった。知り合いの研究者,かれはとて も優秀な人なんだけど,「自分の心のことを描いている」受け ていた。
確かに研究をするうえであえて遠回りをすることは,経験値を 積めるので決して無駄ではない。むしろそういうところから新 しいものは産まれる。とはいえアウトプットを出せないと,喰っ ていけないという事情もある。
…。
ところで,うちの長男(小学生)はとてもやることが遅い。学校 も最後までいるし,家で何かをやっていてもいつまでも止めず, 食事の時間や寝る時間が迫ってくるので,良く怒られている。 そういう時の彼を見ると,じっとして考えていたり,手遊びを していたり,まぁいろいろなんだけど,なんか怒られてるのに 片づけてるという感じはせず,頭の中で,何か回っているよう である。
その回ってる時間は彼には有意義なんだろうか?…と私は良く 悩む。なにか好きなことや気になることを始めると止めること ができず,いつまでも頭がくるくる回っている。そんなことは 止めなさい,というのはもったいないなぁと思うこともある。 でも頭の中まで見えないので,毎日同じ所で回ってるのか,新 しい発見をしてるのか良くわからない。まぁでも,熱中できる ということは悪いことでもない。
そうは思うのだけど,一方で寝る時間を削っていいわけでもな いし,食事をとらないわけにもいかない。学校に行く時間を遅 らせるわけにもいかない。締め切りまでにやることを終わらせ るというのも大事なスキルだ。
話が変わるけど,私は中学高校とギターを弾いていた。九州の 田舎町で,大したギター人口がいなかったのかもしれないけど, 高校の時は,市内の高校の楽器弾きが集まる店でも,結構顔が 広く,それなりに一目置かれていた。たぶんまぁまぁうまかっ たのか,それとも面白い演奏をしていたのかもしれない。ちな みに私のギターの腕前はたぶんそこがピーク(苦笑)。
今になって考えたら,そこからプロのギター弾きになるという 手もあったはず。実際その時の仲間にはプロのミュージシャン になった人もいる。でも自分はそうでなかった。一体自分は当 時何を考えて何をしていたのだろう?と思い出してみた。
良く思い出すと,当時の自分は,弾きたいと思う演奏をしたい, そして新しい音楽を作りたいと思っていた。簡単に書くと「アー ト」をしたがっていた,音楽で。私は当時美術部でもあったの で,自己表現の欲求が強いうえに,アートというのがあるのを 知っていたので,音楽にもそういうものを求めていた。誰も聞 いたことない新しい曲を作れば,みんなから認められると思っ ていたのかもしれない。それ間違い。みんなが聞いて楽しい曲 を作ろうとか演奏しようとか考えたこともなかった。
まぁでも自分がやりたいこと聴衆のことを考えずやっていたわ け。で,大学に入ると,その辺の思考が合う人がおらず,バン ドは組めず,でも,何かしたいと,音楽理論を一生懸命勉強し ていた。これも間違いで,この期間にもっと楽器の上達を目指 すとか他流試合とかすればよかった。
社会人になって,いろんな人と会い,プロのミュージシャンを デビュー前からずっと見てたりして,なんとなくプロのミュー ジシャンになるには,ああいうことが必要なんだろうなとかが ぼんやりと見えて来た。時は遅いのだけど…。でも良く考えた ら,自分はすごい音楽をやりたいとかやりたい音楽をやりたい とは思っていたけど,プロのミュージシャンになりたい,なる にはどうしたらいいか?を考えたことはなかった。だからなら なくて当然。考えなくてもたまたまうまくいく人もいるんだけ ど。
- 私は職業としては研究者になる。で,研究はどうだったか?と 思い返すと,研究をやることを先に持ってきていた。大学のテー マを会社で続けようというこだわりもなかったし,与えられた テーマが,やりたいこととずれていも受け入れた。まぁ結果的 にやりたいテーマにたどりつくのだけど…。そういう意味では 研究についてはプロの研究者になるためにどうしたらいいかを 常に考えていたように思う。
私にとっての音楽と研究の違いはそこなんだろうなぁと思う。
そういう風に考えると,最初の漫画はやりたいことをやりたく て研究や発明をやるのであれば,いろいろやりたいようにやれ ばいい,でもそれで食べようと思ったら,優先すべきことはあ る気がする。
音楽をやっているときに新しいことをやりたいという志向でやっ た努力は楽しかったり,いろいろためになったと思う。でも, プロのミュージシャンになるためにはを少し考えて努力したら 違う職業についていたかもしれない。まぁ結果的に私は研究が 楽しいのでいいのだけど…。
好きなことにする努力って楽しいけど,その方向性により,ど こに向かうかが変わってくる。私は息子に有意義な方向に努力 をしてほしいとは思うけど,これも親のわがままで,楽しいこ とが大事とも言える。まぁでもできれば好きなことをずっと続 けられるようになって欲しい。努力の方向性の設定は,渦中に いるとなかなかわからない。後から考えてああこうだ思うのも, 間違いである場合もある。とても難しいものだと思う。
- 6/14(挨拶は安全のため)
- ネットを見ていたら ファミマ バイト「金髪、茶髪、客に挨拶しな くてもOK」へという記事があった。このタイトル実は偽り らしく,実際はあいさつなしになったわけではなく,これまで 「ありがとうございました、またお越しくださいませ」だった のが,「ありがとうございました」になったらしい。
髪の色は,まぁ最近の人はいろんな髪の色の人がいて,茶髪だ から不良という時代ではない。外国人も多いし,清潔感があれ ば,別に何色でもいいんじゃないかと思う。で,あいさつの方, これはこれで良いんじゃないかと思える。不要に長い挨拶をさ れてもなぁと。
とこれで終わりで良いんだけど,ネットでの反応を見ていて ちょっと気になる意見があった。概ねファミマの変更は肯定的 だけど,中に挨拶自体不要と言ってる人が散見された。
以前ネットで,コンビニやファーストフードで,挨拶すること を嫌っている意見を読んだことがあるが,そういう人らしい。 中には自販機だったら挨拶しないだろう,という人がいたが, 店員は自販機じゃない。
挨拶されてもどちらでもいいというならわかるが,そこまで挨 拶を毛嫌いしてるのを見ると,挨拶されるのが怖いんじゃない か?という気もする。店員から声をかけられるのが嫌という人 もいるようだけど,確かに売り場でうろうろしてると声をかけ る店員は鬱陶しいが,レジでしゃべられるくらい良いだろう… という気もする。
店で店員に声を掛けられて嫌な人はなぜ嫌なんだろうか?。対 人恐怖症なのかもしれないが,私の経験からすると,人に声を かけないと,どんどん声をかけづらくなる。普段から声をかけ る練習をしてると,敷居が下がるから,お店などで軽く挨拶な どをしておくことは,別の機会で人に挨拶する際に抵抗が下が りいいと思う。
私は以前知り合いから吹きこまれたことで,西洋人は目があっ たら必ずニッコリする。なぜなら目があった時に「自分が敵で はない」ということを明確にしないと,危ないからだ…という 話だった。実際西洋人は目を合わせると必ずニッコリするし声 をかけられることが多い。ということは,この時にこちらが目 をそらしたり,無視すると,自分は敵だと言ってるように取ら れてしまう。銃を持ってるようなアメリカだったら撃たれても 文句が言えないかもしれない…。
…というのは極端な話なんだけど,こういうことを聞いたこと があるから(嘘かも知れないけど),店員がニッコリ声をかける のは,むしろ安心で,むっすりと黙って作業だけしていたら, その後襲ってくるかもしれない…とか思わないだろうか。
というわけで,私はむしろ,店員は無口で無愛想でいいと言っ てる人は,平和な社会に育った人なんだなぁと思うわけです。 自分が快不快かよりも安全かどうかの方が大事だと思うんだけ ど…。
- 6/13(外出)
- 今日は一日外出して疲れたので,ちょっと日記的には休む。 というか,世の中何があったのか,あまり把握してない。
- 6/12(高プロ)
- 以前もちょっと書いたけど,働き方改革法案は,裁量労働制の 拡大が無くなったので,今一つ何がポイントか良くわからなく なった。まぁ詳細を知らないので,適当に書くのだけど…。
で,ちょっだけ思ったこと。
職場ではなくどこでも仕事ができるような仕事の場合,持ち帰っ て仕事をすることもできる。そういう場合,夕方職場で仕事を するよりも,夕方早々に自宅に帰り,夕食後,また仕事をする とかしたくなることもあるのではないか?。特に知的労働の場 合,長々と仕事をするのではなくて,1時間ずつ細切れに仕事 をすることも可能。
そうなると,結構面倒なのが,深夜勤や休日勤務が制限されて ることで,家で仕事をしようにも深夜になると仕事ができない。 職場での仕事であれば,帰る時間も考えると深夜まで残るのは どうかと思うけど,自宅なら,結構遅い時間にちょっとだけ仕 事をするとか,もしくは早朝にするとかもできると良いと思う こともある。
と考えると高プロのいう深夜勤や休日勤の区別がないというの は,働き方の自由度をあげるという風には使える。
ちょっと最近の自分の働き方を見てると,そういう風に感じた。
深夜勤や休日勤務の区別をなくすと際限なく仕事をするという 人もいるが,労働時間の総量は規制されてるわけで…。
労働っていろんな形態があるので,どうも一概に言えない。サ ラリーマンは会社の中で仕事をするという前提なのかもしれな いが,そうじゃない人もいるだろう。そういう場合,労働時間 だけで規定してもいま一つしっくりこない場合もあるように思っ た。
- 6/11(育児コンテンツ)
- ネットで見た記事, 育児の合間に育児漫画を描く人が書かれて いた。
育児漫画とか育児エッセイって最近とても多く,出版物だけじゃ なくSNSとかに書かれたものは相当あるように思う。赤ちゃん の子育てが大変という話がほとんどである。私とかはすでにそ こは通り過ぎたので,当人の大変さはわかるものの,もう数年 すると通り過ぎるし,今となってはほほえましい話と思ったり することもある。
とはいえ,ふと思ったのだけど,この手の育児の話は大抵赤ちゃ んのネタが多く,子供が大きくなるとだんだん減っていく。も ちろん皆無ではないというか,もともと子育てだけじゃなくて, 家族ネタを書いてるような人は,子供が学校に上がってからの 話も書くが,まぁそういうのは少ない。そういえば吉田戦車も 「まんが親」という子育て漫画を描いていたが,子供が学校に 上がるくらいになったので今は「出かけ親」と子育てとあまり 関係ないエッセイ漫画を描いている。
とはいえ,自分の経験からすると,子供が小学校に上がるくら いになると,話のネタがないわけじゃないよなぁとは思う。小 学校に上がっても,子供に絡んだトラブルは多いし,親として の悩みも多い。ただ赤ん坊のころの苦労に比べるとより深刻度 が高いとか,もしくは個々人ごとの違いが多いのかもしれない という気はした。赤ん坊だと泣きやまなくて親がつらい思いを したとか,外出時の苦労とか,まぁそういうをかけるが,学校 に上がると,子供の学校での人間関係とか勉強の話とか,もっ と外部との社会的なことが悩ましいし,そういうの人によって 違うだろう。
まぁでも小学校の方が,「うまくいかないのはうちだけなのか しら?」みたいな,周りに問いたい悩みは結構深刻だったりす るのだけど…。
最近大人の発達障害が良く話題になるけど,子供は発達段階な ので,発達前は発達障害ぽい振る舞いになる。この子,このま まなのかしら?,それとも変わっていくのかしらとか,悩みだ したらきりがない。時代なのか今の子供は私のこどものころと 比べると外で遊ぶ機会も少ないし,だからかよその子と遊ぶこ とも少ないように思う。まぁ自分の記憶自体も曖昧だし,私の 親と親としての自分のやり方の違いも結構あって,一概に子供 の素養の問題ではないと思うのだけど…。
他の家はどうなんだろう?というのが気になる。まぁ実際はネッ トを見てると小学生の子供の話がないわけではない。そういう のはありがたく見てるけど,やっぱり学年が上がるにつれてそ ういうのは減るように思う。中学とか高校になると,本人のプ ライバシー意識も敏感になるだろうしねぇ…。
- 6/10(休日)
- 日曜日。一日中雨。
今日は家族で室内プールに行った。実は昨日,妻と二男が,我々 が観音崎に行った裏でプールに行ったのだけど長男が自分も行 きたいということで今度は家族全員で行った。
プールに行くのはずいぶん久しぶりで,夏も近いので長男の泳 ぎの練習になった。
以前はほとんど子供用プールにいたのだけど,今回は大人用の プールで過ごす時間が長かった。
- 6/9(観音崎)
- 土曜日。梅雨に入ったらしいが,良く晴れて気持ちい天気だっ た。
長男と山登りにでも行こうと思って準備をしていたら,長男は 観音崎に行きたいというので,虫アミをもって出かけた。
いつも観音崎で虫取りをするのはもう少し熱くなってから。今 回は行ったけど,バッタはまだかなり小さく,変わりにチョウ とかトンボとかを観察した。あとオタマジャクシ見た。捕まえ たのはチョウくらいで,一通り観測したら逃がした。3,4時間 遊んで帰った。
- 6/8(高齢者の事故)
- クローズアップ現代で高齢者による交通事故の 話をやっていた。高齢者の事故の話はだいぶ前にもやって いたらしい。最近歩行者に高齢者が運転する車が突っ込んで事 故を起こしたこともあり,また話題になっている。
事故が増えてるのは事実だろうが,こういうの話題になるのは 流行りみたいのがある気もする。以前は児童の登校時の事故が 話題になっていたし,障害者による事故が話題になっていたこ ともある。
とはいえ,高齢者の事故は,実際問題だと思うのだけど,なに か改善がされてるのか良くわからない。今回も,いろいろやっ てるけど,あまりうまくいってないような話だった。
ただなんとなく番組全体がぬるく作られていて,真剣身を感じ なかった。もっとも番組中で高齢者に強く言っても意固地にな るだけだと言っていたのであえてそうしていたのかもしれない。 だけど何かいい代案が出てる感じもしなかった。
一つ番組の作り方で気になったこと。実際に80台の運転者を番 組で取り上げていた。この人は数年前,番組で出てたらしく, その時は免許更新の時に免許を返すかどうか迷っていたらしい。 今回,結局免許を返せず更新したという話をしていた。その理 由が,買い物と趣味の釣りとかだそうだ。本人は明るくケロッ としていた。
気になったのは,本人としてはそういう風にしか言いようがな いのだろうが,一般人をこういう風に取り上げて,仮にこの人 が数年後に事故でも起こしたら,どうなんだろう?。TVでは免 許更新を開き直って行ったように見えたが,事故を起こしてな いうちはいいが,事故を起こしたら,そんな軽い気持ちで更新 して…とさんざんたたかれるんじゃないか?と思う。顔とか名 前とかぼかして出した方が良かったんではないだろうか…。
自分も父親に運転をやめさせるのに結構苦労した。一応死ぬ前 に車に乗らなくなったが,最後の方は車は結構あちこちにぶつ けていたみたい。私の実家は,いろいろ店舗の淘汰で,近くの スーパーまで歩いて2,30分かかるようになってしまった。車 がないと買い物が大変というのはわからないでもない。ただ買 い物ってそんなに毎日いくんだろうか?。週一とか週二で済ま ないか?。実際今自分はスーパーに歩いて10分くらいのところ に住んでいるが,スーパーに行くのは週2回くらいだ。
自分の家計簿を見ると車を維持するために,毎月平均3万くら い使ってる計算になる。ガソリン以外にも税金とか整備代とか かかる。それとは別に駐車場も払っている。田舎で家を持って る人は駐車場はタダだろうが,維持費はかかる。普段買い物に ただで行ってるように思っても,実際はそれくらい払ってるっ てことになる。それくらいだったらタクシーで買い物に行って もいいんじゃない,と思う。私も自分の親には最後はタクシー で移動しろと言っていた。本当はタクシーの助成とかを自治体 がやってくれると良いとは思うんだけど…。
なんか今一つ,深刻な感じがしない番組作りが気になった。
- 6/7(虫)
- 長男が学校の教材として蚕の幼虫を持って帰ってきた。私が子 供のころというと虫を育てるのはモンシロチョウだった気がす るが,最近は手に入りにくいので蚕らしい。でもこの近所モン シロチョウ見かけるし,少し離れるけど,大根やキャベツの畑 もあるんだけどねぇ…。蚕は成虫になって離すわけにはいかな いので,ちょっと教材としてどうかと思うんだけど…。
とはいえ,まぁ子供は育てている。とはいえ,葉っぱを交換し たりするくらい。
虫というと我が家では昨年からカブトムシの幼虫を飼っている。 昨年は幼虫から手に入れたが,今年のは昨年産んだ卵から育て ていまさなぎになっている。ちなみに昨年は学校からヤゴをも らってきて,トンボに帰した。昨年とか一昨年とかはバッタを とってきて夏の間飼った。カミキリとかも見つけて飼ったりも した。
とはいえ,この辺の虫の面倒は実は自分がやっている。結構ま めに面倒を見てるのでカブトムシは無事帰りそうだし,バッタ とかも結構長く生きた。楽しいのは楽しいのだけど,丁寧に育 てるあまりあまり子供が虫に接する機会を減らしちゃってる気 もする。私が育てていて呼ぶと見に来るが自分からいじったり 世話したりはしていなかった。
私は子供のころから虫が好きで,虫の名まえを良く覚えたし, 虫取りもしていたが,実は相当殺してる。カブトムシの幼虫を 手に入れたこともあるが羽化にも失敗したし,バッタもすぐに 死んでいた気がする。その辺の経験から,虫はあまりいじくら ないで環境だけを整えておいた方がいいとかコツはつかんでい るのだけど,自分が子供のころは,もっと虫をおもちゃのよう に扱って殺してしまった。
まぁ,本当は子供にもそういう経験をさせたほうがいいんだろ うなぁとも思う。虫には悪いが,虫をおもちゃのように扱って 殺してしまうのも経験なんだけど,なんか大人の視点でついか わいそうだから見てるだけにしよう…とかいうと,子供は虫 好きにはならないよねぇとか,思う。
まぁそういうわけで学校の教材は子供が失敗して死なせてもしょ うがないかなと思いつつ子供に任せるけど,とりあえず,アド バイスはついしてしまう…。
- 6/6(文章力)
- 「日本の生産性を引き下げている「文章を読めな い人」」という文章があった。
最近この「文を読めない人」というのが結構話題である。先に AIの研究者から出た報告で,AIを人間並みにしようとしたら, 実は人間も文章読めない人が多かったというのがあって,それ からあちこちでこのことが話題になっている気がする。
実際SNS等のネットを見ていると,かみ合ってない議論をして る人たちがたくさんいて,お互いに文章を読めてないという事 例をしょっちゅう見るし,政治家の発言をわざとなのか読解力 がないのか,明らかに誤読して人やメディアのもの書きがとか 見てると,あぁ,日本語読めない人ってたくさんいるんだなぁ とひしひしと感じる。
とはいえ,この文章を読めない人っていうのは,片側しか論じ てないように思う。実際のところ文章を読めない人も多いけど, 文章を書けない人も多いのだ。書けない人が無理やり書いた文 を読めば,それは真意をつかみかねる。
ビジネスの世界で文章を読めなくて支障が出るというのが元の リンクの話だろうが,そもそもビジネスの世界では,書く方も 誤解されないように文章を吟味して書く能力が求められる。誰 が読んでも誤解されないように書くのが正しい書き方になる。 もし文章を読めない人がいても,他の人が,明らかに誤読して る人が間違っていると指摘できるような文章をビジネスでは書 くべきなのである。
こういう文章は主に理系の作文として勉強すると良い。ただし 理系の文章は冗長性が少ないように書くことを求めるが,必ず しもわかりやすいとは限らないので,誰にでも伝わるように書 くには,もっといろいろと勉強をする必要がある。新聞の見出 しや,広告のコピーの中にもいいお手本があるが,これらは意 図的に曖昧に書いてる場合もあるので要注意。結局どれだけ意 識して文を読むかということになる。
ところで,日本の教育はこういう勉強をあまりさせない。文章 力をつけさせる科目は国語だろうが,国語の現代文はこういう 論理的文章より小説や随筆の様な,正しく伝えることを目的と してない文章を多く教材としている。確かにこういう文章を読 み,人それぞれいろんな心情を文章から受け取ることも豊かな 読解力を養うことになるのだけど,ビジネスシーンでポエムを 書くわけにはいかない。数学の文章題は集合論は多少そういう 面があるが,問題を読みとることが主であり,問題を作る練習 まではしない。
私の記憶だと,大学で卒論を書く際になって初めて理系の作文 (論文)について話があったが,授業を割くというより,いいガ イドブックを紹介された程度だった。
実際のところ,自分の場合,文章力(書く方)を身につけたのは 社会人になってからである。仕事で上司や先輩から指導れたり, 仕事上での文書を読んで,だんだん理解していった。理系(工 学)の作文で最も冗長性が低い文は特許の請求項だと思うが,あ れは日常生活をしていて読む文章ではない。論文は一貫性がな かったり,何を言ってるかわからないと審査を通らない。仕事 で書く企画書やプレゼンテーションは,時間がない人に一瞬で 意図を伝える必要があるし,資料が独り歩きすることもあるの で,上司と何度も推敲して,誤解されないような文を作り上げ た。
あと自分のネットの友達には,すごい文章を書く人たちが数人 いて,ずいぶん勉強になった。昔は今のTwitterなどと違いネッ トで長文を書くとか普通にあったので,文章力がある人の文は, 人を引き込みとても魅力があった。
- 実際のところ,文章のスタイルは業界によって違い,正しいス タイルというのはないのかもしれない。小説家の清水義範の作 品にあるように文章のスタイル自体が読み手を選別する。
とはいえ,実際に社会に出て働いている自分からすると,もう 少し中高の教育で,ビジネスに使える文章を書くことを教えて もいいのではないか?という気はする。確かに小説や詩に比べ 想像を掻き立てるような深みのある文章じゃなないかもしれな いし,読み手の心を豊かにしないかもしれない。ただ,これだ け文を読めないという人が話題になり,意図が伝わらないこと が問題になる時代,正しく伝える言葉は大事である。昔は仕事 で電話をすることは最低限必要なことだった。しかし今は,仕 事相手にもメイルだし,目の前の同僚に指示することさえメイ ルですることの方が多い。声として出した言葉ではなく,文字 で書いた文章が持つ役割が以前より大きくなっていると思う。
文章を読むことだけではなく書くこともセットで論じられるべ きだろう。
- 6/5(磁石)
- 小学生の長男が磁石に興味を持っていじってる。授業でも扱う らしい。近所のスーパーで教材の磁石を買った。いわゆるU字 のと棒磁石。教材なので磁力は弱いと書かれいていたが,その 通りというか,磁石として使えるのか?と思うくらい弱い。ク リップとかはくっ付くけど,砂鉄で磁力線を見るにはちょっと 弱いのでは?。
磁石は確かに危険である。クレジットカードとかにくっつける と壊れるかもしれないし,パソコンやスマホにも悪い影響を与 えるかもしれない。飲みこんだら危ないというのもあるが,まぁ 棒磁石やU磁石を飲むことはないだろう。
とはいえ,教材の磁石を微力にすることにどれくらい意味があ るんだろう?。今の時代我々の身の回りには多くの磁石がある。 実際,我が家の冷蔵庫には,写真とか紙を張り付けるための磁 石が多くくっついている。マグネットシートもある。中にはか なり強い磁力を持っているものもある。そういう日常にあふれ る磁石より教材の磁石が弱いというのは,なんともつまらない のでは?という気がする。
本当は教材の磁石は通常のと違う特別のものであった方がわく わくするのではないだろうか?。確かに磁石は怖い,私は大学 生のころスピーカのドライバーが大量にある実験室とかに入っ て,銀行のキャッシュカードを使えなくしてしまったことがあ る。私の学生時代はまだフロッピーディスクの時代で,磁石に より使えなくなる恐れとかもあった。だから磁石が無造作に転 がってるとドキッとする。また小さい子供は磁石を飲み込むと, 消化系を痛めるという話も聞く。そういう意味では磁石は慎重 に扱う必要があるが,一方で日常には当たり前のようにころ がっており,最近のIT機器は多少の磁力では誤動作しなくなっ てきてるようにも思う。
教材というのは,学校で正しい扱いを教えるものである。であ れば,日常のものよりより危険性が高くても,その危険性を扱 い方を教えればいいんではないか?という気がする。
なぜ,教材の磁石がこんなに弱いのだろうと思った。
余談だけど,自分が子供のころは磁石というとくぎをくっつけ ていたけど,最近の家庭にはあまりくぎがないな…とも思った。 小さいころと学習するネタが大きく変わってるなぁと思う。
- 6/4(王さん)
- 王貞治さんが再婚したとのことおめでとう ございます。
関係ない話ではあるのですが,王さんは2006年7月にガンであ ることを発表しました。ちなみに私もその年の6月か7月くらい だったと思うけど,がんの診断を受けその後手術をしました。 なので王さんの手術から回復までの流れは,自分の病状どこか 近いものを感じシンパシーを感じてました。王さんは御年だっ たし腹腔鏡手術で私とは状況が違うのですが,だからこそどう なんだろう?と思ってました。
でも王さんも手術後10年経ってもお元気で何よりです。
最初の奥様はずいぶん前に亡くなられており,今回結婚された 方は闘病中支えてくださった方だそうです。私もガンの手術後, 割とすぐに結婚しました。もちろんそれだけではないのですが, 病気の時に一人でいることは不安だし,それを支えてくれる人 というのは非常にありがたいものです。王さんも入籍されて良 かったのではないでしょうか。
祝福したいと思います。
- 6/3(日曜日)
- 日曜日で良い天気だったが,家の中でダラダラしていた。昼過 ぎにちょっと家電量販店で買い物をしたくらい。
下の子は少し熱っぽいこともあってか,午前中から昼寝をして いた。上の子は午前中は昨日運動会だったから自宅でゆっくり していたが,電子ブロックをいじったり,植木鉢をいじったり したりしたのち,買い物の際に,一緒に少し近所をうろうろし た。
- 6/2(運動会)
- 今日は長男の行く小学校の運動会だった。ここ数日天気が悪かっ たが,今日はいい天気。日差しは強かったが気温はそこそこで すごしやすかったのではないか?。次男がちょっと微熱があり 心配したが,特に悪化せず,楽しそうに遊んでいた。
長男は3年生,競技はいいのだけど,整列とか,友達とのやり 取りとか,微妙に難しい年頃だなぁ,と思った。
- 6/1(法律)
- 国会で盛り上がってるネタとしては,もりかけ問題に比べ, ちゃんとした法案の議論になってると思われる働き方改革関連 法案なのだけど,その中で特に議論の対象になっている 高度プロフェッショナル制度についてクロ現で 扱っていた。そもそもこの法案,当初は裁量制の拡大が主 な議論だったのだけど,それを与党が引っ込めたので今度は高 プロが問題になってる様子。ただ今一つこの高プロのどこが問 題なのか良くわからない。そもそも対象者が年収一千万円を超 える人で管理職や経営者でもない人なので,そんな人いるのか?と いう感覚であり,あまり関係ないやという意識になってしまう。
高プロ制度は,そういう人たちの残業や深夜勤の割増をなくす という制度らしいが,別に割増しにならないだけで,労働時間 に対応した賃金は払うのだろうから裁量制のように,時間をか けて働いても給料が上がらないという制度でもない。
実は仮にこの制度を企業が導入したがってるとして,企業にど ういうメリットがあるのか今一つピンとこない。法定労働時間 が無くなることだろうか?。まぁそれ管理職もないのだけど…。 賛成派は世界の変化についていくために必要と言っていたが, この制度のどこがそうなのか?がわからなかった。
TVの疑問は賛成派と反対派が今一つかみ合ってなかった。どち らも運用次第だと言っていた気がするが,それに対して議論を 深めることはせず制度の話ばかりしていた。個人的には,自分 も運用次第だと思ってるので,法律云々の話でもないような気 がする。
ということで,判断保留。
もうひとつ別の話。
今日から日本で司法取引が可能になるらしい 。これも詳細を知らなかったのだけど,TVのニュースを見 て,取引は被疑者と検察の間で行われるらしい。
検察なんだ…司法って裁判所じゃないのか?と思った。少し懸 念するのは,この司法取引は透明性があるようにするんだろう か?裁判だったら透明性があるが,検察の中の取り締まりは, 一般から見えない。どういう取引がされたのか,が外から見え なくて大丈夫か?とは思った。
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