だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 12/31(大晦日)
- 今年もいろんな方にお世話になりました。よいお年を。
- 12/30(無血開城)
- 2,3日前,NHKのBSをみていたら,幕末の江戸無血開城の話をやっ ていた。無血開城というと,勝海舟と西郷隆盛の話し合いが有 名だけど,その裏でアーネスト・サトウという英国公使の通訳 が暗躍していたという想像で話を組み立てたものだった。
アーネスト・サトウは後に駐日公使になったりと,日本に大い にかかわったイギリスの外交官で,通訳時代に幕府,薩長など, 有名な人たちと多くの交流があったらしい。そういえば,その 辺の人たちの写真を撮った人として聞いたことがあったように 思う。ただ,具体的にどういう人だったかは初めて知った。
番組は半分くらいが再現ドラマ仕立てだったが,2時間もある 番組だったので,取材とトークのコーナーも設けていた。サト ウは日記が大量に残されていて,実際に多くの要人にあってい たことが記録に残っている。無血開城に対する関与の具体的な 記録は無いようだけど,江戸を戦場としたくない想いで,西郷 や勝に働きかけたという想像で話を組み立てていた。
これまでの幕末のドラマでは,勝と西郷が二人の話し合いで無 血開城を決めたことになっているので,この二人は比較的冷静 で,戦争嫌いの様に描かれていたことが多いように思うが,こ のドラマでは,むしろ二人ともやる気満々に描かれており,サ トウが戦争をやめるように説得し,最後は公使に働きかけ,英 国として薩摩の江戸攻撃に反対することで,西郷を思いとどま らせたことになっていた。
幕末の江戸の無血開城は,国譲りを戦争を伴わずに行われた奇 跡的な出来事で,それにより日本は明治をスムーズに始められ, 早期に列強の仲間入りが出来た。あそこで戦争をしたかしなかっ たかはとても大きな違いだし,日本人が戦争を好まない,とい う一つの象徴の様に言われる。…とはいえ,実際はその後も会 津や函館で,幕府残党と新政府の殺し合いは続いたし,さらに その後も,西南戦争の様な内乱もあったわけで,戦争をしない と収まらないという状況は続いたのだけど。
日本人が好戦的なのかどうかは,よくわからないのだけど,な にか大きな事を決めるのに外圧が無いと出来ないというのは, さもありなんという気はする。そういう意味ではこのドラマは 妄想ではあったらしいが,それなりに説得力があった。
ちなみにこの番組は1年位前に作られたものの再放送らしいが, この時期にやったのは,来年の大河ドラマが西郷隆盛だからな んだろうか?とちょっと思った。
- 12/29(天才の模索)
- 文藝別冊として出ている,ジェフベックのムックを少しずつ読 んでいる。ジェフベックは私がエレキギターを始めた頃から好 きなので,大体において知識は持ってるのだけど,ほかの人の 見方を読んでいると,へー,と思うことも多い。書いている人 がロック系の人ばかりなのだろうか。案外初期のベックが好き な人が多いんだなぁ…という印象。
その中でヤードバーズから抜けてグループを作る前に,ジェフ ベック自身が歌ってシングルを出していたという話が,結構い ろんな語り手から出ていた。このシングルは有名な話なので, もちろん私も知ってるし,確かシングルのレコードを中古か何 かで見つけて保有していたように思う。その曲はヒットしたら しいが,歌は決してうまくなく,その後ベックは歌わなくなっ ている。
そういえばで,思い出したのだけど,キースジャレットも若い 頃歌入りのアルバムを一枚出している。キースの歌も決してう まいというレベルではなく,その後彼は歌わなくなっている。
よくよく考えるとキーズジャレットとジェフベックは1歳しか 歳が変わらず,いずれの歌ものも20代前半,というか1967〜68 年と出した年も近いので,そういう時代だったのかもしれない。 しかし,一方で存命のジャズピアニストの最高峰って言っても, さほど異論が出ないと思われるキースジャレットと,同じく最 高のロックギタリストと言っても,やはり支持する人が多くい ると思われるジェフベックという稀代のプレーヤが若い頃に, ボーカルをやっていたというのが奇妙な偶然を感じる。
ベックはプロデューサの意向でこういうアルバムを出したのか もしれないが,キースが歌ものを出したのはどういう理由だっ たのだろう。あまりキースについてその辺が語られた話は聞か ない。ただ,キースは若い頃,ソングライターとしての成功を 夢見ていたと思われるような活動を多くしていて,その中でシ ンガーソングライターとしての成功を模索したのではないか? という気がしている。ベックも本人はともかく周りにはどうい う風にしようとしていた人たちがいて,ベック自身も成功する ための模索として歌もののシングルを出したのではないだろう か?。
キースの歌ものはさほどヒットしなかったようで,キースはそ の後ピアノの演奏とグループでの曲作りに集中し,その後,卓 越したピアノ表現の技術や即興演奏家としての新境地を開拓し 前述の評価を得ている。私見だけど,キースは本当は作曲家を 目指していて,残るような名曲を書きたかったのではないか? と思われるが,キースの場合は演奏能力がすごすぎて,そちら の方が評価されてしまい,結果として,ピアノプレーヤになっ てしまった気がする。ただ,キースは即興演奏なので,作曲と 演奏は同時に行われているのだけど,キースの曲を,ほかの人 が演奏する機会は少ない。また最近のキースはスタンダードを 主体に弾いており,曲作りより演奏に重点を置いている気がす る。
ジェフベックはやはり曲をあまり書かず,グループ運営もせず, 孤高のギタリストとしてスタイルを確立している。独自の演奏 スタイルで唯一無二な存在だけど,やっぱりアドリブ演奏はす るものの,プレーヤと言えるだろう。ベックが作曲家を目指し た形跡はあまり無いのだけど,演奏スタイルやバンドは常に変 化しており,飽きっぽいといわれてたりはするが,やっぱり模 索してるのではないだろうか。
私はこの二人は天才だと思っているけど,それでも若い頃にい ろいろと寄り道をしているのは興味深い。芸術表現は多くの人 に伝わらないと,食ってはいけないが,どういう形が世の中に 受け入れられるか?というのはこれほどのレベルのプレーヤで も模索しなければいけないのかもしれないなと思った。しかも 現在のスタイルからまったく想像ができないくらいの振れ幅で。
- 12/28(掃除洗濯)
- 昨日の通り,今日はお休みを取った。自宅のお風呂とシンクと いう水周りを掃除。布団のシーツをとりあえず干せるだけ洗っ た。昼食を食べた後,正月のお飾りを買いに行き飾った。夕方 はライブを見に行き,ライブ納めした。
- 12/27(仕事納め)
- 会社のカレンダー的には明日まで仕事があるのだけど,なぜか 今日納会が開催され,明日は休むことが推奨された。ちょっと 年末で立て込んでいたのだけど,まぁ年明けにでも出来る仕事 だったので,なんとか夕方までに目処をつけて,納会にちょっ と遅れて参加。その後2次会まで行って帰宅ということで,今 年のお仕事は終了。
- 12/26(ひどい親と不幸な子供)
- ラジオとかTVとかを聞いていたら,子供を殺した親のニュース が2つくらい流れていた。ひどい話だと思って,暗い気持ちに なった。クリスマス明けなのにどうしてこういうニュースが多 いのだろうか。
ニュースとして話題になりやすいのだろうか?,最近めっきり 親の子供に対する虐待のニュースが多い。特に小さい子が殺さ れるニュースが目に付く。それぞれ家庭の事情が垣間見えるケー スもあるが,親側のかってな事情であり,そのしわ寄せが子供 に行くのは見るに耐えない。親の方が親になりきれてない,子 供である様なケースも良く見える。つまり親の方が明らかに子 供を歓迎してないケースなんだけど,それが虐待や子殺しにつ ながってるのはとてもひどい話だと思う。
もちろん,ニュースとしては今が目だって入るが,昔だって子 供を嫌いな親や身勝手な親はそれなりにいたんだと思う。虐待 も多くあっただろうし,子供を死なせるケースもあったんだろ う。ただ一方で,昔は子供は重要な労働力でもあったので,貧 乏だとなおさら大事にされた場合もあったんだろう。もちろん, そういう場合は,子供を大事といっても,勉強もさせてもらえ なかったり,物を与えてはくれたりはしないが,労働力として 期待されて,小さい頃から働かされたというケースである。こ れはこれで,現在のものさしでは不幸なんではあるけど,子供 が経済的に負担だとは言え,殺されたりすることからは避けら れるし,苦しい子供時代をすごしても大人になって独り立ちを できるケースもあっただろう。
それに比べると,今は子供を働かせることは出来ない(させて る親もいるんだろうけど),経済的に困窮していたり,子供が 嫌いな大人に取って子供は純粋的に負担になるのかもしれない。
一方,日本全体で言えば,少子化で将来の労働力が足りないと も言われている。社会的に子供が貴重であるわけだから,社会 の方でもっと子供を育てられないのだろうかとも思う。もっと も,親に捨てられ,集団で育てられるというのが,子供にとっ て決して幸せなことではないとは思うのだけど…。
ニュースを聞いていて気分が重たくなった。
- 12/25(Last 1 Week)
- 今年もあと一週間,ということで,いろいろと年末に向けたお 片づけ,というか,残ったことをあわててやってる状況。
- 12/24(休日イブ)
- 日曜日。クリスマスイブ。昼前にケーキを取りに行ったが,そ れ以外はほとんど外出しなかった。子供たちは一日中家にいた。 天気予報が雨といっていたからだけど,結局夜まで降らなかっ たし,少し外で遊んでも良かったかもしれない。
ただ昼食時に,鶏を食べて夫婦で飲んでしまったので,午後か らダラダラしたというのもある(苦笑)。
- 12/23(休日イブイブ)
- 土曜日,天皇誕生日,クリスマスイブイブ。天気が良かったの でお昼前に下のこと公園で自転車の練習。上の子は咳が出てる ので自宅に残していく。
一旦帰宅して一人で買い物。プレゼントの充填など。
午後は,自宅でだらだらした。年賀状の仕上げなど。わりとゆっ くりした気がする。
- 12/22(アンダーヘア)
- ちょっと下世話な話だけど。 ポッドキャストでラジオを聴いていたら,アンダーヘアのお手 入れの話をやっていた。
西洋人の女性がアンダーヘアを結構処理してるのに対し,日本 人はあまりしてない,という話は以前から聞いたことがあるけ ど,どうやら日本人にもアンダーヘアの処理をする人が増えて るという話だった。へー,そうなんだ,と思った。
まぁそれはそれで私には関係ない話なんだけど,男性も処理を する人が増えてるという話を聞いて,へ?,と思った。そうな んだ…。なぜ?…。
実は私は若い頃はビキニの競泳水着を好んではいていたので, はみ出ている毛は処理していた。処理といっても抜いていた。 抜くのは結構痛かったけど,ある程度抜くと,次は新たに生え てきた分だけを抜けば良いので,まぁなんとかなる。親に抜く と毛穴が黒くなると脅かされた。そのうち水着もボクサーパン ツタイプになったので,抜かなくなった。まぁ下着は,相変わ らずビキニをはいてるのだけど(どうでもいいか),人前では, 旅行時くらいしか見えないし…。
ラジオでは,チクチクするという話をしていたので,剃るとい うことだろうか。またはブラジリアンワックスというキーワー ドが出ていた。調べたら,塗ってはがすと毛が抜けるという話 だけど,痛いということなので,毛を溶かすというより,固め て抜くという感じか…痛そう…。
それにしても男性は最近はビキニの水着をはいてる人もあまり みないし,なんで無駄毛の処理をする必要があるのだろう?… という気がするが。全体的に,毛が多いとまずいのだろうか?。
また抜いたほうが良いんだろうか?とちょっと思った。
ところで,西洋人はアンダーヘアの処理をしてるとの事だが, ドラマとかで処理をしてるシーンとかって出てこないなぁ。お 風呂でやってるのか?別にやってるのか?どうなんだろう。無駄 毛の処理って,男の髭剃りくらいしか映像化されてない。謎な 風習だなぁ…と思う。
- 12/21(相撲界)
- 昨夜や今朝のNHKのニュースのトップで,日馬富士の暴行問題 に対する相撲協会の処分について報道していた。トップかよ… ほかに重要なニュースあるだろうに,とは思ったけど,まぁ関 心が高い事件ではあるのでしょう。
結構クリアというか,玉虫色にせず,はっきりとした判断をし ていた気がする。引退した日馬富士についても引退勧告相当と して宣言して,今後の判断の基準にする…と言っていた。また 白鵬と鶴竜にも懲戒の処分を与えたのにちょっと驚いた。同席 していたのに,止められなかったから…とのこと。
そうなの?と思ったけど,よくよく考えていたら,飲み会で誰 かが誰かをいじめていて,周りの人が止めなかったら「罪」と いうことである。特に白鵬は同じ横綱とはいえ日馬富士より先 輩で立場が強いので,止められたはずという話があるのかもし れない。実際,一度はなだめたらしいが…。
イジメを止めなかったら罪というのを社会的合意にするという のは,いいのかもしれない。だからこの処分を宣言すのは意味 がある,という気はしたが,実際のところ,世の中で,いじめ を黙認してる人ってたくさんいますよね。この辺どうするんだ ろう。
個人的には,相撲には格式がといって特別視するのは,好きで はない。普通にスポーツしても良いように思うが,ルール内で も取り口が汚いと批判されるくらいだから,スポーツではない のだろう。相撲が一般と常識が違うのだ…という話になると, 今回の処分も相撲界の特殊事情になるのだろうか?。でも通常 特殊事情となると,内部にはあまい気がするが,今回は処分を 決めた。もっとも今回処分を受けた力士や報酬を返上した理事 長は,もともと高給取りだろうから,たくわえもあるだろうし, 数ヶ月の給与をもらえなくても,あまり反省しないのかもしれ ない。そういう意味では,減俸以外の処分の方が良かったので は?という気もするが,一般の人に対する分かりやすさという のもあったのかな?という気はした。
- 12/20(徒然)
- ネットで見た記事幾つか。
横断歩道で人が待っていても車が止まらない という話がされていた。「とまらない」という意見が多い なぁと思ったが,後半には止まるという意見もあった。自分は そういう極端な話ではなく,経験からすると4割くらいとまる かなという印象。もう少し増えたほうが良いと思うけど。横須 賀は外国人が多いからなんだろうか?。それよりも,信号で左 折する車が,歩道のところで止まらない,というほうが問題の 様に思う。
次。
家で多くの家電がしゃべるので名乗って欲しい という話。早速シャープがくらいついていて,技術的にも 簡単だから,これからはそうなるかなと思った。もっとも声色 を変えるとかもやったほうが良いけど,普段しゃべらない人が, いきなりしゃべっても声色とかわからないから,やっぱり名乗っ てくれたほうが良いでしょうね。
次。
縄文人の由来の話。古代史は興味があるの で,面白く読んだ。
意外に思ったのが出雲地方の人が東北とかとの遺伝子が濃いと 言う話。出雲の国譲りの話は,確かに先住民族が後から来た民 族に国を取られたという話に理解してるけど,私はヤマト人同 士の争いの様に思っていた。でもこれによると,出雲の人は蝦 夷の血を濃く持っているようだし,おそらくモノノフとかもそっ ちの血統が強いという話になるんだろうか?と思った。
次。
子育て世代の生活保護受給者が車をもてない 事の問題。
確かに住む地方では,車をもてないと,生活が困難なところも ある。だから基本的には地域ごとに認めるとか認めない…とい う話にした方がいいのだと思う。
ただ,私は,地方においても車を持たずに生活できる手段を整 備したほうが良いのでは?という気もする。バスや電車の整備 は無理だけど,タクシーの利用とかで,生活保護を受ける人に もタクシー券や,医療証みたいな割引とかそういうのを整備し たらどうだろう。
というのは,結局のところ車が無いと暮していけない社会を, 放置するのは,高齢者の運転とかそういう問題になるから。
そんなことを思った。
- 12/19(仕事を減らさず働き方改革)
- 朝NHKのニュースを見ていたら 部下の残業減らすため仕事増で自殺の管理職 労災認定というニュースをやっていた。働き方改革で残業 が減る中,部下の残業は減ったものの,その分管理職が引き受 けた結果,うつ病になり自殺したそうだ。笑えない悲惨な話で ある。
実際のところ,いま国をあげて,労働時間を減らそうとしてい る。国があげてるから,大企業とかは,真っ先にやってる。ざ んぎょうとかやりたくても出来ない会社が結構あるのではない か,と思う。具体的なデータは知らないけど,企業で働く人の 残業時間は減ってるのではないだろうか?。昔は残業時間が減っ ても,サービス残業とか言っていたが,今は労基署の目も厳し いし,会社の電気を消したり,持ち帰りも(セキュリティ上)出 来なかったりと本当に仕事が出来なくなるケースが多い。
とはいえ,あまり仕事の量が減った…という話を聞かないの事 実である。中には24時間営業をやめます,正月は閉店します, と一部のサービス業が言っているのは聞くけど,一般的に業務 減らします…と宣言してる会社はあまり聞かない。
となるとどうなってるのだろう?。もしかしたら,会社の上層 部は,仕事のノルマは減らさず,現場での残業を減らすように… と現場のマネージャに指示をしてるのではないか?,という気 もしないでもない。この事件はそういう典型的な例だろう?。
なぜ働く時間を減らすべきといわれてるのに,仕事を減らすと いわないのだろう?。そもそも会社の経営者は,少ない時間で 多くの成果を上げる事がいいことだという発想を持ってる。労 働時間を減らせば賃金を減らせるので,それで従来どおりの成 果が出て,国の意向にも沿えば一石二鳥である。そういう発想 になってないだろうか?。売り上げや利益を減らしてまで業務 を減らそうという会社はどれくらいあるのだろう?。でも,そ うならないと,またこういうことは起きるような気がする。
…ところで,そんなことよりも,別の方法で労働時間を減らし てはどうだろう?と私は思う。私は長年会社を見てきて,どう して世の中OA化が進んで,昔時間がかかっていた仕事が短時間 で済むようになってるのに,仕事が減らないのだろう?,むし ろ増えてる気がする,とずっと考えている。
ひとつは,一つの仕事が早く終わるようになると,別の仕事が 発生するようになってるからだと思う。それなら業績が増える からまだいいのだけど,それだけじゃなくて,一つの仕事が早 く終わるようになると,その仕事に対して,別のプロセスが増 えるようになる…という現象が多く起きてるような気がする。 これは成果は同じなのに手をかける量,または関わる人が増え ているってことで,人的コストが増えてるのに業績は変わらな いので実に効率が悪い話だ。でも,そういう例みたいのを見か けることもある。
昔だと,書類を回すにも所内便やファックスしかなかったので, 時間がかかっていた。今はメイルで一瞬で回せるが,そうなる と,差し戻しがあったり,照会する人が増えていたりするわけ だ。余裕があるからもっと仕事しろ,見たいになっている気が する。
それは,時間をかければもっと良くなるという勘違いや,リス クが怖くてギリギリまで,チェックするとかそういうことで, ますますエスカレートする気がする。でもたぶん昔とアウトプッ トは変わってない。だから「時間切れです」と宣言して放り出 しても良いんじゃないか?という気がする。
とにかく報告書や記録を大量に残すように言われ,各部署との 調整をするということで仕事を増やしてないだろうか?。そん な気がする。
最初に紹介した事件も,労災とされたからには会社の方も騒ぎ になってないだろうか?。きっと対策を検討しろといわれて, 管理部の人たちが多く残業して,頭をひねってるんじゃないか?と いう笑えない状況が想像できてしまう。
- 12/18(AIと医療)
- ネットをみていたら 「AIが医師に「圧勝」の衝撃 医療は変わる? 」という記事を読んだ。最近AIを医療に適用したら?とい う話題を良くみる。
私の考えだと,医療とAIは相性がいい。AI,ここでいうAIは深 層学習とビッグデータだけど,デジタル化しやすいデータが大 量にあり,それと病状や最適な治療法の前例が大量にあれば, 同じように判断する判別器をAIは作ることが出来るだろう。医 療で行われているうちの,バイタルデータから病名判断,効果 のある治療法を導き出すというのは,おそらくAIで可能になる。
しかしこの記事にもあるように,医者は不要にならないと思う。
なぜなら,実際今でも,大病院に行くと,医者は同じようなこ とをやっている。大病院には多様な検査装置があるが,それぞ れに検査技師や医師がついている。それぞれの検査でその専門 医が所見を記し,患者に接している主治医はそれらを患者に説 明してる。もちろん最終的に判断し,治療方針を決めるのは主 治医だけど,たとえばMRIやCTの所見に,異常なしと書かれて いれば,それを読むだけだ。まぁ複数の検査結果から判断をす るのは主治医や,会議だけど。
今朝,NHKのあさイチをみていたら,最近の病院は患者に治療 方針を選択させるという話をやっていた。一つの病気に対し, 主治医が複数の治療方針を示して,患者に選択させるというも の。私自身は,あまり医者にそういうことを言われた経験はな い。大体医者が勝手に治療方針を決めて,こちらに同意を迫っ てくる。
TVでは,実際は患者にとっては判断や選択をするのは難しく, 患者の方にも医療知識必要と言っていた。
こういうことを考えて思うは,結局AIが治療方針を決めて示し ても,患者が納得して,それを受け入れるだろうか?というこ とになる。いまも技師が出した所見じゃなくて,それを主治医 が説明して患者は納得する。だからAIでも同じようになるので はないか?という気がする。
まぁあと,先ほどデジタル化したデータと書いたが,デジタル 化しにくいデータもある。問診とか。そういうのを汲み取るの は医者の方が機械より得意である。
あと,AIはあくまでも過去の経験(データ)から判断するので, まるっきり実績が無いことは出力できない。想定外のことは苦 手である。人間だと想定外のことがあったときに,推理をした り,導き出すための試行錯誤をする。AIはまだそこまでは出来 ない。
これは医療に限らず,他の自動機械も結局のところ想定外に対 処するために人間は必要だろう。そして責任を取るためにも人 間は必要だと思う。
ということで,AIがどう発達しても医者は必要なんだと思う。 ただ,医者がやることはだんだん代わっていくだろう。それは レントゲンやMRIが医療に導入された時と同じようなことかも しれない。そんなもんだろうと思う。
- 12/17(休日)
- 町内の子供会でクリスマス会があり,朝から出かける。朝ゴミ 出し(リサイクル)を忘れていることに気づき,子供界に行く途 中,たまたまゴミの集積所があるのでもって行く。リサイクル ゴミの持込ができるのは月一回なんだけど,たまたまだった。 今年最後だったので,あまり持ち越したくなかった。
これ便利なんだけど,住んでいる地域が変わるとこういう環境っ て変わるよなぁとか思う。
子供会は子供に工作をさせてゲームをやって昼前に終了。子供 が集まってわいわいやってはいるけど,別に子供同士は遊ばな いよなぁ。親がいると子供は親とばかり絡む。親同士も交流を するわけでもない(多少挨拶をする人はいるけど)。まぁでもた まに近所の人の顔を見るのはいいことなんでしょう。
帰ってきて昼ごはんを食べた後は,年賀状の印刷。とりあえず 宛名だけ書いて,裏の絵は相手によって変える予定。まぁ今週 末くらいには出せるかな。
クリスマスというか,年末進行。
- 12/16(休日)
- 土曜日。
天気も良かったのだけど,家族が風邪気味なのか調子が悪くて, 外出は特にせず,大掃除ポイことをやっていた。窓を拭いたり 自転車を掃除したり。ちょっと夕方食料品を買ったくらい。
- 12/15(ゲ●)
- 今朝匿名日記で, 学校で同級生が吐いたのを先生が受け止めてかっ こいいと思ったというのを読んだ。ちょっと思うところが あったが,とりあえず流していたのだけど, fujiponさんが取り上げていた。こういう とっさにはいた人を助けられるのがかっこいい,みたいな…。
これを読んで,自分は昔そういう人を介抱とかしたことあるよ…, それぐらいするよ。で,その人は…今とか昔のことを思い出し ていた。
…ら,今夜息子が布団の上ではいてしまって,その片づけをす る羽目になった(苦笑)。とほほ。そんなこと考えなければよかっ た(笑)。
- 12/14(阿蘇と原発)
- 愛媛県の伊方原発の再稼動について 阿蘇の火砕流が到達する可能性があるので認め られないという仮処分を高裁が出した。
この話題,あちこちで突っ込まれているが,阿蘇の火砕流が愛 媛県まで到達する状況になったら,もう九州の半分くらいは人 が住めないというか,それくらいの人が死んでいる状態になる のではないだろうか?。 おそらく九州のみならず,噴煙と火山灰で西日本全体で,農業 が壊滅的な状態になるような気がする。
そのような状態だから原発事故とかたいした問題ではない…と いうつもりは無いが,危機管理として,それを想定するのか? という疑問が頭から離れなかった。
東北の震災でも思うけど,震災のあと原発の事故では直接的に は人は一人も死んでない,だけど津波では1万人以上の人が亡 くなっている。それなのに原発のことばかりが話題になってい る。原発の危険性を考えるのは大事だけど,じゃぁ1万人以上 の人が亡くなったのを,今後おきないようにするとかいう話は 無いのだろうか?。
阿蘇の火砕流が愛媛まで行く自体になった時に,もちろん原発 の事故が起きたら被害は広がるだろうけど,おそらく何十万人 の人がそれ以外の災害で亡くなるんだろうと思う。そういう災 害を原発のためだけの想定で表層化してどうするんだろうか? という気がした。
私は基本的には原発はなくしていくべきだとは思っているけど, 稼動しなくて現状維持しても,燃料はあるわけで,地震が起き て,施設が壊れたら,汚染は広がる。災害の危険性を考えるの であれば,稼動してるかどうかの話でもないと思う。
いずれにせよ阿蘇の火砕流は奇妙すぎる観点で九州に実家を持 つ自分としては複雑な心境だった。
- 12/13(SPAM)
- スパムとかウィルスを仕込んだようなメイルみたいのは,昔か らよく来ている。でもその時々でいろんな進化をしてるような 気がする。
今のところ,私はスパムのわなにはまったこと無い…気がする。 気づいてないだけかもしれないけど。
とにかく,そういう変なメイルが来るのだけど最近進化してる 気がするってこと。ネットのSPAM検知サービスみたいのがあっ て,そこに引っかかって自分のところまで来ないのも相当ある のだろうけど,それをすり抜けてきたから,自分のところに来 るメイルは最近結構一瞬気づかないものもあったりする。それ でも今のところ,気づいたりする。どこで気づくかは,ここに は書かない。書いたらSPAMを出してる人の改善の手がかりにな るから。
でも,根本的なところで書いておくと,とにかくメイルをクリッ クしないというのが一番なんじゃないか?という気がする。添 付ファイルを開かないのは当たり前なんだけど,その次にある のは,メイルに仕込まれたURLをクリックさせる奴。自分が入っ ているサービスからメイルに成りすましてくるメイルもあるの だけど,それもメイルのURLを開くのではなく,自分が申し込 んだ時のサービスのURLから入って,ちゃんとパスワードを打っ て状況を確認人する,っていうのをやっていれば大丈夫な気が する。
気になるのはそういうSPAMのURLはクリックしなくても,メイ ルを表示するだけで,メイルを読んででいることがばれてしま うのではないか?ということ。これはメイラーによっては,画 像を開かないとか,できれば多少は防げるが,スマホのメイラー とかはその辺をちゃんとやってない気がするので,もうメイル を読み込んだ時点で,メイルアドレスがアクティブなことがば れてるような気がする。これは悩ましい。
- 12/12(ベランダの生き物)
- 昨日の夜辺りから急に寒くなった。気温も夜は5度以下まで落 ちている様子。とはいえまだセーターを着るという感じでもな く,服選びが難しい。
ベランダでカブトムシの幼虫を飼ってるのだけど,彼らは大丈 夫なんだろうか?。このまま冬眠するのか?それとも冬の間もも りもり食べるのか?。餌を変えるときに冷気に曝されて大丈夫 なんだろうか?。このまま寒くなって霜とかたってもいいのか しら?。
その他,ベランダで夏に育てていたナスはまだしぶとく枯れず にいる。カブは育っているけどペースは遅い。種を植えた菜の 花と第二陣のカブは,まだ芽の状態。まぁでも寒くてもしこし ずつ育っている。
植物って寒くても育つ植物と,熱くないと育たないのがあるけ ど,細胞の物質は同じなんだろうか?。動物は暑いところ寒い ところいろいろあることはあるけど,基本的には零度近くなる と活発に動けるのは恒温動物だけのような気もする。たぶんた んぱく質とか,脂肪の問題じゃないか?と思うのだけど。
そういえば,週末にクリスマスツリーの飾り付けをした。ゴー ルドクエスト3年目だけど,結構大きく育って,育てるのは難 しいという話はなんだったんだ…という感じ。
- 12/11(核廃絶)
- ノーベル賞で核廃絶条約の締結に奔走したICANが平和賞を受賞 した。その授賞式があったということでTVで取り上げられてま した。
この条約に関しては,日本が参加しなかったということもある し,受賞のスピーチでも核保有国のみならず,核の傘の下にあ る日本も避難されていて,日本の政府としては,難しいところ ではあるなぁとは思ってましたが,河野外相のコメントが素晴らしかったと 私は感じました。アプローチは異なるものの核廃絶というゴー ルは共有してるので「喜ばしく思う」とコメントしてます。
ICANの核廃絶の目標は多くの日本人が共感するし日本政府とし ても、同じだと思います。ただ日本政府もこれまで核廃絶運動 は行ってきてるし、ICANがやってる行動が、核廃絶につながる という確信はないのだと思います。だからいわば、同じ頂点は 目指しているものの、上っているルートが違うのです。ICANは 他ルートの人たちを非難しましたが、日本政府は「喜ばしい」 と表現したことが、私は良かったと思います。
実際のところ、核兵器をなくしたいという気持ちは日本人は持っ ています。でも、アメリカが核兵器を持っていて、日本の周り にも核を持っている国が多くいる以上、日本政府が核廃絶を訴 えても、あまり意味がありません。核の傘の下にいる日本を批 判するのはいいのですが、日本の核戦略は、実質アメリカに追 従してるので、決定権はありません。なので日本政府をこの問 題でたたいてもあまり意味がありません。
でも、一方で、世の中的に、核の非人道性を訴えて、アメリカ の世論の中で核の廃絶に向かわせることが可能なららそれは素 晴らしいでしょう。中国やロシアは良くわかりませんが、アメ リカは民主主義の国なので世論が高まれば、そうなるかもしれ ません。
そういう意味では、ICANの運動はどこか実を結ぶかもしれませ ん。でも、重要なのは核保有国の世論を動かすことで、日本を 批判しても、日本はほとんど何もできません。だからこの受賞 で日本政府を批判してる人は、単に便乗してるようにしか見え ません。本当に核を廃絶したいのであれば、ICANの主張がアメ リカ国民に響くように、何をすべきか?を考えるべきなのでしょ う。
- 12/10(休日)
- 日曜日。
クリスマスケーキを注文。年賀状の図柄用工作と,そろそろ年 末の用意。今年は少し進捗悪いように思う。
- 12/9(休日)
- 土曜日。
次男の幼稚園のお友達の誕生日パーティに呼ばれてみんなで 訪問した。ちょっと変わったところにあって普段入れないとこ ろなので,面白かった。
- 12/8(頭髪)
- 最近高校とかで,学校が生徒の髪の色をチェックすることが問 題になってるそうです。
どこかの高校で元々髪の色が薄い生徒に,黒く染めてくるよう に言った学校があって,問題になってましたが,それは論外。 生来の髪の色を本人の意思に反し無理やり染めさせるのはおか しいです。
ただ,これに端を発して,学校が生徒の生来の髪の色を届けさ せるということを問題視してる意見があります。これは微妙で すね。おそらく元々は,髪の色を生徒が染めることを禁止して いるのでしょう。それでいて,本来は髪の色が薄いのに,染め ていると誤解してしまうことを避けるためには,生徒に元々の 髪の色を申告させる必要があります。生徒に聞いても信じられ るかどうか分からないとなると,親のサインとか判子が必要に なり,そうなると「届出」という形になります。
生まれながらの性質を届けさせて,それで指導内容を変更する というのは,それだけ見ると,なんとなく人権の迫害のように も見えるのですが,髪を染めることを禁止する以上は,調査も 方法として必要な気がします。
それから私の思い違いかもしれませんが,映画とかTVを見てる と海外(西洋)では,身分証明書に,髪や目の色を書く記述があ るようです。本当なら髪の色を調べること自体は,名前や性別 を書くのと同等ということになります。
もっとも,生徒が髪の色を染めることを禁止するということの 是非はあるかもしれません。ダメだという理屈は分からないで もありません。子供たちは許すとどこまでも行きます。ある意 味,どこまでやったらおこられるか?を調べるようなところが ありますから。だから頭髪を自由にしたら,どうなるか分かり ません。お金もむちゃくちゃかけるかもしれません。服装も制 服のよさというのは,制服にそろえるというよりは,ある範囲 に収めることが難しいから決めてしまっているようなところも あるでしょう。
じゃぁ,どこに線を引くか?。どうなんでしょうか?。実は正直 なところ,私が子供の頃と,現在では,TVに出ているような人 でも髪を染めている人の割合がぜんぜん違います。今は普通に 金髪に染めた日本人がTVに出てます。こういう状況で子供に髪 を染めるなというのは,結構難しいように思いますが,それを いうとパーマだって昔からいるので,髪を加工するなという線 引きしかしづらい気がします。だから髪を染めるなという話に なるのでしょうけど。
余談ですが,この話の流れで進学校の方が服装や髪型の規定は 甘くて,成績が悪い学校の方が厳しいという話がありました。 私が行ってた高校は成績がいい高校にあたりますが,確かに髪 の長さの規定はありませんでしたが,パーマは禁止されていた 気がします。で,私はどうしていたかというと,肩にどっさり かぶさるくらい髪を伸ばしてました。それの方が「自然」だし, 頭に金をかけてないでしょ,という理屈でした(笑)。さすがに 修学旅行前には切れと先生言われたけど,ちょっとしか短くし なかったような。
まぁこうやって髪型を過度にいじくるな,と言い出すと究極は 髪を切らないという話になるのです。
ちなみに私は中学時代は坊主頭の中学にもいっていて,1,2年 は坊主でした。当時はそういう中学が結構ありました。高校で 髪を伸ばしたのはその反動です。だからどこまで伸ばすかやっ てみたかった。おかげで,大学に入り,就職して…って歳とと もにだんだん髪は短くなってます。面倒になって。
まぁこういう風にいろいろやってみたいってことはあるし,一 通りやると,楽なほうが良いやって思うんですけどね。髪染め るのもなんか面倒だなぁと思ってるけど,やったこと無いから, どこかでやるかもしれません…やらないかな。
- 12/7(電子サイン)
- 店舗でクレジットカードで支払いをすると,サインなどをしな くてもいいケースを除くと,レシート(紙)にサインをするか, PINを打ち込むかが従来だったけど,最近電子ペンで液晶にサ インをするのが最近ある。
これがどうも気持ち悪い。なぜかというと何にサインをしてる か良くわからないから。紙のやつは必ずサインをする紙に支払 額と支払い方法が書かれている。昔はカード番号が書かれてい たが,今は書かれてない。でも名前は書かれてる。その額を払 うことを承諾してることになる。
PINをうつやつは電子的なので,記録がどういう風に記録され ているか分からないけど,ディスプレイには金額と支払い方法 がやっぱり出ていて,それを表示された機械にPINをうつと 「確認しました」と出るのでやっぱりその額を承諾してること になる。
で電子ペンの奴。サインをすると文字が写るが各画面には何も 出てない。どうも,サインをする画面になる直前に数字が出て るようにも思うのだけど,私が何度かやった中では,その数字 を見せて確認してくださいとは言われないし支払い回数も確認 されない。本当に正しい支払額になってるのか良くわからない。
それに電子的に手描きでサインしたら,それってコピーみたい なものじゃないか?。なんにでも使えるじゃないか…と思う。
まるで白紙の契約書にサインをしてるような感覚になる。やっ ていてすごく気持ち悪い。 額が間違っていたりとかでトラブルにならないのだろうか?。 実際はこの手の機械は店ではいじることが出来ずカード会社が 完全にみてるから,おかしなことは出来ないとは思うのだけど。
せめてサインしてる画面に小さくても良いので,額と支払い回 数を出して欲しい。手書きのサインというのは,書かれてるも のを確認したという印だろう。画面が切り替わったら意味が無 いと思う。それだったらまだPINでの認証でいいと思う。何か トラブルが起きて裁判とかなったら,これってちゃんとサイン として認められるんだろうか?という気もする。止めればいい のに…。
- 12/6(NHK)
- 最高裁で争われたNHK受信契約の合憲かどうか について合憲の判決が出た。私のネットの知り合いには NHKが嫌いな人も多いのか,ぶーぶー,言ってる人もいるが, 私自身は合憲でいいと思ってるので,納得の結果だった。
私自身はNHKの受信料には番組制作費だけではなく,放送技術 や規格の開発費が含まれていると思ってるので,それはNHK以 外の放送をみる人にも恩恵をもたらしていると思っているから だ。NHKの主張には「『豊かで良い放送』をするために受信料 制度は不可欠」があったらしいが,良い放送というのが,コン テンツなのか放送技術なのか分かりにくい。この辺は,NHK自 身が曖昧にしておきたいのだろうな気もする。コンテンツと技 術料を分けろという議論が発生すると困るだろうし;-p。
TVを買うとNHKと契約しなければいけないというのが憲法違反 だという主張だったらしいが,TVを買わない自由はあるのだか ら,強制とは言いがたい。ただ実際のところNHKが映らないTV や受信機を通常売ってる気がしないのだけど,あれはなにか法 律で規定してるのだろうか?。市場があるならTVメーカや受信 機メーカがそうすればいい。もっともNHKがそれをやらせない のであれば,そっちの方が問題だろう。
まぁ携帯電話も昔はキャリア縛りがあって,機器と回線がセッ トだったが,今はほとんどがSIMフリーだし,有線の電話も, 規格化されてどこでもつながる。TVもNHKが映らないTVという のが選ばれるようになるんだろうか?とちょっと想像したりす るが,私自身はNHKの番組は見てるのでBS含めて払ってるし, そういう運動はしたい人がすればいいとおもう。
でも,放送技術分の料金はなんらかの形で払う必要あるじゃな い?というのが私の考えだったりする。
そんなこと思った。
- 12/5(教育とはノウハウではない)
- 「車輪は何度でも再発明されるべきだろう」 という匿名の日記を読む。これを書いた人は,ある講義で教育 の必要性を語る時に,教育を受けてない子供が,だれでも知っ てるような簡単な公式を自力で求めたのを嘲笑された…ことを 話したというエピソードを引用して反論をしている。
私は,学校で習えば,暗記で済むようなことを,自ら考え出す ことは素晴らしいと思うだから,これを嘲笑するようなことは おかしいと思う。そういう意味ではこの日記を書いた人に賛同 するのだけど,元の引用の講義を記事自体が講義を曲解してる のではとも思った。つまり講義でも再発明を嘲笑してるわけで もない。
さて,この日記を書こうと思ったのは,私自身が教育では,再 発明を体験させたほうが良いと思ってるが,何をどこまでやら せるのがいいのかは難しいと思ってるからだ。問題を解くのに 公式を暗記し当てはめれば簡単だけど,その公式がどのように 生まれたのを知るのが教育だと思ってる。だけどすべての公式 の原理を覚えろといっていると,あまりにも量が多く教えるの は難しい。さらに自分でそれを思いつく体験を何かしらやった ほうが良いと思うが,やはりそれも膨大な時間がかかる。
上記の日記の反応にはネガティブなものが多く,車輪の再発明 など不要という意見が多いが,ほかの人が習って知ってるもの を,あえて自分で発見するという経験の積み重ねが誰も知らな いものを発見したり発明するのではとは思ってる。
とはいえ,たとえばプログラムの勉強をする時にアッセンブラ から教えるべきか?,とかは判断が難しいと思う。私はアッセ ンブラの概略は習ったし,コンピュータのチップの構造もおぼ ろげながら知ってる。トランジスタとか,コイルとかスピーカ とかそういうのの原理も知ってる。だけど,そういうことを知っ ていても実際に製造ラインを作れるわけではないから,原始時 代に一人で行ってコンピュータを作れるわけでもない。
でも一方で,最近の若い人にはバリバリ最先端の研究をやって る人も,実際には誰かが作った,プログラムのオブジェクトを 並べて組み合わせやパラメータをいじって研究としてる人もい る。さすがに研究者となれば,一応はそのオブジェクトが何を してるかは知ってるとは思うが,ちゃんと中身を見てるのは謎。
それでも成果は出てくる。最近のITの若い技術者も新しいアプ リをどんどん作ってるけど,その中に落ちてるものを組み合わ せて作ってるだけの人も多い。それでいいといえばいいのだけ ど,やっぱり誰かが新しいアルゴリズムを作り実装しないと, 使える道具が枯渇する。そういうのをやっていくには,ベーシッ クな原理などを理解していたほうが良いと思う。
ノウハウだけでは新しいものが生まれる幅が狭いと思ってる。 だから私は全部とは言わないが,我々がただスイッチを入れて 使えばいいと思ってるものもどういう原理で動いているかを, 教えたいと思うし,いくつかは理解して欲しい。そして根本的 にはそういうものは自然の原理につながっているってことを理 解して欲しいと思っている。
- 12/4(忖度)
- ファミマの前を歩いていたら「忖度弁当」という商品の広告が 貼ってあった。妙な名前である。「忖度」とは,「相手の気持 ちを)おしはかること。」という意味の日本語である。でも, 私も今年になるまでは,聞いた事も使ったこともなかった。
ご存知の様に森友問題で使われ始め,今年の流行語大賞になっ たようである。なので,忖度という言葉には,どうも政治的で 汚いイメージが付いている様に思う。
でも「相手のことを推しかかる」ことは悪いことだろうか?と いう気持ちがある。忖度という言葉に悪い意味はあるんだろう か?。私は本来の意味から離れて,言葉に悪いイメージが付く のは好きではない。好きではないが,日本ではものすごく多い。 一時期はいいイメージで語られても,その反動で,後から古臭 い言葉の様にいわれることもある。新語でなくても流行ると時 代に張り付いた言葉になる。
ある意味言葉が穢れた感じがし,穢れを嫌う日本人が,その言 葉を避けるようになるようで,つまりは言葉狩りになる。日本 人は言葉狩りを良くする様におもう,そうして実際に起きてる ことを違う言葉で置き換えて,あたかも違うことの様に言って 目を背けることもある。なので,私はあまり言葉を穢して,使 わなくすることを良いこととは思わない。差別用語も,言葉自 体よりも使われ方が問題なのに,使われ方を変えることなく, 言葉自体を使わなくする。事実は残っているのにあたかもなく なったように目を背けている。
そんなことを思っていたのだけど,忖度弁当というのが出るく らいだから,実は忖度という言葉は思ったほど悪いイメージじゃ 無いのか?とふと思った。
ですが,実際は売れてないそうで す(苦笑)。ナチュラルな意味で使われるようになれば良い のに…,結構便利な言葉だと思うけど…。
- 12/3(日曜日)
- 今日はどこにも行かず,買い物に行ったり,近くの公園に次男 といったりした。長男は勉強をやったものの,途中遊んだりで 結局,半日くらいやっていたorz。
- 12/2(水族館)
- 土曜日。息子が江ノ島水族館の割引券を持っていて,行きたい と言っていたので,行った。昼前に家を出て,江ノ島について 食事後,水族館に入った。夕方ライトアップするくらいまでい て帰ってきた。
江ノ島水族館は始めていったが,珍しい魚がいるという感じで はないが,なんかショー的なものに力を入れてる感じはした。 でもどこか素人っぽいショーになっているあたりが,まぁ微妙 といえば微妙。
今回は割引券があったので安く行けた。正規料金だとちょっと 高いかな?と思ったが,他の水族館の料金を調べたら結構高い ところも多い,安いところもある。水族館って結構値段がバラ バラだなあ。
- 12/1(散髪)
- 私が普段髪を切っているのは散髪屋で,就職時上京してから, 数年たった後に見つけ,それ以来ずっとそこで切ってもらって いる。なのでおそらく20年くらいは使っている。引っ越して遠 くなってしまったこともあるし,今も決して近所ではないのだ けど,わざわざ切りに行く。
とはいえ,散髪屋の理容師はこの20年間ずっと同じだったわけ でもない。私がかよい始めた頃の,店長は,はっきり分からない けど,あるとき急にいなくなっていた7,8年前だろうか?。そ れ以外の理容師はそれなりに入れ代わりがあった。まぁ雇われ てるのだろうから,他の店に移ったり自分で店を開いた人もい るんだろう。
よくわからないのだけど,私が通い始めた頃は,中年の男性店 長以外に,老齢の女性が一人いて,ママと呼ばれていた。もし かしたら彼女がみせのオーナーだったのかも知れない。店長以 外は比較的若い店員が多い。で,ある日急に若い(といっても それなりの年齢だろうけど)女性に店長が変わっていて,元の 店長はいなくなっていた。他の店員はそのタイミングでは変わっ ていない。ママと呼ばれる老婆は,その頃にはすっかり姿を店 せなくなっていた。
前の店長が辞めたから新しい店長を雇ったのか?とも思ったけ ど,なんとなくオーナーぽさもあるし,もしかしてそのママの 娘とか親族ではないか?という気もした。そう思うと似てる気 もする。前の店長がいなくなったから,そとで働いていたその 人を呼んだのか?それとも自分の親族を店長にするために前の 店長をクビにしたのか?,よくわからない。
ただ実はその前の店長のテクニックは私は気に入っていた。今 の店長も下手ではないし,話もうまいけど,前の店長の技術の 方が好きだった。話はいまいちだったが。
それで他の店員は入れ替わってると書いたが,今の店長になっ た時に,もう一人女性の理容師がいた。下手ではないのだけど, むちゃくちゃ切るのに時間がかかる人で,その人に当たるとうー ん,という感じはしていたが,いつの間にかいなくなった。
実は床屋には現在店員が3人いるのだけど,髪を切るのは店長 だけ。他の二人のうち一人は,まだ入って1,2年くらいの若 い子なので,資格が無いのか下手なのかもしれない。でももう 一人の男性は,若いことは若いのだけど,たぶんもう10年くら いはいる。髪をきらないのはなぜなんだろう?。理容師の資格 が無いのだろうか?,それとも下手だから切らせてもらえない のだろうか?。髪を切る人が一人なので,混んでる時はちょっ と待たされるが,理容師を増やすつもりは無いのだろうか?。 まぁいまどき,理容師のなり手が無いのかもしれないけど,そ の店は,比較的繁盛してるようにも思う。
それにしても,その若い店員,仮に資格が無いのだとしたら10 年もやっていて資格が取れない?とらない?ってどういうつもり なのかな?という気もする。
ちょっと調べたら理容師の資格は,学校に行く必要があるらし いが,店で働いていたら学校に行けないから取れないってこと なんだろうか?。でもだったら,なぜ理容店で働いてる?。
まぁ余計なお世話といえば,そうなんだけど,こういう人って どういうつもりで,働いているんだろう?と良く思う。一生,こ うやってはさみを持たず,理容店の下っ働きみたいのでやって いくつもりなんだろうか?。それが悪いとは言わないけど,自 覚的にやってるのかな?とは,その人を見ていて,時々思う。
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