2018年9月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


9/30(台風)
今日は台風で天気が崩れるという予報だったので,昨日雨が降 りつつも子供の運動会があった,というのは昨日書いたのだけ ど,今日は朝から時々日が照る天気。洗濯もしっかりできた。
午後2時くらいになっていきなり雨が降り出して,崩れだした のだけど,明るいうちは降ったりやんだりという感じ。風がだ んだん強くなってきて日が暮れてからは風と雨が結構強くなっ た。台風が来るとわかっていたので,ベランダの転がりそうな ものを場所を動かしたり,カブトムシのケースにビニールをか けたりとかしていた。
夜の10時過ぎくらいからは横殴りの雨になり,ケースのビニー ルもバタバタ音を出して飛ばないか心配。日が変わるくらいに 窓の外を見たら,かなりの風と雨だった。
という感じで9月終了。

9/29(土曜日)
今日は下の息子の幼稚園の運動会。しかし天気予報は雨。昨日 は良い天気だったのだけど,今日の午前中から雨になるという 予報だった。
一応朝は降らないという予報だったので,昨日のうちに,時間 を30分前倒しにするという連絡があり,朝早々に向かった。8 時過ぎに始まって,プログラム的にもだいぶ省いて,11時くら いには終わった。雨は始まった時は降っていたが,すぐに止ん であとは,ほとんど時々パラつく程度。傘を差さなくても濡れ るというほどではなかった。
ということで午前中で運動会が終わったので,かえって昼食を 食べた後は自宅で過ごした。
カブトムシの幼虫で,二つあるうちの一つのケースを開けたら 幼虫が25,6匹出てきて驚いた。もうひとつのケースは4匹程度 いたのが,一度開けたらだいぶ死んだのか今は一匹。ただしか なり大きい。25匹くらいいたケースは小さいのも結構いたので, これが無事大きくなるかはわからない。
個人的には10匹程度に絞れると楽なんだけど…。

9/28(期末)
上半期末で金曜日,しかも午後から出張ということで,今日中 に片づけることがたくさんあって,バタバタした。大丈夫かな?と 思いつつ出張。
期末はいつもこんな感じ,明日に回せないものが多い,もう少 し何とかならんかなぁとか思う。

9/27(思春期の音楽史)
シナロケの話を書いていて,ちょっと昔のことをいろいろ 思いだしたので,整理のため,いくつかのミュージシャンの メジャーデビュー時期を列記してみる。
1970年:吉田拓郎,RCサクセション
1971年:アリス,かぐや姫(2期)
1972年:井上陽水(再デビュー),海援隊,チューリップ, キャロル,荒井由実
1973年:グレープ
1974年:甲斐バンド
1975年:中島みゆき
1977年:長渕剛,世良公則&ツイスト
1978年:シーナ&ザ・ロケッツ,サザン・オールスターズ,YMO
1980年:佐野元春,ハウンド・ドック
こんな感じか…。
私がニューミュージックに目覚めたのは甲斐バンドからだけど, ヒーローがヒットしてからなので78年になる。中学生くらい。 でもツイストがデビューしたのはリアルタイムで覚えてるし, 海援隊が「母に捧げるバラード」をヒットさせたりかぐや姫が 「神田川」をヒットさせた(共に73年)のは知ってるので,ニュー ミュージックに興味を持ってなくても,社会現象として話題に なっていたのでしょう。
上記70年代ってすごいミュージシャンが多く出てるのが良くわ かるけど,自分の視点からみると,この年代(小中学生)の1年 の差ってムチャクチャ大きくて,1,2年前になるとはるか昔に なる。つまり甲斐バンドを78年くらいから聴き始めた自分から すると,拓郎や陽水はすでにレジェンドで長渕や世良は若造に 見えた。佐野元春やハウンド・ドックはデビューして売れる前 に甲斐よしひろが紹介したこともあって,売れる前から知って るという感覚だったりする。よくよく考えると,2,3年の差だっ たりして,今の歳から見たら,同じ時期と思っちゃうだろうなぁ と思うと面白い。
さて,これを書いたのはシナロケっていつぐらいなんだろうと 思ったからなんだけど,サザンと同じ年にデビューしてると知っ てちょっと驚いた。どちらもアメリカンポップスに影響を強く 受けているけど,ずいぶんサウンドは違う。シナロケはブリ ティッシュロックの影響も強いし,サザンはラテンも入ってる からだろうけど,シナロケの方がよりロック色が強く感じる。 シナロケ以前にアメリカのロックンロールの影響を受けてる というと,矢沢栄吉がいたキャロルとかになるのだろうけど, キャロルはもっとロックンロールの色が強くてプレスリーとか のイメージに近い。ちなみにこの系統の音楽はダウンタウンブ ギウギバンドとか,クールス,横浜銀蝿とかの様にリーゼント, 皮ジャン&バイク文化のバンドという系統に発展したように思 うけど,シナロケはこの系統の上にはいないと思う。改めて考 えると,やっぱりシナロケの音楽はちょっと独特だと思う。
上にあげたバンドや歌手は,私が中学高校の頃,良く聴くか印 象が強かった人が多いのだけど,他にもたくさんいた。ちょっ と思いつくままで,今でも名前が良く知られている人を挙げた ので,もう少しいろいろ並べてみると面白いかもしれない。

9/26()
ネットで拾った話題をいくつか。
「音楽を所有する」時代の終焉:CDとダウンロー ドはいかに消滅したのか」という文章。ストリーム主体と のこと。ダウンロードも衰退したのか,と思った。ただストリー ムってラジオみたいなものだよね,という気もする。CDやダウ ンロードみたいに,つながってないものも需要はあるのでは。 それより,「2017年のアナログ盤の売り上げは25年間で最高値 に達した。」っていうのに驚いた。アナログってLPだよねぇ。 その割には,そんなに売ってないと思うけど,25年前がすでに アナログが相当減っていたってことなのか。
次。
35歳なのにまだ夢を追ってる夫が嫌いになって きた 」って話。35で博士号を取って,稼ぎの少ないアカ デミックポストについている旦那とのこと。
ちょっと身につまされるが(苦笑),個々のケースはいろいろだ し,この奥さんがちゃんと理解してるのか良くわからないので 何とも言えない。まぁ良く話し合ってとしか言えないが,違う 業界のキャリアの仕組みとか他の人は理解できないだろうから, 相手が信じられなかったら難しいだろうなぁとは思う。

男性向けポルノ漫画やポルノ小説は一般書店か ら排除されているという現実」って話。そういえばそうだ なぁ。最近本屋で男性のエロ雑誌は見ない。コンビニにあるく らい。書かれてるように女性向けの本の方がエロいのが多い気 がする。
この話題,発端はライトノベルの表紙がエロイのに苦言をした 人がいたところからなんだけど,キリないし,…とは思うけど, ただこの手の本のイラストとかは,18禁じゃないけどギリギリ のところをあえて狙ってるので,過剰に規制を訴える方もどう かと思うが,でもそういう指摘を受けるのもいたしかたないと いう気もする。何をエロイとか扇情的と思うかは文化とか,そ れまで触れてきた物によって違うし,そのギリギリの線に人は 惹かれるので,難しいところではある。

9/25(シーナ&ロケッツ)
昨日の話だけど,NHKでシーナ&ロケッツの伝記的ドラマがあっ た。これは九州局の制作で半年くらい九州だけで話題になって いた。確かその後BSかなにかで放送があったのだけど,録画が できなく,今回やっと全国放送であって見れた。
シーナと鮎川誠が出会って夫婦となり,いろいろあって鮎川が 上京し音楽家としてデビューしようとするときに,ふとしたこ とでシーナがボーカルとなった,という話だった。
シナロケがヒットしたのは2枚目のシングルのユーメイドリー ムだけど,私は当時中学生くらいで,リアルタイムで聞いた。 鮎川夫妻が福岡出身であり,福岡でも伝説的な活動をしていた ことは,その後徐々に知っていった。自分自身はシナロケの特 にファンということではなかったが,鮎川誠は元九大生で落ち 着いた人の良さを感じて好感を持っていた。
生演奏は一度だけ98年に伝説ライブで観た ことがある。ちなみにその時はなんとサンハウスもライブをやっ た。シナロケの出自は,その辺あたりで改めて調べて知った様 なこところもあるけど,今回ドラマで観て,やっぱりその通り ということで,面白かった。
今回シーナの聞いてるレコードとかから,彼らのルーツが垣間 見えた。シナロケって自分はもっとハードなロックかと思って いたのだけど,実際ヒットしたユーメイドリームとかはポップ スだよなという違和感が以前からあったのだけど,実は60年代 のアメリカンポップが好きだったということから,この辺の作 風も十分彼らの趣味を反映していたものだということが良くわ かって納得した。
そういう意味では,キャロルやクールスとかとはちょっと系統 が違うんだよなぁ,と改めてすっきりした。

9/24(休日)
秋分の日の振り替え休日。朝から曇っていて湿度も高く,洗濯 をしてもなかなか乾かないかな?と思ったら昼前に晴れて青空 になり,結果的に良く乾いた。ただ気温はそれなりに高くて, 買い物をしに歩いて回っていたら結構汗をかいた。
ベランダで育てていたトマトの鉢をひっくり返し土をきれいに して,菜の花を植えた。ちなみに別の鉢は先週片づけて,カブ を植えたが,こちらはもう芽が出ている。
ホームセンタでチューリップとヒヤシンスの球根を買ってきた が,こちらはもう少し寒くなってからの方が良いみたい。
春に飢えたインゲンは今年の夏は暑すぎたのか,実が大きくな らなかったが,この時期まで生き残り今の実は割と大きくなっ ている。
カブトムシの幼虫は大きくなっているようだが,もう少し様子 を見てから,掘り返したりするようにしようかと思う。
そういえば鉢をひっくり返しているときに何かのさなぎが出て いて,掘ったからかさなぎが割れてしまい,中から何か蛾の様 なものが出てきた。失敗したのか羽が開かないかと思っていた が,気がついたらいなくなっていた。無事飛べたのだろうか?。

9/23(日曜)
日曜。ようやく今日は晴れたので,子供と遊びに出た。観音崎 の方に虫取りにでも行こうと思ったのだけど,長男が嫌だとい うので,近所の公園に出かけた。結局4つの公園を周り,公園 めぐりみたいな一日になった。

9/22(土曜)
朝食後散髪に行った。昼ごろ終わって自宅に帰った。 今日は天気が悪くて,夕方くらいにようやく青空が見えたので, そこから長男と工作の買い物をするためホームセンターを回っ た。
散髪をしながら,散髪屋って儲かってるんだろうか?なり手は いるんだろうかとか,いろいろと思った。
私が行ってる散髪屋はもう25年くらい行ってるが,結構人は入 れ替わり,最初の時の人はいない。たぶん最初の頃にいたおば あちゃんがオーナーで今の店長はその娘か孫だろう。途中別の 店長がいたが,その人はいつの間にかいなくなった。
私は普通の散髪屋に行ってるので一回行くと4000円程度かかる が,世の中には1000円とか2000円くらいで済む散髪屋もある。 ああいうところはだいたいチェーン店で働いている人は雇われ の人だろう。一方世の中には個人経営で,一人でやってる散髪 屋もあるが,最近,そういうところの散髪屋には行ったことが 無い。
いろいろあるが,もうかる仕事なのか,どの形態が儲かるの か?。個人でやっていてひっきりなしに客が来るなら結構な収 入にはなるだろうけど,あまりそういうお店は見ないし,流行っ てる店はたくさん店員を雇ってるが,暇な時期もあるだろうし, いろいろ難しそうだなと思った。

9/21(自民党)
安部首相が自民党総裁に再選された。対抗の石破さんは善戦し たと言われてるけど,議員票も党員票も負けており,安部首相 を脅かしたというほどではない。
私は現在の自民党を指示してるし安部政権も一応指示してるが, 安部首相の再選はあまり良いこととは思ってなかった。もとも との自民党の総裁の任期を延ばしての再選だから。ルールを自 分の都合のいいように変更したように取れて,そういうのは良 くないことだと思っている。小泉首相だって人気はあったが, 任期が切れたらあっさり辞めた。
政権を支持していたので,同じ自民党の中から後を引き継ぐ人 が出てくればいいのに,と思っていたが,そうはならなかった。 石破さんは以前は良いとは思っていたが,最近は半安部的な言 動が増えていて,わかりにくくなっていた。
自民党は昔は派閥のバランスが強かったので,ある程度総裁が 続くと他の派閥に譲るという感じだったのだろうか?。自民党 の中でもそういうバランス感覚や自浄感が減ってるのかな?と いう気はした。
…ということで,またしばらく続くことになる。そのことには 別に不満は無いのだけど,こういうなし崩し的にやっていくこ とに対して,大丈夫かな?ということと,次の世代が出てこな いことに不安を少し感じたりはしてる。

9/20(信号)
先週大分に行ったというのを書いたけど,大分でちょっと気に なったことがあった。今週も実はまた九州に行って,大分とは 違うのだけど,同じことが気になった。
それは信号。歩行者の信号でタイマーがついてるやつがあるよ ね,縦のバーがだんだん減っていくやつ。あれのタイミングが どうも違う。首都圏にいるときはあまりそう感じたことが無い のだけど,どの時点でどれくらい残ってるか?とかいうのが, どうも首都圏の信号と,九州のでは違ってるように思う。青は 良くわからないのだけど,赤の時のバーって,どこかのタイミ ングで,自動車の信号が赤になって,それで最後歩行者信号が 青になるのだけど,自動車信号が変わるタイミングが違う。
首都圏にいると,赤のバーが最後の一つになった時には,自動 車の信号はすでに黄色か赤になってるのだけど,大分の信号は, その時点ではまだ青でそして黄色・赤になる。
なので最後の一個がものすごく長く感じた。バーはブロックに 分かれているけど,たぶん均等のスピードでは減ってない。お そらく首都圏のもそうで,首都圏のは最後に一個は短い気がす る。
今日別のところで観たのは,また違っていた。というか同じ信 号なのに二回渡った時に,さっきと違う…と感じた。
信号ってソフトウェアで動いてるんだろうか?。タイマーとい うより,なにかアルゴリズムが入っていて,全国共通ではなく, 地方ごとに違うのだろうか?。それとも地域性で要望が違って いて,なにかチューニングしてるんだろうか?。そんなことを 思った。

9/19(解析の数学とプログラムの数学)
ちょっと前,本屋をうろついていたときに,正確なタイトルは 失念したけど,微分積分がわかる…みたいな本が平積みになっ ていた。学生向けなのか大人向けなのか良くわからなかったけ ど,大人向けだったかもしれない。
それで思いだしたのだけど,高校で微分とか積分をならって, 一応理解して大学に行ったのだけど,大学に行ってプログラム をやった後にそこで使う微分とか積分をしってずいぶん高校で 習ったのと違うなと驚いたことがある。
高校の数学って数式を変形させることをずいぶんやる印象があ るのだけど,微分とか積分もxとかyを使ってを使って,数式を 変形させてはいおしまい,みたいな感じがしていた。
ところがプログラムにおける微分とか積分の計算は,そのxの 中に具体的な数字を入れて,その出力を出すということになる ので,ある意味式を変形させる必要も無く,そのまま計算すれ ばいい。高校で公式を覚えて数式を変形させていたのはなんだっ たんろう,と思った。
だいたいプログラム(ディジタル)における微分は単なる引き算 だし,積分は足し算である。数式を変形させるのは,式を見や すくして結果を想像しやすかったり描きやすくするためだろう けど,プログラムは直接計算しちゃうから,その部分はいらな くなる。
微分や積分を教えてる本にはそういうことは書いてるのだろう か?。
ちなみにベクトルも高校で習ったときは,ちょっと理解が難し かったけど,今プログラムしてると単なる数列のことをベクト ルとか言ったりする。なんだかなぁ。
高校で習った解析的な微分とかは理解としてはもちろん重要だ けど,案外大人になったらもっと簡単に捕えられたりするんだ よなぁ,とも思う。

9/18(樹木希林)
一昨日か,樹木希林さんが亡くなったというニュースを聞いた。 希林さんは,ずいぶん前から全身にガンが転移してると公表し ていたので,こういう日はいつか来るのだろうなとは思ってい た。でも公表してからもずいぶん長く役者として活躍したりTV に出てしゃべったりしていたし,今年に入ってからも,万引き 家族だっけ?出た映画が発表されたりしていて,ガンは進行し ていないのだろうか?,まだまだ先の話なんだろうかと思って いたので,ちょっとびっくりした。
がんが進行しないというと抗がん剤が効いているうちというの も考えられるのだけど,希林さんの場合,顔色とか見ても,あ まり抗がん剤をやってる感じがしなかったので,もしかしたら 抗がん剤治療はしていないのだろうか?とも思っていたがどう だろう。
希林さんというと,最初に私の記憶にあるのは寺内貫太郎一家 のおばあさん役,もう40年以上前だろうから,当時彼女は若かっ たはずだけど,それ以来ずっと年配の女性の役をしている。最 初から最後までおばあさんというのも,なにか時が止まってい るようで不思議な感じがする。ついでに書くと当時は悠木千帆 という名前だったろうか?。当時小学生だった私に母が名前が 変わったことを教えてくれたけど,母は彼女に注目していたの だろうか?。
希林さんというと,ずっと印象としては不思議な人。物事を達 観してるようで,哲学的の様で,でもユーモアがあって。大女 優なのに,高飛車な感じはしない。監督やスタッフには厳しい ことをいっていたという話も聞くけど。
印象に残ってるのは,ずいぶん昔,もしかすると10年以上前だ と思うので,ガンを公表する前だろうか?。久米宏がニュース ステーションで最後の食事?みたいなインタビューをやってい て,ゲストに死ぬ前に最後に食べたい食事は何ですか?という のを聞いてるのだけど,彼女は,明日死ぬとわかったら食べな い。生きるために食べてるのであるから,それが無くなったら 食べないと言っていた。
食べるのを楽しみとしてとらえておらず,単に生命をつなぐた めに食べる,ずいぶんストイックだし,仙人の様な人だなと思っ たのを覚えてる。。
その後も,似たような印象を持つ発言を何度か聞いたことがあ る。哲学的で仙人の様だけど,政治的な発言とか,人をあおっ たりするようなことはしない。名声を得ると,世間に対してと やかく言う人もいるが,希林さんはそういうことは一切言わず, どこか力が抜けていたようにも思う。でも危険か香りがして, 安易に手を出すと切れそうな感じがする。
すごく不思議なんだけど,本当に格が違う俳優という感じだっ た。ただあまりの大俳優然としたところに,もしかしたら,こ れはこれでポーズで,ファンサービスとしてやっていて,本当 の希林さんは全然違う様な人なんではないか?と思うことすら あった。でもそうだとしても,続けてれば,そういう風になる よね,とも思う。
これからも大俳優は生まれるのだろうけど,こういう人はなか なか出てこないのではという気はする。つくづく亡くなったの は残念である。

9/17(休日)
敬老の日。こどもと横浜のはなぎんこども宇宙科学館に行って きた。2回目。教室受講と,あとは遊具で遊んだりをして来た。

9/16(日曜日)
午前中ちょっと雨が残っていたのだけど,昼前に止んで,結構 涼しくなっていたので,久しぶりに子供と公園でボール蹴りと かした。夏の間は晴れていても暑くて身の危険を感じていて自 宅にいたのだけど,やっと外で遊べるようになった。
軽く遊んであとは,子供が小遣いでおもちゃを買いたいという のでついて行った。買ってあげるのではなくて,自分でためた お金で,欲しいものを買う,というのも割と初めての経験。

9/15(土曜日)
雨。
昨日帰ってきたら,カブトムシが死んでいた。これで今年成虫 になったカブトムシ10匹+1匹はすべて死んだ。朝。死んだカ ブトムシのいたケースをみると,どうやら幼虫がいるように見 える。もうひとつ半月くらい前に成虫が死んだケースにいた幼 虫は,ちょっと掘り返したりしていたら,幼虫が減った様に思 うので,こっちのケースはしばらくいじらないでおこうと思う。
去年のは最終的に10匹が成虫になったが,今年は何匹大きくな るだろうか?。
午後から歯医者に行く予定を入れているので,午前中買い物を して,昼食を食べた後ごろごろしていたら,うとうとしてしまっ た。
気がついたらすっかり歯医者の時間を過ぎていて,電話したら 結局だめで,一週間ほど先に再度予定を入れた。来週は立て込 んでいて,平日行く時間を作れない。歯は仮づめ状態なので不 安。
それにしても午前中は歯医者に行くのを覚えていたのに,昼食 の頃はすっかり失念していた。がっかりだなぁ。歯医者に行く ために他の予定を入れない様にしていたのでがっかり。まぁ雨 が降ったので,外に遊びに行くという感じでも無かったのだけ ど。

9/14(大分)
昨日書いたとおり,所用で大分市に行きました。大分は大人に なって初めてですので,印象を。
駅が新しいのか大きくてきれいです。でも周りが開けていて道 は広いし緑も多いし,ちょっと不思議。昔からこんなに道が広 かったのかしら。もしかしたら駅前は昔何もなかった…とかな のかしら。
食べ物は何がおいしいのだろう?…同じ九州人ですが,大分と いえば,関サバとかだご汁とかシイタケとかが浮かびます。で, 実際のところ,街を歩くと「牛」でした。豊後牛。ステーキ屋 や焼き肉屋とかがやたら多かったです。魚を前面に出してる店 は少なかったなぁ。海近いのに。
あとなぜか餃子屋が多かったのですが,昔からなんでしょうか, それとも今の流行り?。そういえば今年熊本で同窓会やった時 も餃子屋だったけど,最近九州は餃子流行ってるの?。
ラーメンとかは特に大分を前面に出したものはなくて,博多ラー メンや二郎系や味噌ラーメンとかいろいろでした。
大分駅からひとつ行くともう田んぼで,ちょっとびっくりしま したが,駅の周りは人も店もわりと充実していたので,意外に ドーナツ化が進んでないのかしら?とお思ったけど,どうなん でしょう。そういえば九州では駅の近くに商業地域が隣接して るのは珍しい気がする。
さて,次に大分に行くのは何時かしら。

9/13(思い出)
所用で大分市に来てます。実は私は子供の頃大分に住んでいて, 幼稚園を出て小学校に入った辺りでした。その後大分県は阿蘇 の方から行くことはあっても,大分の市内はフェリーに乗るの に通った位で,町中に入ったことはありません。ということで, 45年以上ぶりくらいに大分市をうろついたことになります。
今日は一日雨でったのですが,用事の合間にちょっとだけ,昔 住んでいた辺りに行ってみました。
6歳くらいのことですが,近所に当時ホバークラフト乗り場が あり,良く見に行っていたこと,空港あとがあったこと等から, だいたいどこに住んでいたかの目星は付いていたし,あと入学 した小学校の名前も覚えてます。
ということで大分駅からバスに乗り,住んでいたところの近所 まで行きました。当時住んでいたのは2階建ての住居がくっ付 いている長屋みたいな住居だったような気がします。もしかし たらその前に住んでいた宮崎と混同してるかもしれませんが。 いずれにせよ,行ったところに建っていたのは古びた鉄筋のア パートでしたが,たぶん私が住んでいた建物とは違うと思いま す。雨が降っていたので,本当はホバー乗り場跡とかも行きた かったのですが,止めて小学校の方に歩いて行きました。
途中当時通った幼稚園を探したのですが,今はないようで,た だ幼稚園の名前と同じ団地がありました。小学校は子供の頃30 分くらい歩いて通った記憶がありますが,2キロ弱あり大人に なっても結構時間がかかりました。行ってみると意外に大きな 小学校でしたが,いずれにせよ校舎とかの記憶も無く,ただ大 人になって観ても結構広い小学校だなぁとは思いました。
一部赤レンガの塀があって,横に45年くらい前に塀を建て直し たが,それ以前の塀を要望があって一部残したと書いてまし た。ってことは,この塀は自分が見ていたってことなんだなぁ。
と小学校まで観て戻りました。
なんとなく覚えてるような覚えてない様な…。家の周りはもっ と草むらばっかりだった気がしますが,その面影はありません。 近くに運動競技場とか橋とかがあったのは覚えていて,それは しっかり残ってました。
小学校に上がる時分というと,下の息子がそれくらいだけど, この子が今の住まいのこととかを覚えてるとすると,これくら いの記憶なんだろうか?…等と思いました。

9/12(徒然)
ネットで拾った記事に,徒然に反応。
約二年やってみてわかった、リモートワークのホントのところ。 」という記事。リモートワークをやってる経営者の意見。
いろいろと参考になった。リモートワークって通勤時間が無く なるというメリットは結構大きいと思うんですが,基本的に意 思が弱い人じゃないとサボってしまうとか,文章で意思伝達を するコストがかかるというのに共感。集まってしゃべれば簡単 に伝わることを,メイルで書くとそれだけで15分とかかかった りするんだよなぁ,しかも相手に伝わったか確認できないし, とかいうのを自分も良く実感している。
次。
プラモが積み上がった部屋で生涯を閉じた末期 がん独身男性」という記事。これ悲劇なのかどうか良くわ からないのだけど,自分もがんがわかった時は独身だったので, なんか当時の自分を思いだしてじわじわと来た。自分の場合CD と本に埋もれて…という結果になる可能性もあったわけで。ま ぁそんなものだと言えばそんなものかとも思う。
次。
「独身40代の孤独」の正体とは」という記 事。
独身で生きて来た人が40過ぎるくらいで落ち込んでいく…とい う話が一般的なのかわからないけど,その原因をいろいろ考察 している。ネットでの反応は結構反論も多いんだけど,自分も 40くらいで結婚したので,この人が書いてることには結構うな ずく部分も多かった。ただ個人差が大きい問題かなぁとも思う。

9/11(価格com)
価格comを作った人のインタビューが載っ ていた。価格comを最初に作った人って,会社を売却し,その 後働かず悠々自適に暮らしていたそうです。
そうそう,私も価格comが始まった初期の頃からこのサイトは 便利に利用してました。最初はパソコンのパーツとかの値段比 較が載っていて,どこで買うかとか,相場として幾らくらいか を知るのに使っていたのですよね。今もそうだけど,今はサイ トを見るとむしろそのページから購入させるという通販のポー タルの様な印象になってるし,扱ってる製品もパソコン関連に 限らず,なんでもという感じです。
インタビューをみるとわかりますが,これを作った人は当初一 人で秋葉原とかを周り価格調査をして自らページを作っていた そうです。確かにそういう印象でした。ですから,当初は秋葉 原を自分の足で回ればわかる様な情報量でしたが,それでも十 分便利でした。
一応会社を辞めて立ち上げたということで仕事して始めたよう ですが,当初は広告料を取って無かったようなので,ページ ビューで喰ってたのでしょうか?でもまだWebの広告モデルも出 来上がって無い時代だったようにも思うけど。
当時はこういう風に人手でデータを集めて載せてるようなペー ジが結構あって,ボランティアみたいな感じでやってるところ が多かったように記憶してます。私も仲間内でジャズフュージョ ンのCD紹介やライブレポートを載せるページをやってましたが, あっちは商売にもっていくって感じでもなく更新が止まってし まいました。
当時素人っぽいサービスで便利だったのは今は楽天トラベルに なってる旅の窓口っていうのがあったのだけど,あれは一応会 社の社内ベンチャーだったかな。でも今みたいに予約を取ると いうよりは,本屋にあったホテル一覧みたいなのをWebでやっ てただけで,その次に予約ができるようになった様な印象です。
とにかく思うのは価格comみたいなことって,今やろうとする とどこかの会社が始めるんでしょうけど,そういう場合しっか りとビジネスモデルを検討して,どれくらいの広告収入が…と か決めてから投資し作るんでしょうが,当時これを作った人は, とりあえず便利と思えるものを作って,そこからビジネスモデ ルを作っていったみたいなところ。一人でやってるからだろう けど,身軽で柔軟ゆえの良さもあったんだろうなぁと思います。
一人で作って25億くらいで売却して,それくら元手があると, 投資の配当だけで喰えるのだなぁ…と勉強になりました(笑)。
会社を大きくして,会社をまた移って別の会社を大きくしてと かいうので有名な経営者の人っているけど,そういう人はすで にあるサービスを大きくするタイプで,0から始める人って, そういうタイプとも違って,そんなに経営にがつがつしてない 人なのかもしれません。ウォズニアックとかも引退状態だし なぁ。
ということで,当時の状況の裏側が少し垣間見えて面白かった です。

9/10(単純労働と人員不足)
最近,チェーンの飲食店とか行くと,ほとんど自動化され ているところが多い。注文や支払いは自販機形式やタブレット だったりすると,フロアの店員は料理を出したり片づけたりす る仕事しかしてない。キッチンには料理をする人はいるけど, 皿を洗うのは食洗器。
料理人以外は特別なスキルは不要でだれでもできる仕事ではな いか?とか思ったりもするが,人材募集の張り紙とかがよく貼っ てある。人材不足なんだなと思う。誰でもできるのにやる人が いないのは,賃金が安いということだろうか?。それとも働き たい人が少ないということなんだろうか?。
でも時給をみると,学生のバイトとしては結構良いが,専業と して食べて行くには少ないか。パートタイムで小遣いを稼ぐ程 度だろうか?。
以前から思っているけど,物事の自動化が進むと,人間は退屈 な仕事から解放されるのではなく,むしろ単純な仕事しかなく なる。単純だから自動化できるのかというと,単純なのに機械 が苦手な仕事があって,そこだけ人間がやる様になる。頭脳労 働や技巧労働はむしろ機械も得意だったりする。
良くAIが進むとシンギュラリティーが起きると言うが,そうい う意味ではとっくに起きてると思うし,一方で,今も取り残さ れている退屈な仕事は,未来永劫自動化されないのではないか?と いう気さえする。
そんなことを考えると,いま世の中が言っている人材不足って, そういう人材の不足だよな,と思い,なんか残念な気分になる。

9/9(日曜日)
日曜日。いい天気だったので子供と外で遊ぼうと思っていたら, 急に映画を見に行こうという話になり,近所の映画館に行った。 折角なので長男は自分の自転車で行かせた。
観た映画は「インクレディブル・ファミリー」。私は前作を見 てないが,うちの他の人は観ていた。前回どういう話だったん だろうと思うところはあったが,十分楽しめた。ヒーローが不 遇な扱いを受けていて…っていう映画,最近のハリウッドものっ て多い気がする。もうひとつこの映画はファミリーを描くとい う点もあって,パパが子育てに苦労していたが,アメリカ映画 でもこんなものだから,別に日本の旦那だけが育児参加してな いわけでもないのだな,と思った(苦笑)。
もっとも最初に思ったのはピクサーの映画って表情の作り方が みんな一緒だなぁということ。たぶん使ってるプログラムが共 通なんだろう。悪くはないのだけど,ちょっと飽きてきてもっ と違った絵のアニメもみたいとか思ってしまう。
…さて,映画の後はかえって自宅で過ごした。
今日のせごどんは,第二次長州征伐から大政奉還まで。状況が 大きく変化する時期だけに,ころころと状況が変わるのを,あ まり説明せずに進めて行くのだから,なんでこうなったんだっ け?という様な印象。冒頭では温和な感じなせごどんが,終盤 ではすっかり好戦的な人になっていた。うーむ…。

9/8(土曜日)
天気良し,まだ暑い。
昼前に山の上の公園に行きバッタ取り。本当はカマキリを採り たかったのだけど,見つからず。隣接する博物館をちょっと見 物。バッタを数匹捕まえたけど,逃がして帰宅。
疲れたのか昼食を食べたら寝てしまった。
夕方から知り合いとの飲み会があり大船へ。
昔バイクで一緒に遊んでいた連中との飲み会で,談笑して帰っ てきた。自宅の最寄り駅に着いたときに土砂降りが降ったが, 5分もせず止んで星空が見えた。

9/7(ガッテンの社会実験)
 今週のためしてガッテン!がとても興味深かったので,そ の内容について書く。
テーマは 乳がんの話。ちなみにたぶんさくらももこ の死去とは無関係に制作されたと思う。中でも一言もその話は 出なかったし,タイミング的にも違うのでは?と(生放送かどう かしらないけど)。
乳がんは早期発見で治せるケースが多いので,検診が重要だ, というのは,まぁ世の中的には異論も見るけど,とりあえず良 く聞く話。これを主張するのは問題ないでしょう。興味深かっ たのは,今回,なぜ検診を受けないか?というところに踏み込 んでいて,これを調査してる社会学の先生を呼んだこと。そし てTVとかで話題になって,検診を受けようと思っても,検診の 案内が届くのはそれとは無関係な時なので,その時は,そうい う気は無くなってる,ということで,今回ガッテンで乳がんの 話題を取り上げるのと並行して,全国の自治体と協力して100 万人弱の人に検診の案内を送りつけるということをやったよう です。
えらく大がかりな実験をやったなぁという点で驚きました。 NHK単独で100万ものお知らせを封書で送るなんて無理だろうか ら,よく自治体を巻き込んだと。あと,これはTVで明確に説明 してるのでサブリミナルではないけど,TVで視聴者の行動を誘 導する試みです。がん検診を受けてほしいというのも国の指針 であるのでしょうから,いいのでしょうが,通常TVで,一般視 聴者を誘導するような放送をしていいんだっけ?とか,思いま した。まぁ「選挙に行こう」というのはいいのでしょうけど 「誰誰に投票しよう」というと問題ですよね。
そういうわけで,自治体を巻き込み,NHKで視聴者を誘導する 番組を流した,この研究者すごいなと思いました。だれの発案 なんだろう?。
それと,この放送,こういうネタ以外でやっちゃうと絶対問題 になると思うのだけど,番組にするにあたり倫理委員会みたい ので議論したのだろうか?。OKとした根拠は何なんだろう?とい うのは気になりました。
まぁTV番組は視聴者を誘導する情報は良く流してるけど,それ でもここまで露骨で大規模なのはないよなぁと。

9/6(災害)
一昨日の台風は関西を直撃。海岸周りの被害が大きく,南港と かでコンテナが横転したとかいう映像が流れて来た。あと関空 の連絡橋にタンカーがぶつかり,空港が使えなくなっているよ うです。
といってる間に今朝は北海道で震度6強の地震。北海道全土で 停電して,結構大変そう。がけ崩れとか流動化とかあるみたい だけど,とりあえず現状は停電の深刻さが流れてくるけど,そ のうちいろいろと被害が明らかになるんでしょう。
最近夏の水害は毎年の様にあるし,大地震も2,3年に一度のペー スであってる気がする。今回は違う場所だけどほぼ同時に来た のに驚いた。
この感じだとこれから数年,こんな感じなんだろうか。
大地震になるたびに思うけど,問題になる事象は毎回異なる。 東日本震災は津波と原発,あと都心での帰宅難民。熊本の時は 土砂崩れは家屋の倒壊,あと水。北海道のは現状発電が問題だ けど,他も出てくるかもしれない。災害対策って結構何をやっ たら大丈夫なのか良くわからないなぁと,最近よく思う。
これだけあちこちでいろいろあってるけど,意外に関東だけ大 きな災害が来てないのがむしろ不気味。実際に来ると人口が多 いだけに,被害も甚大になると思うのだけど…。

9/5(投資と発明)
10歳の時に父親から10万円を渡され,好きに使っ ていいが,次の小遣いはこの元金の1%だ言われたという話 が書いてあった。読んで面白かったし,この父親は良い教育を してると思った。さらに数年後に有効な使い方をしたら,この 率を上げるという話だった。
これは投資の感覚を小さいころから教えるというものだろう。 最初の1%の件は,貯金の利子みたいなもので,利子以上に使う と元本が減るとというものだし,その後の有効なことに使うと 率をあげてあげるというのはまさに投資の考え方である。
この子が10歳で早々に,元本が減ると元に戻るまで大変と気づ いたのは,なかなか優秀で,それまで小遣いをもらっていなかっ たのに,良くそういう風に考えられたと思ったけど,親がもっ と前からいろいろ語っていたのかもしれません。
うちの息子は10歳にはなってないが,お金の大切さをわかって るのか今一つ良くわからない。小遣いももらってはいるが,ほ しいものは別途親にねだれば良いと思ってるのか,あまり貯め ることに興味がないようにも思う(苦笑)。
とはいえ,私はこの父親の様な教育をするのは,ちょっとため らうし,たぶんやらないだろうなぁと思う。
ここで教えてることは,まさに投資,お金の運用の考え方だ。 もっているある程度のお金をどうやって増やすか,その中でど うやって生活をしていくか?って話だ。こういう考え方を身に つけた人は,もっている元手,もしくはどこかから資金を調達 し,運用して増やしていくことを考えるだろう。証券マンや投 資家の考え方になる。
でも,私はあまりそういうのに価値を感じない。お金を増やし たかったら,人と違う何かを創造して提供しろと思ってしまう。 サービスやビジネスでもいいし,モノでもいい。でもお金を動 かすことで価値を産み出すのではなく,無かったものを作るこ とで誰かの役に立ち,それによって対価を得てほしいと思う。 これは投資家というよりは,商売をしたり,モノを発明すると いう発想なんだと思う。もちろんだれでもできるけど必要とさ れる労働を提供するというのもありなんだけど,もう少し,人 とは違う新しいものを作ってほしいと思う。
これは志向の問題であり,別に労働や投資が良くないというつ もりはない。ただ自分が,そういう無いものを作りだしたとき に喜びを感じるし,それによって対価を得られるならそれに越 したことが無いと思うから。
あんまり子供のころから,お金を回してお金を増やすことを覚 えるよりも何かを作り提供することで,対価を得るという発想 になってほしいと思うのだけど,それはおかしいだろうか。
最初に紹介した話は,面白かったのだけど,その人が,その親 の教育を正しく理解してるだけに,こういう人は投資家を目指 すんだろうかとか思ってしまった。まぁ趣味の違いの問題。

9/4(民間療法と抗がん剤)
先月さくらももこさんが亡くなったのだけど,乳がんとい うことで,治療はどうしていたのだろう?と少し思っていたの だけど, 抗がん剤治療は受けてなかったとの記事を 見つけた。民間療法をやっていて,標準治療をやっていなかっ たということで,この記事は民間療法の批判,民間療法を受け る人の批判の様になっている。
多くの民間療法に効くという根拠はないというのを広く報道す るのは良いことだと思う。ただ民間療法をやってる人を愚かの 様に言うのは,個々のケースがわからない限り軽率だと思う。
そもそも民間療法の悪いところは民間療法自体というより,民 間療法をすることで標準治療をしなくなることで,標準治療を やりながら民間療法をするのであれば,相反するところがない 限り良いと思う。もうひとつ民間療法の中には不当に高いもの があり財産を失う人がいるという悪い点があるが,十分な金銭 を持っている人や安いものをするのであれば,問題ない。
そう民間療法は基本的には気休めみたいなもので,気休みをす ることを否定されると,弱ってる人には辛いだろうと思う。
さくらももこのケースは良くわからない。ただ一度一度ガンを やって抗がん剤をやって辛かったからということらしいので, 民間療法をやったからというより単純に抗がん剤を嫌がったの かもしれない。抗がん剤がどれくらいの副作用をするかも人に よって違っていて,これも何とも言えない。一般的には乳がん は抗がん剤が豊富なので,いろいろ切り替えると長く生きられ るというのを聞いたことがある。そういう意味では他人事とし ては,抗がん剤を続ければ,もっと作品を出せたのでは?とは 思うが,本人が正しく認識していたのであれば本人の選択だと 思う。
私の母は子宮がんで手術をした後抗がん剤治療をして,辛かっ たので,もし再発したらもう抗がん剤治療はご免だと言ってい た。かくいう母ももう米寿を超えているけど。
私の場合は,抗がん剤治療はしなかった。有効な抗がん剤が無 いからだが,抗がん剤が無いと無いで,もし再発したらどうし ようとか,見えないがん細胞はないのか?とか不安になるとこ ろもあった。結局再発しなかったけど。
自分の場合は,お金がかかる民間療法はやらなかったけど,熱 いふろに入ったり,食べ物を選ぶようなことはやっていた。そ ういう意味では別に民間療法自体はお財布の範囲でやるのは良 いのではと思っている。ただ標準治療を拒否をするのは,それ なりの覚悟がいる。そこを認識すべきだと思う。

9/3(新しい音楽)
ネットの記事に突っ込み。 「「最近の音楽がすべて同じに聴こえる」のはな ぜか」に対して,「聞こえません」というのは少し冗談で すが,私は受け取り手の感性の問題だと思ってます。音楽を好 きな人が歳をとって流行ってる曲を同じに聞こえるのは,細か い違いを聴き分ける感性が鈍ってるということや,もしくはこ れまでたくさん音楽を聞いてきたので,新しい音楽もすぐに過 去の類型の音楽に割り振ってしまって,同じように聞こえてし まうというのが大きいと思います。
こういうことを言う人に限って,まったくこれまでなかった様 な音楽を聞くと,「わからない」とか「音楽じゃない」とか言っ たりします。そう,言い方を変えると,音楽じゃないと思うも のを音楽と思うと,新しい音楽はたくさん発見できます。40年 ほど前,ニューミュージックが流行り始めた頃,私の親はフォー クソングとかを「歌じゃなくてしゃべってるみたいだ」とか言っ てました。90年代頃からテクノとかのアブストラクト度が高ま りノイズがなってるだけの様なものが作品として出て来た時に, 私も「これは音楽なのか?」とか思ったりもしたものです(苦笑)。
そういう意味では新しいものを新しい音楽として受け入れれば, まだ新しい音楽は出てくるのではないかな?と思います。
一方,記事で書かれてる様な,最近の音楽はインフレしきって るという話。ビートや情報量がどんどん過剰になっていくのは 音楽の傾向ではあるんだけど,だからとして行きつくことはな いのではないか?と私は思います。音楽のテンポが上がってる のはクラシックの音楽から現代まで大きな傾向としてあるので すが,一様に上がるわけではなく,早いテンポの曲が流行った ら次にはゆっくりの曲が流行ったりと揺り戻しが来ます。それ で一見古臭い曲が再び流行ったりもするのだけど,やっぱり良 く見ると新しい要素が混ざっていて,また別物になってます。 そういう曲の古い要素ばかり着目すると,昔と同じような曲だ と思うこともあるでしょう。
今の曲が同じように聞こえるというのは当然ながら年配の人が 思うことが多いんでしょうが,最初から新しいものより自分が 若いころ聞いていた古い曲の方がいい曲だという前提が感じら れます。でもその古い曲も,前の世代からすると,昔と同じよ うな曲とが逆に音楽じゃないものだったのかもしれません。
かくいう私も最近はYoutubeとかで古い曲を聞きなおすことも 多いのですが,古いものが良くて新しいものは良くないという 先入観はなるべくもちたくないなぁと思ってます。

9/2(休日)
日曜日。天気が悪く雨が降ったりやんだり。
カブトムシの幼虫。先週は4匹いたように思うが,今朝見たら 1匹しか見つからなかった。先週の4匹のうち2匹は元気,もう 2匹は動かなかったので,2匹は死んだのかもと思ったが,もう 一匹も死んだんだろうか?。だったら残念。残った一匹は大き くなってたので,いるなら気づくと思うのだけど。餌も買って るので,1匹だと食べこなさないなぁ。
子供が行きたいと言うので昼前に室内プールに行く。長男は学 校でもプールの授業があっていて,嫁に泳ぎ方を習っていた。
ふとプールの壁の張り紙を見ると,刺青やTATOOはOKと書いて いた。「気になる人はラッシュガードを着てください」と書い ていたけど,気にするのは本人なのか…。このプールはコース ロープを張ってる様な体育館のプールなんだけど,子供用のプー ルも大きいので子連れも多い。
先日の福岡のプールで刺青お断りと書いていたのは,プレイラ ンド的プールで,あっちの方が緩い感じなんだけど,刺青につ いてはこちらのプールの方が寛容なのが地域性なのか?意外だっ た。

9/1(土曜日)
家族で横浜に出てお店で昼食。ちょっと高めの店で7月に来て, 通常は年に1度か2度くらいしか来ないのだけど,9月にこれまで ためていたポイントが消失すると知り来た。テーブルに着いた 担当がはずれだったのか,混んでいたのかわからないのだけど, 料理が途中なかなか出てこなかったりと,少し店の動きが悪く, 値段の割少し残念。まぁ向こうも結構申し訳なさそうにはして いたのだけど…。
その後,そごうに行って本を買った後,美術館でフェルメール 展を見る。デジタル技術を用いた複製画全37点というのが売り らしい。近代より前の西洋美術は今一つ全体像を把握しておら ず,時代背景があまりわかってなかったのだけど,題材は面白 かった。フェルメールの絵ってどういう風に見られていたのだ ろう。
思ったよりも絵が小さくてびっくりしたとか,色合いが明るい とか発見はあったのだけど,やっぱりタッチまで把握するのは 肉筆じゃないので難しい。ディジタルの複製画ってこんなもの か。どうやって描いたのかという視点で観るのは難しいなぁ… と思った。全作品でなくてもいいから実物をみたいなぁ…。複 製画で入場料1000円か…とは思って調べたら,10月〜上野に本物が来る らしい。8点で2500円ですか…だったら複製画37点で1000 円は相場としてはおかしくないか…。実物で確認したいと思っ たので,行きたいと思ったけど,そういう意味ではいい宣伝に なってるなぁ,そういう位置づけじゃないんだろうけど。
びじゅチューン!のおかげで子供が美術作品を楽しめるのはい いんだけど,子供ゆえすぐ飽きる。まぁでも自分は油絵を描い ていたので,そういう見かたになっていて,これはこれで特殊 なんだろうなぁとも思った。
その後ちょっと買い物をして帰宅。横浜の駐車場に長く止めた のですごい駐車料金になっていた。三か所で駐車券出したんだ けど,それでも結構な値段。絵を見るなら電車で来るべきだっ たなぁ,あと料理の店は店の手違いで長期滞在になったのだか ら,駐車券を多く出してくれてもいいのに,と少しセコイ事を 思った。
ということで,たくさんお金を使った割に,値段相応に楽しめ たかというと微妙なお買い物だった。


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