2019年8月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


8/31(土曜日)
土曜日。おやすみなのでゆっくりした。
前日の夜ちょっと転んで,両手を擦りむいた。そのせいで手 が絆創膏などでちょっと不自由。
午後コーヒー豆を買いに行った。車で12キロくらい。30分じゃ つかない。40分くらい?。先日熊本で車に乗っていて思った けど,熊本だと12キロくらいなら30分かからない。渋滞にか かれば別だけど。福岡ってコンパクトなイメージだけど,意 外に車の移動は時間がかかる。街中を通るから信号とかが多 いとかあるのだけど,道が狭いとか,まぁいくつか要因があ る。
最近体がだるい。夏バテか?。ちょっと前まで腰が痛かった ので,腰が痛いのが原因か?と思っていたけど,腰の痛みは だいたい治ったけど,なんか相変わらず体が重い。腰が痛く てあまり体を動かしてなかったので筋力が落ちたのか?それ とも夏バテなのか?。

8/30(エビデンス)
「エビデンスで殴る」というやり方は、 なぜうまくいかないのか」という文章。あまりちゃん と読まずに書くが,タイトルの通りなんでしょう。そりゃそ うだな,と思うけど,それよりきになるのは,なんで「エビ デンス」という言葉にしたんだろう?ということ。「根拠」 とか「証拠」という意味らいしいが,科学的根拠とか統計的 証拠とか言い方はそっちでもよかったんではないか?。なん かエビデンスとかいうから,なんか別の怪しい根拠の様に消 えてしまう。なんか普通に科学的根拠とかいうと別の手垢で も付いていたのだろうか?。
「マニフェスト」って言葉もそうなんだけど,なぜ普通に公 約って言わないのだろう?。公約が守られないというイメー ジになったから新しい言葉にしたのかもしれないが,もうマ ニフェストも怪しいというイメージになった。
医学なんて新しい言葉でイメージ一新とかする必要がなく, 普通にちゃんと根拠を説明すればいいだけなのに,エビデン スとか変な横文字を使うから拒絶反応が出るのではとか思っ てしまう。
まぁ半分冗談で書いてるのだけど,でも自分の業界でも中身 が変わってないのに言葉を変えて新しいことの様に見せると いうことはよくあって,なんかあまり誠実な感じがしないなぁ と思った。

8/29(実名)
昨日だけど,京アニのテロ火災の全被害者の実名が公表され た。早速NHKをはじめいくつか報道されていて見た。
事件の被害者の実名報道は,本来非のない被害者の遺族にと ころに過剰な報道取材が訪れるなどの弊害があるため,すべ きではないという話があった。わたしも普段はそれに賛同す る考えなのだけど,今回は報道された被害者の名前を見てい て,うーん,報道するメリットもあるなぁ,と思った。
というのは,被害者の中にいくらか有名だと思われる人がい たから。作画監督経験者みたいな人は,アニメファンなら知っ ている人が多いだろう。知り合いだけが知っている,様な人 と違い,ファンでいる人がそれなりにいるのだろうと思った。
有名人の場合,その人が普段いるところが災害などにあった 時に,多くの人が心配をするだろう。スポーツ選手や芸能人 を考えた場合,なにか災害にあった場合に生死を発表しない というわけにはいかないのではないだろうか?。
そしてそのままその人が数年たっても面に出てこない場合に, その事件で亡くなったのか,それとも引退してどこかに行っ たのか?,被害者の名簿が出てないとわからないことになる。
そんなのわからなくても構わない,いなくなったのであれば, それはそれでいいのでは?という話もあるだろう。でも,時々 他の事件とかに関連して自分が死んだことになっていたとか いう話も聞くことがあって,ある程度知られている人の生死 が不明というのはちょっと混乱するなぁと思ったのである。
まぁ実名報道がよくないと思うのは,名前が知られることで はなくあくまでも報道による二次被害が起きるからであるの で,今回報道されたことにより過剰な遺族や関係者に対して の取材が起きないことを願います。
それにしてもいずれの被害者も痛ましい話ではあるが,実績 のある方が亡くなっており,ちょっと個人的には落胆したの であった。誠に残念だ。

8/28(ホテルの朝食)
ビジネスホテルの朝食についての記 事を読んだ。あぁ面白いなぁ。最近のビジネスホテ ルは朝食で競争してるんだ,と思った。
出張時のホテルの朝食というと,最近はずっとホテルで食べ ていた。前の職場は,会社経由でホテルに宿泊費支払ってい たし朝食付きと付いてないのでは日当が変わるけど,大した 額じゃなかったので,日当を増やして自分で朝食を買うより は,ホテルの朝食の方が得だと思っていたから。朝食のメ ニューが良さそうなホテルを選んでいたけど,まぁ確かにそ ういう消費者行動からすると,ホテルの朝食で勝負するホテ ルが増えてもおかしくない。
なんだけど,今年度の入って二回ホテルに泊まったけど,い ずれも朝食をつけなかった。上記の様な日当と宿泊費の関係 じゃ無くなったから。まぁ詳しくは書かないけど。
ビジネスホテルの場合朝食付きとつかないのでは料金が異な る。まぁ無料と称して食事なしを選べないホテルもあるけど, そういうところは大した食事は出ない。宿泊料金の違いは 500円くらいのところもあれば,もっと大きいところもあ る。流石に1000円とるところは少ないと思うが,予約時 ではなく,チェックイン時に追加で頼むと1000円以上とると ころもある。
朝食に1000円か,と思うとちょっと高いよなぁと思う。500 円だとどうかな。外でファーストフードを買うとかコン ビニでおにぎり買うと500円には収まるが,面倒だったり, ちょっとしょぼいかなぁとかは思う。
ただビジネスホテルの朝食はバイキングのところが多いので, つい食べ過ぎるのが多いのと,だいたい出張時って前の晩に 飲んでいて朝からもたれてることが多いので,バイキングで がっつり食べるとちょっと後悔することが多い。
ということもあって最近は無しにしてるのだけど,こういう 記事を見てると,頼んでもよかったかなぁとか思った。もっ とも家族旅行の際とかは当然朝食付きを食べる。
まぁこの辺のサービス合戦は日本のサービス業らいしいよなぁ と思った。

8/27(野球)
fujiponさんの「野球消滅」という本のレ ビューを読む
よく言われてるし,実感ともあうのだけど,野球をする子供 が減っているという話。でも高校野球とかに行く子供たちは はより熱心になっていて二極化してるというのは,確か に言われてみればそうでしょう。ただこれ野球に限らず, 他のスポーツとかもそうだろうなぁと思います。
自分の子供を見ていておものは,今の子供はほっておいたら スポーツをしない。私が子供の頃は学校の休み時間や放課後 は校庭や公園にクラスメイトと集まって草野球をやったりドッ チボールをしていた。でも今の子供たちはほっておいたら, ゲームをしてる。友達と集まってもゲームをしてるみたいな 状況です。スポーツをするのはスポーツ教室に通うってるよ うな子供たちで,親が熱心なのか本人がやりたがったの かわからないけど,クラスメイトではなくそういうクラ ブでやってます。
私が子供の頃は,ほとんどの男子生徒は野球ができた。だか ら町内の子供会とかでもソフトボールの試合とかやって いた。そういう風に育ったから,大学の授業でもソフトボー ルがあったし,会社に入ったら職場のレクでソフトボー ルとかもあっていた。
でもよくよく考えると,書かれてる様に野球やソフトボールっ て,グローブやバットなど特殊な道具が必要だし,グランド も四角ではなく変な形だし,あと人数もある程度集まらない とやりにくかったり,結構やり始めるハードルが高いはずな んですよね。だけど私の年代は,みんな野球をやっていたか ら,むしろ社会の共通の趣味として野球があったわけです。
なんでだろう?と思うと,さぁー?。でも私が子供の頃には 巨人の星をTVで見たし,そのあとも侍ジャイアンツとか野球 アニメが多く,子供ながら,投球フォームを真似したりした。 憧れのスポーツだったんじゃないかと思う。でもアニメだけ じゃなくて父親も野球をTVで見たりしていてとにかくスポー ツのなかで野球に触れる機会が多かった様に思います。
そう考えると,まぁ私が熱心に見ないせいもあるけど,自宅 ではTVで野球中継も見ないし,TVアニメもやってないことも ないけど,野球ものはあまり見ない。だから子供も野球のルー ルもあまり知らないということになり,まぁこのままだと野 球を知らないまま大人になるなぁと思うのです。今の大学生 くらいだと野球のルール知ってるのかなぁ。
うちの長男は野球とサッカーはどっちが好き?と聞くとサッ カーの方が好きみたいです。まぁボールをければいいし,2, 3人からやろうと思えばできるし気軽なスポーツです。それ に比べると野球は親子だとキャッチボールくらいしかできな いよねぇと思います。でも下の子には,ちょっとボールの投 げ方を教えたりします。
世の中なんでも多様化しており,それ自体を悪いこととは言 わないのだけど,今は子供がするスポーツも色々あります。 でも私が子供の頃は野球をみんな知っていたのは便利だった なぁと思うのです。サッカーもルールは簡単だけど,サッ カーって走るから,30歳や40歳になると,ちょっとしんどい ですよね。野球ってピッチャー以外はわりとゆったりできる ので,歳を取ってもやりやすい。そういうよさもありました。
あとボールを投げるという行為は投石の技術になるし,バッ トでボールを打つのは,まぁ飛んでいるものを道具で捉える という技術です。他のスポーツでも身につくけど,両方やっ てるスポーツはあまりない様に思います。あとバスケットや ハンドボールは投げるボールがでかいし。
自分は野球をやっていたおかげで,自然と身についた技術や 体力もあるんだろうなぁと思うわけです。うちの子供たちは 上の子は最近剣道を始めたけど,下の子はなにもやってない ので,やっぱり何かスポーツやってた方がいいんじゃないか と思うわけです。スポーツって体力面と,あと自分の体をコ ントロールするという面と両方身につくので。ただ球技って ちょっと特殊だから剣道だと球技の技術はつかないよなぁ。 まぁ,まだ小さい子供達だから,父親である自分が引っ張れ ばいいんだろうけど。
ところで,私自身がスポーツ観戦をしないので,子供が興味 を持たないのだろうという反省はあって,見た方がいいかな とおもうけど,平日は子供とTVを見る時間もないし,休日も なんか時間がもったいなのでスポーツをTVで見ません。なの で,最近は私が好きなのでモータースポーツを録画して見て るのだけど,それでも興味をなかなか持たないなぁ。野球や サッカーって試合が多すぎて,逆に見ないんだよねぇ。
まぁもう少し歳をとると子供も嗜好が変わるかもしれないの で,様子を見るかなとは思ってます。

8/26(音響・オーディオの分断)
ちょっと前にオーディオという趣味の話を 書いたけど,その後とかに本屋とかに行ったり,まぁ普 段から思ってることでもあるのだけど,思ったこと。
本屋行って音響関係の専門書のコーナーを見てると,専門書 は大きく三つに分けられるのかな?と思った。一つは音響の 研究者というか大学の先生とかが書いた専門書。まぁ教科書 ともいう。論文に書かれていることが元となっていて,それ を体系的にまとめた本。授業用に初歩的なことから丁寧に書 いたものから,最新の高度な話をまとめたものまである。前 者はもう昔から言われてる話だからあまり論文を引用はして ないか。
その次にあるのがオーディオの本。スピーカの自作の仕方と か,高級オーディオについて書かれてる。自宅に高級オーディ オを組んでオーディオという趣味をする人向けの本だろう。
そして今回こういう本が出てるんだと思ったが,どっちにも 属さない本,ちょっといろいろあると言えばあるんだけど, 一つは音響関係の技術を使った「こういうことができる」と か「業界動向」が書かれた様な本。うまく説明できないけど, 学会とかで議論されてる話とはちょっと違ったことが書かれ ているし,書いてるのも学者(大学の先生とか博士号を持っ てる人)ではなく,元メーカの人とか業界人みたいな感じ。
三番目のグループの本はどういう人が読むんだろう?と思っ た。最初のグループはまぁ学生とか研究者が読むんだろう。 二番目のはオーディオマニアだよなぁと,そして三番目は?。 オーディオマニアではない音の技術マニアだろうか?そんな 市場あるのか?。
こういうことを書いてるのは,実は音響の世界って技術者で 上に書いた三つの陽はグループができていて,それでいてお 互いに交流や意見のすり合わせがないなぁとずっと思ってい るから。三番目のはよくわからないけど,オーディオマニア と音響研究者は本当すり合わせがない。確かにオーディオメー カにも学会活動をしてる様な研究者もいるんだけど,その学 会とかの視点を製品のアピールには用いない。オーディオマ ニアはその機器が音がいいという主張をするときに学術的に 確かな方法では説明しない。だからオカルト的な話がはびこっ てしまう。でもいろいろノウハウとかも持ってるはずなんだ けど,きちんと証明してないので,音響学舎はオーディオマ ニアが持ってる様なノウハウを知らなかったりする。
いろいろおかしなことになってるなぁ,とか勿体無いなぁと か思うわけです。
ところで最初にリンクしたちょっと前の日記に書いたけど, オーディオという趣味が衰退してるのだけど,だからといっ て若い人が音楽をいい音で聞きたいという欲求がなくなって るわけでもない。家電量販店に行くと,高価なヘッドホンや ブルートゥーススピーカがたくさん並んでいる。売れてるっ てことだろう。でもヘッドホンはともかくブルートゥースス ピーカは,オーディオマニア的な観点からすると邪道に映る んじゃないか?。いろいろ出てるけど,どういうのがいい音 とか,うまく説明できている人もいないのではないか?とい う気がする。
ということで,音響って色々分断があって,なんかうまくま とまらないか?とか繋がらないか?と思うわけです。それぞ れ不干渉でやっていた方が楽しいでしょ,というのもわから ないでもないけど,時々,どちらかのウンチクが他のところ に漏れてきて,結構面倒になることも多いので。両方わかる 人って少ないのかなぁ,うーむ。とか思うのです。

8/25(交通センター)
八月もあと1週間ばかり。昨日の夏祭りが終わり今日は1日 曇り空でたまに雨がぱらつくという天気だったが,急に涼し くなりエアコンがなく1日過ごせた。秋だなぁ。
ところで,いきなりローカルな話だけど,熊本には「交通セ ンター」というバス停がある。これは現在は街の中心部にガ ランと広場があり,そこにバスが溜まって発着をしてるのだ けど,その数年前は現在工事が行われている隣のブロックに バスの大規模な発着基地があった。地下が商店街になり,一 階がバス乗り場。2階以上にホテル。同じブロックの端にデ パートもあった。そのブロックは再開発され,来月新しい施 設がオープンするらしいがコンベンションセンターとか商業 施設が入るらしい。
それに伴い交通センターというバス停 は「桜街バスターミナル」に名称が 変更になるらしい。この記事からわかる様に今年の3月には そういうことになっていた様だけど,3月まで関東に住んで いた私は知らなかった。交通センターが建て替えをしてると いうのは聞いていたが,てっきり「交通センター」としてオー プンするのだと思っていた。
ちなみに新しい施設 はSAKURA MACHI Kumamotoという様だ。
交通センターの名称が変わるのは先週くらいからバス内にチ ラシが置かれて知った。新しい施設は工事中に貼られていた 完成予想図を見ると,バスの出入りがされてる様にあまり見 えなかったので本当にバスセンターになるんだろうか?と危 惧していたが,どうもリンクを見るとバスターミナルは入っ ている様である。ちょっとホッとした。
で,なんで「交通センター」という名称じゃないんだろう? と今更ながら思う。まぁ決まった時に私は熊本にいなかった ので,とやかく言えないのだけど,熊本で育って交通センター というと熊本では交通の中心部であった,それを変える必要 があるんだろうか?と思う。ついでに書くとあのエリアは確 かに町名的には「桜町」なんだけど,地元の人はあそこを指 して桜町と呼ぶ人は少なく,交通センターは市民会館とか施 設名で呼んでいた。いまさら町名をアピールする必要がある んだろうか?という気がした。
名称を変更する理由が「市外から訪れた人や外国人旅行客に も分かりやすい」らしいがそうだろうか?。確かに交通セン ターだと全国どこにでもある様な名称だけどだったら「熊本 交通センター」にすればいいじゃないかと思う。桜町という 名前自体が,そんなに知られてるわけではないので。
熊本はJRの駅の周りがそこまで発展してないので,バスのター ミナルである交通センターが交通の中心地という印象がある。 桜町バスターミナルだと中心地というよりは単なる桜町にあ るバス停である。中心地になることを辞退してるのだろうか?。
余談だけど,現在JRの熊本駅横にアミュプラザが建設される と表明されている。現在は商業施設が少なく,JRに用事があ る人以外は行かない熊本駅だけど,この辺の状況は変わるの かもしれない。そうなると,本当に熊本の町の中心が交通セ ンターから熊本駅に変わる可能性もある。まぁ個人的には福 岡との行き来が多いので,それならそれで良いのだけど,熊 本の町には愛着もあるわけで,熊本の中心地が古い旧市街の 様になってしまうのはどうよ,とも思う。

8/24(夏祭り)
近所の小学校で夏祭りだった。あいにく朝から雨がパラつい たり止んだりの天気。やるのかな?と思ったが,ぱらつく雨 の中で実行。
子供神輿があったり,屋台があったり盆踊りがあったりと, 祭り的ではあったが,嫁が指摘してそうかと思ったが,あま りお年寄りは見かけず小学生の父兄という感じだった。地域 というより,小学校のイベントという感じなんだろうか?。

8/23(対人)
今日は午前中電話会議,午後から内部会議,そして来客と人 と会うことが多かった。昨日はそういうのはなく,一人で仕 事をしていた。この仕事になって,会議とか来客がなければ, 誰とも話さないこともある。会社員の頃は,周りに人がたく さんいたのでいやでも人と話していたが,今は違う。余談だ けど,私が前いた会社も昔は個室の時代もあった様だ。
個室で仕事するのが良いという意見もあろうが,私は1日誰 とも話さないというのは,ちょっとストレスになる。まぁ人 と話して仕事をした気になるというデメリットもあるので, 人と話さないことで自分を追い込むこともできるのだけど。
ということで,今日はちょっと人と接することが多かったで すって話。ちなみに今日は朝と夕方の外に出るときに限って 雨でした。

8/22(ショッピングモール)
九州に移ってから熊本であちこちうろつくことは少なくて, 昔から馴染みのあるところばかり行くのだけど,ちょっと思 うところがありショッピングモールに行った。熊本市(近郊) にはゆめタウンが二つあるが,とりあえず両方とも行ってみ た。
行ってみて思ったのが,交通の弁が悪いなぁ,ということと, あまり行っても楽しくないなぁ,ということ。なのであまり 行かない様な気がする。ただ熊本は紀伊国屋がここにしかな いのですよね。ちょっと悩ましい。あと映画館があるので, ここでしかない映画があると,ここに来ざるを得ない。
結構人が多くて,どうしてこんなに賑わうのだろう?とよく わからないのだけど,まぁ趣味の問題なんだろう。私はあま りショッピングモールで買い物をした経験がない。とかいう と,横須賀時代もショッパーズとか行っていただろうとか, 福岡でも最近は愛宕のイオンモールとか行くだろうと言われ るかもしれないが,いずれも自転車で行けるくらい近所とい うことと,まぁ割と街中にあるモールで,そこで完全に閉じ てるという感じでもない。
熊本のゆめタウンは街の中心から結構外れており,私の住ま いからも遠いので,わざわざ行くことになる。光の森の方は JRでも行けるが,はませんの方は自家用車かバスで行くのだ ろうけど,今一つバス路線としても便利にできてない様に思っ た。で,駐車場もやたら広いが,意外に出入りに時間がかかっ た。
ショッピングモールにはいろんな店があって,家族とかで1 日過ごすのに良い,ということなのかもしれないが,あまり そう思ったこともない。私が普段使う店は日用品を買うスー パー,あとは趣味では本屋や電気屋,おもちゃ屋とかになる が,確かにモールにはあるのだけど,そういうところにある のはマニアックな商品が少ない。まぁ今回は紀伊国屋を確認 したというのもあるんだけど。
今の住まいが,比較的街中に近いので,わざわざ遠くまで車 で行こうという気にならないのだけど,多分この感覚は首都 圏に長年住んでいたから思う感覚で,九州の人は,ちょっと した買い物でも車で行くから,遠くても近くてもあまり変わ らないのだろう。あっ,そういえばいまま熊本は面積だけは 広いと思っていたけど,車でどこでも1時間以内で行けて, 案外コンパクトだなとも思った。距離はあるのだけど,渋滞 が大したことないので移動に時間がかからない。福岡とか道 が狭くて混んでるせいか,ちょっと遠くまでコーヒーを買い に行くだけでもずいぶん時間がかかる。福岡だと,地下鉄や 西鉄路線だと車よりも電車で行った方が早いかな,とかも思 うが,熊本だとやっぱり車になるんだろうなぁ。
ちなみに熊本にはもっと郊外にイオンモールがあるらしいが, なんか遠くてクラクラする。どうしてこんなに郊外に店を 作るんだろう,と思うんだけど,やっぱり車前提だから駐車 場を作れる場所ってことになるんだろう。
ということで,現状,熊本のショッピングモールにはあまり 興味を持てないし,本屋は私の場合は福岡で行くという手も あるから,うーん,また行くことあるんだろうか?とは思っ た。この辺のモールに行くなら車はあった方がいいとは思う けど。

8/21(都会の教育)
弁当さんのブログ「 8000万円の都心のマンションと4000万円の郊 外の家」というのを読んだ。家の話かというと,そうで はなく結果的に家の経済状態と子供の教育の話になっている。
弁当さんは以前から,首都圏の公立学校の教育はダメで,都 心で私立に通わせないとダメだろうと言っている。結果的に 都心を中心とした階層化が進むとここには書いている。
もちろん本人も書いている通り何事にも例外はある。私は調 べたことはないが,首都圏の公立高校と私立の高校の一流大 学への進学数など統計的に見れば,それは当たってるのかも しれない。
とはいえ,いろいろ引っかかることがある。確かに都心の有 名私立は帝大や有名私立に進学してる学生数は多いが,そも そもそういう高校は学生数が多い。首都圏の公立高校から東 大に進学できる様なところもいくつかある。ただ確かに人数 的には少ないかもしれないが,つまりはできないことはない。 あとこの話には首都圏以外の教育事情があまり考慮されてな い様な印象がある。弁当さんは沖縄にも済んだことがあるか ら沖縄の事情は知ってるかもしれないが,東京と沖縄だと極 端で,その他の地方都市や政令都市スケールの地域では若干 事情が違うのでは?と思っている。
私は福岡や熊本の事情しかわからないのだけど,これらの地 方都市では一番いい大学へ進んでいる高校は公立高校である。 もちろん,東大や京大は東京の高校に比べれば進学数は少な いが,そもそも地方の学生は優秀でも都心への進学を嫌がる 人もおり,一概に成績の問題とはいえない。まぁそれでも何 十人も東大に進学する首都圏の高校の方が東大に進学できる 確率が高いのでは?と考える大人もいるのかもしれないけど, 進学って別に乱数のくじ引きではないので,進学率が高かろ うが,自分の子供の確率が上がるとは限らないのでは?とい う気がする。むしろ数名でも東大にいける子供がいるという ことはなんらかの教育をすれば,そこの高校からも東大に行 けることを示している様に思う。
東大に何人も進む高校に子供を通わせている知り合いが以前 学生が東大に進むのを当然と思っている雰囲気といっていた が,それが良いことなのか悪いことなのかよくわからない。 まぁ自然に勉強をする様な雰囲気になっているのは良いとは 思うが,子供によるだろうとも思う。
私は親の転勤で中学を3つ通ったが,最初の中学では学年一 位を取る様な成績だった。次の中学は教育が熱心な県で,一 気に成績は真ん中より下に落ちた。最後の中学ははっきり覚 えてないが,多分2桁の順位くらいだったのだと思う。真ん 中の中学の教材は,その後の勉強に役に立ったが,一番辛かっ たのは真ん中の中学の時だった。勉強をしても成績が上がる 様な感覚がなく,このままでは良い高校にいけないとか思っ ていた。最後の中学での教育が良かったのかはよくわからな い。ただ高校の選択と運は良かった様で,第一志望の公立高 校に行き,そこから浪人したが国立大学にいけた。
その時の経験から,優秀な人ばかりが集まる良い学校で,冴 えない成績を取るのと,そうでもない学校で上位の成績を取 るのとどっちが良いんだろう?とはよく考えた。やっていて 達成感を得るのは後者だろう。もっとも,勉強集中できない ほど学校が荒れていたら問題だけど。
もう一つ,私は親の教育レベルが子供に影響すると思ってい て,それは遺伝的なものではなく,親の使う言葉や関心ごと が子供に影響を与えるからだということ。多分赤ちゃんの時 から関係する。だから別に他人の子供でも小さい時から育て れば親の教育レベルに合わさっていくだろうという気がする。
ただ首都圏で8000万もするマンションに住み,高度な教育を 受けた両親だったら,普通は共働きではないか?という気が する。さらにその親(子供から見たら祖父母)とは同居じゃな かったりするんじゃないだろうか?。ということはその小さ い子供たちは赤ちゃんの時から保育園に預けられ,の親の知 識を受け継ぐ時間がすくなるなるということではないか?少 しもったない気がする。
もっとも首都圏で8000万のマンションに住んでいても,収入 はもっと高く,親もきちきちに働いてないという人もたくさ んいるだろう。まぁこれは私が勝手に思い込んでいるステレ オタイプの話であるし,自分が首都圏にそういうマンション を買ったら共働きではないと住めないな,と思うということ である。
私はいま地方都市に住み子供を育てている。統計的に見ると 子供がいい大学に行く確率は低いのだろうか?よくわからな い。でも,大事なのは,各々の子供の育てかたなんではない か?という気がしている。地方の学校だと不利だというのな ら,自分はその不利と戦ってることになるのだろうか?。まぁ よくわからないが,進学は当人にとってはどこまで言っても 個別の件。学校の様子を知るというのは重要だけど,学校を 見るより,子供に何をさせるか,で考えた方がいい様に思う。

8/20(うんこ座り)
長男が最近剣道を習いはじめました。親が勧めたわけではな く,本人がやりたくてやってる様です。それはいいことだと 思いますが,いつもは平日の夜にやっていて練習を見たこと がなかったのですが,夏休み中に見る機会がありました。
まだまだ素振りとかをやってる段階です。ちょっと見ていて 思ったのが蹲踞の姿勢ができない,ふらつくというものです。 うちの子供が,と思ったのですが,同じ時期に始めた他の子 もできません。
蹲踞の姿勢はいわゆるお相撲さんがしゃがんでる格好です。 中腰というか,かかとを上げてしゃがんでふくらはぎに座る 様な格好。そう,いわゆるうんこ座りです。
私はうんこ座りをするのに苦労をした記憶はあまりありませ ん。いや,赤ちゃんの頃はしていたのかもしれませんが,物 心ついたことはできてました。私の場合,小学校の頃軟式野 球やソフトボールをやっていたので,キャッチャーの姿勢で 長時間この格好をすることもあり,その際は,ちょっと長時 間で疲れてふらつく様なこともあったかもしれませんが,い ずれにせようんこ座りでふらつく様なことはほとんどありま せん。
あぁ,これが今の子は和式トイレで用を足せない,てやつな のかと思いました。本人はできると言ってましたが。
それにしても体幹が弱いのかな?とか少し心配になりました。 単に座れないだけで他のことで鍛えられてるならいいのです が。でもこの中腰姿勢って,昔は中腰で歩く訓練とか,まぁ 膝には悪いけど兎跳びとか,昔は結構この姿勢させられてい たのですけどね。

8/19(日本のいちばん長い日)
数日前TVをぼーっと見ていたら映画日本のいちばんがない日 を番組表で見かけたのでチャネルを合わせてみた。画面を見 たらカラーで知ってる俳優がたくさん出ていた。もう半分く らいは終わっていただろうが,そのまま最後まで見た。
日本のいちばんがない日は白黒の映画を幼少の時に見た覚え がある。もしかすると小学生だったかもしれない。途中寝た かもしれないがほとんど覚えてなく,誰かが自殺する際に壮 絶に血が吹き出したのを覚えているが,今考えるとあれは三 船敏郎だったんだろうか。
ショッキングな映像だったが,親はこれを見るのを止めなかっ た,というか,もしかしたら勧められたのかもしれない。親 としては何かを伝えたかったのだろうか?と今となっては思 う。
最近作られたカラー版は,そこまでショックな感じはせず, ふーんという感じで視聴した。終戦の際に天皇の言葉を奪い 合って,終戦を止めさせようとする軍人を見ていて,なんか 幕末の頃の幕府と薩長が天皇の詔を奪い合っていたのと被る なぁと思った。まぁこっちもドラマで見てるだけだけど,最 近の大河ドラマでもそんな感じだった。
つまり,第二次大戦の頃まで,幕末が続いている,メンタル 的には何も変わってないなぁということ。もちろん映画だか ら真実かどうかはわからないが,帝国軍人は江戸時代の侍の 考え方そのままなのだなと思う。メンツや身勝手な理由で, 国や市民や部下に苦しさを強いること考量しないし,勝手に 自分で善悪の判断をし軍人なのに上官の命令に従わない,挙 げ句の果てに日本人,いや軍人同士で天皇を奪い合う。
幼少の頃見た白黒の映画以降にこの映画を見たのかはっきり とした記憶がない。でもあらすじは知っていた。がよくよく 考えるとこれが史実かどうかを確認したことはなかった。で も玉音放送の際に軍が阻止しようとクーデターを起こしたと いう話は,でっち上げるには無理があるわけで,やっぱり事 実なんだろう,と思って今回改めて調べたら「宮城事件」と して知られていることを知った。
内容は,まぁ映画とそんなに変わらないと思ったが,この事 件,あんまり他のドラマとかで取り上げられることもないの がちょっと不思議である。他のドキュメンタリーで御前会議 の話はよく聞くのだけど,そのあとのゴタゴタはあまり聞か ない。なにか事情があるのだろうか?。
史実ということが確認されて,先に思った幕末みたいだとい う感想は現実の歴史についてのものとなった。
これが日本人の気質なんだろうか?,明治になり西洋文化が 入り近代化されたが,武人のこういう考え方は根づいている んだろうか?,今はどうなんだろう?,まぁ確かに自分が正し いと思うと,ルールを守らなくていいと思ってる人間は意外 によく見かけるが,これはクーデターを犯した軍人と同じメ ンタリティなのかなという気もした。
当時の白黒映画もう一度見てみようか,と思った。

8/18(マツコデラックス周辺の話)
マツコデラックスが「NHKから国民を守る党」に対していく つか発言したことについて,件の党が反発をし騒ぎになって いるらしい。
該当するマツコデラックスの発言を私は聞いてないし,その 後の騒ぎも伝聞でしか聞いてないので,正しく状況を把握で きてはいない。ただ,国会議員がTV局の前で大声で主張した とか,マツコデラックスが出てる番組のスポンサーを攻撃し たとかいう話を聞くと,国会議員がする様な行動なんだろう か?,という気がした。力づくなのも恐ろしいが,国会議員 には権限や特権があるわけで,その上で暴力的な攻撃を,芸 能人やTV局とはいえ,政治家や活動家ではない人にするのは, いかがなものだろうか?,と思う。
もっとも,ここ数年,マツコデラックスを始め数人の芸人が, いろんなことについて苦言を呈する様な感じには違和感を覚 えていた。どういうわけか,芸能人の中にはご意見番ではな いが,何かに対し,一言言うのを芸風にしてる人がいる。普 通の人が言うと炎上しそうなことを,その人がいうとスルー するか「そうだよな」と大衆に思わせる様なところがあった りする。
違和感を感じるのは,その人がそう言う風に言うのは,その 人の見識というよりは,なんか世の中の役割として言ってる 様に感じていたから。
人は,他人に対して辛辣な印象を持つことがあるが,通常は 口にださない。でも実際は思っている人が多いから,ネット には辛辣は発言が毎日の様に並ぶ。それを名前入りで声にし て喋ってる芸人がいる。マツコデラックスもそうだけど,和 田アキ子とか,デビ夫人とかもそうだろうか。後者の二人は 違うが,どうもおかまの人にそう言う人が多い様にも思う。
ずっと,本当に彼ら,彼女らはそう言う風に思ってるんだろ うか?,なんか自分の役割として,発言してるだけではない だろうか?という気がして違和感を覚えていた。
そして,彼ら彼女らがそう言う発言をしても,みんなは批判 しない,そういうお約束になっていた。おかまが多いのは, マイノリティだと反論しない,ということだったんだろうか?。
そういう意味でいうと,今回マツコデラックスが攻撃されて るのは,こういうマスコミのお約束をスルーしなかった,と いうことだろうか。今後,これまでご意見番的に発言してい た人たちが,発言をしなくなるかもしれない。これはいいこ となのか,悪いことなのか,どうなるんだろうか?,とか少 し気になっている。

8/17(監督という仕事)
福岡市美術館でやっている 「富野由悠季の世界-ガンダム,イデオン, そして今」を見に行った。
今回は家族一緒ではなく一人で行った,またお盆の期間だか らか,比較的空いていたこともあり,人の流れを待つことも なくじっくりと見ることができた。アニメ監督の富野由悠季 の回顧展ということで,彼の子供時代から学生時代に関連し た展示,アニメプロダクションに入ってからは,関わった作 品についての展示だった。作品について,と書いたのは,紹 介する作品がほとんど富野氏が監督として関わった作品なの で,設定書は企画書,コンテの様なものが多く,必ずしも彼 が自分で書いたものかどうかは明確ではなかった。
取り上げている作品は多岐にわたっていたが,やっぱり機動 戦士ガンダム(第1作)とイデオンに対してはかなりのスペー スが割かれており,イデオンが好きな自分としてはちょっと 嬉しかった。
今回この展示を見て結構驚いたことがある。それは富野監督 の幼少の頃の絵が展示されていて,かなり上手かったことだ。 また,監督になった後も設定画がいくつか展示されていて, その中にも結構なクオリティのものがあった。
富野監督というと,作画ではなく演出出身で,シナリオやコ ンテを描いていた人という印象がある。またとにかく制作し た作品にはアニメの世界観を次々と広げていったというとこ ろから,原作者や企画者としてすごいという印象があった。 小説や作詞もしており,文章を書く人なのかと思っていた。 コンテも描いているが当人が「汚いコンテ」と言っていたの を読んだことがあるので,そんなに絵が上手いとは思ってな かった。
ところが今回の展示では多くの富野氏自身の絵も展示されて おり,もちろん書き殴りのコンテもたくさんあるのだけど, しっかりしたものもあった。また設定画などは荒いが,描い た量なども多く,絵自体は晩年までちゃんと描いていたのだ なぁと思われた。特に10歳の頃に描いた絵は,小学生とは思 えないくらい緻密で,当時は周りからも「絵が上手い」と言 われていたのではないか?という気がした。
ここで,富野氏が自分のコンテを汚いと言っていたのは,謙 遜,もしくは彼が普段見てるのが作画監督とかの絵だから, それに比べてというレベルなのだと思った。まぁ富野氏の絵 は人物より,マシンに関してのものが多いのではあるが。
もしかすると富野氏は子供の頃は絵が上手いと本人も思って いて,それでアニメの世界に入ったのかもしれない。でも自 分より上手い人がもっとたくさんいたし,絵よりもストーリ のことの方に関心が行き,そしてアニメ演出や原作の方を手 がける様になったのかもしれない。
今回,強く思ったのは,結局のところ,アニメの監督もこれ くらい絵が描けないといけないのだ,ということ。作画に関 わらないアニメの監督は自分の絵が作品の中に使われること はないだろう。それでもこれだけ絵が描けないと,いい作品 はつくれないのではないか?という気がした。設定を描いた り,イメージスケッチをしたり,またコンテでカット割りを 指示したり,全てについて絵心は必要で,それをスタッフに 伝えるためには,やっぱり絵を持って伝えてるのだと思った。
なぜこのことが私の心に響いたかというと,研究開発の世界 でもトップの人がどれくらい技術が必要なのか?ということ で,いろいろ考えるからだ。もちろんトップの人間は知識や 洞察は必要だが,トップとかになると自らが手を動かしてや らなくなるケースもある。方向性を示し部下を動かす,もし くや外部に認めさせることが主たる業務になる。だから決断 や企画力は必要だけど,開発を進める具体的な技術を自分が 必要なのか?というとどうなんだろう?と思っていた。
もちろん研究担当から上がっていった,研究マネージャーは その頃の技術は持っているが,研究の技術はどんどん変わっ ていくので,最新の技術を習得してるかというとどうだろう と思う。また他分野からマネージャーとして入ってきた人も いる。ある意味トップで旗を振っているだけで仕事をが進む 場合もある。
富野監督がそういうタイプのトップと思っていたわけではな いが,私は富野監督はシナリオとか企画で周りを引っ張って いたと思っていたので,作画力もこれだけあるのだというの は,結構唸らせるところがあった。結局,トップにつく人は, レベルはいろいろだが,全ての技術を持っていないとダメな んだなぁ,ということ。自分も最新の研究動向を勉強しわかっ た気になって企画書を書くだけじゃなくて,ちゃんと手を動 かして研究成果を生み出さないとダメなんだと思った。
と思ったのはそんなところ。
ちなみに展示は最近の作品も結構取り上げていて,最近の作 品の方が,資料自体は多かったが,3分の2くらい見た時点で, ちょっと疲れてしまった。それくらい見所があり,展示量も ある展覧会で,これは結構いいものを見たなぁと思った。

8/16(夏休み)
台風も通り過ぎ,雨も止んだのだけど,特に予定もなく自宅 でゆっくりしていた。ちょっとだけ仕事したり本を読んだり した。なんか200歩も歩いてない。

8/15(台風)
8月15日終戦の日。
昨日書いた通台風が近づいていて,朝から雨。その後ずっと 雨だった。台風は四国から中国地方の方に流れて,新幹線と か止まっていた様だけど,こちらの方の影響は主に雨で,強 風で大変ということはなかった。ただ距離が離れてる割には, 雨が続いていたかなぁ。
おかげで1日外に出ず家にいた。子供はゲームしてうるさかっ た。私は本とかを読んだ。

8/14(夏休み)
早朝,子供と近くの公園に行き,20分ほど運動。暑いので朝 行っている。
朝食後,子供の夏の課題を一つ終わらせる。
昼食後,図書館に行き本を返し,その後スーパーで子供の傘 を買う。
夕方,親戚と会食。
会食後,一人で街に出る。行きたい店があったのだけど,な ぜか閉まっていた。空いてるはずなんだけど,客が少なくて 早じまいでもしたのだろうか?。
ちなみに台風が近づいているので,昼から雨が降り始めた。

8/13(プール)
先月レジャープールに行ったが,今日も行った。今日は親戚 も一緒で大人数で行った。お盆期間中らしく人が多かった。
行きがけも高速が混んでいたが,下に降りたら空いていたし, 前回と違うルートで行ったら,混んでなく,帰りは結構あっ という間に帰り着いた。

8/12(体験学習)
山の日の代休。もともと夏休みのところが多いと思うのだけ ど,この日を休日にするのってどれくらい効果があるんだろ うか?。
子供向けの科学教室みたいのがあり子供をと一緒に行った。 ちなみに先週もそういうのに行った。先週は一緒にやるとい う感じだったが,今回は親は見てるだけ,だった。
今回は通信というかネットというか,そういう感じだだった が,結構ややこしいテーマだと思うが,子供が興味を持てる 様にうまくやっていたと思う。特にセキュリティとかについ て,教えることを目的にしてる様な感じもあったけど,どれ くらい伝わっただろうか?。
夏休み,いや夏休み以外もそうなんだけど,今は子供向けの 教育イベントみたいのがたくさんあるなぁ,と思う。子供も 楽しそうに学べたり体験したりできるが,大人が同伴しても それなりに楽しくできてるのもうまいと思う。ただ,なんと なくサービスされすぎというか,こちらが受け身だなぁとい う気がしないでもない。本当は子供達自身が,自分で興味が あることを探して,自分でいろいろするのがいいのだろうけ ど,子供は待っていたら楽しいことをしてもらえるとか思わ ないだろうか。きっかけで自分でさらに追求するのならいい のだけど。
まぁでも今時の子供はほっておいたら,ゲームをするか動画 を見るかで,自分で外に出て楽しいことを探したりしないか なぁ。難しい。まぁ大人も今はお客さん感覚の人が多いのか もしれないが。

8/11(外から見た日本の音楽)
私が聴いているPodcast にJapan Top 10と言うのがある。
これはタイトル通り日本の音楽をカウントダウン方式で流す ものだけど,カウントダウン以外の何かの特集の時もある。 日本の音楽を流しているが,制作してるのは海外で,MCは全 部英語である。調べると制作はカナダでやってるらしい。
つまるところこれは日本国内向けの番組ではなく,海外に向 けて日本の音楽を紹介してる番組だと思う。主には今流行っ てる曲なんだろうが時々古い曲(山口百恵とかを聴いたこと もある)もかかる。
今の日本のチャートを知らないので,良くわからないのだけ ど,なんとなく日本らしい曲が良くかかる様な気がする。英 語主体の曲やインストはあまりかからない。
その中で良くかかるなぁというのが,アニメの主題歌。昔の 名曲ではなく今TVでやっているアニメの曲が良くかかる。今 のアニメの曲は普通にJPopのミュージシャンがやってるので 知らないで聴いたら特にアニメソングという気はしない(と は思うのだけど,私は何からアニメぽさはある気はしてる)。
で,思うのだけど,海外で日本の音楽に興味を持つ様な人は, 日本に興味を持つ様な人んだろうけど,結局のところ,そう いう人は日本のアニメにも興味をもっている。もしくは日本 のアニメファンが日本の音楽にも興味を持つということだろ うか。
昨日も書いたが先日秋葉原に行った時に多くの海外の観光客 を見た。アジアからだけではなく,世界中からきてる感じだっ た。海外から見たら,アニメとかはもっとも日本の中で魅力 があるコンテンツなんだと思う。
なので結局のところ海外から見ても,アニメと日本音楽は結 びついているという昨日と同じ結論になる。

8/10(アニメとリアル楽器)
ちょっと最近のアニメを見て思ったこと。
今,若い人の間で楽器とアニメってリンクしてるんだろうか?と いう疑問。
今期TVでやってるアニメの中で,主人公が楽器を弾く作品が 少なくとも2本ある。それだけならまぁそういうこともある だろうってことなんだけど,その作品に出てくる楽器がいず れもリアルに存在する楽器で,そのままに描かれている。一 つはギ ヴンというという作品。トップページの絵にもある様に, ハムバッカーが乗ったテレキャスターとかE-335(じゃないよ なぁ,シングルだし,エンドもちがうし)の様なギターとか ジャズベとか,あとマーシャルのアンプとか。
もう一つはキャロル&チューズデー という作品で,ハミングバード と実際にはないノードのキーボードが出てくる。
後者はSFで時代も違うので,まぁいい,というかハミングバー ドを持っているチューズデーという女の子はお金持ちの子と いう設定なのでいいのだけど,前者の楽器は高校生や大学生 が持つにはちょっと高価だし,トラディショナルなモデルな ので,デザイン的には地味というか,若い人はこういうのを 選ぶんだろうか?とか思ってしまう。
どちらも楽器メーカがクレジットされており,楽器の描写も リアルである。で,なんなんだろうね?と思う。アニメ作品 にリアル楽器を登場させることで,楽器を買う人が増えてる んだろうか?と思うわけです。しかもフェンダーとかギブソ ンとかちゃんとした楽器じゃん,買えるの?買うの?と思う わけです。こういうのにフェルナンデスとかアリアとかイバ ニーズとか出てこないというか,出さないのかな?と思うけ ど,どうせ出すならトラディショナルなメーカーをってこと なんだろうか?。
でもさっきも書いた通り学生が持つにはちょっと高くないか?。 USAモデルだったら10万以上だぞ,と思うし,デザインも伝 統的なデザインだから逆にいうと地味でもある。まぁ本当に 楽器にやる人は,こういうモデルの買うのも事実なんだけど。
先日秋葉原に行った時に千石通商のフロア一つがギターの部 品売り場になっていて驚いたのだけど,なぜ?秋葉原に楽器 の部品を買いに来る人増えてるのか?。
もしかして今アニメファンがギター買うのとか増えてるの か?,とか思ったのですが,あってますか?。そういえば, けいおんが流行った時にジャズベースが売れたという話も聞 いたのだけど,バカにならない数なんだろうか?。
まぁどういうきっかけであれ楽器に興味を持って始めるとい うことはいいことではあるのだけど,ただアニメで扱うギター がフェンダーやギブソンばかりであると,その2大メーカばっ かりが売れるのかな?,まぁ日本生産のモデルもあるんだけ ど。

8/9(夏バテか?)
おととい暑いと書いたけど,やっぱり暑い。室温計を見たら 以前と同じなんだけど,なんか暑く感じる。
ところで,今週になって腰が痛くて歩いたり立ち座りすると 辛い時がある。腰痛は昔から時々なる。しばらくすると治る のだけど,だいたい腰痛になる前には腰のあたりが妙に不安 な感じになる。それは先週末に感じていて,やばいかなぁと 思っていたら,今週の月曜か火曜くらいから痛くなった。
腰痛は時々なると書いたが,ここ2,3年くらいはあまりなかっ たかもしれない。もしかしたらバス通勤になって重たいカバ ンを持ってるのが良くないのかも。もしくは暑いのが良くな いのかも。
なんとなく夏バテか,はたまた疲れが溜まってるかの様な気 がする。 しばらく休むと治るだろうか?

8/8(ひきこもり)
夜NHKで クローズアップ現代で引きこもりの 話をやっていた。なんか特番らしくいつもと違う時 間だった。いくつかのテーマをやっていたが一つが引きこも りだった。
いくつか印象に残ることがあった。
引きこもりの経験がある芸能人として千原ジュニアと中川翔 子がきていた。千原ジュニアは自分が引きこもっていた時代 にこういうTVの番組をボーと見ることがあったが,なにも心 に響かなかったしなんのきっかけにもならなかった。だから 今回の番組も引きこもりの人には何も響かないかもしれない といっていた。無意味とは言わなかったが,過度に期待する なということだろうか。ちょっと番組をディスってる様で面 白かった。
番組では,社会の「〇〇すべき」という風潮が引きこもる人 に圧力になってると言っていた。でも中川翔子も千原ジュニ アも引きこもりから脱したきっかけは他のことだけど,引き こもりがみっともないと言われていたことは頭に残っていて, そういう圧力を感じてないと,きっかけがあった時に脱しよ うとしなかったかもしれないとも言っていた。つまり,引き こもりを安易に認めたり甘やかしたりするのも,効果として どうなんだろうということなのかもしれない。
番組には今でも引きこもりを続けて,30代から50代くらいの 人がいたが,その人たちは,「〇〇すべき」みたいな意見に 苦痛を感じている様で,この辺が今引きこもりの人と,引き こもりを脱した人で違うのかなとは思った。
引きこもりを何十年も続けている人に親にこうあるべきと言 われて,それに反感を感じ,そうするとそれを認めることに なるから嫌だったということを言っている人がいたが,そう いうことを子供が考えるのはよくわかるし自分もそういうこ とはあったけど,それで何十年も引きこもりをすると損をし てるのは自分なのに,それこそ親に反発して自分が損をして どうするんだろうとも思った。
まぁ私は親がなって欲しいと言っていた仕事にはつかなかっ たし,でもある程度歳をとったら親はあまり言わなくなった。 あんまり親から子供にああして欲しいこうして欲しいという のは言わない方位がいいんだろうとは思うのだけど,子供の 視野が狭いのも事実なので,ある程度の選択肢を示す様には した方がいいのじゃないかなとも思う。なかなか難しいと思っ た。

8/7(徒然)
時事ネタ。
昨日書かなかったが,昨日は台風がもろ近くを通った。前日 からわかっていたので,職場はあらかじめ閉鎖をアナウンス していて,自宅で少し仕事をやった。なのだけど台風は午前 中にはほぼ抜けて,午後からは風は強いけど,雨も止んでし まった。まぁ買い物とかいろいろ行けたのはよかったのだけ ど,本当は職場で仕事したかった。
今日は朝ちょっとだけ雨が降りあとはいい天気。福岡の方が 豪雨が降ったらしいが。昨日は雨で気温が低かったが,今日 の気温は多分一昨日と同じくらい。でも今日の方が断然暑く 感じた。なぜだろう?,湿度が違っていた?。
小泉進次郎氏が結婚するというのを聞い た。自分は横須賀に住んでいたことがあるので,以 前は横須賀の選挙区民だったわけなので,関心があった。 へー,という感じ。進次郎氏はなんども見かけることが あったが滝川クリステルさんは見たことがなかった。政 治家が子持ちになるのは,育児政策とか教育政策に目が 向くという意味でいいことではないかと思った。
ところで,首相官邸で取材を受けて発表になったことを批判 してる人がいたが,別に官邸で発表をすると記者を集めたの ではなく,官邸にいた政治記者が囲み取材したなかで公表し たというだけでは?。だとすれば,私的なことを官邸で発表 したとかいうが,言わせたのは記者の方だと思う。
NHKの夜9時のニュースを見ていたら,アナウンサーが取材で ソウルの街に行っていた(録画)。でTVにも出ていた(生)。昨 日出てたっけ?。よく覚えてないが出てたんじゃないかなぁ。 ということは,今日の昼にソウルに行って,日帰りで東京に 戻ってきたのか。なんかすごいな,と思った。

8/6(オーディオ)
「若者はオーディオには興味がないとい う」というブログを読んだ。
このブログに直接喚起されたわけではないのですが。ちょっ と思ったこと。
私は音響系の研究を専門にしていると口外しているのですが, いろんな人と話していて,そのことで結構話の種になること が多いです。というのも,自分の年代の人で理系,特に工学 系の人は,仕事や専門が音と関係ない人でも,結構子供の頃 や学生時代にオーディオに興味を持っていた人が多く,また 仕事は無関係でも,今でも趣味でオーディオに金をかけてい ていいセットを自宅に置いていたりする人が多い様だからで す。
なので,オーディオの技術的な面の話をすると結構喜ばれま す。まぁオーディオとというのは研究とは違った少し迷信じ みたこともあるので,そういう話をする人も出てきて,だか らと言って頭ごなしに否定すると悪いので苦労するところも 多いのですが。
今までは周りに音響の研究者が多かったので,むしろ音響と か楽器の趣味を持ってない人もいる,というか最近はそうい う人が増えてるなぁとか思っていたのですが,違う環境に行 くと,専門分野が違っていても年齢が近いとオーディオが好 きな人多いなぁと改めて思ってます。まぁ以前も音と全く関 係ない部署の人から「音で何かできませんかねぇ」とか相談 されて困ることはあったのですが。
ですが,件の記事ではありませんが,最近の若い人は音に興 味がある人が減ってます。オーディオという趣味や言葉はな くなってきてると言っても間違いではないでしょう。そうい う意味では,今の様に音を話のネタに盛り上がったり,音の 技術に過度の期待をされるのは,今後はだんだん減っていく ことになります。今まではそれで苦労をしたこともあったの ですが,むしろいい状況だったとそのうち思うだろうなぁと か思いました。
もっとも昔の趣味としての様式の「オーディオ」はなくなっ ていくのかもしれませんが,音に興味がある若者がゼロにな るわけでもないと思います。音楽を聴くのが好きな若者はい つの時代にもいますし,そうなってくると道具にこだわる人 もいるでしょう。電気屋に行くとイヤホンがヤマの様に売っ てます。最近はスピーカなどもだいぶ置かれる様になりまし た。まぁこちらは年配の人向けなのかもしれませんが,二十 年くらい前の状況からするとオーディオ絡みの売り場は広く なってる様に思います。
学生に音の話をすると,結構イヤホンでいいものが欲しいと 思ってる人は多い様で,どういうイヤホンがいいのか?とい うのは聞かれることがよくあります。個人的にはイヤホンよ りスピーカで聞いて欲しいのですが,生活環境の問題もある でしょう。あと学生の場合,今の学生は携帯にお金を使って るので,他のものに投資しにくいというのもあるでしょう。
ただ個人的には,スマホでイヤホンでいい音を聞きたいとい うのがスタートでもいいから,音に関心を持って,いろいろ 工夫する喜びを感じて欲しいと思います。そういう人がいれ ば,将来的に音に興味がある人は残るので。
で,どうすればいいんだろう,とずっと思ってるわけです。

8/5(大学教員と家族)
匿名日記で 30歳で博士課程から大学ポストを目指し ている奥さんと子持ちの人が奥さんから反対されてい るのを読んで。
うーん,難しいなぁ。もうこればっかりは奥さんとよく話し 合って意見が折り合うか?,の話としか言えない。私は企業 をやめて大学に転身した口で子供も小さかったが,50歳過ぎ てからだし,企業でのポストも大学でのポストも30歳くらい の人とは全然違う。私自身は若い頃から企業で十分に成果を 積んでから大学に行こうと思ってはいたけど,企業で50くら いまで研究のポストにいれる会社とかそんなにないだろうし, そういう会社でも実際にいるのは難しい。私自身も会社で専 門の研究を続けるためには相当苦労した。まぁでもこの人が そういう会社に入るあてがあるなら,そういう手もあるかと 思う。
企業をやめて大学に任期付きで行くとかいうのは,理解でき ない人にはできないだろう。私の嫁は親戚に大学関係の人が 結構いるので,そういうのに疑問を持たなかった様だけど, 昔,私が大学に行こうと思ってる話とかすると,夢を見てる とと思う様な人もいた。
件の人は,いちおう結婚前に奥さんに説明はしていた様だけ ど,奥さんが変わったのか,それとも実は奥さんはこの人が そうはしないだろうと思っていたのかよくわからない。まぁ 奥さんからしたら,旦那がやりたい仕事をしてるか,将来性 があるかとか,あまり勘案しないのかもね,とか思った。
ちなみに,私の企業時代も,若くして企業をやめて大学に転 身する人も,その中に結婚してる人もいたけど,私が知って る限りだと,子供がいない人が多かった。たまたまかもしれ ないが。共働きか,そうでないかは,人それぞれだった。
件の人は奥さんも安定した仕事についている様なので,経済 的には心配ないのでは?とは思うが,子供が小さいことと, もしかしたら奥さん自体が,仕事よりも子育てに注力したい と思ってるのかもしれない,とか思った。
私の意見としては,この件の人がどれくらい大学教員として 将来性があるか,だろうなぁ,と思う。本人はいい大学で助 教のポジションにつけると言ってるので,本当であれば将来 性はあるのかもしれない。今時助教で任期があるのは普通で, そこで成果を貯めて次に繋げられるなら,まぁ良いこと思う。
ただこの手の本人の展望は甘い場合もあるし,実際に大学に 入ったら成果を出せない若手研究者も多いので,その辺はよ くわからない。どうなんだろうね。
この手の話は以前も書いた気がするが,今回ちょっと心に留 めたのは,今の仕事について,案外,ずっと大学にいる人が 周りに多いなと思い,どういう風に生きてきたのかな,とか 思ったから。私自身は今までは企業にいたから,大学に行っ たOBとかも知り合いはいるのだけど,基本的には企業から大 学に行く人ばかり。今の職場に来て,案外大学から助教,准 教と上がってきた人が多いなと。若い頃自宅に帰れないくら い忙しかったりするんだろうか?とかいろいろ思った。まぁ そういう人たちも子供はいるんだけど,30代じゃなくて40代 くらいの人が自分の周りには多いので,若い頃どうだったの かなぁとか思った。

8/4(アート)
愛知で行われた芸術イベントで抗議や脅 迫があり一部の展示が取りやめになるらしい。問題 となった展示は「表現の不自由展・その後」という企画 らしく,そういえば以前聞いたことがある様な...,いろ いろ問題を起こし展示ができなくなったものを集めたも ので,特に韓国の慰安婦を象徴すると言われている少女 像や,安部首相を足げにしてるものとかがあるらしい。
個人的な趣味でいうと,その様な展示は内容を聞いただけで 好感を持てず,見に行こうとは思わないが,気に入らないか らという理由で展示をやめるべきか?というと,まぁ言えな いと思う。
ちょっと話がそれるが,本来は作品を見ずに批判するのは主 義に合わないのだけど,この種の展示については,コンセプ トの時点で共感できないので,そのコンセプト自体で好きで はないと書いた。まぁ実物を見るとそれなりの説得力を感じ る可能性もあるんだけど。
私自身は芸術作品に過度の政治的メッセージを載せるのは好 きではない。でも世の中には政治的なメッセージを載せるこ と自体が芸術だと思ってる人もいる。そのこと自体を否定は しないし,政治的メッセージや思想的な作品でも素晴らしい ものはたくさんあるのだけど,私は芸術作品は作品自体が持 つ言葉にならない情動を突き動かす様なものが好きというこ とだ。作品自体にパワーがなく説明されて,へーと思う様な ものであれば,別にその辺の石でもいいじゃないか?と思う。
あと,思想的政治的というが,イデオロギーは生き方や政治 や国のあり方を示す様なものであって,現政権を批判するも のではないのでは?とは思うが,まぁその辺は人それぞれな んでしょう。
と話が逸れたが,意見は合わないが,だからと言って,展示 をやめさせようとかは思わない。
ただ,よくわからないのだけど,よく表現の自由が大事だと 言いつつ,世の中にはヘイトクライムみたいな話もある。自 分は不勉強でヘイトと芸術の境界がどこにあるのかわからな い。ヘイトがどういう理由で規制されて,今回のがそれに当 たらないのかどうかもよくわからない。だから,展示の中止 を求めることが正当なのかはよくわからない。 まぁだとしても暴力や脅迫に訴えて,やめさせるのはダメだ ろうとは思う。
とはいえ,展示のコンセプトから,こういう反発が出ること は事前に想定できたのではないか?。まさか誰にも反発され ずに終わるとは思ってなかっただろう。そういう意味では, 主催者側に考えが甘かったのでは?という気がした。
もっともこの展示自体が社会的な反発を受け自粛するという のは,これ自体が「表現の不自由」になっているという,パ フォーミングアートになってるなぁとは思った。そういう意 味で作品が完成したとも言えて,まぁなんともお腹いっぱい の事態だけど,前述の通り,そういうコンセプト自体に共感 はしないので,なんとも冷ややかに事態を見てしまった。
そんな感じです。

8/3(週末)
土曜日。せっかくの週末で子供と外で遊びたいのだけど,あ まりに暑くて断念。
朝,カブトムシの様子をちょっと見たら一匹死んでいた。今 年のカブトムシはオスが4匹しか羽化しなかったが,全部死 んだ様子。まだメスは数匹生きてるはず。朝はセミがたくさ ん泣いている.
昼食を食べた後,毎年お中元を送っている方の宅を訪問。今 年は近くに住んでいるので送らず直接持っていくことにした。
訪問先で今日は商店街で夜市みたいのをやると聞いたので, 一旦帰って先に買い物,その後自宅に帰り,カブトムシのえ さやりと墓つくりを子供としたのち夜市に行った。たくさん の子供で賑わっていたが,どこの屋台も混んでいて,子供が 綿菓子を食べたいというので並んだら,あまりの手際の悪さ に結局1時間くらい並んでいた様だ。まぁでも子供たちは他 に興味があったわけではなく,綿菓子を食べて満足だった様 子。
あとは帰って夕飯を食べて寝た。

8/2(高温)
天気予報を観たら最高気温が37度と出ていた。目を疑う。
熊本だからなのか?,とは思うけど東京の方とかも35度と かになってる。なかなか普段ない気温なので,ちょっと異常 なのだろう。
本当に上がるのか?と思ったら上がった様だ。もっとも昼間 は職場にいてエアコンも入ってるので,自分自身は28度く らいの空間で過ごしていた。でも外に出ると確かに暑い。
心配なのが自宅のNASとかが壊れないか?ということ。いつ も帰ると34度くらいあるけど,昼間は何度なんだろう?。 一応東向きで日中は家の中には日が入らないのだけど,37 度まで上がってるんだろうか?。
危ないから電源を切るということも考えられるけど,以前夏 の長期休暇の時に1週間くらい止めていたら立ち上がらなく なったことがあった。回していた方が良かったのだろうか? とか思った。
ということで,心配ながら不在中も回している。電源切って 冷蔵庫に入れて送っててもあるよな,とか思うが,結露する だろうし。
この高温,いつまで続くんだろう?。昨日は夕方一瞬夕立が 降った場所もある様だけど,今日は特にそんな感じではな かった。

8/1(向いていることとやりたいこと)
しつこいですが,昨日の続き。昨日の日記は一言で言うと, 私がコミュニケーション力を身につけたのは,音楽をやるに しても研究をやるにしてもそれが武器になると思ったから, です。
書いた後に思ったのだけど,そういえば,研究者には人付き 合いが苦手,という人がそれなりにいます。それでも仕事が できれば生きていける世界ではありますが,昨日書いた通り, 研究者でもコミュニケーション力は有効で,同じ能力なら人 付き合いがいい人の方が評価されるし,仕事も広がります。
人付き合いが苦手,嫌いだから研究者や技術者になると言う 人もいる様な気がしますが,よく考えてみたらそう言う風に 考えたことは私はありません。
私は小さい頃になりたい仕事,というと小さい頃は漠然とし たものでしたが,小学生のある時期は,星を見るのが好きだっ たので天文学者になりたいとか,天文学者が何かをわからず 言ってました。中学の頃は飛行機が好きだったのでパイロッ トになりたいと思って,航空大に行こうかとか思ったりして ました。高校に入った頃は音楽を初めて,あと美術もやって ましたが,ちょっとパイロットはやめようと思って,いろい ろと模索してましたが,大学受験の頃は,音楽とか楽器とか, 電子楽器とかオーディオとかそういうことに興味があったの で,そういうことを勉強し,そういうことをずっとやれる仕 事に就きたいと思い大学を選びました。「そういうこと」が どういうことかというのは,いろいろ変わるのですが,楽器 メーカなのかオーディオメーカなのか,エンジニアなのか, いろいろです。
結局は大学での研究が面白くて研究者になったのですが,い ずれにせよ,小さい頃から何になりたいかは変わるものの意 識はしてました。
つつつつまり,自分に向いてる仕事を探すというのはあまり 意識したことはなく,やりたい仕事を意識していたというこ とです。
だから,人付き合いが苦手だから技術者になりたいというのは, 私からすると目的と手段が逆になってる様に見えるのです。
それが悪いと言ってるわけでもありません。私がやってみた いと思うことをやりたくて仕事を選んだのも,逆にいうとや りたくない仕事を何十年も続けるのが我慢できないと思った からで,ある意味向いてない仕事を避けたのかもしれません。 私にとってコミュニケーションを磨くことは,さほど苦痛じゃ なかっただけです。でも,人付き合いが苦手なので技術者が 向いている,という様な話を聞くと,技術が好きだから技術 者になりたい,と思って欲しなぁ,などと思うのです。


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