だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 3/31(アート)
- 先日の ヒューマニエンスは「アート」だっ たのだけど,トークゲストとして,芸術家の人が出 ていた。その人が,「アート」だったか「芸術」だったか忘 れたけど,「美の概念を広げたもの」と言っていたと思う。 少し違う物言いだったかもしれないが。
すごくわかりやすく明確な定義だなと思った。芸術家らしく ちょっと風貌は変わって印象があったけど,綺麗に説明する なぁと思った。
私も日常から同じようなことを思っていた。アートというか 優れたアートというか,それは,「これで良い」ということ が必要だと思っていた。私の場合は音楽でよく考えるのだけ ど,時代の節々に新しいスタイルを作る時って,これが作品 だということが大事なのだと思う。
例でいうと,例えばマイルスが電化した時代。有名な話だけ ど,マイルス以外のメンバーは自分たちが何をやってるか理 解してなかったというステージに上げられて,はちゃめちゃ な演奏をさせられてると思っていたかもしれない。でも,マ イルス(キース・ジャレットは理解していたという話はある) だけが明確な作品イメージを持っていた。それで,これで良 いとまとめて作品であることを宣言した。これで,新しいス タイルが生まれる。
作品を作ること自体はいろんな可能性がある。しかしそれを 作品として示すには,どこかで切り取って固める必要がある。 これを作品とするという意思が必要だと思う。
実際アート作品には,誰でも作れるものがあったりする。さ らに,その辺にあるものに,名前を書いただけのものもある。 だけど,日常にあるものを,これをアートだと宣言すること がアートになるわけである。
個人的には,私自身は,新しい美の概念を提示すること がアートだということには賛成なのだけど,そこには,その 作家でないと作れないものを求めたい。誰でもできる,逆に めちゃくちゃで作家でも再現できないものをアートとするの はまだしも作品とするのは少し抵抗がある。なので,私自身 はアート作品には技術を求めるし,そちらの方が説得力があ ると思う。
余談だけど,私は研究においても優れた研究というのは「コ ロンブスの卵」みたいなものだと思ってる。難しくて誰も理 解できないものは有用であっても,まぁそこまでであろう。 それまで誰も気がつかなかったけど,聞けば誰でも一瞬で理 解できるというものが,もしできれば,それは優れたもので はないだろうか?。そういう意味では研究もアートも似てい る。まぁそうなれば,私的には研究も卵を割ることよりは, 少し技術があった方が良いということにはなるんだけど。わ かりやすいけど,簡単には真似できない技術ってどういうも のだろうなぁとも思う。科学技術は,誰でも使えるように することも重要だから,作った本人しか再現できないという のは,使い物にならないので,その部分についてはちょっと アートと研究は違うなとは思う。
- 3/30(サブスク)
- DTMのソフトとかでプロユースレベルでよくつか話ているプ ラグインソフトにWavesという会社のがあるんだけど, 先日全てサブスク化すると言ったら,猛反発 を食らったので撤廃したというニュースがあった。
ちなみにWavesは,20年以上前に仕事で買ったことがあるが, それ以来使ったことはない。単に私の仕事がそういうことを しなくなったからだけど,ミュージシャンの知り合いとかも 重宝して使ってるって話は聞いていた。
この騒ぎ,ちょっと興味深いなぁと思って聞いた。最近サブ スクになるソフトが多い。私は基本的にはサブスクが嫌いで, ほぼ使ってないと言える。世の中にはサブスクを使っている 人は結構いるんだろうから,文句がない人も多いのかもしれ ないが,そういう意味では,私の考えは偏ってるかもしれな いってことで,そういうに読んでほしい。
今の所,私の使っているソフトの範囲ではサブスクになるメ リットを感じない場合が多い。サブスクを宣言するソフトは, なぜか,シェアをたくさん持っていて,しかも日常的に手放 せないものが多い。変な書き方だけど,売り手側が強者のケー スが多い。嫌なら使わなければいいというのが市場の原理だ ろうが,乗り換えるのも苦しいソフトが多い。
代表的なのがAdobe関連とMSのOffice関連である。Adobeは Acorbatについては,代替のソフトもないことはないし, Officeも互換ソフトがあるようである。ただ,いずれも業界 標準であり,ちゃんとしたものが一つは持っておきたいと思 うとなかなか手放せない。
メーカ側がサブスクにしたい理由もわからないでもない。も ちろん,毎月とか毎年お金が入ってくることは嬉しい。新バー ジョンを発売しても買ってくれるかわからないのは,事業計 画的に厳しい。定額をもらっておいて粛々とバージョンアッ プするのは理想的だろう。それに,今のアプリは売りっぱな しですまないことが多い。バグがあればアップデートしなけ ればいけないし,セキュリティホールが見つかれば,対応し なければいけない。OS側がアップデートしたら動かなくなる こともあるかもしれない。一旦売ったソフトに無償でそうい う対応するのはたまらないだろうと思う。
まぁなので気持ちはわかるんだけど,じゃぁなぜこちらは抵 抗があるのだろうか?。やっぱり,毎月とか毎年のようにお 金を取られるのがたまらない,というのはあるんだろうけど, 考えようによっては,一括で高いソフトを買うより,期限付 きで安いソフトを買ったほうがいい場合もあるだろう。いつ までも使うかわからないものに高いお金を払うのはどうだろ うという気もする。
今の所,私がサブスクに抵抗を感じるのは,割高に思うとい うことだろう。一括で買えるバージョンを揃えているソフト の場合,だいたい3年くらいのサブスク代と同じような価格 設定が多いように思うが,通常買ったソフトは3年以上使う。 パソコンも3年で破棄ってことはまぁないだろう。サブスク に入った場合,複数のパソコンで使えるケースもあるようだ けど,一台しか持ってない人には関係ない。
まぁこの辺,なんとも言えないというか,冷静に考えれば, サブスクの方がお得なケースも多い気がするんだけど,なん か未来永劫お金を取られ続けると思うがしんどいというのも あるだろう。業務用の場合など,予算的な関係もあり,次年 度以降がどうなってるかわからないというのもあるだろう。
もう一つはやっぱり手間。クレジットカードで自動的に引き 落としとかすると,手間などないのだろうが,そういうのに 抵抗がある人も多い。
ということで,実際のところはどうなんだろう?結局最初に 書いた通り高いアプリばかりがサブスクになってるので,サ ブスクの抵抗と価格的な抵抗と両方がきて,ユーザが戸惑う のかもしれない。
実は私も,セキュリティソフトは,期限付きで使ってお金を 度々払ってるので,これはサブスクなんだろうけど,額的に 高くなければ数年分まとめて払うとかやっていて,そんなに 負担には感じてない。
世の中的にはサブスクに移行していくんだろうか?。なんか それはそれで釈然としないのだけど,もう少しユーザ側にメ リットを感じさせるようなものになればいいと思う。
- 3/29(徒然)
- ニュースを見て思ったこと。
「EU エンジン車の販売継続で正式合意 合 成燃料の使用が条件」。
ほら来たよ,って思った。これまで車を全部EVにシフトする という話は,いつか頓挫すると思っていた。日記にも何度か 書いたかもしれない。真に受けてエンジン車から撤退したら 大変なことになると思っていた。
二酸化炭素の排出量を減らす必要があるというのは,そうな んだけど,低燃費車やハイブリッドでダメなのが納得いって なかった。ハイブリッドはトヨタの一人勝ちだから,ダメっ て言ってるんじゃないか?って思ってた。ヨーロッパ車が進 んでるEVの方をヨーロッパの理屈で世界に押し付けてるだけ じゃない?って。でもEVだと多分,アジアとかでも作れるか ら,ヨーロッパの優位性はそんなに続かないじゃない?。と かなると,またやっぱりEVじゃなくてもってなるんだろなぁ, と思ったら,意外に早かったって話。
原発の時もそうだったけど,ヨーロッパって言ってることを コロリと変えるので,そういうことを想定して話を聞く必要 があると思う。
つぎ。
「国会でチャットGPTが初質問 岸田首相 「私の方が…」 AIに対抗心?」立憲の議員がAIで作っ た質問を,国会で総理にぶつけたらしい。首相の方を見出し にしてるが,私は立憲の議員の方に,ふざけてるのか?と思っ た。で,AIの質問がよかったら議員要らないじゃないかって 思う。
AIに仕事を奪われるって言われてる時代に,よくこういうお 遊びするよなぁ。質問が悪かったってことで,議員クビにな らなくってよかったねって話だと思う。それとも,議員秘書 が要らないって話になるのかな?
次。
「WHO、コロナワクチン接種勧告を修正 健康な子ども必要なし」。
日本ではまだかな?。こういうコロナの危険度が下がったと いうか,高くないことがわかったかわからないけど,まぁよ かったでしょう。別のニュースで,ワクチンの確保に使った お金が不適切だったってニュースを見たけど,まぁそれは, あの時代は仕方なったのでは?って思う。緊急事態だったわ けだし,だれもが何が正解かわからない時だった。
とはいえ,まだ感染者は結構な数が出てるし,死者も出てる わけである。結局ワクチンが聞いたのかどうかはわからない けど,慌てて打つ必要がないのであれば,生ワクチンとか副 作用の弱いものとかに変わっていけばいいと思う。
- 3/28(主流・異端)
- 週末に学会の会合があり行ってきた。場所は私の母校だった。 また,その会合には以前の職場の先輩とかもきていた。
その学会に行くと知り合いが多い。私はその研究分野を学科 として専門にやっている大学を出て,その後,会社に入り研 究をしていたが,その会社の部署も割とその学会で活動して いた。
つまり,私はこの学会においては,かなりマジョリティな属 性を持っていて,大学関係の知り合いも職場関係の知り合い もとても多いことになる。
でも,実は,大学はそうでもないが,会社の時は,同じ大学 の出身者はほとんどいないし,また,持ってる知識も,他の 学部卒の人とは違っていたので,自分は異端だと感じていた。 大学の友達の間では,疎外感はなかったが,小さい大学だっ たので,目立たずひっそりとしていたという感じである。
そういう自分は異端者という想いがあったので,学会とかで 自分が主流とか思うと,すごく不思議な気持ちである。人は, 自分は人とは違うと思いたがる部分があるので,あなたが主 流と言われると戸惑うのである。面と向かって言われたこと ないけど。
でも,今回学会に行って,やっぱり本流じゃないよなぁと思っ た。学会では主流でも,学会自体が産業として大きくないか らだ。
と思ったのは,私の母校を出て,建築業界に入る人が少しは いる。音響の仕事をしていて,建築をするのは,ホールとか スタジオを作るので,とてもわかりやすい。ある意味もっと も技術を活かせる道の様に思える。でも,他大学の建築学科 の先生から,この大学を出ても一級建築師の資格を取れない でしょ?と言われた。あぁ,そうだよなぁと。母校を出て建 築会社に入った先輩後輩はどういう仕事をしてるんだろうなぁ と思った。
まぁ私も通信会社にいたけど,ネットワークの設計や開発は やってなくて,周辺技術である端末や音響処理の研究をして いたので,そういう本業をサポートする様な付帯的な仕事で も,十分に役に立っているとは言える。ただ,改めて,やっ ぱり異端な立場なのかなぁと思った。
なので,例えば建築の仕事をしたいと思った時に,音響に興 味があっても,私の母校に行くよりも,建築学科がある大学 に行った方がいいんだろうか?そういうことを思ったのだけ ど,よくわからない。この辺は一度建築業界で働いている, 同窓生に聞いてみた方がいいんだろうなぁと思う。
余談,今回の話とは違うのだけど, 九大とOISTが連携協定を結んだとい うニュースを見た。
九大側が九大の特徴として「唯一芸術工学分野がある」と言っ てるのを見て,本流としてやってるわけではないところを売 りにされてもと思った。もっとも,九大が現在芸術工学をど ういう風に扱ってるかよく知らないのだけど。
まぁ書いていて,結局は「自分は何者」と思ってるか?って ことになるのかなとは思った。私は音響研究者だと思ってる けど,学会には,建築家とか物理学者とか心理学者とか,そ れぞれ自分のことをそう思ってる人がいて,たまたま音を扱っ てるから,そこに来るだけって感じの方が多いのかもしれず, そういう意味では,その学会の場は,みんな自分が異端だと 思っていて,逆にそこで主流である自分は社会的には異端な のかもしれない。
- 3/27(中学)
- 最近中学生の息子を見ていて,自分は中学の時どの様に勉強 をしていたのだろう?とか考える。はっきり覚えてるわけで はない。
自分は転校が多く中学は3つ行っている。中学に入学した学 校は小学校6年の夏休みに転校した地域から,持ち上がりで 入学した。
その前の小学校の時は軟式野球をやっていて,毎日の様に野 球をやっていたこともあり,小学校6年の2学期,そして中学 校に入った時は,部活に入らなかった。時間はたっぷりあっ たと思うが,何をやっていたかはあまり覚えてない。ただラ ジコンに凝った時期で,ラジコンをよくやったり,近所を自 転車で遠乗りしていたのは思い出す。
小学校の頃は4教科を5をとる様な子供だった。その他の科目 は3位だったと思う。中学に入っても多分成績は悪くなかっ たと思うのだけど,なぜか中1のどこかから私塾みたいのに 行った。どういう経緯か覚えてない。週1か2くらいだった のだろうか?。中1の最後か中2の時に学年一位をとった記 憶があるが,もともと成績がよかったのか,塾の効果だった のかは覚えてない。
中2の夏休みに他県に転校になった。そこは教育熱心な地方で 有名だった。ちなみに,その前の地方は,わりと田舎でのん びりしていた。そのせいかもしれないが,いきなり成績が落 ちた。それまで一位とか取っていたのに,いきなり中の上く らいになった。後で聞いた話だが,親が天候の挨拶に行った 時に,私の成績がよかったので,期待された様だけど,期待 に答えられなかった。
その地方にいる時は,実は家庭の方も色々あった。子供だっ たのでよくわからないが,結局1年で再び転勤・転校になっ た。どうも父親も職場の方でうまく行ってなかった様で,そ のせいか,家の中もピリピリしていた。
ただこの時期に私はギターを始めて,結構ギターを弾いた記 憶がある。友達の家に行って練習とかもしていた。あと,部 活を始めて,授業のクラブは美術,課外だとブラバンを始め て,この時期に始めた趣味はその後もずっと続いているとい う意味では,それなりに有意義な時間だったのかもしれない。 あと,それまで小説を読むということをやってなかったのだ けど,この時期に少年向けSF小説とかを読み始め,それで国 語の点数が上がったのを記憶してる。
この時期,何度試験を受けても成績が大して上がらないとい う感覚があった。ただ塾とかに行くという話にはなってなかっ た。
ちなみに転校前の成績が良かった頃から,勉強をするという 感覚はあった。という書き方をすると変だけど,小学校の時 は,あまり勉強をしてる感覚がなくて,授業で聞いた話を覚 えていれば100点取れるという様な感覚だった。中学になっ て定期試験のために勉強をするとかそういう感覚を持った。 ただ最初の中学の時はそこまで辛いと思っては勉強していな かったのだと思うが,転校後は,問題集をやるのが苦痛とか 思っていたので,苦労して勉強をしていた気はする。
で,2年目の学校を1年で転校というわけで3年の夏休みに転 校した。受験を控えての転校だったのだけど,結果として多 分成績は上がった。転校した3年の夏休み,どこかの塾の夏 季セミナーに出た。学校と違う教え方で,なにか有意義だっ た様な記憶がある。あと,転校した学校では夏休みの課題だ けもらって,それをやったが,転校前の課題とか問題集もあっ たので,それもやった。夏休み中で終わったわけではないが, 結構勉強の量が増えたとは思う。
3つ目の学校のことは実はあまり覚えてない。3年の2学期か らなので,部活はやってない。塾も夏休みに行っただけだと 思う。ギターは弾いていた。美術をやっていたかは覚えてな い。成績が良かったという記憶はないのだけど,前の学校の 問題集より,その学校の問題集の方がやりやすいとか思って いた様な気はする。その学校で成績が上がったのか,転校時 点で良かったのははっきりしない。
何れにせよ,高校は県内で割と良い公立に入った。その地方 はちょっと特殊で1番の進学校と2番の学校が,成績ではほ ぼ拮抗していて,実は志願者の関係で,私が入った年は,2 番であるはずの私の入った高校の方が,入るために必要な成 績は高かったらしい。学校のカラーが違うので,成績だけで はなくそういうことが起きる。ちなみにその高校を選んだの は,学校の先生の指導で,私自身に思いはなかったのだけど, 結果としては満足している。ただ,もしかしたら1番の学校 には無理と中学の先生には思われていたのかもしれない。と 今となっては思う。
つらつらと書いてみたが,いつ頃から真剣に勉強に取り組み 始めたのかはよくわからない。そういう,切り替えた時期は なかったんかもしれない。ただ自分の場合は,転校でけっこ ういろいろと状況が変わった。3年の夏の塾は行って良かっ たと思った様な記憶があるので,なにか手応えみたいのがあっ たのかもしれないが,そこで勉強のやり方を変えたかどうか はわからない。
結果として行った高校には満足してるので良かったのだけど, もし二つ目の中学のまま受験で,そこで行ける高校に行って いたらどうだっただろう?とか思うし,最初の中学は成績は 良かったけど,あまり進学校とかない地方だったので,その ままそこで高校に行ったら,行きたい大学に行けただろうか? とかよくわからない。
結果オーライと思えてるのは,望みが叶ったというよりは, 状況を後から肯定してるだけなのかもしれないが,世間的な レベルで見ると,私は良い学校に行けたということになるだ ろうから,他の状況だったらどこかで挫折感を味わっただろ うか?。
自分の子供は,運動部に入っているので,中学高校と運動系 の部活をやってない自分からすると,かなり部活を頑張って る様に見える。ただ,部活自体は息子にとって良い成長を与 えてる気がするので,やってること自体は良かったと思って る。
とにかく,中学生というのは,ほんの数日で大きく変わる。 だから,現状の良し悪しよりも,良い変化がどのタイミング でくるか,そしてそれをしっかり受け取ることが大事なんだ と思う。 正解がある話ではない故に,自分の経験と照らし合わせるの は間違いだと思うんだけど,自分にはそういう変化がいつあっ たんだろうと思って,少し考えてみた。
- 3/26(バンドの権利)
- TOTOが来日するらしいと 聞いてホームページを見たら,スティーブ・ルカサーしか知っ てるメンバーがいなかった。よく見ると,ルカサーとジョセ フ・ウィリアムズの二人以外は,メンバーが一段下に書かれ ていて,どうもこの二人がTOTOで他はサポートぽい。 Wikipediaをみても,ジョセフ・ウィリアムズとデヴィット・ ペイチがメンバーで,ペイチは活動をしてないとのことだっ た。オリジナルメンバーがルカサーだけで,TOTOなのかよ,っ て思わないでもない。
バンド名を名乗れる条件ってなんだろう?とか思う。実際海 外では,メンバーが分裂したバンドなどでバント名について 訴訟が起きたりすることもあるみたい。ほとんどのメンバー が他に移って別のバンドを組んでるのに,残ったメンバーで バンドを名乗ることもあれば,最初のバンドリーダ抜けて, 残りのメンバーがバンドを名乗っていることもよくある。
私も若い頃は,バンドっていうのは,対等な立場で組んでい る仲間みたいなものだと思っていたのだけど,実際は主要メ ンバーとそれ以外に差があることも多い。はっきりいうと, 他のメンバーは雇われてるという位置付けの場合もある様だ。 キッスはジーン・シモンズとポール・スタンレーが正式メン バーで,それ以外は契約メンバーらしい。ただ最初の四人時 は全員正式メンバーだったとも言われている。ヴァン・ヘイ レンもベースのマイケル・アンソニーは契約メンバーだった みたいな話を聞いたことがある。
まぁアマチュア時代なら仲間って言えるかもしれないが,あ る程度有名にあって食える様になると,新しいメンバーを加 えるならオーディションをして契約してってなるのだろう。 大人になってそれが自然だと思う様になった。
でも,バンド名は一人でも名乗っていたりとかするとなんか 不思議な気がする。まぁTOTOはオリジナルメンバーがルカサー だけだとしても,TOTOの曲をするからTOTOだと言えるんだろ う。
バンドでは,例えばピンク・フロイドのシド・バレット,ロー リング・ストーンズのブライアン・ジョーンズの様に最初の リーダーが抜けてもバンド名を変えずに続けてるバンドも多 い。そのバンドがそのバンドである理由ってなんなんだろう なぁとか思う。
- 3/25(スマホケース)
- 嫁のスマホケースがボロボロになっていたので,新しいのに 買い替えた。と言っても,5年くらい使っているスマホなの で,すでに旧型機。お店の店頭にあるはずもなく,ネットで 探して注文した。現物が事前に見えれなかったので,サイズ 感がわからなかったのだけど,ちょっとごつかった。
スマホってモデルチェンジが多く,こういう周辺機器がいつ までも売ってるとは限らない。ケースは,結構サイズやボタ ンの位置が変わると使えないので,シビアになる。こういう ところでも,いつまでも使えるって感じじゃなくて,少し困 る。
- 3/24(コロナ)
- きになるニュース。 新型コロナ感染による抗体保有率 全国で 42.3%,とのこと。
ちなみに都道府県で差があり,福岡がトップで59%だったと のこと。半分以上の人が感染経験があるということになる。
そもそも新型コロナは人間にとって経験のないウィルスだっ たので,危険視されていた,ということからすると,感染者 が増えると怖く無くなることになる。2度目は重症化しない, 発症しないとかあるのだろうか?。
半分ということは,残り5千万認定度。現在1日一万人程度 の感染者が出てるが,このペースだと5000日かかる。でも多 い時は20万人くらい出ていたので,それだと一年くらいでそ れくらいなる。ただ感染者は常に初めての艦船とも限ららな い。ちなみに新規感染者数の累積は三千万人程度なので,40 %の感染者には発見・報告されてない人もそれなりにいるっ てことになる。
抗体保有者がもし,感染しづらく他にも移しにくいとしたら, どれくらいの人がかかれば,感染を広げなくなるんだろう か?。今の所二人に一人がかかってないから,まぁそこまで 変わらないかもしれない。海外では8割を超えてる国もある らしいが,確かに8割がかからいないのであれば,広がらな いかも。一時期欧米に比べ,日本の感染者が多かったのはそ ういうことだろうか?。
もう一つ,こういう検査,献血からするんだ。じゃぁ献血す る様な人という母集団になるなぁとは思った。
- 3/23(休み明け)
- 今日はネタはない,というか,実は昨日は,休暇を取ってい た。休日でも仕事のことを考えたりすること多いのだけど, 昨日は,プライベートの用事が忙しくて,そういうこともな かった。ちなみにWBC決勝はカーラジオで聞いた。
ということで,今日は休み明けだったのだけど,そのことも あり,忙しかった。今日の会議の資料を今日用意したりとか, いろいろ。
だいたい,休むと休み明けがむちゃくちゃ忙しくなる。だか らなんか休みづらい。私は同じペースで生活するのが好きな ので,生活ペースが変わるのもストレスだし,それで忙しく なるのもストレスである。でも休まないとそれはそれで問題 の様である。
本当は1日休んだくらいでは,仕事が増えないくらいの仕事 量だといいのだけど。
- 3/22(GPTはコロンブスの卵か?)
- AI業界ではここのところ, ChatGPTが話題である。
話題というより,かなり混乱している。特にAIの専門家から も,感情的な発言が多い様に思う。まだまだ先だと思ってい たシンギュラリティが,早速きてしまった様な騒ぎである。
こういう状況だから,現状がどういう状態なのか,実はよく わかってない。この技術がどういう風に使うことができ,そ れにより社会がどう変わるかも実はよくわかってない。専門 家がしばらく様子見だと行ってるからそうなんだろう。
私自身はAIのそこまでの専門家ではない。少しニューラルネッ トを使って遊んでいるくらいの人である。それでも,まぁ少 しは考える。どうなんだろう?。
最初はGPTの性能みたいのが気になっていた。これはすごい 性能なんだろうか?。使える技術なんだろうか?。これによっ て物書きの大半は失業するんじゃないか?。学生のレポート はこれを使って書くものが増えるんじゃないか?。見分ける ことが可能なのか?など。
でも,ふと,これはコロンブスの卵なんだろうか?の方が気 になってきた。GPTのTはTransformarの略で,これは,ニュー ラルネットの方式の名称である。街の本屋にある専門書に載っ てる様なもので,最先端というよりは,すでに多くの研究者 や技術者が手に届くものになっている。もちろんGPTのはい ろいろと手が加えられているのだろうとは思う。ただ,同じ ことをするにはそれが必要なんだろうか?。
ニューラルネットはデータの量が重要である。なので技術が あっても,大量のデータががないと,動くものは作れない。 また学習にあたり,そのデータの分類をするのだけど,それ は人手が必要である。それを自動にする試みも行われてるが, GPTは人手の様である。
データと人手は,お金がないとかけられない。たがお金さえ あれば,かなりなんとかなる。
コロンブスの卵というのは,なかなか思いつかないが,思い ついたら,だれでもできること,またすぐに理解できるであ る。私は技術というのはコロンブスの卵であることが,優秀 であることだと思ってる。とても進んだ技術でも,一部の人 しか理解できない者は,実用化が難しい。かんたんなもので あれば,多くの人が実行できるので,社会に広がる。そうい う技術の方が社会を変える。
ChatGPTがコロンブスの卵であれば,今後いろんな企業が, 同じ技術を使って,類似の技術を発展させるんではないだろ うか?。投資すれば,ここまでできると示されてしまった以 上,あとは投資判断だけである。
ChatGPTがモノ書きを不要にするのであったり,学生のレポー トをかけたりすると,変わるかもしれない。ただ現状はその レベルかはよくわからない。
つまりは,ChatGPTが作ったテキストを人は読むか?,読む 価値があると思うか?,ということである。現状ChatGPTは 文章の体裁は良いが,内容は間違ったこともよくいう。学生 のレポートとして受け取ると,減点の対象になるただも多い。 ただ,これくらいの学生もいるよなぁと思ったりする内容で ある。
プロの物書きに期待するのは,体裁のいい文章をつくること もそうだけど,内容が正確であること,そして新しいものが 入っていることである。GPTは体裁のいい文章は作る。正確 であるかは,今の所は怪しいが,もしかしたら,すぐに克服 されるかもしれない。そして新しいアイディアや視点が含ま れるかというと,今のやり方だと難しいだろう。ただそれを 読んだ人間が,何かを発想することはあるかもしれない。まぁ 実際は,調べただけというプロの文章もあるので,そういう ものは,起き変わるかもしれない。
ただ学生のレポートにしても,プロの文章にしても校正は必 要となる。実際のところ,文書に限らず,スライドとか効果 音とか,いわゆるコンテンツも,今は,ゼロからアーティス トが作るのではなく,ある程度ある材料から組み合わせて作 ることが多い。そうなると,表現者に必要なのは,これでい いと決める力になる。AIによるコンテンツ生成で,必要にな る人の納涼は,審美眼なのかもしれない。
- 3/21(WBC)
- 春分の日でおやすみ。朝からWBCをやっていたので見た。平 日で時差があり朝からだけど,休日ということで,見た人も 多いのではないだろうか?。なんとも都合がいい日程だけど, 日本に配慮したのだろうか?と思ったが,相手のメキシコも 今日は休日だったらしい。
試合は劇的な最終回逆転サヨナラ勝ちで,いい気分で見終え た人も多いのではないだろうか?
さて,明日は朝から決勝戦。途中敗退ということはなかった が,勝って気持ちよく終わればいいのだけど。
- 3/20(夢)
- たぶん,今朝奇妙な夢を見た。「たぶん」というのは,夢だ からだんだん曖昧になってきてるからだ。
何かをやった,やってるっていう夢ではなく,記憶があると いう夢だった。夢の中で,さらにその過去に何かをやって何 かを約束した,様な記憶があった。起きた時に,なにか約束 をしたという感覚があって,例えば「昨日,誰かと何かをやっ た,喋った?」みたいに思っていた。でも今となっては,そ れがなんの約束だったのか,なんの経験だったのか覚えてな い。
これまで夢では,その時に何かをした様な味方をするんだけ ど,明らかに,昨日何かをした,という記憶を持ってるみた いな状態になった。だから,一瞬,それは夢ではなく,記憶 で,本当になにか昨日約束をしたんだろう?という気もした のだけど,どうしても思い出せない。だんだん約束をした記 憶を持ってること自体が夢だったのでは?と思った。約束を したなら,どこかにメモとかを残してることが多いんだけど, それも見当たらない。ただ,なんかやたらそのリアリティだ けはあった。
だから,それは夢ではなく,本当に約束を忘れてるのかもし れないとも思う。ただ普通は,全く覚えてないことはわから ないが中途半端に思い出すと,こういうきっかけで思い出し たりする。それが全くないので,やっぱり夢なのかな?と思っ た。
夢の中でさらに違う過去に繋がってる気がした。こういう過 去の記憶を持ってるという夢は見る人はいるのかもしれない が,私は経験がないので,ちょっと驚いた。いや,本当に何 か忘れてるのかな?。
今月は,いろいろと締め切りに追われていて,仕事でも机の 前にたくさん締め切りを書いた一覧を並べてる。だからこう いう夢を見たんだろうか?
- 3/19(記憶)
- NHKBSでやって る世界サブカルチャー史は,ずっと 気に入って見てるのだけど,ここ数回は日本をやってる。そ の前はヨーロッパ,その前はアメリカと,海外の時は,へー, そうなんだみたいな感じで他人事の様に見ていた。
日本の話は,60年代から90年代ということで,まさに私が育っ た年代になる。また,日本の過去の話は,この番組に限らず, 過去にTVでなんども見てるので,あまり知らなかったという ことはないのだけど,古い映画とかが,どういう風に,特に 海外から見られてるかの話は,改めて知ったこともあり面白 く見てる。
でも第3回は,80年代で,まさに私がティーンから20代前半 という時代で,一番サブカルチャーに浸っていた時代である。 実際に体験してるからこそ思うのだけど,そうだったなぁと 思う部分と,そうだっけ?と思う部分があり,奇妙な感じが した。
この時代,現代でもバブルにつながる時代で,豊かだったイ イ時代として描かれることが多い。当事者からすると,そん なに恩恵があっただろうか?と思うが,改めて描かれると, 結構いい意味でバカをやってる浮かれてる時代と見えたりも する。ただ番組では浮かれていながら,空虚な時代の様に語 られていて,当事者としては,そんなに迷っていただろうか? とも思った。
もっとも,当時は戦う相手がいないまま,何か戦うための思 想を求めていた様な気がしないでもない。でも,それって今 でもそうじゃない?とかも思うが,今も若い世代はそうでも ないか。
話がそれたけど,こういう番組を見てると自分の記憶との違 和感を感じるのだけど,その違和感もなくなるというか,見 てるものが記憶になるのかもしれないという気もしてる。昔 は,バブルとか何も体感してなかったと思っていたけど,今 は,少しはそうだったかなぁとかも思ったりしている。
- 3/18(ChatGPT)
- ネットを見ているとChatGPTがよく話題になっている。 いまGPT4というのが出ているようだ。
AIで文章を生成するボットで,人間が書いた様な文章を書い て来るってことだけど,チューリングテストには合格するん だろうか?と少し気になった。今の所,騙されたという人は いなくて,あくまでAIだから驚かれるという感じではあるの だけど。ただ知らない間にChatGPTが書いた文章を,人が書 いた文章と思って読んでいることがあるかもしれない。
脅威だ,という話があるけど,どうなんだろう?。またこう いう時代に人は何が求められるんだろう?と思った。
ChatGPTはプログラムを生成することができるらしいが, ChatGPTが作ったプログラムは使い物になるんだろうか?。 プログラムを製品にするにはデバッグが必要だけど,デバッ グ工程はどれくらいのものができるんだろうか?。細かい仕 様調整はしてくれるんだろうか?など思ったりする。AIであ る以上どこかにあったプログラムを持ってきてるだけの様な 気がするが,新しい数式を実装する様なことはできるんだろ うか?
文章の方も,それらしい文章を作ることはできるだろうけど, 誰も書いてない新しい文章は書けるんだろうか?。
とか考えていると,ChatGPTを扱っていて必要になるのはGPT が作った文が使い物になるかを判断する能力という気がして きた。でも,文章を書いたことがない人が文章をチェックす るのと文章を書ける人が文章をチェックするのは,やっぱり 違う気がして,後者が必要だと思うから,やっぱり人が文章 を書けることは必要な気がする。ただ,文章を書くという需 要が減ると,それを鍛える機会が減る気もして,それはそれ でいいんだろうかと思う。
- 3/17(文字と書くこと)
- 以前,ヒューマニエンスで,人間の体は喋る様には進化して るけど,文字を扱い初めてたかだか数千年であり,脳が対応 してるとは言えないというのを言っていた。さもありなんと 思った。
文字がない文化は今でも残っている。人は人に育てられると 喋る様になるが,文字は自然に使う様にはならないというこ とだろう。
この様に,喋ること文字というか文章を書くことは根本的に 違う。日本でも口語と文語が同じ様になったのは,たかだか 百年程度であり,文字で言葉を書くということはかなり不自 然なことなんだろう。
で思ったのが,現代においても,文字を読む方は目で読むし かないのだけど,書くのは,ペンとか筆とかで書くやつと, 今だとキーボードで打つこともできる。 これ一緒なんだろうか?
文章を作るという意味では一緒だけど。私の感覚ではかなり 違う。もっともちがう理由は,自分にとっては,キーボード で打つスピードとペンとかで書く速度がかなり違う。キーボー ドの方が喋るスピードに近い。あと,若い頃と違い今はペン とか鉛筆で書く機会が減ったこともあり,結構体力的にしん どくなった。キーボードは普段から打っているので苦になら ない。
若い頃,パソコンとか始める前に速記を覚えようとしてうま くいかなかったが,速記ができると,今のキーボードに近い 感覚になるんだろうか?。
速度だけの問題かどうかはわからない。日本語は漢字かな混 じりなので,かなり複雑である。言葉を書き写すために,変 換する行程が入る。
私は子供の頃,作文が苦手だったが,今は,こういう風にか ける。ただ,キーボードを習得する前に,中学くらいにある 程度かける様になった。頭に浮かんだ文章をそのまま書くこ とを心がけたら書ける様になった。それまでは,何を書いて いいかわからなかった。
文章を書けない人っていうのがいるんだけど,文字を書けな いのか,言葉時代を生成できないのか,ちょっとよくわから ない。ただ会話はできるのに文章を書けない人もいるだろう。 人前で喋れないという人もいて,そういう人は文章書けない のは当たり前と言いたいところだけど,文章は書ける人って いうのもいるだろう。
おしゃべりなら作文もできるだろうと思いがちだけど,どう もそこには何かもう一つ壁(必要な能力とか技術)がある様に も思う。私が喋る様に書けばいいと思う様になった様に。
ちなみに,喋る様に書くと,この日記の様に構成がぐちゃぐ ちゃになるのだけど,それは,書いた後に再構成すればいい。 だから,ちゃんとした文章をするときは,下書きするという かなんども推敲する。まずは書き出すことが大事だと思う。
さらに余談,ペンで書くのとキーボードで違うという気もす るが,最近のAIが適当に文章を入れるやつを人が選択するの は,これはどうなんだろう?。これなら書けるという人はい るんだろうか?
自分はペンは苦手と書いたが,絵を描くのは,実際にペンで 描くほうがいいかな。まぁマウスとかスタイラスがまだ技術 的に未熟というのもあるんだろうけど。
パソコン・ワープロが出て来る前は,字が綺麗なだけで仕事 にありつけた。今は,そういう仕事は減った。でも,文章力 は必要である。でも,その辺も最近はAIが出てきてどうなる だろう?という気もする。でも,AIが生成する文章も人が読 むための文章だから,文章が読めるってことは不要にはなら ない。さて人に必要な文章力ってどうなるんだろう?
- 3/16(野球)
- WBCを見てる。最近野球中継をほとんど見なくなった。TVで もあまりやらなくなったし,子供達も子供同士で野球とかやっ てない様である。
話がそれるけど,今の子供達は,スポーツをやってる子は, スポーツ教室で本格的にやっていて,野球,サッカー,水泳 とかいろいろあるんだろうけど,一方でやってない子はやっ てない。スポーツ教室でやってる子も他のスポーツはやらな い。なので,できるスポーツとできないスポーツの差が極端 で,みんなで一緒に野球をするとかサッカーをするとかやり にくいのではないだろうか?
子供が集まってもゲームばかりやってるけど,なんかそうい うこともありそうで,それでいいんだっけ?スポーツって仲 間意識を育てるっていうのもあるんじゃない?とか思うのだ けど。
ということで,野球を見る人も若い世代で減ってないか心配 なんだけどWBCは結構みんなみてるんではないだろうか?。 街を歩いていたらスポーツバーでみんな見てるのを見た。
国際試合なので,チームの贔屓とか関係なく団結しやすい。 出ている選手も有名選手が多い。オリンピックやサッカーWC と時期がずれていて,ニュースでもトップで扱われる。やっ ている場所が日本とアメリカなので,予選は見やすい時間帯 にやっているなどなかなかいい条件が揃っている。
まぁ,野球はアメリカとメキシコ,キューバ,プエリトルコ などメジャーに選手を輩出してる国と,あとは日本が強豪国 だから,勝つ快感もえやすいっていうのもあるよなぁと思う。
ということで,それなりに盛り上がってんだけど,子供達が 興味を持っているかは心配(苦笑)。
とりあえず,ベスト4までは順調に勝ち上がり,次はアメリ カでやるらしい。
- 3/15(メール)
- メインに使ってるパソコンから今朝メールを読もうとすると, サーバに繋がらなかった。
繋がらなかったのは,いくつか持ってるメールアドレスのう ち一つ。しかしスマホからは読める。ということは,メイン のメールアプリの問題か。
アプリを変えればいいんだろうけど,何十年も使ってるので, ちょっと気が重い。このアプリは,複数のOSで使ってるので, 他のでも試したがダメ。
いろいろ考えて,結局認証のところの設定をいじったら使え る様になった。
メールサービスの方からは何もアナウンスがなかったと思う んだけど,なぜ今日から繋がらなくなったんだろう?こちら のアプリの問題なんだろうか?
とりあえず,なんとかなったのだけど,もう少し調べてみた い。とりあえずメモがわりに書いておく。
- 3/14(自動作曲)
- 最近学生に自動作曲をしたいと相談されていて,ちょっと困 惑していた。私自身は,作曲とかはあまり研究のネタにした くないと思っている。なぜなら私にとっては音楽は神秘的な もので,こういう風にすれば機械でも作れるという風にした くないから。
それでも,相談されたら何かしら方向性を示した方がいいだ ろうと思って,ここしばらく文章生成のやり方を勉強してい た。文章生成の仕組みでメロディーの生成もできるだろう, という考えである。
で,そちらはまだ途中なんだけど, AIの自動作曲のコンテストの様子が ニュースになっていたので見た。
できた作品を聞いて,ちょっと安心した(苦笑)。ちなみに, コンテストではサンプルプログラムが載っていたのだけ ど,やっぱり文章生成と同じ仕組みを使っていたので, 私の考えは間違ってはいない様だった。
このこのタイミングでくだんの学生に話したら,別の研究の 方に興味が移っている様で,,これ以上自動作曲を追求 しなくてもよくなったのでホッとした(苦笑)。
さて,記事を読んで気付いたが,結局AIでメロディーを生成 した後に修正をしたものが良い音楽になってる様であった。 (ここでAIとはニューラルネットという意味で使ってます。 ニューラルネット以外のAIがたくさんあることはわかってる んですが,確信犯的にそうしました。) 自分は音楽でアドリブをするときに,コード進行に対して, どういう音を使えばいいかというルールは頭に入っている。 さらに,どういうアプローチをするかとか,並べ方とか,付 加的に加えると音とか,そういうのも頭に入っている。さら に,インスピレーションで,乱数的にそういうのを組み合わ せる。そういう風に作曲を自動でしようとすると,AIでやる よりもルールで記述した方がいいんじゃないか?と思うのだ けど,そのルールを書き出すのが面倒だからAIを使えばいい とか,多少のランダム性を出すためにAIを使えばいいという のはわからないでもない。でもやっぱり自分にとっては,そ んなことをしなくても,楽器を持てば,メロディーが出てく るので,研究をする気にならない。
他の人風に作曲したいとか,そういうのであれば,AIを使え ばいいのかもしれないけど,他の人のルールとかデータを集 めるのは,まぁ大変だろう。
そもそも音楽は芸術で常に新しいものが生まれてくるので, 過去の例をたくさん覚えても,受けるものが出てくるとは限 らない。芸術家は常に「新しいもの,なかったもの」を作ろ うとする意欲があるし,その中で聴衆に伝わるものを模索す る。AIは過去になかったものを作るものはかなり苦手なんだ と思う。
まぁ,そういうわけで,自動作曲も多分できないことはない だろうけど,ルールベースでガチガチに書いたもの,乱数で 適当に発生させたもの,いろいろあるだろうけど,それに比 べてAIがいい音楽を作れるかというと,どうなんだろう?と は思う。
まぁそういうわけで,自動作曲のことはしばらく考えなくて もよくなったので,現状の考えてることを書いておく。その うち,すごい作曲プログラムが出てきて,考えが変わること もあるかもしれないけど。
- 3/13(レストラン)
- 「 自動化された店が苦手になってきた」 というブログを読んだ。
回転すし屋の写真が載ってるが,そういえば回転すしずいぶ ん食べてない。というか,すしは,出前くらいしか食べてな いなぁ。昔は一人で食べるときは回転すしを食べていた。た だ,最近の家族向けとかで流行ってるところは行ったことな い。なんかシステムがどんどんと進化していて,ついていけ ないというか億劫になっている。
ブログに人と話しすのが億劫だからと書いていたが,私もそ ういうところはあって,飲食店で店員から話しかけられると, 面倒だと思う。散髪屋やタクシーでも話しかけられると億劫 である。ただ,歳をとるとだんだんそういうのが感じられな くなってきた。若い頃は周りの人は年上が多いし,年上から 話しかけられるのは怒られることが多いという先入観があっ たのかもしれない。
知り合いの店とかに行くと,それなりによく喋る。まぁそん なに喋り倒すという感じでもないが。
この間,知り合いに小料理屋みたいなところに連れて行かれ たのだけど,カウンター越しにお店の人がよく喋ってくる。 客同士も常連なのか喋っていた。そういうのが好きな人が来 る店なんだろう。まぁお店の人は私があまり喋りたがらない のをすぐ気付いたのか,途中から話しかけてこなくなったが, こういうことができるのがプロだろう。
自動化されて味気ない店が嫌なら,喋る店に行けばいいし, そういうのが嫌なら自動化の店に行けばいい。今の所選択肢 は両方ある。ただ自動化の店は,客が喋らなくていい様に自 動化してるというよりは,なんか店員を減らすためとか,効 率化するために自動化していて,決して客のことを考えてな いので,あまり居心地がよくないのかもしれない。そういう 店はとにかく,さっさと食べて出て行ってもらうのがいいと いうのが,なんとなく透けて見える。
いま,外食産業は大変だと思う。大手チェーンとか,人手不 足もあり,注文とかを自動化するなどの改革を行ってきた。 でもコロナ禍で持ち帰りが増え,お店で食事をするより,持っ て帰る人が増えた。お店で食事をする理由はなんなんだろう? と改めて考えると,接客を効率化することがいいんだろうか? と思わないでもない。
またコロナが緩んできて,変わっていくと思うし,とにかく 変化が激しい業界だなぁと思う。今後どういう風になってい くんだろう?
- 3/12(褒めて伸ばす)
- 昨日の続きの様な話だけど。
私はあまり人に説教するのが好きではない。まぁ説教できる 立場だから,そう思ってるだけかもしれなけど,面倒だし, 自分ってそんなに偉そうなこと言えるのか?と自己嫌悪に陥 るし,相手が泣き出したらどうしようとか思うし,そもそも ネガティヴな感情を発すること自体が好きではない。
で,そうなると「褒めて伸ばす」という言葉に,しがみつい てしまう。子供は褒めて伸ばした方がいいというのは,ある 時期からよく言われる様になって,私もそう思っている。怒っ て教えても,子供は好きにならないし,辛いということから 萎縮して能力を発揮できない。褒めておだてて,楽しくやら せて繰り返しやらせるのがいいのだと思う。
それで,昔は,指導というのは厳しくやるものと思われてい たが,今は,あまりそういうのは聞かない。
そうなんだけど,時々不安になるのは,自分自身は,あまり 褒めて伸びた記憶がないから,本当にそっちの方がいいんだ ろうか?というのがよくわからないのだ。もっとも怒られて 伸びたかというと,そういう記憶もない。小さい頃は親に宿 題をする様にとうるさく言われていた記憶があるが,今考え ると,そんなに厳しかったわけでもない。逆に褒めたりおだ てられたりした記憶もない。ただ私は小さい頃成績は良かっ たので,それでいい気分だったというのはある。親にべた褒 めされた記憶はないが,成績がいいとは言われていたので, 得意になっていたかもしれない。
まぁそうだけど,趣味とか部活の方は,まるで褒められた記 憶がない。ギターは,同じ年の人に,初めてすぐの時に,経 験年数の割にはうまいと言われたかなぁ。覚えているくらい だからそれくらいかもしれない。他のものも褒められてない が,厳しく指導もしてない。全部自分が面白いと思ってやっ ていた感じである。
なので,私自身は実は怒られて指導されるのも,褒められて 指導されるのもあまりピンときてなくて,一番ピンとくるの は,本人が面白いと思うと,熱中して繰り返すことである。 面白いと思うのは,上達しているという実感があることが大 事な気がする。やってもやっても習得できないとだんだん萎 えてくる。
まぁ,でもそういう段階で叱ると,混乱してしまうかもしれ ない。また褒めると,自分が習得できていると納得できるか もしれない。でも本人がそう思うことが大事ではないだろう か。
そういう意味では,あまり指導でダメ出しをするのも良くな いのだけど,褒めればいいというわけでもないのではないだ ろうか?。本人が前よりできた,他の人よりも得意であると 思う様な状況をを作ってあげることが大事な気がする。つま り単に褒めるのではなく,本人に合ったやり方,とっつきや すいやり方,達成感を得られやすいやり方をさりげなく見つ けされることが重要な気がする。
それは褒めて伸ばすことセットだと言われるかもしれないが, そうとも思うが,無責任に褒めてもダメということでもある。
- 3/11(説教したい病)
- fujiponさんのp【読書感想】ネット右翼 になった父」というのを読んだ。
よく読むと,親子関係の話になっていたのだけど,最初冒頭 を読んだときは,歳をとった人が,ネット右翼になった話か と思った。その時の思ったのは,大人がかかる厄介な病気と して「説教したい病」あるんじゃないかと思う。
人というのは,大人になると,特に年下のものに対して,な にか偉そうなことを言いたくなる様である。これは,小さい 時に常に年上の親,先生,先輩に偉そうなことを言われてい たので,自分が年上になった時に,偉そうなことを言えない ことに不安を覚えることになるのだろう。もともと子供を見 ていても,人はマウントを取ろうとするという本能がある様 に思うが,上下関係があるとこういう説教になるのだと思う。
しかし,人だれもが,歳をとったら気が利いたことを言える わけではない。年下に対して納得のいく様な実績などがある とも限らない。そうなると,結局どこかで借りてきた偉そう な話をすることになる。
特に高齢になると周りのほとんどは年下になる。そうなると 社会全体に説教をしなければいけないという思いに駆られる のではないだろうか。
人に何かを語ろうとすると,それなりに体系化された知識な どを持っていないと難しい。経験談ならまだ語れるだろうが, 誰もが人に語れる様な経験を持ってるわけでもない。右翼み たいな思想は,わかりやすくて,語りやすい。また保守的で あるのと年寄りにも受け入れやすい。新しいことをやろうと する革新的な若者を批判することもやりやすい。そういう意 味では高齢化すると右翼化するというのはさもありなんであ る。
人に説教したい病っていうのは,結構厄介ではないだろう か?。私は立場上,人に説教をしなければいけないところに いるので,現状はむしろ人に説教をするのは厄介で面倒とい う意識がある。でも,将来そういう立場がなくなった時に, どうなるかわからない。自分の経験談や知識を誰も聞いてく れなくなった時に,どこかで拾った知識をネタに説教をする 様になるんだろうか?とか思うとちょっとゾッとする。
説教をする人は,どこかに不安がないだろうか?。説教をす ることで少し安心をしてないだろうか?。少し疑ってみたら いい様に思う。
- 3/10(レコード)
- NHKのニュースでもやっていたが ビー トルズが「第37回日本ゴールドディスク大賞」のアーティス ト・オブ・ジ・イヤーになったとのこと。
NHKは少し「すごいこと」の様な報道をしていたが,私は驚 いて,少しネガティヴな印象を持った。
何よりも驚いたのが,アルバムの売上枚数が5万9千枚,洋盤 とはいえこれが,トップなんだろうか?。シングル521枚って, ビートルズのシングルが今売られてることにも驚くが,521 枚ってどこかのイベントで売り上げた様な枚数である。
5万枚という枚数も,まるでインディーズの様な枚数である。 まぁビートルズのレコードなんって,ファンは既に持ってる だろうから,そんなに新たに買わないだろうが,なのに,そ ういうアーティストが,一位になるっていうのは,他の洋楽 アーティストは,どれだけのアルバムを売り上げてるんだろ う?。数千枚とかなら,もう,個人レーベルレベルである。
邦楽の方をみると,かろうじて100万枚は超えてるが,一タ イトルではないかもしれない。昔はミリオンセラーという言 い方もあったが,今やミリオンセラーなど不可能なんだなぁ と思う。
一方で日本の音楽ソフトの売り上げは上昇傾向にあ るというニュースもある。配信が伸びてることが主な要 因の様だが,まだ,日本ではレコードの売り上げが半分くら いを占めている。欧米は8割が配信という話も聞くが,日本 ではまだレコードが売れてる。ただそれでもさっきの数なの かと思ってクラクラした。
アメリカやイギリスでは,アナログレコードの売り上げが, CDの売り上げを超えたというニュースもあるが,そもそもCD が売れてないんだろうと思ってしまう。もうCDとか店頭には 売ってないのかもしれない。実際,今の若者はCDプレーヤと か持ってないのだろう。パソコンにもCDドライブがつかなく なり,CDを聞けない人は増えている。一方配信だとスマホだ けで聞けるんだろう。
CDはどうなるんだろう?個人的には「原盤」という意味で販 売は続けて欲しい。配信はサービスがなくなるとにとど聞け なくなる。ダウンロードはどうだろう?コピーコントロール がついてなければ,聞けるけど,あまり買ったことがないの で,わからない。
手元に何も残らないのに,お金を払って音楽を聞いてるって いうのは,私的には昔より音楽が身近じゃなくなったという 気がするんだけど。いずれにせよ,一番売れた洋盤が5万枚 というのは,クラクラする様な数字だった。
- 3/9(ニュースソース)
- 寿司屋での迷惑行為をSNSに投稿とい う事件。いつの話だ,と思ったらまた新しい事案らしい。
ちょっと前に同じ様なことをして,訴えられて,何千万円も 損害賠償請求をされそうな人がいるっていうのに,なぜまた こういうことをするんだろうか?と不思議に思う。
で,思うのは,こういうことをする人は,同じことをやった 人が,訴えられてるってことをしらないのだろうか?。知っ ていてやってるんだろうか?という疑問。でも,そもそもこ ういう行為をすること自体は,前同じ様なことをやった人の 模倣の様に思うんだけど,そのことは,どこで知ったんだろ うか?。
まさか訴えられても良いと思ってやってるのだろうか?バレ ない?と思ってるわけじゃないよね。自分で動画を投稿する わけだから。
であれば,SNSで,同じ様な行為をやってる動画は見たけど, 訴えられたニュースは知らない?ってこと。彼らのニュース ソースがどうなってるのかがよくわからなくて困惑する。
私は,以前方も件の動画は見てなくて,訴えれた方を知って いる。それもSNSで知ってる。真似をする人たちは,私が見 た様なSNSは見てなくて,迷惑行為をやってる動画だけ?は 見てるんだろうか。まぁ私はYoutubeは見るけど,そういう 寝たのは見ないし,インスタとかも見てない。ツィッターの まとめサイトとかは見ることがある。
見てる世界がちがうのか?それともこういうことをする人は, こういうことをすると「詰む」という風に認識できないの か?。悪いことは自分のこととして受け取れないのか?。頭 の中がどうなってるんだろうか?と気になる。
- 3/8(ジャズ)
- 今 BLUE GIANTというアニメ映画が上映され ていて, そこそこ評判の様である。ジャズのアニ メということで見に行った。
ここで映画のレビューを書くつもりはないのだけど,見てい て,ジャズのライブを見に行った時の様な高揚感を感じた。 私はジャズの生ライブをこれまでなんども見てきたので,そ の時の感覚が呼び起こされたのかもしれない。
少なくとも,その高揚感を邪魔される様な作りではなく,つ まり中で演奏される音楽,またそれに合わせた映像は十分な クオリティであった。ちょっと思ったのが,CDのライブ演奏 を音だけで聴いてもこの感覚は味わえないなぁと。この映画 でジャズの生ライブの魅力が,これまで体験がなかった人に も伝わるといいなと思った。
最近はアニメで楽曲の演奏シーンが使われることも多く,そ の場合はかなり気をつかってクオリティの高い音楽を鳴らし ていたりする。ただ主人公が女子高生だったりすると,逆に そこにリアリティがなくて興ざめになることもあるのだけど, 今回の映画は,主人公たちは,10代の若者ながら,将来成功 する人たちなので,十分な演奏力があっても不自然ではない し,また作品中の音楽も,徐々に上達する様なところがうま く表現できていた。かなり気を使ったなと感心した。
さて,映画中でジャズが斜陽だという話が出てきた。映画を 見た後にインターネットのアニメ評論番組が,ちょうど作品 を扱っていた。喋っていた人たちはジャズは好きだと言いつ つ,ライブハウスに行ったことはない様な感じだった。「ジャ ズを演奏する店って今でもあるんですかね」みたいなことを 言っていたが,いやいや,首都圏だったら毎日演奏してる店 はまだ数十件あるよって思った。まぁでも地方都市だとそう いうわけにはいかなくて,県庁所在地だったら1軒はあると 思うんだけど,毎日演奏はしてないだろう。他のジャンルと 日によって変えてやってる店もある。首都圏も含めてだけど, だいたいとても売り上げでやっていけるとは思えない様な店 が多く,どういう風にやってるんだろう?とかよく思うこと がある。ビルオーナーとかが趣味でやってるならわかるんだ けど。
まぁでも斜陽といえば斜陽だろうなぁ。私が大学の頃は,学 生とか若者がジャズフェスとかに行っていたから,そこから ジャズを聴く人も多かっただろうけど,いまは,ロックフェ スがその位置にある。でも件のジャズ評論番組を聴いている と,楽器をやってる人がジャズに対して,敬意を感じてるこ とが多い様で,インストでアドリブをやってるってことが, ジャズという音楽の稀有性を担保してるんだろう。
でも,一方でそういう楽器をやる人に訴える音楽だから,敷 居が高いと思われてるのかもしれないなぁとも思う。私はも ちろん楽器を弾くからジャズを魅力的に感じてるけど,そう でなくても純粋に楽しく聴ける。ただこの感覚は一般の人は 違うだろうなぁとも思う。私自身,高校時代にジェフ・ベッ クの音楽に出会うまでは,インストをどういう風に聴いたら いいかわからなかった。
そういう意味では,わかりやすい体験が重要で,今回の映画 で,これまでインストを聴いてこなかった人が,かっこいい, 生演奏聞きたいと思う様になってくれたらなぁと思う。
- 3/7(アメリカ)
- 今週の映像の世紀は「大統領が恐れたFBI 長官」という話だった。エドガー・フーバーという 人の話で,私はこの人を全く知らなかったのだけど,FBI の初代長官で,死ぬまで長官であり続けた様である。
番組はこの人の業績を褒める内容ではなく,むしろ,あらゆ る要人のスキャンダルを把握し,ずっと脅し続けてきた人と して描かれていた。
番組を見て思ったのは,アメリカって漫画みたいな国だなと いうこと。この番組だけではなく他の番組でも思ったことが ある。大統領も含め多くの要人が,性的スキャンダルを持っ ていて,それを暴かれることを恐れてビクビクしている,そ れを脅して権力に居座る人がいるとか,なんとも馬鹿馬鹿し い。権力者はそんなにみんな性的スキャンダルを持ってるも のだろうか?,だとしたらむしろそれが当たり前の社会なの では?とは思うが,暴露されるのを恐るから,そうでもない のだろうか?。余談だけど,日本はその辺は少しゆるい気が する。当事者が納得していればいいんじゃない?みたいな感 じがある。
話がそれたが,この番組とは別の「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」も最近見てるのだけど,あれを見ても思うのは, 西洋は本当に近代ではアメリカに振り回されてるんではない か?ということ。特に第2次大戦以降。サブカルチャーでは 文化面だけど,政治的にもそうであろう。
それでいて,当のアメリカ自体が,こういう漫画的というか, 子供の様な国なので,いやはやなんともという気もする。な んか「千と千尋の神隠し」の坊を思い出す。手に負えない赤 ん坊みたいな。
今の国際情勢も,対ロシアとか対中国で緊張が高まってるけ ど,緊張を高めたいのはアメリカじゃないか?と思うことは よくある。まぁそうなんだけど,ロシアも中国もそれに乗っ ちゃってるからなぁ。
西洋と書いたけど,当然日本も巻き込まれてるのである。日 本は当然,孤立してやっていけるはずもないので,どこかと 組む必要があるんだけど,まぁ個人的には,この三つの中で はアメリカが一番良いと思ってる。その理由は,アメリカに はしっかりとした政権交代をする仕組みがあるから。日本よ りも着実に政権交代をしている。ロシアをみてると,長期政 権が起こす弊害がよくわかる。中国は共産党の独裁だけど, 共産党の中自体は,それなりに権力の拮抗など行われてきて いた様に思うが,今の体制になって,それが維持できるかわ からない。
アメリカは少なくともトップは移り変わる。今回の番組みた いに裏で暗躍する人っていうのがいるのだな,ということと トップがこんなバカなのかと思うとがっかりするが,まぁそ れでもマシである。
まぁでも,アメリカ以外にも政権交代をする国はあるけど, いずれもマンガチックだなぁと思うことはよくある。そうい うものなのかもしれない。ただアメリカは影響力がありすぎ て,それに世界が振り回されてるのはどうなんだろう?と思 う次第である。
ロシアと中国は仲がいいんじゃなくて,アメリカに対抗する という意味で組んでいるのではないだろうか?。そういう意 味では,世界は親アメリカと反アメリカに二分されている。 その中心のアメリカが純朴な赤ん坊の様な国っていうのがな んとも,って思った。
- 3/6(家事の値段)
- 「 高3長女が「自由登校になって暇だから家 事手伝いのバイトする」というので頼りに頼っていたら1 か月で大変なことになりました。」というツィート。 家事をさせてバイト換算したら月10万円になったって書いて いる。
これは,家事にはそれくらいの労働価値があると言いたいの かな?と思った。時給は最低賃金に合わせているとのことで, まぁ合理性はある。家事をやってる人は「家事でこれくらい 賃金をもらってもいいのだぞ」と言いたいのかもしれないけ ど,逆に家事は時給制で外注するのは難しいことがよくわかっ た。
月90時間というのは通常のバイトとしてもかなり多い。1日 3時間で月90時間だけど,通常の労働は月に20日しか働かな いので,そうすると1日4時間半で半日働くことになる。まぁ 3時間でもいいのだけど,3時間の労働の価値があったか?っ て話になるんだろう。
率直に思うところは,これは請負にして発注するしかないな と思った。請負だと労働時間ではなく,やる内容で払うので, 請け負う方もむしろ短時間でやろうとするだろう。まぁバイ トで請負はないだろうから,時給はないんだろうけど,そう すると雇い主が厳しく業務管理をするだろうから,だらだら やっていたら怒られるだろう。
まぁ何れにせよ,ちょっと家事をバイトとしてやってもらう のは,そういう意味で無理があ流なぁと思った。
ちなみに月10万稼げば扶養家族外れて,税金や社会保険を払 う必要があるので,10万のうち手取りは3分の2以下になる かもしれない。どっちがいいのだか。
- 3/5(高速道路)
- 週末に行橋まで行く用事があった。行橋というと,大学生時 代にバイクで行ったことがあるが,それ以来である。その時 は福岡から行ったのだけど,3,4時間かかっただろうか?だ いぶ遠かった記憶がある。
今回は車で高速道路を使った。1時間半もかからずに行った。
高速道路は,一旦北九州まで,九州道を行き,そこから行く 端の方に行く道路だった。この九州自動車道も,私が大学に 入った頃は北九州の皮脂の端で終わっており,そこから先は 北九州の都市高速を通って関門海峡に繋がっていた。私が大 学在籍中に,都市高速を通らずに直接関門海峡に繋がる道路 ができた記憶がある。
現在毎週の様に高速道路を通っているけど,いつも同じ経路 である。学生時代からまた九州に住み始めるまで25年くらい は,年に1,2回九州にくるだけだったけど,高速道路はそれ なりに使っていて,福岡都市高速はだいぶ変わったのを覚え ている。西区の方に行く道路が環状線になったり,福岡ICと 都市高速も昔は,一旦一般道におりて繋がっていたが,今は 高速のまま繋がっている。西に行く有料道路も高速のまま繋 がっているなど,ほとんどの高速道路が直接繋がっている様 である。
今回は実に久しぶりだったので,北九州から行橋まで高速が どう繋がっているか知らなかったのだけど,結局ずっと高速 だった。今は大分まで繋がっていて,大分からは,今度は鳥 栖の方に繋がってるので,ずっと繋がってることになる。
そういうこともあり,特に信号に止まることもなく,一気に 行橋まで行けた。
ずいぶん九州内の移動が短時間に行ける様になった。昔だと 半日がかりだな思う様な行程が2時間程度で済むみたいのが 増えてる。そういえば,大学時代は熊本福岡間も国道を半日 がかりで,行き来していたが,今は通勤くらいの感覚で往復 している。でも一方で高速道路が使えない行程は時間がかか る。地図上の距離よりも高速道路のルートマップの方が,実 際の距離感になっている。これまで知らなかった高速道路を 知ると,頭の中で地形図が変わる様な感じである。今も,あ ちこちで高速道路や有料堂の工事が行われているが,そうい う意味ではダイナミックに,日本列島が変化してる気がする。 不思議な感覚である。
- 3/4(サックス)
- サックスやトランペットの様な高域主体の管楽器は,ジャズ において,いや,ジャズ以外の音楽でもメインの楽器として 扱われることが多い。歌がある曲でも,イントロや間奏では メインでメロディーをひく。
逆の言い方をすると,これらの楽器が伴奏をすることは少な い。ビッグバンドの様なアンサンブルではあるのだけど,小 編成のバンドでは,吹けば目立ってしまう。
バンドにおいてある楽器がバンドをコントロールする手段は 色々ある。キーボードやギターの様にコードが弾ける楽器は, 伴奏をしながらバンドのカラーをコントロールすることが多 いし,ドラムやベースの様な楽器はリズムからバンドをコン トロールする。サックスの様な管楽器は,メロディーをグイ グイ吹くことでコントロールをすることがほとんどである。
そんな中で,あまりグイグイとメロディを吹かず,断片的な フレーズを挟むことでバンドをコントロールする人がごくわ ずかだがいる。2,3のちょっとしたフレーズでそれをきっか けとしてバンドのリズムやフレーズが変わっていく。バッキ ングともちょっと違って,合いの手の様な,指揮ででいうタイ ミングの様なそういうやり方であろう。
サックスで具体的にそういうことをやっていたのは,ウェイ ン・ショーターで,晩年の自己のグループでは見事に,バン ドをコントロールしていた。まぁウェザー・リポートとはザ ビヌルとの双頭バンドで,キーボードや時にはベースがバン ドをコントロールしていたが,そこにバッキングの様にフレー ズを挟み込み,バンドに色を添えていた。
ウェザー・リポートは,大半の曲はザビヌルが書いて,バン ドを支配していたのは多分ザビヌルだろうが,ショーター抜 きではウェザー・リポートではなかった。ウェザーが結成さ れた時はザビヌルとショーターとベースのビトゥスの3人が 主要メンバーと言われていたが,ビトゥスはそのうち抜けた。 しかし最後にショーターとザビヌルが別れた時は,バンドの 解散の時だった。それくらいショーターは重要なメンバーだっ たが,じゃぁウェザーでショーターが常にフィーチャーされ ていたかというと,そうでもない。曲の中で,ほんの少しし か吹かないこともあった。それでも,そのことで,曲の中に 印象を残し,ウェザーのサウンドになっていた。
若い頃にウェザーを聞いた時に,このサックスで伴奏をする 様な不思議な演奏のあり方に強い興味を持った。ショーター は,朗々とサックスを吹くこともないとも言わないが,ほん の少しの音で曲に影響を与えることもある。まるで引き算の 様な演奏はとても個性的だった。私も弾かないことでバンド のサウンドをコントロールできないだろうか?とよく思った ことがある。
ちなみに管楽器でこれをやってるのがもう一人いて,マイル ス・デイビスである。この二人,共演していた同じ頃にこう いうことをやり始めたので,元々はどちらのアイディア何だ ろう?という気もするが,なかなか他の管楽器でうまくこれ をやってる人は少ない。ヤン・ガルバレクはメロディを吹か ずに,サウンドで曲をコントロールするが,ショーターに比 べると結構多弁である。
この様にウェイン・ショーターはサックスのプレイスタイル としては,かなり特殊で,サックスというより,音楽家とし ていろんな新しいことをやってきたのだと思う。この様に自 分の演奏する楽器の枠を超えて,でも自分の楽器でそれを表 現する姿勢は,私としてもすごく参考になった。
一昨日ウェイン・ショーターが亡くなったというニュースを 聞いた。残念だし,とても悲しい。追悼文を書くつもりはな かったが,改めてすごい人だったなぁと改めて考えたので, 今回書いた。
- 3/3(食洗機)
- パナソニックから一人用の食洗機が 出てる様で,記事を見たら,ちょっといいなと思った。
私は現在食洗機がある家と,ない家の両方で生活をしている。 あるのは自宅の方で,ないのはかりている住まいである。
今の自宅に住む前はずっと食洗機のない生活をしていた。主 な理由は賃貸なので,設置工事をするのが億劫なのと,台所 にそれだけのスペースがないと思っていたからである。
その頃食洗機がある生活をしてる会社の先輩から,奥さんの ためにあったほうがいいと言われていた。まぁそうだろうなぁ と思ったけど,自分が出来るだけ食器洗いをすることで,食 洗機を買わずに済む様にしていた。
自分自身は食洗機がなくても良いとは思っていたが,実際に 使ってみると,まぁやっぱり便利だなぁと思う。楽というよ りも,油がよく落ちる。1時間近く温水で回しているから当 然だろう。手洗いでこれだけ洗おうとすると相当の水を使う ことになるが,食洗機は貯めてるので,そんなに使わないら しい。記事の食洗機は貯水式らしいので,本当に水を使わな いのだと思う。
一方で1時間近く回ってるってことは,電気代を結構使って るんじゃないか?と思う。昨今の電気代高騰からするとどう だろう。
くだんの食洗機は小さいが一人暮らしの食器では,それくら いあれば十分な気はする。鍋とかはちょっと無理か?
まぁ買うつもりはないのだけど,食洗機はますます普及する のだろうなぁと思った。
- 3/2(歌と音楽)
- なんども同じような話を書いていて,我ながら進歩してない と思うのだけど,私は音楽を初めて,割とすぐにインストを 志向し,聞く方も演奏する方もインストの曲ばかりだったか ら,歌というものをちゃんと考えたことがなかった。
でもこの数年,「音楽の本質は歌ではないか」という考えが 浮かんで悩んでいる。結局人が求めている音楽は歌ではない かということ。 じゃぁ歌のないインストとはなんのために存在するのかとい うと,レストランのBGMだったり,踊るためのリズムを与え るものかもしれないとか思ったりする。インスト好きとして は残念な考えなんだけど。
音楽の発祥は,多分,一つは宗教の神事や,求愛の時のダン ス,ワークソングみたいなもので,音楽に合わせて体を動か すことが前提になる。もう一つは唄,詩の様な言葉を伝える ためにメロディに載せたものでいわゆる歌ではないかと思う。 他にあるだろうか?。
となると音楽の本質はリズムと歌詞になるが,次点で詩を載 せるメロディになるのだろうか。音色や和音はさらに副次的 なものになる。実際和音がない曲は世界中に存在する。
この話は書き出すと長くなるので,この辺でやめておくが, 今回これを書くきっかけになったのは,アントニオサンチェ スというジャズドラマーががイギリスのバンドRadioHeadの トムヨークの歌に合わせてドラムを叩いているビデオを見た から。RadioHeadは好きなんバンドだけど,かなりサウンド が変わっている。ただトムヨークのボーカルはかなりインパ クトがあり,耳に残る。サウンド志向のバンドだけど,やっ ぱりボーカルが柱になっている。
でも,思い返すとイギリスのミュージシャンって斬新なアレ ンジを採用する人が多い。だから結構イギリスからは新しい 音楽が生まれる。
それに比べるとアメリカの音楽は割とベーシックなスタイル で完成度を上げていくケースが多い様にも思う。アメリカと イギリスの音楽って比べるとイギリスは斬新だけど荒削り, アメリカはコンサバティブだけど,緻密で完成度が高いとい う印象がある。
さて一方日本だけどどうだろう。時期によって違う気がする が,今は比較的従来のフォーク・ニューミュージックから発 展して今風なリズムとメロディで歌う人が多い気がする。た だ一方で打ち込みを使って,これまでなかったアレンジや作 曲をしてる人もいる。
一時期に日本で流行ってる曲がボーカルのメロディと歌詞に 重点が置かれてる気がして,結局音楽スタイルやアレンジは なんでもいいのだろうか?と少しがっかりもしていた。
ただ,ではなぜ音楽は新しいスタイルが生まれていくのだろ う?とも思った。上記のイギリスの音楽とかを考えると,新 しいスタイルを作り出すことで,認められてる気もする。まぁ これは私が日本人だから歌ってる内容やメッセージを理解し てないせいもあるが,やっぱり新しい音楽には新しいアレン ジやサウンドが必要なんだろうか?。
日本の音楽は歌詞がわかるせいか,日本での評論を見ると, 歌詞の世界観が述べられてることが多い。では,アレンジは 従来通りでいいんだろうか?でも新しく出てきてる日本の音 楽を聞いている,アレンジが新しいことで,耳を引いている 様にも思える。
歌詞の内容は時代とともに変わるだろう。でも音楽スタイル も新しくしていかないと,人にはどとかないだろうか?音楽 におけるスタイルとはなんなんだろう?と思った。
- 3/1(日本語ロック)
- ロックが生まれたのは1950年代で,私が生まれる10年ちょっ と前だけど,当然当時のこととかわからない。でも今の若い 人から見たら,「おじいさんの子供の頃のことだよね」とか 言われるんだろうか?(苦笑)。
まぁそれはいいとして,そういうことだから当時のことを生 で見てるのは少なくとも私より20歳くらい上の人だろう。ちょ ととある機会で,坂本龍一やピーター・バラカンが日本のロッ クが生まれた時の話をしていた。彼らが話していたのはジャッ クス,はっぴーえんど,キャロルの流れだった。これらのデ ビューは1960年代の後半から70年代初頭になる。二人の年齢 は私より10数歳上なので,60年代後半は10代後半から20代前 半で,一番音楽に対して濃い出会いをする頃だろう。
ちなみに,私の場合はこの三つのグループは私が音楽を聴き 始めた頃は,もうなかった。でもジャックスは甲斐よしひろ が紹介していて,何度か耳にしたことはある。はっぴーえん どはメンバーがそのあとも活躍している伝説的なグループな ので,解散後もなんども耳にはした。キャロルは矢沢永吉な のでやっぱり知っている。
はっぴーえんどはよく日本語ロックの開祖のように言われる が,ジャックスはそれ以前に,その試みをやっている。ただ しほとんど売れてなくて音楽マニアに知られていたという感 じだ。ただこの二つのバンドは,日本語のロック化が手探り で,今聞くと洗練されてない。それに対し,そのあとに出て きたキャロルは,今聞いても普通にロックンロールである。 坂本龍一がキャロルがすごいって言ってたのが,ちょっと印 象的だった。
確かにジャックス,はっぴーえんどの流れで,キャロル聞く と,いきなり完成された日本語ロックだなぁと思う。キャロ ルの音楽は,その後,横浜銀蝿とか後継のバンドがあり,今 でも通用すると思う。矢沢永吉天才か?と一瞬思ったのだけ ど,もう一度日本のロックを整理してみた。
キャロルがやってる音楽はロックンロールだけど,音楽的に は,ロカビリーをもっと現代風というか,洗練されたリズム にしたもののように思う。だとすると,プレスリーとかの正 統的な後継になる。
プレスリーがヒットしたのはアメリカでは1956年くらい。そ して2年後には日本でウエスタンカーニバルが開催され,平 尾昌晃などがプレスリー歌を歌っている。しかも日本語に訳 してである。ということはロカビリーに関しては1958年には 日本語のロックとして存在してきたことになる。
そしてビートルズは1963年にデビュー。ビートルズも当初は ロックンロールをやっている。日本でビートルズのブームを 受けて,グルーサウンズ(GS)が出てきたは,その2年後くら いだろうか?。GSもビートルズの曲を日本語で歌ったり,似 たような曲調の曲を歌ったりしている。
その中でアイドル路線のGSと異なる形で出てきたのがフォー ククルセダーズやジャックスになるわけである。
ちなみにフォークだけど岡林信康がデビューしたのが1968年。 はっぴーえんどは岡林信康のバックバンドなどをやっていた ので,日本のロックはフォークと切り離せない流れで発展し たため,良い言い方をするとメロディ志向,悪い言い方をす るとリズムがゆるい感じで発達し,ニューミュージックに繋 がっていったと思う。
で,戻るけど,そういう中でいうとキャロルは,GSとかフォー クの影響を受けずに,ストレートにロカビリーの影響のまま 日本語ロックを発展させてたのではないか?という気がした。 なので,ジャックス,はっぴーえんどの流れでいうと,かな りの飛躍なんだけど,ロカビリーの流れで言うと割と自然流 れに感じる。
ということで,実は坂本龍一やピーター・バラカンが,ロカ ビリーとかに言及しないのは不思議に思ったのだけど,彼ら も生まれてすぐのことなので,覚えてるわけもなく,むしろ 思春期の頃に聞いた音楽の方が印象に残ったのだろうなぁと 思う。
まぁ私も中学くらいに音楽を聴き始め,当時は甲斐バンド, オフコースなどが全盛だった。井上陽水や吉田拓郎ですら, 過去の人だったくらいで,2,3ずれると,ずいぶん印象が変 わる。
余談だけど,日本語ロックに関しては,フォークからニュー ミュージックと言う形で発展したけど,革命を起こしたのは, サザン・オールスターズと,佐野元春だろう。
あと,この流れと別にマニアックな路線では大瀧詠一や山下 達郎がいるんだけど,当時は音楽ファンじゃないと知らない 感じだった。
実はいまはっぴーえんどやジャックスを聞くと,日本語でロッ クを歌うのは難しかったんだろうなぁと思う。今は普通にあ るから,みんな不思議に思わないけど,どうやったらかっこ よくなるか,いろいろと工夫されて今に至っている。
でも何が自然流れだったのか?というのは,なかなか当時を 知らないとわからない。その当時何が流行っていたかとかを 整理しないとわからないものだよなぁと思う。
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