だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 3/31(ブラウザ)
- 私は普段マックとWindowsを使ってるのだけど,マックでメ インで使っているブラウザはSafariである。当然だけど WindowsにはSafariはないので,Windowsで何を使っているか というと,メインはChromeとFireFoxである。
先にマックの話を書くと,実はマックにはFirefoxも入れて いる。が,あまり使ってない。というか特定の用途に使って いる。当初はSafariしかインストールしてなかったというか, SafariはOSに付いてきている。ところが,時々Safariでは正 常に動かないサイトがある。そういう時にFirefoxを使う。 Safariはマック固有のブラウザだからか,それともセキュリ ティのレベルが違うのか,これまで使えていたサイトが急に 使えなくなることがある。一時期mixiのサイトがSafariだと 写真をアップロードできない時期があった。いつのまにかま たできる様になった。Safariのアップデートの関係か,それ ともサイト側を修正したのかはわからない。最近だと某電力 会社のWebサービスが一部Safariで使えなくなって,仕方な くFirefoxでアクセスした。他にもいくつかある。
WindowsのChromeとFirefoxの使い分けは,複雑だけど,プラ イベートなことはFirefoxが多く,仕事で使うのはChromeが 多い。ただ決まってない。マシンによって,メインで使うブ ラウザを変えてる場合もある。Webサービス,Webアプリを使 う場合はChromeを使うことが多い,という見方もできる。
なぜこういう使い分けをしてるかを書く前に,今まで使って きたブラウザを思い返してみた。
最初に使ったブラウザはNCSA Mosaicである。古い。マック だったと思うが,UNIX(X Windows)でも使っていた気がする。 そのうちNetscapeが出て,そちらをメインに使い始めた。こ の辺まだ20世紀。Windows95がでて,IEも出てきたが,基本 的には嫌いでなるべく使ってなかった。ただ仕事上どうして もIEでしか動かないものがあって,それは使っていた。
21世紀になるかならないかあたりで,NetscapeからFirefox が作られ,そちらをメインで使う様になった。確か初期の FirefoxはThunderbirdの機能も同梱していたんじゃなかった け?。
ここからしばらくはずっとメインはFirefox,サイトの関係 でIEを使わないといけない場合はIEという使い方だった。
話がそれるが,私は2000以前はNeXTSTEPをメインで使ってい たのだけど,ブラウザを使っていた記憶がほとんどない。 NeXTではWebを使ってなかったんだろうか?。ちなみに世界最 初のWebはNeXTだけど,そのアプリはダウンロードしたもの の,最初は意味がわからず使わなかった。
もう一つ余談だけど,Operaというブラウザが一時期評判だっ たけど,マックで使っていたのかWindowsで使ったいたのか, 思い出せない。もしくはLinuxだったんだろうか?。もう少し マニアックなマシンで使っていた様な気がするんだけど。
話を戻す。Firefoxで満足してる時にGoogleがChromeを発表 して,当初はそんなのいらないと思っていた。でも仕事で Webアプリとかを開発していくうちに,Chromeが一番信頼で きる様な気がしてきた。ということで,現在もWebサービス にアクセする様なもの,とくにWeb会議とかそういうのは Chromeを使っている。ただ純粋にWebをみるみたいのは Firefoxかマックの場合はSafariを使う。
なぜ,そんないろいろブラウザを使うかというと,IEが流行っ ていた頃,流行ってるブラウザはバグとかがあると狙われや すいというのがあった。あと,広いサービスをやってるとこ ろのブラウザだと,そのブラウザの履歴を使われるんじゃな いか?みたいな懸念がある。IEやEdgeを使うとWindowsの他の 機能に情報を利用されるのではないか?,Chromeだと,もし かしたらGoogleの他のサービスとかに履歴を使われるのでは ないか?とか思ってしまう。まぁPCのChromeはGoogleにはロ グインせずに使ってるけど。
つまり,使うサービスを分散させることにしてるということ。 FireFoxはOSやWebサービスとの結びつきが弱いので,気に入っ てるというところだろう。一方で歴史が長いブラウザなので, 少し癖がある様に思う。その辺はChromeの方がスッキリして る。
ネットにはみんなが使ってるものの方が情報が多く,トラブ ルがあったら情報を得やすいというの面と,みんなが使って るアプリの方が狙われやすいというのがある。なので塩梅が 難しい。
大事なのは漫然と使わず,意識して使い分けることだろう。
- 3/30(名君)
- あまり中身がない話だけど…。
今回のロシアのウクライナ侵攻が始まった時に,プーチンは 現在の政治には関心が無くなっていて,歴史にしか興味がな いとかいうことがニュースとかで言われていた。プーチンは ロシアの領土を広めた名君として歴史に記録されたいと思っ てる,みたいなことを言われていた。
この話,最近は聞かなくなったので本当だったのかどうかわ からない。というか,現状では確かめようもないだろう。そ れにそうだとしてもだからどうした,という気がしないでも ない。
周囲に戦争を仕掛けて領土を拡大する人が名君なんだろうか?と 思った。それは侵略者ではないのか?。ニュースを見るたび にアメリカや日本の政治家は「力による現状の変更に断固抗 議する」と言ってる。戦争により国境変更を行うことは,現 在は国際法違反となるらしい。現在はというからには以前は どうだったかというと,多分そうではなかったんだろう。
さて,ここで話を変えて日本史の話をするが,私は西洋史は 詳しくなく,日本史は詳しいわけではないけど好きである。 TVとかでも日本史がらみの番組をよく見る。そこで歴史に名 を残している政治家を見るとどうだろう。うーん,平安末期 から,江戸時代が始まるまでは,やっぱり名前が残ってる人 は,武将で成功した,つまり戦争をして自分の領土を拡大し た人,が圧倒的に多い。平清盛,源頼朝,足利尊氏,織田信 長,豊臣秀吉,徳川家康,みんな戦争をして勝った人である。 まぁ政権を作った人だから当たり前といえば当たり前だけど, つまりは当時は武力で政権を取っていた。政権を作ったわけ ではないその他の人というと,北条泰時とか,北条時宗とか, 足利義満とかいるけど,まぁでも彼らも政敵を退けたり元寇 で戦ったことで有名になっている。徳川幕府で有名な将軍は, 綱吉とか吉宗とかで,彼らは政争や戦争とは関係なく,経済 とか文化とか政治とかで評価されている。ここらになってよ うやく血なまぐさい話から離れる。
ここで書いている疑問は,「名君」とは人を殺して力を得る 人のことなんだろうか?ということなんだけど,平穏時はと もかく,歴史は権力移行を描いていることが多いので,どう しても歴史の偉人はたくさん人を殺した人になりかねない。
まぁそうなんだけど,実は平安末期以前,つまり奈良・平安 時代はあまり血なまぐさい話は聞かない。天皇で戦争をやっ たのは天武天皇の壬申の乱くらいまでで,それ以前は結構武 力による権力掌握をしていたが,どうもそれ以降歴史上では 見当たらなくなっている。まぁ権力抗争みたいのは,奈良・ 平安時代でも起きているが,どういう原理だったのか今ひと つわからない。もっとも,奈良・平安時代も坂上田村麻呂の 東北出兵や,平将門の乱とかあっていたから,武力が全く用 いられてない,というわけではないが,ともかく,奈良・平 安史は,あまり武力に関わる描写は少ない。
個人的には,平安末期から明治維新までの日本の武家政権時 代は,軍事政権が治めていたとも言えるのだけど,もう少し 矮小なイメージが当て,どうもヤクザの抗争の様にも見える。 武士同士が権力争いを武力でやっているけど,多分農民や商 人は関係ない。ただ,勝ったほうが,そのあと税を求めたり, 難癖をつけてくるって意味では関係ある。要は,民衆が望ん で国取りをやっていたわけではないってことである。
江戸時代までのほとんどの戦争(いくさ)は,同じ日本民族 内での勢力争いなので,多分ヨーロッパとかでずっと起きて いた,民族同士の争いとはかなり事情が違うのではないか? という気がする。明治以降の戦争は外国との戦争だけど,国 を挙げての戦争になっていた。まぁ民衆が巻き込まれただけ かもしれないのだけど。
さて,長々と書いてきたけど,書きたかったのは,歴史上名 君と呼ばれる人は血なまぐさい手段で勝った人なんだろうか?と いうことである。でも,やっぱり織田信長とか豊臣秀吉を名 君かというとちょっと疑問が残る。徳川家康はその後の太平 の世を作った点で名君とされるのかもしれないけど,でも, 江戸幕府を確固たるものにしたのはかなり血なまぐさいやり 方で,その点は今でもそういう風に語られている様にも思う。
ということで,少なくとも日本人の感覚では,戦争で勝って も名君にはならないのですよ,プーチンさん。仏像とか寺を 作ったほうがよっぽど評価されるよ,と思う。
- 3/29(お笑い)
- fujiponさんが芸人の人が書いた本を紹介 してるのを読んだ。
その中に,ある世代以上の芸人はダウンタウンに勝てないと みんな絶望すると書いてあった。実は一週間ほど前か?,NHK で笑いのなんとかという番組があっていて,そこでもお笑い の話をしていて,ダウンタウンの存在感の大きさが感じられ た。もっともそのバングでは,ヤスキヨや,ビートたけし, 島田紳助とかも紹介されていたので,その時代時代にスター や革命児がいると思っただけで,ダウンタウンだけが特別と は思わなかったのだけど。
文章を読んでいて「あぁ」と思ったのは,芸人,というかこ の場合漫才になるんだろうか?,彼らは「売れること」が究 極の目的なんだなぁということ。プロだから当たり前だと思 うかもしれないけど,そうだろうか?。そもそも芸事,演芸 には,プロを目指さない人がいる芸事もたくさんある。プロ は食べる必要があるから売れることが必要だけど,趣味の場 合は売れる必要はない。趣味でも周りに認められたい人もい るだろうが,自分で芸が上達しただけで満足するものもある。 楽器の演奏,曲芸,そして落語でも,エンターテイメントと してプロが行なっているが,趣味でやってる人たちもいる。 趣味でやってる人たちは,売れることよりも,芸が極められ たということを尺度にしてる人もいるだろう。また伝統芸能 の様なものは,固定の支持者がいるからだろうが,やはり売 れることよりも,芸を極めることを重視してのかもしれない。
でも,お笑い,特に漫才はどうだろう?。素人で趣味でやっ てる人がいるかもしれないが,宴会で真似事をやるくらいの レベルではないだろうか。他の演芸は素人でも長年続けて玄 人はだしのものもあるが,漫才の場合は,そういう素人から プロまでが地続きみたいな感じはなく,真剣にやってる人は 全てプロを目指している気がする。
そもそも漫才には型がない。他の人と同じことをやっても無 視されるだけである。新しいことをやって,観客に受けると 成功したことになる。本質的に「受ける」ことが目的になっ ている。そこには技術はあると思うが,技術を見るために漫 才を見る人は少ないだろう。その辺は落語とは違う。観客も 通というのはおらず,なく誰でも笑えるというのがいい芸だ ろう。
と,思ったのはそれだけなんだけど,私は自身はあまり漫才 を見ないので,その変異をしらない。私が子供の頃は,漫才 は面白かったけど,子供達が憧れる様な仕事ではなかった。 ある年代から,急に子供達というか若者で目指す人が増えた。 私の年代が,歌手とかをスターとして憧れた様に,漫才を目 指す様になった。でもあれって改めて思ったけど,みんな 「売れる」ことを目指していたことになる。
尺度が一つしかないものは,結構厳しい。スポーツもあるス ポーツに限ると順位がつき,日本一には一人しかなれない。 競技人口が多いスポーツで趣味でやってる人が多くても頂点 は一つである。だからプロをやるのは厳しい。ただスポーツ は勝ち負けにこだわらず楽しむという要素もある。音楽とか は,いろんな売れ方があるし,中には売れることには興味が なく,うまく演奏できれば満足という尺度もある。オリジリ ティが大事とかいう観点もある。だからプロから素人趣味ま でいろんなやり方ができる。
でもお笑いが,「売れる」ことだけがあれば,まぁいくつか のファン層みたいのはあるだろうけど,成功する人はかなり 一握りなんだろうなぁと思う。
いまTVをみると芸人が多い。ほとんどの人は漫才をせずに, 司会者やコメンテーター,または俳優をやっていたりする。 多分芸人としてある程度になるには,多くの技術を得ている だろうから,それ以外の仕事もできるのであろう。お笑いを 目指す若者が多いので,それだけの人たちがTV業界周辺にた くさんいるんだと思う。ただお笑いというジャンルで見れば, そこで成功するのは厳しい世界なんだなぁと思ったし,いい お笑いってなんだろうというと,やっぱり「受ける」ってこ となのか,と改めて思った。
- 3/28(カラー)
- NHKで「カラーでよみがえる映像の世紀」 をやっていたので見た。
映像の世紀は,19世紀末に映像撮影が可能になった時代から の,歴史的な映像を集めた番組で近代史を学ぶのに優れた番 組だと思う。まだアナログ放送の時代に放送され録画しDVD で録っているが,その後ハイビジョンになりプレミアムとか 新・映像の世紀とかも作られた。DVD時代のは結構な値段で パッケージ販売されていたが,どうせ録っておくならブルー レイだよなぁとか思ったりもする。まぁわりと頻繁に放送さ れるので,実はハイビジョンになってからはディスクには焼 いてない。
とか思ったら,今回はその映像の世紀にAIで色をつけてみま したということである。第三集っていっていたので,いつの 間にか,もう2本放送されていたのか?。見逃した,と思っ たのだけど,どうも記録を見ると,1,2集を放送した形跡 がないので,3集だけやったのかもしれない。この回は第二 次大戦前後を描いており,歴史的に重要な回だからだ。
で,録画しておけばよかったと思ってみていたのだけど,み ているうちにちょっと複雑な心境になった。白黒版ももちろ んみていてだいたい覚えてるが,そもそも出てくるのがヒト ラーとかの様な有名人とか,もしくはデュークエリントンと かキャブキャロウェイとかの大スターで,他の機会にも動画 像でみるけど,これまでは白黒でばかりみていた。だからだ ろうか,少し印象が違うなぁと思った。
もちろんAIでつけた色なので,正確な色とは言えない。ちょっ と引っかかったのは,アメリカの民衆の動画像が出ていたが, 肌の色がみんな同じだった。もちろん白人とわかる人は白人 的な色で,他の映像で黒人がたくさん映ってるのは黒人の肌 色だったけど,この色正しいんだろうか?と思った。白人も 黒人も人種ではっきり色が同じわけではなく,人によりやは り様々である。
機械が想像でつけてるので,当たり前なのだけど正しい色で はない。放送されていたものは,色をつけてるが,今のカメ ラで撮ったと間違う様な色合いではなく,やはり少し不自然 な色だけど,むしろそれがこれは正しい色ではありませんと 言ってる様で,それはそれで良心的なんだけど,では,色を つけることの狙いはなんだろうと引っかかってきた。
色をつけることで「リアル」に感じるのかもしれないが,そ れは嘘のリアルである。でも白黒より本当にあったことの様 に感じるだろうか?というとどうなんだろう?という気がした。
まぁでも白黒で見るときに自分の頭の中で補完してるものと との違和感を感じることはいいのかもしれない。でも,じゃぁ この人工的に色をつけてしまったものばかりみてると,それ はそれで間違った認識になるんじゃないか?という気がした。 リアリティって難しい。
- 3/27(休日)
- 昨日は学会のお仕事で午前中から夕方前まで会議。なんか最 近,これって業務だっけ,ボランティアだっけ?ってよくわ からなくなってきた。以前会社員の時は,委任状の受託処理 をやっていて,会社の業務と思っていたけど,今も委任状を 職場に出したりはしてるけど,単に兼業の許可を取ってるだ けじゃないか?みたいな気もしてきた。
こういうのあまり突き詰めない方が良いというか,白黒つけ ると事務手続きが増えて面倒になるだけの様な気がする。そ ういうことを言い出すと,自分はやってないけど,例えば町 内会だって手当をもらったらとか,PTAの役員だって手当を もらわなくても謝礼をもらったらとか,それ仕事なのか?と か,言い出すときりがない。
夕方,先週点検に出した車屋に支払いに行く。当日払わず後 日振込でOKという形態なので後払いでもいいのだけど,振込 ではなく店舗に払いに行った。これってツケの清算みたいだ なぁと思った。そういえば,私の父親の世代とかは,月末に 飲み屋のツケを清算,みたいな話をよく聞いていたけど,自 分はツケ払いやったことない。今はカードがあるから,実質 それがツケ払いみたいなものなんだろうけど。昔は店舗が年 末とかに集金に回っていたとか聞くと,カードというのはそ れを外部委託してる様なものだなぁと思う。
車屋の後,下の子供と一緒にゲーム屋でおもちゃを買う。子 供達は今の年頃だと車に酔うのか,一緒に出かけるのを嫌が るのだけど,この日は流石に喜んでいた。
日曜日,昼過ぎに今度は上の子とやっぱりおもちゃを買いに 行った。こちらは子供が自分の小遣いで買う買い物。
うちは,小さい頃から,一緒に買い物に行って,親が買って あげることが多かったので,なんか自分で小遣い貯めて,自 分で買いに行くという習慣が子供についてない。よく考えた ら,自分の場合小学校に入ったくらいから,駄菓子屋でお菓 子買っていたし,小学校の上学年の時は,模型とか買いに行っ ていた。そういう意味では,遅かったなぁと少し後悔してる が,今の子供は,昔と違って欲しいものがいきなり数千円の ゲームだったりするので,1000円以下のプラモを買って喜ん でいた自分の時とは気軽に買っておいでと言いにくい。なん とも面倒な。
そんな感じの休日だった。土曜は雨で風も強かったが,日曜 は暖かく,桜もちょうど満開という感じだろう。
- 3/26(廃炉)
- この間のサイエンスゼロの録画を見たら福島第一原発の廃炉 の現状を放送していた。もう10年以上経っていて,現状がど うなってるかあまり報道されないので,興味深かった。すで に原子炉建屋の横までアナウンサーが近づけてるくらいになっ てるんだなぁと思った。別のところで聞いた話だけど,事故 直後に大量の放射線を出していたような物質は半減期が短い ものらしいので,もうすでにだいぶ放射線量は減ってるだろ う。でも半減期が長い物質もある。
デブリが大量に残っていて,相変わらず水をかけているよう だけど,どれくらいの熱量とか出してるんだろう?と思った。
廃炉まではまだまだ30年以上かかるらしい。東電では若い技 術者に,作業機械の習得をさせていたが,30年かかるのであ れば確かに新人にやらせてもいいのだろう。利益を生み出す わけではないが,なんか事業のようになってるなぁと思った。 作業機械はおそらくその現場でしか使えないようなもので, 一台作るにしても相当費用をかけてるんだろうなと想像した。
番組を見ていて思い出したが,そういえば「もんじゅ」って どうなってるんだっけ?とネットで調べた,10年くらい前に 話題になった,中に機械を落としたというのはどうなったん だろう?と思ったらとっくに取り出せてるらしいが,それに よって決まった廃炉はやっぱり現状廃炉が進められてるらし い。
もんじゅの機械を落とした事故は,ワンミスで数億の損害み たいな話だったけど,福島原発の廃炉作業も作業機械のミス で数億のリカバリがかかる事故が起きることもあるかもしれ ない。とはいえ,やらないわけにはいかないわけで,新人に 作業の練習をさせていたけど,結構プレッシャーだよなぁと 思う。まぁでも手探りでやってる作業だから失敗のあろうか と思う。様々な失敗を想定して事前に最善の方法を模索する ことが大事だけど,かといって失敗起きた時に必要以上に責 めるのもよくない。大変だよなぁと思ってTVを見た。
- 3/25(書類整理)
- 年度末になってきたので,机の周りに転がっている書類を整 理した。といっても途中だけど。
最近は電子的な書類配布が多く,紙の書類はあんまりない。 だから,まめに閉じず机の上や引き出しに入れてることも多 く,頻繁に整理しないから,どこにあるのか忘れてしまって いる。というか,書類があったかかどうかも覚えてないこと も多い。
結構会議によっては,会議終了後資料が回収されるものもあっ て,あの会議の資料ってあったけ?て思ったりもする。
昔は電子的に資料を取っておいても,ファイル名とか整理の 仕方を間違えると探すのが大変だけど,最近はWindowsはオ フィルの書類ならファイルの中まで検索してくれるので,だ いぶ探しやすくなった。
パソコンのファイルも年度以降でフォルダの整理をしてるの だけど,昨年と今年で,フォルダ分けのルールが違っていた りして分かり難なることも多い。
この時期は,今年度の話と来年度の話が入り混じって取って おくべきか,保管用のフォルダに移すべきか悩む。会社員時 代の方が,もう少し年度の分かれ目って綺麗だった気がする。
実は紙のノートも取ってるけど,結構紙のノートの方が,時 系列に並んでいて,探しやすいなぁとは思った
話がそれるけど,私は仕事とプライベートを合わせると,4, 5種類毎日のように記録を取ってるのだけど,これも右葉曲 折あってこうなってる。もう増やしたくないのだけど,いま, なんでも記録取れってご時世なので。面倒だなぁ。
- 3/24(独裁者と民主主主義)
- 1,2年前だろうか?,「 ヒトラー 〜最期の12日間〜」という 映画を見た。その映画は第二次大戦末期,ベルリン陥落の頃 のナチスを描いた映画だった。戦況が悪くなり攻められてい くことを直視せず地下のシェルターで,乱痴気騒 ぎをする ナチス首脳陣を描いていた。
その映画を見たときに,本当にこうだったんだろうか?,と 思った。ナチスがやったことは犯罪だが,仮にも一時期国を 納めていたような人たちが,こんな矮小で愚かな終わり方を するんだろうか?と思った。日本の映画や時代劇だと,悪役 の親玉でも自ら切腹したり,もしくは戦場で討ち死にするよ うな描き方が多く,みっともなく現実逃避して死んでいく終 わり方は少ないからそう思うのかもしれない。
いま,TVやネットで私が知りうるロシアとかの状況は,全く 色がついてないとは思ってない。偏りもあるだろうし,いろ んな人の思い込みが載ってるとは思う。だがら本当なのかわ からないけど,すでにプーチンが現実を直視せず歴史に名を 残そうとだけ思っているとか,自分に反対する者を排除した あまり,正しい情報を得ていないみたいな話を聞くと,まる でそれは上記の映画のような愚かな独裁者のような状態に近 づいているように見え,現実でそうなるものなのだろうか? と思ってしまう。
そうなってしまうと恐ろしい。実際のナチスに核があったら どうなっていただろう?。ナチス幹部は最後自殺したが,自 分たちの子供達も道連れにした。これは自分が死ぬ後のこと を考えず,世界を終わらせようとしてるように見える。ナチ スは核を持っていたら,ボタンを押したんではないか?とい う気すらする。
ところで,ロシアの国民は大半がプーチンの支持らしい。多 くがTVで流されるロシア側の言い分を信じていて,ウクライ ナで民間人が殺されているとか,ロシア兵士がたくさん死ん でいるという現実を認識してないらしい。このインターネッ トの時代に,こういう偏った見方をしてしまうんだろうか? とも思うが,ロシアの年配の人はネットをあまりやってない のかもしれないし,ロシアの国内では,そういう情報をネッ トでは得にくいのかもしれない。他にも海外のネットの情報 を得るのが難しいと言われる国はいくつかある。
我々がみるTVの情報もネットの情報も偏ってないとは思って ないが,まだ選べば,いろんな海外の情報を得ることはでき る。世界中には一応選挙をやってる民主制ぽい国はたくさん あるが,結局のところ,民主主義が保たれてるかというのは, こういう世界中の情報を個人が得ることができるか?なのか もしれないなと思った。ネットには変なことを言う人もたく さんいるのだけど,そう言う人も含めて見れてるうちは,ま だ大丈夫なのかもしれないし,そうなってない国は大丈夫だ ろうか?とは思う。
- 3/23(こっそり)
- 「 昔は「単位はいらないが勝手に授業を聴 講している人」が大学に沢山いたが今や犯罪者みたいな 扱いになってて悲しい」って話。
どうなんだろう?。こういうのって個人の体験談でしか把握 できないから実態はわからないんじゃないか?という気がす る。
自分が学生の頃,30年近く前。私自身は他大学の授業を聞い たことはない。で,私の大学はクラスが30名くらいしかない 大学だったので,学外の人が授業を受けていたら気づくだけ ど,そういうことはなかった。研究生で来てる人がたまにい て,「だれ?」って思ったことが数回あるくらい。もちろん, その人は正式に手続きをして受けていたはず。
最近の話。教える方に回ったけど,授業で学生以外が受けて るかどうかとか把握してない。人数が多いから。もちろん出 席はとるけど,学生が勝手に学生証で取っていくので,取ら ずに部屋にいてもわからない。もちろん年齢的に不自然な人 がいたら気づくけど,そういう経験はほとんどない。履修し てない科目を聞くのはルール的にはアウトだけど,そんな人 いるんだろうか? とは思う。
こういう話,いまも昔も「聞いて良いですか?」って正面か ら聞くと「ダメ」って言われたんではないだろうか?。もち ろん先生によっては良いよという人もいるだろうが,大学に 聞いたらダメというのは今も昔も同じだろう。で,昔自分は 潜り込んで聞いていたという人は,あくまでもこっそりやっ ていて,先生も黙っていたのだろうけど,それを昔の人がやっ ていたから,良いよね,って堂々といくと,それはダメって 言われるでしょ?ってこと。犯罪者扱いとかいうけど,面に 出たらそうでしょう。こっそりすることが気に入らないのだ ろうか?。昔からこっそりでしょう?とは思う。
講義室には定員があるから,もしこっそり受けてる人が大量 にいて,ちゃんとした受講生が部屋に入らなかったら,それ はまずいでしょう?。それは昔も今も変わらない。だから, いいですか?って聞かれたらダメってことになるでしょう。
もっとも,いまはセキュリティとかそういうことも問われる ので,いろんな理由でダメと言われるかもしれない。「今や」 というのが何を指してるかわからないけど,もしかしたら, 教室に入ること自体に学生証とかをかざすみたいなのが必要 になっていたら,昔より厳しいとは思うけど,図書館とかに 身分証明証が必要なケースはあるけど,受講室でそこまでやっ てるケースはあるんだろうか?。
と,書いて気づいたけど,今はオンラインになって,オンラ インは大抵は学生のIDでログインにするので,そりゃ勝手に こっそり受けるのは不可能になってるよなぁとは思う。だか らオンラインを受けられないことを犯罪者扱いとかいうので あれば,まぁ,なんというか,こういうオンラインが「こっ そり」を許さないシステムってことだなぁとは思った。
公に聞かれたら建前を言わざるを得ないから,受講生以外が 受けちゃダメでしょというんでしょうけど,大学には大抵学 生以外でも受講できる仕組みはあるんじゃないかな?。ただ じゃなかったと思うけど。やる気があるんならそういうのを 利用する方が良いのでは?とは,建前上書いておく。
- 3/22(電気)
- 首都圏で停電の恐れがあるとニュースで繰り返されていた。
急になんのことだろう?と思ったら,先日の東北での地震で, 火力発電所がいくつか止まっており,それで足りなくなるそ うだ。地震の直後ではなく,今なのは,昨日あたりあら寒く なったかららしい。
停電の恐れという話を聞くと,11年前の震災を思い出す。当 時は東京にいたから,計画停電にもあった。あったけど,運 良く1回程度ではなかったか?。近所にはもっと停電したとこ ろも多かったのだけど,なんか地域的にあまり落ちないとこ ろだった様子。地震の後の気候がどうだったか忘れたが,日 記を読み返すと書いてるかもしれない。その夏,暑くてもエ アコンつけられないといやだなぁと北海道に旅行に行った。
先日UPSを買ったといういうのを日記に書いたが,東日本震 災の後も,停電があっていたので買おうかと本気で思ってい た。ただ品薄だという話も聞いていて,結局買わなかった。 首都圏に住んでいる知り合いでUPSを持ってる人を知ってる が,おそらくその時期に買ったのだろう。
震災の後,原発はほとんど止まっていたので,足りなくなる と散々脅かされたが,実際はなんとか夏も,その後の冬も乗 り越えた。なんだ大丈夫じゃないかと,思ったりもした。今 回は火力発電所も止まっているとのこと。さてどうだろう。
11年前の地震の時は,それは大変だったけど,地震で大変だっ た。今は,コロナがあり,戦争があり,それで停電である。 経済もおかしな状態になっていて,燃料費も上がっている。 震災の後は悪者にされた原発だけど,火力発電も石炭火力も 二酸化炭素排出で悪者にされている。問題が複雑に絡み合っ て,ますます難しくなってると感じている。
- 3/21(連休)
- 21日の月曜日が春分の日だったので土曜を入れると3連休に なる。でも20日に仕事があったので連休にならなかった。代 わりと言ってはなんだけど,先週書いた通り17日に息子の卒 業式に出るため休んだ。
19日はお休みだったけど,夕方昔の 知り合いとネットの飲み会。そういえば,コロナ禍に入った 時は,ネットの飲み会も何度かあったけど,最近だとすっか り声がかからない。やってるけど声がかからないのか,やっ てないのか?。多分後者だと思う。学会とかでお目にかかる ことが多い人たちだけど,懇親会とかずっとあってないので, 色々近況が聞けたし,モヤモヤ思っていたことをぶっちゃけ て聞けて大変助かった。こういうのやっぱりやらないと,風 通し悪くなるよなぁと思った。
政治の世界でもビジネスの世界でも懇親会みたいのはよくや るけど,やっぱりそういうのやらないと,公になるような文 書化された発言しかお互いできなくなるんではないだろうか?。 とか思った。
ところで,先週の中頃からむちゃくちゃ暑くなったので,20 日は桜がしっかり咲いて,卒業式らしくなっていたけど,今 日は天気も悪く,また寒くなっていた。桜が咲いた後に寒く なるのは桜が長持ちしていいことはいいのだけど,雨が降る のはちょっとなぁと思った。
- 3/20(醍醐味は語られない)
- 「 わかりやすい説明をすると「結論を理解する労力」が「その 結論を導き出した労力」と誤解されるときがある」とい うのを読んだ。 あぁ,なるほど,アルアルだなぁと思う。
自分の場合は研究開発とかビジネスのことを考えてしまうけ ど,それに限らず人は生きている上でいろんな工夫をして, 結果として成功してることがある。大抵はその過程でいろん な試行錯誤があるのだけど,大抵の場合,その試行錯誤の部 分はあまり説明せず,うまく行った方法だけを説明するとか, もしくは試行錯誤にしても有用なものだけを説明する。
実際はそれ以外に,全く無駄だった苦労もあるし,有用な苦 労でも,膨大な時間がかかっているものもあるけど,その辺 はあまり人に伝えない。
それを話し出すと,話が複雑になりわかりにくくなるという のが大きな理由だろう。実際,そういう無駄な努力は,支離 滅裂だったりするので,説明しづらい。また,話し出すと大 量の時間が必要となってしまう。もともと伝えた,うまくい く方法を説明する上で,それらの話を混ぜると焦点がボケて わかりにくくなる。だから通常はあまり話さない。
上記リンクを読むと,なので,そういう話をすると,聞いて いる方が,簡単に結論が導き出せたと誤解してしまうと言っ ていた。あぁ,なるほどと思ったけど,聞いてる方が,いろ いろ経験があれば,「簡単に話してるけど,いろいろ苦労は あっただろう」と思うこともあるかもしれない。
あとは,あとは誰向けに,何を伝えたいかによるけど,あえ て苦労の部分を話すことももちろんある。苦労にも面白エピ ソードがあったりするからだ。でも,それ以外にもくだらな い苦労もあったりする。
実のところ,実際にやった人も,後になって振り返ると,そ ういう無駄な苦労は忘れていることもある。実際は苦労して 試行錯誤で見つけた結論でも,なんか最初から見えていたと いう誤認識をすることもある。だから,試行錯誤は矮小化さ れていく。
ただし実際のところ,研究開発やその他の経験において,こ ういう失敗の経験は重要なノウハウになる。何か新しい課題 に取り組むとき,失敗の経験があれば,筋の良し悪しがわかっ たりする。
研究とかは論文で公表することが多いが,論文では失敗例は 報告しない。最初に仮説を立てて検証したらその通りだった というストーリが多いが,実際はそういうことばかりではな いだろう。何が起きてるわからないまま実験を続け,実験の 結果から仮説を組み立てることもある。やってみたら失敗だっ たということにも,少し工夫をすれば成功することもある。 そういう積み重ねが経験なので,本当は大事なのだけど,そ れが外に語られることはあまりない。
研究は人やってることをやっても仕方ないということを一般 的にいうのだけど,実際は,そういうノウハウの部分はやっ てみないとわからないので,人の研究をそのままトレースす るのは経験としては役に立つ。
ということで,結構この語られない部分が,醍醐味なんだよ なぁと思うのだけど,確かに語ることは少ないなぁと。
で,困るのは,こういうのを聞いた人が,簡単にできるんで しょう?と思ってしまこと。
- 3/19(SNS)
- クロ現の「若者に大流行! 常時接続S NS デジタル社会の近未来は?」というのを見た。
常時接続で,グループ通話ができるSNSや,自分の位置を常 に共有するというSNSが若い者の間で使われてると紹介され ていた。番組では若者の間で新しい人との接し方が広がって るというようなニュアンスで紹介されていたが,私自身は, 逆の事を思った。
特に位置共有みたいなSNSは友人同士で使われていて,あく までも現実の人間関係の中でのツールになっていると感じた。 ベースとしては現実の人間関係があり,昔でいうと,終始溜 まり場に集まっている若者たち,と本質的に変わってないよ うに思った。音声の常時通話も,ずっと喋っていたいという ものであり,これも従来の人間関係とは変わらない気がした。
もっとも昔の若者の人間関係で,終始お互いがどこにいるか わかってるというものはなかったので,それに比べるとずい ぶん密であり,それゆえにいろいろ問題が起きるだろうとは 思う。まぁこういうのは一過性のものかもしれないし,リア ルな友人関係でも喧嘩したり他の人と仲良くなったりみたい のはあるので,ネットだからってわけではないのかもしれな い。
もっともネットでのお友達関係や,仲間はずれみたいのは, 外から分かりづらく,大人の介入とかもしづらいので,そこ が大丈夫だろうか?というのはある。ただまぁそれはネット に限らずって気はする。
上述の若者同士の人間関係のトラブルというのもあるんだろ うけど,それは従来からある話とも言える。それよりも,子 供や若者がネットを使うことの危険性は,そういう子供同士 のコミュニティに大人や犯罪者が紛れ込んできて,悪意を持っ て巻き込んでいく可能性があることと,やはりそういうのを 周りから発見しにくいということだと思っている。
リアルな人間関係のツールとしてSNSを使うのは,例えば家 族内でもSNSを使うわけで,それが悪いということはないだ ろう。要は使い方の問題なのだけど,SNSだと大人が教えに くいってことが,問題なのかもしれない。もっとも大人でさ えSNSでの人付き合いをうまくできている人は少ない。
番組の最後にメタバースの話が出ていたが,番組としては新 しいSNSとしてメタバースの話をしたかったのかもしれない。 ただ私は今回紹介された若者が使うSNSはむしろこれらと逆 の方向を向いているように思った。メタバースのようなもの はVRの世界にアバターをいれるというものだけど,まぁ使い 方は様々だろうが,なんとなくこういう仮想世界では現実の 知り合いとは違う新しい人間関係を構築するというイメージ を私は受け取っていた。それに対して,今回紹介された若者 が使ってるものは,実際に集合するためにSNSを使っている。 なんか逆だなぁと思って,少し安心した。
コロナだからかもしれないが,結局,若者は実際に友人と会 い友人と喋るのを求めてるんだなぁと思った。
- 3/18(文学と入試)
- 早稲田の入試で国語に使われた作者がそ の解答例に突っ込んでいる文を見かけた。中身をきち んと追ったわけではないので,作者の説明と,大学や予 備校が正解とされた解答についての是非はわからない。 ただ,文学を入試に使うのは難しいなと思った。
昔から,国語の問題は,作者でも設問を解けないみたいな, ネタがギャグになっていたりする。文学は芸術だから曖昧な 部分があり,複数の異なる見方が可能なことがあり,それが 問題になってしまうとこういうことが起きるだろう。絵や音 楽が問題なるのと同じようなものだろう。
以前,学校で習う国語から文学を除いて,説明文や理系のレ ポートみたいなものだけにしようという話があると聞いたこ とがある。これには反対してる人も多く,私もかなり抵抗が あるのだけど,こういう実例を見ると,文学を入試にするの は難しいと感じてしまう。もちろん,学校の授業で武道や芸 術があるように,文学を入試と関係なく教えることも可能だ ろう。ただ,高校の主要科目は入試に向けて教えてることが 多いので,入試に出なくなると教えなくなるだろうという気 がする。
文学という意味では,古文や漢文も和歌とか漢詩みたいに, 文学が入試で出題されることも多いが,古文では作者からツッ コミがされることはないから,むしろ文学者の解釈が出題さ れるのだろうから,ある程度学会とかでは通説になってるも のがでるのではないだろうか?(想像だけど)。
でも,作者がいるような文学の場合はややこしい。作者の解 釈が一番正しいというのであれば,作者に問題を作らせると いうことも考えられるが,作者は文章に表現されてないよう なことが頭にあるので,文章から読み取れないような問題を 出してしまうかもしれない。それに芸術は作者の考えとは超 えて,解釈されることもあり,その場合どっちが正しいのだ ろう?という気もする。作者が「こういう意味だ」と主張し ても,多くの人が別の会社をしてしまうのなら,必ずしもそ の解釈がおかしいということにはならないのかもしれない。
ということで,難しいなと思ったが,でも,言葉で何かを伝 えるのは人間の基本だし,情報だけを伝えるのではなく心情 や,さらに直接表現されてないようなものを読み取るみたい な高度な読み書きは,文学を通じての方が学ぶことができる だろう。新聞記事や技術文章は冗長性が少なく,人が生活で 使う文章の全てではない。だから文学に触れることはやはり 大事だと思う。
ということで,学校での文学の教育が現状のままでいいのか はわからないが,扱わないというのはどうかと思うし,入試 での扱いをどうしたらいいんだろう?というのは,悩ましい ものである。
- 3/17(出来事)
- 昨夜(16日)夜の10時過ぎにTVをみていたら,緊急地震警報が 出た。東北の方だったが,間も無く番組が中断した。最初は 震度4か5くらいだっただろうか?。ニュースでアナウンサ が話しているうちに再度警報が出て,今度は震度6だった。 これは大きいなと思った。そのあと津波警報が出て,そのま ま朝までずっと地震の話題をやっていたらしい。
つい最近東日本震災の11年っていうのをTVとかでやっていた ので,ちょっといろいろ思ったが,それよりも11年経っても こんな余震があるんだ,それともまだまだ地殻は活発に動い ているってことだろうか。
火災や家屋の倒壊,あと津波の被害はあまり大きなものは聞 いてないが,新幹線が脱線したり,高架にヒビが入ったり結 構被害が大きい。TVでみていて2回警報をみたことになるけ ど,最初のは余震だったのか?それとも地震が2回だったのか。 大きな地震はこういう余震が必ずあるんだろうか?。最初の で家の外に出るとかできればいいけど,実際は難しいだろう なぁと思った。
で,今朝。長男の卒業式だった。無事立派に卒業できた。ま だまだ子供だけど,もちろんこの6年で大きく成長した。ず いぶん頼りになるようになってきてるが,もう少し成長して くれるといい。まだまだ先は長いなぁと思う。今日までは最 上級生,来月からは最下級生になる。環境が彼をどう成長さ せてくれるか楽しみに思う。
- 3/16(守られている?)
- ちょっと子供の性格のことを考えていたら,自分が子供の頃 「神経質」と言われていたことを思い出した。
で,自分の性格の話になるのだけど,自分は神経質だといえ ば神経質だと思うけど,普段はいい加減にするようにしてる。 たぶん意図的にいい加減にしてるのだけど,ずっとやってい るので,それが自然になっている。
ただ,物事の矛盾とかにすぐ気づいたり,仕組みが気になる のは,洞察力があるというよりは神経質だからじゃないかと いう気がした。おかげで研究とかに向いているんだろうけど。
仕組みが気になって仕方ないのはいいのだけど,心配事が発 生すると,気になって仕方ないというのは,結構こまる。 時々,心配事が発生して,ずっと気になって眠れなくなって しまうというのがあるの。いや,最近何度かあったのだけど, よくよく考えてみたら,しばらくそういうのなかったなぁと 思い出した。
若い頃は,そういうことが多くて,眠れなくなったり,気に なっていろんなことに手がつかなくなったりして困ったりし ていたけど,だんだん意図的にいい加減にしようと思ったり, とにかく心配しないようにしようと工夫していたように思う。
それでか,会社つ勤めの頃の後半あたりは,心配で眠れなく なるようなことは,あまり無くなった。そうなんだけど,転 職すると,時々そういうことがまたあるようになった。
で,思ったのは,会社というのは,やっぱり社員を守るよう な組織になってるなぁということ。もちろん若い頃はそうい うことがわからず,失敗して悩んでしまうことが多かったけ ど,長くいると,個人の失敗は結構なんとかなるというよう なことがわかってきた。まぁならないものもあるんだけど。
でも,転職していろいろ状況が変わると,そういうのがよく わからないから,やっぱり気になるようになる。責任問題と かそういうのがどうなんだろうとか思う。
まぁ会社や組織っていろいろあるから他のところのことはわ からないのだけど,組織にいるゆえに安全ということもある んだなぁ,と思った次第。
- 3/15(レコード会社)
- NHKのアナザーストーリでフォーライフレコー ドの設立の話を見た。
フォーライフは小室等,吉田拓郎,井上陽水,泉谷しげるらが立ち上げたレコード会社っ てことで認識していた。ニューミュージックを聞いていた, 中学生のころからそれくらいは知っていた。初代社長を小室 等がやり,そのあと拓郎が社長をやっていたのは覚えている が,細かい経緯はしらなかった。
というか,番組を見た後にネットを調べていて,すでにフォー ライフレコードは一旦解散しており,今あるフォーライフは 事業継承した別の会社であることを知った。
ビートルズがアップルレコードを作ったように,日本では彼 らがフォーライフレコードを作った,と認識していた。なん かすげーなと当時思っていた。ミュージシャンがレコード会 社の社長をやってるって。
その後,創立メンバーが去っていったという話とか, フォーライフに続くレコード会社があまり生まれてないって いうのは,言われてみたらそうだけど,あまり認識してなかっ た。
アメリカとか見るとプリンスがペイズリーパークレコードを 作ったりとかあってるが,日本ではミュージシャンが自分の ためにレコード会社を作ったという話はその後聞かない。た だ,新しいレコード会社は生まれていたし,小さいレーベル で,ほとんど誰かのためにあるようなレーベルはあるので, あまり区別がついてなかった。というか逆にフォーライフは, 四人のためのレーベルというよりは普通のレコード会社のよ うに次々と新人を排出していた。
今は,インデーズが誰でも作れるようになり,ミュージシャ ンが自分のためのレーベルを作るのは,以前に比べて簡単で, 結構あると思う。だから,フォーライフの後に続くことがな かったというのが正しいのかはよくわからない。そもそもレ コード会社はなんのためにあるかというと,レコードを作る 費用を出して,レコードをプレスして,販路に乗せて,広告 宣伝をするってことだろうけど,レコードを作るところは, 今はそんなにお金がかからなくなったし,CD焼くのも安いし, ネットであればいらない。販路はお店ではなくネットにすれ ば,大してかからない。一番大きいのは宣伝広告,つまりプ ロモーションにどれくらいお金をかけられるかだろう。
なので,ミュージシャンが自分でレコードを作るというのは, 大した事件ではなくなったし,会社である必要ななくなった んだと思う。
ただ,いろんなミュージシャンのデビューの話とかを聞いて ると,レコード会社で企画してデビューというのがやっぱり 多いようだから,新しい音楽を作るという役割はやっぱりあ るんだろう。自分の実力だけで売れてくる人もいるけど,やっ ぱり多くの人のアイディアで企画し,広告宣伝もかけてとい うのは意味はあるのだろうと思う。
余談だけど,先日スティングが自分の楽 曲の著作権を売却したという記事を読んだ。他にもこう いう話を海外では聞くが,一時的に大金が入るだろうが,ど うして売却するんだろう?と思っていたら,どうも,著作権 を持っていても,実際のレコードにしたり,売ったりするの は大変で煩雑ってことがあるみたい。だから,遺族とかも結 構手放したりする。
こういう話を見てると,ビートルズのアップルもそうだけど, ミュージシャンレコード会社を作るのはすげーなと思ったけ ど,実際にやってみたら,ミュージシャンにとっては却って 手間だったってことなのかもしれない。そういうものなのか なぁ。
- 3/14(雑談)
- 職場で書類の処理をするため,同僚に会いに行ったら,なん か1時間以上雑談してしまった。
今の仕事は個人ごとに仕事をしており,部屋も分かれてるた め,普段雑談をすることがあまりない。食事で一緒になれば 話すこともあるが,あまり食堂で食べないので,月に数回あ るかどうかもわからない程度である。会議とかであうことも あるがあまり雑談はせず,終わったらすぐに解散とかになる。
仕事上困ったことがあり,やり方を聞きたいときに誰かに聞 いたりすることはあるが,今日の雑談は,なにかも疑問解決 というよりも,現状仕事で感じてることを吐き出して,共有 したという感じだった。といってもここ2年間の,コロナ禍 で起きたことに対する印象や,最近の若い人の志向や基礎知 識みたいなことに関する印象だったりとかいう話で,実は結 構仕事をする上で重要な認識だったりする。
こういう話は単なる印象なので,会議で議題に上がることも 滅多になく,やっぱり雑談とかで話すような話になるのだけ ど,雑談の機会がないと,なかなか話をしないなぁと思った。 こういう雑談って,飲み会とか食事とかで話をするくらいし かないよなぁとか思う。チームで仕事をしていれば,仕事の 合間に話したりすることもあるんだろうけど,今の仕事のや り方だとほとんどそういう機会がない。
今回は書類の処理をするだけで普段だったら5分で終わるよ うな用事が,午後からずいぶん時間を取られたことになるの だけど,意味があるような話だったんだろうなぁと思った。
- 3/13(春)
- 先週の後半から日中の最高気温が20度近くまで上がってきて, 暑くなってきた。それでも朝は3度とか4度まで気温が下がり, 朝はコートなしで出かけるには辛い,昼間は汗を掻くという, ちょっと難しい季節になってきた。
でもこの週末は最高気温が20度くらいではあるが,多分最低 気温も10度程度まで上がってきて,夜も朝もエアコンを入れ る必要がなかった。
また少し戻ることもあるかもしれないが,ようやく春という 感じで,しばらくエアコンなしでも過ごせる日が増えるだろ うと思うと嬉しい。植物も一気に育ち始めるだろう。
- 3/12(ITとポップス)
- 歳をとったなぁと思うのだけど,今流行ってる音楽がよくわ からなくなっている。なので,的外れなことを思ってるよう にも思うが,ふと思ったことを書く。
TVで,自分が知らない,今流行ってるバンドの人の演奏と話 を聞いた。それ以外にも最近TVとかでみたバンドから印象。
今は流行ってる音楽の中に,打ち込みというか自動演奏と合 わせて引くようなバンドが結構多い。もちろん一方でギター 一本の弾き語りみたいな人とも流行ってるんだけど。でそう いう打ち込みの人たちの場合,バンドの構成が,昔みたいに, ボーカル,ギター,ベース,ドラム,キーボードと揃ってい ない場合が多い。そういう構成の場合大抵打ち込みのパート と一緒に演奏をする。
なんか聞いていて思ったのだけど,音楽のスキルが高い人が, 曲を書いてるケースが多いのではないだろうか?。もともと 小さい頃から楽器を習っていた人とか,もしくはプロ音楽生 活がそれなりにある人が,曲を書いていたりしないか?。
というのは,結構構成が複雑な曲が多いなぁという印象を受 けたから。もちろん最近のコンピュータで曲を書いてると, そちらの機能で複雑な曲を書いたり制作できるのだろうけど, やっぱり複雑な曲を書くには演奏技術よりも音楽に対する造 詣が深くないと難しいと思う。
打ち込みのない昔のバンドは,各メンバーの演奏力だけで曲 を演奏する必要がある。売れてくるとバックバンドをつけた りできるが,売れないうちはアマチュアのようなメンバーの 演奏力に頼ることになる。大抵の場合,バンドのメンバーは 学生時代に楽器を始めたばかりの人になる。その中に小さい 頃から音楽の教育を受けたようなメンバーがいてアレンジを 考えても,演奏することができない。ということで,まぁ新 人のバンドはシンプルな曲が多くなっていた。
しかし打ち込みが登場すると,そういう制約はなくなる。一 人音楽技術の高い人がいて,その人が打ち込みパートを作れ ば,複雑な曲が演奏できる。なんとなく現状そうなってない か?という気がした。
実はIT技術が音楽に使われるようになった時に,素人でも曲 が作れる,書けるようになりそういうのが増えるだろうと思っ ていた。ただ,実際のところ,よくわかってない印象で書く と,そういうのよりも音楽スキルが高い人が作ったようなも のが多い気がした。まぁITがサポートしても結局使いこなす のは人間だからなぁ,そうなっちゃうのかぁという感じであ る。
- 3/11(小泉今日子)
- NHKをつけたら 小泉今日子の番組をやっていた。デ ビュー40周年らしい。もうそんなになるのか。
よくよく調べると,小泉今日子は私と同世代である。なので, 彼女がデビューした頃は私は高校生か?。名前くらいは知っ ていたかと思うが,とうじはあまり意識してなかった。でも 私が大学に行くあたりから,面白いCMに出たりちょっと変わっ た曲とかを歌っていて,少し面白がっていたような記憶があ る。というか友達が騒いでいたという感じか?。
その頃は彼女は大活躍だったのではないだろうか?。申し訳 ないが,当時の私は洋楽とかジャズに凝っていて歌謡曲やア イドルにあまり価値を感じてなかったので,そんなに深く彼 女のことは知らない。でも,当時,そう大学上学年か,大学 院の頃だろうか,何かの芸能かアート雑誌に,小泉今日子が アートぽいことをやっている(たしかボディーペイント的な ものだったと思う)写真が載っていて,あとインタビュー記 事とかを読んで,この人はすごい人だなぁと感心した。
その表現のクオリティが高いと思ったわけではないのだけど, インタビューとかを読むと,当時活躍していたアーティスト たちとも交流があり,様々なことに挑戦をしているような感 じだった。彼女は多くのアーティストに愛されてるなぁと思っ たのである。
失礼な言い方になるが,素晴らしいアーティストと交流を持 つことにより,彼女の能力を超えて,成長していくことがで きる。この人は人付き合いがうまく,知的で,成長していく だろうなぁと思った。
番組でも何人かの人が彼女について語っていたが,やはり聡 明なところを指摘していたように思う。アイドルというのが 商品であることを自覚して,その上で新しい表現や個性を見 出していくような姿勢に刺激を受けてるようであった。
小泉今日子を知るもっと前のことだけど,私が音楽を好きに なり,いくつかのアーティストを見てるうちに,ある日,こ の人は他の人に好かれることで,うまくやってるんだろうなぁ と思う人を見つけた。もちろん,好かれてるだけじゃなくて 仕事をキッチリするという意味である。信頼されて,そのポ ジション位いるという気がした。
音楽を好きになった頃,まず目についたスター達は問題児が 多かった。言動が過激だったり,物を壊したり反抗的だった り,そういうのが話題になっていた。特にロックスターは海 外からくる大物ミュージシャンがいろんな逸話を伝えていた。 だから,スターというのは,社会的には大暴れしても許され る,もしくはそれくらい迷惑かけても,愛されたり,求めら れるものだと勘違いしがちである。だから,アマチュアの ミュージシャンも新人ミュージシャンも,問題行動を起こし たりする。
でも,そういうのは全くなく,社交性があり依頼しされた仕 事を高品質しっかりする,というミュージシャンも少しだけ どいた。多分中学か高校の頃だったと思うけど,そういう人 たちを見て,アーティストだって人当たりが良い方がいいよ なと思ったものである。
アイドルも奇行に走る人は結構いる。失踪したり約束を破っ たりして迷惑をかける人もいる。でも,小泉今日子はそうい う感じは全くしない。とても社交的で落ち着いている。もち ろん社交的であることだけで,多くの人に愛されて成功した わけではないのだろうけど。
TVは何曲か歌っていた。女優や歌手もまだやってるが,制作 会社の社長もやってるようである。彼女のような人だとそう いうの向いてるだろうなぁと思った。
- 3/10(高学歴と受け皿)
- 「 「低学歴国日本」の大学進学率は韓国の3 分の2、なぜこんなに低いのか」という記事を読んだ。 奇しくもってわけではないのだろうけど,TVのニュース の国会の様子で高等教育の話もやっていて,ツィッター を見ていたら,日本の大学の授業料が昔に比べて上がっ てることを批判する意見も読んだ。
少し私自身の立場や利益が関係するので中立的な意見ではな いのだけど,できるだけ中立的に考えようとしても,もっと 高等教育の学費を下げて教育を受けやすくすることが望まし いと思う。ただその方法が,国公立大学の学費を下げるのが いいのか,私立も含めて補助金みたいのをだしてやすくする のか,はたまた子供がいる家庭に補助を出したり給付型奨学 金を充実させるのがいいのか,やり方としてどれがいいのか はよくわからない。
一方で最初のリンクの記事を見て,韓国の大学進学率が95 %というのを見て驚いた。驚いたんだけど,ちょうどいま韓 国の大統領選で,大学を出ても正規社員になれない人が多い というのが社会問題というのを聞いていたので,95%も大 学に行けば,大学出ただけではなんの優位性もないだろうな とも思った。
高学歴ではないと,いい仕事に就けないのが問題なのに,み んなが高学歴だと,みんながいい仕事に就けない,つまり高 学歴でもいい仕事に就けないことになる。目的は高学歴であ ることではなく,いい仕事に就くことではないのか?という 気もする。世の中にはいろんな職業があるが,つまりは多様 な人材が必要となる。学歴が邪魔になるってことは本来あっ てはならないが,ただみんなが大学卒にふさわしい仕事とい うのを同じように考えていたら,なんか需給バランスが悪く なるのでは?という気がした。
そうならないためには,大学側も多様化する必要があるし, 目指す就職先という価値観も多様化する必要がある。大企業 に入るのがいい就職と思っていたら,それはみんなが高学歴 になっても行けるわけでもないだろう。
世の中には知的労働だけではなく,単純労働者肉体労働も必 要だろう。給料に差があるのは仕方ないが肉体労働などを海 外からの研修生にさせ,不当に安い賃金で使うというのは如 何かと思うし,そうしないと維持できない産業もどうかと思 う。全ての人が大学に行くというのは,そういう職業にも大 卒が行くということだろうが,蔑まれることなく十分な賃金 で雇用されるべきであろう。
話がとっちらかってきたが,誰もが十分な教育が受けられる 社会になるべきだと思うが,教育の結果の受け皿もないと, またそこで問題になるだろうと思った,という話である。
- 3/9(戦争を知らない子供たち)
- 「戦争を知らない子供たち」という歌がある。有名な曲だか らほとんどの人が知ってると思うけど,あの曲は第二次大戦 後すぐに生まれた人が書いて歌った曲である。いわゆる団塊 の世代に共感を得て歌われたとということだろう。
これらの世代は私よりも20年くらい前になる。戦争を知らな いというが,生まれた頃,小さい頃,まだ敗戦のいろいろは あっただろうから,戦争の雰囲気を全く知らないのかどうか はよくわからない。むしろ我々の方が,戦後20年後に生まれ, 物心ついた頃には四半世紀経ち日本も経済発展してる頃に育っ たので,戦争のことを全く身近に感じることはなかったかも しれない。
もちろん,この間も海外では紛争や戦争が起きていて,ニュー スで悲惨な話を聞くこともあったが,身近なことではなかっ た。この世代の日本人は,戦争を起こさない,戦争に加担し ないことで自分たちの平和は維持できると思っていたんじゃ ないだろうか。
現状をみていて,実際どうなんだろうか?とか考えてしまう。 今の所世界戦争は起きてない。ただ危機感はある。日本は戦 争に加担してると言えるだろうか?
「戦争を知らない子供たち」の歌詞を改めて読み返すと,願 いのようにも見え,皮肉のようにも見える,そして我々が戦 争に加わると悲劇のように見えるかもしれない。
それにしても,団塊の世代は現在70代半ば,もうなくなられ た方もいるだろう。でも我々の世代は,もちろん早く亡くなっ た方もいるが,まだ割と生きている。戦争を知らない世代っ て,ほんのわずかだったんだ,ってことにならないことを強 く願う。我々の子供達も戦争を知らない子供たちでいてほし い。
- 3/8(URL)
- 「 「これ詐欺だったの?」──「えきねっ と」をかたるメール、手口の巧妙さが話題に “自動退 会処理”に注意」という記事を見た。
このメール受け取ったことあるなぁと思い出した。ただだい ぶ前だったので,詐欺だったのか,今ひとつわからない。た だ,ログインしないと自動退会になるよっていう,処置自体 が不自然だなぁ,と思った記憶がある。
改めてJRのページを見たら,自動退会という処理自体は正し くて,ということは,こういうメール自体は正規のものとし て送られていたということになる。今回の詐欺は,メールに 埋め込まれたURLだけを差し替える詐欺だった様子。
このメールを受け取った時に自分がどうしたか覚えてないと 書いたが,私は通常,メール中のURLをクリックすることは せず,こういうメールを受け取ったら,元々のサービスのトッ プページをアクセスしそこからログインするようにしている。 その際に,メールでもらったような内容の周知が出ていると 安心する。
今回はJRのページにも周知が載っており,その後はメールに URLを載せることもやめたらしいが,当初は載っていたのだ ろう。ただだいぶ前に私がこのメールをもらった時は「本当 かよ」と思ったので,その時に周知が出ていたのかははっき り覚えてない。
メールにURLを載せてクリックさせるのはやめてほしいと以 前から思ってるが,実際は企業からくるメールにはびっしり とURLが書かれている。平文で書かれていたらまだいいが, HTMLで書かれてると,表記されてるURLと実際のリンク先が 違っていてもわからない。この辺,私が使ってる古いメーラ では平文かHTMLかわかるのだけど,最近の高度なメーラだと わからなかったりする。
スマホだと,URLをコピーして,ブラウザを立ち上げてコピー するとか面倒だと思うけど,本当はそれをやるべきである。 自分がアクセスしてるURLがわからない状態でアクセスする のはよくない。
たまにメールでURLにアクセスしろと案内してくるのに,ホー ムページにはその案内が載ってないことがあり,これは詐欺 か?と悩むんだけど,会員以外に知られたくない周知なら, せめてログインしたら確認できるようにしてほしい。
ネットをやってると,これやると危険度が上がるのになぁ, と思うことが日常的にやられてる。利便性との兼ね合いだろ うけど,便利に使える代わりに危険性が増すのってどうなん だろう?と思う。
メールにURLをHTMLで貼り付けるのってなくならないんだろ うなぁ。
- 3/7(ジョブス)
- 先日TVでスティーブ・ジョブスの映画をやっていたので見た。 ジョブスが死んで割とすぐに作られたものである。
学生時代からアップルを立ち上げ,そして追われるところま で,そのあと復帰するというところを描いていた。
基本的にはよく知られてる話をドラマで再現していたので, コンピュータの歴史とかジョブスの逸話を知ってる人には, 「はいはいそうですよねっ」て感じで見る感じだろうか。
以前も日記に書いたけど,私は就職してからしばらくNeXTコ ンピュータを使っていて,ジョブスのインタビューとかも雑 誌とかで読んでいたが,それはアップルをさってからの話な ので,映画では描かれてない。なぜジョブスが一旦追われた アップルにあれだけの強権をもって復帰できたのか?は説明 されてないが,当時を知ってる自分からしても,当時結構驚 いたのを覚えている。
まぁそれはいいとして,パソコンがどういう風に生まれたの か?の教材として使える映画かもとは思った。当時は,でか い基盤にあまりスマートではない半田付けをすることでパソ コンが作れた。それだったら誰でもできそうだけど,そうで もなかったんだろう。Apple Iがどれくらい革新的だったかっ て,今の感覚ではわかりにくい。まぁでも今でもラズパイみ たいな新しいパソコンが生まれてるので,ハード製作で革新 を起こすことは可能なんだろうけど。
映画でのジョブスは強引で,他の人の力を利用して成功した, ように見ることもできる。いつも思うが,ジョブスはウォズ ニアックと出会わなかったら,成功したんだろうか?。ウォ ズニアックが作ったApple IとIIを利用して成功したと言え る。でもウォズニアックもジョブスと出会わなかったら成功 しなかっただろうなとも思う。
ジョブスがハード設計,ソフトウェアでどれくらいの技術を 持っていたのかはよくわからない。ただ,コンピュータのデ ザインというか方向性みたいをを見据えて,それに向けてデ ザイン設計をしていくことには長けていた。アップルはたく さんの失敗作を生み出してもいるのだけど,大抵はジョブス とは関係なく,ジョブスが作ったもので失敗したのは,大体 はコストが合わないからで,物自体は良いものが多かった。
コンピュータのビジョンをしっかり持っていて,それのため に必要なものが何かがわかって,方向性を示していける人な んだけど,それって他の人でもできそうで,でも彼ほどの成 功を収めた人は,他にいないことを見ると彼は何が違ってい たんだろう?という気はした。
- 3/6(教育費)
- 長男がこの春から中学へ進学するってことで,ここしばらく 制服とか体操服とかカバンとか買っている。積み上げていく と結構な費用になるなぁと思った。
数日前にどこかの自治体でユニクロの服を制服にするという のを見た。ちゃんと読んでないので,間違って理解してるか もしれないが,ユニクロと普通の制服と選べるみたいである。 ユニクロを採用したのは,安いからであろう。
子供を育てていると,お金はかかるものだけど,制服など入 学のタイミングは一度にくるので結構お金がかかるなぁ,と 現時点で感じている。
制服には賛成反対の意見が,保護者側にも生徒側にもあるよ うだけど,生徒側は自由だとか自分らしさという点で反対の 意見と,制服に対する憧れみたいな点で賛成な意見とかある ようである。子供の意見を尊重する大事さがわかる反面,教 育は子供たちに新しい世界を見せてあげることでもあるので, 子供たちの意見をそのまま汲み取るのもいいのかという気は する。
一方で保護者側はもちろん子供の自由みたいな視点もあるだ ろうが,経済的な視点が結構大きいのではないのだろうか? という気がする。制服は入学時に一気に揃えるので高く感じ るが,中高にいくと平日はほとんどその服で過ごすし,礼服 としても使えるので,他の服を買う必要性が減り,かえって 安いという風に考えることもできる。子供の服にいくらかけ ているかは家によって異なるので,私服で揃えるより高いか 安いかは家によって異なるだろう。
服装の高い安いはデザインに出てくることも多いが,通常 のスーツやジャケットの場合,生地の質感みたいな見た目に 出てくる部分と,持ちに出てくる部分がある。一般的に高い 服は形が崩れにくかったりして長持ちする。安い服を短期で 買い換えるか,高い服を長く着るかは考え方によるけど,安 い服を短期で替えるのは,いつも新しい服をきてる反面,ど うしても高い服に比べ見た目の遜色があったりもする。
最近の衣服は昔に比べ,安いものが増えている。ユニクロも 安いのをどんどん買い換えていくような製品である。そうい うのに慣れていると,制服は高いと感じるだろうなぁと思う。 一方で子供にもある程度しっかりしたブランド物とかを着せ てるような親であれば,制服はむしろ安いと感じるかもしれ ない。
個人的には,まだ子供の制服の現品を見ていないので,高い と思うか安いと思うかわからないのだけど,いずれにせよ, まとめてお金が出ていくという意味では,教育費としてずっ しりと感じるところではある。
まぁでも大学の学費とかに比べると制服とか微々たる額だっ たりするんだよねぇ。
- 3/5(徒然)
- ネットから拾ったネタの反応。
「熱意ある従業員は5%だけ?日本は「絶望 工場」なのか」。有料記事なので冒頭してか読んでない。 でも5%は少ないかもしれないが,アメリカの34%ってそ んなの高いの?とむしろ思った。昔から2割の法則って言わ れていて,会社で利益を生み出してるのは2割とか言われて るので,そういう意味では,5%はともかく3割超えは多い なぁと思った。ただ熱意がある=利益を生み出すとも違う。
今の社会の流れは,個人の会社への帰属性を薄めるように進 めてるので,熱意がなくなるのは当然じゃないか?という気 がする。むしろ熱意がある社員がなくても利益を生み出せる ようにしようというのが経営に求められてるんじゃないか?
なので,「絶望工場」という言い方はどうかと思うが,個人 的には,個人の会社への帰属性を薄めることがいいことは思っ てないので,何を今更,とは思った。
次。全然毛色が違う話だけど。
SD/USB対応でCDプレーヤーにもなる「CD レコ6」という製品。CDドライブでもCDプレーヤでも ない。ちょっと変わった製品。
CDドライブのようにパソコンに繋ぐ必要はなく,単体で,CD のデータをCDカードやUSBメモリに書き出すらしい。DAを積 んでないのか,アナログアウトはないが,Bluetoothや USB経由で,CDの音を再生することはできるらしい。これ自 身に操作パネルがなくスマホにWiFiで繋いで操作する様子。 スマホ用の音楽用CDドライブとも言えるけど,再生する音は カーナビに飛ばすこととかも想定してる様子。でこのページ には書いてないが,メーカのページ見るとCDRに書き込み もできるっぽい。いろいろできることが多いが,いずれもこ れまでの製品とは使い方が違うので,見ていて混乱する。
ただ,パソコン持ってない人はどうやってCD聞くんだろうと か思っていたので,ちょっと面白い立ち位置である。自宅の オーディオCDプレーヤが壊れて,いろいろ悩んでいるのだけ ど,試しに買ってみるか?って気がしないでもない。
- 3/4(辛いのはどっち?)
- プーチンのロシアはウクライナに攻撃を続けている。そんな ロシアに西側諸国は経済制裁を与えている。ウクライナへの 軍事支援もしてるようだけど,今の所西側諸国とロシアの軍 事衝突はない。これで戦争が収まると,経済措置で戦争を止 めることができるという証明になるのだけど,実際のところ どうなんだろう?
経済措置は諸刃の刃である。ロシアとの貿易が止まると西側 諸国は,ロシアからの天然ガスに頼っていたため,苦境に立 たされている。世界中の原油価格も上昇している。
じゃぁロシアはどう辛いんだろう?と思った。ルーブルがデ フォルトするかもしれない,という話が出ていた。でも,ロ シアが経済的に鎖国状態なったら,為替は意味をなさないの で,海外にあるルーブルは紙切れになるが,ロシア国内は困 るんだろうか?。
ロシアが海外との貿易で何を購入してるかによるだろう。車 とか電子機器とかそういうのを輸入してるかもしれないが, そういうのは長期化すればないと困るけど,戦争前に必要な 分は備蓄してるかもしれない。
買えなくなって,外から入ってこなくなって一番最初に困る のは食料だろう,そして次は,特にこの時期だろうけど燃料 だろう。食料と燃料が自給できていれば,数ヶ月のオーダー では大丈夫かもしれない。ロシアは食料自給はどの程度なの だろう?と思った。
ロシアとウクライナの協議は行われたようである。ただ,最 初のはなにも合意はない。また協議間も戦争は続いている。 まるでプーチンは落とし所を探ってるように見えない。この 状況が続いても構わないということなんだろうか?。
ロシアの要求はウクライナの中立とか言ってるが,どうも今 回のロシアは言ってることとやってることがあってない。中 立どころが,ウクライナ全土を接収しそうな勢いである。
西側諸国はロシアに圧力を高めているけど,圧力になってる んだろうか?と心配になってきた。
- 3/3(間違った矛先)
- 「 ウクライナ侵攻、博多・明太子にも余 波」という記事を読んだ。ロシアのウクライナ侵攻 による,経済措置でロシアとの取引ができなくなるため,福 岡の明太子メーカが影響を受けるだろうという話である。
この記事を読んだ時,率直な私の意見は,明太子メーカに気 の毒だと思ったことだ。明太子食べられなくなるのかなぁと も思った。 でもネットでのこの記事への反応を見てると,明太子メーカ に憎悪を向けているものが目立っており驚いた。明太を不買 しようみたいな話もあった。
明太子メーカは現在のこの状況に巻き込まれて被害を受けて いるように見える。なぜ明太子メーカが悪者になるのかわか らない。ロシアへの経済措置で取引を中止したり現地法人を 止めたりとかそういう動きが目立っているが,国はこういう 自体に何かを補償してるんだろうか?しないのだろうなぁと か思っていた。日本国民としてロシアの軍事侵攻を止めると いうのは正しい行動であるが,それで食べられなくなる人も 出てくるだろう。体力がある会社ならいいけど,小さい会社 だと倒産するかもしれない。それで苦悩する姿に対し,ほと んど影響を受けない人たちが,批判することが正当だろうか?と 思った。
この形はコロナの時の飲食店や音楽イベントなどへの影響の 時と似てると思った。飲食店とかで感染が起こりやすいとい うことで,休業を強いられたが,それは飲食店が悪いわけで はなく,むしろそういうところで感染予防できなくなる構造 や,お客さんの態度の方の問題なのに,なぜか,飲食店の方 はジブたちが非難されていると感じていた。私は飲食店が悪 いとは思っていないので,むしろ奇妙に感じたのだけど,現 在の明太子メーカへの態度に対しても同じように感じた。
コロナの飲食店に対しての影響は多かれ少なかれ補償が出て いる。でも今回の経済措置で影響を受ける会社の対してはど うなんだろうなと思った。まぁこれは徐々に国民全体にも影 響が出てくるんだろうけど。
もっとも,この記事中で,メーカの担当者が影響が出る前に 仕入れらればいいと言ってることの対しては,ちょっと不用 心な発言だったかもしれない。そういうことは思っても言わ ないほうがいい。まぁメーカの取引先のロシア企業も,戦争 に加担してる訳ではないのだと思う。向こうの会社もむしろ プーチンの被害者なんだろうとは思う。ただこういう圧力は, ロシアの政策を変えさせるためのものだから仕方ない。自分 は安全なところで物を言って申し訳ないが,ロシアでの不平 は政府にぶつけてほしい。と書くが,ロシアでの反戦運動で 拘束者が出てるとかいう話を聞くと,心が痛む。
いずれにせよ,いろんなところでこれから影響が出てくるだ ろう。素直に困った,というのがなぜ責められなくてはいけ ないのだろうと思う。コロナ時と変わらないなぁ。
- 3/2(民主主義)
- 「 民主主義は大部分の国ではつい最近のこ とに過ぎないというのがよく分かる世界地図 」 というのを知った。面白い。
このページある地図のスライドをすると,各国がいつ頃どう いう民主主義になったのかがよくわかる。というか,ここで 民主主義が4つに分類されていて,そう分類されるのか,と 思った。 「閉鎖的権威主義」,「選挙権威主義」,「選挙民主主義」, 「自由民主主義」の四つで,最初の二つは共和制で,選挙や 議会があっても,民主主義とはみないしてないらしい。「閉 鎖的権威主義」は単一政党が独占してるような選挙制度であ り「選挙権威主義」は複数政党があるが,結社や表現の自由 が保証されてない状態らしい。あぁ,なるほどと思った。
あとの二つは民主主義だが「選挙民主主義」は複数政党で意 味のある自由な選挙に参加する権利があるが,「自由民主主 義」はそれに加えて,市民が個人やマイノリティの権利を持 ち,三権分立が機能してることらしいので,選挙民主主義に はそれらが保証されてない状態のことになるのだろう。
意外だったのが,アメリカ合衆国が1969年になって初めて自 由民主主義になっており,それ以前は選挙民主主義だったこ となのだけど,これは黒人の公民権の話とかなんだろうか?。 日本はサンフランシスコ講和条約で独立するまで,ずっと閉 鎖的権威主義だったらしい,まぁ戦時中はそうだろうけど, 一応大正デモクラシーの頃は複数政党があったはずなだけど なぁ。
と多少細かい異論はあるのだけど,このページが言ってるの は自由民主主義の歴史は世界的に短いし,ごくわずかの国で しか実現されてないということのよう。ただ,時間を動かし てみると,少ないからと言って,ダメなのかというと,やっ ぱり流れ的には自由民主主義へほとんどの国が移行しようと しているってことなんだろう
つまり,世界的には政治はまだまだ流動的で,変化をしてい る途中。ただ流れ的には,イギリスやアメリカなどが進めて きた自由民主主義へ向かってるってことなんだろうか。
まぁでも現状でも世界の半分くらいは「選挙権威主義」とか に見えて,自由に投票できない国が多いことがわかる。先入 観で書いてしまうが,自由民主主義が良しとされるのは,経 済的に豊かな国で採用されている制度で,貧困や不安定な国 で,うまく回るんだろうか?というのは,この地図を見ても そう思う。自由民主主義することで豊かになるのか,豊かだ から自由民主主義になるのか,どうなんだろう?
- 3/1(コロナ)
- 最近のTVニュースはウクライナの話ばかりだけど,コロナも あいかわらずである。なんかここ2年ばかりニュースってネ ガティヴな情報ばかり流すなぁ,と思っているんだけど,以 前からこうだったっけ?って思う。人を脅かすような話題ば かり流していたら,視聴者が鬱になるぞと思う。
そういうわけで,ウクライナの話は今日は書かず,コロナの 話を。ちょっとプライベートも慌ただしいのだけど,書くよ うな内容は浮かばないので,コロナの現状認識を。
感染は減ってるけど,ピーク時の半分くらい。まだまだ死者 数も,これまでの流行の時よりまだまだ多いんだけど,もう 蔓延防止を解除するしないって話になってる。いや,無理で しょとか思うんだけど。これまでが怖がりすぎっていう認識 になってるんだろうか。
以前も書いたけど,昨年も暖かくなる3末くらいまで減らな かったので,今年もそうなんじゃないか?と思ってるんだけ ど,今日は暖かった。そろそろ暖かくなるか?。
ワクチンの摂取とか,治療薬とかいろいろ出てるけど,死者 が多い点は気になる。効果上がってないのだろうか?。
ところで,コロナの無料検査について調べたけど,私が関係 するところは「県民」と書いてある。住民票を置いてない人 は受けられないのか。さらに,濃厚接触者はダメとか,あと そうでなくても普通に検査キットが売っていて,無料で受け たい場合の手続きがよくわからない。やってるところが書い てるから,そこで聞いてみたらいいんだろうけど。どういう 人が受けるんだろう?。イベントとかで検査証明が必要な人 とか?。
'21年12月に書いた日記, '21年11月に書いた日記, '21年10月に書いた日記, '21年9月に書いた日記, '21年8月に書いた日記, '21年7月に書いた日記, '21年6月に書いた日記, '21年5月に書いた日記, '21年4月に書いた日記, '21年3月に書いた日記, '21年2月に書いた日記, '21年1月に書いた日記
'20年12月に書いた日記, '20年11月に書いた日記, '20年10月に書いた日記, '20年9月に書いた日記, '20年8月に書いた日記, '20年7月に書いた日記, '20年6月に書いた日記, '20年5月に書いた日記, '20年4月に書いた日記, '20年3月に書いた日記, '20年2月に書いた日記, '20年1月に書いた日記
'19年12月に書いた日記, '19年11月に書いた日記, '19年10月に書いた日記, '19年9月に書いた日記, '19年8月に書いた日記, '19年7月に書いた日記, '19年6月に書いた日記, '19年5月に書いた日記, '19年4月に書いた日記, '19年3月に書いた日記, '19年2月に書いた日記, '19年1月に書いた日記
'18年12月に書いた日記, '18年11月に書いた日記, '18年10月に書いた日記, '18年9月に書いた日記, '18年8月に書いた日記, '18年7月に書いた日記, '18年6月に書いた日記, '18年5月に書いた日記, '18年4月に書いた日記, '18年3月に書いた日記, '18年2月に書いた日記, '18年1月に書いた日記
'17年12月に書いた日記, '17年11月に書いた日記, '17年10月に書いた日記, '17年9月に書いた日記, '17年8月に書いた日記, '17年7月に書いた日記, '17年6月に書いた日記, '17年5月に書いた日記, '17年4月に書いた日記, '17年3月に書いた日記, '17年2月に書いた日記, '17年1月に書いた日記
'16年12月に書いた日記, '16年11月に書いた日記, '16年10月に書いた日記, '16年9月に書いた日記, '16年8月に書いた日記, '16年7月に書いた日記, '16年6月に書いた日記, '16年5月に書いた日記, '16年4月に書いた日記, '16年3月に書いた日記, '16年2月に書いた日記, '16年1月に書いた日記
'15年12月に書いた日記, '15年11月に書いた日記, '15年10月に書いた日記, '15年9月に書いた日記, '15年8月に書いた日記, '15年7月に書いた日記, '15年6月に書いた日記, '15年5月に書いた日記, '15年4月に書いた日記, '15年3月に書いた日記, '15年2月に書いた日記, '15年1月に書いた日記
'14年12月に書いた日記, '14年11月に書いた日記, '14年10月に書いた日記, '14年9月に書いた日記, '14年8月に書いた日記, '14年7月に書いた日記, '14年6月に書いた日記, '14年5月に書いた日記, '14年4月に書いた日記, '14年3月に書いた日記, '14年2月に書いた日記, '14年1月に書いた日記
'13年12月に書いた日記, '13年11月に書いた日記, '13年10月に書いた日記, '13年9月に書いた日記, '13年8月に書いた日記, '13年7月に書いた日記, '13年6月に書いた日記, '13年5月に書いた日記, '13年4月に書いた日記, '13年3月に書いた日記, '13年2月に書いた日記, '13年1月に書いた日記
'12年12月に書いた日記, '12年11月に書いた日記, '12年10月に書いた日記, '12年9月に書いた日記, '12年8月に書いた日記, '12年7月に書いた日記, '12年6月に書いた日記, '12年5月に書いた日記, '12年4月に書いた日記, '12年3月に書いた日記, '12年2月に書いた日記, '12年1月に書いた日記
'11年12月に書いた日記, '11年11月に書いた日記, '11年10月に書いた日記, '11年09月に書いた日記, '11年08月に書いた日記, '11年07月に書いた日記, '11年06月に書いた日記, '11年05月に書いた日記, '11年04月に書いた日記, '11年03月に書いた日記, '11年02月に書いた日記, '11年01月に書いた日記
'10年12月に書いた日記, '10年11月に書いた日記, '10年10月に書いた日記, '10年09月に書いた日記, '10年08月に書いた日記, '10年07月に書いた日記, '10年06月に書いた日記, '10年05月に書いた日記, '10年04月に書いた日記, '10年03月に書いた日記, '10年02月に書いた日記, '10年01月に書いた日記
'09年12月に書いた日記, '09年11月に書いた日記, '09年10月に書いた日記, '09年09月に書いた日記, '09年08月に書いた日記, '09年07月に書いた日記, '09年06月に書いた日記, '09年05月に書いた日記, '09年04月に書いた日記, '09年03月に書いた日記, '09年02月に書いた日記, '09年01月に書いた日記
'08年12月に書いた日記, '08年11月に書いた日記, '08年10月に書いた日記, '08年09月に書いた日記, '08年08月に書いた日記, '08年07月に書いた日記, '08年06月に書いた日記, '08年05月に書いた日記, '08年04月に書いた日記, '08年03月に書いた日記, '08年02月に書いた日記, '08年01月に書いた日記
'07年12月に書いた日記, '07年11月に書いた日記, '07年10月に書いた日記, '07年09月に書いた日記, '07年08月に書いた日記, '07年07月に書いた日記, '07年06月に書いた日記, '07年05月に書いた日記, '07年04月に書いた日記, '07年03月に書いた日記, '07年02月に書いた日記, '07年01月に書いた日記
'06年12月に書いた日記, '06年11月に書いた日記, '06年10月に書いた日記, '06年09月に書いた日記, '06年08月に書いた日記, '06年07月に書いた日記, '06年06月に書いた日記, '06年05月に書いた日記, '06年04月に書いた日記, '06年03月に書いた日記, '06年02月に書いた日記, '06年01月に書いた日記
'05年12月に書いた日記, '05年11月に書いた日記, '05年10月に書いた日記, '05年09月に書いた日記, '05年08月に書いた日記, '05年07月に書いた日記, '05年06月に書いた日記, '05年05月に書いた日記, '05年04月に書いた日記, '05年03月に書いた日記, '05年02月に書いた日記, '05年01月に書いた日記
'04年12月に書いた日記, '04年11月に書いた日記, '04年10月に書いた日記, '04年09月に書いた日記, '04年08月に書いた日記, '04年07月に書いた日記, '04年06月に書いた日記, '04年05月に書いた日記, '04年04月に書いた日記, '04年03月に書いた日記, '04年02月に書いた日記, '04年01月に書いた日記
'03年12月に書いた日記, '03年11月に書いた日記, '03年10月に書いた日記, '03年09月に書いた日記, '03年08月に書いた日記, '03年07月に書いた日記, '03年06月に書いた日記, '03年05月に書いた日記, '03年04月に書いた日記, '03年03月に書いた日記, '03年02月に書いた日記, '03年01月に書いた日記
'02年12月に書いた日記, '02年11月に書いた日記, '02年10月に書いた日記, '02年09月に書いた日記, '02年08月に書いた日記, '02年07月に書いた日記, '02年06月に書いた日記, '02年05月に書いた日記, '02年04月に書いた日記, '02年03月に書いた日記, '02年02月に書いた日記, '02年01月に書いた日記
'01年12月に書いた日記, '01年11月に書いた日記, '01年10月に書いた日記, '01年09月に書いた日記, '01年08月に書いた日記, '01年07月に書いた日記, '01年06月に書いた日記, '01年05月に書いた日記, '01年04月に書いた日記, '01年03月に書いた日記, '01年02月に書いた日記, '01年01月に書いた日記
'00年12月に書いた日記, '00年11月に書いた日記, '00年10月に書いた日記, '00年09月に書いた日記, '00年08月に書いた日記, '00年07月に書いた日記, '00年06月に書いた日記, '00年05月に書いた日記, '00年04月に書いた日記, '00年03月に書いた日記, '00年02月に書いた日記, '00年01月に書いた日記
'99年12月に書いた日記, '99年11月に書いた日記, '99年10月に書いた日記, '99年09月に書いた日記, '99年08月に書いた日記, '99年07月に書いた日記, '99年06月に書いた日記, '99年05月に書いた日記, '99年04月に書いた日記, '99年03月に書いた日記, '99年02月に書いた日記, '99年01月に書いた日記
'98年12月に書いた日記, '98年11月に書いた日記, '98年10月に書いた日記, '98年09月に書いた日記, '98年08月に書いた日記, '98年07月に書いた日記, '98年06月に書いた日記, '98年05月に書いた日記, '98年04月に書いた日記, '98年03月に書いた日記, '98年02月に書いた日記, '98年01月に書いた日記
(C)2022 TARO. All right reserved