2021年6月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


6/30(プログラム言語)
スラドで プログラミング言語を一つ学んだら別の 言語も簡単に習得できるという考えは正しいのか? という話題。
プログラム言語を学ぶ場合,最初に何を習うかをきにする必 要はない,一つ極めれば,他のを学ぶ時に応用できる,とい う考え方があるのだけど,それに対して異論が唱えられてる という話。基本概念が異なる第二言語は第一言語以上に難し い場合がある,ということは,最初に学んだ言語が邪魔をす るという意味になる。
これについてスラドではいろいろ意見が出ている。私自身は あまりそう思ってなく,最初に学んだ言語の知識は第二言語 でも役に立つと思ってる。
さて,どうなんだろうか?わからないので,自分の思い出。
私が最初に勉強した言語は,あっ,授業でFortran習ったけ ど,ほとんど身についてないので,置いておいて,そのあと に卒研で使ったHP-Basic。これはBasicだけど,HPのパソコ ン特有のもの。波形を計算してDAから音を出したり, RS-232Cで外部機器と通信したりとか,割と凝ったことでき たと思う。GoToじゃなくて関数を使いある程度構造化プログ ラミングできたと思う。忘れたけど。
で,卒研の時にHPとつなぐためにN88ベーシックも少しだけ 書いた。
大学院に行ってCを勉強したけど,具体的に何かをするため じゃなくて,Cを知っていた方がいいと思ってやったような 気がする。この時代にCで何を書いたか覚えてないが,実験 結果の分析プログラムくらい書いたり読んだりしたんだろう か?。ちなみにこの時はMicrosoftのQuick-Cというのを自分 で買って勉強した。
就職して,使い始めたのはCだった。Quick-Cをやっていたの で言語としてはまるでわからないってことはなかったけど, Unixだったので,いわゆるccかgccだったと思う。emacsを覚 えたのものこの頃で,emacs上からコンパイルできるように したりしていた。さらに2年後くらいからはNeXTSTEPに移り, そこでObjectiv-Cを始めた。NeXTSTEPではProjectBuilderと いう総合開発環境があったので,その上でプログラムを書い たし,あとemacs上でgccとかも使っていた。
NeXTでのプログラミング以外に,MATLABを使って,信号処理 のプログラムも書いたりしていた。
入社10年も経たない頃部署異動があって,プログラムをする 仕事ではなくなったのだけど,発注していたプログラムのメ ンテというか,中身を勉強するためにVisualC++を勉強して使 えるようになった。こちらはMFCとかの使い方とか少しだけ 覚えた。
再び研究に戻りプログラムを書いたけど,そのあとはMATLAB ばかり使っていた。たまにgccを使うくらい。
それで,5年くらい前だろうか?流行りということで,python を始めた。今はpythonが主である。
前の知識が,後の言語の習得の支障になっただろうか?。確 かにpythonをやった時は,Cとかとの違いに少し戸惑いがあっ た。ただ,わかってしまえば,という感じに思えた。私は LISPとかPrologとかRとかやったことがないので,どれくら いCやpythonと違うのかわからない。そんな邪魔になるかなぁ。
新しいプログラミング言語を覚える時にいつも苦労するのは, 実は言語の仕様自体ではなく,プログラミング環境になれる 方だったりする。どうやってコンパイルするのか?,実行す るのか?,デバッグはどうするのかとか。あと言語自体では なく,関数というかライブラリの使い方で悩む。特にオブジェ クト指向になって結局のところライブラリを呼ぶだけになっ てるので,そちらの仕様の方が問題になる,と感じている。 同じC++でも,WindowsとUnixではまるで書き方が変わってし まうみたいな。そういう意味ではMATLABやpythonは処理系が 変わっても,書くことがほとんど変わらないのは助かってる。
まぁ自分の場合,Cを割としっかりやったおかげか,プログ ラムがコンピューター上でどういう風に動いているか,メモ リのやりとりとかどうしてるかを割と想像しながら書く癖が ついている。だから他の言語に移っても,あまり苦労がない のかもしれない。まぁ確かにpythonを勉強した時に,そうい う内部のメモリの配置とか想像しにくいので,確かにそうい う言語から始めると,他のに移る時の障壁が高いとかあるの かもしれないなぁ。

6/29(生き物観察)
週末夜自宅に戻り塀を見たら,セミの幼虫がいた。抜け殻か と思ったら,中身が入っていて,背中が割れていた。脱皮に 失敗して死んだのか?と思ってよく見たら動いていた。
これから羽化が始まるのか,と妻や子供に見せて観察。見つ けた状態から1時間あまりで抜け出し,あとは羽を乾かして いた。セミの羽化は明け方かと思っていたので,思ったより 早かったが,おかげで子供達も見ることができた。
別の日,妻が庭にいたカマキリが虫を食べてる写真を送って くれた。なかなか良い写真だ。
私は子供の頃から昆虫が好きで,虫取りとかをよくやってい たので,基本的に虫を見るのは好きだ。もちろん毒がある虫 は怖くて近づかないが,まぁ見てるぶんにはいい。
妻は以前は虫が嫌いだったらしいが,最近はこういう感じで 虫を見つけている様子。
なんとなく人は誰でも生き物を見るのが好きなんじゃないか?と いう気がしてきた。動物が好きで飼う人もいるが,そこまで しなくても動物園とか水族館に行ったことがある人は多いだ ろう。勉強とも娯楽とも言えるが,成立するのはやっぱり無 条件に人間は生き物を見るのが好きだからじゃないか?とい う気がする。
進化論的に考えると,人間は動物を捕食していたのだから, 動物を見るのが嫌いな人は,生き残れない。まぁ植物だけ食 べればいいというのもあるかもしれないが,人間は緑も好き だ。一方で動物とか虫が怖いという人もいるが,危険性もあ るからだろう。好きという気持ちと怖いという気持ちがせめ ぎあってるから,安全な領域がわかると,そこでは興味が湧 くということになるのかもしれない。
とまぁ,そんなことを思った。

6/28(慣れ)
先週というかほんの5日ほど前に書い た汗疹のの件。なんか治ってきた。とりあえず鼻水はほ とんど出なくなった。腕の汗疹は若干痒みがあるのだけど, ほとんど気にならない。実はおでこも乾燥してるところが赤 くなって,汗を掻くとヒリヒリ痛かったのだけど,治ってき た。
職場でエアコンを入れるようになったけど,自宅ではまだ入 れてない。だいたい夜は28度くらい。
先週と気温的には変わってにないけど,湿度はどうなんだろ う?。汗をだらだらかくということはあまりないので,体の 方がなんか適応したという感じ。
まだこれから暑くなるんだろうから,これで適応したとか言っ ている場合じゃないとは思うんだけど。子供たちとかみてる と髪がびしょびしょになるくらい汗を掻くが,こっちはかか ない。年取ると汗かけないのかぁとか思う。その分体温が上 がらないのかもしれないけど。

6/27(伝統音楽)
主にアメリカとかの人だと思うけど,海外の人が日本の音楽 を紹介するPodcastがあって気に入って聞いている。
先日聞いたものは日本のポップにジャズが取り入れられてい るものがある,みたいな話だった。
話としては日本のジャズシーンの話もしていたけど,かけて た曲はあまり知らない曲ばかりだったが,ジャズとしてやら れているものというよりは,ジャズテイストのポップスとい う風にとった。
確かに日本のポップスにはジャズのテイストのものが多い。 とはいえ,今だと,そういう曲は「昭和テイスト」と言われ るような気もする。ブギウギとか。
まぁ日本は,西洋音楽を取り入れる時に昭和中期くらいまで は,ジャズを勉強した人たちがやっていたので,ジャズテイ ストになる。
ちょっと前に日記に,今のアメリカでスィングとかジャズが しっかり残ってるんだなと書いたが,アメリカ人からすると ジャズはすでに伝統音楽で,そういうものが日本の音楽に結 構根深く入ってるのを興味深く思うんだろう。
まぁそれはいいんだけど,ふと,日本の今のJ-Popとかにも みられる伝統的な音楽ってなんなんだろう?と思った。
演歌?。まぁ確かに演歌って古い音楽ではあるけど,昭和中 期くらいからの音楽で,その後も結構変容してきてる。氷川 きよしが歌う演歌と,村田英雄が歌う演歌を,スタイル的に 確立されてると思うだろうか?。
じゃぁ民謡?かというと,うーん,そんな気もするけど,民 謡は地方色が強くて,あまり日本全体として確立されてるス タイルかなぁとか思う。それに今のポップスに生き残ってる だろうか?。
まぁでも,毎年夏なると日本でやたらあちこちかかる「音 頭」って奴は,すごく根付いているよなぁと思う。アニメと かの主題歌にも「音頭」はよく使われたりする。
琴とか三味線とか,もっというと雅楽みたいは伝統音楽なん だけど,一般の人に親しい音楽かというとどうだろう。
日本は江戸時代くらいまでは,使われる楽器も全然違うし, 合奏の概念も違っていたようだから,今のポップスにそのま ま入れるのは難しい。だいたい「和」のテイストを持った音 楽も,昭和のあたりのテイストだったりするんだよなぁ。も うそこにはジャズとかのテイストが入ってくるから,案外ジャ ズぽい音楽の方が日本の古い音楽ぽく感じたりもする。
そんな感じかなぁと思った。

6/26(肉)
一週間前と比べると人出が増えてる気がする。昨日車で走っ ていると,道路沿いの飲食店に列ができてるのをみた。入店 制限をかけているからかもしれないけど,外食する人増えて るんだなぁと思った。
車で走っているとふと焼肉店の看板が見え,焼肉ねぇ,と思っ た。家族で外食するつもりで家で焼肉をするなら結構いい肉 食べらるよな,と夜は焼肉をすることにした。庭でBBQとい うのもちょっと考えたのだけど,天気が崩れるという予報も あったので,やめた。が,結果的に降らなかったので,それ でも良かったかも。ただBBQは春先にもしたけど,なんとな く肉の質にはそこまではこだわらない。
ということで,今回はいい肉で焼肉,ということ肉を買いに 行って,夜ホットプレートで焼肉をした。肉だけで8千円分 くらい買い,あとは適当に野菜を加え食べた。子供は小学生 なので,まださほど量は食べない。これが高校とかなると, 質より量になるよなぁと思う。
まぁ家族4人で焼肉外食すると8千円では済まないだろうし, ここ数ヶ月外食らしい外食とかしてなかったので,これくら いいいかと思った。
肉は美味しかったけど,品のいい美味しいだった。

6/25(責任)
新型コロナの予防接種が進んでいく中,反発している人もい るようである。ワクチンはmRNAというこれまでにない方式で, 未知数の部分があるし,そもそも普段のインフルエンザワク チンでも,危ないと言って危険視している人もいるので,そ ういう人が新しいワクチンに警戒するのはわからないでもな い。
国はワクチンを打つのを推奨してるようだけど,判断をする は個人だと思う。それはそれでいいだろう。医療行為という のは本来そういうものだろう。どんな医療行為にも多かれ少 なかれリスクはある。だから各自が判断することになる。
ワクチンが危険と思う人は打たなくていいとは思うが,一方 で,ワクチンが危険だとか打たない方がいいと,他の人に訴 える人はどうしたもんだろうと思う。中には明らかに間違い を言っている人もいる。
言論は自由かもしれないが,思うのは,誰かがそういう人の 言うことを聞いて,ワクチンを打つのをやめ,結果として新 型コロナにかかって死んだら,ワクチンを打つなと言ってい た人たちは,どうするんだろう?。なんとも思わないんだろ うか?。もしかして訴えられたらどうするんだろう?,自己責 任とか言うんだろうか?。
大変無責任だと思う。もちろんワクチンを打って死ぬ可能性 もある。だから医者も行政も強制はしてない。こういう場合, 医者も行政も勝手に推奨してるわけではなく,医者や科学者 がリスクを分析して,それに基づき学術的な合意が取れてい ることを言っている。そういう学術的な常識が,後世になっ て間違っていた,と言うこともあるが,今現在,ども医者に 聞いても大半の医者が勧めることを勧めていることになる。 だから,この場合,その勧めた医者が責任を負うことにはな らない。医者や専門家はじつは個人が責任を負わない形で提 言をしている。一方定説から反したことを,強く他人に勧め る人は,その人が言ったことになる。だから,真に受けた人 が死んでしまったら,責任が生じると思うのだけどどうんだ ろう?。
こういう話はガン治療でもある。ガン治療を受けるべきかど うかは,医者でも判断に迷うくらい,状況により異なる。最 終的には医者と患者が相談して決めることになるが,中には, 医学的常識からずれたことを言う人がいる。困ったことに医 者の中にもわずかだけどいる。そう言う人の言葉を信じて死 んだ患者がいたら,どうなんだろう?。最終的に判断したの は患者自身でしょ?と突き放すんだろうか?。
私は医者じゃないし,医学に対しても素人だから,なんの確 信もない。医療行為に対しては,医学的常識とされるものと か,医者の判断に従ってくださいとしか言えない。もしそれ で誰かが死んでも,誰が判断してもそういう結果だったと言 える。でも,常識からずれている人は,責任を負う覚悟があっ て言ってるんだろうか?。
私が医療行為に割と信頼を寄せていると言うのは以前も書い た。それは,何もしなかったら死んだだろう,という経験を なんどもしているから。とは言え,どんな治療でもやるべき と思ってるかというと,そうでもない。まぁいろいろ思うと ころはあるのだけど,あまり他人には言わない。最終的に責 任を取ることができないから。
デマを流す人は,その辺どう思ってるんだろう?と思った。

6/24(バイク)
今シーズン(4月〜6月), スーパーカブというアニメをやって いて,見ていた。
ネットで 批評を見つけたので,それを読んでもらうのが手っ取り早い が,親を亡くし天涯孤独で学校でも友人がいない人付 き合いの苦手な女子高生が,スーパーカブというバイクに 乗り始めたことで,世界が広がっていく話だ。
とても丁寧に作られていて,質の高いアニメだと思うが,無 口な女子高生がバイクに乗ってるから,ほのぼのした日常ア ニメかというと,案外無茶なことをやる子たちなので,驚く かもしれない。ネットでもそういう意見もあったようだ。
とはいえ,思い出すと,私も高校生の頃からバイクに乗り, その後も30過ぎまでよくバイクに乗っていたので,高校生の こういう心情はわりとありがちだよなぁと思った。最終回で 友達3人で山梨から鹿児島までツーリングに行くのだけど, 女子高生が行くと,ちょっと無茶だなぁと思うが,大学1, 2年くらいなら普通にやる。無口な主人公は,引っ込み思案 というよりは,人付き合いが苦手なだけなので,じつは結構 豪快というか頑固というか,バイクのことをけなされるとムッ とするとか,まぁバイク乗りぽい性格である。
そんな感じで,バイク乗りの心情を思い出しながら見ていた のだけど,当初学校に話相手もいなかった主人公がバイクを 手に入れたことで,友人ができ,バイトも始め,バイク用品 を買ったりとか,世界が広がっていく様子が,あぁ,自分も あの頃そうだったのかもしれないなぁとか思った。
自分の場合,バイクを所有したのは,予備校時代だけど,そ れより大学に入りオフロードバイクに乗り始めてからは,バ イク屋に毎週のように行き,そこでいろんな大人と知り合い になった。社会人になってからも,ネットを通じてバイク乗 りと知り合いになり,一緒にキャンプやツーリングに行った。
趣味は人生を豊かにするというが,知り合いや行動範囲が, 私の場合バイクで大きく広がった。音楽を生涯の趣味と言っ たり,音の研究を天職とか思ってる私だけど,人間関係に関 しては明らかにバイクの方が広げてくれたんだよなぁ。そう いう意味では,バイクに感謝してるし,そういうことを思い 出させてくれたアニメだった。

6/23(季節)
TVのニュースを見ていたら,ワクチンの職域接種の申し込み が殺到していて,供給が間に合わないので,受付を停止する と言っていた。あぁそうなるよねぇと思った。必要本数を精 査すると言っていたけど,時間かかりそうだなぁ。でも確か に「多めに頼んでおけ」と申し込んでいるところがほとんど だろうなぁ。余ったワクチンって返送するんだろうか?。保 管状態とか,変なものが混ざらないか心配だなぁと思った。
実際色々やり始めるとオペレーションの問題出るよねぇ。
さて,別の話というか季節ネタ。
先週後半から梅雨の晴れ間というか,雨もあまり降らず晴れ 間が続いて,気温が上昇している。外気温はともかく部屋に いると,だいたい30度弱くらいまで上がり,夜も27度くらい までしか下がらない。エアコンを入れようか悩むのだけど, 微妙な感じなので,扇風機を回して当たっていたら,鼻水が 止まらなくなった。うとうとしながら当たったりしてるので 風邪を引いたか?と思ったら,むしろ体温は35度なかったり して,低体温になっている。でも,扇風機を止めると,汗で 汗疹がでて困るということで,なかなか過ごしにくいなぁと 思っていた。
自宅の方はエアコンを入れようか悩んでいるのだけど,職場 の方はとりあえず入れることにした。27度くらいになると, 暑さも感じず過ごしやすい。部屋によってはもっと下げてる 部屋もあるが,私にはそういう部屋は寒く感じる。
もっとも暑くなっても30度くらいで,たった3度しか違わな いのに,なんでこんなに過ごしやすさが違うんだろう。湿度 の関係か?。ほんの数ヶ月前は20度くらいの部屋で暮らして いたのに。
この夏,まだ,汗をだらだらかくというほどのことはない。 経験からすると,一度それをやると,汗疹が収まるので,そ れまでは,エアコンをあまりつけないようにしようと思う。
ちなみに,扇風機を回すと,鼻水が出るのはハウスダストを 巻き上げてるのか?とも思ったんだけど,今日はあまり出な かった。やっぱり気温との関係?

6/22(リスク)
新型コロナのワクチンの高齢者接種が進んでいるが,申し込 みにあまりが出てきているようで,若い人に打とうという話 になっている。が,実際のところ若い人は関心が薄いのか, それともワクチンに対して警戒感があるのか,若い人の申し 込みが殺到する,という雰囲気のようだ。
個人的には繁華街をうろついているような若いものが,ワク チンが怖いとかいうと,コロナに感染するのは怖くないのか よ,とか思うんだけど,それは人それぞれだろう。
実際ネットではワクチンの副反応に対する警戒感が強いよう で,医学者が火消し,もとい,丁寧に説明をしている。
こちらでは長期的な危険性は今の所,考 えられないとしている。まぁ打った日とか,数日は 気をつけたほうがいいんだろうけど。
こちらではデマに関する話を書いてい た。最後に「科学的なエビデンス」を頼りに判断する ようにというようなことが書いてあるが,まぁ異論はない のだけど,専門家じゃないとエビデンスってわからないよ なぁと思う。
いろいろみていて思うのは,結局のところ,人は「何を言って るか」ではなく「誰が言ってるか」で判断するのと,あと もう一つ「自分に都合がいいこと」を信じやすいというこ とだ。まぁ後者は見かけ上逆の人(悲観論)もいるんだけど。
だれが言ってるかは肩書きでと言いたいところだけど,例え ば医者でもいろいろいて,逆のことを言う人もいる。大勢が どうなってるかを判断する必要があるので結構大変である。
わたし個人の感覚だけど,ワクチンに対してはあまり警戒感 がないので,さっさと打てるなら打たれたいとは思うが,様 子を見たいという人は,黙って様子を見ればいいじゃないか と思う。他の人に危険を訴える意味はなんなんだろう?警戒 してる人も,他の人が打たないと安全かどうかわからないの に。コロナ騒ぎが収まらないほうが都合がいいということな んだろうか?。
ワクチンに対して警戒感がないと書いたが,私はもともと医 療行為に対して警戒感が低い。なんせこれまで,えっと4回 だっけ?全身麻酔の手術を受けた経験がある。手術を受ける 前はいつも,「これで死ぬかもしれないなぁ」と思う瞬間が ある。まぁでもなんとか生き延びている。そういうのに比べ ると,まぁなんというか,ワクチンとか微々たるものという 感覚になっている。微々たるものだけど,それ以外の簡単な 医療行為でも,何かのきっかけで死につながることがあるか もとかも思うことが多い。例えば歯を抜くことでも。
まぁこの辺の感覚は特殊なのかもしれない。通常の人は注射 されるのはいやだろうし,そもそも病気で苦しい時に治療 を受けるのと,感染もしてない時に注射を打つのは意味が違 う。まぁでもガンって,大抵自覚症状がない時に手術するん ですけどね。でないと助からないケースが多い。だから大抵 手術前より手術後の方が,治療の後遺症で体調悪くなる。わ ざわざ不健康になったような感覚はあるわけです。
とこの話は書き出すと長いので,この辺にしておいて,そん な感じで,意外にワクチン嫌がってる人多いんだなぁと思っ たわけです。

6/21(情報科学と音楽)
最近,自動演奏とか自動作曲とかの研究をしている人の発表 を聞いた。私は音の研究をしてるけど,音楽は研究対象とし ない,ということを決めている。とはいえ,音は好きだし音 楽は好きだし情報科学も,まぁやってるといえるので,興味 がないわけではない。現状の研究はどういうレベルなんだろ う?と少し思って話を聞いていた。
で,話を聞いて,うーん,やっぱり自分は研究対象としない なぁと改めて思った。これは,こういう研究をしてる人たち をDisってるわけではないし,価値がないとかいってるわけ でもない,私の個人的な問題だと思う。
自分自身が演奏できるし,即興演奏とかもできる。作曲はま とまった形ではほとんどしたことないけど,即興できるので メロディやコード進行を産み出すことはできる。というかそ ういうことができるように自分なりに考えたり練習をしてき た。その,まぁ自分の音楽に対する修行の方向と,自動演奏 や作曲の研究の方向性が合わないのだなぁと,話を聞いて思っ た。
もっとも研究が間違ってるとは思わない。自分もそういう研 究をするとしたら,そういうアプローチをするかもしれない。 考えてることは理解できる。だからこそ,自分が演奏してる 時に考えていることを,そこに落とし込めないのにとてもス トレスを感じるのだと思う。
音楽を演奏する時に考えることは,言語化することは難しい。 感覚的なことが多い。ルールみたいのをもってる場合もある が,書き下してみると矛盾があったり不足があったりする。 非言語的な部分で,そこを取りまとめて音を出している。プ ロの一流の演奏家でも,人に教えるようになって苦労してる ケースをよくみる。プロでも自分がやってることを書き下す のは難しい。それができないままアルゴリズムに落とすこと は難しいだろう。
他にも色々,自分の中で整理できない複雑な思いを感じなが ら聞いていたのだけど,その話の中で実際のデモを聞いてい て,作曲も演奏もとてもレベルが低いなぁと思った。これ仮 にすごくいい演奏が出てきたら,自分はどう思ったんだろう?。 やってみたいと思うだろうか?。
まぁでも,演奏レベルが低いからやるべきではないというの は違うんだよなぁと思う。よく演奏が上手い人が,アドリブ ができないというのがある。アドリブの練習経験がなく,で も普段はいい演奏ができてるから,そのギャップに耐えられ ないのだと思う。私は楽器を始めて割と早いうちにアドリブ を始めたので,あまり抵抗なかった,耳の成熟も演奏技術も アドリブのスキルと一緒に成長した。下手だと思っても続け ることが重要だと思う。
そういう意味では,今のレベルが低いから,やらないという のは間違っている。
現状の自分は,手を出さないと思うが,研究が進んでいくと 素晴らしいものができかもしれない。まぁ自分の中では,ま だ価値の整理がつかないのだけど。 とか,考えていて,逆に自分が研究でやってる分野も,趣味 とかで極めている人から見ると,勘に触るくらいレベルが低 いと思われてることあるのかなぁと,ちょっと思った。そう かもしれない(苦笑)。なるべくならないようにはしたいのだ けど…。

6/21(ワクチン)
オリンピックのため来日したウガンダの 選手がPCR検査で引っかかった件。この選手をどうこ う言うつもりはないのだけど,ちょっと気になるニュー スだった。
というのは,この選手はアストラゼネカのワクチンを打って いるはずだから。
ワクチンを打った後に感染するのか?はずっと気になってい る。現状日本では新規感染者の中にワクチン接種者がいるか どうかは,私の知る限り報じられていない。もっというと発 症者,重傷者にいるかもわからない。
ワクチンに効果がないと言うつもりはないが,ワクチンが発 症を抑えるものなのか,感染を抑えるものなのか?は気になっ ている。なんとなくTVの報道をみていると体の免疫系がウィ ルスを覚えて防御すると言っているように見えるのだけど, そうなんだろうか?。コロナはわからないけど,ウィルスが 体内に入った時に過剰反応をしないようにするワクチンもあ るのではないか?と思っている。その場合は,ウィルス自体 は体内に入るので,キャリアにならないのだろうか?という 危惧はある。
それで,今回の話。ワクチンを打った人でも感染してPCR検 査に反応する状態になるってことになる,と書かれてること から読める。もっとも,もともとファイザーもアストラゼネ カも,臨床試験でワクチンの効果は90%くらいなので,残 りの数パーセントに当たったと取ることもできる。また別の 話で,該当の選手が2回目のワクチン接種をした日がわから ないので,十分な時間が経ってなかったのかもしれない。まぁ これはあんまり言うべきことじゃないとは思うが,本当にき ちんとワクチンを打っていたのか?ということもありえる。
そもそも臨床試験の効果があった90数パーセントが,ワク チンを打ったらPCR検査に反応するような感染をしない,と いうことだったんだろうか?。それとも発症を抑える効果だっ たんだろうか?。
ワクチンが感染を抑えるなら,ワクチン接種が進めば,今後 感染者は減っていくだろう。でも,発症や重症者を減らすの であれば,発症者,重症者は減るだろうが,感染者は減らな いかもしれない。ただし,現在の日本のPCR検査は,発症者 とその接触者を検査してるので,見かけ上の感染者も減るだ ろう。
さて,現在の日本,緊急事態宣言のおかげか,感染者も発症 者も重症者も減ってきてるけど,重症者は3月に一旦緊急事 態宣言を解除した時に比べるとまだ倍くらいいる。入院者は 2倍とは言わないけど,1.5倍以上いる。1日の死者は同程度, 新規感染者は,まだちょっと多いけど,だいたい近づいてい る。高齢者に関しては4割以上が一回はワクチンを打ってる んだけど,まだまだ効果は見えてこないのかなぁ。今減って るのは,多分緊急事態宣言の方の効果だろうし。

6/19(不満を言う人)
先日街に出てバスセンターに行った。ちょっとした手続きを して自分の用事は終わったのだけど,隣の列で,窓口の人に えらく絡んでいる人がいた。
いわゆる「おまえじゃ話にならない,上のものを呼べ」みた いなことを言っていて,窓口の人は別の人を連れてきていた。
窓口の人が担当じゃないのでよくわからないと答えてしまっ たようなことを言われていたので,なんかややこしいことを 聞きたいのか?とか思って,ちょっとだけ聞いていたら,そ の人は,要件というよりは,自分の立場とか,サービスのあ り方とか,なんかそういう話をし始めた。まぁ一言で言うと 「態度が気に入らない」と言ってるように取れた。
なんだ聞きたいことがあったから別ものを呼んだんじゃなく て,窓口の人の態度が気に入らないと言うことだったみたい。 なんか商売で損害が出るような話かと言うと,その人は「自 分は観光で来ている」と言っていた。バスの窓口だから観光 客を大事にした方がいいとは思うが,それを自分から言うか ね?と思った。
まぁバス会社が客に文句を言われて時間を取られるのは,あ る程度仕事のうちかもしれないけど,他の客はそれで時間を 取られたり不快な思いをするんだけど,とか思いながら,そ の場を去った。
まぁこういう風に私が書いていることもネガティブな感情を 振りまいているわけで,人のこと言えないのだけど。
実は別の日に,私が,人に色々相談を受けていて,相手は困っ たことがあったのだけど,そこで「私に何をしてほしい?」 聞いてしまった。これ相談を受ける方としては,あまりいい 受け答えじゃないのだけど,ちょっと相談事が,単に不満を 聞いてあげればいいとか共感すればいいという類じゃなくて, 具体的に何か対処すべきことだと思ったので,こちらから聞 いた。
私はあまり自分の気持ちをわかってほしい,とか相手に謝ら せたいという感情が薄く,何かしてほしい何か教えてほしい, みたいなことで人と会話をする。そういう自分の性質をちょっ と相談で感じていたので,最初に書いた観光客が,具体的に 何かを要求するわけではなく,不満だけをぶつけている様子 に,まるで意味がわからないと思ってしまった。何か弁償し ろとか謝れとか言うわけではなく,ただ不満だけを言ってい たので。まぁあの後何か要求したのかもしれないけど,そう なると,それって不当な請求じゃないか?。それが目的だっ たのかなぁ。

6/18(数学とリアル)
「虚数とかいつ使うんだよ」に対し、セ ガがゲームに使うと社内の数学資料公開」というのを 見た。
なんか「虚数」って高校くらいで習う数学で,何の役にたつ かわからない筆頭なのかこういう話よく聞く。個人的には複 素数は日常的に計算してる(自分が書いたプログラムがだけ ど)ので,役にたつよと言いたいけど,音波とか使わない人 はどうですかね?。
ところでセガの資料をパッと見たけど,虚数というよりはほ とんどが行列の話だった。複素数の行列演算も出てくるけど。
社内で勉強会をしてるってことは,採用された社員みんなが 最低これくらい知っているのではなく,入社後に,これぐら い知っておけよ,と改めて勉強をしてるってことだろう。昔 は必要なかったのが,最近のニューラルネットや画像処理と かの発達で改めて必要に駆られた,のかもしれない。
でも,ゲーム会社が必要というと,必要と思っちゃうんです かね?,若い人にゲーム開発って人気あるのかもしれないけ ど,もっと天文学とか地震科学とか,如何かすると分子学と か,そういうリアルな場面でも使われてるはずなんですけど。 詳しくないけど。
それにしても,工学における虚数とか行列とかっていうのは, リアルがそれらである,というよりは,虚数は行列演算の中 に実際のデータを入れると計算が楽になるという側面が大き いと思う。すでにわかっている公式に当てはめれば,数値の 変換が簡単にできる。ある現象を説明するために,これらの 概念が作られたというよりは,数学屋が先に複素数や行列の 概念を作っていて,その中で様々な公式を作っていて,工学 をやる人が実際の現象やデータを当てはめれば使えると発見 して,使ってるんだろう。振動を表すのに複素数をよく使う が,振動が別に複素数で振動してるわけではない,異なる次 元でエネルギーの交換が行われてるのを実数と虚数に当ては めることができる,みたいな使い方になる。他にも解釈はあ るけど。
なので,それぞれの計算手法で出てくる値が,実際のデータ の何を表してるかはよくわからない場合も,でもその数値を 使うと計算できるみたいなことがある。
まぁそういうわけで,この辺は完璧に理解するというよりは, 使えるようになるというのが理解したというレベルになるん だろう。
私は昔から数式みたいのは,頭で図的にイメージできないと 居心地が悪いところがあるので,あんまり複雑なのは苦手な んですよね。行列も2次元まではいいけど,3次元以上のテ ンソルとかになると,イメージできなくて,いつも苦労して ます。この公式使えばいいんだよと理解すればいいんだけど, よく軸で混乱する。

6/17(人権と平等)
ネットで性教育のことを描いた漫画を読んだ。なぜかそこの まとめは今非公開になっているけど,確かにちょっと掲示板 は荒れていた。
いろいろ描いていてとっちらかってはいたが,私がちょっと 目についたのは,子供というよりは大人向けのメッセージだっ た。いかなる場合も子供を性の対象にすることは,性の搾取 や消費に当たるというものだった。当たり前のようだけど, 日本の法律では,13歳以上だと規制が緩くなるとのことで16 歳くらいが多い欧米に比べ,規制が甘いとのことだった。
「いかなる場合」というのは,当然だけど本人が同意,また は望んでいてもということである。間違った意見として大人 が子供と自由恋愛で性行為に格のを制限するのはおかしいと いった人をあげていたが,つまり本人同士が望んでいても, ダメということである。西洋流でいうと中学生の上学年でも NGとなる。
自分の感覚ではごもっとも,と思うのだけど,読んでいて思っ たのは,つまるところ,これは子供を一人前の人間として扱っ てないことだよなと。あと,このメッセージは大人に向ける のはいいけど,多分子供に言っても伝わらないだろうな。
子供はまだちゃんと判断ができない,守られるべきだから, 自由を制限するということになるので,子供からしたら,不 満を感じるかもしれない。誰を好きになろうが自分の勝手だ, 自分の体をどう使おうが自分の勝手だ,と思うだろうなぁ, となんかその頃の自分の心情を想像するとそう思った。
これ,子供の話に限らず,男女問題とかマイノリティーとか, 障害者の保護とかもそうなんだけど,基本的にそういうのは, 一方を弱者として守るべきものとして扱うので,突き詰める と平等の思想と折り合いが悪い。
弱者の権利を広げるべきだというのは,弱者を守るべきだと いう視点が入っていると,どこかで矛盾が生じる。当たり前 といえば当たり前だけど,あまりそれを明確にいうことがな い。子供に君たちは半人前だから守る,とはなかなか言わな い。
いつもスッキリしないなぁといろんな人権の話を聞いていて 思うのだけど,この辺ははっきり宣言したほうがいいんじゃ ないか?という気がした。

6/16(スタンダードとカバー)
音楽全体で,大きなブームというのは見えづらくなってきて る昨今,ジャズシーンってどうなってるんだろう?というの はずっと気になっている。最近在米の日本人ジャズシンガー がやっているPodcastを見つけて聞き始めた。知り合いの音 楽を流すことが多いのだけど,結構質の高い演奏をしていて, さすがアメリカでプロとしてやってるだけはあるなぁと感心 している。
そんな中でやってる曲は,どういうのが多いかというとやっ ぱりスタンダードである。そしてボーカルものが多い。
私は80年代あたりのフュージョンブームでジャズを聴き始め たこともあり,オリジナルのインストというものがいい音楽 だという刷り込みがあある。ボーカルものは避けていたし, スタンダードよりオリジナルの方が聴きたいとか思っていた。 でも最近,この辺の考え方は変わりつつある。
スタンダードというのはいわゆる定番の曲で,みんなが演奏 する曲。ジャズは即興が入る音楽なので,同じ曲を演奏して も人により全く違う演奏になる。そういうわけで,スタンダー ドを演奏したアルバムはたくさんある。これはこれで即興力 や演奏能力を比較もしやすいし,曲自体を知ってるので,解 釈の仕方とかもわかってとても聴きやすい。まぁ人によって は作曲と言えるくらい原曲の構成をいじる人もいるけど。
これは即興や演奏を聞かせるジャズ特有のやり方なんだろう なぁと以前は思っていたのだけど,最近J-Popというかいわ ゆる日本の歌謡曲もカバーの演奏が多いなぁと思うようになっ た。いわゆるボーカルものだけど,アルバムを出している人 も多い。
ちなみにクラシックは人の曲を演奏するのが当たり前なんだ けど,あれはオリジナルの演奏が残ってないことが一因だと 昔は思っていた。
歌謡曲のカバーは日本の流行かなとか思っていたら,先日ア メリカやヨーロッパのロックギタリスト達がボヘミアン・ラ プソディーをみんなでカバーしてるのを見て,ロックもか…, とか思った。まぁちょっとロックが今どうなってるかよくわ からないのだけど。
つまるところ過去の曲を演奏するというのが,すごく増えて いる。もちろん新曲も相変わらず出てるけど。
という,私が観察して気が付いたこと。良し悪しは特にない。 ただ,人々が新しいものを求めている,っていうのは,以前 ほどではなくなってきてるのかなぁと思った。若い人の嗜好 がちょっと見えにくくなってるだけかもしれないけど。

6/15(声の掛け方)
ガンになったことを友人に伝えたら、『神様は乗り越えら れる試練しか与えないから大丈夫』と言われて違和感を感 じてしまった話 」 を見かけた。
あぁ,これね。これ本当に難しいと思う。病気に限らず,と ても大変なことになってる人に,どう声をかけるか。こうい う違和感とか,かえって追い詰めたりとか,声をかけた人に 距離を感じたり,まぁいろいろだと思う。
病気の場合,特に重たい病気で,本人が辛かったり,不安に 思ってる状態の時,ずれたことを言われても,気持ちの上で 受け流す余裕がなく,こういう風に思うことはあると思う。 ガンの場合大抵原因がはっきりせず,当人は「なぜ自分が」 とか思っているから,なおさらである。
だいたいにおいて,同じ病気にかかったことがない他人の励 ましは,勘に触るだけだろう。家族とか本当に身の回りの世 話をしてくれる知人とかだったら,苦労をかけてる意識があ るから,そこまでは思わないけど,言葉だけでの励ましは多 分しない方がいい。同じ境遇の人だと不安な気持ちの共有と か,知識とかをもらったりとかいろいろあるので,話を聞き たいとか聞いて欲しいとかはあると思うが,病気でも相手の 症状が自分より軽かったりすると,羨ましいと思ったり,まぁ 色々あるだろう。
基本的にガンになってすぐの人は,冷静でないので仕方ない です。
声をかけないのが一番かというと,まぁそれはそれで疎外感 を感じたりするので,難しい。
自分の経験からすると,こういう時は「大変だったね(だっ たでしょう)」と「何か困ってることはない?」くらいにし ておくのがいいのではないだろうか?。最初のだけだと,口 先だけに思われるから,後ろのをつけて,何か手助けしたい という気持ちを伝えた方がいい。助けてくれないならほって おいて欲しいとか思ったりするから。
病気に限らず,落ち込んでいる人は無理に励まさない方がい いと思っている。以前スポーツをやっている知人に,敗者に は声をかけない方がいいと言われて,そういうものかと思っ た。まぁ負けたことを責められても,次があると励まされて も,確かに違和感をあるよなぁ。こういうのは本人が少し冷 静になるまで,あまり周囲がとやかく言わない方がいいのだ ろう。落ち込んでいるのを励ましたいなら,全然別のことで 励ました方いい。
そんな感じのことを思った。

6/14(電話)
ひろゆき氏“電話不要論”訴える」 という記事を読んだ。 以前もこの人の同じような発言を読んで反応した気がするの で,同じようなことを書くかもしれないけど。
電話が相手の都合に関係なくかかってきて暴力的だというの は私も,そう思うけど,それゆえに電話にしかないものがあ り,不要論にはならないと思う。電話がない世界が電話があ る世界より上手く回るかというと,そうでもないと思う。
文章で伝えればいいというが,一回読んで意図が伝わる文章 をみんな書けるとは限らない。確認したり,誤解したりで, メールとかでやりとりをしていたら,数時間オーダで時間が かかる。メール書くのも数分かかるので,電話より効率悪い。 相手の都合を聞かないのは,確かに暴力的だけど,ビジネス 的には相手の時間を自分のために使わせるのが手腕だったり する。文書で送っても,積まれるだけの場合もある。
そういう意味で私は電話が邪魔なのは理解するけど,電話を 使えないの人の方が能力は低いと思う。
もっとも,最近は電話を持っていても,かかってきた電話に でない人が増えている。携帯電話になって,かかってきたら 困る時にかかってくるケースが増えてるというのもあるだろ うし,特殊詐欺みたいのがニュースになってるから,ってい うのもあると思う。ただ電話がかかってくるというのは,重 要な要件である場合も多い。連絡先に電話番号を書いていて, でないのも如何かと思う。もちろん,いつでも電話に出るべ きだとはいってない。留守電にしておいて,相手の要件だけ でも聞くようにしておいた方がいいのではないだろうか?。
もっともこれもやらない人は,おそらくメールとかで連絡を もらっても対処をしない人だろう。そういう意味では電話と かメールとか以前の話なんだけど。

6/13(天才)
先週天才の話を書いたけど,その続 き。
車で移動中にジャコ・パストリアス(ジャコの1枚目のアル バム)を聴いていたのだけど,これ出た頃ってジャコって25歳 くらいだよなぁと。
前回も書いたけど,天才と呼ばれる人は,きっと,それに対 して費やした時間(例えば練習)が多いに違いない思ってる。 でも,ジャコの演奏とか,もう25歳の時がピークの様に思う。
同じアルバムにマイケルブレッカーも参加していて,彼もこ の頃20代後半のはずだけど,抜群にうまいし,スタイルが出 来上がっている。まぁマイケルの場合は50数歳まで生きて, この後さらに上手くなってるので,やはり,演奏を続けるこ とは技術を向上させるとは思うんだけど。
でも25歳でもう世界一うまいのであれば,その後20年も30年 も演奏し続けた人たちはどうなるんだろう?という気もする。
思うのは,一つは10代の5年と,30代,40代の5年だとやっぱ り違うんだろうなということ。同じ年代なら練習した時間が 長い方が上達するけど,歳をとって同じだけやっても追いつ けないだろうということ。
もう一つは,練習のスタイルというか,やり方というか。目 標というか…。ジャコの場合,出てきたときに上手かったと いうのもあるけど,スタイルが個性的でみんなぶっ飛んだ。 ジャコ以前と以降でベースのスタイルがまるで変わってしまっ た。こういう話は例えばジミヘンとかもそうである。うまい 以上にスタイルが革新的だったというのもある。
うまいとは書いたけど,ジャコもジミヘンも彼らを手本にし て練習をすれば,身に付く人もいる。音楽では天才が編み出 したテクニカルな奏法を,後の世代の人がマスターしていく というのがよくあるが,それは後の人がうまいわけではなく, 具体的なスタイルのイメージがあれば,そのための練習がで き上達が容易だということだろう。
だから,天才たちは,そのスタイルを自ら編み出したこと自 体が天才だったりする。
さて,ちょっと面白いと思ったのは,調べたら,ジャコもマ イケルも,20代半ばで注目を浴びている。メセニーはちょっ と早くて20歳くらいでデビューしている。小さい頃から家族 で楽器をやっている人がいたという環境が多いが,本人が本 格的始めるのは10代半ばくらいの人が多い。中学とか高校く らいだろう。まぁキース・ジャレットみたいに3歳からとい う人もいるけど。
一部の例を除くと,案外10代の前半くらいまでは,そこまで 重要ではないのかもなという気もしている。だから上で10代 の「5年」と書いた。
卑近な話だけど自分の子供とか見てると,音楽に限らず小さ い頃からいろいろ教えても,全然上達しなかったり興味を示 さなかったりするんだけど,10歳を過ぎたあたりから急激に, 変化する。体格も大きく変わる頃だけど,大量も考え方も集 中力も変わっていく。正直いうと,小さい頃から英才教育し ても,しなくても,あまり変わらないなと思った。まぁ実際 のところ何かの蓄えになってる気もするけど。
自分の場合もギターを始めたのは中2から,エレキを買った のは高1の時。まぁそれでも十分上達した。大学で勉強の方 に興味を持ってしまったけど,楽器の方ばかりやっていたら, また違っていたかもしれない。まぁそっちの勉強の方は生涯 の仕事になってるので,やっぱり10代後半から20代前半って 大きいなと思う。
こういうことを書いてるのは,つまり10代後半から20代前半 がとても大事な時期ということで,今の若い人で,こういう 時期をゲームとかに時間を費やしてる人が少なからずいるの が,勿体無いなぁと思うわけである。
ゲームで学ぶことが全くないとは言わないけど。

6/12(ネット飲み)
ネット飲みをした。久しぶりと言いたいところだけど,実は 先月も一つあった。その前はだいぶなかったけど。
コロナ禍でいろいろオンラインになった中にネット飲みああっ て,当初結構話題になっていたけど,最近はあまり話題になっ てない。で,普通に行われているか?というと最近あまりや らなくなった。声がかからなくなってるだけかもしれないけ ど。
先月のネット飲みは同窓会みたいので,たくさんの人がいた し,普段からよく喋る相手でもないから,参加はしたけど, あまり喋らなくて,よく喋る人の話を聞いているだけという 感じだった。なんとなく自分がいてもいなくてもいいなぁと いう気がだんだんしてきていて,ちょっと退屈した。
今回のは少人数だったり,親しい人たちだったので,そうい う気にはならなかったけど,目上の人が多かったので,やっ ぱりあまり発言はしなかった。なんとなくネットだと間合い が掴めなくてリアルの時より,喋りにくい気がする。自分は 喋りながら相手表情とかをみて,「はずしたかなぁ」とか思 いながら喋るのでネットだとそれがしにくい。
総じて,やっぱりネット飲みはリアル飲みほどは楽しくない なぁと思うのであった付き合いで飲む必要があることもある んだけど,やっぱり飲み会って楽しいからやるんじゃないの か?とか思うと,楽しくないと,いまいちにやる気にならな いなぁ,とかちょっと思った。
まぁでも今回のは今の機会にやる必要はあったし,有意義な 話を聞けた。

6/11(加湿器)
超音波加湿器がタブレットを壊すっ て話。
ちょっと前にネットで話題になっていた。この冬,コロナ関 連で乾燥が良くないという話あったので,職場で加湿器を回 していたのだけど,高価な計測器が置いてるのでちょっと気 になって,加湿器の仕様を調べた。 超音波型ではなく,沸騰でもなく,温風で加湿するタイプだっ た。
超音波タイプは周辺にカルキがつくという話は以前聞いたこ とがあったが,機器が壊れることは考えてなかった。お湯っ て沸騰させるとカルキが飛ぶんじゃない?とか思ったりもし たけど,ヤカンとかにつくやつだよねぇ。遠くまで飛ぶんだ ろうか?。
で,沸騰はさせず温風タイプなので,そういうミネラルが飛 ぶことは少ないんじゃないかな?という気はするが,一応機 になる。
記事だとスチーム式も結露するのでよくないとのことだけど, まぁそれいうと湿気があるところに精密機器を置くこと自体 がよくなくて,加湿が必要な居住空間に置くこと自体が問題 という話になるだろう。
まぁ冬の間加湿器をも回しても床が結露することはないし, 加湿器の湿度計も60%くらいまでしか上がらなかったので, 対して湿度は上がってなかったんだろうけど,精密機器とか IT機器は人があまりいないところに置くべきなんだろうか?。 日本だと湿度が低いというとエアコンでも入れっぱなしにし ないと無理だよねぇ。
ちなみに自宅には超音波式の加湿器がある。タブレットとか ノートPCとかあるからちょっと心配だけど,あまり頻繁に使っ てないから。まぁいいか。
ちなみに木製の楽器とかも湿気が多いと鳴りが悪くなるけど, 乾燥しすぎると,ひび割れたりして寿命は短くなるんだよ ねぇ。湿気はいろいろ難しいです。
6/10(徒然)
ネットとかでみた話に反応。
アメリカの富裕層が税金を払ってないと 言われている話。これNHKのTVのニュースでもやって いた。ぱっと聞いた時に,あぁ上手く税金を逃れられる ようにやってるんだなぁと思った。まぁでも百億ドル以 上税金払ってるんだけどね,とも思った。
なんだけどこっちで記事をよく読むと,「資産が増えた」と 書いている。所得があったとは書いてない。「富が増えた」 という表現である。なんとも…。つまり持ってる株が値上が りしてるって話。お金をもらったわけではない。もちろん株 を売却すれば税金がかかるから,売ってないわけである。
うーん,これ税金かけるべきものなんだろうか?。貯金の利 子とかのように直接額面が増えてるわけではないのだけど。 それに株は下がることもあるんだけど,じゃぁ下がったら払っ た税金は戻ってくるの?。
まぁ土地のように現金化しなくても持ってるだけで税金がか かるものもある。そういうものだと考える手もあるけど,土 地は自分が住むか,誰かに貸して利益を得ることができる。 株を売らないで持っているだけで得る利益は配当だけだから, 配当より税金が大きかったら株を持つのは損だという話にな る。
というわけで,保有株が値上がりしてることを「富が増えた」 という言い方をするのはどうかな?とは思った。
別の話。
徳島の高校生がスタンフォード大学に行 くって話。素直にすごいなと思った。
全額補助の奨学金ももらえるってことで,しっかりの実力を 周りに認めさせての進学ということだろう。
記事では,地方だから大変だったと書いてるけど,いやこれ, 都会でも大変でしょう。
純粋な疑問として,何をクリアしたらこうできたんだろう? と思った。入試だけじゃないよね?。「アジアサイエンスキャ ンプ」に参加したのもどうやったんだろう?。学校での成績 が優秀で推薦されたってことなんだろうか?。だったらむし ろ地方の方が競争相手が少なくないか?。何か賞を取るくら い優秀なんじゃないか?という気がするけど,高校生だと成 績のアピールをするような賞はそんなにないだろうし。
いろいろと具体的に何やったら,できるんだろう?と思った。

6/9(エアコン)
職場は鉄筋のビルなので,急激に温度が上がったり下がった りはしないのだけど,流石に今日は29度とかの気温になって いて,知的活動に支障が出てきたので,エアコンを入れた。
住まいも同じような感じだったのだけど,職場でエアコンを 入れたのでこちらも入れてみた。先日掃除の時に試運転した だけで,この夏は初めて入れたという感じ。もっとも28度く らいの気温だったし,体を暑いのにならしたいので27度に設 定したら,あまり運転されてるという感じではなかった。住 まいのエアコンは部屋の隅にあって,どうも室内全体の気温 を検知できてない気がする。まぁ低めに設定してもいいんだ けど。
それよりも今月に入って汗疹がかゆい。これも一通り体が慣 れるというか,一回大汗をかいて毛穴が綺麗になったら治る んだけど。いつもだとサウナとかに行くのだけど,いまちょっ と公衆浴場は行きづらいので行ってないです。

6/8(天才)
先日見たボヘミアン・ラプソディってわけじゃないのだけど, 成功するミュージシャンは若い時から成功する人多いなぁと 思う。
自分はジャズをよく聞くので,ジャズミュージシャンのこと で想像するのだけど,ジャズミュージシャンもレジェンドと 呼ばれる何十年もトッププレーヤーだった人はいる。歳をと るとだんだん円熟味を増して,繊細な表現とかをするように なる人が多いけど,そもそも楽器が上手いので,おいそれと たどり着けないような境地の演奏をする。
プロの演奏家の場合,そういう若い頃からトッププレーヤー だった天才がいる一方で,そこまで陽が当たらないが,何十 年も地道に演奏を続けているような人たちもいる。その人た ちも当然だけどとても上手い。
一方素人だけど,素人として何十年も演奏したり音楽を聴い ている人もいる。まぁ演奏も上手い場合もあるが,流石にプ ロとは次元が違う。でも結構耳は良かったりする。
以前書いたと思うけど,成功してるミュージシャンはジャン ルに関わらずやっぱり練習量,もしくは演奏量がずば抜けて 多いという話がある。これはそうだと思う。演奏しなくて耳 だけよくなってしまった素人の観点からすると,やっぱり演 奏しなきゃいい演奏できるようにならないよなと思うわけで ある。
さて,これでふと思ったのだけど,最初に書いた天才だけど, 20代前半,如何かすると10代で成功し脚光を浴びる場合があ る。当然同世代の人たちに比べれば,桁外れの量の練習をし てると思うのだけど,じゃぁその人が成功した20そこそこの 時の練習量と,成功はしなかったけど,20年以上プロを続け て演奏し続けた人の練習量はどっちが多いんだろう?。
当然後者の方が多いような気がするのだけど,じゃぁ後者が 天才の成功時のような演奏をするかというと,うーん,どう なんだろうな?と思うわけである。ちなみに若くして成功し た天才は,そこで身をもち崩す人もいるけど,そうでなけれ ば,演奏機会もずば抜けて多いので,歳をとるともっと上手 くなる。きっと地道に演奏続けてる人よりも多いと思う。そ うして,もうだれも追いつけない境地になってしまうわけで ある。
問題は,成功時,若い時に,確かに,「1日10時間練習して ました」,みたいな逸話を聞く時もあるんだけど,まぁせい ぜい10年程度ですよね。何十年もプロをやってる人には総量 としては叶わないと思うんだけど。
もっとも何十年もやってる年寄りが上手い演奏をすると,10 代の若者が上手い演奏をするのでは後者の方が話題になる。 時々Youtubeとかで10歳そこそこですごい演奏をする子供の ビデオを見るが,確かに話題になる。個人的はそういう演奏っ て,実はあまり興味を持てない。
実際のところ二十歳そこそこで成功する天才は,抜群のうま さと,若者らしい荒々しさと両方持っていたりする。上手い けど未完成みたいなところがあって,その辺も天才と感じる ところなんだろう。
とはいえ,やっぱり自分が知っているレジェントと呼ばれる 人たちの演奏を,いま省みると,若い時から抜群に上手かっ たんだよなぁ。キース・ジャレットも,マイケル・ブレッカー も20代の時から一番上手いと言われるくらい上手かった。な んでそういう風になったんだろうねぇと思うわけである。
余談だけど,パット・メセニーはデビュー当時も上手かった んだけど,途中で急激に上手くなった時があった。コルトレー ンはリアルタイムじゃなかったのでよく知らないのだけど, 若い頃はそんなに上手くなかったという話も聞く。まぁ時々 そういう天才もいる。そっちの方が理解はしやすいんだけど ねぇ。

6/7(オリンピックとワクチン)
最近のNHKのニュースは毎日ワクチン摂取の話をしている。 以前は毎日感染者数を言っていたのが,そっちはだいぶ弱く なった。あいかわらず,そんなに毎回言わなくてもとは思う んだけど,感染者が増えた減ったという話よりも,ワクチン 接種が進んでいるという話題の方が,聞いていて気分は前向 きになれていいなと思った。
そろそろ高齢者以外のワクチン接種は始まっているようであ る。高齢者のワクチン接種はまだまだ1回目でも2割ちょっ とだけど,予約数が減ってきたということだろうか?。ワク チンを受けない,様子を見たいという人もいるだろうから, どこかで頭打ちになるだろう。
現在の感染者や重症者の年齢層がわからないが,高齢者が減 り始めているのであれば,効果はあるし,出歩くことが多い 若年層にワクチンが広がれば,目に見えて感染者は減るかも しれない。
自分の読みだと,もう少しだらだらとワクチンの接種は進む と思っていたのだけど,意外にスピードアップしてるように 感じている。
皮肉めいた言い方になるけど,現在開催が議論されているオ リンピックがあること自体が,このワクチン接種スピードアッ プに影響を与えてる気がしないでもない。オリンピック開催 までに多くの人の接種が済んでいて重症者が減っていたら, 反対する人は減るかもしれない,そういう思いがあるのかも しれない。
と思うと,案外オリンピックを招致したことが,ワクチンの 早期接種に効果をもたらした,と後年言われるかもしれない。 だとすると,まだやらないという結論は出さない方がいいの かも,と思った。

6/6(ロック)
週末映画「ボヘミアンラプソディ」をやっていたのでみた。 まぁ映画館でも上映時みたのだけど,やっぱり面白かった。
タイミングを合わせてなのか知らないけど,ちょうどその日 の朝Youtubeでいろんなロックギタリストが,ボヘミアンラ プソディをギターで合奏してるのをみた。ロックギタリスト にそんなに明るいわけじゃないけど,スティーブ・ヴァイと かイングヴェイ・マルムスティーンとかいた。ちなみにブラ イアン・メイ本人もちょっとだけ演奏していた。なんかみて いて,みんなこの曲好きなんだなぁと思った。
ボヘミアン・ラプソディってオペラパートが印象強いけど, 最後のロックのところは典型的な「かっこいい」ロックなん ですよね。演奏していて楽しいでしょう。
ところで,映画の中で,クィーンのメンバーがレコード会社 とぶつかりながら新しい音楽を作っていくところが描かれて いた。この曲も6分という長い曲で,レコード会社からは嫌 がられたようだけど,長尺のロックの曲としてはすでに天国 への階段とかあったはず。ただ天国への階段はシングルカッ トはされてない。
Youtubeのロックギタリストは大半がアメリカのギタリスト のようだった。でも思い返すと,ロックに革新をもたらした のはイギリスのミュージシャンが多いなぁと思う。
ロックの起源はやっぱりプレスリーとかのロックンロールだ ろう。この辺はリズム&ブルースとの関係とかもあって,迂 闊なことはなかなか書きづらいのだけど,まぁアメリカで生 まれたことは間違いない。
ロックンロールとロックは違うものだという考えもあるよう だけど,ビートルズ,ストーン,ヤードバーズからツェッペ リンのようなイギリスロックの流れでは,初期はプレスリー のチューンとかを演奏しており,やぱりロックンロールの発 展形としてブリティッシュロックが生まれたのだと思う。
それにしてもハードロックもパンクもプログレも主にイギリ スで生まれている。なぜ発祥のアメリカではなくイギリスな んだろう?と思う。スティーブ・ヴァイとかのようにアメリ カにも上質なロックミュージシャンは多い。でも彼らは作ら れたロックのスタイルをよりエンターテイメントとして質を 高めている感じがし,新しいスタイルを作り出したのは主に イギリスのようにも思う。
この辺のアメリカとイギリスの違いはロックだけではなく, 他のことにも当てはまるのだろうか?。ロックに関しては, イギリスの方がヘンテコな音楽がよく出てくる。よく言えば マニアックな音楽。変わったものを作ろうという欲求がイギ リスの方が強い気がする。
とはいえ,音楽や芸術全般がそうだというわけではない。ジャ ズはミュージシャンの数が全然違うがやっぱりアメリカで発 達して,新しいスタイルもアメリカでどんどん生まれている。 R&Bとかファンク,ラップなどもそうだろう。
階級制度とか人種の問題とかあるような気もするのだけど, その辺は,いい加減な話をかけないので,今日は この辺にしておく。

6/5(バランス)
庭で植物をいくつか育てていて,その中にブロッコリーがあ る。まだ寒い時期に植えて,寒い間はなかなか大きくならな かったが,春先から急に大きくなり,一ヶ月くらい前に花が なって食べて,今はその残骸から小さな花が出ている。
それはいいとして先月上旬からモンシロチョウの幼虫がだい ぶ葉っぱに付いていた。出来るだけとっていて,別のケース に入れて育てると,ほとんど成虫になってそれなりに面白かった。 毎朝幼虫を見つけるという感じだった。
今でもモンシロチョウは頻繁にブロッコリーの葉っぱの周り を飛び回っている。ところが,幼虫はあまり見なくなった。 どうしたんだろうと思って見ていると,ブロッコリーの葉の 周りでアシナガバチを見るようになった。アシナガバチがブ ロッコリーに幼虫を産み付けたり,葉っぱを食べたりすると は思えないので,おそらくモンシロチョウの幼虫を採ってい るんじゃないか?という気がする。
際限なく増えるんじゃないかと思っていたモンシロチョウの 幼虫が全然増えなくなった。なんか絶妙なバランスだなぁと 思った。春先は蜂がまだ冬眠していたのか,はたまた,そこ にモンシロチョウがいることを知らなかったのか蜂をあまり 見なかったが,今はよく見る。だとすると,モンシロチョウ は春先に一気に増えて,そのあとはあまり増えないというこ とになるのだろうか。
例年だと,これからバッタが増えるはずで,昨年も秋はブロッ コリーにもバッタがたくさん付いていたが,今はまだ見ない。
なんとなく虫も活動時期がずれいて,その合間を縫って,天 敵を避けて増えてるのかと思った。
そういえば,みかんにいたアゲハの幼虫もほとんど見なくなっ たが,鳥とかが食べてるんだろうか?。虫は食べ物(葉っぱ) に住んでいて葉っぱ食べ尽くすまで増えそうな勢いかと思っ たが,自然はそうならないようなバランスをとってるんだなぁ と思った。

6/4(変な国)
昨日の日記を書きながら思ったのだけど。
ちょっと前にK-Popがアメリカで成功しているみたいな話を 聞いて,どの程度成功しているかはしらないのだけど,その 時に,韓国は日本ほど市場が大きくないので,世界に向けて, 世界受けするような音楽を作ってきたという話があった。日 本でもK-Popは受けてはいるけど,世界向けにやってるのか, それとも日本向けにやってるのかはわからないが,まぁアピー ルは積極的である。日本で売れているK-Popは日本向けなよ うな気もするのだけど。
この辺の話は,なんか昨日の中国のアニメの経営者の話と似 てるよなぁと思った。しっかり経営者が戦略を立てて市場を 見据えた作品作りをしている。
でも,音楽に関していうと,日本でいまよく聞く若い人の音 楽は,もう,日本国内向け専用の曲のようにしか思えない。 昔の歌謡曲やフォークソングのようなメロディやコード進行 が骨格になり,その上に今風の新しいサウンドが乗っている ものが多いという印象。歌詞は日本語ベタベタで,80年代の 曲のように,サビが英語ということもない。これが海外で受 けるんだろうか?という気がしないでもない。
もし日本の音楽が海外に売り出すことを想定してるのであれ ば,メロディやコードはともかく歌詞はもっと英語主体にな るだろう。
とはいえ,そういう日本のカルチャーを好きな外国の人もあ る程度いるようだ。ネットとかで日本の文化を語っている外 国人の掲示板みたいのの翻訳版とかを見ると,日本のアニメ や音楽,その他のものを面白おかしく取り上げ大受けしてい る。だいたいそういう人たちは日本の文化を「変なもの」と して受け取り好んでいるようである。
ビジネスとして良いことかどうかはわからないし,クリエー ターの生活面からしても良いことかどうかわからないのだけ ど,一ファンとしては,そういう日本の文化のあり方を私自 身は好ましく思っている。日本の音楽やアニメは変なものが 多い。そこが個性になっているし,だからこそ次々に新しい ものが生まれてくるのではないかと思う。
マーケティングを強化して売れそうなものだけに投資するの であれば,そういう作品は出ないのではないだろうか?。
確かに変わったものが作られるが,市場が小さく携わってい る人が食べていけないのであれば困る。そういう意味では, 日本の今のやり方が良いのかはわからない。でも作品が生ま れる土壌というのは,結構危ういバランスの上にあるんでは ないかと思うので,やっぱり安易に海外のやり方を真似るが の良いんだろうか?という気もしている。

6/3(天才)
日本のアニメが「中国で負ける日」が来 る。「天才に頼らない」戦略が、圧倒的な差を覆そうと している」という記事を読んだ。
中国のアニメが以前に比べて急激に質があがり,日本のアニ メと作画的には遜色がなくなってきているという話は以前か ら聞いていた。その背景にはアニメをビジネスとして捉え, 戦略的な投資とビジネス開発をやっていることがあるだろう。
日本のアニメ業界は旧態然としており,アニメータの就業環 境は劣悪であるというのは以前から言われている。このまま では日本のアニメは衰退し,中国が取って代わるだろう,と いうのがこういう話の骨子だろう。
うーん,そうなのかもしれないけど,そうなのかな?とか思っ たりもしている。ちょっと気になったのは「天才に頼らない」 という言い方だった。
この記事はビジネス向けのものだろう。ビジネス向けでは天 才に頼ったような経営はNGである。投資したお金は着実に回 収できないと困る。天才が出てくるのを待っているようでは, ビジネスにならない。そういう意味ではここで述べている人 の立場からは正しい言い方だろう。
でも,ここで喋ってる人たちはみんな経営者だなと私は思っ た。経営者にとっては,対象はアニメだろうがなかろうが関 係ない。儲かるところに儲かるようにお金を投資するのが彼 らの関心ごとだ。
アニメは私にとっては娯楽である。または芸術作品である。 だから儲かるところ(流行ってるところ)に投資(リソース や作品)を投じるというやり方には興味がない,というかむ しろ興ざめである。何が出てくるかわからないからワクワク するわけである。
天才に頼らないというが,アニメファンは天才を求めている。 有名なアニメ監督もいるし,ファンがしっかり付いているア ニメータもいる。
中国的なアニメビジネスがうまくいくのかどうかわからない。 マーケット的には成功するかもしれないけど,日本の一部の アニメファンや,海外のコアなファンは日本のような天才が 出てくるようなアニメの作り方を支持するんではないだろう か?。まぁそれで業界が持つか?というのが問題なのである。
ふと思ったのだけど,新しい産業を興して,それを世界的な ものにつなげていくのには,ビジネスマンの手腕だけではな く,やっぱり天才が必要なのではないだろうか?。今日たま たま他のTVでエジソンの話をしていたが,彼はビジネスを成 功させたが彼自身が発明家である。ビル・ゲイツだって自分で 最初はソフトウェアを書いていた。ディスニーアニメを復活 させた,ピクサーのラセターもクリエーターである。
アメリカは天才の発明をビジネスにつなげるのがすごくうま い。日本はそこまではうまくないが,それでも多くの企業の 創業者は自身が技術者だったりする。松下,ホンダ,ソニー など…。
さて,中国はいますごく勢いのある国だけど,こういう天才 や発明家はいるのだろうか?。寡聞にもしらない。3000年の 歴史と言いつつ,有名なのは昔の人ばかりではないだろうか?。 なぜ近年中国からは天才が排出されないのか?そちらの方が 気になる。まぁ色々な事情で,あまり海外に知られてないだ けで,実際はいるのかもしれないけど。

6/2(湿気)
梅雨に入っているのだけど,今週は気温も上がってきてる。 今日は曇っていて,湿気も若干高い気がした。
冬の間コロナの感染対策として湿度が高い方がいいという話 があったので,職場で加湿器を回している。自宅の方は湿度 計付きの温度計を置いてる。
冬の間は湿度が低かったが,湿度計をみたら上がってきてる。 ただそんなに高い気はしない。
職場の方は加湿器に付いている湿度表示をみるとずっと低い。 冬の間低いのはわかるが,現在でもさほど高くない。ただ加 湿器の水の減りは若干少なくなってる気もする。
さて,今朝, 「超音波加湿器、パソコンなど電子機器の寿 命を縮める!?「謎の白い粉が」「ミネラル粒子ばら撒か れる」 って記事を見る。
あぁ,確か超音波加湿器って,水中のカルキとかがそのまま 飛ばされるから,周りで白い粉とかつくって聞いたことあ るなぁ。
で,職場の加湿器がちょっと気になった。職場にはパソコン はともかく,ちょっと高い測定器とかもある。これ壊れると ちょっと辛い。
ということで,職場でちょっと加湿器を確認した。古い機種 なんだけど,みたら温風と温風じゃない普通の気化熱という ことで,超音波加湿器じゃないことが判明。
ところで,カルキは加熱で分解されるらしいが,温風ならと もかく常温で気化される場合どうなんだろう?
まぁいずれにせよ,電子機器は湿度より乾燥してる方がいい んだよなぁ。この辺難しい。まぁこれから暑くなるので, 加湿器はしばらく使わなくてもいいのかもしれないけど。

6/1(ビンテージ・ジャズ・スタイル)
ヴァン・ヘイレン「Hot For Teacher」を ビンテージ・ジャズ・スタイルでカヴァー」というの を見た。
ヴァン・ヘイレンの「Hot For Teacher」という曲は知って はいるのだけど,それをジャズ?と思ってビデオを見たら納 得した。
それより「ビンテージ・ジャズ・スタイル」ってなに?の方 が気になった。ビデオを見てなるほどと思ったのだけど,ぱっ と聞いた時にはデューク・エリントンの頃のスタイルかな? と思った。ビデオで連想したのはIt Don't Mean A Thingみ たいだなということ。
「ビンテージ・ジャズ・スタイル」という言い方が初めて聞 いたので,ググってみたら楽器のジャズベースの話ばかりが ヒットして閉口した(笑)。じゃぁVintage Jazz Styleで検索 すると,相変わらずジャズベースがヒットするのだけど, Youtubeとかでは音楽のスタイルを指したものがある様子。 そう呼ばれているものを集めているビデオとかもあった。
ざっと見ると1920's 30'sとかと書いている。ルイ・アーム ストロングとかライオネルハンプトンとか。うーん,エリン トンと似た時代だけど,重心はもう10年くらい古いか…。もっ ともこの辺のスタイルに大きな違いがあるのかどうかはよく わからない。
ちょっと気になっていたのだけど,この頃のスタイル,名称 としてなんと呼ぶかは,いろいろ微妙なところがあるんだけ ど,つまりモダンジャズ=ビ・バップが始まる前のジャズっ てジャズのクラシックみたいな感じだけど,やっぱりアメリ カの音楽の根底にあるものになってる気がして,だけど日本 に入ってくる洋楽の新譜を聴いていると,そういう音楽がな いので,現在アメリカではどういう風に演奏されているんだ ろう?と思っていた。
日本にいると,日本のクラシック,つまり民謡や演歌は新し い音楽としては扱われないが,地道にTVやコンサートでは演 奏されている。若い人で始める人もいる。古いジャズはどう なってるんだろう?と思っていた。モダンジャズの場合,今 の先端のジャズと地続きになっていて,スタイルとしての細 部は違うけど,若い人でもアコースティックでセッションを するとそういう音楽になる。だけど,40年代以前のジャズは 一部のビッグバンド以外来日公演とかもないので,どうなっ てるんだろう?と思っていた。
以前は伝統芸能として保存されているジャズのスタイルとし てはデキシーランドがあって,それはニューオリンズとかに 行くと,観光向けに演奏されているイメージがあるのだけど, じゃぁマンハッタンで演奏されていた40年代以前のジャズは どうなってるのかなぁと。
で,あってるのかどうかわからないのだけど,Vintage Jazz Styleと呼ばれて,そういう演奏する人は今でもしっかりい るってことだろうか?。
ところで話が変わるのだけど,最初に書いたヴァン・ヘイレ ンの「Hot For Teacher」,しっかりこのスタイルにあって ると思った。まぁこの曲は少しブギウギ調の曲なんだけど, やっぱりアメリカの曲ってハードロックだろうが根本はこう いうブルーズとかに根ざしてるんだなぁと思った。


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