2020年10年の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


10/31(BBQ)
先々週に引き続き,庭でのBBQを今日もやった。本当は外食 をしようと思っていたのだけど,子供がBBQの方がいいと言っ たし,まぁ季節的に寒くなると,辛くなるからBBQにした。 先々週のはコークスを使った使い捨てのBBQガマを使ったが, 何回かやりそうなので,BBQコンロを買ってきて木炭でやっ た。やっぱり木炭の方が臭くなくて美味しい。
あと時間も夕食ではなくて昼食にした。片付けとか暗くなる 前の方が楽なので。
ということで,前回よりかなり改善。いろいろ道具が増えた けど。

10/30(肩パット)
ネットで, バブルの頃の肩パットの話が載って いた。
あぁこうだったなぁと思った。女性のボディコンの肩パット の話は,バブルの頃の思い出話でよく映像で見るのだけど, 男の肩パットはそんなに見ない気がする。いや,見たら思い 出すけど,こんなに広かったっけ?とか思った。
私が社会人になった頃はスーツもソフトスーツが多くて,全 体的にゆったりした感じ。上着もダブダブで,肩幅も広いけ ど,ズボンもタックが入ったゆったりしたものだった。なの で,その後から現在の形のスーツになった時にずいぶん,ぴっ ちりしたスーツだなぁと感じたけど,イギリスのスーツとか 見ると体の線にしっかりあっていて,あぁこういうのがちゃ んとしたスーツかとか思った。でもなんか日本人の若い人が きてるスーツはちょっと違う感じがするのだけど。
話がそれたけど,バブルの頃の肩パット,頭の大きさ二つ分 くらい広くなってるなぁ。こんなに広かったっけ?腕の幅よ りは広くならないだろう?とか思ったが,コートもゆったり していて,結果的に人間の幅自体が広くなってる。
まぁこれ,頭を小さく見せたいってことなんだろうけど,裃 みたいだ。
当時こんなに違和感を感じてなかったが,今見ると,こんな に広かったけ?って思う。ってことは今流行ってるファッショ ンも,30年くらい経つと,そう思うんだろうなぁ。あのズボ ンがダボっとした感じとか,腰が低い感じとか,多分滑稽に 見るだろうなぁとか思った。
時代に影響されない格好をしたいと思うけど,Gパンダって 同じ型番でも時代でシェープ変わるし。

10/29(進路の後悔)
以前もこのネタ書いたような気がするのだけど, 「東大に行ったのに普通の人生」な人た ちの苦悩という文章を読んで,このタイトルの部分 に反応。
まぁ東大まで行って大した人生を歩めてない,と思うと,そ れはそれで苦悩があるということらしいが,自分の場合は共 感ができない。まぁ自分は東大に行ってないのでっていうの もあるのだけど(苦笑),そもそも自分のこれまでの経歴に後 悔みたいのを感じたことがないから。だから自分の場合,こ れは東大に行ったことが問題なのではなく,後悔するという 思考回路が問題なのでは?と思ってしまう。こういう人は多 分東大に行かなくても何かしら過去を振り返り苦悩するので はないだろうか?。
自分の場合は,高校も大学も,そして就職も選択ではあった がその選択を後悔してはいない。ベストだったかと言われる とわからないが,今更やり直せないのでよくわからない。まぁ でも他の道を歩んでもあまり後悔してないのではないか?と 思ったりもしている。
自分は人生の選択肢に「東大」というものが入ったことはな いのだけど,東大卒の人とは一緒に仕事をしたことがあるし, 研究者として東大でやられている研究などはいくつか漏れ聞 いている。優秀な人が多いという印象はあるし,研究も面白 そうなことをやってる。いい大学ではないか?とは思うが, 他にもいい大学はたくさんあるよな,とも思う。
なんかこういう話が出るときの「東大」は最高学府という雰 囲気で,そこを出た人はすごい人にならないといけない,み たいに思う人が多分いて,だからそういう風に思うんだろう なぁと思うが,自分は東大に行きたいと思ったことないし, 自分が行った大学を誇りに思ってるので,別にそうは思わな い。東大出て普通の人で何が悪いんだろう?。 それよりも,東大に行ったらすごい人になれると思ってる方 が,大きな間違いではないか?という気がする。
自分がなりたいものやりたいものがあって,そのために,あ る学校に行かないといけないのであれば,目指すべきだろう。 でもそこに入ったから,そうならないといけないというもの でもない。自分も自分が出た大学にはなりたいもの,やりた いことがあって行ったのだけど,入ったら考えが変わった。 在学中もなんども考えが変わり,最終的に就職した会社に入っ た。就職した会社でも,いろいろ考えるところがあった。目 指すものが微妙に変わったりもした,ような気がする。まぁ この辺自然体でやってるので,いつの間に変わってることも あるんだけど。
別に東大に入って,普通の人生歩んでもいいんじゃない?と 思う。いや,本当は上を目指していたのに,夢破れたのが問 題なのかもしれないが,精一杯やったと思えれば,いいんじゃ ないか?。別に大事なものができたとかというのもありであ る。大事なのはその時にちゃんと考えて選択することだと思 う。
まぁ自分の子供の場合,東大に行けるような子供になるかど うかわからないが,いけそうだったら「行ってみたら?」と いうかもしれない。でも他にやりたいことがあったら,話を 聞いて,別の道を進めるかもしれないし,経験として,東大 でないにしても,どこか大学に行くように進めるかもしれな い。むしろ問題なのは,何もやりたいことがないから大学で も行くか,とか東大でも行くか,みたいなケースで,まぁ入 るまではそれでもいいけど,入って1年2年経ってもそんなん だと,ちょっと困る。むしろ叶いそうもない夢をみてくれる 方がいい。
そういう子供にならない可能性もないので,そっちの方が心 配である。

10/28(ハイレゾの音質)
とあるアプリ紹介記事で「 CD/圧縮音源をハイレゾ化する新機能」 と書いてあるのを読んだ。CDをハイレゾ化すると書いて いある。20kHz以上がない信号に20kHz以上が加わった特 性の絵も描いてある。
まぁオーディオなんて趣味だから,聴く人が納得すればいい と思ってはいるのだけど,ここに書いてある「原音」とか 「復元」という言葉が気になった。記録されてない音なのだ から原音じゃないだろうし,復元でもないだろう。録音する 前の音源が「原音」なのかもしれないが,記録されない時点 で,そことのリンクは切れる。そもそも音なんて,音源が出 している音,空気中を伝わった音,マイクで拾った信号,全 部違う。どれが原音というのだろうか?。
技術の詳細は記事からはわからないが,擬似広帯域化みたい なものかな?とは思った。低域から広域を作る技術。でも, これって普通に考えると歪である。元にない音が生成される ので。歪が心地いいか,耳障りかは聞いてみないとわからな い。20kHz以上はほとんどの人に聞こえないし,聞こえる人 も,なんかあるくらいの感じだろう。聞こえないから,信号 があればいいのか?,品質はどうでもいいのか?,とふと思っ た。
同じ技術を8kHzの信号とかに使って20kHzにした場合に,ど ういう音になるかをせめて示してから,それを20kHzを40kHz に拡張するようにしましたとか,言えないものだろうか?。
量子化ノイズは,まぁ量子化精度をあげるような処理をして, 軽くフィルタを入れれば,スムージングされるような気がす るが,そういうことではないのだろうか?。
余談だけど,私自身は歳なので20kHz以上は聞こえないと思 うが,16bitじゃ足りないと思ってるのでハイレゾ自体は嫌 いではない。でも,なんか20kHz以上があればいいとか,い う態度は不親切だと思った。いい音かどうかが重要じゃない のか?。

10/27(風の素)
先週の半ばあたりから急に寒くなった。明けがたの最低気温 がついに一桁になる日も出てくる。夜寝ていても寒いと思う ことが多く,先週までは短パンで寝ていたが,パジャマを着 るようにした。
夜中に震えが出て,熱が出たか?とか思ったりもするのだけ ど,朝起きると熱は低い。というか,寝てる時に汗をかいて いる時もある。 熱が上がれば寒気がするし,汗をかけば熱は下がる。寝てる 間に体温が上がったり下がったりしているのかな?とか思う。
こういう時期は風邪を引きやすい,起きても体がだるかった り喉がイガイガしていたりして,あぁ熱カモとか思うが測る とそうでもない。というか自分は明け方とか35度いかないこ ともある。で,体温が低いと大抵調子悪い。
ふと思ったのだけど,今年はこの時期とはいえ,ほとんど外 部で人と接することがない。まぁ買い物とかいくから,全く 人とすれ違うことがないとは言わないけど,面と向かって誰 かと話すとかほとんどしてないし,身体の接触もない。ある としたら家族だけだ。
もし風邪が感染症であれば,この状況で風邪をひくのだろう か?とか思った。もちろん空気感染する風邪もあるだろうが。 と考えると,やっぱり今まで風邪をひいていたのは誰かから もらっていたのだろうか?ということ。どんなに季節がかわっ て,気候が変動しても,人と接触しなければ,風邪はひかな いのだろうか?。
どうもそれって実感に合わないのだけど,雪山に一人で住ん でいたら風邪はひかないということになってしまう。
まぁ実際のところ,感染症ではなくても,低温で体調を崩す ことはあるだろうし,そもそも風邪を起こすウィルスでも常 在菌みたいに体に取り付いているものはないのだろうか?。
ふとパスツールの白鳥の首フラスコの実験を思い出した。人 からウィルスをもらわなければ,どんなに風邪をひきそうな ことをしても風邪をひかないのだろうか?。試してみたいと 思ったけど,どっちにしても私は寒さで鼻がやられたり低体 温でしんどくなったりするので,風邪はひかなくても,体調 不良になるのは目に見えてるから無理だな,とは思った。

10/26(正しいお金の使い方)
「鬼滅の刃のヒットは大資本のお陰。公 正な競争とは言えず海外なら独禁法違反」ととある映 画監督が発言したらしい。この発言者はこの発言に対し て言葉足らずと謝罪をしてるので,発言者に対して,と やかくいうつもりはない。ただ,こういう金をかけたら ヒットするみたいな話については,ちょっと思うところ があるので,少し書く。
大資本がお金を投入すれば,コンテンツがヒットする,とい うのが正しくないのは,大量のお金をかけて制作,宣伝した 作品で大ゴケしてるものが山のようにあることから正しくな いことはわかる。映画とかも公開前までは大々的に宣伝する のに公開したら,パッタリと話題に上がらなくなる作品は結 構多い。
一方でお金をかけて制作してヒットする作品もある。そうい う作品は大抵,お金をかけてることがわかり見ていて「す げー」とか思わせるような作品になる。
お金の話ではないが,スタッフとかいろいろで前評判になり 期待をして,その通りすごい作品ができてヒットするケース もあれば,やっぱりイマイチなこともある。
この違いはなんなんだろうなぁ,とよく思う。結局ヒットす るかしないかは,お金ではないのだろうか?。でもお金をか けてヒットした作品には大抵お金をかけたからできたという ようなものがあって,やっぱりお金をかけないとできない作 品になっている。別に金の匂いがするからいいのではなく, やっぱり金がないと時間もスタッフも投入できないというこ とになる。
アニメ作品の場合セットを作ったりというのはないから,やっ ぱり人員なんだろう。どれだけ優秀な人を集めて,時間をか けられるかということなんだと思う。そして集めた優秀な人 をうまくコントロールするマネージメントも重要になる。
もちろん,プロモーションも大事ではあるが,結局作品自体 に魅了がないと,前評判だけで終わるので,作品の質があっ てのプロモーションだと思う。
鬼滅の刃は確かに今回映画でヒットしていて,プロモーショ ンもゴールデン枠で買い取ったりと投資をしてる感じはした が,元々は深夜アニメ,さらに原作はジャンプ漫画である。 深夜アニメが,昼枠で放送されることなく映画化されてこれ だけヒットするのは珍しいが,そもそも深夜アニメが終わる ころに,評判は高くなっていてグッズとかも大量に出ていた。 私は深夜アニメは初回放送から見ていたが,原作は読んでな い。当時,原作組はそれなりに原作を高く評価していたから, 漫画としてもそれなりに評判は良かったのだろう。
そして,この深夜アニメが始まっ時に制作をufotableがやり, 音楽を梶浦由記がやった時点で,私は本気を感じた。この組 み合わせはFateのTVシリーズ・映画シリーズでの組み合わせ と等しく,こちらもクオリティの高さで大ヒットしている。 ただFateは原作が成人向けゲームで,内容もかなり重いので, 一般向けにはプロモーションされていない。余談だけど,ゲー ムのFateは2004に発表されたPCのゲームだが,これを作った Typemoonという会社もこの前の作品までは同人ゲームだった。 手作り感があった前作からFateを出した時に,やはりかなり の投資をして十分なクオリティで制作され,正しい投資の仕 方だと当時強く思った。あのゲームをした時に,私はお金を 投入して,それがうまく機能した時にできる作品から得られ る快感はすごいなと思ったのである。
なので,その後のFateのアニメもTVアニメの時から正しく投 資してると感じていた。そういう意味では,おそらく鬼滅の 刃が資本を投入したからヒットしたというのは正しいのだろ うが,それを正しくできるスタッフというのもかなり稀なの だと思う。
念のために書いておくけど,お金をかけないといい作品がで きないわけではない。お金をかけずに作られて素晴らしいも のになっている映画もたくさんある。作り方や売り方が違う のだと思う。 だからこそ映画関係者にはお金をかけたから売れたなどとは 言って欲しくない。
あと映画館のスクリーンを大量に占拠したという件について も,結局のところ,じゃぁ映画館が作品を捌き切らないくら い,いつも混んでるかというとそうでもないのだから,動員 が見込める作品に大量のスクリーを割くのは当然だろう。ど んな作品でも,スクリーンをたくさん使えば客が入るわけで はない。
ただ今回鬼滅の刃が大量のスクリーンを同時に使い,それで いて日本映画の動員記録を塗り替えたのは,コロナ禍で,制 作されてる映画が少ない時期であったことも関係あるだろう。 なので,もしかしたらこの鬼滅の刃の短期間での動員記録は, 将来的にも破られないかもな,という気もしている。

10/25(国葬?)
中曽根首相の葬儀に国費が使われること で,批判をしてる文章を読んだ。合同葬とかいうら しいが,国葬ではないらしい。税金を使うからけしから んという言い方は,私はあまり好きじゃないのだけど, そのカネ他に使うべきという話もあるだろうから,議論 の余地はあるんだろう。
葬儀に国費を使った元政治家は10名程度 らしい。 基準はどうもはっきりしないが,ないらしい。葬儀について は,人により意見が違うだろうから,逆にその時の風潮では なく基準を作った方がいいんじゃないかな?と思った。だっ たら反対はでないだろうし。もっともデフォルトで元総理は 国費を使う,で,遺族とかの自体があった場合は止めてる, とかなんだろうか?,という気がしないでもない。まぁそれ ならそれでいいのだけど。
余談だけど,戦後は皇族以外の国葬という形式のものは吉田 茂氏以外は行われてないらしい。
私は葬式は故人を想う人たちのもの,という人たちのものだ と思うので,その人たちが勝手にどういう規模でやろうが別 に構わないと思ってるが,自民党内で大々的にやりたいとい う意見が大勢なら,確かに自民党内でカンパあつめてやれば いいのにとは思う。本当は国民にも偲びたい人とが多いか調 べたら,国費を使ってっていうのもいいんだろうけど,実際 のところそういう調査は難しいだろうなぁ。
まぁ何れにせよ亡くなった中曽根元首相の心のうちはわから ないけど,もし自分の死を国民みんなで偲んで欲しかったと 思っていたとしても,こういう風にゴタゴタ言われるのが嬉 しいのかな?とは思った。

10/24(ディジタル文書は見にくい?)
「紙に印刷すると間違いに気づく理由」 に根拠はない」というタイトルを読んで,紙に印刷 すると間違いに気づくという現象はあるが理由はない, という意味かと思い,なんだよそれ,と思ったが,多分 理由が「」づきなので,「言われている理由」だと思う。 それは透過光だからみたいな話のよう。
で,光の話に根拠がないのはいいのだけど,この人疑似科学 批判してるわりには自分も根拠がない私見を書いてるのね。
まぁ私も私見でいうと,紙の場合と,ディスプレイでは,印 刷物の見える範囲が違うだろうと思う。A4の原稿だとすると, 紙で出すと全部が見えるが,パソコンの画面だと一部しか見 えないか,全部出すと小さくなる。どっちが間違いに気付き やすいかどうか明らかだと思う。普段我々が実感するのは, 条件を揃えて実験する場合じゃなくて,普段の生活の中だか ら,紙とディスプレイでわざわざ見える範囲を揃えたりしな い。
私が電子化にちょっと懐疑的というか,ちょっと効率が落ち るなと思うのは,やっぱりこの面積問題だと思う。A4をその サイズでディスプレイに出すのが大変だし,それに出せるよ うな大画面であっても普通は一面である。紙だと紙を二、三 枚並べて見比べることもできる。理解しやすいのがどちらか は一目瞭然だと思う。
もちろん技術的には簡単である。大画面のスクリーンや大き いタブレットを2,3粉並べれば,紙と同じような状態にで きる。でも,それを会議の際に全員に用意したり,学校教育 で生徒に全員用意したりできるだろうか。
教科書も我々の時代のB5からせっかく大きなA4になったのに, タブレットになったら,また小さくなるんだよなぁとも思う。
紙の方が間違いに気付きやすいというのを取り上げる人は, オール電子化に批判的な文脈として,が多いんだろうけど, 自分もそういう意味では,電子化には弊害があると思う。まぁ でも,上記のように紙のように一度に見れる量を増やせるの であれば,少しマシになる。お金で解決できる。その部分だ けでも真面目に改善することを考えて欲しい。とにかくディ ジタル化すればいいみたいな風潮があるので。

10/23(上手いということ)
昨日書いたこともあり,教育つかキースの演奏をYoutubeと かで見ていた。ロイドのところにいた頃の演奏,だから二十 歳そこそこであるけど,演奏を聴いて,少し荒削りだけど, すでにキースの演奏だなぁと思った。その後,CDでフェンシ ングユーという最初のソロ演奏アルバムを聴いても,直近の 演奏を彷彿させるなぁと思った。結局キースはデビュー当時 から完成していたというか意外にスタイルを変えてないのだ なぁと思った。
もっと,一般的にも認識されているように,1970年代のキー スは,ピアノソロ以外にもクァルテットで様々な曲を作って 演奏したり,オルガンとか他の楽器での演奏作品を残したり 活発にいろんなことに挑戦していた印象がある。でも,ピア ノの演奏スタイルという点でいうと,案外若い頃のスタイル をそのまま洗練させていったのだなぁと思った。
ところで,キースのピアノの特徴として抜群の演奏技術があ る。とにかくピアノが上手いと思う。表現力や音の整い簡単 なフレーズを弾いていても上手いことがわかるほど圧倒的に 上手い。クラシックの曲も難なく弾くし,ジャズで体をよじ りながら弾いていても,出てくる音自体は非常に端正なもの である。
その技術は若い頃も荒削りさはあるが,やっぱりうまかった のだなぁと昔の演奏を聴いて思った。
で,思ったのだけど,キースがもしもピアノがそんなにうま くなかったらどうだったんだろう?と思った。もちろんキー スのスタイル独特だし,その後のソロ演奏やバンドの演奏も 誰もやってなかったような新しい表現を作っていった。でも, 新しい表現は得てして聴衆に受け入れられなかったりする。 キースは新しい表現をしていても演奏から技術の高さを感じ ることができる。なので,理解しがたいことをやっていても 妙な説得力があった。キースに,いや演奏に限らないのだけ ど,芸術表現において,新しい理解が難しいことをやる場合 でも技術力っていうのは伝わってくるので,上手い人がやる アヴァンギャルドな表現というのは説得力があるように思 う。
そういうことをよく思うのだけど,昨日書いたように,キー スから演奏技術が下がったとしたら,そこで新しい表現をし て,それは我々にどういう風に伝わるのだろうか?とちょっ と思ったのである。まぁでも,キースの場合はすでに何十年 も表現を続けた経験による説得力があるから,何かしら伝わっ てくるんではないか?という気もする。
ところで,今日No Endというキースがギターとか弾いている アルバムも聴いた。ギターに関しては,まぁそこそこ上手い とは思うけど,演奏技術で売るようなうまさではない。でも やっぱり作品としては成立してるなぁとは思った。
まぁ他の楽器の上手い人の演奏って,難しいことをやってな くてもリズムはしっかりしていたりするんですよね。あとミ ストーンが全く出てない。そういう意味では,一つの楽器の うまさは他の楽器にも滲み出るの出るのだけど。

10/22(キース)
今日 キース・ジャレットが2018年に脳卒中の 発作で倒れ,現在もまひが残り復帰不可能と言われて るニュースが流れた。大変ショックを受けた。
2018年にキースがコンサートをキャンセルしたニュースは知っ ていた。ちょっと嫌な予感がしていた。存命であることがわ かったのは,ちょっとホッとしたのだけど,痺で二度と以前 のように弾けないであろうということ,あと本人がそのこと を辛く思っていることを悲しく思った。
私も深刻な病気にかかったことがあるから思うけど,辛い病 気の時,ある言葉が励みになることもあれば,辛く響くこと もある。だからいま,キースに何を言っていいのか私はわか らない。ここに書くことは本人には届かないだろうという前 提で書くが,キースにはこれからも心穏やかに暮らしてほし いと思うし,もし可能であれば,彼のクリエイティビティに なんらかの形で今後も触れられれば,私は幸せだと思う。
もちろん,キースの演奏はたくさん記録があるので,今後も 未発表演奏は発売されるだろうし,ピアノは以前のように弾 けなくても,なんかしらの表現があるかもしれない。言葉で もいいし,マイルスのように絵を描いたりとか,音楽として も作曲や,ピアノ以外の演奏だってありえる。本人が納得す るかはわからないが,キースは過去の作品でも,ピアいの以 外を弾いているものがあり,表現欲求や手段はたくさんある 人だと思っている。
でも,今は少しでも元気を取り戻すように。なぜ今回の発表 だったんだろうとは思ったが,以前はもっと状況が悪かった のかもしれない。インタビューに答えられるようになってい る現状だけでも,私は嬉しく思う。

10/21(情報)
大学入学共通テストの再編案 「情報」新 設」というニュースを見た。
まぁいいんじゃないと思うのだけど,ふと,情報って何を教 えるというか,何をテストに出すんだろう?と思った。
まさかパソコン使い方ではないだろうし,プログラミングだ と専門的すぎないか?。5年経ったら陳腐化するようなものを 学校で教えるのもどうかと思うから,もう少し根本的な話な んだろうけど,そういう部分って,今の情報機器からは見え にくいので,実感がわかないかもなぁ。まぁその場合パソコ ンとかタブレット使う必要ないけど。
自分の場合,大学の頃からパソコンを触ったけど,その頃は まだネットもでき始めたばかりだし,GUIのアプリもなかっ た時代で,そこから現在のところまでをずっと見てきていて, 空気のように知識が身についている。こういうのを,そうい うのを知らない若い人に教えるのって難しい。原始的なコン ピュータもネットワークも今からは見えにくいだろうし。
一方で情報学というと根本的には,情報量(エントロピー)と か,データの記述法とかそういうのになるんだろうけど,専 門外の人が,そういうの知らないと困るんだっけ?とかも思 う。

パソコンやネットの知識がない人が社会に出ても困るという 意味でこういうテストなのかもしれないけど,こういうのは あくまでも道具なので,道具の使い方が,国語数学理科社会 などと並ぶのは違和感ある。まぁ道具が5年くらいで変わっ ても,惑わされないような知識を身につけるっていうのが正 しいんだろうけど,それってどういう知識だろうと思うわけ である。
小中高の先生は大変だろうなぁと。その前にどういう指導要 領が書き上がるかなんだろうけど。

10/20(ドリフ)
NHKのアナザーストーリーでドリフの8時 だよ全員集合の誕生秘話をやっていた。バンドマン だからって感じで説明していたけど,全員集合は生でやっ ていたのだよなぁと改めて思った。でもクレージーキャッ ツもバンドマンだよね。
ところで8時だよ全員集合を収録していたTBSのホールは一度 だけ行ったことがある。意外に小さいホールだけど,舞 台裏がやたら広かったのを覚えている。芸はともかくセット の入れ替えまで生でやっていたのはすごいなとその時思った。
今回の番組はまぁ面白かったのだけど,肝心の全員集合の当 時の映像がほとんどないのがちょっとがっかりだった。出て きたのも全員集合の後の方のやつで,メンバーが若かった頃 の映像は少なかった。多分残ってないのだろうなぁと思った。 でも自分の記憶の中には結構残ってるので,また見たかった なぁと思った。
今回新たに撮ったインタビューとかで加藤茶,仲本工事,高 木ブーが出ていたがこの3人しかもう残ってないのだなぁと, 少し寂しい気分になった。

10/19(SPAMとかフィッシングとか)
ケイタイに来ていたメッセージRがどうも怪しくて中のURLを クリックできなかった。メッセージRはおそらくドコモかそ の販売店のメッセージが主体で,一般のメールが流れてくる ことはないような気がするのだけど。通常誰が送信してると か書かないか?。
最近SPAMとかフィッシングのメールがだんだん高度になって きて,騙されやすくなっているようだけど,正常なメールが これまた,よくわからないようなメールになっていて,そう いう意味でますます見分けがつかなくなってるように思う。
私は基本的にはメールに書かれているURLはクリックしない ようにしていて,出来るだけ公式のページから自分が利用し てるサービス内容は確認するようにしてるのだけど,公式ペー ジに記載がなくメールにしかない場合も増えている。金融関 係のサービスも平気でメール中にURLを書いてクリックさせ ようとさせるが,そういうことに慣れさせるからフィッシン グとかにつられる人が増えるんではないだろうか。
公式のメールのFromも,よくわからないドメインからくるこ とも増えている。もう何を信じていいかわからない。
政府も,電子化とかいうのであれば,こういうメールとか URLのドメインのルールとかをもっと厳密化することはでき ないのだろうか。昔はここを通れば,偽サイトに行きにくい というノウハウ見たいのもあったが,今は検索も広告が上位 にくるのでまるでわからない。
ぜひIT大臣にはそういうルールを整備して,安心して使える ネットを実現してほしい。

10/18(休日)
昨日は,書いた通り庭でBBQをした。昨日の朝は天気が悪かっ たのでやるつもりはなかったのだけど,道具だけ買って帰っ たら,子供がやりたいと行ったし,午後から晴れたのでやっ た。あと火星を望遠鏡で見たのだけど,うちの望遠鏡では模 様が見えるほどではなかった。ついでに木星も見たけど,夏 よりは小さくなっていて,あまりはっきり模様は見えなかっ た。うーむ。
今日は朝からBBQのあとを片付け,そのあと子供と外でボー ル遊びをしたが,今日は学校に行ってやった。午後はTV見た り,あと庭の片付け,車のちょっとした作業とか,子供の学 校の子供が遊びに来たりとかでバタバタしていた。
話は違うが,すっかり車で帰るのが通常になってしまった なぁ。以前は新幹線だったのに。時間の拘束があまりないの で,意外に新幹線よりドアドアでは早く帰れるというのはい いのだけど,帰る途中に駅でいろいろできていたのが,ちょっ とできなくなった。あと疲れるのは疲れる,というのは悩ま しいなぁ。交通費は,どっちがかかるかというのは,ちょっ とビミョ。

10/17(BBQ)
庭を片付けてちょっとスペースができたので,そこでBBQを やった。最近外食してないし,公園とかのBBQもできてない ので,子供達は楽しそうだった。
ホームセンターで使い捨てのBBQセットを買ってきて,夕方 から肉を焼いて食べた。割と手軽にできたし,子供達もまた やりたいと言っていたので,今度はちゃんとした窯を買って やろうかと思う。使い捨てのBBQはコークスなので少し匂い がするが,炭を使えば,それもなくなりもっと美味しいし, 火の加減も調整しやすい。まぁ汚れた窯を維持するのも面倒 だから,これまで使い捨てのを使っていたのだけど。
ということで,ちょっと家での軽いイベントだった。

10/16(ホールとクラブ)
先日マイルス・デイヴィスの話を見ていて,ちょっとハッと 思ったのが,1960年代末にマイルスがロックやファンクに近 づいていったのが,当時の人気ファンクバンドが一度のステー ジで高額なギャラを得ていると知ったから,っていうこと。
拝金主義のようにも取れるが,こういう姿勢自体は嫌いでは ない。でもこのセリフで改めて思ったが,当時のジャズミュー ジシャンは世界的に知られるスターであっても,数十人しか 客がいないクラブで1日数回の演奏を週何日もやって稼ぎを 得ていたのだなぁということ。そりゃ,1000人以上の観客の 前で1時間か2時間演奏で1週間分のギャラが得られるなら, そっちの方が良いと思うのは当然だと思う。
私は地方で育ったこともあって,中高のころはライブコンサー トというと地元の会館みたいなところで見て,まぁ1000人程 度の客まえで演奏してるのを見ていた。でも就職して東京に 行くと,数十人,いやどうかすると20人程度しか客席がない ようなクラブでCDを出して雑誌にも名前が載っているような ジャズミュージシャンが演奏してるのを何度も見た。見てい る方は,手を伸ばせば触れるくらいの距離で演奏を観れるの は,素晴らしい体験だったけど,演奏する方は同じ曲を一曲 弾いても得られる収入は違うんだろうなぁという気はする。
こういう人たちがホールで客を満席にできるかというと,意 外に難しいのかジャズのミュージシャンでホールでライブを やる人は稀である。その代わり,毎週どこかで演奏をしてい る。地方にいると,ジャズミュージシャンもそこそこ大きめ の小ホールくらいで演奏をすることもあるけど,それは滅多 に中央のミュージシャンが来ないので,貴重な体験として客 が集まるというのもあるだろう。雑誌やTVに露出してるよう なミュージシャンであれば客が集まることもある。
マイルスは何度も日本に来てるが,日本で演奏するときはジャ ズフェスのような大規模なライブだから客も数千人もいたけ ど,電化する前の1960年代とかアメリカではやっぱりマイル スもエリントンもパーカーもクラブでしか演奏してなかった んだろうか?。
そうであれば,1970年以降ロックが急に人気を得て,クラブ ではなくホールで客を集められるようになったのは,少し意 外な気もする。なぜロックファンはクラブではなくホールに 出かけて演奏を聞くようになったんだろう?。70年以前のジャ ズの頃でもアメリカのジャズミュージシャンは海外に演奏旅 行をしていた。詳しい実情は知らないが,ヨーロッパとかで はジャズフェスみたいのに出ていた。だからそこでは大人数 の観客の前で演奏していたのではないだろうか?。ヨーロッ パでもクラブ演奏をしていたのかはわからない。
一方,アメリカのロックだけどエルヴィスの頃はよくわから ないが,ビートルズになると,イギリスのバンドだから,ア メリカに頻繁に来ることはできなかったので,ホールで演奏 をしていたのかもしれない。ロックの初期はイギリスのバン ドが多い。アメリカは海外という扱いになる。ロックフェス も盛んに行われたが,毎日どこかで演奏をするというより, 回数を減らして大ホールでやるという形態にその頃になった のかもしれない。
ところで現在は日本にもブルーノートのような200〜300認定 どのキャパのライブハウスがあってそこには海外のミュージ シャンが来るが,やはり数回演奏をすることになる。ホール でやれば一回で済むのだろうが。
客の自分としてはクラブの演奏を見るのは好きだが,演奏す る方はどうなんだろう?という気がしている。
余談だけど,ジャズに関していうと大ホール演奏を契機に演 奏スタイルが変わるミュージシャンはいるように思う。大抵 の場合いい方向に変わるので,まぁ見てる方からしても,ホー ルでのライブはあった方がいいんだろうなぁとも思う。

10/15(ギター改造)
エディ・ヴァンヘイレン自身が語った, 自分のギターの話を読んだ。
ヴァンヘイレンというと,あの赤くてテープを巻いたような カラーリングのギターが有名で,この記事でいうとフランケ ンシュタインと呼ばれている。まぁ継ぎ接ぎだらけだからな んだろうなぁ。記事にも描いているが,これ,どんどんと変 化していっていて,だんだんボロボロになっていった(苦笑)。
ギタリストにはカスタムのギターを好んで使う人は多いが, エレキギタリストの場合,ごく稀に自分でギターをいじる人 がいる。まぁアコースティックと違い,ソリッドギターは, 板をネジで止めてできてるので,わりと改造が簡単で,ネッ クを交換したり,ピックアップを変えるくらいなら誰でもで きる。
でもやっぱりいろいろとトラブルがあるのか,プロのギタリ ストは,プロのカスタマーにいじってもらってるケースが多 いように思う。
エディは見ての通り,自分で相当いじっている。実はその前 にクィーンのブライアン・メイは,部品から自分でこしらえ てギターを作っていて,全く別格なのだけど,エディくらい の改造であれば,自分にもできそうって,真似をして改造し たアマチュアのギタリストは多いのではないだろうか?。
かくいう私も高校1年の時に手に入れたソリッドギターは, 塗装を全部剥いで,色を塗り替えたり,ピックガードなどを 変えたりした。ずいぶん手を入れすぎて,もう弾けなくなっ た。それ以降に手に入れたギターは,結構高価なギターが多 かったので,そんなに大きく手入れてないが,電気の部品を 変えたりとか,ストラップピンの位置を変えたりとかはやっ た。最初のギターをとにかくバラバラにしたことで,得られ たギターの知識はやっぱり大事だったと思う。
余談だが,私はギターを新品と中古と両方で買っているが, なぜかよく使うギターは中古の方が多い。なぜだろう。まぁ 同じ値段なら中古の方が元々が高いギターだからってことも あるのかもしれないけど。でも中古ギターはだいたい電気の 部分の接触が悪くなっていたりとかあるから,そこそこ自分 で整備して,使ったりはしている。自分でギターを組み立て て作りたいとか考えたこともあるけど,自分はセットネック か,スルーネックのギターが好きなので,やっぱり完成品を 買うかなぁという気がしている。

10/14(コンテンツ)
コロナ禍で増えたなぁ,と思うものに映像コンテンツ,つま り動画像(音付き)がある。いろんなSNSで動画像が貼られて いる。
当初,ミュージシャンや劇団員がステージ上での活動を制限 されたため,自宅やスタジオで撮った動画像を配信するとい うものが見られた。ミュージシャンたちの素朴な語らいや身 近に感じる演奏を見らたのは,コロナ禍であった数少ない良 い体験だったのかもしれない。でもそうこう言っている間に, TVとかでも,出演者が自宅にいてそれをTV会議で繋いで出る という形態が増えていった。
一方,大学の授業もほとんど遠隔になり,私が知ってる大学 の先生とかも多くの人が,自分で映像や音を撮り,教材を作っ ている。
ちょっと前から個人で動画像を収録する環境が安価になって, 誰でも動画像が作れるようになってきている。Youtuberが増 えているのもそういうことだろう。
で,ふと思ったんだけど,粗製乱造になってるんだろうなぁ, ということ。最初に書いたミュージシャンとかは,流石にス テージとは違うものの,元々が人前で演じるプロである。喋 りもよどみがないし,たたずまいもしっかりしてるので,自 宅で演奏してるシーンを映しても,しっかりしたコンテンツ になっている。でもだからと言って,素人が自宅で喋ってる のをコンテンツにして,というとそれって見るに耐えるもの なんだろうか?とふと思った。
売れているYoutuberはいろいろとコンテンツに工夫をしてい る。Youtuberが増えていて,誰でも動画像を撮れる環境があ るからって,だれでも普通に喋ったのを録画してアップして まともなコンテンツができてるんだろうか?。
いや,単純にこう思ったのだけど,以前は,業者に動画の作 成を依頼したら,數十分のものでも何十万,いや100万以上 取られることもあった。専門用の機材を持っているからとい うのもあるんだろうけど,プロに頼むと脚本,コンテ,撮影, 編集と様々な作業をやって,品質を担保していた。一人月と かかかれば100万を超えるだろう。で,そういう人から見た ら,いまSNSにたくさんある,動画像はどういうものなんだ ろうなぁと思うわけである。
そもそもTVとかでもコメンテーターが自宅で喋ってるのとか を流してるのを見ると,これまでスタジオを作って,そこに 人を集めて収録していた,という行為はなんだったんだろう か?とか思わないんだろうか?。いや,今まで外注してコンテ ンツを作っていた発注側もなんだったんだろうか?と思わな いのだろうか?。
別に素人が撮ったコンテンツが増えるのを悪いとは言わない のだけど,品質とかが問われてないのが,微妙に気持ち悪い。 今は安かろう悪かろうで仕方ない部分もあるんだろうけど, 公共の電波に載せてるのが,素人が自宅でパソコンで撮った 映像とかいうと,自分たちの存在意義が揺らぐとか思わない のかなぁとか思った。
こういう時期を経て,また取捨選択されていくのかもしれな いのだけど,誰でも身近にコンテンツ作れるようになりまし た,というのは結局,悪貨が…みたいにならないかなぁとか 思った。

10/13(気候)
住まいの気温は朝夕24-25度くらい。窓を開けてもそんな感 じ。湿度も低く大変過ごしやすい。でも,体を動かすと暑い と感じたり,じっとしていると寒いと感じたり,人間の気温 の感じ方は微妙である。
こういう気候が長く続くといいのだけど,多分も数度下がる と寒いと感じるんだろうなぁ。
職場は窓を閉めて太陽が照らしていると30度とかなって暑い。 開ければ,ちょうどいいんだけど。車はエアコンにしている と暖房になってるんだろうか?冷房になってるんだろうか?。
春も秋も早いというが,人間が快適と思う気温が狭いんだと 思う。でもここ数日は奇跡的に過ごしやすい。
余談。このあいだの日曜のNHKスペシャルはコロナ禍の中で の人の考え方の話で,コロナに慎重な人とそうでない人の両 方が出ていたけど,全体的にはちょっと萎縮しすぎという雰 囲気で,TVでこういう風に言うようになったのかぁ,と感慨 深かった。これも季節の変わり目だろうか?

10/12(マイルス)
マイルス・デイヴィスはジャズの帝王と言われた人ですが, 彼のドキュメンタリー映像を見る機会があった。
マイルスについては,伝記も読んだし,彼が1991年は,すで に私はジャズが好きで,ジャズの雑誌とかも読んでいたので, 結構マイルスについては知っている。ライブも多分2回くら い見る機会があった。
でも,当時すでに,ジャズ界でもっとも重要な人物だし,40 年以上ジャズを改革してきた人だったので,彼のやってきた ことは伝聞として知っているという感じ。後のことだけど10 歳くらい年上の人が70年代のライブとかを見たとかいう話を 聞くと,羨ましかったりもした。
まぁそれはいいとして,そんなだから新たに作られた伝記を みても,まぁ大体は内容は知っている内容。でも,やはり映 像がつくというのはいいなぁとは思った。Youtubeのせいだ ろうか。これまで見たこともないようなライブ映像が結構取 り上げられていたり,インタビューも新たにゆかりのある人 からとった感じはあったが,そういう人たちもこれから減っ ていくだろうから,この時点で,こういう映像作品を撮るこ とは意味があるだろうと思った。
内容的にはちょっと女性関係に重点を置き過ぎかなとは思っ た。確かにたくさんの女性とゆかりがあったとは思うが,彼 の芸術性に女性が影響していたかどうかは,よくわからない。 本当はマイルスが何故にああいうスタイルの音楽を作っていっ たのか?をもう少し丁寧に拾って欲しかった。
それでもいくつかきっかけみたいのは描いていたと思う。コ ロンビアと契約するときにレギュラーバンドを作ることを要 求されたらしいが,それを機会にコルトレーンとのバンドを 作った。このバンドから多くの名演が生まれてるから,大き な意味があったんだろう。それまでにもレコードを出してい るが,セッション的に出していたんだろうか。あまり意識し てなかったので,そうだったのかと思った。
で,コルトレーンが自分のバンドをやり始めて,彼の集中力 が落ちたから解散したというのも知らなかったし,それでウェ インはハンコックとのバンドが生まれて,そこで多くの実験 がされたわけだから,マイルスの次々と革新していくスタイ ルになったんではないかな?とは思ったので,これは大きな ことだったんだろうなぁと思った。
マイルスが電化した理由は以前から察していたけど,案の定, ロックやファンクをやってる連中のギャラを聞いたからって いう話は,まぁ俗っぽくてよかった。でもマイルスが電化し たからジャズは電化したわけで,今でもジャズが先端の音楽 として残っているのは,そのおかげかもしれない。もちろん マイルスが電化しなくてもジャズはいつか電化しただろうけ ど,常に革新性を持って音楽を作っていたマイルスが電化し たので,単に聴き心地のいい音楽としての電化ジャズになっ たのではなく,あらゆる実験として,より可能性のある発展 になったのだろう。
この辺は他の芸術でもそうだろうけど,若い人が出てきて新 しいことをやっても理解されないけど,十分に実績がある人 が新しいことをすると,受取手の方が,拒絶せずに,そこに 意味を見出そうとするので,定着するし,そこからまた新し いものが生まれる。だからすでにジャズのスターだったマイ ルスが電化したのはとても意味があることだと思う。
最近のジャズ,いや音楽全般にそうだけど,若い頃に変化し て新しい音楽を作ってきた人たちも歳をとると原点に戻った り伝統的な音楽に戻ってる人が多い。キャリアが長い人は普 通に普通の曲を弾いていても,作家性が出るので,それでも いいのだけど,マイルスは死ぬまで変化していた。古いとこ ろに戻ることも伝統音楽を演奏することもなかった。これっ てすごいよなぁと思う。いや,マイルスが亡くなったのは65 歳。当時20代だった自分は,高齢の人だと思っていたけど, 今になって思うと65歳ってまだまだ現役の年なんだよなぁ。 実にもったいないと思う。せめてあと10年くらいは生きてい 欲しかった。久しぶりにマイルスのことを想った。

10/11(週末)
週末は午前中に子供達と近所の公園でキャッチボールとかを するようにしてるのだけど,土曜日は朝から雨が降っていて 断念。長男ちょっと嬉しそう。
といっても割とすぐに止んで,その後たまに降ったり。公園 にはいかなかったが,子供達は竹刀の素振りをちょっと。
昼頃に子供を連れて買い物,靴とか服を買う。帰ってから後 は何をしていたんだっけ?という感じ。
日曜日は,公園でキャッチボールできた。昨日はいかないの を喜んでいたけど,誘うとすぐくくる。次男の方がむしろ気 が重いという感じ。土曜の夜に鬼滅の刃をやっていたのを録 画していたので,ちょっとみたけど,1時間くらいでお昼に なったので昼食。そこから子供達に宿題をするようにって言っ ていたら,なかなかやらない。いつもこれで時間が無駄に費 やされてしまうのだけど…。
ということでなんやらかんやらで,ダラダラした週末だった。

10/10(佐野元春)
先週のSONGSが佐野元春だったのを見た。
NHKの武田アナがインタビューしていた。武田アナは熊本出 身で中学くらいから佐野元春が好きだったらしい。
私が佐野元春のライブを初めて見たのは,高校の時で,熊本 の二の丸公園のなにかのイベントでの野外ライブを見たのが 初めてだったが,もしかしたら武田アナも同じライブを見て いたのだろうか?とか思った。あのライブ,多分無料だった んだよなぁ。
私はあの時高校生だったはずだけど,佐野元春を初めて聞い たのは中学校の時。甲斐よしひろがラジオで佐野元春のデ ビュー曲を紹介していたのを聞いたのを覚えている。
どっちが言い出したのか忘れたけど,高校に入り一緒にバン ドをやっていた友人と佐野元春の曲をやろうと言うことになっ た。それもあり佐野元春の曲はよく聞いたし,ライブも数回 見に行った。まぁ好きだったと言っていいだろう。
ということで,SONGSの昔の佐野元春の映像や,今の姿,懐 かしく見れました。あまり変わらないなぁ。
佐野元春って,今聞いても思うけど,それまでのニューミュー ジックって,ロックの影響を受けて洋楽的になってるんだけ ど,やっぱり日本語を乗せると,フォーク的要素があった。 でも佐野元春の曲って,そういう日本の曲ぽさがほとんどな く,メロディも歌詞もカラッとした洋楽的になったと言う意 味では,ちょっとした革新だったんだよなぁ。
若い頃から佐野元春って少し巻き舌で喋るのだけど,今でも そうだった。そう言う風に振舞ってるのかと思ったのだけど, 素だったんだろうか。
最近の佐野元春の活動って追ってなかったのだけど,ずっと 活動していたのだろうか?。新曲も昔の佐野元春の路線だっ たけど,ずっとこうだったのかなぁとかいろいろ思った。

10/9(改革?)
ちょっと前にも書いたけど,新政権の改革関連で,引っかか るところがあるので,ちょっとだけ書いておく。
まずハンコの件。ハンコを無くすことが話題になってるけど, ハンコを無くすというと「紙を使わなくする」という意味と 「決裁過程を変える」という意味があるのだろうけど,これ, イコールではない。よく決裁が煩雑だという象徴でハンコが 言われるけど,例えば10人のハンコが必要な決裁行為は,電 子決裁になっても10人の確認が必要なら,むしろハンコの時 よりも時間がかかるんではないか?という気がする。もしも 10人の決裁を5人で済む様にするなら手間は減るけど,それっ て安全ですか?という疑問は残る。まぁペーパーレスは森林 破壊とか書類保管の意味で,ある程度は意味があるとは思う けど。
もう一つ。例の学術会議の件。
河野改革相が改革すると言ってる。 この話,今ひとつ詳細がわからないのだけど,そもそも推薦 から外したのが,誰の判断なのか?どういう理由なのかわか らないので(どうやら総理ではないらしいが,官僚がやった のか?忖度?),もう少し過程を明らかにしてほしいなぁと思 うのだけど,もし,政府にとって都合が悪い人を排除したと いうのであれば,そもそも国に意見を言う人たちとして構成 してるのに,都合のいい人だけを集めたら,意見にならない でしょう?とか思った。一部のメンバーを取り上げて,どう 言うことをやってる人とか言ってる意見もある様だけど,こ う言うのはいろんな人を集めるべきだから,一部に現政 府に反対の意見を言う人いるのはある意味健全だと思う。
あと,税金を使ってるからという口調は,こういう話にはど うかな?と思う。税金を使ってるから,政府に都合のいい人 だけ集める,というのは,行政執行機関に対してはいいけど, 学術分野についてはむしろ多様性の方が重要だから妙な効率 化みたいのは,どうなんだろう?と思った。
まぁこの件は,報道が一部を切り取っている気がするので, 今ひとつどういう意図で言ってるのかよくわからないのだけ ど。

10/8(おかしいことが当たり前)
モヤモヤしてるので,ちょっとだけ書く。
最近二十歳前後の若者と接することが多いのだけど,当然だ と思うのだけど,いろんな人がいる。中には,周りからの指 示が理解できなかったり,約束したことをやらなかったり, あとおかしな言動をする人とかもいる。
当然,と言いたいところなんだけど,なんか周りの大人を見 てると,そういう子をおかしいとか,すぐ決めつけようとす る。
でも,自分の経験からすると中学から二十代半ばごろまでっ て,みんなどこかしらおかしいんじゃないか?と思っていて, まぁ中にはそういうのを表面に出さずにうまくやってる子も いるんだろうけど,精神的に成長する時期だから,人それぞ れ成長速度は違うし,体と違って心は外から見えないから, あらぬ方向にいくこともあるだろう,と思っている。
自分も中学・高校・大学時代を振り返ると,苦笑したくなる くらい変なことを考えていたし,周りにもそういう同級生は たくさんいた。
まぁそういう中にも大人になってやっぱり発達障害だった, という人は結構いるのだけど,まぁでもちゃんと大人にはな る。
個人的には大人の言うことを理解できなかったり,大人の思 う通りに動いてくれない子供を見て,すぐに障害だと言うこ とには抵抗があって,もしそうだとしても,子供ってそんな ものじゃないか?という気はしている。
なんとなく大人が子供にすごく「ちゃんとしてる」ことを求 めている気がするのだけど,子供ってちゃんとしてないもの でしょう?。
要は障害だろうがちょっとした変わった子だろうが,自分と の付き合い方を見つけることが大事だと思うのだけど,だか ら異常だとどこかに押し込めるんじゃなくて,「あぁ,この 子はこういう子なんだ」と思って見守ればいいんじゃないか な?と思う。本人が自分の行き方を見つけなければいけない のだけど,本当はそれを手助けすべきなんだろうけど,タイ ミングがあって,いろいろ難しい。そのために,色々と病気 や障害の類型を学ぶのは必要なことだとは思うけど,過剰に 排除するのは良くないだろう。
そもそも異常というのは正常よりもバリエーション多いので, 類型に当てはめる方が危険の様に思う。
自分が高校,大学といくうちに出会った人たちは,変な人多 かったなぁ。芸術系とか,研究者とか,思想家とかそういう 人が多かったから,やっぱり変な人が多かったし,変な人の 方がパワーがあって,一目置かれていた。 今の大人は,そういう変な人に会わなかったんだろうか?。 そういう変な人もちゃんと大人になって,何かしら生活して る。だから,まぁそれでいいんじゃないかな。
世の中多様性が,とかいう割には,変わってる人に冷たくなっ てる気がする。まぁ多様性とか言い出すこと自体が,そうな んだろうなぁ。変わってることが当たり前と思うなら,こう いうことわざわざ言わないのだろうし。

10/7(ヴァン・ヘイレン)
今朝,エディ・ヴァン・ヘイレンがなくなったというニュー スが入ってきてびっくりしました。
いつも書いていることですが,私はあまり有名人の訃報に合 わせて追悼の文を書くのは好きではなく,よっぽと自分に関 わりがあった人だけについて書くことにしてます。
エディは私がギタリストとして強く影響を受けた,という人 ではないのですが,思い返していて,やっぱりとてもビッグ なギターヒーロー,ある意味最後のギターヒーローだったん ではないか?という気がしてきて,少しだけ書くことにしま した。
自分の同年代のネットでの知り合いは楽器をする人が多いの ですが,多くの人がエディの死を嘆いてます。テレビでも通 常のニュースで取り上げてましたが,つまりエディはギタリ ストだけではなく一般の人に知られる様なスターだったんだ なぁと実感しました。
私がエレキギターを手にしたのは1980年頃ですが,バンドと してのヴァンヘイレンが出てきたのもこの頃です。エレキギ ターを練習すると当然最初はロックに行き着くことが多いの ですが,そうすると「うまい」ロックギタリストや新しい技 術を生み出したギタリストは「勉強として」聞くことになり ます。
エディはロックギターに初めて本格的なライトハンド奏法 (今はタッピングと呼ぶことが多いですが)を持ち込んだこと で,有名で,ライトハンドを勉強するときの例題として必ず ヴァン・ヘイレンの曲に触れることになります。
とはいえ,私自身は最初はロックを勉強しましたが,そのあ とはジャズの方に嗜好が移ったし,ライトハンド奏法は私の 方向性とは違うので練習したことはないのですが,1980年代 のロックギタリストの中でエディは一番うまい,という様な 認識がギタリストの中で共有されていたので,やっぱり当然 エディのことは知っているという感じでした。
その後JUMPが大ヒットして,ヴァン・ヘイレンはおそらくギ タリストでなくてもよく知ってるバンドになったのではない かと思います。その後つづけて何曲かヒットしました。また エディはマイケル・ジャクソンのBeat It!でもソロを弾いて いて,それでも有名だった様です。
ヴァン・ヘイレンはギターヒーローですが,ギターを弾かな い一般の人にも広く知られたという意味では,稀有な存在だっ たし,エディが技術的に高度でギタリストには支持されたの ですが,高度な技術を保持したままポップな曲を提供させ楽 器に詳しくない人にも有名になったという意味では,もしか すると最後の存在なのかもしれません。今でもギタリストに は知られている高い技術を持っているギタリストというのは いるのですが,一般の音楽ファンにはほとんど知られてませ ん。ヒットしてる曲は技術を前面に出したものはあまりなく, 親しみやすさやサウンドの新しさの方を売りにしたものが多 い様です。
ロックが始まった70年代は,ロックは新しい音楽だったので いろんな試みがされていて,斬新なプレイや,新しいアイディ アを持ったギタリストが一般にも知られることが多く,その 代表はジミヘンでしょうが,ジミー・ペイジやジェフ・ベッ クの様にうまいギタリストがヒーローとして受け入れれてい ました。
ロックも発達はしていますが,先端のロックはよりマニアッ クなり一般人には届かなくなるし,売れてるポップなロック は特に新しい技術は求められなくなったので,徐々に一般に 知られるギターヒーローは減ったのですが,そういう意味で はエディは最後のギターヒーローだったなぁと思います。
今日ヴァン・ヘイレンのいくつかの曲を聞き返したのですが, 曲がとてもポップで明ること,エディ自身がこれまでのおど ろおどろしいロックのイメージと払拭し明るい表情で弾くこ と,それでいて,オリジナルで高度なギターを弾いていて, これらを同時に表現できていたところが素晴らしいなぁと思 いました。
エディのプレイって,意外にその後も,そのまま真似してる 様なフォロワーが少なくて,タッピングはもう普通の技術に なったけど,エディの弾き方とはかなり違う様に思います。 エディのギターソロって,曲の中で弾く場合,高度なんだけ ど,短いサイズでも綺麗にまとまっていて,押し付けがまし くテクニックを前面に出してくるところが少ないのです。 JUMPとかBeat It!とかのソロが典型ですが,ライトハンドで かなり難しいソロを弾いているのですが,曲にマッチしてい て綺麗にまとまってます。こういうところすごいなぁと思う わけです。
リフとかは割とシンプルに弾く人ですが,音色の変化を伴わ せて弾き,ギターの表現をすごく広げた人だと改めて思いま した。
65歳という年齢も若いし,とても残念です。

10/6(拙速)
菅内閣が立ち上がり,最初の数日で早い動きを見せた,様に 見えたのだけど,しばらく経ってみると何やってるんだろう?っ て感じがしてきた。
いま話題なのは日本学術会議の委員の推薦にダメ出しをしたっ てことだけど,なんでこんなことやってるんだろう?と思う。 その前の携帯電話の値下げ圧力は,なぁ値下げだけとると, 喜ぶ国民が多い様にも思うけど,実態と即してないことを言っ てる様に見えたし,そもそも今回の学術会議も携帯の話も, その業界に圧力をかけている様にみる。
早く結果を出したいから無理を言っていることなのかもしれ ないが,現状周りの状況をよく見たり民意を組み上げて圧力 をかけているというよりは,長年の総理自身の思いから言っ ている様に見える。だから権力を振りかざしている様に見え るの様な気がしたのだけど,私だけだろうか?。
今日はディジタル担当相の平井氏が小中学校の教科書をディ ジタル化するとか言っていたが,これもどこまで深く考えて 言っているのか?,単に行政のディジタル化のスケーブゴー トにしたいだけじゃないのか?とか思ってしまった。
コロナの時もそうだったが,小中学校はほとんどが公立なの で,大臣が思いつきで言っても,本当にそういう風に動いて しまう。大臣の「やってます感」を出すための道具に使われ ている気がして,心配である。
教科書をディジタル化することの利点がないとは言わないが, 教育効果は十分に検討されてるのだろうか?。小さいタブレッ トでみるのが,本を開いてみるのと,どっちが見やすいとか 頭に入りやすいとか検討してるのだろうか?。個人的にはパ ソコンやタブレットは一台だけだったら,本よりも閲覧性が 悪い。紙だったら机の上に,ノートや本を数冊広げて見たり できるが,一つのタブレットだったらできない。私は仕事で はパソコンを使っているが,常時三つ以上の画面を広げてい る。それくらいでようやく紙なみに使えると思っている。
まぁでも,教科書だけタブレットで副読本やノートは紙なん だろうなぁとは思うが,どうなんだろう。いずれにせよ,こ ういう実験じみたことを子供でやるよりは,まずは,他のと ころでやってはどうだろうか。大人の研修を紙とタブレット でやってどっちが頭に残ってるか?とか比較してはどうだろ うか?。
と,まぁまだ,結果が出るのはこれからだろうけど,どうも 菅内閣,拙速な動きをしてる様にも見える。まずはやってま す感を出したいのかもしれないが,それ以前に国民が何を望 んでいるか?としっかり見据えたらどうだろう?。

10/5(おやすみ)
なんか今日というか,日記を書く翌日というか,どっちも立 て込んでいるので,今日の日記はおやすみ。
福岡の新型コロナ新規感染者はたしか0人なのに熊本の方は 10人以上になっていて,ちょっと驚くが,どうもキャバクラ らしい。
10人以上ならリスクレベル上げるんじゃないか?という気が してるが,なんか様子見てる様子。下げる時もなかなか下げ なかったが,上げるのも腰が重いということか。

10/4(息抜き)
Go To Travelに東京発着のプランが含まれる様になり,それ を利用してる人がニュースで紹介されていた。またGo To Eatも始まるらしい。
困っている店舗や観光業会が多いのは事実なので,それが利 用されること自体には異論はないのだけど,なんとなくよく 利用するなぁと感じたりしている。これらの業界に限らず, カラオケボックスや居酒屋など,それなりに客足が戻ってき ていたりする様だ。
コロナ感染者が出ても,まぁなんとかなってる現状を見ると, そんなに怖がる必要はない,というのもわかるのだけど,そ れでも今でも感染すると2週間近く謹慎になったり職場とか で大規模な検査等が行われるかと思うと,ちょっと躊躇して しまう。そう思っちゃうと,カラオケとか居酒屋で宴会とか, まぁいつでもいいものだから特に行かなくてもいいか,と思 うのだけど,いく人もいるんだよなぁと思った。
Go To Travelに行っている人を見ると,ながらくのコロナへ の不安もあったのか,旅行をすることを楽しみにしている様 子だったが,あぁ人にはこういう息抜きが必要なのだなぁと か思った。
実は自分はあまり,そういう息抜きがなくても,まぁそこま できついとは思わないので,やっぱり感染した時の面倒さを 想像すると,そこまでレジャーをしようと思わないのだけど, なんかそれって自分の方がオカシイのかな?という気がして きた。
自分はなんとなく,普段の仕事もそれなりに楽しくやれてい るし,あと休日に家族と過ごしていてもそれなりに楽しい。 でも,仮に普段の仕事がちっとも面白くなく,休日も息が詰 まるという感じであれば,やっぱり息抜きがないとダメなの かなぁと。
まぁ私はともかく,家族の方は息抜きが必要かもなぁとは思 うんだけど,どうなんだろう?。
なんとなくレジャー産業ってあってもなくてもいいというか, 富の象徴みたいな気がしていたのだけど,やはりそれがない と人は生きていけないものなのかなぁとか,ちょっと思った。

10/3(百恵ちゃん)
NHK-BSで山口百恵の引退コンサートを放送していた。4kリマ スターしたとのことで,NHKは大々的に扱っており,放送の 15分前にはアナウンサーによる番宣の番組をやっていた。間 も無く放送って,録画でしょ?とか思った。しかも,リマス ターは初めてだかもしれないけど,初放送じゃないよこれ。
とはいえせっかくだから録画してディスクにでも焼いておこ うと思ったけど,なんか嫁と結局全部生で見てしまった。
山口百恵というと,私が小学校に上がったくらいにデビュー して,引退したのは私が高校にいくか行かないかの頃。アイ ドルを楽しむのはもう少し上の年代だと思うが,とにかく人 気あったので,よくTVで見ていた。ちびまるこは私とほぼ同 年代だけど,ももこが「百恵ちゃん」と良く言ってるあの感 覚と私が見ていた感覚は近いだろう。
とはいえ,私の印象が強いのは,やっぱり最後の3年間くら いで,おそらくザ・ベストテンの影響も大きいだろう。初期 のアイドルぽい頃よりは後期の阿木耀子・宇崎竜童の曲のイ メージが強い。
私よりちょっと年下の嫁はあまり山口百恵の印象はないらし い。とはいえ,今回見て,彼女の凄さ,というよりは,彼女 が今でも多くの人に支持される理由みたいのはわかったらし い。曰く,今もアイドル(歌謡曲)と変わらないということ だ。
曲のアレンジは流石に古く,ゆったりした感じに聞こえる曲 が多いのだけど,歌のイメージもアイドルとしてのスタイル も今でも誰かやりそうな感じ,という気がする。山口百恵の 歌ってる姿を知らなくても,他の人が山口百恵の曲を歌って いる姿を嫁は何度も見てるらしい。
今になってみて,思うのは,山口百恵は,特別そんなに歌が 上手いわけでも,踊りが上手いとか,ずば抜けて美人とかそ ういうことではない。だけど,これだけ支持されて,伝説の ようになっているところが逆にすごいと思う。
ただ,むしろ今となっては稀有に思うのは,この山口百恵が 活躍したのはほぼ10代だということ。そして10代らしいとい うより,実に女性アイドルとして落ち着いた貫禄を見せてい る。山口百恵のスタイルは今に続くアイドルのスタイルでは あるのだけど,10代でこの感じを出しているアイドルは今い るんだろうか?。むしろ今のアイドルは10代だともっと子供 らしい感じだし,20代後半でも若作りの人も多い。山口百恵 みたいなスタイルは今だと20代後半くらいになって出てくる のではないだろうか?。
その10代で少女というより女性アイドル,それでいてセクシー 系のアイドルとも違う,微妙なバランスというのは,案外そ の後も出てきてないのかもしれない。
山口百恵が女性アイドルのスタイルのルーツというと,大げ さだという人もいるかもしれない。確かにいつの時代も女性 歌手で人気を得ている人はたくさんいる。しかし山口百恵以前 は,歌謡曲は演歌の色合いが強く,今でいう女性アイドルと イメージが違う気がする。戦後子供の頃から大人気になり, 何十年も君臨した美空ひばりも,今のアイドルとはイメージ が違うし,落ち着いた女性アイドルというと藤圭子などもい るが,やはりイメージが違う。しかし山口百恵はもう40年以 上前のアイドルだけど,今のアイドル像に繋がってると思う。
まぁ今となって考えると山口百恵の売り方も,スタッフみん なでの試行錯誤があったんだろうなぁと思う。清純路線とし て売り出して,その直後に「青い果実」の様な性的に取れる 様内容を10代の女性が歌うという早熟な少女路線。その後宇 崎竜童の様なロックテイストを取り入れた路線に変わり,さ らに大成功する。その後の男性・女性アイドルとも見ればわ かるが,一人の歌手でも様々なスタイルの曲を歌い成功と失 敗を重ねていく。一人で何十曲もヒット曲を出すアイドルは 非常に少ないが,そういう社会実験としてのアイドルという 意味でも草分け的な存在だったのだろうと思った。
今は,一つの曲を長く歌う歌手増えている。それが悪いとは 言わないが,ますます山口百恵の様な歌手は出てきにくくな るだろうなぁとは思った。

10/2(ニュースノーマル)
コロナ禍の話で,podcastで不動産の人が喋ってるのを聞い た。いろいろと需要の変化があるらしい。在宅が増え,長距 離の通勤が嫌われるってことで,郊外でちょっと広めの家を 買おうという人も出てきてるらしい。今週クローズアップ現 代でも似たような話をしていた,こちらは郊外に買う人と, 逆に通勤時間を減らすために街中に住む人と両方紹介してい た。
通勤の話ではあるが,みんなが都心へ通勤せず,郊外で仕事 も含めて生活をするのであれば,飲食業も地域への分散が進 むのではないか?という気もしている。まだ目に見えてそう いう印象はないが,どうだろう?。
とにかくコロナで働き方が大きく変わると言われている。街 中に人が集まって仕事をする必要がないことが「バレた」と いう表現をよく聞く。会議や面談も不要だという言い方も聞 く。とはいえ,コンサルティングや不動産の人はそういうだ ろうが,実際に働いている方からするとそうなんだろうか?, と思うこともある。
最初に書いたpodcastでは,その働き方の変化で,一つの会 社に所属するという意識が変わるだろうと言っていたが,そ れは早急ではないか?思った。個人事業種やフリーターが, いい生き方のように取れるような言い方だったので,少し胡 散臭いと感じた。
私はバブル崩壊後にフリータをメディアがポジティブに報じ たことを覚えていて,しかしその後にやってきたのは非正規 雇用や派遣社員の増加で,貧困者が増えたことだ。結局フリー ターが増えたことは,経営側にとって都合がいいことで終わ り,成功した個人事業主もいただろうが,多くの労働者は貧 困が増したのではないだろうか?。
今回のコロナも,結局は安定した会社に勤めている人は,な んとか普通に給料はもらえているが,小さい店舗や個人事業 種はいろいろ煽りを食らってるのではないだろうか?。
もっとも,通勤時間がなくなり時間に余裕が出たので副業を 始めるというのであれば,一つの会社にこだわらないという のもわかる。ただ,私の性質からすると複数の仕事を同時に こなすのはかなり精神的に負担がかかる。スケジュール管理 やタスク管理をきちんとしないといけない。これってみんな できるの?とか思ったりもする。
会議をする必要がないことがバレた,と書いたがむしろ恐ろ しいのは,会社にこんなに人が必要なかった,ということが バレることだ。人が集まることで起きていた無駄のようなも のが不要になると当然人が余る。他の仕事があればいいがな ければ人員削減になるだろう。
あと在宅が効率がいい人もいるだろうが,人と一緒にいない と仕事ができない人もいるだろう。そもそも会社に管理職が いるのは,無駄飯ぐらいではなく,管理をしないと仕事がう まく回らないからだ。ネット越しにタスク管理ができればい いが,わからないところを他の人に聞くのもネットでは大変 であり,できる人はいいが,そうではない人には在宅で一人 で仕事をするのはしんどい。
在宅で仕事をするというのはこれまで以上に成果主義になる はずだけど,その仕事の管理はうまくできるんだろうか?と いう気がする。
1年経ったら,何の役にも経ってなかったという人が大量に 出てくるんではないか?,その時会社はその人の雇用をどう するんだろう?という気がした。
人は,決まった時間に通勤しなくていい,職場に行かなくて いい,机に向かわなくていい,となると,自由に好きな時間 に仕事をするのか?と思いきや,意外に何もしなくなる人が 一定数いる。そしてそういう人は,じゃぁ遊ぶのかというと, 結構気分的に落ち込んでいったりする。スケジュールを管理 されないとちゃんと動けない人っていうのが一定数いて,そ ういう人を働かせるために,定時に職場に集めるという意味 もあったのではないか?と私は,この状況から改めて思った。
ということで,まだ半年だからいいけど,これがニューノー マルになった時に,どうなるのか?と考えると,少し恐ろし い感じはする。どうなるんだろう。

10/1(不老不死)
科学的根拠が示す「老いなき世界」のリアル度 「老いは自然なもの」と考える人の決定的誤解」という記事があっ た。あまりちゃんと読んでいないが,共感はしなかった。 いや,この記事を書いた人は,ここで紹介されている説を 「半信半疑」と書いているので,そっちには共感するか, まぁ「老いは病気である」という考えに共感しないとい う意味だ。
老化は病気であるという人は,つまりは治療できるという意 味で,そのために高価なサプリがあるらしい,サプリを売る ためにいってるんではないか?とちょっと疑わしく感じる。 これ日本でいうと薬事法違反じゃないか?。
何れにせよ,老化を止めてどうするんだろう?とも思う。老 化にもいろいろあって精神的な老化,肉体的な老化,外見の 老化,それぞれ違う。さらに認知能力運動能力,細かく言い 出すとキリがない。長生きしたければ,肉体のどこかだけが 維持できていればいいが,寝たきりで長生きしたいという人 はいないだろう。また認知能力がなくても生きていたいとい う人もないだろう。
しかし精神面でいうと,若い方がいいかどうかもわからない。 若い頃自信がなく,いつも慌てていた人が,ある程度歳をと り落ち着いたら,そっちの方がいいと思ったりしないのだろ うろうか?。自分は歳をとって落ち着いたと思うこともある が,逆にエネルギッシュではなくなったと感じることもある。 でも,エネルギッシュだったころは,それはそれでいろいろ 大変だったなぁとも思う。
老化というのは変化と思うが,老化する前には成長がある。 どんな子供でも肉体的に成長する。そういう意味では,人間 はいつも精神的にも肉体的にも変化して言えるものである。 どこまでが成長でどこからが老化なんだろうか。
老化を病気というのであれば,どの時点が正常な肉体や精神 なんだろうか?。生まれてすぐの可能性がに満ち溢れた子供 時代が正常だろうか?,そういう人はいないだろう。
歳をとったら病気にかかりやすくなる。老衰を死因とするケー スもあるが,大抵は風邪をひいての呼吸不全,心不全,ガン, みたいになりやすい病気になって死ぬ。病気になりやすくな るのが問題ではあるのだけど,病気になりやすくなるのが病 気だというのも変な話だ。
人間の体は生まれてから,どんどん自身の細胞を複製してい くが,ある時点からだんだん複製の精度が落ちていき,最後 はうまくいかなくなるというのは,それはそうだと思う。で も止まることなく無限に複製していく細胞もある。がん細胞 がそうである。がん細胞は複製をやめず宿主である人間を殺 してしまうまで増殖する。そういう意味では,がん細胞は老 化と真逆なのかもしれない。
私がガンになったので,止まらない成長というのも恐ろしい ものだ,という考えも持っている。老化を止めるというのは, ある時点で時間が止まるわけではなく,成長を続ける若い体 がいつまでも続くということではないのか?。でも,それっ て大丈夫なことなんだろうか?という気がする。
遺伝子的には,次の世代に移すことで,ゼロからやり直して るわけで,そっちの方が健全だと思う。


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