だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 11/30(冬かな)
- 11月も終わりで明日から12月である。毎日日の出を確認して るのだけど,ついに見えなくなった。いや,私の家の場所だ と,冬になり日の出が南にずれるとある場所からビルで見え なくなるので。
今年は,9月になってもずっと暑かったのだけど,ある時, 急に寒くなった。またぶりかえしかあるかな,と思ったら, 結局ずっと寒くて,暖かくならなかった気がする。今日は午 後から結構強い雨が降ったが,明日か明後日くらいからまた 寒くなるらしい。天気予報では最高気温が1月くらいと言っ ていたけど,最低気温は氷点下ではないので,1月の寒さの 辛さとは違うんではないかな?。
ということですっかり冬という感じだけど,今年は秋があっ たんだろうか?。いや,毎年そう思うんだけど。
何となく今年は9月くらいまでは,余裕があったのだけど, そのあと立て込んだのか気がついたら,今年もあと1ヶ月。 そのあとは年度末となるのだけど,今年度やりたかったこと がほとんどできてない気がする。
年度内の外部のイベントに関することがそろそろ締め切られ て,もう今年度は無理だなぁというのが,この時期に判明し て,あぁという感じでもある。変な話だけど,もう来年度頑 張ろうとかそういう感じがしてくる。
- 11/29(準備はすれど練習はしない(続))
- 一昨日の話の続き。一昨日は音楽の即興演奏の話をしたのだ けど,元々この話は,私が高校の時に美 術をやって,並行してバンドを始めて,大学では音の研究, ジャズのサークルとかやっていたのだけど,自分の中では, 美術も音楽も研究も同じ括りというか,同じことをやってる ような感覚があり,そのことを書こうかと思ったわけ。
どこが同じなのか?というと,どれも,人がやってないこと に価値があり,なおかつ自分の名前で世に出すところ。今ま でと同じことをやることにはあまり価値がなく,新しいもの を入れないといけない。あと,会社名とかじゃなくて個人名 で発表できる。実はこの部分は私が会社員をしながら仕事を する上で,結構重要視していたところ。もっとも,そんなに 学会発表とかしなかったのだけど。でも,だがやった仕事か が見えるような仕事を好んで選んでいた。
それだけだと即興演奏は関係ないのだけど,やっぱりもう一 つ大きいのは,自分は仕事とかで人前で喋る時にリハーサル をやらないところだろう。仕事をやっていれば,プレゼンの 類はたくさんある。今は転職していと前で喋ることは日常的 なことになったし,会議とかではなく壇上で多くの人に向け て喋ることも多い。
だけど,ほとんど練習をすることはない。全くないわけでは なく,英語でプレゼンをした時とか,あと,どう考えても時 間に収まりそうもないプレゼンをする時に,時間を確認する ため,短縮できないかを考えるために,通し稽古をしたこと はある。 まぁでも数年に一度くらいである。
おかげで,人前でいきなり喋ることには何に抵抗も感じなく なった。もっとも,タイトルにあるように準備は結構前から する。話す内容とか,スライドを使うときはスライドの内容 とか,そういうのはなんども見直す。考えてる時間が長いと, 身についてくるから,そうするとその場で考えて喋ることが できるし,そっちの方が,自分が喋ってることをしっかり意 識できる。台本を作ってそれを喋ると,自分が喋ってる内容 を理解せず文字だけを追ってるような感覚がある。それは音 楽をやっていてもそんな感じである。
これ,いつからそうなったんだろうと思うが,大学生の時に, プレゼンをやらされた頃はまだ台本を作って読んでいた。もっ と前,中学の時に英語のスピーチを人前でする機会があった が,たしか一生懸命暗記した。その場で考えてとかとても無 理だった。
大学生か大学院の時に,発表をする時に,台本を作るより, スライドの中に話すべきことを全部書いて,それを追いなが ら読む方が,うまく話せることに気づいた。まぁ,あまりや ると,スライドがみっともない感じになるので,本当はスラ イドには大事なキーワードだけにする方がかっこいいと思う んだけど。この辺は,話についてこれない人には,スライド に情報が多い方がいい場合もあるので,一概にどっちがいい とは言えない。
まぁでもそんな感じで修士の卒業の頃には,すっかり台本を 作らなくなっていた気がする。
ジャズのセッションに行く時も曲を見て,どんな風に弾くか を考えるけど,あまり練習はしなかった。もっともこれは間 違いで,練習はした方がいい。仕事である研究の発表と,演 奏は費やしてる時間がまるで違うので,演奏で練習をサボる と,まず頭に浮かんだものを弾くことができない。
というわけで,自分の場合は準備は結構するのだけど,練習 はあまりしないのである。でもイメージトレーニングは結構 していたりはする。
だれにでも向いているわけではない。しっかりリハーサルし て,完璧なプレゼンをする人もいる。そういうのも憧れたり するんだけど,どうもものぐさでこういう風になってしまう のは,やっぱり即興演奏とかパフォーマンスとかの洗礼を受 けたからなんだろうなぁと思う。
- 11/28(買い物)
- 家族で博多駅まで買い物に行った。子供も連れて買い物に行 くのは久しぶりだと思う。久しぶりなので,いろいろ用事を 済ませたので,みんなでクタクタになった。4箇所くらいで 買い物。あと昼食を食べた。
博多駅は結構人が多く,旅行鞄を持ってる人もいた。ファー ストフードとかも結構混んでいたので,少し駅から離れたと ころで食べた。
あまり長く滞在しないように動き回ったから,疲れたのかも しれないし,単に久しぶりに家族で街に出たから疲れたのか も。
子供たちには,本と工作をするおもちゃを買ってあげた。家 にいるとゲームばかりするので,それ以外のことをやって欲 しくて買ってあげた。とりあえず帰ったらすぐに作っていた ので,気に入ってくれたようで良かった。
- 11/27(準備はすれど練習はしない)
- 私は準備はすれど練習はしない質である。例えば人前で喋る ことがあった場合,事前に資料を作ったり,材料を揃えたり, 話す内容を考えたりは,それなりにすることはあるけど,実 際にリハーサルみたいのはしない。まぁ全くしないというと 嘘になるのだけど,滅多にしない。
これは多分音楽の演奏とかでも即興音楽が好きで,ネタは考 えるが,行き当たりばったりであるのが好きなんだと思う。 即興演奏は一発目が一番いい,というのを信じてるのかもし れないが,実際は素人の場合そうとは限らない(技術が追い ついてないので)。
学生時代にバンドをやっていて,しかもアドリブをやってい たから,そういう度胸はずいぶん着いて良かったと思う。さ らに,高校時代美術をやっていたから,ハプニング芸術とか の話を聞いて「一回性」とか前衛みたいのに興味を持ったり した。そういえば大学時代にライブで完全即興をやったこと があるけど,今考えるとずいぶん滑っていたと思う。まぁで も,今でもそういうのやりたいとか思うけど。
ということで,話を振られても,なんでもそれなりにコメン トします,というのを目指していたりするのだけど,やっぱ り音楽で培われたのだろうなぁと思う。
一方音楽を演奏する人には,即興を全くしない人がいる,と いうかそういう人の方が多いだろう。あまり意識してなかっ たが,多分そういう人たちがする音楽と,私が演奏したい音 楽は全く違うものかもしれないなぁと思う。多分即興しない 人は,完成された曲があって,それを完璧に演奏すること, もしくは,その質を高めることを目指してるんではないだろ うか?。私が即興をするのは,もちろん出したい音はあるん だけど,それを自分の中からそれを出すことが目的である。 作曲をすればいいという気もするが,まぁ音楽で食べてない ので,そこまでは至ってない。 仕事の方は,発表は即興でやるが,論文を書いたりもするか ら,形に残したいと思ったら,作曲するのかもしれない。
はて,いつから即興するようになったんだっけと思ったのだ けど,中学からギターを初めて,最初は譜面の通りに弾こう と思っていた。高校になり,ある曲をバンドでやることになっ た時に難しく弾けなくて,少し改変して弾いた。この辺から 譜面通りに弾かなくなった。さらに高校の文化祭で自作の曲 を弾くことになったが,なんかアレンジが面倒で,即興でソ ロとか弾いた気がする。この辺が始まりかなぁ。
まぁロックをやっていたころは結構コピーもしていた気がす る。でもジェフ・ベックやパープルのライブ盤を聴くと,レ コード通り弾いてないことを知り,アドリブソロをしたいと 思うようになった。それで,そのままジャズに行ったが,高 校の最後の年にはジャズ・フュージョンの曲を演奏してたり して,はっきり覚えてないが,結構アドリブもやっていた気 がする。
大学に入りキース・ジャレットとかをしり,完全即興に憧れ を持つようになった。これで,即興の志向がずいぶん強くなっ たのだと思う。
…。と話が長くなったので,今日はこの辺にしておく。本当 は仕事の方で,即興をやる話を書くつもりだったんだけど, それは明日か後日。
- 11/26(街)
- 通常私は朝晩家で食べ昼は弁当である。なんかあまり外食を しないのだけど,元々は嫌いではない。まぁ自炊も好きなん だけど,時々外で食べるといい気分転換になる。
今はコロナでほとんど外食しない。知り合いが街中でお店を やってるので,週一回くらいそこで食べるようにしてるが, いつも客が少なくて,まぁ感染の心配はない。昔は客が並ぶ ことも多かったんだけど。
で,現在熊本は10日以上新規感染者がでてないのだけど,街 に出ても人が少ない。ちょっと今日は用事がありデパートに 行ったのだけど,デパートも少ないし,デパートの飲食店も 客が入ってない。週末とかは違うのかな。
熊本は自治体の要請による営業自粛が終わって補助金も多分 終わったのではないか。それをきっかけに廃業した店がかえっ て増えたようで,空き家となってる店も多い。
まぁなかなか大変だなぁと思う。人が入ってる店もあるけど, そういう店に自分が入りたいかというと,やっぱり躊躇して しまう。知り合いの店にお金を落としに行くくらいで,知人 を連れて宴会という気分にはなかなかならない。
かえってテレビを見ると,新しい変異種がでたとアラートを 出していた。また脅かすなぁと思ったが,それで株価も下がっ たらしい。
もっとも,東京在住の知人が,県外に出かけてるというのを facebookとかで見ると,首都圏の人たちより,地方の方が警 戒心が強いのかなぁとか思う。
まぁこのまま年末まで増えなければいいのだけど,どうでしょ うねぇ。
- 11/25(博物館とか美術館)
- おととい書いた博物館の話。博物館でスケッチをできるよう にすべきだという意見はごもっともなんだけど,私は,自分 が怒られたことをきっかけに書くと正当化のために話を大き くしてるように見えると書いた。
まぁでもその後のネットの反応を見ると,やっぱりスケッチ できるべきだという話が出てるので,こういうのは第三者で ある人が論じたほうがいいだろうということで少し書く。 以前似たような話を書いた気もするが。
結論は描けたほうがいいよねなんだけど,そもそもナゼ禁止 されてるかって話が今ひとつずれてる気がする。盛んに著作 権みたいな切り口で語る人がいるんだけどそうだろうか?何 百年も前の遺跡に著作権などないし,写真ならともかく,ス ケッチである。複製にもならない。おそらく博物館が禁じて るのはそういう理由じゃないだろう。ちなみに,写真という かフラッシュが禁止されてるのは作品が痛むから,周りの人 に迷惑だから,だろうし,ボールペンが禁止されてるのは, インクが飛ぶからだろう。最近は写真を撮っていい,美術館 や博物館が増えてるのは良いことだけど,もしかしたら昔は 写真を撮って,他の人に公開すると展示会に来てもらえなく なるという考えがあったのかもしれない。実際は逆だろう。 ただ,博物館で撮った写真をお金に変えて商売すると,それ はいいのか?という気がする。
が,多分そんな話じゃないと思う。おそらく日本の博物館や 美術館でスケッチを禁止してるところがあるとしたら,一番 の理由は,スケッチをする人が他の観覧者にとって邪魔だか らじゃないだろうか?。スケッチをする人が会場に陣取って, 何分間も動かなかったら,他の観覧者からクレームが出るの ではないだろうか。また仮に良いとした場合に,もしかした ら近所の学校がクラス単位でスケッチに来るかもしれない。 そうなると結構な混乱になる。滞在時間とか同時に描ける人 数とかに線を引けばいいのだけど,その根拠が難しいので, いっそのこと禁止しているのではないだろうか,という気が する。
私は,この辺の問題って,日本の博物館や美術館が,しょっ ちゅう企画展をやっていて,いつも混んでいることが原因の ように思う。確かに企画展をやって,いつも見られないよう な,作品を一同に見るのは,希少な経験だけど,展覧会にた くさんの人が来て,並んで見るというも,どうかと思う。自 分のペースで見ることができないし,会場を行ったり来たり できないところもある。
少ない経験だけど欧米で行った美術館は,特に企画展をして るわけでもなく,見にきてる人まばらだった。ゆったりとし た時間が流れてる感じがしてとても良かった。
企画展をやって,たくさんの人を入れないと経済的にやって いけないというのであれば,文化施策が貧弱だということだ と思う。美術館や博物館は希少品を見せて金儲けをするのが 目的なんだろうか?とか思う。
企画展で,普段所蔵してない作品を集めて,大量の人に見せ たいのであれば,デパートの催事場でやってもいいのではな いだろうか。まぁ企画展やってほしいという気持ちもあるん だけど。
なんとなく日本の美術館や博物館は採算性を気にしてる気が する。客が入って黒字になったかどうかが,結構自治体でも 話題にされる。でも文化事業ってそういうものだろうか。も ちろん行政も税金を使うのだから赤字を垂れ流しても困ると いうのもあるだろう。ただ,そういう体力がない自治体は, 文化施設を持つべきなんだろうか?。美術館で地域への来訪 者が増えるケースもある。でもそのために,美術館や博物館 を運営するのがいいんだろうか?とかは思う。
- 11/24(音楽のバックグランド)
- 「 音楽 を聴いてどう感じるかは、聞き手の育った環境によって異な る 最新研究結果」という記事。
特に驚かない。感覚的にはそうだろうなと思ってる。ただ研 究だから,どういう方法で証明したんだろう?というのは気 になる。人工的な音楽と書いてるから,曲の要素の一部を変 化させた曲を作り評価したのかもしれない。ただ,曲の要素っ て独立では無く,相互作用もあるから,一つの要素だけを変 化させたつもりが,他の影響も出るかもしれないな,とは思っ た。例えばある音色でちょうどいいと思っていたテンポが, 他の音色では合わないと思ったり。その場合,テンポの問題 なのか音色の問題なのかはっきりしない。
とはいえ,まぁそうでしょうという感じなので,特に異論が ない。人種とか民族とかの話が出てるけど,同じ国の同じ民 族でも自身の音楽経験で随分聞こえ方が違うようだというの はよく感じる。
自分はインストばかりの聞いてるのだけど,インストを聞け ない人の気持ちがわからない。最近は自分はさらにメロディ もないような曲も聞くんだけど,これは10代の頃の自分だっ たら寝てしまうだろうなぁとかとも思う。なんかメロディと か音色とかリズムからしっかりとした訴えてくるものが感じ られる。文章や文字を読んでいるような感覚になるから,イ ンストを聞いてもしっかり耳が向いてしまう。
とはいえ,言葉の強烈さもよくわかり,一般の人は音楽を聞 くとき歌に主に耳を向けているし,特に歌詞の内容を聞いて いるんだろうなぁと思う。私は今だに歌を聴きながら歌詞の 内容を理解するのが苦手だけど,歌を聞くときもメロディと かコード感とかリズムとかそっちの方に耳が向いてるからだ ろう。
音楽を聞いているだけで数時間退屈せずに過ごせる自信はあ るが,一方で音楽を聴きながら作業ができるかというと,通 常の作業はできるが,文章を書くような作業は,結構邪魔に 思える。特に歌モノは邪魔に思えるので,なっていると脳の どの辺が動いてるかが,いろいろ違うんだろうとは思う。
育った国というか文化で,音色やリズムの感覚が違うという のは,外国のミュージシャンの音楽を聴くとよく思う。これ, 純粋に生まれてからの環境の影響なのか,生来のものがない のかは気にはなるが,私は基本的には環境かなとは思ってる。 日本人でグルーブが強烈な人って聞いたことないのだけど, なかなかそういう環境で育った人って少ないんだろうか?。 まぁ言語の影響もあるだろう。
文化によらず共通のものがあるのか?は気になる。リンク先 では「粗さ」の話が書いてるけど,粗さってラフネスのこと だろう。ラフネスは日本人にはわかりにくい感覚なんだよ ねぇ。他にもないかなぁとか思う。
いずれにせよ,こういう研究は面白そうである。
- 11/23(正論の難しさ)
- fujiponさんの「 博物館でのスケッチ問題と「出る杭が打 たれるインターネット」について」を読んで。
fujiponさんは元の記事が,結構気を使って書いてるのに, 批判されてることに驚いてるようだけど,うーん,どうかな?と 思った。
一つは,ネットで何か語ると批判されるリスクは常にあると 思う。正しいこと間違ってることは関係ない。むしろ真剣に 何かを訴えようとすればするほど,またそれが正しそうであ ればあるほど,批判を強くする人は出てくると思う。人に支 持されそうなこと,褒められそうなことをすればするほど, それを潰してやろうと思う人がいるんだと思う。それは嫉妬 ややっかみかもしれないけど,そういうのって人はなんか本 能的に持っている気がする。
もちろんそういうことをしない人もいる。他の人がどう評価 されようが気にしない人もいるし,素直に,人の言うことに 感心したり共感する人もいる。そう言う人たちは,人をやっ かむ素質が全くないのか,それとも,その方面にないだけな のかはよくわからない。
もう一つ,取り上げられてる最初の記事は,博物館で,息子 にスケッチをさせていたら,それが禁止されていると咎めら れたことをキッカケにしてる。禁止の掲示がわかりにくいと かあったにせよ,博物館の事情を考察しつつ,書き方として は柔らかい。でも,もし,博物館でのスケッチを禁止するこ とが教育上よくないとか,海外では可能なところがほとんど だとか,そう言うことを主張するのであれば,自分の子供が 咎められたことは書かないほうがいい。事実がそうだとして も書かないか,もしくはしばらく時間をおいて,他にも状況 を調べて,一般論として書くべきである。
でないと,どんなに正論を書いていても,自分の子供が(自 分の勧めで)スケッチしたことが,ルール違反だったことに 対する言い訳に聞こえてしまう。正しいことであれば,自分 が直接絡んで無くても訴えられるはずだ。自分がおかしなルー ルのせいで怒られたこと書くと,むしろ自分が間違ってない ことを主張するために,ルール批判をしてるように見えてし まう。
人はこう言うことをよくやってしまう。自分がなにかミスを して,批判された場合に,元のルールがおかしいと言いがち である。でも,そこでそのルールを批判するのは,100% 社会のためだろうか?。どこか自分は間違ってないと言いた い要素がないだろうか?。いや,実際そうだから,そういう ルールが気になるんじゃないか?と思う。
単純に自分が咎められたことの言い訳をするならそれでも良 い。でもルール自体がおかしいとか,社会や教育のために, みたいに主語を大きくする場合は,出来るだけ,自分を当事 者から離したほうがいいと思う。
多分元の記事が批判されてるのも,自分の行動を正当化しよ うという,筆者の気持ちを感じたからだと思う。
当事者だから訴えたいことがあるというもわかる。でも当事 者ゆえに,それって冷静な議論なのか?という疑問も持たれ る。その辺は気をつけたほうがいいと思う。
- 11/22(非常時と死期)
- いまやってる朝ドラのカムカム・エヴリバディ,現在は太平 洋戦争中の話になっている。主人公は英語が好きな人という 設定なので,息苦しい雰囲気になってるが,昔の朝ドラにあっ た様な,周りの婦人会や特高にいじめられるという様な描写 はなく,そういう意味では戦時中の描写は,ずいぶん軽くなっ ている様に感じる。
とはいえ,先週の話では,主人公安子の祖父が亡くなったの で,なんで?と一瞬思った。戦争が始まった頃は元気に仕事 をしていたのに,ご高齢といえ,2,3年で急に死ぬのか?と。 でも話をちゃんと見ると肺を患ってって言っていたので,風 邪とかインフルエンザだったのかもしれない。昔は風邪で亡 くなる人はずっと多かった。健康だった人が,突然風邪で死 んでもおかしくない。
とはいえ,戦時中であることと関係はあるのだろうか?と思っ た。
現実の今でも,ここ1年半くらい,多くの著名人の訃報を聞 いた。コロナで亡くなったという話は少なく,ほとんどが他 の病気だった。ガンの人も多く聞いた。コロナでガンになる わけはない。まぁコロナのせいで検査を受けられず,発見が 遅れたというケースはあるだろうけど,むしろこれから出て くるのではないだろうか。
でも,なんか最近感じるのは,社会の閉塞感みたいのがあっ たり,働きがいが無くなったり,要するにストレスが溜まっ たりすると人は死にやすくなるんではないか?ということ。 朝ドラで祖父が亡くなったのも,店を閉める必要があったり, 周りの状況が悪くなってる中で,気分が晴れないことが多く, それで弱っていたのではないか?という気がした。
要するにストレスが人を殺すということはあるのではないだ ろうか?。であれば,我慢しろ,とい言い続けるのも,どう なんだろう?という気がする。今だと,コロナだけど,他に も健康被害とかを訴える世論とかメディアの論調とかはよく ある。危険だからとか,気をつけろとか,我慢しろ,といっ てると,別のもので死が近づく,ってことはないだろうか? と思う。
じゃあ気をつけなくていいか,というとそういうことを言っ てるわけではないが,過剰に脅したり,もしくは自粛ムード を高めることは,人の寿命を短くするんじゃないか?と最近 よう思うわけである。
それにしても,本当にこの1年は多くの訃報を聞いた。これ 気のせいなんだろうか?例年通りなんだろうか?。気になると ころである。
- 11/21(ギター)
- ギターテクニックの歴史というか変遷を最近ずっと考えてい る。
その前に,自分のギター経歴を書くと,最初ギターを始めた のは,フォークギターになる。陽水とか(初期の)甲斐バンド とか中島みゆきとかを練習した。なので,コードストローク とか,アルペジオになる。そのあと,甲斐バンドからエレキ ギターに入るけど,エレキギター習得のためにロック,ハー ド・ロックをコピーする。そしてジャズに行くけど,ジャズ の場合は,あまりギターのコピーはせず,理論面から自己流 で弾く様になった。ただしジャズギターはよく聞いている。
つまり,自分がギターのテクニックとして持ってるのは,日 本のフォークのアルペジオ,コートストローク,あとロック ギター,ジャズ少々とか。カントリーのスリーフィンガーは 初心者の頃少しやったけど,習得には至ってない。
大人になって,ジャズとかフュージョンとかのセッションに 行くと,案外,上記のフォークギターのテクニックを持って ないギタリストが多いことに気づいた。みんなフォークを経 由せずエレキギターから入ったってことなんだろうか。
それで,最近,ジャズギターやロックギターの歴史を遡って 聞いている。ジャズの方は,ジャズギターってジャズの本流 ではないので,結構テクニック的にはバラバラである。ソロ はバップ的な単音フレーズを弾くのが基本だろうけど,コー ドワークやリフ的なものは,メセニーみたいにコードストロー クでカントリーの影響を受けてる人もいれば,最小の音を短 く鳴らす人もいる。いや,ジャズではあまりギターによるバッ キングは少ない。ブラジル音楽の影響はスペインの音楽の影 響をジャズに持ち込んでいる人も多く,まぁはっきり言って ぐちゃぐちゃである。
ロックのギターは,基本的には黒人のブルースの影響が大き い,やっぱりジミヘンとかの影響が大きいんだろう。じゃぁ ジミヘンのギターはどこからきたのか?というとマディ・ウォー タースとかをより過激にした感じだろうか?。じゃぁマディ は?というと,アコースティックギターでブルースをやって いたその前の人たちのフレージングを,エレキに乗せて,よ りエレキ向けの表現にしていったという感じがする。
一方で,もう一つのロックの源流というと,プレスリーの様 なロカビリー。プレスリーは黒人のブルースを白人である彼 がやったと思っていたが,ギターの技術については案外カン トリーとかの技術の影響も見える。チャック・ベリーは黒人 でフレージングはブルースに近いけど,リズムとかの軽さは ロカビリー的に感じる。
ここでふと気づいたのだけど,この辺の初期のロックンロー ルには結構カントリーの影響が強い。それでロックが生まれ る前後あたりのギタリストの演奏をYoutubeとかで漁ってる のだけど,レス・ポールとかマール・トラバスみたいなギタ リストは,ジャズなんだろうか?,カントリーなんだろうか?, ブルースなんだろうか?というとよくわからない。ただ演奏 のスタイル的には,なんとなくカントリーとかラグタイムの 雰囲気を感じる。
このラグタイムのギター,親指で,6〜4弦を上下交互に弾 きながらルートを刻み,上で高音を鳴らすのは,スリーフィ ンガーとも通じるテクニックだけど,もっとスタイル的に確 固たるものになってる。カントリーとラグタイムは違うスタ イルだろうけど,すみません,今の距離から見ると結構近い スタイルに見えます。
で,思ったのがこの辺のスタイルって,今のロックやジャズ のギタリストには持ってない人多いよなということである。
逆に初期のロックギタリスト,筆頭だとジェフ・ベックとか はバリバリこの辺のスタイルの影響を受けてるんじゃないか?。 ずっと気づかなかったのだけど,彼が指でギターを弾くのは, こういうカントリー,ロカビリー,ラグタイム とかの影響 ではないか?という気がした。
で,あとジャズだと前述のメセニーはカントリーの影響を感 じるし,あとビル・フリゼルとかも多分習得してる。
逆に日本でジャズをやってる人,ロックをやってる人は,こ の辺のカントリーとかラグタイムのスタイルを習得してジャ ズやロックに行った人少ないんじゃないかという気がする。 日本人でもラグタイム の演奏する人はいるんだけど,繋がっ てない。だいたい日本のロックやジャズのギタリストはブルー スの方は興味を持つが,この辺の昔の白人のギタースタイルっ て目が向いてないのではないだろうか?と思った。
だからどうだというわけではないのだけど,同じ音楽をやっ ていてもバックグランドの違いは,やっぱりどこかに出てく る様に思う。まぁ日本のギタリストは,それはそれで良さが あるんだけど,やっぱり演奏してるスタイルだけを見てもわ からないなぁと思った。
- 11/20(電気ポット)
- 今朝起きて電気ポットからお湯を注ごうと思ったら出なかっ た。ボタンを押すと電気でモーターが回ってお湯が出るタイ プ。ウィーンと音がするが,しばらく押しているとやっとチョ ロチョロとお湯が出る。
昨日までは出ていた。お湯は湧いている。多分お湯を出すた めのモーターが壊れたのかもしれない。
このポットは妻が持っていたもので,結婚前からあるのでな ん年前のかわからない。中に活性炭を通す交換パーツがある が,もう数年前からメーカーでも売ってなくて,ここ2,3 回はネットでようやく見つけて買っていた。10年前,いや15 年以上前の製品かもしれない。
ちなみに,妻が使っている電気ポットは一昨年新しく買った。
さて,どうしようかなぁと思った。電気ポット必要だろうか?。 最近,職場では電気ケトルを使っている。お茶とかを入れる ときにその都度沸かしているが,結構早いので,あまり不便 に思ったことがない。世の中的には,そっちの流れではない だろうか。
今の私の生活は,夕方帰ってきたら,電気ポットのコンセン トを入れお湯をわかす。でも,夕食ではお湯は使わない。使 うのは翌朝,朝食後にコーヒーを入れるときだけど,これも ヤカンに移すので,本当はお湯でなくてもいい。お湯から沸 かすから早いってだけ。
昔は夜焼酎とか飲んでいたので,お湯が重宝してるが,今は, 夜焼酎を飲むことは滅多にない。
ちなみに独身時代は,電気ポットを持たず,ヤカンでお湯を 沸かして魔法瓶に移していた。学生時代には電気ポットを持っ ていたが,壊れたのを機に,そういう風にしたが,あまり困っ たことはない。
ということで,なんかそれでもいいかなという気がしてきた。 まぁヤカンは持ってるけど,魔法瓶は持ってない。でもサー モスの水筒が2つくらいあるから,それに移すのでもいい気 がした。一度に使うのはせいぜい500ccもあれば十分で,そ れだったら,水筒でもいい様に思う。
ホームセンターに行くと,電気ポットはちゃんとしたメーカ ののは象印くらいしかなくて,あとはTファールの電気ケト ル,ピーコックとかの安い家電が電気ケトルとか電気ポット も置いてるけど,メーカー品買うなら象印くらいか。つまる ところ,電気ポットというジャンルが,小さくなってること がわかる。みんな使ってないんだなぁ。
- 11/19(自転車)
- 最近たまに自転車で動くのだけど,街に出ると公営の駐輪場 にとめる。駐輪場はわりといつも空いていて止められるし, 2時間以内なら無料だったりするのでちょっとした買い物や 食事ではお金がかからない。
よくよく考えると,自分が高校のころも自転車で街に出てい たが,当時は駐輪場などなく,歩道やアーケードにたくさん の自転車止まっていた気がする。でもいま駐輪場に止まって る自転車を見ても,当時路駐されていた自転車より少ない気 がする。
都市により違うのかもしれないけど,自転車は減ってる気が する。どこの繁華街も路駐が減ってるのは駐輪場が増えてる からだろうけど,やっぱり自転車自体が減ってるのではない だろうか?。一方,地方都市は都心部から店舗が減り郊外に 移ってるから,そこは自転車で行くのは難しく自動車で行く ことになる。バスも利用者が減ってるって話も聞く。バイク も減ってるってことは,自動車が増えてるとしか思えない。 いや,出歩く人自体が減ってるとも言えるんだけど。
で,自転車が減ってるわりに,自転車での事故は問題にされ ている。自転車が加害者になることもあるし被害者になるこ ともある。
それで, 自転車はどこを走るべきか?という問 題になる。
書かれてる様に,法律上は自転車は車道を走るってことになっ てるが,子供は歩道を走っていい。また自転車が走っていい 歩道もある。とても曖昧なので,実際のところ自転車は歩道 走っていたり車道を走っていたりする。車道走れよ,という かというと,車道でも邪魔者扱いされたり危険な目にあうの で,幅に余裕があり歩行者がいない歩道くらい走ってもいい んじゃない?とか思ったりもする。
まぁでもこういう曖昧な状況だと,いろんな人が自分の解釈 で走るので難しいよね,ってことになる。
理想論をいうと,自転車の専用レーンを作るってことなんだ ろうけど,前記の通り,自転車の利用自体は減ってるので難 しいんじゃないだろうか。
余談だけど,私は若い頃にバイクに乗っていたので,自転車 よりもっとマイナーなバイクは,かなり利用が難しいことに なってるという感覚である。遠くまで行けるのはいいんだけ ど,街中にはほとんど駐輪場がない。特に250cc以上。賃貸 マンションを借りても都心部の場合はとめる場所がない場合 が多い。お金を払っても止められないので,自分で家を持っ てる人とか,公団とかの大きい団地に住んでないとなかなか 止められない。
マイナーな乗り物のためにインフラの整備はなかなかしても らえない。そういう意味では自転車の状況がよくなるのかなぁ とか思った。
- 11/18(朝たん)
- ガッテンで朝たんというのをやっていた。
朝からタンパク質をとりましょうって話だった。年齢ととも に筋肉が減っていくのを防ごうという話で,夕食後朝まで10 時間くらい何も食べないのだけど,その間に筋肉のタンパク 質が他の臓器とかに取られてしまうという話だった。それを 防ぐためには朝起きて,タンパク質を体に取り込む様にスイッ チを入れる様に朝からしっかりタンパク質を取ろうという話 だった。
理屈を聞くとごもっともなんだけど,確か朝はしっかり炭水 化物を取ろうっていう話もなかったか?。そっちは脳にエネ ルギーを与えるためだったと思う。もしくはエネルギーを消 費するスイッチを入れるためだったかもしれない。
朝,タンパク質を取るのと炭水化物を取るのとどっちが正し いんだろう?と思った。こういう番組って,ある一面しか, 紹介しないので,総合的な生活習慣としてどうするべきかが よくわからなくなる。
まぁ朝ごはんをしっかり食べましょうってことなのかもしれ ない。
ところで,番組に出演者が「朝ごはん食べられないんですけ ど」と言って,スタジオが凍っていたのが面白かった。でも そもそも朝ごはんを食べられない人って,寝るのが遅かった り,夕食を遅く取っていたりするんじゃないか?と少し思っ た。最近の自分は夕食が7時から8時くらい,朝食は7時くら いだから,まぁ11時間くらい間が空いている。ちょっと間が 空いているからか,朝食はしっかり食べられる。まぁ起きる のが5時くらいっていうのもあるのだけど。
- 11/17(貯金)
- お金の話ではない。
今月の中旬から下旬忙しいことがあらかじめわかっていたの で,少し仕事を前倒しで終わらせておいた…。が,どうもそ れを使い果たした様子。定例の仕事を1週間以上やってなかっ たのだけど,そろそろ始めようと思ったら勘所がなくなって, 苦労した(苦)。忙しいのは終わってない。まぁヤマは明日く らいか。
定例の仕事だから先にやってためておいても良いのだけど, 人に見せるものなので,作ったのと見せる時期があまりずれ ると,質問があった時に,なんて書いたっけ?とか思ってし まうので難しい。
ところでOffice365が勝手にパワポとかワードとかアップデー トした。いや,そういう設定になってるんだろうけど。見た 目がえらく変わったけど,重たくなったんではないか?。あ とワードが時々インラインで文字が入らなくなる。Windows のIME使ってるんだけど,これバグじゃないか?
- 11/16(貧困)
- 格差問題,貧困が最近結構話題である。
「他先進国と日本の違いは、貧困者が完全 に「政治」により生み出されていることである」という のを見つけた。「日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家 族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠 惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでも ない。世界的にも例の無い、完全な「政策のミス」による貧困 だと」と書いてある。なるほどと思った。
思ったけど,どこか引っかかった。では,海外の貧困は薬物 中毒者や犯罪者や移民,もしくは教育水準のせいなんだろう か?。そういう人がいるから貧困者がいて仕方ない,という 認識になってるんだろうか?。
逆のことは言えないだろうか?海外では,貧困者が薬物に手 を出したり犯罪を犯している。そして貧困の連鎖で貧困者は 教育を受けられないと。
そうであれば,日本の貧困者は薬物もやらず,犯罪も犯さな い,教育も受けられるってことになる。移民については, 移民自体が少ないので比較にならない。
だから,それでいいというつもりはないのだけど,薬物中毒 や犯罪や教育の低さが貧困の原因ではないということを示し ていないか。それを解決すれば貧困がなくなるわけでもない し,それがあれば貧困があっても仕方ないというわけでもな いということにないか?と思った。
もっとも,つまるところ日本の貧困者は犯罪も犯さないとい うことになるが,それで良いというわけではないだろう。
まぁ海外との比較は難しい。移民の話は事情が違うと書いた けど,国の情勢とかもまるで違う。貧困というが海外で想像 する貧困者と日本の貧困者がおなじ様なものなのかもよくわ からない。貧困な人がたくさんいてなんとかしないと,とい うのは結構なんだけど,海外がどうだからというと,なんか 違うことになる様な気がした。
- 11/15(EV)
- NHKスペシャルでEVの話をやっていた。本田がEVにシフトし てそのために開発をやってるという話だった。
昨今の地球温暖化対策に関連してEVの話題も多い。全般的に 日本はEVの開発に遅れている,というのが口調である。
とはいえ,自分がEVを買うかというと躊躇してしまう。日本 を見ると街を走っている車でハイブリッドは多いけどEVはそ んなに見ない。そもそも自分の場合,普段車は月極駐車場 に止めているし,近所に充電ステーションも見当たらないの で,買ってもどうやって充電していいかわからない。毎週末 150キロくらい走ってるので,走行距離も気になる。
TVを見るとヨーロッパの街の様子が出てきて充電ステーショ ンは街のあちこちにあり,街の人もこれからはEVだみたいな 雰囲気になっていたが,農村部ではどうなってるんだろうか?と か思った。
今のEVシフトはヨーロッパの自動車メーカーが主導権を取る ために自分たちに都合がいいルールを決めようとしてる様に 見える。なのでハイブリッドカーも否定してる。しかしその やり方で,発展途上国も含めて運用できるんだろうか?とい う気がした。あと,中国のメーカはしっかりEVカーを開発し てる様だけど,ヨーロッパが自分たちに都合がいいルールを 作ったつもりがしっかり中国のメーカに席巻されたりしない のだろうか?とかも思った。
とにかく,EVシフトは結構だけど,あと10年20年でガソリン 車が新車販売されなくなるという話に,本当か?とも思うし, いざそうなった時にいろいろ不都合が出てくるのでは?とい う気もしてる。
バイク乗りの人は知っているけど,今バイクは,新車よりも, 状態が良ければ20〜30年前のバイクが高く売れている。これ はガス規制の影響で今のバイクと昔のバイクではまるで構造 が違うからだ。もちろん環境に対しては今のバイクの方が良 いがスポーツ性能はエンジンについては昔の方が良い。昔は キャブ車だったり,2ストがあったりした。だから30年前の バイクが今でも走っていたりする。
自動車もそうならないか?という気がしている。今EV車を買 うより,ギリギリまでガソリン車を買って大事に乗っていた 方が,高く売れるんじゃないか?とかそういうことを思った。 もっともEVシフトが進んでガソリンスタンド自体が減ってし まったら,ガソリン車に乗るのは大変なことになるから,そ の辺がキーポイントだろうけど。
- 11/14(週末)
- 土曜日。午前中に車の点検を予約していたので持っていった。 ちょうど前日ブレーキペダルのゴムが割れたので,それを直 してもらうとしたら部品は明日ってことで。
午後は,珈琲豆を買いに行く。帰路の途中のホームセンター に寄ろうとしたら道が入り組んでいて,結構時間がかかった。 福岡は大きい通りを通る場合はいいけど,それ以外は道が細 くて結構移動に時間がかかる。 30年くらい前に福岡に住んでいた時は,そう思っていたのだ けど,最近都市高速とか湾岸あたりを移動することが多く, 新しく広い道も増えたので,若干感覚が変わっていた。でも そういう道路以外は相変わらずだなと思った。
日曜は朝から長男を連れて行く用事があって出かける。昼頃 に帰ってきて,昼食後長男と買い物。家に帰ると子供の友達 がきていたので,部屋を明け渡し台所で少し勉強をしていた が,気がついたら車屋に行く時間になっていて慌てていって ペダルを修理。帰ったらまだ子供達は遊んでいて,結局夕方 まで台所にいた。
なんとも出入りが多い週末だった。ちょっと疲れたかな。
- 11/13(肉?野菜?)
- 「ホットドッグは野菜」アメリカの子供 の4割がそう思っていることが判明という記事があっ た。どこまで信じられる数字かわからないのだけど,本 当であれば呆れた話だと思った。
SDGsという言葉が,最後の方に載ってるけど,最近二酸化炭 素排出を抑制するために,畜産を縮小しようと言う話と か聞くけど,ホットドッグからOKとかいう話になるんだ ろうか?。こうなるとSDGsも一種の宗教だなと思った。
ところで,「 ヴィーガン給食にインチキ食品業者が関 与:朝日新聞Globe+が見抜けず紹介」という記事があっ た。元の朝日の記事を先に読んだので,なんでヴィーガ ン食なんだろうと思ったけど,いろいろ関与してるとこ ろがある様だった。
ベジタリアンにはいろんな段階があって,自分は詳しくない けど,日本には精進料理というのがあるのだから,まず それを食べる教育をしてはどうだろう。どうして海外の 概念のものをいきなり紹介するんだろうか?とか思った。
まぁ海外の考え方を学ぶのも良いが,結局朝日の記事は,動 機が否定されてるので,よく狙いがわからない。ベジタリア ンはアレルギーというよりは考え方・思想・宗教的な面が強 いと理解してるのだけど,日本より西洋に多いのは,根本的 な思想の手法が東洋とは違うからではないか?という気がす る。
ちょっと話がややこしくなってきたので,この辺でやめるけ ど,ホットドッグを野菜と認識するのは,思想云々よりも自 分に都合がいい様に思い込んでいるのか,それとも単に無勉 強なのか?。いずれにせよ,こんな風に考える人が多い国の 考え方に従っていいんだろうか?とかはよく思う。
- 11/12(賃金)
- 「 賃金を政策目標にしない日銀の大間違い」 という記事,あと 「なぜ某カフェチェーンは時給を上げな いのか」という記事。
先の衆院選で,各政党は賃金アップを公約としており,今, これは大きな話題の様だ。各政党が言ったってことは,今後 国会でその路線が否定されることはないだろうから,役人は 何かしらの政策をしてくるだろう。
小泉・安部政権での新自由主義が低賃金を生み出したと否定 して,別の道を探る様な口調が多いけど,新自由主義が間違 いだったかどうかはよくわからない。あの小泉首相の時代は, まずはバブル崩壊で溜まった不良債権を減らすことが第一で あった。その後,その後安部政権の頃はとにかく失業者,特 に若者の就職難を解消することを重要視していた様に見えた。 その中で派遣社員が増え,低賃金化が進んだが,雇用確保の 方を重要視していたのだと思う。
私も当時会社員をやっていて,新入社員の頃にはあった毎年 のベースアップが,だんだんなくなっていく中で組合は会社 との交渉の中で,賃金アップよりも雇用確保の方を重要視し た交渉をしていた様で,それは仕方ないのだろうと思った。
そうこう言ってる間に,長い安部政権の中で株価も上がり, 若者の就職率が上がっていくと,若い人の給料は上がってき たが,多分年配の人はそんなに上がってない。20年前から給 料が上がってないという記事を最近読んだが,私の経験から 言うと,新入社員の給料は随分上がっている。ってことは, 高齢者の給料があがらない,つまり昇給が小さくなっている のだと思う。
野党はなぜ若者が自民党を支持するのかわからないの様だけ ど,若者の就職率をあげたのが自民党ということを若者は見 てるのだろう。昔のひどかった時代を話を聞いているから, 今の方がいいと思っているのだと思う。一方年配の人はずっ と給料が上がらなかったわけで,自民だと給料が上がらない と言う風に思ってるのかもしれない。
さて,今の時代,賃金をあげることには反対しない。でも物 価も上がるんだろうなと思うから,生活がよくなるのかはわ からない。借金をしてる人は借金の額面が減って嬉しいけど, 貯金をしてる人は利子が上がらなかったら実質目減りする。
賃金をあげるのが最低賃金であれば,その辺の賃金で働いて いる人は嬉しいだろうけど,中堅どころは関係ないかもしれ ない。一方労働力が足りない状況が続いてるので,優秀な人 は給料は上がるだろうけど,これはもうすでにその状態になっ ている。
リンク先では日銀が物価目標を設定するのが間違いと言って いる様だけど,私は日銀が物価目標をあげたら,どうして市 場の物価が上がるのか理屈がよくわからない。最低賃金は法 律で決まってるからこっちの方が制御可能だろうけど,中堅 どころの給料はどうやってあげるんだろう?。
経営者目線では賃金があがらないのは労 働者側が全然辞めないかららしい。まぁそうかもしれ ないけど,これは市場原理であり,政策でなんとかなる 話なんだろうか?という気がする。
まぁ公務員の給料を上げれば,公務員にいい人材が取られる ので民間も上がるかもしれないけど,国民の皆さんは公務員 の給料を真っ先にあげると文句言うんだろうなぁ。だいたい, バブル崩壊以降も公務員の給料を下げたから,民間の給 料が下がったんでは?と思わないでもない。
まぁ賃金上がればいいよね。というか,物価は上がってるの で,そうしてもらわないと,困るんだけど,物価は便乗 値上げもあるので,生活が楽になるかどうかはわからな い。
- 11/11(通販)
- 地元のお店で,主にお菓子とか高級食材の類なんだけど,会 員登録をしている店が何軒かある。店といっても会社で店舗 が九州の中に数件,あと一応全国にもある様なそんな規模。
時々店で買うせいか,自宅にDMとかもくる。まぁそれは気に して無い。
そしたら今日は,その中に一つの店から電話があった。珍し い商品が出てるので買わないか?というものだった。電話で は通販を勧めてくるのだけど,店舗で買いたいといったら, 通販の担当の方では店舗の在庫はわからないと言われた。まぁ いいやと,電話はそれで終わって夜店舗に行ったら,数が少 ない製品なので店舗には在庫がない。商品を確保して通販で 勧めてるのだろうとのことだった。
そういうものかと思った。会員登録してるみせからチラシ的 なDMがきて,通販とかもDMで勧めてくることは多いけど,電 話で直接は初めてだったので,そんなこともするのかと思っ た。電話代かかるだろうに。まぁそこそこ高級なものだけど。
改めて思ったのだけど,自分は通販が嫌いというか苦手だなぁ と思った。進める方は,電話やネットで注文してお店まで行 かなくていいから便利と思うのかもしれないが,自分はお店 に行って,商品を見て,ぽんとお金を払う方が面倒ではない。 通販は店に行く手間はないかもしれないけど,荷物を受け取っ たり支払いを別途したり,あと商品の確認を買った後にする とか,そういうのがすごく煩わしいと思っている。
特に支払いは面倒。カードで払えばいいのだろうけど,自分 はほとんどの通販ではカードを使ってない。
余談だけど,最近某大手のネット通販を装った変なメールが 送ってくる。大抵はカードをロックしたみたいなことを買い てるけど,自分はカードで通販を利用したことないので, フィッシングとすぐわかる。もしカードを使っていたら,心 配になってログインして確認するというのを毎回することに なるだろう。そういうことを考えるとやっぱりカードで買う 気にはならない。
まぁ店舗を維持できず,どんどん減っていくんだろうけど なぁ。いろいろ悩ましい。
- 11/10(音楽)
- NHKのEテレでやってる「クラシックTV」という番組を見た。 この番組,存在すら知らず,たまたま番組表を見ていたら, ビル・エヴァンスの話をやっている様 だったので見てみたという感じ。クラシックの番組らしいの で,どういう話をするんだろう?と思って興味を持った。
実際にみてみて,かなり戸惑った。あとで番組のページをみ てみたが,クラシック音楽ビギナー向けの番組らしい。自分 が知りたい様な話をすることは期待してなかったのだけど, まず出演者がよくわからなかった。レギュラーの司会者は二 人いて,女性方は「歌手・モデル」という肩書きがついてい た。知らない人だったけど,モデルとついているからには, 歌手として有名というわけではなのでしょうか?。まぁ初心 者向けの番組に有り勝ちな,視聴者目線の人ってことかもし れない。もう一人,メインで説明をしていた人の肩書きが 「ピアニスト」だった。 で,今回ゲストとして呼ばれたビル・エヴァンスに詳しい人 の肩書きは「音楽家」だった。誰?と思ったが,20代の若い 人だったので,私が知らないのは当然なんだけど,音楽家っ てどういう仕事をしてる人なんだろう?と思った。番組では, 有名のバンドのレコーディングに参加したと言っていた。メ ンバーってわけではない様子。スタジオミュージシャンか? と思ったのだけど,ネットで調べると,自分のバンドも持っ てるみたい。あとツアーのサポートもやってるみたい。曲提 供とか編曲もあるみたい。
まぁプロのミュージシャンも個人的に数名知ってるので,い ろんな仕事を並行的にやっている人が多いのはわかる。自分 のバンドを持っていて,それだけ食べていける人は稀である. 演奏家ならいろんな人のサポートもするし,作曲をする人も 多いだろう。それを一言で表すと「音楽家」としか言いよう がないというのもわからないでもない。
ただ割と,そういう人でもTVに出るときは,ジャズピアニス トとか,作曲家とか,有名バンドのメンバーとか,どれかに 絞って肩書きをつけることが多いんではないか?と思ったの で「音楽家」と言われると戸惑ってしまう。
それに今回ビル・エヴァンスの紹介番組だけど,クラシック 目線でやるから,ジャズのマニア的な説明は期待してなかっ たが,このゲストの紹介が「エヴァンスの音楽にハマってい る」というものだった。うーむ,プロだったら影響を受けた というならわかるんだけど,なんかファン目線だなぁと思っ た。
ミュージシャンにはサポートとかやっていても,ライブハウ スでジャズやフュージョンを演奏してる人も多い。だから, この人が実際はジャズに造詣が深い可能性もあるんだけど, 番組上では,あまりそういう立ち位置での説明ではなかった。 クラシックの番組だから,そういう番組なんですよと言われ るとそうですか,というしかないのだけど,この番組他の人 かは小曽根真や大友良英の様なジャズ界でも一目置かれる様 な人も出てるんだよなぁ…。
実は司会の一人が「ピアニスト」という肩書きなのも,クラ シックピアニストじゃなくてピアニストっていう肩書きなん ですよね。ホームページ見ると小曽根真は「ジャズピアニス ト」という肩書きでした。まぁクラシックの番組だからだろ うけど,クラシックはジャンルとしてつかないんだと思った。
まぁジャズというところに大きく線を引くつもりもないのだ けど,いや,そういうつもりになってるのかなぁ,なんか自 分の頭が硬いのかなぁとか感じながら,そういうことを考え てしまった。
「音楽」と頭にジャンルがつかない場合って,それは何を指 すんだろう?。
- 11/9(睡眠)
- 最近,夕食後すぐに寝てしまうことが多い。といっても10時 すぎくらい。夕食は9時前には終わるので,終わった後1時 間は起きてるのだけど。
で,10時すぎに寝ると,結構夜中に起きたり,朝早く起きた りする。なので,睡眠時間がそれほど長いわけでもない。
最近というか,仕事を変わってから昼寝をすることが無くなっ た。以前は昼食後眠くなることが多かったので,昼休みに仮 眠とかしていた。今は,まぁ昼休み自体ないのだけど,あま りウトウトすることもなくなった。
その分,夕食後すぐに眠くなるのかもしれない。酒のせいか なぁと思って,お酒を飲まないでいても眠くなるので,そう でもない様子。
まぁ一人で暮らしてるから,夕食後特にすることがないって ことなんだろうけど。
そんな感じです。
- 11/8(車で動くと遅くなる)
- ホームセンターで欲しいものがあったので,朝から車でホー ムセンターに買いに行った。近所のホームセンターは8時か らやってる様だけど,やっぱり工事とかで朝から寄る人がい るんだろうか。ただ,欲しかったものは品切れ。入荷の時期 などをお店に確認して,後日くることにした。
その後,仕事。いつもはバスで通勤してるが,そのまま車で 行く。今日は1日,細かい仕事が入っていて,細切れに忙し かったが,こういう時,頭が休まらない。
気がついたら,いつもだと帰る時間。バスが少ないので,慌 てて帰るのだけど,今日は車だったので,ゆったりと帰った。 結果家に着いたのは,いつもより30分ほど遅い。いつでも帰 れると思うと遅くなる.
夕方から雨だったみたい。ここしばらくずっと天気が良かっ たので,ちょっと新鮮ではあるが,寒くなった。もう,すぐ 冬だなぁ。
- 11/7(紅葉)
- 急な思いつきだったのだけど,紅葉を見に行った。この週末 は注文していた家電の配達があったので,予定を入れてなかっ たのだけど,夕方にくることが昨日わかったので,午前中に いけるなと思った。明日あたりから天気が悪くなるらしいし, そろそろいいかなと思った。
で,車で40分くらいの近所の山へ。まだ紅葉は半分くらいと いう感じだったが,家族で散策して回った。昨年はいかなく て,一昨年に行ったのだけど,一昨年はもう2週間くらい後 の時期だった。
こどもたちは,誘うと嫌だとかいうが,行くとそれなりに楽 しそうにしている。とにかく今は家族で出かける機会が減っ ている。昔は博物館とかに一緒に行ったり買い物も一緒に行っ ていたが,もう2年くらい行ってない。せめて山歩きでもと いう感じだった。
まぁとりあえず,よかったかなと思う。
- 11/6(体育発表会)
- 子供達の小学校で「体育発表会」があった。体育発表会であ る,「運動会」ではない。
運動会は今年もコロナのために中止。代わりに,子供達がお 遊戯やかけっこなどを保護者の前で披露する発表会があった。 各学年別に行い。各学年2競技,入れ替え服得て30分程度。 保護者は自分の子供が参加する学年の時間帯だけ校庭に入る ことができる。あらかじめ学校から認識のためのシールをも らっていて各家庭2名まで。
当然校庭でお弁当とかはできない。開会式と閉会式も子供達 は教室からオンラインで参加したらしい。
うちは息子2人が別の学年なので,2回その時間帯に学校に行っ た。わざわざという考えもできるが,小学校は歩ける距離な ので,一旦家に帰った。
参加して思ったが,これ案外これでいいと思う保護者もいる んではないか?という気もした。学年ごとに短時間しか校庭 に入らないので,混雑することはないし,観覧用の場所取り は不要,食事もできないので弁当用の敷布とか用意する必要 もない。通常だと,自分の子供が競技に出る場合,分散して スケジュールされるので,待ってる時間が結構あるが,それ もほとんどない。自分の子供が競技する時間にさっといって さっと帰るので,一人当たり1時間も拘束されることはない だろう。
うーん,と思ったが,一方で,自動全体で組み分けして点数 を競う様な団体戦の概念がない。応援合戦もないし,上学年 が下級生の面倒を見る様なシーンもなかったのでないだろう か。味気ないということもあるけど,子供達が運動会を運営 するという様な面がないので,そういう教育効果が期待でき ないという気がした。
これはこれでいいなと思いつつ,ちょっとこれだけだとまず いよなとは思ったのが正直なところである.まぁこの2年, 子供たちは大人に振り回されてきたから,自立心とかが結構 芽生えにくかったのではないだろうか。小学生ともいえ最高 学年になると,いろいろ責任感を感じる様なシーンがあると 思うのだけど,いまの6年生だとどうなんだろうなぁと思っ た。これは小学生に限らないけど。
- 11/5(コロナ明け)
- コロナ明けと言っていいかわからないけど,全国から緊急事 態宣言や蔓延防止の地域がなくなった。今週夜,街に出たの だけど,いわゆる飲み屋街で廃業してる店が目立った。コロ ナが流行っていた頃は,休業の張り紙がしてあったが,それ もなくなり,店も片付いていた。
おそらく,休業要請が出てる時期は,協力金をもらって,店 を維持していたのが,それが無くなり,経営ができなくなっ たのだろう。解除された,と言いつつも,飲食店街に以前の 様に人が集まってきてるわけでもないし,大人数の会食はい まだに自粛する様に言われている。今年も忘年会をやらない という人たちも多い。例年だとこれからが飲食店のかきいれ どきなんだろうが,その前に多くの空き店舗が目立つ事態に なっていた。
なんとも複雑な気分だった。潰れた店にとってはコロナが収 束し休業要請が解除されるのは良いことだったんだろうか。 休業要請が終わり協力金が無くなったことで,むしろ厳しい 現実がやってきて,自己責任が押し付けられたことになって る。
多分むしろこれから潰れる飲食店が大量に出てくるの様な気 がする.コロナの間に業態変化をするべきだったという意見 もあるだろうが,ずっとどうなるか先が見えなかったのも事 実である.
コロナ明けこそ厳しい時が待ってるのかもと思った。
- 11/4(レコード)
- 「 アナログレコード “世界的な人気” 生 産現場はフル稼働」っていうのをNHKのニュースでやっ ていた。
こういうのニュースになるんだ,へー,って思った。
まぁLPやEPの様なアナログレコードの売り上げが増えてるの は随分前からである。ただしこれはCD発売前より増えてるわ けではなく,一度滅びかけたものが再度増えてるというもの である。ちなみに最近カセットテープも人気らしいが,こち らは,まだそこまで増えてないだろう。
CDより増えてるのか?はちょっと疑問なんだけど,CDがしぶ とく生き残ってる日本に比べ,欧米は配信とかに早々に乗り 換えているらしいので,そうなのかもしれない。CDがアナロ グレコードを駆逐したのは,「音がいいから」と当初は謳っ ていたが,実態はポータブルプレーヤで聞けるから,曲の頭 出しとかが簡単だからなどの利便性からだから,この利便性 が配信の方がもっと高い,となれば,それりゃ,CDユーザは 減っていくだろう。一方で,音楽の記録媒体を手元に残した いというコレクター的な人は,CDでもいいけど,やっぱりLP とかの方が,見栄えがいいので,LPに回帰するのはわからな いでもない。
アナログレコードはCDみたいに雑に扱えないし,プレーヤも 大掛かりで,まぁそんなに一般的になるとは思えないのだけ ど,売れるのはいいことです。今売ってる安いレコードプレー ヤって昔のレコード全盛の時代からすると,随分技術的に後 退してるんですよね。技術が常に前進するわけではないとい う一例になっていて,残念な限りです。当時の設計は残って ると思うので,またいいプレーヤ出してくれないかなぁ。
以下余談,ニュース見ていて突っ込みたくなったこと。
アナログレコードを「レコード」と言っていたけど,CDはレ コードじゃないの?。ちなみに欧米ではLPやEPみたいなアナ ログレコードのことを「ビニール」というらしい。これはむ ちゃくちゃ違和感があるのだけど,まぁ欧米らしいというか。
TVで紹介されていたアナログ専門店もVINYLって書いてある けど,これタワーレコードですよね。タワーってアナログレ コード扱ってなかったっけ?とか思った。海外で人気で,日 本の中古LPが海外販売されているって言われていたけど,一 時期日本には世界中の中古アナログレコードが集まってると 言われてた。せっかく世界中から集めた宝が,また海外に離 散してしまうなぁとおもった。浮世絵みたいに(笑)。
最近の原油高の話とレコードの製造にブレーキみたいなニュー スは,ちょっと余計かなと思った。
今後も伸びるだろうみたいなニュースも個人的にはどうだろ う。まぁ生き残って欲しいとは思うけど,一方でCDはどうな るんだろう。私もLPはそれなりに持ってるけど,枚数はCDの 方が遥かに多いんだよねぇ。
- 11/3(いつか見た風景)
- COP26という国際会議が開催されており,アメリカ大統領や イギリス首相,日本の総理も出席している。気候変動対策に 関する会議だ。主要国がいついつまでに何かするとか,いろ いろ言っている。
目標を提示することは結構なことで,水を差すのはちょっと 気がひけるのだけど,20年以上前からこの会議をやっていて, 私が思い出すのは京都議定書とかだけど,あれから状況は良 くなってるんだろうか?と思う。
もちろん,技術がいろいろ進んでいるし,電気自動車が増え たり太陽光発電が増えたりとかいろいろあるとは思うけど, 温暖化は止まったんだろうか?。
詳しくないのでいい加減なことを言うが,二酸化炭素の排出 量の計算の仕方がどうもスッキリしない。京都議定書の時は 途上国から排出権をお金買うことが許容されていたりした。 電気自動車も結構だけど,その電気の発電はどうなってるん だろう?。本当に二酸化炭素が減ってるなら温暖化が減速し たり,止まったりしてると思うんだけど。
ということで,いろいろ首脳が景気のいいことを言ってるけ ど,どこまで信頼できるんだろうか?というか,温暖化止め られるんだろうか?と思った。
もう一つ別の話。
大手IT会社がメタバースを始めるみたい なニュースを見た。
あぁ,インタースペースとかセカンドライフとかね,と思っ た。
いずれも,昔からあるけど,なんども話題になってしぼんで いる様な話。まぁ時代が合致すれば急にうまく行くことがあ るから,今度は大丈夫かもしれないけど,どうだろうねとも 思う。うまくいったら,その時に,これが必要だったんだ, とわかったりするので,結局,何度失敗しても続けることが 重要だとは思うんだけど。
- 11/2(一票)
- 昨日も書いたけど,選挙に行かない理由として,「自分の一 票で変わるわけないから」というのあるみたいだけど,ネッ トを見てると,同じ様なことを言ってるのを読んだ。といっ てもそこでは行かなかった理由ではなく,乗り気しない理由 で,その人は選挙にはいった様だけど。
自分の一票で変わるならいくんだろうか?と突っ込みたくなっ た。重たくないだろうか?。AさんかBさんかどちらかしか助 けられない時に,あなたの一票で決まります,というと投票 する気になるんだろうか?。むしろ選べない,ってなりませ んか?。
なんとなく,やらない言い訳にしか聞こえないなぁ,と思っ たのだけど,一方で,政治なんて自分の生活に無関係,みた いな意識はあるのかもしれない。自分の一票で変わらないと いうのは,逆で,政治がどう変わろうが自分は変わらないと いう意味なのかもしれない。
まぁ昔からTVドラマの歴史物で,織田が天下をとろうが豊臣 が天下をとろうが,徳川がとろうが,そして維新が起きよう が,農民は農作物を作り,そして年貢を取られていたんだろ うなぁ。年貢の重みとか,役務とかそういうのは,政権で変 わったかもしれないけど,態勢は大きくは変わらない。そう いうものなのかもしれない。
今も,会社で働き給料をもらい税金を払う,そういう意味で は変わらないだろう。行政と一緒に仕事をしてる様な業種の 人たちは大きく変わるだろうけど。
でも,歳をとると,行政から福祉面での補助を受けたり,子 供ができると,学校などの公共施設を使う機会も増える。行 政の方針が個人の生活に影響してくる範囲は増えてくる。そ うでない人も,直接は見えなくても自分が所属してる会社が 国のありようで,景気が変わったりする。今回もTVの若者の 声を聞くと,コロナで仕事がなくなったという人たちはたく さんいたけど,それでも選挙には無関心な人たちは結構いた。
選挙で各候補が示した選択肢が,自分たちの境遇に影響を与 えるものの様に見えなかったのかもしれない。そういう意味 で,一票で何かが変わるというよりは,どれを選んでも影響 がなさそうに見えてるのかもしれないなとは思った。
まぁ実際自分もそう思うのだけど,投票率が低いということ 自体が,政治家が国民をないがしろにする原因になるかもし れない。若い人の投票率が低いと国は若い人を救済しようと しなくなるだろう。だから私は何かを選ぶために選挙をする というよりは,選挙に行く人がこれだけいるということを示 すために選挙に行くべきだと思っている。自分の票が死に票 になっても構わないけど,政治家が気をぬくと,それが影響 するかもしれないと思わせることが重要なのではないだろう か。
- 11/1(選挙)
- 昨日は衆議院選挙だった。その日の夜には開票があった。い つもだったら早急に態勢が判明するけど,今回は自民画家は 数を超えるかどうかあたりが出たのは結構あとだった気がす る。
後出しじゃんけんになってしまうが,立憲と共産は議席を増 やせず,選挙戦略に失敗した様に思う。維新が増えたは意外 だったが,自民も減ってるので,自民に入れたくないという 人たちの票を集めたのかもしれない。何れにせよ投票率は低 かったので,関心が高い選挙とは言えなかったのかもしれな いし,選挙期間が短かったのでそうなったのかもしれない。
自分は立憲にも共産にも入れてないので,そういう見方にな るが両党の主張はどこか的外れに感じていた。アンチ自民の 票を集めるためにか,とにかく逆張りばかりしていて,政権 を取れる様に見えなかった。この両党は口で言ってるいるこ ととは逆で,与党のブレーキになればよくて政権を取ろうと 思ってない様に見える。まぁそういう位置付けの党もありだ ろうけど,今回はそれが維新の方に行ったんだろう。
いつも思うが,震災とか災害とか,国が乱れてる時に,あえ て政権交代をしたいとは思わない。そういう意味では,今回 そうなったんだろう。原発事故の後に首相降ろしが始まった 某党のゴタゴタに比べると,コロナ禍の自民はそこそこうま くやってる様に見える。まぁ菅降ろしはあったけど。
とはいえ,今回意外な選挙結果も多かった。熊本2区では40 年議席を持っていた自民の候補が落ち無所属の新人が通った。 とはいえ,その新人も元々は自民から出たかったらしく,反 自民ではなく,単なる80歳の候補に対して国民が,もうやめ たら?と思ったんだろう。 まぁそういうこともあるだろう。
夜のニュースで選挙に行かなかった若者の声を取り上げてい た。選挙に行かなかった理由を述べていたけど,理由になっ てなかった。面倒だったとか,どうでもいいと思ったとか言っ た方が納得いくけど,国とか社会に文句を言って,自分は行 かないというのは,どういうことかなとか思う。自分の一票 で変わらないとかいうけど,自分の一票で変わるとかどれだ け自意識過剰かよ,と思った。
まぁ今回の選挙はそんな感じで,粛々と進んだという印象で あった。
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