2021年9月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


9/30(上半期)
9月30日,年度でいうと上半期は今日までである。だからだ ろうか,今日は入れ替わり立ち替わり,人が訪ねてきて,む ちゃくちゃ忙しかった。日記書く暇がないくらい(苦笑)。
まぁでも会社員時代は,この時期,棚卸し的なことがあって, 未処理の伝票がないようにチェックシート書いたり,あと成 果をまとめたりとか,忙しい時期であった。ついでに人事異 動の時期で,送別会とかもあった。
今はあまりそういうのはない。前期の処理はとっくに終わっ て,むしろ後期の準備であたふたしてるという感じである。
それにしても,今日はあまりに忙しかったので,これが数週 間続くと死ぬというか,仕事のクオリティが下がるなと, ちょっと危機感。まぁ走り出すと落ち着く部分もあるので, それを期待している。

9/29(総裁)
自民党の新しい総裁が岸田さんになった。実質総理大臣の選 挙なので関心が高いのはわかるけど,大々的にニュースで報 道したり,一般向けの公開討論会をするのは,なんだろう なぁ,という気がしないでもない。自民党内で勝手にやって くださいとしか言いようがないし。まぁ結果が気に入らなけ れば,国民は次の選挙で自民党に票を入れない,くらいしか やりようがない。
もっとも衆院選がすぐにあることがわかってるから,こうい うアピールをするんだろうけど。
ところで新しい総裁が決まったことを受けて,各野党の党首 が,「変わらない」とか「どこが変わったか追求する」とか 言っていたけど,今回の総裁交代は,支持率が下がったから でも,責任をとっての辞任でもなく,単なる任期が切れての 選挙だから,今までと変わる必要はない。野党の人は,いつ も決まったことを言うのではなく,ちゃんと状況に合わせて コメントすべきじゃないの?と思った。
で,自分としてはどう思うかと言うと,特にない。しばらく 様子見ないとなんとも。

9/28(菅さん)
夜のニュースを見たら菅総理が会見をやっていた。一応,緊 急事態宣言を今月末で全て終了するということの会見だった。
感染者が減り,またいろいろと対処方法も整ってきてとのこ とだろう。結構なことだと思うけど,なんか退任会見のよう に見えたのは私だけでしょうか?(苦笑)。
全国の全ての緊急事態宣言と蔓延防止対処法だっけ?がなく なるのは,ずいぶん久しぶりだけど,なんかちょっと菅さん の最後の大盤振る舞いのような気がしないでもない。あとは シラねぇーとかじゃないよね。
菅総理,1年余りの総理で,そういう意味で見ると,よくやっ たんではないか?という気もする。まぁこのタイミングは絶 妙というか,感染爆発が起きてる時だと,こんな時に,とか 言われそうだけど,そういう意味では幸運だったのでは?と 思った。
思えば1年前に突然の安部首相の辞任で,首相になった時は, ちょっとお気の毒と思った。コロナでみんな不安と不満が募っ てる時期だから,何やっても批判されるのでは?と思ったか ら。まぁただ,安部さんも自分が誘致したオリンピック時の 首相になれなかったのは,いろいろ残念だっただろう。その 代わり,菅さんはオリンピックの時に世界中に顔を売ること もできたんだろうけど,それだけ批判も受けたから,ラッキー だったのか不幸だったのかわからない。ただ,現状はオリン ピックとパラリンピックをやったことが,大きく批判されて ないので,結果的には苦労した甲斐があったんではないだろ うか?。
首相になった時に,コロナで大変だから,粛々とコロナ対策 しておけばいいんじゃない?と思ったんだけど,携帯の通信 量の件とか,妊婦健診のこととか,脱炭素のこととか,バタ バタしている時の割は,いろいろやったことは多い気がする。 まぁ個人的には通信量の件は,どうなんだろう?と思ったけ ど。
言い方の問題だろうけど,ちょっと周りに無理をさせるよう な物言いに聞こえるのは,あまり好きじゃなかった。それが 国民にもそう取れたのは,首相としてはどうなんだろう?と いう気がした。この辺,この人,物事の伝え方は下手だなと 思う。ごり押ししてるように聞こえる。
伝え方が下手だとは散々言われてたので,私がいう話でもな いけど。
もちろん,振り返ってみるとおかしな政策もあって,やっぱ りGoToは失敗だったんじゃないかなぁ。そのほかは,まぁまぁ か。外交もあまりうまそうじゃないけど,短期で感染下だっ たので,あまり問題にならなかった。
華がある人じゃないので選挙には向かないだろうから, 衆院選の前に辞めることになるかなぁという気はずっとして いた。厄災下の首相としては,よくやられたと思います。お 疲れ様でした。

9/27(週末)
週末,土曜日に仕事があったので,月曜休むことにした。 ちょっと曜日の感覚がおかしくなるが,週末に子供と遊べた のは,日曜に公園に行ったくらい。
公園でキャッチボールをしようとしたら,どこかの団体がソ フトボールの練習をやっていた。もちろん子供たちの団体だ けど,バレーボールの団体とかもやっていたのを見ることが ある。おそらく学校のグランドが使えなっていて,公園でや るのだろう。
人が集まるのがよくないからサークル活動に学校の設備を貸 し出してないのであれば,公園でやってもダメだろう。単に 学校でクラスターが発生すると,責任問題になると思って禁 止してるのであれば,公園で発生してもいいんだろう。後者 なんだろうか?とよく思う。まぁこっちも公園使ってるけど, 普段一緒にいる家族としか遊んでない。
今日は平日だったけど,仕事を休んだので,せっかくだから 金融機関とかにちょっと行った。久しぶりに街中に行ったの だけど,平日だからか空いていた。
夕方TVのニュースを見ると,今月末で緊急事態宣言とか蔓延 防止法の適用は終わるらしい。といっても,これから専門家 会議にかけてからと言ってた。つまり決定してないし,専門 家の意見も「正式には」もらってないけど,まるで決まった ように報道していた。そういえば,このニュースのちょっと 前にも,もう終わるでしょ?みたいな意見を聞いたけど,な んかこういうのしたネゴみたいの回ってるんだろうか?。そ んなことやってる時間あるなら,さっさと決めればいいのに, とかちょっと思った。
ところで,感染者数は減ってはいるけど,感染爆発,なぜ増 えたのか,なぜ減ったのか,いまいちピンとこないので,単 純に緩んだら,また増えるんじゃないか?という気がする。 もっとも治療薬が出たり,ワクチン接種者も増えてるから, 重症者自体が増えなければいいってことなのかもしれないけ ど,なんか次はいつ増えるのかなぁ,とかちょっと思った。

9/26(鬼滅)
昨夜TV,鬼滅の刃の劇場版無限列車編の放映をしていた。TV 初放映ということで今月に入り,これまでのTVシリーズの編 集再放送もやっていた。
映画のTV放送のためのプロモーションとしてはずいぶん手を かけてるなと思った。TVシリーズの再放送も編集してるし, アイキャッチとか予告とかは新規に作っていた。まぁそうな んだけど,普通にTVシリーズの再放送はしないんだよなぁ, やればいいのに。
原作では無限列車編の続きとなる,遊郭編が今年TV放送され るというので,このまま10月からなのかな?と思ったら,10 月は無限列車編に新作シーンを加え,TV版として編集したも のを放送し,遊郭編は12月かららしい。なんと。なんかいろ んなバージョンができてきてるんだけど,これ全部持ちたい 人は大変だなぁ。
映画であれだけの興行収入をあげたわけだから,お金をかけ られるのはわかるけど,鬼滅については通常のアニメとはず いぶん色々と違うことやってるなとは思う。最近のアニメは TV放送をして,それをディスク販売して,あとグッズ販売と かで儲けるというビジネスモデルだったはず。だからアニメ は深夜のTV番組枠で,コンテンツ販売会社自体がスポンサー にとなって放送をしてるケースが多い。ただここ数年若干様 子が変わってきてる気もする。
まずディスク以外にアニメの劇場版が増えている。劇場版の 宣伝も多い。あと配信が増えてるので,ディスクじゃなくて 配信で見る人も多いだろう。ただ配信は売上額は大したこと にならない気もするんだけど,どうなんだろう。
鬼滅に関しては,映画自体の興行収入で十分黒字だろうし, それに合わせてグッズでも相当儲けたはずである。なので他 のアニメとは若干事情が違うと思うが,今の劇場版アニメの 増加も鬼滅のヒットが影響してるようにも思う。
まぁアニメに限らずコンテンツのビジネスモデルは,変化が 激しい。いろいろと試行錯誤してるよなぁと思う。

9/25(オーディオファン)
ちこちゃんをテレビで見ていたら,コンセントの極性の話を やっていて,その中で,オーディオのコンセントの極性を合 わせると音が良くなるという話をやっていた。
なかで解説していたのがある大学の若い先生だった。30代か 40代くらいだろうか?。若いのにオーディオの評論みたいな 話をしていた。
ケチをつけるつもりはないが,オーディオの評論家は大家が たくさんいて年配の人とかも多いので,若い人が自分はオー ディオに詳しい,というのは,ビビんないんだろうか?と少 し思った。まぁ差し出がましいが,私はあまり自分がはオー ディオのことをわかると明言するのは怖い。
自分は以前の仕事では音を扱う上で,いろいろと聴き比べを する機会もあった。特にヘッドホンはいろいろ評価した。一 方でスピーカは高価だから,購入して評価するというわけに もいかない。ヘッドホンだと5万くらい出せばそこそこ高級 だけど,スピーカだと10倍くらい高い。
まぁそういうのではなく,オーディオフェアやお店で聞き比 べることもできるが,そんなに頻繁に機会があるわけでもな い。
一方でオーディオファンの中には数十万や数百万かけてオー ディオを組んでいる人もいる。そういう人を差し置いて,自 分はオーディオに詳しいというのは,どうも気がひけるわけ である。
まぁ別に自分はオーディオに詳しいと主張する必要もないの だけど,なんか自分の売りみたいのは何か?と問われたとき に,長年好きで続けてるのは,まぁ音を聞く仕事だし,あと 楽器とか,ジャズとか…。でも,上には上がいるのでなぁと か思うわけである。とはいえ,こういうのは腹をくくって, 自分は詳しいと主張しないと,専門家みたいに思ってもらえ ないのかもしれない。
余談だけど,耳については歳をとると,悪くなるから実は若 い人の方が聞き分けはできる。音を聞くのに技術があるので, 経験はあった方いいのだけど,そういう意味では,年配の人 は知識はあるだろうけど,聞き分けができるってわけでもな い。今回のような若い人が出てくるのは,ある意味正しいの かもな,とは思った。

9/24(誰のせい?)
最近,「親ガチャ」という言葉があるらしい。これは,子供 が「親がハズレだった」,ということを言ってる言葉で,い わゆる子供は親を選べないということだから,まぁ昔から言 われてる話で新しいことではない。
実際,世の中のニュースを見ると親に酷い虐待を受けている ケースが報道されていて,親のせいで不幸な目にあってる子 供はいるのだと思う。
大体の場合は,子供が自分の不運・不幸は親のせいだ,とい う文脈で使われ,その場合,親が金持ちではないとか,親が 低学歴だとか,そういうケースが多い様である。
ただ,逆に親がお金持ちだと,子供は必ず幸福なのか?と言 われるとどうなんだろう?という気もする。裕福な家庭でも 親とうまくいかないケースはあるし,金持ちで高学歴な親が, 子供の教育に熱心とは限らないだろう。逆に過干渉で窮屈な 思いをしたり,プレッシャーを感じる子供もいるだろう。
そうは言っても,実際,子供がやる気になったときに,経済 的な理由でうまくいかないケースもあるから,本人の頑張り だけじゃなくて,運(ガチャ)だというのもわからないでは ない。
とはいえ,結局人の数だけ家庭はあり,親子関係は様々だか ら,なかなか比較にならないなと思う。気になるのは,大体 の場合こういう「ガチャ」みたいな言い方が,「自分がうま くいかないのは,他の人(運・社会)のせい」みたいになって るところである。いや,そうなんだろうけど,誰のせいと言っ てなにか意味があるんだろうか?思う。
私はあまり物事を誰かのせいというのを気にしない様にして いる。特にうまくいかないばい,誰のせいか?というのはあ まり考えない様にしてる。そういう視点で見ると,結構若者 というか,子供って「誰のせい」というのをすごく気にする。 さらにいうと自分のせいにしたがらない,と思う。
私の考え方だと,自分のせいであろうが,他人のせいであろ うが,自分が不幸だったら,嫌なのは自分じゃないのか?, と思う。自分がなんとかしなきゃなんともならないなら,自 分でなんとかしないとと思うのだけど,そうじゃないのだろ うか?。他人のせいであろうが,他人が責任を取ってくれる とは限らない,というか取ってくれる他人の場合は,そもそ もそんな問題にならない。
でも,子供と話すと,「自分のせいじゃない」というのをと にかく主張する。いや,それはいいから,現状なんとかしよ うよ,と思うわけである。
これは,小さい頃から「誰のせい」,もしくは「あなたの せい」というのを問題とさせられていたってことだろうか?。 「あなたのせい」と怒られて自分のせいじゃなかったら怒ら れない,という思考になってるんだろうか?。自分の失敗も 自分のせいでなければいいのだろうか?,いや,損をするこ とにはかわりないだろうに,と思う。
まぁ世の中には「お前のせいだ」と責めるひとは確かにたく さんいる。ただ自分の不幸は,自分のせいだろうが,他人の せいだろうが,自分でなんとかしないと,不幸を脱せられな い。そんなこと気にしていても仕方ないだろうにと思う。
自分が不幸なのは親のせい,というのは,そうかもしれない けど,そこから先は自分でなんとかしないと,不幸のままで ある。親のせいと言ってなんとかしてくれる親なら,そうなっ てないだろう。親のせいだと言って,何もしないとしたら, それは親と心中をしてることになる。それでいいのかな?と 思う。
余談だけど,私は仕事とかでもあまり,誰のせいというのは 気にしない。まぁ問題が起きたときに原因を分析するのは, 次の失敗を防ぐために必要なことだけど,原因の人を責める ために使っても仕方ないと思う。その人には向いてないとか 判断するのには必要だけど。
まぁでも大人でも「自分のせいじゃない」と頑固として認め ない人は多い。そんなになんでも責任を取らされるとは限ら ないのだけど。
話を戻すと,いつまでも親のせいといって安心してるとした ら,それはとても子供的で,大人になってないと思うのだけ ど,大人でもそういう人もいる。何れにせよ,それは前に進 まない話だよなぁと思った。
「誰のせいか?」じゃなくて「どうするか?」を話したいのに。

9/23(コロナ)
先の週末のNHKスペシャルでは政府のコロ ナの分科会と市民との対話をやっていた。
NHKは時々,こういう市民との直接対話みたいのをやるのだ けど,大抵は,ガス抜きみたいになるだけのことが多いので, 実はあまり面白いとは思ってない。ただ今回の話は,分科会 の認識が割と聞けて有用だった。話も変なふうに炎上せずよ かったのだけど,編集が入っていたので,実際はいろいろあっ たのかもしれない。
リンクは内容をテキストに起こしたもので,比較的TVで言っ たことが書かれているので,これで読んでもいいのかもしれ ない。
個人的に,確認できてよかったと思ったのは,分科会の尾身 会長がはっきりと「コロナはゼロにならない」と言ったこと。 医療逼迫がないレベルは許容すべきと言ったことである。今 の報道は相変わらず新規感染者数に重きを置いていて,感染 者が増えると危機感を煽るという感じになっている。5月の 時より7月の方が感染者数は多いが,死者は少ない。重症者 数は多いが,感染者のピークが3倍くらいに増えた8月に対し, 重症者は2倍程度である。重症者が多くて医療体制が逼迫し ているというのは現実だろうが,感染者数で一喜一憂するの ではなく,この辺を冷静に見るべきだろう。ただ感染者数が, 一番その後の傾向を読メルというのもあるとは思う。
あと,ワクチンの摂取で重症者がへるというのもやはり確か らしい。でもワクチンを打てない人はどうするんだろう?と いうことで,視聴者からPCR検査の無償化の訴えに対し,尾 身会長は政権に訴えたいと言っていた。
制限の緩和についても,テスト的な検証をもっと進めるべき という意見にも同意しているように見えた。ただ,会食で感 染が多いというのは,やはり訴えていて,飲食業が制限を受 けるというのは当面続くのではないかと思った。
今回有用だと思ったは,分科会の出口戦略が少し垣間見えた こと。感染ゼロを目指すのではなく,医療逼迫が起きない状 態を目指すということだろう。指標が医療体制であれば,ワ クチンで重症化を防ぐのも手立てになるし,医療体制を整え るというのも手立てである。
個人的には,コロナが季節性インフルエンザの程度の死亡率 を保てる様に制御できるなら,その制御できるレベルに生活 を戻してもいいのではないか?という気がしている。ワクチ ンで重症化を防ぐというもあるし,医療体制で,発症した人 も確実に助けるというのもあるだろう。もちろん,ワクチン を打てない人もいるのが難しいとは思う。ただ闇雲に生活様 式で感染者を減らそう,というのを続けていたら,もう何年 もこの状態が続く。そうではない出口が少し見えてるという のがよかったが,政府や行政,そして世論がどう受け取るか は,まだわからないので,社会の空気がすぐに変わるってこ とでもないのだと思う。

9/22(眠い)
ここ数日眠い。夕食後ぼーとしてると,10時くらいにはうと うとしてしまう。そのまま寝てしまい,まずいと思って布団 に移るケースが多い。じゃぁたっぷり寝てるかというと,今 日は昼間もちょっと眠たかった。まぁ早く寝る分,3時とか4 時くらいに目が覚めたりもしてるんだけど。でも,もう一度 寝てるので睡眠時間は結構取れてると思う。
いつものことなんだけど,この時期はこういうことがよくあ る。あと春先もある。いわゆる気候がいい時期は眠たくなる。
特に秋は夏場暑くて熟睡できなかったのが,そうでなくなっ たので,体が寝不足を取り戻そうとしてる気がする。まぁま だ昼間は30度くらい行くことも多いんだけど,夜は着実に涼 しくなってるし。もうエアコンも使わなくなった。
昔は昼の昼食後眠くなることもあって,寝不足かとか思った りもしていたけど,今の生活サイクルになると,あまりそう いうことがなくなった。十分寝れてるのかと思ったら,なん か今日は昼間も眠かった。

9/21(株)
毎日新聞の社説にアベノミクスで株価は 上がったけど,潤ったのは大企業と富裕層だと書い てった。新聞にはいろんな意見があっていいと思うけど, 昨日ニュースで見 た立憲民主の発言でも同じようなことを 言っていた。どっちかがどっちかに合わせたのだろ うか?。
私は立憲の見解を聞いて,あぁこの人たち政権を取る気ない な,もとい,取らせたら大変だなと思った。こう書くとそん なことは言ってないというかもしれないが,株価が上がって も恩恵を被るのは富裕層と企業「だけ」だと言ってるように 聞こえる。もっというと株価を上げても仕方ないという解釈 にも見えてしまう。
私は政治も経済も素人だと思ってるが,ここ10年20年TVで流 れる政治を見ていて,株価が高値安定か上昇をしていると政 権は潰れない。株価が下がると政権は不安定になると感じて いる。政権が不安定だから株価が下がるのか?とも思ったこ とがあるようだけど,どうも逆のような気がする。なぜそう なるかわからないが安部政権が長期に渡ったのも株価を下げ ないように手を打っていたからだろう。株価をあげようとし ない人が政権をとっても長く続かないのではないかという気 がする。
もう一つ,株価が上がっても企業と富裕層しか恩恵を被らな いと言ってるけど,年金は株でも運用されてるので,株が下 がると年金が破綻するだろう。それはいいんだろうか?一時 期株価が下がってるときに年金が破綻すると言っていたが, 株が上がって年金の運用益が上がってるときは,いちおう報 道はされていたが,ひっそりとしたものだった。
年金を株の利益で賄うのが間違いというのであれば,それは それでいいのだけど,何か他にいい手立てがあるんだろうか?。 税金を増やせばいいということだろうか?。
上記のリンクの新聞の方で正規雇用が少ないからみたいなこ とが書いてるけど,正規雇用が減ったのは,アベノミクスの 影響ではなくて,バブル崩壊の頃からだろう。アベノミクス での株価上昇でも解決できなかったと批判するならわかるが, アベノミクスで悪くなったわけではない。
まぁ私の印象でも賃金上昇が株価上昇や物価上昇に付いて行っ ておらず,それが問題なのはそう思う。ただし最低賃金自体 は少しだけは上昇した。今の資本主義は緩やかなインフレに なり,株価も物価も賃金もバランスよく上昇することが望ま しいとされてるので,どれも上がるのは仕方ないが,バラン スが悪いことが問題だと思う。
こういう経済の仕組みがよくないというのであればわかるが, じゃぁどうするか?というのがよくわからない。西洋は貧困 の差がもっと大きかったり,税金がもっと高かったりするの で,あまりお手本にならない。
まぁこんなところである。立憲民主としては,自民党総裁選 の後にすぐに衆議院選挙に入るだろうから,その前にいろい ろと言っておきたいということなんだろうけど,こんなこと で大丈夫なんだろうか?と思った。結局与党の批判しかでき ないのであれば,また野党をやりますという覚悟を述べたよ うに見えた。
自由主義経済を壊すという意気込みの党は今の日本にはない みたいなので,結局のところ,与党には上記の緩やかなイン フレを実現しつつ,社会保障をどう充実させるか?,税収等 の国家の収入をどう増やすか?のビジョンが必要なんだろう なぁと思う。まぁこの辺は自民党の総裁の候補の方も,少し ずつ考え方は違うようだけど。

9/20(音)
TVのニュースをみていたら,小学校かどこかで遠隔授業をやっ てる映像が流れていた。たくさんの生徒が接続していたが先 生が「マイクをオフにして」と言っていた。
こういう光景,今は自分でも経験したことがある人が多いの ではないだろうか?。たくさんの人がつなげている通信会議 で,複数の人がマイクをオンにすると,音が回ってエコーが 発生したりハウリングが起こる。
ちょっと不思議に思ったのは,あまりそれに不満が出てると いう話を聞かないことだ。実はこの問題,音の技術者には昔 から周知の問題。それを解決する手段もいくつかあるのだけ ど,いろんなレベルがある。昔はハードウェアで解決してい たので,高価な機器を使う必要があったが,最近はソフトウ ェアでもある程度なんとかなるようになってきてるのもある ようだ。余談だけど,友人と遠隔飲み会をするときに,あま りエコーが致命的になった経験はあまりない。その辺,何が 違うんだろう?。
もう一つ別の話だけど,「 在宅勤務で「常にイヤホン」30代男性の “難聴リスク”」という記事を見た。イヤホンで大き い音を聞くので,難聴の危険があるということらしい。 これに関しては,イヤホンだから難聴になるわけではな く,大きい音で聞くから難聴になるのである。小さい音 で聞けば問題ないのだけど,イヤホンやヘッドホンだと 周りが気にならないので大きい音になりがちということ なんだろうか?。
実際のところ自分がイヤホンでどれくらいの音量で聞いてい るかを把握するのは難しい。ポータブルオーディオが流行り だした頃もこういう問題は指摘されて,iPodとかは音量制限 の機能が付いている。
とはいえ,機器側で,人がどれくらいの音量で聞いているか を把握するのは正確には難しい。機器側はあくまでスピーカ やイヤホンに送る電力は測定できるが,それでもってイヤホ ンがどれくらいの音量を出すかがわからないから。そして耳 の中の音量を測るのもちょっと難しい。
やったほうがいいのは,基準となるような音源を決めておい て,それが,普通のスピーカや,普通の会話とかの音量と比 べて,つまみでどれくらいにすると同じくらいになるかを把 握しておくことだろう。記事には,ヘアドライヤーが100dB, 街灯の騒音が85dBと書いてるが,うーん,ドライヤーって自 分の耳のあたりに向けた音量じゃないだろうか?100dBで近く の人がぎゃーって叫ぶくらいの音量で普段はあまり聞く音量 ではない。85dBで8時間と書いてるが,通常の会話だと70dB 代くらいのはずで,ちょっと大きめの会話だと80dBに届くこ とがある。まぁこの音量と同じになるには機器の音量をどれ くらいに合わせればいいかを,一度チェックすると良いと思 う。そして,それを超えないように,イヤホンで音楽や会話 をするときにも気をつける。と。
最初の音の回り込みの話も,イヤホン音量の問題も,解決は できるけどちょっと手間がかかる。技術でなんとかなる部分 もあるけど,その際はお金がかかる。ってことはビジネスに なるはずなんだけど,なんかズバリという商品が出てこない。 音響技術者にはチャンスだと思うんだけどなぁ。

9/19(江戸のSDGs)
先週の歴史探偵で大江戸SDGsというのを やっていた。いろいろやってたけど,一つ大きく時 間を割いていたのが,江戸時代,江戸の町にはゴミがほとん ど落ちてなかったという話。
ゴミの再利用が多かったから結果的にゴミを回収する業者が 多くて,ゴミが道に放置されることはなかったという話であ る。
この手の話は,以前も聞いたことあるので概ねそうだったん だろう。残飯や糞尿は肥料や資料になるから,農家が買い付 けに来ていたし,紙も再利用していた。鍋や陶器も壊れたら 直して使っていただからゴミにならなかったという話である。 再利用は手間がかかるので,そういう仕事が多くて,雇用の 創出にもなる。
今回はSDGsという観点で語られていたが,エコとかそんな話 でまぁ今世紀に入って江戸時代がいい時代だったということ は語られているようである。
まぁそうだなとは思うんだけど,いつも思うのは,今の時代 でこのような生活が復活できるんだろうか?と。江戸時代に なんでも再利用をしていたのは,一重に,新しいものが高価 だったからだろう。衣服にしても,食器にしても,紙などに しても新品が希少で高価だったんだろう。そして今こういう のが,ゴミとして捨てられるのは,直して使うよりは,新品 を買ったほうが安いからだろう。生産力が増えたり,海外か ら買ったほうが安いということになる。
だから,こういう社会にしたかったら,新品が高い世界にす ればいい。円を弱くして海外から輸入できなくするとか運搬 コストをあげれば,もしかしたら新品を買えなくなるかもし れない。
直して使うのは,人手がかかるので高価になるが,それより も材料が高くなれば直すということになる。
そういう時代が望ましいのかどうかはわからない。まぁでも もしかしたら円が弱くなったり,海外の情勢が悪くなってそ ういう事態がやってくるかもしれない。
というのは,以前から思っていたことだけど,今回TVを見て いて改めて,江戸以外はどうだったんだろう?とちょっと思っ た。江戸は人口密度が高かったので上記の通りだけど,人口 密度が低いと少し事情が違っていたのではないか?という気 もした。
もう一つ,江戸時代のSDGsがよかったとしても,江戸時代が 今よりいい時代だったのかはよくわからない。飢饉で餓死者 とかよく出ていた時代である。病気で死ぬ人も多かっただろ う。SDGsかもしれないけど,ギリギリで生きていた時代とも 言える。
ギリギリの時代だとSDGsになるのか?というのは,なんか微 妙に皮肉な気もする。

9/18(行動の記憶)
弁当さんが池袋の交通事故の裁判の件に ついて書いてたこと。被告が控訴しないと言ったタ イミングの記事。
弁当さんが被告は踏み間違え(自分の操作ミス)を認めたのか というところを疑問に持っていた。認めてないとすると, 控訴をしないとしても「自分が冤罪であるという内面を 失うことはできないだろう」と書いていた。つまり,被告は 自分が操作ミスをしていないという確信を改めてないだ ろうということ。
そういうものなんだろうか?と思った。人って,自分はやっ てないと思うと,自信を持ってそう思うものなのか?。
実はわたしはあまり自分の行動の記憶に自信を持ってない。 人は思い違いをするものだし,記憶は後から書き換わること もあると思っている。また無意識にやったこととかはっきり 覚えてないものだと思ってる。むしろ普通の人ってそんな自 分の行動に自信を持ってるの?と驚く。
そりゃそうだろ,と思う人が多いのかもしれないけど,わた しは若い頃は結構記憶をなくすくらいまで酒を飲むことが, それなりにあって,前の日の自分の行動を思い出せないこと があった。酔いつぶれて寝てたのならいいが,他の人に聞く と,普通に喋っていたよ,みたいに言われた。だんだん慣れ てくると,酔いが深くなると,「あぁこれは明日覚えてない な」と思うこともできた。大事なことは忘れないようにメモ を取るようにしたこともある。
酒を飲んだ時だけだろう,と思うけど,ごくたまにだけど, 自分の行動に記憶がない形跡,例えば一人暮らしの部屋の中 で,ものの場所が変わっているとか,そういうを発見して, これいつやったんだっけ?みたいに思うことがある。なんか そういう経験から,自分がやったことは全部覚えているとい うことはない,とわたしは思っている。
それから,無意識に関しては,覚えてないとか当たり前であ る。人は玄関を出る時,どっちの足から歩き出したかとか覚 えてるだろうか?。実はわたしは,外出時に家の戸締りを5回 くらいチェックしないと出れない,電気やガスとかも2,3回 くらい確認する。そういう人間である。なんかひどくなると 外出できなくなるという人もいるらしいが,今のところなん とかなってる。自分は歳をとって前頭葉の活動が弱くなった ら,ノイローゼになるんじゃないか?とか思ってるけど,そ ういう感じである。つまり,ほんの数秒前に自分が何をした かも確証がないわけである。
そう考えると,車を運転して踏み間違えた,と言われ証拠を 見せられたら,自分だったら「そんなことはない」とは思わ ないだろう。「そうだったのかもしれない」と思うだろう なぁ。幸運なことに今のところ,そういう勘違いで車の操作 ミスをしたことはないが,もしそういう傾向が出てきたら, 運転は諦めざるを得ないだろうなぁと思っている。
まぁそもそも,法律とかが人間は自分の行動を自覚できてい るという前提で成り立ってると思う。だから意識を喪失して いる時の犯罪は過失になり罪が軽くなる。でも,人って意識 せずにやることがほとんどだし,やったことを忘れることも 多いんではないか?と思う。ただそういう前提にすると,な んか成り立たないだろうと思う。無意識に何かやらかすとい うのが当たり前だったら,人とか信用できなくなるからだろ う。まぁでも,大体のところの人は行動パターンが決まって るから,意識があろうがなかろうが,やらかしそうだとわかっ ているのであれば,やってはいけないのだと思う。
わたしが池袋の件で被告がミスを認めなかったという話を聞 いて思ったのは,この人は,今まで自分のミスを一切認めて こない人生だったのだろうか?,車を運転してミスをしたこ とはなかったのだろうか?ということだった。それは官僚と して出世していく,もしくは出世した後には,そういう風に 振る舞う習慣がついたのか?,退職してもそういう風にしか 振る舞えなかったのか?。事故のことよりもそういう風に振 る舞う人だったんだろうか?と思った。

9/17(人間)
現在,地球は人間が支配してると思われる。まぁそうじゃな くてウィルスとかにかなわないとかって考え方もあるんだけ ど,動植物を捕食したり,建物建てたり地形削ったり好き勝 手してるって意味で支配してるのだろう。他の動物はそこま でできない。人間にかなわないとしたら,なぜ人間はここま で繁栄してるんだろう?とか思う。
人間は何が特別なんだろうか?と考えるわけである。他の動 物が何を認知して何を考えてるかわからないけど,地球上で 一番人間が頭いいから,支配できる様になったんだろう。 じゃぁなぜだろう?。人間が知性を持ったり,支配したりす る理由という以前に人間って何が特別なんだろうか?とか思 う。人間の動物としての特徴の特異性とその理由は何か?。
人間は地球を支配できるほど進化したが,進化の途中では他 の人類もいたと言われる。ネアンデルタール人とか。なぜ人 間だけが残ったのか?。
もちろん私はこの辺の話は素人である。なのでこれは勝手な 妄想。
人間の特徴の一つが喋られること。多分これが知性という意 味では大きい。他の猿人とかが喋られたのかはわからない。 ただ現状,チンパンジーとか類人猿も人間ほど複雑には喋ら れない。鳥が実は喋ってるという話もあるが,人間ほど語彙 があるとも思えない。人間は数十の音素を操り,100以上の 音を組み合わせて数万以上の単語を喋る。これだけ複雑な言 語を使ってる動物はいないだろう。これが,脳の働きから来 てるのか?,それともそれを操れる声帯とか舌があったせい なのか?。同じ様な脳の大きさを持った猿人がいたが,彼ら は喋られたのだろうか?。
余談だけど,TVで見た内容だと,ネアンデルタール人はホモ・ サピエンスほど集団行動が得意じゃなかった様である。たく さんの人が集まって群れを成すことが苦手と言われてるそう である。これが原因でホモ・サピエンスに敗れたのかわから ないが,然もありなんである。それともネアンデルタール人 はうまく喋れなかったのだろうか?。以前そういう説も聞い たことがあるが,最近はその説はあまり有力じゃないという 話も聞く。ちなみに日本猿とかは結構大きな社会を作ってる と思うが。
あと,人間が地球を支配してることと関係があるのかわから ないが,人間には体毛がほとんどない。これは他の動物にな い特徴である。これが知性と関係してるんだろうか?。うー ん,それは思いつかない。なぜ体毛がないのかも昔いくつか 説を聞いた。わりと水中で生活していたという話も聞いたこ とがあるが,本当だろうか?とか思う。それに水生の哺乳類 は他にもいるが体毛はある。
体毛がないのに,よくいきていけたなぁと思う。寒くなかっ たんだろうか?。人間は温暖なところだけに生きていたのだ ろうか?人間が服を着たのと,世界中に広まったのは,やっ ぱり時期的に重なるのだろうか?。気になるけど服を着たか ら,毛が薄くなった?ってことはないだろうか?。
人間に体毛がない理由ははっきりわからないが,どうも,人 間は持久力がかなりあるそうである。マラソン選手は2時間 以上連続で走る。そうでない一般の人も,数時間歩き続ける ことは普通にできる。どうも動物で数十分連続で走れる動物 は,そうそういないらしい。人間より足が速い動物は結構い るので,ちょっとこれは意外だった。まぁ歩ける動物はいる だろうけど。
体毛がないから持久力があるのかはわからないが,汗をすぐ に乾かすのにはメリットがあるだろう。
ということで,人間の特徴は言葉を喋ることと,体毛がなく 持久力があること。
ふと,鳥って数時間飛び続けることができるよなぁと思った。 言葉で会話してるって話もある。人間の次に,地球を支配す る要素があったのは鳥かもしれないとふと思った。実際鳥は 頭がいいらしいし。まぁでも鳥は飛べるけど,手はない。そ ういえば,人間のもう一つの特徴は手でもあった。これは猿 も持ってる特徴だけど,他の動物は,そこまで器用な手はな い。
と,とりとめなくも思った。

9/16(暗記試験)
持ち込み可の大学の授業の試験は別だけど,受験と呼ばれる 大抵の試験は,筆記用具以外の物を持ち込めない試験である。 そういう場合,小論文とかでなければ,大抵あらかじめ覚え ておいたことを使って解くことになる。つまり,丸暗記では ないにせよ,あらかじめ多くのことを覚えておく必要がある。
ところが実際の仕事の場合,大抵は調べながらやることが多 い。むしろ暗記に頼ってやると,間違えることもあるので資 料を確かめてやったほうがいい場合もある。大人になって仕 事をしてると,丸暗記をする必要性を感じることはあまりな い。
さて,そういう現実を踏まえた上で,丸暗記を要求する様な 試験って実情にあってるんだろうか?という気がすることも ある。もっとも持ち込み不可のペーパー試験でも,覚えるこ とは不要で,問題に書いてることを使えば解ける問題もある。 まぁでも,やっぱり一度解いた経験がないと解くのが難しい 場合が多く,だから試験を受ける場合は,一度模試などで問 題を解いているほうが有利である。
一方実際の仕事の上では,やったことを覚えていることも重 要だけど,知らないことを自分の力で調べて,すぐに理解す るという能力も重要である。そういうのは,通常の試験では 測りにくい。
ということで,暗記試験って必要なんだろうか?,というよ りも,実は自分がそういうテストをずいぶん受けてないし, 受けたら解けないかもなぁと思った。
まぁそうなんだけど,自分が普段から使ってる様な例えばフー リエ変換の式とかは,ソラで書けたりする。試験ってそれく らい身についてることを測ってるのかもしれないけど,だっ たら試験の前に詰め込むのもちょっと違うなぁと思った。

9/15(ピークアウト)
ニュースでコロナの数値を見ていて思うこと。
現在1日あたりの新規感染者数は結構な勢いで減ってる。まぁ そのこと自体はいいことだと思うのだけど,ワクチンで重症 化が減ってるということを仮定すると,感染者数より重症者 や死者で見たほうがいいんではないか?と最近思ってる。
新規感染者数が減り始めたのは8月20日を過ぎたあたりだろ う。重症者が減り始めたのは9月4日あたり。2週間のタイム ラグがある。で,死者,微妙である。一応昨日の死者を見る と,1週間前の同じ曜日よりも減ってるが,前日よりは増え てる。死者は検査とは関係ないので,同じ曜日で比べる必要 はないだろう。増加傾向とはいえないとしても,横ばいの様 にも見える。
ちなみに5月の時は新規感染者のピークが5月10日あたりで, 死者のピークが18日。1週間のズレである。
なんか今回は死者が減り始めるのが遅い,という印象がある。 感染者の数に対して死者の数が少ないので,同じ様な状況で はないのだろうけど。
長期治療を受けて亡くなる人もいれば,急激に悪化して亡く なるケースもあるだろうからはっきりわからないのだけど。 亡くなる方は,感染してすぐというわけではなく,しばらく してからであろうから,今亡くなってる人は,数週間前に感 染がわかった人ではないだろうか?。
重症者が減るのもちょっと今回は遅いなと思ってるけど,こ れも治療が功を奏して回復する人と,亡くなる人がいるって ことだろう。亡くなるのは,長らく治療をしてダメなケース もあれば,医療体制が追いつかずに亡くなる人もいるだろう。
まぁなんともいえないのだけど,なんか,新規感染者と重症 者と死者のバランスが5月とは違うので,何が違うんだろう なぁ?と思った。

9/14(大人?)
信頼できるのは「HIKAKIN」。筋を通さな い大人たちに15歳が言いたいこと」という記事。斜 め読みなんだけど,ちょっと思ったこと。
15歳くらいの学生たちにコロナ禍のなか思ってることを聞い た記事。感染状況に不安を感じたり,それに伴い学校や勉強 に影響が出ることに不安を感じたりするのは当然だろうし, かわいそうに思う。ただちょっと思ったのは,子供達が病気 よりも社会に翻弄されてるという気がしたってこと。この記 事は最終的に大人や政治家や有名人に対する失望に繋がって いて,最後にタイトルの様なことをになってる。
若者がHIKIKANの様な大手のYouTuberを信用することは,まぁ 今の時代しかたないだろう。実際HIKIKANくらい有名になり, それでビジネスをする様になれば,おいそれと変なことは言 わないので,まぁそれはそれで安心ではある(苦笑)。まぁタ レントと同じ様なもの。
そのことよりも,当たり前のことなんだけど,子供は大人に 逆らえないという意識が強いんだなぁと思った。大人を「大 人」という自分たちと違う生き物としてみている。そして自 分たちはそこの影響を逃れられない,だから「筋を通さない」 と不満が溜まるのだろう。
15歳かぁと思った。まぁ15歳くらいならそうなんだろう。私 はもう少し上の年齢の若い人でも,社会というか大人たちに 瑕疵があると激しく批判する,反発する,というのをみたり するんだけど,じゃぁその批判してる若い人が,きちんと生 活してるか?というと,そうじゃないケースも多い。自分も 約束を破ったり,ミスをするけど,大人がそれをすると怒る。 私はダブルスタンダードを結構気にする人なので,人に要求 することが自分でできてるか?を考えるのだけど,大人に怒 る若者はそれを自分ができてると思ってるんだろうか?と思 うわけである。
もっとも,上記の様に,大人と子供の力関係が違い,子供は 大人に一方的に行動の制約を受けていると多分感じてるので, 大人に完璧さを求めるのは,当然とも言える。
ただ,15歳はまだ早いけど,二十歳くらいになったら,大人 も自分と同じ人間だし,それより自分も大人で,大人に行動 を制限されてるわけではない,と考えたほうがいいんじゃな いかな?と思ったりもする。
普通の大人でも有名人や政治家の過ちに厳しくなるのは,多 分自分とは違う人間と思ってるからだろう。そしてその人た ちから自分たちが制約を受けてると思うと,さらに不満が募 る。でも一方で,子供達が大人に不平をいうのは,実は大人 の支配下にいることをどこかでこのまま続けたいと思ってる のでは?と思うこともある。自分で責任を取れるなら,大人 のいうことなんて聞かなくてもいいんだよ,と思うけど,多 分責任を一人で取ることにたいする怖れみたいのもあるだろ う。
支配というと会社の上下関係みたいのもあるけど,やっぱり 支配されてると強く感じる人ほど,上司に不満を感じる。私 はある時から,上司も同じに人間だなと思う様になったので, おかしなことを言っても「そんなこともあるだろう」くらい にしか思わなくなった。また立場上仕方ないのだろうなぁと か思うこともあった。
まぁ15歳くらいの子供だったら,まだ大人のいうことは聞い たほうがいいと思うし,一方で世の中に完璧を求める潔癖さ も持てるなら持っていたほうがいいのかもしれない。そうい えば,自分は若い頃「大人になるということは失望すること だ」という言葉をどこかで聞いたことがある様な気がする。 大人に完璧さを求める子供は大人に甘えてはいるが,失望は してないのかもしれない。

9/13(役所)
財務省北陸財務局からの講演依頼があり 得ないくらい失礼だった件」。お役所の依頼を受ける と,融通効かずそう言うことあるよなぁとは思った。本当は いろいろ書こうかと思ったけど,考えていたら面倒になって やめた(^^;)。同情はするけど,これ書いている人経営者な ら文句言うだけじゃなくて,どうしてそうなるかまで分析す ればいいのに,とは思った。
いろいろは面倒なのでちょっとだけ書くと,末端の役人には 権限がないのでルール以外のことができない。個々のケース に対応できないのだけど,依頼先の融通を効きすぎると,癒 着や汚職にみられる可能性もある。お役所仕事の場合,受け るほうが「美味しい」仕事にするわけにはいかないのではな いだろうか。
この辺,国民がそれでもいいよと思う様になればいいのにと 思うけど。地域活動とかボランティアとかもやってる人が美 味しい思いすると,多分文句言う人いるよね。だからやる人 がいなくなる。
もう一つ,こっちはなんとかならないかなと思うが,人件費 の意識。多分役所は自分たちの稼働をコストと考えてない。 だから無駄な作業を減らそうという意識がない。自分たちが そうなのはいいけど,結局付き合う業者もそういう扱いにな るので困る。役人は国に奉仕する立場という考え方が,こう いう意識になってるんじゃないか。
だいたいマスコミとかも,役所に対して手間ばかりがかかる 要求をする。稼働的に無理だろうとかいう発想にならない。 でもそれが,そのまま役所からの依頼先に行ってしまう。
ということで,もう少し「やったほうがいいけど,稼働コス ト的に見合わない」という視点を行政の方にももてないだろ うか?とは思う。
あと,いろいろあるんだろうけど,今回はこの辺で。

9/12(方程式)
小学生の息子の自学をちょっと手伝って,ある数値のことを 書くというので,せっかくだから求め方を調べようよ,と調 べさせた。Webで検索したけど,たくさん出てきたので,良 さそうなページを指定してあげた。
話がそれるけど,今の子はすぐにYoutubeで調べたがるが, Webページ,もしくはPDFとかにしなさい,と。あと大学とか が中高生向けに書いているページとかが勧めるには良いと思っ た。
で,計算法の説明はいいのだけど,そのページにはエクセル での計算例が書いてあったので,実際に計算させてみた。そ の中で,定理でいわれている公式を,エクセルに入れれる様 な形に変形して見せたのだけど,そこで,「学校で習う方程 式の解き方」と「計算機での方程式の解き方」の違いを説明 した。
私が大学で計算機で方程式を解くことを習った時に,違和感 を感じたのだけど,息子も同じ様に感じた様である。高校ま での数学だと,方程式を解くというのは,方程式自体を立て て変形する,ということにになる。幾何だと微分や積分を示 す図とかを描くための式を書いたり,代数だと二次方程式や 三次方程式を因数分解して,x=の形に直したりとか。
一方計算機で数式を解くというのは,具体的にxやyといった 変数に数値を入れた時の,式の答えを求めることになる。も しくは数値の変化をグラフ化して表すことである。まぁ違う 解き方を目指すのもあるんだろうけど,よくやるのはそうい うことである。
なので,息子に示したのは,求めたい数値(x)を求めるために, 定理で書かれてる数式を,x=の形に直すのは,手でやるんだ よってこと。定理は,等号の両方に求めたい変数があったり, 分母の方にあったりしたので,それを変形するところを見せ た。で,できた式をエクセルに入れていき,変数を変化させ ると,数値が収束していく様子が見えた。
求めたい答えは出てきたけど,この方程式を解くということ の計算機と数学での違いが子供に理解できたかはよくわから ない。昔話だけど,大学でプログラム習う前は,コンピュー タも高校や中学でやってる様な数式を解くのをやってくれる んだろうなぁと思ってた。でも実際に例えばx^2+ax+b=cのを 解いてくれる訳ではなかった。まぁ今とのなっては,この式 をx=?の形に変形することを,「方程式を解く」という方の 方に違和感を感じるんだけど(苦笑),子供は変に同じ様なこ とを思わなけりゃいいけど,とは思った。結局のところ,コ ンピュータが使える様になっても前述の様に式の変形の部分 は手計算でやったほうが効率いいので,今はしっかりそっち を学んでほしい。

9/11(音量と音楽)
別途読書感想として買いたが,「フェンダーVSギブゾン」と いう本にはソリッドギターが,どの様に音楽を変えていった かが書いてあった。
この本を読む以前,エレキギターがロックを生み出しロック がこういう風に変わったのは,エレキギターがディストーショ ンという表現を手に入れたからだと思っていた。ディストー ションという音の変化により,ギターは減衰する音を持つ楽 器から持続音を出せる様になった。また倍音が多く,サック スやヴァイオリン並みに前面に出る様になった。そう思って いたので,以前私は,最初にギターを歪ませたのは誰だろう?と いうが気になって調べたことがある。
でも今回この本を読んで思ったのはギターが大きな音を出せ る様になったことで,音楽は大きく変わったということであ る。ソリッドギター以前もエレキギターはあった。しかし通 常のホロウボディ(空洞)にピックアップをつけただけのギター は大きな音にするとハウリングを起こすため実際は,ピアノ やドラムを抑えて前面に出るほどの音量ではなかった様であ る。
なので,レオ・フェンダーやレス・ポールはソリッド(板)ギ ターを生み出し,それにより大音量を得た。
楽器の音の大きさが変わっただけ,といえばそうなのだけど, 考えてみたら,それ以前のギターは,数十人前の観客の前で, 歌の伴奏をするくらいしかできなかった。バンドの中ではリ ズムを刻むくらいしかできなかった。当時(1940年代)のバン ドというと,ジャズのビッグバンドとかコンボになるんだろ うけど,ピアノと複数管楽器が主体で,リフなどでリズムを 刻むし,メロディも管楽器が弾いていた。
それがソリッドギターになり大音量がでると,複数の管楽器 がやっていた様なリフや,メロディをギター一本で出せる様 になる。ギター一本の音がドラムやピアノに負けることなく, バンドの中で支配的に出せる様になる。音が大きくなっただ けだけど,バンドの編成が大きく変わるのである。できる表 現が変わることにより,奏法も変わるんだろうけど,ソリッ ドギターが出てきた当時のギターの奏法は従来のブルースや カントリーの奏法と大して変わらない。むしろそれを大音量 でやるだけでも新しい音楽として響いたことがわかる。
アコースティックギターをかき鳴らし歌うブルースが,古臭 いと言われていた時に,エレキで大音量で同じ様に演奏する が,ベースやドラムを従えて演奏するR&Bに変貌する。奏 法がそのままでも楽器の音量がかわるだけでこうも変わるの かと思った。
考えてみたら,電気拡声器が生まれる前の楽器は,出る音量 が決まっていた。楽器の性能は音色よりも大きな音が出るこ とが重要だった。ストラディバリウスが名器と言われたのは 当時のヴァイオリンでは音が大きいからと聞いた音がある。 ピアノがチェバロを駆逐したのも音が大きいからからである。
楽団の編成も楽器の音量に縛られていた。オーケストラでヴァ イオリンがたくさんいるのは,金管楽器よりも音が小さいか らであろう。そうなるとヴァイオリンは一人で弾くものでは なく,常にユニゾンか和音で引くStringsという音になる。 ギターをオーケストラのパートとして用いることなど不可能 だった。 拡声技術が発達すると音量による制約はなくなる。今ならグ ラスハープの音をオーケストラと一緒に鳴らすことも可能だ ろう。
本の中でギターをとにかく大音量で鳴らすということで,音 圧で若者たちを圧倒し熱狂させた様子が語られていた。音量 だけの話ではあるが,やはり音楽の印象を大きく変えるもの である。
楽器の演奏技術を追求し,新しいスタイルを生み出そうと考 えたこともある身からすると,音量が変わるだけで新しい表 現になるというのは,なんとも肩透かしだけど,真実の様な 気がした。
ところで,エレキギター誕生の頃はソリッドギターにするこ とで大音量化に成功したが,その後の技術の発達で,ホロウ ボディのフルアコも大音量が出る様になった。そして印象に 残ってるが2000年くらいころから,いわゆる普通のアコース ティックギターもバンドの中で大音量が出せる様になってい る。以前はディストーションをかけたエレキギターとアコー スティックギターが対等に一つの曲でなることは,レコーディ ングでしか不可能だったが,今はライブでも可能である。確 かに音楽の印象は変わる。新しい楽器が新しい音楽スタイル を作ることは多々あるのだけど,それが音量が出る様になる だけでも変わるのだ,と改めて意識したのは面白かった。

9/10(病室LAN)
入院患者が病室で利用できるフリーWi-Fi の設置を要望、 #病室WiFi協議会」というスラドの記事 を見た。正直,まだそんなものなのか,と思った。
ここで,思い出話だけど,約15年くらい前,私は手術を伴い 一ヶ月弱くらい入院したことがある。このWebにもそのことは 書いている。当時ネットサービスで何があったかあまり覚え てない。私はiPod touchを第2世代から使ってるけど,発売 時期からすると,その頃持ってなかっただろう。ということ はスマホの類は持ってなかった。i-mode端末は持っていたけ ど,白黒画面でメールくらいしか使ってなかったのではない だろうか。PCはWebも含めてよく使っていたけど,Youtubeと かあったっけ?。まだそんなに広がってなかったはず。
そんなネット状況だけど,私が入院した病院は,ベットまで 有線LANを引いてくれるサービスがあった。ただし有料。日 割りでそれなりにお金がかかるが,フレッツを直接引くやつ だったので,かなり快適だったと思う。
入院するときにノートパソコンを持っていった。スマホはな いので,PCでネットを使っていたと思う。当時のこの日記を 見ると,3,4日ネットにアクセスしなかった日があるが, それ以外は毎日日記を書いている。アクセスできなかったの は手術をして動けなかったときだろう。ということで,日記 を書いていたのと,Webをしていたのは確からしいが,あと メールだろうか。Youtubeはなかったけど,有料のアニメ配 信はあっていて,確か一つか二つ作品を見た記憶があるが決 済はどうしたんだろう?。ただ当時は結構精神的にもしんど くて,アニメ見てもあまり感動しないとか思ったりしていた。
まぁでも,病室でLANが使えてすごく助かったのだと思う。 携帯のメールもできたけど,ほとんどの人はPCのメールでや りとりしただろうし。
まぁそうなんだけど,5年くらい前にも一度入院した。4,5 日の短いもので,15年前ほど重たいものではなかったが,そ の時もパソコンを持っていったような気がする。でもその時 はポケットルータを持っていたので,多分病院のLANは使っ てなかったと思う。動画とかは見なかったんだろう。
実はこの2回の入院で思ったのは,最近の病院は体調が悪く ないと入院させてくれないということ(苦笑)。退屈を持て余 してネットで動画見たいと思うくらい元気になったら退院し ます。15年前の時も一ヶ月弱入院していたが,しんどくて寝 ていて1日が終わることが多かった。5年前も暇を持て余した のは1日くらいだった。
ネットを使えて助かったけど,LANで繋いで動画とかをガン ガン見るとか,そんなのは多分ないよなぁと思った。
もっとも,最近のように感染症で隔離入院の場合は,体調が 正常でも入院させられるから,そういう病気の人はLANは助 かるだろう。まぁ今は体調が正常の人はホテルとかに移され るんだろうけど。

9/9(読書)
最近読書をしている。小説とかではなくノンフィクションみ たいな本で,しかも音楽絡みの話ではあるのだけど,趣味の 本である。
合間を見つけたり通勤の途中で読んでいて,あぁまだ本を読 めるんだなぁ,と感じた。
おかしな書き方だけど,実は最近あまり趣味の本を読まなく なっている。本自体は読んでいる。でも全て仕事に関係した 本で,読まなきゃと思って読んでいる。興味や,面白おかし くて読んでいるものもあるけど,それは本ではなく全部パソ コンの画面で,主にネット,もしくはPDFになったものだっ たりする。
もしかして本を読むことが苦痛になってないか?と思ったり していた。義務感がないと「紙」の本を読んでなかったから。 1年くらい前に買った文庫の小説の本をいまだに読んでなく て積んでるんだけど,なんだかなぁとか思っていた。
紙の本を読まなくなってるのは,一つは文字が小さいという のがある。流石に老眼進んで,メガネがないと紙の文書は読 みづらくなっている。メガネをすれば読めるのだけど,書類 なら読めるが,本多と躊躇するのはどこか疲れると思ってる のかなぁとか思っていた。まぁ実際そうなのかもしれない。 PCの画面だと文字を大きくできるし,バックライトというの も(老眼には)見やすいのかもしれない。
それにしても目が悪くて本が読めないというのはまずくない か?とか思っている。私自身はあまり読書は趣味じゃないの だけど,老後本を読めないというのは,なんともつまらない なぁと思っている。
まぁ私自身はもともと小説とかを読むのは趣味ではなくて, その時々で興味があるノンフィクションみたいのを読んでい たので,興味のある本が見つからなくなると本を読まない時 期もあった。
でも最近はコンスタントに読んでいる漫画も電子書籍で読ん でいて,単行本は買っても結構,読むペースが遅い。やっぱ り紙の本を読むのは少し負担と思ってるのかもしれない。
本を読むのは辛くてもネットは見れてるならいいじゃないか?と いう気もするが,やっぱり紙の書籍は好きだし必要だと思う。 ネットは読んでそれっきりならいいが,読み返したいときに, また探すのが大変である。人に勧めるのもURLを示せばいい というかもしれないが,本自体を手渡した方が,読んでもら えそうである。だから本当になんども読みたいと思いそいう なものは,本として持ちたいと思っている。
歳をとって,仕事も辞めて,子供も旅立った後,どうやって 過ごすんだろうとか考えることがあって,体も動かすのしん どくなると,読書か音楽を聴くか,そんな感じだろうか。工 作とかしてもいいけど,こちらも目が悪くなるとしんどくな る。まぁ耳が聞こえるなら音楽でもいいのだけど,もう少し, 新しい情報的なものが欲しいとするとやっぱり読書なんだろ うなぁと思っているけど,一方で,目が悪くなってしんどく なると読めなくなるなぁと思っていた。
まぁそういうわけで,まだ今は,本を楽しく読めているよう なので,ちょっと安心した。

9/8(エアコン)
今週に入り急に涼しくなった。先週までは,夕方自宅に帰っ たらエアコンを入れて,寝るときも入れていた。今週も帰っ たら,流石に熱がこもっていて30度とか超えてるのでエアコ ンを入れるが,寝る時は決しても何とか寝れるようになった。 ちょっとまだ暑くて寝汗をかくが,なんとかなる。朝起きて 窓を開けていると,30度超えない。
というわけで,秋だよなぁと思った。これから電気代も減る だろう。少し嬉しい。

9/7(偉くなれなかった)
50代の「偉くなれなかった人」は、何を 考えて働き、生きているのか?」というのを読んだ。
ちょっと心にくるものがあったが,中身はfujiponさんの医 者としての経験とか価値観が書いてあって,ちょっと一般化 しづらいなぁと思った。それでこのタイトルに反応して,自 分の思うようなところを書こうと思う。
と言いながら自分が50代半ばを過ぎて「偉くなれなかった」 と思ってるかというと,よくわからない。まぁ今は「すごい人」 じゃないけど,数年前に働くフィールドを変えたので,この 世界で少しは認められればいい,みたいな欲はまだ持ってる。 今より少しマシにはなりたいみたいな。
とはいえ,以前書いただろうが,会社で30年近く働いていて, 出世が止まる人をたくさん見てきて,彼らはどう思ってるん だろうと思うことはよくあった。私は会社員を辞める5年く らい前には,昇進が止まって,今の立場だとここまでか,と は思ったが,まぁ一応そこまでは昇進できた。そしてその頃 から転職を考えていたので,まぁそれはそれでいいやみたい に思っていた。でももっと早くから昇進が止まる人もたくさ んいた。見ていて,やっぱり昇進する可能性がある人と,昇 進しなくなった人は前者のほうがよく働く。よく働くから昇 進するんだというかもしれないが,でも,昇進の可能性がな いのに,頑張れるかというとそれも疑問で,優秀かどうかに 関わらず,やっぱり昇進の可能性の有無はやる気に大きく影 響するんじゃないかなぁ。
とか書くと,私の会社員の晩年は頑張らなかったみたいにな るけど,まぁそこそこ頑張ってはいた。それはそこでの頑張 りが,その後の仕事に役に立つ部分もあったので。でも偉く なる頑張り方はしてなかった。
私は人生であまり大きな挫折を味わったことがないと自覚し ている。大学も会社も行きたいところに行ったし,会社の配 属もまぁ希望がかなった。でも思う通りにすんなり行ったか というと,そうでもなくて,大学は浪人したし,会社の配属 も最初は違っていて,中でいろいろ画策してやりたい仕事を 掴んでいった。会社の昇進も同期に抜かれた時は,軽くショッ クを受けたが,年下が上司になったのは晩年なので,そうい う意味では,そこま屈辱的な思いはしてない。転職もそろそ ろ無理というくらい時間がかかったが,結果的にはうまくいっ た。
大病を患い死ぬかと思ったが結局生きている。まぁ人によっ ては挫折と感じるような内容もあるんだろうけど,あまり私 はそうは捉えなかったようである。だから,この辺は考え方 感じ方なのかもしれないという気はする。
まぁでも,偉くなりたいと思って成長してどこかで諦めるっ ていうのもあるよなぁと思いつつ,最初から希望を持たずに 育った人たちもいると最近は思う。自分はできる,とか面白 いことを自分からやりに行くとか,そういう思考にならない 人。若者はやりたいことを見つけて頑張れは結構伸びる。で も,やりたいことを見つけるということ自体を諦めているよ うな人もいる。
そういう人には何かしら成功体験をさせてあげたいと思うの だけど,ここまで書いてきたようなことを考えると,成功体 験をして欲が出ても,どこかで壁にぶつかるんだろう。
まぁでも,やっぱり若い時だけでもいいから上昇志向があっ たほうがいいんじゃないかという気がする。挫折を感じるか どうかは,その時の話で,うまく自分のやりたいことの方向 転換をして,軟着陸できる人も多い。私も家庭を持ち子供が できると,そちらに力を注ぐことに喜びを感じるようになっ たし。

9/6(仕事)
ソニーをV字回復させた平井一夫さんは、 「嫌な仕事」ほど自分でやっていた。」というのを 読んだ。
ソニーの元社長の人の話だった。ソニーの本業ではないCBS ソニーに入り,そこからプレイステーションの立ち上げに加 わり,最終的に社長になった人らしい。電気製品畑ではない ソニーからすると本業ではない人が社長になったので,いろ いろと異端だったらしい。まぁその辺の話は,へー,って感 じではあるが,タイトルの「「嫌な仕事」ほど」っていうの は,そうかな?と思った。
ここでいう嫌な仕事とは「経営層のリストラ」だったそうだ。 まぁ嫌な仕事には違いないだろうけど,「ほど」でやってた のかしら?と思った。つまり,これもともと社長の仕事だろ う,と思うのです。つまり,嫌な仕事ほどやっていた訳では なく,やるべき仕事をきちんとやっていた,と私は受け取っ た。経営陣のリストラとか社長以外に誰ができるんだ?と思 うけど,まぁ確かに,そういう仕事から逃げてしまって先送 りする人もいるかもしれない。やるべき仕事をきちんとやら ない人って案外多いのかもしれないと思うけど,いや,そう いう人は,評価される人にならないよね,とは思う。
以前も書いたけど,私は会社員時代仕事を「やりたいこと」 「出来ること」「(誰かが)やらなくてはいけないこと」とい う風に分けていた。やりたい仕事だけやれればいいのだけど, そういうわけにはいかない。やりたい仕事が必ずしも出来る 訳ではない,というか,やりたい仕事に限ってやってみると うまくいかないことが多い。一方で,自分にはそんなに新鮮 味はないのだけど,出来ることとか,周りから期待されるこ とがある。自分はこちらで評価されているんだと思ったりす るが,本人はそんなに楽しくはない。そして本当は自分がや らなくてもいいのだろうけど,誰かがやらなくてはいけない 仕事。まぁ自分がやらないとできないケースもあるのだけど。
で,この三つ,どういう風にやるかというと,答えはない (苦笑)。でも,多分全部やったほうがいいというのが私の経 験である。ただ,バランスや順序は結構気を使っていた。周 りから要求されないけどやりたい仕事は,やってもあまり評 価されないが,でも本人はそれがあるから仕事をやってる, みたいなところもある。やらなくてはいけない仕事とか出来 る仕事は評価されるが,そればかりやってるとストレスが溜 まる。でも,評価を得ようとするとそれをやったほうがいい。 ただいずれも,どれかばかりになると,よくないなとは思っ ていた。
そういう自分だったkら,嫌な仕事もやっていたけど,嫌な 仕事だけやっていた訳でもないし,嫌な仕事ほどやっていた 訳ではない。でも逃げられないなと思うことはあったし(苦 笑),あえて渦中の火を掴みに行ったこともある。
もしかしたらある人に「なぜその仕事をするの?」と聞くと 「やらなくてはいけないからに決まってるでしょ?」という かもしれないけど,その仕事の中にやりたい仕事はあるのか?, 自分が出来る(期待される)からやってるのか?,誰かやらな いといけない仕事なのか?を意識してみたらどうでしょう?っ て話である。
まぁそんな感じ。漠然と仕事をするのではなく,その仕事が 自分にとってなんだったのか?というのを意識して,バラン スを考えようということでした。

9/5(アート)
8歳の息子の自由研究NFTが1.2イーサリア ム(52万円相当)で取引され完売になった話。」とい う記事を読んだ。NFTとかいうのの仕組みはあまりちゃんと 理解できなかったし,みんなうまく行って喜んでいることに 水をさすのは大変申し訳ないのだけど,なんか読んでひどく がっかりした。
8歳の子供がタブレットで描いた作品(絵?)が,ネットで値段 がついた。それで親が喜んでいる。おそらく子供も褒められ しかもお金になったからお小遣いをもらえて喜んでいる様で ある。
思ったのは,あぁこの子はこの歳で,自分が作ったものの評 価がお金で測られるという経験をしてしまったなぁというこ と。もちろん,親が喜んでいるか,親が喜んで,親が褒めて くれて嬉しい,またネットで評判になったと解釈して多くの 人が喜んだと理解したかもしれない。でもお金をもらって買 い物に行ってるところを見ると,高額なお金が手に入ったと いうことも理解してるんだろう。
心配なのはこの子が今後「お金になるものが良いもの」とい う基準にならないか?ということである。しかも,短期的に。 自分が作りたいものよりもお金になるかどうかでモチベーショ ンが湧いたり枯れたりしないか?ということである。
もちろんアートにせよ,何かモノづくりにせよ,それで食べ ていこうとしたら,お金にすることは必要である。だからプ ロはそういう物差しを持つべきだとは思う。でも,技術って お金になるからないないかだけでは身につかない。本人が好 きであるか,またそのことに夢を持てるかとかそういうのが あって,お金にならない時期の苦労をして,そしてようやく 人と違うものを手に入れる。そういう時期を経ないで,たま たま作ったものがお金になってしまって,褒められるという 経験をすると,そういう地道な苦労とか,本当に好きなもの と向かい合うとか,そういうことができるのだろうか?とい う気がした。
いらぬ心配かもしれないが。
あと,これは私の頭が硬いというか偏ってるのだろうけど, 最近のアート市場は投機的なものがあって,本当に価値があ るものに高額な値段がついているのか怪しいという気がして る。まぁ本当の価値ってなんなのかと聞かれても困るのだけ ど。作品はなんでもよかったんではない?と思ったりするわ けだ。まぁそれについては,誰かと議論しても勝てる気がし ないので,やめておく。
この子供が作品を作るということに,今後ともちゃんと喜び を感じてくれたらいいなと思う。お金儲けに一生懸命な人に なっても,それはそれで有用なんだろうけど。
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9/4(BBQ)
2年に渡るコロナ禍で,子供達はすっかり外で遊ぶ習慣がな くなり,さらに外出することに楽しみを見出せなくなってい る。
学校の校庭や公園で遊ぶことも遠慮させる様な雰囲気になっ ている。なんとか子供を外に連れて行きたいと思っている。 コロナ禍前は,毎月の様に,博物館とか美術館に行くとか, 運動公園みたいなところに行ったりしていたが,行けなくなっ た。巷ではキャンプなどのアウトドアが盛んという話も聞く が,混んでるという話も聞いて,あまり行く気がしない。実 はコロナ前は子供を連れてキャンプに行こうと考えていたの だけど,逆に行く気が無くなった。
最近は年齢のせいか子供が車に酔いやすくなり,長距離のド ライブも行きたががらない。最近の夏は暑くて,昼間に公園 とかで長時間遊ぶのは難しい。その上今年の盆休みは逆に雨 で,ちょっとした外出もできなかった。
9月入り,冒頭はまだまだ暑かったので,今週末は,渓谷に でも遊びに行こうかと思っていた。だったんだけど,昨日大 雨が降って,ちょっと渓谷で水遊びをするのは,危険かな? と思ってやめた。
と,まぁいろいろ考えたのだけど,今日は庭の片隅でBBQを やった。雨のせいで気候が変わったのか,今日は案外涼しかっ た。
これから,涼しくなるのはいいけど,なんか今年の夏は渓谷 で水遊びし損ねたなぁ。

9/3(菅総理)
自民党総裁の任期満了が近づき,選挙が話題なる中,菅総理 (総裁)が立候補を断念することを発表した。したがって次期 総裁は他の人になり総理も他の人になることになる。つまり 実質総理の辞任を宣言したことになる。
総裁戦が今月あるという話はちょっと前からニュースのネタ だったが,よく考えてみたら,菅総裁は1年前に総裁になっ たはず。安部元総理の後任だけど,就任後の人気ではなく, あくまでも安部時代から合わせての任期なんだ。確か菅総裁 の選挙の時は,党員の投票がなかったはずだけど,あくまで の維ぎという選出だったからなのか,と今更ながら思った。
決まった後に言うのも後出しだけど,衆議院戦が近日中に行 われることは自明だったので,菅総理で持つのだろうか?と いう気はしていた。多分自民党の他の議員もそう思ったんだ ろう。いろいろ党内の調整が効かず,出馬断念になった様で ある。
もっとも最近の菅総理の人気のなさは,ほとんどがコロナ禍 による国民のイライラであり,おそらく誰が首相をやっても, 「よくやってる」と言われることは少ないと思われる。そう いう意味では不運であると思うが,まぁそれでも,国民への 説明が下手だとか,華がないという印象を私は持っていたの で,仕方ないのかもしれない。
一年前に菅総理が誕生した時,コロナの最中ではあったが, 当初は携帯料金の値下げとか,不妊治療の保険適用とかいろ いろ言っていたけど,その後は,コロナの対応で何もできな くなった感がある。まぁ仕方がないだろう。ある意味泥をか ぶった不運な人という感じはする。お疲れ様でした。
ところで,今日の日経株価はかなり上がっていた。新政権に よる経済対策を期待してとのことだが,日経平均は今週に入っ てからずっと上昇傾向だったから,菅総理の辞任というより, 内閣が変わるということでの期待も影響してるのかもしれな い。もしくはコロナの感染者数が下降に変わったからかもし れない。

9/2(内製と外注)
昨日のNHKの人の記事の続き。最後に外注の話で,と書いた ので,その話を。
読んでいて,「まぁそうなんだけど」と思ったのが,中で書 かれてる「これを外注したら、開発とメンテで数百万かかっ ていたな・・」って話。
ソフトウェアに限らないのだけど,スキルのある人が,ちょっ と仕事の合間に作ったものが,仕事に有用だったりすること がある。道具とか文房具とかだったそういうことはあるだろ う。でも物質だったら,それをたくさん作ろうとしたら,まぁ 業者に作ってもらうことになる。ソフトウェアの場合は,パ ソコンで使うものだったら,コピーすればいいし,規模が大 きいもので使おうとしても,ちょっと気をつければ使えたり する。
社内の様に限られた人が使うのであれば,それでもいいが, 一般の人が使う様なシステムにしようとすると,素人が何を するかわからないので,いろいろと品質検査をする必要があっ て,そうなると,もう個人では手に負えなくて外注したりす る。ここで仕事に合間に,つまり0円の開発費のものが,数 百万円になる。
こういうことよくある。昨年話題になったコロナの接触アプ リとかみたいの。国が数億円かけて作ったが,どこかの自治 体は数百万で作ったとか,はたまた大学内で学生がタダで作っ たりもできる。でも,いずれもスケール感が違う。どういう 人が使うか,何人の人が使うか,というので,ソフトウエア は検査の仕方がまるで変わるし,何か問題があった時に学生 だと対応できないが,行政がやる場合はそうはいかない。で も案外スケールとか安定性を無視すると0円のソフトと,数 億円のソフトが同じ様な機能だったりするところが,理解で きない人もいるだろう。
業務に使うソフトを個人が仕事の合間に作ることには,じつ はいろいろ問題がある。いちばんの問題は,その人が本業が 忙しくて,ソフトの面倒を見れなくなったどうするか?,会 社は人事異動もある。ひとりの人しかわからないものを本業 に使って大丈夫だろうか?。そういうことで,こういうソフ トを外注にお願いすることになる。ただ外注先も結局中では 人事異動が起きていたりする。いつか,担当者がわからなく なった,ということは多々ある。
ただ,外注する場合,作ったら役に立たなかった,というわ けにはいかない。だから十分に仕様を検討して,作ることに なり時間とお金がかかる。仕事に合わせて少しずつ改良して いくというのが難しくなる。こういうのは,業務というより は,研究開発に近い。できるかどうかわからないことをやっ ているという感じである。だから,制作コストを積み上げな いということになるのだろう。ちなみに業務に使うソフトの 場合,本来は製作費を資産計上しないといけないと思うんだ けど,こういうソフトはどうなるんだろう?とか少し思う。
研究の場合,ソフトは常に改良されていて,完成しない,こ とが多い。でも誰か一人が作ってメンテしてると,その人が いなくなった時に困る,ので,そういう時はパブリックドメ イン化して,みんなで面倒を見るということもよく行われる。 でもNHKの事例は,みんなが使いたいソフト,じゃないから 無理だろうなぁ。
昨日の話でも書いたけど,みんながちょっとしたソフトを作 れる様になったら,この辺のソフト作りってどうなるんだろ う。ちょこちょこしたものはみんな自分で作るってことにな るんだろうか?,でもそれを業務で使いましょうというと, いろいろと障壁があって,やっぱり外注で何百万もかけて仕 上げるみたいになるのかしら?。なんでこんなソフトにこん なお金かけるの?と事情を知らずにいう人がもっと増えるん だろうなぁという気もした。
まぁこれはソフトに限らず,日本人は人件費のことを考えな い人多いからなぁ。

9/1(プログラミング)
 「 ちなみにNHKニュースの画像生成も記者が コードを書いてます」という記事を読んだ。NHKのホー ムページとか,TVの画面に出る,日本地図上に新型コロ ナの感染者数が出る絵は,記者がプログラミングして描 いているらしい。
この記事,読んでみるといろいろと大事なことが書いてある し,示唆に富んでいる。
プログラマーではない記者とかアナウンサーとか,そういう 人たちが,プログラムを書けたほうがいいか?。そりゃ書け たほうがいいけど,書ける必要があるか,というと難しい。
難しいのは一つは,こういうプログラミングスキルはどの様 に身につくか?である。この人は自分で勉強して身につけた らしい。偉いと思うが,私自身もプログラムを誰かに習った ことはほとんどない。新入社員の時に2日ほどセミナーに行っ たことがあるが,それくらいだろう。あとは自分で本や資料 を読んだりして学んだ。
私はプロのプログラマではないし,商品であるプログラムを 自分で書いたことはない。でも仕事をする上で自分にとって 利便性があると思う様なツール類は今でも作っているし,自 分が考えていることが可能なのかを検証するためのプログラ ムなども書いたことはある。この記事の記者が書いている様 なプログラムも今の自分はスキルとしては書けないが,多分 業務の傍らでも,数ヶ月自分で勉強すれば書けると思う。
問題はつまりプログラムは,本人のやる気があって,自分で 勉強をすればある程度書ける様になる。商品としてのクオリ ティを実現しようとすれば,一人で書くのは難しくなるが, 記事にある様に,TVの画面に映したりホームページに載せる くらいのレベルでも,どうかすると一人で書けたりする。
では,こういうスキルが必要となった場合,どうすればいい か?。先に書いた様にやる気があって自分で勉強すればでき る。でも逆にいうと,やる気もなく自分で勉強しない人は身 に付けるのが大変である。「プログラムを書けると食べてい けるだろう」という気持ちで,プログラムを学校で学ぶ人は, プログラミングが初等教育のカリキュラムにも入ったから増 えていくのだろうが,なんとなく漠然と習ってもプログラミ ング技術は身につくのだろうか?。
実はプログラム技術には基本というものはあるのだけど,基 本ができても実際には大したプログラムは書けない。それで そこから先は,個々の技術になるのだけど,個々の技術は多 岐にわたり,莫大であり,全てを把握することは不可能であ る。プログラム言語は何十種類もあるし,ソフトウェアのタ イプもWebアプリみたいのから,組み込み,データ処理,計 算処理など多岐にわたる。プロのプログラマも全てをできる 人はおらず,大抵は経験がある分野を受注するか,受注を受 けてから調べながら作っていく。
なので,こういうプログラムを書きたいと思っている人は, 基本が身につけば,それの勉強をして割とすぐに書ける様に なる。だけど漠然と「プログラム書ける様になりたい」と思っ ていても,勉強のしようがないということになる。
プログラミングは今で言うところの,字を書いたり,計算を したり,またはハサミで紙を切ったり,ノコギリを使ったり みたいなもので,できると器用にいろいろできるが,何をす るかを決めないとどういう風に役立つかまるでわからないと 思う。
ということで,能動的にこう言うことができるプログラムを 書きたいと思っていれば,多分身につくが,受動的にプログ ラムスキルを身につけたいと思っていても,なかなか身につ かないのではないだろうか?。
まぁそれでも,学校の授業で椅子を作ったりボタン付けを習っ た様に,何か具体的な対象を決めて,そのプログラムを書く という経験をすること自体は,次に繋げるために大事だとは 思うが。
まぁ初等教育で,プログラミングの授業をすることがうまく いけば,この記者の様に自分で必要と思うものを,自分で調 べて書ける様になる人が増えるのかもしれない。だったらい いのだと思う。
そんなことを思ったが,もう一つ,この記事で,ちょっと気 になったのは外注との関係。こちらの話を書き始めると長く なるので,また機会を見て書こうと思います。


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