だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 6/30(梅雨明け)
- 一昨日の話になるが,梅雨が明けたらしい。6月中に梅雨が 明けるのは珍しい。しかも今週はもう35度以上の最高気温の 日が続いていてる。
一応来週はまた雨が降る様だけど,梅雨前線の雨ではない様 子。
今年の梅雨は短かったんで農作物が心配。この後猛暑になる のであれば,それも心配である。先週は結構雨が降ったので, 今年は空梅雨という感じではないけど,ちょっと短かったか ら降水量的にはどうだったんだろう?
なんとなく,天気が前倒しになってる気がする。夏が長くな るのか,それとも秋が早くくるのかどっちだろう。
- 6/29(マウント)
- 「 私が新聞記者を辞めた理由」という 文章を読んだ。このかた,この文を読むまで知らなかっ たのだけど,熊本の人なのね。赤ちゃんポストを取材し て本を出してるので,そうかなって思ったのだけど。
29年間働いて単行本も出しているくらいだから,新聞社では それなりのポストにいた様である。決して新人社員でもない し,うだつの上がらない社員でもなかったんだろう。だけど, 自分の意見が会社に通らなかった理由を考察して「マウンティ ング」だったかも,って書いてるのはちょっとがっかりした。
いや実際そうだったのかもしれない。でも私も大企業で25年 以上働いたけど,マウンティングされたという記憶はほとん どなかった。上司や同僚が攻撃的なるのは,それなりに理由 があって,それがわかると諦めがついたり,逆に懐柔できた りもできた。まぁ私は会社の中で出世競争からは,途中から 脱落して,晩年は上司も同年代や後輩になってやりやすかっ たりしたっていうのもあるかもしれない。
私は怒られると,あぁ困ったなぁと思うこともあるが,大抵 は並行して「この人どうして怒ってるんだろう?」と考える。 怒られてるのなんとかしなきゃっていうよりもそっちが先に 来る。で,答えがみつかる時もあるし,はっきりしないこと もあるのだけど,一通り考えると,落ち着く。ちなみにマウ ントというか,自分が力があることを示したいという理由の 人もいるけど,それは逆にそれを認めれば,大抵は治る。一 旦力関係を明確にしてあげれば,その後こっちのお願いを聞 いてくれる場合もある。
力関係を明確にしたいのは,それが会社の秩序だからだ,と いう場合もあれば,単純に上司が部下を意のままに動かした い場合もある。高尚なものから低俗なものまであるのだけど, まぁ,人間だからしょうがない。
そんな感じで会社員をやってきた。周りからは飄々としてる と言われていた様だけど,のびのびとやってきた。嫌なこと もやったけど。
で,最初に書いた人,えらい新聞記者だから,いろいろと対 人観察には長けてると思うんだけど,まぁその上でこう書い たのだろう。地方の新聞社で女性でそれなりにえらいという と,本当に低俗な理由でマウントをかけてくる人がいるのか もしれない。
世の中には,会社や社会の利益よりも自分がえらいんだとい うことを示すことの方に一生懸命の人もいる様である。私は 幸運にもそういう人とはあまり縁がなかった。この文を書い た人が間違ってるというつもりはなくて,むしろ自分の方が 特殊な環境にいたのかなぁと思ったので,ちょっと書いてみ た。
- 6/28(Metaゲーム)
- 最近メタバースという言葉が流行ってるけど,なんとなく実 態が見えなくて,なんだろうなぁ,と思っていた。マルチメ ディアとかサイバーとかそういうものみたいに,そのうちな んとなく消えていく言葉だろうか?という思いもちょっとあ りながら,冷静にみてる。
で,先日家電量販店のゲームコーナーに行った ら Meta Questのチラシがおいてあった。正確にはMeta Quest太王のゲームタイトルのチラシだった。
それをみて,あぁMetaってゲームなのかと思って,納得がいっ た。ちなみにMeta QuestはVR用のHMDの様なもので,どうや らこれ単体でゲームができるみたい。PCやスマホはなくても 良いみたいであった。
載ってるゲームタイトルとか見ると日本のタイトルも結構あっ た。もしかしたら,Metaは任天堂やPlaystationの市場を取 ろうと思ってるんだろうか?そうだとすると,合点が行く。 これまでMetaって何をするんだ?どう儲けるんだ?と思ってい たが,ゲーム市場だとすると,そこに市場はあるよなぁと思 う。
家庭用のゲーム機はソニーと任天堂の独壇場である。アプリ とかソフトレベルでは海外の企業もシャアを持ってる企業も あるし,MSのXboxというハードもあるが,日本の二社が強い だろう。しかもこの二つ閉じた世界で,例えばPCと連携して みたいのはない。様々なメーカがゲームを作ってもこのゲー ム機の上で走らせることになる。
そこを取って代わられたら美味しいだろうなぁと思う。で, ふと過去に,携帯電話の先行していた日本のサービスを海外 が持っていったことを思い出した。他にもTRONとかハイビジョ ンとか技術レベルでも,後からやってきた欧米が持っていく というパターンはある。そういう意味では,ちょっと怖いと ころもある。一方で,ゲームについてはXboxの様にアメリカ 企業が参入してるが今ひとつ日本に二社に勝ててない様なケー スもある。ただこういうの,なにがきっかけで形勢が変わる かわからない。
ということで,メタがゲームであって,もしも成功するので あれば,日本のゲーム業界の勢力が大きく変わるわけで,こ りゃちょっと大変だなぁと思った。ゲーム以外でメタが成功 する可能性もあるけど,それはよく見えないし。
- 6/27(サイバー戦争)
- クローズアップ現代でロシア・ウクライ ナ戦争でのIT戦争の話をやっていた。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってロシアからの活発なサイ バー攻撃があっていたとのことであった。あと,その対抗と して,市民ハッカーらがサイバー攻撃をロシアに対して行なっ ているって話をしていた。
日本にいるとあまりピンと来ないのだけど,サイバー戦争の 話は以前から聞いていた。アメリカ大統領選の時もロシアが いろいろ動いていたという噂があったがどうなんだろう。実 はあまり見えてないけど,日本でも海外から攻撃とか受けて るんだろうか?。時々聞く大手のサイトのダウンは実はそう いうのなんだろうか?とか思ったりした。
それで後半の市民がロシアへのサイバー攻撃に参加してるっ て話。日本人も参加している人がいるようだった。ちょっと 気になった。
私も今回の紛争はロシア側に非があると思っているが,だか らと言って市民がロシアへの攻撃に参加していいものだろう か?。非難を口で発するのと,サイバーだろうが攻撃に参加 するのではレベルが違う。攻撃に参加するということは,自 分も軍事行為を行なってることにならないだろうか?。それ を海外の人がするってことは傭兵行為を行なっていることに なるんだろうか?。
戦争において民間人が殺傷されたら非難され,戦争犯罪にな る場合もある。しかしサイバーであれ攻撃に参加していた場 合民間人と言えるんだろうか?と思った。こういう行動は慎 重にやったほうがいいのではないだろうか?。
そもそも軍事行動じゃなくてもネットで何か悪評がつくと, 無関係なのに攻撃的な行動をする人はいて,それが誤解に基 づくものだったりする場合もある。当事者以外が争いに加わ ることは,だいたいにおいて事態を悪くする。もちろんそれ をいうと,今ロシアとウクライナの戦いに力を貸している西 側諸国や日本もそうなんだけど,だからこそ慎重になるべき 点もあると思う。
そういうことを考え,ゾッとした。
- 6/26(地震)
- 夜9時過ぎに,自宅に帰ってきて,アイロンかけたり,お湯 を沸かしたりしていたら,急に地震が来た。結構大きく,棚 の上の物が倒れた。グラっと短く揺れたので,横揺れがこの 後くるとしたら,相当大きいなぁと思ってビビっていたら, 特に来なかった。
すぐにTVで状況を確認,4,5分くらいしたら速報が出た。 比較的近くが震源だったようで,それで揺れは短かった様子。 私がP波か?と思った揺れはS波だったみたい。多分自分のと ころは震度3位だったんではないか?と思った。
なにかの余震でもっと大きいのがくると嫌だなぁと思ってし ばらく待っていたが,特になし。TVのニュースも被害がほと んど認められないってことで,そのうち終わってしまった。
ちなみに自分については,ちょうど台所でお湯を沸かして, 移した後だったので火は消していたし,お湯もこぼさずよかっ た。さらにその1時間前くらいは車を運転していたので,あ と1時間早く揺れたらビビったかもしれない。まぁ自分につ いては運が良かった。
明日何も被害がないと良いと思う。あとこのまま大きい地震 が来ないと良いと思う。
- 6/25(映画)
- 子供たちと映画に行った。子供たちと映画にいくのはいつぶ りだろう?。コロナが流行る前に行っていたので2年ぶりくら いだろうか。
普段私一人でマイナーな映画に行くことはあって,そういう 映画は10人も入ってないこともあるけど,子供が見たいとい う映画だと流石にそんなにガラガラってことはなくて,それ なりに入っていた。まぁ上映もそろそろ終わりそうな作品な ので,半分も入ってなかった。とはいえ,良い席を指定する と,それなりに周りにも人が多い。指定席だと真後ろに人が いても移れないので,ちょっとなぁと思った。
子供たちと映画館があるモールに行くこと自体ずいぶん久し ぶりだった。すっかり外に遊びに行く習慣がなくなっていた が,子供たちは楽しかった様子。よかった。
- 6/24(USB)
- とある自治体から委託されが業者が,市民の個人情報が入ったUSBメモリ を紛失したニュースが朝流れていた。その日の夕方には見つ かったという話になっていたのはよかったと思うが,情報漏 洩とかあったのかは今ひとつわからない。
USBを無くした人は,USBに情報を入れたまま,飲みに行って, どこかで寝込んだとのことだ。自分はそういうことはしない, と言いたいところだけど,自分もUSBメモリは持っているし, 持ってる状態で飲みにいくこともあるだろう。自分の場合, 酔っ払って荷物を外に忘れたという経験はないけど,知り合 いにはカバンを電車に忘れたとかいう人も聞いたことがある。 自分はやらないだろうと言いたいが,いつか自分の番が回っ てくる可能性もあるなぁとか思う。
こういうのはUSBメモリに漏洩して困る情報入れないってい うことを徹底するしかないだろう。自分は忘れない,なくな さいと思っていても,そうならないとは限らない。無くして も問題ないってことにしておかないといけない。USBメモリ になぜ個人情報が入っていたのかは,ニュースの詳細を読ん でないのでわからないが,USBメモリに情報を入れないとい けないような業務をしていたのであれば問題である。一時的 に入れたのを消し忘れたのであれば,作業後は消すというルー ルがなかったか徹底されてないことになる。
この辺のルールはきちんと整備されてるんだろうか?。USBメ モリに個人情報を入れないとしつつ,入れないとできないよ うな作業を行っていないだろうか?とか気になる。徹底でき ないようなルールとか,ルール通りにやるとできないような 作業をやっていたりしたら,モラルハザードになってること になる。
うっかりミスをなくすには,ルールを作りルール通りに行動 することが大事だと思う。私もUSBメモリを持っているが, 入ってるのは,オープンになっている情報が載っている文書 か,自分が作ったプログラムとかである。プログラムは会社 員時代は知的財産ともいえるので,不用意に入れられなかっ たが,いまは教材で配ったりするものなので,問題はない。
まぁでもお役所とかだと個人情報を扱うことも多いだろうか ら,いろいろ難しだろう。クラウドがそういう情報を入れて おくのに安全な場所なのか今ひとつよくわからない。役所だ とそういうの使って良いのかどうなんだか。
まぁいろいろ大変だなぁ,ちょっと非難をするのは気の毒に は思ったが,かといって,当たり前のように起きてもらって も困る事件だなぁと思った。
- 6/23(自転車とか)
- 熊本の市政だよりをみた。自転車でヘルメットをかぶるのが 努力義務になるらしい。ちなみに保険は義務だけど,ちゃん と入ってる。ヘルメットは子供達は被ってるけど,私は被っ てないなぁ。まぁ現状,自転車に乗るのは週に一回程度街に 出るときだけなので,被ってもいいかなと思ってるんだけど 持ってない。
とか考えていると,同じ市政だよりにチャリチャリの実証実 験の話が載っていた。チャリは福岡はやたらよく見かける。 かなりあちこちにあるみたいで結構便利に使ってる人多いみ たいだけど,こういう無人レンタサイクルのヘルメットはど うすればいいんだろうと思った。
知り合いと電動キックボードの話題になり,ヘルメット不要, 免許不要というのは危なすぎないかという話になったが,私 もそう思う。自転車でもそう思うが,かなり下手な人が公道 を走ってる。ルールを知らない人もいるのかもしれないが免 許がないので取り締まりができない。歩道を走られても怖い が,公道で転ばれたら,周りにいる車は大迷惑というか加害 者になりそうで怖い。今後どうなるか。
- 6/22(室町)
- NHKの英雄たちの選択で三好長慶の話をやっ ていた。
改めて,三好長慶のこと知らないなぁと思った。信長に20年 先んじて将軍を都から追い出したと言ってるが,恥ずかしな がらもっと前の人だと思っていた。そういえば,信長を扱っ た作品の中で「三好三兄弟」というのを聞いたことがある。 戦国の話というと大抵は信長を最初に,そのあと秀吉,家康 と描き,信長以前の話を描くことは少ない。信長の初期の話 も幼少の頃の話と,あとは今川との戦いから,浅井朝倉みた いな流れで,三好との話を描くことは少ない。
今回は三好長慶の話だったので,三好が政権を持っていたと か銃を使った戦闘をやっていたとか,信長に先んじていた話 をしていたが,この辺の話,ドラマになった試しがない。
そもそもだけど,室町時代って,あまりよくわからない。私 は日本史が好きだけど,一番よくわからないのが,室町時代 である。足利尊氏が幕府を開き,そのあと義満が南北朝を統 一する。あとは銀閣寺を作った足利義政くらいしか将軍を知 らないし,義政の時に応仁の乱が起き,それ以降はパッとし ないというイメージであった。ちょっと知識が薄すぎるよなぁ と自分でも思う。
まぁ鎌倉時代も頼朝から承久の乱くらいまでと,あとは元寇 の話くらいしかしらないのだけど,室町時代の方が戦国時代 を入れるとだいぶ長いんだしなぁ。
信長は昔というか,それこそ江戸時代から人気があったのか もしれないが,現在これだけ信長を描いた作品が多いのは, ひとえに吉川英治が取り上げた功績ではないだろうか?。そ れをいうと坂本龍馬も司馬遼太郎が取り上げなかったら,知 られない人になっていたかもしれない。
歴史の濃い,薄いってこういう後世にどういう風に物語とし て語れるのかによるのかもしれないなぁと思った。
ちなみに今回のTVで足利義輝の話も出てきたが,義輝は麒麟 が来るでも,理想を語る将軍として出てきてる。室町将軍も, まだまだ興味深い人いるんだなぁと思った。
- 6/21(音楽)
- クローズアップ現代に桑田佳祐が出てい た。なぜクロ現で桑田さんかというと,チャリティ ソングを吹き込んだらしい。
興味深いのは,桑田佳祐が発起人で,佐野元春,世良公則, 野口五郎,Charの5人で吹き込んだということだ。私が中学 や高校の頃よく聞いた人たちなので,懐かしいのだけど,全 員が同い年と知り驚いた。5人は同時期とも言えるけど,デ ビューした時期,初めてヒットした時期は微妙にずれてるの で,同い年とは思ってなかった。やはりアイドルとして15歳 でデビューした野口五郎は,少し上だと思っていたし,Char もそうか。佐野元春はちょっとだけ社会人経験もあってデ ビューしてることもあり,この中では少しあとという印象が ある。でも改めて考えると,1,2年程度の違いだったりす る。当時私が中学生だったので,1年の違いはずいぶん大き いのだけど,多分大人になった今だと,ほとんど同時と思う だろう。
そういうこともあり,この5人がこういう風に仲良く作品を 作るのは意外に思った。まぁそうだけど,素直に素晴らしい ことだなと思った。
桑田さんが,みんなが言いあぐねてるようだから,何か言わ ないとと思ったというようなことを言っていたけど,確かに 現在あまり声を上げるミュージシャンは少ない。これが例え ば東日本震災のあととかだとずいぶん,社会に訴える曲を歌っ た歌手がいたように思う。この違いはなんなんだろう?と改 めて思った。
現状の社会の閉塞感はコロナという感染症であり,また海外 で起きてる戦争だったりする。何ができるか,誰に何を訴え ればわかりにくいから声が上がらないのだろうか?。 個人的には以前から書いてるように, 私はアーティストがあまり政治色の強いメッセージを出 すのは好きではない。まぁでも今回の歌は,良いと思った。 誰かを非難するわけではなく,純粋に平和や子供達が大事で あることを歌っているからである。誰かを責めるのが歌では ないだろう。大事なもの,良いものをしっかりと称え,その 価値を共有することがメッセージであればいいのではないか と思った。
桑田さんは2002年に「ROCK AND ROLL HERO」という政治色の 強いアルバムを出してるけど,これも結構皮肉めいた表現に していた。ただこの作品は明確にアメリカや,それに追従す る日本を非難していたと思う。それに比べると,今回は,1 曲しか聞かなかったからはっきりしないけど,表現の仕方が 変わっているように思った。
私はアートに政治色を乗せて,人を先導するような作品は好 きではないのだけど,でも,喜びや良いものを共有するため の共感ととしてアートがあるのは結局必要なことなんだろう なぁとも思う。桑田さんは自分がやってることを「エンター テイメント」と言っていた。もしかしたら桑田さん自身は自 分の音楽をアートではなくエンターテイメントだと思ってる のかもしれない。
いろいろ考えたけど,良い歌を聞けたかと思う。
おまけ,NHKの桑子アナが結構歌が上手くてびっくりした。
- 6/20(外出)
- 今日は,外で仕事があって,外出した。といっても人と会う わけではなく,測定みたいなやつ。職場にちゃんとした測定 ができるところがあればいいのだけど,ないので,外の施設 を借りた。若い頃測定室にこもって作業してると,すごく研 究が進むという経験をしてるので,入りびたれる測定室がな いのは,やっぱり効率悪い。ないから外で借りるんだけど, そうすると短期で終わらせる必要があるので,事前に計画し たり,道具を揃えたりとか準備に時間が取られる。途中で思 いついたことができなかったりするとか。
まぁ仕方がない。
- 6/19(週末)
- 今週末は,土日とも子供達の習い事のイベントだった。土曜 は上の子。習い事というか,それがそのまま学校の部活になっ たのだけど,部活で遠征で,念のためについていった。私自 身は部活の試合についていったのは初めて。意外にあまり保 護者はきておらず,そんなものかと思った。
日曜は下の子の遠征。こちらは嫁がついていったので,私は 長男と留守番。長男は先週テストだったので,問題の復習な どをやった。下の子が早く帰ってきたら映画でも行こうかと 思っていたが,思ったより遅く帰ってきたので,中途半端に なり映画は断念。午後は上の子はパソコンをずっとやってい た。
昨日も今日も暑かったが,昨日は晴れていたのに対し,今日 は太陽は見えなかった。ちょっと外で遊ぶのも気をつけない といけない気温になってきたけど,逆に今のうちに暑いのに 慣れておいた方もいいというのもあるだろうなぁとか思った。 まだ寝る時にエアコンはいらない。
- 6/18(在宅勤務)
- NTTが在宅勤務を通常とし出社を出張扱い にするというルールを適用するというニュースをやっ ていた。出張による出社は飛行機でも交通費がでるというこ とで,なかなか画期的な施策だとおもった。
コロナ禍で在宅勤務が広がり,出勤手当がなくなって,出社 時のみ実費支給という会社が出てきているって話は聞いてい た。なので今回の話もその話を制度的に整理したものかもし れない。出張の場合交通費以外に手当が出るケースと出ない ケースがあるはずなので,もしかしたら全部手当が出ないケー スにするのか?とは思ったが,TVのニュースでは手当がある と言っていたので,そうなんだ,と思った。
まぁでも実際のところ飛行機で出社OKで,出張費がでるとな ると,そんなに通えるものだろうか?という気がしないでも ない。会社の中には毎週の様に飛行機で出張するという人も いるだろうけど,かなり稀だと思うので,そういう人がすご く増えると,結構経費がかかる様にも思う。もっとも,リモー トを標準とすることで,都心のオフィースが不要になるので, その経費は減る。こういう方針転換は,トータルで考えて, どちらが安上がりかを含めて考えてるはずなので,会社とし ても損ではない様にしてるんだろうけど,NTTの場合労組が かなりしっかりしてるので,そちらとの調整で制度的に整理 したのかもしれないなとは思った。
まぁ昨今は日本の技術系の大企業は,優秀な人材を外資系に 取られるので,職場として魅力がある様にするというのが狙 いかもしれない。ただ,日本の大企業企業は社員教育をしっ かりするところが,良いところでもあったので,リモート主 体になった時に,どれくらい社員教育ができるんだろうか? と少し不安にも思う。仕事が確立して指示をしなくてもしっ かり働ける様な人は,リモート主体でもいいんだろうけど。
- 6/17(行列)
- 最近行列演算をやってるんだけど,なんか血肉になってない 気がして,理解が足りないなぁと思う。私は音響屋なので, これまでは1次元のベクトル演算,まぁ多くても2次元のベ クトル演算くらいしかしなくて,その中で行列演算とかを使 うことも多いんだけど,それが3次元4次元とかになると, もう,って感じ。ちなみに行列って2次元限定なの?3次元 以上はテンソルって言わないといけないの?ってくらい,な んかよくわかってない自分です。
技術の教科書を見ると,行列演算が記号で書かれていて,な んかずっとわかっている気になってるんだけど,具体的にプ ログラムに書き下す段になって,迷ってしまう。最近は行列 演算の便利な関数があるので,なおさら中でどういう手順で 計算してるんだっけ?とか迷う。
高校の頃,統計が苦手だったけど,大学で研究をするように なって,一番重要な数学になった。大学で行列が苦手だった けど,最近しっかり理解する必要に迫られてる。なんか逃げ られないなぁと思う。
- 6/16(若さと痛さ)
- 「 映画監督「なぜ大学生のつくるものがつ まらないのか」→大人にも直撃しまくる至言だった「思 い当たりすぎて死ぬ」」というのを読んだ。大学生が 作るものがつまらないのは,「内側が豊かでないのに自 己表出しようとするからです」とのことである。人生経 験がほとんどないのに,表現しようとしてもするものが ないでしょう,ということかもしれない。
なるほど,と思った反面,でも,表現していいんじゃない? とも思った。
私はジャズが好きだけど,先日Youtubeでブレッカーブラザー ズのビデオを見た。ブレッカーブラザーズのサックス,マイ ケルは,もう亡くなってしまったけど,生きてる当時は世界 最高のテナーサックス吹きと言っても多くの人に納得を得ら れるくらいの人だった。テクニック的にも個性も高いレベル で確立されていた。彼は晩年はオーソドックスなジャズの演 奏をすることが多かったが,20代の頃は兄とファンクのよう なインストをやっていた。それがブレッカーブラザーズであ る。で,その時からバグツンに技術は高いし個性も確立され ていて粗さはあるものの,もうデビュー当時から天才だった のだなぁと思う。
こういうミュージシャンは多い。キースジャレットもパット メセニーもスタイルも技術も一流だけど,20代から物凄く上 手い。でもやってる音楽はすごくトンガっている。歳をとる とスタンダードやることも増えている。
歳をとってトラディショナルなスタイルで演奏をするのは, 曲として変わったものを持ってこなくても十分に個性を活か した演奏ができるからではないかと思う。若い頃は,技術面 で優れていても,さらに個性を生み出したくて,曲自体も奇 をてらったものを作っていたのかもしれない。
正直巨匠と呼ばれるプレーヤは,もう20代から天才的な演奏 をしてることが多い。プロを20年30年と続けて熟成されてい くプレーヤも多いんだけど,この天才が10代20代から突出し てるのはどういうことだろう?とよく思う。大人になっての 20年30年より,10代の5年10年の方が濃いのだろうか?それと もやっぱり才能のせいだろうか?。
ジャズは,スタンダートや,アクゥースティックのようなオー ソドックなスタイルがあるが,80年代,70年代はエレクトリッ ク,コンテンポラリなど様々なスタイルがあり,それを生み 出していたのは大抵は20代の若いミュージシャンである。そ の後廃れて,時代性を表す(逆にいうと今聞くと古臭い)ス タイルになってるものもあれば,さらに発展して現在もジャ ズのスタイルとして残っているものもある。アクゥースティッ クジャズだって,40年代にパーカーたちが20代で確立したス タイルだから,若いミュージシャンが作ったスタイルだって, 伝統になるものはあるのだ。
私は,勝手の天才ミュージシャンが歳をとってオーソドック スな演奏をするのを寂しいと思うこともあるし,熟成された 魅力と感じることもある。でもやっぱり彼らは若い時にとん がったことをやったことが,その後活きてるんだと思うし, それを提示したことで周囲に与えた影響もあるだろう。
ということで,若い人が少ない人生経験の中から無理やり何 かをひねり出して作っていくのもいいんじゃないか?と思う わけである。見ていて痛いものを作ることもあるけど,それ ゆえに,大人が計算して作るものとは違うものが生まれるこ ともある。
がんばれ。
- 6/15(浪人)
- 「 浪人はもう当たり前じゃない? 駿台 「役割終えた」首都圏の校舎削減」という記事を見た。
そういえば,最近大学生と接することが多いが,浪人生がと ても少ないように感じている。まぁこの辺は大学や地方にも よるのかもしれない。
でも,自分は大学受験時に浪人をしたし,した事を良かった と思ってる。自分の場合は,行きたい大学があり,現役時も 浪人時も同じところを受けた。だから浪人して望みが叶った ということになるし,浪人時に結構勉強を楽しいと思えたの で,大学に入ってからも学習に積極的になれた。時々もしか して,現役のままに入ったら,勉強を真剣にしなかったかも しれないと思うこともある。私がいった大学はちょっと特殊 なので,当時の平均からするとどうなのかわからないが,ク ラスの半分弱くらいは一浪だったように思う。それゆえに, あまり浪人であることに引け目も感じなかった。
とはいえ,行きたい大学があるなら浪人すればいいと無責任 にいうつもりもない。難関大学や,医学部・法学部に入るた めに何浪もして結局は入れないというような話も聞くことが ある。そういう場合早々に進路変更をした方が良かったとい う場合もあるだろう。 それに行きたい大学に落ちたから浪人をするケースばかりで もないだろう。たまたま受けた大学が落ちて浪人というケー スだってある。
昔と比べ大学の数はずいぶん増えて進学する人も増えた。少 子化が進んで定員割れをする大学もある。受験機会も年に何 回もある。ちゃんと選んで受験をすると大抵の場合どこかに 通るのではないだろうか。浪人が増えてるのはそういう状況 もあるだろう。
でも,一方で大学選びを通ることとか,なんとなくでやって るような学生も結構いるんじゃないかと思う。昔から多分そ ういう選び方はあったんだと思うが,通ることを重要視し成 績に合わせて受験校を決めてるんだろう。だから大学に入っ ても学習する意義を見出せない学生も多いのだと思う。
まぁこれに関しては,今も昔も変わらないのかもしれない。 浪人が減ってるのは,やっぱり大学が学生に対して増えてる のことが主要因ではないだろうか。ただ別のところのニュー スで最近の20代の若者にデートをしたことがない人が多いと いうのがあって,それはいいんだけど要因を「失敗を恐れる」 というのがあった。なので,浪人もそういう理由で,減って るんだろうか?と少し思った。
少し思ったのが,浪人が減ると予備校がやっていけないから, 最初のニュースのように予備校が減るんだろうけど,予備校 が減ると予備校の質も下がるんだろうか?とすこし心配になっ た。まぁ逆に高額化して少数教育になるかもしれないけど。
自分の経験だけを信じるのは良くないけど,自分は高校時代 は,部活とかもいっぱいやっていた。予備校時代は,そうい うのを全部やめて勉強とあとは週一で運動をしていたくらい だった。だから,勉強に集中できて,ある意味伸びしろや余 白を十分に埋められた気がしている。そういう意味では浪人 も悪くないとも思うのだけど,まぁいずれにせよ,その意味 合いは,個々の家庭,個々の学生によるのだろうなぁとは思った。
- 6/14(オンキョー)
- 「 オンキヨーが破産してDENONやMarantzが 生き残った理由」というのを読んだ。
ちょっと前にオンキョー(オンキヨーホームエンターテイメ ント株式会社:OHE)が破産したというニュースを知り, 残念に思っていた。現行のオンキョー製品はどうなるんだろ うと心配したが, すでにオンキョーのオーディオ部門は別 会社になっており存続するようだ。 というか,そっちの方が今はオンキョー株式会社という会社 になってる,なんかややこしい。 ややこしいので潰れた方をOHEと書く。
記事を見るとOHEは経営的に迷走していたように思う。他社 との合併を繰り返して頓挫したように思う。ただ分析が2010 年くらいから後になっていて,他に記事も同じようなのを見 たが,オーディオの不況は多分2000年より前から始まってい る。
昔はいろんな家電メーカがオーディオのブランドを持ってい た。日立ローディ,東芝オーレックス,松下テクニクス,三 菱ダイアトーン。家電メーカ以外も,パイオニア,コロンビ ア,ビクター,ソニー,ヤマハ,デンオン,マランツ,ラッ クスマン,そしてオンキョー。このうち残ってるブランドは いくつだろうか。母体が大きい会社はブランドを保持してい たりするが,あまり製品を出していなかったりする。
記事にもあるが純粋なオーディオブランドとして残ってるの は,デノン(旧デンオン),マランツ,ラックスマン,オン キョーぐらいだろうか。まぁJVCやソニー,ヤマハはAVメー カや楽器メーカとしては残ってるし,テクニクスとダイアトー ンも一応まだある。
マランツとラックスマンはオーディオとしては特殊なメーカ で,一般向けのオーディオとして残ってるのは,それこそデ ノンとオンキョーくらいだなと思っていた。そういう意味で は今回の破産の話は残念だった。
実は自分は学生時代はオーディオメーカに就職したいと思っ ていた。大学の同期もオーディオメーカに入った人が何人か いる。でも入社して数年で,会社のオーディオ部門がなくなっ たとかいう話も聞いて,行っていたら大変だったろうなぁと 思った。
一オーディオファンからすると,オーディオの衰退は実はCD の発売あたりから兆候が出てきている。そして決定的だった のは2000年あたりのMP3をはじめとした圧縮オーディオの隆 盛だろう。それ以前からゲームやパソコンが出てきたことも, 若者がオーディオから関心がなくなったことと関係してる気 がする。まぁ我々が子供の頃は,メカ好きな子供はオーディ オに関心がいっていたのだ。それが他に移ったとも言える。
CDはオーディオにお金をかけなくてもそれなりにいい音が手 軽に聞けることを実現してしまって,結果的にオーディオが コモディティ化してしまった。そしてMP3で音質よりも手軽 さが重要視されるようになった。21世紀に入ってからのオー ディオ製品の惨状はファンからすると残念な限りだった。
ただ,一方でいつだろうか?2010年過ぎたあたりから,iPod やiPhone用のイヤホンに大金をつぎ込む層が出てきた。5万 円とかのイヤホンとかが売れるようになって,ちょっと驚い た。近年だとBluetoothのイヤホンや,パワードスピーカと かもたくさん出ている。個人的には,昔のオーディオとは全 く違うが,オーディオにお金をかけていいという層はそれな りにいるんじゃないかと思ってる。
さて,そういう世の中にの流れにオンキョーは乗れたのだろ うか?。2008年にソーテックを買収したのはPCとの融合とい う点で先見があったのかもしれないが,ちょっと早すぎた。 いや,後出しジャンケンで申し訳ないが,提携先を間違えた んじゃないかな。その後はPCよりも,スマホになっていくわ けだから。
一時期はオンキョーとデノンしかホームオーディオがないと いうような感じだったが,デノンと何をわけたかというと, なんだろう?。ただ個人的にはデノン(むかしはデンオン)か なりしっかりしたオーディオメーカで,オンキョーはそれに 比べると若干落ちるイメージがあった。デノンは今でもそう だけど,ずっと真面目にダイレクトドライブのレコードプレー ヤを出しているから,そういうイメージなのかもしれない。
ちなみにダイレクトドライブのレコードプレーヤはデノン以 外滅んだのか?とか思っていると,実はテクニクスとかパイ オニアはDJ機材として売っていたするから,不思議なもので ある。
まぁオーディオの生き残り方も多様で,正解がないことがわ かる。OHEはなくなったけどオンキョーのブランドは残って, またその時代にあったオーディオらしい製品を出してく欲し いと思う。
- 6/13(子供と未来)
- 人が子供を作ったり育てたりするのは個人の選択だと思うけ ど,世界のためにはやっぱり子供はいた方がいいんだろうなぁ と思う。
よく少子化が問題になるときに,高齢者を支えるためにとか, 市場の拡大のためにとか,産業のとか,経済面のことがよく 言われるんだけど,そういうことよりももっと根本的に,自 分の子供がいると,自分が死んだ後も世界は良い世界でない といけないと思うからだ。
自分は40くらいまで結婚してなくて子供もいなかったけど, その頃,どう思っていたんだろうなぁ。自分は楽しく生きた いとか充実したいとか,世界が平和であったらいいとかか思っ ていたと思うけど,もしかしたら「自分が生きてる間は,」 と思っていたかもしれない。自分が死んだ後に世界がどうなっ ても,それは関係ないと思っていたかもしれない。
今は,子供がいるから,自分が死んだ後も,この子たちが生 きていくのに困らないように,楽しく生きていけるようにし てあげたいと思う。もしかしたら孫もできるかもしれないか ら,50年100年と平和が続けばいいと思う。
逆にいうと,子供や,若い血縁者とかいない人は,こういう 願いをどういう根拠で持ってるんだろう?と思ったりもする。 もちろん,自分と全く縁がない人のために世界の平和を望む 人も多いと思う。 もちろん,血縁でなくても,知り合いになれば,その人の未 来が安寧であることを願ったりもする。 まぁでも自分の感覚が自分勝手で申し訳ないが,自分の子供 の未来の場合と切実さが違うんじゃないかとか思ったりもす る。
逆にいうと,もし私に子供がいなかったら,今はどう思って いただろう。現在の自分を楽しめるように充実してるように いろいろやっていたとは思う。でも世間の未来については, どこか,どうでもいいやと思っていなかっただろうか。私は 病気とかになったこともあるから,自分がいつ死んでも仕方 ないと思ってるところがあるので,なおさら,自分だけだっ たら,すぐに世界が終わっても仕方ないと思っていたかもし れない。今は,そうは思わない。自分が死んでも世界が安寧 であることを願う。
昨今の世の中は情勢が不安定である。国家間の争いも他人事 ではないし,エネルギーや食糧問題も出てきてる。これから いろんな選択が重要になってくるかもしれない。そういうと きに今を考えるのではなく,子供達の未来を考えるために, やっぱり自分の場合は子供がいることは重要だったなと思う わけである。
- 6/12(山下達郎)
- 山下達郎のインタビューが載ってい たので読んだ。結構ボリュームがあり,いろんなことが 書かれていた。とても勉強になったので,少し思ったことを 書いてみる。
普遍性。
「時代の試練に耐える音楽」と書かれている。これで思い出 すのは,私が大学生だった80年代後半,当時,まぁいまだと シティというジャンルになるんだろうけど,大物シンガーソ ングライターとして学生に人気があったのは,山下達郎と松 任谷由実(ユーミン)だった。個人的にとても対照的だと思っ たのは,ユーミンは時代の最先端のアレンジを取り入れて, その時代を表すような音楽を作ってるのに対し,達郎はポッ プスの本質みたいなアレンジをしている。当時から,10年後 に聞いて古くさいと思わないのは達郎だろうなと思っていた が,本人もそう意識していたのだとわかって,やっぱりと思っ た。
まぁユーミンはアレンジを松任谷正隆という専門職がやって ることも大きいのだろうと思っていたけど,ちょっとアレン ジが主張が強く,そういうサウンドの場合,その時は最先端 と思うけど,それゆえに時代に貼り付いてしまうだろうなぁ 思ってた。
50歳での分岐。
成功した職人が50代くらいで,その経験にしがみつくか,新 しいノウハウを得るか,と別れると書いてあって,なるほど と思った。自分はどっちなんだろう?。
まぁでも私も50代前半でpythonを覚えて,今はずいぶん助かっ ている。少しは挑戦できてるんだろうか?。
ボイトレ。
達郎というと声がすごいと思っていたが,ボイトレを信用し てないという話を読んで驚いた。個性をなくすからと書いて あってなるほどと思った。また,ポップスはマイクを使うか ら,声量が出なくてもいいみたいな書き方だけど,まぁでも 達郎の声はすごいので,素人がそのまま受け取るとどうかな とは思う。でも確かに上手くなって個性がなくなる人ってい るんだよなぁ。
若い世代。
90年代に音楽で巨大な金が動いたことの名残がまだ残ってい て,でも今はそうではないので,若い人が苦しい時代になっ てるというような発言はハッとした。今の若い人は,結構売 れることを前面に出すことを恥としないけど,実態としては, 儲からなくなってるなら,もっと好きなことをした方がいい のかもしれないなと思った。
他にもいろいろ思ったけど,とりあえず今回はこの辺で。ま た書くかもしれません。
- 6/11(梅雨入り)
- 昨夜,かなり強い雨が振り,今日も午前中降ったり止んだり の天気だった。数日前に関東で梅雨入りのニュースがあった が,九州はいい天気が続いており,梅雨入りという感じでは ないなと思っていたが,今日の天気で梅雨かな?ということ で,九州も梅雨入りとなった。
来週から予報では結構雨の日が多い。最近雨だと出来ない, もしくはやりにくい仕事とかやってるので,ちょっと気が滅 入る。
ここ数年ずっとそうだけど,梅雨の雨も夕立的な強い雨が一 気に降るという形態が多い気がする。昔はしとしと降り続くっ て雨だったが。
今年は庭に野菜とかたくさん植えていて,すでに生い茂って いるのだけど,昨年に比べて虫が少ない気がする。バッタと かセミとかは梅雨が明けてかだ増えるんだろうけど,この時 期は昨年はもっと蝶がいたと思う。植えている植物によるん だろうか?
- 6/10(良い親?)
- fujiponさんによる西原理恵子の話を 読んだ。
西原理恵子は,毎日かあさんはほとんど読んだことがないが, その前に描いていた漫画は割と気に入って読んでいた。危な いネタというか危な人たちが出てくる妙な哀愁がある世界観 の漫画を描いている人という印象である。ネタが危ないので 危ない人というイメージだったので,毎日かあさんを大手新 聞で描き始めた時は驚いた。
彼女の場合漫画で成功してメジャーになったんだろうけど, 様々な経験をしてることは,隠さず,ネタにしていた。若い 時に破茶滅茶な生き方をした人が,堅苦しくならずにいい感 じに歳を重ねた点については,結構無敵だなぁと感心してい る。
で,今回知ったのは娘が自分のことをネタにされていたのを すごく嫌がっていたという話だった。
あぁ,そうかもなぁと思った。私は毎日かあさんはほとんど 読んでないが,他の漫画家の育児漫画はいくつか読んでる。 吉田戦車とか,榎本俊二とかよく読んだ。そういう意味では, 私も共犯なんだろうと思った。
でも,小説家や漫画家が家族の話をネタにするのはよくある ことである。子供が喜ぶ場合もあるのかもしれないが,大抵 は嫌だと思うことがあるんではないか?という気もする。小 説家や漫画家で子供がネタとなる場合じゃなくても,例えば, 親が有名人だと,それで子供が冷やかされて,やっぱり嫌だ と思う場合もあるだろう。自身がネタになるのに比べたらと いうかもしれないが,子供が親に反感を持つのは当たり前の ことなので,どうであってもそういうことはあるのかもしれ ない。
じゃぁ有名人の子供は皆んな不幸なのか?かというと,例え ば有名人の子供が同じ業界で活躍してるのとかを見ると,こ の子は,親が有名人でよかったということにならないのだろ うか?とかも思う。
子供にとって親は良い親の方がいいのか,悪い親の方がいい のか,というのは私はよくわからない。私自身は,今は考え が変わったが,自分の父親を社会人になるくらいまでは,あ まり好きじゃなかった。でも,だから反面教師にしたことは たくさんあるし,また,人としても多くの点で,自分の父親 を越えられたと思っている。もし子供にとって,良い父親で かつ,成功してるような親だったら,子供は親を越えようと おもわず,いつまでも依存するか,劣等感を感じたりしない だろうか?などと考えることもある。
実は私は今は,父親がそういう風に子供にとって親しみを感 じる親じゃなかったことの方に,そういう育て方をしてくれ てありがとうと思っている。でも,同じようの育てられたら, 冷たいと思ったりする子供もいるだろうとも思う。
親子関係も人もそれぞれだから,何がいいのかわからない。 でも,親に対して不平を持つのは,今の自分に自信がないと か満足がいってないからかもしれないとも思う。私自身は自 分が社会人になって,独り立ちできたと思ったあたりから, 父親に対して負の感情はほとんどなくなった。
まぁ,オチはないし,難しい問題だなぁと思った。
- 6/9(検索)
- 車で沼にはまってレッカーを呼んだら22 万請求された,これって詐欺?って記事を読んだ。
うーん,難しい22万って高すぎると思うけど法外かというと 微妙。特殊技能や装置がいるから,10万と言われたら私なら 仕方ないと思うかもしれない。まぁ3万くらいだと,納得と いうか,ホッとする感じだけど。
まぁでも,まず思うのは,なんでこんな高い業者を使っちゃっ たの?ってこと。この運転者は保険に入っていて,保険使え ると聞いていたらしい。使えるというのを業者が言ったのな ら,詐欺というか嘘になるから,なにかしらの交渉をしても 良いかと思う。
でも,まず私だったら車の保険を使おうと思うのなら,保険 会社に電話すると思う。そこで,業者を紹介してもらう。い ままで車の保険を何度か使ったことあるけど,全部そうして いた。ディーラーに修理を頼むのでさえ,事前に保険会社に 了承を取っていた。ちなみに保険会社が修理業者を選ぶ際に, あまり制約されたことないのだけど,本当に業者によって対 応ができたりできなかったりするんだろうか?。
この人,どうやってこの業者見つけたんだろうと思って,あぁ スマホで検索したのねと思った。車が沼に落ちて慌てていた のはわかるけど,慌ててスマホで業者を探すのは,あまりい い手じゃない。ネットで業者を探す場合は,かなり時間をか けて評判とかを確かめた方がいいから,緊急事態には向かな い。やっぱり付き合いがある業者か,お役所にまず相談すべ き。まぁこの場合お役所というと警察が浮かぶけど,管轄じゃ ないとどこかに回されるだろうなぁ。JAFに連絡したらどう なるんだろう?。
悪徳業者というと最近は水道修理とかも聞くけど,あれも家 で水漏れがあったら,慌てるので,検索したり,最近だとビ ラがはいってるので,そこにかけてしまうってことだろう。 でも家の水漏れだったら,賃貸だったらまずは管理会社に連 絡すべきだし,持ち家だったら付き合いのある業者をあらか じめ作っておくべきである。
そんなことを思った。これは,一つは,最近は量販店が増え たり,ネットでものを買ったりすることが多く,付き合いの ある業者を持ってる人が減ったこと,あと,検索で上位にあ がってくる業者が必ずしも良心的とは限らないということ, という問題だろう。
と,それだけ,なんでも検索できるというのが,こういう部 分で問題なんだなぁと思った次第。
- 6/8(情報)
- 小学校からプログラミングの授業が始まるという話はずいぶ ん前に聞いたのけど,そういえばうちの小学生の子供達は, どういう授業を受けたのか把握してなかった。もともと Scratchで遊んでいる子供達なんだけど,授業でやったのか 遊んでいたのかいまいちわからない。
それは今度子供達に聞いてみようと思うが, を高校の「情報I」の授業の教科書のリス トをまとめてくださってる方いたので,利用して,各教 科書の紹介を見てみた。
タイトルかにpythonやJavaScriptのようなプログラム言語が 書いてるものがあって,プログラム主体なのかと思って中を 見ると,結構情報リテラシーみたいな話の方が多いようであ る。
自分も大学生とかにコンピュータのことを教えていたりする が,どこからどの順番で教えた方がいいのかはいつも悩んで いる。プログラムを書けることと,コンピュータを使えるこ とはイコールじゃないし,さらにインターネットの社会で生 きていくこともまた別物である。
そうは言っても自分はコンピュータをちゃんと触り始めたの は,大学の卒研から(その前にFortranの授業があったが)で, 最初はゲーム,ワープロ,そして実験のためのプログラムと ほぼ同時に始めた。ちなみにインターネットはまだない(笑)。 それぞれ違うものだとも思うが,ゲームはパソコンに触る時 間を増やし,コンピュータに慣れるのに役だったし,ワープ ロは卒研を書くのに必要だったし,そしてプログラムは最初 は訳が分からなくやっていたが,やっぱりコンピュータの中 身を理解することにつながったと思う。
高校の情報Iは必修らしいが,文系理系とも受ける必要があ るのであれば,プログラミングとか必要なんだろうか?と思っ たりもする。情報リテラシーや,ワープロ等のソフトの使い 方を理解する方が社会生活には役に立つように思う。ただ, 上記の通り,自分は全部同時並行的に習得したので,プログ ラミングの知識が,多分他のパソコンの使い方の上でも役に 立っているのかもししれないとも思ったりもする。
コンピュータのソフトは魔法ではなく誰かが作ったものであ る。自分でプログラムを書いてると,ソフトの動作が,何故 こうなったかをある程度予想できるが,そういうのがないと 分からないかもしれない。ゲームしかやってなかったらそう いうことを考えないだろう。
まぁそういうわけで,プログラミングの授業を積極的に取り 入れてもいいのかなとも思った。プログラミングは論理的な 思考ができないと書けないので,実はやってほしいことを噛 み砕いて手順通りに指示をするという練習にもなるだろうし。
で,pythonとJavaScriptなのかぁ,と思った。リンクを見る とScratchを扱ってるものもあった。VBもあった。まぁ現状 だとメジャーな言語でしょうね。ちなみに私は普段pythonを 使ってるので,pythonなら教えられるなぁと思った。なんか 最近のpythonって昔のBASICみたいだなぁとかちょっと思っ た。JavaScriptは,ブラウザの表示するものを書くためのも のだろう。そういう意味ではHTMLも含めて教えるってことだ ろうけど。
余談だけど,私は長年プログラムを勉強するときに一番問題 になると思ってるのは,結局どんな言語を勉強するか,では なく,開発環境と作るソフトの目的が重要でこれが変わると, 全然別物になってしまうってこと。この辺,私自身も教材と して悩むところである。実際高校とかではどうするんだろう?。
- 6/7(スポーツとメディア)
- 夜自宅に帰り7時からのニュースをみていて,そういえば, 昨日か今朝ボクシングやるって行ってたよなぁと,番組表を みたらどこにもなかった。不思議に思いネットとかいろいろ 調べると,どうも試合はネット,というかアマゾンでしかや らないらしいということがわかった。
で,いつやったんだっけとか調べても意外に試合開始時間が ニュースとかでも書かれてなくて,調べていくうちにどうも, 試合はすでに終わったぽいという気が,9時くらいには感じ 取れた。
だったらニュースに速報が出るのかな?と思い,ネットニュー スとかをみたが,いまひとつはっきりしない。
その後,もっと遅い時間にネットでのニュースとかにも結果 が出ていたが2ラウンドあたりで試合は終わったらしい。
ボクシングの世界王座で日本人が出れば,かなりの話題だと 思うが,TVでやらないんだというのが,ちょっと驚いた。TV 側が放映権を買わなかったのか,アマゾンが独占的に買った のかはよくわからない。ただネットには試合時間が読めない ボクシングはTV放送向きではないという意見があって,それ もなるほどなと思った。
TV放送をしないのであれば,なんでNHKは事前に試合がある ということを何度も放送していたんだろう?。まぁニュース は報道だからTV放送があるかないかに関わらず,話題性があ れば紹介するのは当然である。でもだったら,試合が終わっ たら,すぐにニュースで流すものじゃないだろうか?。遅い 時間のニュースは見てなかったから気づかなかっただけなの か?。
スポーツ中継と報道の線引きがよくわからなくなったが,放 映権がアマゾンが独占的に持っていたのはいいとして,報道 カメラも試合に入ることはできなかったんだろうか?と思っ た。
私が子供の頃はスポーツ中継はTVでは主要な番組で,ゴール デンタイムとかよくやっていたが,最近はほとん見ない。九 州は若干プロ野球中継が多いように思うが,関東ではほとん どやってなかった。BSではそれなりにやっていて,そういう 番組はBSか有料放送に移っているようである。視聴率がとれ ないからか,スポーツはファンがいるので,有料でお金を取っ た方がいいという考えなのか。
アマゾンは話題性があってアマゾンプライムの契約促進にな ると思ったから独占放送権を買ったんだろう。でも結果的に そういうのって,一般の人がふらりと見ることが減り,ファ ンが減るようにも思うんだけどなぁ。
個人的には現在,特に民放がやってるような地上波の番組で あまり面白いと思わないので,もっとスポーツ中継増やせば いいのにとは思う。スポンサーがつかないのかもなぁとは思 うが。
- 6/6(代理戦争)
- ロシア・ウクライナ情勢。アメリカがウクライナに武器を供 与して,ロシアを非難してるのを見ると,これでもアメリカ とロシアは戦争をしている状態ではないといえるんだろうか?と かちょっと思った。
ロシアとアメリカが直接戦争をすると大変なことになるから 避けてるんだろうが,敵対してるのは明らかである。ロシア もアメリカの核を持ってるから,どっちかがどっちかを攻撃 すると核を使う状況になりかねないってことだろうが,それ はロシアはウクライナを支援してるアメリカには報復はしな いという前提だろう。
以前の冷戦下でも米ソの代理戦争は,ベトナムとかアフガン とかで起きていたのだけど,それと同じようなものだろうが。 まぁこの手の代理戦争は大抵アメリカは失敗するんだけど, ちょっと今回は違うのかな。
それだけのことなんだけど,今の日常ということで書いてお く。
- 6/5(作文)
- ここ数年,小学生の学校の課題と,あと偏ってるとは思うが 大学とかでの課題を見る機会があるのだけど,そこでおもう のは作文の課題がかなり多いということだ。私が学生の頃こ んなにあっただろうか?と思う。
時代の変化という意味では,スライドを使ったプレゼンみた いのもある。これは昔はなく,今はあるというのは理解でき る。現代社会でそういうものを使う能力が必要ということで, 加えられてるのだろう。
作文は昔からあったはずである。作文というと読書感想文と か,調査・研究報告とか,いろいろあるが,コラムのような もの,詩とか様々な様式があり,それぞれ書き方が違う。自 分が子供の頃は長文だったのは読書感想文ぐらい。あと理科 とか実験レポートみたいのを書いた覚えもあるが,それくら いだったような気がする。
なんか今の学生が取り組んでいるのを見ると,感想とかコラ ムのような「自分が思ったこと」を書く課題がかなり多いよ うに思う。これって大人でも難しい。事実を列記するだけの レポートなら抵抗ないが,「あなたの考えを書いてください」 といわれると悩む大人は多くないだろうか?。
自分の頭にある感情を文字化するのは難しいことである。し かも,人は人に言えないようなことが頭に浮かんでいたりす る。なんの感情も浮かばない場合もある。でも,書いて出せ と言われるわけである。
小学生の息子が,宿題で学校行事の感想を書けと言われたら しく見ていた。出だしに「課題に取り組んだ理由」を書かな くてはいけないと言って悩んでいた。書く理由の事実は, 「宿題だから」だと思うが,それだとダメだと思っているら しい。まぁそれはわからないでもないのだけど,「思ったこ と書け」と言われて実際は「建前」を書こうとしてるわけで ある。宿題だから取り組んだ理由とか不要なのでは?とは思 うが,大学生とかの作文とかを見ても結構出だしに「これを 書こうと思った理由は」から始まる文章が多い。どうも学校 教育で,そういう風に躾けられてきてるような気がする。
大人の場合でも報告を書くたびに,取り上げた理由を書けと 言われると悩んでしまう人は多くないだろうか?。
あと,現在は剽窃の禁止を強く言われる。これは丸写し禁止 とかカンニング禁止の意味だと思うが,例えば何かを調べて いて,信用できる資料があったら,そこに書かれてるものを 引用するのは,私の感覚ではおかしくない。もちろん長い文 章だったら要約したりはする。でも専門家が練りに練って作 り上げた説明文より良い文章が,素人に書けるだろうか?。 なぜこれを写してはいけないんだろか?引用元を明記すれば いいように思うが。
多分,教育で言われてる剽窃の禁止は調べたことをそのまま 書いてはいけないという意味ではないと思うのだけど,その 辺は曖昧にされたままである。調べてみてわかってもそこに 書いてあることを書いていけないと言われたらどうだろう? 大人でも困ってしまうと思う。
文章を書く技術というのは大変有用である。だから教育でそ れを重視するのはわかる。でもその割には教えかたが雑とい うか,ただ書いてこいと言ってるだけのように思う。
大人でも作文できない人はたくさんいる。私はこういう日記 見たいのか,技術文章は書けるが,詩や小説は書けない。会 社員の時に,業績のアピールをするのが下手で,あっさりと した文章しか書けなくて上司に指摘されたことがなんどもあ るが,やっぱり「盛る」のは苦手である。
日本人だから文章書くのはみんなできて「書け」と言われた ら書けると思ってないだろうか?。実際は文章を書くのはTPO があり,それぞれのシーンにあった書き方がある。忖度も必 要である。かなり高度である。通常は,先達の文章を見て参 考にするのはよくあることなんだけど,どうも教育現場では 生徒同士で見せ合うとか,お手本を見てやるみたいのが,や るべきことではないみたいに,子供に誤解されて伝わってな いだろうか?。まぁコロナで,友達で集まって勉強するとい うこと自体が悪いことのようになってしまってるのかもしれ ないが。
脳の性質で文章を書くのが苦手という人もいる。それをいう と私もそういうところがあるように思ってる。なんども書い てるけど,自分は中学くらいまでは長文が書けなかった。社 会人になる頃までも苦手意識があった。いろいろと試行錯誤 をして書けるようになったが,時間はかかった思う。文章の 習得というのは結構大変である。子供たちをみてるとみんな 苦労をしてる。確かに身につけば有用な技術だと思うが,だっ たらもう少し丁寧に,建前じゃなくて実用的な技術を教えら れないものかなと思った。
- 6/4(栄光と,)
- 夜NHKを見いていたらプロジェクトXの再放送を何本かやって いた。2,3本続けてやっていたようだけど,見たのはデジ カメの回だった。カメラにLCDディスプレイをつけて,撮っ たその場で見れるようにした。ほぼ同時期に発売された Windows95から始まるインターネット時代にうまく時代があ い,パソコンに撮ったデータを転送できるようにした。これ らのことで,デジカメは従来のカメラと異なる機能を持ち, 日本製のデジカメは世界中で売れた。
この番組は20年ほど前の番組である。おそらくデジカメがま だまだよく売れている時期に放送されたのであろう。だから とても華々しい話として放送されていた。
でも,今の時代これを見ると,複雑な心境になるのではない か?。当時だれもが買ったデジカメは,今はスマートホンに なっている。もちろんマニアの人はディジタル一眼などを買 い,デジカメ自体が過去の商品というわけではないが,ユー ザ層は狭まっているのではないだろうか。ディジカメは日本 製のものが多かったのだろうが,スマートホンはほとんどが 海外製である。
つまりディジカメの栄光は20年続かなかった。そして撮った らその場で観れる手軽さ,他機器へ転送できる手軽さは,ス マートホンの引き継がれ,さらにスマートホンではそのまま ネットにアップできるとか,画像の加工ができるとか様々な 機能が付加されている。
今回は見れないが,確かプロジェクトXでは,カーナビの話 もあったはずだが,カーナビも日本人が発明したものだが, 今や,スマホで十分と思っている人もいる。プロジェクトX で扱ったかどうかはわからないが,日本人が発明したものと して他にも携帯音楽プレーヤー,写真添付メールなどもある が,全部スマホに集約されている。
そう考えるとなかなかスマホというのは恐ろしい。日本人の 発明は全部スマホに食べられてしまった,という気がしない でもない。
なんでこういう風になってしまったんだろうなぁ,と少し思っ た。
まぁディジカメもカーナビも携帯音楽プレーヤーも,専用機 器である。日本人は実装が得意なので,小型の機器に高機能 を付加させるのがうまい。でもスマホは,手のひらサイズの パソコンみたいなものである。機能付加はほとんどがソフト ウェアで後からできる。もちろん カメラとか液晶画面とか,ネット機能とかのハード機能も必 要なんだけど,正直それくらいあれば重要である。まぁスマ ホの商品差別化自体は,カメラ性能と画面性能くらいしか売 りがないようだけど。
言ってしまえばデジカメもカーナビも音楽プレーヤーも,パ ソコンでできることを一生懸命携帯機で実現しようと日本人 は頑張ったのかもしれない。でも当時はパソコンの性能があ るものが,手のひらサイズになるとは思わなかったんだろう。
もちろん,デジカメも携帯音楽プレーヤーも,実際に携帯で きる製品になったことで,使い道が発掘された。新しい使い 方を商品により示すことは業績としては大きい。でもそれで 示されたマーケットをスマホが持って行ってしまったのだなぁ と思った。
今はスマホの全盛期で新しい使い道もスマホで示されること も多い。もしくはスマホに繋がる機器で実現することが多い。 かっての日本のように,新しい機器を作ることで示すのは, 情報機器ではちょっと最近はあまり思い浮かばない。
いまは,そういう時代だ,と言ってしまえばそれまでなんだ けど,ずっとこういうのが続くんだろうか。それともスマホ も後から出てきた他の何かに駆逐されていくんだろうか?。 複雑な心境で番組を観た。
まぁスマホは発明としては入れ物である。誰もがソフトウェ アで新しい可能性を試せるようにしたことで,新しいサービ スが生まれた。そこは大きい。同じような方向性で,また新 しいものが生まれるのか,それともそれでは成しえなかった 新しい何かが必要なのか。
まだないものを想像するのは難しい。
- 6/3(歯医者)
- 「国民皆歯科健診」検討開始へ 骨太方 針というニュースを見た。国民に歯科検診を義務付 けると書いてるのを見てやめてほしい,と思った。
ただで健康診断を受けられるのであればいい。今でも歯科検 診の無料っていうのはあるんじゃないか?自治体によるのか な?。
義務というのなら,まずは通常の健康診断を義務にすべきだ ろう。就業者は雇用者が健康診断をする義務が今はあるよう だけど,働いてない人は任意である。歯が健康に関与してる というのは理解できるが,病気に関しては他にもっと怖いも のがたくさんある。
そもそも,昔に比べると現在歯が悪い人は減ってるんではな いだろうか?。昔は歯医者というと虫歯を治しに行くところ だった。今は,歯周病と矯正を売りにしてる歯医者が多い。 つまり虫歯の患者が減ったか,虫歯治療が儲からないという ことだろう。最近は幼少の頃から虫歯予防をすることにより, 虫歯にならない子供が多い。かくいう私も30歳くらいから虫 歯は進んでない。ただ歯石が待って歯茎が晴れたり,化膿し て親知らずを抜いたりみたいのはあった。
虫歯がない分たしかに歯茎のトラブルは増えてる気がするが, 私の親の世代とかは40代くらいから入れ歯がたくさんあった。 歳をとっても歯がしっかり残ってるから歯周病になるとは言 えないだろうか。
ニュースでいう検診も虫歯の検診ではなく歯周病の検診みた いである。
今はよくわからないが,20年くらい前の私の印象は,歯医者は 供給過剰になってるんではないか?というものである。歯医 者としては患者に病院に来てほしいのではないかと思う。
歯医者じゃなくて通常の医者もそうだけど,健康診断という のは医者としては営業行為でもある。自民党がこう いう政策をいい時は医師会とか医療側の働きかけだったりし ないだろうか。
そういう意味で,今回の政策案もそういう側面がないか。国 民に義務を課すのはあんまりではないか?という気がする。
- 6/2(呼称)
- 疑問の声上がる小学校の『あだ名禁止』 という記事を読んだ。 「小学校ではあだ名を禁止し、『さん付け』を指導するよう になっているといいます。」ということを知らなかった んで,ちょっとそっちの方にまず驚いた。
この記事は,「『あだ名』というものがダメなんじゃなくて、 『相手が嫌がるあだ名』というものがダメなんだよね。」っ てことで,全く同意なんだけど,じゃぁいいあだ名と悪いあ だ名の線引きが難しく,そういう運用をすると結構なし崩し になってしまうだろうなぁとも思う。
とはいえ,小学生でみんながお互い「さん付け」で呼び合う というのも,ちょっと違和感がある。そう思わないだろうか?。
私は小さい頃からあまり下の名前で呼ばれたことはない。小 学生の中期あたりから,今でも使っているあだ名で呼ばれる ことが多かった。というのは,私自身が自分の本名を気に入っ てなかったからとうのもあり,あだ名で呼んでもらう方が良 いと思っていた。ただ,今でも使ってるあだ名と書いたが, 別のあだ名で呼ばれたこともある。その中には嫌なあだ名も あって,その場合も,それをやめてもらうことができず, ちょっと困ったこともあった。
もちろんあだ名で呼ばれてない時期もある。大学の同級生は ほとんどが私の名字を呼び捨てで呼ぶ。社会人になってから は職場は名字の呼び捨てかさん付け,同期はあだ名,ネット の知り合いもあだ名が多かった。昔はメールのシグネチャに あだ名も併記していたら,仕事相手にそれが本名だと思われ たことがあってやめた(苦笑)。 小・中学生であだ名を呼び合う以外の相手は大抵名字の呼び 捨てだったと思う。私の本名の下の名前を呼ぶのは,実の親 きょうだいと実はバイクの屋の親父くらいだった。
私は相手の呼称には,人間関係が反映してると思ってる。だ から相手が嫌がる呼び方はやめましょうとか,さんづけで呼 びましょうというのはわからないでもない。ただ,だから画 一的に呼び方を強要するのは,いいんだろうか?とも思うわ けである。
私は妻をいまでも「さんづけ」で呼ぶ。息子たちには,呼び 捨てにすることもあるが,くん付けちゃん付けで呼ぶことも 多い。これ,いろいろと思うところがあってやってるのだけ ど,もしかしたら「他人行儀である」と思う人もいるかも知 れない。実際のところ,私は友人・知人をほとんどさん付け で呼ぶが,他人行儀だと言われたことがある。
とまぁ,結構デリケート話だなと思った。ドラマとかでも恋 人同士が呼び方を変えるというのは距離感の変化の表現の常 套手段である。呼び方はその人たちの人間関係を表してるの で,ある意味,自分が嫌な呼ばれ方をしてると思ってる人は, あまりいい人間関係が築かれて無いってことになる。だから, 呼び方について,意識するのは悪くは無い。ただ親しくて呼 び捨てをしてる同士を「さん付けにしましょう」というのも どうかなとも思った。
教育を熱心にしたいのであれば,子供達に個々に,自分の呼 ばれ方と,それを気に入ってるいるかを聞いてみたらどうだ ろう。気に入ってないのであれば,リセットをしてみようと 指導するのもいいかも知れない。ドラマとかでも転校生が 「自分をこう呼んで」というシーンがあったりする。ただこ れ,大抵滑る。
まぁ基本的に子供達は人間関係が下手くそである。でも,なぁ 呼称問題については,大人も結構下手くそだと思う。下手く そな大人が子供を指導してもうまくいくんだろうかと思った。
- 6/1(エリザベス)
- 最近NHKでエリザベス2世英国女王を取り上げた番組が多い。 なんだろうと思ったらどうやら近々在位70周年の行事がある らしい。70年すごいな,と思った。
アナザーストーリーで言っていたが,エリザベス女王が国民 にスピーチしたのが数回あって,それが重要な効果をもたら したと言っていたが,数回?少ないなぁと思った。
日本の天皇は,一般参賀の時に国民に挨拶してるじゃないか?と か思ったが,まぁ確かにTVやラジオで全国民に直接語りかけ る機会は少ないか。確かに上皇陛下が退位のきっかけになっ た語りかけもニュースにはなったけど。
ただ,日本の天皇はいろんな式典に出たり,災害時のお見舞 いに出たりとか,国民と接する機会はそれなりに多い。今ま でイギリス王室の方が,スキャンダルとかいろいろあって, もっと国民に近いのかな?と思っていたのだけど,違うんだ ろうか。
まぁこの辺の国民と王室の距離感は一概に比べられないのだ ろうけど。
日本もイギリスも立憲民主制で,天皇と国王と位置付けは近 いのだろうかと勝手に思っていたけど,どうなんだろう?と ちょっと思った。
日本は昔こそ,天皇制に反対する意見もよく聞いたが,今は 殆ど聞かなくなった。皇室の努力も大きいのだと思うけど, 良いことではないかと思う。でも,後継問題ではいろいろ意 見があるようである。日本の皇室も,陛下と私自身の年齢が 近くなったせいもあって,相手を人間的なものとして見てし まうようになった。まぁでも,あんまり一般人の感覚で,あー だこーだいうものでもないよなとは思うのだけど。
ちょっと話が逸れたけど,他国の王室制度は興味深いと思い つつ,実際殆ど知らないなぁと思った。
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