だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 9/30(忘却)
- だいぶ前に録画していた,「世界サブカルチャー史 欲望の 系譜」の00年代の話を見ていたのだけど,イラク戦争ってな んだったんだ?というのをすぐに思い出せなくて困惑した。 湾岸戦争と,アフガニスタンのと,なんがごっちゃになって る。だんだん思い出したが,なんか申し訳ない気がした。
番組の中でアメリカの評論家が言っていた,アメリカは日本 やヨーロッパの様な歴史がある国の様な人が持つ帰属意識や 集団意識がなく,みんなバラバラである。だからその一体感 を保つために戦争をするみたいな話を聞いて,妙に納得した。
結局のところイラク戦争は言いがかりだったんではないか? という気もしないでもないが,だとすれば,今の世界の状況 も少し冷静に見たい方がいいんではないか?という気もする。
- 9/29(世間の広さ)
- 映像の世紀バタフライエフェクト「ルー ズベルトVSリンドバーグ 大戦前夜 アメリカは参戦すべ きか」を見て。
第二次大戦前のアメリカは今と違い孤立主義で,ヨーロッパ で起きていたナチスの台頭になかなか介入しようとしなかっ た。ルーズベルトは介入を画策していたが,国民に英雄とし て人気のあったリンドバーグが親ナチスで介入に反対してい たらしい。…という話をやっていた。
今でこそ悪の権化のように言われているナチスやヒトラーだ けど,当時は天才と称したり,ナチスが正しいと支持する人 たちがそれなりにいたという話は聞いていた。今回改めて当 時の空気をTVで少し感じたが,そういう人たちは,ナチスが ポーランドやフランスに侵攻しても,なかなか意見を変えな かったようである。
人とか国とか政権とかへの評価というのは,立場とか空気と かいろんなものに左右されるのだなぁと思う。
ところで,いつもこの時代の話を聞いて,よくわからないなぁ と思うのは,このリンドバーグとルーズベルトの衝突だけど, 実際のところどれくらい世間を巻き込んでいたのだろう?。 当時はインターネットはともかくTVもなかった。ラジオはあっ たがあとは新聞くらいだろうか。人に何かを訴えるといって も街頭で演説をして,その場にいる人が効くというものだろ う。新聞を読むような人は関心があるだろうが,海外では識 字率が日本ほど高いわけでもない。
本当に世間で大騒ぎになっていたのか,一部の層の人の間で 言われていた話なのかどうなんだろう?と思う。
一方今は,世間というと昔だとTV,今だとネットを媒介にし て,様々な層の人へ広がる。ニュースでは「世論が」という が,日本だと,今は確かに世論というと,一部ではないのか もしれない。ただ,当時と今を同じように考えていいのだろ うかとは思う。
- 9/28(ドラマとシティポップ)
- 最近TVで80年代とかの音楽ビデオが流される番組をよく見る のだけど,まぁ我々の世代を狙い撃ちだなぁと思うわけであ る。当時の音楽は,今でいうシティポップみたいのが多く, 洋楽やフュージョンテイストのアレンジで,歌詞にも英語が たくさん出てきていた。今,日本でヒットしてる曲は,これ らと比べると,より日本的で歌詞もほとんど日本語,ある意 味泥臭い音楽が流行ってるようにも思える。
そのこと自体は別に悪いことじゃないというか,むしろ日本 の若者の心情をよりむき出しにしてるような気もする。それ に比べると80年代の音楽はよりオシャレに作られていて,あ る意味虚像というか背伸びをしていたような気もする。
TVでそれらの曲を紹介する司会者が,カラオケちっくにそれ らの曲を歌っているのを見て,あぁこれらの曲は,なんか歌っ てると,自分がトレンディドラマの主人公みたいに思えて陶 酔できたんじゃないかなぁと思った(笑)。竹内まりやや杏里 や浜田省吾とか,トレンディドラマによく使われていた。
さて,ちょっと話がずれるが,私はあまりドラマを見ないの だけど,NHKの番組を夜惰性的に見てるせいか,その辺のド ラマは目に入ってしまう。最近やってるやつは,シングルマ ザーの元キャバ嬢が宅配運転者をやってるやつとか,夢破れ た若い女性が,ガーデン二ングの仕事につくけど,そこで好 意を持った男性は,元男性の恋人がいたという話だった。
えーと,なんかいずれもトリッキーな主人公像だなぁと思っ た。何が普通かというと難しいんだけど,マイノリティとか, 困ってる人とかを選んで主役にしていないか?。これ,見て る人共感するんだろうかとかちょっと思った。こういう人を 取り上げる必要があるっていうのはわかるんだけど。
80年代は音楽もドラマも,理想の姿を追っていて,それが虚 像でもあったんだけど,きらびやかに見えたのかもしれない。 一方で今は,ドラマもマイノリティや困ってる人を描く,歌 もだから皮肉が効いていたり,どす黒いものが受けてるよう な気がする。まぁヒット曲がドラマの主題歌ってわけでもな いのだけど。
なんとなく現在の文化のありようが見えて面白かった。
- 9/27(国葬)
- 安倍元首相の国葬が行われた。今回は全国的な黙祷とかなかっ たみたいなので,特に私自身は何もしなかった。TVの報道で は国民の是非が二分していると言われていた。個人的には, どっちでも良いかなと思っていた。どうでもいいというより は,やるにしてもやらないにしてもそれなりに理由は立つな と思っていた。
ただTVで報道される反対の意見には,あまり納得が行かなかっ た。もちろん,報道されてるのが反対者の全ての意見ではな いだろう。単に私の目に止まっただけの話である。
反対の意見に多いのは「法的根拠がない」というのがほとん どである。予算を使うのに国会で議論されてないみたいな話 だった。
当初岸田首相が国葬をすると言った時に出た,信仰の強要み たいな話は今回政府が,自治体にも公務員にも弔意を強要し なかったことで,尻窄みになった。
安倍首相が国葬にふさわしいか?が議論になるかという気が したが,一部,統一教会の問題とか,過去のいろいろな問題 とかの話も出たようだけど,そんなには盛り上がってないよ うだった。清廉潔白で疑惑が全くない政治家なんてそりゃい ないでしょ?と思う。そんな疑惑があっても長期間首相の座 にいたってことは其れなりに支持があったってことである。
実は私が問題だなぁと思っていたのは,政治家を国葬にする べきか?という問題だと思っていた。安倍元首相個人が国葬 にふさわしくないということになれば,これから出てくる政 治家のほとんどはふさわしくないってことになるんじゃない だろうか。そのせいか政治家で,安倍氏の業績が足りなとい う反対意見はほとんど見られなかった。あぁ,みんないつか 国葬されたいんだなと思った;-p。
私自身は政治家を崇拝の対象にすべきではないという考えも わからないでもない。国葬は日本の象徴たる皇族に限るでも 良いかもしれない。ただそういう意見は全く見られなかった。 海外でも政治家に対する国葬は,それなりにあるんだろう。
さて,今回の国葬が,手続き論だけの話であれば,問題は現 政権である。安倍氏に瑕疵はない。ただ,TVでみた国葬の反 対する人たちへのプラカードには「安倍」と呼び捨てで書か れていた。なんだ安倍氏を嫌いな人たちが反対してるんじゃ ないか,とおもってげんなりするわけである。手続きを問題 にしてるのは,本質ではなく,反対してる人は,安倍氏が嫌 いで,彼が国葬で大々的に扱われることが気に入らなくて, 理由は後付けではないのか?と感じられた。
国会で議論されてないって話だったが,葬式を国会で議論し てる時間はあるんだろうか?とは思った。葬式はいつでも突 然決まるものである。まぁ今回は亡くなってから2ヶ月くら いかかったけど。であれば,事前に安倍氏に限らず話し合っ ておくべきだったって話になる。そりゃ国会全体が悪いなぁ と思うんだけど,だれも考えていなかったんだろう。今回は 緊急時ってことで行って,今後基準を作ればいいようにも思 う。ただ,私自身は大雑把な基準はあっていいけど,実施を 決定するのは時間をかけられないので閣議決定でせざるを得 ないんじゃないかな?と思った。
国葬の手続きを問題にするのであれば,安倍氏に対して特別 の感情を持ってない人の中で議論すべきだろう。安倍氏を嫌 いな人は,やらない理由が後付けになってしまう。
個人的には,死んだ人を呼び捨てにしたり,弔意を全く示さ ないのは品がないと思う。残念ながら,今回国葬に反対して る人たちには,報道ではそういう人が多く見られた。
以下後出しだけど,個人的には,安倍氏の葬儀は自民党葬, もしくは有志でよかったんではないか?という気がしてる。 それでも海外の要人は呼べないのだろうか?。ただその場合 は,もう政治家の国葬はしないって話になるんだけど。
- 9/26(HowTo)
- なんども書いてるが,私は人の話を聞くときに,話してる言 葉の内容ではなく,相手が何を伝えたいのか,何を考えてる のかを考える癖がある。考えすぎて,言ってることを聞き漏 らすこともある(苦笑)。つまり,何かを中止されたりすると きも,注意の内容よりも,「この人はマウントを取りたいん だろうか?」とか「何か警戒してるんだろうか?」とかそう いうことを考えるわけである。
これは相手が自覚してないことも多いので,直接相手に聞く ことはできないが,意識して対応すると,そのあとのことが スムーズだったりする。この辺が,私の処世術である。
こういう感じであるから,私は物事を知るときも,根本の原 理とか背景とかそういうのを知りたがる。何かの手法があっ たときも,手法そのものより,なぜその手法が提案されるの か?に考えが巡ってしまう。
そういえば,音楽を学んだときも,好きなミュージシャンが どういう演奏をしているかということよりも,何に影響され て,何を考えて弾いているかの方を気にしていた。だから自 分の楽器とは違う人のインタビューでもすごく参考になった。
で,最近若い人に,いろいろ教えていたのだけど,HowToを 聞かれてることに気づいた。なにか困ったときに「どうした らいいか」を聞いてくる。教えたらできるが,なぜそのやり 方なのかまで気にしないから,別の問題の時にまた引っかか る。
HowToじゃなくてWhyやWhatを聞いて欲しいのだけど,多分手っ 取り早くできればいいと思ってるんだろう。
ということで,まずはそこを意識させることをしないとダメ なんだなぁと思った。
- 9/25(中二病)
- 週末,子供が寝ないので,子供部屋の電気を消し,子供たち をベッドに押し込み,自分も部屋でゴロゴロしていた。中一 の長男が,いろいろ喋ってくるのだけど,世界を創造するな ら,とか神になるなら,とかそんな話をしてきた。
あぁ,なんか順調に中二病になってるなぁと思って面白かっ た。自分もそういう妄想をし出したのってこれくらいだった だろうか?。
でも具体的な内容を聞くとどうもゲームの話みたいに聞こえ てきて,RPGとかそういう世界観に影響を受けてるなぁと思っ た。なので世界創造って言っても,ゲームのワールドを作る とかアイテムをどうするとか,なんかそんな話だった。
もう少し,現実に即した想像をして欲しいとは思ったのだけ ど,思い返すと,私の頃は主にSFから影響を受けていて,そ れこそ宇宙戦艦ヤマトとか,まぁ松本零士のせかいとか,火 の鳥の世界とかそういうのをバックボーンにしていたから, 多分当時の大人が聞くと,「漫画の世界観」と思われただろ うなぁ。そういう意味では,今の子供たちのリアリティはこ れなんだと思った。
SF漫画の方が物理法則とかそういうのが現実に即していると 思うのだけど,ゲームでちゃんと描いてくれればそこで学ぶ というのもあるんだろう。そこから現実に興味を持ってくれ てもいい。
自分もそこから科学の世界に入ったようなところはあるけど, でも今でも宗教観とか世界観はSFとかの影響がベースになっ てると言われても否定はできない。
まぁ我々が今普段見てる世界も結局TVを通してのものだから, ある一面といえばそうである。まずはそういう興味を持つこ とが大事だろう。
息子はしばらくうるさくいろいろ話していたが,しばらく話 したら寝てしまった。スッキリしたのかもしれない。
- 9/24(Knockin' on Heaven's Door)
- iTunesを初期化したこともあり,もってる音源をずっと 聞いてるのだけど,ボブ・ディランのベスト盤を聞いた。名曲 がたくさん入っている。ボブ・ディラン以外のバージョンがあ る曲が結構入ってて,そのなかでふとKnockin' on Heaven's Doorが耳に入った。
この曲,私が大学生の頃,Guns N' Rosesが歌ってたよなぁ。 たしかハードロックとして。でもディランはフォークらしい フォークで歌ってる。まぁそれでいうとWatch Towerとかも ジミヘンバージョンとディランバージョンだとだいぶ違うの だけど。
ジミヘンは時々聞くので,久々にGuns N' RosesをYoutubeで 探してみた。探してみると結構他のミュージシャンもカバー をしてる。
私はあまり歌の歌詞のことを考えてなかったので,ふと,歌 詞を調べてみた。(たぶん)反戦の歌だった。
たぶんというのは,はっきり歌ってるわけではないからだ。 歌の内容はKnockin' on Heaven's Doorというのは,(たく さん人を殺したけど)自分は天国に行けるだろうか?という 内容である。元々は保安官の映画の主題歌だから,ここでい う殺しは保安官としての殺しかもしれない。ただ世の中はこ れはベトナム戦争の帰還兵の心情とリンクさせて捉えた。
うたは2番まであるが,それぞれ8行。そのうち4行は繰り 返しである。コードも4つ。一度聞けばギターを弾いて歌え るようになりそうなくらいシンプルである。
しかしいろんなロックミュージシャンがカバーしてアレンジ を変えている。
ぼんやりとした短い歌詞で,聞いてる人に様々なことを想像 させる。4つの少ないコードの繰り返しだけど,様々なアレ ンジができる。あぁ名曲って言われるわけだわ。ディランの 詩がすごいって言われるわけだわ,と思った。
Knockin' on Heaven's Doorの詩を調べたのはたまたまだっ たのだけど,ロシアで徴兵らしきものが始まりそうな話が ニュースになっていて,タイムリーだと思った。
- 9/23(隠れ仕事)
- Twitterだけど,「エンジニアはなぜ勝手 に開発するのか?!」から始まる一連のツィートを読ん で,あぁ,なるほどと思った。
何が書いてるかというと,エンジニアの人は事業計画に載せ ずに勝手に開発をするという話。その理由は計画に乗せると, いつできるかを報告しなければならないからとのこと。これ を受けて,「IT系の企業で失われてるのこれ」って書かれて いる。
これは,よくわかる。私も企業で研究していたが,そこで, 昔言われていたのが「裏研究」というものだった。事業計画 に載せずに勝手に研究するテーマを持っていた方がいいとい うものだった。つまり,表の研究と裏の研究と両方やりなさ い,みたいな感じだったのだけど,この企業文化は私が割と 年を取ってからは言われなくなった。
一方でその頃から多分上記のIT系の企業で言われている,開 発の工程管理みたいな手法が入ってきた。
私は裏研究をやっていた方がけど,それはどういうものかと いうと,有用で面白い研究は,こっそり初めて,できたとき に「できました」と報告するってものである。でもそれだけ だとできるまでは仕事をしてないことになるので,言われた 仕事もやっていた。こういうやり方はえもすると,サービス 残業とかに繋がりやすいので,たぶん推奨されなくなったの だろう。会社としては勝手にし仕事してください,成果だけ をみます,とは,言いにくいんだろう。
いつできるかわからないのは,納得いくものができるまでや るからである。締め切りが決まると妥協が必要になる場合が 多い。なので,前者の方がいいものができるが,当然失敗で 終わることもある。その場合,こっそりやっていたのだから, 組織は守ってくれない。言われた通りにやっていたら失敗し てもその人の責任にはならない。なので,裏研究をせずに言 われたことだけやればいいという人もそれなりにいる。
こういう開発管理が日本のIT企業の悪しき風習というのもわ かる。でも一方で,管理をしなければ仕事をしない人ってい うのも結構いる。
私はわりと好きなことをやってきた人なので,黙っていても 仕事するし,できるだけそれが組織や社会の役に立ってほし いと思ってるので,それなりのことをする。こういう人間は 自由にさせた方がいいかもしれない。でも長年やってきて, こういうふうな感覚で仕事をしてる人はかなり少ないのでは と思うようになった。多くの人は,給料がもらえるから仕事 をしている。言われた通りにやっていればいいということの ようである。出世欲がある人は,そこにどう評価されるかと か本人なりの工夫を入れるが,そういう意欲がない人は,そ れすらせず,給料がもらえるギリギリのところで仕事をすれ ばいいと思ってる。
そういう人たちを使って開発をするためには,細かく工程管 理をして,いつまでになりをするかを約束させる必要がある んだと思う。こっそり有用な仕事をかを見つけてやってくれ ることは期待できない。
まぁ企業や企業の上司がやるべきことは,社員が仕事を面白 い,自分からやってみたいと思わせることだけど,できる場 合もあるしできない場合もある。なので,難しいと思うわけ である。
- 9/22(虫)
- 今年の夏は虫が少なかったって先日書いたように思うけ ど,「 環境異変の兆し? うるさい蚊はどこ へ」という記事があった。
我が家に関しては,蚊が少なかったという意識はあまりない のだけど,やっぱり虫の生態系に影響があったのだろう。蚊 も暑すぎると動きが悪いとのことだけど,熱帯にも蚊がいる ので,多分暑いのが続くと,別の蚊が増えるんだろうなぁと 思った。
クマゼミが昔は九州にしかいなかったのが,今は関東にもい るとのことなので,そういうことが起きるだろう。ただ,九 州は南端なので,外来種が出てくるのか,その辺が心配で ある。
それにしても,今年はセミが鳴いていた時期も短かった気が する。季節が合わなかったのかなぁ。
- 9/21(岸田首相)
- 岸田首相が国連へ出向いて演説をしていた。
最近あまりニュースを見ていないので,思い違いはあると思 うが,なんとなく岸田さんてパッとしない上についてない人 だなぁと思った。
内閣支持率が下がってるのはそういう風に思ってる人が増え てきてるからかもしれない。
菅さんから首相を変わった時に,多分その時までアベノミク スで貧富の差が拡大したと言われていたから,新しい資本主 義とか言い出したが,実態がなくて立ち消えになってると思 う。貧富の差が無くなるのはいいが,世の中は株価が下がる 方向の政策を警戒するから,言葉だけ言っても周りがついて こなくなると思う。そんなこと言ってる間に戦争が始まって, 物価が上がったり円が安くなったりとかそれどころじゃなく なってる。で,そんなに経済通じゃないから何もできてない。
おそらく岸田首相は外務大臣が長かったから,外交が得意と いう意識があるんじゃないだろうか?。安倍首相の国葬も弔 問外交ができるということで,さっさと決めてしまったのか もしれない。時間が空いたので,反対意見が増えてきたし, その上,エリザベス女王の崩御と国葬があって,もしかした ら思ったほど重要な人が安倍首相の国葬にはこないかもしれ ない。しかも岸田首相はイギリスの国葬には行けなかったし。
国連で平和や核廃絶のことを訴えるのはいいけど,日本は核 兵器禁止条約の枠組みにはオブザーバーとしても入ってない し,理想を語るのはいいけど,どうも国を動かせてるという 感じがしない。コロナ対策も安倍・菅路線をそのままやって るだけという印象。
決めるの早いけど,周りがついてこない気がする。根回しが 下手なんだろうか?それとも党内支持基盤が弱いんだろうか?。 今はいろんな意味で有事だから,大変だけど逆に支持を得る チャンスでもあったはず。そういう泥臭さやしぶとさを感じ ないところが弱いのかなぁとも思った。
- 9/20(特許)
- 「 大学でなぜ「死蔵特許」が生まれるのか 産学連携で生じる溝」という記事があった。有料記 事で,後半を読めてないので,少し想像で書く。
何が問題なのか,間違ってるかもしれないが,大学の先生が 企業と共同研究をし,共同で特許を出願した。しかし企業は その特許を使った事業をしない。第三者にライセンスしたく ても両者の合意が必要。大学の先生は共同研究企業が事業化 しないのであれば,他の会社がしてくれればいいのにと思っ てるができない。書いた特許が無駄に,ということだろう か?
一応,企業研究者,大学研究者の両方の立場が想像できるの で,書いてみる。もちろん,それぞれの研究者もいろんな考 えがあると思うが。
共同出願の条件がわからないが,第三者にライセンスする際 には合意が必要だけど,どちらかは勝手に使えるんではない だろうか?。つまり大学の先生が自分で特許を使うのであれ ば,問題ないのではないか?と思ったのだけど,違うのだろ うか?。自分が使いたいならともかく他に売ってライセンス 料を得たいというのであれば,少し欲張りな気がする。
企業がせっかくだした特許を使わないのはいろいろ理由があ るだろう。他の技術でもっといいことができるからかもしれ ない。では,なぜ特許を出したかというと,他に使ってもら いたくないっていうのはあるだろう。
開発部隊を持つ企業はたくさんの特許を日常的に出している。 全部の特許を使うことはない。使わずに埋もれていく特許と か山のようにある。外部にライセンスするかどうかは様々な 事情で決めるのでなんとも言えない。使うかもしれないからっ てことで特許は出していると思うが,時間が経つと使えない と思う場合もある。公開して権利化しない場合もあるし, 使わないから放棄する場合もある。そうなると誰でも使える。
大学の先生はどういうつもりだったんだろう?。特許で儲け たいと思っていたのだろうか?。でも,通常大学と企業の共 同研究の場合,大学は研究費を企業からもらう場合が多いよ うに思う。企業同士の場合通常費用は持ち出しだが,大学の 場合は企業が大学に払う。そういう意味では共同研究という より委託研究に近い。研究費をもらったことで,すでに利を 得てるではないかという気もする。
そういうのが嫌なら特許を自分で出せばいい。でも特許を出 して権利を得ようとすると最低でも数十万円いる。そこも企業 が払ってる場合もあるだろう。
件の記事がそういう内容かどうかはわからないが,研究費を もらって,出願料も出してもらってできた特許で,さらにラ イセンスで儲けたいというのはノーリスクでいい思いをした いという風にも読める。いや自分は知識で貢献したってこと なんだろうけど。
個人とか大学研究者が特許のことを考えると,一本数十万円 権利化にかかるから,虎の子の特許なんだろう。でも企業か ら数と何百とある特許の一つである。当然考え方が違う。
なのでこういうズレが生じるんだろうなぁと思った。
- 9/19(台風)
- 昨日書いた通り,昨日は台風だった。正確には17日(土)の夜 から風が強くなり,18日は1日台風,今日は昼くらいまでか なり風が強かった。
風が強いのは2日くらい,外に出るのが躊躇されるのは丸一 日とかなり影響期間が長い台風だった。九州を通過するとき も時速20km/h程度で,通常の半分くらいのような気がする。 いつもだと半日,早い場合は3時間程度で台風は通過するも のというイメージがあったが,今回は違った。九州で向きを 変えたからっていうのもあるが,そもそも近づいてくるとき もゆっくりだった。まるで以前だと沖縄のあたりを通過して る時の動きに似ていて,これも温暖化のせいだろうか?とか 思った。
九州に上陸し,その後日本海側を通過して再び新潟に上陸と, 綺麗に日本列島をなぞったこともあり,各地で影響が出てい たようである。熊本は風が強く,雨も降ったが,雨は降った り止んだりという感じだった。宮崎の方はすごい降水量だっ た様子。風が強いので停電はあったようだが私には影響がな くてよかった。台風が最接近したのは日曜の夜の12時くらい だったようだけど,風が強かったのはむしろ日曜の朝の10時 くらい。その後昼過ぎに,ちょっと小康状態になり,夜になっ てまた強くなった。日が明けて今朝は,風はあるものの雨も ほとんど降っておらず,外を歩ける感じだったが,昼頃にま た風が強くなった。ただ午後からは出かけられる感じだった。
福岡の方は,あまり強くなかったらしいが,やっぱり通過し た後の吹き返しがかなり使った様子。
熊本に関しては昨日と今日の二日間路線バスが運休となった。 鉄道ならともかくバスが2日間っていうのは珍しい。
停電にあっていたら大変だったろうとは思うが,自分的には 大丈夫だった。
ということで,まだ東日本は台風の真っ最中だろうけど,九 州の方はほぼ終了。結構大変というか,面倒な台風だった。
- 9/18(NAS)
- 今日は1日台風で外に出れなかった。台風の話を書こうかと 思ったが,明日まで続くので明日書くことにする。
それで,今日は1日自宅のNASの復旧をしていた。
そもそも,先週の頭にNASが壊れた。私はiTunesでNASをマウン トして使ってるが,書き込みに失敗しておかしいと思った。 で,なぜNASがおかしいと思ったか,忘れたのだけどNASの電 源を一度落とそうとしたら落ちなかった。Webの設定画面も ログインした後もページ遷移がうまくいかない。仕方ないの で,電源を引っこ抜き,再起動したが,正常に戻らなかった。 この週は,翌日からずっと不在になる予定で,NASにあるデー タを使うので,ちょっと困ってしまった。
実は自宅のNASが壊れたのは2回目である。以前は夏の帰省 時に電源を落としていたら,立ち上がらなくなった。暑すぎ て,HDDのグリスが溶けたのでは?と知り合いに言われたがわ からない。でも,それ以来,熱い時期に長時間電源を落とす のはまずいかなと思って,この夏の不在時にはHDDは回しっ ぱなしにしていた。不在時には自宅は34度くらいまで上がっ ていたようなので,負担がかかってるだろうなぁとは思って いたが,ここ数年,ずっとそんな感じである。
それで,今回壊れたNAS,ずいぶん長く使ってるのだけど, 製造年を見ると10年くらい前のであった。確かに10年くらい 使ってる気がする。HDDが10年使えれば十分だろうって気は するが,HDDって交換するタイミングが難しい。件のHDDは毎 日レポートをみてるのだけど,HDDのエラーは出ていない。
そういうわけで,一応我が家ではNASは週一でバックアップ を自動にとるようにして二重化してる。なので,壊れたNAS は古いこともあり無理やりの復旧は早急に諦め,壊れた翌日 には新しい機種を買ってきて,とりあえず,iTunesで使う部 分を戻した。
ところで,iTunesのデータが先月壊れて初期化したのは,こ のディスクの異常と関係があったんだろうか?。
それで,今日は,他の部分を復帰していた。復帰といっても, リカバリのメニューがある形でバックアップを取ってるわけ ではないので,Windowsで両方のディスクをマウントして, エクスプローラでコピーしていくという形式。まとめてでき ればいいのだけど,フォルダ単位で行うので時間がかかる。 ここで不思議に思っただけど,だんだん遅くなる。最初は, 数十GBのフォルダをコピーしても数10分くらいで住むのが, だんだん1時間2時間かかるようになる。転送速度自体が落ち ていく。
これはWindowsのせいなのか?と時々Windowsを再起動したり しながらやってたのだけど,なぜコピーがだんだん遅くなる ような現象が起きるんだろうか?。何か他に重たいジョブが 走ってるって感じではなかったのだけど。
あと,大体のファイルがWindowsでコピーしてるからいいの だけど,iTunesはマックで使ってるので,Windowsでコピー するとファイル名で,不具合が出るものがあった。
本当はNASにターミナルでも開けて,そこで直接コピーでき るといいんだろうなぁと思うんだけど,そういう機能は提供 されてない。これ中身はunix系だと思うんだけど。
結局容量の大きいフォルダをコピーするより,小分けにして コピーした方が良いようで,こまめにコピーしていたので, 一日中その作業をやっていたって感じだった。
- 9/17(北海道)
- もう戻ってきたが,北海道に行っていた。飛行機の話は昨日 書いたけど,他の件を。
熊本から北海道に行くのは,昨日も書いた通り東京で乗り換 え。余裕を見て動いたっていうのもあるけど,ドアドアで9 時間くらいかかった。移動が1日仕事である。
帰りは比較的に満席だったのだけど,行きはかなりガラガラ だった。コロナで旅行者は少ないのか?と思ったのだけど, そうでもなかったみたい。
とにかく,9時間もかかると,途中で食事を取る必要がある が,うまく時間が合わず,行きも帰りも,パンを買って食べ るみたいになってしまった。
新千歳は何度か行ってるのだけど,今回は札幌へはJR。以前 はバスだったりレンタカーだったり,色々だった気がする。 新千歳から札幌までは40分程度。ちょっと遠いという感じは する。
今回はほとんど仕事で観光はなし。仕事合間に,ちょっとだ け小樽に行ったけど,次の用事があって,行って帰っただけ, もう30分くらい余裕があったら,何か食べられたんだけど。
夜は札幌で飲食したが,結構混んでいて,飛込みで入ると断 られ続けた。店自体が開いてないところもあったんだろうけ ど,閑散としてるという感じはなかった。
むしろ帰りの新千歳空港でやっと海鮮丼を食べたりと,北海 道らしいものを食べた。ちなみに先ほど書いていた通り,帰 りの新千歳空港は混んでいて,人もたくさんいた。
遊びに行ったわけではないのだけど,ほとんど遊べなかった なぁ。まぁ,でも今回は仕事の方も対面で人と会うってこと で,十分有意義だったのだけど。
- 9/16(飛行機)
- 久しぶりに旅客機に乗った。3年ぶりくらいだろうか。結構 色々驚くことがあった。
一つ目。熊本空港が工事中で,国内線ターミナルがプレハブ だった。今工事なの?と思ったが,今空いてる時に工事とい うのはわからないでもない。間違いが狭くなったり売店がほ とんどないような状態だけど,ラウンジがあったのは助かっ た。
二つ目。オペレーションが結構変わってる。これまでANAは スキップで乗っていたのだけど,スキップはもうすぐ廃止に なるらしい。事前チェックインが必要になるみたい。それ前 より不便になるってことでは?。マイレージカードのNFCはど うなるんだろう?。事前チェックインはスマホとかでやる前 提らしいが,パソコンでやって印刷してきてもいいらしい。 昔に戻ったような。まぁ最近見てると,スマホとか紙でチェッ クインしてる人多くて,NFC減ってる気はするが。
スマホの場合,子供とかどうするんだろう?結局端末でやっ て紙を出力するんだろうか?。
羽田で乗り換えたのだけど,夜東京の空を飛んでいると暗く て驚いた。電力不足で電気を消してるらしいが,いつもだと ライトアップされている,高層ビルがほとんど見えず,「こ こどこ?」って感じだった。
九州にいると,それほど節電してないので驚いた。TVで,電 気を暗くしてるっていってるのはポーズじゃなかったんだと。
ということで,いろいろ浦島太郎だった。
旅の話は続きます。
- 9/15(経験)
- 「 "だっこして歩く" 効果的 泣く赤ちゃん の寝かしつけ方で研究」というニュース。
これを聞いて,子育てをしたことがある人には,え?って思っ た人多いだろう。違うではなく,そんなの当たり前じゃんみ たいな感じで。
研究だからちゃんと評価してその結果が出たってことかもし れない。でも,子供は抱いて歩いてると寝るっていうのは, 経験したことがある人は多いだろう。それに,子育て番組で とかでも紹介されていた気がする。子供は揺らした方が寝るっ ていうのも言われているし,親と肌を密着させた方が寝るっ ていうのも言われている。故に抱いた方が寝るし,揺らすと いう意味でも歩いた方がいい。
まぁでもこれまで何年も先達が経験してきたことでも,言い 伝えだから,証明にならないってことだったのだろうか?。 でも21組での評価だからなぁ。これくらいだったら経験則の 方でも言えるような気がする。
ちなみに抱いて寝た後に5分くらい抱きっぱなしの方がいいっ ていうのは5分という具体的な時間は意識してなかったので, 良い結果だと思ったが,まぁ自分はもうあまり関係ない(苦 笑)。
- 9/14(ポータブルオーディオ)
- 66万円のポータブルオーディオプレー ヤが紹介されていて,ちょっと驚いた。
私はもう10年以上iPodを使っていて,ポータブルオーディオ はそこで止まっている。調べるとウォークマンも安いものは 1万円台だけど,一番高いのは17万くらいするみたいで,高 いものは高いようである。66万は流石に高いが,よく考えた らフェラーリとかランボルギーニも通常の車の数十倍の価格 だからポータブルオーディオも,普及機の数十倍のものがあっ てもいいのかもしれない。誰が買うんだろう?(笑)。
でも,それだけの値段をつけるってことは,聞いたら違いは わかるわけだろうから,音を聞いてみたいなと思う。確かに iPodが出た時に,その前に使っていたCDウォークマンとかに 比べかなり音質が悪いなと思った。それは圧縮だからとも言 えるんだけど,アンプとかの部分も悪いと思った。機器のサ イズが違うので,仕方ないとも思ったのだけど。
上記の記事ではDACの話が載っているが,確かにディジタル オーディオについてこだわるならDACとアンプにはこだわる べきで,そこを取り上げてるのマニアックだけど正しいとは 思った。ただDACで60万になるとは思えないので,そこだけ にお金をかけてるわけでもないだろう。
ちゃんとした音を聞きたかったら,ポータブルオーディオじゃ なくて,家のホームオーディオとかで聞けばいいんじゃない?と も思うんだけど,今や,スマホがPCと変わらないくらいのス ペックってことを考えると,ポータブルオーディオでもホー ムオーディオの品質は確保できるのかもしれない。まぁでも, 上に書いた通り,いい音にするにはアナログをしっかり作る 必要があって,アナログは回路を細くしたり電源を弱くする と音が悪くなるので,ある程度サイズは必要だと思うのだけ ど。まぁくだんのプレーヤはそれなりに大きいみたいので, その辺もしっかり作ってるのかも。
何れにせよ,音を聞かないとなんとも言えないのだけど,ど こかで試聴できないかなと思った。
- 9/13(仕事)
- 「 「出世望まず」若者8割 理由は“負担増 えるから”…プライベート重視の考えも」だそうで。
出世したくないって話は最近よく聞く。そういうことを言う 人は,管理職が大変そうと か,その割に,給料そんなに良くないでしょ?とかそんなこ とをいうみたいだけど,確かに管理職じゃない一番上の,給 料と,管理職の一番下だと,給料そんなに変わらないかもし れないけど,管理職はさらに上があるからなぁ。なぜその先 のことは考えないのだろう?。
さて,自分は管理職になったけど,なりたくないとか思って なかった。むしろなってよかったと思ったけど,その理由の 一番は,裁量が増えることだ。平社員が自分にやりたい仕事 をしようと思ったら,上司に相談したり説明したりして了承 を取らないといけない。OKが出なかったり手直しを何度もさ せられる。つまり上司の顔色を伺わないといけない。でもあ る程度偉くなると,自分の判断でできることが増える。もち ろんその上の上司が当然いて,その人の了承が必要なことも 多いのだけど,中間管理職は部下の要求を,その上司に説明 できるようにと,いろいろ考えるのが,その上司がだんだん 減るから,説明することも減っていく。それに階層が多いと, その途中に変な人がいたりして,説明が通じない場合もある。 偉くなる人は優秀だから,説明が通じやすくなったりする。
実際に自分の場合はそうだった。上になるほど自由に仕事が できてストレスが減ってよかったと思った。
そうなんだけど,ふと,これって自分が好きなことを仕事に してるから,やりたいことがあってってなるのだけど,好き なことを仕事にしてない,仕事はお金を楽に稼げる方がいい と思ってる人だったら,そういうのないのかもなぁと思った。
好きなことを仕事にしてない。仕事は楽しいものではないと 思ってる人は,結構いるのだろうけど,自分がそうでなかっ たので,ちょっと自分としては実感がない。好きな仕事じゃ なくても,楽しいと思うようなこととか,仕事でやってみた いと思うこともあるかと思うのだけどどうだろう。
ちなみに,好きな仕事をやっていても,仕事に中には嫌な仕 事も多い。でも,好きな仕事をやるために嫌な仕事も我慢で きたりもする。好きなことを仕事にしてなくても,面白い楽 しいと思うことは仕事に見つからないのだろうか。
この辺の意識が違うと話が合わないのだろうなぁとか思う。
- 9/12(絵)
- とある小学校での自画像が話題になっ ていた。みんなマスクをしてるので「やばい」ってこと らしいが,私自身はあまりそれは気にならない。むしろ今の 世の中を反映した結果になってると思う。
ただどうやって描いたんだろう?。自画像って鏡を見て描く のか?,写真を見て描くのか?。写真ならマスクする必要はな いし,想像でこのクオリティはちょっと高いし,やっぱり学 校ではマスクをしましょうってことでマスクをつけてるのか。 単に,結構口って描くの難しいから,マスクだと楽でラッキー と思って描いたんだろうか?。
マスクのことよりも,結構みんなうまいというか,悪い言い 方をすれば,均質な絵になってる方が気になった。構図も似 てるし,紙に対する顔の大きさが皆同じである。ある意味証 明写真のようだ。塗りがほとんど同じである。
先生の指導なんだろうか?。以前も書いたと思うが,私は小 学校の頃は絵が苦手だと思っていた。描くことは嫌いではな かったと思うが,自分より上手い人がたくさんいると思って いた。でも最初の中学校の美術の先生はクロッキーとたくさ んさせてくれて,それで絵を描くのが楽しいと思った。次の 中学校では美術部に入って油絵を始めたら,とても面白いと 思った。一方で授業の方は水彩で多分先生も別の人だったの だろうけど,自分が描いた絵で怒られて,すごく失望した。
絵で「こう描かなくてはいけない」と指導するのは必要なん だろうか。それに沿って描いてないと怒られるというのは理 不尽ではないか?。世の中の芸術と言われる絵は,全てお手 本通りに描かれたものではない。お手本通り描くことは美術 の趣旨に合ってないと思う。
もちろん芸術は,技術を習得した後に行うものだというのも わかる。でも技術を習得するのは,上手くなりたいと本人が 思ってからで,その前に描くことが楽しいと思うことが大事 なんではないだろうか?。先生は上手い絵や良い絵を子供に 見せて,それを賞賛することはいいと思うが,そのようにか けという必要はない。上手くなりたいと思った子供がそこか ら学べばいいと思う。
これは,美術に限らず音楽とかもそう。音楽は基礎技術が必 要だとは思うが,やはり練習を熱心にするには,本人が楽し いと思うことがまず第一である。教える方がきちんとさせる ことよりも楽しく続けられるように気をつけるべきではない だろか?。
話がだいぶ拡散してるが,くだんの絵は上手いと思うが,な んか均質で,楽しさが伝わってこない。一部,感じられる絵 もあるのだけど,ほとんどがそうなので,少し書いてみた。
- 9/11(研究開発)
- 吉村知事が後押ししたワクチンが開発中 止という話。
まぁ研究開発だからそういうこともあるでしょう,と思う。 研究はできるかどうかわからないもの,大半が失敗し,成功 するのはごくわずか,とはいえるけど,どの段階で人の知れ るところになるか?という意味では様々なので成功確率は明 にはいえない。
できるかどうかわからないものに,行政はお金をかけにくい ものだけど,でも研究開発に投資しないと国は滅びると思う。 お金をつぎ込んで失敗すると,批判する人たちがいるが,そ の辺はなんとかならないだろうか?とは思う。特に薬品の開 発は,やらないわけはいけないわけで,それを失敗したこと をいちいちとやかく言っているのはよくない。
とはいえ,こういう報道を見てると,開発したのは行政じゃ なくて民間ってことは,株価みたいのがあるだろうから,儲 けた人,損した人がいるだろうなと思う。そういう意味では, 特定の企業を名指しで行政が後押しすると,後から軋轢が出 かねないというのはそうだろう。この辺は塩梅が難しい。行 政とかはやってます感を出したいというのもあるだろうし。
コロナがらみの開発投資は,結構いろいろ損とか無駄とかあ るんだろうけど,失敗だったで終わらせないで,でもある程 度は必要なことだったていう風に,後から見て欲しいと思う。
- 9/10(夏)
- まだまだ日中は30度を超え,暑い日が続いているが,夜は結 構気温が下がり,エアコンがなくても過ごせるようになって きた。窓を開ければ28度くらいまで下がり,眠れるようになっ た。
つまり,秋になったなぁと思う。
ということで,今年の夏の感想を。記憶を頼りに書くので, 記憶違いも多いかと思う。
まず,暑かった。あと,暑くなるのが早かった。今年は梅雨 入りと梅雨明けが例年よりずいぶん早かったが,梅雨自体も 大して雨が降らなかったというか,長雨とかなった。ただ空 梅雨かというと,夕立とかが多かった。場所によっては線状 降水帯になり数日降る場合もあった。ただ,これ,梅雨とい うより夏,もしくは夕立の降りかたじゃないかと思う。
梅雨明け後はずいぶん暑かった。外で遊ぶのが危険に感じる くらい。やっぱり雨は少なかったが,時々ゲリラ豪雨的な降 りかたはあった。水不足になるのではないか?と思ったが, そこまでは行かなかったように思う。
総じて暑くて雨が少なかったと思うのだけど,温暖化のせい だろうか。庭の植木が結構ダメージを受け,葉っぱが焼けて るようなものが見られた。例年より虫が少ない気がする。周 囲の家の影響もあるのかもしれないが,蝶も蜂もバッタも少 ない。ショウリョウバッタの雄は結局見なかった。もっとも これは,庭に植えてる植物の影響もあるだろう。昨年はブロッ コリとかモンシロチョウが好むものを売れていて,蝶がたく さんきていたが,今年は,ピーマンやトマトのように葉っぱ が虫に食べられにくいものを育てたせいもあるかもしれない。
昨年結構実がなったズッキーニは,ことしはなぜか雌花が咲 かなかった。気候のせいなのか,タネのせいなのか,土のせ いなのかはわからない。セミはちょっと少ないようにも思っ たが,例年通り出てきた。でも,8月に入ってから,あまり セミの声も聞かず,家以外でも虫が少ない気がした。
台風は今頃きてる。でも少ない。日本近海で発生いているし ルートが違う。例年だとフィリピンあたりだと思うが,今年 は沖縄ぐらいで発生してる。なんか沖縄あたりがフィリピン あたりの海水温になってるんだろうか?。
ということで,いろいろ例年と違った。地球温暖化というと 納得がいくような変化が多く,大丈夫だろうか,と不安にな る。
- 9/9(ネットの性善説)
- fujiponさんがFacebookについて書かれた 本について述べてるのを読んで。 なかでfacebookの中でセキュリティの扱いがかなり緩かった のだけど,それは創業者のザッカーバーグがインターネット には自浄作用があるといういわゆる性善説を持っていたから と書いてある。
この感覚インターネットの創成期を経験した自分もよくわか る。私がネットを始めた頃は,ネットにいるのは,プロの研 究者,技術者,そして学生であった。金儲けの行為は禁止さ れていて,技術や趣味の情報交換をしていた。お互い実名で, そこでリアルな知人になることもよくあった。なかにはおか しい人もいたが,みんなリテラシが高いので,変な発言は無 視され拡散されることはなかった。
ネットがインターネットになり,商用ネットに繋がり,会社 のサイトができてくると,そこで商売が行われるようになっ た。技術者以外の多くのユーザが入ってきて,そして匿名性 が高められ,今のようになってきた。おかしなことを無視す ることはなくなり,むしろそういうのに便乗ししたり,騒ぎ を起こしたい人たちが増えてきた。中で騙したり犯罪も行わ れるようになった。
この状況は私もとても残念に思う。ザッカーバーグは私より かなり若く,インターネットの創成期を体験してる,とは思 わないので,むしろ我々と同じような性善説的な感覚を持っ てることが少し意外だが,同じ感覚であればよくわかる。
ただ,facebookはザッカーバーグが学生時代に始めたと思う が,すぐにビジネスに拡大した。私の感覚だと,ネットでビ ジネスを始めることに抵抗があることはある。そういう意味 でいうと,性善説はネットでビジネスをやらなかった時代の 考え方で,ネットでビジネスを始めたから,そこに悪意や騙 しが入ってきてるわけで,ザッカーバーグ性善説を唱えるの は,少し矛盾してるというか,自分達に甘いという風にも取 れる。
まぁ今更,昔に戻れないので,もう仕方ないのだけど,ネッ トが一般に広がることでわかったのは,みんなでよくしてい こうという力は,簡単に人を陥れたい,自分を人より優位に 見せたい,騙して金儲けしたいという力に屈するということ である。だからと言って,こっちも同じようにするつもりは ないが,気をつけなければいけない。
創成期のネットはヒッピーのカルチャーが入っていたという 話も聞くが,あちらもユートピアを夢見て破れたわけで, まぁ,結局世の中そういうものだったのかなぁ,と思うわけ である。
- 9/8(時事)
- ニュースを見ていても同じような話がなんども報道され,あ まり大したネタがないのだな,と思うのだけど,ちょっと現 状認識を書いておく。引用するのも面倒なので,そのまま。
東京オリンピックに関わる贈収賄。うーん,まぁ特定の業者 と繋がりが強くなるのは仕方ない部分もある。公共入札にし て,できない会社が落札して悲惨なことになることもあるの で,行政としては信頼できる会社に頼みたいと思うのはある だろう。ただ,そういう場合もキチンと理屈を立てて,言い 訳できるようにするはずで,ちょっと現状わかってることを みると,杜撰というか,甘く見てるなぁというところがある みたいに見えるので,気を引き締める上でもしっかり調べて いただきたい。
某宗教団体と自民党の関係は,これで関係が一掃されるので あれば,まぁいいのではないでしょうか。支援したいんです けど,って言ってきた団体の身元を全部調べるのって結構大 変じゃないかなぁとは思うんですが。ただLBGsへの姿勢とか, 自民とはなんであんなに頑な議員がいるのかね?と思うとこ ろはあったので,その辺が少し変わればいいんじゃないかな と思います。
コロナの自宅待機期間が短くなるとか,全数報告を止めると か,そのこと自体は反対じゃないのだけど,科学的根拠が示 されず,経済活動ばかりが語られるのは,なんとかならない だろうか。説明不足だと思うんだけど。リスクがどれくらい なのかちゃんと説明してほしいし,感染が増えている段階で, 評価基準を変えるのは,本当は抵抗を感じる。
ただ海外の様子とか聞くと,マスクしてないみたいな話は聞 いて,それでもなんとかなってるから,結局,今日本でかかっ てる人が多いのは,それまでかかった人が少ないからなのか?な どと思ったりもする。そういう意味では,重症者が少ない現 在の株の時にみんながかかるのはいいのかもしれないけど, それでも死者の数字自体は,まだまだ多いので,どうなんだ ろうねぇ…,とか思う。
と,今日はこの辺で。
- 9/7(プロパガンダ)
- 先日の 映像の世紀は,プロパガンダの話だっ た。
興味深く見ていたのだけど,というか,改めて,自分はこの 手の話好きだなぁ,と思った。
でも最初にモンタージュという異なる映像を切り替えて,印 象を変えさせる効果を考案した人が,漢字からアイディ アを得たというのは面白い。例えば,口と犬で「吠る」 になるみたいに異なるものを並べることで,映像に印象を与 えるというものだった。その後も,戦争のたびにプロパガン ダは利用されていて,大衆が敵国を滅すことに罪悪感を感じ ないようにすることなどが狙われているみたいな話が多かっ た。
プロパガンダは気づかれないようにするとのことだけど,で も,なんでもプロパガンダだと思えばそういうものだろなぁ と思う。現在ウクライナの大統領がいろいろ訴えてくるのも, ずいぶんこちらに印象を与えようとしてる感じがする。ウク ライナもロシアもおそらくいろいろとその辺は考えてやって るだろう。まぁだからと言って,現在の日本がウクライナを 応援することには,いろんな理由から,大きな異論はないの だけど,あまり敵に対して強いネガティブな印象を持つと, やり過ぎてしまって泥沼になる可能性もある。その辺は冷静 に見ていた方がいいかなとは思った。
アメリカもずいぶん報道とかをコントロールしようとしてる なぁとも思った。まぁ疑いだすとキリがないというか,逆に みんなそんなものだと思って見てもいいのだけど。いろいろ 考えながら見た。
- 9/6(台風)
- 昨日の夕方から台風が近づいているということで,今日の仕 事は早々に自宅待機となった。
台風が接近するのは未明ということだった。事前に色々脅か されていたが,思ったほどではなかった。夜明け前に何度か 目が覚めたが,風はあるものの,思ったほどでもなかった。 雨は,あまり降らなかった。
朝になり外を見ると,風はあるが,そこまでではなく,外を 見ると,車などは走っていた。小中学校とかはお休みになっ ていたようで,子供達は見かけなかった。
台風はだいぶ遠ざかったが,風は午前中は時折強くなること もあった。午後は,雲が多く,風もあったが,外に出るには 問題ない。ただ時々雨が降った。ということで,普通に買い 物とかに行った。
福岡の方はもう少し,風が強かったようで,庭の植木とかは 結構被害を被ったらしい。
なんとなく,今は台風よりも線状降水帯の方が被害が多いなぁ とか思ったが,まぁ台風の被害がこの程度だったのは,たま たまかもしれない。
ところで,だいぶ涼しくなったなぁという実感で,もうエア コンがなくても,なんとか寝れる程度になってきた。
- 9/5(個人情報)
- CCCが,顧客データを販売へ 利用者の 「同意」は有効かって記事。
ウヘェ,っと思うが,もともとCCCは顧客の販売データを売 るっていうのは,言われていた。問題は個人が特定できるか どうかってことで,今回も一応販売時はできないけど,他の データと突合すればできるだろうってことであれば,話が違 うってことになるかもしれない。
とはいえ,こういう顧客の販売データを収集してるものは最 近はたくさんある対象のTカードは古いが,他にも複数の店 で使えるポイントカードはいくつかある。電子マネーだって やろうと思えばできるだろう。
いろいろいやだなぁと思うのはいくつかあって,一つはここ で書かれてる「同意」の話。ネットのサービスにしてもポイ ントカードの発行にしても,いつも使うときにその場で同意 を求められる。じっくり考えることを許さない。その場でカー ドを配り,あとで個人情報を入れてくださいというのが最近 増えてきてるが,まぁそういうものは,大抵そのまま入らな かったりする。ポイントにつられて入る場合もあるが。
そんなかんだで,個人情報を売りたくないからカードに入ら なかったとすると,毎回レジで「ポイントカードもってます か」と聞かれる。店としては,ポイントを入れ忘れると悪い という善意で言ってるんだろうけど,こっちは,カードを持っ てないことを責められているように思う。被害妄想だろうか。
そんなかんだで,この手のサービスの手続きには,いろいろ 思うわけである。
でももっと,うへぇーと思うのは,結局こういうカードを持っ てなくても,ネットをやってるとしつこく自分のWebの閲覧 履歴を利用したと思う広告が出てくる。こっちはポイントも もらえてないのに。流石に個人情報は抜かれてないと思うが, PCだけじゃなくて,アクセスポイントまで見てるようで,違 うマシンで見ても,同じような広告が出てきたりするので, びっくりする。ってことは,同じ家にいる小さい子供たちに も,その広告がでるんだろうか?。アクセスポイントを見て るってことは個人情報じゃないのだろうか?
ということで,今回のCCCの話以前に,もうとっくに情報を 売られてるなぁと思うわけである。流石に郵送とか自宅にだ れかがくることは,まだないけど。
- 9/4(休日)
- 今日は,ちょっとお祝い事があり,久しぶりに家族で外食し た。といっても,ここ数年,家族での外食というと個室があ るお店。今回もそうだった。
まぁ今は年に何回あるだろう?というくらいの家族での外食 なので,良しとする。
- 9/3(耳)
- 低クロックの脳がどうやって高い音を聞 くか?の話。最初何を言ってるんだ?と思ったけど, ちょっと面白かったのでツッコミ。
要は人間脳とか神経の時間解像度が40Hz(この数字あってる か自信ありませんが)程度と低いので数kHzの高い音とかどう やって扱ってるのか?って話で,「機械的にFFT」とか「FPGA の実装手法と一緒」ってフレーズがちょっと面白かったです。
機械的にFFTってなに?と思ったけど,基底膜の話をしてるん でしょうね。基底膜は共振を使っていて,膜にたくさんの神 経があるのですが,それをFFTといえばFFTとも言えるけど, 単なるフィルタだろう,といえば,そうなるわけで,この機 能をFFTと言っちゃうあたりが,現代人だなぁと思うわけで す。ついでに書くとFFTはアルゴリズムの名前で,この場合 はDFTと書く方が正しい。
FPGAと一緒というが,いや逆だろうと思う。人間の知覚機構 は昔から研究されていて,モデル化はいろんな人がやってる。 だからFPGAの実装の方がそれを参考にされてるはず。実装と 偶然一緒だったっていうのはニュアンスが違うと思う。
脳のクロックの話が出てるけど,確かにこの辺は脳の信号処 理というよりは,機構的に行ってるところが大きく,まぁア ナログで回路を組んでもある程度は実現できるような気がす る。いや,昔はされていたのだけど,精度というよりむちゃ くちゃCH数とかが大きくなるので,作っても解像度が低くで あまり現実的なところまでは言ってなかった。
まぁそうなんだけど,最近ニューラルネット(NN)とかやって いて思うのは,結局のところは非線形な回路が結構重要で, 上に書いた昔のアナログ回路は線形回路がほとんどだったけ ど,神経は非線形なので,非線形を入れないと,うまくいか ない。NNでいろいろできるようになったのは線形演算と非線 形演算をうまく組み合わせられるようになったからなんだろ うなぁと思ってる。
まぁNNが必ずしも神経を模倣してるのかはわからないけど, 人間は何かを観察してから模倣するように新しいものを作る。 メディアの認識は大抵は人間の知覚機構の観察から来てる場 合がほとんどだと思う。人を知ることが基本。
- 9/2(曲)
- podcastを聞いてたら,桑田佳祐論が語られていて,ほぼ歌 詞について,いろいろ言っていた。半月くらい前も同じよう なことを書いたと思うが,その後も同じようなことを思った ので,もう一度書く。
というのは,つくづく今の音楽論は歌詞についてされるのだ な,ってこと。今回の話は面白かったし,ビートルズの影響 みたいな話は出てきたけど,歌詞の斬新さが語られていた。 番組でも言っていたと思うが,サザンの斬新さって洋楽のリズ ムやメロディに日本語を乗せる新たな方法を提示したことっ ていうのは,当時からも言われていたけど,その割には,やっ ぱりメロディやリズム,アレンジについて語られない。
もちろん言葉で語るには歌詞についてが一番簡単である。で も音楽の良し悪しが歌詞だけで決まるのであれば,詩吟や朗 読でもいいはずである。同じ詞を読み上げるだけで訴えたら, 同じようにヒットするのだろうか?と思う。
私が若い頃は,もう少し音楽は曲の方についても語られてい たように思う。洋楽の影響を述べたり,コード,リズム,楽 器などについてもいろいろ言われていた。なぜそういうのが なくなってきたのだろう?。
実際のところ,曲やアレンジがなにも新しくなってないのだ ろうか?。よくわからないというか今の曲は私が聞いても懐 かしいと思うこともある。メロディやコードはオーソドック スなものを踏襲してるように思う。ただアレンジは,かなり 複雑かしてるという印象がある。打ち込みなどの発展で,多 くの楽器を入れ込むことが可能だし,急激なリズムの変化も 可能である。昔は若い人はバンドで演奏できることが重要だっ たが,多分今は演奏できないような曲でもライブでできるの で,そういう曲も多い。
そういう意味では作曲方面も新しくなってるのだけど,それ に対する解説をあまり見かけない。少しもどかしく感じる。
昔は洋楽もよく聞かれていたので,洋楽について歌詞を述べ ることは難しく,それでアレンジとかについても語られてい たのかもしれないとは思う。日本のロックも洋楽の影響を感 じるものもあったが,いろんな節目で,新しい表現が多く生 まれてきた。前述のサザンもそうだけど,佐野元春も独自の サウンドを提示したし,今見直されてる,シティポップもそ うだろう。テクノとかはまさにアレンジが前面に出た音楽だっ たと思う。
どうして今は,曲について語られなくなったんだろう?。ミュー ジシャンたちは新しいサウンドを今でも模索してると思う。 でもミュージシャン自身も曲を語るときに結構歌詞を語るこ とが増えてる気がする。作曲やアレンジでも,いろいろ工夫 してると思うんだけどなぁと思う。
ちょっと,自分ごとになるけど,もう少し「音」に興味を持っ てくれる若者が増えてくれないかなぁと思うので,音楽を聴 く時も歌詞じゃなくてアレンジやメロディに注目をして欲し いと思うのです。
- 9/1(夫婦間移植)
- クローズアップ現代で夫婦間の臓器移植 の話をやっていた。血縁でもないし,適合性で選ん だわけでない人同士で内臓の移植ができるんだと驚いた。
番組では当事者の葛藤みたいな話をしていた。うーむ,とい う感じである。個人的には,私はこういうのには積極的では ない。それは自分がすでに高齢だからなんだけど,若い人や 子供が臓器の移植を受けて,命を永らえることができるので あれば,それは良いことかと思う。でも結構歳をとった人が, そこまでして命を永らえる必要があるんだろうか?と思った りする。
自分の場合40歳くらいで,大病を患ったので,そこで一回覚 悟ができてるというのもある。一方で自分の内臓は人にあげ られるようなものなんだろうか?と思ったりもするし,自分 はもういらないと思う。
とはいえ,自分も子供がいるので,子供が社会に出るくらい までは生きていたいと思うし,子供が臓器を必要であるなら, 自分のが使えるならあげてもいいとも思う。
TVで紹介されていた例は,夫婦なので,子供ではない。ただ 一人は,子供がまだ未成年の夫婦だった。なので病気で死ん でしまうには若い年齢だとは思った。もう1組は年配の夫婦 だった。もうリタイヤした人かどうかはわからないけど,そ うかもしれない。
いずれに夫婦もいろんな葛藤があって,移植をしたようであっ た。若い方の夫婦は,当初はもらう方が,そこまでして生き たくないとか,夫婦の関係性が変わるのを懸念していたよう だけど,自分が家族に必要な存在だと実感して行ったようで ある。高齢の夫婦は,高齢になって二人で旅行をしたりそう いう生活をするために,移植をするようであった。
ちなみに2例とも腎臓の移植であった。私は腎臓移植の負担 がどれくらいかわからないが,自分も内臓の手術をしたので, パッと切ってパッと元気になるようなものではないのでは? とも思っている。その辺も「そこまでして」と思うところで はある。
まぁでもリタイヤした後も夫婦健康で一緒に遊びにいったり することが大事である,っていうのもわからないわけじゃな いんだよなぁとも思う。個々の事情で変わる話だけど,いろ いろ考えさせられた。
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