2022年12月の日記&雑感


だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。 あしからず。


12/31(大晦日)
本年も一年終了。来年は良い年であります様に。

12/30(言語)
各プログラム言語の速度比較のペー ジを読んで,結構驚いた。すごく色々な言語の比較を してるけど,pythonがCの70倍時間がかかると書いていた。
この年末ノートパソコンで10時間くらいかかる計算を何 度か回していたのだけど,これCだったら数分で済んだの?と いう感じ。もっとも,Pythonのとあるモジュールを使ってい るので,そのモジュールが最適化されいたら,そこまで差は 出ないだろうし,何れにせよ自分でCで書ける様なプログラ ムではないのでしょうがないのだけど。
私は最近はすっかりPythonばかりを書いていて,学生にも Pythonを教えている。他の人がCを教えたりもしてるらしい が,複数の言語を同時に初心者に教えて混乱はしないのだろ うか?とか思ったりもする。まぁでも,自分もプログラムを 覚えた時は,CとBASICと並行して覚えた様には思うけど。
Pythonは始めた時は結構戸惑ったのだけど,慣れてくると, かなり楽にプログラムが書けると思った。ただし根本的にコ ンピュータのOSやハードに関わるところは,直接は記述でき ず,モジュールを使ってやることになるから,抽象度が高く 何をやってるかよくわからない。Cもライブラリを使うと, 抽象度は高いけど,結構ベタにメモリ操作やハード制御とか も書けるので,そういう風にかけば何をやってるか一目 瞭然で,コンピュータが何をやってるかを知りたければ, Cを書いた方がいい様にも思う。
そういう意味では教育目的という意味でもCの勉強はした方 がいいのかなぁと思ったりするけど,一方で初心者がその領 域までいくのには時間がかかるし,pythonで書ける範囲のこ とをCでやって意味があるんだろうか?とか考えてしまう。
具体的に書くと,Cをやるなら,型の宣言は当然だけど,ポ インタやmalloc,さらにはread,writeをやらないと,意味が ないというか,ここを理解できると,コンピュータが何をやっ てるかが理解できる。一方でポインタとかは新しい言語では, ほとんど使われなくなっていて,型変換やmallocも自動的に されていたりする。よくCでつまづくのはポインタだという 話を聞くが,つまりはコンピュータの理解のところでつまづ いているとも言えるので,逆にCはコンピュータの仕組みを 教えるために,そういうところだけ,教えてもいいのかもと も思った。
まぁそうなんだけど,若い人にCを勉強させるモチベーショ ンってどうすればいいんだろう?って思ったけど,これだけ Cが早いと,やっぱり最終的にはCが必要なんだみたいなのは 言ってもいいのかなぁとも思った。
余談だけど,この悩み方って,私が学生時代の頃はアッセン ブラってやっていた方がいいんだろうか?って悩んだのと似 てるよなぁ。結局私はアセンブラは自分では書かなくて人が 書いたのをちょこっと読んだくらいだけど。まぁでもアセン ブラを勉強するとコンピュータの仕組みよりCPUの仕組みの 方を理解できるって意味ではいいのだけど。
それにしても最初のリンクを見ると,よくもこれだけプログ ラム言語があるなぁと思った。しかもどんどんと新しい言語 が出てくる。逆にいうと,今流行ってる語がずっと流行って るとは限らない。新しい言語が出てくるのは,何かしらメリッ トがあって出てくるんだろうけど,つまりいまだにプログラ ム言語は未完成だってことかもしれない。
そういう中でCだけがいつまでも残ってろは大したもので, そういう意味でもCは知っておいた方がいいのかなぁとは, 思う。

12/29(ネットで学べないもの)
最近の若者に,書名や文書で資料を示して,調べろといって もなかなか読まない。ネットで調べて見つからないと,「調 べたけどわかりませんでした」と言ってくることも多い。ネッ トの資料も文書ならまだいいんだけど,動画で調べようとす る。
これはこれで今の時代に合ったやり方なんだろうか?と思う こともあるのだけど,やっぱり問題があるなぁと思う。
一番危惧するのは,文書から情報を読み取る能力が下がるの ではないか?ということ。動画や音声の方が理解しやすい様 だが,当然である。文章から情報を読み取るのと,音声や動 画から理解するのは,能力が異なる。文章から情報を読み取 るのは技術が必要なのである。昔は小学校からそれを習って きたから自然にできることだと思ってるかもしれないが,文 字だけ読めても理解できるわけではない。昔は文字を読めな い人がいて,その人たちは,読める人よりも不利であった が,動画や音声からしか情報を読み取れない人というのは, そういことに近いのではないか?という気もする。文書から 情報を読み取る訓練をおろそかにしていいんだろうか?とい う気がする。
余談だけど,読み上げや音読で理解をするのは悪いことで はないが,ただ読んで理解する技術は必要ということ。
あとは,情報の質の問題である。ネットには有益な情報があ るのは事実だけど,やはり見つけにくいし,少ないと思う。 自分の専門に関わる情報をネットで見ていて思うのは,超初 心者向けのわかりやすい情報やノウハウのたくさんあるが, 一方で「間違った情報も多い」「体系的な説明はほとんどさ れない」「中級者向けの情報がほとんどない」ことが気にな る。学会の論文そのものはネットに結構あるので,専門家が 読む様な情報もないことはない。しかし,その間をつなぐ様 なものがほとんどない。
ついでに書くと,動画に限れば,本当に初心者向けの「わかっ た気になる」程度の情報しかない。ネット動画を見てわかっ て気になってるというのは,本当のさわりだけを理解してる だけと思った方がいい。
考えてみたら当たり前で,ネットに動画をあげる人は,たく さんの人にみてもらうためにしている。ちょっと詳しく知り たいという様な人は少ないので,そういう人向けにはコンテ ンツを作らないのだ。また文書の方も,しっかりとした情報 を書くくらいの人は,本を出して売ることができるので,ネッ トにわざわざ載せないのだ。
だからネットを調べて「見つかりませんでした」という情報 は,本とかには書かれていたりする。
そういうことを鑑みるとやっぱり,本を読みなさいと言いた くなる。本に書かれてること全てが正しいとは思わないが, 少なくとも出版社を通して出てるもので,責任を取る人がい る。ネットほどむちゃくちゃではない。また本は通常数十か ら数百ページある。辞典の様にちょっとずつ書かれてる本も あるが,一つのテーマでまとめられたものは,しっかり体系 的に書かれており,技術の入り口から真髄まで届く様に書か れてることが多い。
ネット上の溢れてている情報は「わかった気になる」くらい の情報である。入り口としてはいいが,それで全てだと思う と,そこまでになるし,そもそも,そんな情報は誰でも知っ ていて,価値がない。ネットを活用するのを悪いとは思わな いが,しっかり学ぶなら本を読むこと,また本から情報を得 る技術も身につけてほしい。

12/28(王室)
先日NHKスペシャルでエリザベス女王の話をやっていた。そ こで日本とイギリスはどちらも立憲君主制で似てるみたいな 話があった。
ヨーロッパには立憲君主制の国がいくつかある。日本はイギ リスを同類と思うかもしれないけど,イギリスからするとど うなだろうか?と思った。
で,日本の話を思い返すと,やっぱり跡取り問題は難しいと 思った。現在の天皇陛下の次の世代の男子は秋篠宮家の悠仁 親王だけになってしまってどうにも心もとない。
昨日,アニメや小説で一夫多妻の話が増えてるって話を書い たけど,昔の常識に戻るのであれば,王室は側室を取ること になると思うのだけど,ヨーロッパの王室は現状どうなんだ ろう?。イギリスとかは王子とかを見ても側室をとってる人 はいないように思う。王室ではないが,北朝鮮の国家元首は 側室を抱えていたように思う。あとイスラム教も重婚は許し ている。
とはいえ,日本で皇室に限っても重婚を認める方向には,今 更いきにくいのではないだろうか。今の皇室は親しみやすさ で,国民の象徴になってるわけで,天上人のようになるのは, デメリットの方が多いと思う。
そうなるとあとは養子を取るくらいしかない。過去の天皇も 養子の様に遠縁から連れてくることはあった。ただ男系にこ だわるなら,今の宮家には男子の若い人はいない。結局は悠 仁親王の子供しか期待できなくなる。すでに宮家を離れた人 から連れてくるという手もあるけど,宮家の様な教育を受け てるんだろうか?
ネットとかの言説では,戦後GHQは皇室が自然消滅をするの を狙っていたというのを見かけるが,確かにこのままだと皇 室は自然消滅するかもしれない。ヨーロッパ王室はどうなん だろう?と思う。ただ,ここ何十年かの日本を見ていると, 日本に皇室があるのはメリットが大きいと私は思ってる。そ ういう意味では,もっと宮家を増やして天皇の血統が切れな い様にするのは必要なんだろうなぁと思う。

12/27(王様と側室)
アニメやゲームでは,いわゆるハーレムものというジャンル があって,主に男の主人公の周りに複数の女性がいて,その 女性が主人公に好意を持っている。男の願望を反映したもの かもしれないが,女性が中心で周りに男性がたくさんいると いうパターンも結構多い。
多くの場合,こういう関係には決着がつかずに,優柔不断な まま話が進んでいくとが多いのだけど,主人公が王様,もし くは世界を支配するようなものになった場合には,複数の妻 を持つケースも見かけるようになってきた。現代でも世界中, 日本でも過去には権力者が複数の妻をもつことは,行われて いた。なのでそれを一概におかしな風習というつもりはない のだけど,現代の日本では重婚は禁止されている。それにこ れは男女の地位が違う時代の風習であり,男女の権利を等し くしようとする現在では,あまり良しとされないのでは?と いう気もしていた。
ちなみに女性が力を持ちたくさんの男性に好かれるケースの 作品では,複数の男性と結ばれるところまで描く作品はしら ない。権力者が複数の妻を持つのは跡取り問題が大きな理由 なので,女性の場合はそれが複数の夫を持っても解決できな いからであろう。余談だけど,力のある女性が,養子をたく さん持つという作品もあって,その場合すでに,夫すら不要 で,女性の場合は子供をたくさん持つ場合,そういうところ に向かうのか,と思ったこともある。
力を持った男性が複数の女性と関係を持つのは,女性からす ると毛嫌いする設定なのか?という気もしてるのだけど,案 外そういう作品には女性のファンもいて,フィクションだか らと割り切っているのか,それとも一夫一妻だけど,普通の 相手よりも,多妻の一人とはいえ,絶大な力を持つ人と結ば れたいと思うものなのか,どうなんだろう?という気がした。
なぜこんなことを書いているかというと,少子化問題を考え た時に,その前に婚活もあって,女性からするといい男がい ないという声も聞こえる。肉体関係はなくても,今は人工授 精とかもあるから,パートナーじゃなくても優秀な遺伝子が 欲しいというのもあるかもしれない。こういう考えは,女性 が聞くと毛嫌いするんじゃないか?とか思っていたのだけど, 上記のような設定が受け入れられているのであれば,案外そ れがいいと思うような人もいるのかな?と思った次第である。

12/26(実験室)
以前から「研究力とは設備」なのか?とよく考えていた。
私は音に関わる研究をしてるけど,実験設備,特に実験室の 問題には悩まされる。企業で研究していた頃は,大きな実験 室が自分の部署にあった。音の場合,実験機材もあるけど, 測定や実験を行うための実験室が必要になる。測定に関わる 機材,マイクやスピーカ,測定器なども高価だけど,この辺 は,市販の機材を組み合わせても信頼性や利便性は下がるが なんとかなる。ただ部屋の場合は結構どうしようもない。
外部にあるそういう測定室を借りるという手もある。ただ, 借りる場合は,事前に調整が必要だし,機材を置きっ放しに もできない。実験で起きたトラブルや新しいアイディアに対 応することがかなり難しい。企業の時は時部署だったので, 機材を置きっ放しにして,何日もこもって,試行錯誤できた。
外部の部屋を借りる場合は,事前に準備をして,測る内容も 決めて,リハーサルをして行くということになる。できるこ とは限られている。
企業にいるときに実験室を同業者に見せると羨ましがられた が,今は羨む方である。企業にいるときから,私がいる会社 は研究力がすごいと言われていたが,それは研究者の能力で はなく,単にすごい設備を持ってるからではないか?とか思っ ていた。まぁどっちなんだろうか?。
ということで,今日は実験室での実験ができないので,外に 出て,測定をしていた。これでも通常の部屋よりマシである。 実験室がないから工夫をしてるのだけど,外で測ってると天 気や風,あと通りすがりの人の声とかいろいろ邪魔が入って 大変である。
今となっては,このあり合わせでなんとかするっていうのが 研究力になってるのかなぁとは思った。でも設備があると, ずっと楽で,欲しいなぁと思うのである。防音室や無響室。

12/25(週末)
この週末は金曜日から全国で雪の話になっていた。熊本の方 は寒いものの雪は降らず,いつもの冬という感じであったが, 天気予報を見ると福岡の方は雪が降る様だった。前の週末も そうだったが,福岡や熊本がOKでも基山のあたりが積もるこ ともあって,天気情報を見ると,やっぱり降る様子。ただ気 温は先週末よりは若干高い。といっても最低気温は0度なん だけど。
週末の移動をどうしようか悩んだが,結局久しぶりに新幹線 で移動した。先週は運びたい荷物があって,車で移動したが, 先週運んだおかげで今回は不要。新幹線で移動した。
で,やっぱり福岡の方は雪だった様子。土曜日も,朝から雪 がぱらつく感じ。ただ,ほんのちょっとで,また雪も日陰や 土の上以外は溶けてるので,車を使うのは大丈夫だった。
なので,土曜日は街に出て,年末のための買い物をした。百 貨店はケーキのコーナが並んでいて,とてもという感じだっ たが,クリスマスケーキっぽくないケーキを買って帰った。 ちなみに人出はかなり多く,なんというか,コロナ禍という 感じしなかった。
翌日曜日は,急に気温が上昇した様で,雪は解けた。これな ら車で移動できると思ったが,今回は車じゃないので帰りも 新幹線。ゆっくりしていたら夜になって,電車の本数も減り 接続が悪くなったので,慌てて移動した。
地下鉄は以前と変わらないが,どうも九州新幹線は本数が減っ てる気がする。でも乗車率は結構高い。博多駅もすごく並ん でいて,切符売り場も混んでいた。オンライン切符の受け取 り端末が以前はJR西日本の窓口にもあったのだけど,無くなっ ていて,慌てて移動。なんとか並んでいない端末を見つけた がおかげで,博多駅で走り回った。
熊本駅での乗り換えは2分ということで,走らないと間に合 わないので走った。これも逃すと30分待つことになる。
以前は,新幹線の早割を買うと車での移動より安かったけど, 今は早割が手に入りにくくなって,どうもガソリンだと高速 代で比べると新幹線の方が高い。加えて,こういう接続の悪 さだと,新幹線使いにくいなぁと思った。まぁ電車内で動画 みたりとかできる意味ではいいんですけどねぇ。
それにしてもあの人混み,大丈夫なんだろうか?

12/24(クリスマス・イブ)
クリスマスイブだったのだけど,年末に向けた買い出しに, 街に出かけた。食料品を買ったついでに,ケーキを買おうと したら,デパートではえらく混んでいた。子供用に服を買お うと少し他の店に行ったら,結構時間を取ってしまい。帰り にケーキを買おうにも,並んでいるので,空いている店でク リスマス・ケーキらしくないケーキを買った。
帰って昼食を食べようとしたらすでに2時を回っていて。食 べて,しばらくしてケーキを食べたらもう5時という感じ。
妻が鳥の丸焼きを作ってくれたけど,夕食には間に合わず, 子供達は,別の食事,自分はちょっと遅い時間に食べた。
なんかバタバタしていて,クリスマスなのか年末の準備なの かよくわからなかった。

12/23(国家予算)
ここ数日,ニュースでは雪の話がメイン。実際危険な状況の 地域もあるので,当然だけど,九州の方はまぁなんとか普通。 ただ,山間部は積もったり。昨年よりも雪が早いというか, 昨年は積もったりしていたのは年明けではなかったか?。今 年だったら年末にスキーに行けたなぁなどと思う。
さて,来年度の国家予算の案がまとまってニュースになって いた。支出は過去最高らしい。意外なのが税収も最高らしい。 そんなに税取れてるんだと思った。レジ袋とか増税まがいの ことをやったりしてるけど,あれも税扱いなんだっけ?税収 増えてるなら国債を減らせよって思うがそうでもないらしい。 どうして未来へのしわ寄せを減らさないんだろう。借金が多 いなら,インフレにすれば?とも思うが,それもうまく行っ てない。
政治家とか官僚はお金を使った方がえらい,というか仕事の 成果だと思うような思考回路になってるから,なかなか支出 が減らない。でも借金を増やすのはペナルティにして欲しい のだけど。
ここしばらくの政治を見てると,とにかく金をばらまくのが 政策だと思ってるような節があるから,これだと支出は減ら ない。結果税金も増える。再分配といえば,正しいのかもし れないけど,これでいいんだっけ?とも思う。なんか国に養 われてる人が増えてるんではないだろうか?。
本当は,国の産業とか,民間の活性化を促すようなことをす るのが政治ではないか?とも思うが,今は企業を優遇しても, 叩かれ,一般の人にお金をばらまく方が受けがいいようであ る。
最近あんまり企業業績の話もニュースにならない。これだけ 円安だったら輸出が潤ってるのでは?という気もするが,そ んな話も聞かず,ただ原材料費の高騰ばかりがニュースにな る。どうなってるのだろうか?。
まぁヨーロッパの税金が高くて高福祉だから同じ方向に行っ てるようにも思うが,歴史や周囲状況が違う中で,同じ様に は行かない様にも思う。
さて,どうなるんだろうね?と思った。

12/22(支配者)
いま,日本の西の島の方に自衛隊の配備を増やしているとい う実情がある。その辺の話を受けて先日,現地の人たちが戦 時中の日本軍の話をしてるのをTVで見た。彼らは日本軍から も土地を接収されたり,ひどい目にあっていた。だから今, 国を守るために自衛隊を配備すると言っても,いい気分では ないだろうということであった。
よく考えることがある。外国が攻めてきて,その土地を奪う ということは大変なことで,実際に世界では起きてることで はあるのだけど,兵隊や政府ではなく,そこに住んでいる人 にとってはどうなんだろう?ということ。例えば,日本の戦 国時代を考えると,下克上が起きたり領土の奪い合いが起き てその国を治める人が変わった場合に何が起きるか?。前の 支配者に可愛がられていた人は迫害されるだろうけど,そう ではない人にとっては,支配者が変わるだけかもしれない。 もちろん,税の取り立てが厳しくなったり,取り締まりが強 化されるようなこともあるかもしれないが,前任者よりまし になる場合もあるだろう。
それが外国だったらどうなのか?ということである。実際の ところ,ロシアとウクライナの戦争もロシアの言い分は,ウ クライナ領内のロシア系の人を解放するという名目もあった ようだ。
日本が外国に攻められて,領土を取られたらそこに住んでい る人はどうなるんだろう?と思う。案外かわらないのではな いか?とかも思うわけである。そうであれば,その人たちに とっては,戦争は勝手にやってろか,余計なことをするなか もしれない。
そうも思うんだけど,実際のところ,ある土地が他国に支配 された場合,現地の人は,いろいろと不具合を受けることが 多いようである。沖縄だって米国の占領時代の方がよかった かというと,そうでもなくやはり差別的な扱いとかを受けて いたようである。
大抵の場合,別の国が支配する場合,現地のものをそのまま にはしておかず,征服した国の人を多く入植させて,そこの 文化を書き換えようとする。言葉も変わったりする。そうす ると,元の住民は差別的な扱いを受ける。追い出されたり, 住む場所を変えさせたりする。だったら,やっぱり占領され ない方がいい。
ところで,中国と北朝鮮の関係を見てると,おそらく両国は 友好国だと思うのだけど,中国は北朝鮮を制御できてない気 もする。案外中国と仲良くしてもあんな感じなんだろうか? とか思ったりもするが,北朝鮮が重要なのは日本・韓国とい う親米国と中国の間の緩衝材であるからであって,日本が中 国とべったりになると,今度は日本がアメリカとの緩衝材に ならざるを得なくなる。それはそれで大変なことになるんじゃ ないか?とは思う。

12/21(振り返り)
コロナが増えてる。ジリジリだけど,結構な数になってきた。 昨年もこの時期急に増えたので,まあ予想通り。寒いからと いうのも多分ある。中国の方が緩和したから影響が出てるか もしれない。でも,急激に増えないのは,ちょっと今までとは違 うようにも思う。それなりに落ち着いてきてるってことだろ うか?。
ちなみに結局,今回のワクチンの副反応はほとんどなかった ように思う。少し眠たかったくらい。

ところで,TV で英雄たちの選択の「北条義時」の 話をやっていた。北条義時というと先日終わった大河 の主人公だけど,先日書いた通り,悪役だった。で,面白い のが,英雄たちの選択は,今年の1月に放送されたものの再 放送,つまり大河が始まる前に収録したものだった。
まさか大河の主役が悪役とは思わないからだろうけど,北条 義時について,歴史では策謀とか悪い評判が先行してるが, 実際は目立たずうまくやっていたのでは?みたいに語ってい た。
いや,結局歴史の評判通り,悪いことをたくさんしたんだけ ど,って突っ込みたくなった。映画とかに公開前にいろいろ 語って,公開されるとパッタリと語らなくなることがあるが, こうやって振り返るとちょっと面白い。番組の出演者も今見 ると,結構外していたなぁとか思ってないだろうか。
こういう振り返りも面白いものである。

12/20(オーディオ)
Sound Blaster X5というUSB DACアンプの 記事を読んで,ちょっと困惑してしまった。これっ てどういう風に使う製品なんだろう?と思ったということ。
自分はオーディオマニアではないけど,オーディオのことに はある程度は詳しいと自負していた。世の中にはいろんなオー ディオ製品があるのだけど,最近は音楽を聴く形態が多様化 してとてもわかりにくくなってきている。
昔はオーディオというと,最初はラジオかレコードだっただ ろう。それぞれ個別に再生機器があったと思うが,繋げて一 つのスピーカから鳴らすシステムオーディオみたいのができ てくる。一体型のもあるが,マニアの人はバラバラに買って 組むようなものを好んだ。そのうち,録音できるようにとテー プレコーダができ,それはカセットとかになっていく。CDも 出てきたり,MDやDATとかいろいろでてきたが,基本的には システムオーディオとか,一体型とか,ラジカセとかそんな 感じだった。
複雑になってきたのは,PCで音楽聴けるようになってからだ けど,最初はPCで聴く音楽は音質が悪かったので,オーディ オファンはやっぱりシステムオーディオで聞いていただろう。 しかし音楽配信が始まって,ネットから音楽を聴けるように なると,システムオーディオもネットワークに繋がるものが 出てきた。
一方で,若い人は,音楽を聴く時にスマホとイヤホンという 形態の場合がほとんどになり,若い人でスピーカで音楽を聞 かないという人は結構増えている。しかしスマホ向けにもブ ルートゥースでつなぐスピーカとかも出てきてる。
さて,リンクしたこの製品はDACらしいが何につなぐんだろ う?とまず思った。USBらしいが,普通に考えればパソコン だろう。ただこれまでパソコンにつなぐDACはDAC単体ではな くADと一緒になったAD/DA,つまりオーディオインタフェー スがほとんどだった。PCは本体にイヤホン端子やマイク端子 がついてるので,通常は不要である。つなぐのは音質にこだ わりがある人か,楽器とかの接続を考えて,多チャネルのも のが欲しいという人ではなかっただろうか?。
しかしこの製品はDACのようで,つまり入力がない。純粋に 音を聴くためのもののようだ。最初はスマホの音をよくする ためにつなぐものか?とも思ったが,メーカのページを見る と,Windows,Mac,PS5とかをサポートしてるようである。 ということは,これらの機器で,オーディオのように高音質 で音楽を聴ききたいという需要があるってことだろうか?。
ちなみに,私も自宅のオーディオがだいぶ壊れて新しくした いのだけど,何を買っていいかわからず困っている。CDプレー ヤを買うべきか。いや,でも今やパソコンにもCDついている し。みたいな感じ。音楽配信を聴くならPCとかの方がよくな いかとかも思うが,PCは他の用途にも使ってるので,音楽再 生専用とするのはちょっと抵抗がある。みたいな感じである。
でも自分がPCで音楽を聴くなら,こういうDACは買わずに普 通にオーディオインタフェースを買うだろうなぁと思う。そ れは自分が音楽を取り込んだりとかそういう制作関係も興味 があるからだけど,確かに純粋に音楽を聴くだけなら,DAC だけで十分とも言える。
とかいろいろ考えていて,この製品がどれだけ需要があるの かよくわからなくなってきた。ということで,最近のオーディ オはどういう聴き方を提唱してるのかよくわからないという 話でした。

12/19(大河ドラマ)
大河ドラマの鎌倉殿の13人が終わった。面白かったと思う。
北条義時が死ぬところで終わったのだけど,思えば,いろい ろと予想が裏切られる展開だった。2回くらい前までは,義 時がどんどん闇落ちして,もう悪役にしか思えないので,最 後は近親者に殺されて終わりか?と思っていた。でも前回, 義時を「私利私欲では動いてない」と北条政子が言って,風 向きが変わった。でも,その時私は,いや,義時,自分可愛 さじゃないかもしれないけど,北条のために周りを犠牲にす るだろと突っ込みたくなった。実はこの突っ込みも伏線だっ たなぁと思う。
義時は奥さんに殺されるのか思ったが,それは未遂だった。 三浦に殺されるのかと思ったら,それも未遂だった。
結局のところ,いろいろ薬を盛られたりはしていたが,それ で体が弱っていたところ,最後は政子による見殺しだった。 これはいろいろ解釈があるかとは思うが,直前に義時が頼家 を殺したことが政子にバレたことにより,政子が義時を許せ なかったとも取れる。
この作品,政子がずっと綺麗に描かれていて,主役は政子か と思っていたが,最後に汚れ役をやったことになる。まぁこ れはこれで主役ぽかったが。
泰時が義時を止める意味で殺すんではないか?とも思ってい たが,泰時は最後まで綺麗な役だった。
最近の歴史解釈では,鎌倉幕府は,暴力団みたいな集団で, ルールもなく力や策謀ばかりの社会だったとなってるが,ま さにそれを描いた作品だった。最後に泰時が御成敗式目を作 ることで,ルールが導入されたみたいなことを言っていたが, 後年の評価では,もう少し,殺伐とした時代は続いたはずで ある。
三谷幸喜による大河ドラマ。大河ドラマぽくない軽さが味で もあるのだけど,終わってみれば結構重みや,人の感情の複 雑さも感じさせるドラマだったなぁと思う。

12/18(週末)
昨日はっきり書かなかったけど,昨日ワクチンを打った。集 団接種場で昼頃接種。オミクロン対応のファイザーだったは ずだけど,今日まで様子を見ていて結局のところあまり強い 副反応はなかった。昨日と今日とで,何となくだるい,眠い 感じはあった。熱は言われてみれば通常より1度程度高い気 がするが,それでも7度は超えなかった。注射を打った腕は, 張った感じはしている。
もうワクチンは打たなくてもいいかなとも思っていたのだけ ど,オミクロン対応だったので,一回くらい打っておくかみ たいな感じだった。効くのかどうかは今ひとつわからない。 そもそもこの3年間一度も発症してないので,今の生活だと かかる可能性は低いだろうとも思うし。
で,もう一つ。今日はとにかく寒くて,しかも天気が悪い。 時々雪がぱらつく天気だった。天気予報を見ると,雨だった り雪だったりするが,いつも夜に車で動くので,雪が積もっ て凍ったりすると,ちょっと怖いなってことで,午後明るい うちに移動した。福岡の方は時々雪がひどくなるが積もるほ どではなかったが,基山のあたりは家や木々には雪が積もっ ていた。ただ,道路は大丈夫だった。久留米より南は,気温 は1度とか2度とかだったが,雪は降っておらず大丈夫だった。
あの後基山あたりがどうなったかわからないが,明るいうち に移動できてよかった。
で,眠さは続いていてので,ゴロゴロしていた。

12/17(土曜日)
今日は昼頃に用事があったのだけど,買い物したいものもあっ て,午前中,さらに午後の用事後に買い物に行った。朝の方 は近いところだったので,自転車でもよかったのだけど,寒 いのと雨で断念し車で。午後は車で30分くらいのところなの で,車で行った。
午後は道が混んでいるように見えたのだけど,自分が行く方 向は流れていて,カーナビの時間通りについた。ただ,帰り に寄った場所の駐車場はいっぱいで仕方なく,隣の,高いと 思っていた駐車場に入れたら,実は最初の30分はただという ことで,こっちの方が安かった。え?って思った。

12/16(引退)
若い頃に一緒にツーリングに行ったりしていた知り合いが, バイクを手放すというのをSNSに書いていた。乗らないから ではなく,ハッとするようなことが何度かあったかららしい。 つまり,もう年齢的に安全に乗れないと思ったからだろう。
軽くショックである。もっとも,その人は最近は別の趣味に 費やす時間が多いとも書いている。バイクは維持するために 月に一度程度しか乗ってないという話も書いてあった。
若い頃ツーリングに行っていた知り合いは他にもいるけど, 多くの人はバイクを降りて,自転車に乗っていたり,星の写 真をとったりとか,アウトドアながらバイクとは違う趣味に 移ってる人も多い。いまだにレースとか出てる人もいるんだ けど,だいぶ減っている。
自分は会社を辞めて,九州に引っ越した時に,再びバイクに 乗ろうと思っていたのだけど,コロナだったり色々な理由で 結局まだ乗ってない。早く乗らないと年齢的に乗れなくなる とは思っていたけど,具体的に何歳とは思ってなかったので, 知り合いがバイクを手放した話は,ちょっと考えさせられた。
私がバイクを買わない理由は,バイクを買っても日常的に乗 る機会があまりないので,結局埃をかぶるとかたまに乗ると 危ないだろうみたいのもある。でも,乗らないとだんだん乗 るのが怖いという感情も湧く。
ただ,今からでもバイクツーリングをしたいという気持ちも あって,悩ましい,経済的な理由ではないので,数回乗って 終わりっててもないことはないが,早く急がないと終わって しまうなぁとか思った。
趣味はいくつか持ってるけど,バイクがおそらく一番年齢制 限を受けるものだろう。ただバイクが危ないなら車だって危 ないんじゃないとか思ったりもして,どうなんだろうなぁと おもう。

12/15(寒い)
今月はじめに気温の話を書いたけど,相変わらず寒いという か順調に気温が下がってる。ぶりかえして暖かくなるかな? と思ったらならない。気がついたら,国内では大雪みたいな 話が出てる。
ここしばらく暖冬とかあったからか,えらく寒なるのが早い という気がしてる。氷点下とか,雪が降るとか,普通年明け ではなかったか?。
コロナが急増したようだけど,やっぱり気温のせいではない だろうか?昨年も同じことを書いた気がする。寒くなって体 調を崩して調べたらコロナだった,とか発症のきっかけに寒 さがあるとか,そんな気がしてるが,まだまだ寒くなるよう で,まじかよとか思った。
えっと,温暖化,っていうか,今年の夏は暑かったので,寒 暖の差が大きくなってるってことだろうか?

12/14(AI)
AIスゴっ! 下手な漫画が秒で“プロ並 み”に」を興味深くみた。絵の方の合成は今こんな レベルなのかと。
AIの方は多少はわかるけど,絵の方は素人なので,こういう 技術が,どういうスペックなのかよくわからない。
その前に,ちょっと思ったのは,漫画は作画力だけが魅力じゃ ないので,AIが綺麗な絵を描くなら,別の方向に行くのでは? とは思った。写真が出て来る前は,作画力が売り物の画家が 多くいただろうし,ワープロが普及する前は字が綺麗なこと で職を得ることもできた。確かにそういう人たちは困ったこ とになっただろうけど,画家や書道家がいなくなったわけで はない。
漫画はすでに作画力より個性の方が売り物の気がするが,AI は多分,学習すればそういうのも模倣できるだろう。ただ模 倣なんじゃないかな。新しいスタイルは人間の方から常に作 られる。スタイルをAIが模倣することには権利上の問題は発 生しないのだろうか?とは思うんだけど。
さて,私は音の方が専門なので思うのだけど,音では音声に しても音楽にしても,このレベルに来てない。まぁ音声合成 は喋りも歌も実現できてるから,出来てるで良いのか。でも, 音声合成ができるって話と,漫画を仕上げてくれるって話は, どこか違うレベルな気がする。
あと音楽はまだAIではつくれない。もっとも作曲やコードは 実は出来ないことはないと思う。ただ売れるような曲が作れ ないってだけで。
とか,いろいろ思った。まぁいつも絵の話で思うのは,絵っ てどういう風にモデル化してるんだろう?ドットなのかな?

12/13(子育て)
クローズアップ現代で「 “母親の後悔”反響の向こうに何が」 というのをやっていた。『母親になって後悔してる』と いう本が出ていて,それを受けての取材だった。ちなみ にNHKは取材した記事を別途作っている。
見ていて,いろいろとモヤモヤした。だいたい女性に特有の 問題は,自分の考えと照らし合わせられないので,よくわか らないと思う。まぁ女性も様々だとはおものだけど。
真っ先に思ったのは,母親になって後悔していると思う人は, 結婚して後悔してるとか,就職して後悔してるとか,他のこ とでも後悔してるんではないか?ということ。私は後悔しな いような考え方をする人なので,なになにしなければどうなっ ていたか?を考えることはあっても,選択を間違っていたと 思うことはない。
一方で,この問題特有のことも話を聞いていて見えた。番組 の中で再三,子供に聞かれたらまずいと強調されていた。だ から「思っていても口にすべきではない」という意見があっ た。確かに子供が自分の親が親であることを後悔していると 知ったらショックを受ける場合もあるだろう。口に出せない 故に,こじれてしまう悩みもある。ちなみに,これは男性が 父親になって後悔してるといっても同じことのように思うが, 男性の場合はここまでショッキングに捉えられないのは,や はり社会における母親像の問題だろうか?とも思った。
番組に出ていたコメンテーターの作家の人は,社会のせいに したらいいと言ってたのだけど,私は自分の考え方を見直し てみたら?と思った。自己責任とかいうつもりはないのだけ ど,悩む人は悩む考え方をしてるのでは?と思うから。
私は,モヤモヤしてるとき,不安や不快を感じるとき,一体 何にそう感じてるんだろう?というのをいろいろ考えてみる。 表面的な問題だけではなく,なぜその問題にぶつかったら自 分や嫌なんだろう?と自分の考え方自体を,突き詰めていく。 自分の場合,最終的にどうしようもないことで悩んでもしょ うがないと思うから,そこで終わるのだけど,どうしようも ないことで悩む人は,まぁ悩みがなくなるわけではない。そ こは仕方ないのだけど。
ちなみに,自分は父親になったことを後悔はしてない。父親 と母親は違うというかもしれないが,別に軽い気持ちで父親 をやってるわけではない。自分の場合,結婚も子供を持つの もだいぶ歳を取ってからだったので,結婚しない人生,子供 を持たない人生も想像をなんどもした。それで子供が欲しい と思ったので,…っていうのもあるだろう。でも若い時に子 供を持ったら,違った人生だったと思うこともある。良いこ とも悪いこともあるだろう。それは時間を遡ることができな いので,評価しても仕方ないと思ってる。
ところで,母親になったことを後悔してると口にするのは良 くないというが,諸星あたるの母親の決め台詞が「産むんじゃ なかった」だった。そういう意味では,日本では何十年も前 から,ネタではあるが,このセリフは耳にするものではあっ た。まぁTVでは,小さい子供を持つ親の心境だったが,諸星 あたるは高校生なので,違う視点ではあるんだけど。

12/12(増税)
TVでニュースを見たら当たり前のように増税が議論されてい る。先日の岸田首相の記者会見はそれか!って思った。
今回の増税は防衛費の増額に関連してのことらしい。現状の 社会情勢だと某絵日の増額やむなしというのはわからないで もない。で,ちょっと前にその増額を国債でって話も一瞬あっ たようだけど,なにか兵器や設備を一時期的に購入するなら ともかく,恒久的に防衛費を増やすのであれば,国債はない と思う。
なので,増税になるのだろう。増税やむなしという雰囲気に 既になっているが,国民として,増税します,はいそうです かとはいうべきではないだろう。本来なら,何かに支出が増 えるのであれば,他で節約をしたり支出を絞るべきだろう。 雇用を創出するために使ってるようなお金は,今度は防衛の 中で産業育成をして雇用を創出するようにできるかもしれな い。だいたい,国が何かの目的のために予算を出しても,こ れまで役人は,ちょっとでも関係があればってことで,名目 だけ利用してお金を使っていたりする。ようは予算枠をスラ イドしただけみたいな。そういうのであれば,防衛費が増え れば,他の予算は減ることになる。
一方で,既存の目的別の税金を,防衛費に使おうみたいな話 もあるみたいだけど,それもひどいと思う。復興税を防衛費 に使うとか意味がわからない。国民は災害復興のために,税 金を納めてるんではないのか?。復興に使わないのであれば, 一旦復興税は減額すべきだろう。
防衛予算を増やしても,国民の雇用を増やしたり,技術開発 や設備投資が行われるのであれば,軍事目的ということで, 引っかかるといえば引っかかるんだけど,まぁ国民の生活が 良くなると思えば,良いこともあるだろう。ただ,単にアメ リカから兵器を買うためにお金が必要だからとかいう話であ れば,どうだろう?。兵器は必要かもしれないが,単純に損 失が増えるだけだと思う。
防衛費を増やすのであれば,自国で防衛自給を増やすことも 考えないといけないのではないか?という気がする。
いずれにしてもキナ臭い話で,あまりスッキリしないのだけ ど。

12/11(体系的)
今回のおんがくこうろんはミッシー・ エリオットだった。私はこの人のことは全く知らなかっ たのだけど,「音楽業界の常識を覆したラッパー」とし て紹介されていた。
へーって思いつつ見ていたのだけど,ふと,この番組,ミュー ジシャンを紹介するときに「〇〇をした人」として紹介して る。だいたいにおいて,音楽界になにか大きな変革とか影響 を与えた人として紹介してる。つまり位置付けを明確にして 紹介してるってことになる。
ふと,私は好きなミュージシャンがたくさんいるけど,こう いう風にミュージシャンの位置付けについて説明できるだろ うか?と思った。特に音楽界に置ける位置付けである。「〇〇 をした人」くらいなら可能だけど,結構ミュージシャンの位 置付けを語るのは難しいのでは?と思う。
私はジャズが好きだけど,ジャズの偉人というと,デューク・ エリントンやチャーリー・パーカー,マイルス・デイビス, ジョン・コルトレーンなどが浮かぶ。彼らがどういう新しい スタイルを作ったかは言えるし,それによりジャズ界に与え た影響も語れないことはないけど,他にももっと好きなミュー ジシャンはいて,でも上記の4人くらい大きな人じゃなくな ると,ちょっと迷ってくる。いや,上記の4人だって,いろ んな記事や本でかじっただけで,リアルタイムはほとんど知 らないし,ましてやアメリカで活躍した人だから,本当にそ こで何が起きていたかはわからない。あくまで伝聞で知った ことになる。
パット・メセニーやキース・ジャレットとか好きで,彼らの 音楽の素晴らしさは語れるけど,彼らがアメリカや世界にど ういう影響を与えたか?などを考えると,正確に把握してる のだろうか?とか思ってしまう。
思うに,これらは,彼らを「体系的」に語れるか?なのでは ないか?という気がした。彼らの作品やパーソナリティ自体 は語れても,位置付けという話になると,彼らが活躍してい る場全体を見渡せないと語れない。また活躍した場だけでは なく,社会背景や当時流行っていた他のジャンルの曲とかも 知らないと,影響力みたいのは判断できない。結構難しいと 思う。
そう思って「おんがくこうろん」を見ると,結構難しいこと をやっているなぁと思った。まぁだから星野源が出てきて, 好きなミュージシャンについて語る番組ではなく,ちゃんと 専門家を呼んできてるだろうけど。
余談だけど,私は社会に出て企業で研究をしてきたけど,そ の頃は自分に必要な知識を習得して来ただけだった。それを 人に教えるようになって,体系的に知識を構築しなければい けないと思ったことがあった。自分の場合,学生時代に受け た教育の延長線上に今使ってる技術があるので,そういう意 味では恵まれてるのだけど,やっぱり大学の頃に習ったこと は体系的に理解できていて,自分で習得したものはそうないっ てないってことにある日気づいて,ちょっと苦労して勉強し 直したことがある。
音楽は自分は人に教えるために理解してるわけではないので, そういう意味では体系的には理解できてない。
件の番組はそういう意味では,ちょっと面白いスタイルだよ なぁと思った。

12/10(ドック)
人間ドックに行った。前職時代位行ってから4年経ってるの で,久しぶりである。もう少し早く行きたかったのだけど, コロナが流行ったりで,今年になってしまった。
前職時は会社に関連の病院で,首都圏の方なので,当然今回 は違う施設に行く。いろいろ違っていて興味深かった。
価格面は前職時のがわからないのではっきりしないが,前職 時は一泊,今回は日帰り出会ったが,実際は半日以下であった。 それでも検査項目は,ほとんど一緒。時間がかかるいくつか の検査がなかったといえばなかったのだけど,まぁほぼ同じ 項目が検査できているだろう。
前職の時は,たくさんの人を集めて,長さ作業的に検査して いくので,実際は待ち時間が結構多かった。今回は少数ずつ を一人ずつ回していく感じで,待ち時間がほとんどなかった。 前職のやり方の方がたくさんの人を検査はできるが,ただ結 果的に今回の方が短い時間で終わるので,どっちが病院的に は効率がいいんだろう?とは思った。
私は朝一の検査であったが,帰るころに,受付に来る人も多 く,少しずつ受付をして,少しずつ終わらせていくんだなと 思った。
同じ項目の検査のやり方も違ってるものが多く,以前のは胃 カメラやエコーのような画像診断は患者側も検査者と一緒に 見てやっていたが,今回は一切見せてもらえなかった。終わっ てから医師から説明があるだけ。ちょっと残念だった。
聴力検査は,かなり小さな音でやっていた気がする。耳が悪 くなったのか?
結果については,最終的な結果はまだもらってないので,書 くのはやめておく。

12/9(機材とスタイル)
朝車に乗ろうとしたら,凍結注意のサインが出ていた。これ は気温が3度以下になるとでるのだけど,もう出てるんだ, と驚いた。
さて,いまNHKでおんがくこうろんという番組で星野源がレ イハラカミを紹介していた。レイハラカミは名前くらいしか 知らないのだけど,面白かった。彼はずっとRolandの SC88Proを使っていたらしい。
ところで,最新のサンレコを読んでいたらいろんなミュージ シャンのプライベートスタジオが紹介されていた。その中に 打ち込みをしてる人がいて,TR-808とか懐かしい機材が並ん でいた。
レイハラカミの話の時に,彼は売れてもずっとSC88proを使っ ていたと言っていたが,こういう打ち込みのミュージシャン は,売れたスタイルの時に使っていた機材から変えるという のは相当リスクではないだろうかと思った。サンレコで見た 機材もやっぱり,デビュー当時,どうかするとアマチュアの 時から使ってる機材で,成功したわけだから,売れたからと 言って新しい機材に変えると,サウンドが変わってしまう。 それがいいとは限らないということだろう。
そういう意味では,機材がスタイルというミュージシャンも いるってことだと思った。高くていい機材を使ったからいい 音楽が作れるわけでもない。使い慣れたというか,それが自 分そのものという場合もあるだろう。
別に打ち込みに限らず,ギターとかもデビュー当時から同じ ものを使ってる人もいないことはない。まぁギターはそんな に耐久性がある楽器ではないので,何十年もステージとかで 使ってると壊れるので,途中で変える人が多いのだけど。

12/8(牢屋)
クローズアップ現代で入管施設の話をし ていた。 以前,不法滞在者を長期に入管施設に収容していて,病気で なくなった話があったが,それ件で,新たな事実がわかった という話であった。
番組で紹介した内容をそのまま受け取ると,日本の入管施設 では収容してる人に,病気であっても十分な治療を受けさせ ずに,結果として本来なら助かるべき人が助からない状況が 起きてるように思えた。
正直,これが先進国で起きることか?と思った。
最初このニュースを聞いた時は,コミュニケーション不足と か,収容者の宗教とかの問題で治療を拒否したりとか,日本 人では起き得ないことがあり施設の人も対応に苦慮してるの か?とかとも思ったが,どうもそれ以前の問題のように思っ た。なぜ点滴を打てなかったり,医師を呼べないのか理解で きなかった。
収容施設には法律を違反してる人を入れるわけで,それは仕 方ない部分もあるかとは思う。しかしそういう拘束してる人 を死なせるというのは,施設や国にとって大きな汚点ではな いだろうか?。日本の刑務所は待遇が良すぎるという話もあ るが,なぜ同じようなことが,こちらではできないのだろう か?と思った。
もし日本人は大事にするが不法滞在者はそうでないとなると, 日本は差別的な国だと思われても仕方がないと思う。
久しぶりに聞いた話題だったが,もう少し問題視されてもい いように思った。
これだと海外にで日本人が捕まった時に,人権を問題にして, 日本に連れ帰るとかできなくなるよと思う。

12/7(AI)
アップルが突如発表、カラオケ機能 「Apple Music Sing」に迫る」というニュースが気 になった。
まぁ,自分の専門と関係あるからなんだけど,それ以前に, 海外の人もカラオケやるんだなと,歌詞も出すのか,とちょっ と思った。洋楽を買うと歌詞カードがついてない場合が結構 あるんだけど,需要はあるんだなと。
で,技術の話。
最近,音源分離の技術の進歩は目覚ましいので,ボーカルを 消すとか特定の楽器を抽出するというデモはよく見るように なった。おそらくニューラルネットを使ってやってると思う のだけど,品質はいいものは,結構音源に合わせて,細かい 調整をしてるんではないかなぁと思ってた。
今回の話で驚いたのはあらかじめボーカルを抜いた音源を用 意したわけではないということで,記事だけを素直に読むと, ボーカル入りの音源を,iPhoneで処理して消してるように読 める。ということは,音源によって処理を変えるとかできな いし,処理量もスマホで可能なレベルということになる。
それは,すごいなと思った。まじだろうか?。ある程度人が 聞いて,調整したり,もしくはクラウド上で大量の処理を行っ てやるのであれば,まぁ今のレベルだと可能かなぁとは思っ たのだけど。
と気になったって話。

12/6(W杯)
私は熱心なサッカーファンではないのけど,今回のワールド カップの試合動向くらいはみていた。日本の決勝リーグ出場 は嬉しかったが残念ながら今朝ベスト16止まりで敗退した。
アジアから出ていた他のチームも全部敗退したらしい。なか なか壁は厚いなという印象。
開催前はあまり話題になってなかった気もするが,NHKが頑 張って宣伝してるので,それなりに気にはなっていた。ただ, 一試合通して見るほどの熱中ぶりではなかった。深夜という か早朝の試合が多かったこともあるけど,実は朝早く起きた ら,ちょうど終わることっていうケースもあり,スペイン戦 は勝ったところ観れた。
サッカーファンではないとは書いたが,なんどかJリーグの 試合を観に行ったことはある。贔屓のチームがあるわけでは ないというのもあるけど,サッカーはやっぱりワールドカッ プくらいになると,全然スピートとかが違っていて,面白い。 まぁ生で見る地域の試合もいいんだけど。
そういうわけで日本の試合は終わったけど,まだ強いチーム が残ってるので,気が向いたら試合は見るかもしれない。

12/5(ロック・スタンダード)
ブラッド・メルドーがビートルズのカバー 集を出すらしい。もう数年前だけどアル・ディ・メ オラもギターのビートルズカバーを出していた。ビル・ フリゼルもジョン・レノン限定だけどだしていた。流行っ てるってほどじゃないけど,ジャズミュージシャンがビー トルズ集を出すことがポロポロある。
しかも今回はメルドーである。メルドーは若い頃はジャズの ピアノトリオばかりやっていて,そこではジャズのスタンダー ドがオリジナルがほとんどだった。でもポロリとレディオヘッ ドの曲とかをやっていて,奇妙な選曲だと思ったりもしてい た。
ジャズのスタンダードは元々は昔の歌のカバーだから,現代 風にロックをカバーすることは悪くないというか正当いうな 気がする。ただいつからかジャズがポップスとかロックの曲 をあたらに取り入れることは稀で,マイルスがヒューマンネ イチャーやタイムアフタータイムを取り上げると,話題になっ たくらいだ。
ジャズに限らないが,ロックも一時期はオリジナル主義で, 人の曲は演奏しないみたいな感じだったが,今は結構カバー をする人も多い。ジャズは即興性が高く,オリジナルをその まま演奏することはまずないので,みんなが知ってる曲を演 奏するのは親しみやすくていいことだと思うけど,そうなる とやっぱりビートルズなんだろうか?
アメリカの方はどうなのかわからないが,日本の歌謡番組を 見ると,カバーばかり歌っている。オリジナルとか自分の持 ち歌しか歌わないという時代は,終わってきてるんだなぁと いうのが,ジャズの動きをみていても感じられた。
まぁでもビートルズをカバーすると,なんかお行儀良くて, レディオヘッドをカバーすると前衛的に感じる私はどこか間 違ってるんだろうなぁ。

12/4(マイナンバー)
マイナンバー情報の紛失や漏えい、過去5 年で3万5000人分」らしい。
今,政府はとにかくマイナンバーカードを広く行き渡させる のに必死で,マイナポイントを訴えたり,健康保険証との一 体化とかいろいろ言ってる。マイナンバーは漏れたら大変と いうことになってることが,普及の足かせになってるかもし れないが,一方で,単に必要性を感じないから,面倒だから という理由で持ってない人も多いだろう。
私はカードを取得しているけど,1,2年は番号の通知だけ もらって,カードは発行してなかった。今でも,あまり必要 性を感じていないけど,マイナポイントをもらえるときに発 行した。マイナポイントは同じ額なんだろうか?どんどん延 長してると,いつでもいいやという気分になるかと思うけど。
ところで,上にあげたニュースはやっぱり普及の足かせにな るよなぁと思う。でもおそらく数千万人が持ってると思われ るマイナンバーで3万5000件しか漏れてないのは優秀だとも 言える。ただ,この数字が正しいかはよくわからない。さら に,今後はやっぱり増えるだろう。
私が知りたいのは,何件漏れたかより,漏れたら何が起きる か?の方である。個人情報が漏れたら怖いとは思うが,よく 漏れた漏れたと大騒ぎしても何が起きるかわからないのであ れば,対処しようが無い。漏れたら変えられるならいいが, 変えられないなら,何が起きるかを把握しておくべきだろう。
免許証とかはよく,身分証明書として使われていて,今は見 かけなくなったけど,免許証番号を控えられたり,顔写真込 みでコピーを取られたりもした。当然住所や本籍も書かれて いる。これで,ないか詐欺とか被害にあってるかというと, よくわからない。DMの中にはそういうのを頼りにきたものが あるかもしれない。またメールや電話でそういうのあったか もしれないが実感としてはあまりない。
30年ほど前,新聞の広告で,高校のOBで名前を出したことあ るが,その直後は変な電話がよくかかってきた。多分電話番 号を載せたんだろう。あと,学会とかの名簿経由で,職場に 変な勧誘の電話がかかってくることもあった。この辺はわか りやすい被害だが,こちらも警戒して電話番号は,あまり載 せなくなった。まぁ今はメールとかで色々きてるが,これも どこかで辿ってきてるんだろう。
さて,マイナンバーがバレたら何が起きるのか?。マイナン バーは,税金とかそういうにも絡んでいる,というか今はそ れがほとんどなので,資産とか金融情報とかがそれで引っ張 られると嫌だとは思うが,マイナンバーからそういうを引け るような状態になってるんだろうか。
大事なのは,マイナンバー自体を守ることより,マイナンバー から情報を引けなくすることの方ではないかと思う。
今後,健康保険と一体化したら診療情報なども紐づけられる のかもしれないが,それも取れないようにすることが大事だ ろう。あと偽造とかもあるかもしれないが,偽造されてもデー タは抜かれないようにするのも大事だろう。
要は,番号は守られているというよりは,番号がバレても大 したことは起きないという方が安心できるのである。
まぁ犯罪者にどういう風に利用されるかわからないから,断 言はできないというのが本当だろうけど,とにかく,番号よ りもそちらのDBに安易につながらない方をしっかりやってほ しいと思う。

12/3(気温)
今週後半から急に寒くなった。先週までは,まぁ過ごしやす い気温で,鉄筋の建物だと夜でも20度くらいでちょうど良かっ たが,ここ数日は夜は15度くらいまで下がる。そろそろ暖房 がないと寒いかなという位感じ。
1ヶ月くらい前は,日によっては汗ばむこともあった気がす る。
というわけで,1ヶ月で急激に寒くなった。気象データを見 ると,もう一桁の気温である。
もうすでに寒いという感じだけど,先月は,暑いと寒いが混 ざっている感じだった。でも例えば25度くらいの気温って 夏から経験すると寒いと感じるし,冬から経験すると暑いと いう感じ。なので,10月くらいに20度前半の気温を感じると 寒くて震えていたが,いまだとむしろ暖かく感じる。
これから寒くなって,0度近くなっていくんだろうけど,い ま0度とかなると我慢できないくらい寒いけど,1月2月にな ると,なんとか我慢できるようになるのかな?と思った。

12/2(コーデック)
おととい書いたCDとスマホの音の違いを確認しようと,いろ いろやっているのだけど,音楽用のCDプレーヤがないのでパ ソコンのCDドライブでCDを再生したりする。パソコンを,大 きめのスピーカにつなげて聞く。続けてスマホのイヤホン端 子からスピーカにつなげて聞く。違いはわかる,がこれはス マホのアンプの音ではないか?という気がしてきた。
同じDAを通した方がいいかな,とスマホに入れてるファイル を,パソコンで再生,CDもWavに一旦落として,同じアプリ に読み込んで再生してみた。
違いがわからない。うーむ,ちょっと波形を見れるソフトで 見ると,波形の差もほとんどない。ほとんどないが,ちょっ とはある。これ聞き取れる違いだろうか?。
思った以上に,スマホの圧縮の音が原音と差がなくて,少し 認識を新たにした。スマホのコーデックは多分AAC128kbpsだ と思うんだけど,mp3の頃だと128くらいだと,音が減ってる 印象があったんだけどなぁ。
ただ,パソコンから音を出す場合,なんか処理されてる可能 性もあって,今ひとつ,よくわからない。あと,やっぱり音 源によってはコーデックで表現しきれないものもあるとおも んだけど,もう少し差が出そうな音源を探してみるか。
ただ思ったのは,コーデックによる圧縮の差よりも,スマホ とかパソコンとか機器の方の音の違いの方が大きいなってこ と。以前イヤホンも有線とワイヤレスで違うなと思ったけど, その辺の方が大きいかもしれない。

12/1(権力の根拠)
中国の元国家主席だったら江沢民氏がなくなったというニュー スをやっていた。だから書こうと思ったわけではなくて,む しろ先日の習近平氏の任期継続のニュースを見たいた頃に思っ た話なんだけど,中国でトップになるにはどうすればいいん だろう?と思った。
中国に限らないのだけど,いろんな国で,国のトップになる ための手段は異なるのだと思う。ついでに書くと会社とかで も会社によって社長になるための手段は違うだろう。
トップになる手段というのは,言い換えればトップであるこ との根拠,もしくはバックグランドだと言える。昔,王国や 天皇制では,世襲だから血縁が重要視されるだろう。ただた くさん血縁者がいる中で,だれが選ばれるかはとても複雑で ある。さらに日本の平安時代とかは院政が行われていたが, 複数いるだろう上皇の中で誰が権力を得るのか?はどういう ふうに決まっていたんだろう?。よく歴史を調べていて,わ からないなぁと思うことが多い。
日本の場合古代は割と王族同士で殺し合いをしていたりする。 その場合,策謀もあるだろうが実際に人を殺す兵士などを持っ てるかも重要だろう。平安に入って菅原道真などは陰謀によっ て更迭されたという話なのけど,そんな噂話で更迭されるも のだろうか?などとか思う。日本は戦国時代とか,乱世の頃 は結構殺し合いで権力が動くけど,江戸時代とかもうそうだ けど,落ち着くと,殺し合いがなくて,権力が動く,こうい うのどうなってるんだろう?とか思う。
近代国家も殺し合いで権力が動くわけではない。民主主義は わかりやすく選挙で決まる。アメリカ大統領は国民の選挙で 選ばれる。日本の総理大臣は,国会議員の選挙で選ぶが,大 抵は第一党の党首が選ばれる。じゃぁ党首はどうやって選ば れるかというと,党の中で選挙をして選ばれる。
もちろん,票集めや立候補の際とかに,色々裏で工作があっ てる様だけど,最終的な決定についてはわかりやすい。
でも中国の主席ってどうきまるんだろう?と思うわけである。 イコール中国共産党のトップなんだろうけど,じゃぁそのトッ プはどう決まるんだろう?というわけである。習近平氏の続 投の時のニュースを見ていても選挙があってる様にも思えな かった。大会で承認されて終わっていた。でも,その中でい ろいろやりとりがあっていたという噂もあったが,じゃぁ誰 が決定権を持つのか?あたりがまるでわからない。後任は前 任の人が決めるのかもしれないが,じゃぁ続投はどうやって 決めるんだろう?引退はどうやって決まるんだろう?。
中国はかっては,建国の時の幹部がずっと影響力を持ってい た様である。なので毛沢東亡き後は鄧小平が引退後も影響力 を持っていた様で,彼の意向が反映されていたのかもしれな い。ただ,中国は世襲じゃないのか,建国時の幹部の子供達 が幅を利かしているという話も聞かない。この辺,中国って 面白い国だなと思う。日本だって二世議員がたくさんいるの に。
中国共産党はよくできた官僚組織みたいなものだ,みたいな 話も聞いたことがある。まぁ確かに官僚の人事も外から見た らわかりにくい。会社も株主や,創業者が絡まないと,今ひ とつ,何故この人が社長になるんだろう?と思う様なことは ある。
幹部の間で文句をいう人が少ない,という人が選ばれるのか もしれないが,よくわからない。
まぁ世界中の国には,血なまぐさい行為で政権が変わったり, 世襲だったりする国がまだたくさんある中で,中国は平穏な 権力移譲が行われてる方なのかもしれないけど,権力の裏付 けが他国から見ていてよくわからないので,どれだけ強固な のかもよくわからないと悩むわけである。


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